JPH1115078A - 映写スクリーン - Google Patents

映写スクリーン

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JPH1115078A
JPH1115078A JP9179129A JP17912997A JPH1115078A JP H1115078 A JPH1115078 A JP H1115078A JP 9179129 A JP9179129 A JP 9179129A JP 17912997 A JP17912997 A JP 17912997A JP H1115078 A JPH1115078 A JP H1115078A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
projection screen
top coat
coat layer
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP9179129A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Yamamoto
吉広 山本
Shunsuke Nishikawa
俊輔 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP9179129A priority Critical patent/JPH1115078A/ja
Publication of JPH1115078A publication Critical patent/JPH1115078A/ja
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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホワイトボードとしての機能を併せ持ち、会
議や講演に便利に使える反射型の映写スクリーンを提供
する。 【解決手段】 支持体1上に反射層2、濃度調整層3、
フレアー防止層4、ノングレア層5およびトップコート
層6を積層形成した反射型の映写スクリーンであって、
アクリルウレタン樹脂100重量部にフッ化アルキル基
を有するブロックコポリマーが5〜10重量部配合され
た樹脂組成物をグラビアコータ等の塗工等でノングレア
防止層5上に2〜20μm程度の厚みに設け、この樹脂
組成物を硬化させてトップコート層6を形成した

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、反射型の映写ス
クリーン、特に、ホワイトボード用マーカ(水性イン
キ)等による文字等の書き込みと消去が可能なホワイト
ボードとしての機能をあわせもつ映写スクリーンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の映写スクリーンとしては、例え
ば、特開平7−301863号公報に記載されたものが
知られる。この特開平7−301863号公報には、反
射層を有する鏡面樹脂シートを用い、この鏡面樹脂シー
トの反射層上にグラビア印刷等で濃度調整層を形成した
後に基材と貼合して枚葉状に裁断し、次いで、裁断した
シートの濃度調整層上にオフセット印刷でフレアー防止
層を形成し、さらに、フレアー防止層上に熱可塑性樹脂
シートを貼合し、この熱可塑性樹脂シートをエンボス成
形してノングレア層を形成する映写スクリーンが記載さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した映
写スクリーンは講演や講義等に多用され、講義等に際し
ては、映写スクリーンに予め準備した映像を映し出す
が、また、この映像に関連した種々の書き込みを行うこ
とがある。このため、講演等に際してはホワイトボード
や黒板を映写スクリーンと別個に準備しなければなら
ず、講演に不便であるという問題があった。
【0004】一方、上述した問題の解決には前述した特
開平7−301863号公報に記載の映写スクリーンに
ホワイトボードとしての機能も持たせることが考えら
れ、本発明者等はフッ素やシリコーン等が配合された組
成物でトップコート層を形成した映写スクリーンを試作
した。ところが、フッ素やシリコーンを配合したトップ
コート層は描画したインキを弾いてしまい、明瞭な文字
等が得られないという問題があった。この発明は、上述
した各問題に鑑みてなされたもので、明瞭に描画できる
ホワイトボードとしての機能を併せ持つ映写スクリーン
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、支持体の一面に反射部を備え、該反射
部をトップコート層で被覆した映写スクリーンにおい
て、前記トップコート層を、フッ化アルキル基を有する
ブロックコポリマーが樹脂バインダ100重量部に対し
て5〜10重量部配合された樹脂組成物で形成した。
【0006】そして、この発明にかかる映写スクリーン
は、前記トップコート層が2μm〜20μmの厚みとす
る態様(請求項2)に、また、前記反射部が、前記支持
体の一面に形成された反射層、該反射層上に形成された
濃度調整層、該濃度調整層上に形成されたフレアー防止
層、該フレアー防止層上に形成され表面に微細凹凸を有
するノングレア層を備え、該ノングレア層の表面微細凹
凸上に該微細凹凸に沿わせて前記トップコート層を形成
する態様(請求項3)に構成することができる。
【0007】この発明にかかる映写スクリーンは、通
常、支持体上に、反射層、濃度調整層、フレアー防止
層、ノングレア層およびトップコート層を積層形成して
なる(請求項3)。支持体は不織布、織布、あるいは、
アルミニウム(合金)板等が用いられ、反射層はアルミ
ニウムまたは銀の蒸着等で形成される。濃度調整層は、
無彩色系の着色透明樹脂をグラビアコータやロールコー
タ等で均一な厚さに塗工することで、あるいは、灰色イ
ンキを用いてグラビア印刷やオフセット輪転印刷等で全
面ベタ印刷することで形成される。フレアー防止層は白
と黒のストライプ模様を平板枚葉オフセット印刷で印刷
してなり、ノングレア層は熱可塑性樹脂フィルムのエン
ボス成形等で形成される。これら各層の詳細および製造
工程に関しての説明は割愛するが、前述した特開平7−
301863号公報に記載された方法等で形成される。
【0008】トップコート層は、樹脂バインダ100重
量部にフッ化アルキル基を有するブロックコポリマーを
5重量部〜10重量部程度配合した樹脂組成物、具体的
には、硬化剤等の添加剤がさらに配合された樹脂組成物
を用い、塗工等で2μm〜20μm程度の厚み(請求項
2)に形成される。樹脂バインダはアクリルウレタン系
樹脂などの熱硬化性樹脂が用いられ、また、ブロックコ
ポリマーにはモディパーF(日本油脂(株)製商品名)
やアロンG(東亜合成化学工業(株)製商品名)等が用
いられる。
【0008】
【作用】この発明にかかる映写スクリーンは、ブロック
コポリマーが相溶性セグメントと機能性セグメントを有
し、相溶性セグメントがトップコート層の樹脂バインダ
と固着し、機能性セグメントがトップコート層表面に突
出する。そして、この機能性セグメントが表面に付着す
るマジックインキ等に対して適度な弾き性を発揮するた
め、描画によるマジックインキが弾かれることが無く明
瞭な文字等が得られ、また、描画した文字等も乾拭き等
により消去でき、ホワイトボードとしても用いることが
できる。
【0009】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図1はこの発明の一の実施の形態にか
かる映写スクリーンを示し、同映写スクリーンの模式断
面図である。なお、この実施の形態においては、前述し
た特開平7−301863号公報に記載された部分と同
一の部分に付いての説明を一部割愛する。
【0010】図1において、1は不織布等の支持体、2
はアルミニウムの蒸着等による反射層、3は無彩色系の
着色透明樹脂を均一な厚みに塗工してなる濃度調整層、
4は白と黒のストライプ模様を印刷してなるフレアー防
止層、5は熱可塑性樹脂フィルムをエンボス成形して表
面に凹凸を形成したノングレア層、6はノングレア層5
の凹凸面上に形成されたトップコート層である。
【0011】トップコート層6は、アクリルウレタン樹
脂100重量部にフッ化アルキル基を有するブロックコ
ポリマー5〜10重量部と硬化剤等を配合した樹脂組成
物を用い、グラビアコータまたはロールコータ等により
塗工して2〜20μmの乾燥厚みに形成される。このト
ップコート層6は、ノングレア層5の表面の凹凸に沿っ
て形成され、表面にノングレア層5と同一(相似)形状
の凹凸を有する。
【0012】この実施の形態の映写スクリーンにあって
は、表面全面を被覆するトップコート層6にフッ化アル
キル基を有するブロックコポリマーが含まれ、ブロック
コポリマーの相溶性セグメントがアクリルウレタン樹脂
と結合し、機能性セグメントがトップコート層6表面に
突出して弾き性を発揮する。このため、マジックインキ
等に対して適度な弾き性、換言すれば、インキを文字等
として残すが乾拭きにより消去できる程度の弾き性を示
し、ホワイトボードとしても使用できる。
【0013】そして、この映写スクリーンは、特開平7
−301863号公報に記載されるように形成される。
すなわち、アルミニウムの蒸着等で反射層2が形成され
た樹脂シートをロール等に巻回保持し、この樹脂シート
の反射層2上にオフセット輪転印刷機等で濃度調整層3
を形成した後に長尺の支持体1に貼合する。次いで、こ
の貼合したものを裁断して濃度調整層2上にフレア防止
層4を形成し、このフレア防止層4上に塩化ビニル等の
熱可塑性樹脂シートを貼合し、この樹脂シートにエンボ
ス成形を行ってノングレア層5を形成し、さらに、この
ノングレア層5上に上述したブロックコポリマー配合の
樹脂組成物を用い塗工等でトップコート層6を形成す
る。したがって、その製造も容易である。
【0014】なお、この映写スクリーンの製造に際して
は、ノングレア層5を形成する樹脂シートに予めトップ
コート層6形成用の樹脂組成物を塗布して半硬化させ、
この樹脂シートをフレア防止層4上に貼合してエンボス
成形、すなわち、樹脂組成物が塗布された樹脂シートを
エンボス型により加熱しつつ加圧し、ノングレア層5と
トップコート層6を同時に成形することも可能である。
【0015】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。この実
施例は、下記の樹脂組成物をノングレア層5上に7μm
の厚みに塗工した後、温度60°Cで12時間程度加熱
硬化させてトップコート層6を形成した。
【0016】 樹脂組成物 ・樹脂バインダ PTC U−160 マットメジウム(大日精化(株)商品名) 100重量部 ・フッ化アルキル基を有するブロックコポリマー モディパー F200(日本油脂(株)製商品名) 5重量部 ・硬化剤 PTC LT硬化剤(大日精化(株)製商品名) 25重量部
【0017】この実施例の映写スクリーンは、輝度ムラ
が少なく、明室においても十分な輝度が得られ、明瞭な
映像が得られた。そして、トップコート層6上にホワイ
トボード用のマーカーを用いて文字を描画したところ、
マーカーのインクが弾かれることもなく文字等が明瞭に
視認でき、また、描画した文字等は乾拭きにより消去で
き、ホワイトボードとしても優れていることが実証され
た。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
映写スクリーンによれば、最外側のトップコート層を、
フッ化アルキル基を有するブロックコポリマーが樹脂バ
インダ100重量部に対して5〜10重量部程度配合さ
れた樹脂組成物により形成したため、輝度ムラや輝度の
低下を生じることなく、ホワイトボードとしての機能を
併せ持たせることができ、会議等で優れた使い勝手が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかる映写スクリ
ーンの模式断面図である。
【符号の説明】
1 支持体 2 反射層 3 濃度調整層 4 フレアー防止層 5 ノングレア層 6 トップコート層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の一面に反射部を備え、該反射部
    をトップコート層で被覆した映写スクリーンにおいて、 前記トップコート層を、フッ化アルキル基を有するブロ
    ックコポリマーが樹脂バインダ100重量部に対して5
    〜10重量部配合された樹脂組成物で形成したことを特
    徴とする映写スクリーン。
  2. 【請求項2】 前記トップコート層が2μm〜20μm
    の厚みである請求項1に記載の映写スクリーン。
  3. 【請求項3】 前記反射部が、前記支持体の一面に形成
    された反射層、該反射層上に形成された濃度調整層、該
    濃度調整層上に形成されたフレアー防止層、該フレアー
    防止層上に形成され表面に微細凹凸を有するノングレア
    層を備え、該ノングレア層の表面微細凹凸上に該微細凹
    凸に沿わせて前記トップコート層を形成した請求項1ま
    たは請求項2に記載の映写スクリーン。
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Cited By (6)

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JP2006276413A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Kimoto & Co Ltd スクリーンシート
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