JPH1114893A - 双眼鏡 - Google Patents
双眼鏡Info
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- JPH1114893A JPH1114893A JP16680397A JP16680397A JPH1114893A JP H1114893 A JPH1114893 A JP H1114893A JP 16680397 A JP16680397 A JP 16680397A JP 16680397 A JP16680397 A JP 16680397A JP H1114893 A JPH1114893 A JP H1114893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- click
- interpupillary distance
- interpupillary
- binoculars
- prism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telescopes (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平移動式双眼鏡において、眼幅位置を任意
に設定することができ、しかもその設定位置を解除しな
くても眼幅位置を変更可能とする。 【解決手段】 眼幅収納状態におけるクリック板21の
ロック解除状態から可動ボディ15を眼幅開方向に移動
させると、クリックバネ23がクリック板凹部21aに
係合し、クリック板21も引き連れて移動する。これに
より、使用者は最適の眼幅位置に止めることができる。
ロックレバー20を操作してクリック板21をロックす
ると、観察後、眼幅を収納状態にしたとき、ロック位置
に止まり、可動ボディ15のみが収納状態へ戻り、再び
眼幅開方向へ移動させると、クリックバネ23が凹部2
1aに落ち込み、その感触で眼幅設定位置が分かる。こ
の場合、係止ではなくクリックであるため、さらに眼幅
開の方向へも凹部21aを乗り上げて移動させることが
できる。
に設定することができ、しかもその設定位置を解除しな
くても眼幅位置を変更可能とする。 【解決手段】 眼幅収納状態におけるクリック板21の
ロック解除状態から可動ボディ15を眼幅開方向に移動
させると、クリックバネ23がクリック板凹部21aに
係合し、クリック板21も引き連れて移動する。これに
より、使用者は最適の眼幅位置に止めることができる。
ロックレバー20を操作してクリック板21をロックす
ると、観察後、眼幅を収納状態にしたとき、ロック位置
に止まり、可動ボディ15のみが収納状態へ戻り、再び
眼幅開方向へ移動させると、クリックバネ23が凹部2
1aに落ち込み、その感触で眼幅設定位置が分かる。こ
の場合、係止ではなくクリックであるため、さらに眼幅
開の方向へも凹部21aを乗り上げて移動させることが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として眼幅収納
状態と開状態で全体の体積が変化する形で外観形状が変
化するような水平移動式のフラット双眼鏡に係り、特に
光学精度を高度に維持するものでありながら、形状がシ
ンプルで携帯性に優れた小型双眼鏡に関するものであ
る。
状態と開状態で全体の体積が変化する形で外観形状が変
化するような水平移動式のフラット双眼鏡に係り、特に
光学精度を高度に維持するものでありながら、形状がシ
ンプルで携帯性に優れた小型双眼鏡に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の眼幅調整可能な双眼鏡の先行技
術として、例えば実公昭57−34486号公報や、特
開昭53−83758号公報等には、中央のボディ構成
部にガイド部材としての2本の軸を設け、これらの軸に
外観構成部及び左右鏡筒部を摺動自在に装着することに
より、外観構成部と鏡筒部が一体となって左右に移動し
て眼幅調整できるようにした双眼鏡が開示されている。
術として、例えば実公昭57−34486号公報や、特
開昭53−83758号公報等には、中央のボディ構成
部にガイド部材としての2本の軸を設け、これらの軸に
外観構成部及び左右鏡筒部を摺動自在に装着することに
より、外観構成部と鏡筒部が一体となって左右に移動し
て眼幅調整できるようにした双眼鏡が開示されている。
【0003】また、先行技術例のなかには製品化されて
いるものも見られ、これらの水平移動式双眼鏡では、不
使用時には左右鏡筒部を近接させる収納状態とすれば、
コンパクトな形状となって携帯に適するという利点があ
る。これに対し、例えば左右鏡筒を回転軸回りに二つ折
り状に屈曲させることにより使用者の眼幅に調整するタ
イプの一般的な双眼鏡では、外観形状がかさ張ったもの
となるため、袋物の中にその他の携帯品と共に入れると
いったことは困難であるという不都合がある。
いるものも見られ、これらの水平移動式双眼鏡では、不
使用時には左右鏡筒部を近接させる収納状態とすれば、
コンパクトな形状となって携帯に適するという利点があ
る。これに対し、例えば左右鏡筒を回転軸回りに二つ折
り状に屈曲させることにより使用者の眼幅に調整するタ
イプの一般的な双眼鏡では、外観形状がかさ張ったもの
となるため、袋物の中にその他の携帯品と共に入れると
いったことは困難であるという不都合がある。
【0004】しかしながら、一般的な双眼鏡では、使用
時に眼幅調整し、使用後もそのままの状態に保っておく
場合が多いのに対し、上記水平移動式双眼鏡の場合、使
用者が眼幅を調整して観察した後、携帯に適した収納状
態へと戻すのが通常であるため、使用者は使用の都度、
眼幅調整しなければならなくなり、必然的に眼幅合わせ
を行う機会が増えることとなる。したがって、携帯に便
利な反面、その操作が煩わしいという不都合が指摘され
ていた。
時に眼幅調整し、使用後もそのままの状態に保っておく
場合が多いのに対し、上記水平移動式双眼鏡の場合、使
用者が眼幅を調整して観察した後、携帯に適した収納状
態へと戻すのが通常であるため、使用者は使用の都度、
眼幅調整しなければならなくなり、必然的に眼幅合わせ
を行う機会が増えることとなる。したがって、携帯に便
利な反面、その操作が煩わしいという不都合が指摘され
ていた。
【0005】このような問題点を改善したものとして、
例えば特開平8−43712号公報には、双眼鏡を収納
可能な眼幅が小さい状態から、眼幅が大きくなる方向に
付勢力が付与されており、釦を押し操作する等のワンタ
ッチ操作により、予め設定した任意の眼幅位置まで移動
し、その位置で係止されるように構成したものが開示さ
れている。
例えば特開平8−43712号公報には、双眼鏡を収納
可能な眼幅が小さい状態から、眼幅が大きくなる方向に
付勢力が付与されており、釦を押し操作する等のワンタ
ッチ操作により、予め設定した任意の眼幅位置まで移動
し、その位置で係止されるように構成したものが開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記改
善例では、ワンタッチ操作で最適眼幅に設定される点で
利便性に優れたものと言えるが、双眼鏡は種々の使用状
況によって一時的に眼幅位置を変更したい、あるいは変
更を要することが多い。
善例では、ワンタッチ操作で最適眼幅に設定される点で
利便性に優れたものと言えるが、双眼鏡は種々の使用状
況によって一時的に眼幅位置を変更したい、あるいは変
更を要することが多い。
【0007】例えば遠くを見て、近くを見るという操作
を行うような場合、観察対象の遠近により輻輳角が異な
るため、眼幅を変える方が見やすいことがある。また、
複数人で双眼鏡を共用する場合、当然使用する者の眼幅
が相違するため、使用者が代わる度に眼幅位置を変更す
ることになる。このような場合、上記改善例において
は、折角設定した眼幅の設定を解除しなければならず、
その点の不便は避けられない。
を行うような場合、観察対象の遠近により輻輳角が異な
るため、眼幅を変える方が見やすいことがある。また、
複数人で双眼鏡を共用する場合、当然使用する者の眼幅
が相違するため、使用者が代わる度に眼幅位置を変更す
ることになる。このような場合、上記改善例において
は、折角設定した眼幅の設定を解除しなければならず、
その点の不便は避けられない。
【0008】本発明は、上記のような従来の双眼鏡、中
でも水平移動式双眼鏡の眼幅合わせにおける問題点を解
決するためになされたもので、特定の眼幅位置を任意に
設定することができ、しかもその設定位置を解除しなく
ても眼幅位置を変更することが可能な双眼鏡を提供する
ことを目的とするものである。
でも水平移動式双眼鏡の眼幅合わせにおける問題点を解
決するためになされたもので、特定の眼幅位置を任意に
設定することができ、しかもその設定位置を解除しなく
ても眼幅位置を変更することが可能な双眼鏡を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、使用時に左右接眼レンズ間隔を任意に調
整操作可能な眼幅調整機構が設けられた双眼鏡におい
て、前記眼幅調整機構の眼幅設定可能範囲内の少なくと
も1箇所に、眼幅調整動作によって乗り越え可能なクリ
ック手段を設けるとともに、該クリック手段によるクリ
ック位置を任意に変更可能なクリック位置変更手段を設
けている。
に本発明では、使用時に左右接眼レンズ間隔を任意に調
整操作可能な眼幅調整機構が設けられた双眼鏡におい
て、前記眼幅調整機構の眼幅設定可能範囲内の少なくと
も1箇所に、眼幅調整動作によって乗り越え可能なクリ
ック手段を設けるとともに、該クリック手段によるクリ
ック位置を任意に変更可能なクリック位置変更手段を設
けている。
【0010】上記技術的手段を水平移動式双眼鏡に適用
した場合、前記眼幅調整機構を、左右鏡筒部を光軸方向
と直交する方向に相対的にスライド移動させることによ
り左右接眼レンズ間隔を任意に調整操作するように構成
する一方、クリック手段によるクリック位置を前記眼幅
調整機構の調整操作方向に沿う方向に変更可能なものと
する。
した場合、前記眼幅調整機構を、左右鏡筒部を光軸方向
と直交する方向に相対的にスライド移動させることによ
り左右接眼レンズ間隔を任意に調整操作するように構成
する一方、クリック手段によるクリック位置を前記眼幅
調整機構の調整操作方向に沿う方向に変更可能なものと
する。
【0011】上記技術的手段では、前述の従来の改善例
のような眼幅設定位置を係止により保持するものではな
く、乗り越え可能なクリック手段を用いているため、眼
幅位置設定を解除しなくても、眼幅を大小いずれの方向
にも変更可能となるうえ、その設定位置も、使用者の操
作時におけるクリック位置に到達したときの感触でもっ
て認識することができる。
のような眼幅設定位置を係止により保持するものではな
く、乗り越え可能なクリック手段を用いているため、眼
幅位置設定を解除しなくても、眼幅を大小いずれの方向
にも変更可能となるうえ、その設定位置も、使用者の操
作時におけるクリック位置に到達したときの感触でもっ
て認識することができる。
【0012】すなわち、クリック部材を任意な位置に設
定可能に構成しているので、使用者は予め設定した眼幅
位置で止めたいときは、クリック感触で判断して、水平
移動を止め、それ以外の眼幅位置に設定したいときは、
クリックで止まっているだけであるため、そのクリック
を乗り越えて眼幅を合わせることができる。
定可能に構成しているので、使用者は予め設定した眼幅
位置で止めたいときは、クリック感触で判断して、水平
移動を止め、それ以外の眼幅位置に設定したいときは、
クリックで止まっているだけであるため、そのクリック
を乗り越えて眼幅を合わせることができる。
【0013】さらに、本発明を水平移動式双眼鏡に適用
した場合の具体的構成としては、少なくとも1箇所にク
リック部を有し且つ固定ボディに沿って光軸方向と直交
する方向にスライド移動可能に設けられたクリック板
と、この固定ボディに対して光軸方向と直交する方向に
スライド移動可能な可動ボディに取り付けられ且つ前記
クリック部に係合可能な眼幅クリックバネと、前記クリ
ック板を任意位置でロック及びロック解除可能なロック
機構とを具備したものを挙げることができる。
した場合の具体的構成としては、少なくとも1箇所にク
リック部を有し且つ固定ボディに沿って光軸方向と直交
する方向にスライド移動可能に設けられたクリック板
と、この固定ボディに対して光軸方向と直交する方向に
スライド移動可能な可動ボディに取り付けられ且つ前記
クリック部に係合可能な眼幅クリックバネと、前記クリ
ック板を任意位置でロック及びロック解除可能なロック
機構とを具備したものを挙げることができる。
【0014】この構成では、眼幅収納状態におけるクリ
ック板のロック解除状態から可動ボディを眼幅開方向に
移動させていくと、可動ボディと一体のクリックバネが
クリック部に係合し、クリック板も引き連れて移動す
る。これにより、使用者は最適の眼幅位置に止めること
ができる。次いで、ロック機構を操作してクリック板を
ロックすると、観察後、眼幅を収納状態にしたとき、ク
リック板はロックされているのでロック位置に止まり、
可動ボディのみが収納状態へ戻る。そして、再び眼幅開
方向へ移動させると、クリックバネがクリック部に落ち
込み、その感触で眼幅設定位置が分かる。この場合、係
止ではなくクリックであるため、さらに眼幅開の方向へ
もクリック部を乗り上げて移動させることができる。
ック板のロック解除状態から可動ボディを眼幅開方向に
移動させていくと、可動ボディと一体のクリックバネが
クリック部に係合し、クリック板も引き連れて移動す
る。これにより、使用者は最適の眼幅位置に止めること
ができる。次いで、ロック機構を操作してクリック板を
ロックすると、観察後、眼幅を収納状態にしたとき、ク
リック板はロックされているのでロック位置に止まり、
可動ボディのみが収納状態へ戻る。そして、再び眼幅開
方向へ移動させると、クリックバネがクリック部に落ち
込み、その感触で眼幅設定位置が分かる。この場合、係
止ではなくクリックであるため、さらに眼幅開の方向へ
もクリック部を乗り上げて移動させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る双眼鏡の一実
施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本実施形
態に係る双眼鏡の外観を示しており、同図(A)は眼幅収
納状態を、(B)は図1の矢印A方向に左カバー14Lを
引き出して眼幅を広げた状態を、(C)はそれを接眼側か
ら見たところをそれぞれ示している。図2は同双眼鏡の
構成部品を分解して示し、図3は固定ボディ1とガイド
軸16を裏面側から見たところを示し、図4は図1に示
す組立状態から左右のカバー14L,14Rを取り外し
て示し、図5、図6はそれぞれ眼幅位置設定時のメカニ
ズムの動きを示し、図7は図4の一部分解状態から更に
上台板17を外して内部のピント調節ユニット13が見
える状態を示している。
施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本実施形
態に係る双眼鏡の外観を示しており、同図(A)は眼幅収
納状態を、(B)は図1の矢印A方向に左カバー14Lを
引き出して眼幅を広げた状態を、(C)はそれを接眼側か
ら見たところをそれぞれ示している。図2は同双眼鏡の
構成部品を分解して示し、図3は固定ボディ1とガイド
軸16を裏面側から見たところを示し、図4は図1に示
す組立状態から左右のカバー14L,14Rを取り外し
て示し、図5、図6はそれぞれ眼幅位置設定時のメカニ
ズムの動きを示し、図7は図4の一部分解状態から更に
上台板17を外して内部のピント調節ユニット13が見
える状態を示している。
【0016】まず、双眼鏡の全体構成を詳細に説明する
と、図2の分解図に示す固定ボディ1には、右対物レン
ズ枠3R、右プリズムホルダー4Rと右正立プリズム5
Rとにより構成される右プリズムユニット2R、右接眼
枠7Rと接眼移動枠8とにより構成される右接眼ユニッ
ト6R等の光学系、及び図7のピント調整機構図に示す
ピント調整軸9、調整ノブ10、ナット11、右調整板
12R、左調整板12L等により構成されるピント調節
ユニット13が組み込まれており、前記右カバー14R
も固定ボディ1に固着されている。
と、図2の分解図に示す固定ボディ1には、右対物レン
ズ枠3R、右プリズムホルダー4Rと右正立プリズム5
Rとにより構成される右プリズムユニット2R、右接眼
枠7Rと接眼移動枠8とにより構成される右接眼ユニッ
ト6R等の光学系、及び図7のピント調整機構図に示す
ピント調整軸9、調整ノブ10、ナット11、右調整板
12R、左調整板12L等により構成されるピント調節
ユニット13が組み込まれており、前記右カバー14R
も固定ボディ1に固着されている。
【0017】前記ピント調節ユニット13を挟んで右光
学系の反対側には、可動ボディ15、左対物レンズ枠3
L、左プリズムホルダー4Lと右正立プリズム5Lとに
より構成される左プリズムユニット2、右接眼ユニット
6R等により構成される左可動鏡筒が位置している。こ
の左可動鏡筒は固定ボディ1に固着されたガイド軸16
に摺動可能に嵌合され、さらに可動ボディ15には左カ
バー14Lも固着されている。
学系の反対側には、可動ボディ15、左対物レンズ枠3
L、左プリズムホルダー4Lと右正立プリズム5Lとに
より構成される左プリズムユニット2、右接眼ユニット
6R等により構成される左可動鏡筒が位置している。こ
の左可動鏡筒は固定ボディ1に固着されたガイド軸16
に摺動可能に嵌合され、さらに可動ボディ15には左カ
バー14Lも固着されている。
【0018】図4に示すように、固定ボディ1の上下に
は可動ボディ15側に延びた上台板17と下台板18が
固定されており、左可動鏡筒を上下に挟み込むように位
置している。左可動鏡筒には該可動鏡筒を下台板18側
に押し付ける働きをするバネ(図示せず)が設けられて
おり、前記ガイド軸16とともに、使用時に左右接眼レ
ンズ間隔を任意に調整操作可能な眼幅調整機構を構成し
ている。
は可動ボディ15側に延びた上台板17と下台板18が
固定されており、左可動鏡筒を上下に挟み込むように位
置している。左可動鏡筒には該可動鏡筒を下台板18側
に押し付ける働きをするバネ(図示せず)が設けられて
おり、前記ガイド軸16とともに、使用時に左右接眼レ
ンズ間隔を任意に調整操作可能な眼幅調整機構を構成し
ている。
【0019】なお、従来技術の一例には接眼レンズ付近
と、対物レンズ付近とに2本のガイドバーを通したもの
が知られているが、本発明のように特に薄型コンパクト
化を目的とする場合、接眼側ガイド軸16は最も光束が
絞られる視野マスク19L,19R(図2参照)の近傍に
位置させてあり、対物側ガイド手段は回転止めという性
格上、可動ボディ15を下台板18に摺接させる構成と
しており、これによって光学系の設計に対する自由度を
高めている。
と、対物レンズ付近とに2本のガイドバーを通したもの
が知られているが、本発明のように特に薄型コンパクト
化を目的とする場合、接眼側ガイド軸16は最も光束が
絞られる視野マスク19L,19R(図2参照)の近傍に
位置させてあり、対物側ガイド手段は回転止めという性
格上、可動ボディ15を下台板18に摺接させる構成と
しており、これによって光学系の設計に対する自由度を
高めている。
【0020】さらに上台板17の上面(カバー側)には
長孔17aが形成されており、この長孔17aには、眼
幅位置が決まった後、部材をロックするための眼幅位置
ロックレバー20がスライド可能に嵌合されている。こ
の眼幅位置ロックレバー20は次に述べるクリック板2
1を任意位置でロック及びロック解除可能なロック機構
の操作部を構成するものである。
長孔17aが形成されており、この長孔17aには、眼
幅位置が決まった後、部材をロックするための眼幅位置
ロックレバー20がスライド可能に嵌合されている。こ
の眼幅位置ロックレバー20は次に述べるクリック板2
1を任意位置でロック及びロック解除可能なロック機構
の操作部を構成するものである。
【0021】上台板17の下面には該上台板17に保持
されながら光軸と直交する方向に摺動するクリック板2
1と、眼幅位置ロックレバー20と連携しながら、クリ
ック板21をロックするための眼幅ロックレバー22が
設けられている。また、可動ボディ15の上台板17側
には、クリック板21とでクリックを構成する眼幅クリ
ックバネ23が設けられている。このクリックバネ23
は先に説明したガイド軸16とともに眼幅調整機構を構
成するためのバネとしても使用することができる。
されながら光軸と直交する方向に摺動するクリック板2
1と、眼幅位置ロックレバー20と連携しながら、クリ
ック板21をロックするための眼幅ロックレバー22が
設けられている。また、可動ボディ15の上台板17側
には、クリック板21とでクリックを構成する眼幅クリ
ックバネ23が設けられている。このクリックバネ23
は先に説明したガイド軸16とともに眼幅調整機構を構
成するためのバネとしても使用することができる。
【0022】図5及び図6は本実施形態における眼幅用
クリックの動きを説明するもので、図5(A)は眼幅収納
状態を示しており、クリック板21は最小眼幅位置にあ
って、ロック解除状態にある。この状態から可動ボディ
15を眼幅開方向に移動させていくと、可動ボディ15
と一体のクリックバネ23はクリック部としてのクリッ
ク板21の凹部21aに落ち込み、クリック板21も引
き連れて移動し、使用者は最適の眼幅位置に止めること
になる。
クリックの動きを説明するもので、図5(A)は眼幅収納
状態を示しており、クリック板21は最小眼幅位置にあ
って、ロック解除状態にある。この状態から可動ボディ
15を眼幅開方向に移動させていくと、可動ボディ15
と一体のクリックバネ23はクリック部としてのクリッ
ク板21の凹部21aに落ち込み、クリック板21も引
き連れて移動し、使用者は最適の眼幅位置に止めること
になる。
【0023】この状態で外部から眼幅位置ロックレバー
20を操作すると、図5(B)に示すように、双眼鏡内側
に向かって突設されたピン20aが眼幅ロックレバー2
2を回転させ、クリック板21を摩擦係止させる。
20を操作すると、図5(B)に示すように、双眼鏡内側
に向かって突設されたピン20aが眼幅ロックレバー2
2を回転させ、クリック板21を摩擦係止させる。
【0024】使用者が観察を終えた後、眼幅を収納状態
にすると、図5(C)に示すように、クリック板21は摩
擦係止されているため、そのままの位置に止まり可動ボ
ディ15だけが収納状態へ戻る。そして、再び使用者が
眼幅開方向へ移動させると、クリックバネ23がクリッ
ク板21の凹部21aに落ち込み、その感触で眼幅設定
位置が分かる。クリックであるため、さらに眼幅開の方
向へもクリックを乗り上げて移動させることができる。
にすると、図5(C)に示すように、クリック板21は摩
擦係止されているため、そのままの位置に止まり可動ボ
ディ15だけが収納状態へ戻る。そして、再び使用者が
眼幅開方向へ移動させると、クリックバネ23がクリッ
ク板21の凹部21aに落ち込み、その感触で眼幅設定
位置が分かる。クリックであるため、さらに眼幅開の方
向へもクリックを乗り上げて移動させることができる。
【0025】なお、本実施形態ではクリックを1箇所に
設けたものとしているが、2箇所以上に設けるものとし
てもよい。但し、この場合、クリックを乗り越える感触
が可動ボディ15のスライド操作時に複数回生じること
になるが、眼幅の相違する使用者は、いずれの感触が自
分の設定位置であるかが、暫く使用するうちに馴染むこ
とによって不都合は生じないものと考えられる。
設けたものとしているが、2箇所以上に設けるものとし
てもよい。但し、この場合、クリックを乗り越える感触
が可動ボディ15のスライド操作時に複数回生じること
になるが、眼幅の相違する使用者は、いずれの感触が自
分の設定位置であるかが、暫く使用するうちに馴染むこ
とによって不都合は生じないものと考えられる。
【0026】ピント調整機構の操作は、右固定鏡筒と左
可動鏡筒の対物レンズ24と、それを保持するレンズ枠
からなる対物レンズ枠3L,3Rを光軸方向へ移動する
ことによって行う。このピント調整のための構造は次の
ようになっている。すなわち、図7に示すように、右対
物レンズ枠3Rの腕の先端部にピン3Raが形成されて
おり、このピン3Raが右調整板12Rの長孔12Ra
に摺動自在に嵌合されている。同様に、左対物レンズ枠
3Lの腕の先端部にもピン3Laが形成されており、左
調整板12Lの長孔12Laに摺動自在に嵌合されてい
る。
可動鏡筒の対物レンズ24と、それを保持するレンズ枠
からなる対物レンズ枠3L,3Rを光軸方向へ移動する
ことによって行う。このピント調整のための構造は次の
ようになっている。すなわち、図7に示すように、右対
物レンズ枠3Rの腕の先端部にピン3Raが形成されて
おり、このピン3Raが右調整板12Rの長孔12Ra
に摺動自在に嵌合されている。同様に、左対物レンズ枠
3Lの腕の先端部にもピン3Laが形成されており、左
調整板12Lの長孔12Laに摺動自在に嵌合されてい
る。
【0027】そして、調整ノブ10を回すと、一体的な
ピント調整軸9も回転し、ナット11が光軸方向に直線
運動する。ナット11には前記対物レンズ枠3L,3R
のピン3La,3Raが嵌合された左右の調整板12
L,12Rが固定されており、調整ノブ10を回すと、
左右の対物レンズ枠3L,3Rが光軸方向に移動し、ピ
ント調整が行われる。
ピント調整軸9も回転し、ナット11が光軸方向に直線
運動する。ナット11には前記対物レンズ枠3L,3R
のピン3La,3Raが嵌合された左右の調整板12
L,12Rが固定されており、調整ノブ10を回すと、
左右の対物レンズ枠3L,3Rが光軸方向に移動し、ピ
ント調整が行われる。
【0028】図8は視度調整機構を示している。視度調
整操作は右カバー14Rの側面に光軸と垂直になるよう
に軸支された視度調整ノブ25を回転させることによっ
て行う。すなわち、固定ボディ1には右接眼枠7Rがネ
ジ止めされており、この右接眼枠7R内にレンズG2,
G3,G4を一体に支持した接眼移動枠8が光軸方向に移
動可能に装着されている。
整操作は右カバー14Rの側面に光軸と垂直になるよう
に軸支された視度調整ノブ25を回転させることによっ
て行う。すなわち、固定ボディ1には右接眼枠7Rがネ
ジ止めされており、この右接眼枠7R内にレンズG2,
G3,G4を一体に支持した接眼移動枠8が光軸方向に移
動可能に装着されている。
【0029】そして、視度調整ノブ25を回すと、偏芯
軸等による回転−直線運動変換機構(図示せず)により
接眼移動枠8が直線運動を行う。最外面のレンズG1は
外側面がフラットな片面レンズにより構成されている。
このレンズG1は右接眼枠7Rに固定され、内部レンズ
群G2,G3,G4を保護する役割を果たしている。ま
た、対物側にはゴミの侵入防止等の役割を果たす保護ガ
ラス26L,26Rがガラスホルダー27L、27Rに
保持されている。
軸等による回転−直線運動変換機構(図示せず)により
接眼移動枠8が直線運動を行う。最外面のレンズG1は
外側面がフラットな片面レンズにより構成されている。
このレンズG1は右接眼枠7Rに固定され、内部レンズ
群G2,G3,G4を保護する役割を果たしている。ま
た、対物側にはゴミの侵入防止等の役割を果たす保護ガ
ラス26L,26Rがガラスホルダー27L、27Rに
保持されている。
【0030】なお、後に詳述するが、左カバー14L側
は内部の光学構成部と、外観のカバーを光軸を安定させ
る関係上、完全に固定せず、浮かせた構成、つまりフロ
ー構成を採用しているので、外側から操作される視度調
整機構等は固定ボディ側に配置した方が有利である。
は内部の光学構成部と、外観のカバーを光軸を安定させ
る関係上、完全に固定せず、浮かせた構成、つまりフロ
ー構成を採用しているので、外側から操作される視度調
整機構等は固定ボディ側に配置した方が有利である。
【0031】上台板17には若干上方向に打ち出された
レール28が設けられているとともに、下台板18には
若干下方向へ打ち出されたレール29が設けられてお
り、これらのレール28,29により左カバー14Lが
摺動するときの上下方向のガイドが構成されている。
レール28が設けられているとともに、下台板18には
若干下方向へ打ち出されたレール29が設けられてお
り、これらのレール28,29により左カバー14Lが
摺動するときの上下方向のガイドが構成されている。
【0032】下台板18には前後方向に切欠18a,1
8bが設けられており、左カバー14Lに固定されたス
トッパーレバー30の爪部が該切欠18a,18bに嵌
合し、左カバー14Lを引き出したときのストッパーを
構成している。また、下台板18の端面部とストッパー
レバー30の端面部とはガタなく密に嵌合しており、左
カバー14Lの左右方向の摺動案内の役割を果たしてい
る。
8bが設けられており、左カバー14Lに固定されたス
トッパーレバー30の爪部が該切欠18a,18bに嵌
合し、左カバー14Lを引き出したときのストッパーを
構成している。また、下台板18の端面部とストッパー
レバー30の端面部とはガタなく密に嵌合しており、左
カバー14Lの左右方向の摺動案内の役割を果たしてい
る。
【0033】左カバー14Lは上下台板17,18をガ
イドにして摺動しており、光学系を含む可動ボディ15
はガイド軸16を基準に摺動する。この場合、過拘束と
なることを防止するために、左カバー14Lと可動ボデ
ィ15とのつなぎは図9に示すように、それぞれに若干
の隙間を設けて、ガタをもたせたり、あるいはバネ31
を介装して、所定範囲の遊動を許すフロー構成となって
いる。43は左カバー14Lと可動ボディ15を結合す
るためのネジである。
イドにして摺動しており、光学系を含む可動ボディ15
はガイド軸16を基準に摺動する。この場合、過拘束と
なることを防止するために、左カバー14Lと可動ボデ
ィ15とのつなぎは図9に示すように、それぞれに若干
の隙間を設けて、ガタをもたせたり、あるいはバネ31
を介装して、所定範囲の遊動を許すフロー構成となって
いる。43は左カバー14Lと可動ボディ15を結合す
るためのネジである。
【0034】可動ボディ15はガイド軸16で安定した
光軸が得られるようにし、外部から加わる力は左カバー
14Lと上下台板17,18で保持し、光軸への影響を
極力排除した構成となっている。
光軸が得られるようにし、外部から加わる力は左カバー
14Lと上下台板17,18で保持し、光軸への影響を
極力排除した構成となっている。
【0035】本実施形態の双眼鏡のように、眼幅収納状
態と眼幅を開いたときとで双眼鏡全体の体積が変化する
構成では、眼幅移動後に左右鏡筒間に生じる空間の隠蔽
手段が問題となる。本実施形態では、図1に示すとお
り、右カバー14Rよりも左カバー14Lを大きくし、
大きい方の左カバー14Lを動かすことにより、左光学
系が移動後の空間をカバーするようにしている。
態と眼幅を開いたときとで双眼鏡全体の体積が変化する
構成では、眼幅移動後に左右鏡筒間に生じる空間の隠蔽
手段が問題となる。本実施形態では、図1に示すとお
り、右カバー14Rよりも左カバー14Lを大きくし、
大きい方の左カバー14Lを動かすことにより、左光学
系が移動後の空間をカバーするようにしている。
【0036】また、接眼側はデザイン上の制約及び使い
勝手の面から次の構成としている。すなわち、図1(A)
〜(C)に示すように、眼幅収納状態では双眼鏡全体に対
してほぼ中央に調整ノブ10が位置し、眼幅を広げると
きは調整ノブ10はそのまま同位置を保持し、左カバー
14Lだけがスライドする構成としている。
勝手の面から次の構成としている。すなわち、図1(A)
〜(C)に示すように、眼幅収納状態では双眼鏡全体に対
してほぼ中央に調整ノブ10が位置し、眼幅を広げると
きは調整ノブ10はそのまま同位置を保持し、左カバー
14Lだけがスライドする構成としている。
【0037】また、このとき、左カバー14Lと一体的
に取り付けられたバリアー32が左光学系移動後の空間
をカバーする。バリアー32は直接外力が加わっても支
障がないように、ノブカバー33及び上下台板17,1
8で保護された構造となっている。ノブカバー33は左
右カバー14L,14Rの接眼端面より凹んだ形状に形
成されており、使用者が構えたとき、該左右カバー14
L,14Rが鼻に干渉するのを防止している。なお、左
カバー14Lを開いていっても、その凹入形状は持続す
るように構成されている。
に取り付けられたバリアー32が左光学系移動後の空間
をカバーする。バリアー32は直接外力が加わっても支
障がないように、ノブカバー33及び上下台板17,1
8で保護された構造となっている。ノブカバー33は左
右カバー14L,14Rの接眼端面より凹んだ形状に形
成されており、使用者が構えたとき、該左右カバー14
L,14Rが鼻に干渉するのを防止している。なお、左
カバー14Lを開いていっても、その凹入形状は持続す
るように構成されている。
【0038】次に、双眼鏡の小型化に関する構成につい
て詳細に説明する。ダハプリズム式双眼鏡において、小
型化するための構成に関して、まず、光学系について述
べると、図10に示すように、双眼鏡光学系は、右鏡筒
について、物体を焦点位置に結像させるための対物レン
ズ24、対物レンズ24で反転する像を正立にする右正
立プリズム5R、対物レンズ24によってできた像を拡
大する接眼レンズ34の3つの要素から構成される。な
お、左鏡筒も同様に、対物レンズ24、左正立プリズム
5L、接眼レンズ34の3つの要素から構成される。
て詳細に説明する。ダハプリズム式双眼鏡において、小
型化するための構成に関して、まず、光学系について述
べると、図10に示すように、双眼鏡光学系は、右鏡筒
について、物体を焦点位置に結像させるための対物レン
ズ24、対物レンズ24で反転する像を正立にする右正
立プリズム5R、対物レンズ24によってできた像を拡
大する接眼レンズ34の3つの要素から構成される。な
お、左鏡筒も同様に、対物レンズ24、左正立プリズム
5L、接眼レンズ34の3つの要素から構成される。
【0039】双眼鏡全体の小型化及び薄型化を図るため
の手段として、一般的には対物有効径を小さくすること
が考えられるが、その場合、視野の暗い双眼鏡となって
しまう。そこで、本実施形態では対物レンズ24とし
て、円形レンズの上下部分を直線的にカットした、いわ
ゆる小判型レンズを使用している。それに対応して、左
右の正立プリズム5L,5Rも上下に薄く、接眼レンズ
34も小判型レンズとしている。なお、ここでは正立プ
リズム5L,5Rはシュミットプリズムを使用してい
る。
の手段として、一般的には対物有効径を小さくすること
が考えられるが、その場合、視野の暗い双眼鏡となって
しまう。そこで、本実施形態では対物レンズ24とし
て、円形レンズの上下部分を直線的にカットした、いわ
ゆる小判型レンズを使用している。それに対応して、左
右の正立プリズム5L,5Rも上下に薄く、接眼レンズ
34も小判型レンズとしている。なお、ここでは正立プ
リズム5L,5Rはシュミットプリズムを使用してい
る。
【0040】次に、小型化、薄型化を図るうえでのポイ
ントとなる正立プリズム5L,5Rの形状について、ま
ず、左右方向に関して該プリズム5L,5Rを小さくす
るための手段を図11を参照しながら説明する。図11
(A)に示すように、シュミットプリズムからなる正立プ
リズム5L,5Rは補助プリズム5aとダハプリズム5
bとにより構成されている。
ントとなる正立プリズム5L,5Rの形状について、ま
ず、左右方向に関して該プリズム5L,5Rを小さくす
るための手段を図11を参照しながら説明する。図11
(A)に示すように、シュミットプリズムからなる正立プ
リズム5L,5Rは補助プリズム5aとダハプリズム5
bとにより構成されている。
【0041】対物レンズ24からの入射光は補助プリズ
ム5a内でp面、q面、r面で都合3回、またダハプリ
ズム5b内でs面とt面、u面(上下方向ダハ面で1
回、s,t面で1回)の都合2回、反射した後、接眼レ
ンズ34側へ出ていく。ここで、正立プリズム5L,5
Rの左右幅は反射面q,s間幅で決まるため、この2つ
の反射面q,sを可及的に近接させることが、そのまま
小型化を図ることとなる。
ム5a内でp面、q面、r面で都合3回、またダハプリ
ズム5b内でs面とt面、u面(上下方向ダハ面で1
回、s,t面で1回)の都合2回、反射した後、接眼レ
ンズ34側へ出ていく。ここで、正立プリズム5L,5
Rの左右幅は反射面q,s間幅で決まるため、この2つ
の反射面q,sを可及的に近接させることが、そのまま
小型化を図ることとなる。
【0042】反射面q,sを近接させる、つまり共に内
側へもっていくことは、正立プリズム5L,5Rの入射
光と射出光の位置をずらすことで達成できる。図11
(A)の実線Aは入射位置と射出位置が一致している場合
の光路を示しており、破線Bは入射位置と射出位置をず
らした場合の光路を示している。入射光を実線Aから破
線Bまでずらせることにより、反射面qはq’に、反射
面sはs’にそれぞれ内側へ移動させることができる。
この場合、射出光Cの位置に変化はない。なお、言うま
でもないが、射出光Cに対する入射光Aのずらす方向は
破線Bの方向と決まっており、反対方向にずらしてしま
うと、プリズムは逆に大きくなってしまう。
側へもっていくことは、正立プリズム5L,5Rの入射
光と射出光の位置をずらすことで達成できる。図11
(A)の実線Aは入射位置と射出位置が一致している場合
の光路を示しており、破線Bは入射位置と射出位置をず
らした場合の光路を示している。入射光を実線Aから破
線Bまでずらせることにより、反射面qはq’に、反射
面sはs’にそれぞれ内側へ移動させることができる。
この場合、射出光Cの位置に変化はない。なお、言うま
でもないが、射出光Cに対する入射光Aのずらす方向は
破線Bの方向と決まっており、反対方向にずらしてしま
うと、プリズムは逆に大きくなってしまう。
【0043】上記のようにして薄型化を達成した正立プ
リズム5L,5Rを図11(B)に示すように、左右対物
レンズ枠間距離Pと接眼レンズ枠間距離Qの関係をP<
Qとし、光軸の間隔が広い方を接眼側に配置することに
より、対物レンズ枠3L,3Rと外装カバーの間のスペ
ースに余裕が生まれ、また、眼幅収納状態から最大眼幅
までの摺動ストロークが短くなるので、強度面やボロ隠
し構成面で有利となる。
リズム5L,5Rを図11(B)に示すように、左右対物
レンズ枠間距離Pと接眼レンズ枠間距離Qの関係をP<
Qとし、光軸の間隔が広い方を接眼側に配置することに
より、対物レンズ枠3L,3Rと外装カバーの間のスペ
ースに余裕が生まれ、また、眼幅収納状態から最大眼幅
までの摺動ストロークが短くなるので、強度面やボロ隠
し構成面で有利となる。
【0044】正立プリズム5L,5Rの上下厚み方向に
関しては、前述のように対物レンズ24を小判型にする
ことにより上下有効径を小さくすることができ、その
分、薄型化を促進することができる。ここでは更にダハ
プリズム5bを補助プリズム5aよりも薄くすることに
より小型化を達成している。
関しては、前述のように対物レンズ24を小判型にする
ことにより上下有効径を小さくすることができ、その
分、薄型化を促進することができる。ここでは更にダハ
プリズム5bを補助プリズム5aよりも薄くすることに
より小型化を達成している。
【0045】すなわち、図10に示すプリズム部を展開
して示す図12から明らかなように、光束は対物レンズ
24で収束されるため、最初に入射する補助プリズム5
aの有効幅よりも、次に入射するダハプリズム5bの有
効幅の方が小さくなることによって薄型化が可能とな
る。当然のことながら、プリズムを上下左右方向に小さ
くするには、軸上光だけでなく軸外光(図示せず)も考
慮しなければならないことは言うまでもない。
して示す図12から明らかなように、光束は対物レンズ
24で収束されるため、最初に入射する補助プリズム5
aの有効幅よりも、次に入射するダハプリズム5bの有
効幅の方が小さくなることによって薄型化が可能とな
る。当然のことながら、プリズムを上下左右方向に小さ
くするには、軸上光だけでなく軸外光(図示せず)も考
慮しなければならないことは言うまでもない。
【0046】本実施形態では図2に示すように、正立プ
リズム5L,5Rの射出側にプリズムホルダー4L,4
Rの固定部を設定しているため、ダハプリズム5bを薄
くした分、プリズムホルダー4L,4Rの腕部を厚くす
るなどの手段によって、強度アップが可能となる。
リズム5L,5Rの射出側にプリズムホルダー4L,4
Rの固定部を設定しているため、ダハプリズム5bを薄
くした分、プリズムホルダー4L,4Rの腕部を厚くす
るなどの手段によって、強度アップが可能となる。
【0047】また、双眼鏡の薄型化を図るためには、上
記光学系を工夫するだけではなく、その周りのメカニズ
ムの薄型化を図る必要がある。この点に関して、小判型
レンズを保持する対物レンズ枠3L,3Rについて説明
する。なお、これら左右の対物レンズ枠3L,3Rは共
通の構成を有しているので、ここでは右対物レンズ枠3
Rを代表に挙げて説明する。図13に小判型の対物レン
ズ24と、それを保持する右対物レンズ枠3Rを示す。
対物レンズ24は双眼鏡の焦点を合わすため、光軸方向
へ移動する必要がある。
記光学系を工夫するだけではなく、その周りのメカニズ
ムの薄型化を図る必要がある。この点に関して、小判型
レンズを保持する対物レンズ枠3L,3Rについて説明
する。なお、これら左右の対物レンズ枠3L,3Rは共
通の構成を有しているので、ここでは右対物レンズ枠3
Rを代表に挙げて説明する。図13に小判型の対物レン
ズ24と、それを保持する右対物レンズ枠3Rを示す。
対物レンズ24は双眼鏡の焦点を合わすため、光軸方向
へ移動する必要がある。
【0048】ここでは右対物レンズ枠3Rを移動させる
ための構成をガイド軸を用いた構成としてあり、該ガイ
ド軸35とともに回転止め用軸36を使用している。右
対物レンズ枠3Rには、ガイド軸35が通るガイド孔3
7と、回転止め用軸36が通るU溝38とを設けてい
る。これらのガイド軸35,12、ガイド孔37及びU
溝38の位置を小判型対物レンズ24の上下高さ以内に
する、つまり図14に示す幅方向寸法W以内にガイド軸
を配置することで、全体の薄型化を達成している。
ための構成をガイド軸を用いた構成としてあり、該ガイ
ド軸35とともに回転止め用軸36を使用している。右
対物レンズ枠3Rには、ガイド軸35が通るガイド孔3
7と、回転止め用軸36が通るU溝38とを設けてい
る。これらのガイド軸35,12、ガイド孔37及びU
溝38の位置を小判型対物レンズ24の上下高さ以内に
する、つまり図14に示す幅方向寸法W以内にガイド軸
を配置することで、全体の薄型化を達成している。
【0049】また、小判型対物レンズ24と右対物レン
ズ枠3Rとの関係を説明すると、図14に示す小判型レ
ンズ24における部品加工精度は、径方向寸法Xは比較
的容易に精度良く加工可能であるが、幅方向寸法Yは加
工上、精度が出しにくい。そのため対物レンズ24と右
対物レンズ枠3Rの位置は径方向寸法Xの両端曲面部で
決める必要がある。つまり、対物レンズ24と右対物レ
ンズ枠3Rは両端曲面部で接触させ、上下端には隙間Z
を設ける必要がある。
ズ枠3Rとの関係を説明すると、図14に示す小判型レ
ンズ24における部品加工精度は、径方向寸法Xは比較
的容易に精度良く加工可能であるが、幅方向寸法Yは加
工上、精度が出しにくい。そのため対物レンズ24と右
対物レンズ枠3Rの位置は径方向寸法Xの両端曲面部で
決める必要がある。つまり、対物レンズ24と右対物レ
ンズ枠3Rは両端曲面部で接触させ、上下端には隙間Z
を設ける必要がある。
【0050】さらに、本実施形態で使用しているシュミ
ットプリズムの場合、像を正立にするため図15に示す
ように、横方向は補助プリズム5aの反射面p,q,r
とダハプリズム5bの反射面sとt,uにより、合計5
回反射させ、正立像としている。一方、縦方向はダハプ
リズム5bのダハ面sとtにより1回反射させること
で、正立像を作成している。このダハ面sとtは角度90
°で精度良く加工されている。
ットプリズムの場合、像を正立にするため図15に示す
ように、横方向は補助プリズム5aの反射面p,q,r
とダハプリズム5bの反射面sとt,uにより、合計5
回反射させ、正立像としている。一方、縦方向はダハプ
リズム5bのダハ面sとtにより1回反射させること
で、正立像を作成している。このダハ面sとtは角度90
°で精度良く加工されている。
【0051】ダハプリズム5bは、この角度90°のダハ
面sとtを有しているため、図16(A)に示すように、
上下2カ所に空間Sが形成されることになる。本実施形
態では、図16(B)に示すように、この空間Sに前述の
対物レンズ移動のためのガイド軸35が通るようにする
ことで、ダハプリズム5bのダハ面部にできる空間Sを
有効に利用している。これによって双眼鏡全体を小型
化、薄型化することができる。
面sとtを有しているため、図16(A)に示すように、
上下2カ所に空間Sが形成されることになる。本実施形
態では、図16(B)に示すように、この空間Sに前述の
対物レンズ移動のためのガイド軸35が通るようにする
ことで、ダハプリズム5bのダハ面部にできる空間Sを
有効に利用している。これによって双眼鏡全体を小型
化、薄型化することができる。
【0052】なお、本実施形態では、この空間Sにガイ
ド軸35が通るように構成しているが、これに限らな
い。また、双眼鏡を構成している部品のいずれもこの空
間Sに配置してもよい。
ド軸35が通るように構成しているが、これに限らな
い。また、双眼鏡を構成している部品のいずれもこの空
間Sに配置してもよい。
【0053】シュミットプリズムからなる正立プリズム
5L,5Rは図17(A)(B)に示すように、横幅の広が
っている方を対物側に、狭くなっている方が接眼側とな
るように配置している。正立プリズム5L,5Rはこの
ように配置しているので、固定ボディ1には対物側から
組み込むように構成することで、全体を小型化すること
が可能となっている。
5L,5Rは図17(A)(B)に示すように、横幅の広が
っている方を対物側に、狭くなっている方が接眼側とな
るように配置している。正立プリズム5L,5Rはこの
ように配置しているので、固定ボディ1には対物側から
組み込むように構成することで、全体を小型化すること
が可能となっている。
【0054】このことは、プリズムを固定ボディ1に固
定するためにプリズムホルダー4L,4Rに設けられた
フランジ部39に関係してくる。すなわち、正立プリズ
ム5L,5Rはシュミットプリズムであるため、前述の
ように補助プリズム5aとダハプリズム5bからなる。
したがって、これら2つのプリズム5a、5bを一体的
に保持するためのプリズムホルダー4L,4Rが必要と
なる。プリズムホルダー4L,4Rは本体4に取り付け
るためにフランジ部39を有している。
定するためにプリズムホルダー4L,4Rに設けられた
フランジ部39に関係してくる。すなわち、正立プリズ
ム5L,5Rはシュミットプリズムであるため、前述の
ように補助プリズム5aとダハプリズム5bからなる。
したがって、これら2つのプリズム5a、5bを一体的
に保持するためのプリズムホルダー4L,4Rが必要と
なる。プリズムホルダー4L,4Rは本体4に取り付け
るためにフランジ部39を有している。
【0055】このフランジ部39も双眼鏡全体をコンパ
クトにまとめるため、極力幅が狭くなるようにプリズム
ホルダー4L,4Rに設ける必要がある。いま、このよ
うなプリズムホルダー4L,4Rと補助プリズム5a、
ダハプリズム5bが一体的に構成されたユニットをプリ
ズムブロック40と呼ぶこととし、このプリズムブロッ
ク40の対物側の幅Hと接眼側の幅hに注目する。
クトにまとめるため、極力幅が狭くなるようにプリズム
ホルダー4L,4Rに設ける必要がある。いま、このよ
うなプリズムホルダー4L,4Rと補助プリズム5a、
ダハプリズム5bが一体的に構成されたユニットをプリ
ズムブロック40と呼ぶこととし、このプリズムブロッ
ク40の対物側の幅Hと接眼側の幅hに注目する。
【0056】例えばプリズムブロック40を接眼側から
固定ボディ1へ組み込む場合を考える。この場合、本体
接眼側には幅H以上の口径が必要となる。そうすると必
然的に幅hはその口径よりも大きくすることで、本体接
眼側に取り付くことになり、双眼鏡全体をも大きくして
しまう。また、本体接眼側に幅H以上の口径を設けるた
め、固定ボディ1の強度低下にもつながる。
固定ボディ1へ組み込む場合を考える。この場合、本体
接眼側には幅H以上の口径が必要となる。そうすると必
然的に幅hはその口径よりも大きくすることで、本体接
眼側に取り付くことになり、双眼鏡全体をも大きくして
しまう。また、本体接眼側に幅H以上の口径を設けるた
め、固定ボディ1の強度低下にもつながる。
【0057】そこで、本実施形態では、プリズムブロッ
ク40を対物側から組み込む構成としている。この場
合、本体接眼側には最低幅hだけの口径があればよいの
で、コンパクトにできる。また、本体接眼側に設ける孔
41の大きさも光学的有効範囲だけの大きさで済み、シ
ュミットプリズム(正立プリズム)5L,5Rの傾斜部分
Tの空間Mにも固定ボディ1の肉を設けられるので、十
分な強度を有するものとすることができる。
ク40を対物側から組み込む構成としている。この場
合、本体接眼側には最低幅hだけの口径があればよいの
で、コンパクトにできる。また、本体接眼側に設ける孔
41の大きさも光学的有効範囲だけの大きさで済み、シ
ュミットプリズム(正立プリズム)5L,5Rの傾斜部分
Tの空間Mにも固定ボディ1の肉を設けられるので、十
分な強度を有するものとすることができる。
【0058】ここでは更にこの傾斜部の肉によるスペー
ス部分Mに吊環軸42を設けることで、スペースを有効
に利用し、コンパクト化を図っている。いま、このスペ
ース部分Mに吊環軸42を設けているが、これに限らず
双眼鏡構成部品のいずれを設けてもよい。また、このス
ペース部分Mは固定ボディ1、可動ボディ15のいずれ
にも生じるので、どちらを利用してもよい。
ス部分Mに吊環軸42を設けることで、スペースを有効
に利用し、コンパクト化を図っている。いま、このスペ
ース部分Mに吊環軸42を設けているが、これに限らず
双眼鏡構成部品のいずれを設けてもよい。また、このス
ペース部分Mは固定ボディ1、可動ボディ15のいずれ
にも生じるので、どちらを利用してもよい。
【0059】しかし、本実施形態では外力の掛かる吊環
軸42等の部品を設けるため、光軸変化などに影響の少
ない固定本体4側のスペース部分Mを利用しているので
ある。言うまでもなく、本体対物側の口径は対物レンズ
枠3L,3Rが収まるだけの幅が必要であり、これは幅
H以上なので、プリズムブロック40を対物側から組み
込むことにより大きくなるということはない。本実施形
態ではプリズムブロック40を対物側から組み込んでい
るが、プリズムブロック固定面以外の方向から、例えば
垂直に組み込むことでこれらの効果が得られる。
軸42等の部品を設けるため、光軸変化などに影響の少
ない固定本体4側のスペース部分Mを利用しているので
ある。言うまでもなく、本体対物側の口径は対物レンズ
枠3L,3Rが収まるだけの幅が必要であり、これは幅
H以上なので、プリズムブロック40を対物側から組み
込むことにより大きくなるということはない。本実施形
態ではプリズムブロック40を対物側から組み込んでい
るが、プリズムブロック固定面以外の方向から、例えば
垂直に組み込むことでこれらの効果が得られる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるとき
は、眼幅調整機構の眼幅設定可能範囲内の少なくとも1
箇所に、眼幅調整動作によって乗り越え可能なクリック
手段を設けるとともに、該クリック手段によるクリック
位置を任意に変更可能なクリック位置変更手段を設けて
いるので、双眼鏡の使用者が任意に最適な眼幅位置を双
眼鏡に設定、つまり憶え込ませることができる。
は、眼幅調整機構の眼幅設定可能範囲内の少なくとも1
箇所に、眼幅調整動作によって乗り越え可能なクリック
手段を設けるとともに、該クリック手段によるクリック
位置を任意に変更可能なクリック位置変更手段を設けて
いるので、双眼鏡の使用者が任意に最適な眼幅位置を双
眼鏡に設定、つまり憶え込ませることができる。
【0061】これにより、使い勝手が非常に便利で、さ
らにそのメモリー状態を解除することなく、自由に眼幅
位置を変えることも可能なため、例えば野球観戦などの
最中に、他の人に貸して眼幅が変わったとしても、瞬時
に元の眼幅へ容易且つ確実に復帰させることができる。
らにそのメモリー状態を解除することなく、自由に眼幅
位置を変えることも可能なため、例えば野球観戦などの
最中に、他の人に貸して眼幅が変わったとしても、瞬時
に元の眼幅へ容易且つ確実に復帰させることができる。
【0062】すなわち、従来の改善例のように、使用者
の眼の幅を覚え込ませておけば便利であるが、反面、設
定された眼幅から全く動かせないことは使用時の不便を
来す。これに対し、例えば、眼の幅の違う人、特に眼幅
が大きい人と、1台の双眼鏡を二人で使っているとき
や、覗いてみて眼幅が合っているか否かの確認をしたい
とき、あるいは近距離を見たり、種々の対象を観察する
ときに、本発明のように眼幅設定位置をクリックで確認
できるものであれば、クリック感触さえしっかりしてい
れば、十分認識可能であるし、クリックを乗り越えて眼
幅を変えることもでき、利便性に富むものとなる。
の眼の幅を覚え込ませておけば便利であるが、反面、設
定された眼幅から全く動かせないことは使用時の不便を
来す。これに対し、例えば、眼の幅の違う人、特に眼幅
が大きい人と、1台の双眼鏡を二人で使っているとき
や、覗いてみて眼幅が合っているか否かの確認をしたい
とき、あるいは近距離を見たり、種々の対象を観察する
ときに、本発明のように眼幅設定位置をクリックで確認
できるものであれば、クリック感触さえしっかりしてい
れば、十分認識可能であるし、クリックを乗り越えて眼
幅を変えることもでき、利便性に富むものとなる。
【0063】また、1mと言った近距離も観察可能な双
眼鏡などが市販されている現在、近距離と無限大距離と
では輻輳角が変わるため、その変化を疑似的に眼幅の差
に置き換えて、眼幅調整することもあるが、この場合、
遠・近いずれで眼幅を記憶させていたとしても、本発明
のようにクリック構成であると、眼幅を広げる方向、狭
める方向のいずれでも調整可能であるなど、従来に見ら
れない優れた効果を発揮するものとなった。
眼鏡などが市販されている現在、近距離と無限大距離と
では輻輳角が変わるため、その変化を疑似的に眼幅の差
に置き換えて、眼幅調整することもあるが、この場合、
遠・近いずれで眼幅を記憶させていたとしても、本発明
のようにクリック構成であると、眼幅を広げる方向、狭
める方向のいずれでも調整可能であるなど、従来に見ら
れない優れた効果を発揮するものとなった。
【図1】 本発明の実施形態に係る双眼鏡の外観を示
し、(A)は眼幅収納状態を、(B)は眼幅を広げた状態
を、(C)はそれを接眼側から見たところを示す斜視図。
し、(A)は眼幅収納状態を、(B)は眼幅を広げた状態
を、(C)はそれを接眼側から見たところを示す斜視図。
【図2】 双眼鏡の構成部品を分解して示す斜視図。
【図3】 固定ボディとガイド軸を裏面側から見たとこ
ろを示す斜視図。
ろを示す斜視図。
【図4】 図1に示す組立状態から右カバーと左カバー
を取り外して示す斜視図。
を取り外して示す斜視図。
【図5】 眼幅設定構造の構成を順を追って説明するた
めの断面図。
めの断面図。
【図6】 そのロック機構を順を追って説明するための
図。
図。
【図7】 図4の一部分解状態からさらに上台板を外し
て内部のピント調整機構を示す斜視図。
て内部のピント調整機構を示す斜視図。
【図8】 視度調整機構を示す要部断面図。
【図9】 左カバーと可動ボディとの連結部分を示す要
部拡大断面図。
部拡大断面図。
【図10】 光学系を模式的に示す斜視図。
【図11】 正立プリズムの構成を示し、(A)は側面
図、(B)は左右鏡筒における配置関係を示す図。
図、(B)は左右鏡筒における配置関係を示す図。
【図12】 図10に示すプリズム部を展開して示す
図。
図。
【図13】 対物レンズとレンズ枠を示す分解斜視図。
【図14】 対物レンズとレンズ枠の組立状態を示す正
面図。
面図。
【図15】 正立プリズムを示す斜視図。
【図16】 正立プリズムの配置関係を示す図。
【図17】 右鏡筒を示し、(A)は断面図、(B)は要部
分解斜視図。
分解斜視図。
1 固定ボディ 3R,3L 対物枠 4R,4L プリズムホルダー 5R,5L 正立プリズム 7R,7L 接眼枠 9 ピント調整軸 14R 右カバー 14L 左カバー 15 可動ボディ 16 ガイド軸 17 上台板 18 下台板 20 眼幅位置ロックレバー 21 クリック板 22 眼幅ロックレバー 23 クリックバネ 24 対物レンズ 34 接眼レンズ 40 プリズムブロック 42 吊環軸
Claims (3)
- 【請求項1】 使用時に左右接眼レンズ間隔を任意に調
整操作可能な眼幅調整機構が設けられた双眼鏡におい
て、前記眼幅調整機構の眼幅設定可能範囲内の少なくと
も1箇所に、眼幅調整動作によって乗り越え可能なクリ
ック手段を設けるとともに、該クリック手段によるクリ
ック位置を任意に変更可能なクリック位置変更手段を設
けたことを特徴とする双眼鏡。 - 【請求項2】 眼幅調整機構は左右鏡筒部を光軸方向と
直交する方向に相対的にスライド移動させることにより
左右接眼レンズ間隔を任意に調整操作するように構成さ
れており、且つ、クリック手段によるクリック位置は前
記眼幅調整機構の調整操作方向に沿う方向に変更可能な
請求項1記載の双眼鏡。 - 【請求項3】 少なくとも1箇所にクリック部を有し且
つ固定ボディに沿って光軸方向と直交する方向にスライ
ド移動可能に設けられたクリック板と、この固定ボディ
に対して光軸方向と直交する方向にスライド移動可能な
可動ボディに取り付けられ且つ前記クリック部に係合可
能な眼幅クリックバネと、前記クリック板を任意位置で
ロック及びロック解除可能なロック機構とを具備するこ
とを特徴とする双眼鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680397A JPH1114893A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 双眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680397A JPH1114893A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 双眼鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114893A true JPH1114893A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15837980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16680397A Pending JPH1114893A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 双眼鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1114893A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003302581A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-24 | Pentax Corp | 電子光学装置 |
| US10088648B2 (en) | 2012-03-29 | 2018-10-02 | Nikon Vision Co., Ltd. | Binoculars |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP16680397A patent/JPH1114893A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003302581A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-24 | Pentax Corp | 電子光学装置 |
| US10088648B2 (en) | 2012-03-29 | 2018-10-02 | Nikon Vision Co., Ltd. | Binoculars |
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