JPH11153409A - 長尺物の測長方法および装置 - Google Patents
長尺物の測長方法および装置Info
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- JPH11153409A JPH11153409A JP9319585A JP31958597A JPH11153409A JP H11153409 A JPH11153409 A JP H11153409A JP 9319585 A JP9319585 A JP 9319585A JP 31958597 A JP31958597 A JP 31958597A JP H11153409 A JPH11153409 A JP H11153409A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被測定物の表面の凹凸(穴,溝などを含む)
状態、あるいは段ボールおよび紙等による部分的なハン
プによる測長誤差の生じない測長方法および装置を提供
する。 【解決手段】 3個のドップラセンサA,B,Cを備
え、各ドップラセンサは、連続走行する長尺物の長手方
向にレーザ光を照射し、長尺物からの散乱光のドップラ
効果による変調光をドップラ信号として検出する。各ド
ップラセンサが検出した複数のドップラ信号を合成する
信号合成回路12と、信号合成回路から出力される合成
ドップラ信号から、長尺物の移動速度と移動量を演算す
る回路13とを備える。
状態、あるいは段ボールおよび紙等による部分的なハン
プによる測長誤差の生じない測長方法および装置を提供
する。 【解決手段】 3個のドップラセンサA,B,Cを備
え、各ドップラセンサは、連続走行する長尺物の長手方
向にレーザ光を照射し、長尺物からの散乱光のドップラ
効果による変調光をドップラ信号として検出する。各ド
ップラセンサが検出した複数のドップラ信号を合成する
信号合成回路12と、信号合成回路から出力される合成
ドップラ信号から、長尺物の移動速度と移動量を演算す
る回路13とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円筒材(例え
ば、パイプ,電線,丸棒等)、トリプレックス形電線
(太物撚線)、ワイヤロープ(太物)、鋼材、および
紙,段ボール等の長尺物の移動量を測長する分野におい
て、これらの移動する長尺物の移動量を非接触により測
長する方法および装置に関する。
ば、パイプ,電線,丸棒等)、トリプレックス形電線
(太物撚線)、ワイヤロープ(太物)、鋼材、および
紙,段ボール等の長尺物の移動量を測長する分野におい
て、これらの移動する長尺物の移動量を非接触により測
長する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続走行する長尺物の長さを測定
する方法として、パルスエンコーダを用いて単位回転量
毎にパルスを発生させ移動量を測定している。例えば、
図7に示す電力用太物撚線ケーブル搬送装置(キャタビ
ラ式)のように、連続走行する電力用太物撚線ケーブル
(以下トリプレックス形電線と言う)51を、キャタビ
ラ52で挟み込んで搬送し、キャタビラ52に取り付け
られたパルスエンコーダ54により単位回転量毎にパル
スを発生させ、連続走行する長尺物51の移動量(速
度)を測定し、カッター53で長尺物を切断している。
なお、55はキャビラを駆動するモータ、56はモータ
の駆動装置、57は制御装置、58は各種データの設定
器である。
する方法として、パルスエンコーダを用いて単位回転量
毎にパルスを発生させ移動量を測定している。例えば、
図7に示す電力用太物撚線ケーブル搬送装置(キャタビ
ラ式)のように、連続走行する電力用太物撚線ケーブル
(以下トリプレックス形電線と言う)51を、キャタビ
ラ52で挟み込んで搬送し、キャタビラ52に取り付け
られたパルスエンコーダ54により単位回転量毎にパル
スを発生させ、連続走行する長尺物51の移動量(速
度)を測定し、カッター53で長尺物を切断している。
なお、55はキャビラを駆動するモータ、56はモータ
の駆動装置、57は制御装置、58は各種データの設定
器である。
【0003】このトリプレックス形電線51は、材料自
体がツイスト(撚り線)されているためキャタビラ方式
を用いているが、このキャタビラ方式は、機械の構造
上、高速で搬送ができず、このため生産性が低く、ま
た、測定誤差は数センチに及んでいる。
体がツイスト(撚り線)されているためキャタビラ方式
を用いているが、このキャタビラ方式は、機械の構造
上、高速で搬送ができず、このため生産性が低く、ま
た、測定誤差は数センチに及んでいる。
【0004】また、図8に示す連続走行する円筒材等
(例えば、パイプ、丸棒等)の走間切断装置では、長尺
物61をメジャリングロール62でニップ(接触)し、
長尺物61の走行に従ってメジャリングロール62が回
転し、パルスエンコーダ64により単位回転量毎にパル
スを発生させ、連続走行する長尺物61の移動量(速
度)を測定しながら、カッタ63で長尺物を切断する。
なお、65はカッタを駆動するモータ、66はモータの
駆動装置、67は制御装置、68は各種データの設定器
である。
(例えば、パイプ、丸棒等)の走間切断装置では、長尺
物61をメジャリングロール62でニップ(接触)し、
長尺物61の走行に従ってメジャリングロール62が回
転し、パルスエンコーダ64により単位回転量毎にパル
スを発生させ、連続走行する長尺物61の移動量(速
度)を測定しながら、カッタ63で長尺物を切断する。
なお、65はカッタを駆動するモータ、66はモータの
駆動装置、67は制御装置、68は各種データの設定器
である。
【0005】この円筒材の内、例えば、パイプ,丸棒等
の長尺物には、表面上に油,水等が付着することがある
ので、走行中にメジャリングロール62がスリップした
りする。また、長尺物の表面にメジャリングロール62
のニップ圧による擦り傷を生じたり、または経年による
メジャリングロール62の摩耗の原因等により測定に誤
差が生じている。
の長尺物には、表面上に油,水等が付着することがある
ので、走行中にメジャリングロール62がスリップした
りする。また、長尺物の表面にメジャリングロール62
のニップ圧による擦り傷を生じたり、または経年による
メジャリングロール62の摩耗の原因等により測定に誤
差が生じている。
【0006】同じく、紙および段ボール等の長尺物を切
断するロータリーカッタ(図示しない)では、連続走行
する紙および段ボール等の長尺物をメジャリングロール
でニップ(接触)し、長尺物の走行に従ってメジャリン
グロールが回転し、パルスエンコーダにより単位回転量
毎にパルスを発生させ、連続走行する長尺物の移動量
(速度)を測定している。この走行中の紙および段ボー
ル等に部分的なハンプ(膨らみ)が生じる場合、メジャ
リングロールが浮き上がり測定に誤差が生じる。
断するロータリーカッタ(図示しない)では、連続走行
する紙および段ボール等の長尺物をメジャリングロール
でニップ(接触)し、長尺物の走行に従ってメジャリン
グロールが回転し、パルスエンコーダにより単位回転量
毎にパルスを発生させ、連続走行する長尺物の移動量
(速度)を測定している。この走行中の紙および段ボー
ル等に部分的なハンプ(膨らみ)が生じる場合、メジャ
リングロールが浮き上がり測定に誤差が生じる。
【0007】以上述べた問題の一部を解決するために、
連続走行する紙,段ボール等の長尺物の移動量を非接触
により測定する方法として、光学検出手段によるレーザ
測定が試みられている。この光学検出手段によるレーザ
測定装置では、連続走行する長尺物にドップラセンサの
レーザ光を照射して、その散乱光のドップラ効果による
変調光を光学手段により検出し、変調光によるドップラ
信号から移動物体の速度を測定する方法がとられてい
る。
連続走行する紙,段ボール等の長尺物の移動量を非接触
により測定する方法として、光学検出手段によるレーザ
測定が試みられている。この光学検出手段によるレーザ
測定装置では、連続走行する長尺物にドップラセンサの
レーザ光を照射して、その散乱光のドップラ効果による
変調光を光学手段により検出し、変調光によるドップラ
信号から移動物体の速度を測定する方法がとられてい
る。
【0008】このようなレーザ測長装置の一例が、特公
平3−55797号公報に開示されている。このレーザ
測長装置によれば、連続走行する鋼材等にドップラセン
サのレーザ光を照射して、その散乱光のドップラ効果に
よる変調光を光学手段により検出し、変調光によるドッ
プラ信号から移動物体の速度を測定し、移動物体と光学
検出手段との間の照射距離が変動した場合に、速度測定
誤差を低減させる補正回路が設けられている。
平3−55797号公報に開示されている。このレーザ
測長装置によれば、連続走行する鋼材等にドップラセン
サのレーザ光を照射して、その散乱光のドップラ効果に
よる変調光を光学手段により検出し、変調光によるドッ
プラ信号から移動物体の速度を測定し、移動物体と光学
検出手段との間の照射距離が変動した場合に、速度測定
誤差を低減させる補正回路が設けられている。
【0009】また、特開平2−145290号公報に
は、連続走行する段ボールの速度を光学検出手段により
光接触で測定する装置の応用例が開示されている。この
測定装置では、段ボールの長尺物の長手方向にレーザを
照射して、その散乱光のドップラ効果による変調光を光
学手段により検出し、変調光によるドップラ信号から段
ボールシートの単位移動毎にパルスを発生させ、そのパ
ルス数からシートの所定の移動量を検知し、移動物体の
速度を測定する方法がとられている。
は、連続走行する段ボールの速度を光学検出手段により
光接触で測定する装置の応用例が開示されている。この
測定装置では、段ボールの長尺物の長手方向にレーザを
照射して、その散乱光のドップラ効果による変調光を光
学手段により検出し、変調光によるドップラ信号から段
ボールシートの単位移動毎にパルスを発生させ、そのパ
ルス数からシートの所定の移動量を検知し、移動物体の
速度を測定する方法がとられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、連続走
行する鉄鋼または段ボールの速度を光学検出手段により
非接触で測定することが行われているが、いずれにして
も、加工された鋼材の表面上にある凹凸(穴,溝など)
による測長誤差が生じる問題、また、段ボールおよび紙
等による部分的なハンプ(膨らみ)による測長誤差が生
じる問題等があり、実際にはあまり普及されていない。
行する鉄鋼または段ボールの速度を光学検出手段により
非接触で測定することが行われているが、いずれにして
も、加工された鋼材の表面上にある凹凸(穴,溝など)
による測長誤差が生じる問題、また、段ボールおよび紙
等による部分的なハンプ(膨らみ)による測長誤差が生
じる問題等があり、実際にはあまり普及されていない。
【0011】また、連続走行する円筒材等の速度を光学
検出手段により非接触で測定する場合、円筒材等はドッ
プラセンサのレーザ光を照射できる面積が狭く、機械振
動等の影響を受け円筒材等自体が上下左右に揺れるため
に、レーザ光の照射位置がずれドップラ信号が欠落する
ことがある。このため正確に測定することができない。
この原因は、円筒材等の面がドップラセンサの焦点範囲
にあっても、円筒材等の曲率条件によって測定範囲が限
定されるためである。
検出手段により非接触で測定する場合、円筒材等はドッ
プラセンサのレーザ光を照射できる面積が狭く、機械振
動等の影響を受け円筒材等自体が上下左右に揺れるため
に、レーザ光の照射位置がずれドップラ信号が欠落する
ことがある。このため正確に測定することができない。
この原因は、円筒材等の面がドップラセンサの焦点範囲
にあっても、円筒材等の曲率条件によって測定範囲が限
定されるためである。
【0012】同様に、トリプレックス形電線,ワイヤロ
ープ等の長尺物は、材料自体がツイスト(撚り)されて
いるため、さらには前述したようにドップラセンサの焦
点範囲(距離)の条件および被測定物の曲率条件によっ
て測定範囲が限定されるため、ドップラセンサのレーザ
光の照射位置にずれが生じドップラ信号が欠落し、正確
に測長することができない。
ープ等の長尺物は、材料自体がツイスト(撚り)されて
いるため、さらには前述したようにドップラセンサの焦
点範囲(距離)の条件および被測定物の曲率条件によっ
て測定範囲が限定されるため、ドップラセンサのレーザ
光の照射位置にずれが生じドップラ信号が欠落し、正確
に測長することができない。
【0013】また、加工された鋼材には、穴,溝および
凹凸等があり、ドップラセンサのレーザ光の照射位置ず
れが生じ、ドップラ信号が欠落するために正確に測定す
ることができない。
凹凸等があり、ドップラセンサのレーザ光の照射位置ず
れが生じ、ドップラ信号が欠落するために正確に測定す
ることができない。
【0014】以上述べたように、これらの問題は、ドッ
プラセンサのレーザ光の照射距離(焦点範囲)の条件,
被測定物の表面状態,および被測定物の曲率条件によっ
て測定範囲が限定されるため、移動物体を非接触で測長
するという顕著な利点が失われている。
プラセンサのレーザ光の照射距離(焦点範囲)の条件,
被測定物の表面状態,および被測定物の曲率条件によっ
て測定範囲が限定されるため、移動物体を非接触で測長
するという顕著な利点が失われている。
【0015】この発明の目的は、上述のような問題を解
決した長尺物の測長方法および装置を提供することにあ
る。
決した長尺物の測長方法および装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の長尺物の測長方
法は、連続走行する長尺物の動きに対応した位置に複数
個のドップラセンサを設定し、各ドップラセンサは、連
続走行する長尺物の長手方向にレーザ光を照射し、長尺
物からの散乱光のドップラ効果による変調光をドップラ
信号として検出し、各ドップラセンサが検出した複数の
ドップラ信号を合成し、合成により得られた合成ドップ
ラ信号から、長尺物の移動速度と移動量を演算する。
法は、連続走行する長尺物の動きに対応した位置に複数
個のドップラセンサを設定し、各ドップラセンサは、連
続走行する長尺物の長手方向にレーザ光を照射し、長尺
物からの散乱光のドップラ効果による変調光をドップラ
信号として検出し、各ドップラセンサが検出した複数の
ドップラ信号を合成し、合成により得られた合成ドップ
ラ信号から、長尺物の移動速度と移動量を演算する。
【0017】また、本発明の長尺物の測長装置は、複数
個のドップラセンサを備え、各ドップラセンサは、連続
走行する長尺物の長手方向にレーザ光を照射し、長尺物
からの散乱光のドップラ効果による変調光をドップラ信
号として検出し、各ドップラセンサが検出した複数のド
ップラ信号を合成する信号合成器と、信号合成器から出
力される合成ドップラ信号から、長尺物の移動速度と移
動量を演算する手段とを備える。
個のドップラセンサを備え、各ドップラセンサは、連続
走行する長尺物の長手方向にレーザ光を照射し、長尺物
からの散乱光のドップラ効果による変調光をドップラ信
号として検出し、各ドップラセンサが検出した複数のド
ップラ信号を合成する信号合成器と、信号合成器から出
力される合成ドップラ信号から、長尺物の移動速度と移
動量を演算する手段とを備える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施例につい
て図面を参照し説明する。図1は、本発明の長尺物の測
長装置の構成を示すブロック図である。この測長装置
は、3個のドップラセンサA,B,Cと、信号合成処理
部2と、演算制御部3とを備えている。
て図面を参照し説明する。図1は、本発明の長尺物の測
長装置の構成を示すブロック図である。この測長装置
は、3個のドップラセンサA,B,Cと、信号合成処理
部2と、演算制御部3とを備えている。
【0019】ドップラセンサA,B,Cは、被測定物で
ある長尺物にそれぞれレーザ光を照射する。すなわち、
ドップラセンサAは長尺物のA面に、ドップラセンサB
は長尺物のB面に、ドップラセンサCは長尺物のC面に
レーザ光を照射する。
ある長尺物にそれぞれレーザ光を照射する。すなわち、
ドップラセンサAは長尺物のA面に、ドップラセンサB
は長尺物のB面に、ドップラセンサCは長尺物のC面に
レーザ光を照射する。
【0020】信号合成処理部2は、複数のドップラ信号
を合成する信号合成回路11と、信号処理回路12とに
より構成され、演算制御部3は、演算回路13と、制御
回路14と、出力回路15と、F/V変換器16と、表
示器17と、設定器18と、補間回路19とにより構成
されている。演算回路13および制御回路14は、実際
にはマイクロコンピュータにより構成できる。
を合成する信号合成回路11と、信号処理回路12とに
より構成され、演算制御部3は、演算回路13と、制御
回路14と、出力回路15と、F/V変換器16と、表
示器17と、設定器18と、補間回路19とにより構成
されている。演算回路13および制御回路14は、実際
にはマイクロコンピュータにより構成できる。
【0021】図2にドップラセンサの原理図を示す。図
2に示すように、レーザ光源31から出射されたレーザ
光をコリメートレンズ32を介して平行光線に変換した
後に、ビームスプリッタ33で2分し、一方は直進さ
せ、他方はミラー34で反射させて、走行する移動物体
35に交差角で照射する。移動物体35からの散乱光
は、受光レンズ36を介して光検出器(APD)37で
検出される。このとき光検出器(APD)37から得ら
れるドップラ信号fD は、次式で表される。
2に示すように、レーザ光源31から出射されたレーザ
光をコリメートレンズ32を介して平行光線に変換した
後に、ビームスプリッタ33で2分し、一方は直進さ
せ、他方はミラー34で反射させて、走行する移動物体
35に交差角で照射する。移動物体35からの散乱光
は、受光レンズ36を介して光検出器(APD)37で
検出される。このとき光検出器(APD)37から得ら
れるドップラ信号fD は、次式で表される。
【0022】
【数1】
【0023】このようにドップラ信号fD の周波数は、
移動物体35の表面速度Vに比例した周波数となる。物
体が速度Vで移動した距離をSとすれば、Sは次式で表
される。
移動物体35の表面速度Vに比例した周波数となる。物
体が速度Vで移動した距離をSとすれば、Sは次式で表
される。
【0024】
【数2】
【0025】前記fD の式より速度Vは、
【0026】
【数3】
【0027】となる。したがって移動距離Sは、
【0028】
【数4】
【0029】となる。上記の原理により、移動物体の速
度Vと移動距離Sが求められる。
度Vと移動距離Sが求められる。
【0030】図1に戻り、各ドップラセンサA,B,C
から出力されるドップラ信号fD 1,fD 2,fD 3は
信号合成処理部2の信号合成回路11に送られる。
から出力されるドップラ信号fD 1,fD 2,fD 3は
信号合成処理部2の信号合成回路11に送られる。
【0031】図3に、信号合成回路の一例を示す。この
信号合成回路は、ドップラセンサA,B,Cにそれぞれ
接続された抵抗R1,R2,R3と、グランドに接続さ
れたR4とからなる抵抗合成回路である。この抵抗合成
回路によれば、抵抗R1,R2,R3の接続点Dにおい
て、3つのドップラ信号fD 1,fD 2,fD 3が重畳
される。重畳された信号fD は、信号処理回路12に送
られる。
信号合成回路は、ドップラセンサA,B,Cにそれぞれ
接続された抵抗R1,R2,R3と、グランドに接続さ
れたR4とからなる抵抗合成回路である。この抵抗合成
回路によれば、抵抗R1,R2,R3の接続点Dにおい
て、3つのドップラ信号fD 1,fD 2,fD 3が重畳
される。重畳された信号fD は、信号処理回路12に送
られる。
【0032】信号合成回路11では、3個のドップラセ
ンサA,B,Cからのドップラ信号fD 1,fD 2,f
D 3のうち、いずれか2つのドップラ信号が欠落して
も、少なくとも1つのドップラ信号が検出されていれ
ば、ドップラ信号fD を出力する。
ンサA,B,Cからのドップラ信号fD 1,fD 2,f
D 3のうち、いずれか2つのドップラ信号が欠落して
も、少なくとも1つのドップラ信号が検出されていれ
ば、ドップラ信号fD を出力する。
【0033】図4は、信号処理回路12の構成を示すブ
ロック図である。この信号処理回路は、ドップラ信号f
D に重畳している雑音を取り除く回路である。
ロック図である。この信号処理回路は、ドップラ信号f
D に重畳している雑音を取り除く回路である。
【0034】周波数変換器21aは、ドップラ信号fD
を、帯域フィルタ22aを通過できる周波数に変換す
る。周波数変換器21bは、帯域フィルタ22aの出力
を、帯域フィルタ22bを通過できる周波数にさらに変
換する。変換された周波数の信号は、PLL制御発振器
23aで、定振幅で同一周波数の信号として再生され
る。再生された信号は、F/V変換器26で電圧に変換
される。周波数変換器21aでの周波数のずれ分を電圧
の形でとり出し、PLL制御発振器23bに負帰還して
修正する。周波数変換器21cで、周波数変換器21b
の逆変換を行う。さらに周波数変換器21dで、周波数
変換器21aの逆変換を行い、ドップラ信号fD の周波
数に戻す。以上の過程の中で、帯域フィルタ22a,2
2b,22cにより雑音が除去される。なお、25はレ
ベル検出器である。
を、帯域フィルタ22aを通過できる周波数に変換す
る。周波数変換器21bは、帯域フィルタ22aの出力
を、帯域フィルタ22bを通過できる周波数にさらに変
換する。変換された周波数の信号は、PLL制御発振器
23aで、定振幅で同一周波数の信号として再生され
る。再生された信号は、F/V変換器26で電圧に変換
される。周波数変換器21aでの周波数のずれ分を電圧
の形でとり出し、PLL制御発振器23bに負帰還して
修正する。周波数変換器21cで、周波数変換器21b
の逆変換を行う。さらに周波数変換器21dで、周波数
変換器21aの逆変換を行い、ドップラ信号fD の周波
数に戻す。以上の過程の中で、帯域フィルタ22a,2
2b,22cにより雑音が除去される。なお、25はレ
ベル検出器である。
【0035】雑音が除去されたドップラ信号fD は演算
制御部3の演算回路13へ送られる。演算回路13で
は、数3および数4の式により、速度Vおよび移動距離
Sを演算で求める。この演算に必要なレーザ波長λ,ビ
ーム交差角φ,ビーム法線と移動物体の直角からのずれ
角Δθは、設定器18により予め設定される。これら設
定値は、制御回路14から演算回路13へ送られる。
制御部3の演算回路13へ送られる。演算回路13で
は、数3および数4の式により、速度Vおよび移動距離
Sを演算で求める。この演算に必要なレーザ波長λ,ビ
ーム交差角φ,ビーム法線と移動物体の直角からのずれ
角Δθは、設定器18により予め設定される。これら設
定値は、制御回路14から演算回路13へ送られる。
【0036】演算回路13で計算された速度Vは、F/
V変換器16で電圧に変換され、速度信号として出力さ
れる。また計算された移動距離は、出力回路15から測
長信号として出力される。
V変換器16で電圧に変換され、速度信号として出力さ
れる。また計算された移動距離は、出力回路15から測
長信号として出力される。
【0037】以下に、具体的な被測定物(長尺物)につ
いて、本発明をさらに説明する。まず、長尺物がトリプ
レックス形電線(太物撚線)の場合の測長装置の実施例
を説明する。図5に示すようにトリプレックス形電線
は、3本の太い電線4−1,4−2,4−3を撚りあわ
せた(以下ツイストという)電線である。このトリプレ
ックス形電線を側部から見ると、例えば数10センチ以
上の間隔で線が緩やかにツイストしている。このため、
トリプレックス形電線が走行しているとき、測定位置で
の断面ではトリプレックス形電線が緩やかに回転してい
るように見える。
いて、本発明をさらに説明する。まず、長尺物がトリプ
レックス形電線(太物撚線)の場合の測長装置の実施例
を説明する。図5に示すようにトリプレックス形電線
は、3本の太い電線4−1,4−2,4−3を撚りあわ
せた(以下ツイストという)電線である。このトリプレ
ックス形電線を側部から見ると、例えば数10センチ以
上の間隔で線が緩やかにツイストしている。このため、
トリプレックス形電線が走行しているとき、測定位置で
の断面ではトリプレックス形電線が緩やかに回転してい
るように見える。
【0038】この3本の電線に対応するように、ドップ
ラセンサAは、トリプレックス形電線の上部から最長に
測定できる位置に垂直に設定する。ドップラセンサB
は、トリプレックス形電線の側部から最長に測長できる
位置に水平に設定する。また、ドップラセンサCは、ト
リプレックス形電線の斜め上方から最長に測長できる位
置に斜めに設定する。
ラセンサAは、トリプレックス形電線の上部から最長に
測定できる位置に垂直に設定する。ドップラセンサB
は、トリプレックス形電線の側部から最長に測長できる
位置に水平に設定する。また、ドップラセンサCは、ト
リプレックス形電線の斜め上方から最長に測長できる位
置に斜めに設定する。
【0039】前述したように、ドップラセンサの測長位
置からトリプレックス形電線を見ると、電線4−1,4
−2,4−3は、回転しながら走行するように見える。
従って、各ドップラセンサのレーザ光は、電線4−1,
4−2,4−3の表面と、これら電線間の溝とを順次移
り変わりながら照射する。
置からトリプレックス形電線を見ると、電線4−1,4
−2,4−3は、回転しながら走行するように見える。
従って、各ドップラセンサのレーザ光は、電線4−1,
4−2,4−3の表面と、これら電線間の溝とを順次移
り変わりながら照射する。
【0040】ドップラセンサA,B,Cからの各ドップ
ラ信号fD 1,fD 2,fD 3は、信号合成回路11で
重畳される。トリプレックス形電線は、撚り線のため表
面が凹凸となっているが、上記のように3個のドップラ
センサを設けることによって、少なくとも1個のドップ
ラセンサからはドップラ信号が発生するので、信号合成
回路11からは継続的にドップラ信号fD が出力され
る。したがって、ドップラセンサA,B,Cのうち多く
とも2つからのドップラ信号が欠落することはあって
も、信号合成回路11からのドップラ信号が欠落するこ
とはない。
ラ信号fD 1,fD 2,fD 3は、信号合成回路11で
重畳される。トリプレックス形電線は、撚り線のため表
面が凹凸となっているが、上記のように3個のドップラ
センサを設けることによって、少なくとも1個のドップ
ラセンサからはドップラ信号が発生するので、信号合成
回路11からは継続的にドップラ信号fD が出力され
る。したがって、ドップラセンサA,B,Cのうち多く
とも2つからのドップラ信号が欠落することはあって
も、信号合成回路11からのドップラ信号が欠落するこ
とはない。
【0041】このようにトリプレックス形電線のような
表面に凹凸のある長尺物であっても、複数個のドップラ
センサを用いることによって、正確な速度および移動距
離を測定することができる。
表面に凹凸のある長尺物であっても、複数個のドップラ
センサを用いることによって、正確な速度および移動距
離を測定することができる。
【0042】次に、被測定物がパイプの場合について説
明する。パイプのように円筒の場合には、円筒の表面に
ドップラセンサのレーザ光を照射できる位置(面積)が
限られるため、機械振動等の影響を受けて微動に上下左
右に揺れが生じた時にドップラ信号が欠落する。この欠
落の原因は、ドップラセンサの焦点範囲であっても、円
筒の曲率条件によって測定範囲が限定されるためであ
る。
明する。パイプのように円筒の場合には、円筒の表面に
ドップラセンサのレーザ光を照射できる位置(面積)が
限られるため、機械振動等の影響を受けて微動に上下左
右に揺れが生じた時にドップラ信号が欠落する。この欠
落の原因は、ドップラセンサの焦点範囲であっても、円
筒の曲率条件によって測定範囲が限定されるためであ
る。
【0043】図6に、パイプの揺れの方向に対応して、
パイプの曲率条件による測定範囲の限定を補うため複数
個のドップラセンサを用いた例を示す。図6(a),
(b)では2個のドップラセンサA,Bを、図6(c)
では3個のドップラセンサA,B,Cを用いている。
パイプの曲率条件による測定範囲の限定を補うため複数
個のドップラセンサを用いた例を示す。図6(a),
(b)では2個のドップラセンサA,Bを、図6(c)
では3個のドップラセンサA,B,Cを用いている。
【0044】ドップラセンサAは、パイプ5の上部位置
にパイプ5の中心に対して垂直に取り付け、ドップラセ
ンサBは、パイプ5の側部位置にパイプ5の中心に対し
て水平に取り付け、ドップラセンサCは、パイプ5の斜
め上方位置にパイプ5の中心に対して斜めに取り付け
る。
にパイプ5の中心に対して垂直に取り付け、ドップラセ
ンサBは、パイプ5の側部位置にパイプ5の中心に対し
て水平に取り付け、ドップラセンサCは、パイプ5の斜
め上方位置にパイプ5の中心に対して斜めに取り付け
る。
【0045】図5(a),(b)の場合について説明す
る。走行中のパイプ5が機械振動等の影響を受け図5
(a)のように上下に揺れた場合は、側部に設けられた
ドップラセンサBの照射位置がパイプの面に対してずれ
るためにドップラ信号fD 2は欠落する。しかし、上部
に設けられたドップラセンサAは、ドップラ信号fD 1
を正常に出力しているので、信号合成回路11からはド
ップラ信号fD が出力されている。あるいは、走行中の
パイプ5が機械振動等の影響を受け左右に揺れた場合
は、上部に設けられたドップラセンサAの照射位置がパ
イプの面に対してずれるためにドップラ信号fD 1は欠
落する。しかし、側部に設けられたドップラセンサB
は、ドップラ信号fD 2を正常に出力しているので、信
号合成回路11からはドップラ信号fD が出力される。
このようにパイプが走行中に上下左右に揺れても、上部
または側部のドップラセンサがドップラ信号を出力する
ことができるため、正確な速度および移動距離を測定す
ることができる。
る。走行中のパイプ5が機械振動等の影響を受け図5
(a)のように上下に揺れた場合は、側部に設けられた
ドップラセンサBの照射位置がパイプの面に対してずれ
るためにドップラ信号fD 2は欠落する。しかし、上部
に設けられたドップラセンサAは、ドップラ信号fD 1
を正常に出力しているので、信号合成回路11からはド
ップラ信号fD が出力されている。あるいは、走行中の
パイプ5が機械振動等の影響を受け左右に揺れた場合
は、上部に設けられたドップラセンサAの照射位置がパ
イプの面に対してずれるためにドップラ信号fD 1は欠
落する。しかし、側部に設けられたドップラセンサB
は、ドップラ信号fD 2を正常に出力しているので、信
号合成回路11からはドップラ信号fD が出力される。
このようにパイプが走行中に上下左右に揺れても、上部
または側部のドップラセンサがドップラ信号を出力する
ことができるため、正確な速度および移動距離を測定す
ることができる。
【0046】上下左右のみでなくパイプの揺れ方向を見
定めて揺れ方向を測定し、効果的な位置にドップラセン
サーを追加設定することが望ましい。図6(c)の例で
は、パイプが斜め方向に揺れた場合には、ドップラセン
サCからは必ずドップラ信号が出力される。このよう
に、3個のドップラセンサを用いる場合には、パイプ5
が上下左右あるいは斜め方向に揺れても、少なくとも1
個のドップラセンサがドップラ信号を出力することがで
きるため、正確な速度および移動距離を測定することが
できる。
定めて揺れ方向を測定し、効果的な位置にドップラセン
サーを追加設定することが望ましい。図6(c)の例で
は、パイプが斜め方向に揺れた場合には、ドップラセン
サCからは必ずドップラ信号が出力される。このよう
に、3個のドップラセンサを用いる場合には、パイプ5
が上下左右あるいは斜め方向に揺れても、少なくとも1
個のドップラセンサがドップラ信号を出力することがで
きるため、正確な速度および移動距離を測定することが
できる。
【0047】以上の各実施例では、少なくとも1個のド
ップラセンサがドップラ信号を発生し、信号合成回路1
1の出力が存在するものとしている。しかし長尺物の表
面の凹凸の状態、あるいは予期しない長尺物の揺れによ
って短時間の間すべてのドップラセンサがドップラ信号
を発生しない場合には、測定が中断することになる。ま
た、被測定物が加工材の場合、穴,溝などによっても、
複数個のドップラセンサのすべてがドップラ信号を発生
せず、ドップラ信号が欠落することがあり、測定が中断
することがある。このような状態を避けるために、図1
に示すように、演算回路3は補間回路19を備えてい
る。
ップラセンサがドップラ信号を発生し、信号合成回路1
1の出力が存在するものとしている。しかし長尺物の表
面の凹凸の状態、あるいは予期しない長尺物の揺れによ
って短時間の間すべてのドップラセンサがドップラ信号
を発生しない場合には、測定が中断することになる。ま
た、被測定物が加工材の場合、穴,溝などによっても、
複数個のドップラセンサのすべてがドップラ信号を発生
せず、ドップラ信号が欠落することがあり、測定が中断
することがある。このような状態を避けるために、図1
に示すように、演算回路3は補間回路19を備えてい
る。
【0048】この補間回路19は、信号合成回路11か
ら出力されるドップラ信号fD を常時監視しており、ド
ップラ信号が途切れるとただちにホールド動作に入り、
それ以前のドップラ信号をホールドする。補間回路19
は、ホールドしたfD を信号処理回路12に供給する。
これにより測定は中断されることなく続けられる。信号
合成回路11からドップラ信号fD の出力が再開される
と、補間回路19はホールド値の供給を停止する。
ら出力されるドップラ信号fD を常時監視しており、ド
ップラ信号が途切れるとただちにホールド動作に入り、
それ以前のドップラ信号をホールドする。補間回路19
は、ホールドしたfD を信号処理回路12に供給する。
これにより測定は中断されることなく続けられる。信号
合成回路11からドップラ信号fD の出力が再開される
と、補間回路19はホールド値の供給を停止する。
【0049】このように、信号合成回路からのドップラ
信号が途切れる間は、ホールドされたドップラ信号が補
間回路19より供給されるので、測定が中断されること
はない。
信号が途切れる間は、ホールドされたドップラ信号が補
間回路19より供給されるので、測定が中断されること
はない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ド
ップラセンサを用いた長尺物の測長方法および装置によ
れば、複数個のドップラセンサを用い、これらドップラ
センサからのドップラ信号を合成し、少なくとも1個の
ドップラセンサが正常にドップラ信号を発生していれ
ば、合成されたドップラ信号が必ず出力されるようにし
ているので、被測定物の表面の凹凸(穴,溝などを含
む)状態、あるいは段ボールおよび紙等による部分的な
ハンプによる測長誤差が生じる問題を解決することがで
きた。また、被測定物が円筒の場合に、円筒の曲率条件
による測定範囲の限定を解決した。
ップラセンサを用いた長尺物の測長方法および装置によ
れば、複数個のドップラセンサを用い、これらドップラ
センサからのドップラ信号を合成し、少なくとも1個の
ドップラセンサが正常にドップラ信号を発生していれ
ば、合成されたドップラ信号が必ず出力されるようにし
ているので、被測定物の表面の凹凸(穴,溝などを含
む)状態、あるいは段ボールおよび紙等による部分的な
ハンプによる測長誤差が生じる問題を解決することがで
きた。また、被測定物が円筒の場合に、円筒の曲率条件
による測定範囲の限定を解決した。
【0051】さらに、補間回路を備える場合には、信号
合成回路の出力に途切れた生じても、測定の中断を防止
することができる。
合成回路の出力に途切れた生じても、測定の中断を防止
することができる。
【0052】以上のように本発明によれば、移動物体を
非接触で測長するという顕著な利点が失われることのな
い長尺物の測長方法および装置を実現することができ
る。
非接触で測長するという顕著な利点が失われることのな
い長尺物の測長方法および装置を実現することができ
る。
【図1】本発明の長尺物の測長装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】ドップラセンサの原理を説明するための図であ
る。
る。
【図3】信号合成回路の一例を示す図である。
【図4】信号処理回路の構成を示すブロック図である。
【図5】長尺物がトリプレックス形電線(太物撚線)の
場合の測長装置の実施例を示す図である。
場合の測長装置の実施例を示す図である。
【図6】長尺物がパイプの場合の測長装置の実施例を示
す図である。
す図である。
【図7】キャタビラ式の電力用太物撚線ケーブル搬送装
置を示す図である。
置を示す図である。
【図8】連続走行する円筒材等の走間切断装置を示す図
である。
である。
2 信号合成処理部 3 演算制御部 11 信号合成回路 12 信号処理回路 13 演算回路 14 制御回路 15 出力回路 16 F/V変換器 17 表示器 18 設定器 19 補間回路 21a,21b,21c,21d 周波数変換器 22a,22b,22c 帯域フィルタ 23a,23b PLL制御発振器 24 発振器 25 レベル検出器 26 F/V変換器 31 レーザ光源 32 コリメートレンズ 33 ビームスプリッタ 34 ミラー 35 移動物体 36 受光レンズ 37 光検出器
Claims (8)
- 【請求項1】連続走行する長尺物の動きに対応した位置
に複数個のドップラセンサを設定し、 前記各ドップラセンサは、前記連続走行する長尺物の長
手方向にレーザ光を照射し、前記長尺物からの散乱光の
ドップラ効果による変調光をドップラ信号として検出
し、 前記各ドップラセンサが検出した複数のドップラ信号を
合成し、 合成により得られた合成ドップラ信号から、前記長尺物
の移動速度と移動量を演算する、ことを特徴とする長尺
物の測長方法。 - 【請求項2】前記複数のドップラ信号の合成は、前記複
数のドップラ信号を重畳することにより行うことを特徴
とする請求項1記載の長尺物の測長方法。 - 【請求項3】前記複数個のドップラセンサのすべてがド
ップラ信号を検出せず、前記合成ドップラ信号が欠落し
たときに、欠落する直前の前記合成ドップラ信号をホー
ルドし、ホールドした値で、欠落した合成ドップラ信号
を補間することを特徴とする請求項1または2記載の長
尺物の測長方法。 - 【請求項4】前記長尺物は、電線またはワイヤーの撚り
線,円筒材,加工材のいずれかであることを特徴とする
請求項1〜3のいずれかに記載の長尺物の測長方法。 - 【請求項5】複数個のドップラセンサを備え、各ドップ
ラセンサは、前記連続走行する長尺物の長手方向にレー
ザ光を照射し、前記長尺物からの散乱光のドップラ効果
による変調光をドップラ信号として検出し、 前記各ドップラセンサが検出した複数のドップラ信号を
合成する信号合成器と、 前記信号合成器から出力される合成ドップラ信号から、
前記長尺物の移動速度と移動量を演算する手段と、 を備えることを特徴とする長尺物の測長装置。 - 【請求項6】前記複数のドップラ信号の合成は、前記複
数のドップラ信号を重畳することにより行うことを特徴
とする請求項5記載の長尺物の測長装置。 - 【請求項7】前記複数個のドップラセンサのすべてがド
ップラ信号を検出せず、前記合成ドップラ信号が欠落し
たときに、欠落する直前の前記合成ドップラ信号をホー
ルドし、ホールドした値で、欠落した合成ドップラ信号
を補間する補間回路をさらに備えることを特徴とする請
求項5または6記載の長尺物の測長装置。 - 【請求項8】前記長尺物は、電線またはワイヤーの撚り
線,円筒材,加工材のいずれかであることを特徴とする
請求項5〜7のいずれかに記載の長尺物の測長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319585A JPH11153409A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 長尺物の測長方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319585A JPH11153409A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 長尺物の測長方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11153409A true JPH11153409A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18111918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9319585A Pending JPH11153409A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 長尺物の測長方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11153409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012204112A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 電線処理装置 |
| JP2023132701A (ja) * | 2022-03-11 | 2023-09-22 | オムロン株式会社 | 光干渉測距センサ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425791A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 | Canon Inc | ドップラー速度計 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9319585A patent/JPH11153409A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425791A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 | Canon Inc | ドップラー速度計 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012204112A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 電線処理装置 |
| JP2023132701A (ja) * | 2022-03-11 | 2023-09-22 | オムロン株式会社 | 光干渉測距センサ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020702 |