JPH1116475A - 電動機保護用過電流継電器 - Google Patents
電動機保護用過電流継電器Info
- Publication number
- JPH1116475A JPH1116475A JP16819997A JP16819997A JPH1116475A JP H1116475 A JPH1116475 A JP H1116475A JP 16819997 A JP16819997 A JP 16819997A JP 16819997 A JP16819997 A JP 16819997A JP H1116475 A JPH1116475 A JP H1116475A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- overcurrent relay
- characteristic
- time
- protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 206010003591 Ataxia Diseases 0.000 description 1
- 206010010947 Coordination abnormal Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 208000028756 lack of coordination Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過電流継電器のみで電動機の過負荷保護を可
能とする。 【解決手段】 電動機の過負荷継電器を長限時動作要
素,短限時動作要素,瞬時動作要素の3つの要素で構成
する。この場合、電動機の保護協調特性の限時動作特性
bは長限時動作特性b−1と短限時動作特性b−2とな
るので、電動機始動特性m1と電動機熱限界特性m2と
の間隔が狹くとも限時動作特性bを電動機特性m1とm
2と交差することなくその間に設定することが可能とな
る。したがって、過電流継電器のみで電動機の過負荷保
護が可能となる。
能とする。 【解決手段】 電動機の過負荷継電器を長限時動作要
素,短限時動作要素,瞬時動作要素の3つの要素で構成
する。この場合、電動機の保護協調特性の限時動作特性
bは長限時動作特性b−1と短限時動作特性b−2とな
るので、電動機始動特性m1と電動機熱限界特性m2と
の間隔が狹くとも限時動作特性bを電動機特性m1とm
2と交差することなくその間に設定することが可能とな
る。したがって、過電流継電器のみで電動機の過負荷保
護が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動機保護用過
電流継電器に関するものである。
電流継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動機保護用過電流継電器において、2
段限時動作式で短絡時の瞬時動作要素と過負荷時の反限
時動作要素の2要素を収納しているものがある。
段限時動作式で短絡時の瞬時動作要素と過負荷時の反限
時動作要素の2要素を収納しているものがある。
【0003】また、過負荷時の反限時動作時間を長くす
ることにより、始動時間の長い電動機の保護に適した過
電流継電器がある。
ることにより、始動時間の長い電動機の保護に適した過
電流継電器がある。
【0004】上記2段限時動作式過電流継電器は、図3
に示すように、限時要素コイルN1と主接点S1及び、
この接点出力で動作し、限時動作出力を自己保持して出
力する補助接触器SC1とからなる限時動作要素A1
と、瞬時要素コイルN3と主接点S1とからなる瞬時動
作要素A3を有する。限時要素コイルN1と瞬時要素コ
イルN3は直列に接続され、制御盤の端子C1,C2を介
して電動機電流検出用CTの2次側に接続され、動作要
素A1,A3の出力接点回路はそれぞれ制御盤の端子
(1,2),(3,4)から遮断器のトリップ回路に接
続されている。
に示すように、限時要素コイルN1と主接点S1及び、
この接点出力で動作し、限時動作出力を自己保持して出
力する補助接触器SC1とからなる限時動作要素A1
と、瞬時要素コイルN3と主接点S1とからなる瞬時動
作要素A3を有する。限時要素コイルN1と瞬時要素コ
イルN3は直列に接続され、制御盤の端子C1,C2を介
して電動機電流検出用CTの2次側に接続され、動作要
素A1,A3の出力接点回路はそれぞれ制御盤の端子
(1,2),(3,4)から遮断器のトリップ回路に接
続されている。
【0005】2段限時動作式過電流継電器は図4に示す
保護協調曲線で動作し、電動機を過電流から保護する。
保護協調曲線で動作し、電動機を過電流から保護する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近の電動機設計は、
コストダウン化に伴い以下のような動向がある。 (1)始動電流値を低く抑えようとするため、その分始
動時間が長くなる。このため、電動機負荷により一概に
始動時間を想定できない。 (2)定格電流値と電動機連続運転時の熱限界特性電流
値との差(間隔)が小さい。
コストダウン化に伴い以下のような動向がある。 (1)始動電流値を低く抑えようとするため、その分始
動時間が長くなる。このため、電動機負荷により一概に
始動時間を想定できない。 (2)定格電流値と電動機連続運転時の熱限界特性電流
値との差(間隔)が小さい。
【0007】上記理由により、上記2段限時動作式過電
流継電器のみでは、電動機の保護を実現できない場合が
ある(電動機始動特性と協調を取ろうとすると電動機熱
限界特性(連続運転領域)との協調が取れなかったり、
その逆もありうる。また、定格電流値及び熱限界特性と
の協調が全くとれない場合がある)。
流継電器のみでは、電動機の保護を実現できない場合が
ある(電動機始動特性と協調を取ろうとすると電動機熱
限界特性(連続運転領域)との協調が取れなかったり、
その逆もありうる。また、定格電流値及び熱限界特性と
の協調が全くとれない場合がある)。
【0008】図4の保護協調曲線の限時動作特性bが、
曲線b1の場合、電動機が正常運転しているにも拘わら
ず、電動機始動特性m1と協調が取れていないため過電
流継電器が動作して電動機停止になってしまう。また、
曲線b2の場合、電動機が過負荷(異常)運転を行って
いるため、過電流継電器が動作して電動機停止となる
が、電動機熱限界特性m2と協調が取れていないため電
動機回路が破損してしまう恐れがある。
曲線b1の場合、電動機が正常運転しているにも拘わら
ず、電動機始動特性m1と協調が取れていないため過電
流継電器が動作して電動機停止になってしまう。また、
曲線b2の場合、電動機が過負荷(異常)運転を行って
いるため、過電流継電器が動作して電動機停止となる
が、電動機熱限界特性m2と協調が取れていないため電
動機回路が破損してしまう恐れがある。
【0009】限時要素の整定(設定)値により限時動作
特性bをb1〜b3に調整できるが、整定範囲(設定
幅)によって理想とする曲線b3にできない場合があ
る。
特性bをb1〜b3に調整できるが、整定範囲(設定
幅)によって理想とする曲線b3にできない場合があ
る。
【0010】このような場合、従来はカレントセンサ及
びタイマ等の追加、あるいは電動機側温度検出信号を遮
断器トリップ回路に取り込むこと等により電動機保護を
行っている。
びタイマ等の追加、あるいは電動機側温度検出信号を遮
断器トリップ回路に取り込むこと等により電動機保護を
行っている。
【0011】この発明は、従来のこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、1
台の過電流継電器のみで電動機保護を確実に実現できる
電動機保護用過電流継電器を提供することにある。
みてなされたものであり、その目的とするところは、1
台の過電流継電器のみで電動機保護を確実に実現できる
電動機保護用過電流継電器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、過電流継電
器を、長限時動作要素,短限時動作要素,瞬時動作要素
の3つの要素で構成し、過電流継電器のみで電動機の過
負荷保護を可能としたことを特徴とする。
器を、長限時動作要素,短限時動作要素,瞬時動作要素
の3つの要素で構成し、過電流継電器のみで電動機の過
負荷保護を可能としたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に実施の形態にかかる過電流
継電器の回路構成を、図2に同継電器の保護協調曲線を
示す。
継電器の回路構成を、図2に同継電器の保護協調曲線を
示す。
【0014】図1において、過電流継電器は長限時動作
要素A1,短限時動作要素A2,瞬時動作要素A3で構
成されている。長限時動作要素A1は、長限時要素コイ
ルN1と主接点S1及びこの主接点出力で動作し長限時
動作出力を自己保持接点sc1から出力する補助接触器
SC1からなる。同様に、短限時動作要素A2は、短限
時要素コイルN2と主接点S2及びこの主接点出力で動
作し短限時動作出力を自己保持接点sc2から出力する
補助接触器SC2からなる。A3は瞬時動作要素で、瞬
時要素コイルN3と主接点S3からなる。
要素A1,短限時動作要素A2,瞬時動作要素A3で構
成されている。長限時動作要素A1は、長限時要素コイ
ルN1と主接点S1及びこの主接点出力で動作し長限時
動作出力を自己保持接点sc1から出力する補助接触器
SC1からなる。同様に、短限時動作要素A2は、短限
時要素コイルN2と主接点S2及びこの主接点出力で動
作し短限時動作出力を自己保持接点sc2から出力する
補助接触器SC2からなる。A3は瞬時動作要素で、瞬
時要素コイルN3と主接点S3からなる。
【0015】各要素コイルN1〜N3は直列に接続さ
れ、制御盤の端子C1,C2を介して電動機電流検出用C
Tの2次側に接続され、動作要素A1,A2,A3の出
力回路はそれぞれ制御盤の端子(1,2),(3,
4),(5,6)を介して遮断器のトリップ回路に接続
されている。なお、図中、SP1〜SP3は動作要素A
1〜A3の動作表示器を示す。
れ、制御盤の端子C1,C2を介して電動機電流検出用C
Tの2次側に接続され、動作要素A1,A2,A3の出
力回路はそれぞれ制御盤の端子(1,2),(3,
4),(5,6)を介して遮断器のトリップ回路に接続
されている。なお、図中、SP1〜SP3は動作要素A
1〜A3の動作表示器を示す。
【0016】以上のように本発明の過電流継電器は、1
台の過電流継電器に、長限時動作要素A1,短限時動作
要素A2及び瞬時動作要素A3の三元特性を収納した構
成となっているので、保護協調曲線は図2に示すように
限時動作特性bが傾斜の緩い長限時動作特性b−1と傾
斜の急な短限時動作特性b−2で形成される。このた
め、限時動作要素A1,A2の整定値を適宜設定するこ
とで、容易に限時動作特性bを電動機始動特性m1又は
電動機熱限界特性m2と交錯することのない協調のとれ
た曲線とすることができる。
台の過電流継電器に、長限時動作要素A1,短限時動作
要素A2及び瞬時動作要素A3の三元特性を収納した構
成となっているので、保護協調曲線は図2に示すように
限時動作特性bが傾斜の緩い長限時動作特性b−1と傾
斜の急な短限時動作特性b−2で形成される。このた
め、限時動作要素A1,A2の整定値を適宜設定するこ
とで、容易に限時動作特性bを電動機始動特性m1又は
電動機熱限界特性m2と交錯することのない協調のとれ
た曲線とすることができる。
【0017】したがって、この過電流継電器によれば、
定格電流に熱限界特性が近付いているような電動機に対
しての保護が可能となる。そして、長時間過負荷保護に
対しては短限時動作特性b−2を、短時間過負荷保護に
対しては長限時動作特性b−1を、短絡事故に対しては
瞬時動作特性aを使用することになる。
定格電流に熱限界特性が近付いているような電動機に対
しての保護が可能となる。そして、長時間過負荷保護に
対しては短限時動作特性b−2を、短時間過負荷保護に
対しては長限時動作特性b−1を、短絡事故に対しては
瞬時動作特性aを使用することになる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、過電流継電器が瞬時
動作要素,長限時動作要素,短限時動作要素の3つの要
素からなる三元特性を有するので、過電流継電器のみで
電動機の過負荷保護が可能となった。
動作要素,長限時動作要素,短限時動作要素の3つの要
素からなる三元特性を有するので、過電流継電器のみで
電動機の過負荷保護が可能となった。
【0019】そのため、従来過電流継電器のみで電動機
保護が不可能な場合に用いていた、カレントセンサ及び
タイマ等の追加、あるいは電動機側温度検出信号を遮断
器トリップ回路に取り込むこと等の電動機保護が不用と
なる。
保護が不可能な場合に用いていた、カレントセンサ及び
タイマ等の追加、あるいは電動機側温度検出信号を遮断
器トリップ回路に取り込むこと等の電動機保護が不用と
なる。
【図1】実施の形態にかかる電動機保護用過電流継電器
の回路構成図。
の回路構成図。
【図2】同継電器の保護協調曲線図。
【図3】従来例にかかる電動機保護用過電流継電器の回
路構成図。
路構成図。
【図4】同継電器の保護協調曲線図。
A1…長限時動作要素 A2…短限時動作要素 A3…瞬時動作要素 N1〜N3…要素コイル S1〜S3…主接点 SC1,SC2…補助接触器。
Claims (1)
- 【請求項1】 過電流継電器を、長限時動作要素,短限
時動作要素,瞬時動作要素の3つの要素で構成し、過電
流継電器のみで電動機の過負荷保護を可能としたことを
特徴とする電動機保護用過電流継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16819997A JPH1116475A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 電動機保護用過電流継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16819997A JPH1116475A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 電動機保護用過電流継電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1116475A true JPH1116475A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15863633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16819997A Pending JPH1116475A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 電動機保護用過電流継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1116475A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2151579A1 (fr) * | 2008-08-05 | 2010-02-10 | Ksb S.A.S | Contrôle de dysfonctionnement d'un groupe motopompe |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP16819997A patent/JPH1116475A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2151579A1 (fr) * | 2008-08-05 | 2010-02-10 | Ksb S.A.S | Contrôle de dysfonctionnement d'un groupe motopompe |
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