JPH11150427A - 増幅回路及びこれを用いた液晶ディスプレイ装置 - Google Patents

増幅回路及びこれを用いた液晶ディスプレイ装置

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JPH11150427A
JPH11150427A JP10221552A JP22155298A JPH11150427A JP H11150427 A JPH11150427 A JP H11150427A JP 10221552 A JP10221552 A JP 10221552A JP 22155298 A JP22155298 A JP 22155298A JP H11150427 A JPH11150427 A JP H11150427A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安定化のための位相補償容量を不要とするか、
大幅に低減できるようにしてチップ面積を削減し、かつ
安定に動作する増幅回路を提供する。 【解決手段】増幅回路1の信号入力端子IN+,IN−
と信号出力端子OUTとの間に入力増幅段2および出力
増幅段3を縦続接続し、出力増幅段3の出力端と信号出
力端子OUTとの間に少なくとも一つの抵抗を含む抵抗
回路4を挿入することによって、増幅回路1の開ループ
周波数特性に利得が1となる周波数よりも周波数の低い
第1のゼロ点を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば所定の期間
毎に変化する入力信号電圧に応じて容量性負荷を駆動す
る増幅回路及びこれを用いた液晶ディスプレイ装置に係
り、特に、集積化のための小面積、低消費電力の増幅回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶ディスプレイ装置は、液晶
セルがマトリクス状に配列され、画像信号が供給される
複数本の信号線と複数本の走査線が交差して配設されて
構成された液晶ディスプレイパネルと、画像信号を信号
線に供給して液晶ディスプレイパネルを駆動するための
液晶ディスプレイ駆動回路および走査線を選択的に駆動
する走査線選択回路により構成される。
【0003】この液晶ディスプレイ装置の液晶ディスプ
レイ駆動回路の信号線駆動回路は、ボルテージフォロア
構成の増幅回路が用いられてきた。増幅回路の利得Aが
有限であるために、ボルテージフォロア構成で生じる入
出力間の誤差は入力電圧の1/Aで表される。この誤差
を小さくするため、信号線駆動回路の増幅回路としては
2段構成のものが使用されてきた。具体的には、入力増
幅段と、位相補償容量Cfを有する出力増幅段とにより
構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、出力
増幅段に接続される負荷容量が大きいとき、増幅回路を
低消費電力で安定に動作させるためには、位相補償容量
を例えば3〜5pF程度と大きくせざるを得ない。ま
た、バイアス電流を大きくすることにより2段目の増幅
段のトランスコンダクタを大きくせざるを得ない。従っ
て、この増幅回路を例えば300個含んだ駆動回路を集
積化した場合、1つの増幅回路当たり3〜5pFの位相
補償容量Cfを必要とすることから、全体で900〜1
500pFの容量が必要となり、チップ面積が非常に大
きくなるという問題があった。また、安定化のために消
費電流が増大するという問題があった。
【0005】上述したように、大容量の容量性負荷に接
続される増幅回路において、位相補償容量により増幅回
路を安定化させる従来の手法では、複数個の増幅回路を
集積化する際に必要となる位相補償容量の総和が非常に
大きくなり、チップ面積が増大してコストが高くなると
いう問題があった。また、消費電流が増大するという問
題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、安定化のため
の位相補償容量を不要とするか、大幅に低減できるよう
にしてチップ面積を削減し、かつ安定に動作し、さらに
は消費電流を低減する増幅回路を提供することを目的と
する。
【0007】本発明は、信号入力端子と容量性負荷が接
続される信号出力端子との間に縦続接続され、少なくと
も入力増幅段および出力増幅段を有する複数の増幅段
と、出力増幅段の出力端と信号出力端子との間に挿入さ
れた少なくとも一つの抵抗を含む抵抗回路とにより構成
される増幅回路を提供する。
【0008】この抵抗回路は複数の抵抗により構成さ
れ、これら複数の抵抗から選択された少なくとも一つの
抵抗が出力増幅段と信号出力端子との間に接続される。
また、この抵抗回路は複数の抵抗と複数のスイッチとで
構成され、スイッチのオン・オフにより抵抗回路の抵抗
値が設定される。さらに、抵抗回路は電界効果トランジ
スタのオン抵抗により構成されてもよい。
【0009】本発明では、出力増幅段の出力端から入力
増幅段の入力端に帰還を施す帰還経路が設けられ、増幅
回路がボルテージフォロワに構成される。
【0010】このように構成された増幅回路では、開ル
ープ周波数特性に現われる第2のポールの周波数が増幅
回路の利得が1になる周波数より低く、該開ループ周波
数特性に現われる第1のゼロ点の周波数が増幅回路の利
得が1になる周波数より低くなるようにすることが望ま
しい。
【0011】また、例えば入力換算オフセット電圧モー
ドで増幅回路の信号出力端子と容量性負荷が切り離さ
れ、等価的に負荷容量が小さくなった場合の安定化のた
めに、出力増幅段の入出力端間に容量(位相補償容量)
を含む帰還経路が設けられてもよい。
【0012】本発明の増幅回路では、出力増幅段の出力
端と信号出力端子間に挿入された抵抗回路の抵抗成分と
容量性負荷の容量成分により、増幅回路の開ループ周波
数特性に第1のゼロ点が形成され、このゼロ点で位相が
進むことにより、出力増幅段でポールによる位相の遅れ
を補償することができる。すなわち、利得が1となると
きの位相と−180°の差である位相余裕を大きくする
ことができるので、増幅回路の動作安定化のための位相
補償容量を必要としない。また、位相補償容量を必要と
する場合でも、その値は非常に小さくてよいので、位相
補償容量を形成するために必要であったチップ面積を削
減することができる。さらには、消費電流を低減するこ
とができる。
【0013】本発明の増幅回路では、信号入力端子に所
定の期間毎に変化する入力信号電圧が入力される場合、
抵抗回路と容量性負荷の容量成分による時定数を該所定
の期間の1/5以下とすることが望ましい。この場合の
抵抗回路の抵抗値は、例えば50kΩ以下が適当であ
る。
【0014】本発明の増幅回路には、信号入力端子に入
力される入力信号電圧が所定の極性に変化したことを検
出して出力増幅段のバイアス電流を制御する制御部がさ
らに設けられてもよい。
【0015】本発明は、入力増幅段が所定のコモン電圧
に対して正側および負側にそれぞれ変化する第1および
第2の入力信号をそれぞれ入力する正側増幅回路および
負側増幅回路を有する2入力用増幅回路にも適用でき
る。
【0016】2入力用増幅回路の好ましい態様によれ
ば、正側増幅回路は第1の入力信号を入力する第1の差
動トランジスタ対と、該第1の差動トランジスタ対にテ
ール電流を与える第1の電流源と、第1の差動トランジ
スタ対の二つの出力端に電流入力端および電流出力端が
それぞれ接続された第1のカレントミラーと、第1の差
動トランジスタ対の二つの出力端間に設けられた第1の
スイッチとで構成され、負側増幅回路は第2の入力信号
を入力する第2の差動トランジスタ対と、該第2の差動
トランジスタ対にテール電流を与える第1の電流源と、
第2の差動トランジスタ対の二つの出力端に電流入力端
および電流出力端がそれぞれ接続された第2のカレント
ミラーと、第2の差動トランジスタ対の二つの出力端間
に設けられた第2のスイッチとで構成され、第1の入力
信号が正側増幅回路に入力されるときは、第1のスイッ
チがオフ状態、第2のスイッチがオン状態にそれぞれ制
御され、第2の入力信号が負側増幅回路に入力されると
きは、第1のスイッチがオン状態、第2のスイッチがオ
フ状態にそれぞれ制御される。
【0017】一方、出力増幅段はそれぞれのドレインま
たはコレクタが該出力増幅段の出力端に共通接続された
コンプリメンタリ・トランジスタ対により構成され、該
コンプリメンタリ・トランジスタ対の一方のゲートまた
はベースが正側増幅回路の一方の出力端に接続され、該
コンプリメンタリ・トランジスタ対の他方のゲートまた
はベースが負側増幅回路の一方の出力端に接続される。
【0018】このように構成される2入力用増幅回路で
は、先と同様に位相補償容量を不要とするか、または極
く小容量のもので済ませることができる上、正側および
負側増幅回路のうち、入力信号電圧が入力されず使用さ
れない方の増幅回路における差動トランジスタ対の出力
端間をスイッチで短絡することにより、出力増幅段のバ
イアス電流を簡単に設定することが可能となる。
【0019】さらに、2入力用増幅回路の他の態様とし
て、上記の2入力用増幅回路の構成に加えて、正側増幅
回路および負側増幅回路に第1および第2の電流源をオ
ン・オフさせるための第3および第4のスイッチを追加
するとともに、第1のカレントミラーの第2の電流出力
端を第5のスイッチを介して第2のカレントミラーの電
流入力端に接続し、第2のカレントミラーの第2の電流
出力端を第6のスイッチを介して第1のカレントミラー
の電流入力端に接続し、第1の入力信号が正側増幅回路
に入力されるときは、第1、第4および第6のスイッチ
がオフ状態、第2、第3および第5のスイッチがオン状
態にそれぞれ制御され、第2の入力信号が負側増幅回路
に入力されるときは、第1、第4および第6のスイッチ
がオン状態、第2、第3および第5のスイッチがオフ状
態にそれぞれ制御されるようにしてもよく、このように
するとさらに低消費電力化が可能となる。
【0020】上記のように構成される本発明の増幅回路
は、複数の画素と、これらの各画素に画像信号に応じた
信号電圧を選択的に与えるための信号線および該信号線
と交差する走査線が配列形成された液晶ディスプレイ
と、信号線を画像信号に応じて駆動する駆動回路と、走
査線を順次選択する選択回路とを有する液晶ディスプレ
イ装置における駆動回路の増幅回路として有用である。
【0021】本発明は、複数の画素、前記複数の画素の
各々に画像信号に応じた信号電圧を選択的に与えるため
の信号線および該信号線と交差する走査線が配列形成さ
れた液晶ディスプレイと、信号線を画像信号に応じて駆
動する駆動回路と、走査線を順次選択する選択回路とで
構成され、駆動回路は、入力信号が供給される信号入力
端子と容量性負荷が接続される信号出力端子との間に縦
続接続された少なくとも入力増幅段および出力増幅段を
有する複数の増幅段と、前記出力増幅段の出力端と前記
信号出力端子との間に挿入された少なくとも一つの抵抗
を含む抵抗回路とにより構成される増幅回路を含む、液
晶ディスプレイ装置を提供する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る増幅回路の基本構成を示す図である。この増幅回路1
は、一対の信号入力端子IN+,IN−間に入力された
差動の入力信号を増幅して信号出力端子OUTより出力
する回路であり、入力増幅段2とこの入力増幅段2の出
力をさらに増幅する出力増幅段3を縦続接続して構成さ
れる。出力増幅段3の出力端と増幅回路1の信号出力端
子OUTの間に、本発明に従った抵抗回路4が挿入され
ている。
【0023】また、必要に応じて出力増幅段3の出力端
から入力増幅段2の入力端(信号入力端子IN−)に帰
還を施す帰還回路5が設けられる。さらに、必要に応じ
て出力増幅段3の入出力端間に、微小な容量値の位相補
償容量Cfを含む帰還回路を挿入してもよい。
【0024】次に、図1の増幅回路1の作用を説明す
る。
【0025】図2は、増幅回路1の等価回路であり、g
m1は入力増幅段2のトランスコンダクタンス、R1は
入力増幅段2の出力抵抗と出力増幅段3の入力抵抗との
並列合成抵抗、C1は入力増幅段2の出力端に付加され
る容量成分、gm2は出力増幅段3のトランスコンダク
タンス、R2は出力増幅段3の出力抵抗、Rfは抵抗回
路4の抵抗成分、CLは負荷容量をそれぞれ表してい
る。また、viは信号入力端子IN+およびIN−への
入力信号電圧、v1は入力増幅段2の出力電圧、v2は
出力増幅段3の出力電圧、voは信号出力端子OUTへ
の出力信号電圧をそれぞれ表す。
【0026】ここで、図1の増幅回路1ではその開ルー
プ周波数特性に現れる第2のポールの周波数が増幅回路
1の利得が1となる周波数より低くなり、かつ出力増幅
段3の出力端と信号出力端子OUTとの間に抵抗回路4
を挿入することによって、この開ループ周波数特性に第
1のゼロ点を導入することができる。すなわち、図2の
等価回路を用いて導き出した入力信号電圧viから出力
電圧v2に対する伝達特性より、増幅回路1の第1、第
2のポールおよび第1のゼロ点は、以下のように求めら
れる。
【0027】第1のポール周波数(rad/sec) :1/
((R2+Rf)CL) (但し、R2>>Rfより、近似的に1/(R2・C
L)) 第2のポール周波数(rad/sec) :1/(R1・C1) 第1のゼロ点周波数(rad/sec) :1/(Rf・CL) 図3の(a)および(b)の実線に、抵抗回路4を設け
た場合の振幅および位相の開ループ周波数特性を示す。
また、比較のために抵抗回路4がないとき(Rf=0)
の開ループ周波数特性を破線で示す。図3の(b)に示
すように、第1、第2のポールで遅れた位相を本発明に
基づく抵抗回路4によって形成されるゼロ点により進め
ることができ、位相余裕を改善することができる。従っ
て、増幅回路1の動作安定化のために、従来必要とした
ような位相補償容量を必要としないので、位相補償容量
を形成するために必要であったチップ面積を削減するこ
とが可能となる。
【0028】また、従来の位相補償では、第2のポール
周波数は、大容量負荷に対してgm2/CLと近似され
るので、出力増幅段の電流を大きくすることにより位相
余裕を改善できたが、消費電力の増加となっていた。こ
れに対し、本発明では、トランスコンダクタそのものが
直接ポールの周波数に関係ないため、低周波電力で位相
補償を行うことができる。
【0029】このように本発明の増幅回路では、基本的
には位相補償容量が不要となるが、以下に説明するよう
に微小な位相補償容量Cfを増幅回路1に付加してもよ
い。増幅回路1は、一般的に入力換算オフセット電圧
(Vos)を有している。この入力換算オフセット電圧V
osは、例えば図4の(a)に示すように、オフセットの
ない増幅回路の一方の入力(ここでは非反転入力)に入
力換算オフセット電圧Vosに相当する電圧源が入った形
で、モデル化できる。図4の(b)に示すように、増幅
回路に負帰還を施して増幅回路をボルテージフォロア構
成で用いると、出力信号電圧Vout は入力信号電圧Vin
を入力換算オフセット電圧Vos分の電圧だけオフセット
した電圧が出力される。
【0030】この入力換算オフセット電圧Vosをキャン
セルするため、従来では図5の(a)に示すように容量
ChとスイッチSW1〜SW3を用い、一度SW1,S
W3を閉じ、SW2を開いて増幅回路をボルテージフォ
ロア構成にすることによって、容量Chに入力換算オフ
セット電圧Vosがかかるようにし(入力換算オフセット
検知モード)、次に図5の(b)に示すようにスイッチ
SW1,SW3を開き、スイッチSW2を閉じてオフセ
ット電圧Vosがかかった容量Chが増幅回路の他方の入
力(反転入力)に直列に入るように接続を変えること
で、入力換算オフセットVosをキャンセルする方法をと
っていた。
【0031】このように入力換算オフセット電圧キャン
セルのためには、図5の(a)のオフセット電圧検知の
ための時間が必要となり、この時間を短くするために通
常、増幅回路の信号出力端子と負荷容量CLとはスイッ
チSW4により切断されている。
【0032】この入力換算オフセット電圧キャンセルの
手法を本発明の増幅回路にそのまま適用すると、図5の
(a)のオフセット電圧検知モードでは図1の増幅回路
1の信号出力端子OUTが負荷容量CLから切断される
ため、図6に示すように第1のポールおよび第1のゼロ
点の周波数が実線で示す状態から周波数の高い方にシフ
トする結果、位相余裕が低減してしまう。そこで、オフ
セット電圧検知モードのように実効的な負荷容量CLが
小さくなった状態に対応して、図1中に破線で示すよう
に位相補償容量Cfを併用すれば、このような問題を避
けることができ、位相余裕を確保することができる。こ
の場合、位相補償容量Cfは例えば0.5pFといった
小さな値でよいから、チップ面積の増大は僅かで済み、
本発明の利点は損なわれない。
【0033】次に、図7〜図22を参照して図1の増幅
回路の具体的回路構成を説明する。図7〜図9に、図1
の増幅回路の第1の具体例を示す。図7に示す第1の増
幅回路は増幅段が2段の構成であり、差動トランジスタ
対を構成するトランジスタMp1,Mp2と該差動トラ
ンジスタ対にテール電流を与えるトランジスタMp4に
よる電流源および差動トランジスタ対の二つの出力端で
あるドレインに電流入力端および電流出力端が接続され
たトランジスタMn1,Mn2によるカレントミラーか
らなる入力増幅段と、トランジスタMp3,Mn3によ
るコンプリメンタリ・トランジスタ対からなる出力増幅
段と、抵抗回路を構成する抵抗Rfによって構成され
る。なお、MpxはPチャネルMOSトランジスタ、M
nxはNチャネルMOSトランジスタをそれぞれ表す
(以下、同様)。
【0034】図8は、図7の抵抗Rfの代わりにトラン
ジスタMpr,Mnrのオン抵抗を用いた増幅回路の第
2の具体例を示している。これによると、抵抗回路を構
成するPチャンネルMOSトランジスタMprとNチャ
ンネルMOSトランジスタMnrのソースとドレインが
互いに接続され、トランジスタMp3とMn3のノード
と出力端子OUTとの間に接続され、トランジスタMp
rとMnrのゲートは電源VddとVssにそれぞれ接
続される。
【0035】図9は、図4および図5で説明した増幅回
路の入力換算オフセット電圧キャンセル動作で必要なス
イッチSW4の機能を図8のトランジスタMpr,Mn
rが兼ねるようにした増幅回路の第3の具体例を示す。
この増幅回路によると、トランジスタMnrのゲートが
インバータINを介してトランジスタMprのゲートに
接続される。この回路によると、スイッチング信号が信
号ラインSLに入力されると、両トランジスタMpr,
Mnrがオンとなり、このオン抵抗が抵抗Rfの機能を
果たす。
【0036】図10に、図7の増幅回路において負荷容
量CLの値を150pFにしたときの利得および位相の
周波数特性のシミュレーション結果を示す。抵抗Rfが
無い場合にくらべ、抵抗Rfを設けることにより、大幅
に位相余裕が改善されていることが分かる。
【0037】また、上述したように入力換算オフセット
電圧検知モードなどで、信号出力端子OUTが負荷容量
CLと切断され、等価的に負荷容量CLの値が例えば2
pFと小さくなった場合、図11に示すように得られる
位相余裕が小さくなる。これに対しては、例えば0.5
pFと小さな位相補償容量Cfを併用することにより、
図12に示すように大きな負荷容量でも小さな負荷容量
でも、共に大きな位相余裕を確保することができる。
【0038】図13に示すように、容量が小さくとも、
位相補償容量Cfの併用により大容量負荷のときは位相
余裕が若干少なくなる。図14は、この点を改善するた
め、位相補償容量Cfに直列接続されたスイッチSWC
を設けることにより、入力換算オフセット電圧検知モー
ドなどで信号出力端子OUTが負荷容量CLから切断さ
れ、等価的に負荷容量CLが例えば2pFと小さくなっ
た場合のみスイッチSWCを閉じるようにした増幅回路
の第4の具体例を示している。これによると、スイッチ
SWCがトランジスタMn2とMn3とのノードとキャ
パシタCfとの間に接続され、負荷容量CLが小さくな
ったとき、このスイッチSWCが閉成される。これによ
って本発明による本来の位相余裕を確保することもでき
る。
【0039】液晶ディスプレイの信号線は、上述したよ
うな単純な容量モデルから、図15に示すようなπ型モ
デルなどで表される。π型モデルのように、負荷に抵抗
成分RLを含んでいても、図16に示すシミュレーショ
ン結果から明らかなように周波数特性はほとんど変わら
ない。
【0040】図17に、図7に示した増幅回路の出力増
幅段の出力端(トランジスタMn3およびMp3のドレ
イン)から負側の信号入力端子IN−に帰還を施したボ
ルテージフォロア構成で、入力信号電圧として矩形波を
入力したときのシミュレーション結果を示す。図7の増
幅回路では、立上がりのスルーレートはトランジスタM
p3から供給される電流と負荷容量値CLの値により決
定されており、トランジスタMp3から供給される電流
が小さいため、十分なスルーレートが得られない。
【0041】この点については、増幅回路の入力信号電
圧が正側に変動したことを検出して、出力増幅段のバイ
アス電流を供給するトランジスタMp3の出力電流を増
加させることにより、立上がりのスルーレートを改善す
ることができる。
【0042】図18は、この原理で立上がりのスルーレ
ートを改善した増幅回路の第5の具体例であり、この増
幅回路は、トランジスタMn4,Mp6により入力信号
電圧が正極性に変化したことを検出し、入力信号電圧が
正極性に変動したときにトランジスタMp7をオンさせ
て、電流源ILより供給される電流をトランジスタMp
3のゲートバイアス電圧を決定しているダイオード接続
されたトランジスタMp5に流し、トランジスタMp3
のゲートバイアス電圧を大きくする構成となっている。
【0043】図18の回路についてより詳細に説明する
と、トランジスタMp6は電流源を構成し、そのゲート
はバイアス電流決定用トランジスタMp5のドレインお
よびゲートに接続されている。トランジスタMp7はゲ
ートがトランジスタMn4およびMp6のドレインに接
続され、ソースがバイアス電流決定用トランジスタMp
5のドレインおよびゲートに接続され、ドレインが定電
流源ILに接続されている。
【0044】ここで、説明を簡単にするために、トラン
ジスタMn4と入力増幅段2のトランジスタMn1は同
一サイズ、つまりW/L(WはMOSトランジスタのチ
ャネル幅、LはMOSトランジスタのチャネル長)が同
一であるとする。また、トランジスタMp6のサイズ
(W/L)Mp6 は、入力増幅段2の電流源トランジスタ
Mp4のサイズ(W/L)Mp4 の0.6倍であるとす
る。信号入力端子IN+,IN−間に印加される電圧が
ゼロまたは負のとき、つまり、正側の信号入力端子IN
+の電圧が負側の信号入力端子IN−の電圧より低いと
きは、トランジスタMn1にトランジスタMp4から供
給される電流の半分以下の電流が流れ、このトランジス
タMn1の電流がトランジスタMn4によりコピーされ
る。
【0045】ここで、トランジスタMp6から供給され
る電流は、トランジスタMp4より供給される電流の
0.6倍であり、この場合はトランジスタMn4に流れ
る電流より大きいため、トランジスタMp6のドレイン
電圧が高くなり、トランジスタMp7はオフとなるた
め、電流源ILから供給される電流はトランジスタMp
5に加算されない。
【0046】一方、信号入力端子IN+,IN−間に印
加される入力信号電圧が所定の正極性の電圧以上のと
き、つまり、正側の信号入力端子IN+の電圧が負側の
信号入力端子IN−の電圧より所定値以上高いときは、
トランジスタMn1にトランジスタMp4から供給され
る電流の0.6倍より大きい電流が流れ、このトランジ
スタMn1の電流がトランジスタMn4によりコピーさ
れる。
【0047】ここで、トランジスタMp6から供給され
る電流は、トランジスタMp4から供給される電流の
0.6倍であり、この場合はトランジスタMn4に流れ
る電流より小さいため、トランジスタMp6のドレイン
電圧が低くなり、トランジスタMp7はオンとなる。こ
れにより電流源ILから供給される電流はトランジスタ
Mp7を介してバイアス電流決定用トランジスタMp5
に加算されるため、トランジスタMp5のゲート・ソー
ス間電圧は大きくなり、トランジスタMp3から供給さ
れる電流も大きくなる。
【0048】このようにして、入力信号電圧が正極性に
変化するときに出力増幅段3のトランジスタMp3から
供給される電流が大きくなるように制御できるので、立
上がりのスルーレートを改善することができる。
【0049】図19に、図18に示した立上がりのスル
ーレートを改善した増幅回路において、出力増幅段の出
力(トランジスタMn3およびMp3のドレイン)から
負側の信号入力端子IN−に帰還を施したボルテージフ
ォロア構成で、入力信号電圧として矩形波を入力したと
きのシミュレーション結果を示す。ここで、v2は出力
増幅段2の出力電圧(トランジスタMp3およびMn3
のドレイン電圧)、voは信号出力端子OUTの電圧で
ある。立ち下がり特性と同程度まで立上がりの特性が改
善されていることが分かる。
【0050】抵抗回路Rfと負荷容量CLは低域通過フ
ィルタ(以下、LPFという)を構成しているため、そ
の時定数τ(=Rf・CL)によりvoはv2に対して
遅れる。通常、抵抗と容量により形成されるLPFで
は、時定数の5倍程度の時間がセトリングに必要なの
で、本発明の増幅回路を例えば所定の期間毎に信号電圧
が変化する液晶ディスプレイ駆動回路に適用する際に
は、時定数τを所定の周期の1/5以下となるようにす
ればよい。
【0051】このようにすることで、図19に示すよう
に入力増幅段2の出力電圧v2に対する信号出力端子O
UTの電圧voの遅れ時間を小さくして、所定のセトリ
ング特性を満足させることができる。具体的には、例え
ば液晶ディスプレイ駆動回路における信号電圧の駆動周
期はほぼ20μsec なので、負荷容量CLとして50p
F〜100pF程度を想定した場合、抵抗回路Rfの値
を50kΩ以下にすればよい。
【0052】液晶ディスプレイの信号線はディスプレイ
のサイズや信号線の材質によっても変わるため、これら
に応じて抵抗Rfを最適な値に選ぶことが望ましい。図
20〜図22に、抵抗Rfを最適な値にするための具体
例を示す。
【0053】図20は、出力増幅段の出力端(トランジ
スタMn3,Mp3のドレイン)と信号出力端子OUT
との間に、抵抗値の異なる複数の抵抗Rf10,Rf11,
Rf12,…をスイッチSW10,SW11,SW12,…を介
して並列に配設し、スイッチSW10,SW11,SW12,
…の開閉を制御することによって抵抗Rfの値を選択す
るようにした増幅回路の具体例である。
【0054】なお、図20において抵抗Rf10,Rf1
1,Rf12,…の抵抗値を同一とし、スイッチSW10,
SW11,SW12,…の開閉による抵抗の並列接続数を変
えることで、抵抗Rfの値を選択するようにしてもよ
い。
【0055】図21は、出力増幅段の出力端(トランジ
スタMn3,Mp3のドレイン)と信号出力端子OUT
との間に、抵抗値の異なる複数の抵抗Rf10,Rf11,
Rf12,…を直列に配設するとともに、各抵抗Rf10,
Rf11,Rf12,…にスイッチSW10,SW11,SW1
2,…を並列に配設し、スイッチSW10,SW11,SW1
2,…の開閉を制御することによって抵抗Rfの値を決
定するようにした増幅回路の第7の具体例である。
【0056】なお、図21において抵抗Rf10,Rf1
1,Rf12,…の抵抗値を同一とし、スイッチSW10,
SW11,SW12,…の開閉による抵抗の直列接続数を変
えることで、抵抗Rfの値を選択するようにしてもよ
い。
【0057】図22は、増幅回路を集積回路化する際
に、予め複数の抵抗Rf10,Rf11,Rf12,…をチッ
プ上に形成しておき、液晶ディスプレイパネルに応じて
抵抗値Rfが最適になるように、これらの抵抗Rf10,
Rf11,Rf12,…のうちの一つあるいは複数の抵抗を
金属配線のレイヤのみ変えることで実現するようにした
増幅回路の第8の具体例である。
【0058】図23は、第9の具体例であり、同相入力
電圧範囲の広い増幅回路に本発明を適用したrail-to-ra
il type の増幅回路を示す。これによると、入力増幅段
2は、トランジスタMp1l,Mp12による差動対と
バイアス電流源Ib2により構成され、Vss側に同相
入力電圧範囲を有する第1の差動増幅回路と、トランジ
スタMn11,Mn12による差勤対とバイアス電流源
Iblにより構成され、Vdd側に同相入力電圧範囲を
有する第2の差動増幅回路と、トランジスタMp14な
いしMp17で構成するカレントミラー回路とで構成さ
れる。これにより、第1の差動増幅回路の出力電流と第
2の差動増幅回路の電流出力とがカレントミラー回路で
折り返されて加算される。ここで、トランジスタMn1
4,Mn15は能動負荷として動作している。
【0059】上記構成の増幅回路において、高い入力電
圧、即ち電圧Vdd側の入力電圧INが入力増幅段2に
印加されると、トランジスタMn11,Mn12でなる
第1の差動増幅回路がアクティブとなる。これに対し
て、入力電圧INが低い、即ち電圧Vss側にある場
合、第2の差動増幅回路がアクティブとなる。即ち、入
力電圧INがVdd側或はVss側となっても、第1或
は第2の差動増幅回路のどちらか一方が動作するため、
入力同相電圧範囲の広い入力増幅段2が実現される。こ
の構成では、入力電圧INがVdd側となった時の信号
経路が、入力電圧がVss側となった時の信号経路より
長くなり、これによる遅延時間差が生じるが、通常のa
−Si(アモフファスシリコン)TFT液晶ディスプレ
イ駆動回路用増幅回路の動作速度からするとこの遅延時
間差は小さく本発明の効果は変わらない。
【0060】図24は、同相入力電圧範囲の広い増幅回
路に本発明を適用したレール・ツ・レール型(rail-to-
rail type )増幅回路の第10の具体例を示す。これに
よると、入力増幅段2は、トランジスタMp1l,Mp
12による差動対とMp2l,Mp22による差動対の
ソースを共通にしており、トランジスタMpl1,Mp
12のゲートは入力信号が印加され、トランジスタMp
13,Mp14のゲートは、トランジスタMn1l,M
n12による差動対で構成される差動増幅回路の出力に
接続されている。また、トランジスタMn1l,Mn1
2による差動対で構成される差動増幅回路の出力の動作
点は、トランジスタMp2l,Mp22が動作する電圧
に設定してある。
【0061】この構成により、入力電圧がVdd側に近
付きトランジスタMp11、Mp12がオフしてもMn
11,Mn12トランジスタによる差動対で構成される
差動増幅回路を介して、トランジスタMp2l、Mp2
2が動作するので、入力同相電圧範囲の広い入力増幅段
2が実現される。この構成では、入力電圧がVdd側と
なった時、トランジスタMn11,Mn12による差動
対で構成される差動増幅回路を通過する分、入力電圧が
Vss側に近づいたときの動作に比べ、差動増幅回路の
遅延時間だけ遅くなるが、通常のa −SiTFT液晶デ
ィスプレイ駆動回路用増幅回路の動作速度からするとこ
の遅延時間差は小さく本発明の効果は変わらない。
【0062】図23及び図24に示した例では、a −S
iTFT液晶ディスプレイ駆動回路の増幅回路を前提と
したが、Poly−SiTFT液晶ディスプレイ駆動回
路の増幅回路では、パネルの複数の信号線が1個の増幅
回路により時分割で駆動されるため、a−SiTFT液
晶ディスプレイ駆動回路の増幅回路よリ10倍以上高速
に動作する増幅回路が要求される。このため、同相入力
電圧範囲の広い入力増幅段で生じる入力電圧による遅延
時間差は、a−SiTFT液晶ディスプレイ駆動回路用
増幅回路の時と異なり無視できなくなり、位相余裕の劣
化となる。これは、図25および図26に示したよう
に、同相入力電圧を広げるために付加したトランジスタ
M11,M12による差動対で構成される差動増幅回路
出力から出力増幅段に容量素子を含むフイードフォワー
ド経路を付加することにより高周波信号成分が図25で
は、Mp16,Mp17を通過する時間、また、図26
では、Mp21,Mp22を通過する時間を短くするこ
とができる。これにより、遅延時間差を緩和することが
できる。
【0063】より具体的には、図25および図26で
は、出力増幅段のバイアス電流源を構成するトランジス
タMp13のゲートに抵抗Rffを介してバイアス電圧
Vbを印加し、トランジスタMp15のゲートからトラ
ンジスタMp13のゲートに容量Cff2によるフイー
ドフォワード経路を付加している。さらに、出力増幅段
の増幅トランジスタMn13が、ゲートが共通でカスコ
ード構成されたトランジスタMn13a,Mn13bに
置き換え、トランジスタMn13aのソースとトランジ
スタMn13bのドレインの接続点とトランジスタMp
14のゲートとの間に容量Cff1によるフイードフォ
ワード経路が付加されている。この構成により、入力電
圧が高速に変化しても変化点の周波数の高い成分はこれ
ら容量性フイードフォワード経路を介して出力増幅段に
フイードフォワードされるため、同相入力電圧範囲の広
い入力増幅段で生じる入力電圧による遅延時間差を緩和
することができる。
【0064】なお、図25および図26では、トランジ
スタMp13のゲートヘのフイードフォワード経路形成
のため、抵抗Rffを用いているが、図27に示すよう
に電界効果トランジスタMffのオン抵抗を用いても良
い。
【0065】また、図28に示すように、図26に示す
増幅回路に入力信号電圧が正側に変動したことを検出し
て、出力増幅段3のバイアス電流を供給するトランジス
タMp13の出力電流を増加させるバイアス電圧(V
b)制御回路を組み合わせることもできる。この時、図
28に点線で示したように、入力信号電圧が正側に変動
したことを検出して加えるバイアス電流IL2を増幅回
路のバイアス電流Iblに直接加算せず、フイードフォ
ワード経路を設けるため加えた抵抗Rffを介して加え
ることにより、IL2×Rffなる電圧が抵抗Rffに
かかるため、小さなバイアス電流ILでトランジスタM
p3のゲート・ソース電圧を大きくすることができる。
つまり、入力信号電圧が正側に変動した時に、小さなバ
イアス電流ILで、トランジスタMp13にて大きな出
力電流を供給することができる。
【0066】図28の増幅回路において、トランジスタ
Mn16,Mp32,Mp33,Mp34,電流源IL
l,IL2により構成されるバイアス電圧(Vb)制御
回路は、入力電庄が低い電圧から高い電圧に大きく変動
した場合、これを検知して出力増幅段3のバイアス電流
を供給するトランジスタMp13の出力電流を増加させ
る。この制御回路は、同相入力電圧範囲を広げるために
設けてあるトランジスタMn1l,Mn12による差動
対並びに、トランジスタMp14〜Mp17による能動
負荷で構成される増幅回路を介して、トランジスタMp
1l,Mp12による差動対に並列に設けたトランジス
タMpll,Mp12による差動対に接続される。この
差動対の出力が前記制御回路の入力であるトランジスタ
Mn16のゲートに印加される。このため、入力電圧の
変化に対して、この制御回路が動作して出力電流を増加
するまでに遅延を生じる。この遅延は、図29に示すよ
うに、同相入力電圧範囲を広げるために加えてあるトラ
ンジスタMn1l,Mn12による差動対並びに、トラ
ンジスタMp14、Mp17による能動負荷で構成され
る増幅回路の出力であるトランジスタMn12の出力と
入力電圧変化検知部出力であるトランジスタMn16の
出力の間に容量Cff3を設けることにより、入力電圧
の変化が、容量Cff3を介して入力電圧変化検知部出
力にフイードフォワードされるため緩和できる。
【0067】図30に、液晶ディスプレイ駆動回路用の
増幅回路の機能を示す。図30に示すように液晶セルの
共通電極側に印加するコモン電圧Vcom を一定電圧に
し、この電圧Vcom を基準にして信号電圧VRGB を周期
的に反転させる場合、液晶ディスプレイ駆動回路は、図
30に示すように入力されるRGB信号をVcom より正
側の電圧にディジタル−アナログ変換する正側D/A変
換器DA1と、Vcom より負側の電圧にディジタル−ア
ナログ変換する負側D/A変換器DA2と、これら正側
および負側のD/A変換器の出力電圧を増幅するための
入力の電圧変化範囲が異なる2入力用増幅回路AMPが
必要となる。また、この2入力用増幅回路はその機能と
して、一方のD/A変換器の出力を入力する増幅すると
きは、他方のD/A変換器の出力を入力する増幅回路が
オフになっていることが要求される。
【0068】図31は、上述した入力信号電圧範囲の異
なる2入力用増幅回路に本発明を適用した第15の具体
例である。この2入力用増幅回路は増幅段が2段の構成
であり、入力増幅段はコモン電圧Vcom に対して正側の
入力信号電圧範囲を持つ正側増幅回路と、コモン電圧V
com に対して負側の入力信号電圧範囲を持つ負側増幅回
路と、正側および負側いずれのD/A変換器の出力を入
力するかを選択する選択信号POLにより正側および負
側増幅回路の動作を選択するための第1および第2のス
イッチSW20,SW21とで構成される。
【0069】正側増幅回路は、トランジスタMn41,
Mn42により構成される第1の差動トランジスタ対
と、第1の差動トランジスタ対にテール電流を与える第
1の電流源Ib1と、第1の差動トランジスタ対の二つ
の出力端(トランジスタMn41,Mn42のドレイ
ン)に電流入力端および電流出力端がそれぞれ接続され
たトランジスタMp44,Mp45からなる第1のカレ
ントミラーにより構成される。負側増幅回路は、同様に
トランジスタMp41,Mp42により構成される第2
の差動トランジスタ対と、第2の差動トランジスタ対に
テール電流を与える第2の電流源Ib1と、第2の差動
トランジスタ対の二つの出力端(トランジスタMp4
1,Mp42のドレイン)に電流入力端および電流出力
端がそれぞれ接続されたトランジスタMn44,Mn4
5からなる第2のカレントミラーにより構成される。
【0070】第1のスイッチSW20は第1の差動トラ
ンジスタ対の二つの出力端間に接続され、第2のスイッ
チSW21は第2の差動トランジスタ対の二つの出力端
間に接続されている。
【0071】また、出力増幅段はトランジスタMp4
3,Mn43により構成され、抵抗回路は抵抗Rfによ
り構成される。
【0072】図31に示す2入力用増幅回路の動作を説
明するために、まず負側増幅回路に負側D/A変換器の
出力を入力する場合を考える。このとき、選択信号PO
Lには“0”が与えられ、スイッチSW20はオン、ス
イッチSW21はオフの状態にある。正側D/A変換器
の出力電圧は不定であるが、コモン電圧Vcom より高い
ので、トランジスタMn1のゲート電圧、つまり増幅回
路の出力増幅段の出力電圧がVcom より低くとも、トラ
ンジスタMn42はオン状態となる。また、スイッチS
W20はオンであるので、トランジスタMp45もダイ
オード接続となっている。
【0073】電流源Ib1より供給される電流は、トラ
ンジスタMn42,Mn41の一方あるいは両方を介し
て、ダイオード接続されたトランジスタMp44,Mp
45に流れ、トランジスタMp44,Mp45のサイズ
(W/L)の2倍のサイズとトランジスタMp43のサ
イズ(W/L)の比に応じて発生した電流が出力増幅段
のバイアス電流としてトランジスタMp43から供給さ
れる。
【0074】すなわち、負側のD/A変換器の出力を入
力する場合は、図32に示す接続状態で動作することに
なる。これは、出力増幅段3のバイアス電流の与え方が
異なる他は図7に示した回路接続と全く同じで、図7〜
図9で説明したように位相補償容量を必要とせず、抵抗
Rfにより安定動作が実現できるのは明らかである。よ
って、位相補償容量で必要であったチップ面積を削減で
きるので、コストの低減をすることができる。
【0075】正側D/A変換器の出力を入力する場合
は、全くPチャネルMOSトランジスタとNチャネルM
OSトランジスタが逆になるだけで、基本的な動作は負
側D/A変換器の出力を入力する場合と同じである。
【0076】また、このように使用していない増幅回路
の差動トランジスタ対の出力間をスイッチで短絡するこ
とにより、出力増幅段のバイアス電流を簡単に設定でき
るという効果もある。
【0077】図33は図31の変形例にかかる増幅回路
の第16の具体例であり、正側増幅回路の第1のカレン
トミラーにトランジスタMp44の電流を参照してアダ
プティブに出力増幅段のバイアス電流を与えるための電
流を発生するトランジスタMp46が追加され、負側増
幅回路の第2のカレントミラーにトランジスタMn44
の電流を参照してアダプティブに出力増幅段のバイアス
電流を与えるための電流を発生するトランジスタMn4
6が追加されている。
【0078】また、正側増幅回路および負側増幅回路の
電流源Ib1,Ib2のオン・オフを制御するための第
3、第4のスイッチSW22,SW23と、第1のカレ
ントミラーの第2の電流出力端であるトランジスタMp
46のドレインと第2のカレントミラーの電流入力端と
の間に挿入された第5のスイッチSW24と、第2のカ
レントミラーの第2の電流出力端であるトランジスタM
n46のドレインと第1のカレントミラーの電流入力端
との間に挿入された第6のスイッチSW26が追加され
ている。追加されたスイッチSW22〜SW26も、ス
イッチSW20,SW21と同様に選択信号POLによ
り制御される。
【0079】また、出力増幅段はトランジスタMp4
3,Mn43により構成され、抵抗回路は抵抗Rfによ
り構成される。
【0080】図33に示す2入力用増幅回路の動作を説
明するために、まず負側増幅回路に負側D/A変換器の
出力を入力する場合を考える。このとき、選択信号PO
Lには“0”が与えられ、スイッチSW20,SW2
3,SW25はオン、スイッチSW21,SW22,S
W24はオフの状態にある。スイッチSW22がオフで
あることにより、電流源Ib1より供給される電流はト
ランジスタMn41,Mn42には流れず、正側増幅回
路を構成する差動入力トランジスタMn41,Mn42
はオフ状態となる。また、スイッチSW23はオンであ
るので、電流源Ib2より供給される電流はトランジス
タMp41,Mp42には流れ、負側増幅回路は動作す
る。
【0081】ここで、トランジスタMn46はトランジ
スタMn44に流れる電流を参照した電流を発生させ、
オンとなっているスイッチSW25を介して、同じくオ
ンとなっているスイッチSW20により、ダイオード接
続されたトランジスタMp45,Mp44に流れ、トラ
ンジスタMp44,Mp45のサイズ(W/L)の2倍
のサイズとトランジスタMp43のサイズ(W/L)の
比に応じて発生した電流が出力増幅段のバイアス電流と
してトランジスタMp43から供給される。結局、負側
のD/A変換器の出力を入力する場合、増幅回路は、図
34に示す接続状態で動作することになる。
【0082】すなわち、図34の接続状態で増幅回路が
定常状態となったとき、言い換えれば負側増幅回路の正
負の入力信号電圧がバランスしたときは、負側増幅回路
の電流源Ib2からのバイアス電流の1/2の電流がト
ランジスタMn44,Mn46のサイズ(W/L)の比
(W/L)Mp46/(W/L)Mp6 に応じて発生し、これ
がトランジスタMp44,Mp45のサイズ(W/L)
の2倍のサイズと、トランジスタMp43のサイズ(W
/L)に比に応じて増幅された電流が出力増幅段のバイ
アス電流としてトランジスタMp3から供給される以
外、図7に示した回路接続と全く同じで、図7〜図9で
説明したように抵抗Rfにより安定動作が実現できるの
は明らかである。
【0083】また、負側増幅回路の正側入力が負側入力
より大きくなるような過渡状態においては、電流源Ib
2からのバイアス電流が全てトランジスタMp41を介
してトランジスタMn44に流れることになるので、ト
ランジスタMp43から供給される出力増幅段のバイア
ス電流を定常状態のときの2倍とすることができる。こ
れにより、トランジスタMp43と負荷容量で決定され
る立上がり特性を定常状態での消費電力を上げることな
く2倍に改善することができる。
【0084】さらに、負側増幅回路の正入力が負入力よ
り小さくなるような過渡状態においては、電流源Ib2
からのバイアス電流が全てトランジスタMp42に流
れ、トランジスタMn44には流れなくなる。その結
果、トランジスタMp43から供給される出力増幅段の
バイアス電流はゼロとなり、トランジスタMp43から
トランジスタMn43に流れる貫通電流を削減して、低
消費電力化をはかることができる。
【0085】正側D/A変換器の出力を入力する場合
は、全くPチャネルMOSトランジスタとNチャネルM
OSトランジスタが逆になるだけで、基本的な動作は負
側D/A変換器の出力を入力する場合と同じである。
【0086】このように抵抗Rfを設けることにより、
位相補償容量を必要とすることなく増幅回路の安定動作
が実現でき、チップ面積を削減できるばかりでなく、立
上がりや下がりの過渡特性を定常状態での消費電力化を
増大することなく2倍にすることができる。
【0087】図35は、図36に示す液晶ディスプレイ
装置に用いる液晶ディスプレイ駆動回路に本発明の増幅
回路を用いた構成図である。
【0088】図36に示される液晶ディスプレイ装置
は、液晶セル301がマトリクス状に配列され、画像信
号が供給される複数本の信号線304と複数本の走査線
305が交差して配設されて構成された液晶ディスプレ
イパネル300と、画像信号を信号線304に供給して
液晶ディスプレイパネル300を駆動するための液晶デ
ィスプレイ駆動回路302、および走査線305を選択
的に駆動する走査線選択回路303により構成される。
【0089】図35に示すようにディスプレイ駆動回路
はRGB信号を記憶する1水平ラインに必要な画素数と
同じ数のラッチ222と、RGBをラッチするタイミン
グパルスを転送するシフトレジスタ221と、ラッチ2
22で記憶されたRGB信号を1水平期間の周期でさら
に記憶するラッチ223と、ラッチ223で記憶された
1水平ラインのRGB信号をアナログ値に変換するD/
A変換器224と、D/A変換器224にてアナログ電
圧に変換されたRGB信号を入力し、液晶ディスプレイ
パネルの信号線および液晶セルを駆動するための駆動回
路225より構成される。
【0090】増幅回路225は、この例では図31に示
した本発明に基づく第15の具体例の回路である。図3
1で説明した通り、増幅回路225では動作安定化のた
めに特に位相補償容量を必要としない。
【0091】図35では、図31に示した具体例の増幅
回路を駆動回路225に適用した例について説明した
が、他の具体例の増幅回路を駆動回路225に用いても
よいことは勿論である。
【0092】なお、以上の実施形態ではMOSトランジ
スタで構成した増幅回路について説明したが、各トラン
ジスタをバイポーラトランジスタに置き換えて増幅回路
を構成することもできる。その場合は、ゲートをベース
に、ソースをエミッタに、ドレインをコレクタにそれぞ
れ置き換え、さらにW/Lをエミッタ面積に置き換えて
考えればよい。
【0093】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば少なくとも入力増幅段と出力増幅段を有する増幅回路
において、出力増幅段の出力端と増幅回路の信号出力端
子との間に抵抗回路を挿入することにより、従来の増幅
回路で安定化のために必須であった位相補償容量が不要
となるか、あるいは大幅に低減することができるので、
集積化した際にチップ面積を削減してコストを低減さ
せ、かつ安定に動作する増幅回路を安価に提供できる。
【0094】また、本発明の増幅回路を集積化した液晶
ディスプレイ駆動回路に適用することによって、液晶デ
ィスプレイ装置のコストも低減することができる。
【0095】また、従来の位相補償では、ポール周波数
は、大容量負荷に対して出力増幅段のトランスコンダク
タンスに比例するので、出力増幅段の電流を大きくする
ことにより位相余裕を改善できたが、消費電力の増加と
なっていた。これに対し、本発明ではトランスコンダク
タンスそのものが直接ポールの周波数に関係ないため、
低消費平力で位相補償を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る増幅回路の基本構成を
示す図
【図2】図1の増幅回路の等価回路を示す図
【図3】図1の増幅回路の利得および位相の周波数特性
を示す図
【図4】増幅回路の入力換算オフセットを説明する図
【図5】増幅回路の入力換算オフセットキャンセル動作
を説明する図
【図6】図1の増幅回路で位相補償容量を併用しない場
合のオフセット検知モードでの利得および位相の周波数
特性の変化を示す図
【図7】図1の増幅回路の第1の具体例を示す図
【図8】図7で抵抗回路を電界効果トランジスタのオン
抵抗で実現した増幅回路の第2の具体例を示す図
【図9】図8でオン抵抗として用いる電界効果トランジ
スタをスイッチと兼用した増幅回路の第3の具体例を示
す図
【図10】本発明による周波数特性の改善効果を説明す
るための図
【図11】周波数特性の負荷容量に対する依存性を示す
【図12】位相補償容量併用の効果を示す図
【図13】位相補償容量の周波数特性に対する影響を示
す図
【図14】位相補償容量を入り切りするためのスイッチ
を付加した増幅回路の第4の具体例を示す図
【図15】抵抗成分を含んだ負荷を図7に示す増幅回路
に接続した状態を示す図
【図16】図15の周波数特性を示す図
【図17】図7の増幅回路の過渡特性を示す図
【図18】図5の増幅回路の過渡特性を改善した増幅回
路の第5の具体例を示す図
【図19】図18の増幅回路の改善された過渡特性を示
す図
【図20】図18の増幅回路を変形した第6の具体例を
示す図
【図21】図18の増幅回路を変形した第7の具体例を
示す図
【図22】図18の増幅回路を変形した第8の具体例を
示す図
【図23】同相入力電庄範囲の増幅回路に本発明を適用
した増幅回路の第9の具体例を示す図
【図24】同相入力電圧範囲の増幅回路に本発明を適用
した増幅回路の第10の具体例を示す図
【図25】図23の増幅回路の高速化を計った増幅回路
の第11の具体例を示す図
【図26】図24の増幅回路の高速化を計った増幅回路
の第12の具体例を示す図
【図27】図26でオン抵抗として用いる電界効果トラ
ンジスタを用いた増幅回路の第13の具体例を示す図
【図28】過渡特性を改善した図26の増幅回路の変形
例にかかる第14の具体例を示す図
【図29】過渡特性を改善した図26の増幅回路の他の
変形例にかかる第15の具体例を示す図
【図30】共通電極電圧Vcom を一定にしたときの液晶
ディスプレイ駆動回路の増幅回路に必要な機能を説明す
る図
【図31】本発明に係る入力信号電圧範囲の異なる2入
力用増幅回路の第16の具体例を示す図
【図32】図31の増幅回路の動作を説明する図
【図33】図31の増幅回路の変形例にかかる増幅回路
の第17の具体例を示す図
【図34】図33の増幅回路の動作を説明する図
【図35】図33の増幅回路を適用した液晶ディスプレ
イ駆動回路を示す図
【図36】液晶ディスプレイ装置の構成を示す図
【符号の説明】
1…増幅回路 2…入力増幅段 3…出力増幅段 4…抵抗回路 221…シフトレジスタ 222、223…ラッチ回路 224…D/A変換器 225…駆動回路 300…液晶ディスプレイ 301…液晶セル 302…液晶ディスプレイ駆動回路 303…走査線選択回路 304…信号線 305…走査線 Mp〜…NチャネルMOSトランジスタ Mn〜…PチャネルMOSトランジスタ gm〜…各増幅段のトランスコンダクタンス vi…増幅回路の入力信号電圧 v1…入力増幅段の出力電圧 v2…出力増幅段の出力電圧 vo…増幅回路の出力信号電圧 Vcom…液晶ディスプレイの共通電極の電圧 I〜…電流源 Vdd…第1の電源電位点 Vss…第2の電源電位点 Cf…位相補償容量 C1…入力増幅段の出力端子に付いている容量成分 CL、CL1,CL2…負荷の容量成分 R1…入力増幅段の出力抵抗と出力増幅段の入力抵抗の
並列合成抵抗 R2…出力増幅段の出力抵抗 Rf〜…安定化のための抵抗 RL…負荷の抵抗成分 IN+,IN−…増幅回路の信号入力端子 OUT…増幅回路の信号出力端子

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容量性負荷を駆動する増幅回路において、 該増幅回路の信号入力端子と信号出力端子との間に縦続
    接続された少なくとも入力増幅段および出力増幅段を有
    する複数の増幅段と、 前記出力増幅段の出力端と前記信号出力端子との間に挿
    入された少なくとも一つの抵抗を含む抵抗回路とを有す
    ることを特徴とする増幅回路。
  2. 【請求項2】容量性負荷を駆動する増幅回路において、 該増幅回路の信号入力端子と信号出力端子との間に縦続
    接続された少なくとも入力増幅段および出力増幅段を有
    する複数の増幅段と、 前記出力増幅段の出力端と前記信号出力端子との間に挿
    入された複数の抵抗を含む抵抗回路とを有し、 前記抵抗回路は前記複数の抵抗から選択された少なくと
    も一つの前記出力増幅段と前記信号出力端子との間に接
    続されることを特徴とする増幅回路。
  3. 【請求項3】前記出力増幅段の出力端から前記入力増幅
    段の入力端に帰還を施す帰還経路を有することを特徴と
    する請求項1または2に記載の増幅回路。
  4. 【請求項4】前記増幅回路の開ループ周波数特性に現わ
    れる第2のポールの周波数が前記増幅回路の利得が1に
    なる周波数より低く、該開ループ周波数特性に現われる
    第1のゼロ点の周波数が前記増幅回路の利得が1になる
    周波数より低いことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の増幅回路。
  5. 【請求項5】前記増幅回路は、前記出力増幅段の入出力
    端間に容量を含む帰還経路を有することを特徴とする1
    〜4のいずれか1項に記載の増幅回路。
  6. 【請求項6】前記増幅回路は前記信号入力端子に所定の
    期間毎に変化する入力信号電圧を入力するものであっ
    て、前記抵抗回路と前記容量性負荷の容量成分による時
    定数が前記所定の期間の1/5以下であることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の増幅回路。
  7. 【請求項7】前記抵抗回路の抵抗値は50kΩ以下であ
    ることを特徴とする請求項6に記載の増幅回路。
  8. 【請求項8】前記抵抗回路は、複数の抵抗と複数のスイ
    ッチとからなり、該スイッチのオン・オフにより該抵抗
    回路の抵抗値が設定されることを特徴とする請求項2に
    記載の増幅回路。
  9. 【請求項9】前記抵抗回路は、電界効果トランジスタの
    オン抵抗により構成されることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれか1項に記載の増幅回路。
  10. 【請求項10】前記増幅回路は、前記信号入力端子に入
    力される入力信号電圧が所定の極性に変化したことを検
    出して前記出力増幅段のバイアス電流を制御する手段を
    さらに有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    1項に記載の増幅回路。
  11. 【請求項11】前記入力増幅段は、所定のコモン電圧に
    対して正側および負側にそれぞれ変化する第1および第
    2の入力信号をそれぞれ入力する正側増幅回路および負
    側増幅回路を有し、 前記正側増幅回路は、前記第1の入力信号を入力する第
    1の差動トランジスタ対と、該第1の差動トランジスタ
    対のテール電流を与える第1の電流源と、前記第1の差
    動トランジスタ対の二つの出力端に電流入力端および電
    流出力端がそれぞれ接続された第1のカレントミラー
    と、前記第1の差動トランジスタ対の二つの出力端間に
    設けられた第1のスイッチとで構成され、 前記負側増幅回路は、前記第2の入力信号を入力する第
    2の差動トランジスタ対と、該第2の差動トランジスタ
    対のテール電流を与える第1の電流源と、前記第2の差
    動トランジスタ対の二つの出力端に電流入力端および電
    流出力端がそれぞれ接続された第2のカレントミラー
    と、前記第2の差動トランジスタ対の二つの出力端間に
    設けられた第2のスイッチとで構成され、 前記第1の入力信号が前記正側増幅回路に入力されると
    きは、前記第1のスイッチがオフ状態、前記第2のスイ
    ッチがオン状態にそれぞれ制御され、前記第2の入力信
    号が前記負側増幅回路に入力されるときは、前記第1の
    スイッチがオン状態、前記第2のスイッチがオフ状態に
    それぞれ制御され、 前記出力増幅段は、それぞれのドレインまたはコレクタ
    が該出力増幅段の出力端に共通接続されたコンプリメン
    タリ・トランジスタ対により構成され、該コンプリメン
    タリ・トランジスタ対の一方のゲートまたはベースが前
    記正側増幅回路の一方の出力端に接続され、該コンプリ
    メンタリ・トランジスタ対の他方のゲートまたはベース
    が前記負側増幅回路の一方の出力端に接続されることを
    特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の増幅
    回路。
  12. 【請求項12】前記入力増幅段は、所定のコモン電圧に
    対して正側および負側にそれぞれ変化する第1および第
    2の入力信号をそれぞれ入力する正側増幅回路および負
    側増幅回路を有し、 前記正側増幅回路は、前記第1の入力信号を入力する第
    1の差動トランジスタ対と、該第1の差動トランジスタ
    対のテール電流を与える第1の電流源と、前記第1の差
    動トランジスタ対の二つの出力端に電流入力端および第
    1の電流出力端がそれぞれ接続された第1のカレントミ
    ラーと、前記第1の差動トランジスタ対の二つの出力端
    間に設けられた第1のスイッチと、前記第1の電流源を
    オン・オフさせる第3のスイッチとで構成され、 前記負側増幅回路は、前記第2の入力信号を入力する第
    2の差動トランジスタ対と、該第2の差動トランジスタ
    対のテール電流を与える第1の電流源と、前記第2の差
    動トランジスタ対の二つの出力端に電流入力端および第
    1の電流出力端がそれぞれ接続された第2のカレントミ
    ラーと、前記第2の差動トランジスタ対の二つの出力端
    間に設けられた第2のスイッチと、前記第2の電流源を
    オン・オフさせる第4のスイッチとで構成され、 さらに、前記第1のカレントミラーの第2の電流出力端
    が第5のスイッチを介して前記第2のカレントミラーの
    電流入力端に接続され、前記第2のカレントミラーの第
    2の電流出力端が第6のスイッチを介して前記第1のカ
    レントミラーの電流入力端に接続されており、 前記第1の入力信号が前記正側増幅回路に入力されると
    きは、前記第1、第4および第6のスイッチがオフ状
    態、前記第2、第3および第5のスイッチがオン状態に
    それぞれ制御され、前記第2の入力信号が前記負側増幅
    回路に入力されるときは、前記第1、第4および第6の
    スイッチがオン状態、前記第2、第3および第5のスイ
    ッチがオフ状態にそれぞれ制御され、 前記出力増幅段は、それぞれのドレインまたはコレクタ
    が該出力増幅段の出力端に共通接続されたコンプリメン
    タリ・トランジスタ対により構成され、該コンプリメン
    タリ・トランジスタ対の一方のゲートまたはベースが前
    記正側増幅回路の一方の出力端に接続され、該コンプリ
    メンタリ・トランジスタ対の他方のゲートまたはベース
    が前記負側増幅回路の一方の出力端に接続されることを
    特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の増幅
    回路。
  13. 【請求項13】前記入力増幅段は、前記信号入力端子が
    接続される第1の導電型のトランジスタで構成された第
    1の入力回路と、前記信号入力端子が接続される第2の
    導電型のトランジスタで構成された第2の入力回路とに
    より構成され、前記第1または第2のトランジスタのド
    レインまたはソースから前記出力増幅段まで少なくとも
    容量素子を含むフィードフォワード経路を有する請求項
    1に記載の増幅回路。
  14. 【請求項14】前記出力増幅段は、信号を受けるゲート
    を有する第1および第2のトランジスタにより構成さ
    れ、前記第1のトランジスタのドレインは前記信号出力
    端子に接続され、前記第1のトランジスタのソースと前
    記第2のトランジスタのドレインが接続され、前記第2
    のトランジスタのソースは第1の電源に接続され、前記
    第1のトランジスタのソースならびに第2のトランジス
    タのドレインの接続ノードに前記フイードフォワード信
    号経路が接続される請求項13に記載の増幅回路。
  15. 【請求項15】前記出力増幅段にバイアス電流を供給す
    る電流源は、抵抗素子とこの抵抗素子を介してバイアス
    電圧が印加されているゲートを有する第3のトランジス
    タとにより構成され、前記抵抗素子と前記第3のトラン
    ジスタのゲートの接続ノードに前記フィートフォワード
    信号経路が接続される請求項13に記載の増幅回路。
  16. 【請求項16】前記信号入力端子に入力される入力信号
    電圧が所定の極性に変化したことを検出して前記出力増
    幅段のバイアス電流を制御する前記バイアス電圧を出力
    する手段を含む請求項15に記載の増幅回路。
  17. 【請求項17】前記抵抗素子は、所定のオン抵抗を有す
    る電界効果トランジスタにより構成される請求項15ま
    たは16に記載の増幅回路。
  18. 【請求項18】複数の画素と、これらの各画素に画像信
    号に応じた信号電圧を選択的に与えるための信号線およ
    び該信号線と交差する走査線が配列形成された液晶ディ
    スプレイと、前記信号線を画像信号に応じて駆動する駆
    動回路と、前記走査線を順次選択する選択回路とを有
    し、 前記駆動回路は、請求項1〜17のいずれか1項に記載
    の増幅回路を有することを特徴とする液晶ディスプレイ
    装置。
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