JPH11150475A - シンセサイザ - Google Patents
シンセサイザInfo
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- JPH11150475A JPH11150475A JP9330980A JP33098097A JPH11150475A JP H11150475 A JPH11150475 A JP H11150475A JP 9330980 A JP9330980 A JP 9330980A JP 33098097 A JP33098097 A JP 33098097A JP H11150475 A JPH11150475 A JP H11150475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- output
- oscillator
- counter
- reference clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】周波数安定度に優れ、且つ安価であるPLL型
周波数シンセサイザを提供する。 【解決手段】PLL動作を行う系統を高安定な周波数特
性を有する基準クロック発生器101及び、前記基準ク
ロックをカウントするカウンタ103と、基準クロック
発生器より周波数安定度が低く、且つ、高周波数出力で
ある補助クロック発生器102及び、前記補助クロック
をカウントするカウンタ104との2種類備えることに
より、前記基準クロック発生器101のPLL動作と並
行して前記補助クロック発生器102により補助的にP
LL動作を行う。
周波数シンセサイザを提供する。 【解決手段】PLL動作を行う系統を高安定な周波数特
性を有する基準クロック発生器101及び、前記基準ク
ロックをカウントするカウンタ103と、基準クロック
発生器より周波数安定度が低く、且つ、高周波数出力で
ある補助クロック発生器102及び、前記補助クロック
をカウントするカウンタ104との2種類備えることに
より、前記基準クロック発生器101のPLL動作と並
行して前記補助クロック発生器102により補助的にP
LL動作を行う。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は周波数シンセサイザ
に関し、特にPLL回路を備えた周波数シンセサイザに
関する。
に関し、特にPLL回路を備えた周波数シンセサイザに
関する。
【従来の技術】従来よりデジタル通信網に於ける基準周
波数の発振装置としては、図3に示すようなPLL型の
シンセサイザが用いられている。同図に示すようにPL
L型シンセサイザは基準クロック発生器(1)、カウン
タ(2)、加算器(3)及び(5)、乗算器(4)、D
/Aコンバータ(6)、CR発振器(7)から構成され
ている。基準クロック発生器(1)は所定の基準クロッ
ク信号を発生し、これをカウンタに入力する。カウンタ
(2)は基準クロックをクロック端子から、後述するC
R発振器(7)の出力をゲート端子からそれぞれ入力
し、ゲート入力がハイレベルの間に入力される基準クロ
ックのクロック数をカウントしこれを出力する。加算器
(3)はこのカウンタ出力及び、外部より供給される標
準カウント値を入力し、これらの差分信号を出力する。
乗算器(4)はこの差分信号をK倍し加算器(5)に入
力し、加算器(5)はK倍した差分信号と外部より供給
される標準D/A値とを加算して出力する。この出力が
D/Aコンバータ(6)によってアナログ電圧値に変換
されCR発振器(7)に入力される。CR発振器(7)
はD/Aコンバータ(6)の出力電圧に基づき制御され
た周波数で発振するCR発振回路を用いた電圧制御型の
発振器であり、出力クロックを生成すると共に、これを
前記カウンタ(2)のゲート端子にフィードバックす
る。このようなループ構成により一定時間後には必要な
クロック出力が得られる。尚、前記標準カウント数、標
準D/A値は出力クロックの周波数によって一義的に決
定されるものである。この様な構成から成るPLL型シ
ンセサイザに用いられる基準クロック発振器には温度や
経年変化に対し高安定であるTCXO(温度補償型水晶
発振器)が用いられ、その発振周波数は振動子のQ値が
高い5MHz近辺としていた。また、CR発振器(7)
には発振周波数のダイナミックレンジが広い抵抗素子と
コンデンサとで構成したV−Fコンバータが用いられて
いた。ここで、CR発振器(7)の出力周波数のダイナ
ミックレンジとして10kHz〜1MHzの範囲を必要
とし、更に、基準クロック発生器であるTCXOの出力
周波数が5MHzである場合を考える。前記CR発振器
(7)の出力周波数が最も低い10kHzであるとき、
この信号がカウンタ(2)のゲート端子に入力されハイ
レベルとなる50×10-6秒の間に前記カウンタ(2)
がカウントする基準クロックのクロック数は250個で
ある。この様な状態からPLL回路は、少なくとも前記
カウント数が251個又は、249個となるようCR発
振器の発振周波数が変化したときに初めてCR発振器の
出力周波数をコントロールする。このカウント数が1個
変化する際のCR発振器の出力周波数の変動量は約40
Hzであるからシンセサイザの出力周波数の誤差範囲は
約±0.4%となる。
波数の発振装置としては、図3に示すようなPLL型の
シンセサイザが用いられている。同図に示すようにPL
L型シンセサイザは基準クロック発生器(1)、カウン
タ(2)、加算器(3)及び(5)、乗算器(4)、D
/Aコンバータ(6)、CR発振器(7)から構成され
ている。基準クロック発生器(1)は所定の基準クロッ
ク信号を発生し、これをカウンタに入力する。カウンタ
(2)は基準クロックをクロック端子から、後述するC
R発振器(7)の出力をゲート端子からそれぞれ入力
し、ゲート入力がハイレベルの間に入力される基準クロ
ックのクロック数をカウントしこれを出力する。加算器
(3)はこのカウンタ出力及び、外部より供給される標
準カウント値を入力し、これらの差分信号を出力する。
乗算器(4)はこの差分信号をK倍し加算器(5)に入
力し、加算器(5)はK倍した差分信号と外部より供給
される標準D/A値とを加算して出力する。この出力が
D/Aコンバータ(6)によってアナログ電圧値に変換
されCR発振器(7)に入力される。CR発振器(7)
はD/Aコンバータ(6)の出力電圧に基づき制御され
た周波数で発振するCR発振回路を用いた電圧制御型の
発振器であり、出力クロックを生成すると共に、これを
前記カウンタ(2)のゲート端子にフィードバックす
る。このようなループ構成により一定時間後には必要な
クロック出力が得られる。尚、前記標準カウント数、標
準D/A値は出力クロックの周波数によって一義的に決
定されるものである。この様な構成から成るPLL型シ
ンセサイザに用いられる基準クロック発振器には温度や
経年変化に対し高安定であるTCXO(温度補償型水晶
発振器)が用いられ、その発振周波数は振動子のQ値が
高い5MHz近辺としていた。また、CR発振器(7)
には発振周波数のダイナミックレンジが広い抵抗素子と
コンデンサとで構成したV−Fコンバータが用いられて
いた。ここで、CR発振器(7)の出力周波数のダイナ
ミックレンジとして10kHz〜1MHzの範囲を必要
とし、更に、基準クロック発生器であるTCXOの出力
周波数が5MHzである場合を考える。前記CR発振器
(7)の出力周波数が最も低い10kHzであるとき、
この信号がカウンタ(2)のゲート端子に入力されハイ
レベルとなる50×10-6秒の間に前記カウンタ(2)
がカウントする基準クロックのクロック数は250個で
ある。この様な状態からPLL回路は、少なくとも前記
カウント数が251個又は、249個となるようCR発
振器の発振周波数が変化したときに初めてCR発振器の
出力周波数をコントロールする。このカウント数が1個
変化する際のCR発振器の出力周波数の変動量は約40
Hzであるからシンセサイザの出力周波数の誤差範囲は
約±0.4%となる。
【0002】しかし、前記CR発振器(7)の出力周波
数が最も高い1MHzであるとき、この信号がカウンタ
(2)のゲート端子に入力されハイレベルとなる0.5
×10-6秒の間に前記カウンタ(2)によりカウントさ
れる基準クロックのクロック数はわずかに2個である。
この様な状態からCR発振器(7)の周波数が変化した
としても前記カウント数が3個又は1個とならないとC
R発振器(7)の出力周波数をコントロールできず、こ
のカウント数が1個変化する際のCR発振器の出力周波
数の変動量は約166.7kHzであり、シンセサイザ
の出力周波数の誤差範囲は±16.67%となる。即
ち、図3に示すようなPLL型シンセサイザはCR発振
器の発振周波数が高い場合、その出力周波数を高精度に
制御できない欠点があった。この欠点を補うため、図4
に示すようにCR発振器(7)とカウンタ(2)の間に
分周器(8)を挿入し、CR発振器の周波数が高い場合
には分周期の分周比を大きくすることによりカウンタ
(2)のカウント時間を伸ばし、カウント数を増やして
精度を確保する方法がある。例えば、発振周波数が1M
Hzのときは分周器(8)を1/100分周とすると、
カウンタ(2)のゲート端子がハイレベルとなる時間は
50×10-6秒となり、カウンタ(2)にてカウントさ
れるTCXOのクロック数は250個となる。この時、
カウント数が251個となる時のCR発振器の発振周波
数は0.996MHzであり、発振周波数の誤差は±
0.4%となり、出力クロックの周波数安定度は図3の
場合と比較し向上する。
数が最も高い1MHzであるとき、この信号がカウンタ
(2)のゲート端子に入力されハイレベルとなる0.5
×10-6秒の間に前記カウンタ(2)によりカウントさ
れる基準クロックのクロック数はわずかに2個である。
この様な状態からCR発振器(7)の周波数が変化した
としても前記カウント数が3個又は1個とならないとC
R発振器(7)の出力周波数をコントロールできず、こ
のカウント数が1個変化する際のCR発振器の出力周波
数の変動量は約166.7kHzであり、シンセサイザ
の出力周波数の誤差範囲は±16.67%となる。即
ち、図3に示すようなPLL型シンセサイザはCR発振
器の発振周波数が高い場合、その出力周波数を高精度に
制御できない欠点があった。この欠点を補うため、図4
に示すようにCR発振器(7)とカウンタ(2)の間に
分周器(8)を挿入し、CR発振器の周波数が高い場合
には分周期の分周比を大きくすることによりカウンタ
(2)のカウント時間を伸ばし、カウント数を増やして
精度を確保する方法がある。例えば、発振周波数が1M
Hzのときは分周器(8)を1/100分周とすると、
カウンタ(2)のゲート端子がハイレベルとなる時間は
50×10-6秒となり、カウンタ(2)にてカウントさ
れるTCXOのクロック数は250個となる。この時、
カウント数が251個となる時のCR発振器の発振周波
数は0.996MHzであり、発振周波数の誤差は±
0.4%となり、出力クロックの周波数安定度は図3の
場合と比較し向上する。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5
に示すように図3及び、図4に示す従来のPLLのコン
トロールの間隔はカウンタ(2)のカウントの時間に依
存し、この間隔でCR発振器(7)のコントロールを行
っている為、CR発振器(7)の急激な周波数変化を制
御しきれないという欠点がある。例えば、CR発振器
(7)の発振周波数(201)が図5内の点線で示すよ
うに時間毎に変動するような特性であるときは、PLL
回路はカウンタ(2)のカウントのゲート入力(20
3)がハイレベルの間のカウント値に基づいてCR発振
器(7)のコントロールを行う為、CR発振器の発振周
波数の変動(9)は同図内の実線で示すようになる。ま
た、この様な問題を解決する手段としては、基準クロッ
ク発生器(1)として高周波出力のものを用いることが
考えられる。即ち、シンセサイザの出力クロック周波数
は全体的には周波数f0であるが、カウンタ(2)のカウ
ント時間内の周波数変動までは抑えることができない問
題があった。しかし、前記基準クロック発生器(1)に
は周波数安定度が高いものが必要であり、更に、この特
性に加え高周波出力の基準クロック発生器となると高価
なものとなり、低価格化があらゆる部分で要求される今
日の状況には対応できない。本発明は上記の問題を解決
する為になされたものであり、出力クロックの周波数安
定度に優れたPLL型シンセサイザを安価に提供するこ
とを目的としている。
に示すように図3及び、図4に示す従来のPLLのコン
トロールの間隔はカウンタ(2)のカウントの時間に依
存し、この間隔でCR発振器(7)のコントロールを行
っている為、CR発振器(7)の急激な周波数変化を制
御しきれないという欠点がある。例えば、CR発振器
(7)の発振周波数(201)が図5内の点線で示すよ
うに時間毎に変動するような特性であるときは、PLL
回路はカウンタ(2)のカウントのゲート入力(20
3)がハイレベルの間のカウント値に基づいてCR発振
器(7)のコントロールを行う為、CR発振器の発振周
波数の変動(9)は同図内の実線で示すようになる。ま
た、この様な問題を解決する手段としては、基準クロッ
ク発生器(1)として高周波出力のものを用いることが
考えられる。即ち、シンセサイザの出力クロック周波数
は全体的には周波数f0であるが、カウンタ(2)のカウ
ント時間内の周波数変動までは抑えることができない問
題があった。しかし、前記基準クロック発生器(1)に
は周波数安定度が高いものが必要であり、更に、この特
性に加え高周波出力の基準クロック発生器となると高価
なものとなり、低価格化があらゆる部分で要求される今
日の状況には対応できない。本発明は上記の問題を解決
する為になされたものであり、出力クロックの周波数安
定度に優れたPLL型シンセサイザを安価に提供するこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明に係わる請求項1記載の発明は、基準クロッ
クに基づいてPLL動作を行うことにより所望の周波数
を生成するシンセサイザに於いて、前記基準クロックの
他に前記基準クロックよりも出力周波数の高い補助とな
る補助クロックを用いてPLL動作を前記基準クロック
によるそれと並行して行うよう構成したことを特徴とし
ている。
に、本発明に係わる請求項1記載の発明は、基準クロッ
クに基づいてPLL動作を行うことにより所望の周波数
を生成するシンセサイザに於いて、前記基準クロックの
他に前記基準クロックよりも出力周波数の高い補助とな
る補助クロックを用いてPLL動作を前記基準クロック
によるそれと並行して行うよう構成したことを特徴とし
ている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づい
て、本発明を詳細に説明する。図1は本発明に基づくP
LL型シンセサイザの一実施例を示すブロック図であ
り、その構成と動作は以下の通りである。同図に示すP
LL型シンセサイザは基準クロック発生器(101)、
補助クロック発生器(102)、カウンタ(103、1
04)、加算器(105、107、108、110)、
乗算器(106、109)、D/Aコンバータ(11
1)、CR発振器(112)、分周器(113)から構
成している。基準クロック発生器(101)には出力周
波数が高安定なのもを用い、これより所定の基準クロッ
ク信号を発生し、これをカウンタ(103)のクロック
端子に入力する。 カウンタ(103)には基準クロッ
ク信号の他に、後述する分周器(113)の出力信号を
ゲート端子から入力し、ゲート入力がハイレベルの間に
入力される基準クロックのクロック数をカウントしこれ
を出力する。加算器(105)はこのカウンタ(10
3)の出力及び、外部より供給される基準カウント値を
入力し、これら差分信号を出力する。乗算器(106)
はこの差分信号をK1倍し加算器(107)に入力す
る。加算器(107)はK1倍した差分信号と後述する
乗算器(109)の出力信号とを加算して、出力する。
加算器(110)は前記加算器(107)の出力と外部
より供給される標準D/A値とを加算して出力する。こ
の出力がD/Aコンバータ(111)によってアナログ
電圧値に変換されCR発振器(112)に入力される。
CR発振器(112)はD/Aコンバータ(111)の
出力電圧に基づき制御された周波数で発振し、出力クロ
ックを生成する。更に、分周器(113)は出力クロッ
クを分周して前記カウンタ(103)のゲート端子にフ
ィードバックする構成としている。一方、補助クロック
発生器(102)は所定の基準クロック信号を発生し、
これをカウンタ(104)のクロック入力端子に入力す
る。更に、カウンタ(104)には前記CR発振器(1
12)の出力周波数をゲート端子から入力し、これによ
りカウンタ(104)はゲート入力がハイレベルの間に
入力される補助クロックのクロック数をカウントし、こ
れを出力する。加算器(108)は、このカウンタ(1
04)の出力及び、外部より供給される標準カウント値
を入力しこれらの差分信号を出力する。前記乗算器(1
09)は、この差分信号をK2倍し加算器(107)に
入力する構成としている。
て、本発明を詳細に説明する。図1は本発明に基づくP
LL型シンセサイザの一実施例を示すブロック図であ
り、その構成と動作は以下の通りである。同図に示すP
LL型シンセサイザは基準クロック発生器(101)、
補助クロック発生器(102)、カウンタ(103、1
04)、加算器(105、107、108、110)、
乗算器(106、109)、D/Aコンバータ(11
1)、CR発振器(112)、分周器(113)から構
成している。基準クロック発生器(101)には出力周
波数が高安定なのもを用い、これより所定の基準クロッ
ク信号を発生し、これをカウンタ(103)のクロック
端子に入力する。 カウンタ(103)には基準クロッ
ク信号の他に、後述する分周器(113)の出力信号を
ゲート端子から入力し、ゲート入力がハイレベルの間に
入力される基準クロックのクロック数をカウントしこれ
を出力する。加算器(105)はこのカウンタ(10
3)の出力及び、外部より供給される基準カウント値を
入力し、これら差分信号を出力する。乗算器(106)
はこの差分信号をK1倍し加算器(107)に入力す
る。加算器(107)はK1倍した差分信号と後述する
乗算器(109)の出力信号とを加算して、出力する。
加算器(110)は前記加算器(107)の出力と外部
より供給される標準D/A値とを加算して出力する。こ
の出力がD/Aコンバータ(111)によってアナログ
電圧値に変換されCR発振器(112)に入力される。
CR発振器(112)はD/Aコンバータ(111)の
出力電圧に基づき制御された周波数で発振し、出力クロ
ックを生成する。更に、分周器(113)は出力クロッ
クを分周して前記カウンタ(103)のゲート端子にフ
ィードバックする構成としている。一方、補助クロック
発生器(102)は所定の基準クロック信号を発生し、
これをカウンタ(104)のクロック入力端子に入力す
る。更に、カウンタ(104)には前記CR発振器(1
12)の出力周波数をゲート端子から入力し、これによ
りカウンタ(104)はゲート入力がハイレベルの間に
入力される補助クロックのクロック数をカウントし、こ
れを出力する。加算器(108)は、このカウンタ(1
04)の出力及び、外部より供給される標準カウント値
を入力しこれらの差分信号を出力する。前記乗算器(1
09)は、この差分信号をK2倍し加算器(107)に
入力する構成としている。
【0006】ここで、前記CR発振器の出力周波数の必
要とするダイナミックレンジが10KHz〜1MHzの
範囲であるとし、更に、基準クロック発生器(101)
には例えばTCXO等の周波数安定度が高いものを用
い、その出力周波数を5MHzであるとする。一方、補
助クロック発生器はこの場合、例えば水晶発振器等を用
いその出力である補助周波数を200MHzとすればこ
の時の周波数安定度は±5000ppm未満で十分であ
る。また、分周器(113)は1/100分周とする。
先ず、CR発振器(112)の出力周波数が10KHz
である時を考える。前記分周器(113)はCR発振器
(112)の出力信号の周波数を100Hzに分周し出
力する。この分周された出力信号はカウンタ(103)
のゲート端子に入力され、更に、カウンタ(103)は
出力信号がハイレベルである10×10-3秒間に基準ク
ロックを50K個出力する。カウンタ(103)より出
力された基準クロックは加算器(110)により標準D
/A値を加算され、更に、D/Aコンバータ(111)
に入力されアナログ信号に変換される。アナログ信号は
CR発振器に入力され、これにより該CR発振器の出力
周波数をアナログ信号に基づきコントロールする。
要とするダイナミックレンジが10KHz〜1MHzの
範囲であるとし、更に、基準クロック発生器(101)
には例えばTCXO等の周波数安定度が高いものを用
い、その出力周波数を5MHzであるとする。一方、補
助クロック発生器はこの場合、例えば水晶発振器等を用
いその出力である補助周波数を200MHzとすればこ
の時の周波数安定度は±5000ppm未満で十分であ
る。また、分周器(113)は1/100分周とする。
先ず、CR発振器(112)の出力周波数が10KHz
である時を考える。前記分周器(113)はCR発振器
(112)の出力信号の周波数を100Hzに分周し出
力する。この分周された出力信号はカウンタ(103)
のゲート端子に入力され、更に、カウンタ(103)は
出力信号がハイレベルである10×10-3秒間に基準ク
ロックを50K個出力する。カウンタ(103)より出
力された基準クロックは加算器(110)により標準D
/A値を加算され、更に、D/Aコンバータ(111)
に入力されアナログ信号に変換される。アナログ信号は
CR発振器に入力され、これにより該CR発振器の出力
周波数をアナログ信号に基づきコントロールする。
【0007】一方、カウンタ(104)のゲート端子に
は10KHzのクロック信号が入力される為、前記カウ
ンタ(104)はクロック信号がハイレベルとなる5×
10-5秒間に補助クロックを10K個出力する。カウン
タ(104)より出力された基準クロックは加算器(1
08)と乗算器(109)を介し加算器(107)によ
り前記乗算器(106)から出力される基準クロック信
号に基づくクロック信号と加算される。前記加算器(1
07)から出力される信号は加算器(110)により標
準D/A値を加算され、更に、D/Aコンバータ(11
1)に入力されアナログ信号に変換される。 アナログ
信号はCR発振器に入力され、これにより該CR発振器
の出力周波数をアナログ信号に基づきコントロールす
る。この動作をフィードバック構成により何回も繰り返
すことにより、一定時間後には必要な出力クロックが得
られ、また、周波数コントロールされた時の周波数安定
度は基準クロック発生器(101)であるTCXOと等
く、更に、前記カウンタ(103)が基準クロック数を
計算する一定時間内及び、一定時間後であってもCR発
振器(112)の出力周波数は前記カウンタ(104)
から出力される補助クロック信号に基づきコントロール
される。
は10KHzのクロック信号が入力される為、前記カウ
ンタ(104)はクロック信号がハイレベルとなる5×
10-5秒間に補助クロックを10K個出力する。カウン
タ(104)より出力された基準クロックは加算器(1
08)と乗算器(109)を介し加算器(107)によ
り前記乗算器(106)から出力される基準クロック信
号に基づくクロック信号と加算される。前記加算器(1
07)から出力される信号は加算器(110)により標
準D/A値を加算され、更に、D/Aコンバータ(11
1)に入力されアナログ信号に変換される。 アナログ
信号はCR発振器に入力され、これにより該CR発振器
の出力周波数をアナログ信号に基づきコントロールす
る。この動作をフィードバック構成により何回も繰り返
すことにより、一定時間後には必要な出力クロックが得
られ、また、周波数コントロールされた時の周波数安定
度は基準クロック発生器(101)であるTCXOと等
く、更に、前記カウンタ(103)が基準クロック数を
計算する一定時間内及び、一定時間後であってもCR発
振器(112)の出力周波数は前記カウンタ(104)
から出力される補助クロック信号に基づきコントロール
される。
【0008】上記実施例に基き、PLLの出力クロック
の時間変動を示したものが図2であり、点線はCR発振
器(112)のみの周波数安定度(201)であり、実
線は本発明に基づくPLL型周波数シンセサイザの周波
数安定度(202)である。カウンタ(103)による
PLL動作の動作周期(203)は2Tx毎であり、基
準クロック数を計算する時間はTxである。また、カウ
ンタ(104)によるPLL動作の動作周期(204)
は2T毎であり、補助クロック数を計算する時間はTで
ある。図2に示すように、本発明のPLLの出力クロッ
クの周波数コントロールは2Txよりも短時間な2T毎
に行われる為、周波数変動は小さいものとなる。
の時間変動を示したものが図2であり、点線はCR発振
器(112)のみの周波数安定度(201)であり、実
線は本発明に基づくPLL型周波数シンセサイザの周波
数安定度(202)である。カウンタ(103)による
PLL動作の動作周期(203)は2Tx毎であり、基
準クロック数を計算する時間はTxである。また、カウ
ンタ(104)によるPLL動作の動作周期(204)
は2T毎であり、補助クロック数を計算する時間はTで
ある。図2に示すように、本発明のPLLの出力クロッ
クの周波数コントロールは2Txよりも短時間な2T毎
に行われる為、周波数変動は小さいものとなる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は基準クロッ
クより発振周波数の高い補助クロックを用いて、基準ク
ロックによるPLL動作と並行して補助的にPLL動作
を行うよう構成したことにより、基準クロックに基づく
周波数コントロールよりも短い周期で補間的に周波数コ
ントロールすることが可能となり、CR発振器の出力に
急激な変動が生じても高安定な周波数出力が得られると
いう著しい効果を奏する。
クより発振周波数の高い補助クロックを用いて、基準ク
ロックによるPLL動作と並行して補助的にPLL動作
を行うよう構成したことにより、基準クロックに基づく
周波数コントロールよりも短い周期で補間的に周波数コ
ントロールすることが可能となり、CR発振器の出力に
急激な変動が生じても高安定な周波数出力が得られると
いう著しい効果を奏する。
【0010】
【図1】本発明に基づくPLL型周波数シンセサイザの
一実施例をしめす
一実施例をしめす
【図2】本発明に基づくPLL型周波数シンセサイザの
出力クロックの周波数変動の様子を示す
出力クロックの周波数変動の様子を示す
【図3】従来のPLL型シンセサイザの構成を示す
【図4】従来のPLL型シンセサイザの構成を示す
【図5】従来のPLL型シンセサイザの出力クロックの
周波数変動の様子を示す
周波数変動の様子を示す
1、101・・・基準クロック発生器 2、103、104、113・・・カウンタ 3、5、105、107、108、110・・・加算器 4、106、109・・・乗算器 6、111・・・D/Aコンバータ 7、112・・・CR発振器 8、113・・・分周期 102・・・補助クロック発生器
Claims (1)
- 【請求項1】基準クロックに基づいてPLL動作を行う
ことにより所望の周波数を生成するシンセサイザに於い
て、前記基準クロックの他に前記基準クロックよりも出
力周波数の高い補助クロックを用いてPLL動作を前記
基準クロックによるそれと並行して行うよう構成したこ
とを特徴とするシンセサイザ。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9330980A JPH11150475A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | シンセサイザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9330980A JPH11150475A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | シンセサイザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11150475A true JPH11150475A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18238500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9330980A Pending JPH11150475A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | シンセサイザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11150475A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011519077A (ja) * | 2008-02-20 | 2011-06-30 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 2つの基準クロックを有するリドライバ及びその動作方法 |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP9330980A patent/JPH11150475A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011519077A (ja) * | 2008-02-20 | 2011-06-30 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 2つの基準クロックを有するリドライバ及びその動作方法 |
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