JPH11157724A - 後処理装置 - Google Patents

後処理装置

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JPH11157724A
JPH11157724A JP9327820A JP32782097A JPH11157724A JP H11157724 A JPH11157724 A JP H11157724A JP 9327820 A JP9327820 A JP 9327820A JP 32782097 A JP32782097 A JP 32782097A JP H11157724 A JPH11157724 A JP H11157724A
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正弘 中島
Yuji Suzuki
裕児 鈴木
Shigeru Horiguchi
滋 堀口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部構成を引き出すことなく簡単な操作で容
易にジャム処理ができるようにする。 【解決手段】 画像形成装置との間に内方空間Sを形成
するようにし、この内方空間S内で回動する開閉カバー
46を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機等の
画像形成装置に装着されるフィニッシャ等の後処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】後処理装置の一例としてのフィニッシャ
100は、例えば図5に示すように、画像形成装置10
2の一側面に立設状態に装着される。画像形成装置10
2で目的画像を形成されて排紙される用紙は、綴じモー
ドの場合、フィニッシャ100に導入され、所定枚数ス
タックされて紙揃えされた後、フィニッシャ100に内
蔵された図示しないステープラーで綴じられる。綴じら
れた用紙束はフィニッシャ100内に内蔵された図示し
ない排出手段によって押し上げられ、排紙トレイ104
に排出される。
【0003】図5に二点鎖線で示すように、用紙搬送機
構やステープラー等のフィニッシャ100の内部構成1
05は側板106と一体に外方へ引き出せるようになっ
ており、外方へ引き出した状態でジャム処理やステープ
ル供給等の作業を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
後処理装置では側板と一体の内部構成を装置外方に突出
するように引き出し、かかる状態でジャム処理やステー
プル供給等の作業を行っている。ステープル供給や複雑
なジャム処理の場合には上記引き出し操作もやむを得な
いが、簡単なジャム処理の場合にその都度後処理装置の
内部構成を引き出す作業は面倒であり、オペレータに不
要な労力を強いることになる。また、引き出し側のスペ
ースに他の物品が一時的に置かれていた場合等には、比
較的簡単なジャム処理の場合でもその物品を一旦移動し
た後にフィニッシャ100の内部構成を引き出さなけれ
ばならず、極めて面倒であった。
【0005】そこで、本発明は、比較的簡単なジャム処
理の場合には余計な労力を要することなく容易にその処
理作業が行える後処理装置の提供を、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、画像形成装置に装着され
る後処理装置において、上記画像形成装置との間に形成
される内方空間内で開閉可能な開閉カバーを有してい
る、という構成を採っている。ここで、内方空間とは、
画像形成装置を含む装置の外形形状又はその延長線で区
画される領域内にある空間をいう(以下、同じ)。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記内方空間を形成する外形形状を有し
ている、という構成を採っている。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の構成において、上記開閉カバーは、上記画像形成
装置の高さ方向下端側を軸支されて回動可能に設けられ
ているとともに上記画像形成装置との間の用紙受け渡し
部位の上面側を広く開放するように設けられている、と
いう構成を採っている。
【0009】請求項4記載の発明では、請求項1,2又
は3記載の構成において、上記開閉カバーは、開放した
ときに上記画像形成装置の固定部材に当接し、画像形成
装置の可動部材の動作に支障を来さない位置に保持する
位置決め凸部を有している、という構成を採っている。
【0010】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
構成において、上記位置決め凸部は、上記開閉カバーの
外面が上記画像形成装置から排出される用紙の排出トレ
イの一部として利用される場合に該用紙の排出を妨げな
い位置に形成されている、という構成を採っている。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。まず、本発明に係る後処理装置の装着対象である画
像形成装置について説明する。図1に示すように、画像
形成装置1は、左側面に後処理装置の一例としてのフィ
ニッシャ4が装着された画像形成装置本体2と、画像形
成装置本体2から排紙される用紙をフィニッシャ4へ搬
送する中継搬送手段6と、画像形成装置本体2の最上面
に設置された固定部材の一例としての読み取りスキャナ
8と、読み取りスキャナ8の上面に設置された可動部材
の一例としてのADF(オートドキュメントフィーダ)
10と、フィニッシャ4と反対側の側面に設けられた自
動両面ユニット12とから主に構成されており、他に、
手差しトレイ14、大容量給紙トレイ16等を備えてい
る。ADF10は奥側端を図示しないヒンジで支持され
ており、上下方向に回動可能に設けられている。読み取
りスキャナ8及びADF10はいずれも周知構成のもの
であるので、その構成及び機能の説明は省略する。な
お、図1において黒塗りの多数の三角形は用紙検知セン
サを示す。
【0012】画像形成装置本体2は、画像形成部18を
中央にしてその下方に給紙部20が、上方に排紙部22
が位置するいわゆる略垂直搬送パス方式構成となってお
り、用紙は、自動両面ユニット12が設けられた画像形
成装置本体2の一側面近傍において、下方から上方に略
垂直に搬送されながら目的画像を形成され、排紙される
ようになっている。画像形成部18では、読み取りスキ
ャナ8や図示しないパーソナルコンピュータから送信さ
れる画像データに基づいて書き込みユニット24により
感光体ドラム26上にに静電潜像が形成され、この静電
潜像は現像ユニット28により可視像化される。符号2
9は現像ユニット28に現像剤を補給する現像剤補給装
置を示す。
【0013】オペレータによって用紙が選択され、又は
用紙の自動選択がなされると、給紙部20の複数の給紙
カセット20a、20b、20c,20dの中の対応す
る一つから選択された用紙が給紙される。用紙は感光体
ドラム26上の可視像化されたトナー像の画像先端位置
とのタイミングをレジストローラ30により調整されて
転写部へ搬送され、トナー像は転写手段32により用紙
に転写される。トナー像を転写された用紙は定着装置3
4へ搬送されて定着され、その後排紙部22へ送られ
る。
【0014】排紙部22は、自動両面ユニット12に入
り込む実線表示の排紙ルートR1、画像形成装置本体2
の上部において中継搬送手段6の上方に形成されたイン
ナートレイ36に排紙される点線表示の排紙ルートR
2、中継搬送手段6に入り込む実線表示の排紙ルートR
3を有している。排紙ルートR1と排紙ルートR2は、
分岐爪40と分岐爪42によって選択的に切り換えら
れ、排紙ルートR3は分岐爪40によって選択的に切り
換えられるようになっている。
【0015】排紙ルートR1によって自動両面ユニット
12へ排紙された用紙は、自動両面ユニット12内でス
イッチバック反転され、レジストローラ30の手前から
略垂直搬送パス内に搬送される。手差しトレイ14や大
容量給紙トレイ16を介して給紙される場合には、用紙
は矢印で示すように略垂直搬送パス内に搬送される。中
継搬送手段6に入り込む排紙ルートR3は、中継搬送手
段6の上面である排紙トレイ38に排紙される点線表示
の排紙ルートR4と、中継搬送手段6内の搬送路を通っ
てフィニッシャ4へ入る実線表示の排紙ルートR5とに
分岐しており、その切り換えは中継搬送手段6内に設け
られた分岐爪44によって選択的になされる。
【0016】画像形成装置本体2とフィニッシャ4との
用紙受け渡し部位Nの上方には、画像形成装置1の外形
とフィニッシャ4の外形によって図面上の左右側を区画
された内方空間Sが形成されている。フィニッシャ4の
外形形状は、本来の矩形の形状からその内部構成に沿っ
てムダ部分を除いた形状に形成されており、このフィニ
ッシャ4の外形形状によって内方空間Sが形成される。
【0017】フィニッシャ4は、画像形成装置1で目的
画像を形成された用紙の排出方向の長さが所定以上の場
合に中継搬送手段6の上面である排紙トレイ38の一部
として機能する開閉カバー46を有しているとともに、
綴じ処理後の用紙束をスタックするための排紙トレイ4
8を有している。フィニッシャ4の内部には、用紙の束
を綴じるステープラー50と、ステープラー50によっ
て綴じられた用紙束を押し上げて排紙トレイ48に排出
する排出手段52等が備えられている。フィニッシャ4
に入り込む排紙ルートR5は、綴じ処理を施さずに排紙
トレイ48に直接排出する実線表示の排紙ルートR6
と、綴じ処理を施して排紙トレイ48に排出する点線表
示の排紙ルートR7とに分岐されており、これは分岐爪
54によって選択的に切り換えられるようになってい
る。
【0018】フィニッシャ4の外面は、図2に示すよう
に、上記開閉カバー46と、側面カバー56,57とか
ら主に構成されている。開閉カバー46は画像形成装置
1の高さ方向下端側、すなわち、用紙受け渡し部位N側
を図示しない構成によって軸支されており、図1に示す
矢印方向に回動可能に設けられている。図2に示すよう
に、開閉カバー46の開閉操作は、把手60によってな
される。なお、図2では読み取りスキャナ8やADF1
0等は省略している。側面カバー56には把手58が形
成されており、図3に示すように、フィニッシャ4のス
テープラー50等の内部構成を側面カバー56と一体に
矢印方向に引き出せるようになっている。ステープル供
給等の作業は内部構成を外部に引き出した状態で行われ
る。図3において、符号76,78は用紙受け渡し部位
Nにおいて用紙をフィニッシャ4に円滑に案内するため
の上ガイド板、下ガイド板をそれぞれ示す。また、符号
80は、用紙受け渡し部位Nの上面における開閉カバー
46等の回動部材の回動を許容する回動許容隙間を塞ぐ
スポンジを示す。
【0019】図2に示すように、開閉カバー46は用紙
の先端を円滑に案内すべく湾曲面状に形成されている
が、用紙が面接触することによる搬送性の低下を防止す
るために、その表面には用紙を部分接触状態に浮かせる
細幅の搬送リブ64が用紙の排出方向に沿って形成され
ている。本実施例では、用紙の幅方向(排出方向と直交
する方向)の腰折れを防止する観点から、搬送リブ64
は、用紙の排出方向中央部に位置する64aと、その両
側に位置する64b、64cの3本で構成されている。
また、開閉カバー46の図面上奥行側の端部には、ジャ
ム処理時に開放したときに、画像形成装置1側の固定部
材としての読み取りスキャナ8の側面に当接して開閉カ
バー46の開放位置を制限する位置決め凸部47が形成
されている。位置決め凸部47は、開閉カバー46にお
ける用紙の排出を妨げない位置に形成されている。
【0020】排紙トレイ38である中継搬送手段6の上
面は、カバー66,68,70で覆われており、前後の
カバー66、70は中継搬送手段6内で発生するジャム
処理が容易にできるように一端側を軸支されて上方へ回
動可能に設けられている。用紙排出方向上流側のカバー
66は、用紙の自重による戻り機能が得られるように上
流側へ向けて下る傾斜面を有している。カバー66,6
8,70の中央部には、搬送リブ64と同様排紙トレイ
38に対する用紙の接触抵抗を減じる観点から、隆起部
66a、68a、70aが一体に形成されており、下流
側の隆起部70aには、紙揃え機能を向上させるための
補助トレイ72が下流側を軸75で支持されて回動可能
に設けられている。補助トレイ72は、スタックされる
用紙を排出方向上流側へ押し戻す傾斜面72aを有して
いる。隆起部70aは補助トレイ72の上流側端部を搬
送面と面一状態に収容できるように側面L字状に形成さ
れており、下流側の高さは補助トレイ72が支障なく回
動できるように設定されている。
【0021】中継搬送手段6の内部には、図1に示すよ
うに、搬送路73及び複数の搬送コロ74が設けられて
おり、装置本体2から排紙される用紙を受け取ってフィ
ニッシャ4へ搬送できるようになっている。
【0022】次に、図4に基づいてフィニッシャ4内で
ジャムが発生した場合のジャム処理動作について説明す
る。同図に示すように、ジャムが発生した場合には、オ
ペレータによって開閉カバー46が画像形成装置1側へ
回動され、用紙受け渡し部位Nの上方が開放される。比
較的ジャムが発生し易い用紙受け渡し部位Nの上方が広
く開放されるので、オペレータはフィニッシャ4の内部
構成を引き出すことなく容易にジャム処理を行うことが
できる。また、フィニッシャ4の内部構成を引き出して
ジャム処理を行う場合には、その引き出し方向が限定さ
れているため、これに対応してジャム処理作業者の位置
も限定されるが、本実施例の構成では、フィニッシャ4
の周囲のどこの位置からでも開閉カバー46を開放して
ジャム処理を行うことができる。また、本実施例では開
閉カバー46に位置決め凸部47が形成されているた
め、開閉カバー46を開放した場合、位置決め凸部47
が固定部材としての読み取りスキャナ8の側面に当接
し、開閉カバー46はそれ以上の画像形成装置1側への
傾倒を制限される。図4は、読み取りスキャナ8の上面
であるコンタクトガラス上に原稿を置くためにADF1
0を上方に上げた状態を示している。
【0023】仮に位置決め凸部47が無い場合には、A
DF10が上方に回動された状態では開閉カバー46の
上端部は二点鎖線で示すようにADF10の回動動作領
域W内に入り込む。従って、ADF10が上げられた状
態でジャム処理がなされ、開閉カバー46を元に戻さな
い状態でADF10が下ろされると、ADF10と開閉
カバー46が衝突し、損傷を来す懸念がある。しかしな
がら、本実施例のように位置決め凸部47を設けると、
開閉カバー46をADF10の回動動作領域W内に入ら
ないように位置決めすることができるので、オペレータ
は衝突の危険性に注意を払うことなく、ADF10の回
動動作と開閉カバー46の開閉動作を容易に行うことが
できる。位置決め凸部47の突出高さは、用紙受け渡し
部位Nの上面をできるだけ広く開放でき、且つ、開閉カ
バー46がADF10の回動動作領域W内に入り込まな
い大きさに設定されている。
【0024】上記実施例では、内方空間Sをフィニッシ
ャ4の形状によって形成する構成としたが、内方空間S
が画像形成装置1側に形成される構成であっても同様の
ジャム処理の容易化を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、画像形成
装置との間に形成される内方空間内で開閉可能な開閉カ
バーを設ける構成としたので、後処理装置の内部構成を
引き出す労力を要することなくジャム処理を容易に行う
ことができる。内方空間内での開閉動作であるので、画
像形成装置周辺のスペース状況に影響されない。
【0026】請求項2記載の発明によれば、後処理装置
が内方空間を形成する形状を有しているので、請求項1
の効果に加え、画像形成装置側に形状変更を来すことな
く開閉カバーを開閉することができる。また、開閉カバ
ーの外面を画像形成装置の排紙トレイの一部として利用
することができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、画像形成装
置との間の用紙受け渡し部位の上面側を広く開放するよ
うに開閉カバーを設ける構成としたので、請求項1又は
2の効果に加え、ジャムが発生し易い部位でのジャム処
理スペースを大きく取ることができ、ジャム処理作業の
一層の容易化を図ることができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、開閉カバー
に位置決め凸部を設ける構成としたので、請求項1,2
又は3の効果に加え、画像形成装置側の可動部材との干
渉を気にすることなく操作できるので、使用性の向上を
図ることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、位置決め凸
部を用紙の排出を妨げない位置に設ける構成としたの
で、請求項4の効果に加え、開閉カバーの外面が排紙ト
レイの一部として利用される場合の排紙トラブルを回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る後処理装置の画像形成
装置に装着した状態の概要断面図である。
【図2】一部省略の斜視図である。
【図3】内部構成を引き出した状態の概要斜視図であ
る。
【図4】開閉カバーを開いた状態を示す要部正面図であ
る。
【図5】従来における装着状態及び内部構成の引き出し
状態を示す概要斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 S 内方空間 46 開閉カバー 47 位置決め凸部 N 用紙受け渡し部位 8 固定部材としての読み取りスキャナ 10 可動部材としてのADF

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置に装着される後処理装置にお
    いて、 上記画像形成装置との間に形成される内方空間内で開閉
    可能な開閉カバーを有していることを特徴とする後処理
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の後処理装置において、 上記内方空間を形成する外形形状を有していることを特
    徴とする後処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の後処理装置におい
    て、 上記開閉カバーは、上記画像形成装置の高さ方向下端側
    を軸支されて回動可能に設けられているとともに上記画
    像形成装置との間の用紙受け渡し部位の上面側を広く開
    放するように設けられていることを特徴とする後処理装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1,2又は3記載の後処理装置にお
    いて、 上記開閉カバーは、開放したときに上記画像形成装置の
    固定部材に当接し、画像形成装置の可動部材の動作に支
    障を来さない位置に保持する位置決め凸部を有している
    ことを特徴とする後処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の後処理装置において、 上記位置決め凸部は、上記開閉カバーの外面が上記画像
    形成装置から排出される用紙の排出トレイの一部として
    利用される場合に該用紙の排出を妨げない位置に形成さ
    れていることを特徴とする後処理装置。
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