JPH11152205A - 低級アルコールを含まない水系ゲル状組成物 - Google Patents

低級アルコールを含まない水系ゲル状組成物

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JPH11152205A
JPH11152205A JP33812497A JP33812497A JPH11152205A JP H11152205 A JPH11152205 A JP H11152205A JP 33812497 A JP33812497 A JP 33812497A JP 33812497 A JP33812497 A JP 33812497A JP H11152205 A JPH11152205 A JP H11152205A
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JP
Japan
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aqueous gel
gel composition
lower alcohol
isostearate
polyglycerin
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JP33812497A
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English (en)
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Atsushi Miyamoto
敦之 宮本
Katsuhiko Yoshida
勝彦 吉田
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Kanebo Ltd
Sakamoto Yakuhin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Sakamoto Yakuhin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温から高温まで安定であり、水溶性高分子
化合物を用いた水系ゲル状組成物のようなぬめり感がな
く、良好な使用感を有する水系ゲル状組成物を提供す
る。 【解決手段】 HLB8.5〜12.0のポリグリセリ
ンイソステアリン酸エステル、好ましくは、ポリグリセ
リン中のグリセリンとジグリセリンの合計の含有量が7
重量%以下のポリグリセリンとイソステアリン酸のエス
テルと水とを必須成分とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定のポリグリセリン
イソステアリン酸エステルをゲル化剤として含有し、広
い温度範囲でゲル状態が安定で、化粧品、医薬品等とし
て好適な水系ゲル状組成物、並びに広い温度範囲でゲル
状態が安定で皮膚刺激がない水系ゲル状クレンジング組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧品、医薬品等のゲル状組成物には、
通常、増粘ゲル化剤として、ノニオン性、アニオン性等
の水溶性高分子化合物等がその目的に合わせて使用され
ている。これらの水溶性高分子化合物を用いたゲル状組
成物にはぬめり感があり、好ましくない。また、多価ア
ルコール脂肪酸エステルを多価アルコール又は多価アル
コール水溶液に溶解するとゲル状を呈するが、この場
合、高濃度の多価アルコール水溶液であることが必要で
あり、多価アルコールを含有しない系や、低濃度の多価
アルコール水溶液の系は知られていない。
【0003】特開昭58−64128号公報には、5〜
6量体のポリグリセリンに対してモル比1〜3のイソス
テアリン酸を反応させたポリグリセリンイソステアリン
酸エステルと水及び低級アルコールを含むアルコール含
水ゲル組成物が開示されている。しかしながら、エチル
アルコール等の低級アルコールを含むと得られたゲル状
組成物は白濁しやすいとともに、ゲル状態が高温で失わ
れる。また、低級アルコールを含むため、刺激感を有す
る欠点がある。
【0004】また、特開昭60−108486号公報に
は、ポリグリセリンと常温で固型の脂肪酸とのエステル
が、非極性物質(油性物質)から極性物質(多価アルコ
ール)までをゲル化することが開示されている。しかし
ながら、この場合、使用感が悪く、また、高温ではゲル
状態を維持することはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は、ぬ
めり感がなく、低級アルコールを含有せず、水を主成分
とし、多価アルコールを含有しない又は任意の多価アル
コール濃度で、高温から低温までの広い温度範囲で安定
なゲル状組成物、特にクレンジング料等として好適なゲ
ル状組成物を提供するものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明者は、上記の課
題を解決するため、安全性の高いポリグリセリン脂肪酸
エステルを中心に鋭意研究した結果、特定範囲のHLB
のポリグリセリンイソステアリン酸エステルを使用する
と、良好なゲル状組成物が得られ、このゲル状組成物は
ぬめり感がなく、しかも高温から低温までの広い温度範
囲で安定であること、及びこのゲル状組成物がクレンジ
ング料として極めて優れることを見出し、本発明に到達
した。
【0007】すなわち、本発明の請求項1は、HLB
8.5〜12.0のポリグリセリンイソステアリン酸エ
ステルを含有することを特徴とする低級アルコールを含
まない水系ゲル状組成物である。本発明の請求項2は、
ポリグリセリン中のグリセリンとジグリセリンの合計の
含有量が7重量%以下であることを特徴とする請求項1
記載の低級アルコールを含まない水系ゲル状組成物であ
る。また、本発明の請求項3は、請求項1ないし2のい
ずれかに記載の水系ゲル状組成物を含有することを特徴
とする低級アルコールを含まない水系ゲル状クレンジン
グ組成物である。本発明の請求項4は、更に多価アルコ
ールを含有することを特徴とする請求項3記載の低級ア
ルコールを含まない水系ゲル状クレンジング組成物であ
る。更に、本発明の請求項5は、ポリグリセリンイソス
テアリン酸エステルがヘキサグリセリンセスキイソステ
アリン酸エステルであり、多価アルコールがプロピレン
グリコールである請求項4記載の低級アルコールを含ま
ない水系ゲル状クレンジング組成物である。
【0008】以下、発明を詳細に説明する。飽和の分枝
ステアリン酸には、オレイン酸からダイマー酸製造時に
副生する不飽和側鎖脂肪酸を水素添加する方法等により
得られるメチル側鎖を有するイソステアリン酸、直鎖の
α−オレフィンを原料としてガーベット法により得られ
る2−ヘプチルウンデカン酸、側鎖を有するα−オレフ
ィンを原料としてアルドール縮合法により得られる2−
イソヘプチルイソウンデカン酸等がある。これらはそれ
ぞれ構造が異なるが、共にイソステアリン酸と呼ばれる
ことがある。本明細書では、メチル側鎖を有するイソス
テアリン酸を単に「イソステアリン酸」と表記し、他の
構造のイソステアリン酸は2−ヘプチルウンデカン酸等
の化学名で表記する。
【0009】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物には、HLB8.5〜12.0、より好まし
くは9.0〜11.0の範囲のポリグリセリンイソステ
アリン酸エステルを使用する。尚、本発明で言うHLB
とは、次式のGriffinの経験式により算出される
値である。 HLB=20(1−SV/NV) (ただし、SVはポリグリセリン脂肪酸エステルのケン
化価、NVは脂肪酸の中和価である。)
【0010】HLBが8.5未満のポリグリセリンイソ
ステアリン酸エステルを使用すると白濁分散液となり、
低級アルコールを含まない水系ゲル状組成物を得ること
はできない。また、HLBが12.0を超えるポリグリ
セリンイソステアリン酸エステルでは、その濃度により
粘稠液にはなるが、低級アルコールを含まない場合は水
系ゲル状組成物を得ることはできない。
【0011】本発明で使用するポリグリセリンイソステ
アリン酸エステルは、ポリグリセリンとイソステアリン
酸とをエステル化反応することにより得られる。これに
使用するポリグリセリンは、グリセリンの縮合反応やグ
リシドールの付加反応等により得ることができる。これ
らは、通常、種々の重合度の混合物であり、その水酸基
価により重合度が決定される。HLB8.5〜12.0
のポリグリセリンイソステアリン酸エステルを得るため
には、テトラグリセリン以上の平均重合度のポリグリセ
リンを使用する必要がある。テトラグリセリンよりも平
均重合度の低いポリグリセリンのイソステアリン酸エス
テルは、HLBが低く、親水性が不足して、低級アルコ
ールを含まない水系ゲル状組成物を得ることはできな
い。
【0012】HLB8.5〜12.0のポリグリセリン
イソステアリン酸エステルを使用することにより低級ア
ルコールを含まない水系ゲル状組成物が得られるが、こ
れらの内、ポリグリセリン中のグリセリンとジグリセリ
ンの合計の含有量が7重量%以下、好ましくは5重量%
以下のポリグリセリンのイソステアリン酸エステルを使
用すると、透明又は半透明の低級アルコールを含まない
水系ゲル状組成物が得られ、より好ましい。グリセリン
とジグリセリンの合計の含有量が7重量%以下のポリグ
リセリンは、例えば、グリセリンやジグリセリンを蒸留
により留去する等により得ることができる。グリセリン
とジグリセリンの含有量が7重量%を超えるポリグリセ
リンのイソステアリン酸エステルでは、水溶性の低いグ
リセリンやジグリセリンのイソステアリン酸エステルの
含有量が多くなるため、透明性の低い水系ゲル状組成物
となる。
【0013】イソステアリン酸は、炭素数18の飽和分
岐脂肪酸であり、常温で液状の脂肪酸である。本発明で
使用するポリグリセリンイソステアリン酸エステルの合
成に用いられるイソステアリン酸は、例えば、オレイン
酸からダイマー酸製造時に副生する不飽和側鎖脂肪酸を
水素添加して得られる。2−ヘプチルウンデカン酸や2
−イソヘプチルイソウンデカン酸のポリグリセリンエス
テルではゲル状組成物を得ることはできない。
【0014】本発明に使用するHLB8.5〜12.0
のポリグリセリンイソステアリン酸エステルは、ポリグ
リセリンとイソステアリン酸を、以下に示すようなHL
B8.5〜12.0となる割合で、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等の触媒を添加又は無添加で、窒素ガス
等の不活性ガスの気流下、200℃〜250℃でエステ
ル化反応を行うことにより得られる。
【0015】本発明に使用するHLB8.5〜12.0
のポリグリセリンイソステアリン酸エステルとしては、
テトラグリセリン1モルに対し1.3モル以下のイソス
テアリン酸をエステル化して得られるテトラグリセリン
イソステアリン酸エステル、ヘキサグリセリン1モルに
対し1.1〜1.9モルのイソステアリン酸をエステル
化して得られるヘキサグリセリンイソステアリン酸エス
テル、オクタグリセリン1モルに対し1.4〜2.6モ
ルのイソステアリン酸をエステル化して得られるオクタ
グリセリンイソステアリン酸エステル、デカグリセリン
1モルに対し1.7〜3.3モルのイソステアリン酸を
エステル化して得られるデカグリセリンイソステアリン
酸エステル等を例示することができ、これらの1種又は
2種以上を使用する。これらの内でも、グリセリンとジ
グリセリンの合計の含有量が7重量%以下のヘキサグリ
セリン1モルに対して1.3〜1.8モルのイソステア
リン酸をエステル化して得られるヘキサグリセリンセス
キイソステアリン酸エステルが、低級アルコールを含ま
ない水系ゲル状組成物の透明性やゲル強度の点で最も好
ましい。
【0016】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物においては、HLB8.5〜12.0のポリ
グリセリンイソステアリン酸エステルのみを使用するこ
とが望ましいが、ポリグリセリンイソステアリン酸エス
テルのHLB8.5未満のもの、HLB8.5〜12.
0のもの及びHLB12.0を超えるものを、HLB
8.5〜12.0となる割合で適宜併用しても低級アル
コールを含まない水系ゲル状組成物が得られ、HLB
8.5〜12.0となる割合で2種以上のポリグリセリ
ンイソステアリン酸エステルを併用することも本発明の
範囲に含まれる。HLB8.5未満のポリグリセリンイ
ソステアリン酸エステルとしては、ジグリセリンモノイ
ソステアリン酸エステル等が例示できる。また、HLB
12.0を超えるポリグリセリンイソステアリン酸エス
テルとしては、デカグリセリンモノイソステアリン酸エ
ステル等が例示できる。
【0017】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物には、上記のポリグリセリンイソステアリン
酸エステルを好ましくは5〜50%、特に好ましくは1
0〜30%含有する。
【0018】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物は、上記のポリグリセリンイソステアリン酸
エステルと水及び他の配合成分とを70〜80℃で混合
し、冷却することにより得ることができる。
【0019】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物には、低級アルコールを実質的に含有しな
い。低級アルコールを含むと、得られたゲル状組成物が
白濁しやすく、高温ではゲル状態を維持できず、また、
刺激感を有する。尚、本発明で言う低級アルコールと
は、エチルアルコール、プロピルアルコール、アミルア
ルコール等のモノアルコールである。
【0020】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物は、上記のポリグリセリンイソステアリン酸
エステルと水とを必須成分とするが、その他、目的に応
じて本発明の効果を損なわない範囲で、化粧品等に使用
される成分、例えば、グリセリン、ジグリセリン、プロ
ピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多
価アルコール、流動パラフィン、ミリスチン酸イソプロ
ピル、動植物油脂、シリコーン等の油性成分、脂肪酸石
ケン、アルキル硫酸ナトリウム等のアニオン性界面活性
剤、POEアルキルエーテル、POE硬化ヒマシ油、ポ
リグリセリンイソステアリン酸エステル以外の多価アル
コール脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、高分
子化合物、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料、着色料、
防腐剤等を適宜使用することができる。
【0021】本発明の特定のポリグリセリンイソステア
リン酸エステルをゲル化剤として含有する低級アルコー
ルを含まない水系ゲル状組成物は、ゲル状の物性を持つ
種々の化粧料、例えばクレンジング等の洗浄料、ヘアー
クリーム、ヘアージェル等の整髪料、乳液、クリーム等
の基礎化粧品等や医薬品の外用剤等に利用することがで
きるが、特にクレンジング料に好適に用いられる。
【0022】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物を含有するクレンジング中には、本発明の水
系ゲル状組成物を、当該組成物中のポリグリセリンイソ
ステアリン酸エステルがクレンジング組成物中に5〜5
0%、好ましくは10〜30%、また水が10〜95
%、好ましくは20〜90%となるような量含有する。
また、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコールを
好ましくは5〜70%、特に好ましくは20〜60%使
用する。上記多価アルコールの中でも特にプロピレング
リコールが好ましい。
【0023】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物は、上記のポリグリセリンイソステアリン酸
エステルと水及び他の配合成分(例えば多価アルコー
ル)とを70〜80℃で混合し、冷却することにより得
ることができる。
【0024】本発明の低級アルコールを含まない水系ゲ
ル状組成物には、低級アルコールを含有しない。低級ア
ルコールを含むと、得られたゲル状組成物が白濁しやす
く、高温ではゲル状を維持できず、また、刺激感を有す
る。
【0025】本発明の特定範囲のポリグリセリンイソス
テアリン酸エステルをゲル化剤として含有する低級アル
コールを含まない水系ゲル状クレンジング組成物は、例
えば、ファンデーション、口紅、マスカラを除去するの
に使用される。また、本発明の特定範囲のポリグリセリ
ンイソステアリン酸エステルと水と多価アルコールを含
有する低級アルコールを含まない水系ゲル状クレンジン
グ組成物は、それ自体がメイクアップ化粧料の除去効果
に極めて優れ、特に口紅落としとして好適である。
【0026】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0027】合成例1〜5、比較合成例1〜5 表1記載のポリグリセリン、脂肪酸及び水酸化ナトリウ
ムを四つ口フラスコに入れ、窒素ガスを吹き込みながら
240℃で5時間反応を行い、ポリグリセリンイソステ
アリン酸エステル、2−ヘプチルウンデカン酸エステ
ル、オレイン酸エステル及びラウリン酸エステルを得
た。それぞれのエステルのケン化価及びGriffin
の経験式により算出したHLBを表1に併せて記載し
た。
【0028】
【表1】
【0029】実施例1〜5、比較例1〜5(ゲル状組成
物) 表2に示した配合で各成分を加え、70〜80℃に加熱
して、充分に攪拌して溶解し、攪拌しながら室温まで冷
却した。室温及び50℃でのそれぞれの状態を調べ、以
下のように評価した。
【0030】
【表2】
【0031】実施例6〜20、比較例6〜22(メイク
落とし) 表3及び表4に示した配合で各成分を加え、70〜80
℃に加熱して充分に攪拌して溶解し、攪拌しながら室温
まで冷却した。室温及び50℃でのそれぞれの状態を調
べ、上記と同様に評価した。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】表2〜表4の実施例に示したようにHLB
8.5〜12.0のポリグリセリンイソステアリン酸エ
ステルは、多価アルコールを含有しない場合も含有する
場合のいずれにおいても、低級アルコールを含まない水
系ゲル状組成物を与えた。この内でも、グリセリンとジ
グリセリンの合計の含有量が7重量%以下のポリグリセ
リンとイソステアリン酸とのエステルは、多価アルコー
ルを含有する系、及び含有しない系の両方共に透明又は
半透明の低級アルコールを含まない水系ゲル状組成物を
与え、しかも50℃でも室温と同様のゲル状態を維持し
ていた。また、実施例1〜20の低級アルコールを含ま
ない水系ゲル状組成物は皮膚に塗布した場合、いずれも
ぬめり感が無く、使用感は良好であった。一方、表2〜
表4の比較例に示したように、HLB8.5未満及び1
2.0を超えるポリグリセリンイソステアリン酸エステ
ルや、ポリグリセリン2−ヘプチルウンデカン酸エステ
ルでは、多価アルコールを含有しない水溶液系、多価ア
ルコールを含有する系共に低級アルコールを含まない水
系ゲル状組成物とはならなかった。また、ポリグリセリ
ンオレイン酸エステルは特定割合の多価アルコールを含
有する場合のみしか低級アルコールを含まない水系ゲル
状組成物とはならず、しかもそのゲル状態は50℃では
維持できなかった。ラウリン酸エステルでは多価アルコ
ールを含有しない水溶液系と特定割合の多価アルコール
を含有する場合は低級アルコールを含まない水系ゲル状
組成物となったが、50℃ではその状態を維持できなか
った。
【0035】専門パネラー5名が、実施例6〜20の本
発明の口紅落としと比較例21、22の口紅落としを実
用テストしたところ、比較例21、22は刺激感がある
のに対し、実施例6〜20は何れも刺激感がなく、口紅
落とし効果にも比較例21、22に比べ優れていた。
【0036】
【発明の効果】本発明のHLB8.5〜12.0のポリ
グリセリンイソステアリン酸エステルを配合した低級ア
ルコールを含まない水系ゲル状組成物及び低級アルコー
ルを含まない水系ゲル状クレンジング組成物は、低温か
ら高温まで安定であり、水溶性高分子化合物を用いた水
系ゲル状組成物のようなぬめり感がなく、良好な使用感
を有する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HLB8.5〜12.0のポリグリセリ
    ンイソステアリン酸エステル及び水を含有することを特
    徴とする低級アルコールを含まない水系ゲル状組成物。
  2. 【請求項2】 ポリグリセリン中のグリセリンとジグリ
    セリンの合計の含有量が7重量%以下であることを特徴
    とする請求項1の低級アルコールを含まない水系ゲル状
    組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2のいずれかに記載の水
    系ゲル状組成物を含有することを特徴とする低級アルコ
    ールを含まない水系ゲル状クレンジング組成物。
  4. 【請求項4】 更に多価アルコールを含有することを特
    徴とする請求項3記載の低級アルコールを含まない水系
    ゲル状クレンジング組成物。
  5. 【請求項5】 ポリグリセリンイソステアリン酸エステ
    ルがヘキサグリセリンセスキイソステアリン酸エステル
    であり、多価アルコールがプロピレングリコールである
    請求項4記載の低級アルコールを含まない水系ゲル状ク
    レンジング組成物。
JP33812497A 1997-11-21 1997-11-21 低級アルコールを含まない水系ゲル状組成物 Withdrawn JPH11152205A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022035124A (ja) * 2020-08-20 2022-03-04 太陽化学株式会社 イソステアリン酸ポリグリセリル

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