JPH11157177A - 情報処理システム、印刷方法および画像処理方法 - Google Patents

情報処理システム、印刷方法および画像処理方法

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JPH11157177A
JPH11157177A JP9328694A JP32869497A JPH11157177A JP H11157177 A JPH11157177 A JP H11157177A JP 9328694 A JP9328694 A JP 9328694A JP 32869497 A JP32869497 A JP 32869497A JP H11157177 A JPH11157177 A JP H11157177A
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calibration
printing
job
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unit
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JP9328694A
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Akihiko Noda
明彦 野田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト装置から送られる印刷ジョブに従い印
刷動作を行う印刷装置において同一の情報を大量に印刷
する場合にも、適切なキャリブレーションを行う。 【解決手段】 1ページのデータを900枚出力する場
合に、ホスト装置は予め定めてあるキャリブレーション
実行タイミング情報(200枚)に基づいてジョブ分割
を行い(印刷ジョブ1〜5)、各分割ジョブ毎にプリン
タ側から最新のキャリブレーション情報を得、これに基
づきγ補正テーブルの濃度補正値を更新する。そして、
このキャリブレーションが行われたγ補正テーブルを用
いてその分割ジョブの印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システム、
印刷方法および画像処理方法に関し、詳しくは印刷装置
におけるキャリブレーションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷装置は、情報処理システムにおいて
画像情報等を出力する装置として広く用いられている。
このような印刷装置として、例えばレーザビームを用い
た電子写真方式の印刷装置(以下、プリンタともいう)
では、トナーを用紙に定着させることにより可視像の形
成を行い、また、バブルジェット方式等のインクジェッ
ト方式による印刷装置ではインクを用紙に吐出すること
によって可視像を形成している。この印刷プロセスもし
くは印刷メカニズムは、近年のプリンタの高解像度化、
カラー化によりますます複雑なものとなっている。
【0003】このようなプリンタにおいて、環境の変
化、各パーツの消耗などにより可視像が形成される際の
プリンタにおける電気的、機械的な状態が変化し、形成
される可視像が変化する場合がある。例えば、印刷され
る画像においてその濃度もしくは濃度の階調が変化する
ことやカラー画像において色調が変化することがその代
表的なものとして知られている。
【0004】このような印刷画像における変化に対処す
るため、例えばγ補正テーブルに対する補正処理、すな
わち、キャリブレーションと呼ばれるプロセスが従来よ
り実行されている。そして、このキャリブレーションは
ホスト装置とプリンタ等から構成される情報処理システ
ムでは、以下のようにして行われている。
【0005】第1の例として、印刷データをPDL化し
た印刷ジョブの形態でプリンタに送信する場合におい
て、ホスト装置(以下、単にホストという)ではキャリ
ブレーションの処理は行わず、プリンタのコントローラ
部が所定のタイミングでプリンタのエンジン部からキャ
リブレーションの要求を受けこれにより補正テーブルを
更新してキャリブレーションを行うものである。そし
て、その後、印刷ジョブを受け取った時点でコントロー
ラ部において新たな補正テーブルにより画像データ(印
刷ジョブ)の補正を行う。
【0006】第2の例としては、印刷データを全て2値
化した印刷ジョブの形態でプリンタに送信する場合にお
いて、図1や図2に示すように、印刷データを処理する
ホスト10とプリンタ20を双方向通信が可能な形態に
接続し、その印刷ジョブ毎にホストがプリンタよりキャ
リブレーション情報を取得し、そのキャリブレーション
情報に基づいて新たな補正テーブルを作成してキャリブ
レーションを行い、その新たな補正テーブルにより補正
された画像データ(印刷ジョブ)を作成するものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術における上述の第2の例では、上述のように印刷ジョ
ブ単位でキャリブレーションを実行するため、同一の情
報を大量に印刷するジョブの場合には画像の品位劣化を
防止することが困難であることがある。
【0008】例えば図2に示すように、印刷ジョブが1
ページのデータを900枚出力する場合、まず印刷開始
時にプリンタ20においてk階調の理論濃度値に基づく
パッチ出力を行い、それを測定することにより実濃度値
として表わされるプリンタの状態を求め、それをキャリ
ブレーション情報としてホスト10へ転送する。ホスト
10はこの情報に基づいて補正テーブルにおける濃度補
正値を更新しキャリブレーションを行う。そして、印刷
データに対し新たな補正テーブルを参照して補正を施し
た印刷ジョブを作成する。
【0009】そして、この印刷ジョブに基づいて印刷が
行われると、印刷開始間もない印刷枚数の少ない状態、
例えば1枚目〜30枚目ではプリンタの状態変化は起こ
らないかもしくは変化は少ないため、印刷開始時のプリ
ンタ状態を参照して作成した印刷ジョブを用いても、キ
ャリブレーションの効果は有効であり品位劣化のない出
力結果となる。しかし、出力枚数が増すとともにプリン
タの状態が変化していくため、実際に施されるべき補正
量とキャリブレーションにより印刷ジョブに施した補正
量との間に差を生じ、印刷終了間近の印刷枚数の多い状
態、例えば700枚目〜850枚目では、この差も大き
くなり、その補正量の差が出力結果に顕著に現れる場合
がある。
【0010】すなわち、本来は図4に示すように開始ペ
ージである1枚目の出力結果と最終ページである900
枚目の出力結果が同一の印刷品位であることが望ましい
が、例えば印刷枚数に比例して出力結果が変化し、最終
的には図3に示すように開始ページである1枚目の出力
と最終ページである900枚目の出力の品位の変化が顕
著に異なるという問題がある。
【0011】これに対し、ユーザが意識的に印刷回数を
分割して、印刷ジョブを複数回生成すること、例えば1
ページのデータを300枚出力する操作を3回繰り返す
ことを行い、品位劣化を回避することも考慮することは
できる。しかし、分割毎のプリンタの状態変化の状況を
予め正確に把握することは容易ではない。また、予め分
割の回数毎にプリンタの状態変化を調べその結果に基づ
いて経験的に補正結果を各印刷ジョブに反映させること
が考えられる。しかし、この場合には、時間的な効率が
低下し、また、不要な出力を行うため不経済であるとい
う問題がある。
【0012】さらに、上記キャリブレーションの第1の
例において図3に示すような1ページのデータを900
枚出力する場合には、1度印刷を開始すると、プリンタ
が900枚の印刷を終了するまで占有されてしまう。こ
のため、プリンタ自身がキャリブレーションを行おうと
しても、大量の印刷が終了するまでまたされてしまうと
いう問題もあった。
【0013】本発明は、上述の問題を解消するためにな
されたものであり、その目的とするところは、同一の情
報を大量に印刷する場合にもキャリブレーションが適切
に行われ出力の品位劣化を生じない情報処理システム、
印刷方法および画像処理方法を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は適切なタイミングでキ
ャリブレーションを実行させることができる情報処理シ
ステム、印刷方法および画像処理方法を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
ホスト装置を有し、補正データによって補正された印刷
データに基づき前記ホスト装置に接続される印刷装置に
おいて印刷を行わせる情報処理システムであって、印刷
データを含む印刷ジョブを前記印刷装置における所定の
印刷量に基づいて複数の分割ジョブに分割し該複数の分
割ジョブを順次前記ホスト装置から前記印刷装置へ転送
するジョブ分割手段と、該ジョブ分割手段により前記複
数の分割ジョブが順次転送される毎に、前記印刷装置が
有する最新のキャリブレーション情報に基づき、前記補
正データを更新するキャリブレーション手段と、該キャ
リブレーション手段によって更新された補正データに基
づき当該分割ジョブの印刷データを補正する印刷データ
補正手段と、を有することを特徴とする。
【0016】また、補正データによって補正された印刷
データに基づきホスト装置に接続される印刷装置におい
て印刷を行う印刷方法であって、印刷データを含む印刷
ジョブを前記印刷装置における所定の印刷量に基づいて
複数の分割ジョブに分割し該複数の分割ジョブを順次前
記ホスト装置から前記印刷装置へ転送し、前記複数の分
割ジョブが順次転送される毎に、前記印刷装置が有する
最新のキャリブレーション情報に基づき、前記補正デー
タを更新し、更新された補正データに基づき当該分割ジ
ョブの印刷データを補正し、該補正された印刷データに
基づき当該分割ジョブの印刷を行う、ステップを有する
ことを特徴とする。
【0017】さらに、画像データに対して、設定された
色補正条件に応じた色補正を行い、画像出力部に出力す
る画像処理部で用いられる画像処理方法であって、前記
画像出力部から状態情報を入力し、前記状態情報に基づ
き、キャリブレーション実行タイミングを設定し、前記
設定された実行タイミングにより画像出力部にキャリブ
レーション処理を行わせ、前記キャリブレーション処理
結果を前記画像処理部から入力し、前記色補正条件を設
定することを特徴とする。
【0018】さらに加えて、画像処理方法において、画
像出力ジョブを入力し、前記画像出力ジョブを出力画像
枚数に応じて複数の画像出力ジョブに分割し、前記分割
された画像出力ジョブの終了に応じて画像出力部にキャ
リブレーション実行を指示することを特徴とする。
【0019】以上の構成によれば、ホスト装置から印刷
装置へ転送されるべき印刷ジョブが複数の分割ジョブに
分割されて順次転送され、この分割ジョブの転送毎に最
新のキャリブレーション情報を用いて補正データのキャ
リブレーションが行われるので、印刷ジョブが同一デー
タを大量に印刷(コピー)するような場合、自動的にそ
の印刷の途中で分割ジョブ毎にキャリブレーションを行
うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0021】(第1の実施形態)本実施形態は、図1に
示した構成と同様の構成を前提とし、この情報処理シス
テムに本発明を適用したものである。図5は、本実施形
態のホスト10およびプリンタ20の構成を示すブロッ
ク図である。
【0022】ホスト10は、図1にも示したように、パ
ーソナルコンピュータの形態として実施されるものであ
り、また、プリンタ20はレーザビームを用いた電子写
真方式のプリント装置として実施されるものである。ホ
スト10は、CPUを有してホスト装置における処理全
体を実行する制御部1010、この制御部1010の処
理実行におけるデータを格納したり、ワークエリアとし
て用いられる記憶部1030、CRT等を有した表示部
1040、キーボード等を有した入力部1070、およ
び記憶媒体としてのフロッピディスク1060の格納デ
ータを読取るための媒体読取部を備えている。一方、プ
リンタ20は、同様の制御部2010および記憶部20
30を備える。また、プリンタ20は印刷部2040を
備える。この印刷部2040は感光ドラムおよびこの感
光ドラム上に潜像を形成するレーザビームシステム、ま
た、感光ドラムに形成された潜像に各色のトナーを付与
する現像部や感光ドラム上のトナー像を印刷用紙に転写
する転写部等を有している。
【0023】さらにこの印刷部2040には、キャリブ
レーション情報として用いるプリンタの実濃度値を得る
ための濃度測定部2050が設けられる。すなわち、濃
度測定部2050は、上述の感光ドラムに形成されたト
ナー像の濃度を測定するための読取りセンサを有するも
のである。この濃度測定部2050を用いてキャリブレ
ーション情報を作成する場合には、まず、レーザビーム
システムにより感光ドラム上にイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの各トナー色毎に所定数の濃度段階毎の
パッチ像の潜像を形成し、さらにこれにトナーを付与し
てトナー像を形成する。そして、これを上述の読取りセ
ンサによって読取ることにより、図6にて後述されるよ
うな各トナー色毎の実濃度値、すなわちキャリブレーシ
ョン情報を得ることができる。
【0024】なお、ホスト10とプリンタ20との情報
やデータの授受は、それぞれインターフェースを有した
接続部1020と接続部2020を介して行われる。
【0025】プリンタ20は、現在、プリンタがキャリ
ブレーションを必要とする状況にあるか否かの状態情報
を記憶部2030のRAMに保持し、ホスト10からの
要求に対して回答することができる。この状態情報とし
ては、図7に示す処理に関して後述するように、そのプ
リンタの使用開始から累積使用時間やキャリブレーショ
ン情報の変化率を挙げることができる。また、プリンタ
20は、所定タイミングでキャリブレーション情報を作
成し、プリンタの記憶部2030のRAMに保持し、印
刷データの補正処理に用いるホストからの要求に対して
キャリブレーション情報を提供することができる。
【0026】プリンタ20においてキャリブレーション
情報を作成するタイミングは、プリンタ側で独自に定め
られており、プリンタの電源立上げ時、所定枚数、例え
ば50枚あるいは100枚を印刷する毎、さらにはトナ
ー等の交換時であり、これらのタイミングで作成された
最新のキャリブレーション情報またはこれとそれ以前の
2、3のキャリブレーション情報が記憶部2030のR
AMに保持されている。
【0027】また、キャリブレーション情報の作成は、
印刷部2040を動作させて感光ドラム上に所定のパッ
チのトナー像を形成し、これを濃度測定部2050によ
って読取ることにより、図6に示すように各出力色毎に
k段階(本例では5段階)の実濃度値を得ることによっ
て行われる。
【0028】一方、ホスト10の記憶部1030のRA
Mには図6に示すような実行タイミング情報が格納され
ているとする。この実行タイミング情報とは、ホスト側
においてその接続されるプリンタに対しキャリブレーシ
ョンをどのタイミングで行うべきかを示すものであり、
本実施形態では同図に示すように、200枚印刷ごとに
1回キャリブレーションを行うべくその情報が格納され
ている。
【0029】また、ホスト10の記憶部1030のハー
ドディスク装置には図7および図8にて後述する処理に
係るモジュールが格納されており、このモジュールはホ
スト10が起動された時点でホスト10の記憶部103
0のRAMに読み込まれ実行される。
【0030】なお、この他に、ホスト10の媒体読取部
1050を介し、上述のモジュールおよび関連データを
ホスト10にロードし実行することも可能である。例え
ばこのモジュールおよび関連データが図9に示す記憶媒
体1060に格納されており、その内容が図11に示す
ような構成であるとする。この場合、記憶媒体1060
に記憶されている本実施形態の処理手順を実現したモジ
ュールおよび関連データは、図9における媒体読取部1
050を介してホスト10にロードすることができる。
すなわち、この記憶媒体1060をホスト10の媒体読
取部1050にセットすると、OSおよび基本I/Oプ
ログラムの制御のもとにモジュールおよび関連データが
記憶媒体1060から読み出され、ホスト10の記憶部
1030のRAMにロードされて動作可能になる。図1
0はモジュールがホストの記憶部1030のRAMにロ
ードされて動作可能となった状態のメモリマップを示
す。
【0031】また、図9に示す記憶媒体1060に記憶
されている本実施形態の処理手順に係るモジュールおよ
び関連データを、一旦ホスト10の記憶部1030のデ
ィスク装置等に格納(インストール)しておき、このモ
ジュールおよび関連データを用いるときに記憶部103
0のディスク装置等から記憶部1030のRAMにロー
ドするようにしても良い。
【0032】なお、本実施形態の上述したモジュール
は、図7および図8に示されるフローチャートに基づい
てプログラムコード化されたものである。
【0033】以上示した本実施形態の構成に基づく印刷
処理、特にキャリブレーションについて図6および図
7,図8に示すフローチャートを参照して以下に説明す
る。
【0034】まず、ホストの制御部1010は本処理の
起動によりそのアプリケーションから印刷要求を受けつ
け、印刷を行うための処理を開始する(図7のステップ
S1、以下、ステップ番号のみ記す)。本実施形態で
は、制御部1010がこの時点でOSあるいはアプリケ
ーションから図6に示すような1ページの印刷データ
(900枚出力する印刷データ)を取得し、一旦記憶部
1030のディスク装置に保存する。なお、この代わり
に、印刷データを逐次OSあるいはアプリケーションか
ら必要な時点で取得する構成としてもよい。
【0035】次に、制御部1010はホスト10の接続
部1020およびプリンタの接続部2020を介してプ
リンタの制御部2010に対し、現在のプリンタはキャ
リブレーションが必要な状態にあるか否かを問い合わせ
る(ステップS2)。この問い合わせに対して、プリン
タの制御部2010はプリンタの記憶部2030のRA
Mに格納される現在のプリンタの状態情報、すなわちキ
ャリブレーションが必要であるか否かの情報を取得し、
その状態情報をホスト10の制御部1010に返答す
る。本実施形態では、この状態情報としては、上述した
ように累積使用時間および印刷した枚数に対してキャリ
ブレーション情報(実濃度値)の変化の割合を用い、こ
れらが所定の範囲内にあるとき、例えばプリンタが新し
く、それ程印刷品位が変化してない間はキャリブレーシ
ョンは不要であると判断することができる。
【0036】次に、制御部1010はプリンタの制御部
2010から得た状態情報を調べキャリブレーションが
必要か否かを判断する(ステップS3)。ステップS2
において得られた情報が「キャリブレーション不要」で
ある場合は、制御部1010は従来の印刷処理を行う
(ステップS4)。従来の印刷処理とは、ジョブを分割
せずに印刷ジョブを生成しプリンタへ転送する形態を意
味する。これにより、プリンタ自体が新しいもので印刷
品位に認識できるような変化が生じない間は、ジョブを
分割することによってある程度生じるスループットの低
下を防止することができる。
【0037】一方、ステップS2において得られた情報
が「キャリブレーション必要」である場合は、制御部1
010は記憶部1030のディスク装置に保存されてい
る印刷データを調べ出力枚数の情報を取得し、記憶部1
030のRAMに保存する(ステップS5)。本実施形
態では、図6にも示すように印刷データにおける出力枚
数の情報は900枚である。
【0038】次に、制御部1010は記憶部1030の
RAMを調べ実行タイミングを示す枚数の情報を取得
し、記憶部1030のRAMの別の個所に保存する(ス
テップS6)。本実施形態では図6にも示すように、実
行タイミングを示す枚数の情報は200枚である。
【0039】制御部1010は以上の処理に基づき、ス
テップS7では、RAMに保存してある出力枚数の情報
と実行タイミングを示す枚数の情報から、図6に示すジ
ョブ分割テーブルを作成し記憶部1030のRAMに保
存する。
【0040】図12は上記ジョブ分割テーブルの詳細を
示す模式図であり、出力枚数の情報=900枚、実行タ
イミングを示す枚数=200枚の情報に基づいて作成し
たテーブルを示している。すなわち、まず、ジョブを5
つに分割し1番目のジョブ(図12におけるジョブN
o.1)から4番目のジョブ(図12におけるジョブN
o.4)にキャリブレーションを行う単位であり各ジョ
ブのコピー枚数を意味する200枚を設定する。そし
て、5番目のジョブ(図12におけるジョブNo.5)
には残りの枚数である100枚を設定したものである。
【0041】次に、ステップS8で以降のステップにお
いて印刷処理したジョブ数をカウントするためのカウン
タnに初期値である1を設定し、また、ステップS9で
は、このnの値が分割ジョブの数に達したか否かを判断
するために用いられるKに、上記ジョブ分割テーブルの
分割数である5を設定し記憶部1030のRAMに保存
する。
【0042】ステップS10では、上述したKとnを比
較し、カウンタnの内容がKの内容である5に達したか
否かを判断し、5に達していない場合はnの内容で示さ
れる分割印刷ジョブを実行すべくステップS11以降の
処理へ進む。
【0043】すなわち、ステップS11で、制御部10
10は接続部1020および接続部2020を介してプ
リンタの制御部2010に、最新のキャリブレーション
情報を問い合わせる。この問い合わせに対して、プリン
タの制御部2010は上述したように、設定された所定
枚数に基づく所定タイミングで作成されプリンタの記憶
部2030のRAMに格納された最新のキャリブレーシ
ョン情報(図6参照)を取得し、そのキャリブレーショ
ン情報をホスト10の制御部1010に送り返す。そし
て、制御部1010はプリンタ側から得たキャリブレー
ション情報を図13に示すようなデータ形式で記憶部1
030のRAMに保存する。この保存されたキャリブレ
ーション情報は、現在のプリンタの状態を示すものとな
る。
【0044】なお、プリンタ側におけるキャリブレーシ
ョン情報の作成が50枚印刷する毎に行われるように予
め設定され、一方、ホスト側で定められているキャリブ
レーション実行タイミングが上述のように200枚毎で
あるときは、ホスト側で定められた実行タイミングによ
り本ステップでプリンタ側へキャリブレーション情報を
問い合わせるときにキャリブレーションが実行されるこ
とになる。すなわち、プリンタ側におけるキャリブレー
ションタイミングではなく、プリンタの状態情報に応じ
てホスト側で設定されたキャリブレーションタイミング
でキャリブレーションを実行することができる。つま
り、最も適切なタイミングキャリブレーションを実行さ
せることができる。
【0045】図13に示すキャリブレーション情報は、
いわゆるγ補正曲線における理論濃度値と実濃度値から
なり、理論濃度値が10%(I1)、30%(I2)、
50%(I3)、70%(I4)および100%(I
5)に対する5つの濃度点を測定ポイントとしている。
すなわち、プリンタ側では上述したようにこの5つの濃
度点についてパッチを出力しその濃度を測定することに
より対応する実濃度値を得ている。なお、用いるプリン
タの特性等に応じて測定ポイント位置を変化させたり、
測定ポイントの数を増減させたキャリブレーション情報
を用いることも可能であることは勿論である。
【0046】プリンタからキャリブレーション情報を得
ると、ステップS12において、図6に示すように、制
御部1010は記憶部1030に保存してある最新のキ
ャリブレーション情報を調べ、最新の補正テーブルを作
成し記憶部1030のRAMに保存する。
【0047】ここで、図14は理論濃度値とプリンタの
実濃度値の関係を表わすγ曲線を示す図である。通常、
ホストからプリンタに送られる濃度値、すなわち理論濃
度値とプリンタで可視像が形成される際の実濃度値は厳
密には一致しない。この差は環境の変化、および電気
的、機械的な要因によりさらに大きくなる。また、実濃
度曲線はプリンタによって個体差があり、さらに使用環
境、使用状況によっても異なる。
【0048】図14では、3種類(ケース1〜3)の実
濃度曲線を示しており、図13に示したキャリブレーシ
ョン情報はケース2のものである。図において、横軸は
理論濃度値、すなわちプリンタにおける印刷入力の濃度
値であり、縦軸はその出力による実濃度値を示してい
る。本例の場合、理論濃度値に対して実濃度値をプロッ
トした曲線は上に凸の曲線となり、理論濃度値に対し
て、可視像の中間濃度部分で実際の濃度が大きくなる傾
向となっている。これを理想濃度直線、すなわち、傾き
が45度の右上り直線の関係となるよう補正するため、
理論濃度値に対して凹曲線で表される値で補正する。図
中、凹曲線で表わされる補正曲線はケース2の実濃度曲
線に対する補正曲線である。この補正曲線(γ曲線)の
関係が補正テーブルとしてRAMに格納されることにな
る。
【0049】図15は、この補正テーブルを示す模式図
である。ホスト10から理論濃度値を出力した場合にプ
リンタで実際に形成される濃度値が入力濃度値であり、
これが実濃度値となる。そして、濃度補正値は理論濃度
値を入力濃度値で除算することによって求めることがで
きる。
【0050】次に、制御部1010は記憶部1030の
RAMに保存してある、補正テーブルと印刷データを用
いて印刷ジョブ(2値化したデータ)を作成し、記憶部
1030のRAMに保存する(ステップS13)。この
時点で図3に示したような出力を得るための描画データ
である1ページ分の印刷ジョブ(ジョブNo.n、最初
はn=1)を作成したことになる。
【0051】さらに、ステップS14で制御部1010
は記憶部1030に保存してあるジョブ分割テーブル
(図12参照)を参照し、ジョブNo.がn(最初はn
=1)である枚数情報を取得する。そして、制御部10
10はその枚数情報をPDLにおけるコピー枚数を意味
する形式に変換し、それを記憶部1030に記憶してあ
るジョブNo.n(最初はn=1)の印刷ジョブに付加
し記憶部1030に保存する。これにより、図12に示
すジョブ分割テーブルにおけるジョブNo.n(n=
1)の枚数情報は200枚なのでコピー枚数として20
0枚が設定されたことになる。この時点で図6に示す印
刷ジョブn(最初はn=1、1枚目〜200枚目)が作
成されたことになる。
【0052】次に、制御部1010は記憶部1030に
保存してある印刷ジョブnを接続部1020および接続
部2020を介してプリンタの制御部2010をに転送
し(ステップS15)、これにより制御部2010は印
刷ジョブを処理して同一のデータを200枚出力する印
刷を行う。この場合、この200枚は、その印刷ジョブ
の設定に際してキャリブレーションが行われているの
で、品位劣化が生じず全て同一品位の出力となる。
【0053】その後、制御部1010はnに1を加え、
ステップS10の処理に戻り、それ以降の処理を、nが
Kの値5より大となるまで繰り返す。その結果、図6に
示す印刷ジョブ2(図12のジョブ分割テーブルのジョ
ブNo.2)から印刷ジョブ5(図12のジョブ分割テ
ーブルのジョブNo.5)がそれぞれ生成されてプリン
タに転送され、それぞれ印刷処理がなされる。そして、
最終的には図4に示すように1枚目の出力から900枚
目の出力まで印刷品位が変化せず同一品位の出力を得る
ことができる。
【0054】一方、n=6となり、ステップS10でK
より大であると判断すると本処理を終了する。
【0055】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態は、キャリブレーションの実行タイミング情報の取得
に関するものである。
【0056】上述した第1の実施形態では、実行タイミ
ング情報がホストの記憶部1030のRAMに標準的な
値として保存され、これが利用されるものであった。し
かし、実行タイミング情報を、固定的な値ではなくユー
ザの利用環境やデータにあわせて変化させてもよく、こ
れにより、キャリブレーションの実行タイミングについ
て、より自由度がある設定を行うことができる。
【0057】このため、本実施形態では、ユーザが基準
値をもとに実行タイミング情報が変更できる機構を設け
る。例えばプリンタが比較的新しい時期は比較的長めの
タイミング(多い枚数)でキャリブレーションを行い、
プリンタ(部品)が比較的古くなった時期では比較的短
めのタイミング(少ない枚数)でキャリブレーションを
行うことができる。また、ユーザが出力しようとする印
刷データに応じてタイミングの設定を行ってもよい。例
えば印刷データの構成として文字が多い場合は、比較的
長めのタイミングでキャリブレーションを行い、カラー
のビットマップやグラフィックスを多用している場合は
比較的短めのタイミングでキャリブレーションを行うこ
とができる。
【0058】具体的にはホストの制御部1010が図7
に示すステップS6を実行した後に、図16(a)に示
すようなダイアログをホスト10の表示部1040に表
示する。この際、予めプリンタ側から取得し記憶部10
30のRAMに保存している実行タイミング情報の標準
的な値を参考値として表示する。ユーザは自身の印刷環
境を判断し、ホスト10の入力部1070を用いて希望
する実行タイミング情報(枚数)を設定する。これによ
り、基準値をもとに実際のユーザ環境に即してキャリブ
レーションが行えるようになり、第1の実施形態の自動
的なキャリブレーションに加え、その設定についてより
自由度を広げることができる。
【0059】なお、これまで実行タイミング情報とし
て、枚数を用いて説明してきたが、図16(b)に示す
ように、濃度の変化率の設定によっても同一の効果を得
ることが可能である。この場合、ステップS7において
ジョブ分割テーブルを作成する際に、印刷データと濃度
の変化率の関係からデータの分割形態を決定することが
できる。その他、図17に示すように、出力する用紙の
枚数と濃度の変化率との複数の条件を設けることも可能
である。そして、図17に示すようにこれまでの履歴を
表示することにより、実行タイミングをユーザが効率的
に設定可能となる。
【0060】(第3の実施形態)キャリブレーションの
実行タイミングの他の例として、プリンタ側が、キャリ
ブレーション実行時に自己の状態チェックし実行タイミ
ング情報を取得しこれを用いてジョブ分割テーブルを作
成することもできる。このプリンタにおける自己の状態
としては、プリンタの累積使用時間や使用環境の温度等
を挙げることができ、これらの複数の段階毎に実行タイ
ミングを定める印刷枚数を予め定めておき、プリンタ側
ではホスト側から要求されたときの上記累積使用時間等
に応じてタイミング情報に係る枚数を出力することがで
きる。
【0061】具体的には、プリンタの制御部2010が
定期的に上述のような自己の状態チェックを行い、その
状態に応じた実行タイミング情報をプリンタの記憶装置
2030のRAMに保存する。ホストの制御部1010
はステップS6を実行する際に記憶装置2030のRA
Mに保存されている実行タイミング情報の枚数を参照
し、この情報をもとにステップS7においてジョブ分割
テーブルを作成する。これにより、プリンタの個体差、
利用状況に依らず常にプリンタの状態に即したジョブ分
割が効率的に行えるようになる。
【0062】(第4の実施形態)本発明の第4の実施形
態は、印刷データをPDL化した印刷ジョブに関するも
のである。
【0063】すなわち、プリンタの機種によっては、1
つの印刷ジョブを処理するプリンタ自身がキャリブレー
ションを実行できないものがある。ホストが印刷データ
を出力すると、プリンタの状態変化が発生しても1ジョ
ブ(例えば900枚の出力)が終了するまでコントロー
ラ部はキャリブレーションを実行できない。このため、
プリンタのコントローラ部にキャリブレーションの機能
があるにもかかわらず有効に利用されず、品位劣化が発
生してしまうことがある。
【0064】このため、印刷データをPDL化した印刷
ジョブをプリンタに送信する場合においても、所定の条
件をもとにジョブを分割することにより品位劣化を回避
することが可能である。
【0065】具体的には、図8におけるステップS11
からステップS13の代わりに、印刷データをPDLデ
ータ(描画データ)に変換する処理を設ける。この場
合、図6に示す場合において、全てPDLで記述された
各1ジョブである印刷ジョブ1から印刷ジョブ5までが
逐次プリンタへ転送される。そして、印刷ジョブ1の処
理が終了した時点でプリンタの制御部はキャリブレーシ
ョンを実行し、その後に印刷ジョブ2の処理を行う。こ
れにより、常に印刷ジョブの前にキャリブレーションが
実行されるため、PDL化した印刷ジョブをプリンタに
送信する場合においても出力の品位を保つことが可能と
なる。
【0066】なお、以上説明してきた実施形態において
一例として記述したものは、具体的に以下に示すものと
同じものまたは置き換え可能なものである。
【0067】すなわち、プリンタは、プロッタ、複写
機、FAX等に、ホストは、パーソナルコンピュータ、
ワークステーション、ミニコンピュータ等に、制御部
は、ソフトウェア、ROM、RAM等に、接続部は、シ
リアルインタフェースボード、パラレルインタフェース
ボード、ネットワークインタフェースボード等に、記憶
部は、メモリ、磁気ディスク装置、光磁気ディスク装
置、磁気テープ装置等に、印刷部は、レーザビーム方
式、バブルジェット方式、LED方式、熱転写方式等
に、表示部は、CRT、液晶等に、入力部は、キーボー
ド、マウス、トラックボール等に、媒体読取部は、FD
装置、MO装置、CD−ROM装置、ICメモリカード
装置等に、記憶媒体は、FD、MO、CD−ROM、I
Cメモリカード等に、それぞれ等しいかもしくは置き換
え可能である。
【0068】<他の実施形態>本発明は上述のように、
複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェ
ース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステ
ムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシ
ミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0069】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアの
プログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納された
プログラムに従って前記各種デバイスを動作させること
によって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0070】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0071】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0072】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0073】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
適切なタイミングでキャリブレーションを行うことがで
きる。
【0075】特に、ホスト装置から印刷装置へ転送され
るべき印刷ジョブが複数の分割ジョブに分割されて順次
転送され、この分割ジョブの転送毎に最新のキャリブレ
ーション情報を用いて補正データのキャリブレーション
が行われるので、印刷ジョブが同一データを大量に印刷
(コピー)するような場合、その印刷の途中で分割ジョ
ブ毎にキャリブレーションを行うことが可能となる。
【0076】この結果、同一のデータを大量に印刷する
場合においても印刷品位が劣化することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホスト装置とプリンタの双方向通信を示すため
の概念図である。
【図2】従来のキャリブレーションおよび印刷ジョブの
作成を説明するための概念図である。
【図3】従来の技術により印刷を行った場合に品位劣化
が生じた出力例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態の印刷方式により印刷を行
った場合に品位劣化が生じない出力例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る情報処理システムの
構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るキャリブレーション
および印刷ジョブ作成を説明するための概念図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る印刷制御、特にキャ
リブレーションを示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態に係る印刷制御、特にキャ
リブレーションを示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態においてモジュールが記憶
されている記憶媒体からホストに供給されることを示す
図である。
【図10】上記モジュールが動作する時のメモリマップ
図である。
【図11】上記モジュールが記憶されている記憶媒体の
構成図である。
【図12】本実施形態に係るジョブ管理テーブルの例を
示す図である。
【図13】本実施形態に係るキャリブレーション情報の
例を示す図である。
【図14】論理濃度値とプリンタの実濃度値の関係を示
す図である。
【図15】本実施形態に係る濃度補正テーブルの例を示
す図である。
【図16】(a)および(b)は本発明の一実施形態に
おけるユーザインターフェースの表示例を示す図であ
る。
【図17】本発明の一実施形態におけるユーザインター
フェースの表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 ホスト 20 プリンタ 1010 ホストの制御部 1020 ホストの接続部 1030 ホストの記憶部 1040 ホストの表示部 1050 ホストの媒体読取部 1060 ホストの記憶媒体 1070 ホストの入力部 2010 プリンタの制御部 2020 プリンタの接続部 2030 プリンタの記憶部 2040 プリンタの印刷部 2050 濃度測定部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置を有し、補正データによって
    補正された印刷データに基づき前記ホスト装置に接続さ
    れる印刷装置において印刷を行わせる情報処理システム
    であって、 印刷データを含む印刷ジョブを前記印刷装置における所
    定の印刷量に基づいて複数の分割ジョブに分割し該複数
    の分割ジョブを順次前記ホスト装置から前記印刷装置へ
    転送するジョブ分割手段と、 該ジョブ分割手段により前記複数の分割ジョブが順次転
    送される毎に、前記印刷装置が有する最新のキャリブレ
    ーション情報に基づき、前記補正データを更新するキャ
    リブレーション手段と、 該キャリブレーション手段によって更新された補正デー
    タに基づき当該分割ジョブの印刷データを補正する印刷
    データ補正手段と、 を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷データ補正手段により補正され
    た印刷データは前記ジョブ分割手段によって前記印刷装
    置へ転送される分割ジョブに印刷データとして含まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理システムは前記印刷装置を
    有し、前記キャリブレーション手段および前記印刷デー
    タ補正手段は前記印刷装置において機能することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷装置は、前記ホスト装置におけ
    る処理とは独立に所定タイミングで前記キャリブレーシ
    ョン情報を取得、保持することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記キャリブレーション情報は、当該印
    刷装置において理論濃度値に基づいて印刷された結果を
    測定することにより得られる実濃度値であることを特徴
    とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記補正データは、理論濃度値と該理論
    濃度値の補正量とを対応付けたテーブルの形態であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 印刷装置における前記印刷量は印刷する
    用紙の枚数であることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかに記載の情報処理システム。
  8. 【請求項8】 印刷装置における前記所定の印刷量は可
    変であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
    に記載の情報処理システム。
  9. 【請求項9】 補正データによって補正された印刷デー
    タに基づきホスト装置に接続される印刷装置において印
    刷を行う印刷方法であって、 印刷データを含む印刷ジョブを前記印刷装置における所
    定の印刷量に基づいて複数の分割ジョブに分割し該複数
    の分割ジョブを順次前記ホスト装置から前記印刷装置へ
    転送し、 前記複数の分割ジョブが順次転送される毎に、前記印刷
    装置が有する最新のキャリブレーション情報に基づき、
    前記補正データを更新し、 更新された補正データに基づき当該分割ジョブの印刷デ
    ータを補正し、 該補正された印刷データに基づき当該分割ジョブの印刷
    を行う、 ステップを有することを特徴とする印刷方法。
  10. 【請求項10】 情報処理装置によって読取り可能にプ
    ログラムを格納した記憶媒体であって、該プログラム
    は、 補正データによって補正された印刷データに基づきホス
    ト装置に接続される印刷装置において印刷を行う印刷方
    法の処理プログラムであって、 印刷データを含む印刷ジョブを前記印刷装置における所
    定の印刷量に基づいて複数の分割ジョブに分割し該複数
    の分割ジョブを順次前記ホスト装置から前記印刷装置へ
    転送し、 前記複数の分割ジョブが順次転送される毎に、前記印刷
    装置が有する最新のキャリブレーション情報に基づき、
    前記補正データを更新し、 更新された補正データに基づき当該分割ジョブの印刷デ
    ータを補正し、 該補正された印刷データに基づき当該分割ジョブの印刷
    を行う、 ステップを有したことを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 画像データに対して、設定された色補
    正条件に応じた色補正を行い、画像出力部に出力する画
    像処理部で用いられる画像処理方法であって、 前記画像出力部から状態情報を入力し、 前記状態情報に基づき、キャリブレーション実行タイミ
    ングを設定し、 前記設定された実行タイミングにより画像出力部にキャ
    リブレーション処理を行わせ、 前記キャリブレーション処理結果を前記画像処理部から
    入力し、前記色補正条件を設定することを特徴とする画
    像処理方法。
  12. 【請求項12】 画像出力ジョブを入力し、 前記画像出力ジョブを出力画像枚数に応じて複数の画像
    出力ジョブに分割し、 前記分割された画像出力ジョブの終了に応じて画像出力
    部にキャリブレーション実行を指示することを特徴とす
    る画像処理方法。
  13. 【請求項13】 キャリブレーション実行間隔を設定
    し、 前記設定されたキャリブレーション実行間隔に応じて、
    前記画像出力部に対してキャリブレーション処理実行を
    指示することを特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記キャリブレーション実行間隔の設
    定は、ユーザのマニュアル指示に基づき行うことを特徴
    とする請求項13に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 さらに、画像出力部の状態変化を表示
    することを特徴とする請求項14に記載の画像処理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記キャリブレーション実行間隔の設
    定は、画像出力ジョブ毎に設定することが可能であるこ
    とを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 情報処理装置によって読取り可能にプ
    ログラムを格納した記憶媒体であって、 該プログラムは、 画像データに対して、設定された色補正条件に応じた色
    補正を行い、画像出力部に出力する画像処理部で用いら
    れる画像処理プログラムであって、 前記画像出力部から状態情報を入力し、 前記状態情報に基づき、キャリブレーション実行タイミ
    ングを設定し、 前記設定された実行タイミングにより画像出力部にキャ
    リブレーション処理を行わせ、 前記キャリブレーション処理結果を前記画像処理部から
    入力し、前記色補正条件を設定するステップを有したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 情報処理装置によって読取り可能にプ
    ログラムを格納した記憶媒体であって、 該プログラムは、 画像出力ジョブを入力し、 前記画像出力ジョブを出力画像枚数に応じて複数の画像
    出力ジョブに分割し、 前記分割された画像出力ジョブの終了に応じて画像出力
    部にキャリブレーション実行を指示するステップを有し
    たことを特徴とする記憶媒体。
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