JPH1115466A - ハイハットスタンド - Google Patents

ハイハットスタンド

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JPH1115466A
JPH1115466A JP9164074A JP16407497A JPH1115466A JP H1115466 A JPH1115466 A JP H1115466A JP 9164074 A JP9164074 A JP 9164074A JP 16407497 A JP16407497 A JP 16407497A JP H1115466 A JPH1115466 A JP H1115466A
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hat stand
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誠 黒崎
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D13/00Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
    • G10D13/01General design of percussion musical instruments
    • G10D13/06Castanets, cymbals, triangles, tambourines without drumheads or other single-toned percussion musical instruments
    • G10D13/063Cymbals
    • G10D13/065Hi-hats

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
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  • Auxiliary Devices For Music (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 復帰用ばねのばね力を変えないでペダルを軽
く踏込むことができ、また部品の種類が少なく、ペダル
の作動距離を大きくする。 【解決手段】 作動ロッド1を復帰用ばね7によって上
方へ付勢する。作動ロッド1の下端に連結部材25を設
け、この連結部材25に軸受部材33を介してローラリ
ング34を揺動自在に設ける。ローラリンク34の前後
端にローラ36A,36Bをそれぞれ設け、これらのロ
ーラにベルト32を掛け渡し、その一端をペダル5に連
結し、他端をペダルフレーム6に長さ調整機構38を介
して連結する。ペダル32を踏込んで連結部材25を復
帰用ばね7に抗して引き下げると、作動ロッド1も一体
に下降する。このときのペダル5の踏込力Pは、復帰用
ばね7のばね力Fより小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイハットスタン
ドに関し、特に演奏性および応答性の良好なハイハット
スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】ハイハットスタンドは、スタンド本体の
上部に下側固定シンバルを設け、このスタンド本体内を
摺動自在に貫通する作動ロッドの上部に上側可動シンバ
ルを前記下側固定シンバルに対向させて設け、作動ロッ
ドの下方に設けたペダルの踏込操作によって作動ロッド
を下降させることにより上側可動シンバルが下側固定シ
ンバルを打撃し演奏するものである。作動ロッドは復帰
用ばねによって上方に付勢されており、このばね力に抗
してペダルを踏込むようにしている。
【0003】復帰用ばねの強さは、ハイハットスタンド
の演奏性および応答性を高める上できわめて重要であ
る。何故なら、復帰用ばねのばね力が強過ぎるとペダル
を強く踏み込まなければならないため、微妙なペダル操
作によってシンバルを開閉させることが難しく、反対に
弱過ぎるとペダルを軽く踏込むことができるため微妙な
ペダル操作が得られる反面、ペダルの戻りが遅いため素
早い正確な動作が得られなくなるからである。そのた
め、演奏性および応答性のよいハイハットスタンドを得
るためには、ペダルが軽く踏めてしかも速く戻ることが
要求される。
【0004】このような観点から、実公昭60−274
27号公報等に記載されているようにストラップと呼ば
れるベルトまたはチェンによって作動ロッドとペダルを
連結したり、あるいは作動ロッドとペダルを直接接続し
たハイハットスタンドにおいては、復帰用ばねの設定圧
力と同じ大きさの踏込力でペダルを操作しなければなら
ず、演奏性および応答性という点で問題があった。
【0005】そこで、このような従来の問題を解決する
ために、動滑車の原理を応用することによりばね力自体
は強くてもペダルの踏込力を小さくし得るようにしたハ
イハットスタンドが知られている(特開平3−2518
95号公報)。このハイハットスタンドは、図4に示す
ように作動ロッド1の下端に回動軸2を共有して設けた
動滑車として機能する大小2つの回動部材3A,3Bか
らなるホイール部材3と、このホイール部材3に巻着さ
れた2本のチェーン4A,4Bを介して作動ロッド1と
ペダル5を連結したものである。ホイール部材3として
はスプロケットが用いられ、大回動部材3Aに一方のチ
ェーン4Aの一端を連結し、他端をペダルフレーム6に
連結し、小回動部材4Bに他方のチェーン4Bの一端を
連結し、他端をペダル5に連結している。なお、7は作
動ロッド1の復帰用ばね、8Aはスタンド本体の上部に
設けられた下側固定シンバル、8Bは作動ロッド1の上
部に設けられた上側可動シンバルである。
【0006】このような構成においては、従来と同じば
ね力Fの復帰用ばね7を用いた場合、作動ロッド1を引
き下げるのに要する力W(=F)よりペダル5の踏込力
Pを小さくでき、また上側可動シンバル8Bを一定距離
(h)引き下げるのに要するペダル5の作動距離Hを大
きくすることができる。なお、作動ロッド1を引き下げ
る力W、シンバル8Bの移動距離h、ペダル5の踏込力
Pおよびペダル5の作動距離Hとの間には、PH=Wh
の関係が成り立つ。また、 H=h+X/Y・h=(1+X/Y)h h=Y/(X+Y)H P=Y/(X+Y)W W=(1+X/Y)P となる。
【0007】ここで、小回動部材3Bの半径Xと大回動
部材3Aの半径Yとの比をX:Y=1:2とした場合
は、 P=2/3W H=3/2h となる。
【0008】大径回動部材3Aに他方のチェーン4Bを
連結し、小径回動部材3Bに一方のチェーン4Aを連結
してX:Y=2:1とした場合は、 P=1/3W H=3h となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のハイハットスタンドにおいては、動滑車の原理
を応用していることから大きさが異る2つの回動部材3
A,3Bと長さが異なる2本のチェーン4A,4Bを必
要とするため、部品の種類が多く、その製作が面倒であ
るという問題があった。また、大きな踏込力Pを得るた
めに大回動部材3Aの半径Yを大きくすると、必然的に
高さも高くなるため、大回動部材3Aとペダルフレーム
6との間隔が狭くなり、実際にはペダル5の作動距離H
を大きくすることができないという問題があった。
【0010】本発明は上記した従来の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、復帰
用ばねのばね力を変えないでペダルを軽く踏込むことが
でき、また部品の種類が少なく、ペダルの作動距離を大
きくし得るようにしたハイハットスタンドを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、復帰用ばねによって上方への復帰習性が付
与され上部に上側可動シンバルが取付けられた作動ロッ
ドの下端をペダルに連結し、このペダルの踏込操作によ
って前記作動ロッドを上下動させるハイハットスタンド
において、前記作動ロッドの下端にローラリンクをその
中央部を揺動自在に枢支させるとともに、このローラリ
ンクの両端部に回転体をそれぞれ設け、これら回転体に
一端が前記ペダルに接続され他端がペダルフレームに接
続される伝達部材の中間部を掛け渡したことを特徴とす
る。本発明においては、1種類の回転体を2つ用いれば
よいので、回転体の種類を少なくすることができる。ま
た、伝達部材が1つであるため、伝達部材の数も少なく
することができる。2つの回転体が同じであれば、回転
体とペダルフレーム6との間隔を大きく設定することが
可能で、ペダルの作動距離を大きくすることができる。
【0012】また、本発明は、伝達部材をペダルフレー
ムとペダルのいずれか一方に対して長さ調整機構により
長さ調整可能に接続したことを特徴とする。本発明にお
いては、長さ調整機構によって伝達部材の長さを調整す
ることにより、ペダルの作動距離を変えることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るハ
イハットスタンドの斜視図、図2は要部の断面図、図3
は要部の側面図である。なお、従来技術の欄で示した構
成部材等と同一のものについては同一の符号をもって示
し、その説明を適宜省略する。これらの図において、ハ
イハットスタンド20は、折畳み自在な三脚21によっ
て床面上に立設される中空のスタンド本体22と、この
スタンド本体22内を摺動自在に貫通する作動ロッド1
と、この作動ロッド1を上方へ付勢するばね装置23
と、スタンド本体22の下部に配置されたペダル装置2
4等を備え、スタンド本体22の上部には下側固定シン
バル8Aが取付けられ、作動ロッド1の上部には上側可
動シンバル8Bが取付けられている。
【0014】前記ばね装置23は、スタンド本体22の
外周に固定されたパイプ26と、このパイプ26内に組
み込まれ上端がパイプ26に連結された復帰用ばね7
と、前記パイプ26の内部に下方から挿入され上端に前
記復帰用ばね7の下端が連結されたスプリングロッド2
8とを備え、このスプリングロッド28が前記作動ロッ
ド1の下端に取付けた連結部材25に立設されている。
【0015】前記ペダル装置24は、床面上に設置され
たペダルフレーム6と、このペダルフレーム6のヒール
31に後端側が上下方向に回動自在に連結されたペダル
5と、このペダル5の前端を前記作動ロッド1の下端に
連結する伝達部材32等で構成されている。
【0016】さらに作動ロッド1とペダル5の連結構造
を図2および図3に基づいて詳述すると、前記連結部材
25には軸受部材33を介してローラリンク34が取付
けられている。ローラリンク34は、ペダル5の前後方
向に長く形成されて中央が前記軸受部材33に設けた回
動軸35によって上下方向に揺動自在に軸支され、前後
端部にはピン37によって回転自在に軸支された回転体
36A,36Bがそれぞれ設けられている。回転体36
Aと36Bは同一で、ローラリンク34の揺動中心Oか
ら一定距離離間して設けられている。
【0017】前記伝達部材32は、一端が前記ペダル5
の前端部に固定され、他端が前記ペダルフレーム6に一
体に設けた連結部6Aに長さ調整機構38を介して連結
され、中間部が前記回転体36A,36Bに掛け渡され
ている。
【0018】ここで、本実施の形態においては、伝達部
材32としてベルトを用い、回転体36A,36Bとし
てローラを用いた例を示しているため、安価であるとい
う利点があるが、これに限らず伝達部材32としてチェ
ーンベルトやタイミングベルトやワイヤーを用い、回転
体36A,36Bとしてスプロケットや歯付き車を用い
てもよい。
【0019】前記長さ調整機構38は、前記連結部6A
に設けたねじ孔に貫通して螺合されたねじ体41と、こ
のねじ体41を連結部材6Aに固定するダブルナット4
2と、ねじ体41の上端に回転自在に設けられた部材4
3とを備え、この部材43に前記伝達部材32のペダル
フレーム側端が接続されている。
【0020】前記ペダル5は初期状態において図2に示
すように前端側が上方に浮いた状態に保持されており、
演奏時に踏込操作されると連結部材25が復帰用ばね7
に抗して引き下げられるため、これと一体に作動ロッド
1も下降して上側可動ロッド8Bが下側固定シンバル8
Aを打撃する。長さ調整機構38によりペダル5の初期
状態における傾斜角度を調整する場合は、ダブルナット
42を緩めてねじ体41を回転によって上下動させ、伝
達部材32を上昇させたり引き下げたりすればよい。そ
の結果、ペダル5の傾斜角度、言い換えれば高さを容易
に調整することができる。
【0021】このような構成からなるハイハットスタン
ド20において、ローラリンク34の揺動中心Oと回転
体36A,36Bの回転中心を通る直線上で、前記揺動
中心Oから各回転体36A,36Bと伝達部材32との
接触点D1 ,D2 までの距離をそれぞれa、接触点D1
から接触点D2 までの距離をAとし、ペダル5を踏込力
Pで踏込むと、伝達部材32が引き下げられるため、ロ
ーラリンク34は点D2 を揺動支点として下方へ回動す
る。このときの踏込力Pは、作動ロッド1を引き下げる
力をW(=F)とすると、テコの原理により A×P=a×W の関係が成り立つ。この場合、A=2aであるため、A
×P=2a×P=a×Wとなる。この結果、踏込力Pは
1/2Wとなる。
【0022】揺動中心Oから点D1 までの距離を2aに
変更し、揺動中心Oから点D2 までの距離をaとした場
合は、 A×P=3a×W=a×W P=1/3W となる。
【0023】このように本発明においては、従来と同じ
ばね力Fの復帰用ばね7を用いた場合、作動ロッド1を
引き下げるのに要する力W(=F)よりペダル5の踏込
力Pを小さくでき、図4に示した従来装置と同様にハイ
ハットスタンド20の演奏性および応答性を向上させる
ことができる。また、このことは、踏込力Pを変えない
場合、従来より大きなばね力の復帰用ばね7を使用する
ことができることを意味する。
【0024】ここで、本発明においてはテコの原理を応
用しているので、支点からのアームの長さが重要になる
だけで、2つの回転体36A,36Bについてはその大
きさに関係せず同一のものを使用することができ、また
伝達部材32は1つ用いるだけでよいので、上記した従
来装置に比べてこれら部品の種類を少なくすることがで
きる利点を有する。したがって、部品管理が容易で、安
価に製作することができる。また、回転体36A,36
Bが同じ大きさであれば、ペダルフレーム6から回転体
36A,36bまでの間隔を大きく設定することがで
き、ペダル5の作動距離を大きくすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るハイハ
ットスタンドによれば、テコの原理を応用しているの
で、復帰用ばねのばね力が強くてもペダルを軽く踏めて
速く戻すことができる。したがって、微妙なペダル操作
が得られ、演奏性および応答性を向上させることができ
る。また、同じ大きさの2つの回転体と1つの伝達部材
を用いればよいので、これら部品の種類が少なく、安価
に製作することができ、また部品管理も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るハイハットスタンドの一実施の
形態を示す斜視図である。
【図2】 同スタンドの要部の断面図である。
【図3】 要部の側面図である。
【図4】 従来のハイハットスタンドの概念図である。
【符号の説明】
1…作動ロッド、4A,4B…チェーン、5…ペダル、
6…ペダルフレーム、7…復帰用ばね、8A…下側固定
シンバル、8B…上側可動シンバル、20…ハイハット
スタンド、23…ばね装置、24…ペダル装置、32…
伝達部材、34…ローラリンク、35…回動軸、36
A,36B…回転体、38…長さ調整機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復帰用ばねによって上方への復帰習性が
    付与され上部に上側可動シンバルが取付けられた作動ロ
    ッドの下端をペダルに連結し、このペダルの踏込操作に
    よって前記作動ロッドを上下動させるハイハットスタン
    ドにおいて、 前記作動ロッドの下端にローラリンクをその中央部を揺
    動自在に枢支させるとともに、このローラリンクの両端
    部に回転体をそれぞれ設け、これら回転体に一端が前記
    ペダルに接続され他端がペダルフレームに接続される伝
    達部材の中間部を掛け渡したことを特徴とするハイハッ
    トスタンド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハイハットスタンドにお
    いて、 伝達部材をペダルフレームとペダルのいずれか一方に対
    して長さ調整機構により長さ調整可能に接続したことを
    特徴とするハイハットスタンド。
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