JPH1115380A - 識別マーク、マーク識別方法及びマーク識別装置 - Google Patents
識別マーク、マーク識別方法及びマーク識別装置Info
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- JPH1115380A JPH1115380A JP18033497A JP18033497A JPH1115380A JP H1115380 A JPH1115380 A JP H1115380A JP 18033497 A JP18033497 A JP 18033497A JP 18033497 A JP18033497 A JP 18033497A JP H1115380 A JPH1115380 A JP H1115380A
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- Japan
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- light
- identification
- mark
- identification mark
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- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 技術的に偽造が困難で、また類似品や偽造品
に対しても高い精度で識別することが可能な識別マーク
と、その識別マークを識別するためのマーク識別識別装
置を提供する。 【解決手段】 識別マーク11のホログラム12を構成
する回折格子をブレーズ形回折格子とする。ブレーズ形
回折格子は非対称であるため、−1次回折光と+1次回
折光とで光強度が異なる。従って、発光素子17から識
別マーク11に光ビームを当て、−1次回折光と+1次
回折光を受光素子19,20で受光し、−1次回折光の
光強度と+1次回折光の光強度の比が所定値となるか否
かによって識別マークが真正のものであるか、偽造であ
るかを判定する。
に対しても高い精度で識別することが可能な識別マーク
と、その識別マークを識別するためのマーク識別識別装
置を提供する。 【解決手段】 識別マーク11のホログラム12を構成
する回折格子をブレーズ形回折格子とする。ブレーズ形
回折格子は非対称であるため、−1次回折光と+1次回
折光とで光強度が異なる。従って、発光素子17から識
別マーク11に光ビームを当て、−1次回折光と+1次
回折光を受光素子19,20で受光し、−1次回折光の
光強度と+1次回折光の光強度の比が所定値となるか否
かによって識別マークが真正のものであるか、偽造であ
るかを判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は識別マーク、マーク
識別方法及びマーク識別装置に関する。具体的にいう
と、本発明は、回折格子やホログラムからなる識別用パ
ターンを利用して複数の対象物の区別や正規の対象物で
あることの判別を行なうための識別マークに関する。さ
らに、その識別マークを判別するためのマーク識別方法
及びマーク識別装置に関する。
識別方法及びマーク識別装置に関する。具体的にいう
と、本発明は、回折格子やホログラムからなる識別用パ
ターンを利用して複数の対象物の区別や正規の対象物で
あることの判別を行なうための識別マークに関する。さ
らに、その識別マークを判別するためのマーク識別方法
及びマーク識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、クレジットカードのようなプ
ラスチックカードの表面にホログラムを記録した識別マ
ーク(ホログラムシール)を一体に埋め込んだり、商品
券やギフトカードのような有価証券の表面にホログラム
を記録した識別マークを織り込んだりしたものが広く用
いられるようになっている。
ラスチックカードの表面にホログラムを記録した識別マ
ーク(ホログラムシール)を一体に埋め込んだり、商品
券やギフトカードのような有価証券の表面にホログラム
を記録した識別マークを織り込んだりしたものが広く用
いられるようになっている。
【0003】このようなホログラムを記録した識別マー
クは、作製するのに高度の技術を要し、また多大なコス
トも掛かることから、識別マークを目で見ることによ
り、あるいはマーク識別装置で読み取ることにより、識
別マークを貼られたクレジットカードや有価証券等の真
贋を判断するのに有効であると考えられている。
クは、作製するのに高度の技術を要し、また多大なコス
トも掛かることから、識別マークを目で見ることによ
り、あるいはマーク識別装置で読み取ることにより、識
別マークを貼られたクレジットカードや有価証券等の真
贋を判断するのに有効であると考えられている。
【0004】このような識別マークは、例えば特開平4
−340583号公報に開示されている。従来の識別マ
ーク1は、図1に示すように複数の回折格子3の配置を
工夫することによってホログラム(識別用パターン)2
を記録したものであって、各回折格子3は図2に断面を
示すように単純なステップ形の基本回折格子からなって
いる。そして、適当な角度から見たときに、所定のパタ
ーンや図形が浮び上がるか否かによって識別マークの真
贋を判定される。また、図3に示すようなマーク識別装
置4を用いて投光部5から識別マーク1にコリメート光
を照射し、識別マーク1から所定方向へ回折される回折
光を受光部6で受光し、受光部6で受光した光強度の大
きさから識別マーク1の真贋を判定している。
−340583号公報に開示されている。従来の識別マ
ーク1は、図1に示すように複数の回折格子3の配置を
工夫することによってホログラム(識別用パターン)2
を記録したものであって、各回折格子3は図2に断面を
示すように単純なステップ形の基本回折格子からなって
いる。そして、適当な角度から見たときに、所定のパタ
ーンや図形が浮び上がるか否かによって識別マークの真
贋を判定される。また、図3に示すようなマーク識別装
置4を用いて投光部5から識別マーク1にコリメート光
を照射し、識別マーク1から所定方向へ回折される回折
光を受光部6で受光し、受光部6で受光した光強度の大
きさから識別マーク1の真贋を判定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホログ
ラムを用いた識別マークの普及と近年の微細加工技術の
向上により、識別マークの偽造に対する技術的障壁が低
くなってきており、見た目にも本物と区別がつかないよ
うなものが容易に作製可能となってきている。特に、従
来の識別マークでは、ホログラムの見え方に方向性がな
く、右側から見ても左側から見ても同じように見え、単
調であるために識別性が低下している。
ラムを用いた識別マークの普及と近年の微細加工技術の
向上により、識別マークの偽造に対する技術的障壁が低
くなってきており、見た目にも本物と区別がつかないよ
うなものが容易に作製可能となってきている。特に、従
来の識別マークでは、ホログラムの見え方に方向性がな
く、右側から見ても左側から見ても同じように見え、単
調であるために識別性が低下している。
【0006】また、識別マークを機械的に判別するため
の上記識別装置においては、回折格子の向きが少々異な
るものでも同一のホログラムを記録された識別マークで
あると判断する恐れがあった。このような誤検知をなく
し、ホログラムを安定検出するためには受光部をかなり
大きくする必要があるが、偽造の精度が向上するとそれ
だけ受光部を大きくしなければならず、誤検知の可能性
が大きくなる。
の上記識別装置においては、回折格子の向きが少々異な
るものでも同一のホログラムを記録された識別マークで
あると判断する恐れがあった。このような誤検知をなく
し、ホログラムを安定検出するためには受光部をかなり
大きくする必要があるが、偽造の精度が向上するとそれ
だけ受光部を大きくしなければならず、誤検知の可能性
が大きくなる。
【0007】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、技術的に偽
造が困難で、また類似品や偽造品に対しても高い精度で
識別することが可能な識別マークを提供することにあ
る。さらに、本発明は、当該識別マークを識別するため
のマーク識別方法及びマーク識別装置を提供することを
目的とする。
れたものであり、その目的とするところは、技術的に偽
造が困難で、また類似品や偽造品に対しても高い精度で
識別することが可能な識別マークを提供することにあ
る。さらに、本発明は、当該識別マークを識別するため
のマーク識別方法及びマーク識別装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【発明の開示】本発明の第1の識別マークは、回折格子
やホログラム等の識別用パターンを表面に形成された識
別マークであって、前記識別用パターンを構成する回折
格子は、不特定の角度で光を当てても同一次数の2つの
回折光の光強度が互いに異なるものであることを特徴と
している。たとえば、この識別マークは、識別用パター
ンをブレーズ形回折格子によって構成したものである。
やホログラム等の識別用パターンを表面に形成された識
別マークであって、前記識別用パターンを構成する回折
格子は、不特定の角度で光を当てても同一次数の2つの
回折光の光強度が互いに異なるものであることを特徴と
している。たとえば、この識別マークは、識別用パター
ンをブレーズ形回折格子によって構成したものである。
【0009】これらの識別マークにあっては、いろいろ
な角度から光を当てたときに、識別用パターンによって
生成された同一次数の回折光、例えば±1次回折光の光
強度が異なっているので、識別マークを見る方向によっ
て識別用パターンの光り方や色づき方が変わったり、記
録されている識別用パターンが異なって見えたりする。
従って、目で見て偽造品の真贋や類似品の識別をする際
の識別性が高くなり、また偽造品の製作も困難になる。
な角度から光を当てたときに、識別用パターンによって
生成された同一次数の回折光、例えば±1次回折光の光
強度が異なっているので、識別マークを見る方向によっ
て識別用パターンの光り方や色づき方が変わったり、記
録されている識別用パターンが異なって見えたりする。
従って、目で見て偽造品の真贋や類似品の識別をする際
の識別性が高くなり、また偽造品の製作も困難になる。
【0010】また、この識別マークは、識別マークの識
別用パターンにより生成された同一次数の2つの回折光
の光強度を比較することによって光学的に判別すること
ができる。同一の識別用パターンであれば、例えば2つ
の回折光の光強度の比は一定となるから、光強度の比が
一定範囲内にあるか否かによって判別することができ
る。
別用パターンにより生成された同一次数の2つの回折光
の光強度を比較することによって光学的に判別すること
ができる。同一の識別用パターンであれば、例えば2つ
の回折光の光強度の比は一定となるから、光強度の比が
一定範囲内にあるか否かによって判別することができ
る。
【0011】このように視覚に頼らず、光学的に判定で
きるようにすれば、識別マークの真贋等の判定をより確
実に行なうことができ、信頼性が向上する。
きるようにすれば、識別マークの真贋等の判定をより確
実に行なうことができ、信頼性が向上する。
【0012】このためのマーク識別装置は、少なくと
も、前記識別マークに光を投射する投光部と、前記識別
マークで反射した同一次数の2つの回折光をそれぞれ受
光する受光部と、前記受光部における受光強度を比較す
ることによって識別マークを判別する手段とを備えてい
ればよい。
も、前記識別マークに光を投射する投光部と、前記識別
マークで反射した同一次数の2つの回折光をそれぞれ受
光する受光部と、前記受光部における受光強度を比較す
ることによって識別マークを判別する手段とを備えてい
ればよい。
【0013】ここで2つの受光部は、投光部から識別マ
ークに投射された光の同一次数の回折光の回折方向に配
置してあればよく、本発明の識別マークを自動的に判別
することができる。
ークに投射された光の同一次数の回折光の回折方向に配
置してあればよく、本発明の識別マークを自動的に判別
することができる。
【0014】さらに、識別用パターンの表面に、識別の
ための複屈折材料からなる層を形成してもよい。このよ
うな識別マークは、識別マークに直線偏光を投射する投
光部と、識別マークで反射した同一次数の2つの回折光
をそれぞれ受光する受光部と、識別マークで反射した反
射光の偏光方向の変化に基づく物理量の変化を検出する
手段と、受光部における受光強度を比較することによっ
て識別マークを判別する手段と、物理量検出手段によっ
て検出された物理量の変化から複屈折材料からなる層の
有無もしくは複屈折特性の違いを判断して識別マークを
判別する手段とを備えたマーク識別装置により判別され
る。
ための複屈折材料からなる層を形成してもよい。このよ
うな識別マークは、識別マークに直線偏光を投射する投
光部と、識別マークで反射した同一次数の2つの回折光
をそれぞれ受光する受光部と、識別マークで反射した反
射光の偏光方向の変化に基づく物理量の変化を検出する
手段と、受光部における受光強度を比較することによっ
て識別マークを判別する手段と、物理量検出手段によっ
て検出された物理量の変化から複屈折材料からなる層の
有無もしくは複屈折特性の違いを判断して識別マークを
判別する手段とを備えたマーク識別装置により判別され
る。
【0015】このような識別マークでは、投光部から投
射された直線偏光が複屈折材料層を通過するとき、同一
の識別マークでは同じだけ偏光方向が回転するので、物
理量の変化から識別マークで反射した光の偏光方向の変
化を検知することにより、複屈折材料層の有無やその複
屈折特性の違いを知ることができ、それに基づいて識別
マークの真偽を判別することができる。従って、識別マ
ークの表面に複屈折材料層を設けることによって識別マ
ークの識別性をより一層高めることができ、識別マーク
の偽造を困難にすることができる。
射された直線偏光が複屈折材料層を通過するとき、同一
の識別マークでは同じだけ偏光方向が回転するので、物
理量の変化から識別マークで反射した光の偏光方向の変
化を検知することにより、複屈折材料層の有無やその複
屈折特性の違いを知ることができ、それに基づいて識別
マークの真偽を判別することができる。従って、識別マ
ークの表面に複屈折材料層を設けることによって識別マ
ークの識別性をより一層高めることができ、識別マーク
の偽造を困難にすることができる。
【0016】
(第1の実施形態)図4は本発明の一実施形態にかかる
識別マーク11の概略断面図である。この識別マーク1
1は、回折格子の複数パターン(図1参照)を組み合わ
せて構成されたホログラム12をアルミシート13の表
面に形成したものである。このようなホログラム12
は、微細加工技術で作製されたスタンパを用いてアルミ
シート13の表面にプレス加工することにより作成され
る。しかして、この識別マーク11の表面には識別用図
形や文字等のホログラム12が形成されており、見る角
度によって異なった図形や文字等が浮き上がったり、ス
ペクトル状に色づいて見えたりする。
識別マーク11の概略断面図である。この識別マーク1
1は、回折格子の複数パターン(図1参照)を組み合わ
せて構成されたホログラム12をアルミシート13の表
面に形成したものである。このようなホログラム12
は、微細加工技術で作製されたスタンパを用いてアルミ
シート13の表面にプレス加工することにより作成され
る。しかして、この識別マーク11の表面には識別用図
形や文字等のホログラム12が形成されており、見る角
度によって異なった図形や文字等が浮き上がったり、ス
ペクトル状に色づいて見えたりする。
【0017】しかも、本発明の識別マーク11では、図
4に示すように、ホログラム12を構成する回折格子
が、非対称な断面形状の単位回折格子からなるブレーズ
形回折格子によって構成されている。従来より用いられ
ている左右対称なステップ形の回折格子では、−1次回
折光の光強度と+1次回折光の光強度とは等しい(図5
に破線で示す)が、非対称なブレーズ形回折格子では、
その非対称性のため−1次回折光よりも+1次回折光の
光強度が大きくなる(図5に実線で示す;ただし、ブレ
ーズ形回折格子の場合でも、特殊な光入射角では、等し
い光強度となることはある)。なお、この明細書におい
ては、+1次回折光と−1次回折光は、ブレーズ形回折
格子に対して図8に示すような方向へ反射されるものを
いう。
4に示すように、ホログラム12を構成する回折格子
が、非対称な断面形状の単位回折格子からなるブレーズ
形回折格子によって構成されている。従来より用いられ
ている左右対称なステップ形の回折格子では、−1次回
折光の光強度と+1次回折光の光強度とは等しい(図5
に破線で示す)が、非対称なブレーズ形回折格子では、
その非対称性のため−1次回折光よりも+1次回折光の
光強度が大きくなる(図5に実線で示す;ただし、ブレ
ーズ形回折格子の場合でも、特殊な光入射角では、等し
い光強度となることはある)。なお、この明細書におい
ては、+1次回折光と−1次回折光は、ブレーズ形回折
格子に対して図8に示すような方向へ反射されるものを
いう。
【0018】従来の左右対称なステップ形の回折格子か
らなる識別マーク1では、右側から見ても左側から見て
も、同じ角度では同じように色づいたり、同じ図形や文
字等が表れたりする。これに対し、本発明の識別マーク
11では、右側への光の反射強度と左側への光の反射強
度が異なる。そのため、同じ角度で見ても識別マーク1
1を右側から見るのと左側から見るのとでは(あるい
は、識別マーク11を180度回して見ると)、異なっ
た色づきかたをしたり、異なった図形や文字が見えたり
する。そのため、従来の左右対称なステップ形の回折格
子を用いたホログラム2とは肉眼で観察しても違いが分
り、識別性の高い識別マーク11を製作することができ
る。また、従来の左右対称なステップ形の回折格子を用
いて同じ図形や文字のホログラム12を作成しても識別
マーク11を方向を変えて見ることによって容易に判別
できるので、偽造防止の効果も高くなる。さらには、ブ
レーズ形の回折格子でホログラム12を偽造しようとす
ると、格子ピッチだけでなくブレーズ角も知る必要があ
るので、偽造を困難にすることができる。よって、ブレ
ーズ形回折格子を用いてホログラム12を形成した本発
明によれば、類似品や偽造品との識別性が高く、偽造の
困難な識別マーク11を製作することができる。
らなる識別マーク1では、右側から見ても左側から見て
も、同じ角度では同じように色づいたり、同じ図形や文
字等が表れたりする。これに対し、本発明の識別マーク
11では、右側への光の反射強度と左側への光の反射強
度が異なる。そのため、同じ角度で見ても識別マーク1
1を右側から見るのと左側から見るのとでは(あるい
は、識別マーク11を180度回して見ると)、異なっ
た色づきかたをしたり、異なった図形や文字が見えたり
する。そのため、従来の左右対称なステップ形の回折格
子を用いたホログラム2とは肉眼で観察しても違いが分
り、識別性の高い識別マーク11を製作することができ
る。また、従来の左右対称なステップ形の回折格子を用
いて同じ図形や文字のホログラム12を作成しても識別
マーク11を方向を変えて見ることによって容易に判別
できるので、偽造防止の効果も高くなる。さらには、ブ
レーズ形の回折格子でホログラム12を偽造しようとす
ると、格子ピッチだけでなくブレーズ角も知る必要があ
るので、偽造を困難にすることができる。よって、ブレ
ーズ形回折格子を用いてホログラム12を形成した本発
明によれば、類似品や偽造品との識別性が高く、偽造の
困難な識別マーク11を製作することができる。
【0019】また、この識別マーク11は、マーク識別
装置を用いることによって、より確実に類似品や偽造品
と識別することができ、高い精度で識別マーク11を識
別でき、信頼性を高めることができる。図6及び図7は
マーク識別装置の一例を示す斜視図及び断面図である。
このマーク識別装置14は手に持って操作するハンディ
タイプとなっており、ケーシング15内部に納められた
回路基板16には発光ダイオード(LED)や半導体レ
ーザー素子(LD)等の発光素子17、コリメートレン
ズ18、2つのフォトダイオード等の受光素子19,2
0が実装されている。ケーシング15の先端部下面は開
口しており、発光素子17及び受光素子19,20は当
該開口21に対向するように配置されている。また、ケ
ーシング15の外面には、識別判定を行なった結果、正
規の識別マーク11と一致した(以下、これを識別OK
という)と判定した場合に点灯する表示部22と、正規
の識別マーク11と一致しない(以下、これを識別NG
という)と判定した場合に点灯する表示部23とを備え
ている。しかして、ギフトカード24等に貼り付けられ
た識別マーク11を判別する場合には、図6又は図7に
示すように、下面の開口21を識別マーク11の上に被
せるようにして使用する。
装置を用いることによって、より確実に類似品や偽造品
と識別することができ、高い精度で識別マーク11を識
別でき、信頼性を高めることができる。図6及び図7は
マーク識別装置の一例を示す斜視図及び断面図である。
このマーク識別装置14は手に持って操作するハンディ
タイプとなっており、ケーシング15内部に納められた
回路基板16には発光ダイオード(LED)や半導体レ
ーザー素子(LD)等の発光素子17、コリメートレン
ズ18、2つのフォトダイオード等の受光素子19,2
0が実装されている。ケーシング15の先端部下面は開
口しており、発光素子17及び受光素子19,20は当
該開口21に対向するように配置されている。また、ケ
ーシング15の外面には、識別判定を行なった結果、正
規の識別マーク11と一致した(以下、これを識別OK
という)と判定した場合に点灯する表示部22と、正規
の識別マーク11と一致しない(以下、これを識別NG
という)と判定した場合に点灯する表示部23とを備え
ている。しかして、ギフトカード24等に貼り付けられ
た識別マーク11を判別する場合には、図6又は図7に
示すように、下面の開口21を識別マーク11の上に被
せるようにして使用する。
【0020】図8はマーク識別装置14の光学系の作用
説明図である。発光素子17は、開口21を通して識別
マーク11に垂直に光ビームを投射するように配置され
ており、識別マーク11に垂直に投射された光ビームの
±1次回折光の回折角θ1の方向に2つの受光素子1
9,20が配置されており、一方の受光素子19は正規
の識別マーク11で反射及び回折された−1次回折光を
受光し、他方の受光素子20は正規の識別マーク11で
反射及び回折された+1次回折光を受光する。
説明図である。発光素子17は、開口21を通して識別
マーク11に垂直に光ビームを投射するように配置され
ており、識別マーク11に垂直に投射された光ビームの
±1次回折光の回折角θ1の方向に2つの受光素子1
9,20が配置されており、一方の受光素子19は正規
の識別マーク11で反射及び回折された−1次回折光を
受光し、他方の受光素子20は正規の識別マーク11で
反射及び回折された+1次回折光を受光する。
【0021】図9はもマーク識別装置14の信号処理回
路25を示すブロック図である。発光素子17は発光素
子駆動回路26によって駆動され、識別マーク11に向
けて光ビームを投射する。2つの受光素子19,20か
ら出力された受光信号は、増幅器27,28で増幅され
た後、除算回路29へ入力される。除算回路29は一方
の受光素子19からの受光信号P1を他方の受光素子2
0からの受光信号P-1で除算し、その結果P1/P-1を
比較器30へ出力する。比較器30は、受け取った値P
1/P-1を所定値α、βと比較し、 α≦P1/P-1≦β … であれば、識別OKと判定して識別OKの表示部22を
点灯させ、 P1/P-1≦α 又は β≦P1/P-1 … であれば、識別NGと判定して識別NGの表示部23を
点灯させる。なお、除算回路29及び比較器30は、マ
イコンによって構成してもよい。
路25を示すブロック図である。発光素子17は発光素
子駆動回路26によって駆動され、識別マーク11に向
けて光ビームを投射する。2つの受光素子19,20か
ら出力された受光信号は、増幅器27,28で増幅され
た後、除算回路29へ入力される。除算回路29は一方
の受光素子19からの受光信号P1を他方の受光素子2
0からの受光信号P-1で除算し、その結果P1/P-1を
比較器30へ出力する。比較器30は、受け取った値P
1/P-1を所定値α、βと比較し、 α≦P1/P-1≦β … であれば、識別OKと判定して識別OKの表示部22を
点灯させ、 P1/P-1≦α 又は β≦P1/P-1 … であれば、識別NGと判定して識別NGの表示部23を
点灯させる。なお、除算回路29及び比較器30は、マ
イコンによって構成してもよい。
【0022】ここで、ブレーズ形回折格子を用いたホロ
グラム12の場合には、+1次回折光の光強度は−1次
回折光の光強度よりも大きく、図5に示したように同じ
識別マーク11では一定の比率となる。従って、上記
α、βで規定される範囲を、正規の識別マーク11にお
ける(+1次回折光の光強度)/(−1次回折光の光強
度)を中心として測定誤差を見込んだ範囲に設定してお
けば、正規の識別マーク11の場合には、上記式を満
たし、比較器30において識別OKと判断されることに
なる。これに対し、識別マークが異なれば、(+1次回
折光の光強度)/(−1次回折光の光強度)の値、ある
いは2つの受光素子19,20で検出される受光信号の
比P1/P-1は異なった値となるから、上記式を満た
さず、比較器30により識別NGと判定されることにな
る。例えば、対称なステップ形の回折格子からなるホロ
グラム12の場合には、P1/P-1=1となるので、
式の場合となる(α>1である)。
グラム12の場合には、+1次回折光の光強度は−1次
回折光の光強度よりも大きく、図5に示したように同じ
識別マーク11では一定の比率となる。従って、上記
α、βで規定される範囲を、正規の識別マーク11にお
ける(+1次回折光の光強度)/(−1次回折光の光強
度)を中心として測定誤差を見込んだ範囲に設定してお
けば、正規の識別マーク11の場合には、上記式を満
たし、比較器30において識別OKと判断されることに
なる。これに対し、識別マークが異なれば、(+1次回
折光の光強度)/(−1次回折光の光強度)の値、ある
いは2つの受光素子19,20で検出される受光信号の
比P1/P-1は異なった値となるから、上記式を満た
さず、比較器30により識別NGと判定されることにな
る。例えば、対称なステップ形の回折格子からなるホロ
グラム12の場合には、P1/P-1=1となるので、
式の場合となる(α>1である)。
【0023】よって、このマーク識別装置14によれ
ば、+1次回折光の光強度と−1次回折光の光強度を比
較することによって、正規の識別マーク11と類似の識
別マークや偽造の識別マークとを高精度で判別すること
ができる。特に、両者の比に基づいて判別しているの
で、一層高精度となるとともに、増幅器27,28の変
動や外乱光の影響を小さくできる。
ば、+1次回折光の光強度と−1次回折光の光強度を比
較することによって、正規の識別マーク11と類似の識
別マークや偽造の識別マークとを高精度で判別すること
ができる。特に、両者の比に基づいて判別しているの
で、一層高精度となるとともに、増幅器27,28の変
動や外乱光の影響を小さくできる。
【0024】なお、図10はマーク識別装置14の信号
処理回路25における判別動作の手順を具体的に示すフ
ロー図である。このフロー図に従えば、信号処理回路2
5は、スイッチ等の操作によって発光素子17から光ビ
ームが出射され、識別マーク11で反射した±1次回折
光を受光素子19,20が受光するまで待機しており
(S1)、受光素子19,20に±1次回折光が入力さ
れたと判断すると除算回路29によって受光信号の比P
1/P-1を演算し(S2)、比較器でα、βと比較する
ことによって識別マーク11の真偽を判別する(S
3)。そして、式により真正の識別マーク11である
と判断すると識別OKの表示部22を点灯させ(S
4)、式により異なる識別マーク11であると判断す
ると識別NGの表示部23を点灯させる(S5)。
処理回路25における判別動作の手順を具体的に示すフ
ロー図である。このフロー図に従えば、信号処理回路2
5は、スイッチ等の操作によって発光素子17から光ビ
ームが出射され、識別マーク11で反射した±1次回折
光を受光素子19,20が受光するまで待機しており
(S1)、受光素子19,20に±1次回折光が入力さ
れたと判断すると除算回路29によって受光信号の比P
1/P-1を演算し(S2)、比較器でα、βと比較する
ことによって識別マーク11の真偽を判別する(S
3)。そして、式により真正の識別マーク11である
と判断すると識別OKの表示部22を点灯させ(S
4)、式により異なる識別マーク11であると判断す
ると識別NGの表示部23を点灯させる(S5)。
【0025】(第2の実施形態)図11(a)(b)は
本発明の別なマーク識別装置31の構成を示す概略断面
図である。このマーク識別装置31にあっては、発光素
子17及びコリメートレンズ18を識別マーク11に対
して斜めに投射するようケーシング15内に配置してい
る。これに対応して正規の識別マーク11で反射した0
次回折光、±1次回折光の回折方向にそれぞれ受光素子
32,19,20を配置している。そして、このマーク
識別装置31にあっては、3つの受光素子32,19,
20で受光した受光量を比較することによって識別マー
ク11の真偽を判断している。
本発明の別なマーク識別装置31の構成を示す概略断面
図である。このマーク識別装置31にあっては、発光素
子17及びコリメートレンズ18を識別マーク11に対
して斜めに投射するようケーシング15内に配置してい
る。これに対応して正規の識別マーク11で反射した0
次回折光、±1次回折光の回折方向にそれぞれ受光素子
32,19,20を配置している。そして、このマーク
識別装置31にあっては、3つの受光素子32,19,
20で受光した受光量を比較することによって識別マー
ク11の真偽を判断している。
【0026】このように光ビームを斜め投射する構造の
マーク識別装置31によれば、0次回折光、±1次回折
光を受光するための受光素子32,19,20を同じ側
で近接させて配置することができるので、マーク識別装
置31の小型化が可能になる。また、斜め投射している
から、0次回折光を受光するための受光素子32を設け
ることができるので、0次回折光、±1次回折光の3つ
の光強度を比較して(図5参照)識別マーク11の真偽
を判定でき、識別精度をより高くすることができる。
マーク識別装置31によれば、0次回折光、±1次回折
光を受光するための受光素子32,19,20を同じ側
で近接させて配置することができるので、マーク識別装
置31の小型化が可能になる。また、斜め投射している
から、0次回折光を受光するための受光素子32を設け
ることができるので、0次回折光、±1次回折光の3つ
の光強度を比較して(図5参照)識別マーク11の真偽
を判定でき、識別精度をより高くすることができる。
【0027】なお、図11の実施形態では、0次回折
光、±1次回折光を受光する3つの受光素子32,1
9,20を個々に設けたが、この代わりに、−1次回折
光、0次回折光、+1次回折光の方向に沿って受光素子
としてCCDラインセンサを配置し、CCDラインセン
サ上における0次回折光、±1次回折光の光強度分布
(図5参照)から識別マーク11の真偽を判定するよう
にしてもよい。
光、±1次回折光を受光する3つの受光素子32,1
9,20を個々に設けたが、この代わりに、−1次回折
光、0次回折光、+1次回折光の方向に沿って受光素子
としてCCDラインセンサを配置し、CCDラインセン
サ上における0次回折光、±1次回折光の光強度分布
(図5参照)から識別マーク11の真偽を判定するよう
にしてもよい。
【0028】(第3の実施形態)図12は本発明のさら
に別な実施形態による識別マーク11の拡大断面図であ
る。図4では断面三角形状の単位回折格子からなるブレ
ーズ形回折格子を示したが、回折格子のパターンはこれ
に限るものでなく、図12のようにステップ状に左右非
対称な回折格子を形成してもよい。
に別な実施形態による識別マーク11の拡大断面図であ
る。図4では断面三角形状の単位回折格子からなるブレ
ーズ形回折格子を示したが、回折格子のパターンはこれ
に限るものでなく、図12のようにステップ状に左右非
対称な回折格子を形成してもよい。
【0029】(第4の実施形態)図13は本発明のさら
に別な実施形態によるマーク識別装置41の概略断面図
である。このマーク識別装置41にあっては、ケーシン
グ15内の回路基板16の中央部には、ケーシング15
の開口21と対向させて半導体レーザー素子42とコリ
メートレンズ18が実装されており、その両側に受光素
子19,20と偏光板43,44が実装されている。
に別な実施形態によるマーク識別装置41の概略断面図
である。このマーク識別装置41にあっては、ケーシン
グ15内の回路基板16の中央部には、ケーシング15
の開口21と対向させて半導体レーザー素子42とコリ
メートレンズ18が実装されており、その両側に受光素
子19,20と偏光板43,44が実装されている。
【0030】図14は識別マーク45の構造と、マーク
識別装置41による識別動作を説明する図である。識別
マーク45は、アルミシート13の表面にブレーズ形回
折格子からなるホログラム12が形成されており、アル
ミシート13の表面は複屈折フィルム46からなる保護
膜で被覆されている。複屈折フィルム46は、例えばP
C(ポリカーボネイト樹脂)のようなプラスチック材料
にテンションを掛けてフィルム状に延した延伸フィルム
を用いる。なお、この複屈折フィルム46の膜厚は、回
折格子のパターンが変化しない方向(図14の紙面と垂
直な方向)で均一となっている。また、マーク識別装置
41は、半導体レーザー素子42から出射された直線偏
光(これをP偏光という)を識別マーク45に垂直投射
するようになっており、識別マーク45で反射した±1
次回折光を受光する位置にそれぞれ受光素子19,20
が配置され、各受光素子19,20の前方にはP偏光と
偏光方向が90度異なる向きの偏光(これをS偏光とい
う)を透過させる向きに向けて偏光板43,44が配置
されている。このマーク識別装置41における信号処理
回路25の構成及び処理動作は、図9及び10と同じで
あるので、図示及び説明は省略する。
識別装置41による識別動作を説明する図である。識別
マーク45は、アルミシート13の表面にブレーズ形回
折格子からなるホログラム12が形成されており、アル
ミシート13の表面は複屈折フィルム46からなる保護
膜で被覆されている。複屈折フィルム46は、例えばP
C(ポリカーボネイト樹脂)のようなプラスチック材料
にテンションを掛けてフィルム状に延した延伸フィルム
を用いる。なお、この複屈折フィルム46の膜厚は、回
折格子のパターンが変化しない方向(図14の紙面と垂
直な方向)で均一となっている。また、マーク識別装置
41は、半導体レーザー素子42から出射された直線偏
光(これをP偏光という)を識別マーク45に垂直投射
するようになっており、識別マーク45で反射した±1
次回折光を受光する位置にそれぞれ受光素子19,20
が配置され、各受光素子19,20の前方にはP偏光と
偏光方向が90度異なる向きの偏光(これをS偏光とい
う)を透過させる向きに向けて偏光板43,44が配置
されている。このマーク識別装置41における信号処理
回路25の構成及び処理動作は、図9及び10と同じで
あるので、図示及び説明は省略する。
【0031】しかして、このマーク識別装置41にあっ
ては、半導体レーザー素子42からP偏光の光ビームが
識別マーク45に投射されると、この光ビームは複屈折
フィルム46を通過してホログラム12に達し、ホログ
ラム12で反射されるとともに回折される。±1次回折
光は再び複屈折フィルム46を通過して偏光板を通り、
各受光素子19,20に受光される。
ては、半導体レーザー素子42からP偏光の光ビームが
識別マーク45に投射されると、この光ビームは複屈折
フィルム46を通過してホログラム12に達し、ホログ
ラム12で反射されるとともに回折される。±1次回折
光は再び複屈折フィルム46を通過して偏光板を通り、
各受光素子19,20に受光される。
【0032】ここで識別マークが複屈折特性を有しない
と、識別マークで反射した±1次回折光もP偏光とな
り、偏光板43,44を通過できないから受光素子1
9,20では受光されない。受光素子19,20で受光
されないと、図10のフロー図から分かるようにマーク
識別装置41は識別動作しない。
と、識別マークで反射した±1次回折光もP偏光とな
り、偏光板43,44を通過できないから受光素子1
9,20では受光されない。受光素子19,20で受光
されないと、図10のフロー図から分かるようにマーク
識別装置41は識別動作しない。
【0033】また、複屈折フィルム46で覆われた識別
マーク45の場合には、半導体レーザー素子42から出
射されたP偏光の光ビームは複屈折フィルム46を往復
することによって偏光面が回転するので、P偏光とS偏
光を含んだ光ビームとなり、そのうちS偏光だけが偏光
板43,44を透過して受光素子19,20で受光され
る。この後、第1の実施形態と同様、+1次回折光のS
偏光成分と−1次回折光のS偏光成分との光強度の比に
基づいて識別マーク45の真偽が判定され、表示部2
2,23に出力される。
マーク45の場合には、半導体レーザー素子42から出
射されたP偏光の光ビームは複屈折フィルム46を往復
することによって偏光面が回転するので、P偏光とS偏
光を含んだ光ビームとなり、そのうちS偏光だけが偏光
板43,44を透過して受光素子19,20で受光され
る。この後、第1の実施形態と同様、+1次回折光のS
偏光成分と−1次回折光のS偏光成分との光強度の比に
基づいて識別マーク45の真偽が判定され、表示部2
2,23に出力される。
【0034】この識別マーク45及びマーク識別装置4
1にあっては、ブレーズ形回折格子からなるホログラム
12の上に複屈折フィルム46を設け、±1次回折光の
光強度の比による判定に加え、複屈折フィルム46を有
するか否かによる判定も加えているので、識別マーク4
5の判定精度をより高めることができる。特に、複屈折
フィルム46は、見た目には通常の透明フィルムと区別
がつかないので、偽造者は複屈折フィルム46が用いら
れていると気づかず、偽造防止の効果が高くなる。ま
た、気付いても、その複屈折性を定量的に分析するのは
困難であるから、偽造は極めて困難である。
1にあっては、ブレーズ形回折格子からなるホログラム
12の上に複屈折フィルム46を設け、±1次回折光の
光強度の比による判定に加え、複屈折フィルム46を有
するか否かによる判定も加えているので、識別マーク4
5の判定精度をより高めることができる。特に、複屈折
フィルム46は、見た目には通常の透明フィルムと区別
がつかないので、偽造者は複屈折フィルム46が用いら
れていると気づかず、偽造防止の効果が高くなる。ま
た、気付いても、その複屈折性を定量的に分析するのは
困難であるから、偽造は極めて困難である。
【0035】なお、上記構成から分かるように、複屈折
フィルム46は直線偏光が往復することによって偏光面
が90度回転するような膜厚あるいは屈折率とするのが
好ましい。また、この実施形態では、識別マーク45に
直線偏光を投射するために直線偏光の光を発生する半導
体レーザー素子42を用いたが、発光ダイオード等の発
光素子と偏光板を用いても差し支えない。また、半導体
レーザー素子42を発光させても受光素子19,20が
一定のしきい値以上の強度の光を受光しなかった場合に
は、識別NGの表示部を点灯させるようにしてもよい。
フィルム46は直線偏光が往復することによって偏光面
が90度回転するような膜厚あるいは屈折率とするのが
好ましい。また、この実施形態では、識別マーク45に
直線偏光を投射するために直線偏光の光を発生する半導
体レーザー素子42を用いたが、発光ダイオード等の発
光素子と偏光板を用いても差し支えない。また、半導体
レーザー素子42を発光させても受光素子19,20が
一定のしきい値以上の強度の光を受光しなかった場合に
は、識別NGの表示部を点灯させるようにしてもよい。
【0036】(第5の実施形態)図15は本発明のさら
に別な実施形態による識別マーク51と当該識別マーク
51の真偽を判別するためのマーク識別装置52の構成
を示す斜視図である。まず、識別マーク51について説
明すると、アルミシート13の表面に所定格子ピッチの
ブレーズ形回折格子53が形成されており、回折格子5
3の表面は複屈折フィルム46によって覆われている。
しかも、複屈折フィルム46は、回折格子53のパター
ンが変化しない方向(図5のX方向)に沿って厚みが変
化している。例えば、図15では、複屈折フィルム46
の膜厚がX方向で次第に厚くなっている。
に別な実施形態による識別マーク51と当該識別マーク
51の真偽を判別するためのマーク識別装置52の構成
を示す斜視図である。まず、識別マーク51について説
明すると、アルミシート13の表面に所定格子ピッチの
ブレーズ形回折格子53が形成されており、回折格子5
3の表面は複屈折フィルム46によって覆われている。
しかも、複屈折フィルム46は、回折格子53のパター
ンが変化しない方向(図5のX方向)に沿って厚みが変
化している。例えば、図15では、複屈折フィルム46
の膜厚がX方向で次第に厚くなっている。
【0037】マーク識別装置52の投光部は、識別マー
ク51に垂直に光ビームを投射するように配置された発
光素子17と、発光素子17から出射された光ビームを
ライン状に変化させるためのシリンドリカルレンズのよ
うなレンズ54と、ライン状の光ビームを直線偏光(S
偏光)にするための偏光板55から構成されている。ま
た、受光部は、−1次回折光の回折方向に配置された受
光素子(CCDラインセンサ)56と、+1次回折光の
回折方向に配置された偏光ビームスプリッタ59と、偏
光ビームスプリッタ59による光ビームの反射方向に配
置された受光素子(CCDラインセンサ)57と、偏光
ビームスプリッタ59による光ビームの透過方向に配置
された受光素子(CCDラインセンサ)58とから構成
されている。
ク51に垂直に光ビームを投射するように配置された発
光素子17と、発光素子17から出射された光ビームを
ライン状に変化させるためのシリンドリカルレンズのよ
うなレンズ54と、ライン状の光ビームを直線偏光(S
偏光)にするための偏光板55から構成されている。ま
た、受光部は、−1次回折光の回折方向に配置された受
光素子(CCDラインセンサ)56と、+1次回折光の
回折方向に配置された偏光ビームスプリッタ59と、偏
光ビームスプリッタ59による光ビームの反射方向に配
置された受光素子(CCDラインセンサ)57と、偏光
ビームスプリッタ59による光ビームの透過方向に配置
された受光素子(CCDラインセンサ)58とから構成
されている。
【0038】しかして、発光素子17から出射されレン
ズ54によってライン状に整形された光ビームは偏光板
55によってS偏光に変換され、識別マーク51に投射
される。この光ビームは識別マーク51で反射されると
同時に回折され、−1次回折光は受光素子56に受光さ
れる。受光素子56で受光される−1次回折光は複屈折
フィルム46を透過することによってP偏光とS偏光を
含んだ光ビームとなっている。また、+1次回折光も複
屈折フィルム46を透過することによってP偏光とS偏
光を含んだ光ビームとなっている。この+1次回折光は
偏光ビームスプリッタ59によってP偏光とS偏光に分
離され、S偏光は偏光ビームスプリッタで反射されて受
光素子57に入射し、P偏光は偏光ビームスプリッタ5
9を透過して受光素子58に入射する。
ズ54によってライン状に整形された光ビームは偏光板
55によってS偏光に変換され、識別マーク51に投射
される。この光ビームは識別マーク51で反射されると
同時に回折され、−1次回折光は受光素子56に受光さ
れる。受光素子56で受光される−1次回折光は複屈折
フィルム46を透過することによってP偏光とS偏光を
含んだ光ビームとなっている。また、+1次回折光も複
屈折フィルム46を透過することによってP偏光とS偏
光を含んだ光ビームとなっている。この+1次回折光は
偏光ビームスプリッタ59によってP偏光とS偏光に分
離され、S偏光は偏光ビームスプリッタで反射されて受
光素子57に入射し、P偏光は偏光ビームスプリッタ5
9を透過して受光素子58に入射する。
【0039】図16は上記マーク識別装置52の信号処
理回路60を示す回路図である。+1次回折光のうちS
偏光を受光した受光素子57からの受光信号とP偏光を
受光した受光素子58からの受光信号は増幅器62,6
3で増幅された後、加算器64で和を求められ、加算器
64から除算回路29へは+1次回折光の受光信号P 1
が出力される。また、−1次回折光を受光した受光素子
56からの受光信号P-1も増幅器61で増幅された後、
除算回路29へ出力されている。そして、除算回路29
では、+1次回折光の光強度と−1次回折光の光強度の
比を求め、それを所定値α、βと比較することにより、
正規の識別マーク51であるか否かを判定する。これは
ブレーズ形回折格子53で回折された±1次回折光の光
強度を比較することによって識別マーク51を判定する
ものであって、第1の実施形態と同じ原理である。
理回路60を示す回路図である。+1次回折光のうちS
偏光を受光した受光素子57からの受光信号とP偏光を
受光した受光素子58からの受光信号は増幅器62,6
3で増幅された後、加算器64で和を求められ、加算器
64から除算回路29へは+1次回折光の受光信号P 1
が出力される。また、−1次回折光を受光した受光素子
56からの受光信号P-1も増幅器61で増幅された後、
除算回路29へ出力されている。そして、除算回路29
では、+1次回折光の光強度と−1次回折光の光強度の
比を求め、それを所定値α、βと比較することにより、
正規の識別マーク51であるか否かを判定する。これは
ブレーズ形回折格子53で回折された±1次回折光の光
強度を比較することによって識別マーク51を判定する
ものであって、第1の実施形態と同じ原理である。
【0040】また、+1次回折光のうちのS偏光の強度
を示す受光素子57からの出力とP偏光の強度を示す受
光素子58からの出力とは、比較器65に送られる。比
較器65は、P偏光の光強度とS偏光の光強度を比較す
ることにより、所定の比となっているか否かによって正
規の識別マーク51であるか否かを判定する。複屈折率
フィルム46の膜厚や屈折率が一定に管理された正規の
識別マーク51では、P偏光の強度とS偏光の強度の比
は一定になるが、複屈折フィルムの膜厚や屈折率が異な
ると、複屈折フィルムを透過するときの+1次回折光の
偏光面の回転具合が変わるので、膜厚や屈折率を管理さ
れていない偽造の識別マークや異なる膜厚や屈折率に管
理されている類似の識別マークでは、この比は所定の値
と一致しない。従って、比較器65はP偏光の強度とS
偏光の強度を比較することによって複屈折フィルムが所
定の特性を有しているか否かを判断しており、それによ
って識別マークの真偽を判別する。
を示す受光素子57からの出力とP偏光の強度を示す受
光素子58からの出力とは、比較器65に送られる。比
較器65は、P偏光の光強度とS偏光の光強度を比較す
ることにより、所定の比となっているか否かによって正
規の識別マーク51であるか否かを判定する。複屈折率
フィルム46の膜厚や屈折率が一定に管理された正規の
識別マーク51では、P偏光の強度とS偏光の強度の比
は一定になるが、複屈折フィルムの膜厚や屈折率が異な
ると、複屈折フィルムを透過するときの+1次回折光の
偏光面の回転具合が変わるので、膜厚や屈折率を管理さ
れていない偽造の識別マークや異なる膜厚や屈折率に管
理されている類似の識別マークでは、この比は所定の値
と一致しない。従って、比較器65はP偏光の強度とS
偏光の強度を比較することによって複屈折フィルムが所
定の特性を有しているか否かを判断しており、それによ
って識別マークの真偽を判別する。
【0041】さらに、複屈折フィルム46はX方向に膜
厚が変化しており、受光素子57,58としてはX方向
に画素が配列したCCDラインセンサが用いられてい
る。複屈折フィルム46はX方向に膜厚が変化している
から、複屈折フィルム46を透過した+1次回折光の偏
光面の回転具合もX方向に沿って変化し、そのP偏光と
S偏光の光強度の比も変化する。例えば、複屈折フィル
ム46の膜厚が変化するX方向に沿ってP偏光の光強度
が増加していれば、S偏光の光強度は減少する。X方向
に沿って変化するP偏光とS偏光の光強度の比の変化は
CCDラインセンサによって検出することができるか
ら、このP偏光とS偏光の光強度の比の変化の様子が予
め決められたように変化しているか否かによっても識別
マーク51の真偽を判別することができる。
厚が変化しており、受光素子57,58としてはX方向
に画素が配列したCCDラインセンサが用いられてい
る。複屈折フィルム46はX方向に膜厚が変化している
から、複屈折フィルム46を透過した+1次回折光の偏
光面の回転具合もX方向に沿って変化し、そのP偏光と
S偏光の光強度の比も変化する。例えば、複屈折フィル
ム46の膜厚が変化するX方向に沿ってP偏光の光強度
が増加していれば、S偏光の光強度は減少する。X方向
に沿って変化するP偏光とS偏光の光強度の比の変化は
CCDラインセンサによって検出することができるか
ら、このP偏光とS偏光の光強度の比の変化の様子が予
め決められたように変化しているか否かによっても識別
マーク51の真偽を判別することができる。
【0042】判定部66は、比較器30における±1次
回折光の光強度の比較に基づく判定結果と、比較器65
における+1次回折光のP偏光とS偏光の光強度の比較
に基づく判定結果と、そのX方向での変化の様子に基づ
く判定結果とにより、総合的に識別マークの真偽を判定
し、真正の識別マークであると判断すると識別OKの表
示部22を点灯させ、異なる識別マークであると判断す
ると、識別NGの表示部23を点灯する。よって、この
マーク識別装置によれば、極めて高精度に識別マークの
真贋を判定することが可能になる。
回折光の光強度の比較に基づく判定結果と、比較器65
における+1次回折光のP偏光とS偏光の光強度の比較
に基づく判定結果と、そのX方向での変化の様子に基づ
く判定結果とにより、総合的に識別マークの真偽を判定
し、真正の識別マークであると判断すると識別OKの表
示部22を点灯させ、異なる識別マークであると判断す
ると、識別NGの表示部23を点灯する。よって、この
マーク識別装置によれば、極めて高精度に識別マークの
真贋を判定することが可能になる。
【図1】識別マークの概略図である。
【図2】従来の識別マークに形成されている回折格子の
パターンを示す断面図である。
パターンを示す断面図である。
【図3】従来例のマーク識別装置を示す一部破断した断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施形態による識別マークの拡大断
面図である。
面図である。
【図5】同上の識別マークにより回折された回折光の光
強度の分布を示す図である。
強度の分布を示す図である。
【図6】同上の識別マークを判別するためのマーク識別
装置を示す斜視図である。
装置を示す斜視図である。
【図7】同上のマーク識別装置の断面図である。
【図8】同上のマーク識別装置の作用を説明する図であ
る。
る。
【図9】同上のマーク識別装置の信号処理回路である。
【図10】同上の信号処理回路の動作を示すフロー図で
ある。
ある。
【図11】(a)(b)は本発明の別な実施形態による
マーク識別装置の縦断面図及び閉断面図である。
マーク識別装置の縦断面図及び閉断面図である。
【図12】本発明のさらに別な実施形態による識別マー
クの拡大断面図である。
クの拡大断面図である。
【図13】本発明のさらに別な実施形態によるマーク識
別装置を示す断面図である。
別装置を示す断面図である。
【図14】同上のマーク識別装置の作用説明図である。
【図15】本発明のさらに別な実施形態によるマーク識
別装置を示す概略斜視図である。
別装置を示す概略斜視図である。
【図16】同上のマーク識別回路の信号処理回路を示す
図である。
図である。
11 識別マーク 12 ホログラム 14 マーク識別装置 17 発光素子 19,20 受光素子 43,44 偏光板 46 複屈折フィルム
Claims (6)
- 【請求項1】 回折格子やホログラム等の識別用パター
ンを表面に形成された識別マークであって、 前記識別用パターンを構成する回折格子は、不特定の角
度で光を当てても同一次数の2つの回折光の光強度が互
いに異なるものであることを特徴とする識別マーク。 - 【請求項2】 前記識別用パターンがブレーズ形回折格
子からなることを特徴とする、請求項1に記載の識別マ
ーク。 - 【請求項3】 前記識別用パターンの表面に、識別のた
めの複屈折材料からなる層が形成されていることを特徴
とする、請求項1に記載の識別マーク。 - 【請求項4】 請求項1に記載の識別マークを判別する
ための方法であって、 前記識別マークの識別用パターンにより生成された同一
次数の2つの回折光の光強度を比較することによって識
別マークを判別することを特徴とするマーク識別方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の識別マークを判別する
ための装置であって、 前記識別マークに光を投射する投光部と、 前記識別マークで反射した同一次数の2つの回折光をそ
れぞれ受光する受光部と、 前記受光部における受光強度を比較することによって識
別マークを判別する手段と、を備えたマーク識別装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載の識別マークを識別する
ための装置であって、 前記識別マークに直線偏光を投射する投光部と、 前記識別マークで反射した同一次数の2つの回折光をそ
れぞれ受光する受光部と、 前記識別マークで反射した反射光の偏光方向の変化に基
づく物理量の変化を検出する手段と、 前記受光部における受光強度を比較することによって識
別マークを判別する手段と、 前記物理量検出手段によって検出された物理量の変化か
ら複屈折材料からなる層の有無もしくは複屈折特性の違
いを判断して識別マークを判別する手段と、を備えたマ
ーク識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18033497A JPH1115380A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 識別マーク、マーク識別方法及びマーク識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18033497A JPH1115380A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 識別マーク、マーク識別方法及びマーク識別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1115380A true JPH1115380A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16081413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18033497A Pending JPH1115380A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 識別マーク、マーク識別方法及びマーク識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1115380A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011022389A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 回折構造表示体 |
| CN102722096A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-10 | 武汉思臻光信息科技有限公司 | 一种用于生成全息干涉条纹的方法及系统 |
| JP2014126836A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 照明装置、投射装置、スキャナおよび露光装置 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP18033497A patent/JPH1115380A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011022389A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 回折構造表示体 |
| CN102722096A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-10 | 武汉思臻光信息科技有限公司 | 一种用于生成全息干涉条纹的方法及系统 |
| JP2014126836A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 照明装置、投射装置、スキャナおよび露光装置 |
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