JPH11150975A - スキャナ用サーボ制御装置 - Google Patents
スキャナ用サーボ制御装置Info
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- JPH11150975A JPH11150975A JP9310226A JP31022697A JPH11150975A JP H11150975 A JPH11150975 A JP H11150975A JP 9310226 A JP9310226 A JP 9310226A JP 31022697 A JP31022697 A JP 31022697A JP H11150975 A JPH11150975 A JP H11150975A
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Abstract
を受けることなく、スキャナ駆動を正常に制御し得るス
キャナ用サーボ制御装置を提供する。 【解決手段】 モータ電流検出器21により検出された
電流値が0の場合にこのモータ電流検出器21の出力を
補正する補正手段を備える。具体的には、モータ電流値
が0のときのモータ電流検出器21の出力をユニポーラ
型A/D変換器を介してマイクロコントローラ20が認
識することにより目標指示電流値に対して補正をかける
ことで、モータ電流検出器21が有するオフセット値に
関わらず、モータ制御を正常に行わせるようにした。
Description
査するスキャナをDCサーボモータにより往復移動させ
る複写機等の画像形成装置用のスキャナ用サーボ制御装
置に関する。
は、コンタクトガラス上に載置された原稿画像に対して
スキャナ中の光源から露光光を照射しながらスキャナを
走査移動させることにより、原稿画像対応の反射光を取
り込み、結像系を介して感光体上に結像させることによ
り潜像形成が行われる(アナログ系)。或いは、結像系
を介してCCDラインセンサ等に結像させることにより
光電変換されて画像読取りが行われる(デジタル系)。
機の概略構成を示す。原稿1を載置するコンタクトガラ
ス2の下方には、原稿1を露光走査してドラム状の感光
体3に結像して潜像を形成するスキャナ4が設けられて
いる。このスキャナ4は、原稿1を露光する光源5と第
1ミラー6とが一体に取付けられた第1走行体7と、第
2,3ミラー8,9が一体に取付けられた第2走行体1
0と、第3ミラー9の光路上に設けられた結像レンズ1
1と、結像レンズ11を透過した光を感光体3上に向け
て適宜反射させる第4,5,6ミラー12,13,14
とにより構成されている。15は防塵を兼ねる保護ガラ
スである。特に、第1,2走行体7,10がスキャナ4
の主体をなす。
ンタクトガラス2上の原稿1に沿って図中、左側から右
側に向けて移動しながら点灯している光源5により原稿
1をスリット状に露光する。原稿1からの反射光は第1
ミラー6によって第2ミラー8側に反射される。第2ミ
ラー8で反射された反射光は第3ミラー9によって水平
方向に折り返し反射される。折り返された反射光は、結
像レンズ11、第4,5,6ミラー12,13,14を
経て感光体3上の所定の結像位置に結像される。これに
より、静電潜像が形成される。
一定速度Vで原稿1に沿って移動するのに対して、第2
走行体10は同期しながらV/2なる一定速度で同一方
向に移動することにより、原稿1面から感光体3面まで
の光路長が常に一定に保たれる。そして、第1,2走行
体7,10に同期させて感光体3を回転させることによ
り、原稿画像に対応する光像が静電潜像として感光体3
上に形成される。ここに、第1,2走行体7,10はD
Cサーボモータ(図2には図示せず)によって駆動さ
れ、1回の原稿読取走査が終了すると元のホームポジシ
ョンに復帰して待機するようにリターン動作をする。
一般に、スキャナはDCサーボモータを用いて正逆方向
に駆動させる構成とされている。図3はこのようなスキ
ャナ及びこれを駆動するモータの正逆転動作を示す速度
プロフィール図である。図3に示すように、読取りのた
めにモータを正転させてスキャナをスタートさせると、
直ちに原稿読取速度まで立上り、一定速度で移動して原
稿画像を露光走査していく。原稿読取りが終了すると、
モータは逆転駆動され、スキャナがホームポジションに
戻される。このリターン動作では、スキャナをできるだ
け速やかに戻すために、原稿読取終了後、直ちに逆転方
向に原稿読取時の速度の数倍まで加速され、加速後、高
速を維持したまま等速で戻され、ホームポジション近く
の位置からモータに正転方向の電流が流されて減速さ
れ、ホームポジションでモータへの通電を停止させるこ
とでスキャナを停止させるようになっている。
せるには、スキャナのリターン時の速度を高速化するこ
とで実現できる。高速複写機では、原稿読取時の速度に
対して約4〜7倍の速度でスキャナをリターンさせるよ
うにしている。リターン時の最高速度から減速させてス
キャナを停止させる場合に、減速時にモータの回転方向
を逆にすることで反転ブレーキを利用するようにしてい
る。
切換えの際にモータの逆起電圧の働きで過大なブレーキ
がかかり、予想以上の速度低下が発生してしまうことで
ある。モータの制御では、このような速度低下、即ち、
過大な反転ブレーキ量を補おうとしてモータ電流を減ら
そうとするが、制御目標値である電流値を0に設定して
も、過大なブレーキ量を補正することができない場合が
発生してしまう。このため、リターン減速時にスキャナ
が振動してしまい、異音が発生したり、振動によるスキ
ャナ速度の不安定さに起因する停止位置のばらつきなど
が発生する。また、誘起電圧の大きいDCモータを使用
する場合や、スキャナの摺動負荷が大きい場合などに
は、リターン減速の加速度を的確に設定するのに限度が
あり、目的とする加速度でスキャナを停止させることが
困難になる場合がある。
流とその電流の向きとを検出して自動的にモータに流す
電流の向きを切換え可能にした図4に示すようなサーボ
制御装置が提案されている。図4に、このようなスキャ
ナ4用のDCサーボモータによるモータ16に対するサ
ーボ制御装置の一例を示す。このモータ16を回転駆動
させるモータドライバを構成して通電電流を切換えるH
型ブリッジ回路17が設けられている。このH型ブリッ
ジ回路17は、4個のMOS・FETによるトランジス
タQ1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 とモータ16とをH型に接続
したものである。即ち、トランジスタQ1 ,Q3 の接続
点とトランジスタQ2 ,Q4 の接続点との間にモータ1
6が接続され、4個のトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 ,
Q4 には各々ダイオードが並列、かつ、トランジスタQ
1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 に流れる電流とは逆向きに電流を
流す極性で接続されている。さらに、トランジスタQ
1 ,Q3 間にはトランジスタQ1 からトランジスタQ3
に向かって順方向にダイオードが介在され、同様に、ト
ランジスタQ2 ,Q4 間にはトランジスタQ2 からトラ
ンジスタQ4 に向かって順方向にダイオードが介在され
ている。
マイクロコントローラ20(以下、単に「マイコン2
0」という)からの目標指示電流値をアナログ電圧に変
換した目標指示電圧値によりサーボ制御回路内でオン・
オフ制御され、正逆回転制御、速度制御、停止の各制御
が行われる。
とモータ16との間には、モータ16に流れる電流値と
その方向とを検出するモータ電流検出器21が接続され
ている。このモータ電流検出器21としては、電流に比
例して発生する磁束を磁気鉄心とホール素子との組合せ
により非接触で検出し、その電流を電圧に変換して出力
するホール電流検出器などを用いることができる。その
特性の一例を図5に示す。図5に示す通り、モータ16
に電流が流れていないとき、即ち、モータ停止状態では
出力電圧0Vで、+の電流(仮にモータ正転方向とす
る)のときは+の出力電圧を、−の電流(仮にモータ逆
転方向とする)のときは−の出力電圧を発生する。この
出力電圧は、電流に比例した値である。従って、モータ
電流検出器21の出力電圧が0Vであるかどうか、出力
電圧の極性はどうかを見ることによって、モータ16の
電流値とその電流の向きとを検出することができる。制
御目標電流値を電圧に変換した値の極性は、モータ電流
検出器21の極性と合わせて+側をモータ正転方向、−
側をモータ逆転方向に決めておく。
に応じたパルス信号であって回転方向によって位相ずれ
の向きが異なる複数相のパルス信号を発生するエンコー
ダ22が取付けられている。エンコーダ22からのパル
ス信号は回転速度信号としてマイコン20のカウンタ入
力ポートに入力される。また、エンコーダ22からの複
数相の信号の位相ずれの向きによって反転するフリップ
フロップ23が設けられ、このフリップフロップ23の
出力によって回転方向の検出が行われ、回転方向信号が
マイコン20の入力ポートP2に入力されている。
度とエンコーダ22により検出されたモータ16の速度
との偏差により制御目標値を電流値として算出し、制御
目標値である電流値をデジタル信号からアナログ信号に
変換して目標指示電流値としてバイポーラ出力回路24
を介して出力する。この目標指示電流値と、モータ電流
検出器21により検出されたモータ電流値とはIC構成
の差動増幅器25に入力され、目標指示電流値とモータ
電流値との差が演算される。また、目標指示電流値とモ
ータ電流値との差の演算信号は、IC構成の差動増幅器
26でモータ停止時のモータ電流を電圧変換した値、即
ち、0Vとの差が演算される。差動増幅器26の出力は
IC構成のコンパレータ27により2値化される。この
2値化信号をフィードバックしてモータ16の正逆回転
を決定するものであり、2値化信号のIC構成のインバ
ータ28による反転信号S1がH型ブリッジ回路17中
のトランジスタQ4 のオン・オフを制御し、2値化信号
S2がトランジスタQ3 のオン・オフを制御する。
プ29,30を有する全波整流回路構成の絶対値回路3
1によって全波整流され、目標指示電流値とモータ電流
値との差の演算信号と、モータ停止時のモータ電流を電
圧変換した値との差の絶対値が演算される。この絶対値
信号は、IC構成のコンパレータ32で三角波発生回路
33から出力される三角波と比較され、PWM信号(パ
ルス幅変調信号)が出力される。このPWM信号はNA
ND回路34,35に入力される。NAND回路34に
は、また、2値化信号の反転信号S1が入力され、NA
ND回路35には2値化信号S1が入力されている。P
WM信号は、モータ16を回転駆動するH型ブリッジ回
路17の上側(電流流入側)のトランジスタQ1 ,Q2
のデューティ比を変化させて速度制御を行うようになっ
ている。ここに、バイポーラ出力回路24〜コンパレー
タ27、及び、絶対値回路31〜コンパレータ32によ
りフィードバック系36が構成されている。
ン時の動作について説明する。図4において、リターン
等速動作中の制御目標電流値は−(マイナス)値であ
り、S1=Hレベル、S2=Lレベルでモータ逆転方向
となっているので、トランジスタQ3 がオンでPWM信
号によりトランジスタQ2 がオンのときにはモータ16
には電源VMMからトランジスタQ2 を通りモータ16、
モータ電流検出器21、トランジスタQ3 を通ってアー
スに電流が流れる。また、PWM信号によりトランジス
タQ2 がオフのときにはモータ16から回生電流がモー
タ電流検出器21、トランジスタQ3 を通ってアースに
流れ、ダイオードを通ってモータ16に戻る。このとき
のモータ電流検出器21の出力電圧は−となっている。
と、反転ブレーキを利用して減速させるために、目標指
示電流値を+(プラス)値に設定する。これにより、S
1=Lレベル、S2=Hレベルとなりモータ正転方向へ
の通電に自動的に切換わり、電流向きが逆転する。モー
タ正転方向への通電中、トランジスタQ4 がオンでPW
M信号によりトランジスタQ1 がオンのときは、モータ
16には、電源VMMからトランジスタQ1 を通り、モー
タ電流検出器21、モータ16、トランジスタQ4 を通
ってアースに流れる。PWM信号によりトランジスタQ
1 がオフのときは、モータ16からトランジスタQ4 を
通ってアースに電流が流れ、ダイオード、モータ電流検
出器21を通ってモータ16に戻る。
と、モータ16の逆起電圧により過大なトルクが発生
し、反転ブレーキ量が制御操作量より大きくなって速度
が急激に低下する。このとき、制御目標電流値より過大
な電流がモータ16に流れるため、S1=Hレベル、S
2=Lレベルとなって通電方向がモータ逆転方向に切換
わり、反転モータブレーキ量を解除する動作を行う。こ
のように、目標指示電流値と実際にモータ16に流れて
いる電流値及び電流の向きにより、自動的にモータ16
に流す電流の向きを切換えることで、急激な速度変化に
対する制御を適切に行い、スキャナ減速時の振動の発生
を防止して振動によるスキャナ4の停止位置のばらつき
を防止でき、制御速度プロフィールの設定の余裕度も向
上する。
ータ電流値を電圧変換した+,−両極性の電圧値と目標
指示電流値を電圧変換した+,−両極性の電圧値とを差
動増幅した値と、モータ停止時のモータ電流を電圧変換
した0Vとを比較し、その結果、得られる2値信号によ
りH型ブリッジ回路17を通じてモータ16に流す電流
の方向を自動的に決めている。また、モータ16に流す
電流量は、モータ電流値を電圧変換した+,−両極性の
電圧値と、目標指示電流値を電圧変換した+,−両極性
の電圧とを差動増幅した値と、モータ停止時のモータ電
流を電圧変換した0Vとの差の絶対値を生成し、この絶
対値と三角波とを比較することによりPWM信号を生成
してこれをモータ速度の制御量とし、この制御量に応じ
てH型ブリッジ回路17を通してモータ16に流す電流
量を決めている。
れたエンコーダ22の出力に基づきマイコン20内で回
転速度を演算し、演算された回転速度と予め設定された
目標回転速度との偏差によりPI制御を行い、目標指示
電流値を変化させて目標回転速度となるように制御す
る。この速度制御は、一般に、ソフトウェアサーボと称
されている制御方式であり、エンコーダ信号による割込
み処理、又は、数msec程度のタイムインターバル割込み
処理として高速処理される。
+,−両極性のため、マイコン20のD/A変換出力ポ
ートをパイポーラ型にする必要があり、それ自体がコス
トアップの要因となる。また、D/A変換出力ポートを
駆動する電源も両極性にする必要があるとともに、フィ
ードバック系36内のアナログ回路においても、両極性
の電源電圧が必要となる。しかし、一般にマイクロコン
トローラを用いる回路においては、片側(例えば、+
側)電源のみを用いる場合が多く、単にD/A変換器を
用いる場合には新たに−側電源を作る必要があり、電源
回路に関してもコストアップの要因となる。このような
点を考慮し、図4に示す回路では、マイコン20が、D
/A変換出力ポートとして片側電源駆動のユニポーラ出
力ポートを複数内蔵しており、そのうちの2個のデジタ
ル・アナログ変換出力ポートDAC1,DAC2を用
い、バイポーラ出力回路24を付加することにより、実
質的にバイポーラ出力を可能としている。2個のデジタ
ル・アナログ変換出力ポートDAC1,DAC2は各々
0〜5Vを出力し得る。一方のデジタル・アナログ変換
出力ポートDAC1のユニポーラ出力はバッファアンプ
37と抵抗R1とを介して差動増幅器38の−入力端子
に入力され、他方のデジタル・アナログ変換出力ポート
DAC2のユニポーラ出力はバッファアンプ39と抵抗
R2とを介して差動増幅器38の+入力端子に入力され
ている。差動増幅器38の出力端子と−入力端子とは帰
還抵抗R3を介して接続され、+入力端子は抵抗R4を
介してアースに接続されている。各抵抗R1〜R4の値
は何れも等しく、この条件から、差動増幅器38の増幅
率は1倍であり、結果的には、2個のデジタル・アナロ
グ変換出力ポートDAC1,DAC2間の演算回路とな
っている。
AC2−DAC1であり、例えば、DAC1の出力が+
5VでDAC2の出力が0Vのときには差動増幅器38
の出力は−5Vとなり、また、DAC1の出力が0Vで
DAC2の出力が+5Vのときには差動増幅器38の出
力は+5Vとなり、−5V〜+5Vのバイポーラ出力が
得られることになる。
トDAC1,DAC2の出力値の設定は、マイコン20
内で速度演算の結果に基づいて行われる。その手順につ
いて簡単に説明する。まず、マイコン20内で目標速度
と実際のモータ速度との偏差を求める。この偏差の値か
らPI制御を行い、目標指示電流値に換算する。この目
標指示電流値の+,−を判断し、その+,−に応じて各
出力ポートDAC1,DAC2の出力を切換える。即
ち、目標指示電流値が+のときは、目標指示電流値を目
標指示電圧値に変換し、DAC1=0V,DAC2=目
標指示電圧値に設定する。これにより、差動増幅器38
の出力は+の電圧出力となる。目標指示電流値が−のと
きは、目標指示電流値の絶対値を求めた後、その絶対値
を目標指示電圧値に変換し、DAC1=目標指示電圧
値,DAC2=0Vに設定する。これにより、差動増幅
器38の出力は−の電圧出力となる。このようにして、
差動増幅器38からはバイポーラ型のデジタル・アナロ
グ出力ポートを用いた場合と全く同様の出力が得られ、
バイポーラ出力による制御が行われることになる。
案例による場合、モータ電流検出器21としてホール電
流検出器を使用しているが、モータ停止時、即ち、モー
タ電流値が0Aの時のホール電流検出器の出力は完全に
は0Vではなく、幾らかのオフセット値を持っている。
このオフセット値は固定ではなく、かつ、極性も不定で
ある。このオフセット値は、モータ電流値を電圧変換し
た値に対して加減算されるため、目標指示電流を電圧変
換した電圧値との偏差にも加減されてしまい、正常な速
度制御ができなくなる場合がある。
ータ16の回転方向の指示は自動的に決まるため、ホー
ル電流検出器のオフセット値が目標指示電流を電圧変換
した電圧値を越えてしまうと回転方向指示が逆となって
しまい、正常なスキャナ駆動ができなくなってしまう可
能性がある。
つオフセット量の影響を受けることなく、スキャナ駆動
を正常に制御し得るスキャナ用サーボ制御装置を提供す
ることを目的とする。
原稿画像を露光走査するスキャナをDCサーボモータに
より往復移動させるスキャナ用サーボ制御装置におい
て、モータ速度を決めるパルス幅変調信号と正逆回転方
向を決める信号とに基づき前記モータを正逆回転駆動す
るH型ブリッジ回路と、前記モータに電流が流れていな
いときは0Vの電圧を出力し、前記モータに+又は−の
電流が流れているときはこの電流の向きに応じて+又は
−の電圧を出力することで前記モータに流れるモータ電
流値と電流の向きとを検出するモータ電流検出器と、モ
ータ軸に取付けられたエンコーダと、このエンコーダの
検出信号に基づきモータの回転速度演算及び速度制御を
行うマイクロコントローラと、このマイクロコントロー
ラによる速度演算結果からの+又は−の目標指示電流値
を目標指示電圧値に変換する2個のユニポーラ出力のD
/A変換器を用いてバイポーラ出力可能なD/A変換回
路を有して、変換された目標指示電圧値と前記モータ電
流値を電圧変換した値との偏差により速度制御を行うと
ともに、前記目標指示電圧値と前記モータ電流値を電圧
変換した値とを比較し、比較結果に基づき前記H型ブリ
ッジ回路を通じて前記モータに流す電流の向きを決定し
てモータ回転方向を制御するフィードバック系と、前記
モータ電流検出器により検出された電流値が0の場合に
このモータ電流検出器の出力を補正する補正手段とを備
える。
をマイクロコントローラに認識させ、目標時電流を電圧
変換した電圧値に加算して補正をかけることにより、モ
ータ電流検出器が有するオフセット値に関わらず、モー
タ制御を正常に行える。
キャナ用サーボ制御装置のモータ電流検出器が、ホール
電流検出器である。従って、オフセット値を有するホー
ル電流検出器を用いても支障なく、精度の高い高価なモ
ータ電流検出器を用いる必要がない。
載のスキャナ用サーボ制御装置において、マイクロコン
トローラは、その速度演算結果からの+又は−の目標指
示電流値を目標指示電圧値に変換する2個のユニポーラ
出力のD/A変換器を用いてバイポーラ出力可能なD/
A変換回路を内蔵しており、フィードバック系は、マイ
クロコントローラのD/A変換出力ポートからバイポー
ラ出力される目標指示電圧値とモータ電流値を電圧変換
した値との偏差により速度制御を行うとともに、前記目
標指示電圧値と前記モータ電流値を電圧変換した値とを
比較し、比較結果に基づきH型ブリッジ回路を通じてモ
ータに流す電流の向きを決定してモータ回転方向を制御
する。従って、モータ電流検出器が有するオフセット値
に関わらず、モータ制御を正常に行う上で、マイクロコ
ントローラに内蔵されている複数個のユニポーラ出力の
D/A変換出力ポートを利用することで性能を落とすこ
となく、実質的にバイポーラ駆動を安価に確保すること
ができる。
載のスキャナ用サーボ制御装置における補正手段は、モ
ータ電流値が0のときのモータ電流検出器の出力をユニ
ポーラ型A/D変換器を介してマイクロコントローラが
認識することにより目標指示電流値に対して補正をかけ
る手段である。従って、ユニポーラ型A/D変換器を利
用してオフセット電圧を検出するが、ユニポーラ型A/
D変換器はマイクロコントローラに内蔵されていること
が多いので、簡単な回路構成で安価に実現できる。
キャナ用サーボ制御装置におけるユニポーラ型A/D変
換器は、信号入力手段として、+及び−の両極出力のモ
ータ電流検出器の出力信号に対して、全て+側の信号と
して扱う絶対値回路を有する。従って、+,−両極性の
電圧出力のモータ電流検出器の信号を片極性に整形して
ユニポーラ型A/D変換器でオフセット電圧を検出する
ので、絶対値回路として、極く一般的な全波整流回路を
利用でき、回路を簡素化できる。
キャナ用サーボ制御装置においてモータ電流検出器から
出力される検出信号の+側と−側とを判断する極性判断
手段として、前記モータ電流検出器の出力信号を増幅す
る増幅器と、増幅された出力信号とD/A変換器の0V
とを比較する比較手段と、この比較結果をマイクロコン
トローラにより認識する認識手段とを有する。従って、
絶対値として検出したオフセット電圧に、別の手段でモ
ータ電流検出器の極性を検出し、極性を踏まえたオフセ
ット電圧を求めているので、モータ電流検出器の出力を
比較器で0Vと比較するだけで極性を検出することがで
き、回路の簡素化及び低コスト化を図れる。
づいて説明する。図2ないし図5で示した部分と同一部
分は同一符号を用いて示し、説明も省略する。本実施の
形態では、マイコン20としてユニポーラ型A/D変換
器(図示せず)を内蔵したものが用いられ、基本的に
は、ホール電流検出器によるモータ電流検出器21の検
出信号がユニポーラ型A/D変換器に対する入力ポート
ADCに入力されている。ここに、マイコン20は、モ
ータ電流値が0のときのモータ電流検出器21の出力を
ユニポーラ型A/D変換器を介してマイコン20が認識
することにより目標指示電流値に対して補正をかける補
正手段の機能を備えている。ユニポーラ型A/D変換器
に対する信号入力手段としてはモータ電流検出器21か
ら出力される+,−両極性の出力信号に対して、全て+
側の信号として扱う絶対値回路40が介在されている。
この絶対値回路40は構成的には絶対値回路31と同じ
全波整流回路によるものであり、+極性の電圧として波
形整形した電圧値を出力する。モータ電流検出器21と
絶対値回路40との間にはn倍の増幅率を持つ増幅器4
1とリミッタ回路42とが介在されている。モータ電流
値が0Aの時のモータ電流検出器21の出力は、理想的
には、0Vを出力する筈であるが、現実には、何らかの
オフセット電圧が発生している。このオフセット電圧値
は小さい値であり、この電圧値を正確にA/D変換する
ためにはオフセット電圧を増幅する必要がある。このた
め、n倍の増幅率の増幅器41が設けられている。ま
た、リミッタ回路42は、増幅されたオフセット電圧値
がマイコン20のADCポート入力許容電圧内に収まる
ように制限をかけるためのものである。従って、絶対値
回路40からの信号が入力されるマイコン20では、モ
ータ電流検出器21のオフセット電圧値を絶対値として
認識している。
られた信号は、比較手段となるコンパレータ43に入力
されている。このコンパレータ43による比較結果の信
号S3はマイコン20の入力ポートP3に入力されてい
る。この信号は極性を示す信号であり、S3=Hレベル
のときにはモータ電流検出器21の出力は+側、S3=
Lレベルのときにはモータ電流検出器21の出力は−側
であるとマイコン20内で認識される。ここに、認識手
段の機能が実行され、コンパレータ43とともに極性判
断手段が構成されている。この極性認識により、マイコ
ン20では上記のように絶対値として認識されているオ
フセット電圧値の極性も明らかとなる。
後のオフセット電圧値として認識されているので、マイ
コン20内で1/nの処理を行うことで実際のオフセッ
ト電圧値が認識される。認識されたオフセット電圧値
は、マイコン20内において、目標指示電流値を電圧変
換した目標指示電圧値に加算して補正をかけることによ
り、モータ電流検出器21が有するオフセットに関わら
ず、正常なモータ制御が可能となる。
ポーラ型のA/D変換器を使用せず、簡単な絶対値回路
40を用いることにより、モータ電流検出器21が有す
るオフセットの影響をなくすための補正を簡単かつ安価
に実現できる。
流検出器により検出された電流値が0の場合にこのモー
タ電流検出器の出力を補正する補正手段を備え、モータ
電流検出器のオフセット値をマイクロコントローラに認
識させ、目標時電流を電圧変換した電圧値に加算して補
正をかけるようにしたので、モータ電流検出器が有する
オフセット値に関わらず、モータ制御を正常に行わせる
ことができる。
値を有するホール電流検出器を用いても支障なく、精度
の高い高価なモータ電流検出器を用いる必要がないため
安価に構成できる。
検出器が有するオフセット値に関わらず、モータ制御を
正常に行う上で、マイクロコントローラに内蔵されてい
る複数個のユニポーラ出力のD/A変換出力ポートを利
用することで性能を落とすことなく、実質的にバイポー
ラ駆動を安価に確保することができる。
載のスキャナ用サーボ制御装置における補正手段は、モ
ータ電流値が0のときのモータ電流検出器の出力をユニ
ポーラ型A/D変換器を介してマイクロコントローラが
認識することにより目標指示電流値に対して補正をかけ
る手段であり、ユニポーラ型A/D変換器はマイクロコ
ントローラに内蔵されていることが多いので、簡単な回
路構成で安価に実現することができる。
載のスキャナ用サーボ制御装置におけるユニポーラ型A
/D変換器は、信号入力手段として、+及び−の両極出
力のモータ電流検出器の出力信号に対して、全て+側の
信号として扱う絶対値回路を有し、+,−両極性の電圧
出力のモータ電流検出器の信号を片極性に整形してユニ
ポーラ型A/D変換器でオフセット電圧を検出するよう
にしたので、絶対値回路として、極く一般的な全波整流
回路を利用でき、回路を簡素化することができる。
載のスキャナ用サーボ制御装置においてモータ電流検出
器から出力される検出信号の+側と−側とを判断する極
性判断手段として、前記モータ電流検出器の出力信号を
増幅する増幅器と、増幅された出力信号とD/A変換器
の0Vとを比較する比較手段と、この比較結果をマイク
ロコントローラにより認識する認識手段とを有し、絶対
値として検出したオフセット電圧に、別の手段でモータ
電流検出器の極性を検出し、極性を踏まえたオフセット
電圧を求めるようにしたしたので、モータ電流検出器の
出力を比較器で0Vと比較するだけで極性を検出するこ
とができ、回路の簡素化及び低コスト化を図ることがで
きる。
略構成図である。
る。
である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿画像を露光走査するスキャナをDC
サーボモータにより往復移動させるスキャナ用サーボ制
御装置において、 モータ速度を決めるパルス幅変調信号と正逆回転方向を
決める信号とに基づき前記モータを正逆回転駆動するH
型ブリッジ回路と、 前記モータに電流が流れていないときは0Vの電圧を出
力し、前記モータに+又は−の電流が流れているときは
この電流の向きに応じて+又は−の電圧を出力すること
で前記モータに流れるモータ電流値と電流の向きとを検
出するモータ電流検出器と、 モータ軸に取付けられたエンコーダと、 このエンコーダの検出信号に基づき前記モータの回転速
度演算及び速度制御を行うマイクロコントローラと、 このマイクロコントローラによる速度演算結果に基づく
目標指示電流値と検出されたモータ電流値との偏差によ
り速度制御を行うとともに、目標指示電流値とモータ電
流値とを比較し、比較結果に基づき前記H型ブリッジ回
路を通じて前記モータに流す電流の向きを決定してモー
タ回転方向を制御するフィードバック系と、 前記モータ電流検出器により検出された電流値が0の場
合にこのモータ電流検出器の出力を補正する補正手段
と、を備えることを特徴とするスキャナ用サーボ制御装
置。 - 【請求項2】 モータ電流検出器は、ホール電流検出器
であることを特徴とする請求項1記載のスキャナ用サー
ボ制御装置。 - 【請求項3】 マイクロコントローラは、その速度演算
結果からの+又は−の目標指示電流値を目標指示電圧値
に変換する2個のユニポーラ出力のD/A変換器を用い
てバイポーラ出力可能なD/A変換回路を内蔵してお
り、フィードバック系は、マイクロコントローラのD/
A変換出力ポートからバイポーラ出力される目標指示電
圧値とモータ電流値を電圧変換した値との偏差により速
度制御を行うとともに、前記目標指示電圧値と前記モー
タ電流値を電圧変換した値とを比較し、比較結果に基づ
きH型ブリッジ回路を通じてモータに流す電流の向きを
決定してモータ回転方向を制御することを特徴とする請
求項1又は2記載のスキャナ用サーボ制御装置。 - 【請求項4】 補正手段は、モータ電流値が0のときの
モータ電流検出器の出力をユニポーラ型A/D変換器を
介してマイクロコントローラが認識することにより目標
指示電流値に対して補正をかける手段であることを特徴
とする請求項1又は2記載のスキャナ用サーボ制御装
置。 - 【請求項5】 ユニポーラ型A/D変換器は、信号入力
手段として、+及び−の両極出力のモータ電流検出器の
出力信号に対して、全て+側の信号として扱う絶対値回
路を有することを特徴とする請求項4記載のスキャナ用
サーボ制御装置。 - 【請求項6】 モータ電流検出器から出力される検出信
号の+側と−側とを判断する極性判断手段として、前記
モータ電流検出器の出力信号を増幅する増幅器と、増幅
された出力信号とD/A変換器の0Vとを比較する比較
手段と、この比較結果をマイクロコントローラにより認
識する認識手段とを有することを特徴とする請求項5記
載のスキャナ用サーボ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31022697A JP3511567B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | スキャナ用サーボ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31022697A JP3511567B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | スキャナ用サーボ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11150975A true JPH11150975A (ja) | 1999-06-02 |
| JP3511567B2 JP3511567B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=18002717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31022697A Expired - Fee Related JP3511567B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | スキャナ用サーボ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3511567B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003506940A (ja) * | 1999-07-29 | 2003-02-18 | トリパス テクノロジー インコーポレイテッド | デジタルスイッチング増幅器のためのdcオフセット校正 |
| JP2005198379A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Nikki Co Ltd | Dcモータドライバ用制御装置 |
| JP2006320153A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Toshiba Tec Corp | 電動送風機駆動装置 |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP31022697A patent/JP3511567B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003506940A (ja) * | 1999-07-29 | 2003-02-18 | トリパス テクノロジー インコーポレイテッド | デジタルスイッチング増幅器のためのdcオフセット校正 |
| JP2005198379A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Nikki Co Ltd | Dcモータドライバ用制御装置 |
| JP2006320153A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Toshiba Tec Corp | 電動送風機駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3511567B2 (ja) | 2004-03-29 |
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