JPH11152110A - 農産物選別用受皿の向き揃え装置及びこれに用いる受皿 - Google Patents

農産物選別用受皿の向き揃え装置及びこれに用いる受皿

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JPH11152110A
JPH11152110A JP32343697A JP32343697A JPH11152110A JP H11152110 A JPH11152110 A JP H11152110A JP 32343697 A JP32343697 A JP 32343697A JP 32343697 A JP32343697 A JP 32343697A JP H11152110 A JPH11152110 A JP H11152110A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選別装置において、農産物を担持したフリー
トレイの向きを一定方向に揃えて透過光検出装置に搬入
する。 【解決手段】 平面円形形状の受皿6に、搬送方向に沿
った向き揃え用ガイドレール76に係合する向き揃え用
平面部6131を設け、この受皿6を搬送する駆動型の
短尺コロ72と長尺コロ73とを並列して連接して、後
者の搬送速度を大に設定し、受皿の平面部6131に係
合する向き揃え用ガイドレールを、短尺コロ72上に搬
入された受皿6が、傾斜部762に沿って徐々に長尺コ
ロ73上に移行するように設けて、この長尺コロ73上
に配置したガイドレールの直線部763が受皿の平面部
6131に係合するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベア上で受皿
に載せて搬送される長物農産物の向きを揃えたり、桃の
縫合線の向きを揃えるのに適した構造を有する受皿の向
き揃え装置、あるいは桃,梨,リンゴ,柑橘,メロン等
の農産物の内部品質を調べるために内部透過光計測する
のに適した構造を有する受皿の向き揃え装置、及び農産
物の内部透過光を計測するのに適した構造を有していて
上記向き揃え装置に好適に用いられる受皿に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】従来から、農産物をコンベアにより搬送す
る場合に、その向きを一定方向に揃えて搬送することが
求められる場合があることは知られている。
【0003】例えば、農産物選別のための仕分情報を計
測する作業や、農産物を包装箱に箱詰めする作業などを
行う場合に、向きを一定方向に揃えることが、選別仕分
けの情報の計測を容易化,高精度化し、また箱詰時の作
業を容易化するのに有効である。
【0004】ところで、農産物をコンベアで搬送しなが
ら選別仕分けする近時の装置は、いわゆる「フリートレ
イ」と称される搬送手段に連結されていない受皿が用い
られる場合があり、しかもこの受皿は、搬送、分岐、集
積などの際の動作が容易であることから平面で見て円形
形状のものが一般に用いられる。
【0005】しかしこの平面円形の受皿は、動きの自由
度が大きい反面、受皿の上に担持した農産物の向きを一
定に揃えるのが難しいという問題がある。例えば、キュ
ウリ等の長物野菜は形状において異方性があり、向きを
揃えて仕分けたり集積する場合に円形のフリートレイは
不向きである。このため、この平面円形のフリートレイ
(受皿)は一般にリンゴや梨等の丸物の農産物に限って
利用される場合が多かった。
【0006】このような問題を解決するものとしては、
特開平9−175508号公報に記載された、長物農産
物の向きを一定方向に向けて箱詰することができる向き
揃え装置についての提案がある。
【0007】この提案の向き揃え装置は、受皿底面に設
けた一対の鉄板と、傾斜した搬送面に二条の磁石帯を搬
送方向に延設した磁石ベルトと、傾斜の下側に設けたブ
レーキ板の構成を有し、受皿がこの傾斜した磁石ベルト
上で搬送されるうちにブレーキ板から受ける抵抗で自転
を生じ、磁石帯に受皿の鉄板が磁気吸着されて受皿の向
きが決められようにしたものである。したがって、受皿
の農産物担持部が長物農産物の形状に合致した異方性の
凹部として設けられていれば、この凹部に担持された農
産物の向きも一義的に決定されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案の向き揃え装置は、傾斜した磁石ベルトの上で比較的
初期に受皿の鉄板が磁石帯に吸着されると、その後は受
皿がブレーキ板でこすられつつ搬送されることになり、
受皿を傷めるという問題がある他、必ずしも正確な向き
揃えが確保できないという問題もある。例えばブレーキ
板による抵抗が大きいと磁石帯による吸着を乗り越えて
自転をしてしまう場合があり、また搬送面やブレーキ板
表面に水,油等の液体や鉄粉,埃等が付着していると自
転力と磁気吸着力のバラツキが大きくなって、向きが一
定に決まらなくなる虞れがある。又更に、磁石帯をもつ
傾斜した磁石ベルトで決められた向きを保持したまま下
流に搬送させるためには、下流の搬送ベルト等にも磁石
帯を設ける必要があるために設備が高価になり易い。
【0009】本発明は、以上のような問題を解消して、
機械的な係合によって正確な向き揃えを確実に行うこと
ができ、しかも、装置としても安価な向き揃え装置、及
びこの向き揃え装置に好適に用いられる受皿を提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、本願の
特許請求の範囲の各請求項に記載した発明により達成さ
れる。
【0011】本願の請求項1の受皿の向き揃え装置の発
明は、農産物を担持して搬送手段に連結されずに搬送さ
れかつ平面円形形状をなしていて該円形の外周側面の一
部を弦状側壁にして向き揃え用ガイドレールに係合する
向き揃え用平面部を形成した受皿の向きを揃える装置で
あって、この受皿を搬送面上に載せて搬送する搬送手段
と、前記搬送手段の搬送方向に沿って受皿の向き揃え用
平面部に係合する高さで延設された向き揃え用ガイドレ
ールとを備え、前記向き揃え用ガイドレールは、搬送上
流側から搬送されてくる受皿の向き揃え用平面部に係合
することで該受皿に回転力作用を生じさせる傾斜部と、
この傾斜部の下流に連続されていて受皿の向き揃え用平
面部が係合した状態で該受皿を搬送方向に搬送ガイドす
る直線部と、を有するように設けられていることを特徴
とする。
【0012】上記において、受皿の農産物の担持の態様
は、選別仕分けのための階級要素や等級要素を計測し、
また所定の仕分区分に仕分排出されて箱詰されるのに適
したものであれば特に限定されるものではないが、一般
的には、比較的扁平な受皿の中央部を凹部とし、この凹
部に農産物を収容担持するようにしたものを挙げること
ができる。凹部は平面円形の他、農産物が長物農産物等
の異方性のものである場合には、その異方性の形状に合
致した凹部とすることもできる。受皿が農産物の内部透
過光を計測するためのものである場合には、上記凹部の
中央に透過光を下方に導くための上下貫通孔が形成され
たものを用いることができる。
【0013】また受皿が「平面円形形状」というのは、
限定されるものではないが、搬送、仕分けなどの各段階
で受皿が円滑に動ける自由度を有するように底面部にお
いて円形であることが好ましく、この場合において上部
構造は必ずしも円形であることを要しない。
【0014】「搬送手段に連結されずに」というのは、
コロコンベア、ベルトコンベア、ローラコンベア、チェ
ーンコンベアで無端回動されるローラコンベア等の種々
の搬送手段に対して、その搬送面の上に載置されるが一
体不可分の連結関係にはないことをいう。
【0015】受皿の円形外周側面の一部を弦状側壁を設
けて形成する向き揃え用平面部は、切欠き型,溝型など
いずれのものであってもよいが、ガイドレールとの係合
で向きが安定して搬送されるのに適した水平方向の一定
長の長さを有するように形成される。
【0016】向き揃え用ガイドレールは、一般的には、
金属製,プラスチック製等の剛性材料からなる棒状、板
状のものを用いて構成することができる。このガイドレ
ールに設けられる傾斜部は、搬送される受皿の平面部に
係合するか、あるいは平面部以外の周面部と係合するこ
とで搬送抵抗を与えこれが受皿の垂直軸回りの回転力と
して作用するように利用される。この傾斜部による受皿
の自転(回転)作用の程度は、傾斜部の傾斜角度、ガイ
ドレール,受皿の係合表面の性状などによって決められ
るが、後述する積極的な受皿回転作用を与える機構を設
ける場合には、このガイドレール傾斜部による回転力作
用は無視してもよい。他方、この傾斜部の下流に連続さ
れる直線部は、受皿の搬送方向に一致した方向に延設さ
れて、受皿の平面部と係合して向きを揃えた状態で搬送
を行わせる。
【0017】この発明によれば、向き揃え用平面部を有
する受皿に対して、傾斜部と直線部を有するガイドレー
ルを設けることによって、該受皿の向き揃えを行うこと
ができ、しかも、搬送方向に延設されたガイドレールに
受皿が機械的に係合する平面部を有するだけで、安定,
確実な向き揃えが実現され、異方性農産物の向きや、後
述する農産物透過光計測のための側面の照明用開口の向
きを、所定の方向に揃えることができる。
【0018】請求項2の発明は、上記向き揃え装置の発
明において、前記搬送手段が、低速搬送面と、この低速
搬送面よりも速い高速搬送面とを並列して有する共に、
前記向き揃え用ガイドレールは低速搬送面上に送り込ま
れた受皿を前記傾斜部でガイドして高速搬送面上に移行
させるように設けられていることを特徴とする。
【0019】上記の低速搬送面と高速搬送面を並列に有
する搬送手段は、例えば同軸上に回転自在に枢支された
第1のローラ列と第2のローラ列を搬送方向に多数密に
連接し、これらの第1のローラ列の駆動回転と、第2の
ローラ列の駆動回転の速度に差を与えるようにして構成
することができるが、このような構成に限定されるもの
ではない。
【0020】この発明によれば、第1のローラ列で構成
される低速搬送面の上に上流側から移入された受皿は、
ガイドレールの傾斜部に案内されて徐々に第2のローラ
列で構成される高速搬送面の上に移行しながら、これら
の搬送速度の違いにより垂直軸回りの回転力を受けるこ
とになり、上述した受皿の平面部とガイドレールの係合
状態が確実に得られることになり、積極的に回転力を与
えるので、向き揃え装置の全長を短縮することができ
る。
【0021】請求項3の発明は、上記向き揃え装置の各
発明において、搬送手段の搬送面上には、向き揃え用ガ
イドレールとの間で受皿の搬送通路を形成すると共に、
受皿をガイドレールに係合させる作用を該受皿に与える
案内手段を設けたことを特徴とし、請求項4の発明は、
前記案内手段を、水平面内で無端回動する回転ベルトと
したものであり、該回転ベルトの回動速度は、前記高速
搬送面の搬送速度よりも速い速度に設定したことを特徴
とする。
【0022】これらの発明によれば、受皿により積極的
に回転力を与えるので、上述した受皿の平面部とガイド
レールの係合状態がより確実に得られて、向き揃え装置
の全長を一層短縮することができる。
【0023】本願の請求項5の受皿の発明は、農産物を
担持して搬送手段に連結されずに搬送される平面円形形
状の受皿であって、搬送方向に沿って延設された向き揃
え用ガイドレールに係合する向き揃え用平面部を、該受
皿の円形外周側面の一部にその円周方向に離隔して平行
一対の弦状側壁を設けて形成すると共に、農産物担持部
を形成するための受皿上部の立壁のうち前記向き揃え用
平面部の上方位置部分には、担持農産物を側方から照明
するための窓型又は切欠き型の照明用開口を設けたこと
を特徴とする。
【0024】受皿は、農産物を担持して搬送手段に連結
されずに搬送される平面円形形状をなすものに、搬送方
向に沿って延設された向き揃え用ガイドレールに係合す
る向き揃え用平面部を該受皿の円形外周側面の一部に一
つの弦状側壁、又は平行一対の弦状側壁を有するように
設けて形成することもでき、これによれば、例えば長物
農産物の向き揃え用として好適に用いられる。また上記
の平行一対の弦状側壁による平面部を有するように設け
た受皿の発明によれば、ガイドレールに対して受皿の平
面部が係合するのに要する自転角度を、平面部が一つで
ある場合に比べて1/2以下に小さくすることができ、
向き揃え装置の全長を短縮することができる。また、受
皿上部の立壁は、農産物の転落防止として用いられ、あ
るいは農産物の担持部(凹部)に弾性部材を組付けるこ
とに用いることができ、しかも、光学的手段で農産物の
減衰が著しい内部透過光を計測する場合に、受皿の向き
を揃えることで搬送路の側方に配置される照明ランプに
対して照明用開口を確実に向けることができて、大きな
照明光量の確保ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】実施形態1 以下、本発明の向き揃え装置を備えた農産物選別装置、
及びこれに用いるフリートレイ式の受皿1を、図1〜図
12に示す実施形態1に基づいて説明する。
【0026】図1は本例の選別装置の全体概要を示した
平面図、図2は仕分排出部から箱詰ステージの構成概要
を示した平面図、図3は図1のA矢視図を示している。
【0027】これらの図において、1は農産物の供給ス
テージであり、リターンコンベア101から空の受皿6
が一列に供給される供給コンベア102上で、作業者S
が受皿6の上に農産物Pを一つづつ載せる作業を行うよ
うになっている。103は農産物を多数収容したコンテ
ナを作業者Sの作業位置に送り込むための主コンテナコ
ンベアであり、104は作業者毎にコンテナを分配供給
する分配コンテナコンベアである。
【0028】2は計測ステージであり、供給コンベア1
02から計測搬送コンベア201に乗り移された農産物
入り受皿6は、向き揃え装置7で受皿6の向きを一定の
方向に揃えた後、計測搬送コンベア201の途中に設け
られている透過光検出装置202に通され、透過光検出
による内部品質に関する所定の情報を検出・計測し、図
示しない仕分区分判定装置においてこの計測情報に基づ
き一つ一つの農産物の仕分区分を判定する。なお本例で
は、各受皿6には例えばバーコード等の識別標識を設け
ておき、透過光検出装置202の入口に配置したバーコ
ードリーダ(図示せず)で読み取り、上記測定情報とリ
ンクさせてこのバーコード情報を仕分区分判定装置に送
ることで、後段の仕分ステージにおいてはその受皿6の
バーコードを読み取るだけで仕分が行えるようにしてい
る。なお、本例においては農産物として桃の内部品質を
計測しかつ縫合線の向きを揃える場合の例を示している
が、これと併せて外部品質を計測するように設けること
も勿論でき、この場合には、外観撮像カメラを備えた外
観撮像装置(いずれも図示せず)を計測搬送コンベア2
01の搬送路途中に設ければよい。また本例の特徴的構
成部分である向き揃え装置7については、後の詳述す
る。
【0029】3は仕分ステージであり、上記計測搬送コ
ンベア201から受皿6が乗り移るように連設されてい
る仕分コンベア301に対して、その搬送方向に沿って
多数の仕分排出装置302が仕分区分別に配置されると
共に、該仕分コンベア301の始端部側に設けたバーコ
ードリーダ(図示せず)により受皿6のバーコードを読
み取り、その上に載っている農産物の仕分区分に該当す
る仕分排出装置302に至ったときに該仕分排出装置3
02を作動させ、仕分コンベア301に対して直角な方
向に分岐されている分岐コンベア303に農産物Pを受
皿6ごと排出するようになっている。なお上記の仕分排
出装置302は、例えば特開平6−278848号公報
に記載の装置により構成でき、図2に示すように、周方
向に等間隔で多数配列された電磁吸着部3022を有す
る回転テーブル3021と、固定位置の励磁手段302
3及び励磁解除手段3024,3025とを備え、該当
する仕分区分の農産物を載せた受皿6が仕分コンベア3
01で送られてきたときに励磁手段3023で電磁吸着
部3022を励磁させ、例えば受皿6の底面に装着した
環状鉄板を吸着して分岐コンベア303側に転向させ、
励磁解除手段3024又は3025のいずれかで電磁吸
着部3022の励磁を解除して、該受皿6を2列の通路
に振り分ける様になっている。そして分岐コンベア30
3では、途中に向き揃え装置7が設けられていて、桃の
縫合線の向きが揃うように受皿6の向きを一定方向に揃
えて終端部まで搬送させ、分岐コンベア303の終端部
に設けたストッパ3034により停止させる。このスト
ッパ3034により所定個数の受皿6が集積するまで待
機コンベア401への受皿6の移動を停止させる。
【0030】4は包装ステージであり、上記分岐コンベ
ア303の終端部に連接して設けられた待機コンベア4
01(図2,図3参照)に所定個数の受皿6を2列に整
列させて集積し、箱詰装置402により待機状態の受皿
6上の農産物を包装箱9に一括箱詰するようになってい
る。4011は通路隔壁である。農産物を取出した後の
受皿6は、待機コンベア401をエアシリンダ装置40
4の作動により傾動させてリターンコンベア403に送
出し、上述した供給ステージ1のリターンコンベア10
1を介して供給コンベア102に戻される。
【0031】なお、本例の箱詰装置402及び包装箱待
機装置405は次のように構成されている。
【0032】すなわち本例の箱詰装置402は、待機コ
ンベア401上に2列で待機させた農産物Pを一括に吊
り上げて移載するように構成されており、6個の吊り上
げ杆4022を吊り上げ手段として有する保持ユニット
4021が、装置フレーム4023上を走行移動できる
ように設けられた走行台4024の垂直方向ガイドバー
4025の下端に組み付けられ、またこの該走行台40
24に設けられた垂直方向駆動用のエアシリンダ装置4
026によって上下動されるように構成されている。ま
た、装置フレーム4023上に設けた水平移動用エアシ
リンダ装置4027が上記走行台4024と連結されて
いて、その駆動により該走行台4024を箱詰待機位置
と箱詰位置の間で水平移動させるようになっている。4
028は走行台4024に設けられた移動用コロであ
る。
【0033】また包装箱待機装置405は、本例では次
ぎのように構成されている。すなわち、包装箱供給装置
406により天面フラップを開いた段ボール製の包装箱
9がエレベータ装置4061で下降され、次いで水平移
動コンベア4062,4063で包装箱待機位置の下方
に送り込まれ、この位置でエアシリンダ装置で構成され
た出没式の空箱ストッパー4051で停止された包装箱
9は、包装箱待機装置405の箱用リフト台4052
(図3に二点鎖線で示す)に載ってリフト用エアシリン
ダ装置4053の作動により箱詰位置(図3に実線で示
す)に上昇させられる。これにより空の包装箱9は箱詰
位置に待機されることになる。なお、4054は上記箱
用リフト台4052の上下動を案内するための垂直方向
に延設されたガイドロッドであり、固定ガイド4055
の垂直方向貫通孔(図示せず)に滑合されている。
【0034】上述した所定の配列態様で農産物Pの箱詰
めが終了した後の包装箱9は水平移動コンベア4063
まで箱用リフト台4052が下降され、この下降に連動
した空箱ストッパー4051の移動阻止解除(阻止手段
の没入動作)によって該包装箱9を搬出コンベア405
6まで送りだす。そしてこの搬出コンベア4056の搬
送下流側に設けられている天面フラップの閉塞、区分表
示の印刷等々の種々の処理工程を経て出荷工程に送られ
る。4057は各仕分区分の箱詰装置から搬出コンベア
4056に包装済段ボール箱(包装箱)9を送り出すタ
イミングをとるための一時停止用ストッパー装置であ
る。
【0035】次に本例の受皿6について説明すると、こ
の受皿6の詳細構造は図8〜図12に示され、受皿本体
61は、不透明な剛性材料(合成樹脂材料)よりなり、
上部の立壁を周状に設けた囲壁部分を除いて、全体とし
て深さの浅い扁平な平面円形をなしている(図8,図1
0参照)。そして中央には、図10に示すように、受座
631及び上下方向の貫通穴632を有する筒状弾性体
63と、この筒状弾性体63が組み付けられる支持弾性
体62とを取り付ける内側筒壁611が形成されている
と共に、上記囲壁部分を形成する外側筒壁612が形成
されている(図10,図11参照)。
【0036】上記の支持弾性体62及び筒状弾性体63
は、いずれも不透明な弾性材料で作られていて、互いに
組み合うことで、上述した上下貫通穴632と、載置さ
れる農産物を支持する上端開口縁の受座631を形成す
る受座手段を構成する。なお本例の受座631は、上方
に向かって径が広がる外側のリップ型シール部6311
(631)と、内向きフランジ型シール部6312(6
31)の同心2重円のシールにより、大きさの異なる農
産物に対して外乱光が貫通穴632に漏光侵入しない良
好な密着ができるようになっている。そして上記の支持
弾性体62は、中央開口を有する皿状構造をなしてい
て、その外周縁621で受皿本体61の外側筒壁612
に係合されると共に、内周縁の下側に設けた爪フランジ
622が受皿本体61の内側筒壁611の内向き爪部6
111と係合するように組み付けられる。また上記の筒
状弾性体63は、下部の貫通穴632部分と上部の受座
631部分の中間に形成された周状溝部633が、上記
支持弾性体62の内周縁端部と嵌合して組み付けられる
ようになっている。
【0037】また、本例の受皿6においては、受座63
1を直径方向に挟んだ一対の位置に、受皿本体61の外
側筒壁612から上方に延出した対向壁64,64が設
けられていると共に、これらの対向壁64,64の周状
の中間部には、照明光を外側から内側に通過させるため
の照明用透孔(開口)65,65が形成されている。6
6は環状の囲壁であり、上記対向壁64,64と照明用
透孔65,65に設けられた支柱67,67に支持され
ていて、その表面に弾性カバー68が装着されること
で、上記受座631に載置された農産物の万一の転がり
落ちを防止するようになっている。
【0038】69は、上記の一対の対向壁64,64に
それぞれ組み付けられた易弯曲性の弾性ひれ状片692
を有する支持片部材であり、図11に示すように、部材
本体ブロック691が受皿本体61の対向壁64に組み
付け固定されると共に、本例では上下3枚の弾性ひれ状
片692が中心方向に向かって延出されて、農産物を受
座631に載置する際に図12に示すように変形して、
載置した農産物の姿勢を安定させて支持できるようにし
ている。614は上述した仕分排出装置302の電磁吸
着部3022が磁気吸着するように受皿本体61の底部
に設けられた環状鉄板である。
【0039】613は、本例の受皿6の特徴的な構成部
分を有する向き揃え用平面部6131を形成する側面溝
であり、本例においては次のように設けられている、す
なわち、受皿本体61の周状外側面に、平面円形の中心
点を含む直径線(搬送方向の直径線)を対称線として、
両側に一対に平面円形の図形に対して弦状の底面を有す
る一定長の側面溝613を形成し、この弦状の底面を向
き揃え用平面部6131として形成した。このように構
成することで、この側面溝613の位置は、上部の照明
用透孔65の下側に位置することになる。
【0040】したがって、本例においては、この側面溝
613と後述する向き揃え装置7との関係で一定の向き
に揃えられた受皿6は、その下流に位置する透過光検出
装置202に搬入された際には、図9の矢印に示す方向
に受皿6が搬送され、平面部6131の上部に位置する
照明用透孔65が搬送横方向に向いて、搬送路の両側に
配置されている複数の照明ランプ2023により良好に
照明されて、減衰の著しい農産物内部透過光の計測に有
効となる。
【0041】また、仕分排出装置302で分岐コンベア
303に排出された受皿6は、仕分排出装置302で搬
送方向が転向されるために向きが不定となるが、図2に
示すように、この分岐コンベア303の途中に配置され
ている向き揃え装置7によって一定の向きに揃えられる
ことになり、複数の受皿6は箱詰めのための待機コンベ
ア401に一定の向きで搬入される。したがって桃の縫
合線が一定の向き・姿勢で箱詰することが望まれる場合
には、受皿の平面部に桃の縫合線が平行な状態で桃を載
せることで、自動的な農産物の向き揃えを有効に行うこ
とができる。
【0042】なお、向き揃え装置7の下流に、受皿の向
き揃え用平面部6131に係合するガイドレールを延長
して設けるようにすれば、透過光検出装置202や待機
コンベア401などの目的位置での受皿の向きの一定化
をより確実に確保することができる。
【0043】次に、以上の構成をなす受皿6を用いて図
1〜図3の選別装置により農産物Pの選別処理を行う際
の受皿6の挙動を、特に、向き揃え装置7との関係で以
下説明する。
【0044】まず、リターンコンベア101から供給コ
ンベア102に戻された空の受皿6に対して、供給ステ
ージ1で作業者Sが農産物Pを載せた後、この農産物P
を載せた受皿6は、計測搬送コンベア201に乗り移
り、向き揃え装置7を通った後、計測ステージを搬送さ
れて透過光検出装置202に通される。
【0045】図4は透過光検出装置202内を受皿6が
通過する際の状態を示したものであり、受皿6は、図
6,図7に示す向き揃え装置7、及び図8に示す搬送整
列装置8を通過した後、遮光された暗室ボックス202
2に導入され、照明ランプ2023により照明される。
照明ランプ2023の配置は、図4,図5、特に図9に
示されるように、搬送路の搬送横方向から受皿6の照明
用透孔65を通して農産物を照明するようになってい
る。
【0046】また、透過光検出装置202の暗室ボック
ス2022内には、搬送される受皿6上の農産物Pを上
方から下方に押しつけて受座631の遮光シールをより
確実にするための押え装置2024が設けられており、
本例のこの押え装置2024は、多数隣接された押え片
20241が受皿6の搬送速度と同期して無端回動する
ように設けられていると共に、透過光検出位置で該押え
片20241がバネ力で農産物を下方に押すようになっ
ている。これにより、農産物Pは受皿6の受座631に
強く押しつけられて確実なシール状態が確保され、外乱
光の漏光が貫通穴632に侵入する虞が低減される。一
方、透過光検出装置202の搬送面の下側には、透過光
検出用の受光光学系の受光装置2025が、受皿本体6
1の貫通穴632が対向通過する位置に配置され、受座
631の上に乗った農産物Pの内部を透過し、筒状弾性
体63の内筒を通った透過光を検出できるように設けら
れている。なお、上記受光装置2025に透過光以外の
光が混入しないように、上側の暗室ボックス2022と
同様の下側暗室ボックス2026が設けられている。
【0047】図5及び図6は受皿6の向き揃え装置7を
示し、上記透過光検出装置202の上流側の位置に設け
られている。本例のこの向き揃え装置7は、軸固定の転
動コロコンベアを多数連接することで搬送路が構成され
ていて、一つの軸71にその軸方向に若干離間して低速
搬送面をなす短尺コロ72、高速搬送面をなす長尺コロ
73が組み付けられていると共に、下側の駆動ベルト7
4,75が圧接することでこれらのコロを駆動させるよ
うになっていて、その回転速度は、図5の右側の短尺コ
ロ72が速度v1 、左側の長尺コロ73が速度v2 (>
1 )に設定されている。また本例では上記短尺コロ7
2の軸長は、上流側から搬送されてくる受皿6の直径よ
りも短い長さとされて該受皿6に回転を与えることがで
きるようになっている。76は向き揃え装置のガイドレ
ールであり、該短尺コロ72に沿った直線部761から
傾斜部762を経て長尺コロ73に沿った直線部763
に渡るように、受皿6の上記側面溝613内に滑合でき
る高さで沿設されている。このようにガイドレール76
を設けることで、略短尺コロ72上に乗る状態で上流か
ら搬送されてきた受皿6は、長尺コロ73と短尺コロ7
2の速度差(v2 >v1 )により図5の矢印に示した垂
直軸回りの回転が与えられる。また、側面溝613がガ
イドレール76に滑合した後は、その直線状の平面部6
131がガイドレール76に係合することで回転するこ
となく搬送案内される。なお、77は図5に示すように
ガイドレール76との間で受皿6の搬送通路を形成しな
がら該ガイドレールに沿った軌道に沿って図の矢印方向
に速度v3 (>v2 >v1 )でベルト772を回転させ
るように設けられた案内手段としての回転ベルト装置で
あり、プーリ771により回転される該ベルト772の
回転軌道は上記ガイドレール76の傾斜部762の終端
部7621においてはガイドレール76との間の間隔が
狭くされていることで、受皿の側面溝613が未だガイ
ドレール76に滑合してない場合にこれを強制的に強く
回転させて該滑合を行わせるようになっている。
【0048】このような構成の向き揃え装置7により、
搬送される受皿6の向き(姿勢)は、照明用透孔65を
搬送横方向に向けた姿勢で下流側に搬出させることにな
り、上述した透過光検出装置202内での良好な照明状
態が確保される。なお本例では、この向き揃え装置7か
ら搬出された受皿6の向きを、その揃え状態に確実に維
持させるために、下流の計測搬送コンベア201にも平
面部6131に係合するガイドレール2011を設けて
いる(図5参照)。
【0049】図7は、上記向き揃え装置7から透過光検
出装置202に導かれる途中に設けられた搬送整列装置
8を示し、本例のこの搬送整列装置8は、無端回動する
左右一対のコンベアチェーン81のそれぞれに、上向き
フランジ821付きのブラケット82を搬送方向に隙間
なく連続するように組み付けて搬送装置を構成し、この
左右一対のチェーンコンベア81を始端側の広幅の状態
から徐々にその幅寸法を左右対称に縮閉して、左右の上
向きフランジ821により受皿6を挾持する状態として
透過光検出装置202内を通過させるようにしたもので
ある。
【0050】このように構成された搬送整列装置8によ
り、搬送される受皿6は、その向きを一定に揃えたまま
の状態で、搬送路の幅方向に関してズレのない一直線上
を搬送されることになる。また、向きを一定方向に向け
たまま搬送させるガイドレールをこの整列装置に併設し
てもよく、このためには上記ブラケット82にそのよう
なガイドレールの相当する内向きフランジを設けてもよ
い。
【0051】以上のように構成した向き揃え装置7、次
いで搬送整列装置8によって透過光検出装置202を通
るように搬送される受皿6は、その向きが照明用透孔6
5を側方に向けた状態で、かつ受光装置2025の上を
芯ずれを招くことなく正確に正対して搬送されるので、
透過光検出装置202において農産物の透過光を計測す
る際に、受皿6及び農産物Pの姿勢は常に安定して透過
光検出の情報を測定する途中で姿勢が変わってしまうよ
うな虞れは全くなく、しかも、農産物Pは受皿6上で側
方から照明ランプ2022により確実に照明され、農産
物を透過した光を受皿6の貫通穴632を通して受光装
置2025に確実に受光・検出させることができ、農産
物内の透過光の光路長を短くした状態で、感度,精度の
よい計測を実現することができる。
【0052】これらの装置で得られた所定の測定情報
は、上述したように、図示しないコンピュータ等からな
る仕分区分判定装置に送られて農産物の仕分区分が判定
され、この際、受皿6の標識(バーコード等)も合わせ
て仕分区分判定装置に送られて、ある特定の標識がつい
た受皿6に載っている農産物の仕分区分が決まり、次段
の仕分ステージ3において、当該所定の仕分排出装置3
02に至った時点でその受皿6は分岐コンベア303に
排出される。そして、これらの仕分排出等の工程におい
て作用する受皿6の転向や停止等の際の衝撃等を受けて
も、農産物Pは受皿6の上で姿勢は安定し、振動や慣性
で農産物Pが転がり落ちる虞れはほとんどないという効
果が奏される。また、農産物の形状などによって起こり
得る万一の転がり落ちの虞れを生じても、本例の受皿6
は、弾性カバー68を装着した囲い部材66によってそ
の転落を阻止することができるので、高速で処理を行っ
ても農産物を傷める虞れがなく、処理効率を高めること
ができる。
【0053】以上のように、本例の受皿6を用いること
により、農産物を傷めることなく搬送することができる
と共に、受皿6の照明用透孔65を確実に搬送横方向に
向けた状態で透過光検出を行うことができ、しかもその
処理速度を高速化することもできるという優れた利点が
得られる。
【0054】また本例では、分岐コンベア303の途中
にも向き揃え装置7を設けたというもう一つの特徴があ
り、これによって上述したように桃を箱詰めする際にそ
の縫合線の向きを一定にすることができる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、機
械的な係合によって受皿の向き揃えを正確,確実に行う
ことができ、しかも、装置としても安価な向き揃えが可
能な構造の受皿、及びこの受皿を用いた向き揃え装置を
提供することができる。
【0056】また各請求項の発明によれば以下の効果が
奏される。
【0057】請求項1の向き揃え装置の発明によれば、
向き揃え用平面部を有する受皿に対して、傾斜部と直線
部を有するガイドレールを設けることによって、受皿の
向き揃えを行うことができる。
【0058】請求項2の向き揃え装置の発明によれば、
低速搬送面の上に上流側から移入された受皿を、ガイド
レールの傾斜部で案内して徐々に高速搬送面の上に移行
させながら、これらの搬送速度の違いにより垂直軸回り
の回転力を与えて、受皿平面部とガイドレールの確実な
係合状態が得られ、これにより積極的に回転力を与える
ので、向き揃え装置の全長を短縮することができる。
【0059】請求項3あるいは請求項4の向き揃え装置
の発明によれば、回転ベルト等により受皿により一層積
極的に回転力を与えるので、上述した受皿の平面部とガ
イドレールの係合状態が確実に得られて、向き揃え装置
の全長を一層短縮することができる。
【0060】請求項5の受皿の発明によれば、搬送方向
に延設されたガイドレールに機械的に係合する平面部を
有するだけで、安定,確実な向き揃えが実現され、異方
性農産物の向きや、農産物内部透過光の計測のために設
けられる側面の照明用透孔の向きを所定の方向に揃える
ことができる。また、向き揃えのための平面部が平行一
対に設けられているので、平面部が一つである場合に、
該平面部がガイドレールに係合するのに要する受皿の自
転角度を1/2以下に小さくすることができ、向き揃え
装置の全長を短縮することができ、更にまた、減衰が著
しい内部透過光を計測する場合には、受皿の向きを揃え
ることで、搬送路の側方に配置した照明ランプに対して
照明用開口を確実に対向させることができるので大きな
照明光量が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の受皿と向き揃え装置を適
用した選別装置の概要を示した平面図。
【図2】同実施形態1の仕分排出部から箱詰ステージの
構成概要を示した平面図。
【図3】図1のA矢視図。
【図4】同実施形態1の透過光計測部の概要を示した
図。
【図5】同実施形態1の向き揃え装置の平面図。
【図6】図5の向き揃え装置の縦断側面図。
【図7】同実施形態1の搬送整列装置の平面図。
【図8】同実施形態1に用いた受皿の斜視外観図。
【図9】図8の受皿と透過光検出装置の照明ランプの位
置関係を示した平面図。
【図10】図9のB−B線の縦断面図。
【図11】図9のC−C線の一部縦断面図。
【図12】図11の受皿に農産物を載置した状態を示し
た縦断面図。
【符号の説明】 1・・・供給ステージ 101・・・リターンコンベア 102・・・供給コンベア 103・・・主コンテナコンベア 104・・・分配コンテナコンベア 2・・・計測ステージ 201・・・計測搬送コンベア 2011・・・ガイドレール 202・・・透過光検出装置 2022・・・暗室ボックス 2023・・・照明ランプ 2024・・・押え装置 20241・・・押え片 2025・・・受光装置 2026・・・暗室ボックス 3・・・仕分ステージ 301・・・仕分コンベア 302・・・仕分排出装置 3021・・・回転テーブル 3022・・・電磁吸着部 3023・・・励磁手段 3024・・・励磁解除手段 3025・・・励磁解除手段 303・・・分岐コンベア 3034・・・ストッパ 4・・・包装ステージ 401・・・待機コンベア 4011・・・通路隔壁 402・・・箱詰装置 4021・・・保持ユニット 4022・・・吊り上げ杆 4023・・・装置フレーム 4024・・・走行台 4025・・・垂直方向ガイドバー 4026・・・エアシリンダ装置 4027・・・水平移動用エアシリンダ装置 4028・・・移動用コロ 403・・・リターンコンベア 404・・・エアシリンダ装置 405・・・包装箱待機装置 4051・・・空箱ストッパー 4052・・・箱用リフト台 4053・・・リフト用エアシリンダ装置 4054・・・ガイドロッド 4055・・・固定ガイド 4056・・・搬出コンベア 4057・・・一時停止用ストッパー装置 406・・・包装箱供給装置 4061・・・エレベータ装置 4062・・・水平移動コンベア 4063・・・水平移動コンベア 6・・・受皿 61・・・受皿本体 611・・・内側筒壁 6111・・・内向き爪部 612・・・外側筒壁 613・・・側面溝 6131・・・平面部 614・・・環状鉄板 62・・・支持弾性体 621・・・外周縁 622・・・爪フランジ 63・・・筒状弾性体 631・・・受座 6311・・・リップ型シール部 6312・・・フランジ型シール部 632・・・貫通穴 633・・・周状溝部 64・・・対向壁 65・・・照明用透孔 66・・・囲壁 67・・・支柱 68・・・弾性カバー 69・・・支持片部材 691・・・部材本体ブロック 692・・・弾性ひれ状片 7・・・向き揃え装置 71・・・軸 72・・・短尺コロ 73・・・長尺コロ 74,75・・・駆動ベルト 76・・・ガイドレール 761・・・直線部 762・・・傾斜部 7621・・・終端部 763・・・直線部 77・・・回転ベルト装置 771・・・プーリ 772・・・ベルト 8・・・搬送整列装置 81・・・コンベアチェーン 82・・・ブラケット 821・・・上向きフランジ 9・・・包装箱
フロントページの続き (72)発明者 飯田 勝弘 静岡県浜松市篠ケ瀬町630番地 株式会社 マキ製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農産物を担持して搬送手段に連結されず
    に搬送されかつ平面円形形状をなしていて該円形の外周
    側面の一部を弦状側壁にして向き揃え用ガイドレールに
    係合する向き揃え用平面部を形成した受皿の向きを揃え
    る装置であって、この受皿を搬送面上に載せて搬送する
    搬送手段と、前記搬送手段の搬送方向に沿って受皿の向
    き揃え用平面部に係合する高さで延設された向き揃え用
    ガイドレールとを備え、前記向き揃え用ガイドレール
    は、搬送上流側から搬送されてくる受皿の向き揃え用平
    面部に係合することで該受皿に回転力作用を生じさせる
    傾斜部と、この傾斜部の下流に連続されていて受皿の向
    き揃え用平面部が係合した状態で該受皿を搬送方向に搬
    送ガイドする直線部と、を有するように設けられている
    ことを特徴とする農産物選別用受皿の向き揃え装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記搬送手段は、低
    速搬送面と、この低速搬送面よりも速い高速搬送面とを
    並列して有する共に、前記向き揃え用ガイドレールは低
    速搬送面上に送り込まれた受皿を前記傾斜部でガイドし
    て高速搬送面上に移行させるように設けられていること
    を特徴とする農産物選別用受皿の向き揃え装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、搬送手段の搬
    送面上には、向き揃え用ガイドレールとの間で受皿の搬
    送通路を形成すると共に、受皿をガイドレールに係合さ
    せる作用を該受皿に与える案内手段を設けたことを特徴
    とする農産物選別用受皿の向き揃え装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、案内手段は、水平面
    内で無端回動する回転ベルトであり、この回転ベルトの
    回動速度は、前記高速搬送面の搬送速度よりも速い速度
    に設定されていることを特徴とする農産物選別用受皿の
    向き揃え装置。
  5. 【請求項5】 農産物を担持して搬送手段に連結されず
    に搬送される平面円形形状の受皿であって、搬送方向に
    沿って延設された向き揃え用ガイドレールに係合する向
    き揃え用平面部を、該受皿の円形外周側面の一部にその
    円周方向に離隔して平行一対の弦状側壁を設けて形成す
    ると共に、農産物担持部を形成するための受皿上部の立
    壁のうち前記向き揃え用平面部の上方位置部分には、担
    持農産物を側方から照明するための窓型又は切欠き型の
    照明用開口を設けたことを特徴とする農産物選別用の受
    皿。
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