JPH11157099A - インクカートリッジ - Google Patents
インクカートリッジInfo
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- JPH11157099A JPH11157099A JP32481597A JP32481597A JPH11157099A JP H11157099 A JPH11157099 A JP H11157099A JP 32481597 A JP32481597 A JP 32481597A JP 32481597 A JP32481597 A JP 32481597A JP H11157099 A JPH11157099 A JP H11157099A
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- ink
- waste
- cartridge
- waste ink
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクカートリッジを縦置きで、インクジェ
ットプリンタに装着でき、なおかつ、廃インク吸収材に
吸収される廃インクの吸収速度を高めることができ、イ
ンクジェットプリンタの設置面積を小さくすることがで
きる廃インク吸収機能付きインクカートリッジを提案す
ること。 【解決手段】インクを貯留するインク袋6と廃インクを
吸収する廃インク吸収材20と、これらインク袋6およ
び廃インク吸収材20を収納しているカートリッジケー
ス30と、該カートリッジケース30に装着され前記廃
インク吸収材20に廃インクを排出する廃インク導入口
522を有するインクカートリッジであって、前記イン
クカートリッジを装着可能なインクジェットプリンタ
に、前記インクカートリッジを装着した際に底面となる
前記カートリッジケースの1つの面である第1の面の縁
から略直角に起立する第2の面に前記廃インク導入口5
22を有し、前記第2の面の高さ方向の略中心より上方
に前記廃インク導入口522を設ける構成にする。
ットプリンタに装着でき、なおかつ、廃インク吸収材に
吸収される廃インクの吸収速度を高めることができ、イ
ンクジェットプリンタの設置面積を小さくすることがで
きる廃インク吸収機能付きインクカートリッジを提案す
ること。 【解決手段】インクを貯留するインク袋6と廃インクを
吸収する廃インク吸収材20と、これらインク袋6およ
び廃インク吸収材20を収納しているカートリッジケー
ス30と、該カートリッジケース30に装着され前記廃
インク吸収材20に廃インクを排出する廃インク導入口
522を有するインクカートリッジであって、前記イン
クカートリッジを装着可能なインクジェットプリンタ
に、前記インクカートリッジを装着した際に底面となる
前記カートリッジケースの1つの面である第1の面の縁
から略直角に起立する第2の面に前記廃インク導入口5
22を有し、前記第2の面の高さ方向の略中心より上方
に前記廃インク導入口522を設ける構成にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタのインク供給源として用いられるインクカートリ
ッジに関し、特に、廃インク吸収手段に関するものであ
る。
リンタのインク供給源として用いられるインクカートリ
ッジに関し、特に、廃インク吸収手段に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタのインク供給機
構としては、インクジェットプリンタに形成したインク
カートリッジ装着部にインク供給針を配置しておき、当
該インク供給針がインクカートリッジの側に形成したイ
ンク取出口に差し込まれるように、インクカートリッジ
を装着すれば、当該インクカートリッジ内に貯留されて
いるインクをインクジェットプリンタのインクジェット
ヘッドに供給されるように構成されたものが知られてい
る。
構としては、インクジェットプリンタに形成したインク
カートリッジ装着部にインク供給針を配置しておき、当
該インク供給針がインクカートリッジの側に形成したイ
ンク取出口に差し込まれるように、インクカートリッジ
を装着すれば、当該インクカートリッジ内に貯留されて
いるインクをインクジェットプリンタのインクジェット
ヘッドに供給されるように構成されたものが知られてい
る。
【0003】このようにインクジェットプリンタに用い
られるインクカートリッジは、例えば、特開平5−16
2333号公報に開示されている。この公開公報に開示
のインクタンクカートリッジは、その図1に描かれてい
るように、上筐体および下筐体により区画形成される矩
形の内部空間にインク袋とインク吸収材が収納されてい
る。インク吸収材は、インクカートリッジに差し込まれ
るインク導出針(インク供給針)から漏れ出るインクを
外部に漏れることの無いように吸収するためのものであ
る。
られるインクカートリッジは、例えば、特開平5−16
2333号公報に開示されている。この公開公報に開示
のインクタンクカートリッジは、その図1に描かれてい
るように、上筐体および下筐体により区画形成される矩
形の内部空間にインク袋とインク吸収材が収納されてい
る。インク吸収材は、インクカートリッジに差し込まれ
るインク導出針(インク供給針)から漏れ出るインクを
外部に漏れることの無いように吸収するためのものであ
る。
【0004】また、廃インク吸収機能を備えたインクタ
ンクカートリッジは、本願人による特開昭63−116
833号公報にも提案されている。当該公開公報に開示
されているインク容器(インクカートリッジ)は、その
ケース内の空間が中蓋によって仕切られ、一方の側にイ
ンク収納袋が収納され、他方の側に廃インク吸収材が収
納された構成になっている。廃インク吸収材が収納され
ている部分は、ケースと、中蓋と、ケースに取り付けた
上蓋とによって区画形成された密閉空間となっている。
あるいは、二分割型のケースと、中蓋とによって区画形
成された密閉空間となっている。ここで、廃インク回収
機構をもったインクカートリッジは、特開平5−162
333号公報に開示されているように、インクジェット
プリンタに装着する際に、インクカートリッジを平置き
にして装着する方法が採用されている。
ンクカートリッジは、本願人による特開昭63−116
833号公報にも提案されている。当該公開公報に開示
されているインク容器(インクカートリッジ)は、その
ケース内の空間が中蓋によって仕切られ、一方の側にイ
ンク収納袋が収納され、他方の側に廃インク吸収材が収
納された構成になっている。廃インク吸収材が収納され
ている部分は、ケースと、中蓋と、ケースに取り付けた
上蓋とによって区画形成された密閉空間となっている。
あるいは、二分割型のケースと、中蓋とによって区画形
成された密閉空間となっている。ここで、廃インク回収
機構をもったインクカートリッジは、特開平5−162
333号公報に開示されているように、インクジェット
プリンタに装着する際に、インクカートリッジを平置き
にして装着する方法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−16233
3号公報に開示されているインクカートリッジにしろ、
特開昭63−116833号公報に開示されているイン
クカートリッジにしろ、インクカートリッジを平置きで
インクジェットプリンタに装着する場合、インクジェッ
トプリンタ本体の設置面積が大きくなるという課題があ
る。この課題を解決するために、インクカートリッジを
縦置きにして装着する場合、廃インク吸収材に廃インク
が吸収される速さが遅くなってしなう。何故なら、イン
クカートリッジを縦置きでインクジェットプリンタに装
着する場合、廃インク導入口から排出された廃インク
は、重力で下方に下がり、下方に溜まり、上方の廃イン
クが浸透していない部分に吸い上げられなければならな
いためである。廃インク吸収材に廃インクが吸収される
速さが遅くなると、廃インク導入口付近に廃インクが溜
まり、インクカートリッジをインクジェットプリンタに
おけるインクカートリッジの装着部から外したときに廃
インク導入口からインク漏れが発生するという課題が生
じる。
3号公報に開示されているインクカートリッジにしろ、
特開昭63−116833号公報に開示されているイン
クカートリッジにしろ、インクカートリッジを平置きで
インクジェットプリンタに装着する場合、インクジェッ
トプリンタ本体の設置面積が大きくなるという課題があ
る。この課題を解決するために、インクカートリッジを
縦置きにして装着する場合、廃インク吸収材に廃インク
が吸収される速さが遅くなってしなう。何故なら、イン
クカートリッジを縦置きでインクジェットプリンタに装
着する場合、廃インク導入口から排出された廃インク
は、重力で下方に下がり、下方に溜まり、上方の廃イン
クが浸透していない部分に吸い上げられなければならな
いためである。廃インク吸収材に廃インクが吸収される
速さが遅くなると、廃インク導入口付近に廃インクが溜
まり、インクカートリッジをインクジェットプリンタに
おけるインクカートリッジの装着部から外したときに廃
インク導入口からインク漏れが発生するという課題が生
じる。
【0006】本発明の目的は、インクカートリッジを縦
置きで、インクジェットプリンタに装着でき、なおか
つ、廃インク吸収材に吸収される廃インクの吸収速度を
高めることができ、インクジェットプリンタの設置面積
を小さくすることができる廃インク吸収機能付きインク
カートリッジを提案することにある。
置きで、インクジェットプリンタに装着でき、なおか
つ、廃インク吸収材に吸収される廃インクの吸収速度を
高めることができ、インクジェットプリンタの設置面積
を小さくすることができる廃インク吸収機能付きインク
カートリッジを提案することにある。
【0007】また、本発明の目的は、インクカートリッ
ジをインクジェットプリンタにおけるインクカートリッ
ジの装着部から外したときに廃インク導入口からインク
漏れのない廃インク吸収機能付きインクカートリッジを
提案することにある。
ジをインクジェットプリンタにおけるインクカートリッ
ジの装着部から外したときに廃インク導入口からインク
漏れのない廃インク吸収機能付きインクカートリッジを
提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、少なくともインクを貯留するインク袋
と廃インクを吸収する廃インク吸収材と、これらインク
袋および廃インク吸収材を収納しているカートリッジケ
ースと、該カートリッジケースに装着され前記廃インク
吸収材に廃インクを排出する廃インク導入口を有するイ
ンクカートリッジであって、前記カートリッジケースは
少なくとも6つの面から構成され、前記インクカートリ
ッジを装着可能なインクジェットプリンタに、前記イン
クカートリッジを装着した際に底面となる前記インクカ
ートリッジの1つの面である第1の面の縁から略直角に
起立する第2の面に前記廃インク導入口を有し、第2の
面の高さ方向の略中心より上方に前記廃インク導入口を
設ける構成を採用している。
めに、本発明は、少なくともインクを貯留するインク袋
と廃インクを吸収する廃インク吸収材と、これらインク
袋および廃インク吸収材を収納しているカートリッジケ
ースと、該カートリッジケースに装着され前記廃インク
吸収材に廃インクを排出する廃インク導入口を有するイ
ンクカートリッジであって、前記カートリッジケースは
少なくとも6つの面から構成され、前記インクカートリ
ッジを装着可能なインクジェットプリンタに、前記イン
クカートリッジを装着した際に底面となる前記インクカ
ートリッジの1つの面である第1の面の縁から略直角に
起立する第2の面に前記廃インク導入口を有し、第2の
面の高さ方向の略中心より上方に前記廃インク導入口を
設ける構成を採用している。
【0009】このように構成したインクカートリッジに
おいては、廃インク導入口から入ったインクは、重力に
よって下方向に下がり、重力に沿って廃インク吸収材に
吸収され、廃インクの吸収速度は速くなる。
おいては、廃インク導入口から入ったインクは、重力に
よって下方向に下がり、重力に沿って廃インク吸収材に
吸収され、廃インクの吸収速度は速くなる。
【0010】さらに、廃インク吸収材の廃インク導入口
と対峙する位置に、廃インクを受け取るための空間とし
ての切り欠き部が形成され、当該切り欠き部は廃インク
との接触が大きくとれるように陵線の長い凹凸形状にす
ることにより、より速く廃インクは廃インク吸収材に吸
収できる。
と対峙する位置に、廃インクを受け取るための空間とし
ての切り欠き部が形成され、当該切り欠き部は廃インク
との接触が大きくとれるように陵線の長い凹凸形状にす
ることにより、より速く廃インクは廃インク吸収材に吸
収できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したインクジェットプリンタの廃インク吸収機能
付きインクカートリッジを説明する。
を適用したインクジェットプリンタの廃インク吸収機能
付きインクカートリッジを説明する。
【0012】図1と図2は廃インク吸収機能付きインク
カートリッジを示す図であり、図3は当該インクカート
リッジをインクジェットプリンタの側のインクカートリ
ッジ装着部の構成と共に示す説明図である。一方、図4
は廃インク吸収機能付きインクカートリッジをインク供
給源としているインクジェットプリンタのインク供給・
排出系を示す概略図であり、図5は廃インクが廃インク
吸収材に吸収されていく状態を示す説明図であり、図6
は廃インク吸収材の廃インク受け部の一つの最適な形状
を示す図である。
カートリッジを示す図であり、図3は当該インクカート
リッジをインクジェットプリンタの側のインクカートリ
ッジ装着部の構成と共に示す説明図である。一方、図4
は廃インク吸収機能付きインクカートリッジをインク供
給源としているインクジェットプリンタのインク供給・
排出系を示す概略図であり、図5は廃インクが廃インク
吸収材に吸収されていく状態を示す説明図であり、図6
は廃インク吸収材の廃インク受け部の一つの最適な形状
を示す図である。
【0013】(インク供給・排出系)まず、図4を参照
して、インクジェットプリンタ全体のインク供給・排出
系を説明する。インクジェットプリンタ1の基本的な構
成は一般的に使用されているインクジェットプリンタと
同様であるので、その説明は省略する。インクジェット
プリンタ1にはインクカートリッジ2が着脱可能に装着
されたカートリッジ装着部3が配置されている。このカ
ートリッジ装着部3にはインク供給針4および廃液針5
が例えば水平に取り付けられている。これらの針4、5
に対して、インクカートリッジ2を水平にスライドさせ
て、これらの針4、5を当該インクカートリッジ2の後
述する所定の場所に差し込むと当該インクカートリッジ
2とインクジェットプリンタ1の側との間にインク流路
が形成される。
して、インクジェットプリンタ全体のインク供給・排出
系を説明する。インクジェットプリンタ1の基本的な構
成は一般的に使用されているインクジェットプリンタと
同様であるので、その説明は省略する。インクジェット
プリンタ1にはインクカートリッジ2が着脱可能に装着
されたカートリッジ装着部3が配置されている。このカ
ートリッジ装着部3にはインク供給針4および廃液針5
が例えば水平に取り付けられている。これらの針4、5
に対して、インクカートリッジ2を水平にスライドさせ
て、これらの針4、5を当該インクカートリッジ2の後
述する所定の場所に差し込むと当該インクカートリッジ
2とインクジェットプリンタ1の側との間にインク流路
が形成される。
【0014】インク流路が形成されると、インク供給針
4を介してインクカートリッジ2に収納されているイン
ク袋6に貯留されているインクがインク供給チューブ7
に取り出される。インク供給チューブ7には、インク中
のゴミや異物を濾過するフィルタ8が介在している。
4を介してインクカートリッジ2に収納されているイン
ク袋6に貯留されているインクがインク供給チューブ7
に取り出される。インク供給チューブ7には、インク中
のゴミや異物を濾過するフィルタ8が介在している。
【0015】インク供給チューブ7によって、インクは
インクジェットプリンタ1の印字ヘッド9に導かれる。
印字ヘッド9は図示していないキャリッジに保持され、
プラテン11の表面に沿って長手方向に往復運動する。
プラテン11の表面に沿って印字ヘッド9の移動方向と
は直交する方向に図示していない記録紙が搬送され、当
該記録紙に対して印字ヘッド9により印字が行われる。
インクジェットプリンタ1の印字ヘッド9に導かれる。
印字ヘッド9は図示していないキャリッジに保持され、
プラテン11の表面に沿って長手方向に往復運動する。
プラテン11の表面に沿って印字ヘッド9の移動方向と
は直交する方向に図示していない記録紙が搬送され、当
該記録紙に対して印字ヘッド9により印字が行われる。
【0016】ここで、印字ヘッド9の印字品質を維持す
るために、印字ヘッド9のインクノズルのクリーニング
やインクの吸引が行われる。このために、ヘッドキャッ
プ12が印字ヘッド9の印刷用の移動範囲を外れた位置
に配置されており、定期的に印字ヘッド9は当該ヘッド
キャップ12の位置まで移動する。ヘッドキャップ12
には印字ヘッド9から回収あるいは吸引した廃インクを
当該ヘッドキャップ12から回収するための廃液チュー
ブ13が接続されている。廃インク回収用の駆動源とし
て当該廃液チューブ13には廃液ポンプ14が介挿され
ている。
るために、印字ヘッド9のインクノズルのクリーニング
やインクの吸引が行われる。このために、ヘッドキャッ
プ12が印字ヘッド9の印刷用の移動範囲を外れた位置
に配置されており、定期的に印字ヘッド9は当該ヘッド
キャップ12の位置まで移動する。ヘッドキャップ12
には印字ヘッド9から回収あるいは吸引した廃インクを
当該ヘッドキャップ12から回収するための廃液チュー
ブ13が接続されている。廃インク回収用の駆動源とし
て当該廃液チューブ13には廃液ポンプ14が介挿され
ている。
【0017】廃液ポンプ14によって、廃液チューブ1
3を介して回収された廃インクは、廃液針5を介してイ
ンクカートリッジ2に収納されている後述の廃インク吸
収材によって吸収され、ここに回収される。
3を介して回収された廃インクは、廃液針5を介してイ
ンクカートリッジ2に収納されている後述の廃インク吸
収材によって吸収され、ここに回収される。
【0018】(インクカートリッジ)図1と図2を参照
してインクカートリッジ2の全体構成を説明する。図1
はインクカートリッジ2の分解斜視図であり、図2はそ
の概略断面図である。
してインクカートリッジ2の全体構成を説明する。図1
はインクカートリッジ2の分解斜視図であり、図2はそ
の概略断面図である。
【0019】これらの図に示すように、インクカートリ
ッジ2は、インクを貯留したインク袋6と、廃インクを
吸収する廃インク吸収材20と、これらインク袋6およ
び廃インク吸収材20を収納しているカートリッジケー
ス30とを有している。カートリッジケース30は、相
互に組み合わされてインク袋6および廃インク吸収材2
0の収納部分を区画形成しているケース本体40(第1
のケース片)と蓋50(第2にケース片)を備えてい
る。
ッジ2は、インクを貯留したインク袋6と、廃インクを
吸収する廃インク吸収材20と、これらインク袋6およ
び廃インク吸収材20を収納しているカートリッジケー
ス30とを有している。カートリッジケース30は、相
互に組み合わされてインク袋6および廃インク吸収材2
0の収納部分を区画形成しているケース本体40(第1
のケース片)と蓋50(第2にケース片)を備えてい
る。
【0020】ケース本体40は長方形のケース底板部分
41と、当該ケース底板部分41の周縁から直角に起立
しているケース外枠部分42とを備えている。このケー
ス底板部分41とケース外枠部分42によって区画形成
される長方形の凹部43にはインク袋6が収納されてい
る。一方、蓋50は、ケース本体40と同一の大きさの
長方形のケース蓋部分51と、当該ケース蓋部分51の
周縁よりも内側の位置において直角に起立しているケー
ス内枠部分52とを備えている。当該ケース内枠部分5
2は、ケース外枠部分42の内側に差し込み可能な大き
さに設定されており、またその幅もケース外枠部分42
より大幅に狭いものとされている。
41と、当該ケース底板部分41の周縁から直角に起立
しているケース外枠部分42とを備えている。このケー
ス底板部分41とケース外枠部分42によって区画形成
される長方形の凹部43にはインク袋6が収納されてい
る。一方、蓋50は、ケース本体40と同一の大きさの
長方形のケース蓋部分51と、当該ケース蓋部分51の
周縁よりも内側の位置において直角に起立しているケー
ス内枠部分52とを備えている。当該ケース内枠部分5
2は、ケース外枠部分42の内側に差し込み可能な大き
さに設定されており、またその幅もケース外枠部分42
より大幅に狭いものとされている。
【0021】この蓋50のケース蓋部分51とケース内
枠部分52によって区画形成される長方形の凹部53に
は、当該凹部53に丁度嵌まり込む大きさ及び厚さの廃
インク吸収材20が収納され、当該凹部53の開口は長
方形のプラスチックフィルム60で塞がれている。すな
わち、当該凹部53とプラスチックフィルム60によっ
て廃インク吸収材20の区画室70(図2参照)が形成
されている。
枠部分52によって区画形成される長方形の凹部53に
は、当該凹部53に丁度嵌まり込む大きさ及び厚さの廃
インク吸収材20が収納され、当該凹部53の開口は長
方形のプラスチックフィルム60で塞がれている。すな
わち、当該凹部53とプラスチックフィルム60によっ
て廃インク吸収材20の区画室70(図2参照)が形成
されている。
【0022】次に、インクカートリッジ2の各部分の詳
細構造を説明する。まず、インク袋6は可撓性の素材か
ら形成されており、ガスバリヤー性の向上のためにアル
ミニウム泊を2枚のフィルム、例えば外側をナイロンフ
ィルム、内側をポリエチレンフィルムにより挟み込んだ
構成のアルミニウムラミネートフィルムから形成されて
いる。図示の例では、2枚のアルミニウムラミネートフ
ィルムを重ね合わせて、それらの周囲を熱融着等の方法
によって接合することにより、インク袋6の本体部分6
1が形成されている。図1において斜線で示す2枚のア
ルミニウムラミネートフィルムの接合部分のうちのイン
ク袋前側縁に位置する部分には、インク袋6内のインク
を外部に導出するインク取出口62が熱融着等の方法に
よって取り付けられている。
細構造を説明する。まず、インク袋6は可撓性の素材か
ら形成されており、ガスバリヤー性の向上のためにアル
ミニウム泊を2枚のフィルム、例えば外側をナイロンフ
ィルム、内側をポリエチレンフィルムにより挟み込んだ
構成のアルミニウムラミネートフィルムから形成されて
いる。図示の例では、2枚のアルミニウムラミネートフ
ィルムを重ね合わせて、それらの周囲を熱融着等の方法
によって接合することにより、インク袋6の本体部分6
1が形成されている。図1において斜線で示す2枚のア
ルミニウムラミネートフィルムの接合部分のうちのイン
ク袋前側縁に位置する部分には、インク袋6内のインク
を外部に導出するインク取出口62が熱融着等の方法に
よって取り付けられている。
【0023】図1に示すように、インク袋6には検出板
63が両面テープ等の固定手段(図示せず)によって固
定されている。この検出板63はインク袋6の内部のイ
ンク残量が予め定めた量まで減少したことを検出するた
めのものである。当該検出板63に形成した検出用突起
631はインク残量が減少するのにともなって、ケース
本体40の底板部分41に開けた開口411から外部へ
の突出量が増加し、当該検出用突起631の突出量が定
まった量以上になると、不図示のインクエンド検出機構
によって当該検出用突起631が検出され、これによ
り、インクが無くなったことが判別される。
63が両面テープ等の固定手段(図示せず)によって固
定されている。この検出板63はインク袋6の内部のイ
ンク残量が予め定めた量まで減少したことを検出するた
めのものである。当該検出板63に形成した検出用突起
631はインク残量が減少するのにともなって、ケース
本体40の底板部分41に開けた開口411から外部へ
の突出量が増加し、当該検出用突起631の突出量が定
まった量以上になると、不図示のインクエンド検出機構
によって当該検出用突起631が検出され、これによ
り、インクが無くなったことが判別される。
【0024】ここで、ケース本体40のケース外枠部分
42における前端壁48には、インク取出口62の嵌合
部42aと、廃液針5を差し込むための差し込み孔48
aと、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着
部3に装着する際における位置決め用のガイド軸のカイ
ド穴48b、48cが形成されている。また、蓋50の
内枠部分52の前端壁521におけるガイド穴48aに
対応する位置には廃液針5を挿入可能な取入口ゴム52
2が設けられている。
42における前端壁48には、インク取出口62の嵌合
部42aと、廃液針5を差し込むための差し込み孔48
aと、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着
部3に装着する際における位置決め用のガイド軸のカイ
ド穴48b、48cが形成されている。また、蓋50の
内枠部分52の前端壁521におけるガイド穴48aに
対応する位置には廃液針5を挿入可能な取入口ゴム52
2が設けられている。
【0025】次に、廃インク吸収材20の区画室70を
形成しているプラスチックフィルム60について説明す
る。まず、図2に示すように、プラスチックフィルム6
0は、その四周縁の部分が熱融着によって蓋50の内枠
部分52に対して密閉状態となるように接合されてい
る。この場合には、インクカートリッジ2の蓋50の裏
面に形成した廃インク吸収材20を封入している区画室
70は密閉空間となっている。この密閉空間内から空気
を追い出すことが出来ないと廃インク吸収材20の吸収
性能が低下する場合がある。このような事態を確実に回
避するために、本例では、後述する図3から分かるよう
に、最後にインク吸収状態となる取入口ゴム522から
最も離れている角の廃インク吸収材の部分に矩形の空所
(廃インク吸収材が存在しない部分)21を形成し、当
該空所21が対峙しているプラスチックフィルム60の
部分に通気孔61を形成してある。
形成しているプラスチックフィルム60について説明す
る。まず、図2に示すように、プラスチックフィルム6
0は、その四周縁の部分が熱融着によって蓋50の内枠
部分52に対して密閉状態となるように接合されてい
る。この場合には、インクカートリッジ2の蓋50の裏
面に形成した廃インク吸収材20を封入している区画室
70は密閉空間となっている。この密閉空間内から空気
を追い出すことが出来ないと廃インク吸収材20の吸収
性能が低下する場合がある。このような事態を確実に回
避するために、本例では、後述する図3から分かるよう
に、最後にインク吸収状態となる取入口ゴム522から
最も離れている角の廃インク吸収材の部分に矩形の空所
(廃インク吸収材が存在しない部分)21を形成し、当
該空所21が対峙しているプラスチックフィルム60の
部分に通気孔61を形成してある。
【0026】次に、区画室70に収まる廃インク吸収材
20について説明する。まず、廃インク吸収材20は、
紙をベースとした吸インク促進材の吸収材から形成され
ており、例えば、薄い紙に吸インク促進材を塗布し、何
層にも重ね合わせた構成から形成されている。図1に示
すように、取入口ゴム522と対峙している位置に、廃
インクを受け取る空間として、廃インク吸収材20に切
り欠き部22が形成されている。
20について説明する。まず、廃インク吸収材20は、
紙をベースとした吸インク促進材の吸収材から形成され
ており、例えば、薄い紙に吸インク促進材を塗布し、何
層にも重ね合わせた構成から形成されている。図1に示
すように、取入口ゴム522と対峙している位置に、廃
インクを受け取る空間として、廃インク吸収材20に切
り欠き部22が形成されている。
【0027】(インクカートリッジの装着動作)次に、
図3を参照して、上記構成のインクカートリッジ2をイ
ンクジェットプリンタ1に装着する際の動作を説明す
る。インクジェットプリンタ1のインクカートリッジ装
着部3には、インクカートリッジ2の挿入を案内すると
ともに、所定位置にインクカートリッジ2を保持するた
めの案内部31、32が設けられている。インクカート
リッジ装着部3の最も奥の位置には、上下の案内部3
1、32を結ぶ端壁33が形成されている。この端壁3
3には2本のガイド軸34、35、金属製のインク供給
針4と金属製の廃液針5を固定するための台座36、お
よびインクカートリッジ2の挿入方向の位置決めをする
ための壁37が設けられている。なお、これら、案内部
31、32、端壁33、ガイド軸34、35、壁37は
樹脂成形されて一体的に作られている。端壁33の裏側
で、インク供給針4は供給チューブ7に接続され、廃液
針5は廃液チューブ13に接続されている。
図3を参照して、上記構成のインクカートリッジ2をイ
ンクジェットプリンタ1に装着する際の動作を説明す
る。インクジェットプリンタ1のインクカートリッジ装
着部3には、インクカートリッジ2の挿入を案内すると
ともに、所定位置にインクカートリッジ2を保持するた
めの案内部31、32が設けられている。インクカート
リッジ装着部3の最も奥の位置には、上下の案内部3
1、32を結ぶ端壁33が形成されている。この端壁3
3には2本のガイド軸34、35、金属製のインク供給
針4と金属製の廃液針5を固定するための台座36、お
よびインクカートリッジ2の挿入方向の位置決めをする
ための壁37が設けられている。なお、これら、案内部
31、32、端壁33、ガイド軸34、35、壁37は
樹脂成形されて一体的に作られている。端壁33の裏側
で、インク供給針4は供給チューブ7に接続され、廃液
針5は廃液チューブ13に接続されている。
【0028】インクカートリッジ2は、案内部31、3
2にガイドされ矢印D方向に挿入される。図示した場所
よりさらに奥に入ると、端壁33から突出したカイド軸
34とインクカートリッジ2のガイド穴48bが係合
し、同時に、端壁33から突出したガイド軸35とイン
クカートリッジ2のガイド穴48cが係合し、インクカ
ートリッジ2の上下、左右の位置が決まる。ガイド軸3
4、ガイド軸35の先端は、ガイド穴48bとガイド穴
48cにスムースに入っていくためにテーパ形状とされ
ている。この時点ではインク供給針4がインク取出口6
2に到達しないように、また、廃液針5が取入口ゴム5
22に到達しないように、ガイド軸34、ガイド軸3
5、インク供給針4、廃液針5のそれぞれの突出長さが
予め定められている。
2にガイドされ矢印D方向に挿入される。図示した場所
よりさらに奥に入ると、端壁33から突出したカイド軸
34とインクカートリッジ2のガイド穴48bが係合
し、同時に、端壁33から突出したガイド軸35とイン
クカートリッジ2のガイド穴48cが係合し、インクカ
ートリッジ2の上下、左右の位置が決まる。ガイド軸3
4、ガイド軸35の先端は、ガイド穴48bとガイド穴
48cにスムースに入っていくためにテーパ形状とされ
ている。この時点ではインク供給針4がインク取出口6
2に到達しないように、また、廃液針5が取入口ゴム5
22に到達しないように、ガイド軸34、ガイド軸3
5、インク供給針4、廃液針5のそれぞれの突出長さが
予め定められている。
【0029】インクカートリッジ2がさらに奥に入る
と、インク供給針4はインク取出口62に到達し、イン
ク取出口62を構成する図示しない取出口ゴムを貫きイ
ンク袋6内のインクに到達する。これと、ほぼ同時に、
廃液針5が、取入口ゴム522を貫き、インクカートリ
ッジ2内の廃インク吸収材20に差し込まれる。
と、インク供給針4はインク取出口62に到達し、イン
ク取出口62を構成する図示しない取出口ゴムを貫きイ
ンク袋6内のインクに到達する。これと、ほぼ同時に、
廃液針5が、取入口ゴム522を貫き、インクカートリ
ッジ2内の廃インク吸収材20に差し込まれる。
【0030】矢印D方向に挿入されたインクカートリッ
ジ2は、最終的に、そのケース本体40のケース外枠部
分42における前端壁48が台座36の周囲に形成され
た壁37に当接し、この位置に不図示のロック部材によ
り固定される。この状態で、インクカートリッジ2内の
インク袋6は、供給チューブ7を介して印字ヘッド9に
連通し、廃インク吸収材20が廃液チューブ13に接続
する。廃液ポンプ14の動作によって、廃液チューブ1
3を介して回収された廃インクは、廃液針5を介して、
インクカートリッジ2の蓋50の裏面に形成した廃イン
ク吸収材20の切り欠き部22に排出されて、当該切り
欠き部22より廃インク吸収材20に吸収されていく。
また、取出口ゴム(図示せず)はインク供給針4の側面
に密着し、インク袋6からインクが漏れることがなく、
取入口ゴム522は廃液針5の側面に密着し、廃インク
吸収材20からカートリッジ外に廃液が漏れることがな
い。
ジ2は、最終的に、そのケース本体40のケース外枠部
分42における前端壁48が台座36の周囲に形成され
た壁37に当接し、この位置に不図示のロック部材によ
り固定される。この状態で、インクカートリッジ2内の
インク袋6は、供給チューブ7を介して印字ヘッド9に
連通し、廃インク吸収材20が廃液チューブ13に接続
する。廃液ポンプ14の動作によって、廃液チューブ1
3を介して回収された廃インクは、廃液針5を介して、
インクカートリッジ2の蓋50の裏面に形成した廃イン
ク吸収材20の切り欠き部22に排出されて、当該切り
欠き部22より廃インク吸収材20に吸収されていく。
また、取出口ゴム(図示せず)はインク供給針4の側面
に密着し、インク袋6からインクが漏れることがなく、
取入口ゴム522は廃液針5の側面に密着し、廃インク
吸収材20からカートリッジ外に廃液が漏れることがな
い。
【0031】また、インクカートリッジ2をインクカー
トリッジ装着部3から外すときは、不図示のロック部材
によるロックを解除し、矢印Dと逆の方向にカートリッ
ジ2を移動する。インク供給針4がインク取出口62か
ら外れ、廃液針5が取入口ゴム522から外れた後に、
ガイド軸34とガイド穴48bの係合、および、ガイド
軸35とガイド穴48cの係合が外れるので、カートリ
ッジ2は、ガイド軸34とガイド軸35に案内されて、
インク供給針4、廃液針5に対し平行に移動する。その
ため、カートリッジ2を外す際に、インク供給針4、廃
液針5に上下左右方向に好ましくない力が作用すること
を防止できる。
トリッジ装着部3から外すときは、不図示のロック部材
によるロックを解除し、矢印Dと逆の方向にカートリッ
ジ2を移動する。インク供給針4がインク取出口62か
ら外れ、廃液針5が取入口ゴム522から外れた後に、
ガイド軸34とガイド穴48bの係合、および、ガイド
軸35とガイド穴48cの係合が外れるので、カートリ
ッジ2は、ガイド軸34とガイド軸35に案内されて、
インク供給針4、廃液針5に対し平行に移動する。その
ため、カートリッジ2を外す際に、インク供給針4、廃
液針5に上下左右方向に好ましくない力が作用すること
を防止できる。
【0032】(廃インク吸収材への廃インク吸収状態)
次に、図5を参照して、廃インクが廃インク吸収材20
に吸収されていく状態について説明する。廃液ポンプ1
4によって、廃液チューブ13を介して回収された廃イ
ンクは、廃液針5を介して、インクカートリッジ2の蓋
50の裏面に形成した廃インク吸収材20の切り欠き部
22に排出されて、当該切り欠き部22より廃インク吸
収材20に吸収されていく。当該切り欠き部22から吸
収された廃インクは、図5(A)に示すように、廃イン
ク吸収材20の廃インク吸収部20aのように廃インク
吸収材20に吸収される。さらに、廃インクを排出する
と、図5(B)に示すように、廃インク吸収材20の廃
インク吸収部20bのように廃インク吸収材20に吸収
されていく。さらに、廃インクを排出すると、図5
(C)に示すように、廃インク吸収材20に吸収された
廃インクは、廃インク吸収材20の廃インク吸収部20
cの状態になる。さらに、廃インクを排出すると、図5
(D)に示すように、廃インクが廃インク吸収材20に
吸収される状態は、廃インク吸収材20の廃インク吸収
部20dになり、さらに、廃インクを排出をすると、図
5(E)に示すように、廃インクが廃インク吸収材20
に吸収される状態は、廃インク吸収材20の廃インク吸
収部20eになる。さらに、廃インクを排出すると、図
5(F)に示すように、廃インクが廃インク吸収材20
に吸収される状態は、廃インク吸収材20の廃インク吸
収部20fになる。このように、廃インク吸収材20の
切り欠き部22より吸収された廃インクは重力によって
下方に下がり、下がりながら廃インク吸収材20に吸収
されていくように形成している。
次に、図5を参照して、廃インクが廃インク吸収材20
に吸収されていく状態について説明する。廃液ポンプ1
4によって、廃液チューブ13を介して回収された廃イ
ンクは、廃液針5を介して、インクカートリッジ2の蓋
50の裏面に形成した廃インク吸収材20の切り欠き部
22に排出されて、当該切り欠き部22より廃インク吸
収材20に吸収されていく。当該切り欠き部22から吸
収された廃インクは、図5(A)に示すように、廃イン
ク吸収材20の廃インク吸収部20aのように廃インク
吸収材20に吸収される。さらに、廃インクを排出する
と、図5(B)に示すように、廃インク吸収材20の廃
インク吸収部20bのように廃インク吸収材20に吸収
されていく。さらに、廃インクを排出すると、図5
(C)に示すように、廃インク吸収材20に吸収された
廃インクは、廃インク吸収材20の廃インク吸収部20
cの状態になる。さらに、廃インクを排出すると、図5
(D)に示すように、廃インクが廃インク吸収材20に
吸収される状態は、廃インク吸収材20の廃インク吸収
部20dになり、さらに、廃インクを排出をすると、図
5(E)に示すように、廃インクが廃インク吸収材20
に吸収される状態は、廃インク吸収材20の廃インク吸
収部20eになる。さらに、廃インクを排出すると、図
5(F)に示すように、廃インクが廃インク吸収材20
に吸収される状態は、廃インク吸収材20の廃インク吸
収部20fになる。このように、廃インク吸収材20の
切り欠き部22より吸収された廃インクは重力によって
下方に下がり、下がりながら廃インク吸収材20に吸収
されていくように形成している。
【0033】(廃インク吸収材の切り欠き部形状)次
に、図6に示すように、廃インク吸収材80の切り欠き
部81について説明する。取入口ゴム522と対峙する
位置に、廃インク吸収材80に廃インクを受け取るため
の空間として切り欠き部81が形成されている。廃イン
ク吸収材80の切り欠き部81は、廃液針5を介して、
廃インク吸収材に排出された廃インクとの接触を大きく
するために、陵線の長い凹凸形状を形成している。廃イ
ンク吸収材80の切り欠き部81を稜線の長い凹凸形状
にすることは、廃インク吸収材80の切り欠き部81に
排出された廃インクとの接触が大きくなり、廃インク吸
収材80に浸透していく速さが速くなり、廃インク吸収
材80の切り欠き部81に廃インクが溜まることがなく
なる。
に、図6に示すように、廃インク吸収材80の切り欠き
部81について説明する。取入口ゴム522と対峙する
位置に、廃インク吸収材80に廃インクを受け取るため
の空間として切り欠き部81が形成されている。廃イン
ク吸収材80の切り欠き部81は、廃液針5を介して、
廃インク吸収材に排出された廃インクとの接触を大きく
するために、陵線の長い凹凸形状を形成している。廃イ
ンク吸収材80の切り欠き部81を稜線の長い凹凸形状
にすることは、廃インク吸収材80の切り欠き部81に
排出された廃インクとの接触が大きくなり、廃インク吸
収材80に浸透していく速さが速くなり、廃インク吸収
材80の切り欠き部81に廃インクが溜まることがなく
なる。
【0034】また、最後に、廃インク吸収状態となる取
入口ゴム522から最も離れている角の廃インク吸収材
80の部分に矩形の空所(廃インク吸収材が存在しない
部分)82を形成し、当該空所82が対峙しいるプラス
チックフィルム60の部分に通気孔61を形成してあ
る。
入口ゴム522から最も離れている角の廃インク吸収材
80の部分に矩形の空所(廃インク吸収材が存在しない
部分)82を形成し、当該空所82が対峙しいるプラス
チックフィルム60の部分に通気孔61を形成してあ
る。
【0035】なお、本例では、廃液針5はインク供給針
4と同様に金属製の針としているが、インクカートリッ
ジ装着部3に一体に成形した樹脂製の針を用いてもよ
い。また、プラスチックフィルム60としているが、プ
ラスチック板を用いてもよい。また、廃インク吸収材2
0は紙をベースとした吸インク促進材の吸収材としてい
るが、羊毛系のフェルト、アクリル系のフェルト、高分
子吸収ポリマーを用いた紙系のフェルトあるいは、吸イ
ンクの良好な段ボールで、毛細管力でインクを含浸し保
持できる素材を用いてもよい。
4と同様に金属製の針としているが、インクカートリッ
ジ装着部3に一体に成形した樹脂製の針を用いてもよ
い。また、プラスチックフィルム60としているが、プ
ラスチック板を用いてもよい。また、廃インク吸収材2
0は紙をベースとした吸インク促進材の吸収材としてい
るが、羊毛系のフェルト、アクリル系のフェルト、高分
子吸収ポリマーを用いた紙系のフェルトあるいは、吸イ
ンクの良好な段ボールで、毛細管力でインクを含浸し保
持できる素材を用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクカ
ートリッジにおいて、インクカートリッジのインク取出
口よりも高い位置に廃インク導入口を設ける形成をして
いる。従って、回収された廃インクは重力に沿って下方
に下がりながら素早く廃インク吸収材に吸収することが
できる。さらに、廃液針から排出された廃インクは、廃
インク吸収材との接触を大きくするように陵線の長い凹
凸形状を形成しているので、素早く廃インク吸収材に吸
収することができる。よって、廃インクが廃インク吸収
材の廃インクを受け取るための空間としての切り欠き部
に溜まることなく、廃インク吸収材に吸収されるので、
インクカートリッジを外したときに廃インク導入口より
外部にインクが漏れ出ることを確実に防止できる。さら
に、インクカートリッジを縦置きで、インクジェットプ
リンタに装着できるようになり、インクジェットプリン
タ本体の設置面積を小さくすることができる。
ートリッジにおいて、インクカートリッジのインク取出
口よりも高い位置に廃インク導入口を設ける形成をして
いる。従って、回収された廃インクは重力に沿って下方
に下がりながら素早く廃インク吸収材に吸収することが
できる。さらに、廃液針から排出された廃インクは、廃
インク吸収材との接触を大きくするように陵線の長い凹
凸形状を形成しているので、素早く廃インク吸収材に吸
収することができる。よって、廃インクが廃インク吸収
材の廃インクを受け取るための空間としての切り欠き部
に溜まることなく、廃インク吸収材に吸収されるので、
インクカートリッジを外したときに廃インク導入口より
外部にインクが漏れ出ることを確実に防止できる。さら
に、インクカートリッジを縦置きで、インクジェットプ
リンタに装着できるようになり、インクジェットプリン
タ本体の設置面積を小さくすることができる。
【図1】本発明を適用したインクカートリッジの分解斜
視図。
視図。
【図2】インクカートリッジの概略断面図。
【図3】インクカートリッジをインクカートリッジ装着
部に挿入する動作を説明するための説明図。
部に挿入する動作を説明するための説明図。
【図4】インクカートリッジをインクカートリッジ装着
部に挿入することにより形成されるインク供給・排出系
を示す説明図である。
部に挿入することにより形成されるインク供給・排出系
を示す説明図である。
【図5】インクカートリッジの廃インク吸収材に廃イン
クが吸収されていく状態を説明するための説明図であ
る。
クが吸収されていく状態を説明するための説明図であ
る。
【図6】本発明を適用した図1とは異なるインクカート
リッジの廃インク吸収材と廃インク導入口の形状を示す
正面図である。
リッジの廃インク吸収材と廃インク導入口の形状を示す
正面図である。
【符号の説明】 1 インクジェットプリンタ 2 インクカートリッジ 3 インクカートリッジ装着部 4 インク供給針 5 廃液針 6 インク袋 20 廃インク吸収材 21 空所(吸収材が存在しない部分) 22 切り欠け部 30 カートリッジケース 40 ケース本体(第1のケース片) 41 ケース底板部分 42 ケース外枠部 50 ケース蓋(第2のケース片) 51 ケース蓋部分 52 ケース内枠部分 53 凹部 60 プラスチックフィルム 61 通気孔 70 区画室 80別構成の廃インク吸収材 81別構成の切りかけ部 82別構成の空所(吸収材が存在しない部分)
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくともインクを貯留するインク袋と
廃インクを吸収する廃インク吸収材と、これらインク袋
および廃インク吸収材を収納しているカートリッジケー
スと、該カートリッジケースに装着され前記廃インク吸
収材に廃インクを排出する廃インク導入口を有するイン
クカートリッジであって、前記カートリッジケースは少
なくとも6つの面から構成され、前記インクカートリッ
ジを装着可能なインクジェットプリンタに、前記インク
カートリッジを装着した際に底面となる前記カートリッ
ジケースの1つの面である第1の面の縁から略直角に起
立する第2の面に前記廃インク導入口を有し、前記第2
の面の高さ方向の略中心より上方に前記廃インク導入口
を設けたことを特徴とするインクカートリッジ。 - 【請求項2】 請求項1記載のインクカートリッジであ
って、前記廃インク吸収材の前記廃インク導入口と対峙
する位置に、廃インクを受け取るための空間としての切
り欠き部が形成されていることを特徴とするインクカー
トリッジ。 - 【請求項3】 請求項2記載のインクカートリッジであ
って、前記廃インク吸収材に形成されている前記切り欠
き部は、それを形成するための稜線の長い凹凸形状であ
ることを特徴とするインクカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32481597A JPH11157099A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | インクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32481597A JPH11157099A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | インクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11157099A true JPH11157099A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18169989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32481597A Withdrawn JPH11157099A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | インクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11157099A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006159528A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
| JP2006263937A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Seiko Epson Corp | 廃インク液吸収体及びそれを含むインクジェット式記録装置 |
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| US7775645B2 (en) | 2005-09-29 | 2010-08-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Methods of forming cartridges, such as ink cartridges |
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| US7837311B2 (en) | 2005-09-29 | 2010-11-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridges |
| US8025376B2 (en) | 2005-09-29 | 2011-09-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridges |
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| US12384158B2 (en) | 2022-03-31 | 2025-08-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid container and liquid discharge apparatus |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32481597A patent/JPH11157099A/ja not_active Withdrawn
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