JPH11163571A - 電力変換器の冷却方法と電力変換器 - Google Patents

電力変換器の冷却方法と電力変換器

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JPH11163571A
JPH11163571A JP9329823A JP32982397A JPH11163571A JP H11163571 A JPH11163571 A JP H11163571A JP 9329823 A JP9329823 A JP 9329823A JP 32982397 A JP32982397 A JP 32982397A JP H11163571 A JPH11163571 A JP H11163571A
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JP
Japan
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cooling
power converter
alcohol
water
converter
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Pending
Application number
JP9329823A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Ikegame
博夫 池亀
Toshiyuki Yano
利行 矢野
Satoshi Haraguchi
智 原口
Kazuaki Fukuda
和明 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11163571A publication Critical patent/JPH11163571A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2089Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for power electronics, e.g. for inverters for controlling motor
    • H05K7/20927Liquid coolant without phase change

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】耐腐食性、耐凍結性、絶縁性ならびに軽量化を
実現し、冷却効率の向上を図る冷却媒体を用いる電力変
換器の冷却方法を提供すること。 【解決手段】インバータ等の電力変換器の半導体素子を
冷却するヒートシンク等に使用される銅、アルミニウム
の試験片を、表1の溶液中に一定期間浸し、浸した前後
の重量差を測定することにより、腐食による重量増加を
測定した。その結果は、図1に示すように、アルコール
含有率が10%以上では、その耐腐食効果が高いことが
確認され、さらに防錆剤を追加したものは、それよりそ
の耐腐食効果が高いことが確認された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ等を構
成する半導体素子、抵抗器等の電気部品を冷却する電力
変換器の冷却方法及びアルコ−ル水溶液を用いて冷却す
る冷却器を有することを特徴とする電力変換器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】サイリスタやGTO等の半導体素子を使
用したインバータ等の電力変換器においては、当該半導
体素子や抵抗体等の電気部品の冷却に用いる冷却媒体と
して、これまでは、例えばフロン系や水が使用されてき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電力変
換器の冷却方法においては、近年の環境対策、フロン規
制に伴い、フロン系の冷却媒体を継続使用することがで
きない恐れが生じてきている。また、純粋を冷却媒体と
して用いることもあるが、冷却器等の使用部材に腐食が
生じる恐れがあり、さらに冬期凍結するおそれがある場
合には、そのままの状態で冷却媒体として使用すること
ができない恐れが生じていた。
【0004】ここで、冷却媒体に要求される条件として
は、冷却性能はもとより、耐腐食性、耐凍結性、絶縁性
が必要とされる。従って、フロン系または純水に代わる
冷却媒体にも、少なくともこれらの各条件を満たすこと
が必要である。
【0005】一方、近年、電力変換器の小型化の要求が
強く、冷却器等の部材にはアルミニウムが用いられてお
り、特に車両搭載用の電力変換器は、その積載重量制限
から顕著な傾向が見られる。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、耐
腐食性、耐凍結性、絶縁性ならびに軽量化を実現し、冷
却効率の向上を図る冷却媒体を用いる電力変換器の冷却
方法及び電力変換器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、熱を帯びるパワー素子を使
用した電力変換器を、冷却媒体として10〜60容量%
の水溶性アルコールを含む水溶液を用いて冷却すること
を特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、前記水溶性アルコ
ールが、少なくともメチルアルコール、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコールのいずれか、またはその混
合液であることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、前記水溶性アルコ
ールに防錆剤を添加したことを特徴とする。請求項4記
載の発明は、前記防錆剤が、ベンゾトリアゾールまたは
有機カルボン酸系防錆剤であることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、前記水溶性アルコ
ールを含む水溶液が、イオン交換器を通して供給される
ことを特徴とする。請求項6記載の発明は、熱を帯びる
パワー素子を有する変換器と、前記変換器を10〜60
容量%の水溶性アルコールを含む水溶液を用いて冷却す
る冷却器と、を具備することを特徴とする。
【0011】本発明で用いられる水溶液は、水は純度の
高い純水、水溶性アルコール、防錆剤から成る。水溶性
アルコールとしては、メチルアルコール、エチルアルコ
ール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、t−ブチルアルコール等の水に無限大に可溶する低
級脂肪族アルコール、更に、n−ブチルアルコール、イ
ソブチルアルコール、s−ブチルアルコール、n−アミ
ルアルコール、n−ヘキシルアルコール等の水に対して
ある程度の溶解性を示すt−ブチルアルコールを除く炭
素数が4以上、特に炭素数が4〜6の脂肪族アルコール
が使用可能である。これら水溶液は、使用目的例えば凍
結の有無等に応じて組み合わせて用いることもできる。
【0012】水溶性アルコールの含有率は、危険物とし
て規制を受けない60容量%以下であることが必要であ
り、逆に10容量%以下では、電力変換器の材質によっ
ては、耐腐食能力が低下し、また凍結能力も低下してし
まう。
【0013】また、有機カルボン酸の防錆剤としては、
炭素数が12以上、特に15〜21の飽和または不飽和
高級脂肪族カルボン酸のアルカリ金属塩が使用しうる。
その具体例としては、パルチミン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸等のナトリウム塩、カリウム塩等が挙げられ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について表
1、表2、図1〜図5を用いて説明する。材質がアルミ
ニウム等の電力変換器において、アルコール水溶液とし
て有効なアルコール含有率について、表1に示す各溶液
を用いて調査を行った。水と水溶性アルコールを表1に
示す割合になるように混合し、さらにその混合液に防錆
剤を追加したもので行った。
【0015】まず、この表1の溶液を使用して、重量を
調査し耐腐食性について検討した。インバータ等の電力
変換器の半導体素子を冷却するヒートシンク等に使用さ
れる銅、アルミニウムの試験片を、表1の溶液中に一定
期間浸し、浸した前後の重量差を測定することにより、
腐食による重量増加を測定した。
【0016】その結果は、図1に示すように、アルコー
ル含有率が10%以上では、その耐腐食効果が高いこと
が確認され、さらに防錆剤を追加したものは、それより
その耐腐食効果が高いことが確認された。
【0017】
【表1】
【0018】次に、冷却性能試験を行った。図2に示す
冷却性能試験装置に表1の各溶液(防錆剤なし)を注入
した。本装置は、ヒータ1で加熱し、ヒートシンク2内
の溶液を沸騰させ、その沸騰した蒸気が凝縮器3にて凝
縮され液化し、再度ヒートシンク2に戻る冷却サイクル
を実施するものである。なお、4はヒータ1を締め付け
るクランプである。
【0019】測定は、ヒータ1に取り付けた熱電対5で
温度測定を行い、その温度上昇値によって、冷却性能を
みるもので、その結果を図3に示す。図3に示すとお
り、純水(アルコールなし)だけに比較して、その冷却
能力は少しづつではあるが、低下していくことが明らか
となった。と同時に、極端に低下することがないことも
確認された。
【0020】さらに、耐凍結性について検討した。一般
的な機器が使用する低温側の温度である−20度で、各
溶液を用いて、実施した。その結果を表2に示す。表2
に示すとおり、混合割合が10%ぐらいであれば、−2
0度までは完全に凍結することなく、シャーベット状態
であり、その温度までは、使用することが可能であるこ
とが確認された。
【0021】
【表2】
【0022】次に、絶縁性能について検討した。絶縁性
能については、図4に示すような絶縁性能試験装置に溶
液を注入した。本装置は、溶液をポンプ6で循環させ、
イオン交換樹脂7の入った交換塔8に溶液を通すことに
より、純度計9が循環中の溶液の純度つまり絶縁抵抗値
を測定する。なお、10は、電圧印加装置である。循環
する冷却媒体中に、金属のイオンの溶けだしが多くなる
ように金属(例えば銅等)パイプ11にテフロンパイプ
12を接続し、そのテフロンパイプ12間に高電圧を印
加させるものである。
【0023】その結果を図5に示す。表1の各溶液をイ
オン交換樹脂7に通すことにより、液体中にアルコール
分が含まれていても、絶縁抵抗値は一定に保たれ、絶縁
抵抗値が高くなることが確認された。このように、耐腐
食性、耐凍結性、冷却能力等を考慮すると、水溶性アル
コールの含有率としては、20〜30%程度が望ましい
ことがわかった。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、冷却効
果をほとんど損ねることなく、使用材質も腐食させるこ
となく、かつ冷却媒体の凍結による機器の破損を防止す
ることができ、またイオン交換樹脂などを使用すること
により、絶縁性を保持することも可能となる。さらに、
本発明で用いられる冷却媒体は、いわゆる危険物として
の規制を受けないため、使用場所、廃棄等の制約を受け
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるアルコール混合率と腐食性との
関係図。
【図2】本発明における冷却性能試験装置図。
【図3】本発明におけるアルコール混合率と冷却効率と
の関係図。
【図4】本発明における絶縁性能試験装置図。
【図5】本発明におけるアルコール混合率と絶縁性との
関係図。
【符号の説明】
1 ヒ−タ 2 ヒ−トシンク 3 凝縮器 4 クランプ 5 熱電対 6 ポンプ 7 イオン交換樹脂 8 交換塔 9 純度計 10 電圧印加装置 11 パイプ 12 テフロンパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 和明 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱を帯びるパワー素子を使用した電力変換
    器を、冷却媒体として10〜60容量%の水溶性アルコ
    ールを含む水溶液を用いて冷却することを特徴とする電
    力変換器の冷却方法。
  2. 【請求項2】前記水溶性アルコールが、少なくともメチ
    ルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコ
    ールのいずれか、またはその混合液であることを特徴と
    する請求項1記載の電力変換器の冷却方法。
  3. 【請求項3】前記水溶性アルコールに防錆剤を添加した
    ことを特徴とする請求項1記載の電力変換器の冷却方
    法。
  4. 【請求項4】前記防錆剤が、ベンゾトリアゾールまたは
    有機カルボン酸系防錆剤であることを特徴とする請求項
    1記載の電力変換器の冷却方法。
  5. 【請求項5】前記水溶性アルコールを含む水溶液が、イ
    オン交換器を通して供給されることを特徴とする請求項
    1記載の電力変換器の冷却方法。
  6. 【請求項6】熱を帯びるパワー素子を有する変換器と、 前記変換器を10〜60容量%の水溶性アルコールを含
    む水溶液を用いて冷却する冷却器と、 を具備することを特徴とする電力変換器。
JP9329823A 1997-12-01 1997-12-01 電力変換器の冷却方法と電力変換器 Pending JPH11163571A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100485835B1 (ko) * 2001-10-26 2005-04-28 니뽄 가이시 가부시키가이샤 히트 싱크 재료
JP2009535847A (ja) * 2006-05-02 2009-10-01 レイセオン カンパニー 亜大気圧下で冷却剤によりエレクトロニクスを冷却する方法及び装置

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