JPH11157671A - 給紙カセット、給紙カセットの把手及びその成形方法 - Google Patents

給紙カセット、給紙カセットの把手及びその成形方法

Info

Publication number
JPH11157671A
JPH11157671A JP32415197A JP32415197A JPH11157671A JP H11157671 A JPH11157671 A JP H11157671A JP 32415197 A JP32415197 A JP 32415197A JP 32415197 A JP32415197 A JP 32415197A JP H11157671 A JPH11157671 A JP H11157671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
opening
paper
cassette
cassette case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32415197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4054421B2 (ja
Inventor
Shigeru Horiguchi
滋 堀口
Tetsuya Goto
哲矢 後藤
Yuji Suzuki
裕児 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP32415197A priority Critical patent/JP4054421B2/ja
Publication of JPH11157671A publication Critical patent/JPH11157671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4054421B2 publication Critical patent/JP4054421B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙カセットの組立作業性を高め、把手の共
通化を図る。 【解決手段】 前面37に開口部38を有するカセット
ケース21と、このカセットケース21の開口部38の
縁に弾性的に係止される複数の係止爪47が一体成形さ
れ開口部38に装着された把手25とを具備する。これ
により、カセットケース21の前面37に形成された開
口部38に把手25を挿入するだけで、螺子やドライバ
を用いることなくカセットケース21に把手25をワン
タッチで組み立てるようにする。また、機種によりカセ
ットケース21のサイズが異なっても開口部38の寸法
を把手25の寸法に合わせることにより把手25の共通
化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に給
紙するための用紙を収納する給紙カセット、給紙カセッ
トの把手及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】給紙装置の外筐に引出自在に収納される
給紙カセットは前面に把手を設ける必要があるが、把手
を一体に備えた給紙カセットを樹脂成形することは、成
形金型が非常に複雑化するため困難である。そこで、前
面を除く三辺と底板とを一体に備えた上面開口のカセッ
トケースを成形し、このカセットケースの前面を構成す
る前板を把手とともに一体に成形し、この前板を螺子に
よりカセットケースに固定した給紙カセットが有る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した給紙カセット
は、カセットケースに前板を螺子で固定しなければなら
ない。また、把手が形成された前板はカセットケースの
前面を構成するため、カセットケースとしての強度を維
持するには前板を強固に螺子止めする必要がある。これ
により、組立のために螺子を必要とするとともに、組立
に際してドライバを必要とし、組立作業が面倒となる。
【0004】また、給紙カセットは、内部に積載する用
紙の種類によって、或いは画像形成装置の機種によって
サイズが異なる場合があるが、このような場合に対処す
るためには、把手を有する前板及び把手を共通使用する
ことができない。
【0005】本発明は、部品点数を軽減するとともに組
立作業を容易にし、さらに、カセットケースのサイズが
異なっても把手を共通使用することができるようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の給紙カセ
ットは、上面開口の用紙収納部と前面に開口された開口
部とを有し各部が一体成形されて給紙装置の外筐に引出
自在に挿入されるカセットケースと、このカセットケー
スの前記開口部の縁に弾性的に係止される複数の係止爪
が一体成形され前記開口部に装着された把手とを具備す
る。
【0007】したがって、カセットケースの前面に形成
された開口部に把手を挿入するだけで、カセットケース
に把手を組み立てることが可能となる。
【0008】請求項2記載の給紙カセットは、請求項1
記載の発明において、カセットケースの前面の裏側には
開口部の縁から用紙収納部側に向けて突出する枠が一体
に形成されている。
【0009】したがって、開口部の周縁及び把手の取付
強度を高めることが可能となる。
【0010】請求項3記載の給紙カセットの把手は、用
紙を収納するカセットケースの前面に形成された開口部
に嵌合される両端開口の筒状部と、この筒状部の前端に
おける一部を閉塞するように配置された指掛け板部と、
この指掛け板部の前面に連続されるとともに前記筒状部
の外周方向に拡開されて前記カセットケースの前面に密
着されるフランジと、前記筒状部の後端において前記指
掛け板部と対向する一部の領域を開放しその他の領域を
閉塞する閉塞板部と、前記フランジの裏面から突出され
てカセットケースの開口部の縁に係止される係止爪とを
一体に備えている。
【0011】したがって、カセットケースの前面と把手
のフランジとの当接によりカセットケースの開口部に把
手深さが一定に定められ、開口部の縁と係止爪とが互い
に係止し合うため開口部からの把手の脱落が阻止され
る。カセットケースに把手を組み立てた状態では、把手
を前面から見て、給紙カセットを引き出すときに指を掛
ける指掛け板部と閉塞板部とによりカセットケースの内
部を隠すことが可能となる。さらに、前述した形状の把
手は、フランジの裏面をパーティングラインとし対向配
置された第一、第二の金型と、係止爪の成形のために対
向配置された複数の可動コアとを十字方向に移動させる
という型割構造が比較的簡単な成形金型により容易に成
形することが可能となる。
【0012】請求項4記載の給紙カセットの把手は、請
求項3記載の発明において、指掛け板部の裏面には指の
幅よりも狭い間隔を開けて複数本のリブが一体に形成さ
れている。
【0013】したがって、リブにより指を掛ける指掛け
板部の厚さを増して強度を高めることが可能となり、ま
た、指掛け板部は裏面が複数のリブにより補強されてい
るため、各部の肉厚を均等にして成形時のヒケの発生を
防止することが可能となる。
【0014】請求項5記載の給紙カセットの把手は、請
求項3又は4記載の発明において、フランジの裏面には
カセットケースの前面に形成された開口部の相対向する
辺の内面に弾性的に接触する弾性片が一体に形成されて
いる。
【0015】したがって、把手をカセットケースの開口
部に装着したときに、開口部内での把手の遊びを無くす
ことが可能となる。
【0016】請求項6記載の給紙カセットの把手は、請
求項3,4又は5記載の発明において、指掛け板部の前
面には用紙の種類を示すラベルの貼付領域が形成されて
いる。
【0017】したがって、把手に形成された貼付領域
に、用紙の種類別に作成されたラベルを貼付することに
より、この把手が装着された給紙カセット内の用紙の種
類が表示される。
【0018】請求項7記載の給紙カセットの把手の成形
方法は、請求項3ないし6の何れか一記載の給紙カセッ
トの把手を成形する給紙カセットの把手の成形方法であ
って、成形しようとする把手のフランジの裏面をパーテ
ィングラインとして接離可能に対向配置された第一、第
二の金型と、係止爪の成形のために前記第一、第二の金
型の接離方向とは直交する方向に移動可能な複数の可動
コアとにより形成されるキャビティに溶融した合成樹脂
を充填し、この充填された合成樹脂が固形化した後に前
記第一、第二の金型と前記可動コアとを互いに離反する
方向に開いて合成樹脂の固形化物を取り出す。
【0019】したがって、把手をワンショットで成形す
ることが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。まず、図8を参照して画像形成装置の
構成について説明する。画像形成装置1の装置本体2の
内部には一側に寄せて画像形成部3が配置されている。
この画像形成部3は、公知の電子写真方式のものである
ので概略のみ説明するが、感光体4の表面に潜像を形成
して現像し、その画像を転写部5により用紙Sに転写
し、その転写画像を定着部6により定着するように構成
されている。また、装置本体2には、その底面から画像
形成部3を通り排紙口7に向かう用紙搬送路8が設けら
れ、この用紙搬送路8にはレジストローラ9や搬送ロー
ラ10が配列されている。用紙搬送路8の上部にはソレ
ノイド(図示せず)に駆動されて用紙の排紙方向を切り
替える回動自在の切替爪11と、この切替爪11により
案内された用紙を排紙口7から排紙させる排紙ローラ1
2とが配置されている。排紙口7の側方には排紙受け1
3が形成されている。さらに、装置本体2の上部にはス
キャナ14が設けられている。
【0021】15は装置本体2に選択的に装着されるオ
プションとしての両面印刷ユニットである。この両面印
刷ユニット15は、両面印刷モードが設定されたとき
に、定着部6を経た用紙Sを切替爪11により導いてス
イッチバック通路16に搬送した後に、このスイッチバ
ック通路16から送り出された用紙SをU字形に屈曲さ
せて再給紙路17に搬送し、この再給紙路17から装置
本体2の用紙搬送路8の下方に用紙Sを再給紙するもの
である。
【0022】次に、給紙装置18の構成について説明す
る。画像形成装置1の装置本体2を載置状態で支える外
筐19には、複数の給紙カセット20が手前(図8の紙
面に対して垂直な方向)に引出自在に装着されている。
これらの給紙カセット20は、上面開口のカセットケー
ス21と、このカセットケース21に起伏自在に支持さ
れて用紙Sを積層状態で支える用紙押圧板22と、用紙
Sの両側の位置を定めるサイドフェンス23(図6参
照)と、用紙Sの給紙方向とは反対側の端縁の位置を定
めるエンドフェンス24とを有する。カセットケース2
1の正面には把手25が装着されている。
【0023】また、給紙装置18の外筐19には、それ
ぞれの給紙カセット20に積載された用紙Sを一枚ずつ
分離して給紙する分離給紙部26が設けられている。さ
らに、外筐19には、それぞれの給紙カセット20から
給紙された用紙Sを用紙搬送路8の下端に向けて案内す
る給紙通路27が形成され、この給紙通路27に沿って
複数の搬送ローラ28が配列されている。
【0024】このような給紙装置18では、給紙カセッ
ト20内の用紙Sは、その最上位の用紙Sから順番に分
離給紙部26により給紙通路27及び用紙搬送路8を経
由して画像形成部3に給紙され、片面印刷の場合は定着
部6を経た用紙Sは排紙受け13に排紙され、両面印刷
の場合は再度両面ユニット15を経て画像形成部3に給
紙され、定着部6を経た用紙Sが排紙受け13に排紙さ
れる。
【0025】ここで、給紙カセット20の概略構成につ
いて詳述する。図6に示すように、カセットケース21
の内部、すなわち用紙収納部29の底面には、用紙Sの
幅に合わせてサイドフェンス23を位置決めする複数の
係止孔30が形成されている。サイドフェンス23の下
縁にはこれらの係止孔30に係止される係止片(図示せ
ず)が形成されている。また、用紙収納部29の底面に
は、用紙Sの長さに合わせてエンドフェンス24を移動
させる溝31が形成されている。エンドフェンス24は
両側に弾性的に屈撓する係止爪32を有し、用紙Sの長
さに合わせてエンドフェンス24の係止爪32と弾性的
に係合する複数の係止部(図示せず)が溝31の両側に
形成されている。
【0026】そして、最大長さの用紙Sを用いる場合に
その用紙Sの後端縁を当接状態で位置決めする基準面3
3が用紙収納部29の一辺の内面に形成されている。さ
らに、基準面33が形成された用紙収納部29の内面に
は基準面33に対して凹み手を差し入れることが可能な
凹部34が形成されている。さらに、カセットケース2
1の用紙収納部29の外側の上面には、エンドフェンス
24を収納する上面開口の収納部35が形成されてい
る。この収納部35の中央部の両側には拡開凹部36が
形成されている。
【0027】以上のように、カセットケース21の内面
に用紙収納部29の一辺の内面に最大長さの用紙Sの後
端縁の位置を定める基準面33を形成したので、最大長
さの用紙S以外の用紙Sを用いる場合には、カセットケ
ース21の所定位置にセットしたエンドフェンス24に
より後端縁を位置決めするが、最大長さの用紙Sを用い
る場合には、エンドフェンス24を用紙収納部29の底
部から外し、用紙収納部29の内面に形成した基準面3
3により位置決めすることができる。したがって、最大
長さの用紙Sに合わせてエンドフェンス24をセットす
るためのスペースが不要となる。これにより、画像形成
装置1の小型化に寄与することができる。
【0028】また、用紙収納部29から外したエンドフ
ェンス24は収納部35に収納しておくことができるた
め紛失することがない。この収納部35の中央部の両側
には拡開凹部36が形成されているので、この拡開凹部
36に指を差し入れてエンドフェンス24を摘むことに
より、弾性的に支持されたサイドフェンス23を容易に
取り出すことができる。さらに、基準面33が形成され
た用紙収納部29の内面には基準面33に対して凹み手
を差し入れることが可能な凹部34が形成されているの
で、用紙収納部29内の最大長さの用紙Sを取り出す場
合には、用紙Sの後端縁と用紙収納部29の内面との間
に手を差し入れて最大長さの用紙Sを容易に取り出すこ
とができる。
【0029】次に、給紙カセット20及び把手25の構
成について、さらに詳しく説明する。図1はカセットケ
ース21の前面37に対する把手25の取付構造を示す
中央縦断側面図、図2はカセットケース21の前面37
に対する把手25の取付構造を示す水平断面図、図3は
カセットケース21の前面の一部を示す正面図、図4は
把手25の正面図、図5は図4におけるA−A線部の縦
断側面図である。
【0030】図1ないし図3に示すように、各部が一体
成形されたカセットケース21の前面37の中央には長
方形の開口部38が形成され、この開口部38の縁には
用紙収納部29に向けて突出する環状の枠39が形成さ
れている。カセットケース21の前面37の裏側には下
面開口の凹部40(図1参照)が形成されている。図1
に示す22aは、図8で示した用紙押圧板22を起伏自
在に支持するヒンジ片である。
【0031】把手25は図1で明らかなように、カセッ
トケース21の開口部38に嵌合される両端開口の筒状
部41と、この筒状部41の前端における上部(一部)
を閉塞するように配置された指掛け板部42と、この指
掛け板部42の前面に連続されるとともに筒状部41の
外周方向に拡開されてカセットケース21の前面に密着
されるフランジ43と、筒状部41の後端において指掛
け板部42と対向する上部領域(一部の領域)44を開
放し下部領域(その他の領域)45を閉塞する閉塞板部
46と、フランジ43の裏面から突出されてカセットケ
ース21の開口部38の縁に係止される複数の係止爪4
7とを一体に備えている。指掛け板部42の裏面には横
方向に配列された多数のリブ48と上下方向に配列され
た多数のリブ49とが一体に形成されている。これらの
リブ48,49の配列間隔は操作する人の指50の幅よ
りも狭い間隔に定められている。指掛け板部42の前面
には、用紙S(図8参照)の種類を示すラベル51を貼
付する貼付領域としての凹部52が形成されている。ま
た、把手25の筒状部41の上面中央部に突設した突片
53が嵌合される溝54がカセットケース21の開口部
38の上縁の中央部に形成されている。なお、本実施の
形態では、カセットケース21の前面37には把手25
のフランジ43を嵌合させる凹状の段部37aが形成さ
れているが、この段部37aの底もフランジ43が密着
する前面として適用されるものである。もちろん、段部
37aを省略しても問題はない。
【0032】カセットケース21の開口部38は相対向
する辺が略平行な長方形の形状をしているのに対し、把
手25の筒状部41は図4で明らかなように、上下方向
の幅が中央部より両側が狭くなるように長方形にはなっ
ていない。これはフランジ43の裏面の上下両側に配設
した係止爪47を開口部38の内面に通して開口部38
の内側から開口部38の縁に係止させるためである。こ
れにより、把手25の筒状部41の上面及び下面の両側
には、開口部38の内面に当接して把手25の上下方向
の遊びを規制する突片55が一体に形成されている。ま
た、把手25の筒状部41の横幅は開口部38の横幅よ
りも狭い寸法に定められ、フランジ43の裏面には開口
部38の両内側面に弾性的に接触する弾性片56が一体
に形成されている。
【0033】図2で明らかなように、把手25をカセッ
トケース21の開口部38に挿入するときに、係止爪4
7及び弾性片56の先端を開口部38の中央寄りに撓ま
せるために、開口部38の入り口側のエッジ部には係止
爪47の位置に対応して小さな斜面57(図3も参照)
が形成され、弾性片56の先端外側は先細りの形状に定
められている。
【0034】このような構成において、カセットケース
21の前面37に形成された開口部38に把手25を挿
入するだけで、開口部38の縁に係止爪47が係止され
るため、螺子やドライバを用いることなくカセットケー
ス21に把手25をワンタッチで組み立てることができ
る。この状態では、カセットケース21の前面37と把
手25のフランジ43との当接によりカセットケース2
1の開口部38への把手25の挿入深さが一定に定めら
れ、開口部38の縁に係止爪47が係止されることによ
り開口部38からの把手25の脱落が阻止される。
【0035】また、開口部38の周縁には内方に突出す
る枠39が形成され、この枠39に把手25の係止爪4
7が係止されるため、開口部38の縁及び把手25の取
付強度を高めることができる。
【0036】さらに、把手25をカセットケース21の
開口部38に装着したときに、突片55が開口部38の
上下方向の内面に当接するため、開口部38内での把手
25の上下方向の遊びを無くし係止爪47に掛かる負担
を軽減することができる。また、弾性片56が開口部3
8の左右方向の内面に弾性的に接触するため、開口部3
8内での把手25の横方向の遊びを無くすことができ
る。
【0037】このようにカセットケース21に把手25
を組み立てた状態では、把手25を前面から見て、指掛
け板部42と閉塞板部46とによりカセットケース21
の内部を隠すことができる。組み立てた給紙カセット2
0を給紙装置18の外筐19(図8参照)から引き出す
ときは、把手25の指掛け板部42の裏面に指50(図
1参照)を掛けて引き出すが、指掛け板部42の裏面に
はリブ48,49が配列されているので、指掛け板部4
2の厚さを増して強度を高めることができる。また、リ
ブ48,49は狭い間隔で配列されているため操作する
人の指50に局部的に大きな圧力を与えることがなく操
作感を損ねることはない。さらに、指掛け板部42は広
範囲に肉厚を厚くするのではなくリブ48,49により
補強されているため、把手25の各部の肉厚を薄く且つ
均等にして成形時のヒケの発生を防止することができ
る。
【0038】さらに、給紙カセット20内に収納する用
紙Sの種類は把手25に貼付されたラベル51を見るこ
とにより認識することができる。これにより、使用する
用紙Sの種類が異なっても、カセットケース21及び把
手25を共通使用することができる。さらに、カセット
ケース21のサイズを変える場合でも、開口部38の寸
法を把手25の寸法に対応させることにより、把手25
を共通使用することができる。
【0039】さらに、図1で明らかように、把手25の
筒状部41の前端は指掛け板部42により閉塞されてい
るが、筒状部41の後端における指掛け板部42と対向
する上部領域(一部の領域)44が開放され、その筒状
部41の他端における下部領域(その他の領域)45は
閉塞板部46により閉塞されているが、筒状部41の前
端における閉塞板部46と対向する部分は開放されてい
るため、図7に示すように、係止爪47を除く部分はフ
ランジ43の裏面をパーティングラインPとして互いに
接離可能に対向配置された第一、第二の金型A,Bによ
り成形することができる。係止爪47の部分は第一、第
二の金型A,Bの接離方向と直交する方向に移動可能に
第二の金型Bに組み込んだ可動コアC,Dにより成形す
ることができる。
【0040】このような成形金型を用いて把手25を形
成する場合は、第一、第二の金型A,Bと、可動コア
C,Dとにより形成されるキャビティE内に溶融した合
成樹脂を充填し、この充填された合成樹脂が固形化した
後に第一、第二の金型A,Bと可動コアC,Dとを互い
に離反する矢印方向に開いて合成樹脂の固形化物を取り
出すことにより、ワンショットで把手25を成形するこ
とができる。このように、十字方向に移動する第一、第
二の金型A,Bと可動コアC,Dとを有する成形金型は
型開きの構造が比較的簡単で、単位時間当たりのショッ
ト数も高く、成形時の生産性はよい。
【0041】なお、指掛け板部42は把手25の前面に
おける上部に形成したが、下部或いは左右の何れか一方
に形成してもよい。この場合でも、閉塞板部46は指掛
け板部42と対向する一部の領域を開放しその他の領域
を閉塞する位置に配設すればよい。この場合、指掛け板
部42と対向する一部の領域(図1における上部領域4
4に相当)とは、図7において第一の金型Aからの第二
の金型Bの離反方向(矢印方向)への移動を許容する領
域である。したがって、遮蔽板部46が遮蔽するその他
の領域(図1における下部領域45に相当)とは、指掛
け板部42と対向する一部の領域に干渉しない範囲で定
める必要がある。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の給紙カセットは、上述の
ように、前面に開口部を有するカセットケースと、この
カセットケースの前記開口部の縁に弾性的に係止される
複数の係止爪が一体成形され前記開口部に装着された把
手とを具備するので、カセットケースの前面に形成され
た開口部に把手を挿入するだけで、螺子やドライバを用
いることなくカセットケースに把手をワンタッチで組み
立てることができる。また、機種によりカセットケース
のサイズが異なっても開口部の寸法を把手の寸法に合わ
せることにより把手を共通使用することができる。
【0043】請求項2記載の給紙カセットは、請求項1
記載の発明において、カセットケースの前面の裏側には
開口部の縁から用紙収納部側に向けて突出する枠が一体
に形成されているので、開口部の周縁及び把手の取付強
度を高めることができる。
【0044】請求項3記載の給紙カセットの把手は、上
述のように、カセットケースの前面に形成された開口部
に嵌合される両端開口の筒状部と、この筒状部の前端に
おける一部を閉塞するように配置された指掛け板部と、
この指掛け板部の前面に連続されるとともに前記筒状部
の外周方向に拡開されて前記カセットケースの前面に密
着されるフランジと、前記筒状部の後端において前記指
掛け板部と対向する一部の領域を開放しその他の領域を
閉塞する閉塞板部と、前記フランジの裏面から突出され
てカセットケースの開口部の縁に係止される係止爪とを
一体に備えているので、カセットケースの前面に形成さ
れた開口部に把手を挿入するだけで、螺子やドライバを
用いることなくカセットケースに把手をワンタッチで組
み立てることができる。また、機種によりカセットケー
スのサイズが異なっても開口部の寸法を把手の寸法に合
わせることにより把手を共通使用することができる。把
手を開口部に挿入した状態では、カセットケースの前面
と把手のフランジとの当接によりカセットケースの開口
部に把手深さを一定に定め、開口部の縁と係止爪との係
止により把手を固定することができる。また、把手を前
面から見て指掛け板部と閉塞板部とによりカセットケー
スの内部を隠すことができる。さらに、このような形状
の把手は、フランジの裏面をパーティングラインとし対
向配置された第一、第二の金型と、係止爪の成形のため
に対向配置された複数の可動コアとを十字方向に移動さ
せるという型割構造が比較的簡単な成形金型により容易
に成形することができる。
【0045】請求項4記載の給紙カセットの把手は、請
求項3記載の発明において、指掛け板部の裏面には指の
幅よりも狭い間隔を開けて複数本のリブが一体に形成さ
れているので、リブにより指掛け板部の強度を高めるこ
とが可能となり、また、指掛け板部は裏面が複数のリブ
により補強されているため、各部の肉厚を薄く且つ均等
にして成形時のヒケの発生を防止することが可能とな
る。
【0046】請求項5記載の給紙カセットの把手は、請
求項3又は4記載の発明において、フランジの裏面には
カセットケースの前面に形成された開口部の相対向する
辺の内面に弾性的に接触する弾性片が一体に形成されて
いるので、把手をカセットケースの開口部に装着したと
きに、開口部内での把手の遊びを無くすことができる。
【0047】請求項6記載の給紙カセットの把手は、請
求項3,4又は5記載の発明において、指掛け板部の前
面には用紙の種類を示すラベルの貼付領域が形成されて
いるので、把手に形成された貼付領域に、用紙の種類別
に作成されたラベルを貼付することにより、この把手が
装着された給紙カセット内の用紙の種類を認識すること
ができる。また、用紙の種類が異なってもラベルを貼り
替えることにより把手を共通使用することができる。
【0048】請求項7記載の給紙カセットの把手の成形
方法は、請求項3ないし6の何れか一記載の給紙カセッ
トの把手を成形する給紙カセットの把手の成形方法であ
って、成形しようとする把手のフランジの裏面をパーテ
ィングラインとして接離可能に対向配置された第一、第
二の金型と、係止爪の成形のために前記第一、第二の金
型の接離方向とは直交する方向に移動可能な複数の可動
コアとにより形成されるキャビティに溶融した合成樹脂
を充填し、この充填された合成樹脂が固形化した後に前
記第一、第二の金型と前記可動コアとを互いに離反する
方向に開いて合成樹脂の固形化物を取り出すことによ
り、把手をワンショットで成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態におけるカセットケース
の前面に対する把手の取付構造を示す中央縦断側面図で
ある。
【図2】セットケースの前面に対する把手の取付構造を
示す水平断面図である。
【図3】カセットケースの前面の一部を示す正面図であ
る。
【図4】把手の正面図である。
【図5】図4におけるA−A線部の縦断側面図である。
【図6】給紙カセットの斜視図である。
【図7】把手を成形する成形金型の概略を示す断面図で
ある。
【図8】画像形成装置及び給紙装置の構成を示す説明図
である。
【符号の説明】
18 給紙装置 19 外筐 21 カセットケース 25 把手 29 用紙収納部 37 前面 38開口部 39 枠 41 筒状部 42 指掛け板部 43 フランジ 44 一部の領域 45 その他の領域 46 閉塞板部 47 係止爪 48,49 リブ 51 ラベル 52 貼付領域 56 弾性片 P パーティングライン A 第一の金型 B 第二の金型 C,D 可動コア E キャビティ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開口の用紙収納部と前面に開口され
    た開口部とを有し各部が一体成形されて給紙装置の外筐
    に引出自在に挿入されるカセットケースと、このカセッ
    トケースの前記開口部の縁に弾性的に係止される複数の
    係止爪が一体成形され前記開口部に装着された把手とを
    具備する給紙カセット。
  2. 【請求項2】 カセットケースの前面の裏側には開口部
    の縁から用紙収納部側に向けて突出する枠が一体に形成
    されている請求項1記載の給紙カセット。
  3. 【請求項3】 用紙を収納するカセットケースの前面に
    形成された開口部に嵌合される両端開口の筒状部と、こ
    の筒状部の前端における一部を閉塞するように配置され
    た指掛け板部と、この指掛け板部の前面に連続されると
    ともに前記筒状部の外周方向に拡開されて前記カセット
    ケースの前面に密着されるフランジと、前記筒状部の後
    端において前記指掛け板部と対向する一部の領域を開放
    しその他の領域を閉塞する閉塞板部と、前記フランジの
    裏面から突出されてカセットケースの開口部の縁に係止
    される係止爪とを一体に備えている給紙カセットの把
    手。
  4. 【請求項4】 指掛け板部の裏面には指の幅よりも狭い
    間隔を開けて複数本のリブが一体に形成されている請求
    項3記載の給紙カセットの把手。
  5. 【請求項5】 フランジの裏面にはカセットケースの前
    面に形成された開口部の相対向する辺の内面に弾性的に
    接触する弾性片が一体に形成されている請求項3又は4
    記載の給紙カセットの把手。
  6. 【請求項6】 指掛け板部の前面には用紙の種類を示す
    ラベルの貼付領域が形成されている請求項3,4又は5
    記載の給紙カセットの把手。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし6の何れか一記載の給紙
    カセットの把手を成形する給紙カセットの把手の成形方
    法であって、 成形しようとする把手のフランジの裏面をパーティング
    ラインとして接離可能に対向配置された第一、第二の金
    型と、係止爪の成形のために前記第一、第二の金型の接
    離方向とは直交する方向に移動可能な複数の可動コアと
    により形成されるキャビティに溶融した合成樹脂を充填
    し、この充填された合成樹脂が固形化した後に前記第
    一、第二の金型と前記可動コアとを互いに離反する方向
    に開いて合成樹脂の固形化物を取り出す給紙カセットの
    把手の成形方法。
JP32415197A 1997-11-26 1997-11-26 給紙カセット、その給紙カセットを備えた画像形成装置、及び、その給紙カセットが備える把手の成形方法 Expired - Fee Related JP4054421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32415197A JP4054421B2 (ja) 1997-11-26 1997-11-26 給紙カセット、その給紙カセットを備えた画像形成装置、及び、その給紙カセットが備える把手の成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32415197A JP4054421B2 (ja) 1997-11-26 1997-11-26 給紙カセット、その給紙カセットを備えた画像形成装置、及び、その給紙カセットが備える把手の成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11157671A true JPH11157671A (ja) 1999-06-15
JP4054421B2 JP4054421B2 (ja) 2008-02-27

Family

ID=18162707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32415197A Expired - Fee Related JP4054421B2 (ja) 1997-11-26 1997-11-26 給紙カセット、その給紙カセットを備えた画像形成装置、及び、その給紙カセットが備える把手の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4054421B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001066252A (ja) * 1999-08-26 2001-03-16 Matsushita Electric Works Ltd 光散乱式粒子検知センサ
JP2007197218A (ja) * 2005-12-28 2007-08-09 Ricoh Co Ltd 取っ手、収容容器、及び、画像形成装置
JP2007277003A (ja) * 2006-03-14 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 記録媒体収納容器及び画像形成装置
CN107102525A (zh) * 2016-02-23 2017-08-29 京瓷办公信息系统株式会社 可装卸式单元以及具备其的图像形成装置
JP2020023377A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 キヤノン株式会社 カセットおよび画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001066252A (ja) * 1999-08-26 2001-03-16 Matsushita Electric Works Ltd 光散乱式粒子検知センサ
JP2007197218A (ja) * 2005-12-28 2007-08-09 Ricoh Co Ltd 取っ手、収容容器、及び、画像形成装置
JP2007277003A (ja) * 2006-03-14 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 記録媒体収納容器及び画像形成装置
CN107102525A (zh) * 2016-02-23 2017-08-29 京瓷办公信息系统株式会社 可装卸式单元以及具备其的图像形成装置
JP2017151178A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 着脱式ユニット及びそれを備えた画像形成装置
CN107102525B (zh) * 2016-02-23 2020-12-25 京瓷办公信息系统株式会社 可装卸式单元以及具备其的图像形成装置
JP2020023377A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 キヤノン株式会社 カセットおよび画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4054421B2 (ja) 2008-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10157857A (ja) ユニバーサルカセットを有する画像形成装置
EP1837709B1 (en) Recording medium storage container and image forming apparatus
JPH11157671A (ja) 給紙カセット、給紙カセットの把手及びその成形方法
JP7476666B2 (ja) 搬送ガイドユニット
US20240053702A1 (en) Cover, housing, and image forming apparatus
US6937840B2 (en) Paper guide and electrophotographic forming apparatus having the same
JP2009009003A (ja) 画像形成装置、現像装置及び現像装置の製造方法
JPS627633Y2 (ja)
JP7484419B2 (ja) 外装カバー
JP2002068492A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JPH10250894A (ja) 排紙トレイ
JP4063275B2 (ja) 給紙カセット
JP2712021B2 (ja) 画像形成装置
JP2003054821A (ja) 画像形成装置
JPH02135375A (ja) 電子写真式画像形成装置
JP2001013846A (ja) 画像形成装置
JPH0550474A (ja) リブ付きハウジング
JPH0551836U (ja) 画像形成装置
US20230247152A1 (en) Image forming apparatus
JPS62275932A (ja) 給紙カセツト
JP2710999B2 (ja) 手差しガイド
JP2933680B2 (ja) 搬送路ガイド板体
JP2005173522A (ja) 画像形成装置
JP2004341053A (ja) キャビネットおよびそれを備えた画像形成装置ならびにオプション装置、画像形成システム
JPH0675336A (ja) 写真フイルムパトローネ及びその製造方法及びカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050526

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050613

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050614

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees