JPH11156460A - 長尺製品の加工方法及び装置並びに同方法に使用するストリップ材貯留装置 - Google Patents
長尺製品の加工方法及び装置並びに同方法に使用するストリップ材貯留装置Info
- Publication number
- JPH11156460A JPH11156460A JP32336597A JP32336597A JPH11156460A JP H11156460 A JPH11156460 A JP H11156460A JP 32336597 A JP32336597 A JP 32336597A JP 32336597 A JP32336597 A JP 32336597A JP H11156460 A JPH11156460 A JP H11156460A
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- processing device
- primary processing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストリップ材に間欠的に一次加工を行う一次
加工装置と上記ストリップ材に連続して二次加工を行う
二次加工装置とを何等の問題なしに関連付けて連続加工
を行うことのできる加工方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ストリップ材3の移動を一時的に停止し
て一次加工を行い、引き続き上記ストリップ材3を移動
して連続的に二次加工を行って長尺製品の加工を行う方
法及び装置であって、一次加工装置5と二次加工装置7
との間にストリップ材3の余裕3Cを保持するストリッ
プ材貯留装置9を設け、一次加工装置5によるストリッ
プ材3の一次加工時にはストリップ材貯留装置9に貯留
されたストリップ材3の余裕部分3Cの二次加工装置7
側への移動を許容し、一次加工装置5の非加工時に、ス
トリップ材貯留装置9にストリップ材3の余裕部分3C
を増大させる長尺製品の加工方法及び装置である。
加工装置と上記ストリップ材に連続して二次加工を行う
二次加工装置とを何等の問題なしに関連付けて連続加工
を行うことのできる加工方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ストリップ材3の移動を一時的に停止し
て一次加工を行い、引き続き上記ストリップ材3を移動
して連続的に二次加工を行って長尺製品の加工を行う方
法及び装置であって、一次加工装置5と二次加工装置7
との間にストリップ材3の余裕3Cを保持するストリッ
プ材貯留装置9を設け、一次加工装置5によるストリッ
プ材3の一次加工時にはストリップ材貯留装置9に貯留
されたストリップ材3の余裕部分3Cの二次加工装置7
側への移動を許容し、一次加工装置5の非加工時に、ス
トリップ材貯留装置9にストリップ材3の余裕部分3C
を増大させる長尺製品の加工方法及び装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシートスラ
イドレールやカーテンレールなどのごときガイドレー
ル、棚のフレームのような長尺の製品の加工を行う加工
方法及び装置並びに上記加工方法に使用するストリップ
材貯留装置に係り、さらに詳細には、長手方向に移動さ
れるストリップ材を一時的に停止して一次加工を行なっ
た後に、上記ストリップ材を移動して連続的に二次加工
を行うとき、一次加工を精度良く行うことができると共
に二次加工を無理なく行うことのできる長尺製品の加工
方法及び装置並びに同方法に使用するストリップ材貯留
装置に関する。
イドレールやカーテンレールなどのごときガイドレー
ル、棚のフレームのような長尺の製品の加工を行う加工
方法及び装置並びに上記加工方法に使用するストリップ
材貯留装置に係り、さらに詳細には、長手方向に移動さ
れるストリップ材を一時的に停止して一次加工を行なっ
た後に、上記ストリップ材を移動して連続的に二次加工
を行うとき、一次加工を精度良く行うことができると共
に二次加工を無理なく行うことのできる長尺製品の加工
方法及び装置並びに同方法に使用するストリップ材貯留
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アンコイラーからストリップ材を
巻き戻して一次加工を行った後に二次加工を行う場合、
一次加工を行う一次加工装置と二次加工装置との間にお
いてストリップ材にループを形成してバッファを構成し
ている。そして、上記ループが下限に達すると一次加工
装置による一次加工を停止し、二次加工装置による二次
加工が進行して前記ループが上限に達すると一次加工装
置による一次加工が再開されて前記ループを次第に下降
せしめる構成が知られている。
巻き戻して一次加工を行った後に二次加工を行う場合、
一次加工を行う一次加工装置と二次加工装置との間にお
いてストリップ材にループを形成してバッファを構成し
ている。そして、上記ループが下限に達すると一次加工
装置による一次加工を停止し、二次加工装置による二次
加工が進行して前記ループが上限に達すると一次加工装
置による一次加工が再開されて前記ループを次第に下降
せしめる構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一次加工としてプレス
機械によってストリップ材に打抜き加工を行う場合、上
記プレス機械に対するストリップ材の送り込みはロール
フィードやグリッパフィードによって行われている。こ
の際、ロール、グリッパ等とストリップ材との間にスリ
ップを生じて正確な送り込み量を得られないことがあ
る。
機械によってストリップ材に打抜き加工を行う場合、上
記プレス機械に対するストリップ材の送り込みはロール
フィードやグリッパフィードによって行われている。こ
の際、ロール、グリッパ等とストリップ材との間にスリ
ップを生じて正確な送り込み量を得られないことがあ
る。
【0004】また、一次加工装置と二次加工装置との間
のストリップ材のループは、一次加工装置と二次加工装
置との加工速度差に起因して形成されるものであるか
ら、一次加工装置側において高速で精度の良い加工を行
うには高精度のロールフィードやグリッパフィード等が
必要であり、全体的構成が高価になり易いという問題が
ある。
のストリップ材のループは、一次加工装置と二次加工装
置との加工速度差に起因して形成されるものであるか
ら、一次加工装置側において高速で精度の良い加工を行
うには高精度のロールフィードやグリッパフィード等が
必要であり、全体的構成が高価になり易いという問題が
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1の記載に係
る発明は、変形可能な材料からなるストリップ材の長手
方向の移動を一時的に停止して一次加工を行い、引き続
き一次加工されたストリップ材を下流側へ移動して連続
的に二次加工を行って長尺製品の加工を行う方法であっ
て、前記一次加工を行う一次加工装置と二次加工を行う
二次加工装置との間にストリップ材の余裕を保持するた
めのストリップ材貯留装置を設け、前記一次加工装置に
よるストリップ材の一次加工時には前記ストリップ材貯
留装置に貯留されたストリップ材の余裕部分の二次加工
装置側への移動を許容し、前記一次加工装置の非加工時
に、一次加工されたストリップ材に引張力を作用させて
前記二次加工装置側のストリップ材の移動速度よりも大
きい移動速度でストリップ材をストリップ材貯留装置へ
引き込みストリップ材の余裕部分を増大させる長尺製品
の加工方法である。
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1の記載に係
る発明は、変形可能な材料からなるストリップ材の長手
方向の移動を一時的に停止して一次加工を行い、引き続
き一次加工されたストリップ材を下流側へ移動して連続
的に二次加工を行って長尺製品の加工を行う方法であっ
て、前記一次加工を行う一次加工装置と二次加工を行う
二次加工装置との間にストリップ材の余裕を保持するた
めのストリップ材貯留装置を設け、前記一次加工装置に
よるストリップ材の一次加工時には前記ストリップ材貯
留装置に貯留されたストリップ材の余裕部分の二次加工
装置側への移動を許容し、前記一次加工装置の非加工時
に、一次加工されたストリップ材に引張力を作用させて
前記二次加工装置側のストリップ材の移動速度よりも大
きい移動速度でストリップ材をストリップ材貯留装置へ
引き込みストリップ材の余裕部分を増大させる長尺製品
の加工方法である。
【0006】請求項2の記載に係る発明は、請求項1に
記載の発明において、一次加工はストリップ材の必要箇
所に位置決め用の係合部を形成する加工を含み、二次加
工はストリップ材を所望の横断面形状に形成する加工で
あり、一次加工されたストリップ材の前記係合部が一次
加工装置の所定位置に達したことをセンサによって検出
するとともにストリップ材の移動を停止して一次加工を
行い、かつストリップ材貯留装置に貯留されたストリッ
プ材の余裕部分の保持が解除される長尺製品の加工方法
である。
記載の発明において、一次加工はストリップ材の必要箇
所に位置決め用の係合部を形成する加工を含み、二次加
工はストリップ材を所望の横断面形状に形成する加工で
あり、一次加工されたストリップ材の前記係合部が一次
加工装置の所定位置に達したことをセンサによって検出
するとともにストリップ材の移動を停止して一次加工を
行い、かつストリップ材貯留装置に貯留されたストリッ
プ材の余裕部分の保持が解除される長尺製品の加工方法
である。
【0007】請求項3の記載に係る発明は、請求項2に
記載の発明において、ストリップ材貯留装置に貯留され
たストリップ材の余裕部分の保持が解除された後、次の
一次加工が開始される前に前記ストリップ材貯留装置に
ストリップ材の余裕部分を予め貯留保持させる長尺製品
の加工方法である。
記載の発明において、ストリップ材貯留装置に貯留され
たストリップ材の余裕部分の保持が解除された後、次の
一次加工が開始される前に前記ストリップ材貯留装置に
ストリップ材の余裕部分を予め貯留保持させる長尺製品
の加工方法である。
【0008】請求項4の記載に係る発明は、変形可能な
材料からなるストリップ材の長手方向の移動を一時的に
停止して一次加工を行う一次加工装置と、一次加工され
たストリップ材を下流側へ移動して連続的に二次加工を
行う二次加工装置と、上記一次加工装置と二次加工装置
との間に配置され、一次加工装置による一次加工時に二
次加工装置側へ移動されるストリップ材の移動を許容
し、一次加工装置の非加工時に一次加工されたストリッ
プ材に引張力を与えてストリップ材を引き込んで余裕部
分を貯留するストリップ材貯留装置と、を備えてなる長
尺製品加工装置である。
材料からなるストリップ材の長手方向の移動を一時的に
停止して一次加工を行う一次加工装置と、一次加工され
たストリップ材を下流側へ移動して連続的に二次加工を
行う二次加工装置と、上記一次加工装置と二次加工装置
との間に配置され、一次加工装置による一次加工時に二
次加工装置側へ移動されるストリップ材の移動を許容
し、一次加工装置の非加工時に一次加工されたストリッ
プ材に引張力を与えてストリップ材を引き込んで余裕部
分を貯留するストリップ材貯留装置と、を備えてなる長
尺製品加工装置である。
【0009】請求項5の記載に係る発明は、請求項4に
記載の発明において、ストリップ材貯留装置は、一次加
工装置の下流側に位置する第1の案内部材と、二次加工
装置の上流側に位置する第2の案内部材と、前記第1,
第2の案内部材の間にストリップ材の余裕部分を貯留す
べく上記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え二次加工装置の加工速度よりも大き
い速度で高速移動を行う高速移動手段と、を備えている
構成である。
記載の発明において、ストリップ材貯留装置は、一次加
工装置の下流側に位置する第1の案内部材と、二次加工
装置の上流側に位置する第2の案内部材と、前記第1,
第2の案内部材の間にストリップ材の余裕部分を貯留す
べく上記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え二次加工装置の加工速度よりも大き
い速度で高速移動を行う高速移動手段と、を備えている
構成である。
【0010】請求項6の記載に係る発明は、変形可能な
材料からなるストリップ材の移動方向にみて上流側に位
置する第1の案内部材と下流側に位置する第2の案内部
材との間に前記ストリップ材の余裕部分を貯留保持すべ
く、前記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え第1の案内部材側からストリップ材
を引き込む移動を間欠的に行うための移動手段を備えて
なるストリップ材貯留装置である。
材料からなるストリップ材の移動方向にみて上流側に位
置する第1の案内部材と下流側に位置する第2の案内部
材との間に前記ストリップ材の余裕部分を貯留保持すべ
く、前記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え第1の案内部材側からストリップ材
を引き込む移動を間欠的に行うための移動手段を備えて
なるストリップ材貯留装置である。
【0011】請求項7の記載に係る発明は、請求項6に
記載の発明において、移動手段は、第1,第2の案内部
材の間においてストリップ材を長手方向に対して交差す
る方向へ変位させる押圧移動可能の押圧部材を備えてい
る構成である。
記載の発明において、移動手段は、第1,第2の案内部
材の間においてストリップ材を長手方向に対して交差す
る方向へ変位させる押圧移動可能の押圧部材を備えてい
る構成である。
【0012】請求項8の記載に係る発明は、請求項6又
は7に記載の発明において、第1の案内部材はストリッ
プ材を挟圧可能のピンチローラを備えており、かつスト
リップ材の上流側への逆戻りを阻止する機能を備えてい
る構成である。
は7に記載の発明において、第1の案内部材はストリッ
プ材を挟圧可能のピンチローラを備えており、かつスト
リップ材の上流側への逆戻りを阻止する機能を備えてい
る構成である。
【0013】請求項9の記載に係る発明は、請求項7又
は8に記載の発明において、ストリップ材を長手方向に
対して交差する方向へ押圧する押圧部材の駆動装置は流
体圧シリンダよりなるものである。
は8に記載の発明において、ストリップ材を長手方向に
対して交差する方向へ押圧する押圧部材の駆動装置は流
体圧シリンダよりなるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、本例に係る加
工装置は、アンコイラー1から巻き戻される高張力鋼板
等のストリップ材3に一次加工を行う一次加工装置5
と、一次加工された後のストリップ材3に二次加工を行
う二次加工装置7とを備えており、上記一次加工装置5
と二次加工装置7との間には、ストリップ材3の余裕部
分を貯留するためのストリップ材貯留装置9が配置して
ある。
工装置は、アンコイラー1から巻き戻される高張力鋼板
等のストリップ材3に一次加工を行う一次加工装置5
と、一次加工された後のストリップ材3に二次加工を行
う二次加工装置7とを備えており、上記一次加工装置5
と二次加工装置7との間には、ストリップ材3の余裕部
分を貯留するためのストリップ材貯留装置9が配置して
ある。
【0015】前記アンコイラー1と一次加工装置5との
間には、上流側から溶接機11及びストレーナー13が
順次配置してある。
間には、上流側から溶接機11及びストレーナー13が
順次配置してある。
【0016】上記溶接機11は、加工が進行したストリ
ップ材3の終端部と次の新しいアンコイラー1のストリ
ップ材の始端部とを溶接して接続するもので、例えばT
IG溶接機又はレーザ溶接機等の適宜の溶接機よりなる
ものである。
ップ材3の終端部と次の新しいアンコイラー1のストリ
ップ材の始端部とを溶接して接続するもので、例えばT
IG溶接機又はレーザ溶接機等の適宜の溶接機よりなる
ものである。
【0017】前記ストレーナー(「レベラー」とも言わ
れる)13は、アンコイラー1に巻かれていたときの巻
き癖を矯正する作用をなすもので、ストリップ材3の幅
方向の両側縁を挟持して案内する第1,第2の竪ガイド
ローラ15A,15Bを備えると共に、ストリップ材3
を厚み方向から挟持して送材作用を行う駆動式ピンチロ
ーラ17を備えている。さらに、ストリップ材3の巻き
癖を矯正するための複数のストレーナーロール19を上
下に千鳥状に備えている。
れる)13は、アンコイラー1に巻かれていたときの巻
き癖を矯正する作用をなすもので、ストリップ材3の幅
方向の両側縁を挟持して案内する第1,第2の竪ガイド
ローラ15A,15Bを備えると共に、ストリップ材3
を厚み方向から挟持して送材作用を行う駆動式ピンチロ
ーラ17を備えている。さらに、ストリップ材3の巻き
癖を矯正するための複数のストレーナーロール19を上
下に千鳥状に備えている。
【0018】前記駆動式ピンチロール17は、上下のピ
ンチロール17U,17Lによってストリップ材3を上
下から挟持してストリップ材3の送り作用を行うもの
で、インチング動作でもって正転,逆転可能に構成して
ある。この駆動式ピンチロール17は、稼働前にストリ
ップ材3をセッティングする際に使用するもので、スト
リップ材3に通常の加工が行われているときは、ストリ
ップ材3の送材作用を行うことなく、ストリップ材3の
移動に従って従動回転するように、又は上ピンチロール
17Uがストリップ材3から離れる方向に後退するよう
に構成してある。
ンチロール17U,17Lによってストリップ材3を上
下から挟持してストリップ材3の送り作用を行うもの
で、インチング動作でもって正転,逆転可能に構成して
ある。この駆動式ピンチロール17は、稼働前にストリ
ップ材3をセッティングする際に使用するもので、スト
リップ材3に通常の加工が行われているときは、ストリ
ップ材3の送材作用を行うことなく、ストリップ材3の
移動に従って従動回転するように、又は上ピンチロール
17Uがストリップ材3から離れる方向に後退するよう
に構成してある。
【0019】前記ストレーナーロール19は、通常のレ
ベラーと同様にストリップ材13に上下方向に僅かな湾
曲を付与して癖取りを行うもので、ストリップ材13の
長手方向への移動に従動して回転するように構成してあ
る。
ベラーと同様にストリップ材13に上下方向に僅かな湾
曲を付与して癖取りを行うもので、ストリップ材13の
長手方向への移動に従動して回転するように構成してあ
る。
【0020】前記一次加工装置5は、本例においてはプ
レス機械よりなるものであって、当該プレス機械におけ
るボルスタ21上に装着したダイプレート23上には、
最も上流側にストリップ材3の必要箇所に穴又は切欠き
等のごとき適宜の位置決め用の係合部25(図4参照)
を加工するための係合部形成型27を備えている。上記
係合部形成型27は、図2に概略的に示すように、ダイ
27Dとパンチ27Pとを備えたフローティングダイ方
式のダイセットに構成してある。
レス機械よりなるものであって、当該プレス機械におけ
るボルスタ21上に装着したダイプレート23上には、
最も上流側にストリップ材3の必要箇所に穴又は切欠き
等のごとき適宜の位置決め用の係合部25(図4参照)
を加工するための係合部形成型27を備えている。上記
係合部形成型27は、図2に概略的に示すように、ダイ
27Dとパンチ27Pとを備えたフローティングダイ方
式のダイセットに構成してある。
【0021】前記係合部形成型27の下流側には、スト
リップ材3に例えば孔明け等のパンチング加工、エンボ
ス加工などのごとき適宜の形状の加工部29(図4参
照)のプレス加工を行う加工金型31が配置してある。
この加工金型31による加工部29は、ストリップ材3
の巾方向にみたとき、前記係合部成形型27によって加
工された係合部25と重なることのない位置に加工され
るものである。換言すれば、ストリップ材3の長手方向
への移動時に、係合部25の軌跡と加工部29の軌跡と
が重なることがないように係合部25の形成位置を加工
部29の位置から避けて形成するものである。
リップ材3に例えば孔明け等のパンチング加工、エンボ
ス加工などのごとき適宜の形状の加工部29(図4参
照)のプレス加工を行う加工金型31が配置してある。
この加工金型31による加工部29は、ストリップ材3
の巾方向にみたとき、前記係合部成形型27によって加
工された係合部25と重なることのない位置に加工され
るものである。換言すれば、ストリップ材3の長手方向
への移動時に、係合部25の軌跡と加工部29の軌跡と
が重なることがないように係合部25の形成位置を加工
部29の位置から避けて形成するものである。
【0022】なお、前記加工金型31は一般的なダイセ
ットを使用可能であるから、加工金型31の構成につい
ての詳細な説明は省略する。
ットを使用可能であるから、加工金型31の構成につい
ての詳細な説明は省略する。
【0023】前記加工金型31の下流側には、ストリッ
プ材3の長手方向への移動を一時停止せしめて位置決め
を行うための位置決め型33が配置してある。上記位置
決め型33は、前記ダイプレート23上に装着したケー
シング35を備えており、このケーシング35内にはピ
ンホルダ37がストリップ材3の移動方向と同方向へ往
復動可能に設けられている。
プ材3の長手方向への移動を一時停止せしめて位置決め
を行うための位置決め型33が配置してある。上記位置
決め型33は、前記ダイプレート23上に装着したケー
シング35を備えており、このケーシング35内にはピ
ンホルダ37がストリップ材3の移動方向と同方向へ往
復動可能に設けられている。
【0024】上記ピンホルダ37には、ストリップ材3
に加工された前記係合部25に下側から係合可能の先細
丸頭の係合ピン39が上下動可能に備えられており、か
つ上記係合ピン39は、コンプレッションスプリングの
ごとき弾性部材41によって常に上方向(ストリップ材
3の面方向)へ付勢されている。
に加工された前記係合部25に下側から係合可能の先細
丸頭の係合ピン39が上下動可能に備えられており、か
つ上記係合ピン39は、コンプレッションスプリングの
ごとき弾性部材41によって常に上方向(ストリップ材
3の面方向)へ付勢されている。
【0025】上記ピンホルダ37は、ケーシング35の
下流側ストッパ43とピンホルダ37との間に弾装した
コンプレッションスプリングのごとき弾性部材45によ
って常に上流側方向へ付勢されて、非作動時の常態にお
いてはケーシング35の上流側ストッパ47に当接され
ている。
下流側ストッパ43とピンホルダ37との間に弾装した
コンプレッションスプリングのごとき弾性部材45によ
って常に上流側方向へ付勢されて、非作動時の常態にお
いてはケーシング35の上流側ストッパ47に当接され
ている。
【0026】ケーシング35における前記下流側ストッ
パ43には、前記ピンホルダ37が下流側ストッパ43
に当接したこと、又は下流側ストッパ43に所定距離近
接したことを検出するリミットスイッチ又は近接スイッ
チ等のごとき適宜のセンサ49が設けられている。セン
サ49の検出信号は別の制御装置に送られて、制御装置
からの信号で一次加工装置5のプレス機、及び後述する
ストリップ貯留装置9の移動手段73の作動を制御する
ようになっている。また、前記ケーシング35の上方位
置には、前記ケーシング35が下流側ストッパ43に当
接して停止した状態にあるときに前記係合ピン39を下
方向へ押圧する押圧ピン51が上下動可能に設けられて
いる。
パ43には、前記ピンホルダ37が下流側ストッパ43
に当接したこと、又は下流側ストッパ43に所定距離近
接したことを検出するリミットスイッチ又は近接スイッ
チ等のごとき適宜のセンサ49が設けられている。セン
サ49の検出信号は別の制御装置に送られて、制御装置
からの信号で一次加工装置5のプレス機、及び後述する
ストリップ貯留装置9の移動手段73の作動を制御する
ようになっている。また、前記ケーシング35の上方位
置には、前記ケーシング35が下流側ストッパ43に当
接して停止した状態にあるときに前記係合ピン39を下
方向へ押圧する押圧ピン51が上下動可能に設けられて
いる。
【0027】前記係合部成形型27におけるパンチ27
P、加工金型31における上型及び前記位置決め型33
における押圧ピン51の上下動は、プレス機械における
ラム53の上下動に連動して行われるものである。
P、加工金型31における上型及び前記位置決め型33
における押圧ピン51の上下動は、プレス機械における
ラム53の上下動に連動して行われるものである。
【0028】なお、押圧ピン51の先端位置は係合部成
形型27のパンチ27Pの先端及び加工金型31の図示
しないパンチの先端よりも僅かに後退した位置(上方)
となるように配置されるのが好ましい。
形型27のパンチ27Pの先端及び加工金型31の図示
しないパンチの先端よりも僅かに後退した位置(上方)
となるように配置されるのが好ましい。
【0029】前記二次加工装置7は、本例においては、
ストリップ材3を一定の速度で連続して長手方向へ引き
込みながら所望の横断面形状に折曲げ加工する複数のロ
ーラを備えた冷間ロール成形機55よりなるものであ
る。なお、冷間ロール成形機55は一般的な構成でよい
ものであるから、冷間ロール成形機55の詳細な説明は
省略する。
ストリップ材3を一定の速度で連続して長手方向へ引き
込みながら所望の横断面形状に折曲げ加工する複数のロ
ーラを備えた冷間ロール成形機55よりなるものであ
る。なお、冷間ロール成形機55は一般的な構成でよい
ものであるから、冷間ロール成形機55の詳細な説明は
省略する。
【0030】前記ストリップ材貯留装置9は、前記一次
加工装置5と二次加工装置7との間へ配置可能の枠体5
7を備えている。この枠体57の前記一次加工装置5に
対応した位置には駆動式ピンチローラ59が備えられて
いる。この駆動式ピンチローラ59は上下のピンチロー
ル59U,59Lを備えた構成であって、前記駆動式ピ
ンチローラ17と同様に機能するものであるが、ストリ
ップ材のセッティング及び抜き取り作業を容易にする為
に正転・送転駆動可能にしておくのが望ましい。
加工装置5と二次加工装置7との間へ配置可能の枠体5
7を備えている。この枠体57の前記一次加工装置5に
対応した位置には駆動式ピンチローラ59が備えられて
いる。この駆動式ピンチローラ59は上下のピンチロー
ル59U,59Lを備えた構成であって、前記駆動式ピ
ンチローラ17と同様に機能するものであるが、ストリ
ップ材のセッティング及び抜き取り作業を容易にする為
に正転・送転駆動可能にしておくのが望ましい。
【0031】前記駆動式ピンチローラ59の下流側で当
該駆動式ピンチローラ59に近接した位置には、ストリ
ップ材3を下流方向へ案内する第1の案内部材61が設
けられている。上記第1の案内部材61は、本例におい
ては枠体57に回転可能に支持された円筒状の案内ロー
ラ63と当該案内ローラ63との間にストリップ材3を
挟圧可能かつ上下動可能の円筒状のピンチローラ65と
よりなるものである。
該駆動式ピンチローラ59に近接した位置には、ストリ
ップ材3を下流方向へ案内する第1の案内部材61が設
けられている。上記第1の案内部材61は、本例におい
ては枠体57に回転可能に支持された円筒状の案内ロー
ラ63と当該案内ローラ63との間にストリップ材3を
挟圧可能かつ上下動可能の円筒状のピンチローラ65と
よりなるものである。
【0032】上記ピンチローラ65は、前記枠体57に
装着した流体圧シリンダのごとき上下作動装置67にお
いて上下動可能のピストンロッドのごとき上下作動部材
69に回転可能に装着してある。そして、前記案内ロー
ラ63又はピンチローラ65の少なくとも一方の装着部
にワンウェイクラッチ又はラチェット装置のごとき逆転
阻止機構を備えて、ストリップ材3の下流側への移動は
許容するが上流側への戻りを阻止するように構成してあ
る。これにより、一次加工装置5におけるストリップ材
3の一時停止位置がずれるのを防止することができる。
装着した流体圧シリンダのごとき上下作動装置67にお
いて上下動可能のピストンロッドのごとき上下作動部材
69に回転可能に装着してある。そして、前記案内ロー
ラ63又はピンチローラ65の少なくとも一方の装着部
にワンウェイクラッチ又はラチェット装置のごとき逆転
阻止機構を備えて、ストリップ材3の下流側への移動は
許容するが上流側への戻りを阻止するように構成してあ
る。これにより、一次加工装置5におけるストリップ材
3の一時停止位置がずれるのを防止することができる。
【0033】前記第1の案内部材61の下流位置で前記
二次加工装置7に近接した位置には、ストリップ材3を
下側から支持して二次加工装置7へ案内する第2の案内
部材71が設けられている。この第2の案内部材71
は、本例においては枠体57に回転可能に支持された円
筒状の案内ローラによって構成してある。
二次加工装置7に近接した位置には、ストリップ材3を
下側から支持して二次加工装置7へ案内する第2の案内
部材71が設けられている。この第2の案内部材71
は、本例においては枠体57に回転可能に支持された円
筒状の案内ローラによって構成してある。
【0034】前記第1の案内部材61と第2の案内部材
71との間においてストリップ材3に湾曲した余裕部分
3Cを貯留保持するために、前記第1,第2の案内部材
61,71の間へストリップ材3を高速移動せしめて強
制的に変位させ前記湾曲した余裕部分3Cを形成するた
めの高速移動手段73が設けてある。
71との間においてストリップ材3に湾曲した余裕部分
3Cを貯留保持するために、前記第1,第2の案内部材
61,71の間へストリップ材3を高速移動せしめて強
制的に変位させ前記湾曲した余裕部分3Cを形成するた
めの高速移動手段73が設けてある。
【0035】上記高速移動手段73の1例として、本例
においては流路切替弁76を備えた流体圧シリンダ75
が前記枠体57の上部に装着してある。上記流体圧シリ
ンダ75において切替弁76の作動により上下動可能な
ピストンロッド75Pの先端部には、第1,第2の案内
部材61,71の間においてストリップ材3を長手方向
に対して交差する方向へ強制的に大きく変位させるため
の押圧移動可能の押圧部材77が取付けてある。上記押
圧部材77として、本例においては円筒状の軽量化した
押圧ローラが回転自在に設けられている。前記第1,第
2の案内部材61,71の下方位置には前記押圧部材7
7によってストリップ材3が下方向へ変位して大きく湾
曲され下降されて余裕部分3Cが形成されたことを検出
する光学式あるいは超音波式の発光部(発振部)と受光
部(受信部)よりなる下限位置センサ79が設けてあ
り、この下限位置センサ79の適宜上方位置にはストリ
ップ材3の湾曲量が限界量よりも小さくなって余裕部分
3Cが少なくなったときに加工装置全体を緊急停止させ
る上限位置センサ81が設けてある。
においては流路切替弁76を備えた流体圧シリンダ75
が前記枠体57の上部に装着してある。上記流体圧シリ
ンダ75において切替弁76の作動により上下動可能な
ピストンロッド75Pの先端部には、第1,第2の案内
部材61,71の間においてストリップ材3を長手方向
に対して交差する方向へ強制的に大きく変位させるため
の押圧移動可能の押圧部材77が取付けてある。上記押
圧部材77として、本例においては円筒状の軽量化した
押圧ローラが回転自在に設けられている。前記第1,第
2の案内部材61,71の下方位置には前記押圧部材7
7によってストリップ材3が下方向へ変位して大きく湾
曲され下降されて余裕部分3Cが形成されたことを検出
する光学式あるいは超音波式の発光部(発振部)と受光
部(受信部)よりなる下限位置センサ79が設けてあ
り、この下限位置センサ79の適宜上方位置にはストリ
ップ材3の湾曲量が限界量よりも小さくなって余裕部分
3Cが少なくなったときに加工装置全体を緊急停止させ
る上限位置センサ81が設けてある。
【0036】なお、円筒状の案内ローラ63、71、及
び押圧ローラ77の直径は、ストリップ材3がローラの
外周面に接して曲ったときに塑性変形を起こさせない程
度の比軽的大径とするのが好ましい。これにより二次加
工装置7に供給されるストリップ材はストレーナー13
でくせ取りをした状態のストリップ材のままで加工され
るので良好な加工を行える。
び押圧ローラ77の直径は、ストリップ材3がローラの
外周面に接して曲ったときに塑性変形を起こさせない程
度の比軽的大径とするのが好ましい。これにより二次加
工装置7に供給されるストリップ材はストレーナー13
でくせ取りをした状態のストリップ材のままで加工され
るので良好な加工を行える。
【0037】以上のごとき構成において、アンコイラー
1から巻き戻したストリップ材3の先端部を、溶接機1
1及びストレーナー13の第1の竪ガイドローラ15A
を通過せしめて駆動ピンチローラ17における上下のピ
ンチロール17U,17Lの間に食い込ませる。
1から巻き戻したストリップ材3の先端部を、溶接機1
1及びストレーナー13の第1の竪ガイドローラ15A
を通過せしめて駆動ピンチローラ17における上下のピ
ンチロール17U,17Lの間に食い込ませる。
【0038】次に、前記ピンチローラ17をインチング
動作して間欠的に回転してストリップ材3の下流側への
移動を徐々に行って、ストレーナー13におけるストレ
ーナーロール19の位置を通過させると共に竪ガイドロ
ーラ15Bの位置を通過させて一次加工装置5へ送り込
む。
動作して間欠的に回転してストリップ材3の下流側への
移動を徐々に行って、ストレーナー13におけるストレ
ーナーロール19の位置を通過させると共に竪ガイドロ
ーラ15Bの位置を通過させて一次加工装置5へ送り込
む。
【0039】一次加工装置5においては、係合部成形型
27、加工金型31を順次通過させてストリップ材3の
先端部を位置決め型33の係合ピン39の円柱状側面に
当接させる。そして、ストリップ材3をさらに下流方向
へ移動せしめて弾性部材45の付勢力に抗してピンホル
ダ37を下流側へ移動し、下流側ストッパ43に当接す
るとピンホルダ37とストリップ材3の移動が停止され
ると共にセンサ49によって当接がON信号で検出され
る。
27、加工金型31を順次通過させてストリップ材3の
先端部を位置決め型33の係合ピン39の円柱状側面に
当接させる。そして、ストリップ材3をさらに下流方向
へ移動せしめて弾性部材45の付勢力に抗してピンホル
ダ37を下流側へ移動し、下流側ストッパ43に当接す
るとピンホルダ37とストリップ材3の移動が停止され
ると共にセンサ49によって当接がON信号で検出され
る。
【0040】上記センサ49のON検出信号が制御装置
(図示省略)に入力されると、ラム53の下降が行われ
て係合部成形型27、加工金型31及び位置決め型33
が同時に作動され、位置決め用の係合部25及び加工部
29が加工開始されると共に、極く僅かの時間遅れで位
置決め型33における押圧ピン51が係合ピン39を弾
性部材41に抗して押し下げストリップ材3より下側へ
没入される。これにより係合部成形型25と加工金型3
1の加工が開始されるまではストリップ材3は係合ピン
39によって位置決めされている。
(図示省略)に入力されると、ラム53の下降が行われ
て係合部成形型27、加工金型31及び位置決め型33
が同時に作動され、位置決め用の係合部25及び加工部
29が加工開始されると共に、極く僅かの時間遅れで位
置決め型33における押圧ピン51が係合ピン39を弾
性部材41に抗して押し下げストリップ材3より下側へ
没入される。これにより係合部成形型25と加工金型3
1の加工が開始されるまではストリップ材3は係合ピン
39によって位置決めされている。
【0041】上述のように係合ピン39の先細丸頭部分
がストリップ材3より下側へ下降されると、ストリップ
材3の先端部との当接が解除されるので、圧縮されてい
る弾性部材45の付勢力によってピンホルダ37が上流
側へ移動されるとともにセンサ49から離れて、上流側
ストッパ47に当接して元の位置に復帰する。なおピン
ホルダ37がセンサ49から離れたときにOFF信号が
制御装置に送られる。
がストリップ材3より下側へ下降されると、ストリップ
材3の先端部との当接が解除されるので、圧縮されてい
る弾性部材45の付勢力によってピンホルダ37が上流
側へ移動されるとともにセンサ49から離れて、上流側
ストッパ47に当接して元の位置に復帰する。なおピン
ホルダ37がセンサ49から離れたときにOFF信号が
制御装置に送られる。
【0042】その後、ラム53が上昇した後に一次加工
装置5の下流側に設けた第2の駆動式ピンチローラ59
における上下のピンチロール59U,59Lの間にスト
リップ材3の先端部を食い込ませ、当該駆動式ピンチロ
ーラ59によってストリップ材3をストリップ材貯留装
置9に送り込む。
装置5の下流側に設けた第2の駆動式ピンチローラ59
における上下のピンチロール59U,59Lの間にスト
リップ材3の先端部を食い込ませ、当該駆動式ピンチロ
ーラ59によってストリップ材3をストリップ材貯留装
置9に送り込む。
【0043】上記ストリップ材貯留装置9においては、
第1の案内部材61における案内ローラ63とピンチロ
ーラ65との間を通過させると共に、予め上昇せしめて
ある押圧部材77の下側を通過せしめて第2の案内部材
71の上側を通過せしめる。そして、ストリップ材3の
先端部を二次加工装置7における冷間ロール成形機55
における上下の成形ロール間に食い込ませる。その後、
冷間ロール成形加工機55をインチング動作して間欠的
に成形ロールを回転して下流側の冷間ロール成形機にお
ける成形ロールに順次送り込む。
第1の案内部材61における案内ローラ63とピンチロ
ーラ65との間を通過させると共に、予め上昇せしめて
ある押圧部材77の下側を通過せしめて第2の案内部材
71の上側を通過せしめる。そして、ストリップ材3の
先端部を二次加工装置7における冷間ロール成形機55
における上下の成形ロール間に食い込ませる。その後、
冷間ロール成形加工機55をインチング動作して間欠的
に成形ロールを回転して下流側の冷間ロール成形機にお
ける成形ロールに順次送り込む。
【0044】上述のようにストリップ材3の先端部が冷
間ロール成形機における上下の成形ロールに食い込まれ
た後に、高速移動手段73としての流体圧シリンダ75
を切替弁76の切替えで作動してピストンロッド75P
を強制的に位置センサー79の位置まで下降せしめる
と、ストリップ材3が押圧部材77によって下方向へ大
きく押圧されて変位する。前述のごとく押圧部材77に
よってストリップ材3を下方向へ大きく湾曲して余裕部
分3Cを形成し、ストリップ材3の下降を下限センサ7
9によって検出すると、流体圧シリンダ75の作動が停
止される。
間ロール成形機における上下の成形ロールに食い込まれ
た後に、高速移動手段73としての流体圧シリンダ75
を切替弁76の切替えで作動してピストンロッド75P
を強制的に位置センサー79の位置まで下降せしめる
と、ストリップ材3が押圧部材77によって下方向へ大
きく押圧されて変位する。前述のごとく押圧部材77に
よってストリップ材3を下方向へ大きく湾曲して余裕部
分3Cを形成し、ストリップ材3の下降を下限センサ7
9によって検出すると、流体圧シリンダ75の作動が停
止される。
【0045】この際、ストリップ材3の先端部は冷間ロ
ール成形機55の成形ロールに挟圧されて逆戻りするこ
とがないので、第1,第2の案内部材61,71の間で
一次加工されたストリップ材3には引張力が発生し、一
方一次加工装置におけるストリップ材は係合ピン39の
係合が解除されてフリー状態になっているので上流側か
らストリップ材3が引き込まれ、上記第1,第2の案内
部材61,71の間においてストリップ材3が大きく湾
曲した余裕部分3Cが形成される。
ール成形機55の成形ロールに挟圧されて逆戻りするこ
とがないので、第1,第2の案内部材61,71の間で
一次加工されたストリップ材3には引張力が発生し、一
方一次加工装置におけるストリップ材は係合ピン39の
係合が解除されてフリー状態になっているので上流側か
らストリップ材3が引き込まれ、上記第1,第2の案内
部材61,71の間においてストリップ材3が大きく湾
曲した余裕部分3Cが形成される。
【0046】前述のごとく押圧部材77を下降せしめた
状態でロール成形機55を作動させるとストリップ材3
は順次送り込まれ、ストリップ材3は第1,第2の案内
部材61,71の間へ上流側から引き込まれる。係合部
成形型27によって加工された係合部25が位置決め型
33の係合ピン39の位置に来ると、弾性部材41の作
用によって係合ピン39が係合部25に係合し、ピンホ
ルダ37が弾性部材45に抗してストリップ材3と一体
的に下流側へ移動する。そして、前述のごとくピンホル
ダ37が下流側ストッパ43に当接すると共にセンサ4
9が当接のON信号を検出すると、1次加工装置5での
ストリップ材3は移動を停止して前述のごとくラム53
が下降されてストリップ材3に一次の加工が行われる。
また前記のON信号の検出と同時に切替弁76を作動さ
せて流体圧シリンダ75のピストンロッド75Pを後退
させて押圧部材77が上昇し始める。
状態でロール成形機55を作動させるとストリップ材3
は順次送り込まれ、ストリップ材3は第1,第2の案内
部材61,71の間へ上流側から引き込まれる。係合部
成形型27によって加工された係合部25が位置決め型
33の係合ピン39の位置に来ると、弾性部材41の作
用によって係合ピン39が係合部25に係合し、ピンホ
ルダ37が弾性部材45に抗してストリップ材3と一体
的に下流側へ移動する。そして、前述のごとくピンホル
ダ37が下流側ストッパ43に当接すると共にセンサ4
9が当接のON信号を検出すると、1次加工装置5での
ストリップ材3は移動を停止して前述のごとくラム53
が下降されてストリップ材3に一次の加工が行われる。
また前記のON信号の検出と同時に切替弁76を作動さ
せて流体圧シリンダ75のピストンロッド75Pを後退
させて押圧部材77が上昇し始める。
【0047】すなわちストリップ材3には、係合部成形
型27と位置決め型33との間隔によって定められた所
定ピッチでもって同一の一次加工が繰り返される。
型27と位置決め型33との間隔によって定められた所
定ピッチでもって同一の一次加工が繰り返される。
【0048】前述のごとく第1,第2の案内部材61,
71の間にストリップ材3の余裕部分3Cを形成するこ
とによって準備作業が終了した後、駆動式ピンチローラ
17,59の駆動を停止して上下のピンチロールを、ス
トリップ材3の移動方向へ回転自在な状態となし、ある
いはストリップ材3から離れる方向に後退させ二次加工
装置7における冷間ロール成形機55を駆動して加工を
開始すると、前記一次加工装置5によって一次加工され
た後のストリップ材3が冷間ロール成形機55へ一定速
度で引き込まれて、例えば図5に示すような横断面形状
が異形の異形材3aに成形加工される。
71の間にストリップ材3の余裕部分3Cを形成するこ
とによって準備作業が終了した後、駆動式ピンチローラ
17,59の駆動を停止して上下のピンチロールを、ス
トリップ材3の移動方向へ回転自在な状態となし、ある
いはストリップ材3から離れる方向に後退させ二次加工
装置7における冷間ロール成形機55を駆動して加工を
開始すると、前記一次加工装置5によって一次加工され
た後のストリップ材3が冷間ロール成形機55へ一定速
度で引き込まれて、例えば図5に示すような横断面形状
が異形の異形材3aに成形加工される。
【0049】前記二次加工装置7によって2次加工され
た後のストリップ材3は、二次加工装置7の下流側に位
置する走行切断機へ移動されて所定長さに切断される。
この際、係合部成形型27によって加工されている係合
部25に係合可能の係合ピンを走行切断機に備え、上記
係合ピンを係合部25に係合せしめて一体的に走行切断
機を移動せしめて切断を行う構成とすることも可能であ
る。
た後のストリップ材3は、二次加工装置7の下流側に位
置する走行切断機へ移動されて所定長さに切断される。
この際、係合部成形型27によって加工されている係合
部25に係合可能の係合ピンを走行切断機に備え、上記
係合ピンを係合部25に係合せしめて一体的に走行切断
機を移動せしめて切断を行う構成とすることも可能であ
る。
【0050】前述のごとく、二次加工装置7によってス
トリップ材3が連続的に引き込まれて二次加工が連続し
て行われると、ストリップ材3はストリップ材貯留装置
9における第1の案内部材61、押圧部材77および第
2の案内部材71を通過して連続して引き込まれる。
トリップ材3が連続的に引き込まれて二次加工が連続し
て行われると、ストリップ材3はストリップ材貯留装置
9における第1の案内部材61、押圧部材77および第
2の案内部材71を通過して連続して引き込まれる。
【0051】二次加工装置7へのストリップ材3の引き
込みが連続して行われることにより、一次加工装置5に
おいて係合部成形型27によって加工された係合部25
が位置決め型33の係合ピン39の位置に達すると、係
合ピン39が係合部25に係合するので、係合ピン39
は、図3に示すように、下降位置Lから上昇位置Uへ移
動し、かつストリップ材3と一体的に下流側へ移動され
る。
込みが連続して行われることにより、一次加工装置5に
おいて係合部成形型27によって加工された係合部25
が位置決め型33の係合ピン39の位置に達すると、係
合ピン39が係合部25に係合するので、係合ピン39
は、図3に示すように、下降位置Lから上昇位置Uへ移
動し、かつストリップ材3と一体的に下流側へ移動され
る。
【0052】係合ピン39、ピンホルダ37がストリッ
プ材3と一体的に下流側へ移動してセンサ49がON作
動するとともにストリップ材3の移動が停止すると、こ
のON信号で一次加工装置5におけるラム53の下降が
開始されると共に切替弁76が作動して流体圧シリンダ
75におけるピストンロッド75Pが比較的急速に上昇
される。
プ材3と一体的に下流側へ移動してセンサ49がON作
動するとともにストリップ材3の移動が停止すると、こ
のON信号で一次加工装置5におけるラム53の下降が
開始されると共に切替弁76が作動して流体圧シリンダ
75におけるピストンロッド75Pが比較的急速に上昇
される。
【0053】上述のごとくラム53の下降が開始される
と、一次加工装置5においてストリップ材3の移動が一
時的に停止されて前述したように一次加工が行われる。
一次加工装置5においてストリップ材3の移動が一時的
に停止された状態においては、前述したごとくピストン
ロッド75Pの上昇によって押圧部材77が上昇され
て、ストリップ材3における余裕部分3Cが緩められる
態様となるので、二次加工装置7側へのストリップ材3
3の連続した引き込みが許容され、何等の問題を生じる
こともないものである。
と、一次加工装置5においてストリップ材3の移動が一
時的に停止されて前述したように一次加工が行われる。
一次加工装置5においてストリップ材3の移動が一時的
に停止された状態においては、前述したごとくピストン
ロッド75Pの上昇によって押圧部材77が上昇され
て、ストリップ材3における余裕部分3Cが緩められる
態様となるので、二次加工装置7側へのストリップ材3
3の連続した引き込みが許容され、何等の問題を生じる
こともないものである。
【0054】上述のごとく押圧部材77が上昇されてス
トリップ材3の余裕部分3Cが緩められる際、第1の案
内部材61がストリップ材3の上流側への移動を阻止す
るので、ストリップ材3が逆方向に移動することがない
ものである。
トリップ材3の余裕部分3Cが緩められる際、第1の案
内部材61がストリップ材3の上流側への移動を阻止す
るので、ストリップ材3が逆方向に移動することがない
ものである。
【0055】前述のごとくラム53が下降を開始して下
死点に達すると、図3に示すように係合ピン39は上昇
位置Uから下降位置Lに下降されてストリップ材3の下
側へ没入され、前述したように弾性部材45の作用によ
ってピンホルダー37が係合ピン39とともにセンサ4
9から離れてセンサ49はOFF信号を出すとともに、
元の上流側の位置へ復帰される。
死点に達すると、図3に示すように係合ピン39は上昇
位置Uから下降位置Lに下降されてストリップ材3の下
側へ没入され、前述したように弾性部材45の作用によ
ってピンホルダー37が係合ピン39とともにセンサ4
9から離れてセンサ49はOFF信号を出すとともに、
元の上流側の位置へ復帰される。
【0056】センサ49からの前記OFF信号により、
上昇中のピストンロッド75Pに対して切替弁76が作
動して流体圧シリンダ75の作動が逆になり、ピストン
ロッド75Pの下降が比較的急速に行われて、押圧部材
77がストリップ材3を下方向へ急速に押圧移動するの
で、ストリップ材に引張力が発生し一次加工装置5側か
ら第1,第2の案内部材61,71の間へのストリップ
材3の高速移動による強制的引き込みが行われ、余裕部
分3Cが増大される。そして、前記押圧部材77によっ
てストリップ材3が元の位置から変位して大きく湾曲さ
れて下限センサ79がON作動すると、流体圧シリンダ
75の作動が停止されて加工開始時の初期状態になるも
のである。
上昇中のピストンロッド75Pに対して切替弁76が作
動して流体圧シリンダ75の作動が逆になり、ピストン
ロッド75Pの下降が比較的急速に行われて、押圧部材
77がストリップ材3を下方向へ急速に押圧移動するの
で、ストリップ材に引張力が発生し一次加工装置5側か
ら第1,第2の案内部材61,71の間へのストリップ
材3の高速移動による強制的引き込みが行われ、余裕部
分3Cが増大される。そして、前記押圧部材77によっ
てストリップ材3が元の位置から変位して大きく湾曲さ
れて下限センサ79がON作動すると、流体圧シリンダ
75の作動が停止されて加工開始時の初期状態になるも
のである。
【0057】なお、流体圧シリンダ75の下降を開始す
るタイミングは、一次加工装置5におけるラム53が上
昇して一次加工が終了するともにピンホルダ37がセン
サ49から離れたことを検出するOFF信号と同時に流
体圧シリンダ75の下降を開始するのである。この場
合、一次加工装置5において一次加工の終了と同時に流
体圧シリンダ75の下降を開始することとなり、ストリ
ップ材3の余裕部分3Cの形成を迅速に行うことができ
るものである。
るタイミングは、一次加工装置5におけるラム53が上
昇して一次加工が終了するともにピンホルダ37がセン
サ49から離れたことを検出するOFF信号と同時に流
体圧シリンダ75の下降を開始するのである。この場
合、一次加工装置5において一次加工の終了と同時に流
体圧シリンダ75の下降を開始することとなり、ストリ
ップ材3の余裕部分3Cの形成を迅速に行うことができ
るものである。
【0058】なお、上記説明においては、高速移動手段
73として、第1,第2の案内部材61,71の間にお
いてストリップ材3を下方向へ大きく押圧移動可能な構
成について説明したが、逆に上方向への押圧等適宜の変
更を行うことによるなどその他の構成でもって実施可能
である。
73として、第1,第2の案内部材61,71の間にお
いてストリップ材3を下方向へ大きく押圧移動可能な構
成について説明したが、逆に上方向への押圧等適宜の変
更を行うことによるなどその他の構成でもって実施可能
である。
【0059】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに請求項1の記載に係る発明は、変形
可能な材料からなるストリップ材の長手方向の移動を一
時的に停止して一次加工を行い、引き続き一次加工され
たストリップ材を下流側へ移動して連続的に二次加工を
行って長尺製品の加工を行う方法であって、前記一次加
工を行う一次加工装置と二次加工を行う二次加工装置と
の間にストリップ材の余裕を保持するためのストリップ
材貯留装置を設け、前記一次加工装置によるストリップ
材の一次加工時には前記ストリップ材貯留装置に貯留さ
れたストリップ材の余裕部分の二次加工装置側への移動
を許容し、前記一次加工装置の非加工時に、一次加工さ
れたストリップ材に引張力を作用させて前記二次加工装
置側のストリップ材の移動速度よりも大きい移動速度で
ストリップ材をストリップ材貯留装置へ引き込みストリ
ップ材の余裕部分を増大させるものであるから、一次加
工装置が間欠的に加工を行う装置であり、二次加工装置
がストリップ材を連続加工する装置であっても何等の問
題を生じることなしに連続した加工を行うことができる
ものである。
るように、要するに請求項1の記載に係る発明は、変形
可能な材料からなるストリップ材の長手方向の移動を一
時的に停止して一次加工を行い、引き続き一次加工され
たストリップ材を下流側へ移動して連続的に二次加工を
行って長尺製品の加工を行う方法であって、前記一次加
工を行う一次加工装置と二次加工を行う二次加工装置と
の間にストリップ材の余裕を保持するためのストリップ
材貯留装置を設け、前記一次加工装置によるストリップ
材の一次加工時には前記ストリップ材貯留装置に貯留さ
れたストリップ材の余裕部分の二次加工装置側への移動
を許容し、前記一次加工装置の非加工時に、一次加工さ
れたストリップ材に引張力を作用させて前記二次加工装
置側のストリップ材の移動速度よりも大きい移動速度で
ストリップ材をストリップ材貯留装置へ引き込みストリ
ップ材の余裕部分を増大させるものであるから、一次加
工装置が間欠的に加工を行う装置であり、二次加工装置
がストリップ材を連続加工する装置であっても何等の問
題を生じることなしに連続した加工を行うことができる
ものである。
【0060】請求項2の記載に係る発明は、請求項1に
記載の発明において、一次加工はストリップ材の必要箇
所に位置決め用の係合部を形成する加工を含み、二次加
工はストリップ材を所望の横断面形状に形成する加工で
あり、一次加工されたストリップ材の前記係合部が一次
加工装置の所定位置に達したことをセンサによって検出
するとともにストリップ材の移動を停止して一次加工を
行い、かつストリップ材貯留装置に貯留されたストリッ
プ材の余裕部分の保持が解除される長尺製品の加工方法
であるから、一次加工装置によって一次加工が行われて
いる場合であっても、二次加工装置において連続した二
次加工を行うことができるものである。
記載の発明において、一次加工はストリップ材の必要箇
所に位置決め用の係合部を形成する加工を含み、二次加
工はストリップ材を所望の横断面形状に形成する加工で
あり、一次加工されたストリップ材の前記係合部が一次
加工装置の所定位置に達したことをセンサによって検出
するとともにストリップ材の移動を停止して一次加工を
行い、かつストリップ材貯留装置に貯留されたストリッ
プ材の余裕部分の保持が解除される長尺製品の加工方法
であるから、一次加工装置によって一次加工が行われて
いる場合であっても、二次加工装置において連続した二
次加工を行うことができるものである。
【0061】請求項3の記載に係る発明は、請求項2に
記載の発明において、ストリップ材貯留装置に貯留され
たストリップ材の余裕部分の保持が解除された後、次の
一次加工が開始される前に前記ストリップ材貯留装置に
ストリップ材の余裕部分を予め貯留保持させる長尺製品
の加工方法であるから、ストリップ材における余裕部分
の形成を迅速に行うことができるものである。
記載の発明において、ストリップ材貯留装置に貯留され
たストリップ材の余裕部分の保持が解除された後、次の
一次加工が開始される前に前記ストリップ材貯留装置に
ストリップ材の余裕部分を予め貯留保持させる長尺製品
の加工方法であるから、ストリップ材における余裕部分
の形成を迅速に行うことができるものである。
【0062】請求項4の記載に係る発明は、変形可能な
材料からなるストリップ材の長手方向の移動を一時的に
停止して一次加工を行う一次加工装置と、一次加工され
たストリップ材を下流側へ移動して連続的に二次加工を
行う二次加工装置と、上記一次加工装置と二次加工装置
との間に配置され、一次加工装置による一次加工時に二
次加工装置側へ移動されるストリップ材の移動を許容
し、一次加工装置の非加工時に一次加工されたストリッ
プ材に引張力を与えてストリップ材を引き込んで余裕部
分を貯留するストリップ材貯留装置と、を備えてなるも
のであるから、一次加工装置が間欠的に一次加工を行う
装置であり、二次加工装置がストリップ材を連続的に二
次加工を行う装置であって両方の装置における加工速度
が異なる場合であっても何等の問題を生じることなしに
連続した加工を行うことができるものである。
材料からなるストリップ材の長手方向の移動を一時的に
停止して一次加工を行う一次加工装置と、一次加工され
たストリップ材を下流側へ移動して連続的に二次加工を
行う二次加工装置と、上記一次加工装置と二次加工装置
との間に配置され、一次加工装置による一次加工時に二
次加工装置側へ移動されるストリップ材の移動を許容
し、一次加工装置の非加工時に一次加工されたストリッ
プ材に引張力を与えてストリップ材を引き込んで余裕部
分を貯留するストリップ材貯留装置と、を備えてなるも
のであるから、一次加工装置が間欠的に一次加工を行う
装置であり、二次加工装置がストリップ材を連続的に二
次加工を行う装置であって両方の装置における加工速度
が異なる場合であっても何等の問題を生じることなしに
連続した加工を行うことができるものである。
【0063】請求項5の記載に係る発明は、請求項4に
記載の発明において、ストリップ材貯留装置は、一次加
工装置の下流側に位置する第1の案内部材と、二次加工
装置の上流側に位置する第2の案内部材と、前記第1,
第2の案内部材の間にストリップ材の余裕部分を貯留す
べく上記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え二次加工装置の加工速度よりも大き
い速度で高速移動を行う高速移動手段と、を備えている
ものであるから、ストリップ材の余裕部分の形成を迅速
に行うことができるものである。
記載の発明において、ストリップ材貯留装置は、一次加
工装置の下流側に位置する第1の案内部材と、二次加工
装置の上流側に位置する第2の案内部材と、前記第1,
第2の案内部材の間にストリップ材の余裕部分を貯留す
べく上記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え二次加工装置の加工速度よりも大き
い速度で高速移動を行う高速移動手段と、を備えている
ものであるから、ストリップ材の余裕部分の形成を迅速
に行うことができるものである。
【0064】請求項6の記載に係る発明は、変形可能な
材料からなるストリップ材の移動方向にみて上流側に位
置する第1の案内部材と下流側に位置する第2の案内部
材との間に前記ストリップ材の余裕部分を貯留保持すべ
く、前記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え第1の案内部材側からストリップ材
を引き込む移動を間欠的に行うための移動手段を備えて
なるものであるから、一次加工装置においてストリップ
材の移動を一次停止して一次加工を行っている場合であ
っても、二次加工装置においての連続した二次加工を何
等の問題なしに行うことができるものである。
材料からなるストリップ材の移動方向にみて上流側に位
置する第1の案内部材と下流側に位置する第2の案内部
材との間に前記ストリップ材の余裕部分を貯留保持すべ
く、前記第1,第2の案内部材間のストリップ材を前記
案内部材から離れる方向に強制的に変位させてストリッ
プ材に引張力を与え第1の案内部材側からストリップ材
を引き込む移動を間欠的に行うための移動手段を備えて
なるものであるから、一次加工装置においてストリップ
材の移動を一次停止して一次加工を行っている場合であ
っても、二次加工装置においての連続した二次加工を何
等の問題なしに行うことができるものである。
【0065】請求項7の記載に係る発明は、請求項6に
記載の発明において、移動手段は、第1,第2の案内部
材の間においてストリップ材を長手方向に対して交差す
る方向へ変位させる押圧移動可能の押圧部材を備えてい
るものであるから、簡単な構成でもってストリップ材の
余裕部分を形成することができるものである。
記載の発明において、移動手段は、第1,第2の案内部
材の間においてストリップ材を長手方向に対して交差す
る方向へ変位させる押圧移動可能の押圧部材を備えてい
るものであるから、簡単な構成でもってストリップ材の
余裕部分を形成することができるものである。
【0066】請求項8の記載に係る発明は、請求項6又
は7に記載の発明において、第1の案内部材はストリッ
プ材を挟圧可能のピンチローラを備えており、かつスト
リップ材の上流側への逆戻りを阻止する機能を備えてい
るものであるから、ストリップ材の余裕部分が上流側へ
戻ることを防止することができるものである。
は7に記載の発明において、第1の案内部材はストリッ
プ材を挟圧可能のピンチローラを備えており、かつスト
リップ材の上流側への逆戻りを阻止する機能を備えてい
るものであるから、ストリップ材の余裕部分が上流側へ
戻ることを防止することができるものである。
【0067】請求項9の記載に係る発明は、請求項7又
は8に記載の発明において、ストリップ材を長手方向に
対して交差する方向へ押圧する押圧部材の駆動装置は流
体圧シリンダよりなるものであるから高速動作が可能で
あり、ストリップ材の余裕部分の形成を迅速に行うこと
ができる。
は8に記載の発明において、ストリップ材を長手方向に
対して交差する方向へ押圧する押圧部材の駆動装置は流
体圧シリンダよりなるものであるから高速動作が可能で
あり、ストリップ材の余裕部分の形成を迅速に行うこと
ができる。
【図1】本発明の実施形態に係る加工装置の全体的構成
を概略的に示した作用説明図である。
を概略的に示した作用説明図である。
【図2】一次加工装置の主要部分を示す作用説明図であ
る。
る。
【図3】係合ピン、センサ、ラム及び流体圧シリンダの
関連動作を示すタイムチャート的な関連説明図である。
関連動作を示すタイムチャート的な関連説明図である。
【図4】一次加工された後のストリップ材の説明図であ
る。
る。
【図5】ストリップ材から二次加工された後の異形材の
説明図である。
説明図である。
3 ストリップ材 3a 異形材 3C 湾曲した余裕部分 5 一次加工装置 7 二次加工装置 9 ストリップ材貯留装置 25 位置決め用の係合部 27 係合部成形型 33 位置決め型 37 ピンホルダ 39 係合ピン 49 センサ 51 押圧ピン 53 ラム 55 冷間ロール成形機 61 第1の案内部材 63 案内ローラ 65 ピンチローラ 71 第2の案内部材 75 流体圧シリンダ 76 切替弁 77 押圧部材
Claims (9)
- 【請求項1】 変形可能な材料からなるストリップ材の
長手方向の移動を一時的に停止して一次加工を行い、引
き続き一次加工されたストリップ材を下流側へ移動して
連続的に二次加工を行って長尺製品の加工を行う方法で
あって、前記一次加工を行う一次加工装置と二次加工を
行う二次加工装置との間にストリップ材の余裕を保持す
るためのストリップ材貯留装置を設け、前記一次加工装
置によるストリップ材の一次加工時には前記ストリップ
材貯留装置に貯留されたストリップ材の余裕部分の二次
加工装置側への移動を許容し、前記一次加工装置の非加
工時に、一次加工されたストリップ材に引張力を作用さ
せて前記二次加工装置側のストリップ材の移動速度より
も大きい移動速度でストリップ材をストリップ材貯留装
置へ引き込みストリップ材の余裕部分を増大させること
を特徴とする長尺製品の加工方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、一次加
工はストリップ材の必要箇所に位置決め用の係合部を形
成する加工を含み、二次加工はストリップ材を所望の横
断面形状に形成する加工であり、一次加工されたストリ
ップ材の前記係合部が一次加工装置の所定位置に達した
ことをセンサによって検出するとともに、ストリップ材
の移動を停止して一次加工を行い、かつストリップ材貯
留装置に貯留されたストリップ材の余裕部分の保持が解
除されることを特徴とする長尺製品の加工方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、ストリ
ップ材貯留装置に貯留されたストリップ材の余裕部分の
保持が解除された後、次の一次加工が開始される前に前
記ストリップ材貯留装置にストリップ材の余裕部分を予
め貯留保持させることを特徴とする長尺製品の加工方
法。 - 【請求項4】 変形可能な材料からなるストリップ材の
長手方向の移動を一時的に停止して一次加工を行う一次
加工装置と、一次加工されたストリップ材を下流側へ移
動して連続的に二次加工を行う二次加工装置と、上記一
次加工装置と二次加工装置との間に配置され、一次加工
装置による一次加工時に二次加工装置側へ移動されるス
トリップ材の移動を許容し、一次加工装置の非加工時に
一次加工されたストリップ材に引張力を与えてストリッ
プ材を引き込んで余裕部分を貯留するストリップ材貯留
装置と、を備えてなることを特徴とする長尺製品加工装
置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、ストリ
ップ材貯留装置は、一次加工装置の下流側に位置する第
1の案内部材と、二次加工装置の上流側に位置する第2
の案内部材と、前記第1,第2の案内部材の間にストリ
ップ材の余裕部分を貯留すべく上記第1,第2の案内部
材間のストリップ材を前記案内部材から離れる方向に強
制的に変位させてストリップ材に引張力を与え二次加工
装置の加工速度よりも大きい速度で高速移動を行う高速
移動手段と、を備えていることを特徴とする長尺製品加
工装置。 - 【請求項6】 変形可能な材料からなるストリップ材の
移動方向にみて上流側に位置する第1の案内部材と下流
側に位置する第2の案内部材との間に前記ストリップ材
の余裕部分を貯留保持すべく、前記第1,第2の案内部
材間のストリップ材を前記案内部材から離れる方向に強
制的に変位させてストリップ材に引張力を与え第1の案
内部材側からストリップ材を引き込む移動を間欠的に行
うための移動手段を備えてなることを特徴とするストリ
ップ材貯留装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の発明において、移動手
段は、第1,第2の案内部材の間においてストリップ材
を長手方向に対して交差する方向へ変位させる押圧移動
可能の押圧部材を備えていることを特徴とするストリッ
プ材貯留装置。 - 【請求項8】 請求項6又は7に記載の発明において、
第1の案内部材はストリップ材を挟圧可能のピンチロー
ラを備えており、かつストリップ材の上流側への逆戻り
を阻止する機能を備えていることを特徴とするストリッ
プ材貯留装置。 - 【請求項9】 請求項7又は8に記載の発明において、
ストリップ材を長手方向に対して交差する方向へ押圧す
る押圧部材の駆動装置は流体圧シリンダよりなることを
特徴とするストリップ材貯留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32336597A JPH11156460A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 長尺製品の加工方法及び装置並びに同方法に使用するストリップ材貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32336597A JPH11156460A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 長尺製品の加工方法及び装置並びに同方法に使用するストリップ材貯留装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11156460A true JPH11156460A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18153963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32336597A Pending JPH11156460A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 長尺製品の加工方法及び装置並びに同方法に使用するストリップ材貯留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11156460A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003039128A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-12 | Nippon Steel Corp | 住宅用薄板軽量形鋼の製造装置とその生産管理システム |
| WO2003012562A1 (en) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Nippon Steel Corporation | Information processing system for manufacturing building material, building material manufacturing method and facility, and building information circulating system |
| KR100896075B1 (ko) | 2007-01-31 | 2009-05-07 | 주식회사 로케트이앤티 | 핀밀머신의 가이드장치 |
| CN111229854A (zh) * | 2020-03-08 | 2020-06-05 | 佛山市构业宝安防科技有限公司 | 一种利用槽轧机加工钢带的加工工艺 |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP32336597A patent/JPH11156460A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003039128A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-12 | Nippon Steel Corp | 住宅用薄板軽量形鋼の製造装置とその生産管理システム |
| WO2003012562A1 (en) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Nippon Steel Corporation | Information processing system for manufacturing building material, building material manufacturing method and facility, and building information circulating system |
| US7797813B2 (en) * | 2001-07-27 | 2010-09-21 | Nippon Steel Corporation | Information processing system for producing building material, building material production method and production equipment, and building information distribution system |
| US7866016B2 (en) * | 2001-07-27 | 2011-01-11 | Nippon Steel Corporation | Equipment for producing light gauge shape sheet steel |
| KR100896075B1 (ko) | 2007-01-31 | 2009-05-07 | 주식회사 로케트이앤티 | 핀밀머신의 가이드장치 |
| CN111229854A (zh) * | 2020-03-08 | 2020-06-05 | 佛山市构业宝安防科技有限公司 | 一种利用槽轧机加工钢带的加工工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040518 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |