JPH1096206A - アスファルト舗装の施工方法およびこの施工方法に使用される加熱装置 - Google Patents

アスファルト舗装の施工方法およびこの施工方法に使用される加熱装置

Info

Publication number
JPH1096206A
JPH1096206A JP25012396A JP25012396A JPH1096206A JP H1096206 A JPH1096206 A JP H1096206A JP 25012396 A JP25012396 A JP 25012396A JP 25012396 A JP25012396 A JP 25012396A JP H1096206 A JPH1096206 A JP H1096206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asphalt
temperature
asphalt pavement
water
cement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25012396A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Shiotsubo
正実 塩坪
Akira Ito
亮 伊藤
Hiroyuki Tada
宏行 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Engineering Corp
Nichireki Co Ltd
Original Assignee
Komatsu Engineering Corp
Nichireki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Engineering Corp, Nichireki Co Ltd filed Critical Komatsu Engineering Corp
Priority to JP25012396A priority Critical patent/JPH1096206A/ja
Publication of JPH1096206A publication Critical patent/JPH1096206A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】敷きならし、転圧の作業中は、硬化時間の長い
速硬セメントの利点を生かして、作業を余裕をもって行
えるようにし、アスファルト舗装面が仕上がった後は、
迅速に硬化を進行させ、安定化を早くし、これによって
耐水性を向上させるとともに、迅速に交通に解放する。 【解決手段】硬化時間内に敷きならし、転圧の作業を行
うことができるセメントが配合されたアスファルト混合
物を用意し、このアスファルト混合物を敷きならし、転
圧することによりアスファルト舗装面に仕上げる。つい
で、仕上げられたアスファルト舗装面の上方より、当該
アスファルト舗装面に向けて、アスファルト乳剤中の水
の誘電損を所定値以上にする周波数の電磁波を放射す
る。ついで、アスファルト乳剤中の水の温度が、セメン
トとの水和反応を促進する温度範囲に入るように、電磁
波の放射を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト舗装
の施工方法およびこの施工方法の実施に直接使用される
加熱装置に関し、特に、常温アスファルト混合物を用い
てアスファルト舗装を施工する場合に適用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、アスファルト舗装を施工する
工法として、加熱混合工法が一般的に行われている。
【0003】加熱混合工法は、骨材と、アスファルト材
料(歴青材料)とをそれぞれ加熱して流動性を持たせた
後、これらを混合して加熱アスファルト混合物を生成
し、これを舗装現場に運搬して、路面に所定厚に敷きな
らし、転圧、整正して仕上げるという工法である。
【0004】しかし、加熱アスファルト混合物には、敷
きならし、転圧に適する温度範囲というものが存在す
る。このため、敷きならしに適する一定の温度以上を維
持して、敷きならし、また転圧に適する一定の温度以上
を維持して、転圧する必要がある。
【0005】したがって、加熱アスファルト混合物が上
記一定の温度よりも低下してしまうと、転圧しても、締
め固めがきかなくなる虞がある。このため、アスファル
ト舗装面の安定度、耐久性が損なわれる虞がある。
【0006】このように、加熱混合工法は、加熱アスフ
ァルト混合物の適正な温度管理が必要であり、施工が煩
雑(取扱い性、作業性がよくない)なものとなり、作業
に熟練を要するという難点がある。
【0007】そこで、温度管理が不要で、常温で施工を
行うことができる常温混合工法が近年採用されている。
【0008】常温混合方法には、次の2種類の常温アス
ファルト混合物を用いた工法がある。
【0009】A.骨材(石、砂など)と、アスファルト
乳剤(アスファルトを界面活性剤により水に乳化させた
もの) B.骨材と、アスファルト乳剤と、セメント 常温アスファルト混合物A、Bともに、常温(通常、大
気温度で20゜C位)で製造、施工ができるので、取扱
い性、作業性に優れるという利点がある反面、加熱アス
ファルト混合物に比べて、安定化が遅く、耐水性が劣る
とともに施工後に交通に解放するまでの時間を要すると
いう問題がある。
【0010】この問題を解決すべく、特公平4−523
25号公報では、つぎのような工法を提案している。
【0011】すなわち、導電性の骨材を用いた常温アス
ファルト混合物Aを敷きならし、仮転圧した後、誘導加
熱に適する周波数の電磁界をアスファルト舗装部に誘起
して、導電性の骨材の発熱を介して当該常温アスファル
ト混合物Aのアスファルト乳剤中の水を蒸発させて、常
温アスファルト混合物を硬化させる。そして、この硬化
した加熱アスファルト混合物に対して、あらためて転
圧、整正を行うようにしている。この結果、転圧、整正
後の安定化は、常温アスファルト混合物Aに比べて早く
なり、施工後に迅速に交通に解放することができるよう
になる。
【0012】また、上記常温アスファルト混合物Bによ
る工法は、研究開発の途上にある工法であり、セメント
を常温でアスファルト乳剤中の水と水和させ、乳剤中の
水を吸収除去させることで、アスファルトを固体化さ
せ、水を分離分解させて骨材をその粘着性で結合させ
て、アスファルト舗装の強度、安定性、耐久性を発現さ
せようとするものである。セメントとしては、2時間〜
6時間で硬化する速硬セメントが用いられる。したがっ
て、早く水和、硬化がなされる速硬セメントを使用すれ
ば、それだけ安定化が早くなり、施工後に迅速に交通に
解放することができるようになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した常温アスファ
ルト混合物Bによる工法は、早く水和、硬化がなされる
速硬セメントを使用するため、常温アスファルト混合物
Bを敷きならしている間に、アスファルト舗装面が硬化
してしまい、敷きならしを十分に行う時間を取れないと
いう問題が招来する。例えば、2時間程で硬化し非常に
早く水和する速硬セメントを用いた場合、30分程の時
間で敷きならしまで終了しなければならず、現実的では
ない。
【0014】したがって、十分な施工時間を確保するた
めには、硬化時間の長い速硬セメントを使用せざるを得
ず、このため、それだけ安定化が遅くなり、施工後に迅
速に交通に解放することができないという問題が依然と
して残ることとなる。
【0015】そこで、本願発明は、 (イ)硬化時間の長い速硬セメントを使用した場合であ
っても、安定化を早くして、耐水性を向上させるととも
に、施工後に迅速に交通に解放することができるように
することを解決課題とするものである。また、特公平4
−52325号公報記載の工法をとった場合、骨材とし
て導電性のものを用意しなければならないため、コスト
がかかるという問題が招来する。
【0016】また、転圧作業の途中で加熱作業を行うた
めに転圧の工程を2回に分けて行う必要があるため、作
業が煩雑となり、工数も増えることとなる。
【0017】また、加熱作業は、アスファルト乳剤中の
水を蒸発させて、加熱アスファルト混合物に変換するこ
とを目的として行うため、加熱の仕方によっては突沸を
招来して施工後のアスファルト舗装面の強度が低下する
ことがある。
【0018】そこで、本願発明は、 (ロ)コストの上昇、作業の煩雑化、工数の増加、突沸
によるアスファルト舗装面の強度低下を招来することな
く、安定化を早くして、耐水性を向上させるとともに、
施工後に迅速に交通に解放することができるようにする
ことを解決課題とするものである。
【0019】以上のように本願発明は、解決課題
(イ)、(ロ)を一挙に解決しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段および効果】そこで、本願
発明の主たる発明では、骨材と、アスファルト乳剤と、
セメントからなるアスファルト混合物を敷きならし、転
圧することによりアスファルト舗装面に仕上げるアスフ
ァルト舗装の施工方法において、硬化時間内に前記敷き
ならし、転圧の作業を行うことができるセメントが配合
されたアスファルト混合物を用意し、このアスファルト
混合物を敷きならし、転圧することによりアスファルト
舗装面に仕上げる工程と、前記仕上げられたアスファル
ト舗装面の上方より、当該アスファルト舗装面に向け
て、前記アスファルト乳剤中の水の誘電損を所定値以上
にする周波数の電磁波を放射する工程と、前記アスファ
ルト乳剤中の水の温度が、前記セメントとの水和反応を
促進する温度範囲に入るように、前記電磁波の放射を制
御する工程とを具えるようにしている。
【0021】本願発明によれば、硬化時間内に敷きなら
し、転圧の作業を行うことができる、硬化時間の長い速
硬セメントを使用しているので、敷きならし、転圧の作
業を余裕をもって行うことができる。こうして余裕をも
って作業が行われてアスファルト舗装面が仕上がると、
後は、セメントとの水和反応が促進されるので、迅速に
硬化が進行する。
【0022】このように本発明によれば、敷きならし、
転圧の作業中は、硬化時間の長い速硬セメントの利点を
生かして、作業を余裕をもって行えると共に、アスファ
ルト舗装面が仕上がった後は、迅速に硬化が進行される
ので、安定化を早くでき、これによって耐水性が向上す
るとともに、施工後に迅速に交通に解放することができ
るようになる。
【0023】しかも、アスファルト乳剤中の水の誘電損
を所定値以上にする周波数の電磁波を放射して加熱して
いるので、従来のように、誘導加熱のために骨材として
導電性のものを用意する必要がなく、コストを抑えるこ
とができる。
【0024】また、従来のように、転圧作業の途中で加
熱作業を行うために転圧の工程を2回に分けて行う必要
もなく、転圧の工程は1回で済むので、作業の煩雑化、
工数の増加を回避することができる。
【0025】また、アスファルト乳剤中の水の温度が、
セメントとの水和反応を促進する温度範囲に入るよう
に、電磁波の放射を制御しているので、従来のように、
突沸を招来して施工後のアスファルト舗装面の強度が低
下してしまうこともない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本願発明の
実施の形態について説明する。
【0027】まず、この実施の形態で使用される加熱装
置の構成について図3、図4を併せ参照して説明する。
【0028】図3(a)にその上面図を、図3(b)に
その側面図を示すように、この加熱装置100は、大き
くは、マイクロ波発振管であるマグネトロン1と、方向
性結合器2と、整合器3と、導波管路4と、ホーン形マ
イクロ波アンテナ5と、台車6と、温度制御部200
(図4参照)とから構成されている。
【0029】すなわち、マグネトロン1とアンテナ5は
基本的には導波管路4を介して結合されているが、途中
に方向性結合器2を介在させることにより、マグネトロ
ン1から放出されるマイクロ波の出力と、アンテナ5で
反射されるマイクロ波の出力を測定するようにしてい
る。また、導波管4の途中に整合器3を介在させるよう
にしている。この整合器3は、マイクロ波のアンテナ5
による反射を最小とするよう調整(整合)するために配
設されている。整合器3としては、例えば、3本のボル
トで整合を行える、いわゆるスリースタブが使用され
る。
【0030】マグネトロン1は、台車6によって支持さ
れており、この台車6は、所定の移動機構により、既設
路面30上を移動方向Aに移動できるようになってい
る。すなわち、台車6が矢印Aのごとく移動すると、ア
ンテナ5の開口部はアスファルト舗装体20に沿って移
動することができる。
【0031】このアスファルト舗装体20は常温混合方
法によって施工が終了されたものであり、骨材(石、砂
など)と、アスファルト乳剤(アスファルトを界面活性
剤により水に乳化させたもの)と、セメントとを混合し
た常温アスファルト混合物を常温で敷きならし、転圧し
たものである。すなわち、上記常温アスファルト混合物
による工法は、セメントを常温でアスファルト乳剤中の
水と水和させ、乳剤中の水を吸収除去させることで、ア
スファルトを固体化させ、水を分離分解させて骨材をそ
の粘着性で結合させて、アスファルト舗装の強度、安定
性、耐久性を発現させようとする工法である。セメント
としては、速硬セメントが用いられる。この実施の形態
では、アスファルト舗装体20が硬化する時間内に、敷
きならし、転圧作業を十分に行うことができる程度に、
水和反応が遅いセメントが使用される。
【0032】上記加熱装置100は、こうして仕上げら
れたアスファルト舗装体20の上方より、当該アスファ
ルト舗装体上面に向けて、アスファルト乳剤中の水の誘
電損インデックスε″を所定値以上にする周波数のマイ
クロ波を、アンテナ5から放射して、後述する誘電加熱
を行い、アスファルト乳剤中の水温を上昇させ、セメン
トとの水和反応を促進させるものである。これによって
転圧後のアスファルト舗装体20の硬化が促進され、安
定化が早まり、施工後に迅速に交通に解放することがで
きるようになる。
【0033】加熱装置100は、アンテナ5を介してマ
イクロ波を放射することから、アンテナ5の形状、アン
テナ5とアスファルト舗装体20との位置関係、整合器
3によるアンテナ5からの反射の調整が、放射効率上、
重要となる。
【0034】この実施の形態では、ホーン形アンテナ5
を使用しているので、放射されるマイクロ波に指向性を
もたせることができマイクロ波の広がりを極力少なくす
ることができる。つまり、マイクロ波をアスファルト舗
装体面に対し垂直に効率よく放射させることができる。
ここで、台車6によってアンテナ5をアスファルト舗装
体20の長手方向に沿って移動させる必要があり、この
移動の際、路面との干渉を避けるためにアンテナ5と路
面との間をある程度開ける必要がある。このホーン形ア
ンテナ5は指向性があるので、アンテナ5と路面との間
に隙間があったとしても効率よくマイクロ波を放射する
ことができる。
【0035】しかし、アンテナ5と路面との間隔を広く
とると放射効率が悪化するのは明らかであるので、アン
テナ5の移動に支障なく、しかも放射効率が損なわれな
い程度の間隔(たとえば10mm)が実験的に定められ
る。
【0036】また、整合器3による調整は、アスファル
ト舗装体20中の骨材中の石からの反射波の戻りを最小
にすることが重要となる。たとえば、約5〜15mmの
粒径の石を50mm程度の厚さに敷いたとき、整合器3
による調整の結果、95%の放射効率(放射出力(電
力)に対する反射出力(電力)の比が5%)が得られる
ことが実験的に確認された。
【0037】つぎに、上記加熱装置100によって行わ
れる常温アスファルト混合物の誘電加熱の原理について
説明する。
【0038】すなわち、物質の相対複素誘電定数ε*
は、一般に次のように表される。
【0039】ε*=ε′−iε″ …(1) この式の実数部が誘電率ε´であり、虚数部が誘電損イ
ンデックス(以下、単に誘電損という)である。
【0040】さらに、この誘電損ε″は、次式に示すよ
うに分極による損失ε1″(たとえば、水は強誘電性分
極の性質を有する)と、導電性による損失ε2″(たと
えば、前述した公報に記載されている導電性の骨材はこ
の値が大きい)からなるものとして表される。
【0041】ε″=ε1″+ε2″ …(2) 導電性損失ε2″は、導電率をσ、真空中の誘電率をε
0、角周波数をω(=2πf)として、次式のように表
される。
【0042】ε2″=σ/(ω・ε0) …(3) そして、1物質(電気絶縁物)の1sec当たりの吸熱
エネルギーWは、交流電界をEとして次式のように表さ
れる。
【0043】 W=(ε″/2)・ω・(E)2 …(4) (ここで、(E)2はEの2乗を意味する。) このように誘電加熱とは、電気絶縁物の性質を持つ物質
を角周波数ωの交流電界E中におき、その誘電損ε″に
よる電気損失により吸熱エネルギーWを得、これを力学
的まさつエネルギーに変換して熱に変え当該物質を加熱
させるという加熱方法である。
【0044】本実施の形態では、常温アスファルト混合
物のアスファルト乳剤中の水に着目し、この水の誘電損
ε″を所定値以上にして一定以上の吸熱エネルギーWを
得、この水を加熱し、水温を高め、セメントとの水和反
応を促進させようとするものである。そのためには、水
の誘電損ε″を所定値以上にすることができるマイクロ
波の周波数f(角周波数ω)を選択する必要がある。
【0045】図1は、周波数fと水の誘電損ε″(ε
1″)との関係および周波数fと他の導電体の誘電損
ε″(ε2″)との関係を示すグラフである。
【0046】同図1に示すε1″は、水の分極による損
失であり、比較のために、導電性を有する他の導電体
(導電性を有する骨材)の導電性による損失ε2″を併
記したものである。
【0047】また、図2は、周波数fを対数座標に変換
して、水の分極による損失ε1″の大きさを示したもの
である。
【0048】上記(4)式の吸熱エネルギーWを高くす
るためには、周波数fを大きく、分極による損失ε1″
を大きくすればよいことがわかる。
【0049】これら図より誘電損ε″は、f=18GH
zで最大値36.4をとることがわかる。よって、この
周波数のマイクロ波を使用することが望ましいが、法規
制のため、本実施の形態では2.45GHzのマイクロ
波を使用している。この2.45GHzのマイクロ波を
使用したとき、水の誘電損ε″として9.8が得られ
る。実用的には、水の誘電損ε″が4.0以上になる周
波数である1GHz以上のマイクロ波を使用すれば十分
な加熱を行うことができる。
【0050】この点、他の導電体を加熱しようとする
と、誘電損ε″(ε2″)はある程度大きい値を得るこ
とができるが、そのときの周波数fはきわめて低い(4
00kHz以下)ため、上記(4)式の吸熱エネルギー
Wを高くすることはできず、十分な加熱は望めないこと
がわかる。
【0051】このように周波数を選択した上で、マイク
ロ波を放射する際、さらに、アスファルト乳剤中の水の
温度が、セメントとの水和反応を促進する適正な温度範
囲に入るように温度制御をする必要がある。これは、温
度が上昇し過ぎると、セメントとの水和反応が促進する
以前に水が蒸発したり、突沸を招来して、施工後のアス
ファルト舗装面の強度が低下する虞があるからである。
【0052】図4(a)示す温度制御部200はこうし
た温度制御を行うために設けられており、同図4(a)
に示すように、この温度制御部200は、アンテナ5に
設けられた電磁シールド窓13を介して外部に射出され
るアスファルト舗装体20からの赤外放射エネルギーを
検出することによってアスファルト舗装体20の温度を
検出する放射温度計12と、この放射温度計12の検出
温度信号をフィードバック信号として取り込み、アスフ
ァルト舗装体20の温度、つまりアスファルト乳剤中の
水の温度が目標範囲に入るように、マグネトロン1の発
振をオン・オフ制御するためのオン・オフ制御信号を出
力するコントローラ14と、コントローラ14から出力
されるオン・オフ制御信号に応じて付勢、消勢されるこ
とによってマグネトロン2の発振をオン、オフさせるリ
レー15と、放射温度計12の検出温度をオペレータに
知らせるために設けられた温度表示器16とから構成さ
れている。
【0053】ここで、電磁シールド窓13を設けるよう
にしたのは、電磁波がアンテナ5の外部に漏れることに
よって各種機器に与える影響を極力避けるためである。
【0054】電磁シールド窓13としては、たとえば、
金網、金属板にパンチ孔が開けられたものが使用され
る。図4(b)に示すように、この実施の形態では金網
を使用している。
【0055】放射温度計12の検出温度Tは、上記窓1
3の開口部の大きさに応じて実際の温度Trealとは異な
った値を示す。すなわち、窓13中に占める開口部の面
積をSo、窓13全体の面積をSaとすると、赤外線が開
口部以外の部分で遮蔽されることによって、検出温度T
は、 ys=So/Sa …(5) という割合をもって、真の温度Trealよりも低い温度を
示す。
【0056】そこで、電磁シールド窓13の種類に応じ
て上記ysを既知の値として求めておき、コントローラ
14において、下記補正式によって、放射温度計12の
検出温度Tから真の温度Trealを求めるようにする。
【0057】Treal=T/ys …(6) なお、上記ysが0.85程度になるような電磁シール
ド窓13を使用するのが望ましい。
【0058】そして、コントローラ14はこうして補正
された温度Trealと目標温度範囲の下限温度Tminおよ
び上限温度Tmaxとを比較して、図5に示すように、ア
スファルト乳剤中の水の温度Trealが上限温度Tmaxま
で上昇すると発振オフし、同アスファルト乳剤中の水の
温度Trealが下限温度Tminまで下降すると発振オンす
るようなオン・オフ制御信号を出力するものである。下
限温度Tmin、上限温度Tmaxは、セメントの水和速度に
合わせて、数十°C〜100°Cの間で最適な値が選択
される。本実施の形態の場合、下限温度Tminは70°
Cに、上限温度Tmaxは80°Cに設定される。
【0059】こうした加熱装置100を用いて行うアス
ファルト舗装の施工のプロセスについて以下説明する。
【0060】・工程1(敷きならし、転圧作業) まず、前述したように硬化時間内に敷きならし、転圧の
作業を行うことができるセメントが配合された常温アス
ファルト混合物が用意され、これがダンプトラック等に
よって施工現場に運ばれる。
【0061】本実施の形態に使用される常温アスファル
ト混合物の配合を下記表1に示す。なお、本発明として
はこの配合に限定されるものではない。
【0062】 ついで、この常温アスファルト混合物が、敷きならし作
業用の建設機械であるアスファルトフィニッシャに供給
されて、このアスファルトフィニッシャによって、路面
の所定箇所に常温アスファルト混合物が所定厚(たとえ
ば、50mm)、所定幅(たとえば、250cm)で敷
きならされてアスファルト舗装体20が形成される(図
3(a)、(b)参照)。
【0063】ついで、転圧作業用の建設機械であるロー
ドローラないしは振動加圧装置によって、アスファルト
舗装体20が転圧、整正されて、実用に耐えるアスファ
ルト舗装面に仕上げられる。
【0064】このように、常温アスファルト混合物中
に、硬化時間内に敷きならし、転圧の作業を行うことが
できる、硬化時間の長い(水との水和反応が遅い)速硬
セメントが配合されているので、敷きならし、転圧の作
業を余裕をもって行うことができる。
【0065】・工程2(マイクロ波放射開始) 工程1によりアスファルト舗装面が仕上がると、アンテ
ナ5の開口部がアスファルト舗装体20の上部に位置さ
れるように、加熱装置100が配置される(図3
(a)、(b)参照)。
【0066】そして、オペレータはこの加熱装置100
を起動して、アンテナ5からアスファルト舗装体20の
上面に向けて、アスファルト舗装体20のアスファルト
乳剤中の水を加熱するに十分な周波数2.45GHz
(本実施の形態の場合、法規制の範囲の周波数を使用し
ている)のマイクロ波を放射させる。
【0067】ここで、他の伝熱による加熱方法(たとえ
ば、ロードヒータを用いて加熱する方法)をとった場
合、アスファルト舗装体20の上部は加熱されるが深層
部まで熱が伝わりにくく均一な加熱が困難であることが
多い。この点、本実施の形態のごとくマイクロ波による
誘電加熱方法をとった場合には、アスファルト舗装体2
0の上部のみならず深層部に至るまで均一に加熱が行わ
れ、アスファルト舗装体20全体にわたって良好に水と
セメントとの水和反応が促進するという利点がある。
【0068】・工程3(温度制御) 工程2により加熱装置100が配置され、装置が起動さ
れると、台車6により加熱装置100が図3(a)に示
すごとく矢印A方向に移動される。この結果、アンテナ
5からのマイクロ波がアスファルト舗装体20の長手方
向各部に照射され、移動に応じて各部分が順次加熱され
ていく。
【0069】この間、加熱装置100の温度制御部20
0は、図5に示すように、アスファルト舗装体20のア
スファルト乳剤中の水の温度Trealを下限温度Tminか
ら上限温度Tmaxまでの目標温度範囲に維持する温度制
御を実行する。
【0070】すなわち、同図5に示すように、制御開始
から最初の時間(数十秒)は、アスファルト舗装体20
に向けてマイクロ波が放射されているため、アスファル
ト舗装体20(アスファルト乳剤中の水)の温度Treal
は昇温を続けていく。やがて温度Trealが目標温度範囲
の上限温度Tmaxに到達すると、コントローラ14はマ
グネトロン1の発振をオフさせるオフ信号を出力する。
この結果、マグネトロン1の発振がオフされ、マイクロ
波がアスファルト舗装体20に放射されなくなるため、
アスファルト舗装体20の温度Trealは低下する。やが
て、アスファルト舗装体20の温度Trealが目標温度範
囲の下限温度Tminに到達すると、今度はコントローラ
14はマグネトロン1の発振をオンさせるオン信号を出
力する。この結果、マグネトロン1の発振がオンされ、
再度マイクロ波がアスファルト舗装体20に放射される
ようになり、アスファルト舗装体20の温度Trealは上
昇する。以後、同様なオン・オフ制御が繰り返し実行さ
れ、アスファルト舗装体20のアスファルト乳剤中の水
の温度Trealは下限温度Tminである70°Cから上限
温度Tmaxである80°Cまでの目標温度範囲に維持さ
れる。
【0071】下記表2に、70°C〜80°Cの温度範
囲に入るようマイクロ波照射した場合と、照射しない場
合についてのマーシャル安定度比較試験結果を示す。マ
イクロ波照射した場合には、2時間放置すれば十分な安
定度が得られるのがわかる。
【0072】 このように、アスファルト舗装体20のアスファルト乳
剤中の水の温度Trealは、100°C以下であって、比
較的高温(70°C〜80°C)に維持されるので、水
とセメントとの水和反応は非常に促進されるとともに、
水和消滅される前に水が蒸発によって消滅してしまうと
いう不都合も生じない。
【0073】すなわち、仮に本実施の形態のような温度
制御をしないとすると、マイクロ波の連続した放射によ
って、アスファルト舗装体20の温度は100°Cを超
えてアスファルト乳剤中の水は水和消滅される前に蒸発
することになる。この結果、水和反応が促進されないば
かりではなく、突沸を招来して施工後のアスファルト舗
装面の強度が低下してしまうこととなるが、本実施の形
態によればこのような事態になることを回避することが
できる。
【0074】また、水が蒸発する際、蒸発熱によってエ
ネルギー損失が生じることになるが、本実施の形態によ
れば、こうしたエネルギー損失を抑えることができる利
点もある。なお、台車6の移動速度が大きくなると、図
5の発振オン時の温度の立上りは鈍くなり(昇温に長時
間を要し)、逆に台車6の移動速度が小さくなると、同
発振オン時の温度の立上りは敏感になる(昇温が短時間
で済む)。
【0075】よって、台車6の移動速度は、こうした温
度立上りを考慮して最適な速度に設定される。
【0076】また、セメントの種類によっては、つぎの
ような制御も適宜採用してもよい。
【0077】すなわち、水和反応が比較的速く進行する
セメントを使用した場合、急激な水和反応によってアス
ファルト乳剤中の水分が急激に減ることによって、水を
介して骨材に十分に熱が伝熱されなくなることがある。
【0078】ここで、放射温度計12は、骨材の赤外線
放射を介して水の温度を間接的に検出するセンサである
ので、上述した伝熱不良により、骨材の温度が適正な温
度範囲(70°C〜80°C)にあるにもかかわらず、
実際には水温が100°Cを超えるような温度に達して
いる事態もあり得る。このため、制御中にこうした異常
な温度上昇を見逃し、予期せぬ局所的な屈伏を招来し
て、アスファルト舗装体20の安定性、強度、耐久性の
悪化を予期せずして招くことがある。
【0079】そこで、こうした水和反応が比較的速く進
行するセメントを使用する場合には、急激な水和反応を
避けるために意図的にマイクロ波の単位体積当たり単位
時間当たりの照射エネルギーを下げる制御を行うことが
望ましい。
【0080】すなわち、図6に示すように、マグネトロ
ン1の発振オン時における、オン・オフのディーティ
比、 D=t1/t …(7) (ただし、t1=ΣΔt) が、この単位体積当たり単位時間当たりの照射エネルギ
ーに比例しているので、このディーティ比Dを適正な値
まで下げるような制御を行えばよい。
【0081】なお、出力を可変することができるマグネ
トロンを使用し、このマグネトロンの出力を適宜低下さ
せることによって、同様に単位体積当たり単位時間当た
りの照射エネルギーを低くすることができる。
【0082】以上のようにこの工程3によれば、アスフ
ァルト乳剤中の水温は、常温(20°C)から目標温度
範囲(70°C〜80°C)まで上昇され、この温度範
囲に維持されることになる。
【0083】ここで、セメントと水との水和反応は10
°C上昇する毎に約2倍ほど反応が速く進行するという
データがある。
【0084】そこで、常温を20°Cとし、上昇後の温
度を80°Cとすると、(80°C−20°C)=60
°Cだけ温度上昇がみられるわけであるから、反応速度
は、(2)6(2の6乗)=64倍に倍増する。上昇後
の温度を60°Cとしたときでも、反応速度は、(2)
4(2の4乗)=16倍に倍増する。
【0085】よって、常温20°Cのとき6時間で硬化
するセメントを、本実施の形態により、60°Cに上
昇、維持させたとしても、6時間/16倍=22分で硬
化が終了することとなり、アスファルト舗装面が仕上が
った後に、迅速に硬化が進行されることがわかる。すな
わち、工程1の直後には未だ硬化していなかったアスフ
ァルト舗装体20は、工程3により短時間で実用に耐え
る硬度まで固化されることになる。
【0086】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、硬化時間の長いセメントを使用することによって、
敷きならし、転圧作業を余裕をもって行うことができる
一方で、一旦アスファルト舗装面が仕上がったならば、
迅速に硬化を進行させることができ、安定化を早くで
き、施工後に迅速に交通に解放することができるとい
う、従来技術では得られない効果がもたらされる。しか
も、本実施の形態では、マイクロ波による誘電加熱を行
うようにしたので、従来のように、骨材として導電性の
ものを用意する必要がなく、コスト上昇を抑えることが
できる。
【0087】また、従来のように、転圧作業の途中で加
熱作業を行うために転圧の工程を2回に分けて行う必要
もなく、転圧の工程は1回で済むので、作業の煩雑化、
工数の増加を回避することができる。また、本実施の形
態によれば、アスファルト乳剤中の水の温度が、セメン
トとの水和反応を促進する温度範囲(たとえば70°C
〜80°C)に入るように、マイクロ波の放射を制御し
ているので、従来のように、突沸を招来して施工後のア
スファルト舗装面の強度が低下してしまうこともない。
【0088】なお、本実施の形態では、加熱装置100
が移動することを想定しているが、もちろん加熱装置1
00を一箇所に固定して一箇所を加熱するような実施も
可能である。
【0089】また、本実施の形態では、マグネトロン1
を自動制御する場合を想定しているが、例えば温度表示
器16の視認結果に基づき、適正な目標温度範囲に入る
ようにマグネトロン1の発振をオペレータが手動で制御
するような実施も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は電磁波の周波数と水の誘電損との関係お
よび電磁波の周波数と他の導電体の誘電損との関係を示
すグラフである。
【図2】図2は図1に示す電磁波の周波数と水の誘電損
との関係を、周波数軸を対数座標軸に変換して示すグラ
フである。
【図3】図3(a)、図3(b)は実施の形態に使用さ
れる加熱装置の上面、側面をそれぞれ示す図である。
【図4】図4は図3に示す加熱装置の温度制御部の構成
を示すブロック図である。
【図5】図5は、図4に示す温度制御部で実行される温
度制御の内容を説明する図である。
【図6】図6は図3に示すマグネトロンが発振オンされ
ているときのディーティ比を説明するために用いた図で
ある。
【符号の説明】
1 マグネトロン 5 ホーン形アンテナ 14 コントローラ 20 アスファルト舗装体 100 加熱装置 200 温度制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨材と、アスファルト乳剤と、セメ
    ントからなるアスファルト混合物を敷きならし、転圧す
    ることによりアスファルト舗装面に仕上げるアスファル
    ト舗装の施工方法において、 硬化時間内に前記敷きならし、転圧の作業を行うことが
    できるセメントが配合されたアスファルト混合物を用意
    し、このアスファルト混合物を敷きならし、転圧するこ
    とによりアスファルト舗装面に仕上げる工程と、 前記仕上げられたアスファルト舗装面の上方より、当該
    アスファルト舗装面に向けて、前記アスファルト乳剤中
    の水の誘電損を所定値以上にする周波数の電磁波を放射
    する工程と、 前記アスファルト乳剤中の水の温度が、前記セメントと
    の水和反応を促進する温度範囲に入るように、前記電磁
    波の放射を制御する工程とを具えたアスファルト舗装の
    施工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアスファルト舗装の
    施工方法に使用される加熱装置であって、 前記仕上げられたアスファルト舗装面の上方より、当該
    アスファルト舗装面に向けて、前記アスファルト乳剤中
    の水の誘電損を所定値以上にする周波数の電磁波を放射
    する手段と、 前記アスファルト乳剤中の水の温度が、前記セメントと
    の水和反応を促進する温度範囲に入るように、前記電磁
    波の放射を制御する手段とを具えたアスファルト舗装施
    工用の加熱装置。
JP25012396A 1996-09-20 1996-09-20 アスファルト舗装の施工方法およびこの施工方法に使用される加熱装置 Pending JPH1096206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25012396A JPH1096206A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 アスファルト舗装の施工方法およびこの施工方法に使用される加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25012396A JPH1096206A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 アスファルト舗装の施工方法およびこの施工方法に使用される加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1096206A true JPH1096206A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17203171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25012396A Pending JPH1096206A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 アスファルト舗装の施工方法およびこの施工方法に使用される加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1096206A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004143826A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Ozawa Kogyo Kk アスファルト合材の敷き均し方法
CN103758004A (zh) * 2013-12-17 2014-04-30 英达科技有限公司 沥青路面的基层表面处理方法
CN114675691A (zh) * 2022-04-13 2022-06-28 中铁三局集团第五工程有限公司 沥青混合料的施工过程温度控制方法、装置及可存储介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004143826A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Ozawa Kogyo Kk アスファルト合材の敷き均し方法
CN103758004A (zh) * 2013-12-17 2014-04-30 英达科技有限公司 沥青路面的基层表面处理方法
CN114675691A (zh) * 2022-04-13 2022-06-28 中铁三局集团第五工程有限公司 沥青混合料的施工过程温度控制方法、装置及可存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lou et al. Effect of metallic-waste aggregates on microwave self-healing performances of asphalt mixtures
KR100821238B1 (ko) 아스팔트 포장도로 균열보수방법 및 장치
US4849020A (en) Asphalt compounds and method for asphalt reconditioning using microwave radiation
JPS61502197A (ja) 舗装材料中でマイクロ波の集中加熱を行なう舗装方法および舗装構造
US3601448A (en) Method for fracturing concrete and other materials with microwave energy
US3443051A (en) Apparatus for heating meterial by means of microwave device
NO20023819D0 (no) Varmeapparat med mikrobölger
GB2024291A (en) Microwave method and apparatus for heating pavements
RU2405750C2 (ru) Строительные материалы на основе гипса с повышенной теплопроводностью и ослаблением при экранировании
JP2000510434A (ja) 厚壁セラミック製品の製造方法および装置
Makul et al. Microwave-assisted heating of cementitious materials: Relative dielectric properties, mechanical property, and experimental and numerical heat transfer characteristics
JPH1096206A (ja) アスファルト舗装の施工方法およびこの施工方法に使用される加熱装置
CN112551935A (zh) 一种混凝土水化热抑制材料及其制备方法
CN113905839A (zh) 金属粉末床增材制造设备和方法
DE102013217864B4 (de) Verfahren zum Aushärten von hydraulisch abbindenden Baustoffgemischen und Behandlungsvorrichtung
JP4012038B2 (ja) アスファルト合材の敷き均し方法
JPH11158809A (ja) アスファルトのマイクロ波加熱装置
US20230069672A1 (en) Microwave cell system and method for asphalt treatment
Li et al. Heat transfer within a concrete slab applying the microwave decontamination process
CA1117340A (en) Methods for sealing and resealing concrete using microwave energy
CN102985614B (zh) 铺筑机
JPH02104804A (ja) アスフアルト路面の補修方法及び装置
Derling et al. Microwave sintering of BaTiO3-based ceramics
JP2018142461A (ja) マイクロ波加熱処理装置
JP2001132230A (ja) 充填鋼管コンクリート柱の寒中施工方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051115

A521 Written amendment

Effective date: 20060116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060418