JPH11155U - 電線接続部用防水カバ― - Google Patents
電線接続部用防水カバ―Info
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- JPH11155U JPH11155U JP003456U JP345699U JPH11155U JP H11155 U JPH11155 U JP H11155U JP 003456 U JP003456 U JP 003456U JP 345699 U JP345699 U JP 345699U JP H11155 U JPH11155 U JP H11155U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】上端ひんじ部の両端に側片部を有し、各側片部
の下端に接合用耳部を有する成形カバ−において、弾性
シ−ル材を使用しても、側片部を湾曲させることなくカ
バ−を電線接続部上に被せ得て充分な防水性を保証でき
る電線接続部用防水カバ−を提供する。 【解決手段】上端ひんじ部1の両側に側片部2を有し、
各側片部内面の少なくとも両端部に25%圧縮歪に対す
る応力が2kg/cm2以下の弾性シ-ル材5を有し、各
側片部の下端に接合用耳部3が設けら、各耳部の内面に
粘着材層4が設けられている。
の下端に接合用耳部を有する成形カバ−において、弾性
シ−ル材を使用しても、側片部を湾曲させることなくカ
バ−を電線接続部上に被せ得て充分な防水性を保証でき
る電線接続部用防水カバ−を提供する。 【解決手段】上端ひんじ部1の両側に側片部2を有し、
各側片部内面の少なくとも両端部に25%圧縮歪に対す
る応力が2kg/cm2以下の弾性シ-ル材5を有し、各
側片部の下端に接合用耳部3が設けら、各耳部の内面に
粘着材層4が設けられている。
Description
【0001】
本考案は電線接続部の防水処理に使用するカバ−に関し、特に、架空電線の接 続部を間接活線工法により防水処理する場合に有用なものである。
【0002】
電線接続部を防水処理する場合、割りを有する成形カバ−をその両端内部に粘 弾性材を付設したうえで電線接続部上に被せ、成形カバ−両端の防水を粘弾性材 で行い、成形カバ−の下端を接着剤で封止するものが公知である(特開昭52− 109187号公報)。
【0003】 この成形カバ−を用いた防水構造においては、伝統的なシ−ルテ−プ巻き付け 構造に比べて作業が簡単であり、架空電線の接続部を間接活線工法により防水処 理する場合に有利である。
【0004】 特に、上端ひんじ部を滑節としてカバ−を開閉できるので、かかる面からは取 扱が容易である。
【0005】
しかしながら、粘弾性材は被シ−ル空間への流動充填・被シ−ル面との粘着に よってシ−ル性を呈するものであり、上記ひんじ式の成形カバ−による防水処理 では、防水処理時に成形カバ−端よりはみ出した粘弾性材が手に付着し易く、か かる面から作業が厄介である。 従来、電線接続凾と電線との間のシ−ルをゴムパッキングで行うことが公知で あり、このゴムパッキングでは被シ−ル面との弾性的加圧接触によりシ−ル性を 呈するから、粘着性は要求されない。 しかし、上記ひんじ式の成形カバ−による防水処理において、粘弾性材に代え ゴムを使用しても、電線が位置するカバ−内面箇所においてカバ−内面側から外 面側に向け垂直反力が作用し、カバ−の各側片部が外側に凸の曲げ形状で湾曲し 、この結果、ゴムシ−ル材に非圧縮部分が生じて隙間が発生し、所定の防水性を 確保し難い。
【0006】 本考案の目的は上端ひんじ部の両端に側片部を有し、各側片部の下端に接合用 耳部を有する成形カバ−において、弾性シ−ル材を使用しても、側片部を湾曲さ せることなくカバ−を電線接続部上に被せ得て充分な防水性を保証できる電線接 続部用防水カバ−を提供することにある。
【0007】
本考案の電線接続部用防水カバ−は上端ひんじ部の両側に側片部を有し、各側 片部内面の少なくとも両端部に25%圧縮歪に対する応力が2kg/cm2以下 の弾性シ-ル材を有し、各側片部の下端に接合用耳部が設けら、各耳部の内面に 粘着材層が設けられていることを特徴とする構成であり、弾性シ−ル材には発泡 体を使用することができる。
【0008】
以下、図面により本考案の実施の形態について説明する。 図1の(イ)は本考案の実施例を示す側面図、図1の(ロ)並びに図1の(ハ )はそれぞれ図1の(イ)におけるロ−ロ断面図並びにハ−ハ断面図である。
【0009】 図1の(イ)乃至(ハ)において、Aはプラスチック又はゴム製の成形カバ− であり、上端ひんじ部1の両側に側片部2を有し、各側片部2の下端には耳部3 を形成してある。4は耳部3の内面に設けた粘着剤層である。5は各側片部2内 面の両端部に設けた弾性シ−ル材であり、25%圧縮歪に対する圧縮応力が2k g/cm2以下、好ましくは500g/cm2以下の低弾性率体を使用してある。 この弾性シ−ル材5の厚みは側片部内面と耳部内面との間の間隔よりもやや厚い か、ほぼ等しくしてある。
【0010】 図2は上記防水カバ−を電線の分岐接続部上に被せた状態を示し(Wは幹線、 wは支線)、開放状態のカバ−で電線接続部を挾み、耳部3,3を粘着材層4, 4によって接着してある。 これらの耳部3,3の接着によってカバ−の各側片部2と電線W,wとの間の 弾性シ−ル材部分50が大きな圧縮歪で圧縮されるが、弾性シ−ル材に25%圧 縮歪に対する圧縮応力が2kg/cm2以下、好ましくは500g/cm2以下とい った低弾性率体を使用しているから、その圧縮反力を充分に小さくでき、各側片 部2の湾曲変形をよく防止できる。 したがって、側片部2が湾曲変形するときに生じる弾性シ−ル材5の非圧縮箇 所(図において、両シ−ル材と電線外面とが寄り合う箇所Pに非圧縮箇所が発生 し易い)の発生を排除でき、良好なシ−ル性を保証できる。
【0011】 上記25%圧縮歪に対する圧縮応力が2kg/cm2以下の弾性シ−ル材5には 、EPDM,シリコ−ン等の耐候性に優れたものが使用され、特に独立気泡乃至 は半独立気泡の発泡体を使用することが好ましい。
【0012】 上記弾性シ−ル材の低弾性率化は、材質面以外に図3の(イ)又は図3の(ロ )に示すように、シ−ル材5にスリット51(スリット幅は電線外径に応じて定 められるが、通常1〜20mmである)を設けることによって行うこともできる 。
【0013】 図1の(ロ)並びに(ハ)において、弾性シ−ル材5の表面に粘着剤層を設け ることもできる。 なお、上記した実施例においては、カバ−の各側片部の内面の両端部にのみ弾 性シ−ル材を設けているが、各側片部の内面全体にわたって弾性シ−ル材を設け ることもできる。 本考案の防水カバ−は電線(被覆電線)の導体接続部の防水処理のほか、電線 の被覆皮剥ぎ部の防水処理、トランス等の電線導入ブッシングと電線との間の防 水処理にも使用できる。
【0014】
本考案に係る電線接続部用カバ−では、各側片部内面の少なくとも両端部に設 けた25%圧縮歪に対する応力が2kg/cm2以下の弾性シ-ル材で電線との良 好なシ-ルを保証できる結果、易変形性の粘弾性シ−ル材使用の場合でのカバ− 外面から粘弾性シ−ル材を押さえることによりシ−ルする場合に発生し易い食み 出しシ−ル材の手への粘着付着を排除でき、また、カバ−の保管・取扱時にシ− ル材が移着したり流動したりするのを排除できカバ−の保管・取り扱いが容易で ある。
【0015】 更に、弾性シ−ル材の圧縮反力が小さいために側片部の厚みを薄くしても側片 部の湾曲変形をよく防止して良好なシ−ルを保証でき、カバ−を軽量にできてカ バ−荷重に対する粘弾性シ−ル材の歪みを小さくでき、粘弾性シ−ル材使用の場 合とは異なりその歪みが経時的に進行していくことが無いから、カバ−を固定す るための複雑な構成をとる必要が無い。
【図1】図1の(イ)は本考案の実施例を示す側面図、
図1(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ断面図、図1
(ハ)は図1の(イ)におけるハ−ハ断面図である。
図1(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ断面図、図1
(ハ)は図1の(イ)におけるハ−ハ断面図である。
【図2】本考案カバ−の使用状態を示す断面図である。
【図3】本考案の上記とは別の異なる実施例の要部を示
す説明図である。
す説明図である。
1 ひんじ部 2 側片部 3 耳部 4 粘着剤層 5 弾性シ−ル材
Claims (2)
- 【請求項1】上端ひんじ部の両側に側片部を有し、各側
片部内面の少なくとも両端部に25%圧縮歪に対する応
力が2kg/cm2以下の弾性シ-ル材を有し、各側片部
の下端に接合用耳部が設けられ、該耳部の内面に粘着剤
層が設けられていることを特徴とする電線接続部用防水
カバ−。 - 【請求項2】弾性シ−ル材が発泡体である請求項1記載
の電線接続部用防水カバ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999003456U JP2603333Y2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 電線接続部用防水カバ― |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999003456U JP2603333Y2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 電線接続部用防水カバ― |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11155U true JPH11155U (ja) | 1999-12-10 |
| JP2603333Y2 JP2603333Y2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=18378374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999003456U Expired - Lifetime JP2603333Y2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 電線接続部用防水カバ― |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603333Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322493U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-24 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP1999003456U patent/JP2603333Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322493U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603333Y2 (ja) | 2000-03-06 |
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