JPH11154231A - パターン認識辞書学習方法、パターン認識辞書作成方法、パターン認識辞書学習装置、パターン認識辞書作成装置、パターン認識方法及びパターン認識装置 - Google Patents
パターン認識辞書学習方法、パターン認識辞書作成方法、パターン認識辞書学習装置、パターン認識辞書作成装置、パターン認識方法及びパターン認識装置Info
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- JPH11154231A JPH11154231A JP9321200A JP32120097A JPH11154231A JP H11154231 A JPH11154231 A JP H11154231A JP 9321200 A JP9321200 A JP 9321200A JP 32120097 A JP32120097 A JP 32120097A JP H11154231 A JPH11154231 A JP H11154231A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の認識方式を用いるパターン認識処理に
おける辞書学習において、学習による弊害を最小限に抑
え、各々の認識方式の長所を活かすようにしたパターン
認識学習方法を提供すること。 【解決手段】 複数の認識方式を用いるパターン認識処
理における認識辞書を学習する方法において、入力パタ
ーンに対するパターン認識処理を実行し、このパターン
認識処理の認識結果および各認識方式の認識結果に少な
くとも基づいて前記認識辞書の学習基準を定め、この学
習基準により定められる認識辞書を学習すべき認識方式
と学習方法に従って、前記認識辞書を学習することを特
徴とする。
おける辞書学習において、学習による弊害を最小限に抑
え、各々の認識方式の長所を活かすようにしたパターン
認識学習方法を提供すること。 【解決手段】 複数の認識方式を用いるパターン認識処
理における認識辞書を学習する方法において、入力パタ
ーンに対するパターン認識処理を実行し、このパターン
認識処理の認識結果および各認識方式の認識結果に少な
くとも基づいて前記認識辞書の学習基準を定め、この学
習基準により定められる認識辞書を学習すべき認識方式
と学習方法に従って、前記認識辞書を学習することを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターン認識にお
ける辞書を学習するためのパターン認識学習方法及びパ
ターン認識作成方法、パターン認識における辞書を作成
するためのパターンパターン認識辞書学習装置及びパタ
ーン認識辞書作成装置、並びにこの辞書を用いたパター
ン認識方法及びパターン認識装置に関する。
ける辞書を学習するためのパターン認識学習方法及びパ
ターン認識作成方法、パターン認識における辞書を作成
するためのパターンパターン認識辞書学習装置及びパタ
ーン認識辞書作成装置、並びにこの辞書を用いたパター
ン認識方法及びパターン認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パターン認識における認識方式およびそ
の辞書の学習方法あるいは作成方法には種々のものが知
られている。例えば、文献「The Self−Org
anizing Map」、Proceedings
of the IEEE(1990)には、LVQ(L
earning Vector Quanizatio
n)が紹介されている。これは入力ベクトルをxとし、
それぞれのカテゴリに対してmを参照ベクトルとし、相
違度をsとして、s=‖x−m‖と定義するものであ
る。各カテゴリ中で最大の相違度を持つカテゴリをxの
認識結果として出力する。
の辞書の学習方法あるいは作成方法には種々のものが知
られている。例えば、文献「The Self−Org
anizing Map」、Proceedings
of the IEEE(1990)には、LVQ(L
earning Vector Quanizatio
n)が紹介されている。これは入力ベクトルをxとし、
それぞれのカテゴリに対してmを参照ベクトルとし、相
違度をsとして、s=‖x−m‖と定義するものであ
る。各カテゴリ中で最大の相違度を持つカテゴリをxの
認識結果として出力する。
【0003】このとき、mの学習には次の手順を使う。
学習パターンxを認識したときに認識結果として得られ
たカテゴリをc、参照ベクトルをmc として、 mc ´=mc +α(x−mc ) (1) mc ´=mc −α(x−mc ) (2) のようにして辞書を更新する。
学習パターンxを認識したときに認識結果として得られ
たカテゴリをc、参照ベクトルをmc として、 mc ´=mc +α(x−mc ) (1) mc ´=mc −α(x−mc ) (2) のようにして辞書を更新する。
【0004】上記以外の方法にLVQ2、LVQ3があ
り、認識結果として得られる相違度に基づいて式(1)
と式(2)を使い分けている。また、GPD(Gene
ralized Probabilistic Dec
ent)と呼ばれる考え方をユークリッド距離に適用す
る方式も知られている。R(x)をxを認識したときに
得られる認識結果とし、α(R(x))をR(x)によ
って決まる係数として、一般的にいって、 mc ´=mc +α(R(x))(x−mc ) を更新ルールとするものである。
り、認識結果として得られる相違度に基づいて式(1)
と式(2)を使い分けている。また、GPD(Gene
ralized Probabilistic Dec
ent)と呼ばれる考え方をユークリッド距離に適用す
る方式も知られている。R(x)をxを認識したときに
得られる認識結果とし、α(R(x))をR(x)によ
って決まる係数として、一般的にいって、 mc ´=mc +α(R(x))(x−mc ) を更新ルールとするものである。
【0005】文献「パターン認識と部分空間法」、産業
図書(1986)には、学習部分空間法(LSM)が紹
介されている。これは入力ベクトルをxとし、それぞれ
のカテゴリに対してPをプロジェクションとし、類似度
をsとして、s=xT Pxと定義するものである。な
お、xT はxの転置行列である。各カテゴリ中で最大の
類似度を持つカテゴリをxの認識結果として出力する。
図書(1986)には、学習部分空間法(LSM)が紹
介されている。これは入力ベクトルをxとし、それぞれ
のカテゴリに対してPをプロジェクションとし、類似度
をsとして、s=xT Pxと定義するものである。な
お、xT はxの転置行列である。各カテゴリ中で最大の
類似度を持つカテゴリをxの認識結果として出力する。
【0006】Pを構成する正規直交ベクトルをψi とし
たとき、Gをψi をr個並べた行列としてP=GGT と
表せるものとする。R(x)をxを認識したときに得ら
れる認識結果とし、α(R(x))をR(x)によって
決まる係数として、 ψi ´=ψi +α(R(x))(x,ψ)x とし、ψi ´をたとえばシュミットの直交化法で正規直
交化して新しいψi ´を求めることにより学習を行う。
たとき、Gをψi をr個並べた行列としてP=GGT と
表せるものとする。R(x)をxを認識したときに得ら
れる認識結果とし、α(R(x))をR(x)によって
決まる係数として、 ψi ´=ψi +α(R(x))(x,ψ)x とし、ψi ´をたとえばシュミットの直交化法で正規直
交化して新しいψi ´を求めることにより学習を行う。
【0007】平均ベクトルmを持つ形式で、 s=‖x−m‖2 −(x−m)T P(x−m) も投影距離として知られているが、ψi については上と
同様に求め、またmについて、 m´=m+2α(R(x))((x−m)−P(x−
m)) によって更新する方式も知られている。
同様に求め、またmについて、 m´=m+2α(R(x))((x−m)−P(x−
m)) によって更新する方式も知られている。
【0008】また、同じ文献に紹介されている平均部分
空間法(ALSM)や特開昭56−137483は次の
ようなものである。Kを正値対称行列として、Kの固有
ベクトルの一部を用いてPを構成し、類似度をs=xT
Pxと定義する。
空間法(ALSM)や特開昭56−137483は次の
ようなものである。Kを正値対称行列として、Kの固有
ベクトルの一部を用いてPを構成し、類似度をs=xT
Pxと定義する。
【0009】学習は認識が不正解であった場合に、 K´=K+αxxT …(正解カテゴリに対して) K´=K−βxxT …(不正解カテゴリに対して) によってKを更新することによって行う。
【0010】ところで、昨今、文字認識装置や音声認識
装置など既に実用化されているパターン認識装置におい
ては、パターン入力から認識処理後の誤認識結果の修正
まで含めた作業の効率化が求められてきており、これに
応えるために認識処理の高速化や高精度化が必要である
が、これを実現するためには1つの認識方式による認識
処理では難しくなってきている。
装置など既に実用化されているパターン認識装置におい
ては、パターン入力から認識処理後の誤認識結果の修正
まで含めた作業の効率化が求められてきており、これに
応えるために認識処理の高速化や高精度化が必要である
が、これを実現するためには1つの認識方式による認識
処理では難しくなってきている。
【0011】そこで、複数の認識方式を統合化して用い
るパターン認識手法が種々考えられている。すなわち、
各認識方式にはそれぞれ長所短所があるので、統合化方
式により認識方式を使い分けることによって、各々の認
識方式の長所を活かした優れた認識処理を実現すること
が期待できる。
るパターン認識手法が種々考えられている。すなわち、
各認識方式にはそれぞれ長所短所があるので、統合化方
式により認識方式を使い分けることによって、各々の認
識方式の長所を活かした優れた認識処理を実現すること
が期待できる。
【0012】この複数の認識方式を用いるパターン認識
手法において辞書学習を行う際、従来は、不正解パター
ンやリジェクトパターンに対して全ての認識方式の辞書
を対象としてそれぞれ学習していた。
手法において辞書学習を行う際、従来は、不正解パター
ンやリジェクトパターンに対して全ての認識方式の辞書
を対象としてそれぞれ学習していた。
【0013】ところが、複数の認識方式のうちのあるも
のは、上記に例示したような辞書学習を例えば他のカテ
ゴリとの間に曖昧性の高いパターンに対して行うなどし
たことによって、かえって辞書のバランスが崩れ、今ま
で正解していたパターンが不正解になってしまうことが
ある。そして、このような学習による弊害により、各々
の認識方式の長所を十分活かすことができるような辞書
学習の実現が難しく、複数の認識方式を用いたパターン
認識手法全体としての認識性能を十分引き出すことがで
きなかった。
のは、上記に例示したような辞書学習を例えば他のカテ
ゴリとの間に曖昧性の高いパターンに対して行うなどし
たことによって、かえって辞書のバランスが崩れ、今ま
で正解していたパターンが不正解になってしまうことが
ある。そして、このような学習による弊害により、各々
の認識方式の長所を十分活かすことができるような辞書
学習の実現が難しく、複数の認識方式を用いたパターン
認識手法全体としての認識性能を十分引き出すことがで
きなかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来、
複数の認識方式を用いるパターン認識手法のための辞書
学習として、複数の認識方式それぞれの特性を活かすよ
うに辞書学習可能な学習方法が存在しなかった。
複数の認識方式を用いるパターン認識手法のための辞書
学習として、複数の認識方式それぞれの特性を活かすよ
うに辞書学習可能な学習方法が存在しなかった。
【0015】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、複数の認識方式を用いるパターン認識処理におけ
る辞書学習において、学習による弊害を最小限に抑え、
各々の認識方式の長所を活かすようにしたパターン認識
学習方法、パターン認識作成方法、パターン認識辞書学
習装置、パターン認識辞書作成装置、パターン認識方法
及びパターン認識装置を提供することを目的とする。
ので、複数の認識方式を用いるパターン認識処理におけ
る辞書学習において、学習による弊害を最小限に抑え、
各々の認識方式の長所を活かすようにしたパターン認識
学習方法、パターン認識作成方法、パターン認識辞書学
習装置、パターン認識辞書作成装置、パターン認識方法
及びパターン認識装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】最初に語句の定義を行
う。学習基準とは、第1位候補の類似度や第1位候補の
カテゴリや第1位候補と第2位候補の類似度の差のよう
な認識結果から一定のアルゴリズムで演繹することがで
きるパラメータをいう。学習指針とは、学習基準に対す
る条件によって、学習する辞書や学習方法を決定するア
ルゴリズムである。
う。学習基準とは、第1位候補の類似度や第1位候補の
カテゴリや第1位候補と第2位候補の類似度の差のよう
な認識結果から一定のアルゴリズムで演繹することがで
きるパラメータをいう。学習指針とは、学習基準に対す
る条件によって、学習する辞書や学習方法を決定するア
ルゴリズムである。
【0017】本発明(請求項1)は、複数の認識方式を
用いるパターン認識処理における認識辞書を学習するパ
ターン認識辞書学習方法であって、入力パターンに対す
る各認識方式の認識結果に少なくとも基づいて定められ
た学習基準に従って、前記認識辞書を学習することを特
徴とする。
用いるパターン認識処理における認識辞書を学習するパ
ターン認識辞書学習方法であって、入力パターンに対す
る各認識方式の認識結果に少なくとも基づいて定められ
た学習基準に従って、前記認識辞書を学習することを特
徴とする。
【0018】本発明(請求項2)は、複数の認識方式を
用いるパターン認識処理における認識辞書を学習するパ
ターン認識辞書学習方法であって、入力パターンに対す
るパターン認識処理を実行し、このパターン認識処理の
認識結果および各認識方式の認識結果に少なくとも基づ
いて前記認識辞書の学習基準を定め、定められた前記学
習基準に従って、前記認識辞書を学習することを特徴と
する。
用いるパターン認識処理における認識辞書を学習するパ
ターン認識辞書学習方法であって、入力パターンに対す
るパターン認識処理を実行し、このパターン認識処理の
認識結果および各認識方式の認識結果に少なくとも基づ
いて前記認識辞書の学習基準を定め、定められた前記学
習基準に従って、前記認識辞書を学習することを特徴と
する。
【0019】好ましくは、前記パターン認識処理におけ
る前記複数の認識方式の統合化方式に従属した学習指針
を定めるようにしてもよい。好ましくは、前記学習基準
は、学習指針を定めるものであって、その学習指針によ
って学習を行うようにしてもよい。
る前記複数の認識方式の統合化方式に従属した学習指針
を定めるようにしてもよい。好ましくは、前記学習基準
は、学習指針を定めるものであって、その学習指針によ
って学習を行うようにしてもよい。
【0020】好ましくは、前記学習基準は、認識方式に
おける認識候補と正解候補の類似度の差、正解候補の類
似度、認識候補の類似度、認識候補カテゴリ、正解候補
カテゴリおよび正解候補の候補順位のうち少なくとも1
つを含むものであってもよい。
おける認識候補と正解候補の類似度の差、正解候補の類
似度、認識候補の類似度、認識候補カテゴリ、正解候補
カテゴリおよび正解候補の候補順位のうち少なくとも1
つを含むものであってもよい。
【0021】好ましくは、前記学習基準は、認識辞書を
学習すべき認識方式と学習方法を定めるものであっても
よい。本発明(請求項6)は、複数の認識方式を用いる
パターン認識処理における認識辞書を、初期的な認識辞
書を学習することにより作成するパターン認識辞書作成
方法であって、入力パターンに対する各認識方式の認識
結果に少なくとも基づいて定められた学習基準に従っ
て、前記認識辞書を学習することを特徴とする。
学習すべき認識方式と学習方法を定めるものであっても
よい。本発明(請求項6)は、複数の認識方式を用いる
パターン認識処理における認識辞書を、初期的な認識辞
書を学習することにより作成するパターン認識辞書作成
方法であって、入力パターンに対する各認識方式の認識
結果に少なくとも基づいて定められた学習基準に従っ
て、前記認識辞書を学習することを特徴とする。
【0022】本発明(請求項7)は、複数の認識方式を
用いるパターン認識処理における認識辞書を、初期的な
認識辞書を学習することにより作成するパターン認識辞
書作成方法であって、入力パターンに対するパターン認
識処理を実行し、このパターン認識処理の認識結果およ
び各認識方式の認識結果に少なくとも基づいて前記認識
辞書の学習基準を定め、定められた前記学習基準に従っ
て、前記認識辞書を学習することを特徴とする。
用いるパターン認識処理における認識辞書を、初期的な
認識辞書を学習することにより作成するパターン認識辞
書作成方法であって、入力パターンに対するパターン認
識処理を実行し、このパターン認識処理の認識結果およ
び各認識方式の認識結果に少なくとも基づいて前記認識
辞書の学習基準を定め、定められた前記学習基準に従っ
て、前記認識辞書を学習することを特徴とする。
【0023】好ましくは、前記パターン認識処理におけ
る前記複数の認識方式の統合化方式に従属した学習指針
を定めるようにしてもよい。好ましくは、前記学習基準
は、学習指針を定めるものであって、その学習指針によ
って学習を行うようにしてもよい。
る前記複数の認識方式の統合化方式に従属した学習指針
を定めるようにしてもよい。好ましくは、前記学習基準
は、学習指針を定めるものであって、その学習指針によ
って学習を行うようにしてもよい。
【0024】好ましくは、前記学習基準は、認識方式に
おける認識候補と正解候補の類似度の差、正解候補の類
似度、認識候補の類似度、認識候補カテゴリ、正解候補
カテゴリおよび正解候補の候補順位のうち少なくとも1
つを含むものであってもよい。
おける認識候補と正解候補の類似度の差、正解候補の類
似度、認識候補の類似度、認識候補カテゴリ、正解候補
カテゴリおよび正解候補の候補順位のうち少なくとも1
つを含むものであってもよい。
【0025】好ましくは、前記学習基準は、認識辞書を
学習すべき認識方式と学習方法を定めるものであっても
よい。本発明(請求項11)に係るパターン認識辞書学
習装置は、複数の認識方式を用いてパターン認識処理を
行うパターン認識手段と、前記複数の認識方式それぞれ
の認識辞書を格納するための辞書格納手段と、入力パタ
ーンに対する各認識方式の認識結果に少なくとも基づい
て定められた学習基準に従って、前記認識辞書を学習す
る学習手段とを特徴とする。
学習すべき認識方式と学習方法を定めるものであっても
よい。本発明(請求項11)に係るパターン認識辞書学
習装置は、複数の認識方式を用いてパターン認識処理を
行うパターン認識手段と、前記複数の認識方式それぞれ
の認識辞書を格納するための辞書格納手段と、入力パタ
ーンに対する各認識方式の認識結果に少なくとも基づい
て定められた学習基準に従って、前記認識辞書を学習す
る学習手段とを特徴とする。
【0026】本発明(請求項11)に係るパターン認識
辞書作成装置は、複数の認識方式を用いてパターン認識
処理を行うパターン認識手段と、前記複数の認識方式そ
れぞれの認識辞書を格納するための辞書格納手段と、前
記辞書格納手段に格納される初期的な認識辞書を作成す
る初期辞書作成手段と、前記認識辞書を学習する学習手
段と、入力パターンに対する各認識方式の認識結果に少
なくとも基づいて定められた学習基準に従って、前記認
識辞書を学習する学習手段とを特徴とする。
辞書作成装置は、複数の認識方式を用いてパターン認識
処理を行うパターン認識手段と、前記複数の認識方式そ
れぞれの認識辞書を格納するための辞書格納手段と、前
記辞書格納手段に格納される初期的な認識辞書を作成す
る初期辞書作成手段と、前記認識辞書を学習する学習手
段と、入力パターンに対する各認識方式の認識結果に少
なくとも基づいて定められた学習基準に従って、前記認
識辞書を学習する学習手段とを特徴とする。
【0027】本発明(請求項13)は、コンピュータ
に、複数の認識方式を用いた所定のパターン認識処理に
よる入力パターンに対する認識処理を実行させ、このパ
ターン認識処理で実行された各認識方式の認識結果に少
なくとも基づいて前記認識辞書の学習基準を定めさせ、
定められた前記学習基準に従って前記認識辞書を学習さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可
能な記録媒体を要旨とする。
に、複数の認識方式を用いた所定のパターン認識処理に
よる入力パターンに対する認識処理を実行させ、このパ
ターン認識処理で実行された各認識方式の認識結果に少
なくとも基づいて前記認識辞書の学習基準を定めさせ、
定められた前記学習基準に従って前記認識辞書を学習さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可
能な記録媒体を要旨とする。
【0028】本発明(請求項14)は、コンピュータ
に、複数の認識方式を用いた所定のパターン認識処理に
よる入力パターンに対する認識処理を実行させ、このパ
ターン認識処理で実行された各認識方式の認識結果に少
なくとも基づいて前記認識辞書の学習基準を定めさせ、
この学習基準により定められる認識辞書を学習すべき認
識方式と学習方法に従って前記認識辞書を学習させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記
録媒体を要旨とする。
に、複数の認識方式を用いた所定のパターン認識処理に
よる入力パターンに対する認識処理を実行させ、このパ
ターン認識処理で実行された各認識方式の認識結果に少
なくとも基づいて前記認識辞書の学習基準を定めさせ、
この学習基準により定められる認識辞書を学習すべき認
識方式と学習方法に従って前記認識辞書を学習させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記
録媒体を要旨とする。
【0029】本発明(請求項15)は、複数の認識方式
を用いるパターン認識方法であって、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載のパターン認識辞書学習方法によ
って学習された認識辞書を少なくとも用いて、入力され
たパターンを認識することを特徴とする。
を用いるパターン認識方法であって、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載のパターン認識辞書学習方法によ
って学習された認識辞書を少なくとも用いて、入力され
たパターンを認識することを特徴とする。
【0030】本発明(請求項16)は、複数の認識方式
を用いるパターン認識方法であって、請求項6ないし1
0のいずれか1項に記載のパターン認識辞書作成方法に
よって作成された認識辞書を少なくとも用いて、入力さ
れたパターンを認識することを特徴とする。
を用いるパターン認識方法であって、請求項6ないし1
0のいずれか1項に記載のパターン認識辞書作成方法に
よって作成された認識辞書を少なくとも用いて、入力さ
れたパターンを認識することを特徴とする。
【0031】本発明(請求項17)は、複数の認識方式
を用いるパターン認識装置であって、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載のパターン認識辞書学習方法によ
って学習された認識辞書を格納した辞書格納手段と、入
力されたパターンを、少なくとも前記認識辞書を用いて
認識するパターン認識手段とを備えたことを特徴とす
る。
を用いるパターン認識装置であって、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載のパターン認識辞書学習方法によ
って学習された認識辞書を格納した辞書格納手段と、入
力されたパターンを、少なくとも前記認識辞書を用いて
認識するパターン認識手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0032】本発明(請求項18)は、複数の認識方式
を用いるパターン認識装置であって、請求項6ないし1
0のいずれか1項に記載のパターン認識辞書作成方法に
よって作成された認識辞書を格納した辞書格納手段と、
入力されたパターンを、少なくとも前記認識辞書を用い
て認識するパターン認識手段とを備えたことを特徴とす
る。
を用いるパターン認識装置であって、請求項6ないし1
0のいずれか1項に記載のパターン認識辞書作成方法に
よって作成された認識辞書を格納した辞書格納手段と、
入力されたパターンを、少なくとも前記認識辞書を用い
て認識するパターン認識手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0033】本発明によれば、複数の認識方式を統合し
1つの認識結果を出すようなパターン認識処理における
認識辞書学習において、学習に関する弊害を最小限に抑
え、各認識方式の長所を活かす適切な方向に各認識辞書
を学習していくことができる。
1つの認識結果を出すようなパターン認識処理における
認識辞書学習において、学習に関する弊害を最小限に抑
え、各認識方式の長所を活かす適切な方向に各認識辞書
を学習していくことができる。
【0034】また、このようにして学習/作成された認
識辞書により、各認識方式の長所を活かした高精度なパ
ターン認識処理を実現することができる。なお、装置に
係る本発明は方法に係る発明としても成立し、方法に係
る本発明は装置に係る発明としても成立する。
識辞書により、各認識方式の長所を活かした高精度なパ
ターン認識処理を実現することができる。なお、装置に
係る本発明は方法に係る発明としても成立し、方法に係
る本発明は装置に係る発明としても成立する。
【0035】また、装置または方法に係る本発明は、コ
ンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるため
の(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段と
して機能させるための、あるいはコンピュータに当該発
明に相当する機能を実現させるための)プログラムを記
録したコンピュータ読取り可能な記録媒体としても成立
する。
ンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるため
の(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段と
して機能させるための、あるいはコンピュータに当該発
明に相当する機能を実現させるための)プログラムを記
録したコンピュータ読取り可能な記録媒体としても成立
する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態に
係るパターン認識辞書作成装置の基本構成を示す。
実施の形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態に
係るパターン認識辞書作成装置の基本構成を示す。
【0037】本パターン認識辞書作成装置は、パターン
入力部2、初期辞書作成部4、辞書変更部10、認識処
理部8、辞書データ格納部6を備えている。パターン入
力部2は、学習用パターンデータを入力するためのもの
である。
入力部2、初期辞書作成部4、辞書変更部10、認識処
理部8、辞書データ格納部6を備えている。パターン入
力部2は、学習用パターンデータを入力するためのもの
である。
【0038】なお、パターン入力部2は、文字認識の場
合には、文字をイメージセンサなどの光電変換素子を用
いて光学的に読取ってデジタル化し、音声認識の場合に
は、音声をマイクロホンなどの電気音響変換素子を用い
て電気信号に変換した後にA/D変換してデジタル化す
る。
合には、文字をイメージセンサなどの光電変換素子を用
いて光学的に読取ってデジタル化し、音声認識の場合に
は、音声をマイクロホンなどの電気音響変換素子を用い
て電気信号に変換した後にA/D変換してデジタル化す
る。
【0039】辞書データ格納部6は、辞書データを格納
するためのものである。認識処理部8は、辞書を用い
て、入力されたパターンの認識を行う。ここで、本実施
形態では、認識処理部8は、複数の互いに相違する認識
方式を持ち、複数の認識方式に基づいた認識結果を出力
するものである。したがって、辞書データ格納部6に
は、複数の認識方式のそれぞれに対応した辞書が格納さ
れる。
するためのものである。認識処理部8は、辞書を用い
て、入力されたパターンの認識を行う。ここで、本実施
形態では、認識処理部8は、複数の互いに相違する認識
方式を持ち、複数の認識方式に基づいた認識結果を出力
するものである。したがって、辞書データ格納部6に
は、複数の認識方式のそれぞれに対応した辞書が格納さ
れる。
【0040】複数の認識方式により認識処理には、種々
の形態があるが、大きく分けて2種類あり、並列型と直
列型である。並列型は、各認識方式による個別の認識結
果を統合して最終的な認識結果を得るものであり、簡単
な例としては最も多くの認識方式が第1位候補としたカ
テゴリを認識結果とするものである。
の形態があるが、大きく分けて2種類あり、並列型と直
列型である。並列型は、各認識方式による個別の認識結
果を統合して最終的な認識結果を得るものであり、簡単
な例としては最も多くの認識方式が第1位候補としたカ
テゴリを認識結果とするものである。
【0041】直列型は、予め複数の認識方式の実行順序
を定めておくもので、例えば、(1)各認識方式が1つ
の認識結果とそのアクセプト/リジェクトを出力し、実
行の順に従って、認識方式がリジェクトをした場合に、
次の認識方式に移り、最初にアクセプトした認識方式の
第1位候補を認識結果とするもの、(2)上記の(1)
において、ある認識方式のいくつかの上位候補のみを、
次の認識方式の認識候補とする認識方式が含まれるもの
などがある。
を定めておくもので、例えば、(1)各認識方式が1つ
の認識結果とそのアクセプト/リジェクトを出力し、実
行の順に従って、認識方式がリジェクトをした場合に、
次の認識方式に移り、最初にアクセプトした認識方式の
第1位候補を認識結果とするもの、(2)上記の(1)
において、ある認識方式のいくつかの上位候補のみを、
次の認識方式の認識候補とする認識方式が含まれるもの
などがある。
【0042】なお、直列型には、少なくとも1つの段階
が上記の並列型または直列型になっているものも考えら
れる。辞書変更部10は、詳しくは後述するが、学習用
パターンとこの学習用パターン学習に対する認識結果に
基づいて、辞書の学習を行い、辞書の内容を変更する。
また、認識処理部8における認識処理や複数の認識方式
それぞれのアルゴリズムに応じた学習を行う。
が上記の並列型または直列型になっているものも考えら
れる。辞書変更部10は、詳しくは後述するが、学習用
パターンとこの学習用パターン学習に対する認識結果に
基づいて、辞書の学習を行い、辞書の内容を変更する。
また、認識処理部8における認識処理や複数の認識方式
それぞれのアルゴリズムに応じた学習を行う。
【0043】初期辞書作成部4は、初期辞書作成アルゴ
リズムを用いて、入力された初期辞書作成用パターン・
セットをもとに、初期的な辞書データ(初期辞書)を作
成する。初期辞書は、各認識方式ごとに作成される。初
期辞書作成用パターン・セットは、例えば、辞書に登録
するカテゴリ(例えば文字)ごとに、いくつかの標準パ
ターンを用意したものである。初期辞書作成アルゴリズ
ムとしては種々の方法が知られているが、最も簡単な方
法は各標準パターンから得た特徴ベクトルの平均を初期
辞書データとするものである。
リズムを用いて、入力された初期辞書作成用パターン・
セットをもとに、初期的な辞書データ(初期辞書)を作
成する。初期辞書は、各認識方式ごとに作成される。初
期辞書作成用パターン・セットは、例えば、辞書に登録
するカテゴリ(例えば文字)ごとに、いくつかの標準パ
ターンを用意したものである。初期辞書作成アルゴリズ
ムとしては種々の方法が知られているが、最も簡単な方
法は各標準パターンから得た特徴ベクトルの平均を初期
辞書データとするものである。
【0044】なお、外部から初期辞書もしくは学習され
た辞書を辞書データ格納部6に格納して学習もしくは再
学習することを前提とする場合には、初期辞書作成部4
は設けなくても構わない。
た辞書を辞書データ格納部6に格納して学習もしくは再
学習することを前提とする場合には、初期辞書作成部4
は設けなくても構わない。
【0045】以上のような構成において、辞書学習を行
う場合、まず、上記パターン・セットから初期辞書を作
成して辞書データ格納部6に格納するか、外部から初期
辞書もしくは学習された辞書を読み込んで辞書データ格
納部6に格納する。
う場合、まず、上記パターン・セットから初期辞書を作
成して辞書データ格納部6に格納するか、外部から初期
辞書もしくは学習された辞書を読み込んで辞書データ格
納部6に格納する。
【0046】次に、初期辞書または学習途中の辞書を用
いて学習させたいパターンに対する認識処理を行い、そ
の結果と学習パターンに基づいて学習処理を行い認識辞
書を更新する。この辞書学習/更新を適宜繰り返すこと
により、辞書の学習、改良を行う。
いて学習させたいパターンに対する認識処理を行い、そ
の結果と学習パターンに基づいて学習処理を行い認識辞
書を更新する。この辞書学習/更新を適宜繰り返すこと
により、辞書の学習、改良を行う。
【0047】なお、この繰り返しの終了条件としては、
例えば、全学習パターンに対する学習を1ラウンドとし
て、予め規定した回数のラウンドを行う方法、予め規定
したラウンド回数を上限として、所定の評価パラメータ
が一定基準を満たす(例えば、正読率>基準値および/
またはリジェクト率<基準値および/または誤読率<基
準値)ようになるまで行う方法など、種々の方法が考え
られる。
例えば、全学習パターンに対する学習を1ラウンドとし
て、予め規定した回数のラウンドを行う方法、予め規定
したラウンド回数を上限として、所定の評価パラメータ
が一定基準を満たす(例えば、正読率>基準値および/
またはリジェクト率<基準値および/または誤読率<基
準値)ようになるまで行う方法など、種々の方法が考え
られる。
【0048】なお、本パターン認識辞書作成装置は、パ
ターン認識辞書学習装置としても機能することは言うま
でもない。図2に、本発明の一実施形態に係るパターン
認識装置の基本構成を示す。
ターン認識辞書学習装置としても機能することは言うま
でもない。図2に、本発明の一実施形態に係るパターン
認識装置の基本構成を示す。
【0049】本パターン認識装置は、パターン入力部1
2、認識処理部16、辞書データ格納部14、認識結果
出力部18を備えている。これらパターン入力部12、
認識処理部16、辞書データ格納部14は、それぞれ、
図1のパターン入力部2、認識処理部8、辞書データ格
納部6と同様である。
2、認識処理部16、辞書データ格納部14、認識結果
出力部18を備えている。これらパターン入力部12、
認識処理部16、辞書データ格納部14は、それぞれ、
図1のパターン入力部2、認識処理部8、辞書データ格
納部6と同様である。
【0050】認識結果出力部18は、認識結果を出力す
る。図2において、まず、辞書データ格納部14に、図
1のパターン認識辞書作成装置により作成もしくは改良
された辞書を格納する。
る。図2において、まず、辞書データ格納部14に、図
1のパターン認識辞書作成装置により作成もしくは改良
された辞書を格納する。
【0051】そして、認識処理部16は、この辞書を用
いて、入力されたパターンの認識を行う。なお、図1の
構成に図2の認識結果出力部18を付加して、辞書学習
機能あるいは辞書作成機能を有するパターン認識装置を
構成してもよい。
いて、入力されたパターンの認識を行う。なお、図1の
構成に図2の認識結果出力部18を付加して、辞書学習
機能あるいは辞書作成機能を有するパターン認識装置を
構成してもよい。
【0052】以下では、図1のような基本構成を有する
パターン認識辞書作成装置における、辞書学習に関する
いくつかの実施形態について説明する。なお、以下の各
実施形態において、入力パターンは図1のパターン入力
部2から入力され、認識処理は図1の認識処理部8にお
いて実行され、学習処理は図1の辞書変更部10におい
て実行され、各認識方式の認識辞書は図1の辞書データ
格納部6に格納されるものとする。
パターン認識辞書作成装置における、辞書学習に関する
いくつかの実施形態について説明する。なお、以下の各
実施形態において、入力パターンは図1のパターン入力
部2から入力され、認識処理は図1の認識処理部8にお
いて実行され、学習処理は図1の辞書変更部10におい
て実行され、各認識方式の認識辞書は図1の辞書データ
格納部6に格納されるものとする。
【0053】(第1の実施形態)本実施形態は、複数の
認識方式を使ってそれを統合することによって1つの認
識結果を出力する認識処理において、入力パターンに対
する各認識方式における認識結果から得られる一定の基
準に従って辞書学習を行う例を示す。
認識方式を使ってそれを統合することによって1つの認
識結果を出力する認識処理において、入力パターンに対
する各認識方式における認識結果から得られる一定の基
準に従って辞書学習を行う例を示す。
【0054】ここでは、複数の認識方式を用いる並列型
認識処理として、複数の認識方式によれそれぞれ得られ
た第1位候補がすべて同一でない場合すなわち複数種類
ある場合に、それらの候補のうちから多数決によって1
つを選択しこれを認識結果と決定する並列型認識処理を
用いるものとする。ただし、ここでは、最終的な認識結
果をアクセプトするために過半数の認識方式で第1位候
補となっている必要はないものとする。また、2以上の
候補カテゴリが同数の認識方式で第1位候補となった場
合には、他の基準を用いてさらに候補を絞るものとす
る。
認識処理として、複数の認識方式によれそれぞれ得られ
た第1位候補がすべて同一でない場合すなわち複数種類
ある場合に、それらの候補のうちから多数決によって1
つを選択しこれを認識結果と決定する並列型認識処理を
用いるものとする。ただし、ここでは、最終的な認識結
果をアクセプトするために過半数の認識方式で第1位候
補となっている必要はないものとする。また、2以上の
候補カテゴリが同数の認識方式で第1位候補となった場
合には、他の基準を用いてさらに候補を絞るものとす
る。
【0055】本実施形態では、このような認識処理にお
いてある学習パターンに対して不正解が起こった場合
に、以下のような学習基準と学習指針に基づいて学習を
行う。本認識処理における認識方式の総数をn、n個の
認識方式のうちで第1位候補が正解であった認識方式の
数をmとする。また、全体の認識結果(ここでは不正
解)となった候補カテゴリを第1位候補とした認識方式
の数をkとする。
いてある学習パターンに対して不正解が起こった場合
に、以下のような学習基準と学習指針に基づいて学習を
行う。本認識処理における認識方式の総数をn、n個の
認識方式のうちで第1位候補が正解であった認識方式の
数をmとする。また、全体の認識結果(ここでは不正
解)となった候補カテゴリを第1位候補とした認識方式
の数をkとする。
【0056】このとき、n−m個の(第1位候補が)不
正解になった認識方式のうち、第1位候補と正解候補の
類似度の差が小さいものから順にk−m+1個の認識方
式を選択し、この選択されたk−m+1個の認識方式に
対して認識辞書学習をそれぞれ行うものとする。
正解になった認識方式のうち、第1位候補と正解候補の
類似度の差が小さいものから順にk−m+1個の認識方
式を選択し、この選択されたk−m+1個の認識方式に
対して認識辞書学習をそれぞれ行うものとする。
【0057】このk−m+1個の認識方式に対する各々
の認識辞書学習では、当該学習パターンに対する第1位
候補が正解となるように、学習を行う。なお、k−m+
1は、どのような条件であっても上記の多数決を確実に
逆転させて、正解候補を最終的な認識結果とすることが
できる、最も小さい値になっている。
の認識辞書学習では、当該学習パターンに対する第1位
候補が正解となるように、学習を行う。なお、k−m+
1は、どのような条件であっても上記の多数決を確実に
逆転させて、正解候補を最終的な認識結果とすることが
できる、最も小さい値になっている。
【0058】このようにすることにより、当該パターン
を認識するのに適した(もしくは認識しやすい)認識方
式の認識辞書のみに学習をさせ、他の認識方式について
は学習させないようにしながら、当該入力パターンに対
し正解候補が第1位候補となるように学習することが可
能になる。すなわち、このことにより、学習による弊害
を避け、統合化の良さを活かした辞書学習を実現でき
る。
を認識するのに適した(もしくは認識しやすい)認識方
式の認識辞書のみに学習をさせ、他の認識方式について
は学習させないようにしながら、当該入力パターンに対
し正解候補が第1位候補となるように学習することが可
能になる。すなわち、このことにより、学習による弊害
を避け、統合化の良さを活かした辞書学習を実現でき
る。
【0059】さらに、各認識方式の辞書を学習するにあ
たって、学習する認識方式の認識結果から、例えば第1
位候補と正解候補の類似度の差によって学習の重み係数
αを変えるなどの処理を行うことができる。このとき、
類似度の差が大きい認識方式ほど大きな学習係数で学習
するのが望ましい。このようにした場合、正解認識でき
なかった認識方式のうち認識しやすい認識方式について
はゆっくりと弊害がないように、認識しにくかった認識
方式については半ば強制的にそのパターンを認識させる
ことができる。
たって、学習する認識方式の認識結果から、例えば第1
位候補と正解候補の類似度の差によって学習の重み係数
αを変えるなどの処理を行うことができる。このとき、
類似度の差が大きい認識方式ほど大きな学習係数で学習
するのが望ましい。このようにした場合、正解認識でき
なかった認識方式のうち認識しやすい認識方式について
はゆっくりと弊害がないように、認識しにくかった認識
方式については半ば強制的にそのパターンを認識させる
ことができる。
【0060】図3に、本実施形態における学習アルゴリ
ズムの一例を示す。まず、ある学習パターンを入力し
(ステップS1)、入力されたこの学習パターンに対し
て複数の認識方式でそれぞれ認識処理を行い、各認識方
式における認識結果に基づいて最終的な認識結果(認識
カテゴリ)を得る(ステップS2)。
ズムの一例を示す。まず、ある学習パターンを入力し
(ステップS1)、入力されたこの学習パターンに対し
て複数の認識方式でそれぞれ認識処理を行い、各認識方
式における認識結果に基づいて最終的な認識結果(認識
カテゴリ)を得る(ステップS2)。
【0061】この認識カテゴリが正解である場合(ステ
ップS3)、次のパターンがあれば次の学習に移り、全
パターンについて学習が済めば、処理を終了する(ステ
ップS4)。
ップS3)、次のパターンがあれば次の学習に移り、全
パターンについて学習が済めば、処理を終了する(ステ
ップS4)。
【0062】一方、ステップS2で得た認識結果が不正
解である場合(ステップS3)、第1位候補が正解とな
っている認識方式の数mと、上記の最終的な認識結果が
第1位候補となっている認識方式の数kを求める(ステ
ップS5,S6)。
解である場合(ステップS3)、第1位候補が正解とな
っている認識方式の数mと、上記の最終的な認識結果が
第1位候補となっている認識方式の数kを求める(ステ
ップS5,S6)。
【0063】次に、第1位候補が不正解であった認識方
式のうち、第1位候補と正解候補の類似度の差が小さい
認識方式をk−m+1個ピックアップする(ステップS
7)。このk−m+1の認識方式をS1 ,…,S
(k-m)+1 とする。
式のうち、第1位候補と正解候補の類似度の差が小さい
認識方式をk−m+1個ピックアップする(ステップS
7)。このk−m+1の認識方式をS1 ,…,S
(k-m)+1 とする。
【0064】次に、認識方式S1 ,…,S(k-m)+1 に対
してそれぞれ、入力パターンの辞書学習を行う(ステッ
プS8)。これで1つの学習パターンに対する学習が行
われたことになる。
してそれぞれ、入力パターンの辞書学習を行う(ステッ
プS8)。これで1つの学習パターンに対する学習が行
われたことになる。
【0065】さらに、次のパターンがあれば次の学習に
移り、全パターンについて学習が済めば、処理を終了す
る(ステップS9)。なお、前述したように、図3の手
順を1ラウンドとして、複数ラウンドの学習処理を行う
ようにしてもよい。また、予め規定したラウンド回数を
上限として、当該並列型認識処理全体としての正読率等
が一定基準を満たすようになるまで処理を行うようにし
てもよい。
移り、全パターンについて学習が済めば、処理を終了す
る(ステップS9)。なお、前述したように、図3の手
順を1ラウンドとして、複数ラウンドの学習処理を行う
ようにしてもよい。また、予め規定したラウンド回数を
上限として、当該並列型認識処理全体としての正読率等
が一定基準を満たすようになるまで処理を行うようにし
てもよい。
【0066】ところで、上記では、(第1位候補が)不
正解になったn−m個の認識方式のうち、第1位候補と
正解候補の類似度の差が小さいものから順にk−m+1
個の認識方式を選択したが、選択する個数としてもう少
し大きい数あるいはもう少し小さい数を用いても構わな
い。
正解になったn−m個の認識方式のうち、第1位候補と
正解候補の類似度の差が小さいものから順にk−m+1
個の認識方式を選択したが、選択する個数としてもう少
し大きい数あるいはもう少し小さい数を用いても構わな
い。
【0067】また、認識結果をアクセプトするために過
半数の認識方式で第1位候補となっている必要があるよ
うな並列型認識処理の場合には、(第1位候補が)不正
解になったn−m個の認識方式のうち、第1位候補と正
解候補の類似度の差が小さいものから順に[n/2]+
1−m個の認識方式を選択するようにしてもよい。ここ
で、[x]はxの整数部を表すものとする。
半数の認識方式で第1位候補となっている必要があるよ
うな並列型認識処理の場合には、(第1位候補が)不正
解になったn−m個の認識方式のうち、第1位候補と正
解候補の類似度の差が小さいものから順に[n/2]+
1−m個の認識方式を選択するようにしてもよい。ここ
で、[x]はxの整数部を表すものとする。
【0068】また、上記では多数決による認識処理につ
いて示したが、多数決による認識処理以外の並列型認識
処理の場合にも、複数の認識方式の統合のさせ方に応じ
て、学習すべき認識方式を選択するようすることが可能
である。
いて示したが、多数決による認識処理以外の並列型認識
処理の場合にも、複数の認識方式の統合のさせ方に応じ
て、学習すべき認識方式を選択するようすることが可能
である。
【0069】なお、上記の説明では、第1位候補と正解
候補の類似度の差が小さいものから順に学習すべき認識
方式を選択したが、第1位候補の確信度が小さいものか
ら順に認識方式を選択するようにしてもよい。また、正
解候補の確信度を求める手段を持つ場合には、正解候補
の確信度の高いものから順に認識方式を選択するように
してもよい。
候補の類似度の差が小さいものから順に学習すべき認識
方式を選択したが、第1位候補の確信度が小さいものか
ら順に認識方式を選択するようにしてもよい。また、正
解候補の確信度を求める手段を持つ場合には、正解候補
の確信度の高いものから順に認識方式を選択するように
してもよい。
【0070】(第2の実施形態)本実施形態では、各認
識方式の認識率を基に定められた順番に認識する統合化
方式に本発明を適用する場合について説明する。
識方式の認識率を基に定められた順番に認識する統合化
方式に本発明を適用する場合について説明する。
【0071】図4に、統合化方式のアルゴリズムの一例
を示す。図4に示す統合化方式ではN個の認識方式を直
列に統合化する処理を考えている。
を示す。図4に示す統合化方式ではN個の認識方式を直
列に統合化する処理を考えている。
【0072】パターンが入力されると(ステップS1
1)、第1の認識方式で認識処理し(ステップS12,
S13)、その認識結果(第1位候補)から認識結果の
確信度を求め、求められた確信度が予め定められた基準
以上か否かを判定する(ステップS14)。
1)、第1の認識方式で認識処理し(ステップS12,
S13)、その認識結果(第1位候補)から認識結果の
確信度を求め、求められた確信度が予め定められた基準
以上か否かを判定する(ステップS14)。
【0073】確信度が上記条件を満たすと判定された場
合(ステップS14)、その認識結果を全体の認識結果
としてアクセプトし、出力する(ステップS15)。確
信度が上記条件を満たさないと判定された場合(ステッ
プS14)、次の第2の認識方式による認識処理を行い
(ステップS16,S17,S13)、その認識結果か
ら認識結果の確信度を求め、その確信度が予め定められ
た基準以上か否かを判定する(ステップS14)。
合(ステップS14)、その認識結果を全体の認識結果
としてアクセプトし、出力する(ステップS15)。確
信度が上記条件を満たさないと判定された場合(ステッ
プS14)、次の第2の認識方式による認識処理を行い
(ステップS16,S17,S13)、その認識結果か
ら認識結果の確信度を求め、その確信度が予め定められ
た基準以上か否かを判定する(ステップS14)。
【0074】もし、ここで上記条件が満たされれば(ス
テップS14)、その結果を全体の認識結果としてアク
セプトし、出力する(ステップS15)。出力された認
識結果は正解の場合と不正解の場合がある。
テップS14)、その結果を全体の認識結果としてアク
セプトし、出力する(ステップS15)。出力された認
識結果は正解の場合と不正解の場合がある。
【0075】もし、ここでも上記条件が満たされなけれ
ば、第3の認識方式以降について同様の処理を繰り返し
行い、最終の認識方式である第Nの認識方式でも認識さ
れない場合には(ステップS14,S16,S17)、
認識結果をリジェクトする(ステップS18)。
ば、第3の認識方式以降について同様の処理を繰り返し
行い、最終の認識方式である第Nの認識方式でも認識さ
れない場合には(ステップS14,S16,S17)、
認識結果をリジェクトする(ステップS18)。
【0076】ここで、認識結果から確信度を求める方法
としては、種々の方法があるが、例えば認識カテゴリ毎
の事前確率を用いる方法がある。これは、各カテゴリご
との正読率をあらかじめシミュレーションで算出してお
き、その正読率を確信度として利用するというものであ
る。また、他にもより信頼性の高い確信度の計算方法が
あり、例えば特開平9−153113号公報などに詳し
く開示されている。
としては、種々の方法があるが、例えば認識カテゴリ毎
の事前確率を用いる方法がある。これは、各カテゴリご
との正読率をあらかじめシミュレーションで算出してお
き、その正読率を確信度として利用するというものであ
る。また、他にもより信頼性の高い確信度の計算方法が
あり、例えば特開平9−153113号公報などに詳し
く開示されている。
【0077】さて、図4に示したような統合化方式の本
質的な特徴すなわち(a)最初にアクセプトとなった認
識方式の第1位候補が正解ならば認識処理全体の結果が
正解となり、不正解ならば認識処理全体の結果が不正解
となる(言い換えると、最初にアクセプトとなった認識
方式より前のすべての認識方式の結果はリジェクト(第
1位候補の確信度が基準に達していない)であり、最初
にアクセプトとなった認識方式より後のすべての認識方
式は実行されない)、(b)すべての認識方式において
リジェクトとなった場合にかぎり、認識処理全体の結果
がリジェクトとなる、を考慮すると、本統合化方式にお
ける不正解パターンやリジェクトパターンに対する辞書
学習としては、次に示すようにいくつかの基本的なもの
が考えられる。 (1)途中の認識方式でアクセプトされ、不正解となっ
たパターンを、その認識方式で正解もしくはリジェクト
にするように学習すること。 (2)途中の認識方式でアクセプトされ、不正解となっ
たパターンをそれ以前に正しく認識していた認識方式に
おいて基準以上の確信度を与えるように学習すること。 (3)最終的に(すなわち全ての認識方式で)リジェク
トされてしまったパターンをそのパターンを正しく認識
していた認識方式において基準以上の確信度が与えられ
るように学習すること。
質的な特徴すなわち(a)最初にアクセプトとなった認
識方式の第1位候補が正解ならば認識処理全体の結果が
正解となり、不正解ならば認識処理全体の結果が不正解
となる(言い換えると、最初にアクセプトとなった認識
方式より前のすべての認識方式の結果はリジェクト(第
1位候補の確信度が基準に達していない)であり、最初
にアクセプトとなった認識方式より後のすべての認識方
式は実行されない)、(b)すべての認識方式において
リジェクトとなった場合にかぎり、認識処理全体の結果
がリジェクトとなる、を考慮すると、本統合化方式にお
ける不正解パターンやリジェクトパターンに対する辞書
学習としては、次に示すようにいくつかの基本的なもの
が考えられる。 (1)途中の認識方式でアクセプトされ、不正解となっ
たパターンを、その認識方式で正解もしくはリジェクト
にするように学習すること。 (2)途中の認識方式でアクセプトされ、不正解となっ
たパターンをそれ以前に正しく認識していた認識方式に
おいて基準以上の確信度を与えるように学習すること。 (3)最終的に(すなわち全ての認識方式で)リジェク
トされてしまったパターンをそのパターンを正しく認識
していた認識方式において基準以上の確信度が与えられ
るように学習すること。
【0078】このような考え方に基づいた種々の学習ア
ルゴリズムが考えられる。図5に、本実施形態における
学習アルゴリズムの一例を示す。このアルゴリズムは入
力パターンに対して図4の統合化方式を用いた認識処理
を行い、その結果が不正解もしくはリジェクトであった
場合に、後に例示するような学習基準と学習指針に基づ
いて学習を行うものである。
ルゴリズムが考えられる。図5に、本実施形態における
学習アルゴリズムの一例を示す。このアルゴリズムは入
力パターンに対して図4の統合化方式を用いた認識処理
を行い、その結果が不正解もしくはリジェクトであった
場合に、後に例示するような学習基準と学習指針に基づ
いて学習を行うものである。
【0079】まず、ある学習パターンを入力し(ステッ
プS21)、入力されたこの学習パターンに対して図4
の統合化方式で認識処理を行う(ステップS22)。こ
の認識結果が正解である場合(ステップS23)、次の
パターンがあれば次の学習に移り、全パターンについて
学習が済めば、処理を終了する(ステップS24)。
プS21)、入力されたこの学習パターンに対して図4
の統合化方式で認識処理を行う(ステップS22)。こ
の認識結果が正解である場合(ステップS23)、次の
パターンがあれば次の学習に移り、全パターンについて
学習が済めば、処理を終了する(ステップS24)。
【0080】ステップS22で得た認識結果がリジェク
トである場合(ステップS23,S25)、リジェクト
パターンの学習を行い(ステップS26)、不正解であ
る場合(ステップS23,S25)、不正解パターンの
学習を行う(ステップS27)。
トである場合(ステップS23,S25)、リジェクト
パターンの学習を行い(ステップS26)、不正解であ
る場合(ステップS23,S25)、不正解パターンの
学習を行う(ステップS27)。
【0081】これで1つの学習パターンに対する1回の
学習が行われたことになる。さらに、次のパターンがあ
れば次の学習に移り、全パターンについて学習が済め
ば、処理を終了する(ステップS28)。
学習が行われたことになる。さらに、次のパターンがあ
れば次の学習に移り、全パターンについて学習が済め
ば、処理を終了する(ステップS28)。
【0082】なお、前述したように、図5の手順を1ラ
ウンドとして、複数ラウンドの学習処理を行うようにし
てもよい。また、予め規定したラウンド回数を上限とし
て、当該直列型認識処理全体としての正読率等が一定基
準を満たすようになるまで処理を行うようにしてもよ
い。
ウンドとして、複数ラウンドの学習処理を行うようにし
てもよい。また、予め規定したラウンド回数を上限とし
て、当該直列型認識処理全体としての正読率等が一定基
準を満たすようになるまで処理を行うようにしてもよ
い。
【0083】次に、図6に、リジェクトパターンの辞書
学習処理のアルゴリズムの一例を示す。図4の統合化方
式によればリジェクトパターンはN種類の認識方式全て
においてリジェクトになったパターンである。そこで、
この処理手順では、いずれかの認識方式で正解候補がア
クセプトされるように学習する。
学習処理のアルゴリズムの一例を示す。図4の統合化方
式によればリジェクトパターンはN種類の認識方式全て
においてリジェクトになったパターンである。そこで、
この処理手順では、いずれかの認識方式で正解候補がア
クセプトされるように学習する。
【0084】まず、N種類の認識方式のうちで第1位候
補が正解となっているものがあれば(ステップS3
1)、そのうち確信度が最も高い認識方式の辞書を学習
する(ステップS33)。このように最も確信度の高い
認識方式の辞書を学習させることにより、辞書学習によ
る弊害を極力減らし、未知のパターンに強い辞書学習が
実現される。
補が正解となっているものがあれば(ステップS3
1)、そのうち確信度が最も高い認識方式の辞書を学習
する(ステップS33)。このように最も確信度の高い
認識方式の辞書を学習させることにより、辞書学習によ
る弊害を極力減らし、未知のパターンに強い辞書学習が
実現される。
【0085】また、同様の趣旨で、第1位候補が正解と
なっている認識方式が存在しない場合、正解候補が最も
上位に来ている認識方式の辞書学習を行う(ステップS
31,S32)。このような認識方式が2つ以上あった
場合は第1位候補の確信度が最も小さい認識方式の辞書
を学習する。
なっている認識方式が存在しない場合、正解候補が最も
上位に来ている認識方式の辞書学習を行う(ステップS
31,S32)。このような認識方式が2つ以上あった
場合は第1位候補の確信度が最も小さい認識方式の辞書
を学習する。
【0086】もちろん、第1位候補が正解となる認識方
式が存在しない場合において、正解候補の確信度を計算
できるならば、上記の代わりに正解候補の確信度を用い
ることにより(例えば正解候補の確信度が最も大きい認
識方式を選択する)、図6の候補順位による学習辞書決
定方法よりも安定的で普遍的な辞書学習を実現すること
ができる。
式が存在しない場合において、正解候補の確信度を計算
できるならば、上記の代わりに正解候補の確信度を用い
ることにより(例えば正解候補の確信度が最も大きい認
識方式を選択する)、図6の候補順位による学習辞書決
定方法よりも安定的で普遍的な辞書学習を実現すること
ができる。
【0087】次に、図7に、認識結果が不正解であった
場合の辞書学習アルゴリズムの一例を示す。ここでは、
第i方式でアクセプトされ不正解となったものとする。
場合の辞書学習アルゴリズムの一例を示す。ここでは、
第i方式でアクセプトされ不正解となったものとする。
【0088】i=1の場合、他に選択肢はなく第1番目
の認識方式の辞書を学習して、処理を終了する(ステッ
プS41,S42)。そうでない場合は、2つの辞書を
学習する。この2つの辞書は、アクセプトされた第1位
候補が不正解となった第i番目の認識方式の辞書と、第
1番目〜第i−1番目までの認識方式のなかで最も当該
パターンを認識できそうな認識方式の辞書である。前者
は当該パターンを少なくともリジェクト(うまくすれば
正解)させるための学習で、後者は当該パターンを正解
させるためのものである。
の認識方式の辞書を学習して、処理を終了する(ステッ
プS41,S42)。そうでない場合は、2つの辞書を
学習する。この2つの辞書は、アクセプトされた第1位
候補が不正解となった第i番目の認識方式の辞書と、第
1番目〜第i−1番目までの認識方式のなかで最も当該
パターンを認識できそうな認識方式の辞書である。前者
は当該パターンを少なくともリジェクト(うまくすれば
正解)させるための学習で、後者は当該パターンを正解
させるためのものである。
【0089】あるパターンを少なくともリジェクト(う
まくすれば正解)させるように学習するためには、例え
ば、学習の重み係数αを小さくして学習する方法があ
る。この場合、誤読パターンをすぐに正解にすることは
できないが、ゆっくりと弊害がないように学習させるこ
とができる。
まくすれば正解)させるように学習するためには、例え
ば、学習の重み係数αを小さくして学習する方法があ
る。この場合、誤読パターンをすぐに正解にすることは
できないが、ゆっくりと弊害がないように学習させるこ
とができる。
【0090】まず、第i番目の認識方式の辞書を学習す
る(ステップS41)。これは不正解をリジェクトもし
くは正解にするためである。さらに、第1番目〜第i−
1番目までの認識方式のうち第1位候補が正解となって
いる認識方式のうち最も確信度が高い認識方式の辞書を
学習する(ステップS42〜S44)。
る(ステップS41)。これは不正解をリジェクトもし
くは正解にするためである。さらに、第1番目〜第i−
1番目までの認識方式のうち第1位候補が正解となって
いる認識方式のうち最も確信度が高い認識方式の辞書を
学習する(ステップS42〜S44)。
【0091】また、第1位候補が正解となっている認識
方式がない場合は、正解候補が最も上位に来ている認識
方式の辞書を学習する(ステップS42,S43,S4
5)。このとき正解候補が最も上位に来ている認識方式
が複数あった場合には、第1位候補の確信度が最も小さ
い認識方式の辞書を学習する。この学習の趣旨はリジェ
クトパターンの学習の趣旨と同様である。
方式がない場合は、正解候補が最も上位に来ている認識
方式の辞書を学習する(ステップS42,S43,S4
5)。このとき正解候補が最も上位に来ている認識方式
が複数あった場合には、第1位候補の確信度が最も小さ
い認識方式の辞書を学習する。この学習の趣旨はリジェ
クトパターンの学習の趣旨と同様である。
【0092】もちろん、前述と同様に、第1位候補が正
解となる認識方式が存在しない場合において、正解候補
の確信度を計算できるならば、上記の代わりに正解候補
の確信度を用いることにより(例えば正解候補の確信度
が最も大きい認識方式を選択する)、図7の候補順位に
よる学習辞書決定方法よりも安定的で普遍的な辞書学習
を実現することができる。
解となる認識方式が存在しない場合において、正解候補
の確信度を計算できるならば、上記の代わりに正解候補
の確信度を用いることにより(例えば正解候補の確信度
が最も大きい認識方式を選択する)、図7の候補順位に
よる学習辞書決定方法よりも安定的で普遍的な辞書学習
を実現することができる。
【0093】なお、不正解パターンの学習の結果、全て
の認識方式でリジェクトになる場合があるが、このよう
な場合にも、その後、例えば異なるパターンで図4の学
習が実行された結果、いずれかの認識方式で正解がアク
セプトになることもある。たとえそうでなくても、また
同じパターンで図5の学習を再度実行すれば、リジェク
トパターンの学習を行うことができる。
の認識方式でリジェクトになる場合があるが、このよう
な場合にも、その後、例えば異なるパターンで図4の学
習が実行された結果、いずれかの認識方式で正解がアク
セプトになることもある。たとえそうでなくても、また
同じパターンで図5の学習を再度実行すれば、リジェク
トパターンの学習を行うことができる。
【0094】次に、図8に、認識結果が不正解であった
場合の辞書学習アルゴリズムの他の例を示す。上記した
不正解パターンの学習アルゴリズムでは、入力パターン
に関して2つの辞書(ただし、i=1の場合のみ1つの
辞書)に学習を行ったが、1つの辞書のみ学習する方式
で不正解パターンの学習を行うこともできる。このよう
にすることによって、特に曖昧性の高いパターンなどを
学習する際、学習による悪影響を最小限にして当該パタ
ーンを正しく認識できる認識系を構成することができ
る。
場合の辞書学習アルゴリズムの他の例を示す。上記した
不正解パターンの学習アルゴリズムでは、入力パターン
に関して2つの辞書(ただし、i=1の場合のみ1つの
辞書)に学習を行ったが、1つの辞書のみ学習する方式
で不正解パターンの学習を行うこともできる。このよう
にすることによって、特に曖昧性の高いパターンなどを
学習する際、学習による悪影響を最小限にして当該パタ
ーンを正しく認識できる認識系を構成することができ
る。
【0095】図8に示されるように、まず、第1番目の
認識方式で不正解となった場合は、第1番目の認識方式
の辞書を学習して、処理を終了する(ステップS51,
S52)。
認識方式で不正解となった場合は、第1番目の認識方式
の辞書を学習して、処理を終了する(ステップS51,
S52)。
【0096】そうでない場合は(ステップS51,S5
3)、不正解となった認識方式が第i番目の認識方式で
あるとすると、第1番目〜第i−1番目までの認識方式
のうちに正解を第1位候補とする認識方式があるならば
(ステップS55)、それらの認識方式のうち最も確信
度が高い認識方式の辞書を学習させる(ステップS5
6)。これは本実施形態の統合化方式の性質上、第i番
目の認識方式で不正解となった場合にはそれ以前の認識
方式(第1番目〜第i−1番目までの認識方式)ではリ
ジェクトになっていることによる。
3)、不正解となった認識方式が第i番目の認識方式で
あるとすると、第1番目〜第i−1番目までの認識方式
のうちに正解を第1位候補とする認識方式があるならば
(ステップS55)、それらの認識方式のうち最も確信
度が高い認識方式の辞書を学習させる(ステップS5
6)。これは本実施形態の統合化方式の性質上、第i番
目の認識方式で不正解となった場合にはそれ以前の認識
方式(第1番目〜第i−1番目までの認識方式)ではリ
ジェクトになっていることによる。
【0097】正解を第1位候補としているのにリジェク
トになっている認識方式があれば、その認識方式に当該
パターンを学習させ、正解としてアクセプトさせるよう
にするのが学習による弊害を少なくするという観点で最
適と考えられる。
トになっている認識方式があれば、その認識方式に当該
パターンを学習させ、正解としてアクセプトさせるよう
にするのが学習による弊害を少なくするという観点で最
適と考えられる。
【0098】また、第1番目〜第i番目までの認識方式
のうちに正解を第1位候補とする認識方式がない場合に
は(ステップS53)、第i番目の認識方式の辞書に学
習を行い、当該パターンを少なくともリジェクトさせる
方向で学習し(ステップS54)、正解認識は第i+1
番目以降の認識方式にまかせるようにする。
のうちに正解を第1位候補とする認識方式がない場合に
は(ステップS53)、第i番目の認識方式の辞書に学
習を行い、当該パターンを少なくともリジェクトさせる
方向で学習し(ステップS54)、正解認識は第i+1
番目以降の認識方式にまかせるようにする。
【0099】(第3の実施形態)本実施形態は、第2の
実施形態と同じN種類の認識方式の統合化方式における
辞書学習に関するものである。
実施形態と同じN種類の認識方式の統合化方式における
辞書学習に関するものである。
【0100】本実施形態は、不正解の場合の学習アルゴ
リズムのみ第2の実施形態と相違し、他の部分は同様で
あるので、以下では、この相違点についてのみ説明す
る。さて、第2の実施形態における不正解の場合の学習
では、統合化方式によって第1番目〜第i番目までの認
識方式だけで認識処理することとなり、第i+1番目以
降の認識方式については考慮されなかったが、本実施形
態は、第i番目の認識方式で不正解パターンとなった場
合にも第i+1番目以降の認識方式をも考慮するように
したものである。
リズムのみ第2の実施形態と相違し、他の部分は同様で
あるので、以下では、この相違点についてのみ説明す
る。さて、第2の実施形態における不正解の場合の学習
では、統合化方式によって第1番目〜第i番目までの認
識方式だけで認識処理することとなり、第i+1番目以
降の認識方式については考慮されなかったが、本実施形
態は、第i番目の認識方式で不正解パターンとなった場
合にも第i+1番目以降の認識方式をも考慮するように
したものである。
【0101】図9に、本実施形態における不正解パター
ンの辞書学習処理のアルゴリズムの一例を示す。まず、
第1番目の認識方式で不正解となったかどうかを判定す
る(ステップS61)。
ンの辞書学習処理のアルゴリズムの一例を示す。まず、
第1番目の認識方式で不正解となったかどうかを判定す
る(ステップS61)。
【0102】第1番目の認識方式で不正解となっていた
場合は、無条件で第1番目の認識方式の辞書を学習し、
処理を終了する(ステップS62)。そうでない場合、
第1番目〜第i−1番目までの認識方式のうち正解を第
1位候補としているものがあるか否かチェックする(ス
テップS63)。もし、そのような認識方式が存在すれ
ば、それらのうちで最も確信度の高い認識方式を見出し
その辞書を学習する(ステップS64,S65)。
場合は、無条件で第1番目の認識方式の辞書を学習し、
処理を終了する(ステップS62)。そうでない場合、
第1番目〜第i−1番目までの認識方式のうち正解を第
1位候補としているものがあるか否かチェックする(ス
テップS63)。もし、そのような認識方式が存在すれ
ば、それらのうちで最も確信度の高い認識方式を見出し
その辞書を学習する(ステップS64,S65)。
【0103】ここでは、統合化方式の性質上、不正解と
なる認識方式(ここでは第i番目の認識方式)の認識処
理に入る以前で、正解を第1位候補とする認識方式をア
クセプトしてしまえば、当該パターンは正解となるの
で、このようなアルゴリズムをとっている。
なる認識方式(ここでは第i番目の認識方式)の認識処
理に入る以前で、正解を第1位候補とする認識方式をア
クセプトしてしまえば、当該パターンは正解となるの
で、このようなアルゴリズムをとっている。
【0104】実際、不正解となる認識方式は正解を第1
位候補にしていないことから、当該パターンを認識する
のに不向きであると考えられる。そこで、そのような認
識方式以前の序列の認識方式のうちで最も認識しやすい
認識方式に先に認識させてしまおうとするものである。
位候補にしていないことから、当該パターンを認識する
のに不向きであると考えられる。そこで、そのような認
識方式以前の序列の認識方式のうちで最も認識しやすい
認識方式に先に認識させてしまおうとするものである。
【0105】もっとも、たとえ正解が第1位候補になっ
ていなくとも、正解候補の確信度が高く、学習の効果が
現れやすい場合もある。このような場合のために、第1
番目〜第i番目までの認識方式のうちから学習すべき辞
書を選ぶ指針を、正解候補の確信度の最も高いものとす
ることもできる。
ていなくとも、正解候補の確信度が高く、学習の効果が
現れやすい場合もある。このような場合のために、第1
番目〜第i番目までの認識方式のうちから学習すべき辞
書を選ぶ指針を、正解候補の確信度の最も高いものとす
ることもできる。
【0106】次に、第1番目〜第i−1番目までの認識
方式のうちに正解を第1位候補とするものがない場合
(ステップS63)、i=Nであれば第N番目の認識方
式の辞書を学習し、処理を終了する(ステップS66,
S67)。
方式のうちに正解を第1位候補とするものがない場合
(ステップS63)、i=Nであれば第N番目の認識方
式の辞書を学習し、処理を終了する(ステップS66,
S67)。
【0107】なお、図9のフローチャートには示されて
いないが、ここでも第N番目の認識方式を除くN−1種
類の認識方式のうちで正解候補の確信度が最も高い認識
方式の辞書をも併せて学習するようにしてもよい。
いないが、ここでも第N番目の認識方式を除くN−1種
類の認識方式のうちで正解候補の確信度が最も高い認識
方式の辞書をも併せて学習するようにしてもよい。
【0108】次に、ステップS66においてi<Nであ
れば、第i+1番目〜第N番目の認識方式までの認識処
理を行い(ステップS68)、第i+1番目〜第N番目
の認識方式のうちで正解を第1位候補としている認識方
式があるかをチェックし、そのような認識方式がある場
合には(ステップS69)、それらのうちで最も確信度
の高い認識方式(第j番目の認識方式とする)を見出し
(ステップS71)、第i番目の認識方式の辞書および
第j番目の認識方式の辞書をそれぞれ学習する(ステッ
プS72)。
れば、第i+1番目〜第N番目の認識方式までの認識処
理を行い(ステップS68)、第i+1番目〜第N番目
の認識方式のうちで正解を第1位候補としている認識方
式があるかをチェックし、そのような認識方式がある場
合には(ステップS69)、それらのうちで最も確信度
の高い認識方式(第j番目の認識方式とする)を見出し
(ステップS71)、第i番目の認識方式の辞書および
第j番目の認識方式の辞書をそれぞれ学習する(ステッ
プS72)。
【0109】これは、まず不正解となってしまった第i
番目の認識方式の辞書を学習して、当該パターンを少な
くともリジェクトにし、それ以降の序列の認識方式で正
解にできるように、最も正解しやすい認識方式を上記の
確信度から判断する方法で探し求め、求められたその第
j番目の認識方式の辞書に(正解候補がアクセプトされ
るように)学習させるものである。
番目の認識方式の辞書を学習して、当該パターンを少な
くともリジェクトにし、それ以降の序列の認識方式で正
解にできるように、最も正解しやすい認識方式を上記の
確信度から判断する方法で探し求め、求められたその第
j番目の認識方式の辞書に(正解候補がアクセプトされ
るように)学習させるものである。
【0110】もっとも、ここで選ばれた第j番目の認識
方式が、学習しなくとも既に当該パターンをアクセプト
するような方式であれば学習するには及ばない。したが
って、当該認識方式が正解候補をアクセプトするか否か
のチェックを学習に先だって(例えばステップS69に
おいて)行い、当該認識方式が正解候補をアクセプトす
ると判断された場合には、ステップ72において第i番
目の認識方式の辞書についてのみ学習するようにしても
よい。
方式が、学習しなくとも既に当該パターンをアクセプト
するような方式であれば学習するには及ばない。したが
って、当該認識方式が正解候補をアクセプトするか否か
のチェックを学習に先だって(例えばステップS69に
おいて)行い、当該認識方式が正解候補をアクセプトす
ると判断された場合には、ステップ72において第i番
目の認識方式の辞書についてのみ学習するようにしても
よい。
【0111】次に、ステップS69において第i+1番
目〜第N番目までの認識方式のうちに正解を第1位候補
とする認識方式がない場合、不正解となった第i番目の
認識方式のみを学習する(ステップS70)。この場合
にも、前述と同様に、第1番目〜第i−1番目までの認
識方式のうち正解候補の確信度が最大の認識方式の辞書
も併せて学習するようにしてもよい。
目〜第N番目までの認識方式のうちに正解を第1位候補
とする認識方式がない場合、不正解となった第i番目の
認識方式のみを学習する(ステップS70)。この場合
にも、前述と同様に、第1番目〜第i−1番目までの認
識方式のうち正解候補の確信度が最大の認識方式の辞書
も併せて学習するようにしてもよい。
【0112】(第4の実施形態)本実施形態は、第2の
実施形態および第3の実施形態と同様の統合化方式を用
い、さらに統合化方式に依存した学習方法を提供するも
のである。
実施形態および第3の実施形態と同様の統合化方式を用
い、さらに統合化方式に依存した学習方法を提供するも
のである。
【0113】本実施形態は、不正解の場合の学習アルゴ
リズムのみ第2および第3の実施形態と相違し、他の部
分は同様であるので、以下では、この相違点についての
み説明する。
リズムのみ第2および第3の実施形態と相違し、他の部
分は同様であるので、以下では、この相違点についての
み説明する。
【0114】図10に、本実施形態における不正解パタ
ーンの辞書学習処理のアルゴリズムの一例を示す。本実
施形態の処理手順は、第3の実施形態の処理手順におい
て、第1番目〜第i−1番目までの認識方式のうちに正
解を第1位候補としているものがない場合(図9のステ
ップS63)で、かつ、不正解となった認識方式が最後
の序列の認識方式でない(すなわちi<Nである)場合
(図9のステップS63)の処理内容のみが相違してい
る。
ーンの辞書学習処理のアルゴリズムの一例を示す。本実
施形態の処理手順は、第3の実施形態の処理手順におい
て、第1番目〜第i−1番目までの認識方式のうちに正
解を第1位候補としているものがない場合(図9のステ
ップS63)で、かつ、不正解となった認識方式が最後
の序列の認識方式でない(すなわちi<Nである)場合
(図9のステップS63)の処理内容のみが相違してい
る。
【0115】すなわち、本実施形態は、上記の場合にお
いて、第i番目の認識方式(不正解となった認識方式)
での認識結果をリジェクトにする方針で学習させ、さら
に第i+1番目以降の認識処理において統合化のアルゴ
リズムにそって正解をアクセプトさせる方針で学習する
ようにしたものである。
いて、第i番目の認識方式(不正解となった認識方式)
での認識結果をリジェクトにする方針で学習させ、さら
に第i+1番目以降の認識処理において統合化のアルゴ
リズムにそって正解をアクセプトさせる方針で学習する
ようにしたものである。
【0116】図10のステップS81〜S87は、図9
のステップS61〜S67とそれぞれ同じであるので、
以下では、図10のステップS86でNOとなった場
合、すなわちステップS88〜S97の処理についての
み説明する。
のステップS61〜S67とそれぞれ同じであるので、
以下では、図10のステップS86でNOとなった場
合、すなわちステップS88〜S97の処理についての
み説明する。
【0117】ステップS86でNOとなった場合、ま
ず、第i番目の認識方式の認識辞書を学習する(ステッ
プS88)。続いて、j=i+1とし(ステップS8
9)、第j番目の認識方式による認識を実行し、その認
識結果を求める(ステップS90)。
ず、第i番目の認識方式の認識辞書を学習する(ステッ
プS88)。続いて、j=i+1とし(ステップS8
9)、第j番目の認識方式による認識を実行し、その認
識結果を求める(ステップS90)。
【0118】この結果がリジェクトであれば(ステップ
S91)、第1位候補が正解かどうかをチェックし(ス
テップS92)、正解であれば第j番目の認識方式の辞
書を学習し(ステップS93)、処理を終了する。
S91)、第1位候補が正解かどうかをチェックし(ス
テップS92)、正解であれば第j番目の認識方式の辞
書を学習し(ステップS93)、処理を終了する。
【0119】ステップS92において正解でなければ、
この認識方式の第1位候補は不正解であるから、学習せ
ずに、jをj=j+1により更新し(ステップS9
6)、次の認識方式に移る。
この認識方式の第1位候補は不正解であるから、学習せ
ずに、jをj=j+1により更新し(ステップS9
6)、次の認識方式に移る。
【0120】また、ステップS91において、リジェク
トでなければ(すなわちアクセプトであれば)、第1位
候補が正解かどうかをチェックし(ステップS94)、
正解であれば、学習するまでもなく当該認識方式で認識
できるので、この第j番目の認識方式の辞書は学習せず
に処理を終了する。
トでなければ(すなわちアクセプトであれば)、第1位
候補が正解かどうかをチェックし(ステップS94)、
正解であれば、学習するまでもなく当該認識方式で認識
できるので、この第j番目の認識方式の辞書は学習せず
に処理を終了する。
【0121】しかし、アクセプトされた第1位候補が不
正解の場合、先の第i番目の認識方式の辞書の学習の結
果、そこでリジェクトされるようになっても、この第j
番目の認識方式で誤認識が起こるので、この認識方式の
辞書を少なくともリジェクトになるように学習する(ス
テップS95)。そして、jをj=j+1により更新し
(ステップS96)、次の認識方式に移る。
正解の場合、先の第i番目の認識方式の辞書の学習の結
果、そこでリジェクトされるようになっても、この第j
番目の認識方式で誤認識が起こるので、この認識方式の
辞書を少なくともリジェクトになるように学習する(ス
テップS95)。そして、jをj=j+1により更新し
(ステップS96)、次の認識方式に移る。
【0122】以上のループ処理を、上記のステップS9
3の後にまたはステップS94でYESとなって終了す
るか、ステップS97でj>Nとなるまで、jを1ずつ
増やしながら、繰り返し実行する。
3の後にまたはステップS94でYESとなって終了す
るか、ステップS97でj>Nとなるまで、jを1ずつ
増やしながら、繰り返し実行する。
【0123】(第5の実施形態)本実施形態は、複数の
認識方式を用いる直列型認識処理の例として、1つ前の
認識方式のいくつかの上位候補のみを、次の認識方式に
おける認識対象カテゴリとするような統合化方式に本発
明を適用する場合について説明する。
認識方式を用いる直列型認識処理の例として、1つ前の
認識方式のいくつかの上位候補のみを、次の認識方式に
おける認識対象カテゴリとするような統合化方式に本発
明を適用する場合について説明する。
【0124】この統合化方式は、漢字など認識すべきパ
ターンの種類が多い文字セットの認識の場合に有効とな
るものである。図11に、統合化方式のアルゴリズムの
一例を示す。
ターンの種類が多い文字セットの認識の場合に有効とな
るものである。図11に、統合化方式のアルゴリズムの
一例を示す。
【0125】図11に示す統合化方式では、一例とし
て、2個の認識方式を直列に統合化する場合について示
している。パターンが入力されると(ステップS10
1)、まず、大分類と呼ばれる認識処理で、認識候補の
絞り込みを行う(ステップS102)。次に、その絞り
込んだ認識候補だけで認識処理を行い、詳細識別などと
呼ばれる最終的な認識を行う(ステップS103)。
て、2個の認識方式を直列に統合化する場合について示
している。パターンが入力されると(ステップS10
1)、まず、大分類と呼ばれる認識処理で、認識候補の
絞り込みを行う(ステップS102)。次に、その絞り
込んだ認識候補だけで認識処理を行い、詳細識別などと
呼ばれる最終的な認識を行う(ステップS103)。
【0126】このようにすることによって、例えば漢字
のように4000カテゴリ余りもある文字セットを認識
する際、最初に、計算量のかからない認識方式を用い
て、入力パターンと全く類似しないカテゴリをはじき、
入力パターンに類似したカテゴリに絞り、本格的な(大
分類よりは計算量のかかる)認識処理を行うようにする
ことができ、これによって全体の計算量を大幅に削減す
ることができる。
のように4000カテゴリ余りもある文字セットを認識
する際、最初に、計算量のかからない認識方式を用い
て、入力パターンと全く類似しないカテゴリをはじき、
入力パターンに類似したカテゴリに絞り、本格的な(大
分類よりは計算量のかかる)認識処理を行うようにする
ことができ、これによって全体の計算量を大幅に削減す
ることができる。
【0127】このような認識処理において最終的な認識
結果が不正解となる原因は次の2つに大別される。 (1)大分類で絞り込まれた認識候補に正解が含まれて
いない。 (2)大分類で絞り込まれた認識候補には正解が含まれ
ていたが、詳細識別での認識が不正解となった。
結果が不正解となる原因は次の2つに大別される。 (1)大分類で絞り込まれた認識候補に正解が含まれて
いない。 (2)大分類で絞り込まれた認識候補には正解が含まれ
ていたが、詳細識別での認識が不正解となった。
【0128】この原因の違いによって学習方法を変える
必要がある。図12に、本実施形態における学習アルゴ
リズムの一例を示す。ここでは、大分類による候補カテ
ゴリに正解カテゴリが含まれているか否かで学習させる
認識辞書を変えている。
必要がある。図12に、本実施形態における学習アルゴ
リズムの一例を示す。ここでは、大分類による候補カテ
ゴリに正解カテゴリが含まれているか否かで学習させる
認識辞書を変えている。
【0129】まず、ある学習パターンを入力し(ステッ
プS111)、入力されたこの学習パターンに対して図
11の第1番目の認識方式である大分類認識処理を行う
(ステップS112)。
プS111)、入力されたこの学習パターンに対して図
11の第1番目の認識方式である大分類認識処理を行う
(ステップS112)。
【0130】ここで、大分類認識処理により得られた候
補カテゴリに正解カテゴリが含まれているかどうか調
べ、含まれていない場合には(ステップS113)、大
分類辞書を学習する(ステップS114)。
補カテゴリに正解カテゴリが含まれているかどうか調
べ、含まれていない場合には(ステップS113)、大
分類辞書を学習する(ステップS114)。
【0131】大分類認識処理により得られた候補カテゴ
リに正解カテゴリが含まれている場合には(ステップS
113)、続いて第2番目の認識方式である詳細識別処
理を行う(ステップS116)。
リに正解カテゴリが含まれている場合には(ステップS
113)、続いて第2番目の認識方式である詳細識別処
理を行う(ステップS116)。
【0132】ここで、詳細識別処理により得られた最終
的な認識結果か調べ、正解でなければ(ステップS11
7)、詳細識別辞書を学習する(ステップS118)。
もちろん、詳細識別処理により得られた最終的な認識結
果が正解であれば(ステップS117)、学習は不要で
ある。
的な認識結果か調べ、正解でなければ(ステップS11
7)、詳細識別辞書を学習する(ステップS118)。
もちろん、詳細識別処理により得られた最終的な認識結
果が正解であれば(ステップS117)、学習は不要で
ある。
【0133】これで1つの学習パターンに対する学習処
理が行われたことになる。さらに、ステップS115ま
たはステップS119で次のパターンがあれば次の学習
に移り、全パターンについて学習が済めば、処理を終了
する。
理が行われたことになる。さらに、ステップS115ま
たはステップS119で次のパターンがあれば次の学習
に移り、全パターンについて学習が済めば、処理を終了
する。
【0134】なお、前述したように、図12の手順を1
ラウンドとして、複数ラウンドの学習処理を行うように
してもよい。また、予め規定したラウンド回数を上限と
して、当該直列型認識処理全体としての正読率等が一定
基準を満たすようになるまで処理を行うようにしてもよ
い。
ラウンドとして、複数ラウンドの学習処理を行うように
してもよい。また、予め規定したラウンド回数を上限と
して、当該直列型認識処理全体としての正読率等が一定
基準を満たすようになるまで処理を行うようにしてもよ
い。
【0135】なお、上記では、ステップS113で大分
類認識処理により得られた候補カテゴリに正解カテゴリ
が含まれているかどうかを判断したが、例えば、上記の
大分類の候補絞り込みが上位N位までの候補カテゴリと
規定されている場合に、正解候補がN/2位以内に入っ
ていないことを大分類辞書を学習する条件とするように
してもよい。このようにすれば、ぎりぎりで候補カテゴ
リに入っていたパターンも安定して候補カテゴリに含ま
れるようにすることができ有効である。
類認識処理により得られた候補カテゴリに正解カテゴリ
が含まれているかどうかを判断したが、例えば、上記の
大分類の候補絞り込みが上位N位までの候補カテゴリと
規定されている場合に、正解候補がN/2位以内に入っ
ていないことを大分類辞書を学習する条件とするように
してもよい。このようにすれば、ぎりぎりで候補カテゴ
リに入っていたパターンも安定して候補カテゴリに含ま
れるようにすることができ有効である。
【0136】また、上記のような統合方式では、大分類
を何段階かに分けて行う場合もあるが、そのような場合
にも、各段階ごとに結果をチェックし、候補カテゴリか
ら洩れた(あるいは規定された順位までの上位候補から
洩れた)段階で当該辞書を学習することにすればよい。
を何段階かに分けて行う場合もあるが、そのような場合
にも、各段階ごとに結果をチェックし、候補カテゴリか
ら洩れた(あるいは規定された順位までの上位候補から
洩れた)段階で当該辞書を学習することにすればよい。
【0137】また、詳細識別が複数の認識方式を統合化
したものである場合には、第1〜第4の実施形態で示し
たような方法で学習することができる。なお、以上の各
手順、手段、機能は、ソフトウェアとしても実現可能で
ある。また、コンピュータに上記各手順を実行させるた
めの(あるいはコンピュータを上記各手段として機能さ
せるための、あるいはコンピュータに上記各機能を実現
させるための)プログラムを記録したコンピュータ読取
り可能な記録媒体として実施することもできる。本発明
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、そ
の技術的範囲において種々変形して実施することができ
る。
したものである場合には、第1〜第4の実施形態で示し
たような方法で学習することができる。なお、以上の各
手順、手段、機能は、ソフトウェアとしても実現可能で
ある。また、コンピュータに上記各手順を実行させるた
めの(あるいはコンピュータを上記各手段として機能さ
せるための、あるいはコンピュータに上記各機能を実現
させるための)プログラムを記録したコンピュータ読取
り可能な記録媒体として実施することもできる。本発明
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、そ
の技術的範囲において種々変形して実施することができ
る。
【0138】
【発明の効果】本発明によれば、複数の認識方式を統合
し1つの認識結果を出すようなパターン認識処理におけ
る認識辞書学習において、学習に関する弊害を最小限に
抑え、各認識方式の長所を活かす適切な方向に各認識辞
書を学習していくことができる。この結果、各認識方式
の長所を活かした高精度なパターン認識処理を実現する
ことができる。
し1つの認識結果を出すようなパターン認識処理におけ
る認識辞書学習において、学習に関する弊害を最小限に
抑え、各認識方式の長所を活かす適切な方向に各認識辞
書を学習していくことができる。この結果、各認識方式
の長所を活かした高精度なパターン認識処理を実現する
ことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るパターン認識辞書作
成装置の基本構成を示す図
成装置の基本構成を示す図
【図2】本発明の一実施形態に係るパターン認識装置の
基本構成を示す図
基本構成を示す図
【図3】本発明の第1の実施形態における学習アルゴリ
ズムの一例を示すフローチャート
ズムの一例を示すフローチャート
【図4】本発明の第2、第3、第4の実施形態における
直列型認識処理アルゴリズムの一例を示すフローチャー
ト
直列型認識処理アルゴリズムの一例を示すフローチャー
ト
【図5】本発明の第2、第3、第4の実施形態における
学習アルゴリズムの一例を示すフローチャート
学習アルゴリズムの一例を示すフローチャート
【図6】本発明の第2の実施形態におけるリジェクトパ
ターンの学習処理のアルゴリズムの一例を示すフローチ
ャート
ターンの学習処理のアルゴリズムの一例を示すフローチ
ャート
【図7】同実施形態における不正解パターンの学習処理
のアルゴリズムの一例を示すフローチャート
のアルゴリズムの一例を示すフローチャート
【図8】同実施形態における不正解パターンの学習処理
のアルゴリズムの他の例を示すフローチャート
のアルゴリズムの他の例を示すフローチャート
【図9】本発明の第3の実施形態における不正解パター
ンの学習処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャー
ト
ンの学習処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャー
ト
【図10】本発明の第4の実施形態における不正解パタ
ーンの学習処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャ
ート
ーンの学習処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャ
ート
【図11】本発明の第5の実施形態における直列型認識
処理アルゴリズムの一例を示すフローチャート
処理アルゴリズムの一例を示すフローチャート
【図12】同実施形態における学習アルゴリズムの一例
を示すフローチャート
を示すフローチャート
2,12…パターン入力部 4…初期辞書作成部 10…辞書変更部 8,16…認識処理部 6,14…辞書データ格納部 18…認識結果出力部
Claims (18)
- 【請求項1】複数の認識方式を用いるパターン認識処理
における認識辞書を学習するパターン認識辞書学習方法
であって、 入力パターンに対する各認識方式の認識結果に少なくと
も基づいて定められた学習基準に従って、前記認識辞書
を学習することを特徴とするパターン認識辞書学習方
法。 - 【請求項2】複数の認識方式を用いるパターン認識処理
における認識辞書を学習するパターン認識辞書学習方法
であって、 入力パターンに対するパターン認識処理を実行し、 このパターン認識処理の認識結果および各認識方式の認
識結果に少なくとも基づいて前記認識辞書の学習基準を
定め、 定められた前記学習基準に従って、前記認識辞書を学習
することを特徴とするパターン認識辞書学習方法。 - 【請求項3】前記学習基準は、学習指針を定めるもので
あって、その学習指針によって学習を行うことを特徴と
する請求項1または2に記載のパターン認識辞書学習方
法。 - 【請求項4】前記学習基準は、認識方式における認識候
補と正解候補の類似度の差、正解候補の類似度、認識候
補の類似度、認識候補カテゴリ、正解候補カテゴリおよ
び正解候補の候補順位のうち少なくとも1つを含むもの
であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
項に記載のパターン認識辞書学習方法。 - 【請求項5】前記学習基準は、認識辞書を学習すべき認
識方式と学習方法を定めるものであることを特徴とする
請求項1ないし4のいずれか1項に記載のパターン認識
辞書学習方法。 - 【請求項6】複数の認識方式を用いるパターン認識処理
における認識辞書を、初期的な認識辞書を学習すること
により作成するパターン認識辞書作成方法であって、 入力パターンに対する各認識方式の認識結果に少なくと
も基づいて定められた学習基準に従って、前記認識辞書
を学習することを特徴とするパターン認識辞書作成方
法。 - 【請求項7】複数の認識方式を用いるパターン認識処理
における認識辞書を、初期的な認識辞書を学習すること
により作成するパターン認識辞書作成方法であって、 入力パターンに対するパターン認識処理を実行し、 このパターン認識処理の認識結果および各認識方式の認
識結果に少なくとも基づいて前記認識辞書の学習基準を
定め、 定められた前記学習基準に従って、前記認識辞書を学習
することを特徴とするパターン認識辞書作成方法。 - 【請求項8】前記学習基準は、学習指針を定めるもので
あって、その学習指針によって学習を行うことを特徴と
する請求項6または7に記載のパターン認識辞書作成方
法。 - 【請求項9】前記学習基準は、認識方式における認識候
補と正解候補の類似度の差、正解候補の類似度、認識候
補の類似度、認識候補カテゴリ、正解候補カテゴリおよ
び正解候補の候補順位のうち少なくとも1つを含むもの
であることを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1
項に記載のパターン認識辞書作成方法。 - 【請求項10】前記学習基準は、認識辞書を学習すべき
認識方式と学習方法を定めるものであることを特徴とす
る請求項6ないし9のいずれか1項に記載のパターン認
識辞書作成方法。 - 【請求項11】複数の認識方式を用いてパターン認識処
理を行うパターン認識手段と、 前記複数の認識方式それぞれの認識辞書を格納するため
の辞書格納手段と、 入力パターンに対する各認識方式の認識結果に少なくと
も基づいて定められた学習基準に従って、前記認識辞書
を学習する学習手段とを特徴とするパターン認識辞書学
習装置。 - 【請求項12】複数の認識方式を用いてパターン認識処
理を行うパターン認識手段と、 前記複数の認識方式それぞれの認識辞書を格納するため
の辞書格納手段と、 前記辞書格納手段に格納される初期的な認識辞書を作成
する初期辞書作成手段と、 前記認識辞書を学習する学習手段と、 入力パターンに対する各認識方式の認識結果に少なくと
も基づいて定められた学習基準に従って、前記認識辞書
を学習する学習手段とを特徴とするパターン認識辞書作
成装置。 - 【請求項13】コンピュータに、複数の認識方式を用い
た所定のパターン認識処理による入力パターンに対する
認識処理を実行させ、このパターン認識処理で実行され
た各認識方式の認識結果に少なくとも基づいて前記認識
辞書の学習基準を定めさせ、定められた前記学習基準に
従って前記認識辞書を学習させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項14】コンピュータに、複数の認識方式を用い
た所定のパターン認識処理による入力パターンに対する
認識処理を実行させ、このパターン認識処理で実行され
た各認識方式の認識結果に少なくとも基づいて前記認識
辞書の学習基準を定めさせ、この学習基準により定めら
れる認識辞書を学習すべき認識方式と学習方法に従って
前記認識辞書を学習させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項15】複数の認識方式を用いるパターン認識方
法であって、 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のパターン認識
辞書学習方法によって学習された認識辞書を少なくとも
用いて、入力されたパターンを認識することを特徴とす
るパターン認識方法。 - 【請求項16】複数の認識方式を用いるパターン認識方
法であって、 請求項6ないし10のいずれか1項に記載のパターン認
識辞書作成方法によって作成された認識辞書を少なくと
も用いて、入力されたパターンを認識することを特徴と
するパターン認識方法。 - 【請求項17】複数の認識方式を用いるパターン認識装
置であって、 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のパターン認識
辞書学習方法によって学習された認識辞書を格納した辞
書格納手段と、 入力されたパターンを、少なくとも前記認識辞書を用い
て認識するパターン認識手段とを備えたことを特徴とす
るパターン認識装置。 - 【請求項18】複数の認識方式を用いるパターン認識装
置であって、 請求項6ないし10のいずれか1項に記載のパターン認
識辞書作成方法によって作成された認識辞書を格納した
辞書格納手段と、 入力されたパターンを、少なくとも前記認識辞書を用い
て認識するパターン認識手段とを備えたことを特徴とす
るパターン認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321200A JPH11154231A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | パターン認識辞書学習方法、パターン認識辞書作成方法、パターン認識辞書学習装置、パターン認識辞書作成装置、パターン認識方法及びパターン認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321200A JPH11154231A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | パターン認識辞書学習方法、パターン認識辞書作成方法、パターン認識辞書学習装置、パターン認識辞書作成装置、パターン認識方法及びパターン認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11154231A true JPH11154231A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18129918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9321200A Pending JPH11154231A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | パターン認識辞書学習方法、パターン認識辞書作成方法、パターン認識辞書学習装置、パターン認識辞書作成装置、パターン認識方法及びパターン認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11154231A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019028950A (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-21 | 株式会社大塚商会 | Aiサービス利用支援システム |
| WO2020065840A1 (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社オプティム | コンピュータシステム、音声認識方法及びプログラム |
| JP2022082304A (ja) * | 2020-11-20 | 2022-06-01 | 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト | 作業従事者管理支援システムおよび作業従事者管理支援処理方法 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9321200A patent/JPH11154231A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019028950A (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-21 | 株式会社大塚商会 | Aiサービス利用支援システム |
| WO2020065840A1 (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社オプティム | コンピュータシステム、音声認識方法及びプログラム |
| CN113168836A (zh) * | 2018-09-27 | 2021-07-23 | 株式会社OPTiM | 计算机系统、语音识别方法以及程序 |
| JPWO2020065840A1 (ja) * | 2018-09-27 | 2021-08-30 | 株式会社オプティム | コンピュータシステム、音声認識方法及びプログラム |
| CN113168836B (zh) * | 2018-09-27 | 2024-04-23 | 株式会社OPTiM | 计算机系统、语音识别方法以及程序产品 |
| JP2022082304A (ja) * | 2020-11-20 | 2022-06-01 | 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト | 作業従事者管理支援システムおよび作業従事者管理支援処理方法 |
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