JPH11161076A - 定着装置の離型剤塗布制御方法 - Google Patents

定着装置の離型剤塗布制御方法

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JPH11161076A
JPH11161076A JP32927797A JP32927797A JPH11161076A JP H11161076 A JPH11161076 A JP H11161076A JP 32927797 A JP32927797 A JP 32927797A JP 32927797 A JP32927797 A JP 32927797A JP H11161076 A JPH11161076 A JP H11161076A
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JP
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roller
release agent
oil
fixing
image
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Application number
JP32927797A
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English (en)
Inventor
Masahiro Ishino
正浩 石野
Shigefuka Nagata
茂深 永田
Akio Nishimura
昭生 西村
Nobumitsu Kouchi
信光 幸内
Kazumi Inaba
一美 稲葉
Yasutaka Naito
康隆 内藤
Kunimasa Aoshima
邦昌 青島
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高画質の画像を記録媒体に定着できる定着装
置の離型剤塗布制御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 定着装置において、定着処理が行ってか
ら所定時間以上経過している場合や、オイルローラを交
換した場合には、オイルローラが一定の姿勢に保持され
ていたため、下端部にオイルが集中しているおそれがあ
る。そこで、定着処理を行う前に加熱ローラにオイルロ
ーラを当接させて所定時間回動させることにより、加熱
ローラに形成されるオイル膜の厚さが均一にさせること
ができる。この加熱ローラによって定着処理を行うた
め、定着された記録媒体の画像がグロスムラのない高画
質になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に設
けられた定着装置の離型剤塗布制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電子写真技術を用いたカラープ
リンター、カラーコピー等の画像形成装置が使用されて
いる。これらの画像形成装置には、記録媒体に画像形成
部で形成された未定着画像を定着させるために、加熱ロ
ーラと加圧ローラとから構成される定着装置が設けられ
ている。この定着装置では、記録媒体から加熱ローラに
トナーを剥離させないために、加熱ローラ表面に離型膜
(例えば、オイル膜)を形成させている。すなわち、加
熱ローラにオイルローラを当接させることによりオイル
を供給して加熱ローラ外周面にオイル膜を形成させ、記
録媒体からのトナーの剥離を防止している。
【0003】このオイルローラは、オイルを含浸させた
発泡体等から形成されたオイル保持層と、重力、遠心
力、熱膨張などによってローラの外周面にオイルを浸透
させるオイル制御層とから構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような定着装置で
は、オイルローラを加熱ローラに当接させたままにして
おくと、オイルローラと加熱ローラの当接部分にオイル
が局部的に溜まることになる。この状態で加熱ローラを
回転させて記録媒体に未定着画像の定着を行うと、オイ
ルが局部的に集中して記録媒体に付着してしまい、当該
記録媒体にグロス(光沢)ムラができてしまう。
【0005】したがって、オイルの供給が必要のない場
合には、オイルローラを加熱ローラから離間させる構成
としている。
【0006】しかしながら、画像形成装置を長時間使用
しなかった場合、オイルローラの外周面では下端部(6
時方向)にオイルが集中してしまう。したがって、オイ
ルローラを新品と交換した直後や電源投入時、あるいは
前回のプリント終了後からの停止時間が長時間になった
場合は、加熱ローラにおいてオイルローラの下端部が当
接した部分に局部的にオイルが集中してしまうおそれが
あった。
【0007】この状態で記録媒体に画像の定着を行う
と、オイルローラ表面に局部的に集中したオイルが加熱
ローラを介して記録媒体に転移する。このオイルによっ
て記録媒体上のグロス(光沢)が変化してしまう。特
に、濃度の高いカラー画像においてグロスムラが顕著に
なってしまう。中でもカラー画像のOHP用紙において
はこの傾向が一層顕著になり、OHP用紙表面において
オイルが局部的に集中して付着した部位がレンズ状の凸
形状となる。したがって、OHP用紙の使用時に透過光
が直進できず、投射映像が黒ずんでしまうおそれがあっ
た。
【0008】本発明は係る事実を考慮して、グロスムラ
やOHP用紙の透過ムラの無い安定した高画質の画像を
記録媒体に定着できる定着装置の離型剤塗布制御方法を
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、記録媒体の定着面に圧接することにより未定着画像
を前記定着面に定着させる定着ローラに対して、離型剤
供給部材を当接させて前記定着ローラに離型剤を塗布す
る工程を有する離型剤塗布制御方法であって、前記記録
媒体への定着処理状況に基づいて、前記離型剤塗布工程
に連続して前記定着ローラに前記離型剤供給部材を当接
させ、所定時間、前記定着ローラを回転させることを特
徴とする。
【0010】したがって、離型剤供給部材に離型剤が偏
在する場合に、当接された定着ローラに形成される離型
膜にも局部的に離型剤が集中するおそれがあるが、記録
媒体への定着を行う前に離型剤供給部材と定着ローラを
当接させて所定時間回動させることにより、定着ローラ
表面に離型膜を形成するだけでなく、その離型膜の厚さ
を均一にできる。この結果、記録媒体に良好な画像を定
着することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、離型剤供給部材が新品に交換された場合、
前記離型剤塗布工程に連続して前記定着ローラに前記離
型剤供給部材を当接させ、所定時間、前記定着ローラを
回転させることを特徴とする。
【0012】離型剤供給部材が新品に交換された場合に
は、離型剤供給部材が梱包時に一定の姿勢を保ってきた
ために、離型剤供給部材の下端部に離型剤が集中してい
る。したがって、定着を行う前に定着ローラに離型剤供
給部材を当接させて回動させることにより、定着ローラ
表面に形成される離型膜が均一になり、記録媒体に良好
な画像を定着することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、電源が投入された場合、前記離型剤塗布工
程に連続して前記定着ローラに前記離型剤供給部材を当
接させ、所定時間、前記定着ローラを回転させることを
特徴とする。
【0014】電源投入前に、離型剤供給部材の動作を長
時間停止していたため、離型剤供給部材表面の下端部に
離型剤が集中している。ここで、離型剤供給部材を定着
ローラに当接させると、定着ローラの一部に集中して離
型剤が付着するおそれがあるが、所定時間、離型剤供給
部材を定着ローラに当接させて回転させることにより、
定着ローラ表面に形成された離型膜の厚さを均一にでき
る。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前回のプリント終了時から今回のプリント
指示までの時間が設定された許容時間を超えた場合、前
記離型剤塗布工程に連続して前記定着ローラに前記離型
剤供給部材を当接させ、所定時間、前記定着ローラを回
転させることを特徴とする。
【0016】画像形成装置では、前回のプリントからの
経過時間によって離型剤供給部材の下端部への離型剤の
集中状態が異なる。したがって、許容時間内であれば記
録媒体への影響は無いし、許容時間を超えた場合には離
型剤ムラの影響が出ると判断して離型剤供給部材と定着
ローラとを当接させて回転させる。これにより、定着ロ
ーラ表面に形成される離型膜の厚さが均一になる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、記録媒体の種類に対応して前記所定時間を
変更することを特徴とする。
【0018】記録媒体の種類によって定着ローラの離型
剤ムラによる影響の感度が異なる。例えば、普通紙に較
べてOHP用紙の場合には、はるかにグロスムラが出や
すい。したがって、記録媒体の種類によって離型剤供給
部材と定着ローラの当接時間を延ばし、離型膜の一層の
均一化を図ることによって記録媒体の種類に拘わらず良
好な画像を定着させることができる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、白黒・カラー等の画像の種類に対応して前
記所定時間を変更することを特徴とする。
【0020】画像の種類、例えばカラーであるか白黒で
あるかによって定着ローラの離型剤ムラによる影響の感
度が異なる。例えば、カラーであれば白黒の場合に較べ
て離型剤ムラによってグロスムラが出やすい。したがっ
て、離型剤供給部材と定着ローラの当接時間を延ばし、
離型膜の一層の均一化を図ることによって画像情報の種
類に拘わらず良好な画像を定着させる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に係る定着装置
14を含んで構成された画像形成装置10が示されてい
る。図1に示されるように、画像形成装置10はケーシ
ング12によって被覆され略箱状に形成されている。
【0022】画像形成装置10の下部には、複数の記録
媒体トレイ16(本実施の形態においては3つの記録媒
体トレイ16A、16B、16Cを図示)が配設されて
いる。それぞれの記録媒体トレイ16A、16B、16
Cには、例えば、B5サイズ、B4サイズ、A4サイ
ズ、A3サイズ等のサイズの異なる記録媒体18が備え
られている。記録媒体トレイ16における記録媒体排出
部近傍には半月ローラ20が配設されており、指定され
た用紙トレイ16から用紙18が一枚ずつ送り出され、
複数の搬送ローラ対22によって所定方向に搬送され
る。また、画像形成装置10によって用紙28の両面
(表面と裏面)への画像形成が指示された場合に、表面
への画像形成が終了した用紙18の表裏を反転させる用
紙反転部17が設けられている。
【0023】画像形成装置10の一方の側面には、必要
に応じて用紙18を手差しで挿入する手差しトレイ24
が配設されている。手差しトレイ24における用紙挿入
部近傍には、前述した用紙トレイ16と同様に半月ロー
ラ20が配設されており、用紙18を一枚ずつ送り出す
ことができるようになっている。
【0024】画像形成装置10の上部には、定着装置1
4によって所望の画像が定着された用紙18が排出され
る排出トレイ26が設けられている。
【0025】画像形成装置10における用紙トレイ16
の上部には、スキャナで原稿を読み取りかつ各種画像処
理を施した画像データ(本実施の形態における画像形成
装置10はカラー画像を対象としているため、画像処理
を施すことによってイエロー、マゼンタ、シアン、黒の
4色の画像データに変換される)に基づいて感光体30
にビーム光を照射する光走査装置32、及び用紙18に
所望の画像を定着する定着装置14等を含んで構成され
る画像形成部28が設けられている。
【0026】光走査装置32は、光源、回転多面鏡3
4、fθレンズ、シリンドリカルミラー、反射ミラー3
6等によって構成されている。図示しない光源から射出
されたレーザ光は、回転多面鏡34によって偏向されか
つfθレンズ、シリンドリカルミラー、反射ミラー36
等を介して感光体30に照射される。
【0027】また、感光体30の周囲には、帯電器3
8、ロータリー現像器40、IBTベルトにより構成さ
れた中間転写体42、感光体用クリーナー44及び図示
しない除電ランプが配設されている。
【0028】感光体30は、図1に示される矢印A方向
に定速回転する。帯電体38は、感光体30を一様にマ
イナス帯電する。また、ロータリー現像器40には、イ
エロー、マゼンタ、シアン、黒の4色のトナー46Y、
46M、46C、46Bkが供給されている。中間転写
体42は、複数のローラ48に巻き掛けられており、ロ
ーラ48が回転することによって図1に示される矢印B
方向に一定速度で移動する。感光体用クリーナー44
は、中間転写体42に転写されずに感光体30上に残留
したトナーを除去する。さらに、除電ランプは、感光体
用クリーナー44によって残留したトナーが除去された
後に感光体30を除電する。
【0029】さらに、中間転写体42の周囲には、画像
検出センサ51及び中間転写体用クリーナー50が配設
されている。画像検出センサ51は転写部52よりも中
間転写体42の回転方向上流側に設けられており、中間
転写体42に形成されたトナー像の有無を検出するよう
になっている。中間転写体用クリーナー50は、転写部
52よりも中間転写体42の回転方向下流側に設けられ
ており、中間転写体42から用紙18へのトナー像の転
写が終了した後に中間転写体42の表面に残留したトナ
ーを除去するようになっている。
【0030】矢印A方向に回転する感光体30は、帯電
器38によって一様にマイナス帯電され、光走査装置3
2から射出されるレーザ光によってまず第1色目の黒色
の潜像が感光体30上に形成される。この潜像は、ロー
タリー現像器40の黒色の現像器によって黒色トナーで
現像される。現像された黒色トナー像は中間転写体42
に転写される。感光体30上に転写されずに残ったトナ
ーは、図示しないクリーナーによって除去され、感光体
30は除電ランプにより除電される。
【0031】そして、感光体30は再び帯電器38によ
って一様にマイナス帯電され、第2色目のイエローの画
像形成が行われる。このようにして、第3色目のマゼン
タ、第4色目のシアンまで計4色のトナー像が中間転写
体26に順次転写される。4色のトナー像の中間転写体
42への転写が完了した時点で、中間転写体42の表面
に最終トナー像が形成される。
【0032】中間転写体42の下方には、中間転写体4
2に形成された最終トナー像を用紙18に転写する転写
部52が設けられている。用紙18は、前述したように
指定されたサイズの用紙18が備えられている用紙トレ
イ16から搬送ローラ対22によって転写部52まで搬
送される。
【0033】転写部52の配設位置よりも用紙18の搬
送方向下流側には、定着装置14が配設されている。定
着装置14では、最終トナー像が転写された用紙34に
定着処理を施すことによって所定の画像が用紙18上に
形成される。以下に定着装置14の詳細を説明する。
【0034】図2に示すように、定着装置14は用紙1
8上に転写されたトナーを用紙18に融解定着させるた
めの加熱ローラ56と、この加熱ローラ56と共に用紙
18を挟持して加圧させるための加圧ローラ58と、加
熱ローラ56の表面に離型剤であるオイルを供給するオ
イルローラ60と、を含んで構成されている。
【0035】加熱ローラ56は、肉厚3mm程度の鉄の
金属中空金として構成されている。また、用紙18との
接触面、すなわち加熱ローラ56の表面は、厚さ2mm
程度のゴム層が形成されている。また、加熱ローラ56
の内部には、図示しない発熱体としてのハロゲンランプ
が内蔵されている。
【0036】また、加圧ローラ58は、鉄の芯金の周囲
に前述した加熱ローラ56と同様に厚さ1mm程度のゴ
ム層が形成されている。この加圧ローラ58は、図示し
ないスプリングにより一定の圧力で加熱ローラ56を加
圧する。これにより、加熱ローラ56と加圧ローラ58
によって用紙18が挟持搬送される。こうして加熱ロー
ラ56と加圧ローラ58との間を用紙18が通過する際
にトナーが用紙18上に加圧融解定着される。
【0037】オイルローラ60は、オイルを含浸させた
発泡体等から形成されたオイル保持層と、重力や遠心力
によってローラの外周面にオイルを浸透させるオイル制
御層とから構成されている。このオイルローラ60はカ
セット62の内部に回動自在に軸支されている。オイル
ローラ60の回転軸65は、レバー66の一端で支持さ
れるとともに、カセット62の側面に設けられた長円形
状のガイド溝63に進入している。レバー66の他端側
にはカム64が当接しており、カム64の偏心運動によ
ってレバー66が回転軸67を中心にして回動する。な
お、レバー66は、スプリング69により常時カム64
側に付勢されている。
【0038】このように構成することにより、カム64
の偏心運動によってレバー66の一端が当接する回転軸
65がガイド溝63に案内されて移動する。すなわち、
オイルローラ60が加熱ローラ56に対して当接、離間
可能に構成されている。
【0039】このカセット62は、オイルローラ60の
オイルが費消された場合、カセット62ごと交換され
る。
【0040】カム64が形成されたカムシャフト68の
一端部には、図3に示すように、ギア70が軸支される
とともに、カム64の回転量を規制する回転規制部材7
2が形成されている。
【0041】ギア70は、図4に示すように、外周面に
歯71が形成された大径部73と、大径部73に連続
し、外周面に一方向クラッチ74が設けられた小径部7
5と、から構成されている。一方向クラッチ74は、回
転規制部材72の内周面に摺接することにより、一方向
(矢印C方向)にのみギア70の回転力を伝達する。
【0042】なお、ギア70は、電源投入時に常時駆動
される部材の回転軸に設けられたギア(図示せず)と噛
合しており、常時C方向に回動している。
【0043】回転規制部材72の外周面には、カムシャ
フト68の軸方向および回転方向において異なる位置に
爪76、78が突設形成されている。爪76、78は、
それぞれ後述する係止部材80の係止部82、84に係
止されることにより、回転規制部材72の回転が規制さ
れる。
【0044】係止部材80は、一端にソレノイド86、
他端にスプリング88が接続され、ソレノイド86のオ
ン・オフにより回転軸90を中心にして矢印D、E方向
に回動する。
【0045】すなわち、ソレノイド86が付勢されるこ
とにより、ソレノイド86の駆動軸87が短縮し、係止
部材80が回転軸90を中心にして矢印D方向に回動
し、係止部84が回転規制部材72の爪78から離間す
るとともに、係止部82が回転規制部材72の外周面に
当接する。回転規制部材72は一方向クラッチ74によ
って回転力が伝達され、ギア70とともに矢印C方向に
回動する。これにより爪76が係止部材80の係止部8
2に係止され、カムシャフト68の回転を停止させる
(規制する)。これによりカム64が偏心運動を行う。
この結果、レバー66が回転中心軸67を中心して時計
回りに回動し、ガイド溝63に案内された回転軸65の
移動により、オイルローラ60が加熱ローラ56に当接
する(図2実線部→二点鎖線部)。
【0046】また、ソレノイド86が滅勢されるこにと
より、ソレノイド86の駆動軸87が伸長し、係止部材
80が回転軸90を中心にして矢印E方向に回動し、係
止部82が回転規制部材72の爪76から離間するとと
もに、係止部84が回転規制部材72の外周面に当接す
る。回転規制部材72は、一方向クラッチ74によって
回転力が伝達され、ギア70とともに矢印C方向に回動
する。これにより爪78が係止部材80の係止部84に
係止され、カムシャフト68の回転を停止させる(規制
する)。これによりカム64が偏心運動を行う。この結
果、レバー66が回転軸67を中心に反時計回りに回動
し、ガイド溝63に案内された回転軸65の移動によ
り、オイルローラ60を加熱ローラ56から離間させる
(図2二点鎖線部→実線部)。
【0047】ソレノイド86のオン・オフ制御は、図示
しないCPU、ROM、RAM及び入出力ポートを含ん
で構成されるマイクロコンピュータによって構成され、
後述する図10〜図12に示される制御ルーチンが予め
記憶された制御回路112によって制御される。
【0048】ところで、カセット62の側面には、オイ
ルローラ60が新品であるか否かを検出するための機構
が設けられている。図7に示すように、カセット62の
一端部には、導電性材料から形成された第1プレート9
2と第2プレート94が所定距離離間されて固着されて
おり、その両プレート92、94の上に導電性材料から
形成された第3プレート96が固着されている。この第
3プレート96には、切断用の三角形状の切り込み98
が設けられている。
【0049】第1〜第3プレート92、94、96に
は、センサ100において導電性材料から形成された第
1〜第3導通部102、104、106が当接されてい
る。第1〜第3導通部102、104、106は、図8
に示すように、くの字型に折れ曲がった板バネから形成
されており、所定の弾性力で第1〜第3プレート92、
94、96にそれぞれ当接している。
【0050】なお、ケーシング12に回転自在に軸支さ
れた本体駆動軸108に設けられたカッター110が第
3プレート96の切り込み98に進入する可能に設けら
れている(図8二点鎖線部参照)。
【0051】したがって、カセット62を交換したばか
りの時には、センサ100の第1導通部102と第2導
通部104が第1プレート92、第3プレート96、第
2プレート94を介して導通する。この導通によってセ
ンサ100はカセット62が新品であることを検出し、
制御回路112に新品検出信号を出力する。
【0052】カセット62の交換の後、一回でも用紙1
8に未定着画像の定着が行われると本体駆動軸108が
矢印F方向に回動し、カッター110が第3プレート9
6の切り込み98に進入する。これによって、図9に示
すように、第3プレート96が切断され、2つの部分に
分断される。この結果、センサ100の第1導通部10
2と第2導通部104の導通が遮断される。これによ
り、センサ100はカセット62が新品でない(以下、
旧品という)ことを検出し、制御回路112に旧品検出
信号を出力する。
【0053】次に、本発明の実施形態の作用を図10〜
図14を参照して説明する。図10〜図12の制御ルー
チンは、前述したように制御回路112に予め記憶され
ている。
【0054】ここでは、先ず、用紙18が定着装置14
に搬送されてくる前に加熱ローラ56とオイルローラ6
0を当接させた状態で両ローラを2周回動させる(以
下、加熱ローラ56の空回しという)条件の設定(フラ
グF=1にする)について説明する。
【0055】第1空回し条件設定制御ルーチンでは、図
11に示すように、プリント指示前に以下のような判定
に基づいて条件設定を行う。
【0056】先ず、ステップ122では、画像形成装置
10に電源が投入されたばかりか否かを判定する。これ
は、画像形成装置10において電源が投入される前は、
定着装置14においてオイルローラ60が回転せずに長
時間一定の姿勢で保持されていたと考えられる。したが
って、オイルローラ60の外周面において下端部(6時
方向)にオイルが集中しているおそれがあるため、加熱
ローラ56と当接させて空回しを行い、加熱ローラ56
の表面に塗布されるオイル(オイル膜)を均一にならす
必要有りと判定される。したがって、電源を投入したば
かりの場合には、ステップ126に進んでフラグF=1
とする。そうでない場合には、ステップ124に進む。
【0057】ステップ124では、オイルローラ60を
含むカセット62が交換されたか否かを判定する。ここ
では、センサ100から制御回路112へ入力される検
出信号に基づいてカセット62が交換されたばかり(新
品)か否(旧品)かを判定する。これは、カセット62
が交換されたばかりの場合には、新品のオイルローラ6
0は交換されるまで一定の姿勢で保持されていたと考え
られるため、オイルローラ60の下端部にオイルが集中
していると考えられるからである。したがって、交換さ
れたばかりの場合には加熱ローラ56の空回しが必要で
あると判定してステップ126に進みフラグF=1とす
る。
【0058】このようにして第1空回し条件設定の制御
ルーチンを繰り返し行う。第2空回し条件設定の制御ル
ーチン(図12参照)は、パーソナルコンピュータから
制御部112に画像処理の開始が信号で入力されたこと
により開始される。
【0059】先ず、ステップ132において、図示しな
いパーソナルコンピュータ等からの画像処理の入力信号
に基づいて制御回路112において用紙18の種類を判
別する。ここでは、普通紙かOHP用紙であるかを判別
する。
【0060】ステップ134では、定着装置14におい
て前回定着を行ってからの間隔(レスト時間)を制御回
路112に読み出す。
【0061】ステップ136において、図13に示すテ
ーブルの○に相当するか否かを判定する。これは、OH
P用紙の方が普通用紙に較べて加熱ローラ56における
オイル偏在を原因とするグロスムラが発生しやすいた
め、空回ししなくて良い条件(オイルローラ60の許容
されるレスト時間)が厳しい。すなわち、用紙18の種
類によって空回し条件が異なる。図13のテーブルに示
すように、普通紙ならばレスト時間が30分以内であれ
ばオイルローラ60におけるオイルの偏在による影響が
加熱ローラ56を介してグロスムラとして用紙18に影
響を及ぼすことはない。一方、OHP用紙であれば、レ
スト時間が5分以内でないとオイルローラ60のオイル
ムラが用紙18にグロスムラとなって出てしまう。
【0062】したがって、図13に示すテーブルにおい
て○の条件を満たさない(×である)場合には、空回し
が必要と判定し、ステップ138に進んでフラグF=1
とする。
【0063】このように第2空回し条件設定制御では、
パーソナルコンピュータから制御回路112に画像処理
の信号が入力される度に上記条件設定制御を行う。
【0064】このようにして空回しの条件設定制御を予
め行った状態で、図10に示すオイルローラ60の動作
制御を行う。
【0065】先ず、ステップ102においてパーソナル
コンピュータから制御回路112にプリント指示の入力
信号があったか否かを判定する。プリント指示があった
場合のみステップ104に進む。
【0066】ステップ104では、パーソナルコンピュ
ータから制御回路112に入力された入力信号に基づい
てプリントサイズおよび連続プリント枚数を積算してこ
れをカウント数とする。ここで、用紙18のサイズがA
4サイズであれば1カウント、A3サイズであれば2カ
ウントという具合にサイズによってカウント数を変更す
る。また、前回のプリントからのレスト時間を読み出
し、このレスト時間とカウント数から図14に示すテー
ブルに基づいて塗布時間Tを設定する。
【0067】このようにカウント数に基づいて塗布時間
Tを設定するのは、用紙18のサイズによって消費され
る(用紙18に付着する)オイルの量が異なるため、オ
イルローラ60を加熱ローラ56に当接させて回動する
塗布時間Tを用紙18のサイズによって調節しなくては
ならないためである。しかも、連続してプリントする場
合には、1枚定着させる度に加熱ローラ56にオイルを
塗布する時間的余裕がないため、予め連続プリント枚数
に対応する量のオイルを加熱ローラ56に塗布しておか
なければならないからである。
【0068】また、レスト時間によって塗布時間Tを変
更するのは、レスト時間が短い(5分以内)場合、オイ
ルローラ60の表面に制御層からオイルが染みだしてく
るのに時間を要するため、加熱ローラ56に所定の量の
オイルを塗布するのに時間的余裕が必要となるためであ
る。
【0069】なお、カウント数はレスト時間が短い場合
(5分以内)には、そのまま保持し、次回のプリントの
際に新たなカウント数に加算する。レスト時間が長い場
合には、カウント数をクリアする。レスト時間が中程度
の場合には、カウント数を4とする。
【0070】これは、レスト時間が短い場合にはオイル
ローラ60の表面にオイルが十分に染みだしていないた
め、その余裕を持たすためである。
【0071】例えば、電源投入後、A4サイズの用紙1
8を3枚プリントした場合、カウント数は1×3=3、
レスト時間は5分以上で塗布時間が3.2秒、カウント
数はクリア(3→0)されることになる。
【0072】一方、前回のプリントでA4サイズの用紙
18を19枚プリントした後、レスト時間5分以内にA
3を2枚プリントした場合、前回のカウント数19(1
×19)に今回のカウント数4(2×2)を加算したカ
ウント数23、塗布時間24秒でカウント数もそのまま
保持されることになる。
【0073】ステップ106では、フラグF=1か否か
を判定する。すなわち、オイルローラ60のオイルの偏
在による加熱ローラ56のオイル膜の偏りを均一化させ
るために空回し時間が必要であるか否かを判定する。空
回しが必要な場合(フラグF=1)には、ステップ10
8に進む。空回しが不要な場合(フラグF=0)には、
ステップ110に進む。
【0074】ステップ108では塗布時間TをT+αに
変更する。すなわち、用紙18に付着するオイルの量を
加熱ローラ56に塗布する塗布時間Tに加熱ローラ60
に形成されたオイル膜の均一化を行う時間αを加算す
る。
【0075】ステップ110において、制御回路112
からの出力信号によりソレノイド86が付勢される。こ
れにより係止部材80がD方向に回動し、係止部82が
爪76を係止する(図6→図5参照)。この回転規制部
材72、カムシャフト68のD方向への回動により、カ
ム64が偏心運動を行う。この結果、オイルローラ60
が加熱ローラ56に当接する(図2実線部→二点鎖線部
参照)。
【0076】そこで、加熱ローラ56を駆動回転させる
ことにより、オイルローラ60から加熱ローラ56の外
周面にオイルが塗布される。この際、加熱ローラ56と
オイルローラ60を当接させて2〜3周回転するため、
加熱ローラ56に形成されるオイル膜の厚さを均一化す
ることができる。
【0077】ステップ112では、塗布時間T経過した
か否かが判定される。塗布時間Tの間、オイルの塗布を
行うことによって、用紙のサイズ、連続・不連続プリン
トに対応してオイルローラ60におけるオイルの偏在に
有無に拘わらず適切なオイル膜が加熱ローラ56に形成
される。塗布時間T経過後、ステップ114に進む。
【0078】ステップ114では、ソレノイド86を滅
勢する。これにより係止部材80がE方向に回動して係
止部82を回転規制部材72の外周面から離間させ、係
止部84を回転規制部材72の外周面に当接させる(図
5→図6参照)。これにより、係止部84が爪78を係
止して回転規制部材72、すなわちカム64の回転を規
制する。この一連の動作によりレバー66が回転して回
転軸65を移動させ、オイルローラ60を加熱ローラ5
6から離間させる(図2二点鎖線部→実線部参照)。こ
れにより、加熱ローラ54に対するオイルの塗布を終了
する。
【0079】次に、ステップ116においてフラグFを
0に戻す。続いて、ステップ118において、搬送され
てきた用紙18を加熱ローラ56と加圧ローラ58で加
圧挟持することにより未定着画像の定着を行う。
【0080】この一連のオイルローラ60の動作制御を
ステップ102から再び行う。このようにしてオイルロ
ーラ60の動作制御を行うため、オイルローラ60の特
定部位にオイルが集中しているおそれがある場合には、
オイルローラ60と加熱ローラ56を当接させて塗布時
間T(T+α)回動させるため、加熱ローラ56に形成
されるオイル膜の厚さを均一にすることができ、未定着
画像が定着された用紙18の画像はグロスムラのない良
好な画質になる。
【0081】また、レスト時間とカウント数によって塗
布時間Tを変更するように設定しているため、適切な量
のオイルがオイルローラ60から加熱ローラ56に塗布
される。
【0082】なお、未定着画像がカラーか白黒かによっ
て図13に示すテーブルと同様のテーブルのもとに、塗
布時間Tを変更する構成にすることも可能である。
【0083】また、本実施形態のオイルローラ動作制御
では、ステップ104において塗布時間Tを設定するの
に、図14に示すテーブルを用いたが、図15に示すテ
ーブルを用いて行うこともできる。この場合は、用紙1
8のサイズと連続プリント枚数からカウント数を算出
し、このカウント数にのみ基づいて塗布時間Tを設定す
る。カウント数は毎回クリアされる。したがって、毎
回、その回にプリントする枚数とサイズのみから塗布時
間Tを決定することができる。
【0084】さらに、本実施形態では、パーソナルコン
ピュータから制御回路112にプリント指示が入力され
るとしたが、画像形成装置10の操作パネルから入力す
るようにしても構わないし、他の入力方法でも良い。
【0085】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は上記構成とした
ので、離型剤供給部材の一部に離型剤が集中していて
も、定着ローラでは離型膜の厚さが均一にされるので定
着処理によって記録媒体の画像にグロスムラ等を生ずる
ことなく良好な画像を形成できる。
【0086】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明において上記構成としたので、離型剤供給部材が新
品に交換された場合でも記録媒体に好適に未定着画像を
定着させる。
【0087】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
発明において上記構成としたので、電源が投入されたば
かりの場合でも記録媒体に好適に未定着画像を定着させ
る。
【0088】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
発明において上記構成としたので、前回のプリントから
十分に長い時間が経過しても、離型剤供給部材の離型剤
の偏在による影響なく、記録媒体に好適に未定着画像を
定着させる。
【0089】請求項5記載の本発明は、請求項1記載の
発明において上記構成としたので、記録媒体の種類に対
応して離型剤供給部材の定着ローラに対する当接時間を
調節し、適切な量の離型剤を定着ローラに塗布すること
ができる。
【0090】請求項6記載の本発明は、請求項1記載の
発明において上記構成としたので、画像の種類に対応し
て離型剤供給部材の定着ローラに対する当接時間を調節
し、適切な量の離型剤を定着ローラに塗布することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概
略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る定着装置の動作説明図
である。
【図3】本発明の実施形態に係るカムシャフト回転機構
の要部斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係るカムシャフト回転機構
の要部断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るカムシャフト回転機構
の動作説明図である。
【図6】本発明の実施形態に係るカムシャフト回転機構
の動作説明図である。
【図7】本発明の実施形態に係る新品検出機構の平面図
である。
【図8】本発明の実施形態に係る新品検出機構の側面図
である。
【図9】本発明の実施形態に係る新品検出機構の平面図
である。
【図10】本発明の実施形態に係る制御ルーチンを示す
フローチャートである。
【図11】本発明の実施形態に係る制御ルーチンを示す
フローチャートである。
【図12】本発明の実施形態に係る制御ルーチンを示す
フローチャートである。
【図13】本発明の実施形態に係る制御テーブルであ
る。
【図14】本発明の実施形態に係る制御テーブルであ
る。
【図15】本発明の実施形態に係る制御テーブルであ
る。
【符号の説明】
10 画像形成装置 14 定着装置 18 用紙(記録媒体) 56 加熱ローラ(定着ローラ) 60 オイルローラ(離型剤供給部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幸内 信光 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 稲葉 一美 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 内藤 康隆 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 青島 邦昌 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の定着面に圧接することにより
    未定着画像を前記定着面に定着させる定着ローラに対し
    て、離型剤供給部材を当接させて前記定着ローラに離型
    剤を塗布する工程を有する離型剤塗布制御方法であっ
    て、 前記記録媒体への定着処理状況に基づいて、前記離型剤
    塗布工程に連続して前記定着ローラに前記離型剤供給部
    材を当接させ、所定時間、前記定着ローラを回転させる
    ことを特徴とする定着装置の離型剤塗布制御方法。
  2. 【請求項2】 離型剤供給部材が新品に交換された場
    合、前記離型剤塗布工程に連続して前記定着ローラに前
    記離型剤供給部材を当接させ、所定時間、前記定着ロー
    ラを回転させることを特徴とする請求項1記載の定着装
    置の離型剤塗布制御方法。
  3. 【請求項3】 電源が投入された場合、前記離型剤塗布
    工程に連続して前記定着ローラに前記離型剤供給部材を
    当接させ、所定時間、前記定着ローラを回転させること
    を特徴とする請求項1記載の定着装置の離型剤塗布制御
    方法。
  4. 【請求項4】 前回のプリント終了時から今回のプリン
    ト指示までの時間が設定された許容時間を超えた場合、
    前記離型剤塗布工程に連続して前記定着ローラに前記離
    型剤供給部材を当接させ、所定時間、前記定着ローラを
    回転させることを特徴とする請求項1記載の定着装置の
    離型剤塗布制御方法。
  5. 【請求項5】 記録媒体の種類に対応して前記所定時間
    を変更することを特徴とする請求項1記載の定着装置の
    離型剤塗布制御方法。
  6. 【請求項6】 白黒・カラー等の画像の種類に対応して
    前記所定時間を変更することを特徴とする請求項1記載
    の定着装置の離型剤塗布制御方法。
JP32927797A 1997-11-28 1997-11-28 定着装置の離型剤塗布制御方法 Pending JPH11161076A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6892044B2 (en) 2001-06-18 2005-05-10 Ricoh Company, Ltd. Liquid application apparatus and image formation apparatus
JP2011247940A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6892044B2 (en) 2001-06-18 2005-05-10 Ricoh Company, Ltd. Liquid application apparatus and image formation apparatus
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