JPH11158809A - アスファルトのマイクロ波加熱装置 - Google Patents

アスファルトのマイクロ波加熱装置

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JPH11158809A
JPH11158809A JP34224897A JP34224897A JPH11158809A JP H11158809 A JPH11158809 A JP H11158809A JP 34224897 A JP34224897 A JP 34224897A JP 34224897 A JP34224897 A JP 34224897A JP H11158809 A JPH11158809 A JP H11158809A
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asphalt
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antenna
mixture
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Yasuhiro Yamazaki
泰弘 山崎
Takeshi Ando
健 安藤
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TOHO DENKO KK
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    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/14Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces for heating or drying foundation, paving, or materials thereon, e.g. paint
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
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    • H05B6/70Feed lines
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    • HELECTRICITY
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小規模な施工でアンテナを定置して使えるよ
うに、中心部の電界強度を低くし、周縁端部を高くして
均一加熱に近い電界分布を発生させて施工できるアスフ
ァルトのマイクロ波放射装置。 【解決手段】 導波管から伝播するマイクロ波をモード
変換器に導入して、マイクロ波電界を円筒管の中心から
外周へ向かうようにし、このマイクロ波をほぼ正方形状
に拡大したアンテナに導入して、アンテナ出口の周縁部
に強い電力密度分布を作ることにより被照射面の周縁部
を高温にし、照射面内に熱を閉じ込める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト舗装
またはアスファルトの壁などの構造物の施工に使用する
アスファルトのマイクロ波加熱装置に関する。特に本発
明は、近年開発されて販売されている、アスファルト乳
剤と無機硬化材(以下「セメント」という)と骨材(石
および砂)とからなる常温アスファルト混合物(以下
「常温混合物」という)の施工に使用するアスファルト
のマイクロ波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より加熱アスファルト混合物が道路
舗装材として主に使用されてきたが、近年開発された排
水性舗装が生活環境に優しい低騒音舗装として、かつ走
行安全性舗装として需要拡大が予想され施工されてきた
が、これら加熱混合物は少量生産に適さず(参考資料:
「舗装」、31ー9、21〜26、1996年)、ま
た、経年劣化してくると、そのメインテナンスが必要と
なってくる。そのために小規模補修材料が開発され、路
面性状の回復のため少量でも現場で製造できる排水性常
温混合物が補修用として開発され使用されるようになっ
てきた。
【0003】しかし、この種の硬化速度の速い排水性常
温混合物でも、敷設に使える時間(可使時間)は30〜
60分程度であり、その後セメントが乳剤中の水分と化
学反応して十分な硬化を発揮するには2〜3時間の硬化
時間を要する。すなわち、可使時間と硬化時間を合わせ
ると2時間30分〜4時間が必要になる。したがって硬
化するまでの交通規制時間を短縮することができれば、
路面補修の際の交通渋滞や物流コストの低減など多くの
メリットがある。
【0004】そのため、この常温混合物を加熱し、セメ
ントと乳剤中の水分の反応を促進するために、2.45
GHzのマイクロ波(日本で工業用として使用できる周
波数)をアスファルト施工面にホーンアンテナで照射す
ると〔図10(a)、(b)参照)、マイクロ波が乳剤
中の水分を加熱し、セメントと水との結合反応を促進す
るため極めて短時間に常温混合物が硬化することが分か
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のホーンア
ンテナで例えば2.45GHzのマイクロ波で照射した
場合では、ホーンアンテナからの電界強度Eはアスファ
ルト面に対して均一ではない。図10(a)に従来のホ
ーンアンテナの1例の正面図、(b)にそのマイクロ波
放射部を下から見た図を示す。図10において、21は
導波管、22は従来のホーンアンテナ、23はホーンア
ンテナのマイクロ波放射部、24はアスファルト施工面
である。
【0006】また、図11(a)は図10(b)に示し
たX方向におけるマイクロ波の電界強度分布を矢印の長
さで表した図、図11(b)はそれをグラフにした図で
ある。また、図12(a)は図10(b)のY方向にお
けるマイクロ波の電界強度分布を矢印の長さで表した
図、図12(b)はそれをグラフにした図である。図1
1(b)および図12(b)においてEo2はホーンア
ンテナの周縁端部の電界エネルギーであり、X方向の電
界エネルギーEx2およびY方向の電界エネルギーEy2
それぞれ下式で表される。 Ex2=Eo2 sin (π/a×X)2 Ey2=Eo2 ・・・一定
【0007】特に図11(a)に示したようにホーンア
ンテナ長(L)が短い場合〔例えば図10(b)におい
て放射面のX方向が350mm、Y方向が175mm
で、Lが150mmの場合〕などは、導波管モード(T
10モード)に近い電界強度分布となり、図11(b)
のグラフに示すようにX方向(長手方向)に電界強度分
布Eを生ずる。その結果、電界のエネルギーはE2に比
例するから、X方向のホーンアンテナの端末ではE2
ほとんどゼロに近くなり、材料の伝熱が悪いためアスフ
ァルト面を均一に昇温することができない。したがって
小さな補修部、例えば30cm×30cmの面を補修又
は施工する場合には、アンテナは定置して使うため中心
部のみを昇温硬化させるだけで、X方向端末の硬化促進
ができない等の不都合を生じる。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みて提案されたも
ので、このような小規模な施工でアンテナを定置して使
えるように、中心部の電界強度Ecを低くし、アンテナ
内側の周囲末端の電界強度Eaを高くするようにして均
一加熱に近い電界強度分布を発生させて施工ができるア
スファルトのマイクロ波加熱装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明に係るア
スファルトのマイクロ波加熱装置は、導波管から伝播す
るマイクロ波をモード変換器に導入して、マイクロ波電
界を円筒管の中心から外周へ向かって循環するようにモ
ードを変換し、拡大させたアンテナから常温混合物に前
記マイクロ波を照射することを特徴とする。
【0010】上記本発明を更に詳しくいえば、常温混合
物にマイクロ波を照射して.該混合物に含まれる水分を
加熱することにより化学変化を促進し、混合物のマイク
ロ波照射面全体を昇温して、面内の常温混合物の硬化を
促進するアスファルトのマイクロ波加熱装置であって、
導波管から伝播するマイクロ波をモード変換器に導入
し、モード変換器でマイクロ波電界を変換器の円筒管の
中心から外周へ向かって循環するように変換し、更にこ
のマイクロ波を、入り口部からテーパーによりほぼ正方
形状に拡大させてマイクロ波照射部を所定の面積にした
アンテナに導入し、その正方形状アンテナから常温混合
物に前記マイクロ波を照射して、マイクロ波照射部にお
ける周縁端部付近に強い電界強度分布すなわち電力密度
分布を作ることにより、被照射物の周縁端部付近を高温
にし、伝熱の方向を周縁端部付近から中心へ向けて、照
射面内の常温混合物に熱を閉じ込めるようにしたことを
特徴とするアスファルトのマイクロ波加熱装置である。
【0011】本発明によるアスファルトのマイクロ波加
熱装置は、図1および図2に示したように導波管2から
伝播する2.45GHzのマイクロ波をモード変換器3
に接続し、モード変換器3からアンテナ5までの距離を
調整するための円筒管4(これはモード変換器3を長く
すれば正方形アンテナ5に接続できるため構成から除外
することもできる)に接続し、円筒管4から伝わるモー
ド変換されたマイクロ波を正方形アンテナ5に接続し、
アンテナのマイクロ波照射部6〔電界:図2(e)〕の
中心部7からアンテナの正方形の周縁端末部8に向かう
電界強度Eを発生させることで、中心部の電界強度Ec
を小さくし、周縁端末部の電界強度Eaを大きくするも
のである。
【0012】本発明は、常温混合物をできるだけ均一に
加熱するマイクロ波加熱装置であって、全ての材料に適
用するものでなく、材料の特性との関係でその効果が実
現できるものに限られる。すなわち材料が水分を含み
2.45GHzで短時間に水を発熱昇温するような材料
であれば、無機硬化剤(セメント)以外の材料でも、水
を加熱することにより反応を促進できる化学反応物質を
含むものに適用できる。
【0013】
【作用】上記本発明に係るアスファルトのマイクロ波加
熱装置は、材料の熱伝導等をある程度期待した考え方に
もとづく。前述した従来のホーンアンテナの電界強度分
布は図11、図12に示したように、X方向で最も常温
混合物の温度差がでたが、それはX方向の電界強度分布
がそのアンテナの特性上のものであり、昇温能力と電界
のエネルギーE2とは比例するので、加熱材料の伝熱が
悪ければ、材料の昇温される温度は殆どE2に比例する
ためホーンアンテナの中心部のみが昇温される。一方、
Y方向の電界強度分布は一定のため、Y方向は均一に昇
温される。30cm×30cmのような小規模な施工に
はアンテナの移動は困難であり、定置して使うためアン
テナのX方向末端の加熱はできない。
【0014】これに対して正方形状のマイクロ波照射部
の周縁端末部の電界強度Eaが大きければ、中心部の電
界強度Ecによって中心部が殆ど加熱されなくても、中
心部は周縁端末部より面積が小さいので、周囲から熱伝
導により中心部の温度が上昇するのである。
【0015】本発明はこのような考え方に基づき、本来
のアンテナの機能とは異なる考え方に基づいてなされ、
実施され、確認されたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明によるアスファルトのマイ
クロ波加熱装置を用いて、例えば路面の損傷部を補修す
る場合、先ず硬化時間内に敷きならし、転圧の作業を行
なうことができるセメントが配合された常温混合物を用
意し、この常温混合物を敷きならし、転圧することによ
りアスファルト舗装面を仕上げる。次いで仕上げられた
アスファルト舗装面の上方より、そのアスファルト舗装
面に向けて、アスファルト乳剤中の水の誘電損を所定値
以上にする周波数の電磁波を照射する。次いでアスファ
ルト乳剤中の水の温度が、セメントの水和反応を促進す
る温度範囲に入るように電磁波の照射を制御する。
【0017】以下図を参照して本発明の実施の形態を説
明する。図1は本発明によるアスファルトのマイクロ波
加熱装置全体の斜視図、図2(a)はその正面図(立面
図)、図2の(b)〜(e)はそれぞれ矢印で示した各
部の断面における電界を示す図、図3(a)はアンテナ
のマイクロ波照射部付近の電波進行方向(↓Z)におけ
るTM01モードの電界分布を示す図、図3(b)は図2
(a)のアンテナのマイクロ波照射部を下から見た図、
図4(a)はマイクロ波照射部付近における電界強度分
布状態を矢印の長さで表した図、図4(b)は(a)の
電界エネルギー(E2)の分布を同じく矢印の長さで表
した図、図5(a)は常温混合物の被照射体サンプル、
図5(b)は(a)のマイクロ波照射により硬化した部
分(網目模様の部分)を示す図である。
【0018】本発明によるマイクロ波加熱装置1は、図
1および図2に示すように、2.45GHzのマイクロ
波〔電界:図2(b)〕を伝播する導波管2からモード
変換器3に伝播したマイクロ波は、図2(c)に示すよ
うに円筒管中を中心から外周方向へ向かって循環する電
界を発生させる。このマイクロ波は、モード変換器3か
らアンテナ5までの長さを調節するために設けられた円
筒管4(これがなくてもモード変換器3とアンテナ5が
結合されれば原理上はよい)に伝播し、正方形アンテナ
5に導入され、アンテナのマイクロ波照射部6で図2
(e)に示した電界が発生する。図2(e)は電波の進
行方向に対して垂直な断面の電界を示し、電波の進行方
向(↓Zで示す)では図3(a)に示したような電界と
なる。
【0019】マイクロ波照射部6における電界強度Eの
分布は図4(a)に、エネルギーE2は図4(b)に示
したようになり、マイクロ波照射部6の中心部7からほ
ぼ正方形状の周縁端部8に向かう電界強度Eを発生させ
ることで、中心部の電界強度Ecは小さく、周縁端部の
電界強度Eaを大きくするものである。アンテナの最末
端(アンテナの金属末端部)は電界強度(E=0)はゼ
ロである。このような電界分布のため、アスファルト施
工面(硬化面)9(図4)はアンテナ内では周縁端末部
8は大きく昇温され、中心部7は昇温が少ない。
【0020】
【実施例】実施例1:被加熱体10に、長さL=400
mmのアンテナを使用してマイクロ波を放射した場合の
アンテナの中心部からアンテナの末端部までの電界分布
を図6に、その場合のX方向における温度分布を図7に
示した。
【0021】実施例2:同様にして被加熱体10に、長
さL=200mmのアンテナを使用してマイクロ波を放
射した場合(実施例2)のアンテナの中心部からアンテ
ナの末端部までの電界分布を図8に、そのときのX方向
における温度分布を図9に示した。
【0022】実施例1及び2の実験によれば、図3
(b)に示したアンテナ(出口の平面図、寸法:40c
m×40cm)では,図1に示すようにアンテナより大
きい被加熱体(常温混合物)10(厚さ5cm)に所定
の電力量(10KW分)を照射すると初期に20℃であ
ったサンプル10はX方向で図7および図9に示すよう
に、中心部の昇温は少ないが、アンテナ周縁端部でかな
り高く、実施例1では中心から20cmの末端部、実施
例2では中心から10cmの所が最大であった。
【0023】Y方向もほぼ同じ現象を示した。そして、
照射停止後約20分で十分硬化していることが確認され
た。照射停止後30分でサンプル10を裏返すと、照射
部(40cm×40cm)は硬化した常温混合物の硬化
体〔図5(a)の網目部分〕ができていた。しかしマイ
クロ波に照射されない周縁端部〔図5(a)の白い部
分〕の常温混合物は、図5(b)の2点鎖線に囲まれた
白い部分で示した部分は硬化しないまま崩れ落ちた。さ
らに、裏面の温度は上面の温度と殆ど温度差がなく、深
さ方向へ均一に加熱されていることが確認された。これ
に対して従来のL=150mmのホーンアンテナを用い
た場合は、厚さ5cmの常温混合物の裏面では昇温レベ
ルが上記本発明による装置の約1/2であった。
【0024】なお、上記の説明においてはモード変換器
がTM01モードのもので行なったが、その他のモード、
例えばTM11、TM21モードなども使用できることはい
うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるアスフ
ァルトのマイクロ波加熱装置は上記の構成であるので、
従来の加熱装置では通常硬化するのに2〜3時間かかる
ものが、本発明の装置を用いるとマイクロ波照射後20
〜30分で所定の硬化状態が得られた。小規模の路面補
修等の施工現場では、本発明によるマイクロ波加熱装置
によって、短い時間で交通規制の解除ができ、また、雨
などの不測の条件によりアスファルト乳剤が流れてしま
う常温混合物の欠点も解消される。
【0026】しかも、マイクロ波出力を例えば3Kwと
すれば、3.3分(3分18秒)照射で所定の硬化状態
が得られ、小電力で実施が可能である。また、出力が1
Kwならば10分を要するが、小出力のマグネトロンで
も使用することができる。
【0027】その他の効果として、モード変換器を用い
ることにより、電界Eは図3(a)のマイクロ波照射部
6の面で平行ではなく、電波の進行方向(↓Z)に電界
が進むことにより、マイクロ波照射部の面に垂直になる
ときもあり、このときは被照射体の深さ方向に電界が発
生し、従来のホーンアンテナや導波管などを加熱装置と
した場合と全く異なる効果を有し、被照射体の深さ方向
のマイクロ波浸透を可能にするため深さ方向に均一加熱
が可能になり、マイクロ波の吸収効率もよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマイクロ波加熱装置の斜視図
【図2】(a)図1の正面図 (b)〜(e)図2(a)の各矢印の部分における電界
を示す図
【図3】(a)マイクロ波照射部付近の電波進行方向
(↓Z)におけるTM01モードの電界分布を示す図 (b)図2のマイクロ波照射部を下から見た図
【図4】(a)マイクロ波照射部付近における電界強度
分布状態の図 (b)図4(a)の電界エネルギー(E2)の分布図
【図5】(a)常温混合物の被照射体サンプルの斜視図 (b)図5(a)のマイクロ波照射により硬化した部分
(網目模様の部分)を示す斜視図
【図6】被加熱体にL=400mmのアンテナを使用し
てマイクロ波を照射した場合のX方向の電界分布の図
【図7】図6の場合の温度分布図
【図8】被加熱体にL=200mmのアンテナを使用し
てマイクロ波を照射した場合のX方向の電界分布の図
【図9】図8の場合の温度分布図
【図10】(a)従来のホーンアンテナの要部正面図 (b)(a)のマイクロ波照射部を下から見た図
【図11】(a)、(b)図10のマイクロ波照射部に
おけるX方向の電界分布図
【図12】(a)、(b)図10のマイクロ波照射部に
おけるY方向の電界分布図
【符号の説明】
1 本発明に係るマイクロ波加熱装置 2 導波管 3 モード変換器 4 円筒管 5 アンテナ 6 アンテナのマイクロ波照射部 7 マイクロ波照射部の中心部 8 マイクロ波照射部の周縁部 9 アスファルト施工面(硬化部分) 10 被加熱体(サンプル) 21 導波管 22 従来のホーンアンテナ 23 従来のホーンアンテナのマイクロ波照射部 24 アスファルト施工面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導波管から伝播するマイクロ波をモード
    変換器に導入してマイクロ波電界を円筒管の中心から外
    周へ向かって循環するように変換し、拡大したアンテナ
    から常温アスファルト混合物に前記マイクロ波を照射す
    ることを特徴とするアスファルトのマイクロ波加熱装
    置。
  2. 【請求項2】 常温アスファルト混合物にマイクロ波を
    照射して.該混合物に含まれる水分を加熱することによ
    り化学変化を促進し、混合物のマイクロ波照射面全体を
    昇温して、面内の常温アスファルト混合物の硬化を促進
    するアスファルトのマイクロ波加熱装置であって、導波
    管から伝播するマイクロ波をモード変換器に導入し、該
    モード変換器でマイクロ波電界を変換器の円筒管の中心
    から外周へ向かって循環するように変換し、更にこのマ
    イクロ波を、入り口部からテーパーによりほぼ正方形状
    に拡大させてマイクロ波放射部を所定の面積にしたアン
    テナに導入し、該正方形状アンテナから常温アスファル
    ト混合物に前記マイクロ波を照射して、マイクロ波放射
    部における周縁端部付近に強い電界強度分布すなわち電
    力密度分布を作ることにより、被照射面の周縁端部付近
    を高温にし、伝熱の方向を周縁端部付近から中心へ向け
    て、照射面内の常温混合物に熱を閉じ込めるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のアスファルトのマイ
    クロ波加熱装置。
  3. 【請求項3】 上記常温アスファルト混合物が、アスフ
    ァルト乳剤と無機硬化剤と骨材とを含む混合物である請
    求項1および請求項2記載のアスファルトのマイクロ波
    加熱装置。
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