JPH11154597A - 有機el素子とその製造方法 - Google Patents
有機el素子とその製造方法Info
- Publication number
- JPH11154597A JPH11154597A JP9336458A JP33645897A JPH11154597A JP H11154597 A JPH11154597 A JP H11154597A JP 9336458 A JP9336458 A JP 9336458A JP 33645897 A JP33645897 A JP 33645897A JP H11154597 A JPH11154597 A JP H11154597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- transparent electrode
- light emitting
- organic
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、発光表示時間を長くすること
ができる有機EL素子とその製造方法を提供する。 【解決手段】 ガラスや石英、樹脂等の透明基板10の
表面にITO等の透明な電極材料が所定の間隔で形成さ
れた透明電極16と、透明電極16と対向して形成され
た背面電極22とを有し、透明電極16と背面電極22
との間に、ホール輸送材料及び電子輸送材料その他発光
材料である有機EL材料からなる発光層20を有する。
透明電極16と背面電極22の一方を、光導電体14を
介して外部の駆動回路の配線12に接続して、個々の発
光ドットを形成し、この発光ドットに隣接して、各々上
記透明電極16と背面電極22とは絶縁されて独立した
一対の駆動電極17,24を、発光層20を介在させて
設ける。
ができる有機EL素子とその製造方法を提供する。 【解決手段】 ガラスや石英、樹脂等の透明基板10の
表面にITO等の透明な電極材料が所定の間隔で形成さ
れた透明電極16と、透明電極16と対向して形成され
た背面電極22とを有し、透明電極16と背面電極22
との間に、ホール輸送材料及び電子輸送材料その他発光
材料である有機EL材料からなる発光層20を有する。
透明電極16と背面電極22の一方を、光導電体14を
介して外部の駆動回路の配線12に接続して、個々の発
光ドットを形成し、この発光ドットに隣接して、各々上
記透明電極16と背面電極22とは絶縁されて独立した
一対の駆動電極17,24を、発光層20を介在させて
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面光源やディ
スプレイ、その他所定のパターンの発光表示に用いられ
る有機EL素子とその製造方法に関する。
スプレイ、その他所定のパターンの発光表示に用いられ
る有機EL素子とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばドットマトリクス発光させ
る有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子は、ガラ
ス基板に透光性のITO膜を一面に形成し、このITO
膜をストライプ状にエッチングして透明電極を形成し、
その表面にトリフェニルアミン誘導体(TPD)等のホ
ール輸送材料を設け、その上に発光材料であるアルミキ
レート錯体(Alq3)等の電子輸送材料を積層してい
る。そしてその表面に、Al,Li,Ag,Mg,In
等の背面電極を、上記透明電極のパターンと直交する方
向にストライプ状に蒸着等で付着してドットマトリクス
を形成している。この有機有機EL素子は、透明電極と
背面電極の交点に所定の電流を流し、発光させるもので
ある。そして、この有機EL素子の製造は、ガラス基板
上に順次上記電極材料及びEL材料を真空蒸着により形
成するものである。
る有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子は、ガラ
ス基板に透光性のITO膜を一面に形成し、このITO
膜をストライプ状にエッチングして透明電極を形成し、
その表面にトリフェニルアミン誘導体(TPD)等のホ
ール輸送材料を設け、その上に発光材料であるアルミキ
レート錯体(Alq3)等の電子輸送材料を積層してい
る。そしてその表面に、Al,Li,Ag,Mg,In
等の背面電極を、上記透明電極のパターンと直交する方
向にストライプ状に蒸着等で付着してドットマトリクス
を形成している。この有機有機EL素子は、透明電極と
背面電極の交点に所定の電流を流し、発光させるもので
ある。そして、この有機EL素子の製造は、ガラス基板
上に順次上記電極材料及びEL材料を真空蒸着により形
成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このドットマトリクス
表示の場合、微細な表示を行う場合や大画面化した場
合、ドット数を多くする必要があり、各ストライプ毎の
通電時間がそのストライプ数の逆数となるので、各ドッ
トの通電時間はそのライン数の逆数となってきわめて短
い発光時間となってしまうという問題があった。そのた
め、各ドット毎にトランジスタを形成して、個別に駆動
時間を伸ばすこともTFTにより可能であるが、TFT
は大画面化するほど製造が難しく、高価になる問題があ
った。
表示の場合、微細な表示を行う場合や大画面化した場
合、ドット数を多くする必要があり、各ストライプ毎の
通電時間がそのストライプ数の逆数となるので、各ドッ
トの通電時間はそのライン数の逆数となってきわめて短
い発光時間となってしまうという問題があった。そのた
め、各ドット毎にトランジスタを形成して、個別に駆動
時間を伸ばすこともTFTにより可能であるが、TFT
は大画面化するほど製造が難しく、高価になる問題があ
った。
【0004】この発明は、上記従来の技術に鑑みてなさ
れたもので、簡単な構成で、表示時間を長くすることが
できる有機EL素子とその製造方法を提供することを目
的とする。
れたもので、簡単な構成で、表示時間を長くすることが
できる有機EL素子とその製造方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ガラスや石
英、樹脂等の透明基板表面にITO等の透明な電極材料
が所定の間隔で形成された透明電極と、上記透明電極と
対向して形成された背面電極と、上記透明電極と背面電
極との間に設けられたホール輸送材料及び電子輸送材料
その他発光材料である有機EL材料からなる発光層とを
有し、上記透明電極と背面電極の一方を光導電体を介し
て外部の駆動回路に接続して個々の発光ドットを形成
し、この発光ドットに隣接して各々上記透明電極と背面
電極とは絶縁されて独立した一対の駆動電極を上記発光
層を介して設けた有機EL素子である。また、上記光導
電体は上記透明電極に接して各発光ドット毎に設けられ
たものである。
英、樹脂等の透明基板表面にITO等の透明な電極材料
が所定の間隔で形成された透明電極と、上記透明電極と
対向して形成された背面電極と、上記透明電極と背面電
極との間に設けられたホール輸送材料及び電子輸送材料
その他発光材料である有機EL材料からなる発光層とを
有し、上記透明電極と背面電極の一方を光導電体を介し
て外部の駆動回路に接続して個々の発光ドットを形成
し、この発光ドットに隣接して各々上記透明電極と背面
電極とは絶縁されて独立した一対の駆動電極を上記発光
層を介して設けた有機EL素子である。また、上記光導
電体は上記透明電極に接して各発光ドット毎に設けられ
たものである。
【0006】またこの発明は、ガラスや石英、透明樹脂
等の透明基板の表面に蒸着等の真空薄膜形成技術により
ストライプ状に複数の配線を設け、この配線に各発光ド
ット毎に光導電体を接続し、さらにこの光導電体にIT
O等の透明な電極材料による透明電極を蒸着等の真空薄
膜形成技術により形成し接続させるともに、上記光導電
体とは絶縁された状態で各光導電体に対応して一方の駆
動電極を形成し、これらの上にホール輸送材料及び電子
輸送材料その他発光材料である有機EL材料からなる発
光層を蒸着等の真空薄膜形成技術により積層し、上記透
明電極及び上記一方の駆動電極と対向した背面電極及び
他方の駆動電極を、真空薄膜形成技術により形成する有
機EL素子の製造方法である。
等の透明基板の表面に蒸着等の真空薄膜形成技術により
ストライプ状に複数の配線を設け、この配線に各発光ド
ット毎に光導電体を接続し、さらにこの光導電体にIT
O等の透明な電極材料による透明電極を蒸着等の真空薄
膜形成技術により形成し接続させるともに、上記光導電
体とは絶縁された状態で各光導電体に対応して一方の駆
動電極を形成し、これらの上にホール輸送材料及び電子
輸送材料その他発光材料である有機EL材料からなる発
光層を蒸着等の真空薄膜形成技術により積層し、上記透
明電極及び上記一方の駆動電極と対向した背面電極及び
他方の駆動電極を、真空薄膜形成技術により形成する有
機EL素子の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を基にして説明する。図1〜図5はこの発明の
有機EL素子の一実施形態を示すもので、この実施形態
の有機EL素子は、図4、図5に示すように、ガラスや
石英、樹脂等の透明基板10の一方の側にアルミニウム
等によりストライプ状の配線12が形成され、この配線
12の各発光ドット毎に、CdSやPbS等の光導電体
14をドット状に形成されている。このドット状の光導
電体14の周囲は、SiO2による絶縁膜15によりお
追われ、互いに絶縁されている。絶縁膜15上には、各
ドット毎にITO等の透明な電極材料による透明電極1
6が積層され、各透明電極16は各光導電体14に接続
している。透明電極16は、1μm程度の厚さで、所定
のピッチでマトリクス状に形成されている。
いて図面を基にして説明する。図1〜図5はこの発明の
有機EL素子の一実施形態を示すもので、この実施形態
の有機EL素子は、図4、図5に示すように、ガラスや
石英、樹脂等の透明基板10の一方の側にアルミニウム
等によりストライプ状の配線12が形成され、この配線
12の各発光ドット毎に、CdSやPbS等の光導電体
14をドット状に形成されている。このドット状の光導
電体14の周囲は、SiO2による絶縁膜15によりお
追われ、互いに絶縁されている。絶縁膜15上には、各
ドット毎にITO等の透明な電極材料による透明電極1
6が積層され、各透明電極16は各光導電体14に接続
している。透明電極16は、1μm程度の厚さで、所定
のピッチでマトリクス状に形成されている。
【0008】さらに、透明電極16及び光導電体14と
は絶縁された状態で、ITO等の透明な電極材料による
駆動電極17が各透明電極16毎に形成され、この駆動
電極17は、アルミニウム等のストライプ状の駆動配線
18に、各ストライプ毎に接続されている。駆動配線1
8は、配線12と直交する方向に形成されている。
は絶縁された状態で、ITO等の透明な電極材料による
駆動電極17が各透明電極16毎に形成され、この駆動
電極17は、アルミニウム等のストライプ状の駆動配線
18に、各ストライプ毎に接続されている。駆動配線1
8は、配線12と直交する方向に形成されている。
【0009】透明電極16には、500Å程度のホール
輸送材料、及び500Å程度の電子輸送材料その他発光
材料による有機EL材料からなる発光層20が積層され
ている。そして、発光層の電子輸送材料の表面には、例
えばLiを0.01〜0.05%程度含む純度99%程
度のAl−Li合金の背面電極22が、適宜の500Å
〜1000Å程度の厚さで、透明電極16と対面して、
駆動配線18と直交する方向にストライプ状に形成され
ているととともに、背面電極22と絶縁された状態で平
行に交互に、駆動電極17と対面した他方の駆動電極2
4が上記Al−Li合金により形成されている。背面電
極22及び駆動電極24は封止ガラス26が積層され、
透明基板10との間の発光層20等を密封している。
輸送材料、及び500Å程度の電子輸送材料その他発光
材料による有機EL材料からなる発光層20が積層され
ている。そして、発光層の電子輸送材料の表面には、例
えばLiを0.01〜0.05%程度含む純度99%程
度のAl−Li合金の背面電極22が、適宜の500Å
〜1000Å程度の厚さで、透明電極16と対面して、
駆動配線18と直交する方向にストライプ状に形成され
ているととともに、背面電極22と絶縁された状態で平
行に交互に、駆動電極17と対面した他方の駆動電極2
4が上記Al−Li合金により形成されている。背面電
極22及び駆動電極24は封止ガラス26が積層され、
透明基板10との間の発光層20等を密封している。
【0010】発光層20は、ホール輸送材料としては、
トリフェニルアミン誘導体(TPD)、ヒドラゾン誘導
体、アリールアミン誘導体等がある。また、電子輸送材
料としては、アルミキレート錯体(Alq3)、ジスチ
リルビフェニル誘導体(DPVBi)、オキサジアゾー
ル誘導体、ビスチリルアントラセン誘導体、ベンゾオキ
サゾールチオフェン誘導体、ペリレン類、チアゾール類
等を用いる。さらに、適宜の発光材料を混合しても良
く、ホール輸送材料と電子輸送材料を混合して発光層を
形成しても良く、その場合、ホール輸送材料と電子輸送
材料の比は、10:90乃至90:10の範囲で適宜変
更可能である。
トリフェニルアミン誘導体(TPD)、ヒドラゾン誘導
体、アリールアミン誘導体等がある。また、電子輸送材
料としては、アルミキレート錯体(Alq3)、ジスチ
リルビフェニル誘導体(DPVBi)、オキサジアゾー
ル誘導体、ビスチリルアントラセン誘導体、ベンゾオキ
サゾールチオフェン誘導体、ペリレン類、チアゾール類
等を用いる。さらに、適宜の発光材料を混合しても良
く、ホール輸送材料と電子輸送材料を混合して発光層を
形成しても良く、その場合、ホール輸送材料と電子輸送
材料の比は、10:90乃至90:10の範囲で適宜変
更可能である。
【0011】この実施形態のEL素子の製造方法は、図
1に示すように、先ず、ガラスや石英、透明樹脂等の透
明基板10の表面に、蒸着やスパッタリング等の真空薄
膜形成技術によりアルミニウム薄膜を形成し、エッチン
グによりストライプ状に配線12を形成する。次に、ま
たマスク蒸着によってマトリクス状に配線12を形成し
ても良い。次に、絶縁膜15を一面に形成し、図2に示
すように、配線12上で所定のピッチで、この絶縁膜1
5にマトリクス状に透孔17をエッチングにより形成す
る。この透孔17を埋めるように、光導電体14を積層
し、配線12に接続した状態に形成する。
1に示すように、先ず、ガラスや石英、透明樹脂等の透
明基板10の表面に、蒸着やスパッタリング等の真空薄
膜形成技術によりアルミニウム薄膜を形成し、エッチン
グによりストライプ状に配線12を形成する。次に、ま
たマスク蒸着によってマトリクス状に配線12を形成し
ても良い。次に、絶縁膜15を一面に形成し、図2に示
すように、配線12上で所定のピッチで、この絶縁膜1
5にマトリクス状に透孔17をエッチングにより形成す
る。この透孔17を埋めるように、光導電体14を積層
し、配線12に接続した状態に形成する。
【0012】次に、図3に示すように、光導電体14と
は絶縁された状態で各光導電体14に対応して、駆動配
線18を形成する。駆動配線18は、ストライプ状部1
8aと、光導電体14を囲んだ駆動電極部18bと空な
るように、エッチング等で形成する。そして、ITO等
の透明な電極材料を蒸着やスパッタリング等の真空薄膜
形成技術により形成し、図4に示すように、透明電極1
6と、駆動電極17をエッチング等により形成する。こ
れらの上にホール輸送材料及び電子輸送材料その他発光
材料である有機EL材料からなる発光層20を蒸着等の
真空薄膜形成技術により積層する。さらに、Al−Li
合金を真空薄膜形成技術により一面に形成し、透明電極
16及び駆動電極17と対向した位置に、エッチングに
より背面電極22及び他方の駆動電極24を形成する。
は絶縁された状態で各光導電体14に対応して、駆動配
線18を形成する。駆動配線18は、ストライプ状部1
8aと、光導電体14を囲んだ駆動電極部18bと空な
るように、エッチング等で形成する。そして、ITO等
の透明な電極材料を蒸着やスパッタリング等の真空薄膜
形成技術により形成し、図4に示すように、透明電極1
6と、駆動電極17をエッチング等により形成する。こ
れらの上にホール輸送材料及び電子輸送材料その他発光
材料である有機EL材料からなる発光層20を蒸着等の
真空薄膜形成技術により積層する。さらに、Al−Li
合金を真空薄膜形成技術により一面に形成し、透明電極
16及び駆動電極17と対向した位置に、エッチングに
より背面電極22及び他方の駆動電極24を形成する。
【0013】ここで蒸着条件は、例えば、真空度が6×
10-6Torrで、EL材料の場合50Å/secの蒸
着速度で成膜させる。また、発光層等をフラッシュ蒸着
により形成しても良い。フラッシュ蒸着法は、予め所定
の比率で混合した有機EL材料を、300〜600℃好
ましくは、400〜500℃に加熱した蒸着源に落下さ
せ、有機EL材料を一気に蒸発させるものである。ま
た、その有機EL材料を容器中に収容し、急速にその容
器を加熱し、一気に蒸着させるものでも良い。
10-6Torrで、EL材料の場合50Å/secの蒸
着速度で成膜させる。また、発光層等をフラッシュ蒸着
により形成しても良い。フラッシュ蒸着法は、予め所定
の比率で混合した有機EL材料を、300〜600℃好
ましくは、400〜500℃に加熱した蒸着源に落下さ
せ、有機EL材料を一気に蒸発させるものである。ま
た、その有機EL材料を容器中に収容し、急速にその容
器を加熱し、一気に蒸着させるものでも良い。
【0014】この実施形態の有機LE素子の駆動方法
は、駆動配線18と駆動電極24間に各ドットの駆動信
号、例えば映像信号やその他の画像信号であるトリガ信
号を入力し、各交点で駆動電極17,24間でトリガ光
を発光させる。この発光は駆動配線18と駆動電極24
の交点で順次発光していく。これにより、光導電体14
はその発光強度に対応して導電性を示し、透明電極16
と配線12との間で導電性を示し、各ドットの発光強度
に対応した電流を透明電極16と背面電極22間に流
す。そして、この背面電極には例えば一定電圧の電源に
接続し、配線12を設置しておくとともに、配線12
を、駆動信号が各ドットを駆動して1画面を走査する期
間だけ閉じるとともに、1画面毎にリセットする。これ
により、各透明電極16の発光ドットは、駆動信号の1
走査期間中発光し、1走査画面毎に駆動信号に対応した
強度で発光する。
は、駆動配線18と駆動電極24間に各ドットの駆動信
号、例えば映像信号やその他の画像信号であるトリガ信
号を入力し、各交点で駆動電極17,24間でトリガ光
を発光させる。この発光は駆動配線18と駆動電極24
の交点で順次発光していく。これにより、光導電体14
はその発光強度に対応して導電性を示し、透明電極16
と配線12との間で導電性を示し、各ドットの発光強度
に対応した電流を透明電極16と背面電極22間に流
す。そして、この背面電極には例えば一定電圧の電源に
接続し、配線12を設置しておくとともに、配線12
を、駆動信号が各ドットを駆動して1画面を走査する期
間だけ閉じるとともに、1画面毎にリセットする。これ
により、各透明電極16の発光ドットは、駆動信号の1
走査期間中発光し、1走査画面毎に駆動信号に対応した
強度で発光する。
【0015】この実施形態の有機LE素子によれば、マ
トリクス駆動する各発光ドットを継続的な発光を可能に
し、しかも駆動信号に対応した発光が可能となり、明る
い画面を提供することができる。
トリクス駆動する各発光ドットを継続的な発光を可能に
し、しかも駆動信号に対応した発光が可能となり、明る
い画面を提供することができる。
【0016】なお、この発明の有機EL素子の光導電体
は、PbSを用いることにより、SdSと比較して、1
00倍程度応答性が高くなり、動きの速い画面に用いる
ことができる。またその他のSe、ZnO、Sb2S3等
の光導電体を用いることも可能である。また配線は、A
l以外の金(Au)または他の金属でも良く、薄膜の形
成は蒸着以外のスパッタリングやその他の真空薄膜形成
技術により形成しても良い。
は、PbSを用いることにより、SdSと比較して、1
00倍程度応答性が高くなり、動きの速い画面に用いる
ことができる。またその他のSe、ZnO、Sb2S3等
の光導電体を用いることも可能である。また配線は、A
l以外の金(Au)または他の金属でも良く、薄膜の形
成は蒸着以外のスパッタリングやその他の真空薄膜形成
技術により形成しても良い。
【0017】
【発明の効果】この発明の有機EL素子とその製造方法
は、マトリクス駆動するEL素子の発光時間を長くする
ことができ、明るい画面を容易に形成することができる
ものである。
は、マトリクス駆動するEL素子の発光時間を長くする
ことができ、明るい画面を容易に形成することができる
ものである。
【図1】この発明の一実施形態の有機EL素子の製造工
程を示す断面図である。
程を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施形態の有機EL素子の次の製
造工程を示す断面図である。
造工程を示す断面図である。
【図3】この発明の一実施形態の有機EL素子の次の製
造工程を示す断面図である。
造工程を示す断面図である。
【図4】この発明の一実施形態の有機EL素子の平面図
である。
である。
【図5】この発明の一実施形態の有機EL素子の断面図
である。
である。
10 透明基板 12 配線 14 光導電体 16 透明電極 17,24 駆動電極 18 駆動配線 20 発光層 22 背面電極
フロントページの続き (72)発明者 若林 守光 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 透明基板の表面に透明な電極材料が所定
の間隔で形成された透明電極と、上記透明電極と対向し
て形成された背面電極と、上記透明電極と背面電極との
間に設けられたホール輸送材料及び電子輸送材料その他
発光材料である有機EL材料からなる発光層とを有した
有機EL素子において、上記透明電極と背面電極の一方
を光導電体を介して外部の駆動回路に接続して個々の発
光ドットを形成し、この発光ドットに隣接して各々上記
透明電極と背面電極とは絶縁されて独立した一対の駆動
電極を上記発光層を介して設けたことを特徴とする有機
EL素子。 - 【請求項2】 上記光導電体は上記透明電極に接して各
発光ドット毎に設けられたことを特徴とする請求項1記
載の有機EL素子。 - 【請求項3】 透明基板の表面に真空薄膜形成技術によ
りストライプ状に複数の配線を設け、この配線に各発光
ドット毎に光導電体を接続し、さらにこの光導電体に透
明な電極材料による透明電極を真空薄膜形成技術により
形成し、上記光導電体とは絶縁された状態で各光導電体
に対応して一方の駆動電極を形成し、これらの上にホー
ル輸送材料及び電子輸送材料その他発光材料である有機
EL材料からなる発光層を真空薄膜形成技術により積層
し、上記透明電極及び上記一方の駆動電極と対向した背
面電極及び他方の駆動電極を形成する有機EL素子の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9336458A JPH11154597A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 有機el素子とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9336458A JPH11154597A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 有機el素子とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11154597A true JPH11154597A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18299351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9336458A Pending JPH11154597A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 有機el素子とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11154597A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005310776A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Thomson Licensing | 3つの電極アレイを有する双安定性エレクトロルミネッセンスパネル |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP9336458A patent/JPH11154597A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005310776A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Thomson Licensing | 3つの電極アレイを有する双安定性エレクトロルミネッセンスパネル |
| KR101202318B1 (ko) * | 2004-04-16 | 2012-11-19 | 톰슨 라이센싱 | 이미지를 디스플레이하기 위한 쌍안정 전계 발광 패널, 및 이미지 디스플레이 디바이스 |
| TWI397877B (zh) * | 2004-04-16 | 2013-06-01 | Thomson Licensing Sa | 顯示影像用之双穩電冷光面板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11297477A (ja) | 有機elカラーディスプレイ | |
| CN1674735B (zh) | 具有低阻引线的电致发光器件 | |
| JP2002216977A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス表示素子 | |
| JPH10223368A (ja) | 有機el素子とその製造方法 | |
| JP2000129419A (ja) | 蒸着マスク | |
| JP3775048B2 (ja) | 有機発光素子 | |
| JPH11195492A (ja) | 有機el素子とその製造方法 | |
| JPH09306668A (ja) | El素子とその製造方法 | |
| JPH1039792A (ja) | El素子とその製造方法 | |
| JPH11154597A (ja) | 有機el素子とその製造方法 | |
| CN105144845B (zh) | 有机电致发光元件的图案形成方法 | |
| US20060220535A1 (en) | Organic electroluminescent element and display device | |
| JP2001052857A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法 | |
| JP2005317346A (ja) | 表示装置 | |
| JP2014225556A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンスユニット、有機エレクトロルミネッセンス装置及び表示方法 | |
| JP2000260573A (ja) | 有機el素子 | |
| JPH10208875A (ja) | 有機el素子とその製造方法 | |
| JPH10255982A (ja) | 有機el素子 | |
| JP3740989B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
| JP2002280187A (ja) | 有機el素子 | |
| JPH11307249A (ja) | 有機el素子とその製造方法 | |
| JP4355795B2 (ja) | 有機半導体装置およびその製造方法、ならびに表示装置 | |
| JP2002373793A (ja) | 露光装置および画像形成装置 | |
| JPH10208874A (ja) | 発光装置 | |
| JPH10335069A (ja) | 有機el素子とその製造方法 |