JPH11152174A - ディスクホルダ並びにこのディスクホルダを用いるディスク支持板、ファイリング用具及びディスク収納ケース - Google Patents

ディスクホルダ並びにこのディスクホルダを用いるディスク支持板、ファイリング用具及びディスク収納ケース

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JPH11152174A
JPH11152174A JP31956597A JP31956597A JPH11152174A JP H11152174 A JPH11152174 A JP H11152174A JP 31956597 A JP31956597 A JP 31956597A JP 31956597 A JP31956597 A JP 31956597A JP H11152174 A JPH11152174 A JP H11152174A
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JP31956597A
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Kuniaki Ishii
邦明 石井
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King Jim Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経年劣化を起こさずにディスクを確実に支持
する。 【解決手段】 ディスクホルダ11は、ディスク10の
中央部に設けられた保持穴10Aに嵌合することでこの
ディスク10を保持するもので、弾性部材によって肉厚
円盤状に、かつ保持穴10Aの内径よりも僅かに大きく
形成された本体層12と、本体層12の下面に設けら
れ、本体層12を取付対象面に貼り付ける粘着層13
と、本体層12の上面に肉薄円盤状に、かつ本体層12
の外径と同一径に形成された硬質の保持層16とからな
る。このディスクホルダ11を、板材の一面又は両面に
取り付けてもよく、板材に綴じ込み用穴25を備えた蝶
番26を設けもよい。また、この板材を複数枚ファイリ
ング用具31に綴じ込んでもよく、ファイリング用具3
1の表表紙部32や裏表紙部34の内側面等にディスク
ホルダ11を設けてもよい。また、ディスク収納ケース
41内にディスクホルダ11を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽用のCD、デ
ータ記録用のCD−ROM等のディスクを保管する際
に、それを支持するディスクホルダ並びにこのディスク
ホルダを用いるディスク支持板、ファイリング用具及び
ディスク収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクを支持する手段としては、実開
平7−28092号公報記載の「デジタルディスクケー
ス」や、実開昭63−7694号公報記載の「光式オー
デイオデイスクのケース」が一般に知られている。
【0003】実開平7−28092号公報記載の「デジ
タルディスクケース」は、図2に示すように構成されて
いる。図中の1はケース本体、2はケース蓋、3はデジ
タルディスク、4は再剥離シール、5は弾性突出部であ
る。弾性突出部5は、円柱状に形成され、デジタルディ
スク3の保持穴3Aに嵌合してこのデジタルディスク3
を支持するようになっている。デジタルディスク3は、
その中央の保持穴3Aが弾性突出部5に嵌合し、さらに
下側面が再剥離シール4に当接した状態で、ケース本体
1内に収納支持される。再剥離シール4は、無数の吸盤
を有し、デジタルディスク3を吸着して保持する。
【0004】また、実開昭63−7694号公報記載の
「光式オーデイオデイスクのケース」は、図3に示すよ
うに構成されている。図中の6はケースロア、7はケー
スアツパ、8は突出部である。突出部8は弾性部材で構
成されている。さらに突出部8は、嵌合突起8Aと支持
座部8Bとから構成されている。デジタルディスク3
は、その保持穴3Aが嵌合突起8Aに嵌合し、下側面が
支持座部8Bに当接して支持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記「デジタルディス
クケース」では、弾性突出部5が円柱状の弾性部材で構
成されているため、デジタルディスク3を容易に取り付
け、取り外しすることができる。また、「光式オーデイ
オデイスクのケース」の場合も同様に、突出部8の嵌合
突起8Aが円柱状の弾性部材で構成され、デジタルディ
スク3を容易に着脱できる。
【0006】しかし、前記弾性突出部5及び突出部8の
嵌合突起8Aでは、全体が同質の弾性部材で構成されて
いる。さらに、弾性部材は経年劣化するため、デジタル
ディスク3を支持する力が次第に弱くなっていく。再剥
離シール4の吸盤の吸着力も同様に経年劣化する。
【0007】このため、経年劣化によって弾性突出部5
の支持力又は、突出部8の嵌合突起8Aの支持力及び再
剥離シール4の吸盤の吸着力が低下してしまうと、デジ
タルディスク3を確実に保持することができなくなり、
ケース蓋2又はケースアツパ7を開放したときに、デジ
タルディスク3が脱落してしまうおそれがあるという問
題点がある。
【0008】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、経年劣化を起こさずにディスクを確実に支持
することができるディスクホルダ並びにこのディスクホ
ルダを用いるディスク支持板、ファイリング用具及びデ
ィスク収納ケースを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明に係るディスクホルダは、ディスクの中
央部に設けられた保持穴に嵌合することでこのディスク
を保持するディスクホルダにおいて、弾性部材によって
肉厚円盤状に、かつ前記保持穴の内径よりも僅かに大き
く形成された本体層と、この本体層の下面に設けられ、
本体層を取付対象面に貼り付ける粘着層と、前記本体層
の上面に肉薄円盤状に、かつ保持穴の内径よりも僅かに
大きく形成された硬質の保持層とを備えて構成されたこ
とを特徴とする。
【0010】前記構成により、ディスクをディスクホル
ダに取り付けるときには、ディスクの中央に設けられた
保持穴とディスクホルダとを互いに嵌合させる。このと
き、ディスクホルダは、その硬質の保持層が保持穴に押
し曲げられながらはまり込み、弾性を有する本体層が保
持穴に嵌合する。
【0011】第2の発明に係るディスク支持板は、所定
大きさの板材と、この板材の一面又は両面に1又は複数
取り付けられた請求項1のディスクホルダとを備えて構
成されたことを特徴とする。
【0012】前記構成により、板材に取り付けられたデ
ィスクホルダにディスクを取り付ける。板材の一面にデ
ィスクホルダを複数備える場合は、その板材の一面にデ
ィスクを複数枚保持することができる。ディスクホルダ
を板材の両面に取り付けるときには、その板材の両面に
多数のディスクを保持することができる。
【0013】第3の発明に係るディスク支持板は、前記
板材の端部に、綴じ込み用穴を備えた蝶番を設けたこと
を特徴とする。
【0014】前記構成により、綴じ込み用穴を用いてデ
ィスク支持板をファイリング用具に綴じることで、複数
枚のディスク支持板を一体的に保存することができる。
さらに、蝶番を設けたので、ファイリング用具に綴じた
状態のディスク支持板を容易に捲ることができる。
【0015】第4の発明に係るディスク支持板は、前記
ディスクホルダが取り付けられる部分にディスク収納凹
部を設けると共に、前記ディスクホルダが複数取り付け
られて、保持されたディスクが互いに重なり合うときに
は、干渉しないようにディスク収納凹部の深さを変えた
ことを特徴とする。
【0016】前記構成により、ディスク収納凹部を設け
たので、ディスクホルダにディスクが保持された状態
で、このディスクはディスク収納凹部内に収納される。
これにより、ディスクがディスク支持板の表面から突出
することがなくなり、ディスク支持板を重ねても互いに
接触することがなくなる。
【0017】また、複数のディスクが互いに重なり合う
態様ではディスク収納凹部の深さを変えたので、重なり
合うディスクホルダが互いに干渉することがなくなる。
【0018】第5の発明に係るファイリング用具は、表
表紙部、背表紙部及び裏表紙部からなる用具本体と、こ
の用具本体に取り付けられて多数の用紙を綴じ込む綴じ
具とからなるファイリング用具において、前記表表紙部
及び裏表紙部の内側面、並びに綴じられた用紙の両側面
のうちの1又は複数の面に、請求項1のディスクホルダ
を備えたことを特徴とする。
【0019】前記構成により、既存のファイリング用具
に、ディスクを容易に保持させることができるようにな
る。また、1つのファイリング用具に、多数のディスク
をコンパクトに保持することができるようになる。
【0020】第6の発明に係るファイリング用具は、表
表紙部、背表紙部及び裏表紙部からなる用具本体と、こ
の用具本体に取り付けられて多数の用紙を綴じ込む綴じ
具とからなるファイリング用具において、前記第2乃至
第4のいずれかの発明に係るディスク支持板を綴じ込ん
だことを特徴とする。
【0021】前記構成により、複数枚綴じ込んだディス
ク支持板によって多数のディスクをコンパクトに保持す
ることができるようになる。
【0022】第7の発明に係るディスク収納ケースは、
ディスクを収納するケース本体と、このケース本体に開
閉可能に取り付けられた蓋体と、前記ケース本体又は蓋
体の一方又は両方に取り付けられた請求項1のディスク
ホルダとを備えて構成されたことを特徴とする。
【0023】前記構成により、ディスクホルダでディス
クを確実に保持でき、蓋体を開放するときにディスクが
脱落するのを確実に防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
【0025】[第1実施形態]図1は本実施形態に係る
ディスクホルダ11を示す斜視図、図4は図1のディス
クホルダ11の正面図、図5はディスクホルダ11にデ
ィスク10が嵌合した状態を示す一部破断正面図であ
る。
【0026】本実施形態に係るディスクホルダ11は、
ディスク10に嵌合してこのディスク10を保持するた
めのものである。ここで、ディスク10とは、音楽用の
CD、データ記録用のCD−ROM等の薄い円盤であっ
て、その中央部に保持穴10Aを有するものをいう。デ
ィスクホルダ11は、ディスク10の保持穴10Aに嵌
合することで、このディスク10を保持する。
【0027】ディスクホルダ11は具体的には、図1及
び図4に示すように構成されている。図中の12は本体
層である。この本体層12は、弾性部材によって肉厚円
盤状に形成されている。本体層12の直径は、ディスク
10の保持穴10Aの内径よりも僅かに大きく成形され
ている。本体層12の材料としては、EVA発泡体等の
発泡樹脂のような、弾性及び復元力に優れたものを用い
る。このような材料を用いることにより、本体層12が
ディスク10の保持穴10Aに嵌合されて僅かに押し縮
められたときに、すぐに復元して十分な力でディスク1
0を保持するようになっている。
【0028】本体層12の下面には、本体層12を取付
対象面に貼り付けるための粘着層13が設けられてい
る。この粘着層13は、再剥離性のある粘着剤で構成さ
れている。再剥離性を考慮したのは、取付対象面に一旦
貼り付けたディスクホルダ11を、不要になって剥がす
ときに、剥がし易いようにするためである。勿論、取付
対象面に貼り付けられたディスクホルダ11にディスク
10が取り付けられた状態で、このディスク10を確実
に保持できる程度の粘着力は確保されている。また、取
付対象面としては、紙やプラスチックの台紙等の板材
や、物品や建物の壁面等の平坦面であって、粘着層13
が貼り付くことができる面であればよい。なお、粘着層
13は、取付対象面に対して、最適な粘着材料が選択さ
れる。適宜の設定で、時に強固に貼り付けてもよい。
【0029】この粘着層13の上面は、アクリル系粘着
剤14で本体層12に堅固に接合されている。さらに、
粘着層13の下側面には離型紙15が設けられている。
【0030】本体層12の上面には、保持層16が設け
られている。この保持層16は、ディスクホルダ11が
ディスク10の保持穴10Aに嵌合した状態で、このデ
ィスク10がディスクホルダ11から脱落するのを抑え
て確実に保持するためのものである。保持層16は、硬
質の材料によって肉薄円盤状に形成されている。保持層
16の材料としては、硬質塩化ビニールやポリプロピレ
ン等を用いる。保持層16は、強力なアクリル系粘着剤
14で本体層12に接合されている。
【0031】保持層16の直径は、本体層12と同様
に、ディスク10の保持穴10Aの内径よりも僅かに大
きく成形されている。通常は、保持層16と本体層12
とは同一の直径に設定する。しかし、ディスク10の保
持力に重点を置くときには本体層12の径を大きめに設
定する。ディスク10の脱落防止に重点を置くときには
保持層16の径を大きめに設定する。ディスク10の着
脱の容易性に重点を置くときには保持層16の径を小さ
めに設定する。
【0032】以上のように構成されたディスクホルダ1
1は、離型紙15を剥がして、種々の取付対象面に貼り
付けられる。
【0033】このディスクホルダ11にディスク10を
取り付けるときは、ディスク10の保持穴10Aをディ
スクホルダ11に合わせてディスク10を押し付ける。
これにより、保持層16が撓んで保持穴10Aの内径よ
りも小さくなり、本体層12がこの保持穴10A内に嵌
込まれる。その後、保持層16はもとの状態に戻り、図
5に示すように、保持穴10A内で本体層12が押し縮
められるが、本体層12はその復元力で保持穴10Aを
押し広げるように力を作用させてディスク10を支持す
ると共に、その上側を保持層16が覆う。この結果、デ
ィスク10がディスクホルダ11に確実に保持される。
【0034】ディスク10をディスクホルダ11から取
り外すときは、保持層16をその上側から指で押す。こ
れにより、保持層16が撓んで本体層12がディスク1
0の保持穴10Aから下方へ押し出されて、ディスク1
0がディスクホルダ11から外れる。
【0035】[効果]以上のように、弾性部材によって
肉厚円盤状に形成された本体層12の上面に肉薄円盤状
に形成された硬質の保持層16を設けたので、この本体
層12と保持層16とが相まって、ディスク10を確実
に保持することができるようになる。
【0036】さらに、本体層12に嵌合したディスク1
0をその外側から覆う硬質の保持層16を設けたので、
経年劣化を起こすことがなく、本体層12からディスク
10が脱落するのを確実に防止することができるように
なる。
【0037】また、ディスクホルダ11は、場所を選ば
ず、種々の取付対象面に取り付けることができるので、
ディスク10を様々な面に取り付けることができるよう
になる。
【0038】[第2実施形態]図6は本実施形態に係る
ディスク支持板21を示す斜視図である。このディスク
支持板21は、複数枚のディスク10を同時に支持する
ためのもので、前記第1実施形態のディスクホルダ11
を所定大きさの板材22に貼り付けて構成されている。
【0039】この板材22は肉厚に形成され、その一側
面の4カ所にディスク10を収納するディスク収納凹部
23が設けられている。このディスク収納凹部23は、
ディスク10を収納できるように、ディスク10の直径
よりも僅かに大きい内径に形成されている。板材22
は、プラスチックの薄板に発泡スチロール等の発泡樹脂
を貼り付けて構成される。また、厚紙や肉厚のプラスチ
ック板等で構成してもよい。
【0040】各ディスク収納凹部23は、板材22内に
収まるように設けるために、互いに重ね合わせて形成さ
れている。具体的には、図中の右側のディスク収納凹部
23A,23Bは深く、左側のディスク収納凹部23
C,23Dは浅く形成されている。このため、左側のデ
ィスク収納凹部23C,23Dは、深く形成された右側
のディスク収納凹部23A,23Bによって円弧の一部
が削り取られている。各ディスク収納凹部23の中央部
に前記ディスクホルダ11がそれぞれ貼り付けられてい
る。
【0041】板材22の端部(図中の左側端部)には、
ファイルへの綴じ込み用穴25を備えた蝶番26が設け
られている。綴じ込み用穴25は4個設けられている。
この綴じ込み用穴25の個数は適宜設定される。
【0042】蝶番26は、折り目になる部分に直線状の
溝26Aを形成して板材22を部分的に薄くして形成さ
れる。なお、通常の構成を有する蝶番でもよい。
【0043】ディスク収納凹部23は、板材22の一面
にだけ設けても、両面に設けてもよい。
【0044】また、図7に示すように、ディスク10を
2枚だけ支持する構成にしてもよい。図8に示すよう
に、ディスク10を5枚支持するようにしてもよい。こ
れ以外にも、3枚や6枚以上であってもよい。ディスク
10を設ける枚数は適宜設定する。また、図7のよう
に、各ディスク10が互いに重ならないときには、ディ
スク収納凹部23を設けても設けなくてもよい。ディス
ク収納凹部23を設けないときには、ディスク10が互
いに重ならない範囲で、自由に配設位置を設定すること
ができる。
【0045】また、図8のように、5枚重ねにする場合
には、ディスク収納凹部23E,23Fを最も深く、次
いでディスク収納凹部23G,23Hを中間の深さに、
ディスク収納凹部23Iを最も浅く形成する。これによ
り、各ディスク収納凹部23に収納されたディスク10
が互いに接触することなく、重ねて5枚収納することが
できる。
【0046】以上のように構成されたディスク支持板2
1では、各ディスク収納凹部23のディスクホルダ11
にディスク10が取り付けられる。このディスク支持板
21は複数枚用いられ、これらがパイプ式ファイルや多
穴式ファイル、フォルダ等に綴じ込まれて保管される。
【0047】なお、各ディスク10のディスクホルダ1
1への取り付け及び取り外しは前記第1実施形態と同様
である。
【0048】これにより、前記第1実施形態と同様の効
果を奏することができると共に、多数のディスク10を
コンパクトに収納することができるようになる。
【0049】[第3実施形態]図9は本実施形態に係る
ファイリング用具31を示す斜視図である。このファイ
リング用具31は、多数のディスク10をコンパクトに
支持して保管するためのものである。このファイリング
用具31は、表表紙部32と、背表紙部33及び裏表紙
部34からなる用具本体35と、この用具本体35に取
り付けられて多数の用紙を綴じ込む綴じ具(図示せず)
と、この綴じ具に綴じられた用紙36と、この用紙36
の一側面若しくは両側面、又は表表紙部32や裏表紙部
34の内側面に適宜取り付けられたディスクホルダ11
とから構成されている。
【0050】用紙36としては、通常の薄い紙の用紙で
も、厚紙でも、プラスチック材でもよい。さらに、前記
図6、図7又は図8に記載のディスク支持板21を綴じ
込んでもよい。この用紙36、ディスク支持板21の綴
じ込み枚数、及びファイリング用具31の厚さ(用紙3
6等を閉じ込むことができる許容枚数に対応する厚さ)
は必要に応じて適宜設定する。
【0051】以上のように構成されたファイリング用具
31では、各用紙36等に取り付けられたディスクホル
ダ11にそれぞれディスク10が保持される。
【0052】これにより、多数のディスク10を極めて
コンパクトに収納することができるようになる。
【0053】[第4実施形態]図10は本実施形態に係
るディスク収納ケース41を示す斜視図である。このデ
ィスク収納ケース41は、ディスク10を位置決め固定
して、保管したり搬送したりするためのものである。
【0054】このディスク収納ケース41は、ディスク
10を収納するケース本体42と、このケース本体42
に開閉可能に取り付けられた蓋体43と、ケース本体4
2のディスク収納部42Aに取り付けられた前記ディス
クホルダ11とを備えて構成されている。
【0055】ディスク収納ケース41にディスク10を
収納するときは、蓋体43を開けてディスク10をディ
スクホルダ11に取り付け、蓋体43を閉める。取り出
すときは、蓋体43を開け、ディスクホルダ11の保持
層16を指で押してディスクホルダ11からディスク1
0を取り外す。
【0056】これにより、ディスク10は、ディスク収
納ケース41に収納された状態で、このディスク収納ケ
ース41によって保護されると共に、ディスクホルダ1
1によって確実に保持されるようになる。蓋体43を開
放するときにディスク10が脱落することもなくなる。
【0057】[第1変形例]前記第4実施形態(図10
参照)では、ディスクホルダ11をディスク収納ケース
41のケース本体42に1つだけ設けたが、図11に示
すように、ディスク収納ケース51のケース本体52及
び蓋体53の両方にディスクホルダ11を設けてもよ
い。これにより、1つのディスク収納ケース51に2枚
のディスク10を保持することができる。
【0058】図12に示すように、ケース本体52及び
蓋体53にディスクホルダ11を取り付けると共に、ケ
ース本体52及び蓋体53の表面に、ディスク10の保
護のために不織布55を貼ってもよい。これにより、デ
ィスク10がディスクホルダ11に保持された状態で、
その情報記録面が不織布55によって覆われ、確実に保
護されると共に、帯電が防止される。
【0059】また、図13に示すように、ディスクホル
ダ11の周囲にだけドーナツ状の不織布56を設けても
よい。この場合、ディスク10はディスクホルダ11に
支持された状態でドーナツ状の不織布56に接触して安
定的に支持され、ケース本体52等に接触することが無
くなる。これにより、ディスク10を確実に保護するこ
とができると共に、帯電が防止される。また、不織布5
6として、弱粘着性を持たせてもよい。これにより、よ
り確実にディスク10が保持されることになる。
【0060】[第2変形例]前記各実施形態では、ディ
スクホルダ11を肉厚の円盤状に形成したが、図14に
示すように構成してもよい。即ち、ディスクホルダ57
の本体層58を、ディスク10の保持穴10Aに嵌合し
てこのディスク10を支持する肉厚円盤状部58Aと、
この肉厚円盤状部58Aに嵌合されたディスク10が当
接してこのディスク10を支持するディスク受け部58
Bとから構成してもよい。これにより、ディスク10を
安定して、かつ確実に保持することができるようにな
る。
【0061】[第3変形例]前記ディスク支持板21で
は、その端部に蝶番26を設けたが、この蝶番26を設
けずに板状の部材として、本棚等に立て掛けたり、平坦
面に積層したりしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
次のような効果を奏する。
【0063】(1) ディスクホルダの弾性部材からな
る本体層の外側に硬質の保持層を設けたので、ディスク
を確実に保持できると共に、保持したディスクが脱落す
るのを確実に防止することができる。
【0064】(2) ディスクホルダの硬質の保持層は
経年劣化を起こすことがなく、ディスクを長期間確実に
保持し続けることができる。これにより、ディスクホル
ダに対する信頼性が大幅に向上する。
【0065】(3) ディスクホルダは、場所を選ば
ず、種々の取付対象面に取り付けることができるので、
ディスクを様々な面に取り付けることができる。
【0066】(4) ディスクホルダを板材の一面又は
両面に1又は複数取り付けるので、1又は多数のディス
クを確実に、かつコンパクトに収納することができる。
【0067】(5) 綴じ込み用穴を用いてディスク支
持板をファイリング用具に綴じ込むことで、複数枚のデ
ィスク支持板を一体的に保存することができる。さら
に、蝶番を設けたので、ファイリング用具に綴じた状態
のディスク支持板を容易に捲ることができるようにな
る。
【0068】(6) ディスク収納凹部を設けたので、
収納されたディスクがディスク支持板の表面から突出す
ることがなくなる。これにより、ディスク支持板を重ね
ても互いに接触することがなくなる。
【0069】また、複数のディスク収納凹部が設けられ
る場合にはディスク収納凹部の深さを変えたので、重な
り合うディスクホルダが互いに干渉することがなくな
る。
【0070】(7) ファイリング用具の表表紙部及び
裏表紙部の内側面、綴じられた用紙の一側面又は両側面
に、ディスクホルダを備えたので、既存のファイリング
用具に、ディスクを容易に保持させることができるよう
になる。また、1つのファイリング用具に、多数のディ
スクをコンパクトに保持することができるようになる。
【0071】(8) ファイリング用具に複数枚のディ
スク支持板を綴じ込むことで、多数のディスクをコンパ
クトに保持することができる。
【0072】(9) ディスク収納ケースにディスクホ
ルダを取り付けたので、ディスクホルダでディスクを確
実に保持でき、蓋体を開放するときにディスクが脱落す
るのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るディスクホルダを
示す斜視図である。
【図2】第1従来例を示す正面断面図である。
【図3】第2従来例を示す正面断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るディスクホルダを
示す正面図である。
【図5】図1のディスクホルダにディスクが嵌合した状
態を示す一部破断正面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るディスク支持板を
示す斜視図である。
【図7】図6のディスク支持板の第1変形例を示す平面
図である。
【図8】図6のディスク支持板の第2変形例を示す平面
図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係るファイリング用具
を示す斜視図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係るディスク収納ケ
ースを示す斜視図である。
【図11】図10のディスク収納ケースの第1変形例を
示す平面図である。
【図12】図10のディスク収納ケースの第2変形例を
示す平面図である。
【図13】図10のディスク収納ケースの第3変形例を
示す平面図である。
【図14】図1のディスクホルダの変形例を示す正面図
である。
【符号の説明】
11:ディスクホルダ、12:本体層、13:粘着層、
21:ディスク支持板、25:綴じ込み用穴、26:蝶
番、31:ファイリング用具、32:表表紙部、33:
背表紙部、34:裏表紙部、35:用具本体、36:用
紙、41:ディスク収納ケース、42:ケース本体、4
3:蓋体。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの中央部に設けられた保持穴に
    嵌合することでこのディスクを保持するディスクホルダ
    において、 弾性部材によって肉厚円盤状に、かつ前記保持穴の内径
    よりも僅かに大きく形成された本体層と、 この本体層の下面に設けられ、本体層を取付対象面に貼
    り付ける粘着層と、 前記本体層の上面に肉薄円盤状に、かつ保持穴の内径よ
    りも僅かに大きく形成された硬質の保持層とを備えて構
    成されたことを特徴とするディスクホルダ。
  2. 【請求項2】 所定大きさの板材と、 この板材の一面又は両面に1又は複数取り付けられた請
    求項1のディスクホルダとを備えて構成されたことを特
    徴とするディスク支持板。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のディスク支持板におい
    て、 前記板材の端部に、綴じ込み用穴を備えた蝶番を設けた
    ことを特徴とするディスク支持板。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のディスク支持板におい
    て、 前記ディスクホルダが取り付けられる部分にディスク収
    納凹部を設けると共に、前記ディスクホルダが複数取り
    付けられて、保持されたディスクが互いに重なり合うと
    きには、干渉しないようにディスク収納凹部の深さを変
    えたことを特徴とするディスク支持板。
  5. 【請求項5】 表表紙部、背表紙部及び裏表紙部からな
    る用具本体と、この用具本体に取り付けられて多数の用
    紙を綴じ込む綴じ具とからなるファイリング用具におい
    て、 前記表表紙部及び裏表紙部の内側面、並びに綴じられた
    用紙の両側面のうちの1又は複数の面に、請求項1のデ
    ィスクホルダを備えたことを特徴とするファイリング用
    具。
  6. 【請求項6】 表表紙部、背表紙部及び裏表紙部からな
    る用具本体と、この用具本体に取り付けられて多数の用
    紙を綴じ込む綴じ具とからなるファイリング用具におい
    て、 請求項2乃至4のいずれかのディスク支持板を綴じ込ん
    だことを特徴とするファイリング用具。
  7. 【請求項7】 ディスクを収納するケース本体と、 このケース本体に開閉可能に取り付けられた蓋体と、 前記ケース本体又は蓋体の一方又は両方に取り付けられ
    た請求項1のディスクホルダとを備えて構成されたこと
    を特徴とするディスク収納ケース。
JP31956597A 1997-11-20 1997-11-20 ディスクホルダ並びにこのディスクホルダを用いるディスク支持板、ファイリング用具及びディスク収納ケース Pending JPH11152174A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1672640A1 (fr) * 2004-12-14 2006-06-21 Nicolet Plastique Ltée Filière à CD

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EP1672640A1 (fr) * 2004-12-14 2006-06-21 Nicolet Plastique Ltée Filière à CD

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