JPH11159697A - オイルエア潤滑装置 - Google Patents
オイルエア潤滑装置Info
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- JPH11159697A JPH11159697A JP10242722A JP24272298A JPH11159697A JP H11159697 A JPH11159697 A JP H11159697A JP 10242722 A JP10242722 A JP 10242722A JP 24272298 A JP24272298 A JP 24272298A JP H11159697 A JPH11159697 A JP H11159697A
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- oil
- inner cylinder
- support hole
- hole
- peripheral surface
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N25/00—Distributing equipment with or without proportioning devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
- F16N7/30—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the oil being fed or carried along by another fluid
- F16N7/32—Mist lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N21/00—Conduits; Junctions; Fittings for lubrication apertures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品加工の容易化並びに組み付け作業の手間
の軽減によるコスト低減を図り、しかも、重力の影響に
作用される事なく適正な量の潤滑油を分配できる構造を
実現する。 【解決手段】 ハウジング16に設けた支持孔8aの内
側に、オイルエア分配器17を挿入する。このオイルエ
ア分配器17は、内筒18に設けたフランジ部27と供
給プラグ22との間で、上記内筒18に外嵌した外筒1
9a、19bと、スペーサ20とを、シールリング2
4、24を介して挟持して成る。そして、このシールリ
ング24、24を軸方向に圧縮した状態で、上記供給プ
ラグ22に設けた第二の給油孔31と、上記ハウジング
16に設けた分岐通路7a、7bとを連通させる。又、
上記内筒18に設けた複数の内筒側小孔28、28を、
高さ方向に亙り互いに同位置で、ほぼ水平方向に開口さ
せる。
の軽減によるコスト低減を図り、しかも、重力の影響に
作用される事なく適正な量の潤滑油を分配できる構造を
実現する。 【解決手段】 ハウジング16に設けた支持孔8aの内
側に、オイルエア分配器17を挿入する。このオイルエ
ア分配器17は、内筒18に設けたフランジ部27と供
給プラグ22との間で、上記内筒18に外嵌した外筒1
9a、19bと、スペーサ20とを、シールリング2
4、24を介して挟持して成る。そして、このシールリ
ング24、24を軸方向に圧縮した状態で、上記供給プ
ラグ22に設けた第二の給油孔31と、上記ハウジング
16に設けた分岐通路7a、7bとを連通させる。又、
上記内筒18に設けた複数の内筒側小孔28、28を、
高さ方向に亙り互いに同位置で、ほぼ水平方向に開口さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明のオイルエア潤滑装置
は、例えば工作機械の主軸等、高速で回転する軸を支承
する転がり軸受の内部に、潤滑油を空気(エア)により
搬送する、オイルエア潤滑装置に関する。
は、例えば工作機械の主軸等、高速で回転する軸を支承
する転がり軸受の内部に、潤滑油を空気(エア)により
搬送する、オイルエア潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械の主軸等は、使用時に高速回転
する。従って、この様な主軸等は、転がり軸受により回
転自在に支承すると共に、主軸等の回転時にはこの転が
り軸受の内部に、必要な量の潤滑油(オイル)を最少限
正確に供給する必要がある。この様に転がり軸受の内部
に潤滑油を供給する装置として、1本の供給路の内側に
潤滑油を、空気と共に送り込んで、この供給路内を搬送
し、更にこの供給路から分岐した複数の分岐通路を通じ
て複数の潤滑すべき部分に上記潤滑油を供給する、オイ
ルエア潤滑装置が、従来から知られている。この様なオ
イルエア潤滑装置として、例えば西ドイツ特許第284
4995号公報や特開平5−340499号公報に記載
されたオイルエア潤滑装置が知られている。これら各公
報に記載されたオイルエア潤滑装置の場合、重力の影響
に作用される事なく、潤滑すべき各部分に適正な量の潤
滑油を供給できる。図9は、この様なオイルエア潤滑装
置のうち、特開平5−340499号公報に記載された
オイルエア潤滑装置を示している。
する。従って、この様な主軸等は、転がり軸受により回
転自在に支承すると共に、主軸等の回転時にはこの転が
り軸受の内部に、必要な量の潤滑油(オイル)を最少限
正確に供給する必要がある。この様に転がり軸受の内部
に潤滑油を供給する装置として、1本の供給路の内側に
潤滑油を、空気と共に送り込んで、この供給路内を搬送
し、更にこの供給路から分岐した複数の分岐通路を通じ
て複数の潤滑すべき部分に上記潤滑油を供給する、オイ
ルエア潤滑装置が、従来から知られている。この様なオ
イルエア潤滑装置として、例えば西ドイツ特許第284
4995号公報や特開平5−340499号公報に記載
されたオイルエア潤滑装置が知られている。これら各公
報に記載されたオイルエア潤滑装置の場合、重力の影響
に作用される事なく、潤滑すべき各部分に適正な量の潤
滑油を供給できる。図9は、この様なオイルエア潤滑装
置のうち、特開平5−340499号公報に記載された
オイルエア潤滑装置を示している。
【0003】この公報に記載されたオイルエア潤滑装置
は、それぞれが潤滑すべき部分である、ハウジング1に
対して回転軸2を回転自在に支承する為の多列型の円錐
ころ軸受3部分、及びこの円錐ころ軸受3の軸方向両側
に設けた接触型のオイルシール4、4部分に、潤滑油を
供給する為のものである。この潤滑油は、図示しないオ
イル供給源から、上記潤滑すべき各部分に空気により搬
送する、オイルエアである。この為、上記ハウジング1
と、このハウジング1に結合固定したカラー5及びカバ
ー6とにそれぞれ、複数の分岐通路7a、7b、7c、
7dを設けると共に、これら各分岐通路7a、7b、7
c、7dの下流端(図9の下端)を、上記潤滑すべき各
部分に通じさせている。そして、これら各分岐通路7
a、7b、7c、7dのうち、各分岐通路7a、7b、
7cの上流端(図9の上端)を、上記ハウジング1に設
けた支持孔8の内周面下側部分にそれぞれ開口させると
共に、残りの分岐通路7dの上流端を、上記支持孔8の
奥端面に開口させている。
は、それぞれが潤滑すべき部分である、ハウジング1に
対して回転軸2を回転自在に支承する為の多列型の円錐
ころ軸受3部分、及びこの円錐ころ軸受3の軸方向両側
に設けた接触型のオイルシール4、4部分に、潤滑油を
供給する為のものである。この潤滑油は、図示しないオ
イル供給源から、上記潤滑すべき各部分に空気により搬
送する、オイルエアである。この為、上記ハウジング1
と、このハウジング1に結合固定したカラー5及びカバ
ー6とにそれぞれ、複数の分岐通路7a、7b、7c、
7dを設けると共に、これら各分岐通路7a、7b、7
c、7dの下流端(図9の下端)を、上記潤滑すべき各
部分に通じさせている。そして、これら各分岐通路7
a、7b、7c、7dのうち、各分岐通路7a、7b、
7cの上流端(図9の上端)を、上記ハウジング1に設
けた支持孔8の内周面下側部分にそれぞれ開口させると
共に、残りの分岐通路7dの上流端を、上記支持孔8の
奥端面に開口させている。
【0004】この支持孔8の内側には、複数の円管状給
油通路9、9と、複数の分配器10a、10b、10c
とを挿入し、これら各部材9、10a、10b、10c
を、それぞれ軸方向に亙って直列に、且つ交互に配置し
て結合する事により、それぞれの内部同士を互いに連通
させている。又、これら各分配器10a、10b、10
cは、軸方向両端面同士を通じさせた第一の通孔11
と、軸方向一端面(図9の左端面)に一端を、外周面に
他端を、それぞれ通じさせた第二の通孔12とをそれぞ
れ有する。そして、上記支持孔8の内側に上記分配器1
0a、10b、10cを配置した状態で、上記第二の通
孔12、12の他端開口を、上記各分岐通路7a、7
b、7cの他端開口と整合させている。又、最下流側の
分配器10cに設けた第一の通孔11、11は、上記支
持孔8の奥端面に開口させた分岐通路7dに連通させて
いる。
油通路9、9と、複数の分配器10a、10b、10c
とを挿入し、これら各部材9、10a、10b、10c
を、それぞれ軸方向に亙って直列に、且つ交互に配置し
て結合する事により、それぞれの内部同士を互いに連通
させている。又、これら各分配器10a、10b、10
cは、軸方向両端面同士を通じさせた第一の通孔11
と、軸方向一端面(図9の左端面)に一端を、外周面に
他端を、それぞれ通じさせた第二の通孔12とをそれぞ
れ有する。そして、上記支持孔8の内側に上記分配器1
0a、10b、10cを配置した状態で、上記第二の通
孔12、12の他端開口を、上記各分岐通路7a、7
b、7cの他端開口と整合させている。又、最下流側の
分配器10cに設けた第一の通孔11、11は、上記支
持孔8の奥端面に開口させた分岐通路7dに連通させて
いる。
【0005】更に、上記各円管状給油通路9、9の内側
で、上記各分配器10a、10b、10cの直前部分に
は、図10に示す様に、円筒状のスリーブ13を配置し
ている。このスリーブ13は、円周方向に亙り複数設け
たスリット14、14と、外周面から突出する状態で複
数設けた突部15、15とを有する。そして、上記スリ
ーブ13、13を上記円管状給油通路9、9に内嵌した
状態で、上記スリーブ13、13の外周面と上記円管状
給油通路9、9の内周面との間に、上記突部15、15
の存在により円筒状の微小隙間を形成している。
で、上記各分配器10a、10b、10cの直前部分に
は、図10に示す様に、円筒状のスリーブ13を配置し
ている。このスリーブ13は、円周方向に亙り複数設け
たスリット14、14と、外周面から突出する状態で複
数設けた突部15、15とを有する。そして、上記スリ
ーブ13、13を上記円管状給油通路9、9に内嵌した
状態で、上記スリーブ13、13の外周面と上記円管状
給油通路9、9の内周面との間に、上記突部15、15
の存在により円筒状の微小隙間を形成している。
【0006】上述の様に構成する前記公報に記載された
オイルエア潤滑装置によれば、図示しないオイル供給源
から吐出された潤滑油を、各円管状給油通路9、9及び
各分配器10a、10b、10cを介して、各分岐通路
7a、7b、7c、7d及びこれら各分岐通路7a、7
b、7c、7dが通じる、潤滑油を供給すべき各部分
に、適正量ずつ分配できる。更に、上記各分配器10
a、10b、10cの直前部分には、上記スリーブ13
の存在により円筒状の微小隙間が形成される為、上記各
円管状給油通路9、9内を流れる潤滑油の量が少量で、
この潤滑油が重力の影響によりこれら各円管状給油通路
9、9の下方に溜まる様な場合でも、上記微小隙間に流
入した潤滑油が毛細管現象により円周方向に広がる。従
って、適正量の潤滑油を、上記各第一、第二の通孔1
1、12のそれぞれに分配できる。
オイルエア潤滑装置によれば、図示しないオイル供給源
から吐出された潤滑油を、各円管状給油通路9、9及び
各分配器10a、10b、10cを介して、各分岐通路
7a、7b、7c、7d及びこれら各分岐通路7a、7
b、7c、7dが通じる、潤滑油を供給すべき各部分
に、適正量ずつ分配できる。更に、上記各分配器10
a、10b、10cの直前部分には、上記スリーブ13
の存在により円筒状の微小隙間が形成される為、上記各
円管状給油通路9、9内を流れる潤滑油の量が少量で、
この潤滑油が重力の影響によりこれら各円管状給油通路
9、9の下方に溜まる様な場合でも、上記微小隙間に流
入した潤滑油が毛細管現象により円周方向に広がる。従
って、適正量の潤滑油を、上記各第一、第二の通孔1
1、12のそれぞれに分配できる。
【0007】又、図示は省略するが、前記西ドイツ特許
第2844995号公報には、1本の給油通路と連通す
る分配器に送り込んだ潤滑油の適正量を、潤滑すべき部
分に向け分流させると共に、潤滑油の残量を次の分配器
に向け分流するオイルエア潤滑装置が記載されている。
この為に上記西ドイツ公報に記載された構造では、上記
給油通路と連通する分配器の内周面で円周方向に亙る複
数個所に、上記潤滑すべき部分に連通する複数の第一の
中間通路と、次の分配器に連通する複数の第二の中間通
路とを、交互に開口させている。この様に構成する上記
西ドイツ公報に記載されたオイルエア潤滑装置によれ
ば、分配器に送られた潤滑油が少量で、重力の影響によ
り、この分配器の下方に溜まる状態になった場合でも、
何れかの中間通路に偏る事なく適正な量の潤滑油を分配
できる。
第2844995号公報には、1本の給油通路と連通す
る分配器に送り込んだ潤滑油の適正量を、潤滑すべき部
分に向け分流させると共に、潤滑油の残量を次の分配器
に向け分流するオイルエア潤滑装置が記載されている。
この為に上記西ドイツ公報に記載された構造では、上記
給油通路と連通する分配器の内周面で円周方向に亙る複
数個所に、上記潤滑すべき部分に連通する複数の第一の
中間通路と、次の分配器に連通する複数の第二の中間通
路とを、交互に開口させている。この様に構成する上記
西ドイツ公報に記載されたオイルエア潤滑装置によれ
ば、分配器に送られた潤滑油が少量で、重力の影響によ
り、この分配器の下方に溜まる状態になった場合でも、
何れかの中間通路に偏る事なく適正な量の潤滑油を分配
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した特開平5−3
40499号公報や上述した西ドイツ特許第28449
95号公報に記載されたオイルエア潤滑装置の場合、潤
滑すべき各部分に適正量の潤滑油を供給する為、複雑な
構造を必要とし、生産コストが嵩む事が避けられない。
又、潤滑油を供給すべき部分を3個所以上とする場合に
は、2個以上の分配器が必要になる。そして、これら各
分配器をハウジングに設けた支持孔の内側に配置する
際、この支持孔に設けた各分岐通路の開口位置と上記各
分配器の吐出口とを合わせつつ組み付ける必要がある。
従って、組付けの為の専用治具が必要になるだけでな
く、組み付け作業の手間が相当面倒になる。本発明は、
上述の様な不都合を解消し、部品コストの低廉化並びに
組み付け作業の手間の軽減を図りつつ、重力の影響に作
用される事なく適正な量の潤滑油を分配できるオイルエ
ア潤滑装置を実現すべく考えたものである。
40499号公報や上述した西ドイツ特許第28449
95号公報に記載されたオイルエア潤滑装置の場合、潤
滑すべき各部分に適正量の潤滑油を供給する為、複雑な
構造を必要とし、生産コストが嵩む事が避けられない。
又、潤滑油を供給すべき部分を3個所以上とする場合に
は、2個以上の分配器が必要になる。そして、これら各
分配器をハウジングに設けた支持孔の内側に配置する
際、この支持孔に設けた各分岐通路の開口位置と上記各
分配器の吐出口とを合わせつつ組み付ける必要がある。
従って、組付けの為の専用治具が必要になるだけでな
く、組み付け作業の手間が相当面倒になる。本発明は、
上述の様な不都合を解消し、部品コストの低廉化並びに
組み付け作業の手間の軽減を図りつつ、重力の影響に作
用される事なく適正な量の潤滑油を分配できるオイルエ
ア潤滑装置を実現すべく考えたものである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明のオイルエア潤滑装
置は、支持孔を有するハウジングと、このハウジングの
内部に形成され、それぞれの一端を上記支持孔の内周面
で軸方向に亙り互いに離隔した位置に開口させ、それぞ
れの他端を潤滑すべき部分に通じさせた複数の分岐通路
と、上記支持孔の内側に設けられたオイルエア分配器と
から成る。又、このオイルエア分配器は、一端側を開口
させた第一の給油孔を内部に設けた筒部を有し、上記支
持孔の内側に挿入自在な内筒と、上記筒部の中間部で軸
方向に亙り互いに離隔した位置に形成され、この筒部の
内外両周面同士を通じさせる複数の内筒側小孔と、上記
筒部に外嵌自在で、且つ上記支持孔の内側に挿入自在な
複数の円筒状の外筒と、これら各外筒の内周面の軸方向
中間部にそれぞれ形成された凹溝の底面と上記各外筒の
外周面とを通じさせる外筒側小孔と、上記支持孔の開口
端部に結合自在な結合部及び軸方向両端面同士を連通さ
せる第二の給油孔を有する供給プラグ、又は上記内筒の
一部にこの内筒と一体に設けられた、上記供給プラグに
相当する供給プラグ部と、上記筒部の一部で上記外筒か
ら軸方向に外れた位置に外嵌した複数の円環状のシール
部材とから成る。
置は、支持孔を有するハウジングと、このハウジングの
内部に形成され、それぞれの一端を上記支持孔の内周面
で軸方向に亙り互いに離隔した位置に開口させ、それぞ
れの他端を潤滑すべき部分に通じさせた複数の分岐通路
と、上記支持孔の内側に設けられたオイルエア分配器と
から成る。又、このオイルエア分配器は、一端側を開口
させた第一の給油孔を内部に設けた筒部を有し、上記支
持孔の内側に挿入自在な内筒と、上記筒部の中間部で軸
方向に亙り互いに離隔した位置に形成され、この筒部の
内外両周面同士を通じさせる複数の内筒側小孔と、上記
筒部に外嵌自在で、且つ上記支持孔の内側に挿入自在な
複数の円筒状の外筒と、これら各外筒の内周面の軸方向
中間部にそれぞれ形成された凹溝の底面と上記各外筒の
外周面とを通じさせる外筒側小孔と、上記支持孔の開口
端部に結合自在な結合部及び軸方向両端面同士を連通さ
せる第二の給油孔を有する供給プラグ、又は上記内筒の
一部にこの内筒と一体に設けられた、上記供給プラグに
相当する供給プラグ部と、上記筒部の一部で上記外筒か
ら軸方向に外れた位置に外嵌した複数の円環状のシール
部材とから成る。
【0010】そして、上記支持孔の開口端部に上記供給
プラグ又は上記供給プラグ部を結合した状態で、上記各
シール部材の内外両周縁を、上記支持孔の内周面と上記
内筒の外周面とに、それぞれ全周に亙って当接させると
共に、上記第一の給油孔と上記第二の給油孔とを、上記
各内筒側小孔と上記各外筒側小孔とを、これら各外筒側
小孔と上記ハウジングに設けられた各分岐通路とを、そ
れぞれ互いに連通させている。
プラグ又は上記供給プラグ部を結合した状態で、上記各
シール部材の内外両周縁を、上記支持孔の内周面と上記
内筒の外周面とに、それぞれ全周に亙って当接させると
共に、上記第一の給油孔と上記第二の給油孔とを、上記
各内筒側小孔と上記各外筒側小孔とを、これら各外筒側
小孔と上記ハウジングに設けられた各分岐通路とを、そ
れぞれ互いに連通させている。
【0011】更に、請求項4に記載したオイルエア潤滑
装置の場合は、上記外筒を省略する代わりに、上記オイ
ルエア分配器が、上記内筒の外周面で軸方向に亙り互い
に離隔した位置に形成され、それぞれの底面を上記内筒
側小孔に通じさせた複数の凹溝と、上記内筒の外周面で
上記各凹溝から軸方向に外れた位置に全周に亙り形成さ
れた複数のシール溝とを備える。そして、上記複数の円
環状のシール部材を上記各シール溝に装着し、上記内筒
を上記支持孔の内側に挿入すると共に、この支持孔の開
口端部に上記結合プラグ、又は上記内筒の一部にこの内
筒と一体に設けられた上記供給プラグ部を結合した状態
で、上記各シール部材を上記各シール溝の底面と上記支
持孔の内周面との間で直径方向に圧縮すると共に、上記
各内筒側小孔と上記ハウジングに設けられた各分岐通路
とを連通させている。
装置の場合は、上記外筒を省略する代わりに、上記オイ
ルエア分配器が、上記内筒の外周面で軸方向に亙り互い
に離隔した位置に形成され、それぞれの底面を上記内筒
側小孔に通じさせた複数の凹溝と、上記内筒の外周面で
上記各凹溝から軸方向に外れた位置に全周に亙り形成さ
れた複数のシール溝とを備える。そして、上記複数の円
環状のシール部材を上記各シール溝に装着し、上記内筒
を上記支持孔の内側に挿入すると共に、この支持孔の開
口端部に上記結合プラグ、又は上記内筒の一部にこの内
筒と一体に設けられた上記供給プラグ部を結合した状態
で、上記各シール部材を上記各シール溝の底面と上記支
持孔の内周面との間で直径方向に圧縮すると共に、上記
各内筒側小孔と上記ハウジングに設けられた各分岐通路
とを連通させている。
【0012】
【作用】上述の様に構成する本発明のオイルエア潤滑装
置によれば、潤滑油を供給する部分を複数個所とする場
合でも、オイルエア分配器を構成する構成各部材を、組
み合わせた状態で一体的に取り扱う事ができ、構造を簡
素化してコストの低廉化を図れる。即ち、内筒の周囲に
複数の外筒及びシール部材を外嵌したオイルエア分配器
を、ハウジングに設けた支持孔の内側に挿入し、上記シ
ール部材を軸方向又は直径方向に圧縮するのみで、供給
プラグ又は供給プラグ部に設けた第二の給油孔に通じる
給油源と、上記ハウジングに設けた複数の分岐通路が通
じる潤滑すべき部分とを連通させる事ができる。従っ
て、この様な連通状態を確保すべく、組み付け作業に専
用治具及び複雑な手間を要しない。更に、本発明のオイ
ルエア潤滑装置の場合、複数の内筒側小孔を、上記第一
の給油孔の内周面で高さ方向に亙り互いに同位置で、ほ
ぼ水平方向に開口させれば、潤滑油が上記第一の給油孔
の内側で、重力の影響により下方に溜まる状態になった
場合でも、潤滑油を上記各内筒側小孔に均等に送り込め
る。この結果、重力の影響を受けても、適正な量の潤滑
油を潤滑すべき各部分に分配できる。
置によれば、潤滑油を供給する部分を複数個所とする場
合でも、オイルエア分配器を構成する構成各部材を、組
み合わせた状態で一体的に取り扱う事ができ、構造を簡
素化してコストの低廉化を図れる。即ち、内筒の周囲に
複数の外筒及びシール部材を外嵌したオイルエア分配器
を、ハウジングに設けた支持孔の内側に挿入し、上記シ
ール部材を軸方向又は直径方向に圧縮するのみで、供給
プラグ又は供給プラグ部に設けた第二の給油孔に通じる
給油源と、上記ハウジングに設けた複数の分岐通路が通
じる潤滑すべき部分とを連通させる事ができる。従っ
て、この様な連通状態を確保すべく、組み付け作業に専
用治具及び複雑な手間を要しない。更に、本発明のオイ
ルエア潤滑装置の場合、複数の内筒側小孔を、上記第一
の給油孔の内周面で高さ方向に亙り互いに同位置で、ほ
ぼ水平方向に開口させれば、潤滑油が上記第一の給油孔
の内側で、重力の影響により下方に溜まる状態になった
場合でも、潤滑油を上記各内筒側小孔に均等に送り込め
る。この結果、重力の影響を受けても、適正な量の潤滑
油を潤滑すべき各部分に分配できる。
【0013】更に、請求項4に記載したオイルエア潤滑
装置は、上記外筒を設けず、上記内筒の外周面にそれぞ
れ複数ずつの凹溝とシール溝とを備えている。この為、
オイルエア分配器の部品点数を少なくすると共に、この
オイルエア分配器を構成する内筒自体を安価に製造し、
しかも、組み付け作業の工数を減らす事ができる。
装置は、上記外筒を設けず、上記内筒の外周面にそれぞ
れ複数ずつの凹溝とシール溝とを備えている。この為、
オイルエア分配器の部品点数を少なくすると共に、この
オイルエア分配器を構成する内筒自体を安価に製造し、
しかも、組み付け作業の工数を減らす事ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜3は、請求項1及び請求項
2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示してい
る。尚、本発明のオイルエア潤滑装置の特徴は、ハウジ
ング16に設けた支持孔8aの内側に設けるオイルエア
分配器17の構造にある。上記ハウジング16に対して
回転軸2(図9参照)を回転自在に支承する部分に潤滑
油を供給する、複数の分岐通路7a、7bを設ける部分
の構造は、前述した従来構造と同様である。又、本例の
場合には、潤滑油を供給する分岐通路7a、7bの本数
を、説明の簡略化の為2本としているが、この分岐通路
7a、7bは3本以上であっても良い。
2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示してい
る。尚、本発明のオイルエア潤滑装置の特徴は、ハウジ
ング16に設けた支持孔8aの内側に設けるオイルエア
分配器17の構造にある。上記ハウジング16に対して
回転軸2(図9参照)を回転自在に支承する部分に潤滑
油を供給する、複数の分岐通路7a、7bを設ける部分
の構造は、前述した従来構造と同様である。又、本例の
場合には、潤滑油を供給する分岐通路7a、7bの本数
を、説明の簡略化の為2本としているが、この分岐通路
7a、7bは3本以上であっても良い。
【0015】本発明のオイルエア潤滑装置は、ハウジン
グ16の内部に設けた支持孔8aと、この支持孔8aの
内周面に上流端(図1の上端)を、図示しない転がり軸
受等の潤滑すべき各部分に下流端(図1の下端)を、そ
れぞれ開口させた複数の分岐通路7a、7bと、上記支
持孔8aの内側に設けたオイルエア分配器17とから成
る。又、上記各分岐通路7a、7bの一端側開口は、そ
れぞれ上記支持孔8aの内周面で軸方向に亙り互いに離
隔した位置に開口させている。
グ16の内部に設けた支持孔8aと、この支持孔8aの
内周面に上流端(図1の上端)を、図示しない転がり軸
受等の潤滑すべき各部分に下流端(図1の下端)を、そ
れぞれ開口させた複数の分岐通路7a、7bと、上記支
持孔8aの内側に設けたオイルエア分配器17とから成
る。又、上記各分岐通路7a、7bの一端側開口は、そ
れぞれ上記支持孔8aの内周面で軸方向に亙り互いに離
隔した位置に開口させている。
【0016】上記オイルエア分配器17は、内筒18
と、この内筒18に微小隙間を持たせて外嵌自在な複数
個(図示の例では2個)の外筒19a、19bと、1個
の円筒状のスペーサ20と、上記支持孔8aの開口端部
に螺合固定して結合自在な結合部21を有する供給プラ
グ22と、それぞれが円環状のシール部材である複数の
シールリング24、24とから成る。このうちの内筒1
8は、一端側(図1の左側)を開口させた第一の給油孔
25をその内部に設けた有底円筒状の筒部26と、他端
部(図1の右端部)外周面に設けたフランジ部27とを
有し、上記支持孔8aの内側に挿入自在である。そし
て、上記筒部26の中間部の軸方向に亙り互いに離隔し
た位置で、且つ円周方向に亙る位相が同位置及び直径方
向反対側位置に、それぞれがこの筒部26の内外両周面
同士を通じさせる、複数の内筒側小孔28、28を形成
している。
と、この内筒18に微小隙間を持たせて外嵌自在な複数
個(図示の例では2個)の外筒19a、19bと、1個
の円筒状のスペーサ20と、上記支持孔8aの開口端部
に螺合固定して結合自在な結合部21を有する供給プラ
グ22と、それぞれが円環状のシール部材である複数の
シールリング24、24とから成る。このうちの内筒1
8は、一端側(図1の左側)を開口させた第一の給油孔
25をその内部に設けた有底円筒状の筒部26と、他端
部(図1の右端部)外周面に設けたフランジ部27とを
有し、上記支持孔8aの内側に挿入自在である。そし
て、上記筒部26の中間部の軸方向に亙り互いに離隔し
た位置で、且つ円周方向に亙る位相が同位置及び直径方
向反対側位置に、それぞれがこの筒部26の内外両周面
同士を通じさせる、複数の内筒側小孔28、28を形成
している。
【0017】又、上記各外筒19a、19bは、それぞ
れ上記内筒18の筒部26に微小隙間を持たせて外嵌自
在で、且つ上記支持孔8aに挿入自在である。そして、
上記各外筒19a、19bの内周面の軸方向中間部に、
全周に亙り凹溝29、29を形成すると共に、上記各外
筒19a、19bの一部に、上記凹溝29、29の底面
とこれら各外筒19a、19bの外周面とを通じさせる
外筒側小孔30、30を形成している。尚、図示の例で
は、上記各内筒側小孔28、28及び各外筒側小孔3
0、30を、一方(図1の左方)の外筒19aの側に1
本、他方(図1の右方)の外筒19bの側に2本、それ
ぞれ形成している。又、上記各内筒側小孔28、28と
上記各凹溝29、29と上記各外筒側小孔30、30と
前記各分岐通路7a、7bとの軸方向に亙る位置は、上
記内筒18に上記各外筒19a、19b、上記各シール
リング14、14、及び前記スペーサ20を外嵌し、上
記供給プラグ22と上記内筒18に設けたフランジ部2
7との間で、上記シールリング24、24を圧縮した場
合に、上記各内筒側小孔28、28と上記各凹溝29、
29とが整合し、これら各内筒側小孔28、28と上記
各外筒側小孔30、30とが、これら各外筒側小孔3
0、30と上記ハウジング16に設けた各分岐通路7
a、7bとが、それぞれ互いに連通する様にしている。
尚、本例の場合、上記支持孔8aの内周面で上記各分岐
通路7a、7bと整合する位置に、第二の凹溝34、3
4をそれぞれ形成している。そして、この第二の凹溝3
4、34により、上記各外筒19a、19aを上記支持
孔8a内に固定する場合の円周方向に亙る位置の規制を
不要としている。尚、これら第二の凹溝34、34は、
上記支持孔8aの内周面に代えて、上記各外筒19a、
19bの外周面の軸方向中間部に形成しても良い。又、
上記スペーサ20は、上記各外筒19a、19b同士の
間隔を規制する役目を有する。
れ上記内筒18の筒部26に微小隙間を持たせて外嵌自
在で、且つ上記支持孔8aに挿入自在である。そして、
上記各外筒19a、19bの内周面の軸方向中間部に、
全周に亙り凹溝29、29を形成すると共に、上記各外
筒19a、19bの一部に、上記凹溝29、29の底面
とこれら各外筒19a、19bの外周面とを通じさせる
外筒側小孔30、30を形成している。尚、図示の例で
は、上記各内筒側小孔28、28及び各外筒側小孔3
0、30を、一方(図1の左方)の外筒19aの側に1
本、他方(図1の右方)の外筒19bの側に2本、それ
ぞれ形成している。又、上記各内筒側小孔28、28と
上記各凹溝29、29と上記各外筒側小孔30、30と
前記各分岐通路7a、7bとの軸方向に亙る位置は、上
記内筒18に上記各外筒19a、19b、上記各シール
リング14、14、及び前記スペーサ20を外嵌し、上
記供給プラグ22と上記内筒18に設けたフランジ部2
7との間で、上記シールリング24、24を圧縮した場
合に、上記各内筒側小孔28、28と上記各凹溝29、
29とが整合し、これら各内筒側小孔28、28と上記
各外筒側小孔30、30とが、これら各外筒側小孔3
0、30と上記ハウジング16に設けた各分岐通路7
a、7bとが、それぞれ互いに連通する様にしている。
尚、本例の場合、上記支持孔8aの内周面で上記各分岐
通路7a、7bと整合する位置に、第二の凹溝34、3
4をそれぞれ形成している。そして、この第二の凹溝3
4、34により、上記各外筒19a、19aを上記支持
孔8a内に固定する場合の円周方向に亙る位置の規制を
不要としている。尚、これら第二の凹溝34、34は、
上記支持孔8aの内周面に代えて、上記各外筒19a、
19bの外周面の軸方向中間部に形成しても良い。又、
上記スペーサ20は、上記各外筒19a、19b同士の
間隔を規制する役目を有する。
【0018】又、上記供給プラグ22は、上記支持孔8
aの開口端部に螺合して結合自在な結合部21と、軸方
向両端面同士を連通させる第二の給油孔31とを有す
る。本例の場合、上記結合部21の外周面を雄ねじ部と
し、上記支持孔8aの開口端部に形成した雌ねじ部と螺
合自在としている。又、上記供給プラグ22の外周面に
は、直径方向外方に突出する第二のフランジ部32を形
成している。
aの開口端部に螺合して結合自在な結合部21と、軸方
向両端面同士を連通させる第二の給油孔31とを有す
る。本例の場合、上記結合部21の外周面を雄ねじ部と
し、上記支持孔8aの開口端部に形成した雌ねじ部と螺
合自在としている。又、上記供給プラグ22の外周面に
は、直径方向外方に突出する第二のフランジ部32を形
成している。
【0019】上述の様に構成するオイルエア分配器17
を構成する各部材は、図1に示す様に組み合わせる。即
ち、上記内筒18を構成する筒部26の外周面に上記各
外筒19a、19bとスペーサ20とを、それぞれ前記
複数のシールリング24、24を介して外嵌する。そし
て、上記内筒18に設けたフランジ部27の片面(図1
の左側面)と上記供給プラグ22の結合部21側端面と
の間で、上記各外筒19a、19bとスペーサ20とシ
ールリング24、24とを、軸方向に亙って挟持する。
尚、上記各シールリング24、24の外径は、上記支持
孔8aの内側に挿入し易い様に、上記内筒18の筒部2
6に外嵌した状態で、上記支持孔8aの内径よりも僅か
に小さくする。
を構成する各部材は、図1に示す様に組み合わせる。即
ち、上記内筒18を構成する筒部26の外周面に上記各
外筒19a、19bとスペーサ20とを、それぞれ前記
複数のシールリング24、24を介して外嵌する。そし
て、上記内筒18に設けたフランジ部27の片面(図1
の左側面)と上記供給プラグ22の結合部21側端面と
の間で、上記各外筒19a、19bとスペーサ20とシ
ールリング24、24とを、軸方向に亙って挟持する。
尚、上記各シールリング24、24の外径は、上記支持
孔8aの内側に挿入し易い様に、上記内筒18の筒部2
6に外嵌した状態で、上記支持孔8aの内径よりも僅か
に小さくする。
【0020】この様に組み合わせたオイルエア分配器1
7は、上記支持孔8aの内側に挿入する。そして、この
支持孔8aの開口端部に設けた雌ねじ部に、上記供給プ
ラグ22の結合部21に設けた雄ねじ部を螺合し、更に
緊締する。この状態で上記各シールリング24、24
は、軸方向に圧縮されて直径方向に拡がり、これら各シ
ールリング24、24の内周縁が上記筒部26の外周面
に、同じく外周縁が上記支持孔8aの内周面に、それぞ
れ全周に亙って弾性的に当接する。又、この状態で、上
記第一の給油孔25と上記第二の給油孔31とが、上記
各内筒側小孔28、28と上記各外筒側小孔30、30
とが、これら各外筒側小孔30、30と上記ハウジング
16に設けた各分岐通路7a、7bとが、それぞれ互い
に連通する。又、この様にオイルエア分配器17を上記
支持孔8aの内側に挿入する場合には、上記内筒18に
設けた上記各内筒側小孔28、28を、上記第一の給油
孔25の内周面でほぼ水平方向(少なくとも円周方向に
関して下端部近傍を除く部分)に開口させる様に規制す
る。尚、本例の場合には、上記供給プラグ22の第二の
フランジ部32と上記支持孔8aの開口周縁部との間に
パッキング33を挟持する事により、上記供給プラグ2
2と上記支持孔8aとの間の油密を保持している。
7は、上記支持孔8aの内側に挿入する。そして、この
支持孔8aの開口端部に設けた雌ねじ部に、上記供給プ
ラグ22の結合部21に設けた雄ねじ部を螺合し、更に
緊締する。この状態で上記各シールリング24、24
は、軸方向に圧縮されて直径方向に拡がり、これら各シ
ールリング24、24の内周縁が上記筒部26の外周面
に、同じく外周縁が上記支持孔8aの内周面に、それぞ
れ全周に亙って弾性的に当接する。又、この状態で、上
記第一の給油孔25と上記第二の給油孔31とが、上記
各内筒側小孔28、28と上記各外筒側小孔30、30
とが、これら各外筒側小孔30、30と上記ハウジング
16に設けた各分岐通路7a、7bとが、それぞれ互い
に連通する。又、この様にオイルエア分配器17を上記
支持孔8aの内側に挿入する場合には、上記内筒18に
設けた上記各内筒側小孔28、28を、上記第一の給油
孔25の内周面でほぼ水平方向(少なくとも円周方向に
関して下端部近傍を除く部分)に開口させる様に規制す
る。尚、本例の場合には、上記供給プラグ22の第二の
フランジ部32と上記支持孔8aの開口周縁部との間に
パッキング33を挟持する事により、上記供給プラグ2
2と上記支持孔8aとの間の油密を保持している。
【0021】上述の様に構成する本発明のオイルエア潤
滑装置によれば、潤滑油を供給する部分を2個所以上と
する場合でも、オイルエア分配器17を構成する各部材
を、組み合わせた状態で一体的に取り扱う事ができる。
又、構成各部材の形状自体、比較的単純である為、構造
を簡素化すると共に、組み付け作業を容易にして、コス
トの低廉化を図れる。即ち、組み付け作業時には、内筒
18に複数の外筒19a、19bとシールリング24、
24とスペーサ20とを外嵌支持したオイルエア分配器
17、即ち、内筒18にシールリング24、24とスペ
ーサ20とを外嵌支持したオイルエア分配器17を、ハ
ウジング16に設けた支持孔8aの内側に挿入した後、
支持孔8aの開口部に供給プラグ22を螺合固定する事
によりして、上記シールリング24、24を圧縮するの
みで、上記供給プラグ22に設けた第二の給油孔31に
通じる給油源と、上記ハウジング16に設けた複数の分
岐通路7a、7bが通じる潤滑すべき部分とを連通させ
る事ができる。従って、この様な連通状態を確保する為
に、組み付け作業に専用治具や複雑な手間を要しない。
尚、本例の場合は、潤滑油を供給すべき部分及び分岐通
路7a、7bをそれぞれ2個としているが、別の外筒、
スペーサ等を組み合わせる事により、3個以上の潤滑油
を供給すべき部分がある場合でも、取扱いが楽になり、
生産コストの低廉化を図れる。
滑装置によれば、潤滑油を供給する部分を2個所以上と
する場合でも、オイルエア分配器17を構成する各部材
を、組み合わせた状態で一体的に取り扱う事ができる。
又、構成各部材の形状自体、比較的単純である為、構造
を簡素化すると共に、組み付け作業を容易にして、コス
トの低廉化を図れる。即ち、組み付け作業時には、内筒
18に複数の外筒19a、19bとシールリング24、
24とスペーサ20とを外嵌支持したオイルエア分配器
17、即ち、内筒18にシールリング24、24とスペ
ーサ20とを外嵌支持したオイルエア分配器17を、ハ
ウジング16に設けた支持孔8aの内側に挿入した後、
支持孔8aの開口部に供給プラグ22を螺合固定する事
によりして、上記シールリング24、24を圧縮するの
みで、上記供給プラグ22に設けた第二の給油孔31に
通じる給油源と、上記ハウジング16に設けた複数の分
岐通路7a、7bが通じる潤滑すべき部分とを連通させ
る事ができる。従って、この様な連通状態を確保する為
に、組み付け作業に専用治具や複雑な手間を要しない。
尚、本例の場合は、潤滑油を供給すべき部分及び分岐通
路7a、7bをそれぞれ2個としているが、別の外筒、
スペーサ等を組み合わせる事により、3個以上の潤滑油
を供給すべき部分がある場合でも、取扱いが楽になり、
生産コストの低廉化を図れる。
【0022】更に、図示のオイルエア潤滑装置によれ
ば、複数の内筒側小孔28、28を、上記第一の給油孔
25の内周面に、高さ方向に亙り互いに同位置で、ほぼ
水平方向に開口させている。従って、潤滑油が上記第一
の給油孔25の内側で、重力の影響により下方に溜まる
状態になった場合でも、潤滑油は上記各内筒側小孔2
8、28に均等に送り込まれる。尚、図示の例で、第一
の給油孔25の開口部に形成した雌ねじ部23は、上記
オイルエア分配器17を上記支持孔8aから引き抜く
際、手掛りとする為のボルトの先端部を螺合させるのに
利用する。
ば、複数の内筒側小孔28、28を、上記第一の給油孔
25の内周面に、高さ方向に亙り互いに同位置で、ほぼ
水平方向に開口させている。従って、潤滑油が上記第一
の給油孔25の内側で、重力の影響により下方に溜まる
状態になった場合でも、潤滑油は上記各内筒側小孔2
8、28に均等に送り込まれる。尚、図示の例で、第一
の給油孔25の開口部に形成した雌ねじ部23は、上記
オイルエア分配器17を上記支持孔8aから引き抜く
際、手掛りとする為のボルトの先端部を螺合させるのに
利用する。
【0023】次に、図4は、請求項1及び請求項3に対
応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本
例の場合は、上述した第1例の場合と異なり、オイルエ
ア潤滑装置には、供給プラグ22及びフランジ部27
(図1参照)を設けていない。その代わりに、オイルエ
ア潤滑装置を構成するオイルエア分配器17aが、内筒
18aの一端部(図4の左端部)にこの内筒18aと一
体に設けた供給プラグ部37と、同じく他端部(図4の
右端部)外周面に形成した雄ねじ部38と、この雄ねじ
部38に螺合自在なナット39とを、それぞれ備えてい
る。又、上記供給プラグ部37と、上記内筒18aの中
間部から他半部側に設けた筒部26とは、段部40によ
り連続させている。又、上記供給プラグ部37の外周面
一部には、直径方向外方に突出させた第三のフランジ部
41を形成すると共に、この第三のフランジ部41の一
部に、軸方向に貫通する状態で複数の通孔42、42を
形成している。この第三のフランジ部41の片面(図4
の右側面)は、ハウジング16に設けた支持孔8aに上
記内筒18aを挿入した状態で、上記ハウジング16の
外面で上記支持孔8aの開口周縁部に存在する部分に、
パッキング33を介して当接自在である。又、この状態
で、上記第三のフランジ部41に設けた各通孔42、4
2は、上記ハウジング16の外面の一部で、上記支持孔
8aの開口周縁部に位置する部分に設けたボルト孔4
3、43と整合自在である。そして、上記各通孔42、
42と上記各ボルト孔43、43とを整合させた状態
で、上記各通孔42、42を挿通したボルト44、44
を、上記ボルト孔43、43に螺合させる事により、上
記供給プラグ部37を上記ハウジング16に対し結合す
る。従って、本例の場合、上記供給プラグ部37の外周
面には、上述した第1例の場合の供給プラグ22の様
に、この供給プラグ22をハウジング16に結合自在と
する為に設ける雄ねじ部(図1参照)は形成しない。
応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本
例の場合は、上述した第1例の場合と異なり、オイルエ
ア潤滑装置には、供給プラグ22及びフランジ部27
(図1参照)を設けていない。その代わりに、オイルエ
ア潤滑装置を構成するオイルエア分配器17aが、内筒
18aの一端部(図4の左端部)にこの内筒18aと一
体に設けた供給プラグ部37と、同じく他端部(図4の
右端部)外周面に形成した雄ねじ部38と、この雄ねじ
部38に螺合自在なナット39とを、それぞれ備えてい
る。又、上記供給プラグ部37と、上記内筒18aの中
間部から他半部側に設けた筒部26とは、段部40によ
り連続させている。又、上記供給プラグ部37の外周面
一部には、直径方向外方に突出させた第三のフランジ部
41を形成すると共に、この第三のフランジ部41の一
部に、軸方向に貫通する状態で複数の通孔42、42を
形成している。この第三のフランジ部41の片面(図4
の右側面)は、ハウジング16に設けた支持孔8aに上
記内筒18aを挿入した状態で、上記ハウジング16の
外面で上記支持孔8aの開口周縁部に存在する部分に、
パッキング33を介して当接自在である。又、この状態
で、上記第三のフランジ部41に設けた各通孔42、4
2は、上記ハウジング16の外面の一部で、上記支持孔
8aの開口周縁部に位置する部分に設けたボルト孔4
3、43と整合自在である。そして、上記各通孔42、
42と上記各ボルト孔43、43とを整合させた状態
で、上記各通孔42、42を挿通したボルト44、44
を、上記ボルト孔43、43に螺合させる事により、上
記供給プラグ部37を上記ハウジング16に対し結合す
る。従って、本例の場合、上記供給プラグ部37の外周
面には、上述した第1例の場合の供給プラグ22の様
に、この供給プラグ22をハウジング16に結合自在と
する為に設ける雄ねじ部(図1参照)は形成しない。
【0024】上述の様なオイルエア分配器17aを構成
する各部材は、上記内筒18aを上記支持孔8aに挿入
しない状態で、図4に示す様に組み合わせる。即ち、上
記内筒18aを上記支持孔8aに挿入しない状態で、上
記内筒18aを構成する筒部26の外周面に、2個の外
筒19a、19bと1個のスペーサ20とを、それぞれ
複数のシールリング24、24を介して外嵌する。そし
て、上記筒部の他端部外周面に設けた雄ねじ部38にナ
ット39を螺着する事により、このナット39の片面
(図4の左側面)と、上記供給プラグ部37の片面(図
4の右側面)である段部40との間で、上記各外筒19
a、19bとスペーサ20とシールリング24、24と
を、軸方向に亙って挟持し、これら各シールリング2
4、24を軸方向に圧縮する。又、この状態で、これら
各シールリング24、24の外径を、上記支持孔8aの
内径よりも、僅かに大きくする。
する各部材は、上記内筒18aを上記支持孔8aに挿入
しない状態で、図4に示す様に組み合わせる。即ち、上
記内筒18aを上記支持孔8aに挿入しない状態で、上
記内筒18aを構成する筒部26の外周面に、2個の外
筒19a、19bと1個のスペーサ20とを、それぞれ
複数のシールリング24、24を介して外嵌する。そし
て、上記筒部の他端部外周面に設けた雄ねじ部38にナ
ット39を螺着する事により、このナット39の片面
(図4の左側面)と、上記供給プラグ部37の片面(図
4の右側面)である段部40との間で、上記各外筒19
a、19bとスペーサ20とシールリング24、24と
を、軸方向に亙って挟持し、これら各シールリング2
4、24を軸方向に圧縮する。又、この状態で、これら
各シールリング24、24の外径を、上記支持孔8aの
内径よりも、僅かに大きくする。
【0025】そして、この様に組み合わせたオイルエア
分配器17aを、上記支持孔8aの内側に挿入し、上記
第三のフランジ部41をパッキング33を介して上記ハ
ウジング16の外面に突き当てると共に、上記第三のフ
ランジ部41に設けた各通孔42、42と、上記ハウジ
ング16に設けた各ボルト孔43、43とを、互いに整
合させる。この状態で上記内筒18aの他端面は、上記
支持孔8aの奥端面に、隙間を介して対向する。そし
て、この状態で、上記各通孔42、42を挿通した前記
各ボルト44、44を上記各ボルト孔43、43に螺合
し、更に緊締して、前記供給プラグ部37を上記ハウジ
ング16に結合固定する。又、この状態で上記各シール
リング24、24は、上記内筒18aの外周面と上記支
持孔8aの内周面との間で直径方向に圧縮され、これら
各シールリング24、24の内周縁を上記筒部26の外
周面に、同じく外周縁を上記支持孔8aの内周面に、そ
れぞれ全周に亙って弾性的に当接させる。そして、上記
筒部26に設けた第一の給油孔25と上記供給プラグ部
37に設けた第二の給油孔31aとが、上記筒部26に
設けた各内筒側小孔28、28と上記各外筒19a、1
9bに設けた各外筒側小孔30、30とが、これら各外
筒側小孔30、30と上記ハウジング16に設けた各分
岐通路7a、7bとが、それぞれ互いに連通する。
分配器17aを、上記支持孔8aの内側に挿入し、上記
第三のフランジ部41をパッキング33を介して上記ハ
ウジング16の外面に突き当てると共に、上記第三のフ
ランジ部41に設けた各通孔42、42と、上記ハウジ
ング16に設けた各ボルト孔43、43とを、互いに整
合させる。この状態で上記内筒18aの他端面は、上記
支持孔8aの奥端面に、隙間を介して対向する。そし
て、この状態で、上記各通孔42、42を挿通した前記
各ボルト44、44を上記各ボルト孔43、43に螺合
し、更に緊締して、前記供給プラグ部37を上記ハウジ
ング16に結合固定する。又、この状態で上記各シール
リング24、24は、上記内筒18aの外周面と上記支
持孔8aの内周面との間で直径方向に圧縮され、これら
各シールリング24、24の内周縁を上記筒部26の外
周面に、同じく外周縁を上記支持孔8aの内周面に、そ
れぞれ全周に亙って弾性的に当接させる。そして、上記
筒部26に設けた第一の給油孔25と上記供給プラグ部
37に設けた第二の給油孔31aとが、上記筒部26に
設けた各内筒側小孔28、28と上記各外筒19a、1
9bに設けた各外筒側小孔30、30とが、これら各外
筒側小孔30、30と上記ハウジング16に設けた各分
岐通路7a、7bとが、それぞれ互いに連通する。
【0026】上述の様に構成する本例のオイルエア潤滑
装置の場合、オイルエア分配器17aを、ハウジング1
6に組み付ける以前の状態で、確実に一体的に取り扱え
る為、上述した第1例の場合よりも更にオイルエア分配
器17aの取り扱い性が向上し、これに伴ってオイルエ
ア潤滑装置の組み付け作業を更に容易にする事ができ
る。更に、本例では、上記供給プラグ部37を上記ハウ
ジング16に結合する作業をボルト44、44により行
なう為、上記内筒18aに設ける各内筒側小孔28、2
8を、上記第一の給油孔25の内周面の高さ方向に亙り
互いに同位置の、ほぼ水平方向に開口させる事を確実に
行なえる。即ち、上述した第1例の場合には、内筒18
と、ハウジング16に対して結合自在な部分を有する供
給プラグ22(図1)とが別体であり、各内筒側小孔2
8、28の開口位置及び開口方向を確実に所定のものと
する事ができない可能性がある。これに対して、本例の
場合には、内筒18aと、ハウジング16に対して結合
自在な部分を有する供給プラグ部37とを一体としてお
り、上記内筒18aを上記支持孔8aの内側に固定する
為に、上記供給プラグ部37の第三のフランジ部41に
設けた通孔42、42と、上記ハウジング16に設けた
ボルト孔43、43とを整合させた状態で上記ボルト4
4、44により内筒18aをハウジング16に結合固定
している。従って、上記各通孔42、42と内筒側小孔
28、28との位置関係を適切に規制すれば、内筒側小
孔28、28を、上記第一の給油孔25の内周面の高さ
方向に亙り互いに同位置に、ほぼ水平方向に開口させる
事を確実に行なえる。従って、本例の場合には、潤滑油
の供給量を微量とし、潤滑油が上記第一の給油孔25の
内側で重力の影響により下方に溜まる状態になった場合
でも、上記ハウジング16に設けた各分岐通路7a、7
bへの潤滑油の供給を安定して行なう事ができる。その
他の構成及び作用に就いては、上述した第1例と同様で
ある為、同等部分には同一符号を付して重複する説明を
省略する。
装置の場合、オイルエア分配器17aを、ハウジング1
6に組み付ける以前の状態で、確実に一体的に取り扱え
る為、上述した第1例の場合よりも更にオイルエア分配
器17aの取り扱い性が向上し、これに伴ってオイルエ
ア潤滑装置の組み付け作業を更に容易にする事ができ
る。更に、本例では、上記供給プラグ部37を上記ハウ
ジング16に結合する作業をボルト44、44により行
なう為、上記内筒18aに設ける各内筒側小孔28、2
8を、上記第一の給油孔25の内周面の高さ方向に亙り
互いに同位置の、ほぼ水平方向に開口させる事を確実に
行なえる。即ち、上述した第1例の場合には、内筒18
と、ハウジング16に対して結合自在な部分を有する供
給プラグ22(図1)とが別体であり、各内筒側小孔2
8、28の開口位置及び開口方向を確実に所定のものと
する事ができない可能性がある。これに対して、本例の
場合には、内筒18aと、ハウジング16に対して結合
自在な部分を有する供給プラグ部37とを一体としてお
り、上記内筒18aを上記支持孔8aの内側に固定する
為に、上記供給プラグ部37の第三のフランジ部41に
設けた通孔42、42と、上記ハウジング16に設けた
ボルト孔43、43とを整合させた状態で上記ボルト4
4、44により内筒18aをハウジング16に結合固定
している。従って、上記各通孔42、42と内筒側小孔
28、28との位置関係を適切に規制すれば、内筒側小
孔28、28を、上記第一の給油孔25の内周面の高さ
方向に亙り互いに同位置に、ほぼ水平方向に開口させる
事を確実に行なえる。従って、本例の場合には、潤滑油
の供給量を微量とし、潤滑油が上記第一の給油孔25の
内側で重力の影響により下方に溜まる状態になった場合
でも、上記ハウジング16に設けた各分岐通路7a、7
bへの潤滑油の供給を安定して行なう事ができる。その
他の構成及び作用に就いては、上述した第1例と同様で
ある為、同等部分には同一符号を付して重複する説明を
省略する。
【0027】次に、図5〜6は、請求項1、4、5に対
応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本
例の場合は、上述した各例の場合と異なり、オイルエア
潤滑装置は、外筒19a、19b(図1〜4)を省略し
た構造としている。その代わりに、オイルエア分配器1
7bを構成する内筒35を、軸方向一端(図5の左端)
に開口した第一の給油孔25aをその内側に設けた筒部
45と、この第一の給油孔25aの他端(図5の右端)
開口部を塞ぐ底板部46とから構成し、全体を有底円筒
状としている。上記内筒35を上述の様に構成する為
に、本例の場合は、内側に軸方向に貫通する上記第一の
給油孔25aを設けた円筒状の部材に、円板状の部材
を、この第一の給油孔25aの他端開口部を塞ぐ状態で
溶接により結合固定している。又、上記内筒35を、ハ
ウジング16の一部に設けた支持孔8aの内側に挿入自
在とすると共に、この内筒35を上記支持孔8aの内側
に、この内筒35の他端部が上記支持孔8aの奥端に突
き当たるまで挿入した状態では、この内筒35の一端部
(図5の左端部)が、上記支持孔8aの開口端部に設け
た雌ねじ部47の内側に突出する様にしている。
応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本
例の場合は、上述した各例の場合と異なり、オイルエア
潤滑装置は、外筒19a、19b(図1〜4)を省略し
た構造としている。その代わりに、オイルエア分配器1
7bを構成する内筒35を、軸方向一端(図5の左端)
に開口した第一の給油孔25aをその内側に設けた筒部
45と、この第一の給油孔25aの他端(図5の右端)
開口部を塞ぐ底板部46とから構成し、全体を有底円筒
状としている。上記内筒35を上述の様に構成する為
に、本例の場合は、内側に軸方向に貫通する上記第一の
給油孔25aを設けた円筒状の部材に、円板状の部材
を、この第一の給油孔25aの他端開口部を塞ぐ状態で
溶接により結合固定している。又、上記内筒35を、ハ
ウジング16の一部に設けた支持孔8aの内側に挿入自
在とすると共に、この内筒35を上記支持孔8aの内側
に、この内筒35の他端部が上記支持孔8aの奥端に突
き当たるまで挿入した状態では、この内筒35の一端部
(図5の左端部)が、上記支持孔8aの開口端部に設け
た雌ねじ部47の内側に突出する様にしている。
【0028】又、上記筒部45の外周面で、軸方向に亙
り互いに離隔した位置には、複数の凹溝48、48を、
それぞれ全周に亙り形成すると共に、上記筒部45の外
周面で、上記各凹溝48、48から軸方向に外れた位置
には、複数のシール溝49、49を全周に亙り形成して
いる。そして、上記筒部45の中間部の軸方向に亙り互
いに離隔した位置で、円周方向に亙り同位置及び直径方
向反対側位置に、上記各凹溝48、48の底面と上記筒
部45の内周面とを通じさせる複数の内筒側小孔28、
28を形成している。
り互いに離隔した位置には、複数の凹溝48、48を、
それぞれ全周に亙り形成すると共に、上記筒部45の外
周面で、上記各凹溝48、48から軸方向に外れた位置
には、複数のシール溝49、49を全周に亙り形成して
いる。そして、上記筒部45の中間部の軸方向に亙り互
いに離隔した位置で、円周方向に亙り同位置及び直径方
向反対側位置に、上記各凹溝48、48の底面と上記筒
部45の内周面とを通じさせる複数の内筒側小孔28、
28を形成している。
【0029】そして、この様に構成する内筒35と、ナ
ット部材51と、供給プラグ22とにより、オイルエア
分配器17bを構成している。上記ナット部材51は、
外周面に上記支持孔8aの開口端部に設けた雌ねじ部4
7と螺合自在な雄ねじ部52を形成すると共に、軸方向
に貫通する第三の給油孔53を内側に設けている。そし
て、上記ナット部材51を、上記雌ねじ部47に螺合す
る事により、このナット部材51を上記ハウジング16
に対し結合している。又、上記ナット部材51の軸方向
に亙る長さは、上記内筒35を上記支持孔8aの内側
に、この内筒35の他端部が上記支持孔8aの奥端に突
き当たるまで挿入し、且つ、上記雌ねじ部47の奥端側
に上記ナット部材51を螺合した状態で、上記供給プラ
グ22の結合部21の雄ねじ部を、上記雌ねじ部47の
開口端側に螺合できるだけの長さに規制している。
ット部材51と、供給プラグ22とにより、オイルエア
分配器17bを構成している。上記ナット部材51は、
外周面に上記支持孔8aの開口端部に設けた雌ねじ部4
7と螺合自在な雄ねじ部52を形成すると共に、軸方向
に貫通する第三の給油孔53を内側に設けている。そし
て、上記ナット部材51を、上記雌ねじ部47に螺合す
る事により、このナット部材51を上記ハウジング16
に対し結合している。又、上記ナット部材51の軸方向
に亙る長さは、上記内筒35を上記支持孔8aの内側
に、この内筒35の他端部が上記支持孔8aの奥端に突
き当たるまで挿入し、且つ、上記雌ねじ部47の奥端側
に上記ナット部材51を螺合した状態で、上記供給プラ
グ22の結合部21の雄ねじ部を、上記雌ねじ部47の
開口端側に螺合できるだけの長さに規制している。
【0030】又、本例の場合は、前記底板部46の中心
部分に、この底板部46を軸方向に貫通する小孔54を
形成している。又、前記ハウジング16の内部には、上
記支持孔8aの奥端面に上流端を、潤滑すべき部分に下
流端を、それぞれ開口させた、第二の分岐通路55を設
けている。即ち、この第二の分岐通路55は、上記支持
孔8aの奥端面の中心部に上流端を開口させた凹孔56
と、この凹孔56の内周面に上流端を、潤滑すべき部分
に下流端を、それぞれ開口させた通孔57とから構成し
ている。そして、上記内筒35を上記支持孔8aの内側
に挿入した状態で、上記内筒35の底板部46に設けた
小孔54と上記第二の分岐通路55とを、互いに連通さ
せている。
部分に、この底板部46を軸方向に貫通する小孔54を
形成している。又、前記ハウジング16の内部には、上
記支持孔8aの奥端面に上流端を、潤滑すべき部分に下
流端を、それぞれ開口させた、第二の分岐通路55を設
けている。即ち、この第二の分岐通路55は、上記支持
孔8aの奥端面の中心部に上流端を開口させた凹孔56
と、この凹孔56の内周面に上流端を、潤滑すべき部分
に下流端を、それぞれ開口させた通孔57とから構成し
ている。そして、上記内筒35を上記支持孔8aの内側
に挿入した状態で、上記内筒35の底板部46に設けた
小孔54と上記第二の分岐通路55とを、互いに連通さ
せている。
【0031】上述の様に構成するオイルエア分配器17
bを構成する各部材は、図5に示す様に組み合わせた状
態で上記支持孔8a内に挿入し、或はこの支持孔8a内
に挿入した状態で、図5に示す様に組み合わせる。即
ち、上記内筒35の外周面に形成した前記各シール溝4
9、49に、円環状のシールリング24、24を装着す
る。この状態で、これら各シールリング24、24の外
径は、上記支持孔8aの内径よりも僅かに大きくなる。
そして、上記底板部46を上記支持孔8aの奥端側に位
置させた状態で、上記内筒35を上記支持孔8aの内側
に挿入する。次いで、前記ナット部材51を、このナッ
ト部材51の片面(図5の右側面)が上記内筒35の一
端面に突き当たるまで、前記雌ねじ部47に螺合し更に
緊締する。これにより上記内筒35は、上記ナット部材
51の片面と上記支持孔8aの奥端面との間で挟持さ
れ、上記ナット部材51と共に、上記ハウジング16に
対して固定される。最後に、上記雌ねじ部47の開口端
側に上記供給プラグ22の雄ねじ部を螺合して、この供
給プラグ22を上記ハウジング16に対し結合固定す
る。
bを構成する各部材は、図5に示す様に組み合わせた状
態で上記支持孔8a内に挿入し、或はこの支持孔8a内
に挿入した状態で、図5に示す様に組み合わせる。即
ち、上記内筒35の外周面に形成した前記各シール溝4
9、49に、円環状のシールリング24、24を装着す
る。この状態で、これら各シールリング24、24の外
径は、上記支持孔8aの内径よりも僅かに大きくなる。
そして、上記底板部46を上記支持孔8aの奥端側に位
置させた状態で、上記内筒35を上記支持孔8aの内側
に挿入する。次いで、前記ナット部材51を、このナッ
ト部材51の片面(図5の右側面)が上記内筒35の一
端面に突き当たるまで、前記雌ねじ部47に螺合し更に
緊締する。これにより上記内筒35は、上記ナット部材
51の片面と上記支持孔8aの奥端面との間で挟持さ
れ、上記ナット部材51と共に、上記ハウジング16に
対して固定される。最後に、上記雌ねじ部47の開口端
側に上記供給プラグ22の雄ねじ部を螺合して、この供
給プラグ22を上記ハウジング16に対し結合固定す
る。
【0032】又、この状態で、上記各シールリング2
4、24は、上記各シール溝49、49の底面と上記支
持孔8aの内周面との間で直径方向に圧縮され、これら
各シールリング24、24の内周縁を上記各シール溝4
9、49の底面に、同じく外周縁を上記支持孔8aの内
周面に、それぞれ全周に亙って弾性的に当接させる。
又、この状態で、上記内筒35に設けた第一の給油孔2
5aと上記供給プラグ22に設けた第二の給油孔31と
が、上記内筒35に設けた各内筒側小孔28、28と上
記ハウジング16に設けた各分岐通路7a、7b、7c
とが、上記内筒35の底板部46に設けた小孔54と上
記ハウジング16に設けた第二の分岐通路55とが、そ
れぞれ互いに連通する。
4、24は、上記各シール溝49、49の底面と上記支
持孔8aの内周面との間で直径方向に圧縮され、これら
各シールリング24、24の内周縁を上記各シール溝4
9、49の底面に、同じく外周縁を上記支持孔8aの内
周面に、それぞれ全周に亙って弾性的に当接させる。
又、この状態で、上記内筒35に設けた第一の給油孔2
5aと上記供給プラグ22に設けた第二の給油孔31と
が、上記内筒35に設けた各内筒側小孔28、28と上
記ハウジング16に設けた各分岐通路7a、7b、7c
とが、上記内筒35の底板部46に設けた小孔54と上
記ハウジング16に設けた第二の分岐通路55とが、そ
れぞれ互いに連通する。
【0033】上述の様に構成する本例のオイルエア潤滑
装置は、前述した第1〜2例から前記外筒19a、19
bを省略した構造としている為、オイルエア分配器17
bの部品点数を少なくできる。更に、このオイルエア分
配器17bを構成する内筒35自体は、前述した各例の
場合と異なり、フランジ部27(図1)や雄ねじ部38
(図4)等を形成せずに済む為、この内筒35を、圧力
配管用炭素鋼鋼管等の材料に簡単な加工を施すのみで安
価に製造する事ができる。更に、上記第二の給油孔31
に通じる給油源と上記ハウジング16に設けた複数の分
岐通路7a、7b、7c、7dが通じる潤滑すべき部分
とを連通させる為に要する組み付け作業の工数を減らす
事ができる。従って、本例の場合は、オイルエア潤滑装
置全体のコストの低廉化を更に図れる。
装置は、前述した第1〜2例から前記外筒19a、19
bを省略した構造としている為、オイルエア分配器17
bの部品点数を少なくできる。更に、このオイルエア分
配器17bを構成する内筒35自体は、前述した各例の
場合と異なり、フランジ部27(図1)や雄ねじ部38
(図4)等を形成せずに済む為、この内筒35を、圧力
配管用炭素鋼鋼管等の材料に簡単な加工を施すのみで安
価に製造する事ができる。更に、上記第二の給油孔31
に通じる給油源と上記ハウジング16に設けた複数の分
岐通路7a、7b、7c、7dが通じる潤滑すべき部分
とを連通させる為に要する組み付け作業の工数を減らす
事ができる。従って、本例の場合は、オイルエア潤滑装
置全体のコストの低廉化を更に図れる。
【0034】更に、本例の場合は、上記内筒35を構成
する底板部46に、軸方向に貫通する小孔54を形成
し、上記ハウジング16にこの小孔54と通じさせる第
二の分岐通路55を形成しているので、潤滑すべき部分
を多く設ける事ができる。又、本例の場合、上記小孔5
4を上記底板部46の中心部分に設けている。この為、
上記内筒35を上記支持孔8aの内側に挿入した状態
で、前記筒部45に設けた内筒側小孔28、28を、上
記第一の給油孔25aの内周面で高さ方向に亙り互いに
同位置で、ほぼ水平方向に開口させれば、上記底板部4
6に設けた小孔54と上記各内筒側小孔28、28との
高さ位置が同じになり、これら各孔54、28への潤滑
油供給を均等にできる。その他の構成及び作用に就いて
は、前述した第1例とほぼ同様である為、同等部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
する底板部46に、軸方向に貫通する小孔54を形成
し、上記ハウジング16にこの小孔54と通じさせる第
二の分岐通路55を形成しているので、潤滑すべき部分
を多く設ける事ができる。又、本例の場合、上記小孔5
4を上記底板部46の中心部分に設けている。この為、
上記内筒35を上記支持孔8aの内側に挿入した状態
で、前記筒部45に設けた内筒側小孔28、28を、上
記第一の給油孔25aの内周面で高さ方向に亙り互いに
同位置で、ほぼ水平方向に開口させれば、上記底板部4
6に設けた小孔54と上記各内筒側小孔28、28との
高さ位置が同じになり、これら各孔54、28への潤滑
油供給を均等にできる。その他の構成及び作用に就いて
は、前述した第1例とほぼ同様である為、同等部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0035】次に、図7〜8は、請求項1、4、6に対
応する、本発明の実施の形態の第4例を示している。本
例の場合には、オイルエア分配器17cを構成する内筒
35aを全体を略円筒状とし、その内部に軸方向に貫通
する第一の給油孔25bを設けている。又、この内筒3
5aの外周面には、上述した第3例の場合の内筒35
(図5〜6)と同様、複数の凹溝48、48と複数のシ
ール溝49、49とを、それぞれ全周に亙り形成してい
る。又、上記内筒35aの中間部の軸方向に亙り互いに
離隔した位置で、円周方向に亙る同位置及び直径方向反
対側位置に、上記各凹溝48、48の底面と上記内筒3
5aの内周面とを通じさせる複数の内筒側小孔28、2
8を形成している。又、上記内筒35aをハウジング1
6aに設けた支持孔8aの内側に挿入自在とすると共
に、この内筒35aの両端面を、供給プラグ22aの片
端面と上記支持孔8aの奥端面とに、それぞれ突き当て
自在としている。又、本例の場合には、上述した第3例
の場合と異なり、上記ハウジング16aに第二の分岐通
路55(図5)を形成していない。又、上記支持孔8a
の開口端部には、上述した第1例及び第3例の場合の様
に、雌ねじ部47(図1、5参照)を形成せず、その代
わりにシール溝58を全周に亙り形成している。そし
て、この支持孔8aの開口端部に供給プラグ22aを結
合自在としている。即ち、この供給プラグ22aは、一
端部(図7の右端部)外周面を単なる円筒面とし、中間
部外周面に第二のフランジ部32を形成している。そし
て、この供給プラグ22aの一端部を上記支持孔8aの
開口端部に圧入する事により、この供給プラグ22aを
上記ハウジング16aに対し結合固定自在としている。
応する、本発明の実施の形態の第4例を示している。本
例の場合には、オイルエア分配器17cを構成する内筒
35aを全体を略円筒状とし、その内部に軸方向に貫通
する第一の給油孔25bを設けている。又、この内筒3
5aの外周面には、上述した第3例の場合の内筒35
(図5〜6)と同様、複数の凹溝48、48と複数のシ
ール溝49、49とを、それぞれ全周に亙り形成してい
る。又、上記内筒35aの中間部の軸方向に亙り互いに
離隔した位置で、円周方向に亙る同位置及び直径方向反
対側位置に、上記各凹溝48、48の底面と上記内筒3
5aの内周面とを通じさせる複数の内筒側小孔28、2
8を形成している。又、上記内筒35aをハウジング1
6aに設けた支持孔8aの内側に挿入自在とすると共
に、この内筒35aの両端面を、供給プラグ22aの片
端面と上記支持孔8aの奥端面とに、それぞれ突き当て
自在としている。又、本例の場合には、上述した第3例
の場合と異なり、上記ハウジング16aに第二の分岐通
路55(図5)を形成していない。又、上記支持孔8a
の開口端部には、上述した第1例及び第3例の場合の様
に、雌ねじ部47(図1、5参照)を形成せず、その代
わりにシール溝58を全周に亙り形成している。そし
て、この支持孔8aの開口端部に供給プラグ22aを結
合自在としている。即ち、この供給プラグ22aは、一
端部(図7の右端部)外周面を単なる円筒面とし、中間
部外周面に第二のフランジ部32を形成している。そし
て、この供給プラグ22aの一端部を上記支持孔8aの
開口端部に圧入する事により、この供給プラグ22aを
上記ハウジング16aに対し結合固定自在としている。
【0036】特に、本例の場合は、オイルエア潤滑装置
を構成するハウジング16aの内部に、上記支持孔8a
の内周面に上流端を、上記ハウジング16aの外面に下
流端を、それぞれ開口させた複数の分岐通路59、59
を設けている。そして、上記ハウジング16aの外面に
開口する上記各分岐通路59、59の他端開口部に、オ
イルエア供給用配管60、60の上流端を、管継手6
1、61を介して接続している。そして、このオイルエ
ア供給用配管60、60の図示しない下流側端部を、転
がり軸受による支承部等、潤滑すべき部分を設けた図示
しない別のハウジングと接続する事により、上記各分岐
通路59、59を潤滑すべき部分に通じさせている。
尚、上述の様にして上記各オイルエア供給用配管60、
60を上記ハウジング16aに設けた各分岐通路59、
59の端部に結合する構造自体は、従来から一般的に知
られている為、このオイルエア供給用配管60、60の
接続部分に関する詳細な説明は省略する。
を構成するハウジング16aの内部に、上記支持孔8a
の内周面に上流端を、上記ハウジング16aの外面に下
流端を、それぞれ開口させた複数の分岐通路59、59
を設けている。そして、上記ハウジング16aの外面に
開口する上記各分岐通路59、59の他端開口部に、オ
イルエア供給用配管60、60の上流端を、管継手6
1、61を介して接続している。そして、このオイルエ
ア供給用配管60、60の図示しない下流側端部を、転
がり軸受による支承部等、潤滑すべき部分を設けた図示
しない別のハウジングと接続する事により、上記各分岐
通路59、59を潤滑すべき部分に通じさせている。
尚、上述の様にして上記各オイルエア供給用配管60、
60を上記ハウジング16aに設けた各分岐通路59、
59の端部に結合する構造自体は、従来から一般的に知
られている為、このオイルエア供給用配管60、60の
接続部分に関する詳細な説明は省略する。
【0037】上述の様に構成するオイルエア潤滑装置を
組み立てるには、内筒35aの外周面に設けた各シール
溝49、49にシールリング24、24を装着した状態
で、上記内筒35aを上記支持孔8aの内側に挿入す
る。そして、この状態で、この支持孔8aの開口端部に
上記供給プラグ22aの結合部21aを圧入する事によ
り、この供給プラグ22aを上記ハウジング16aに対
し結合固定すると共に、上記供給プラグ22aの片端面
と上記支持孔8aの奥端面との間で上記内筒35aを挟
持して、この内筒35aを上記ハウジング16aに対し
固定する。又、この状態では、上記支持孔8aの開口端
部に設けたシール溝58に円環状のシールリング24を
装着する事により、このシールリング24を上記シール
溝58の底面と上記供給プラグ22aの外周面との間で
弾性的に圧縮して、上記支持孔8aと上記供給プラグ2
2aとの油密を保持する。又、この状態で、上記内筒3
5aに設けた第一の給油孔25bと上記供給プラグ22
aに設けた第二の給油孔31とが、上記内筒35aに設
けた各内筒側小孔28、28と上記ハウジング16aに
設けた各分岐通路59、59とが、それぞれ互いに連通
する。
組み立てるには、内筒35aの外周面に設けた各シール
溝49、49にシールリング24、24を装着した状態
で、上記内筒35aを上記支持孔8aの内側に挿入す
る。そして、この状態で、この支持孔8aの開口端部に
上記供給プラグ22aの結合部21aを圧入する事によ
り、この供給プラグ22aを上記ハウジング16aに対
し結合固定すると共に、上記供給プラグ22aの片端面
と上記支持孔8aの奥端面との間で上記内筒35aを挟
持して、この内筒35aを上記ハウジング16aに対し
固定する。又、この状態では、上記支持孔8aの開口端
部に設けたシール溝58に円環状のシールリング24を
装着する事により、このシールリング24を上記シール
溝58の底面と上記供給プラグ22aの外周面との間で
弾性的に圧縮して、上記支持孔8aと上記供給プラグ2
2aとの油密を保持する。又、この状態で、上記内筒3
5aに設けた第一の給油孔25bと上記供給プラグ22
aに設けた第二の給油孔31とが、上記内筒35aに設
けた各内筒側小孔28、28と上記ハウジング16aに
設けた各分岐通路59、59とが、それぞれ互いに連通
する。
【0038】上述の様に構成する本例のオイルエア潤滑
装置によれば、オイルエア分配器17cを組み付けたハ
ウジング16aを、転がり軸受の支承部等、潤滑すべき
部分を設けた図示しないハウジングと別体とした、所謂
据付型オイルエア分配器とする事ができる。従って、上
記オイルエア分配器17cを組み付けたハウジング16
a自体を小型化して、このハウジング16aの設置位置
の自由度を向上し、オイルエア潤滑装置全体を組み込む
部分の空間の有効活用を図れる。例えば、上記オイルエ
ア分配器17cを組み付けたハウジング16aは、潤滑
すべき部分を設けた図示しない別のハウジングの上面等
に据え付けて固定する。
装置によれば、オイルエア分配器17cを組み付けたハ
ウジング16aを、転がり軸受の支承部等、潤滑すべき
部分を設けた図示しないハウジングと別体とした、所謂
据付型オイルエア分配器とする事ができる。従って、上
記オイルエア分配器17cを組み付けたハウジング16
a自体を小型化して、このハウジング16aの設置位置
の自由度を向上し、オイルエア潤滑装置全体を組み込む
部分の空間の有効活用を図れる。例えば、上記オイルエ
ア分配器17cを組み付けたハウジング16aは、潤滑
すべき部分を設けた図示しない別のハウジングの上面等
に据え付けて固定する。
【0039】上述の様に構成し作用する本例のオイルエ
ア潤滑装置の場合、オイルエア分配器17cを構成する
内筒35aの形状を簡単にして、部品の製造コストを低
減し、オイルエア潤滑装置全体のコストの低廉化を図れ
る。
ア潤滑装置の場合、オイルエア分配器17cを構成する
内筒35aの形状を簡単にして、部品の製造コストを低
減し、オイルエア潤滑装置全体のコストの低廉化を図れ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成され作用するの
で、部品加工の簡略化並びに組み付け作業の手間の軽減
によるコスト低減を図り、しかも、重力の影響に左右さ
れる事なく適正な量の潤滑油を分配できるオイルエア潤
滑装置を実現できる。
で、部品加工の簡略化並びに組み付け作業の手間の軽減
によるコスト低減を図り、しかも、重力の影響に左右さ
れる事なく適正な量の潤滑油を分配できるオイルエア潤
滑装置を実現できる。
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB部のみを取り出して示す半部切断斜視
図。
図。
【図4】本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と同
様の図。
様の図。
【図5】同じく第3例を示す、図1と同様の図。
【図6】図5のC−C断面図。
【図7】本発明の実施の形態の第4例を示す要部断面
図。
図。
【図8】内筒のみを取り出して示す断面図。
【図9】従来構造の1例を示す断面図。
【図10】図4のD部拡大図。
1 ハウジング 2 回転軸 3 円錐ころ軸受 4 オイルシール 5 カラー 6 カバー 7a、7b、7c、7d 分岐通路 8、8a 支持孔 9 円管状給油通路 10a、10b、10c 分配器 11 第一の通孔 12 第二の通孔 13 スリーブ 14 スリット 15 突部 16、16a ハウジング 17、17a、17b、17c オイルエア分配器 18、18a 内筒 19a、19b 外筒 20 スペーサ 21、21a 結合部 22、22a 供給プラグ 23 雌ねじ部 24 シールリング 25、25a、25b 第一の給油孔 26 筒部 27 フランジ部 28 内筒側小孔 29 凹溝 30 外筒側小孔 31、31a 第二の給油孔 32、32a 第二のフランジ部 33 パッキング 34 第二の凹溝 35、35a 内筒 37 供給プラグ 38 雄ねじ部 39 ナット 40 段部 41 第三のフランジ部 42 通孔 43 ボルト孔 44 ボルト 45 筒部 46 底板部 47 雌ねじ部 48 凹溝 49 シール溝 51 ナット部材 52 雄ねじ部 53 第三の給油孔 54 小孔 55 第二の分岐通路 56 凹孔 57 通孔 58 シール溝 59 分岐通路 60 オイル供給用配管 61 管継手
Claims (6)
- 【請求項1】 支持孔を有するハウジングと、このハウ
ジングの内部に形成され、それぞれの一端を上記支持孔
の内周面で軸方向に亙り互いに離隔した位置に開口さ
せ、それぞれの他端を潤滑すべき部分に通じさせた複数
の分岐通路と、上記支持孔の内側に設けられたオイルエ
ア分配器とから成り、このオイルエア分配器は、一端側
を開口させた第一の給油孔を内部に設けた筒部を有し、
上記支持孔の内側に挿入自在な内筒と、上記筒部の中間
部で軸方向に亙り互いに離隔した位置に形成され、この
筒部の内外両周面同士を通じさせる複数の内筒側小孔
と、上記筒部に外嵌自在で、且つ上記支持孔の内側に挿
入自在な複数の円筒状の外筒と、これら各外筒の内周面
の軸方向中間部にそれぞれ形成された凹溝の底面と上記
各外筒の外周面とを通じさせる外筒側小孔と、上記支持
孔の開口端部に結合自在な結合部及び軸方向両端面同士
を連通させる第二の給油孔を有する供給プラグ、又は上
記内筒の一部にこの内筒と一体に設けられた、上記供給
プラグに相当する供給プラグ部と、上記筒部の一部で上
記外筒から軸方向に外れた位置に外嵌した複数の円環状
のシール部材とから成り、上記支持孔の開口端部に上記
供給プラグ又は上記供給プラグ部を結合した状態で、上
記各シール部材の内外両周縁を、上記支持孔の内周面と
上記内筒の外周面とに、それぞれ全周に亙って当接させ
ると共に、上記第一の給油孔と上記第二の給油孔とを、
上記各内筒側小孔と上記各外筒側小孔とを、これら各外
筒側小孔と上記ハウジングに設けられた各分岐通路と
を、それぞれ互いに連通させたオイルエア潤滑装置。 - 【請求項2】 オイルエア分配器を構成する内筒の他端
部外周面にフランジ部を設け、支持孔の開口端部に供給
プラグを結合した状態で、この供給プラグの片端面と上
記支持孔の奥端との間で、上記内筒のフランジ部と複数
の外筒とを複数のシール部材を介して挟持し、これら各
シール部材を軸方向に圧縮する事により直径方向に膨ら
せた、請求項1に記載したオイルエア潤滑装置。 - 【請求項3】 供給プラグ及びフランジ部を省略する代
わりに、オイルエア分配器が、内筒の一端部にこの内筒
と一体に設けられた供給プラグ部と、上記内筒の他端部
外周面に形成されたねじ部と、このねじ部に螺合したナ
ットとを備え、上記供給プラグ部の片面と上記ねじ部に
螺合したナットの片面との間で、複数の外筒を複数の円
環状のシール部材を介して挟持した状態で、上記内筒を
支持孔に挿入した、請求項2に記載したオイルエア潤滑
装置。 - 【請求項4】 外筒を省略する代わりに、オイルエア分
配器が、内筒の外周面で軸方向に亙り互いに離隔した位
置に形成され、それぞれの底面を内筒側小孔に通じさせ
た複数の凹溝と、上記内筒の外周面で上記各凹溝から軸
方向に外れた位置に全周に亙り形成された複数のシール
溝とを備え、複数の円環状のシール部材を上記各シール
溝に装着し、上記内筒を支持孔の内側に挿入すると共
に、この支持孔の開口端部に結合プラグ、又は上記内筒
の一部にこの内筒と一体に設けられた供給プラグ部を結
合した状態で、上記各シール部材を上記各シール溝の底
面と上記支持孔の内周面との間で直径方向に圧縮すると
共に、上記各内筒側小孔とハウジングに設けられた各分
岐通路とを互いに連通させた、請求項1に記載したオイ
ルエア潤滑装置。 - 【請求項5】 オイルエア分配器を構成する内筒が、他
端部に設けられた底板部を軸方向に貫通する状態で形成
された小孔を備え、ハウジングが、内部に形成され、支
持孔の奥端面に上流端を、潤滑すべき部分に下流端を、
それぞれ開口させた第二の分岐通路を備え、上記内筒を
上記支持孔に挿入した状態で、上記小孔と上記第二の分
岐通路とを互いに連通させた、請求項1〜4の何れかに
記載したオイルエア潤滑装置。 - 【請求項6】 ハウジングの外面で、各分岐通路の他端
開口部、又は第二の分岐通路の他端開口部に、オイルエ
ア供給用配管の上流端を接続する事により、上記各分岐
通路又は上記第二の分岐通路の下流端を潤滑すべき部分
に通じさせる、請求項1〜5の何れかに記載したオイル
エア潤滑装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10242722A JPH11159697A (ja) | 1997-09-29 | 1998-08-28 | オイルエア潤滑装置 |
| US09/162,503 US5921349A (en) | 1997-09-29 | 1998-09-29 | Oil air lubricating apparatus |
| DE19844650A DE19844650A1 (de) | 1997-09-29 | 1998-09-29 | Öl-Luft-Schmiervorrichtung |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-263868 | 1997-09-29 | ||
| JP26386897 | 1997-09-29 | ||
| JP10242722A JPH11159697A (ja) | 1997-09-29 | 1998-08-28 | オイルエア潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11159697A true JPH11159697A (ja) | 1999-06-15 |
| JPH11159697A5 JPH11159697A5 (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=26535892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10242722A Pending JPH11159697A (ja) | 1997-09-29 | 1998-08-28 | オイルエア潤滑装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5921349A (ja) |
| JP (1) | JPH11159697A (ja) |
| DE (1) | DE19844650A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020133845A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 株式会社ジェイテクト | オイルエア分配器 |
| JP2020159375A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 広和株式会社 | オイルエア分配器およびオイルエア分配構造 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6666581B1 (en) * | 2000-08-22 | 2003-12-23 | David M. Boyer | Bearing for multi-spindle bar machine |
| AU2003266257A1 (en) * | 2003-07-29 | 2005-03-16 | Delimon Gmbh | Device for sharing out a viscous medium, especially a lubricant such as oil, transported in a gas flow |
| CN100414164C (zh) * | 2004-01-20 | 2008-08-27 | 郑红专 | 油平衡装置及使用油平衡装置的轴 |
| DE102005010132B4 (de) * | 2005-03-02 | 2008-02-07 | Rebs Zentralschmiertechnik Gmbh | Vorrichtung zum Aufteilen eines mittels eines Luftstroms geförderten Schmierstoffstroms |
| DE202005004417U1 (de) * | 2005-03-18 | 2005-05-25 | Delimon Gmbh | Fluidabgabeeinrichtung für Wellen |
| DE102006052450A1 (de) * | 2006-11-07 | 2008-05-08 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Gasdrucklager und Verfahren zu seiner Herstellung |
| DE202007005930U1 (de) * | 2007-04-25 | 2007-07-05 | Rebs Zentralschmiertechnik Gmbh | Vorrichtung zum Aufteilen eines mittels eines Gasstroms geförderten Schmierstoffstroms |
| DE102007019653B4 (de) * | 2007-04-26 | 2010-07-01 | Rebs Zentralschmiertechnik Gmbh | Vorrichtung zum Aufteilen eines mittels eines Gasstroms geförderten Schmierstoffstroms und mit einer solchen Vorrichtung ausgestattete Maschine |
| US8443941B2 (en) * | 2008-03-14 | 2013-05-21 | Mori Seiki Co., Ltd. | Cooling/lubricating device for machine tool feed shaft |
| CN102057164B (zh) * | 2008-06-09 | 2014-01-01 | 爱进股份有限公司 | 涡轮式鼓风机及用于该鼓风机的高速旋转体 |
| FR2936857B1 (fr) * | 2008-10-08 | 2013-02-22 | Skf Ab | Dispositif diviseur pour flux de lubrifiant et installation de lubrification |
| EP2718569A1 (de) * | 2011-06-08 | 2014-04-16 | Werner Studer | Vorrichtung für die dosierung von schmiermitteln in der spanenden metallbearbeitung |
| CN102383606B (zh) * | 2011-11-24 | 2013-10-23 | 三一汽车制造有限公司 | 混凝土机械的润滑系统及混凝土机械 |
| JP2013170594A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Honda Motor Co Ltd | 変速機の潤滑構造 |
| CN102705682A (zh) * | 2012-06-25 | 2012-10-03 | 无锡沃尔德轴承有限公司 | 一种轴承用油脂加注装置 |
| CN102818108B (zh) * | 2012-09-03 | 2015-12-02 | 中国航空动力机械研究所 | 一种管道密封连接装置 |
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| CN104913182B (zh) * | 2015-06-30 | 2017-09-29 | 湖南崇德工业科技有限公司 | 一种用于径向可倾瓦轴承的组合式喷油装置 |
| DE102016008377A1 (de) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Antriebsvorrichtung |
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-
1998
- 1998-08-28 JP JP10242722A patent/JPH11159697A/ja active Pending
- 1998-09-29 DE DE19844650A patent/DE19844650A1/de not_active Ceased
- 1998-09-29 US US09/162,503 patent/US5921349A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020133845A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 株式会社ジェイテクト | オイルエア分配器 |
| JP2020159375A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 広和株式会社 | オイルエア分配器およびオイルエア分配構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19844650A1 (de) | 1999-04-22 |
| US5921349A (en) | 1999-07-13 |
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