JPH05326046A - 電線接続部の保護シート - Google Patents
電線接続部の保護シートInfo
- Publication number
- JPH05326046A JPH05326046A JP12739792A JP12739792A JPH05326046A JP H05326046 A JPH05326046 A JP H05326046A JP 12739792 A JP12739792 A JP 12739792A JP 12739792 A JP12739792 A JP 12739792A JP H05326046 A JPH05326046 A JP H05326046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- protective sheet
- connecting portion
- wire connecting
- inner layer
- Prior art date
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- Pending
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保護シート巻き付け後のプレス工程を省略す
る。 【構成】 電線接続部2及びその近傍に巻き付けること
により電線接続部2を保護する保護シートにおいて、少
なくとも2層の積層体として構成し、電線接続部2に巻
き付けたとき内側の層11Aを自己融着性を有する流動
性材料で構成し、外側の層11Bを前記内側の層11A
の材料よりも大きな弾性を有する弾性材料で構成した。
る。 【構成】 電線接続部2及びその近傍に巻き付けること
により電線接続部2を保護する保護シートにおいて、少
なくとも2層の積層体として構成し、電線接続部2に巻
き付けたとき内側の層11Aを自己融着性を有する流動
性材料で構成し、外側の層11Bを前記内側の層11A
の材料よりも大きな弾性を有する弾性材料で構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水及び絶縁を目的と
して電線接続部を保護する保護シートに関する。
して電線接続部を保護する保護シートに関する。
【0002】
【従来の技術】電線接続部を保護する方法としては各種
のものがあるが、その中に、図5に示すように、ブチル
ゴム等の自己融着性を有する流動性絶縁材料1Aに絶縁
シート4を積層した2層タイプの保護シート1を、二つ
折りにして電線接続部2を挟んだり、あるいは電線接続
部2に巻き付けたりして、図6に示すように外部から電
線接続部2を覆い隠すものがある(実開昭57−640
72号公報、実開昭62−149226号公報、特開平
1−206573号公報等参照)。
のものがあるが、その中に、図5に示すように、ブチル
ゴム等の自己融着性を有する流動性絶縁材料1Aに絶縁
シート4を積層した2層タイプの保護シート1を、二つ
折りにして電線接続部2を挟んだり、あるいは電線接続
部2に巻き付けたりして、図6に示すように外部から電
線接続部2を覆い隠すものがある(実開昭57−640
72号公報、実開昭62−149226号公報、特開平
1−206573号公報等参照)。
【0003】ところが、電線の分岐接続部を覆った場合
等は、図7にその断面を示すように電線W間の隙間Hに
絶縁材料1Aがなかなか自然に充填しにくく、そのまま
では防水性能を確保し難い。このため、通常は、図8に
示すようにプレス3等にて押圧し、強制的に絶縁材料1
Aを隙間Hに充填させていた。
等は、図7にその断面を示すように電線W間の隙間Hに
絶縁材料1Aがなかなか自然に充填しにくく、そのまま
では防水性能を確保し難い。このため、通常は、図8に
示すようにプレス3等にて押圧し、強制的に絶縁材料1
Aを隙間Hに充填させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
はブチルゴム等の流動性絶縁材料の充填性向上のためプ
レスによる押圧を行う必要があり、作業が面倒であっ
た。
はブチルゴム等の流動性絶縁材料の充填性向上のためプ
レスによる押圧を行う必要があり、作業が面倒であっ
た。
【0005】本発明は、上記事情を考慮し、プレス等に
よる押圧の必要のない保護シートを提供することを目的
とする。
よる押圧の必要のない保護シートを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、電線接続部に巻き付けることにより電線接
続部を保護する保護シートにおいて、少なくとも2層の
積層体として構成され、電線接続部に巻き付けたとき内
側になる層が自己融着性を有する流動性絶縁材料で構成
され、外側になる層が前記内側になる層の材料よりも大
きな弾性を有する弾性絶縁材料で構成されていることを
特徴とする。
決するため、電線接続部に巻き付けることにより電線接
続部を保護する保護シートにおいて、少なくとも2層の
積層体として構成され、電線接続部に巻き付けたとき内
側になる層が自己融着性を有する流動性絶縁材料で構成
され、外側になる層が前記内側になる層の材料よりも大
きな弾性を有する弾性絶縁材料で構成されていることを
特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の保護シートを用いる場合には、内側
層を電線接続部側にして、張力を付与しながら保護シー
トを電線接続部に巻き付け、保護シートの端部を固定す
る。そうすると、外側層が大きな弾性を有するので、巻
き付けた状態では弾性復元力による収縮力が発生し、内
側層の流動性絶縁材料に圧縮力が作用する。このため、
プレス等で押圧しなくても、流動性絶縁材料が良好に電
線の隙間等に充填され、防水性能の向上が図られる。
層を電線接続部側にして、張力を付与しながら保護シー
トを電線接続部に巻き付け、保護シートの端部を固定す
る。そうすると、外側層が大きな弾性を有するので、巻
き付けた状態では弾性復元力による収縮力が発生し、内
側層の流動性絶縁材料に圧縮力が作用する。このため、
プレス等で押圧しなくても、流動性絶縁材料が良好に電
線の隙間等に充填され、防水性能の向上が図られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の保護シート11
の使用前の状態を示す図である。この保護シート11
は、特性の異なる自己融着性を有する弾性絶縁材料を2
段に積層したものであり、電線接続部に接触する内側の
層11Aよりも、外側の層11Bを、粘性が高く、大き
な弾性を有する絶縁材料で構成している。
の使用前の状態を示す図である。この保護シート11
は、特性の異なる自己融着性を有する弾性絶縁材料を2
段に積層したものであり、電線接続部に接触する内側の
層11Aよりも、外側の層11Bを、粘性が高く、大き
な弾性を有する絶縁材料で構成している。
【0010】具体的には、内側の層11Aの材料として
は、常温時の25%圧縮変形荷重が0.5〜1.5kgf/
cm2 程度の高流動性を有するブチルゴムを用いている。
は、常温時の25%圧縮変形荷重が0.5〜1.5kgf/
cm2 程度の高流動性を有するブチルゴムを用いている。
【0011】また、外側の層11Bの材料としては、常
温時の25%圧縮変形荷重が1.5〜3.0kgf/cm2 程
度の高弾性、高粘性のブチルゴムを用いている。
温時の25%圧縮変形荷重が1.5〜3.0kgf/cm2 程
度の高弾性、高粘性のブチルゴムを用いている。
【0012】次に、作用を説明する。
【0013】この保護シート11を用いる場合は、内側
と外側を確認した上で張力をかけながら、図2に示すよ
うに電線接続部2に巻き付ける。そして端部を重ねて、
例えば接着等により固着する。接着には、内側の層11
Aの材料をそのまま用いることができる。
と外側を確認した上で張力をかけながら、図2に示すよ
うに電線接続部2に巻き付ける。そして端部を重ねて、
例えば接着等により固着する。接着には、内側の層11
Aの材料をそのまま用いることができる。
【0014】このように張力を付与しながら巻き付ける
ことにより、外側の層11Bは内層11Aより弾性が高
いため、内側の層11Aは外側から収縮力を受けて圧縮
されることになる。これにより、流動性の高い内側の層
11Aの材料が電線分岐部等の隙間に充填されることに
なる。よって、プレス等による押圧を行わなくても、高
い充填率を確保することができ、防水絶縁性能を向上さ
せることができる。
ことにより、外側の層11Bは内層11Aより弾性が高
いため、内側の層11Aは外側から収縮力を受けて圧縮
されることになる。これにより、流動性の高い内側の層
11Aの材料が電線分岐部等の隙間に充填されることに
なる。よって、プレス等による押圧を行わなくても、高
い充填率を確保することができ、防水絶縁性能を向上さ
せることができる。
【0015】なお、図4の実施例の保護シート21のよ
うに、外側の層11Bを構成する材料を大きめに形成
し、端部に接着層15を形成してもよい。このようにす
れば、巻き付け後の接着作業が楽でありかつ接着強度も
高くすることができる。
うに、外側の層11Bを構成する材料を大きめに形成
し、端部に接着層15を形成してもよい。このようにす
れば、巻き付け後の接着作業が楽でありかつ接着強度も
高くすることができる。
【0016】また、上記実施例では、材料の積層数が2
層の場合を示したが、層の数は限定されず、例えば外側
の層11Bの上にさらに塩化ビニルシートを積層しても
よい。また、内側の層11Aをさらに多層で構成し、最
内層を最も流動性の高い材料で構成する等、適宜変更可
能である。
層の場合を示したが、層の数は限定されず、例えば外側
の層11Bの上にさらに塩化ビニルシートを積層しても
よい。また、内側の層11Aをさらに多層で構成し、最
内層を最も流動性の高い材料で構成する等、適宜変更可
能である。
【0017】また、上記実施例では、材料をブチルゴム
で構成したが、他の材料を用いても勿論良く、絶縁性と
弾性と流動性をそれぞれ備えた材料であれば、何を用い
ても良い。
で構成したが、他の材料を用いても勿論良く、絶縁性と
弾性と流動性をそれぞれ備えた材料であれば、何を用い
ても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の保護シー
トによれば、プレス等による押圧を行わなくても自然充
填率を向上させることができ、防水性能向上に寄与す
る。よって作業の容易化が図れる。
トによれば、プレス等による押圧を行わなくても自然充
填率を向上させることができ、防水性能向上に寄与す
る。よって作業の容易化が図れる。
【図1】本発明の一実施例の保護シートの使用前の状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の保護シートの使用過程の説
明に供する斜視図である。
明に供する斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の保護シートの使用状態の断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の他の実施例の保護シートの使用前の状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図5】従来の保護シートによる電線接続部の保護の仕
方の説明に供する斜視図である。
方の説明に供する斜視図である。
【図6】従来の保護シートにより電線接続部を保護した
状態を示す外観図である。
状態を示す外観図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】従来の保護シートによって電線接続部を保護し
た場合のプレス工程の説明に供する断面図である。
た場合のプレス工程の説明に供する断面図である。
W 電線 2 電線接続部 11,21 保護シート 11A 内側の層 11B 外側の層
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】 電線接続部に巻き付けることにより電線
接続部を保護する保護シートにおいて、少なくとも2層
の積層体として構成され、電線接続部に巻き付けたとき
内側になる層が自己融着性を有する流動性絶縁材料で構
成され、外側になる層が前記内側になる層の材料よりも
大きな弾性を有する弾性絶縁材料で構成されていること
を特徴とする電線接続部の保護シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12739792A JPH05326046A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 電線接続部の保護シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12739792A JPH05326046A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 電線接続部の保護シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05326046A true JPH05326046A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14958985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12739792A Pending JPH05326046A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 電線接続部の保護シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05326046A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999054654A1 (en) * | 1998-04-18 | 1999-10-28 | Federal-Mogul Technology Limited | Flexible protective sleeve |
| JP2015112009A (ja) * | 2010-09-30 | 2015-06-18 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 改良された湿潤絶縁抵抗性のための改良されたコネクタ及び電子回路アセンブリ |
| US10790073B2 (en) | 2017-07-03 | 2020-09-29 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water stop structure for electric wire bundle |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP12739792A patent/JPH05326046A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999054654A1 (en) * | 1998-04-18 | 1999-10-28 | Federal-Mogul Technology Limited | Flexible protective sleeve |
| US6341626B1 (en) | 1998-04-18 | 2002-01-29 | Federal-Mogul Technology Limited | Flexible protective sleeve |
| JP2015112009A (ja) * | 2010-09-30 | 2015-06-18 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 改良された湿潤絶縁抵抗性のための改良されたコネクタ及び電子回路アセンブリ |
| US9398712B2 (en) | 2010-09-30 | 2016-07-19 | Dow Global Technologies Llc | Connector and electronic circuit assembly for improved wet insulation resistance |
| US10790073B2 (en) | 2017-07-03 | 2020-09-29 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water stop structure for electric wire bundle |
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