JPH11158024A - 美肌の調整方法 - Google Patents
美肌の調整方法Info
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- JPH11158024A JPH11158024A JP36336597A JP36336597A JPH11158024A JP H11158024 A JPH11158024 A JP H11158024A JP 36336597 A JP36336597 A JP 36336597A JP 36336597 A JP36336597 A JP 36336597A JP H11158024 A JPH11158024 A JP H11158024A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ミネラル組成物を用いて、皮膚清
浄剤や化粧水の美肌調整の機能を簡便かつ顕著に改善す
ることを課題とする。 【解決手段】 ミネラル組成物において、少なくともナ
トリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムの4種
類のミネラルを含み、ナトリウムとそれ以外のミネラル
組成物すなわちカリウム・カルシウム・マグネシウムの
総和との比率が、重量比でナトリウムを「1」にして1
対50から1対3の範囲であることを特徴とし、かつ、
ナトリウム以外のミネラル組成物すなわちカリウム・カ
ルシウム・マグネシウムのうち最小組成量(重量)の成
分が他の2成分のいずれに対しても重量比で1/6(最
小組成量(重量)の成分を1とする)から1/1の範囲
であることを特徴とするミネラル組成物Aを皮膚清浄剤
や化粧水に添加するか、又は混合して使用することによ
って、上記の課題が達成された。
浄剤や化粧水の美肌調整の機能を簡便かつ顕著に改善す
ることを課題とする。 【解決手段】 ミネラル組成物において、少なくともナ
トリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムの4種
類のミネラルを含み、ナトリウムとそれ以外のミネラル
組成物すなわちカリウム・カルシウム・マグネシウムの
総和との比率が、重量比でナトリウムを「1」にして1
対50から1対3の範囲であることを特徴とし、かつ、
ナトリウム以外のミネラル組成物すなわちカリウム・カ
ルシウム・マグネシウムのうち最小組成量(重量)の成
分が他の2成分のいずれに対しても重量比で1/6(最
小組成量(重量)の成分を1とする)から1/1の範囲
であることを特徴とするミネラル組成物Aを皮膚清浄剤
や化粧水に添加するか、又は混合して使用することによ
って、上記の課題が達成された。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚清浄剤や化粧水
の美肌の調整方法に関するものであり、詳しくは、特定
のミネラル組成物を皮膚清浄剤や化粧水に添加すること
によって美肌を調整する方法に関するものである。
の美肌の調整方法に関するものであり、詳しくは、特定
のミネラル組成物を皮膚清浄剤や化粧水に添加すること
によって美肌を調整する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ミネラ
ルが美肌の改善に効果があることは周知の事実である。
しかしながら、この場合、各種ミネラルの配合比率と美
肌の改善との関係を明らかにした研究はなく、また、各
種ミネラルの配合比率とアトピー性皮膚炎及び各種ミネ
ラルの配合比率と皮膚の乾燥抑制効果等との関係を明ら
かにした研究も、これまでにはなく、したがって、これ
らの結果に立脚して製品化されたミネラル組成物はない
のが現状である。本発明者は、美肌の改善効果を一層向
上させる観点から、最良のミネラル組成物を提供するこ
とを課題とした。
ルが美肌の改善に効果があることは周知の事実である。
しかしながら、この場合、各種ミネラルの配合比率と美
肌の改善との関係を明らかにした研究はなく、また、各
種ミネラルの配合比率とアトピー性皮膚炎及び各種ミネ
ラルの配合比率と皮膚の乾燥抑制効果等との関係を明ら
かにした研究も、これまでにはなく、したがって、これ
らの結果に立脚して製品化されたミネラル組成物はない
のが現状である。本発明者は、美肌の改善効果を一層向
上させる観点から、最良のミネラル組成物を提供するこ
とを課題とした。
【0003】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
記問題点を解決すべく鋭意検討した結果、本発明を完成
した。すなわち、少なくともナトリウム・カルシウム・
マグネシウム・カリウムの4種のミネラルを含有するミ
ネラル組成物において、ナトリウムの量が他の3種類の
ミネラルすなわちカリウム・マグネシウム・カルシウム
の合計量の1/50から1/3(いずれもナトリウム量
(重量)を1とする)の範囲にあり、かつ、カリウム・
マグネシウム・カルシウムに関しては、最小の成分量が
他の2成分のいずれの量に対しても1/6(最小成分の
量を1とする)から1/1の範囲となるとき、該ミネラ
ル組成物を石鹸などの清浄剤や化粧水に添加し、また入
浴剤として用いるとき、これらの美肌の改善効果は顕著
に向上することを見出し、本発明を完成するに至ったも
のである。以下、本発明を詳細に説明する。ミネラル類
の添加が美肌の改善に効果があることは、古くから知ら
れたことであるが、各ミネラル成分と美肌の改善効果と
の関係やミネラル組成と美肌の改善効果との関係を明ら
かにした研究はなく、また、ミネラル組成とアトピー性
皮膚炎の改善効果との関係やミネラル組成と皮膚の乾燥
防止効果との関係を明らかにした研究はなく、したがっ
て、これらの研究に基づいて合理的に美肌を調整する方
法はないのが現状である。本発明者は、ミネラル成分の
うち、比較的多量に存在する4種類のミネラルに着目
し、これらのバランスの悪いものと良いものとを、美肌
の改善効果の向上という観点から比較対照した結果、明
らかに量的にバランスのとれたミネラル組成物の方が、
バランスの悪い組成物よりも美肌の調整に有効であるこ
とを見出した。現在、一般的に入手できるミネラル組成
物は、多くが上記4種類のミネラルすなわちナトリウム
・カリウム・マグネシウム・カルシウムのうちマグネシ
ウムが突出して多量に含有されていたり、カルシウムが
突出して多量に含まれるものである。これらを、ミネラ
ルの量的なバランスが良くとれたミネラル組成物と、美
肌の調整効果を比較すると、明らかに後者の効果が優れ
ていた。すなわち、少なくともナトリウム・カルシウム
・マグネシウム・カリウムの4種のミネラルを含有する
ミネラル組成物において、ナトリウムの量が他の3種類
のミネラルすなわちカリウム・マグネシウム・カルシウ
ムの合計量の1/50から1/3(いずれもナトリウム
量(重量)を1とする)の範囲にあり、かつ、カリウム
・マグネシウム・カルシウムに関しては、最小の成分量
が他の2成分のいずれの量に対しても1/6(最小成分
の量を1とする)から1/1の範囲となるとき、該ミネ
ラル組成物を皮膚清浄剤に添加すると皮膚清浄剤の美肌
調整効果は顕著に向上し、また、該ミネラル組成物を水
に希釈し化粧水として使用した場合、あるいは、該ミネ
ラル組成物を入浴剤として風呂水に添加するとき、美肌
調整効果は顕著に向上することを見出した。この場合、
ナトリウムに関しては、過剰量の存在は皮膚刺激が強す
ぎるため上記のようなナトリウムの量的な制限範囲を設
定したのである。一方、これらのミネラル組成物を調製
する場合には、ミネラルを含有する無機物質や有機物質
を用いて人為的に調製するよりも、天然物起源の原料を
可能な限り人為的な操作を施すことなく、調製すること
が望ましいことはいうまでもな整い。なぜならば、ミネ
ラル物質は栄養物質であり、ミネラル物質を含むこれら
栄養物質は、天然界から摂取してきたのが人類の歴史で
あり、天然物からの摂取の方が自然の摂理に合致するか
らである。とりわけ、海水に関しては、全ての生物が海
に起源を有することより、海水そのものの成分が生命体
の必要とする栄養成分や体液の成分に近似したりそれら
を包含することは、蓋し当然のことといってよい。本発
明者は海水のミネラル成分が人の生体に必要とされる全
ミネラルを豊富に含有し、しかも、海水から特定の条件
で他のミネラル成分を可能な限り損なうことなく食塩を
削除するとき、上記のミネラル組成物にほぼ等しいミネ
ラル組成物が得られることを見出し本発明を完成させた
のである。なお、海水から食塩を削除する方法に関して
は、特定の方法に限定する根拠は全くなく、いずれの方
法を採ってもよい。一般的には、海水を天日やイオン交
換膜を用いて濃縮し、海水中の最大量の成分である食塩
を、脱水操作等によって析出させて海水から削除する方
法が採られるが、削除の方法としては何らこの方法に限
定することは必要ない。すなわち、食塩のナトリウムと
選択的に反応してこれを取り込むような物質を利用する
方法や、電気的にナトリウムを選択的に取り込むような
物質を利用する方法などを採用することは何ら問題はな
い。この場合、食塩の削除する量は、元の食塩量の30
〜95%、好ましくは40〜90%である。なお、食塩
のみを削除することは厳密には不可能であり、削除する
方法にもよるが、通常は他のミネラル類も食塩の削除と
共に、削除される。この残存するミネラルのうちカリウ
ム・マグネシウム・カルシウムに関しては最小量で存在
するミネラルが他の何れのミネラルの量に対しても1/
6から1/1の範囲であることが必要である。この条件
を満たす場合ミネラル組成物のバランスは生体に必要と
されるバランスをほぼ保つことが明らかである。また、
ミネラルのバランスをより正確にするために、食塩の削
除の条件を種々変えて調製したミネラル組成物を2種以
上適当量混合してミネラル組成物を調製しても差し支え
はない。一方、ミネラル組成物は液体であろうが、固体
や粉末であろうが、その形態を限定する必要はない。要
は、上記特許請求の範囲に記載した条件を満足する組成
物であればよい。また、ミネラル組成物の濃度に関して
は、何ら特定の濃度に限定するものではないが、好まし
くはナトリウムの濃度にして0.01%から10%の範
囲がよい。なお、本発明によるミネラル組成物に関して
は、単独で使用してもよいが、他の物質に添加して使用
してもよい。この場合、添加の対象となる皮膚清浄剤等
は水のみ・個体石鹸・液体石鹸・シャンプーやリンス・
ひげそり用の各種フォーム・クリーム・ジェル・各種入
浴剤・各種サウナ用の発汗剤や清浄剤などを含むもので
ある。また、ミネラル組成物の添加濃度はナトリウム濃
度にして0.1〜5,000ppmの範囲である。ま
た、ミネラル組成物は単独で使用してもよいし、他の美
肌調整剤などと2種以上の混合体で使用してもよい。ま
た、該ミネラル組成物を皮膚清浄剤や化粧水と混合する
方法としては、該ミネラル組成物を液体のまま他の皮膚
清浄剤や化粧水へ混合し必要なら乾燥を施す方法や、該
ミネラル組成物を顆粒化したり粉末化することによって
他の皮膚清浄剤や化粧水へ混合する方法などがある。こ
の場合、他の皮膚清浄剤や化粧水が固体であっても液体
であっても何ら差し支えはない。また、他の皮膚清浄剤
や化粧水を顆粒化する工程で、該ミネラル組成物を単独
あるいは水や結合剤とともにスプレーしたり、造粒時の
結合剤として単独あるいは水や結合剤とともに造粒した
り、あるいは他の皮膚清浄剤や化粧水へ該ミネラル組成
物をコーティングすることも可能である。また、該ミネ
ラル組成物に他の皮膚清浄剤や化粧水をコーティングす
ることも差し支えない。なお、該ミネラル組成物の他の
皮膚清浄剤や化粧水への混合比率は特に限定するもので
はない。
記問題点を解決すべく鋭意検討した結果、本発明を完成
した。すなわち、少なくともナトリウム・カルシウム・
マグネシウム・カリウムの4種のミネラルを含有するミ
ネラル組成物において、ナトリウムの量が他の3種類の
ミネラルすなわちカリウム・マグネシウム・カルシウム
の合計量の1/50から1/3(いずれもナトリウム量
(重量)を1とする)の範囲にあり、かつ、カリウム・
マグネシウム・カルシウムに関しては、最小の成分量が
他の2成分のいずれの量に対しても1/6(最小成分の
量を1とする)から1/1の範囲となるとき、該ミネラ
ル組成物を石鹸などの清浄剤や化粧水に添加し、また入
浴剤として用いるとき、これらの美肌の改善効果は顕著
に向上することを見出し、本発明を完成するに至ったも
のである。以下、本発明を詳細に説明する。ミネラル類
の添加が美肌の改善に効果があることは、古くから知ら
れたことであるが、各ミネラル成分と美肌の改善効果と
の関係やミネラル組成と美肌の改善効果との関係を明ら
かにした研究はなく、また、ミネラル組成とアトピー性
皮膚炎の改善効果との関係やミネラル組成と皮膚の乾燥
防止効果との関係を明らかにした研究はなく、したがっ
て、これらの研究に基づいて合理的に美肌を調整する方
法はないのが現状である。本発明者は、ミネラル成分の
うち、比較的多量に存在する4種類のミネラルに着目
し、これらのバランスの悪いものと良いものとを、美肌
の改善効果の向上という観点から比較対照した結果、明
らかに量的にバランスのとれたミネラル組成物の方が、
バランスの悪い組成物よりも美肌の調整に有効であるこ
とを見出した。現在、一般的に入手できるミネラル組成
物は、多くが上記4種類のミネラルすなわちナトリウム
・カリウム・マグネシウム・カルシウムのうちマグネシ
ウムが突出して多量に含有されていたり、カルシウムが
突出して多量に含まれるものである。これらを、ミネラ
ルの量的なバランスが良くとれたミネラル組成物と、美
肌の調整効果を比較すると、明らかに後者の効果が優れ
ていた。すなわち、少なくともナトリウム・カルシウム
・マグネシウム・カリウムの4種のミネラルを含有する
ミネラル組成物において、ナトリウムの量が他の3種類
のミネラルすなわちカリウム・マグネシウム・カルシウ
ムの合計量の1/50から1/3(いずれもナトリウム
量(重量)を1とする)の範囲にあり、かつ、カリウム
・マグネシウム・カルシウムに関しては、最小の成分量
が他の2成分のいずれの量に対しても1/6(最小成分
の量を1とする)から1/1の範囲となるとき、該ミネ
ラル組成物を皮膚清浄剤に添加すると皮膚清浄剤の美肌
調整効果は顕著に向上し、また、該ミネラル組成物を水
に希釈し化粧水として使用した場合、あるいは、該ミネ
ラル組成物を入浴剤として風呂水に添加するとき、美肌
調整効果は顕著に向上することを見出した。この場合、
ナトリウムに関しては、過剰量の存在は皮膚刺激が強す
ぎるため上記のようなナトリウムの量的な制限範囲を設
定したのである。一方、これらのミネラル組成物を調製
する場合には、ミネラルを含有する無機物質や有機物質
を用いて人為的に調製するよりも、天然物起源の原料を
可能な限り人為的な操作を施すことなく、調製すること
が望ましいことはいうまでもな整い。なぜならば、ミネ
ラル物質は栄養物質であり、ミネラル物質を含むこれら
栄養物質は、天然界から摂取してきたのが人類の歴史で
あり、天然物からの摂取の方が自然の摂理に合致するか
らである。とりわけ、海水に関しては、全ての生物が海
に起源を有することより、海水そのものの成分が生命体
の必要とする栄養成分や体液の成分に近似したりそれら
を包含することは、蓋し当然のことといってよい。本発
明者は海水のミネラル成分が人の生体に必要とされる全
ミネラルを豊富に含有し、しかも、海水から特定の条件
で他のミネラル成分を可能な限り損なうことなく食塩を
削除するとき、上記のミネラル組成物にほぼ等しいミネ
ラル組成物が得られることを見出し本発明を完成させた
のである。なお、海水から食塩を削除する方法に関して
は、特定の方法に限定する根拠は全くなく、いずれの方
法を採ってもよい。一般的には、海水を天日やイオン交
換膜を用いて濃縮し、海水中の最大量の成分である食塩
を、脱水操作等によって析出させて海水から削除する方
法が採られるが、削除の方法としては何らこの方法に限
定することは必要ない。すなわち、食塩のナトリウムと
選択的に反応してこれを取り込むような物質を利用する
方法や、電気的にナトリウムを選択的に取り込むような
物質を利用する方法などを採用することは何ら問題はな
い。この場合、食塩の削除する量は、元の食塩量の30
〜95%、好ましくは40〜90%である。なお、食塩
のみを削除することは厳密には不可能であり、削除する
方法にもよるが、通常は他のミネラル類も食塩の削除と
共に、削除される。この残存するミネラルのうちカリウ
ム・マグネシウム・カルシウムに関しては最小量で存在
するミネラルが他の何れのミネラルの量に対しても1/
6から1/1の範囲であることが必要である。この条件
を満たす場合ミネラル組成物のバランスは生体に必要と
されるバランスをほぼ保つことが明らかである。また、
ミネラルのバランスをより正確にするために、食塩の削
除の条件を種々変えて調製したミネラル組成物を2種以
上適当量混合してミネラル組成物を調製しても差し支え
はない。一方、ミネラル組成物は液体であろうが、固体
や粉末であろうが、その形態を限定する必要はない。要
は、上記特許請求の範囲に記載した条件を満足する組成
物であればよい。また、ミネラル組成物の濃度に関して
は、何ら特定の濃度に限定するものではないが、好まし
くはナトリウムの濃度にして0.01%から10%の範
囲がよい。なお、本発明によるミネラル組成物に関して
は、単独で使用してもよいが、他の物質に添加して使用
してもよい。この場合、添加の対象となる皮膚清浄剤等
は水のみ・個体石鹸・液体石鹸・シャンプーやリンス・
ひげそり用の各種フォーム・クリーム・ジェル・各種入
浴剤・各種サウナ用の発汗剤や清浄剤などを含むもので
ある。また、ミネラル組成物の添加濃度はナトリウム濃
度にして0.1〜5,000ppmの範囲である。ま
た、ミネラル組成物は単独で使用してもよいし、他の美
肌調整剤などと2種以上の混合体で使用してもよい。ま
た、該ミネラル組成物を皮膚清浄剤や化粧水と混合する
方法としては、該ミネラル組成物を液体のまま他の皮膚
清浄剤や化粧水へ混合し必要なら乾燥を施す方法や、該
ミネラル組成物を顆粒化したり粉末化することによって
他の皮膚清浄剤や化粧水へ混合する方法などがある。こ
の場合、他の皮膚清浄剤や化粧水が固体であっても液体
であっても何ら差し支えはない。また、他の皮膚清浄剤
や化粧水を顆粒化する工程で、該ミネラル組成物を単独
あるいは水や結合剤とともにスプレーしたり、造粒時の
結合剤として単独あるいは水や結合剤とともに造粒した
り、あるいは他の皮膚清浄剤や化粧水へ該ミネラル組成
物をコーティングすることも可能である。また、該ミネ
ラル組成物に他の皮膚清浄剤や化粧水をコーティングす
ることも差し支えない。なお、該ミネラル組成物の他の
皮膚清浄剤や化粧水への混合比率は特に限定するもので
はない。
【0004】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。
るが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。
【0005】実施例1 海水を濃縮して食塩濃度を約18%とする。該海水溶液
を煮詰めて食塩を析出して削除する。この場合、食塩濃
度が約5%になったとき、食塩の析出・削除を停止す
る。この残留液に関してミネラル成分を分析して表1に
示した。表1の結果より、この実施により、ミネラルバ
ランスのよい濃縮タイプのミネラル組成物が得られた。
このミネラル組成物をAとした。一方、マグネシウム量
がナトリウム・カリウム・カルシウム量に比べて約20
倍量含有するミネラル組成物をBとした。AとBとをほ
ぼ同じ濃度となるように液体石鹸に(200ccの液体
石鹸に対してA,Bはともに20ccを添加)に添加
し、洗った後の「肌のすべすべ感」を評価した結果、5
人のパネラーの全員が、Aの方がBよりも「肌のすべす
べ感が向上した」という評価を下した。この結果、ミネ
ラルバランスのよいAの方が、ミネラルバランスの悪い
Bよりも、美肌の調整効果はより有効であることが分か
った。
を煮詰めて食塩を析出して削除する。この場合、食塩濃
度が約5%になったとき、食塩の析出・削除を停止す
る。この残留液に関してミネラル成分を分析して表1に
示した。表1の結果より、この実施により、ミネラルバ
ランスのよい濃縮タイプのミネラル組成物が得られた。
このミネラル組成物をAとした。一方、マグネシウム量
がナトリウム・カリウム・カルシウム量に比べて約20
倍量含有するミネラル組成物をBとした。AとBとをほ
ぼ同じ濃度となるように液体石鹸に(200ccの液体
石鹸に対してA,Bはともに20ccを添加)に添加
し、洗った後の「肌のすべすべ感」を評価した結果、5
人のパネラーの全員が、Aの方がBよりも「肌のすべす
べ感が向上した」という評価を下した。この結果、ミネ
ラルバランスのよいAの方が、ミネラルバランスの悪い
Bよりも、美肌の調整効果はより有効であることが分か
った。
【0006】
【表1】
【0007】実施例2 実施例1で得たミネラル組成物をAとし、カルシウム量
がナトリウム・カリウム・マグネシウム量に比べて約2
5倍量含有するミネラル組成物をCとした。AとCとを
ほぼ同じ濃度となるように化粧水に(200ccの化粧
水に対してA,Cはともに2ccを添加)に添加し、洗
った後の「肌のすべすべ感」を評価した結果、5人のパ
ネラーの全員が、Aの方がCよりも「肌のすべすべ感が
向上した」という評価を下した。この結果、ミネラルバ
ランスのよいAの方が、ミネラルバランスの悪いCより
も、美肌の調整効果はより有効であることが分かった。
がナトリウム・カリウム・マグネシウム量に比べて約2
5倍量含有するミネラル組成物をCとした。AとCとを
ほぼ同じ濃度となるように化粧水に(200ccの化粧
水に対してA,Cはともに2ccを添加)に添加し、洗
った後の「肌のすべすべ感」を評価した結果、5人のパ
ネラーの全員が、Aの方がCよりも「肌のすべすべ感が
向上した」という評価を下した。この結果、ミネラルバ
ランスのよいAの方が、ミネラルバランスの悪いCより
も、美肌の調整効果はより有効であることが分かった。
【0008】実施例3 実施例1で得たミネラル組成物をAとし、カリウム量が
ナトリウム・カリウム・カルシウム量に比べて約25倍
多量に含有するミネラル組成物をDとした。AとDとを
ほぼ同じ濃度となるようにシェービングクリームに(1
00ccのシェービングクリームに対してA,Dはとも
に20ccを添加)に添加し、洗った後の「肌のすべす
べ感」を評価した結果、5人のパネラーの全員が、Aの
方がDよりも「肌のすべすべ感が向上した」という評価
を下した。この結果、ミネラルバランスのよいAの方
が、ミネラルバランスの悪いDよりも、美肌の調整効果
はより有効であることが分かった。
ナトリウム・カリウム・カルシウム量に比べて約25倍
多量に含有するミネラル組成物をDとした。AとDとを
ほぼ同じ濃度となるようにシェービングクリームに(1
00ccのシェービングクリームに対してA,Dはとも
に20ccを添加)に添加し、洗った後の「肌のすべす
べ感」を評価した結果、5人のパネラーの全員が、Aの
方がDよりも「肌のすべすべ感が向上した」という評価
を下した。この結果、ミネラルバランスのよいAの方
が、ミネラルバランスの悪いDよりも、美肌の調整効果
はより有効であることが分かった。
【0009】実施例4 上記の実施例1で得たミネラル組成物をシャンプーに1
0%添加し(添加区)、一方、無添加区のシャンプーと
を5人のパネラーによって評価して貰った結果、5人全
員がミネラル組成物の添加区の方が無添加区より「頭皮
のしっとり感が優れている」という結果を得た。この結
果、ミネラルバランスのよいミネラル組成物のシャンプ
ーへの添加は、無添加の場合よりも美肌の調整効果はよ
り向上することが分かった。
0%添加し(添加区)、一方、無添加区のシャンプーと
を5人のパネラーによって評価して貰った結果、5人全
員がミネラル組成物の添加区の方が無添加区より「頭皮
のしっとり感が優れている」という結果を得た。この結
果、ミネラルバランスのよいミネラル組成物のシャンプ
ーへの添加は、無添加の場合よりも美肌の調整効果はよ
り向上することが分かった。
【0010】実施例5 実施例1で得たミネラル組成物をAとし、Aの10cc
を風呂水250Qに添加し、一方、アトピー性皮膚炎の
被験者5名に毎日1回これに入浴させた結果、20日経
過の時点で、全員に皮膚炎の改善効果が認められ、同時
に皮膚の湿潤性の改善することを認めた。一方、ミネラ
ル組成物Aの添加によって、パイプや排水等に塩害の影
響は全く認められなかった。
を風呂水250Qに添加し、一方、アトピー性皮膚炎の
被験者5名に毎日1回これに入浴させた結果、20日経
過の時点で、全員に皮膚炎の改善効果が認められ、同時
に皮膚の湿潤性の改善することを認めた。一方、ミネラ
ル組成物Aの添加によって、パイプや排水等に塩害の影
響は全く認められなかった。
【0011】
【発明の効果】本発明によるミネラル組成物を皮膚清浄
剤や化粧水などに添加することによって、簡便にこれら
の美肌調整の機能を向上させることが可能となった。
剤や化粧水などに添加することによって、簡便にこれら
の美肌調整の機能を向上させることが可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 33/06 ABF A61K 33/06 ABF
Claims (5)
- 【請求項1】少なくともナトリウム・カルシウム・マグ
ネシウム・カリウムを含むミネラル組成物において、ナ
トリウムとそれ以外のミネラル組成物すなわちカリウム
・カルシウム・マグネシウムの総和との比率が、重量比
でナトリウムを「1」にして1対50から1対3の範囲
であることを特徴とし、かつ、ナトリウム以外のミネラ
ル組成物すなわちカリウム・カルシウム・マグネシウム
のうち最小組成量(重量)の成分が他の2成分のいずれ
に対しても重量比で1/6(最小組成量(重量)の成分
を1とする)から1/1の範囲であることを特徴とする
ミネラル組成物Aを、ナトリウム濃度にして0.1〜
5,000ppmの範囲で皮膚清浄剤に添加することを
特徴とする美肌の調整方法。 - 【請求項2】ミネラル組成物Aを、ナトリウム濃度にし
て0.1〜5,000ppmの濃度範囲となるように水
に混合し、該混合物を顔・肌・手指等に塗布することを
特徴とする美肌の調整方法。 - 【請求項3】ミネラル組成物Aを、ナトリウム濃度にし
て0.1〜5,000ppmの濃度範囲となるように風
呂水に混合し、入浴剤として用いることを特徴とする美
肌の調整方法 - 【請求項4】ミネラル組成物Aを、ナトリウム濃度にし
て0.1〜5,000ppmの濃度範囲で顔・肌・手指
等に塗布し、アトピー性皮膚炎の改善剤として用いるこ
とを特徴とする美肌の調整方法 - 【請求項5】ミネラル組成物Aを、ナトリウム濃度にし
て0.1〜5,000ppmの濃度範囲で顔・肌・手指
等に塗布し、皮膚の乾燥抑制剤として用いることを特徴
とする美肌の調整方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36336597A JPH11158024A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 美肌の調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36336597A JPH11158024A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 美肌の調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11158024A true JPH11158024A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18479134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36336597A Pending JPH11158024A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 美肌の調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11158024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001048738A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-20 | Ako Kasei Co Ltd | 海水乾燥物及び海水由来ミネラルを配合した化粧料 |
| JP2007530481A (ja) * | 2004-03-24 | 2007-11-01 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | エピナスチン及び1又は2以上の追加のミネラル又は1又は2以上の生薬のコンビネーションを含む皮膚疾患の治療用医薬組成物 |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP36336597A patent/JPH11158024A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001048738A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-20 | Ako Kasei Co Ltd | 海水乾燥物及び海水由来ミネラルを配合した化粧料 |
| JP2007530481A (ja) * | 2004-03-24 | 2007-11-01 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | エピナスチン及び1又は2以上の追加のミネラル又は1又は2以上の生薬のコンビネーションを含む皮膚疾患の治療用医薬組成物 |
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