JPH11153204A - 粗微動ステージ - Google Patents
粗微動ステージInfo
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- JPH11153204A JPH11153204A JP9337736A JP33773697A JPH11153204A JP H11153204 A JPH11153204 A JP H11153204A JP 9337736 A JP9337736 A JP 9337736A JP 33773697 A JP33773697 A JP 33773697A JP H11153204 A JPH11153204 A JP H11153204A
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- substrate
- feed screw
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 顕微鏡による観察作業の効率を向上ができる
とともに、耐久性に優れた粗微動ステージを提供する。 【解決手段】 固定基板110と、この固定基板110
上を直線移動可能な移動基板120と、固定基板110
に設けられ、移動基板120を移動させる送りねじ13
0と、移動基板120に設けられ、送りねじ130と螺
合するナット40とを備えた粗微動ステージにおいて、
移動基板120に対するナット40の固定状態を任意に
解除してナット40を空転させるクランプねじ44を付
加した。
とともに、耐久性に優れた粗微動ステージを提供する。 【解決手段】 固定基板110と、この固定基板110
上を直線移動可能な移動基板120と、固定基板110
に設けられ、移動基板120を移動させる送りねじ13
0と、移動基板120に設けられ、送りねじ130と螺
合するナット40とを備えた粗微動ステージにおいて、
移動基板120に対するナット40の固定状態を任意に
解除してナット40を空転させるクランプねじ44を付
加した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は粗微動ステージに
関し、特に送りねじによって移動する粗微動ステージに
関する。
関し、特に送りねじによって移動する粗微動ステージに
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の粗微動ステージの平面図で
ある。
ある。
【0003】粗微動ステージは、上面に案内部111を
設けた固定基板110と、案内部111に直線移動可能
に支持された移動基板120と、移動基板120を案内
部111に沿って移動させる送りねじ130と、移動基
板120に固定され、送りねじ130と螺合するナット
140とを備える。
設けた固定基板110と、案内部111に直線移動可能
に支持された移動基板120と、移動基板120を案内
部111に沿って移動させる送りねじ130と、移動基
板120に固定され、送りねじ130と螺合するナット
140とを備える。
【0004】移動基板120には移動基板120を移動
させるための把持部121が設けられている。
させるための把持部121が設けられている。
【0005】送りねじ130は移動基板120と平行に
なるように、その両端が固定基板110に設けた軸受1
49によって回転可能に支持されている。
なるように、その両端が固定基板110に設けた軸受1
49によって回転可能に支持されている。
【0006】また、送りねじ130の一端には送りねじ
130を回転させるためのハンドル131が設けられて
いる。
130を回転させるためのハンドル131が設けられて
いる。
【0007】この粗微動ステージによれば、ハンドル1
31を回転させて送りねじ130を回転させると、ナッ
ト140及び移動基板120が案内部111に沿って矢
印bに示すように直線移動するので、移動基板120上
に載置した試料を移動基板120を微動させながら任意
の位置へ移動することができる。
31を回転させて送りねじ130を回転させると、ナッ
ト140及び移動基板120が案内部111に沿って矢
印bに示すように直線移動するので、移動基板120上
に載置した試料を移動基板120を微動させながら任意
の位置へ移動することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大きな試料
の複数の箇所を観察する場合、ハンドル131の操作に
よって移動基板120を微動させたのでは、移動基板1
20の移動に時間がかかってしまう。
の複数の箇所を観察する場合、ハンドル131の操作に
よって移動基板120を微動させたのでは、移動基板1
20の移動に時間がかかってしまう。
【0009】そこで、ハンドル131の操作に関係なく
試料を観察が必要な位置へ素速く移動させる粗微動ステ
ージが強く望まれる。
試料を観察が必要な位置へ素速く移動させる粗微動ステ
ージが強く望まれる。
【0010】図6は図5のA−A矢視断面図であり、図
6(a)は送りねじとナットとが噛み合っている状態
を、図6(b)は送りねじとナットとの噛み合わせが外
れた状態をそれぞれ示す図である。
6(a)は送りねじとナットとが噛み合っている状態
を、図6(b)は送りねじとナットとの噛み合わせが外
れた状態をそれぞれ示す図である。
【0011】ナット140は移動基板120に固定され
た軸受141と、送りねじ130を挟み、この送りねじ
130に螺合した割りナット142,143と、割りナ
ット142,143を支持する軸144とを備える。
た軸受141と、送りねじ130を挟み、この送りねじ
130に螺合した割りナット142,143と、割りナ
ット142,143を支持する軸144とを備える。
【0012】割りナット142,143の一端にはコイ
ルばね145が設けられている。このコイルばね145
によって割りナット142,143が送りねじ130と
噛み合うように付勢されている。
ルばね145が設けられている。このコイルばね145
によって割りナット142,143が送りねじ130と
噛み合うように付勢されている。
【0013】割りナット142,143の他端にはクラ
ンプ機構180が設けられている。クランプ機構180
は、軸144と平行な軸182と、この軸182の中間
部に固着された駒(矩形断面をしている)181と、軸
182の一端に設けられたクランプノブ183とで構成
されている。この軸182は軸受141に回動可能に支
持されている。
ンプ機構180が設けられている。クランプ機構180
は、軸144と平行な軸182と、この軸182の中間
部に固着された駒(矩形断面をしている)181と、軸
182の一端に設けられたクランプノブ183とで構成
されている。この軸182は軸受141に回動可能に支
持されている。
【0014】矩形断面の長辺181aが割りナット14
2,143に当接している状態(図6(a)参照)か
ら、矩形断面の短辺181bが割りナット142,14
3に当接するようにクランプノブ183によって駒18
1を90゜回転させると、割りナット142,143は
軸144の周りに互いに反対方向へ回転し、送りねじ1
30との噛み合わせが外れ(図6(b)参照)、ナット
140は送りねじ130の軸線方向へ自由に移動(粗
動)できる。
2,143に当接している状態(図6(a)参照)か
ら、矩形断面の短辺181bが割りナット142,14
3に当接するようにクランプノブ183によって駒18
1を90゜回転させると、割りナット142,143は
軸144の周りに互いに反対方向へ回転し、送りねじ1
30との噛み合わせが外れ(図6(b)参照)、ナット
140は送りねじ130の軸線方向へ自由に移動(粗
動)できる。
【0015】再び割りナット142,143と送りねじ
130を噛み合わせナット140を微動できるようにす
るには、長辺181aが割りナット142,143に当
接するようにクランプノブ183によって駒181を9
0゜回転させる。
130を噛み合わせナット140を微動できるようにす
るには、長辺181aが割りナット142,143に当
接するようにクランプノブ183によって駒181を9
0゜回転させる。
【0016】割りナット142,143の山(または
谷)と送りねじ130の谷(または山)とが一致しない
ときには、ナット140はコイルばね145の付勢力に
よって割りナット142,143と送りねじ130とが
正しく噛み合う位置まで送りねじ130の軸線方向へ移
動する。
谷)と送りねじ130の谷(または山)とが一致しない
ときには、ナット140はコイルばね145の付勢力に
よって割りナット142,143と送りねじ130とが
正しく噛み合う位置まで送りねじ130の軸線方向へ移
動する。
【0017】通常送りねじ130のリード(送りねじの
1回転に対して軸方向へ進む長さ)が1〜2mm程度で
あるので、ナット140は最大で0.5〜1mm移動す
る。
1回転に対して軸方向へ進む長さ)が1〜2mm程度で
あるので、ナット140は最大で0.5〜1mm移動す
る。
【0018】一方、例えば100倍の対物レンズを使用
すると、顕微鏡で観察する実視野は0.2〜0.25m
m程度である。
すると、顕微鏡で観察する実視野は0.2〜0.25m
m程度である。
【0019】したがって、割りナット142,143と
送りねじ130との噛み合わせを外した状態(粗動状
態)で顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入るように
移動基板120を移動させた後、割りナット142,1
43と送りねじ130とを噛み合わせたとき(微動状
態)には試料の観察すべき部分が視野から外れてしまう
ことがある。
送りねじ130との噛み合わせを外した状態(粗動状
態)で顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入るように
移動基板120を移動させた後、割りナット142,1
43と送りねじ130とを噛み合わせたとき(微動状
態)には試料の観察すべき部分が視野から外れてしまう
ことがある。
【0020】このときにはハンドル131を操作して試
料の観察すべき部分が視野に入るように更に移動基板1
20を微動させなければならず、顕微鏡による観察作業
は時間や手間のかかる効率の悪いものとなってしまうと
いう問題があった。
料の観察すべき部分が視野に入るように更に移動基板1
20を微動させなければならず、顕微鏡による観察作業
は時間や手間のかかる効率の悪いものとなってしまうと
いう問題があった。
【0021】また、割りナット142,143と送りね
じ130との噛み合わせによって粗微動を切り換えるの
で、割りナット142,143と送りねじ130とが噛
み合うときに衝突し、割りナット142,143や送り
ねじ130が破損してしまうという問題があった。
じ130との噛み合わせによって粗微動を切り換えるの
で、割りナット142,143と送りねじ130とが噛
み合うときに衝突し、割りナット142,143や送り
ねじ130が破損してしまうという問題があった。
【0022】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は顕微鏡による観察作業の効率を向
上ができるとともに、耐久性に優れた粗微動ステージを
提供することである。
たもので、その課題は顕微鏡による観察作業の効率を向
上ができるとともに、耐久性に優れた粗微動ステージを
提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の発明は、固定基板と、この固定基板
上を直線移動可能な移動基板と、前記固定基板に設けら
れ、前記移動基板を移動させる送りねじと、前記移動基
板に設けられ、前記送りねじと螺合するナットとを備え
た粗微動ステージにおいて、前記移動基板に対するナッ
トの固定状態を任意に解除してナットを空転させる切換
手段を備えることを特徴とする。
に請求項1に記載の発明は、固定基板と、この固定基板
上を直線移動可能な移動基板と、前記固定基板に設けら
れ、前記移動基板を移動させる送りねじと、前記移動基
板に設けられ、前記送りねじと螺合するナットとを備え
た粗微動ステージにおいて、前記移動基板に対するナッ
トの固定状態を任意に解除してナットを空転させる切換
手段を備えることを特徴とする。
【0024】移動基板に対するナットの固定状態を任意
に解除してナットを空転させる切換手段を備えるので、
移動基板に対するナットの固定状態を解除して移動基板
を粗動させ、顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入る
ように移動基板を送りねじの軸線方向へ移動させた後、
移動基板に対してナットを固定状態にしたときでも、ナ
ット及び移動基板が送りねじの軸線方向へ移動すること
がなく、顕微鏡視野から試料の観察すべき部分が外れる
ことがない。また、ナットと送りねじとは常に螺合して
いるので、移動基板に対してナットを固定状態としたと
き(粗微動の切換時)にナットと送りねじとの衝突によ
るナットや送りねじの破損が発生せず、耐久性が向上す
る。
に解除してナットを空転させる切換手段を備えるので、
移動基板に対するナットの固定状態を解除して移動基板
を粗動させ、顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入る
ように移動基板を送りねじの軸線方向へ移動させた後、
移動基板に対してナットを固定状態にしたときでも、ナ
ット及び移動基板が送りねじの軸線方向へ移動すること
がなく、顕微鏡視野から試料の観察すべき部分が外れる
ことがない。また、ナットと送りねじとは常に螺合して
いるので、移動基板に対してナットを固定状態としたと
き(粗微動の切換時)にナットと送りねじとの衝突によ
るナットや送りねじの破損が発生せず、耐久性が向上す
る。
【0025】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の粗微動ステージにおいて、前記切換手段は電磁クラッ
チと、前記移動基板を手動で移動させるための把持部に
設けられ、前記電磁クラッチを断続するスイッチとで構
成されることを特徴とする。
の粗微動ステージにおいて、前記切換手段は電磁クラッ
チと、前記移動基板を手動で移動させるための把持部に
設けられ、前記電磁クラッチを断続するスイッチとで構
成されることを特徴とする。
【0026】切換手段は電磁クラッチと、移動基板を手
動で移動させるための把持部に設けられ、前記電磁クラ
ッチを断続するスイッチとで構成されるので、把持部を
握ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッチが
遮断し、ナット及び移動基板を手動でもって送りねじの
軸線に沿って移動(粗動)させることができる。
動で移動させるための把持部に設けられ、前記電磁クラ
ッチを断続するスイッチとで構成されるので、把持部を
握ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッチが
遮断し、ナット及び移動基板を手動でもって送りねじの
軸線に沿って移動(粗動)させることができる。
【0027】請求項3に記載の発明は、固定基板と、こ
の固定基板上を直線移動可能な移動基板と、前記移動基
板に設けられ、前記移動基板を移動させる送りねじと、
前記固定基板に設けられ、前記送りねじと螺合するナッ
トとを備えた粗微動ステージにおいて、前記固定基板に
対するナットの固定状態を任意に解除してナットを空転
させる切換手段を備えることを特徴とする。
の固定基板上を直線移動可能な移動基板と、前記移動基
板に設けられ、前記移動基板を移動させる送りねじと、
前記固定基板に設けられ、前記送りねじと螺合するナッ
トとを備えた粗微動ステージにおいて、前記固定基板に
対するナットの固定状態を任意に解除してナットを空転
させる切換手段を備えることを特徴とする。
【0028】固定基板に対するナットの固定状態を任意
に解除してナットを空転させる切換手段を備えるので、
固定基板に対するナットの固定状態を解除して移動基板
を粗動させ、顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入る
ように移動基板を送りねじの軸線方向へ移動させた後、
固定基板に対してナットを固定状態としたときでも、ナ
ット及び移動基板が送りねじの軸線方向へ移動すること
がなく、顕微鏡視野から試料の観察すべき部分が外れる
ことがない。また、ナットと送りねじとは常に螺合して
いるので、固定基板に対してナットを固定状態としたと
き(粗微動の切換時)にナットと送りねじとの衝突によ
るナットや送りねじの破損が発生せず、耐久性が向上す
る。
に解除してナットを空転させる切換手段を備えるので、
固定基板に対するナットの固定状態を解除して移動基板
を粗動させ、顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入る
ように移動基板を送りねじの軸線方向へ移動させた後、
固定基板に対してナットを固定状態としたときでも、ナ
ット及び移動基板が送りねじの軸線方向へ移動すること
がなく、顕微鏡視野から試料の観察すべき部分が外れる
ことがない。また、ナットと送りねじとは常に螺合して
いるので、固定基板に対してナットを固定状態としたと
き(粗微動の切換時)にナットと送りねじとの衝突によ
るナットや送りねじの破損が発生せず、耐久性が向上す
る。
【0029】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の粗微動ステージにおいて、前記切換手段は電磁クラッ
チと、前記移動基板を手動で移動させるための把持部に
設けられ、前記電磁クラッチを断続するスイッチとで構
成されることを特徴とする。
の粗微動ステージにおいて、前記切換手段は電磁クラッ
チと、前記移動基板を手動で移動させるための把持部に
設けられ、前記電磁クラッチを断続するスイッチとで構
成されることを特徴とする。
【0030】切換手段は電磁クラッチと、前記移動基板
を手動で移動させるための把持部に設けられ、前記電磁
クラッチを断続するスイッチとで構成されるので、把持
部を握ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッ
チが遮断し、ナット及びを移動基板を手動でもって送り
ねじの軸線に沿って移動(粗動)させることができる。
を手動で移動させるための把持部に設けられ、前記電磁
クラッチを断続するスイッチとで構成されるので、把持
部を握ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッ
チが遮断し、ナット及びを移動基板を手動でもって送り
ねじの軸線に沿って移動(粗動)させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0032】図1はこの発明の第1実施形態に係る粗微
動ステージの平面図、図2はナットケース部分の拡大断
面図であり、従来技術と同一部分には同一符号を付しそ
の説明を省略する。
動ステージの平面図、図2はナットケース部分の拡大断
面図であり、従来技術と同一部分には同一符号を付しそ
の説明を省略する。
【0033】粗微動ステージは、固定基板110と、移
動基板120と、送りねじ130と、ナット40とを備
える。
動基板120と、送りねじ130と、ナット40とを備
える。
【0034】ナット40はナットケース41と、ボール
ナット42と、アンギュラベアリング43と、クランプ
ねじ44で構成される。
ナット42と、アンギュラベアリング43と、クランプ
ねじ44で構成される。
【0035】ナットケース41はビス45によって移動
基板120に固定されている。また、ナットケース41
には送りねじ130と直交する方向へ延びる雌ねじ46
が形成され、この雌ねじ46にクランプねじ(切換手
段)44が螺合している。
基板120に固定されている。また、ナットケース41
には送りねじ130と直交する方向へ延びる雌ねじ46
が形成され、この雌ねじ46にクランプねじ(切換手
段)44が螺合している。
【0036】ナットケース41の貫通孔47の両端開口
部にはアンギュラベアリング43が設けられ、ボールナ
ット42はこれらのアンギュラベアリング43を介して
ナットケース41に保持されている。
部にはアンギュラベアリング43が設けられ、ボールナ
ット42はこれらのアンギュラベアリング43を介して
ナットケース41に保持されている。
【0037】ボールナット42はボール42aを介して
送りねじ130と螺合し、送りねじ130を回転可能に
支持している。
送りねじ130と螺合し、送りねじ130を回転可能に
支持している。
【0038】送りねじ130としては、例えばボールね
じのようにねじの効率が90%以上あるものが粗動操作
力が小さくて好ましい。
じのようにねじの効率が90%以上あるものが粗動操作
力が小さくて好ましい。
【0039】上記構成を有する粗微動ステージの動作を
説明する。
説明する。
【0040】クランプねじ44が捩じ込まれると、ボー
ルナット42はクランプねじ44によってナットケース
41に対する回転を規制され、ナットケース41を介し
て移動基板120に固定される。
ルナット42はクランプねじ44によってナットケース
41に対する回転を規制され、ナットケース41を介し
て移動基板120に固定される。
【0041】ハンドル131を操作して送りねじ130
を回転させると、この回転により送りねじ130と噛み
合っているボールナット42が送りねじ30の軸線方向
へ直線移動し、移動基板120が案内部111に沿って
矢印aに示すように移動(微動)する。
を回転させると、この回転により送りねじ130と噛み
合っているボールナット42が送りねじ30の軸線方向
へ直線移動し、移動基板120が案内部111に沿って
矢印aに示すように移動(微動)する。
【0042】クランプねじ44が緩められ、クランプね
じ44によるボールナット42のナットケース41に対
する回転の規制が解除されると、ボールナット42は送
りねじ30の周りに自由に回転できる。すなわち、ナッ
トケース41内で空転(回転)することができる。
じ44によるボールナット42のナットケース41に対
する回転の規制が解除されると、ボールナット42は送
りねじ30の周りに自由に回転できる。すなわち、ナッ
トケース41内で空転(回転)することができる。
【0043】その結果、把持部21を握って移動基板1
20を送りねじ130の軸線方向へ素速く移動させるこ
と(粗動)ができるようになる。このとき、ボールナッ
ト42は、ナットケース41内で空転する。顕微鏡視野
に試料の観察すべき部分が入るように移動基板120を
移動させた後、再びクランプねじ44を捩じ込み、ナッ
トケース41を介してボールナット42を移動基板12
0に固定する。そして、ハンドル131を回転すること
により、移動基板120を微動させることができる。
20を送りねじ130の軸線方向へ素速く移動させるこ
と(粗動)ができるようになる。このとき、ボールナッ
ト42は、ナットケース41内で空転する。顕微鏡視野
に試料の観察すべき部分が入るように移動基板120を
移動させた後、再びクランプねじ44を捩じ込み、ナッ
トケース41を介してボールナット42を移動基板12
0に固定する。そして、ハンドル131を回転すること
により、移動基板120を微動させることができる。
【0044】この実施形態によれば、クランプねじ44
を捩じ込んで、ボールナット42を移動基板120に固
定するとき、ボールナット42は送りねじ130の軸線
方向へ移動せず、その位置でナットケース41を介して
移動基板120に固定されるので、従来の如く移動基板
120を試料の観察位置まで再移動(微動)させる必要
がなくなり、顕微鏡による観察作業の効率が向上する。
を捩じ込んで、ボールナット42を移動基板120に固
定するとき、ボールナット42は送りねじ130の軸線
方向へ移動せず、その位置でナットケース41を介して
移動基板120に固定されるので、従来の如く移動基板
120を試料の観察位置まで再移動(微動)させる必要
がなくなり、顕微鏡による観察作業の効率が向上する。
【0045】また、ボールナット42と送りねじ130
とは常に螺合しているので、ナットケース41に対して
ボールナット42を固定状態としたとき(粗微動の切換
時)にボールナット42と送りねじ130との衝突によ
る送りねじ130等の破損が発生せず、耐久性が向上す
る。また、送りねじ130としてボールねじを使用する
ことにより、微動送りが正確になる。
とは常に螺合しているので、ナットケース41に対して
ボールナット42を固定状態としたとき(粗微動の切換
時)にボールナット42と送りねじ130との衝突によ
る送りねじ130等の破損が発生せず、耐久性が向上す
る。また、送りねじ130としてボールねじを使用する
ことにより、微動送りが正確になる。
【0046】図3はこの発明の第2実施形態に係るナッ
トケース部分の拡大断面図、図4は把持部の拡大断面図
であり、上記実施形態と同一部分には同一符号を付しそ
の説明を省略する。
トケース部分の拡大断面図、図4は把持部の拡大断面図
であり、上記実施形態と同一部分には同一符号を付しそ
の説明を省略する。
【0047】この実施形態においては、ボールナット4
2の一端がアンギュラベアリング43を介してナットケ
ース41に保持され、他端が電磁クラッチ(切換手段)
50を介してナットケース41に保持されている。
2の一端がアンギュラベアリング43を介してナットケ
ース41に保持され、他端が電磁クラッチ(切換手段)
50を介してナットケース41に保持されている。
【0048】したがって、この実施形態では、ナット4
0は、ナットケース41と、ボールナット42と、アン
ギュラベアリング43と、電磁クラッチ50とで構成さ
れる。
0は、ナットケース41と、ボールナット42と、アン
ギュラベアリング43と、電磁クラッチ50とで構成さ
れる。
【0049】把持部21は中空のU字形の把手部22と
レバー23とを備え、把手部22は移動基板120に固
定されている。レバー23の一端は軸24によって回動
可能に支持され、他端にはスイッチ60が設けられてい
る。
レバー23とを備え、把手部22は移動基板120に固
定されている。レバー23の一端は軸24によって回動
可能に支持され、他端にはスイッチ60が設けられてい
る。
【0050】レバー23の他端と把手部22との間には
圧縮ばね25が設けられている。この圧縮ばね25によ
ってレバー23を時計方向(把手部22から離れる方
向)へ付勢している。
圧縮ばね25が設けられている。この圧縮ばね25によ
ってレバー23を時計方向(把手部22から離れる方
向)へ付勢している。
【0051】電磁クラッチ50はスイッチ60を介して
電源70に接続されており、スイッチ60がオフのと
き、電磁クラッチ50が働き、ボールナット42がナッ
トケース41を介して移動基板120に固定される(図
3参照)。
電源70に接続されており、スイッチ60がオフのと
き、電磁クラッチ50が働き、ボールナット42がナッ
トケース41を介して移動基板120に固定される(図
3参照)。
【0052】ハンドル(図1参照)131を操作して送
りねじ130を回転させると、この回転により送りねじ
130と噛み合っているボールナット42が送りねじ1
30の軸線方向へ直線移動し、移動基板120が案内部
111に沿って移動(微動)する。
りねじ130を回転させると、この回転により送りねじ
130と噛み合っているボールナット42が送りねじ1
30の軸線方向へ直線移動し、移動基板120が案内部
111に沿って移動(微動)する。
【0053】把手部22(把持部21)を握ってレバー
23を反時計方向(把手部22に近づく方向)へ引く
と、レバー23の端部23aは接触片61を押し下げ、
スイッチ60をオンさせる。スイッチ60がオンする
と、電磁クラッチ50が切れ、ボールナット42がナッ
トケース41内で送りねじ130の周りに自由に回転で
きるようになり、把持部21を操作することによって移
動基板120を送りねじ130の軸線方向へ素速く移動
させること(粗動)ができる。
23を反時計方向(把手部22に近づく方向)へ引く
と、レバー23の端部23aは接触片61を押し下げ、
スイッチ60をオンさせる。スイッチ60がオンする
と、電磁クラッチ50が切れ、ボールナット42がナッ
トケース41内で送りねじ130の周りに自由に回転で
きるようになり、把持部21を操作することによって移
動基板120を送りねじ130の軸線方向へ素速く移動
させること(粗動)ができる。
【0054】上記第2実施形態によれば、第1実施形態
と同じ効果を発揮できるとともに、把持部21を握るだ
けで粗微動の切換を行うことができ、作業性が第1実施
形態以上に向上する。
と同じ効果を発揮できるとともに、把持部21を握るだ
けで粗微動の切換を行うことができ、作業性が第1実施
形態以上に向上する。
【0055】なお、第2実施形態において、電磁クラッ
チ50が切れたときに、ボールナット42がナットケー
ス41に固定されるようにしても良い。この場合、スイ
ッチ60がオンのとき、電磁クラッチ50が働くように
構成される。
チ50が切れたときに、ボールナット42がナットケー
ス41に固定されるようにしても良い。この場合、スイ
ッチ60がオンのとき、電磁クラッチ50が働くように
構成される。
【0056】また、上記各実施形態は移動基板120に
ボールナット42を固定し、送りねじ130を固定基板
110に設けた軸受149によって回転可能に支持させ
たが、固定基板110にボールナット42を固定し、送
りねじ130を移動基板120に設けた軸受によって回
転可能に支持させる構成としてもよい。この構成によっ
ても上記各実施形態と同様の作用効果を発揮できること
は勿論である。
ボールナット42を固定し、送りねじ130を固定基板
110に設けた軸受149によって回転可能に支持させ
たが、固定基板110にボールナット42を固定し、送
りねじ130を移動基板120に設けた軸受によって回
転可能に支持させる構成としてもよい。この構成によっ
ても上記各実施形態と同様の作用効果を発揮できること
は勿論である。
【0057】また、上記各実施形態においては、送りね
じとナットとして、ボールねじとボールナットとを用い
たが、本発明はこの構成に限らず、通常のねじとナット
とにより構成しても良い。また、ナットケースは移動基
板に一体的に設けられていても良い。
じとナットとして、ボールねじとボールナットとを用い
たが、本発明はこの構成に限らず、通常のねじとナット
とにより構成しても良い。また、ナットケースは移動基
板に一体的に設けられていても良い。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明によれば、移動基板に対するナットの固定状態を解除
して移動基板を粗動させ、顕微鏡視野に試料の観察すべ
き部分が入るように移動基板を送りねじの軸線方向へ移
動させた後、移動基板に対してナットを固定状態にした
ときでも、ナット及び移動基板が送りねじの軸線方向へ
移動することがなく、顕微鏡視野から試料の観察すべき
部分が外れることがない。また、ナットと送りねじとは
常に螺合しているので、移動基板に対してナットを固定
状態としたとき(粗微動の切換時)にナットと送りねじ
との衝突によるナットや送りねじの破損が発生せず、耐
久性が向上する。
明によれば、移動基板に対するナットの固定状態を解除
して移動基板を粗動させ、顕微鏡視野に試料の観察すべ
き部分が入るように移動基板を送りねじの軸線方向へ移
動させた後、移動基板に対してナットを固定状態にした
ときでも、ナット及び移動基板が送りねじの軸線方向へ
移動することがなく、顕微鏡視野から試料の観察すべき
部分が外れることがない。また、ナットと送りねじとは
常に螺合しているので、移動基板に対してナットを固定
状態としたとき(粗微動の切換時)にナットと送りねじ
との衝突によるナットや送りねじの破損が発生せず、耐
久性が向上する。
【0059】請求項2記載の発明によれば、把持部を握
ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッチが遮
断し、ナット及び移動基板を手動でもって送りねじの軸
線に沿って移動(粗動)させることができる。
ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッチが遮
断し、ナット及び移動基板を手動でもって送りねじの軸
線に沿って移動(粗動)させることができる。
【0060】請求項3記載の発明によれば、固定基板に
対するナットの固定状態を解除して移動基板を粗動さ
せ、顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入るように移
動基板を送りねじの軸線方向へ移動させた後、固定基板
に対してナットを固定状態としたときでも、ナット及び
移動基板が送りねじの軸線方向へ移動することがなく、
顕微鏡視野から試料の観察すべき部分が外れることがな
い。また、ナットと送りねじとは常に螺合しているの
で、固定基板に対してナットを固定状態としたとき(粗
微動の切換時)にナットと送りねじとの衝突によるナッ
トや送りねじの破損が発生せず、耐久性が向上する。
対するナットの固定状態を解除して移動基板を粗動さ
せ、顕微鏡視野に試料の観察すべき部分が入るように移
動基板を送りねじの軸線方向へ移動させた後、固定基板
に対してナットを固定状態としたときでも、ナット及び
移動基板が送りねじの軸線方向へ移動することがなく、
顕微鏡視野から試料の観察すべき部分が外れることがな
い。また、ナットと送りねじとは常に螺合しているの
で、固定基板に対してナットを固定状態としたとき(粗
微動の切換時)にナットと送りねじとの衝突によるナッ
トや送りねじの破損が発生せず、耐久性が向上する。
【0061】請求項4記載の発明によれば、把持部を握
ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッチが遮
断し、ナット及びを移動基板を手動でもって送りねじの
軸線に沿って移動(粗動)させることができる。
ったときスイッチがオンまたはオフし電磁クラッチが遮
断し、ナット及びを移動基板を手動でもって送りねじの
軸線に沿って移動(粗動)させることができる。
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る粗微動ス
テージの平面図である。
テージの平面図である。
【図2】図2はナットケース部分の拡大断面図である。
【図3】図3はこの発明の第2実施形態に係るナットケ
ース部分の拡大断面図である。
ース部分の拡大断面図である。
【図4】図4は把持部の拡大断面図である。
【図5】図5は従来の粗微動ステージの平面図である。
【図6】図6は図5のA−A矢視断面図であり、図6
(a)は送りねじとナットとが噛み合っている状態を、
図6(b)は送りねじとナットとの噛み合わせが外れた
状態をそれぞれ示す図である。
(a)は送りねじとナットとが噛み合っている状態を、
図6(b)は送りねじとナットとの噛み合わせが外れた
状態をそれぞれ示す図である。
40 ナット 44 クランプねじ(切換手段) 50 電磁クラッチ(切換手段) 110 固定基板 120 移動基板 130 送りねじ
Claims (4)
- 【請求項1】 固定基板と、この固定基板上を直線移動
可能な移動基板と、前記固定基板に設けられ、前記移動
基板を移動させる送りねじと、前記移動基板に設けら
れ、前記送りねじと螺合するナットとを備えた粗微動ス
テージにおいて、 前記移動基板に対するナットの固定状態を任意に解除し
てナットを空転させる切換手段を備えることを特徴とす
る粗微動ステージ。 - 【請求項2】 前記切換手段は電磁クラッチと、前記移
動基板を手動で移動させるための把持部に設けられ、前
記電磁クラッチを断続するスイッチとで構成されること
を特徴とする請求項1に記載の粗微動ステージ。 - 【請求項3】 固定基板と、この固定基板上を直線移動
可能な移動基板と、前記移動基板に設けられ、前記移動
基板を移動させる送りねじと、前記固定基板に設けら
れ、前記送りねじと螺合するナットとを備えた粗微動ス
テージにおいて、 前記固定基板に対するナットの固定状態を任意に解除し
てナットを空転させる切換手段を備えることを特徴とす
る粗微動ステージ。 - 【請求項4】 前記切換手段は電磁クラッチと、前記移
動基板を手動で移動させるための把持部に設けられ、前
記電磁クラッチを断続するスイッチとで構成されること
を特徴とする請求項3に記載の粗微動ステージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9337736A JPH11153204A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 粗微動ステージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9337736A JPH11153204A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 粗微動ステージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11153204A true JPH11153204A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18311484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9337736A Withdrawn JPH11153204A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 粗微動ステージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11153204A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001280440A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Daiwa Rashi:Kk | ボルトナット |
| WO2019050066A1 (ko) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | 주식회사 한화 | 자유낙하 기능을 구비한 리니어 액추에이터 |
| US10670949B2 (en) | 2017-09-29 | 2020-06-02 | Seiko Epson Corporation | Projector with attitude adjustment apparatus |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9337736A patent/JPH11153204A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001280440A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Daiwa Rashi:Kk | ボルトナット |
| WO2019050066A1 (ko) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | 주식회사 한화 | 자유낙하 기능을 구비한 리니어 액추에이터 |
| US10670949B2 (en) | 2017-09-29 | 2020-06-02 | Seiko Epson Corporation | Projector with attitude adjustment apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |