JPH11156633A - ブレード逃げ溝の加工方法 - Google Patents
ブレード逃げ溝の加工方法Info
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- JPH11156633A JPH11156633A JP32788697A JP32788697A JPH11156633A JP H11156633 A JPH11156633 A JP H11156633A JP 32788697 A JP32788697 A JP 32788697A JP 32788697 A JP32788697 A JP 32788697A JP H11156633 A JPH11156633 A JP H11156633A
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- JP
- Japan
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- blade
- workpiece
- holding portion
- slider table
- cutting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スライダーテーブルに被加工物を保持してスラ
イドし、回転するブレードの作用を受けて被加工物が切
削される切削装置において、ブレードとの干渉を避ける
ためにスライダーテーブル本体に形成されるブレード逃
げ溝から切削後の被加工物が落下するのを回避する。 【解決手段】スライダーテーブルのブレード逃げ溝を実
際の被加工物の切削に使用するブレードを用いて切削し
て形成することにより、被加工物の切削時にブレードと
ブレード逃げ溝の側壁との間にほとんど隙間が生じない
ようにして、切削後の被加工物が当該隙間から落下しな
いようにする。
イドし、回転するブレードの作用を受けて被加工物が切
削される切削装置において、ブレードとの干渉を避ける
ためにスライダーテーブル本体に形成されるブレード逃
げ溝から切削後の被加工物が落下するのを回避する。 【解決手段】スライダーテーブルのブレード逃げ溝を実
際の被加工物の切削に使用するブレードを用いて切削し
て形成することにより、被加工物の切削時にブレードと
ブレード逃げ溝の側壁との間にほとんど隙間が生じない
ようにして、切削後の被加工物が当該隙間から落下しな
いようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卓上型の切削装置
において、被加工物を保持するスライダーテーブルと切
削用のブレードとが干渉するのを避けるために、スライ
ダーテーブルに予め設けられるブレード逃げ溝の加工方
法に関するものである。
において、被加工物を保持するスライダーテーブルと切
削用のブレードとが干渉するのを避けるために、スライ
ダーテーブルに予め設けられるブレード逃げ溝の加工方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】卓上型の切削装置としては、例えば、図
5に示す切削装置30が知られている。この切削装置3
0は、被加工物31を載置して保持するスライダーテー
ブル32と、スライダーテーブル32において保持され
た被加工物31を切削するブレード33とから概ね構成
されており、スライダーテーブル32は、工作テーブル
34上をスライド可能なスライダーテーブル本体35
と、スライダーテーブル本体35に立設して固定される
固定挟持部36と、スライダーテーブル本体35上を移
動して固定挟持部36との間で被加工物31を挟持する
可動挟持部37と、先端にハンドル38を備えて可動挟
持部37を押圧して移動させるための送りネジ39と、
送りネジ39に螺合されて立設される送りネジ支持部4
0とから構成されている。
5に示す切削装置30が知られている。この切削装置3
0は、被加工物31を載置して保持するスライダーテー
ブル32と、スライダーテーブル32において保持され
た被加工物31を切削するブレード33とから概ね構成
されており、スライダーテーブル32は、工作テーブル
34上をスライド可能なスライダーテーブル本体35
と、スライダーテーブル本体35に立設して固定される
固定挟持部36と、スライダーテーブル本体35上を移
動して固定挟持部36との間で被加工物31を挟持する
可動挟持部37と、先端にハンドル38を備えて可動挟
持部37を押圧して移動させるための送りネジ39と、
送りネジ39に螺合されて立設される送りネジ支持部4
0とから構成されている。
【0003】また、図6にも示すように、固定挟持部3
6及び可動挟持部37には、スライダーテーブル35が
L方向へ移動した際のブレード33との干渉を防ぐため
のブレード逃げ溝41、42が設けられている。更に、
スライダーテーブル本体35にはブレード33との干渉
を防ぐためのブレード逃げ溝43及び可動挟持部37の
移動をガイドする摺動溝44が設けられている。そし
て、ブレード逃げ溝41、42、43は、ブレード33
との干渉を完全に回避するために、ブレード33の厚み
より十分大きな幅に形成されている。
6及び可動挟持部37には、スライダーテーブル35が
L方向へ移動した際のブレード33との干渉を防ぐため
のブレード逃げ溝41、42が設けられている。更に、
スライダーテーブル本体35にはブレード33との干渉
を防ぐためのブレード逃げ溝43及び可動挟持部37の
移動をガイドする摺動溝44が設けられている。そし
て、ブレード逃げ溝41、42、43は、ブレード33
との干渉を完全に回避するために、ブレード33の厚み
より十分大きな幅に形成されている。
【0004】このように構成される切削装置30を用い
て、例えば、円柱状の被加工物31をスライスするとき
は、まず、図5に示したように、被加工物31をスライ
ダーテーブル本体35上に載置してその外周面の一部を
固定挟持部36に当接させてから、ハンドル38を所定
の方向に回転させてボールネジ39を螺進させることに
より、可動挟持部37を固定挟持部36に近づく方向に
スライドさせて、固定挟持部36と可動挟持部37とで
被加工物31を挟持する。
て、例えば、円柱状の被加工物31をスライスするとき
は、まず、図5に示したように、被加工物31をスライ
ダーテーブル本体35上に載置してその外周面の一部を
固定挟持部36に当接させてから、ハンドル38を所定
の方向に回転させてボールネジ39を螺進させることに
より、可動挟持部37を固定挟持部36に近づく方向に
スライドさせて、固定挟持部36と可動挟持部37とで
被加工物31を挟持する。
【0005】このようにして固定挟持部36と可動挟持
部37とによって被加工物31が挟持されてスライダー
テーブル本体35上で固定されると、スライダーテーブ
ル32がブレード33に近づく方向に移動し、固定挟持
部36に設けられたブレード逃げ溝41をブレード33
が通過し、更にスライダーテーブル本体35に設けられ
たブレード逃げ溝43に沿ってブレード33が相対的に
移動していくことにより、被加工物31がブレード33
によって切削され、スライスされる。
部37とによって被加工物31が挟持されてスライダー
テーブル本体35上で固定されると、スライダーテーブ
ル32がブレード33に近づく方向に移動し、固定挟持
部36に設けられたブレード逃げ溝41をブレード33
が通過し、更にスライダーテーブル本体35に設けられ
たブレード逃げ溝43に沿ってブレード33が相対的に
移動していくことにより、被加工物31がブレード33
によって切削され、スライスされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】スライダーテーブル本
体35、固定挟持部36、可動挟持部37は、個別に製
造され、ブレード逃げ溝41、42、43もそれぞれ個
別に形成されるため、それぞれの製造段階やこれらを組
み付ける際に誤差が生じうることを考慮して、ブレード
逃げ溝41、42、43は、ブレード33との間に若干
のあそびができるように形成される。
体35、固定挟持部36、可動挟持部37は、個別に製
造され、ブレード逃げ溝41、42、43もそれぞれ個
別に形成されるため、それぞれの製造段階やこれらを組
み付ける際に誤差が生じうることを考慮して、ブレード
逃げ溝41、42、43は、ブレード33との間に若干
のあそびができるように形成される。
【0007】従って、組み付け後の切削装置30におい
ては、ブレード33とブレード逃げ溝43の側壁との間
に若干の隙間が生じ得る。このような隙間が生じると、
被加工物を薄く切削した場合に、切削後の被加工物の厚
さよりも当該隙間のほうが大きいと、切削後の被加工物
が隙間から落下してしまうという弊害が生じる。
ては、ブレード33とブレード逃げ溝43の側壁との間
に若干の隙間が生じ得る。このような隙間が生じると、
被加工物を薄く切削した場合に、切削後の被加工物の厚
さよりも当該隙間のほうが大きいと、切削後の被加工物
が隙間から落下してしまうという弊害が生じる。
【0008】このように、従来の切削装置においては、
ブレードとブレード逃げ溝の側壁との間の隙間から切削
後の被加工物を落下させないようにすることに課題を有
している。
ブレードとブレード逃げ溝の側壁との間の隙間から切削
後の被加工物を落下させないようにすることに課題を有
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の具体的手段として本発明は、被加工物を保持するスラ
イダーテーブルと、該スライダーテーブルに保持された
被加工物を切削するブレードとから構成される切削装置
において、スライダーテーブルを移動してブレードの作
用によって被加工物を切削する際のブレードとの干渉を
避けるために、スライダーテーブルに予め形成されるブ
レード逃げ溝の加工方法であって、スライダーテーブル
は、スライダーテーブル本体と、該スライダーテーブル
本体に配設されて被加工物を挟持する固定挟持部及び可
動挟持部とから構成し、少なくとも、固定挟持部に形成
されるブレード逃げ溝と、固定挟持部と可動挟持部とに
よって仕切られるスライダーテーブル本体の領域に形成
されるブレード逃げ溝とは、スライダーテーブルをブレ
ード方向に移動させ、該ブレードを、固定挟持部と、該
固定挟持部と可動挟持部とによって仕切られるスライダ
ーテーブル本体の領域とに進入させて切削することによ
り形成されるブレード逃げ溝の加工方法を提供するもの
である。
の具体的手段として本発明は、被加工物を保持するスラ
イダーテーブルと、該スライダーテーブルに保持された
被加工物を切削するブレードとから構成される切削装置
において、スライダーテーブルを移動してブレードの作
用によって被加工物を切削する際のブレードとの干渉を
避けるために、スライダーテーブルに予め形成されるブ
レード逃げ溝の加工方法であって、スライダーテーブル
は、スライダーテーブル本体と、該スライダーテーブル
本体に配設されて被加工物を挟持する固定挟持部及び可
動挟持部とから構成し、少なくとも、固定挟持部に形成
されるブレード逃げ溝と、固定挟持部と可動挟持部とに
よって仕切られるスライダーテーブル本体の領域に形成
されるブレード逃げ溝とは、スライダーテーブルをブレ
ード方向に移動させ、該ブレードを、固定挟持部と、該
固定挟持部と可動挟持部とによって仕切られるスライダ
ーテーブル本体の領域とに進入させて切削することによ
り形成されるブレード逃げ溝の加工方法を提供するもの
である。
【0010】そして、ブレードは円形ブレードであり、
該円形ブレードの回転によって切削してブレード逃げ溝
を形成することを付加的要件とするものである。
該円形ブレードの回転によって切削してブレード逃げ溝
を形成することを付加的要件とするものである。
【0011】このようなブレード逃げ溝の加工方法によ
れば、ブレードの厚みに対応して少なくとも固定挟持部
及びスライダーテーブルのブレード逃げ溝を形成するこ
とができるため、ブレードとブレード逃げ溝の側壁との
間に隙間がほとんど生じない。
れば、ブレードの厚みに対応して少なくとも固定挟持部
及びスライダーテーブルのブレード逃げ溝を形成するこ
とができるため、ブレードとブレード逃げ溝の側壁との
間に隙間がほとんど生じない。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1に示す切削装置10
は、被加工物を保持するスライダーテーブル11と、ス
ライダーテーブル11において保持された被加工物を切
削するブレード12とから概ね構成されており、スライ
ダーテーブル11は、被加工物を保持して工作テーブル
13上を水平方向にスライド可能なスライダーテーブル
本体14と、スライダーテーブル本体14上に立設して
固定される固定挟持部15と、スライダーテーブル本体
14に形成された一対の所要長さの摺動溝16にガイド
されて移動可能な可動挟持部17とから構成されてい
る。
て図面を参照して説明する。図1に示す切削装置10
は、被加工物を保持するスライダーテーブル11と、ス
ライダーテーブル11において保持された被加工物を切
削するブレード12とから概ね構成されており、スライ
ダーテーブル11は、被加工物を保持して工作テーブル
13上を水平方向にスライド可能なスライダーテーブル
本体14と、スライダーテーブル本体14上に立設して
固定される固定挟持部15と、スライダーテーブル本体
14に形成された一対の所要長さの摺動溝16にガイド
されて移動可能な可動挟持部17とから構成されてい
る。
【0013】可動挟持部17においては、上下方向に設
けた2つの貫通孔にボルト18a、18bを貫通させて
おり、ボルト18a、18bを所要角度回転させること
により、可動挟持部17のスライダーテーブル本体14
への固定状態を調節することができる。即ち、ボルト1
8a、18bを緩める方向に回転させると可動挟持部1
7を摺動溝16に沿って移動させることが可能となり、
ボルト18a、18bを締める方向に回転させると可動
挟持部17がスライダーテーブル本体14に固定され
る。
けた2つの貫通孔にボルト18a、18bを貫通させて
おり、ボルト18a、18bを所要角度回転させること
により、可動挟持部17のスライダーテーブル本体14
への固定状態を調節することができる。即ち、ボルト1
8a、18bを緩める方向に回転させると可動挟持部1
7を摺動溝16に沿って移動させることが可能となり、
ボルト18a、18bを締める方向に回転させると可動
挟持部17がスライダーテーブル本体14に固定され
る。
【0014】また、可動挟持部17の固定挟持部15側
には、支持軸19を回転軸として所要角度回転して傾動
する傾動部20を設けており、この傾動部20は、押圧
レバー21を所定の方向に回転させることにより押圧さ
れて傾動する。更に、可動挟持部17には、切削時のブ
レード12との干渉を避けるために、垂直方向にブレー
ド逃げ溝22を設けている。
には、支持軸19を回転軸として所要角度回転して傾動
する傾動部20を設けており、この傾動部20は、押圧
レバー21を所定の方向に回転させることにより押圧さ
れて傾動する。更に、可動挟持部17には、切削時のブ
レード12との干渉を避けるために、垂直方向にブレー
ド逃げ溝22を設けている。
【0015】なお、固定挟持部15及びスライダーテー
ブル本体14には、従来の切削装置30とは異なり、ブ
レード逃げ溝が前もって形成されていない。
ブル本体14には、従来の切削装置30とは異なり、ブ
レード逃げ溝が前もって形成されていない。
【0016】図1の切削装置10を構成するスライダー
テーブル11にブレード逃げ溝を形成する方法について
説明すると、まず、図2(A)に示すように、切削に使
用するブレード12を装着して回転させ、図2(B)に
示すように、スライダーテーブル11をL方向に移動さ
せていく。
テーブル11にブレード逃げ溝を形成する方法について
説明すると、まず、図2(A)に示すように、切削に使
用するブレード12を装着して回転させ、図2(B)に
示すように、スライダーテーブル11をL方向に移動さ
せていく。
【0017】ブレード12が回転すると共にスライダー
テーブル11がL方向に移動すると、ブレード12がま
ずスライダーテーブル本体14の左端に切り込む。そし
て更にスライダーテーブル11がL方向に移動すると、
スライダーテーブル本体14に更に切り込むと共に固定
挟持部15にも切り込んでブレード12が固定挟持部1
5を貫通する。このように、ブレード12が固定挟持部
15を貫通すると、図3(A)に示すように、ブレード
12の厚みと同様の幅を持つ切り込みであるブレード逃
げ溝23が固定挟持部15に形成される。
テーブル11がL方向に移動すると、ブレード12がま
ずスライダーテーブル本体14の左端に切り込む。そし
て更にスライダーテーブル11がL方向に移動すると、
スライダーテーブル本体14に更に切り込むと共に固定
挟持部15にも切り込んでブレード12が固定挟持部1
5を貫通する。このように、ブレード12が固定挟持部
15を貫通すると、図3(A)に示すように、ブレード
12の厚みと同様の幅を持つ切り込みであるブレード逃
げ溝23が固定挟持部15に形成される。
【0018】そして、図2(C)に示すように、スライ
ダーテーブル11が更にL方向に移動すると、スライダ
ーテーブル本体14には、図3(B)のようにブレード
12の厚みと同様の幅を持つブレード逃げ溝24が長手
方向に形成される。
ダーテーブル11が更にL方向に移動すると、スライダ
ーテーブル本体14には、図3(B)のようにブレード
12の厚みと同様の幅を持つブレード逃げ溝24が長手
方向に形成される。
【0019】なお、図2(C)においては、スライダー
テーブル本体14の右端側に近い領域までブレード逃げ
溝24が形成される場合のスライダーテーブル11の動
きを示しているが、少なくとも、スライダーテーブル本
体14の固定挟持部15と可動挟持部17とによって仕
切られる領域がブレード12によって切削されていれ
ば、被加工物の切削を行うことができる。
テーブル本体14の右端側に近い領域までブレード逃げ
溝24が形成される場合のスライダーテーブル11の動
きを示しているが、少なくとも、スライダーテーブル本
体14の固定挟持部15と可動挟持部17とによって仕
切られる領域がブレード12によって切削されていれ
ば、被加工物の切削を行うことができる。
【0020】このようにして、ブレード逃げ溝23、2
4は、切削装置10が組み立てられた状態で、自身のブ
レード12によって必要最小限の幅に形成される。
4は、切削装置10が組み立てられた状態で、自身のブ
レード12によって必要最小限の幅に形成される。
【0021】上記のような加工方法によって固定挟持部
15及びスライダーテーブル本体14にブレード逃げ溝
23、24が形成された切削装置を用いて被加工物を切
削するときは、まず、図4(A)に示すように、被加工
物25をスライダーテーブル本体14上に載置してその
外周面の一部を固定挟持部15に当接させる。そして、
ボルト18a、18bを緩める方向に回転させて可動挟
持部17を固定挟持部15に近づく方向にスライドさ
せ、固定挟持部15と可動挟持部17との間に被加工物
25を挟持し、ボルト18a、18bを締める方向に回
転させて可動挟持部17を固定する。
15及びスライダーテーブル本体14にブレード逃げ溝
23、24が形成された切削装置を用いて被加工物を切
削するときは、まず、図4(A)に示すように、被加工
物25をスライダーテーブル本体14上に載置してその
外周面の一部を固定挟持部15に当接させる。そして、
ボルト18a、18bを緩める方向に回転させて可動挟
持部17を固定挟持部15に近づく方向にスライドさ
せ、固定挟持部15と可動挟持部17との間に被加工物
25を挟持し、ボルト18a、18bを締める方向に回
転させて可動挟持部17を固定する。
【0022】こうして被加工物25を固定後、次に、切
削時のブレード12の回転によって被加工物25が上方
に移動するのを防止するため、図4(B)のように、押
圧レバー21を所定の方向に回転させることにより傾動
部20を傾動させて被加工物25に対して上方から押圧
力を加える。こうして上方から押圧力を加えることによ
り、被加工物25の支持状態が安定する。
削時のブレード12の回転によって被加工物25が上方
に移動するのを防止するため、図4(B)のように、押
圧レバー21を所定の方向に回転させることにより傾動
部20を傾動させて被加工物25に対して上方から押圧
力を加える。こうして上方から押圧力を加えることによ
り、被加工物25の支持状態が安定する。
【0023】このようにして被加工物25を安定的に保
持した状態でスライダーテーブル11をL方向にスライ
ドさせることによって、回転するブレード12によって
被加工物25がスライスされる。
持した状態でスライダーテーブル11をL方向にスライ
ドさせることによって、回転するブレード12によって
被加工物25がスライスされる。
【0024】このとき、ブレード逃げ溝24はブレード
12の厚みとほぼ同様の幅に形成されているため、ブレ
ード12とスライダーテーブル本体14に形成されたブ
レード逃げ溝24の側壁とは非常に近接しており、隙間
がほとんどないため、たとえ被加工物25を薄くスライ
スした場合でも、スライス後の被切削物がブレード逃げ
溝24から下方に落下することはない。
12の厚みとほぼ同様の幅に形成されているため、ブレ
ード12とスライダーテーブル本体14に形成されたブ
レード逃げ溝24の側壁とは非常に近接しており、隙間
がほとんどないため、たとえ被加工物25を薄くスライ
スした場合でも、スライス後の被切削物がブレード逃げ
溝24から下方に落下することはない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るブレ
ード逃げ溝の加工方法によれば、ブレードの厚みに対応
してブレード逃げ溝を形成することができ、ブレードと
ブレード逃げ溝の側壁との間に隙間がほとんど生じない
ため、切削後の被加工物がブレード逃げ溝から落下する
ことがない。
ード逃げ溝の加工方法によれば、ブレードの厚みに対応
してブレード逃げ溝を形成することができ、ブレードと
ブレード逃げ溝の側壁との間に隙間がほとんど生じない
ため、切削後の被加工物がブレード逃げ溝から落下する
ことがない。
【図1】本発明に係るブレード逃げ溝の加工方法により
加工される前の切削装置を示す斜視図である。
加工される前の切削装置を示す斜視図である。
【図2】同ブレード逃げ溝の加工方法を工程順に示した
説明図(A)、(B)、(C)である。
説明図(A)、(B)、(C)である。
【図3】同ブレード逃げ溝の加工方法によりブレード逃
げ溝が形成される様子を示した説明図(A)、(B)で
ある。
げ溝が形成される様子を示した説明図(A)、(B)で
ある。
【図4】同ブレード逃げ溝の加工方法によってブレード
逃げ溝が形成された切削装置を使用して被加工物を切削
する際に、被切削物をスライダーテーブルに保持する様
子を示す説明図である。
逃げ溝が形成された切削装置を使用して被加工物を切削
する際に、被切削物をスライダーテーブルに保持する様
子を示す説明図である。
【図5】従来の切削装置において被加工物を切削する様
子を示す説明図である。
子を示す説明図である。
【図6】従来の切削装置を示す説明図である。
10……切削装置 11……スライダーテーブル 12
……ブレード 13……工作テーブル 14……スライダーテーブル本
体 15……固定挟持部 16……摺動溝 17……可動挟持部 18a、18b
……ボルト 19……支持軸 20……傾動部 21……押圧レバー 22、23、24……ブレード逃げ溝 25……被加工
物 30……切削装置 31……被加工物 32……スライ
ダーテーブル 33……ブレード 34……工作テーブル 35……ス
ライダーテーブル本体 36……固定挟持部 37……可動挟持部 38……ハ
ンドル 39……送りネジ 40……送りネジ支持部 41、42、43……ブレード逃げ溝 44……摺動溝
……ブレード 13……工作テーブル 14……スライダーテーブル本
体 15……固定挟持部 16……摺動溝 17……可動挟持部 18a、18b
……ボルト 19……支持軸 20……傾動部 21……押圧レバー 22、23、24……ブレード逃げ溝 25……被加工
物 30……切削装置 31……被加工物 32……スライ
ダーテーブル 33……ブレード 34……工作テーブル 35……ス
ライダーテーブル本体 36……固定挟持部 37……可動挟持部 38……ハ
ンドル 39……送りネジ 40……送りネジ支持部 41、42、43……ブレード逃げ溝 44……摺動溝
Claims (2)
- 【請求項1】 被加工物を保持するスライダーテーブル
と、該スライダーテーブルに保持された被加工物を切削
するブレードとから構成される切削装置において、 該スライダーテーブルを移動して該ブレードの作用によ
って被加工物を切削する際の該ブレードとの干渉を避け
るために、該スライダーテーブルに予め形成されるブレ
ード逃げ溝の加工方法であって、 該スライダーテーブルは、スライダーテーブル本体と、
該スライダーテーブル本体に配設されて被加工物を挟持
する固定挟持部及び可動挟持部とから構成し、 少なくとも、該固定挟持部に形成されるブレード逃げ溝
と、該固定挟持部と該可動挟持部とによって仕切られる
該スライダーテーブル本体の領域に形成されるブレード
逃げ溝とは、該スライダーテーブルをブレード方向に移
動させ、該ブレードを、該固定挟持部と、該固定挟持部
と該可動挟持部とによって仕切られる該スライダーテー
ブル本体の領域とに進入させて切削することにより形成
されるブレード逃げ溝の加工方法。 - 【請求項2】 ブレードは円形ブレードであり、該円形
ブレードの回転によって切削してブレード逃げ溝を形成
する請求項1に記載のブレード逃げ溝の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32788697A JPH11156633A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | ブレード逃げ溝の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32788697A JPH11156633A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | ブレード逃げ溝の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11156633A true JPH11156633A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18204087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32788697A Withdrawn JPH11156633A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | ブレード逃げ溝の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11156633A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6427677B1 (en) | 1998-11-02 | 2002-08-06 | Black & Decker Inc. | Tile saw |
| JP2006123093A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Makoto Orihara | 鋸盤用送材装置 |
| US7387120B2 (en) | 1998-11-02 | 2008-06-17 | Black & Decker Inc. | Tile saw |
| US7823575B2 (en) | 1998-11-02 | 2010-11-02 | Black & Decker Inc. | Tile saw |
| JP2013139063A (ja) * | 2011-12-30 | 2013-07-18 | Shigeki Yamanami | フィードアーム |
| JP2015131352A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 出光工業株式会社 | 切断装置及び絶縁スペーサの生産方法 |
| KR20180049419A (ko) * | 2016-11-01 | 2018-05-11 | 주식회사 오성에프에이 | 파이프 홀 가공 장치 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP32788697A patent/JPH11156633A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6427677B1 (en) | 1998-11-02 | 2002-08-06 | Black & Decker Inc. | Tile saw |
| US7387120B2 (en) | 1998-11-02 | 2008-06-17 | Black & Decker Inc. | Tile saw |
| US7823575B2 (en) | 1998-11-02 | 2010-11-02 | Black & Decker Inc. | Tile saw |
| JP2006123093A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Makoto Orihara | 鋸盤用送材装置 |
| JP2013139063A (ja) * | 2011-12-30 | 2013-07-18 | Shigeki Yamanami | フィードアーム |
| JP2015131352A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 出光工業株式会社 | 切断装置及び絶縁スペーサの生産方法 |
| KR20180049419A (ko) * | 2016-11-01 | 2018-05-11 | 주식회사 오성에프에이 | 파이프 홀 가공 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040914 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20070314 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |