JPH11160981A - 現像剤補給容器 - Google Patents
現像剤補給容器Info
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- JPH11160981A JPH11160981A JP9326245A JP32624597A JPH11160981A JP H11160981 A JPH11160981 A JP H11160981A JP 9326245 A JP9326245 A JP 9326245A JP 32624597 A JP32624597 A JP 32624597A JP H11160981 A JPH11160981 A JP H11160981A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 トナーの粗粒が発生しにくいトナー補給容器
を提供する。 【解決手段】 電子写真画像形成装置本体に現像剤を補
給するための現像剤補給容器において、現像剤を収納す
るための容器本体1と、容器本体1に収納された現像剤
を攪拌するための、可撓性を有する攪拌部材と、攪拌部
材が容器本体1の内面を摺擦することによる粗粒の発生
を抑制するための突起4aであって、攪拌部材に設けら
れ、攪拌部材が回転する際に容器内面と接触する突起4
aと、を具備する。
を提供する。 【解決手段】 電子写真画像形成装置本体に現像剤を補
給するための現像剤補給容器において、現像剤を収納す
るための容器本体1と、容器本体1に収納された現像剤
を攪拌するための、可撓性を有する攪拌部材と、攪拌部
材が容器本体1の内面を摺擦することによる粗粒の発生
を抑制するための突起4aであって、攪拌部材に設けら
れ、攪拌部材が回転する際に容器内面と接触する突起4
aと、を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンター等の電子写真画像形成装置本体に現像剤を補
給するために用いられる現像剤(以下、トナーとする)
補給容器に関するものである。
プリンター等の電子写真画像形成装置本体に現像剤を補
給するために用いられる現像剤(以下、トナーとする)
補給容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機、プリンター等の
電子写真画像形成装置には現像剤として微粉末トナーが
使用されている。装置本体の現像剤が消費された場合に
は、トナー補給容器を用いて画像形成装置へのトナー補
給が行なわれている。トナー補給容器は一般に合成樹脂
等で作られた円筒状もしくは直方体状の容器本体と、容
器本体からトナーを装置本体に補給するために開口して
いる開口部と、その開口部を封止するシール部材と、容
器本体内部から開口部に向けてトナーを搬送する攪拌搬
送部材によって構成されている。そして、近年、トナー
補給容器は、画像形成装置本体に据え置いて、開口部か
らトナーを排出させる方式が提案、実用されている。
電子写真画像形成装置には現像剤として微粉末トナーが
使用されている。装置本体の現像剤が消費された場合に
は、トナー補給容器を用いて画像形成装置へのトナー補
給が行なわれている。トナー補給容器は一般に合成樹脂
等で作られた円筒状もしくは直方体状の容器本体と、容
器本体からトナーを装置本体に補給するために開口して
いる開口部と、その開口部を封止するシール部材と、容
器本体内部から開口部に向けてトナーを搬送する攪拌搬
送部材によって構成されている。そして、近年、トナー
補給容器は、画像形成装置本体に据え置いて、開口部か
らトナーを排出させる方式が提案、実用されている。
【0003】このようなトナー補給容器として、例えば
特開平7−199621号公報に開示されているトナー
補給容器がある。このトナー補給容器は翼部を有する攪
拌部材を具備している。また、円筒状容器は、長手方向
に延びるスリット状の開口部を具備している。そして攪
拌部材は、円筒状容器の内壁面と摺擦しながら翼部が撓
んだ状態で回転もする。翼部が開口部にさしかかると翼
部は弾性により復元し、その際トナーを跳ね飛ばして、
装置本体に送り込む。
特開平7−199621号公報に開示されているトナー
補給容器がある。このトナー補給容器は翼部を有する攪
拌部材を具備している。また、円筒状容器は、長手方向
に延びるスリット状の開口部を具備している。そして攪
拌部材は、円筒状容器の内壁面と摺擦しながら翼部が撓
んだ状態で回転もする。翼部が開口部にさしかかると翼
部は弾性により復元し、その際トナーを跳ね飛ばして、
装置本体に送り込む。
【0004】また、他のトナー補給容器として、例え
ば、特開平7−104572号公報に開示されているト
ナー補給容器がある。これは容器に内装されたアジテー
タ羽根が複数の弾性部材からなり、アジテータの回転軸
から羽根先端までの長さを軸端部から中央部にかけて異
ならせて台形形状とすることにより、軸線方向へのトナ
ー搬送機能を持たせている。
ば、特開平7−104572号公報に開示されているト
ナー補給容器がある。これは容器に内装されたアジテー
タ羽根が複数の弾性部材からなり、アジテータの回転軸
から羽根先端までの長さを軸端部から中央部にかけて異
ならせて台形形状とすることにより、軸線方向へのトナ
ー搬送機能を持たせている。
【0005】これらのトナー補給容器はともに、装置本
体に装着したまま使用される。また、攪拌部材は本体側
から駆動力を受けて回転し、トナーを攪拌するととも
に、容器内面と摺擦しながらトナーを搬送し、開口部か
らトナーを排出するようになっている。
体に装着したまま使用される。また、攪拌部材は本体側
から駆動力を受けて回転し、トナーを攪拌するととも
に、容器内面と摺擦しながらトナーを搬送し、開口部か
らトナーを排出するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
を更に発展させたものである。すなわち、攪拌部材が、
トナー補給容器本体の内面を摺擦する際に発生する熱に
よりトナー粒子同士が溶着して生じる粒子(「粗粒」)
の発生を抑制できるトナー補給容器を提供することを目
的とする。
を更に発展させたものである。すなわち、攪拌部材が、
トナー補給容器本体の内面を摺擦する際に発生する熱に
よりトナー粒子同士が溶着して生じる粒子(「粗粒」)
の発生を抑制できるトナー補給容器を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】主たる本発明は、電子写
真画像形成装置本体に現像剤を補給するための現像剤補
給容器において、(a)現像剤を収納するための容器本
体と、(b)前記容器本体に収納された現像剤を攪拌す
るための、可撓性を有する攪拌部材と、(c)前記攪拌
部材が前記容器本体の内面を摺擦することによる粗粒の
発生を抑制するための突起であって、前記攪拌部材に設
けられ、前記攪拌部材が回転する際に前記容器内面と接
触する突起と、を具備することを特徴とする現像剤補給
容器である。
真画像形成装置本体に現像剤を補給するための現像剤補
給容器において、(a)現像剤を収納するための容器本
体と、(b)前記容器本体に収納された現像剤を攪拌す
るための、可撓性を有する攪拌部材と、(c)前記攪拌
部材が前記容器本体の内面を摺擦することによる粗粒の
発生を抑制するための突起であって、前記攪拌部材に設
けられ、前記攪拌部材が回転する際に前記容器内面と接
触する突起と、を具備することを特徴とする現像剤補給
容器である。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態について図面を用いて詳細に説明
する。
明の第1の実施の形態について図面を用いて詳細に説明
する。
【0009】(電子写真画像形成装置の概要)図7は、
トナー補給容器を使用するデジタル式の画像形成装置の
概略構成を示した図である。この画像形成装置Bは、回
転自在に支持され、矢印A方向に回転駆動される感光体
ドラム11を有している。また、感光体ドラム11の外
周部には一次帯電器12、現像器13、転写装置14、
クリーニング装置15が備えられている。そして、一次
帯電器12と現像器13の間の露光位置Eにはレーザス
キャナ18から照射され、折返しミラー19によって反
射されたレーザビームLが走査露光される。
トナー補給容器を使用するデジタル式の画像形成装置の
概略構成を示した図である。この画像形成装置Bは、回
転自在に支持され、矢印A方向に回転駆動される感光体
ドラム11を有している。また、感光体ドラム11の外
周部には一次帯電器12、現像器13、転写装置14、
クリーニング装置15が備えられている。そして、一次
帯電器12と現像器13の間の露光位置Eにはレーザス
キャナ18から照射され、折返しミラー19によって反
射されたレーザビームLが走査露光される。
【0010】まず、この画像形成装置Bにおける画像形
成動作について述べる。
成動作について述べる。
【0011】はじめに、感光ドラム11の表面は一次帯
電器12によって一様に帯電された後、レーザビームL
の画像情報に応じた走査露光によって静電潜像が形成さ
れる。そして、この静電潜像は、現像器13によって現
像される。
電器12によって一様に帯電された後、レーザビームL
の画像情報に応じた走査露光によって静電潜像が形成さ
れる。そして、この静電潜像は、現像器13によって現
像される。
【0012】次いで、感光ドラム11上のトナー画像は
転写装置14が配置されている転写位置において、給紙
ローラ16から給紙される記録紙に転写され、トナー画
像が転写された記録紙は搬送ベルト17によって定着部
(図示せず)へ送られる。そして、感光ドラム11上の
残留トナーはクリーニング装置15を通過する際に感光
ドラム11上から除去される。
転写装置14が配置されている転写位置において、給紙
ローラ16から給紙される記録紙に転写され、トナー画
像が転写された記録紙は搬送ベルト17によって定着部
(図示せず)へ送られる。そして、感光ドラム11上の
残留トナーはクリーニング装置15を通過する際に感光
ドラム11上から除去される。
【0013】また、現像器13には内部のトナー量を検
知するトナーセンサ(図示せず)が内蔵され、紛体トナ
ーの消費に伴って現像器3内部のトナーが所定量以下と
なった際にはこのトナーセンサからの信号に応じて、現
像器13の上部に着脱自在に保持されたトナー補給容器
から紛体トナーの補給が行われる。
知するトナーセンサ(図示せず)が内蔵され、紛体トナ
ーの消費に伴って現像器3内部のトナーが所定量以下と
なった際にはこのトナーセンサからの信号に応じて、現
像器13の上部に着脱自在に保持されたトナー補給容器
から紛体トナーの補給が行われる。
【0014】(トナー容器本体)図1は本実施の形態に
係るトナー補給容器の側面図である。
係るトナー補給容器の側面図である。
【0015】図1において、1はトナーを収納するため
の容器本体であり、その一端側の側壁の下部にはトナー
を補給するための補給口1a、他端側の側壁内部には凹
部1bを有する。トナー容器本体1はプラスチックを射
出成形、ブロー成形、インジェクションブロー成形等の
方法で製造するのが好ましいが、他の材料あるいは製造
方法であっても良い。また容器本体は、一体的に形成す
るのが好ましいが、2部分あるいはそれ以上の部分に分
割し、それらを溶着、接着等の手段で一体化する方法を
とっても良い。
の容器本体であり、その一端側の側壁の下部にはトナー
を補給するための補給口1a、他端側の側壁内部には凹
部1bを有する。トナー容器本体1はプラスチックを射
出成形、ブロー成形、インジェクションブロー成形等の
方法で製造するのが好ましいが、他の材料あるいは製造
方法であっても良い。また容器本体は、一体的に形成す
るのが好ましいが、2部分あるいはそれ以上の部分に分
割し、それらを溶着、接着等の手段で一体化する方法を
とっても良い。
【0016】(攪拌部材)同じく図1において、容器本
体内に内装された状態の攪拌部材2を示す。3は攪拌部
材の軸部、4は現像剤を攪拌するための翼部である。軸
部3の一端部3aは、装置本体側からの回転駆動力を伝
達できるようなDカット形状、あるいはその他の適当な
形状になっている。また他端部3bは、容器本体の凹部
1bに支持されている。また、翼部4は、容器本体1の
長手方向に沿って設けられている。
体内に内装された状態の攪拌部材2を示す。3は攪拌部
材の軸部、4は現像剤を攪拌するための翼部である。軸
部3の一端部3aは、装置本体側からの回転駆動力を伝
達できるようなDカット形状、あるいはその他の適当な
形状になっている。また他端部3bは、容器本体の凹部
1bに支持されている。また、翼部4は、容器本体1の
長手方向に沿って設けられている。
【0017】4aは翼部4に設けられた突起であり、本
実施の形態では断面が半球状の形状とし、複数設けてい
る。突起の高さは、容器本体1の内壁が翼部4の突起4
aと接触することを前提として設定する必要がある。な
お、突起と突起の間隔は、容器本体1の内壁が翼部4の
突起4a上でのみ接触するよう設定するのが好ましい。
突起4aは、翼部4と一体的に形成してもよいし、翼部
と別々に形成し、溶着、接着等の手段で一体化する方法
を採用してもよい。本実施の形態ではエラストマーを両
面テープを用いて翼部に接着する方法を採用した。
実施の形態では断面が半球状の形状とし、複数設けてい
る。突起の高さは、容器本体1の内壁が翼部4の突起4
aと接触することを前提として設定する必要がある。な
お、突起と突起の間隔は、容器本体1の内壁が翼部4の
突起4a上でのみ接触するよう設定するのが好ましい。
突起4aは、翼部4と一体的に形成してもよいし、翼部
と別々に形成し、溶着、接着等の手段で一体化する方法
を採用してもよい。本実施の形態ではエラストマーを両
面テープを用いて翼部に接着する方法を採用した。
【0018】軸部3の材質としては比較的剛性の高いプ
ラスチックが挙げられる。また翼部4は、シート状で可
撓性を有する材質、具体的には、ポリエステル、ポリプ
ロピレン、ナイロン、ポリエチレン、フッ素樹脂の単
層、またはこれらの複合層が挙げられる。また翼部4の
厚さは、攪拌能力や攪拌部材の回転トルク等を考慮する
と、50μm〜1mm程度が好ましい。なお本実施例で
は、厚さ250μmのポリエステルシートを用いた。
ラスチックが挙げられる。また翼部4は、シート状で可
撓性を有する材質、具体的には、ポリエステル、ポリプ
ロピレン、ナイロン、ポリエチレン、フッ素樹脂の単
層、またはこれらの複合層が挙げられる。また翼部4の
厚さは、攪拌能力や攪拌部材の回転トルク等を考慮する
と、50μm〜1mm程度が好ましい。なお本実施例で
は、厚さ250μmのポリエステルシートを用いた。
【0019】次に、翼部4の軸部3への取り付け方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0020】攪拌部材2を軸部3と翼部4に分割作成し
た場合、軸部3の軸線方向に対して位相を連続的に変化
させるよう翼部4を軸部3の軸線方向に対して捻って軸
部3に取り付けている。
た場合、軸部3の軸線方向に対して位相を連続的に変化
させるよう翼部4を軸部3の軸線方向に対して捻って軸
部3に取り付けている。
【0021】そして、取り付け方法としては、図6に示
したように、軸部3の胴部の数ヵ所に翼部4を取り付け
るためのカシメボス22を設ける一方、翼部4には軸部
3のカシメボス22が嵌入するカシメ孔部23を複数設
け、カシメボス22をカシメ孔部23に挿入し、さらに
熱カシメあるいは超音波カシメによって両者を結合して
一体化する。
したように、軸部3の胴部の数ヵ所に翼部4を取り付け
るためのカシメボス22を設ける一方、翼部4には軸部
3のカシメボス22が嵌入するカシメ孔部23を複数設
け、カシメボス22をカシメ孔部23に挿入し、さらに
熱カシメあるいは超音波カシメによって両者を結合して
一体化する。
【0022】また、軸部3の翼部4の取り付け面を軸部
3の軸線方向に対して連続的に変化させて、この取り付
け面に翼部4Bを、接着剤あるいは両面テープ等を用い
て取り付け、両者を一体化してもよい。
3の軸線方向に対して連続的に変化させて、この取り付
け面に翼部4Bを、接着剤あるいは両面テープ等を用い
て取り付け、両者を一体化してもよい。
【0023】翼部4の位相が軸部3の軸線方向に連続的
に変化しているため、軸部3の軸線方法へのトナー搬送
作用が生じ、容器本体1の長手方向(横方向)へのトナ
ー搬送が可能となり、トナー供給容器1に収納されたト
ナーは補給口1aへ向かって搬送された後、補給口1a
から排出落下して装置本体のトナー受入れ口(不図示)
から現像器3へと供給される。
に変化しているため、軸部3の軸線方法へのトナー搬送
作用が生じ、容器本体1の長手方向(横方向)へのトナ
ー搬送が可能となり、トナー供給容器1に収納されたト
ナーは補給口1aへ向かって搬送された後、補給口1a
から排出落下して装置本体のトナー受入れ口(不図示)
から現像器3へと供給される。
【0024】なお、軸部3に翼部4をねじることなくと
りつけて攪拌部材2を構成し、別途、スクリュー等の搬
送部材を設けてもよい。
りつけて攪拌部材2を構成し、別途、スクリュー等の搬
送部材を設けてもよい。
【0025】(トナー補給容器の組立)容器本体1に軸
部3と翼部4を一体化した攪拌部材2を組み込み、容器
内部に所定量のトナーを充填してトナー補給容器は完成
する。開口部は圧入キャップ等の従来公知の手段により
封印される。以上のようにトナー補給容器の組立は極め
て簡便であり、組立工数も非常に少なくて済む。
部3と翼部4を一体化した攪拌部材2を組み込み、容器
内部に所定量のトナーを充填してトナー補給容器は完成
する。開口部は圧入キャップ等の従来公知の手段により
封印される。以上のようにトナー補給容器の組立は極め
て簡便であり、組立工数も非常に少なくて済む。
【0026】(トナーの攪拌)上記に示した構成の容器
のトナー排出原理を図3を用いて以下に示す。図3は本
発明実施例のトナー供給容器の正面断面図である。攪拌
部材2の軸部3が矢印A方向へ0°→360°回転す
ることによって攪拌部材2全体が→→→→の
順番に順次回転する。この際、容器本体1の内壁は翼部
4の突起4a上を摺擦する。したがって容器本体4の内
壁と翼部4との摺擦面積は、突起が無い場合と比較し
て、減少する。また、突起4aと容器本体の内壁との間
にトナーがはさまれて摺擦されそうになっても、トナー
が逃げるため粗粒の発生を抑制することができる。
のトナー排出原理を図3を用いて以下に示す。図3は本
発明実施例のトナー供給容器の正面断面図である。攪拌
部材2の軸部3が矢印A方向へ0°→360°回転す
ることによって攪拌部材2全体が→→→→の
順番に順次回転する。この際、容器本体1の内壁は翼部
4の突起4a上を摺擦する。したがって容器本体4の内
壁と翼部4との摺擦面積は、突起が無い場合と比較し
て、減少する。また、突起4aと容器本体の内壁との間
にトナーがはさまれて摺擦されそうになっても、トナー
が逃げるため粗粒の発生を抑制することができる。
【0027】翼部4に断面形状が半球状の突起4aを複
数設けた構成の容器を用いてトナーの排出実験を行なっ
た。攪拌部材2は、厚さ188μmのマイラーからなる
翼部4を両面テープを用いてABS製の軸部3に貼着し
て作成した。容器本体1にトナー1,500gを充填
し、攪拌部材2を所定の回転数に設定してトナー排出を
行なった。
数設けた構成の容器を用いてトナーの排出実験を行なっ
た。攪拌部材2は、厚さ188μmのマイラーからなる
翼部4を両面テープを用いてABS製の軸部3に貼着し
て作成した。容器本体1にトナー1,500gを充填
し、攪拌部材2を所定の回転数に設定してトナー排出を
行なった。
【0028】その結果、安定したトナー排出性(単位時
間当たりのトナー排出量)が得られ、排出終了後の容器
内の残トナー量は20gであった。容器から排出された
トナー中に含まれる粗粒を篩(SUS製、目の開き75
μm)を用いて確認した結果、粗粒の発生は認められな
かった。また、トナー排出時の攪拌部材2の回転トルク
は2〜4kgf・cmであった。
間当たりのトナー排出量)が得られ、排出終了後の容器
内の残トナー量は20gであった。容器から排出された
トナー中に含まれる粗粒を篩(SUS製、目の開き75
μm)を用いて確認した結果、粗粒の発生は認められな
かった。また、トナー排出時の攪拌部材2の回転トルク
は2〜4kgf・cmであった。
【0029】さらに、トナーが容器本体内で固まった場
合を想定し、トナーを充填した容器をタッピングした
後、排出実験を行なった。タッピングは、トナーを充填
した容器を、排出を行なう姿勢でタッピング台に固定
し、タッピング台を高さ10mm、振動数2Hzで連続
して1000回自由落下させて行なった。その結果、ト
ナー排出性、容器内残トナー量、粗粒発生ともタッピン
グを行なわなかった場合と同様の結果が得られた。
合を想定し、トナーを充填した容器をタッピングした
後、排出実験を行なった。タッピングは、トナーを充填
した容器を、排出を行なう姿勢でタッピング台に固定
し、タッピング台を高さ10mm、振動数2Hzで連続
して1000回自由落下させて行なった。その結果、ト
ナー排出性、容器内残トナー量、粗粒発生ともタッピン
グを行なわなかった場合と同様の結果が得られた。
【0030】同時に比較のために、翼部4に突起を設け
ない構成での攪拌部材を用いて1000回タッピングし
た後の排出実験を行なった。その結果、排出性及び容器
内の残トナーについては同様の結果が得られた。しか
し、1〜2mgの粗粒発生が認められた。さらに、攪拌
部材のトナー排出時の回転トルクは、翼部4に突起3a
を設けた構成の攪拌部材2と比較して上昇し、3〜5k
gf・cm程度となった。
ない構成での攪拌部材を用いて1000回タッピングし
た後の排出実験を行なった。その結果、排出性及び容器
内の残トナーについては同様の結果が得られた。しか
し、1〜2mgの粗粒発生が認められた。さらに、攪拌
部材のトナー排出時の回転トルクは、翼部4に突起3a
を設けた構成の攪拌部材2と比較して上昇し、3〜5k
gf・cm程度となった。
【0031】このことから、翼部4に突起4aを設けた
構成の攪拌部材2を使用することで、容器本体1の内壁
と翼部4の摺擦面積が減少し、トナー粗粒の発生を抑制
することができることがわかった。さらに摺擦抵抗も減
少するため、攪拌部材2の軸部3に伝わる回転トルクを
低減できることがわかった。
構成の攪拌部材2を使用することで、容器本体1の内壁
と翼部4の摺擦面積が減少し、トナー粗粒の発生を抑制
することができることがわかった。さらに摺擦抵抗も減
少するため、攪拌部材2の軸部3に伝わる回転トルクを
低減できることがわかった。
【0032】(第2の実施の形態)図4に、第二の実施
の形態に係るトナー補給容器の側面図を示した。本実施
の形態では、実施の形態1で示した攪拌部材の翼部3に
リブ状の細長い形状の突起3aを複数設けた。リブは摺
擦時の力を分散させるために断面を半円形状とした。リ
ブ状の突起4aは攪拌部材2の軸線方向と略垂直に設け
た。突起4aの形状を変更した他は、実施の形態1で述
べたものと同様の構成の容器を用い、同様の条件でトナ
ー排出実験を行った。
の形態に係るトナー補給容器の側面図を示した。本実施
の形態では、実施の形態1で示した攪拌部材の翼部3に
リブ状の細長い形状の突起3aを複数設けた。リブは摺
擦時の力を分散させるために断面を半円形状とした。リ
ブ状の突起4aは攪拌部材2の軸線方向と略垂直に設け
た。突起4aの形状を変更した他は、実施の形態1で述
べたものと同様の構成の容器を用い、同様の条件でトナ
ー排出実験を行った。
【0033】その結果、トナー排出性、攪拌部材2の回
転トルク、容器内残トナーのいずれも実施の形態1と同
様の結果が得られた。また、粗粒の発生も実施の形態1
と同様、認められなかった。
転トルク、容器内残トナーのいずれも実施の形態1と同
様の結果が得られた。また、粗粒の発生も実施の形態1
と同様、認められなかった。
【0034】さらに、実施の形態1と同様、トナーを充
填した容器を1000回タッピングした後、排出実験を
行なった。その結果、トナー排出性、容器内残トナー
量、粗粒発生、いずれもタッピングを行なわなかった場
合と同様の結果が得られた。
填した容器を1000回タッピングした後、排出実験を
行なった。その結果、トナー排出性、容器内残トナー
量、粗粒発生、いずれもタッピングを行なわなかった場
合と同様の結果が得られた。
【0035】(第3の実施の形態)図5に、第三の実施
の形態に係るトナー補給容器の側面図を示した。本実施
の形態では、実施の形態2で示したリブ状の細長い形状
の突起4aを複数、攪拌部材2の軸線方向に対して、傾
斜させた位置に設けた。突起3aの攪拌部材2の軸部3
に対する角度を変更した他は、実施の形態2で述べたも
のと同様の構成の容器を用い、同様の条件でトナー排出
実験を行なった。
の形態に係るトナー補給容器の側面図を示した。本実施
の形態では、実施の形態2で示したリブ状の細長い形状
の突起4aを複数、攪拌部材2の軸線方向に対して、傾
斜させた位置に設けた。突起3aの攪拌部材2の軸部3
に対する角度を変更した他は、実施の形態2で述べたも
のと同様の構成の容器を用い、同様の条件でトナー排出
実験を行なった。
【0036】その結果、トナー排出性、攪拌部材2の回
転トルク共、実施の形態2と同様の結果が得られた。ま
た、粗粒の発生も実施例の形態1、2同様、認められな
かった。ただし、排出終了後の容器内の残トナー量が減
少し、10gとなった。このことからリブ状の突起3a
を搬送部材2の軸線方向に対して適当量傾斜させること
により効果的なトナー搬送が可能となり、容器本体1内
に残存するトナー量を低減することができることがわか
った。
転トルク共、実施の形態2と同様の結果が得られた。ま
た、粗粒の発生も実施例の形態1、2同様、認められな
かった。ただし、排出終了後の容器内の残トナー量が減
少し、10gとなった。このことからリブ状の突起3a
を搬送部材2の軸線方向に対して適当量傾斜させること
により効果的なトナー搬送が可能となり、容器本体1内
に残存するトナー量を低減することができることがわか
った。
【0037】さらに、実施の形態2と同様、トナーを充
填した容器を1000回タッピングした後、排出実験を
行なった。その結果、トナー排出性、容器内残トナー
量、粗粒発生、いずれもタッピングを行なわなかった場
合と同様の結果が得られた。
填した容器を1000回タッピングした後、排出実験を
行なった。その結果、トナー排出性、容器内残トナー
量、粗粒発生、いずれもタッピングを行なわなかった場
合と同様の結果が得られた。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば攪
拌部材により現像剤を攪拌する際の粗粒の発生を抑制で
きる。
拌部材により現像剤を攪拌する際の粗粒の発生を抑制で
きる。
【図1】第一の実施の形態に係る現像剤補給容器の側面
図。
図。
【図2】第一の実施の形態に係る現像剤補給容器の斜視
図。
図。
【図3】トナー排出原理を示す容器断面図。
【図4】第2の実施の形態に係る現像剤補給容器の側面
図。
図。
【図5】第3の実施の形態に係る攪拌部材の斜視図。
【図6】翼部を軸部に取り付ける方法を示した図。
【図7】電子写真画像形成装置の概要を示した図。
1 容器本体 1a 補給口 1b 凹部 2 攪拌部材 3 軸部 3a 一端部 3b 他端部 4 翼部 4a 突起 A 攪拌部材回転方向
Claims (10)
- 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に現像剤を補
給するための現像剤補給容器において、 (a)現像剤を収納するための容器本体と、 (b)前記容器本体に収納された現像剤を攪拌するため
の、可撓性を有する攪拌部材と、 (c)前記攪拌部材が前記容器本体の内面を摺擦するこ
とによる粗粒の発生を抑制するための突起であって、前
記攪拌部材に設けられ、前記攪拌部材が回転する際に前
記容器内面と接触する突起と、を具備することを特徴と
する現像剤補給容器。 - 【請求項2】 前記攪拌部材は、前記装置本体から駆動
力を受けて回転する軸部と、前記軸部に設けられた可撓
性の翼部とを有し、前記突起は、前記翼部から突出して
設けられていることを特徴とする請求項1記載の現像剤
補給容器。 - 【請求項3】 前記突起は、複数であることを特徴とす
る請求項2に記載の現像剤補給容器。 - 【請求項4】 前記突起は、半球状であることを特徴と
する請求項3に記載の現像剤補給容器。 - 【請求項5】 前記突起は、前記軸部の軸線方向と直交
する方向に細長い形状であることを特徴とする請求項3
に記載の現像剤補給容器。 - 【請求項6】 前記突起は、前記軸部の軸線方向と直交
する方向に沿って設けられていることを特徴とする請求
項5に記載の現像剤補給容器。 - 【請求項7】 前記突起は、前記軸部の軸線方向と直交
する方向に対して傾斜して設けられていることを特徴と
する請求項5に記載の現像剤補給容器。 - 【請求項8】 前記突起の断面は、半円形状であること
を特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の
現像剤補給容器。 - 【請求項9】 前記翼部及び前記突起は、一体成形され
ていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれ
かに記載の現像剤補給容器。 - 【請求項10】 前記突起は、エラストマー製であっ
て、前記翼部に接着されていることを特徴とする請求項
1乃至請求項8のいずれかに記載の現像剤補給容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9326245A JPH11160981A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 現像剤補給容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9326245A JPH11160981A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 現像剤補給容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11160981A true JPH11160981A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18185624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9326245A Withdrawn JPH11160981A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 現像剤補給容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11160981A (ja) |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP9326245A patent/JPH11160981A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |