JPH11168483A - データ通信装置及び方法 - Google Patents

データ通信装置及び方法

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JPH11168483A
JPH11168483A JP9335461A JP33546197A JPH11168483A JP H11168483 A JPH11168483 A JP H11168483A JP 9335461 A JP9335461 A JP 9335461A JP 33546197 A JP33546197 A JP 33546197A JP H11168483 A JPH11168483 A JP H11168483A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続する機器の接続先をユー
ザに通知し、ネットワークにおける機器の増設を円滑に
行なう処理を実現する。 【解決手段】 複数の機器により構成されたネットワー
クに接続可能な機器において、各機器の具備する通信ポ
ートに関する情報を入力する。入力された通信ポートに
関する情報に基づいて追加接続可能な機器を検索する。
そして、検索された機器を特定するための表示を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信装置及び
方法に係り、特にネットワークの構成を認識する技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
PC)とその周辺機器であるハードディスクやプリンタ
等を接続するディジタルインタフェースの一つとしてS
CSI(Small Computer System Interface)があっ
た。
【0003】しかしながら、デジタルカメラやカメラ一
体型デジタルVTR等のAV機器とPCとをSCSIイ
ンタフェースを用いてた場合、次のような問題点がある
ことが指摘されている。即ち、最大データ転送速度が
5Mバイト/秒であり、画像情報の転送には対応できな
いこと。デイジー・チェイン方式の接続しかできず柔
軟なトポロジを構成することができないこと。一定時
間内にデータを送信するような仕組みがなく、動画像情
報や音声情報のリアルタイムな通信の実現が難しいこ
と。システムの電源投入時、新たな機器の接続時或い
はシステム上の機器を切り離したときにシステム構成を
自動的に認識する仕組みがなく、各機器のIDをユーザ
自身が設定する必要があること等の問題点があった。以
上のような問題点を解決する次世代のディジタルインタ
フェースの一つとして、現在、IEEE1394-1995規格に準
拠したディジタルインタフェース(以下、1394インタフ
ェース)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】1394インタフェースに
より構成された通信システムでは、通信システム上の電
子機器の挿抜を自動的に認識すると共に、各電子機器に
対してIDを自動的に設定する機能を具備している。
【0005】このような機能を具備する通信システム
は、ユーザを煩わせることなく新たな電子機器の増設が
可能であり、複数の電子機器より構成されたネットワー
クの接続構成をユーザに認識させることも可能であると
いう利点がある。
【0006】しかしながらその反面、上述のネットワー
クでは、ネットワークを構築する機器数が増大して複雑
化すると、ユーザは新たに接続したい電子機器をそのネ
ットワークの何処に接続すればよいのかを認識しづらい
という問題があった。
【0007】又、上述のネットワークにおいて、新たに
接続したい電子機器の接続先、即ちネットワークの末端
となる機器を認識するためには、ネットワークの接続経
路を辿る必要があり、大変煩わしかった。
【0008】更に、増設する機器のコネクタタイプ或い
は通信機能に対応した接続先を認識することは大変困難
であった。
【0009】以上の背景から本出願の発明の目的は、ネ
ットワークに接続する機器の接続先をユーザに通知し、
ネットワークにおける機器の増設を円滑に行なうことの
できるデータ通信装置及び方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明のデータ通信装置は、複数の機器に
より構成されたネットワークに接続可能なデータ通信装
置において、前記複数の機器の具備する通信ポートに関
する情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入
力された情報に基づいて追加接続可能な機器を検索する
検索手段と、前記検索手段により検索された機器を特定
するための表示を行なう表示手段とを具備することを特
徴とするものである。
【0011】また、本発明のデータ通信装置は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能なデータ
通信装置において、追加接続可能な機器に関する情報を
入力する入力手段と、前記入力手段により入力された追
加接続可能な機器に関する情報を表示する表示手段とを
具備することを特徴とするものである。
【0012】また、本発明のデータ通信装置は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能なデータ
通信装置において、他の機器と接続されていない通信ポ
ートに関する情報を入力する入力手段と、前記入力手段
により入力された通信ポートに関する情報が所定の条件
に適合するか否かを判別する判別手段と、前記所定の条
件に適合する通信ポートを具備する機器を特定するため
の表示を行なう表示手段とを具備することを特徴とする
ものである。
【0013】また、本発明のデータ通信装置は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能なデータ
通信装置において、前記ネットワークの末端となる機器
を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された
機器の中で前記ネットワークに追加する機器と接続可能
な機器を特定するための表示を行なう表示手段とを具備
することを特徴とするものである。
【0014】また、本発明のデータ通信装置は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能なデータ
通信装置において、前記ネットワークに追加する機器の
具備する通信ポートに関する情報を入力する入力手段
と、前記入力手段により入力された情報と適合する前記
ネットワークの末端機器を検出する検出手段と、前記検
出手段により検出された機器を特定するための表示を行
なう表示手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0015】また、本発明のデータ通信装置は、所定の
条件に適合する通信ポートを検索し、該通信ポートを具
備する機器に対して所定の情報を送信するネットワーク
に接続可能なデータ通信装置において、前記ネットワー
クの接続構成の変化に応じて通信ポートの接続状態に関
する情報を該ネットワークに出力する出力手段と、前記
ネットワークから前記所定の情報を受信した際に、前記
データ通信装置が前記所定の条件に適合する通信ポート
を具備する機器であること表示する表示手段とを具備す
ることを特徴とするものである。
【0016】また、本発明のデータ通信方法は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能な機器に
適用可能なデータ通信方法において、前記複数の機器の
具備する通信ポートに関する情報を入力する入力ステッ
プと、前記入力ステップにより得られた情報に基づいて
追加接続可能な機器を検索する検索ステップと、前記検
索ステップにて検索された機器を特定するための表示を
行なう表示ステップとを具備することを特徴とするもの
である。
【0017】また、本発明のデータ通信方法は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能な機器に
適用可能なデータ通信方法において、追加接続可能な機
器に関する情報を入力する入力ステップと、前記入力ス
テップにより得られた追加接続可能な機器に関する情報
を表示する表示ステップとを具備することを特徴とする
ものである。
【0018】また、本発明のデータ通信方法は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能な機器に
適用可能なデータ通信方法において、他の機器と接続さ
れていない通信ポートに関する情報を入力する入力ステ
ップと、前記入力ステップにより得られた通信ポートに
関する情報が所定の条件に適合するか否かを判別する判
別ステップと、前記所定の条件に適合する通信ポートを
具備する機器を特定するための表示を行なう表示ステッ
プとを具備することを特徴とするものである。
【0019】また、本発明のデータ通信方法は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能な機器に
適用可能なデータ通信方法において、前記ネットワーク
の末端となる機器を検出する検出ステップと、前記検出
ステップにて検出された機器の中で前記ネットワークに
追加する機器と接続可能な機器を特定するための表示を
行なう表示ステップとを具備することを特徴とするもの
である。
【0020】また、本発明のデータ通信方法は、複数の
機器により構成されたネットワークに接続可能な機器に
適用可能なデータ通信方法において、前記ネットワーク
に追加する機器の具備する通信ポートに関する情報を入
力する入力ステップと、前記入力ステップにより得られ
た情報と適合する前記ネットワークの末端機器を検出す
る検出ステップと、前記検出ステップにて検出された機
器を特定するための表示を行なう表示ステップとを具備
することを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータ通信装置及
び方法について図面を用いて詳細に説明する。
【0022】(第1の実施例)図1は、IEEE1394シリア
ルバス規格に準拠したデジタルインタフェース(以下、
1394インタフェース)を具備する複数の通信装置を用い
て構成された通信システムの一例を示す図である。
【0023】図1において、101はネットワーク上の
通信機器の有する画像データや音声データを標準テレビ
ジョン方式(NTSC方式やPAL方式等)の画像信号
や音声信号に変換して表示するTVモニタ装置、102
はネットワーク上の各通信機器の中から特定の機器を選
択し、その機器から出力された画像データ及び音声デー
タをTVモニタ装置101に転送するAVアンプ、10
3はネットワーク上の通信機器の有する画像データ、音
声データ、テキストデータ等を所定のアプリケーション
ソフトウェアを用いて加工可能なパーソナルコンピュー
タ(以下、PC)、104はネットワーク上の通信機器
の有する画像データやテキストデータを印刷出力可能な
プリンタであり、例えば、PC103にて加工された画
像データをプリントアウトすることができる。
【0024】105は磁気テープ等の記録媒体に記録さ
れた画像データ及び音声データを再生し、ネットワーク
上の各通信装置に対して供給可能な第1の据置型デジタ
ルVTRである。又、第1の据置型デジタルVTR10
5は、ネットワーク上の通信機器の有する画像データ及
び音声データを記録することも可能である。106は第
1の据置型デジタルVTR105と同様の機能を有する
第2の据置型デジタルVTR、107はDVD(Digita
l Video Disc)プレーヤ、108はCDプレーヤであ
る。
【0025】各通信装置(101〜108)のデジタル
インタフェースは1つ以上の通信ポート109を具備し
ており、それらをシリアルバスケーブル110にて接続
することによりバス型の通信システムを構成できる。こ
こで、シリアルバスケーブル110は、IEEE1394規格に
準拠した通信ケーブルであり、データ信号の伝送に使用
する一対のツイストペアケーブルとストローブ信号の伝
送に使用する一対のツイストペアケーブルにより構成さ
れている。
【0026】又、本実施例の通信システムに接続された
各通信装置(101〜108)は、追加接続可能な空ポ
ートの存在を示す表示ランプ111を具備しており、該
通信システムの接続構成を管理する管理機器(例えば、
PC103)からの制御コマンドにより点灯する。尚、
本実施例では、表示ランプ111を用いて追加接続可能
な空ポートの存在を表示するように構成しているが、各
機器の具備する液晶パネル等の表示部を用いて表示する
ように構成してもよい。
【0027】尚、図1に示した通信システムにおいて、
TVモニタ装置101及びCDプレーヤ108の空ポー
ト109に更に他の通信装置(例えば、IEEE1394インタ
フェースを具備したハードディスク等の外部記憶装置、
デジタルカメラやカメラ一体型デジタルVTR等の携帯
機器)を接続した構成にしてもよい。
【0028】次に、図1に示す通信装置(101〜10
8)の具備する通信用インタフェース(本実施例では、
1394インタフェース)の構成及び機能について説明す
る。
【0029】図25に1394インタフェースを用いて
構成される1394シリアルバスネットワークの例を示
す。このネットワーク上の機器A,B,C,D,E,
F,G,Hを備えており、A−B間、A−C間、B−D
間、D−E間、C−F間、C−G間、及びC−H間はそ
れぞれ1394シリアルバスケーブルで接続されてい
る。これらの機器A〜Hは例としてPC、デジタルVT
R、DVD、デジタルカメラ、ハードディスク、モニタ
等である。
【0030】各機器間の接続方式は、ディジーチェーン
方式とノード分岐方式とが混在可能であり、自由度の高
い接続を可能としている。
【0031】また、各機器は夫々固有のID情報を有
し、それぞれが自動的に認識し合うことによって1つの
ネットワークの構成を認識することができる。又、各デ
ジタル機器は、他の機器から転送されたデータを中断す
る機能を有しており、各機器が同時にバスの動作状況を
把握することもできる。更に、1394シリアルバス
は、Plug & Playの機能を有し、ネットワー
ク全体の電源をOFFにすることなく、接続するだけで
自動に接続機器の認識や接続状況の認識などを行うこと
ができる。
【0032】また、図25に示したようなネットワーク
において、各1934インタフェースは、ネットワーク
からある機器が削除されたり、または新たに追加された
ときなど、自動的にバスリセット、つまりそれまでのネ
ットワーク構成をリセットしてから、新たなネットワー
クの再認識する処理を行うことができる。この機能によ
って、1394シリアルバスネットワークは、その時々
のネットワークの構成の変化を常時認識することができ
る。
【0033】また1394シリアルバスネットワークの
データ転送速度は、100/200/400Mbpsと
備えており、上位の転送速度を持つ機器が下位の転送速
度をサポートし、互換をとるようになっている。
【0034】更に、上述のネットワークは、データ転送
モードとして、コントロール信号などの必要に応じて非
同期に転送することが要求されるデータ(Asynch
ronousデータ:以下Asyncデータ)を転送す
るAsynchronous転送モード、ビデオデータ
やオーディオデータ等の一定のデータレートで連続的に
転送することが要求されるデータ(Isochrono
usデータ:以下Isoデータ)を転送するIsoch
ronous転送モードがある。このAsyncデータ
とIsoデータは各通信サイクル(通常1サイクル12
5μS)内において、各サイクル開始を示すサイクル・
スタート・パケット(CSP)の転送に続き、Isoデ
ータ,Asyncデータの順に優先されつつサイクル内
で混在して転送される。尚、Isoデータの転送帯域
は、各通信サイクル内で保証される。
【0035】次に、図26に1394シリアルバスの構
成要素を示す。
【0036】1394シリアルバスは全体として複数の
レイヤ(階層)により構成されている。図16におい
て、2601は、1394シリアルバスに準拠したシリ
アルバスケーブルであり、そのケーブル2601は13
94インタフェースのコネクタポート2602を介して
ハードウェア部に含まれるフィジカル・レイヤ2603
とリンク・レイヤ2604と接続される。
【0037】ハードウェア部は実質的なインターフェイ
スチップの部分であり、そのうちフィジカル・レイヤ2
603は、入出力信号の符号化や復号化等コネクタポー
ト2602の制御等を行い、リンク・レイヤ2604は
パケット転送やサイクルタイムの制御等を行なう。
【0038】ファームウェア部のトランザクション・レ
イヤ2605は、転送すべきデータの管理を行ない、R
eadやWriteのトランザクション等を管理する。
シリアルバスマネージメント2606は、接続されてい
る各機器の接続状況の管理やID情報の管理等、ネット
ワークの構成やネットワークに関する情報を管理する部
分である。
【0039】このハードウェア部とファームウェア部ま
でが実質上の1394シリアルバスに含まれる構成であ
る。
【0040】またソフトウェア部のアプリケーション・
レイヤ2607は使うソフトによって異なり、1394
シリアルバス上にどのようにデータを入出力するかを制
御する部分であり、例えば、動画像データは、AVプロ
トコルなどの通信プロトコルによって規定されている。
【0041】次に、図27に1394シリアルバスにお
けるアドレス空間の図を示す。
【0042】1394シリアルバスに接続された各機器
(ノード)には必ず各ノード固有の、64ビットアドレ
スを持たせている。そしてこのアドレスをROMに格納
しておくことで、自分や相手のノードアドレスを常時認
識でき、相手を指定した通信も行なえる。
【0043】1394シリアルバスのアドレッシング
は、IEEE1212規格に準じた方式であり、アドレ
ス設定は、最初の10bitのフィールド(2701)
がバスのID番号の指定用に、次の6bitのフィール
ド(2702)がノードのID番号の指定用に使われ
る。この上位16ビットがノードIDを示す。残りの4
8bitからなるフィールドは各機器に与えられたアド
レス幅であり、それぞれに固有のアドレス空間として使
用できる。その内の28bitのフィールド(170
3)は固有データの領域として、例えば、各機器の識別
情報(会社名、機種名等)や使用条件等の情報を指定す
るアドレスを格納することができる。
【0044】《1394シリアルバスの電気的仕様》図
28に1394シリアルバス規格に準拠した通信ケーブ
ルの断面図を示す。
【0045】1394シリアルバスの通信ケーブル内
は、2組のツイストペア信号線の他に、電源ラインを設
けている。これによって、1394シリアルバスは、電
源を持たない機器や、故障により電圧低下した機器等に
も電力を供給することができる。
【0046】又、通信ケーブルには、電源ラインを設け
ていない4ピンケーブルタイプのものもある。
【0047】尚、電源線内を流れる電源の電圧は8〜4
0V、電流は最大電流DC1.5Aと規定されている。
【0048】《DS−Link符号化方式》図29は、
1394シリアルバスにて転送されるデータの符号化方
式であるDS−Link符号化方式を説明するための図
である。
【0049】1394シリアルバスでは、DS−Lin
k(Data/Strobe Link)符号化方式が
採用されている。このDS−Link符号化方式は、高
速なシリアルデータ通信に適しており、その構成は、2
本の信号線を必要とする。より対線のうち1本に主とな
るデータを送り、他方のより対線にはストローブ信号を
送る構成になっている。
【0050】受信側では、この通信されるデータと、ス
トローブとの排他的論理和をとることによってクロック
を再現できる。
【0051】このDS−Link符号化方式を用いるメ
リットとして、他のシリアルデータ転送方式に比べて転
送効率が高いこと、PLL回路が不要となるのでコント
ローラLSIの回路規模を小さくできること、更には、
転送すべきデータが無いときにアイドル状態であること
を示す情報を送る必要が無く、各機器のトランシーバ回
路をスリープ状態にすることができるため、消費電力の
低減が図れる、などが挙げられる。
【0052】《バスリセットのシーケンス》1394シ
リアルバスでは、ネットワークに接続されている各機器
(ノード)に対してノードIDを与えることにより、ネ
ットワークの構成を認識している。
【0053】ネットワーク構成に変化があったとき、例
えばノードの挿抜や電源のON/OFFなどによるノー
ド数の増減などによって変化が生じて、新たなネットワ
ーク構成を認識する必要があるとき、変化を検知したノ
ードはバス上にバスリセット信号を送信して、新たなネ
ットワーク構成を認識するモードに入る。このときの変
化の検知方法は、1394インタフェースの通信ポート
基盤上でのバイアス電圧の変化を検知することによって
行われる。
【0054】あるノードからバスリセット信号がネット
ワーク上に伝達されると、各ノードのフィジカルレイヤ
はリンクレイヤにバスリセットの発生を伝達すると共
に、他のノードに対してバスリセット信号を伝達する。
最終的にすべてのノードがバスリセット信号を検知した
後、バスリセット(持続構成を再認識するための処理)
が起動される。
【0055】バスリセットは、先に述べたようなケーブ
ル抜挿や、ネットワーク異常等によるハード検出による
起動と、プロトコルからのホスト制御などによってフィ
ジカルレイヤに直接命令を出すことによっても起動する
ことが可能である。
【0056】また、バスリセットが起動するとデータ転
送は一時中断され、この間のデータ転送は待たされ、終
了後、新しいネットワーク構成のもとで再開される。
【0057】《ノードID決定のシーケンス》1394シリ
アルバスでは、バスリセットの起動後、ネットワークの
新しい接続構成を認識するために各ノードにノードID
(バス番号とノード番号からなる)を設定する処理を実
行する。以下、バスリセットからノードIDの設定まで
の一般的なシーケンスを図30〜33を用いて説明す
る。
【0058】図30は、1394シリアルバスネットワーク
の構成を説明する図である。尚、図30において、各ノ
ードは同一バス上に接続されているため、各ノードのバ
ス番号は同一のものとなる。
【0059】図30において、3001は通信ポートを
1つ具備したノードA、3002は通信ポートを2つ具
備したノードB、3003は通信ポートを2つ具備した
ノードC、3004は通信ポートを3つ具備したノード
D、3005は通信ポートを1つ具備したノードE、3
006は通信ポートを1つ具備したノードFである。各
ノードの通信ポートには、各ポートを識別するためにポ
ート番号を付されている。
【0060】図30に示すネットワークにおいて、バス
リセットの起動からデータ転送を開始するまでの処理を
図31のフローチャートを用いて説明する。
【0061】図31において、1394シリアルバスネット
ワーク上の各ノード(A〜F)は、ネットワーク内にバ
スリセットが発生したか否かを常時監視している。例え
ば、ノードの電源のON/OFF等によるネットワーク構成の
変化によりバスリセット信号が出力されると各ノードは
次の処理を実行する。
【0062】各ノードは、ネットワーク構成の変化後の
接続状態を再認識するために、夫々の具備する通信ポー
ト間における親子関係の宣言を行なう(ステップS31
02)。ネットワーク上の各ノードは、全てのノード間
での親子関係が決定されるまで、ステップS3102の
処理を繰り返し行なう(ステップS3103)。ネット
ワーク上の全てのノード間の親子関係が決定した後、13
94シリアルバスは、ネットワークの調停を行なうノー
ド、即ちルートを決定する。(ステップS3104)。
【0063】ルートが決定された後、1394シリアルバス
は自動的に各ノードに対してノードIDを設定する作業
を実行する(ステップS3105)。ルートは、所定の
手順に基づいて全てのノードに対してノードIDの設定
がなされるまでステップS3105の処理を実行する
(ステップS3106)。最終的に全てのノードに対し
てノードIDが設定された後、1394シリアルバスは、ノ
ード間のデータ転送を実行する(ステップS310
7)。
【0064】ステップS3107の処理後、1394シリア
ルバスは、再びバスリセットの発生を監視し、バスリセ
ットが発生した場合には、ステップS3101以降の処
理を実行する。
【0065】以上により、1394シリアルバスは、バスリ
セット毎に決定されるルートにより、各ノードのノード
IDが自動的に決定され、これによりネットワークの構
成を全てのノードが認識することができる。
【0066】次に、図32において、図31に示したス
テップS3102の処理、即ち各ノードの具備する通信
ポートの親子関係を認識する処理を詳細に説明するフロ
ーチャートを示す。
【0067】図32において、1394シリアルバスネット
ワーク上の各ノードは、バスリセット後、自分がリーフ
(1つの機器としか接続されていないノード)であるか
ブランチ(複数の機器と接続されているノード)である
かを判別するために、自分の具備する通信ポートの接続
状態(接続又は未接続)を検出し(ステップS320
1)、他のノードと接続されている通信ポートの数をカ
ウントする(ステップS3202)。
【0068】ステップS3202の処理の結果、接続ポ
ートの数が1つである場合、該ポートを具備するノード
は、自分をリーフであると認識する(ステップS320
3)。リーフとなるノードは、接続ポートの状態を検出
し、他の通信ポートとの親子関係が未定義(親子関係が
決定されていない)であるか否かを検出する(ステップ
S3204)。他のノードと接続されている通信ポート
の親子関係が未定義であれば、該通信ポートに接続され
ているノードに対して「自分は子(Child)、相手は親
(Parent)」と宣言し、自分の通信ポートを「子ポー
ト」であると認識する(ステップS3205)。
【0069】ここで、各通信ポート間の親子関係の宣言
は、リーフとなるノードから行なうことができる。これ
は、自分には接続ポートが1つしかないこと、即ち、ネ
ットワークの末端であることを認識できるためである。
各通信ポート間の親子関係は、宣言を行なった側のポー
トを子ポート、相手側のポートが親ポートとし、早く宣
言の行なえる通信ポートから順に決定されていく。例え
ば、図30において、ノードA、E、Fは、自分はリー
フであると認識した後、親子関係の宣言を行う。これに
より、ノードA−B間では子−親、ノードE−D間では
子−親、ノードF−D間では子−親と決定される。
【0070】ステップS3204或いはS3205の処
理後、リーフとなるノードは、親子関係の宣言を行なう
処理を終了する(ステップS3206)。
【0071】又、ステップS3202の処理の結果、接
続ポートの数が1つより多い場合、該ポートを具備する
ノードは、自分をブランチであると認識する(ステップ
S3207)。ブランチとなるノードは、各接続ポート
に接続された他の通信ポートにより親子関係の宣言を受
け付ける(ステップS3208)。更に、ブランチとな
るノードは、他の通信ポートとの親子関係が未定義(親
子関係が決定されていない)である通信ポートがあるか
否かを検出する(ステップS3209)。
【0072】ステップS3209の処理の結果、未定義
ポートが存在する場合、該未定義ポートの数が1つであ
るか否かを検出する(ステップS3210)。未定義ポ
ートの数が1つである場合、ブランチとなるノードはそ
の未定義ポートを「子ポート」であると認識し、該通信
ポートに接続されているノードに対して「自分は子、相
手は親」と宣言する(ステップS3211)。ここで、
ブランチとなるノードは、残りの未定義ポートが1つに
なるまで自分自身が子であると他のノードに対して宣言
することができない。例えば、図30において、ノード
B、C、Dは、自分がブランチであると認識すると共
に、リーフ或いはブランチとなるノードからの宣言を受
け付ける。ノードDでは、D−E間、D−F間の親子関
係が決定した後、ノードCに対する親子関係の宣言を行
っている。又、ノードDからの宣言を受けたノードC
は、他方のポートに接続されているノードBに対して親
子関係の宣言を行っている。ステップS2211の処理
の終了後、ブランチとなるノードは、親子関係の宣言を
行なう処理を終了する(ステップS3206)。又、未
定義ポートの数が1つよりも多い場合、ステップS32
08以下の処理を実行する。
【0073】又、ステップS3209の処理の結果、未
定義ポートが存在しない場合(つまり、全ての接続ポー
トが親である場合)、ブランチとなるノードは、親子関
係の宣言を行なう処理を終了する(ステップS320
6)。
【0074】以上の処理により、最終的に全てのノード
間の具備する通信ポート間の親子関係が設定されるた
め、ネットワークは、該ネットワークの接続構成を階層
構造(ツリー構造)として認識できる。ここで、親子関
係における親側は階層構造の上位であり、子側は階層構
造の下位となる。
【0075】又、ネットワークにおいて、他のノードと
接続された通信ポートの全てが親となる唯一のノード
は、各ノードの通信を調停するノード、即ちルートであ
ると認識される。例えば、図30において、接続ポート
の全てが親となったノードBは、ネットワークの通信を
調停するルートとして他のノードに認識される。ここ
で、図20においてノードBがルートと決定されたが、
ノードBが親子関係を宣言するタイミングが、ノードC
が宣言するタイミングに比べて早い場合には他のノード
がルートノードになる可能性がある。即ち、宣言するタ
イミングによっては、どのノードもルートとなる可能性
がある。従って、同じネットワーク構成であっても同じ
ノードがルートになるとは限らない。
【0076】図33において、図31に示したステップ
S3105の処理、即ち自動的に各ノードのノードID
(即ち、バス番号とノード番号)を設定する処理を詳細
に説明するフローチャートを示す。
【0077】図33において、ルートは、ノードIDの
設定の終了していない接続ポートの内、最小番号を有す
る通信ポートに対してノードIDの設定の許可を与える
(ステップS3301)。最小番号となる接続ポートに
接続された全てのノードの設定が終了した後、ルートは
次に最小となるポート番号に接続されたノードに対して
同様の制御を行なう。これにより、最終的にルートとな
るノードが一番最後にノードIDを与えられる。尚、ノ
ードIDに含まれるノード番号は、基本的にリーフ、ブ
ランチの順に0、1、2…と割り当てられる。従って、
ルートが最も大きなノード番号を有することになる。
【0078】許可を得たノードは、ノードIDの設定の
終了していない親ポート(子となるノードと接続された
通信ポート)があるか否かを判断する(ステップS33
02)。ステップS3302の処理後、ノードIDの設
定の終了していない親ポートの存在が検出された場合、
許可を与えたノードは最小ポート番号に接続されたノー
ドに対してノードIDの設定を許可するように制御する
(ステップS3303)。ステップS3303の処理
後、許可を得たノードは、更にノードIDの設定の終了
していない親ポートがあるか否かを判断する(ステップ
S3304)。ステップS3304の処理後、ノードI
Dの設定の終了していない親ポートの存在が更に検出さ
れた場合、ルートは再びステップS3303の処理を実
行し、存在が検出されなかった場合にはステップS33
05以下の処理を実行する。
【0079】ステップS3302或いはS3304の処
理後、未設定となるポートの存在が検出されなかった場
合、設定の許可を得たノードは、自分自身のノードID
を設定する(ステップS3305)。ここで、そのノー
ドに許可を与えたノードは、そのノードと接続された通
信ポートを設定済みとする。ノードIDの設定の終了し
たノードは、セルフIDパケットを全ノードに対して転
送(ブロードキャスト)する(ステップS3306)。
これにより、他のノードは、セルフIDパケットを転送
したノード及びそのノードに割り当てられたノードID
を認識することができる。例えば、図30において、ル
ートであるノードBは、最小ポート番号「#1」の通信
ポートに接続されたノードAに対してノードIDの設定
を許可するように制御する。これにより、ノードAのノ
ード番号は「No.0」となり、ノードAは該ノード番号
を含むセルフIDパケットをブロードキャストする。
【0080】図34にセルフIDパケットの構成例を示
す。図34において、3401はセルフIDパケットを
送出したノードのノードID(バス番号、ノード番号を
含む)を格納するフィールド、3402は対応可能な転
送速度に関する情報を格納するフィールド、3403は
バス管理機能(バスマネージャの能力の有無等)の有無
を示すフィールド、3404は電力の消費及び供給の特
性に関する情報を格納するフィールド、3405はポー
ト番号「#0」となる通信ポートの接続状態に関する情
報(接続、未接続、通信ポートの親子関係等)を格納す
るフィールド、3406はポート番号「#1」となる通
信ポートの接続状態に関する情報(接続、未接続、通信
ポートの親子関係等)を格納するフィールド、3407
はポート番号「#2」となる通信ポートの接続状態に関
する情報(接続、未接続、通信ポートの親子関係等)を
格納するフィールドである。ここで、セルフIDパケッ
トを送出するノードにバスマネージャになり得る能力が
ある場合には、フィールド3404に示すコンテンダビ
ットを「1」とし、なり得る能力がなければ、コンテン
ダビットを0とする。
【0081】ここで、バスマネージャの能力とは、上述
のセルフIDパケットに含まれる各種の情報に基づい
て、バスの電源管理(通信ケーブルを介して電源の供給
が可能か否か、電源の供給が必要か否か等の情報を各ノ
ード毎に管理)、転送速度情報の管理(各ノードの対応
可能な転送速度に関する情報から各ノード間の最大転送
速度を管理)、ネットワークの接続構成(トポロジ・マ
ップ情報)の管理(通信ポートの親子関係情報からネッ
トワークの接続構成を管理)、トポロジ・マップ情報に
基づくバスの最適化等の管理を行なう機能である。これ
らの機能により、バスマネージャは1394シリアルバスネ
ットワーク全体のバス管理を行なうことができる。バス
マネージャになり得る機能を持つノードは、各ノードか
らブロードキャストされるセルフIDパケットに含まれ
る情報に基づいて各種の管理機能(トポロジ・マップの
作成等)を実行する。
【0082】ステップS3306の処理後、ルートは、
ノードIDの設定を行ったノードに親ノードがあるか否
かを判断する(ステップS3307)。親ノードがある
場合、ルートはそのノードに対して設定の許可を与え、
ステップS3302以下の処理を再び実行する。そし
て、まだノードIDの設定されていないノードに対して
許可を与える。又、親ノードが存在しない場合、該ノー
ドはルート自身であると判断され、ルートの持つ全ての
接続ポートに接続されたノードのID設定が終了したか
否かを判別する(ステップS3308)。
【0083】ステップS3308において、接続ポート
に接続された全てのノードに対するノード番号の設定が
終了しなかった場合、ルートは、次に最小となるポート
番号に接続されたノードに対してID設定の許可を与え
(ステップS3301)、ステップS3302以下の処
理を実行する。又、全てのノードに対するノードIDの
設定が終了した場合、ルートは自分自身のノードIDの
設定を実行する(ステップS3309)。ノードIDの
設定後、ルートは、セルフIDパケットをブロードキャ
ストし(ステップS3310)、ノードIDの設定処理
を終了する。
【0084】以上の処理によって、ネットワークは、ど
のノードがバスマネージャの能力を具備するのかを知る
ことができる。ノードIDの設定処理後、最終的に複数
のノードがバスマネージャの能力を具備する場合、ノー
ド番号の最も大きいノードがバスマネージャとなる。つ
まり、ネットワーク内で最大となるノード番号を持つル
ートがバスマネージャになり得る機能を有している場合
には、ルートがバスマネージャとなる。しかし、ルート
がその機能を具備していない場合には、ルートの次に大
きいノード番号を具備するノードがバスマネージャとな
る。又、どのノードがバスマネージャになったかについ
ては、各ノードがブロードキャストするセルフIDパケ
ット内のコンテンダビット3403を各ノードがチェッ
クすることにより、各ノード共通の認識として把握する
ことができる。
【0085】<アービトレーション>図35は、139
4シリアルバスのアービトレーションを説明する図であ
る。
【0086】1394シリアルバスでは、データ転送に
先立って必ずバス使用権のアービトレーション(調停)
を行なう。1394シリアルバスは個別に接続された各
ノードが、転送されたパケットをそれぞれ中継すること
によって、ネットワーク内すべての機器に同じパケット
を伝えることのできる論理的なバス型ネットワークであ
る。従って、パケットの衝突を防ぐためにもアービトレ
ーションは必要である。これによってある時間におい
て、たった一つのノードのみが転送を行なうことができ
る。
【0087】図35において、アービトレーションが始
まると、1つもしくは複数のノードが親ノードに向かっ
て、それぞれバス使用権の要求を発する。図35(a)
においてノードCとノードFがバス使用権の要求を発し
ているノードである。これを受けた親ノード(図35で
はノードA)は更に親ノードに向かって、バス使用権の
要求を発する(中継する)。この要求は最終的に調停を
行なうルートに届けられる。
【0088】バス使用要求を受けたルートは、どのノー
ドにバスを使用させるかを決める。この調停作業はルー
トとなるノードのみが行なえるものであり、調停によっ
て勝ったノードにはバスの使用許可を与える。図35
(b)ではノードCに使用許可が与えられ、ノードFの
使用は拒否されたことを示す図である。アービトレーシ
ョンに負けたノードに対してルートはDP(data
prefix)パケットを送り、拒否されたことを知ら
せる。拒否されたノードのバス使用要求は次回のアービ
トレーションまで待たされる。
【0089】以上のようにして、アービトレーションに
勝ってバスの使用許可を得たノードは、データの転送を
開始できる。
【0090】《Asynchronous(非同期)転
送》アシンクロナス転送は、非同期転送である。図36
にアシンクロナス転送における時間的な遷移状態を示
す。図36の最初のサブアクション・ギャップは、バス
のアイドル状態を示すものである。このアイドル時間が
一定値になった時点で、転送を希望するノードはバスが
使用できると判断して、バス獲得のためのアービトレー
ションを実行する。
【0091】アービトレーションでバスの使用許可を得
ると、次にデータの転送がパケット形式で実行される。
データ転送後、アシンクロナスパケットを受信したノー
ドは転送データに対するack(受信確認用返送コー
ド)或いは応答パケットをack gapという短いギ
ャップの後、返送する。ackは4ビットの情報と4ビ
ットのチェックサムからなり、成功か、ビジー状態か、
ペンディング状態であるかといった情報を含み、すぐに
送信元ノードに返送される。
【0092】次に、図37にアシンクロナス転送のパケ
ットフォーマットの例を示す。
【0093】パケットには、ヘッダ部とデータ部及び誤
り訂正用のデータCRCがあり、ヘッダ部には図37に
示したような、目的ノードID、ソースノードID、転
送データ長さなどの情報が書き込まれる。
【0094】また、アシンクロナス転送は自己ノードか
ら相手ノードへの1対1の通信である。転送元ノードか
ら転送されたパケットは、ネットワーク中の各ノードに
行き渡るが、自分宛てのアドレス以外のものは無視され
るので、宛先となるノードのみが読込むことになる。
【0095】《Isochronous(同期)転送》
アイソクロナス転送は同期転送である。1394シリア
ルバスの最大の特徴であるともいえるこのアイソクロナ
ス転送は、特にVIDEO映像データや音声データとい
ったマルチメディアデータなど、リアルタイムな転送を
必要とするデータの転送に適した転送モードである。
【0096】また、アシンクロナス転送(非同期)が1
対1の転送であったのに対し、このアイソクロナス転送
はブロードキャスト機能によって、転送元の1つのノー
ドから他のすべてのノードへ一様に転送される。
【0097】図38はアイソクロナス転送における、時
間的な遷移状態を示す図である。
【0098】アイソクロナス転送は、所定の時間サイク
ル期間毎に実行される。通信サイクル期間は、通常、1
25μSである。各通信サイクルの開始時間を示し、各
ノードの時間調整を行なう役割を担っているのがサイク
ル・スタート・パケットである。サイクル・スタート・
パケットは、1つ前の通信サイクル終了後、所定のアイ
ドル期間(サブアクションギャップ)を経た後、送信さ
れる。このサイクル・スタート・パケットの送信される
期間が1通信サイクルを示す。
【0099】また、図38のチャネルA、チャネルB、
チャネルCように、複数のノードから出力されたパケッ
トに対して異なるIDを与えられることによって、各パ
ケットを区別して転送できる。これによって複数ノード
間でのアイソクロナス転送を同時に行うことができる。
このチャネルIDは送信先のアドレスを表すものではな
く、データに対する論理的な番号を与えているに過ぎな
い。又、アイソクロナスパケットは1つの送信元ノード
から他のすべてのノードに転送される(ブロードキャス
ト)。
【0100】アイソクロナス転送のパケット送信に先立
って、アシンクロナス転送同様アービトレーションが行
われる。しかし、アシンクロナス転送のように1対1の
通信ではないので、アイソクロナス転送にはack(受
信確認用返信コード)は存在しない。
【0101】また、図38に示したiso gap(ア
イソクロナスギャップ)とは、アイソクロナス転送を行
なう前にバスが空き状態であると認識するために必要な
アイドル期間を表している。この所定のアイドル期間を
経過すると、アイソクロナス転送を行ないたいノードは
バスが空いていると判断し、転送前のアービトレーショ
ンを行なうことができる。
【0102】つぎに、図39にアイソクロナス転送のパ
ケットフォーマットの例を示す。
【0103】アイソクロナスパケットにはヘッダ部、デ
ータ部及び誤り訂正用のデータCRCがあり、ヘッダ部
には転送データ長やチャネルNO、その他各種コード等
の情報が書き込まれる。
【0104】《バス・サイクル》上述のアイソクロナス
転送と、アシンクロナス転送とはネットワーク上で混在
できる。図40に、アイソクロナス転送とアシンクロナ
ス転送とが混在した転送状態を説明する図を示す。
【0105】アイソクロナス転送はアシンクロナス転送
より優先して実行される。その理由は、サイクル・スタ
ート・パケットの後、アシンクロナス転送を起動するた
めに必要なアイドル期間のギャップ長(サブアクション
ギャップ)よりも短いギャップ長(アイソクロナスギャ
ップ)で、アイソクロナス転送を起動できるからであ
る。したがって、アシンクロナス転送より、アイソクロ
ナス転送は優先して実行されることとなる。
【0106】図40に示した、一般的なバスサイクルに
おいて、サイクル#mのスタート時にサイクル・スター
ト・パケットが各ノードに転送される。これによって、
各ノードは時刻調整を行える。所定のアイドル期間(ア
イソクロナスギャップ)後、アイソクロナス転送を行な
うべきノードはアービトレーションを行い、アイソクロ
ナスパケット転送を実行する。図40ではチャネルeと
チャネルsとチャネルkが順にアイソクロナス転送され
ている。
【0107】アイソクロナス転送を実行できる全てのノ
ードがアイソクロナス転送を行った後、各ノードは、ア
シンクロナス転送を行うことができるようになる。
【0108】アイドル時間がアシンクロナス転送が可能
なサブアクションギャップに達する事によって、アシン
クロナス転送を行いたいノードはアービトレーションを
実行する。
【0109】ただし、アシンクロナス転送が行える期間
は、アイソクロナス転送終了後から、次のサイクル・ス
タート・パケットを転送すべき時間(cycle sy
nch)までの間にアシンクロナス転送を起動するため
のサブアクションギャップが得られた場合に限ってい
る。
【0110】図40のサイクル#mでは3つのチャネル
分のアイソクロナス転送と、その後アシンクロナス転送
(含むack)が2パケット(パケット1、パケット
2)転送されている。このアシンクロナスパケット2の
後は、サイクルm+1をスタートすべき時間(cycl
e synch)にいたるため、サイクル#mの転送期
間はここで終了する。
【0111】ただし、非同期または同期転送動作中に次
のサイクル・スタート・パケットを送信すべき時間(c
ycle synch)に至った場合、無理に転送を中
断せず、その転送が終了した後のアイドル期間を待って
から次サイクルのサイクル・スタート・パケットを送信
する。従って、1つのサイクルが125μS以上続いた
ときは、その分、次サイクルは基準の125μSより短
縮される。
【0112】尚、アイソクロナス転送はリアルタイム転
送を維持するために各サイクル毎に必ず実行される。従
って、アシンクロナス転送はサイクル時間が短縮された
ことによって次以降のサイクルにまわされることもあ
る。
【0113】以上が、本実施例に示す通信用インタフェ
ースの構成及び機能に関する説明である。
【0114】上述の1394インタフェースを用いて構成さ
れたネットワークでは、例えば図1に示すプリンタ10
4と第1の据置型デジタルVTR105とをPC103
を介すことなく直接通信させることも可能である。
【0115】図2は、本実施例のプリンタ104と第1
の据置型デジタルVTR(以下、D−VTR)105の
詳細な構成を説明するブロック図である。各装置は、複
数の通信ポート109を有し、夫々は1394シリアルバス
ケーブル110により他の装置と接続されている。
【0116】図2のD−VTR105において、201
は磁気テープ等の記録媒体、202は記録/再生用の磁
気ヘッド、203は所定の記録用フォーマットにより圧
縮符号化されたデータを記録再生する記録/再生処理
部、204は所定の記録用フォーマットに従ってデータ
を圧縮符号化或いは伸長復号化する圧縮/伸長処理部、
205はD/Aコンバータ、206は外部出力端子、2
07は操作パネル、操作ボタン等により構成され、ユー
ザによる指示入力を後段の制御部208に供給する操作
部、208はマイクロコンピュータを含み、D−VTR
105の具備する各種の処理回路の動作を制御する制御
部、209は所定数のフレームデータを記録可能なメモ
リ、210はデータセレクタであり、1394インタフェー
ス211に入力或いは出力されるデータのセレクトを行
なうものであり、各データ毎に区別されて所定の処理回
路に供給される。
【0117】又、図2において、211はD−VTR1
05の具備する1394インタフェース、212は液晶モニ
タ等により構成され、メモリ209から読み出された画
像データを標準テレビジョン方式(NTSC方式やPA
L方式等)の画像信号に変換して表示するモニタであ
る。
【0118】次に図2のプリンタ104において、22
0はプリンタ104の具備する1394インタフェース、2
21はデータセレクタであり、1394インタフェース22
0に入力或いは出力されるデータのセレクトし、各デー
タ毎に所定の処理回路に供給する。222は印刷する画
像を形成する画像処理部、223は画像処理部222の
作業スペースを提供するメモリ、224はプリンタヘッ
ド、225はプリンタヘッド224や紙送り機構の駆動
を制御するドライバ、226は操作パネル、操作ボタン
や液晶モニタ等により構成され、ユーザによる指示入力
を後段の制御部227に供給する操作部である。本実施
例の操作部226は、紙送り、リセット、消耗品(イン
ク、トナー、紙等)の残量のチェック、プリンタ動作の
スタンバイ/停止等の動作を指示することができ、その
結果を表示させることができる。
【0119】又、図2において、227はマイクロコン
ピュータを含み、プリンタ104の具備する各種の処理
回路の動作を制御する制御部、228はプリンタの動作
状態をプリンタ情報として生成するプリンタ情報生成回
路である。このプリンタ情報は、必要に応じてネットワ
ーク上の他の通信装置に対してAsynchronous転送され
る。
【0120】以下、図2に示したD−VTR105とプ
リンタ104における処理動作、即ち、D−VTR10
5にて再生された画像データをプリントアウトする処理
について説明する。
【0121】D−VTR105において、磁気テープ2
01に記録された所定の記録用フォーマットのデータ
は、磁気ヘッド202にて読み出され、記録/再生処理
部203に供給される。記録/再生処理部203は、再
生データに対して誤り訂正処理等を施した後、圧縮/伸
長処理部204に供給する。
【0122】圧縮/伸長処理部204は、再生データか
ら所定単位の圧縮符号化データ(1画面単位に圧縮符号
化された画像データ等)を形成し、その圧縮符号化デー
タに対して所定の伸長復号化処理を施す。本実施例にお
いて、圧縮/伸長処理部204は、例えば、DCT(離
散コサイン変換)処理後にVLC(可変長符号化)処理
を施す圧縮符号化処理を行なうと共に、その圧縮符号化
処理に対応した伸長復号化処理を行なう。
【0123】圧縮/伸長処理部204にて伸長復号化さ
れた画像データは、一時メモリ209に格納され、1フ
レームの画像データ毎に読み出されてモニタ212に供
給される。モニタ212は、メモリ209から読み出さ
れた画像データを標準テレビジョン方式(NTSC方式
やPAL方式等)の画像信号に変換して動画像や静止画
像を表示する。
【0124】ユーザは、モニタ212に表示される画像
を見ながら操作部207を操作し、所望の静止画像の選
択と印刷を指示する。選択された静止画像を外部のプリ
ンタ104にて印刷する指示が入力された場合、制御部
208は、所定の通信プロトコルに基づいて、該静止画
像データをプリンタ104に対して転送することを予め
通知する。その後、制御部208は、フレームメモリ2
09に記憶されているその静止画像データを読み出し、
データセレクタ210を介して1394インタフェース21
1に供給するように制御する。
【0125】1394インタフェース211は、所定の通信
プロトコルに基づいて、データセレクタ210を介して
入力された画像データをIEEE1394規格に準拠した伝送パ
ケットフォーマットにパケッタイズする。本実施例にお
いて、ユーザにより選択された静止画像データは、一定
量のデータ毎にIsochronous転送方式の伝送パケットに
パケッタイズされ、所定の通信サイクル毎にIsochronou
s転送される。
【0126】プリンタ104の1394インタフェース22
0では、D−VTR105からIsochronous転送されたI
sochronousパケットを所定の通信サイクル毎に受信す
る。そして、そのIsochronousパケットに含まれる所定
量の画像データをデータセレクタ211を介して順次、
画像処理部222に供給する。
【0127】画像処理部222では、所定量の画像デー
タを順次メモリ223に格納する。画像処理部222は
更に、そのメモリ223を用いて印刷画像を形成し、そ
れを印刷出力するためのプリントデータに変換する。画
像処理部222にて生成されたプリントデータは、ドラ
イバ225及び制御部227による制御により印刷され
る。
【0128】以上の動作により、本実施例のネットワー
クは、PC103を介すことなく、D−VTR105に
て再生された静止画像データをプリンタ104にて印刷
させることができる。
【0129】尚、本実施例では、非圧縮の画像データを
Isochronous転送方式によりプリンタ104に転送する
構成について説明したが、プリンタ104に伸長復号化
回路を設けることにより、D−VTR105の圧縮画像
データをAsynchronous転送方式を用いて非同期に転送す
る構成にしてもよい。
【0130】本実施例の通信システムに新たな電子機器
を接続したい場合、ユーザは、該通信システムの末端機
器、更には末端機器のポートの空状態をユーザ自身で探
し出す必要があった。従って、本実施例では、ネットワ
ーク上の末端機器及び末端機器のポートの空状態を自動
的に検索して管理し、更に必要に応じてその情報をユー
ザに対して表示する管理装置について図3を用いて説明
する。
【0131】図3は本実施例の通信システムに接続され
た管理装置(PC103)の構成例を説明するブロック
図である。
【0132】図3において、301キーボートやマウス
等の入力装置を含み、ユーザからの指示を入力する操作
部、302は本実施例における通信システムの末端機器
及び空きポートの状態を自動的に検索して管理し、更に
必要に応じてその情報を表示するアプリケーション(以
下、末端検索用アプリケーション)等を記憶している内
蔵型のハードディスクである。本実施例におけるハード
ディスク302には、少なくとも1つ以上のアプリケー
ションがインストールされている。
【0133】303は液晶モニタやCRT等から構成さ
れており、画像情報、音声情報、テキスト情報等を表示
可能な表示部、304は通信システム上の他の機器と通
信可能な1394インタフェースである。ここで、1394イン
タフェース304は、上述した通信ポート109を具備
し、1394シリアルバスケーブル110により通信システ
ム上の他の電子機器と接続されている。
【0134】305はPC103内部の各処理部(30
1〜307)を接続する内部データバス、306はマイ
クロプロセッサを含み、各種のデータの生成、演算等の
処理を行なう制御部である。制御部306は又、PC1
03内部の各処理部(301〜307)の動作を制御す
る。307は制御部における各種の処理動作の為の作業
スペースを提供するメモリである。
【0135】以下、図4において、PC103が末端検
索用アプリケーションを実行するまでの処理動作を説明
するフローチャートを示す。
【0136】図4において、PC103の制御部306
は電源が投入された後、ハードディスク302に記憶さ
れている起動可能なアプリケーション(末端検索用アプ
リケーションを含む)を検出する。そして、そのアプリ
ケーションを意味するアイコン等を表示部303に表示
させる(ステップS401)。表示部303にアイコン
等を表示させた後、制御部306はユーザにより実行の
指示されたアプリケーションがあるか否かをサーチする
状態で待機する(ステップS402)。
【0137】例えば、ユーザが操作部301を用いて所
定のアプリケーションを指定し、そのアプリケーション
を実行する指示を入力する。制御部306は、その実行
指示が末端検索用アプリケーションの実行を指示するも
のであるか否かを判別する(ステップS403)。ステ
ップS403の処理の結果、ユーザにより指示されたア
プリケーションが、末端検索用アプリケーションであれ
ば、制御部306はそのアプリケーションを起動させ、
該アプリケーションを実行すると共に、ステップS40
2以下の処理を実行する(ステップS404)。又、他
のアプリケーションであるときには、そのアプリケーシ
ョンを起動させると共に、ステップS402以下の処理
を実行する(ステップS405)。
【0138】図5は、上述のS404にて実行される末
端検索用アプリケーションの処理動作を説明するフロー
チャートである。
【0139】末端検索用アプリケーションの起動後、P
C103の1394インターフェース304は、図1の
通信システムにおいてバスマネージャとして機能する機
器に対して通信を行う。そして、その機器に格納されて
いるトポロジ・マップ情報を読み込み、該通信システム
における接続構成に関する情報を得る(ステップS50
1)。本実施例において、バスマネージャとは、IEEE13
94規格に準拠したバス管理機能を具備する機器であり、
通信システム上の電源管理、転送速度管理、接続構成管
理を行ない、それらの情報を他の機器に対して提供でき
る。又、本実施例のトポロジ・マップ情報には、通信シ
ステム上の機器の具備する通信ポートの接続状態に関す
る情報(通信ポートの数、親ノード或いは子ノードに接
続されている等)が含まれている。
【0140】PC103は、バスマネージャからトポロ
ジ・マップ情報を読み込んだ後、該情報に基づいて通信
システム上の末端機器の検索処理を実行する(ステップ
S502)。以下、図6に示すフローチャートを用い
て、S502にて実行される追加接続可能な末端機器を
検索するための処理について説明する。
【0141】図6において、末端検索用アプリケーショ
ンはまず、通信システム上の各機器(以下、ノード)の
ID情報(ノードID)を順次格納するレジスタID
SELに初期値「0」を格納する(ステップS601)。
次に末端検索用アプリケーションは、トポロジ・マップ
情報を用いて、レジスタIDSELの示すノードの通信ポ
ートの数を検出する(ステップS602)。ステップS
602の結果、レジスタIDSELの示すノードのポート
数が「1」以下である場合、末端検索用アプリケーショ
ンは、そのノードに対して新たな機器を追加接続するこ
とはできないと判断する。そして、末端検索用アプリケ
ーションは、レジスタIDSELの値を1つインクリメン
トする(ステップS606)。
【0142】又、ステップS602の結果、レジスタI
SELVにより指定されるノードのポート数が「1」よ
りも大きい場合、トポロジ・マップ情報から該ノードに
追加接続可能な空ポートがあるか否かを検出する(ステ
ップS603)。ステップS603の結果、該ノードに
他のノードと接続されていない空きポートが存在しない
場合、該ノードに対して新たな機器を追加接続すること
はできない。末端検索用アプリケーションは、レジスタ
IDSELの値を1つインクリメントする(ステップS6
06)。
【0143】又、ステップS603の結果、該ノードに
空きポートが存在する場合、末端検索用アプリケーショ
ンは、その空きポートに対して新たな機器を追加接続す
ることができると判断する。そして、メモリ307に確
保されている末端機器用テーブルに対して、レジスタI
SELの示すノードのノードID及びそのノードの空き
ポートの数を格納する。
【0144】末端検索用アプリケーションは、レジスタ
IDSELの値をルートとなるノードのID情報(以下、
ルートID)の値と比較し、全てのノードに対して空き
ポートがあるか否かを検出する処理が終了したかを確認
する(ステップS605)。ステップS605の結果、
レジスタIDSELの値がルートIDよりも小さい場合、
末端検索用アプリケーションは全てのノードに対する検
索処理が終了したと判断し、レジスタIDSELの値を1
つインクリメントする(ステップS606)。
【0145】又、ステップS605の結果、レジスタI
SELの値がルートID以上となる場合、末端検索用ア
プリケーションは全てのノードに対する検索処理が終了
したと判断し、上述の末端機器用テーブルの内容を調
べ、追加接続可能な末端機器が通信システム上に存在す
るか否かを検出する(ステップS607)。ステップS
607の結果、追加接続可能な末端機器が存在すると判
断された場合、末端検索用アプリケーションは、末端機
器用フラグを「1」とし、ネットワーク上に追加接続可
能な末端機器が存在することを示す(ステップS60
8)。又、追加接続可能な末端機器が存在しないと判断
された場合、末端検索用アプリケーションは、末端機器
用フラグを「0」とし、ネットワーク上に追加接続可能
な末端機器が存在しないことを示す(ステップS60
9)。ステップS608或いはS609の処理が終了し
た後、末端検索用アプリケーションは、追加接続可能な
末端機器の検索するための処理(ステップS502の処
理)を終了する。
【0146】ステップS502の処理後、末端検索用ア
プリケーションは、上述の末端機器用フラグの状態か
ら、新たにネットワークに接続する機器が接続可能か否
かを判別する(ステップS503)。末端機器用フラグ
が「0」である場合、末端検索用アプリケーションは、
PC103の表示部303上に「接続可能なポートがあ
りません」等のメッセージを表示するように処理する
(ステップS505)。又、末端機器用フラグが「1」
である場合には、上述の端末機器用テーブルに格納され
ているノードIDを有する機器に対して、点滅命令(又
は、点灯命令)を送信すると共に(ステップS50
4)、PC103の表示部303上に「点滅中の機器に
接続して下さい」等のメッセージを表示するように処理
する(ステップS506)。
【0147】ステップS505或いはS506の処理
後、末端検索用アプリケーションは、通信システム上に
バスリセット処理が発生したか否かを検出する(ステッ
プS507)。本実施例において、バスリセット処理は
IEEE1394に準拠したバスの初期化を行なう処理である。
バスリセット処理は、通信システム上の接続構成の変
化、例えば、通信システム上の機器の空きポートに新た
な機器を接続した場合、又はネットワークに接続された
機器を切り離した場合に実行される。各機器の具備する
1394インタフェースは、バス上に出力されるバイアス電
圧の変化に応じてこの接続構成の変化を検出する。この
変化の検出後、各1394インタフェースは接続状態及び接
続構成を自動的に認識する処理を行なう。
【0148】バスリセット処理が発生した場合、本実施
例の通信システムでは、接続構成を再認識する処理を実
行し、その処理に伴い該通信システムの接続構成に関す
る情報(トポロジ・マップ情報)を変更する。従って、
バスリセット処理の発生を検出した場合、末端検索用ア
プリケーションは、接続構成の再認識後、バスマネージ
ャとなる機器と通信を行う、そして、該機器に格納され
ているトポロジ・マップ情報を読み込み(ステップS5
01)、ステップS502以下の処理を実行する。
【0149】又、バスリセット処理の発生を検出できな
い場合、末端検索用アプリケーションは、該アプリケー
ションの終了を指示する命令が入力されたか否かを検出
する(ステップS508)。ステップS508の処理に
おいて、終了命令が検出されなかった場合には、ステッ
プS507以下の処理を実行し、検出された場合にはア
プリケーションを終了するための処理動作を実行する。
【0150】以上の処理を実行することにより、PC1
03は、本実施例における通信システムの末端機器及び
空きポートの状態を自動的に検索して管理することがで
きると共に、必要に応じてその情報をユーザに対して表
示することができる。これにより、ユーザは容易に新た
な機器の接続先を認識することができる。
【0151】(第2の実施例)第2の実施例では、第1
の実施例において示した末端検索用アプリケーションの
別の実施例を示す。
【0152】上述の第1の実施例に示した末端検索用ア
プリケーションは、バスマネージャの管理するトポロジ
・マップ情報に基づいて追加接続可能な末端機器を検索
した。そして、その結果を各機器が具備する表示ランプ
111により表示させるように制御した。
【0153】しかし、PC103が、バスマネージャの
管理するトポロジ・マップ情報の他に、各機器のID情
報(ノードID)に対応した機器情報(例えば、プリン
タ、D−VTR、CD等を示すデバイス名や機種情報)
を管理する機能を具備している場合、末端検索用アプリ
ケーションは、接続先となる機器の機器情報を表示部3
03に表示させるように処理することもできる。
【0154】このように処理することにより、末端検索
用アプリケーションは、追加接続先の機器を更に容易に
ユーザに通知することができる。尚、本実施例の機器情
報については、各機器がその情報を格納したレジスタを
設けている。そして、各機器は、管理機器(PC10
3)のリクエストに応じてそのレジスタの内容を転送す
るように構成されている。
【0155】以下、図7を用いて、第2の実施例におけ
る末端検索用アプリケーションの処理動作を説明する。
【0156】図7において、末端検索用アプリケーショ
ンの起動後、PC103は、図1に示す通信システム上
のバスマネージャと通信を行い、該機器に格納されてい
るトポロジ・マップ情報を読み込み、該通信システムに
おける接続構成に関する情報を得る(ステップS70
1)。
【0157】PC103は、バスマネージャからトポロ
ジ・マップ情報を読み込んだ後、該情報に基づいて通信
システム上の追加接続可能な末端機器の検索処理を実行
する(ステップS702)。第2の実施例において、上
述のステップS702の処理動作は、図6に示す処理と
同様の処理を行ない、末端機器用テーブル及び末端機器
用フラグを作成する。ここで、端末機器用テーブルに
は、追加接続可能なノードのノードIDと空きポートの
数とが格納されている。
【0158】ステップS702の処理後、末端検索用ア
プリケーションは、上述の末端機器用フラグの状態か
ら、新たにネットワークに接続する機器が接続可能か否
かを判別する(ステップS703)。末端機器用フラグ
が「0」である場合、末端検索用アプリケーションは、
PC103の表示部303上に「接続可能なポートがあ
りません」等のメッセージを表示するように処理する
(ステップS705)。
【0159】又、末端機器用フラグが「1」である場
合、末端検索用アプリケーションは、上述の末端機器用
テーブルに格納されているID情報(即ち、ノードI
D)を読み出し、そのIDの示す機器に対して機器情報
をリクエストする。リクエスト後、各機器から得られた
機器情報は、ノードIDと共に末端機器用テーブルに格
納される(ステップS704)。
【0160】以下、図8のフローチャートを用いて、上
述のステップS704の処理の一例を説明する。
【0161】図8において、末端検索用アプリケーショ
ンは、上述の末端機器用テーブルに格納されているノー
ドIDを読み出す(ステップS801)。ステップS8
01の処理後、末端検索用アプリケーションは、該ノー
ドIDを有する機器との通信行い、該機器の機器情報
(例えば、デバイス名、機種情報、会社情報、型番情報
等からなる)をリクエストする(ステップS802)。
末端検索用アプリケーションは、リクエスト後に転送さ
れる機器情報をノードIDに対応させて末端機器用テー
ブルに格納するように制御する(ステップS803)。
ステップS803の処理後、末端検索用アプリケーショ
ンは、末端検索用テーブル内に格納されている全てのノ
ードIDに対する機器の機器情報を取得したか否かを検
出し、取得していない場合にはステップS801以下の
処理を再び実行する。又、全てのノードIDに対する機
器情報を取得した場合には、ステップS704の処理を
終了する。
【0162】ステップS704の処理後、末端検索用ア
プリケーションは、上述の末端機器用テーブルに格納さ
れたID情報とそれに対応する機器情報を用いてPC1
03の表示部303上に「○○○○に接続して下さい」
等のメッセージを表示するように処理する(ステップS
706)。ここで、本実施例では、接続先となるノード
の機器情報のみをメッセージにて表示するように説明し
たが、例えば図9に示すように、接続先の機器情報と空
きポートの数とを対応させた表を表示部303上に表示
させるようにしてもよい。
【0163】ステップS705或いはS706の処理
後、末端検索用アプリケーションは、通信システム上に
バスリセット処理が発生したか否かを検出する(ステッ
プS707)。本実施例において、バスリセット処理は
IEEE1394に準拠したバスの初期化処理を行なうものであ
る。バスリセット処理は、通信システム上の接続構成の
変化、例えば、通信システム上の機器の空きポートに新
たな機器を接続した場合、又はネットワークに接続され
た機器を切り離した場合に実行される。各機器の具備す
る1394インタフェースは、バス上に出力されるバイアス
電圧の変化に応じてこのような接続構成の変化を検出す
ると共に、各機器の接続状態及び接続構成を自動的に認
識する処理を行なう。
【0164】バスリセット処理が発生した場合、本実施
例の通信システムでは、接続構成を再認識する処理を実
行し、その処理に伴い該通信システムの接続構成に関す
る情報(即ち、トポロジ・マップ情報)を変更する。従
って、バスリセット処理の発生を検出した場合、末端検
索用アプリケーションは、接続構成の再認識後にバスマ
ネージャと通信を行う。そして、該機器に格納されてい
るトポロジ・マップ情報を読み込み(ステップS70
1)、ステップS702以下の処理を実行する。
【0165】又、バスリセット処理の発生を検出できな
い場合、末端検索用アプリケーションは、該アプリケー
ションの終了を指示する命令が入力されたか否かを検出
する(ステップS708)。ステップS708の処理に
おいて、終了命令が検出されなかった場合には、ステッ
プS707以下の処理を実行し、検出された場合にはア
プリケーションを終了するための処理動作を実行する。
【0166】以上の処理を実行することにより、PC1
03は、ネットワーク上の末端機器の機器情報及び該機
器のポートの空状態を検索して管理することができると
共に、必要に応じてそれらの情報を表示部303上に表
示することもできる。これにより、ユーザは容易に新た
な機器の接続先を認識することができる。
【0167】又、本実施例では、追加接続可能な機器の
機器情報及び空ポートの数を一括して表示する例につい
て説明したが、例えば図10に示すように、それらをネ
ットワークの接続構成を示す情報と共に可視的に表示さ
せること可能である。その際、PC103は、各機器の
機器情報及び各機器の具備する通信ポートを示すアイコ
ンを制御部306にて作成すると共に、上述のトポロジ
・マップ情報を用いてネットワークの接続構成をモニタ
部303の画面上に表示する。図10にモニタ部303
に表示される表示画面の一例を示す。図10において、
末端検索アプリケーションの検索結果は、追加接続可能
な機器及び空きポートを示すアイコン(1001〜10
04)を点滅表示させ、ユーザに分かり易く認識させる
ように処理する。このように処理することにより、PC
103は、ネットワークの接続関係と共に追加接続可能
な機器の接続位置を更に分かり易くユーザに認識させる
ことができる。
【0168】(第3の実施例)第3の実施例では、第1
の実施例において示した末端検索用アプリケーションの
更に別の実施例を示す。
【0169】上述の第1の実施例に示した末端検索用ア
プリケーションは、バスマネージャの管理するトポロジ
・マップ情報に基づいて追加接続可能な末端機器を検索
した。そして、その結果を通信システム上の各機器が具
備する表示ランプ111により表示させるように制御し
た。
【0170】しかし、上述の末端検索用アプリケーショ
ンに各機器がネットワーク上に供給或いは消費する電力
の特性に関する情報を処理させることも可能である。こ
れにより、末端検索用アプリケーションは、追加機器の
通信ポートの能力に適合した接続先の表示ランプ111
を点灯させるように制御することができ、接続先の機器
を更に容易にユーザに通知することができる。
【0171】図11及び図12は、第3の実施例におけ
る末端検索用アプリケーションの処理動作を説明するフ
ローチャートを示す。
【0172】図11及び図12において、末端検索用ア
プリケーションの起動後、PC103は、表示部303
に対して「コネクタタイプを入力して下さい」等のメッ
セージを表示するように制御する(ステップS110
1)。ここで、本実施例の1394シリアルバスケーブル
は、2つのコネクタタイプのケーブルが存在する。即
ち、2対のツイストペアケーブル(一対はデータ信号の
伝送に使用し、他の一対はストローブ信号の伝送に使用
する)と電源供給用のペアケーブルにより構成されてた
6ピンタイプと、電源供給用ペアケーブルを不要とした
4ピンタイプである。ユーザはステップS1101の指
示に従い、操作部301を用いて追加接続する機器の有
するケーブルのコネクタタイプを入力する。
【0173】末端検索用アプリケーションは、ユーザに
より入力されたコネクタタイプを判別し(ステップS1
102)、6ピンタイプであれば「Type」レジスタ
に「1」を格納し(ステップS1103)、4ピンタイ
プであれば「Type」レジスタに「2」を格納する
(ステップS1104)。
【0174】ステップS1103或いはS1104の処
理後、末端検索用アプリケーションは、バスマネージャ
となる機器と通信を行い、該機器の管理するトポロジ・
マップ情報を読み込む(ステップS1105)。
【0175】末端検索用アプリケーションは、バスマネ
ージャからトポロジ・マップ情報を読み込んだ後、上述
のコネクタタイプに対応した空きポートを具備する末端
機器を検索する(ステップS1106)。以下、図13
に示すフローチャートを用いて、ステップS1106に
て実行される追加接続可能な末端機器を検索するための
処理について説明する。
【0176】図13において、末端検索用アプリケーシ
ョンはまず、通信システム上の各機器(以下、ノード)
のID情報(ノードID)を順次格納するレジスタID
SELに初期値「0」を格納する(ステップS130
1)。次に末端検索用アプリケーションは、トポロジ・
マップ情報を用いて、レジスタIDSELの示すノードの
通信ポートの数を検出する(ステップS1302)。ス
テップS1302の結果、レジスタIDSELにより指
定されるノードのポート数が「1」以下である場合、該
ノードに対して新たな機器を追加接続することはできな
いと判断する。そして、末端検索用アプリケーションは
レジスタIDSELの値を1つインクリメントする(ステ
ップS1307)。
【0177】又、ステップS1302の結果、レジスタ
IDSELにより指定されるノードのポート数が「1」よ
りも大きい場合、トポロジ・マップ情報から該ノードの
具備する通信ポートに通信可能な空ポートがあるか否か
を検出する(ステップS1303)。ステップS130
3の結果、該ノードに空きポートが存在しない場合、該
ノードに対して新たな機器を追加接続することはできな
いと判断する。そして、末端検索用アプリケーションは
レジスタIDSELの値を1つインクリメントする(ステ
ップS1307)。
【0178】又、ステップS1303の結果、該ノード
に空きポートが存在すると判断された場合、末端検索用
アプリケーションは、そのノードが具備する通信ポート
の電源能力をバスマネージャに対して問合わせる。問い
合せの結果、末端検索用アプリケーションは、空きポー
トの電源能力が、上述の「Type」レジスタに格納さ
れた条件と合致するかを判別する(ステップS130
4)。例えば、追加接続したい機器の具備する1394ケー
ブルのコネクタタイプが4ピンタイプであれば、空きポ
ートの電源能力が電源の供給不能なタイプであるか否か
を判断する。
【0179】ステップS1304の処理後、空ポートの
コネクタタイプが、追加接続したい機器のコネクタタイ
プと合致していれば、末端検索用アプリケーションは、
メモリ307に確保されている末端機器用テーブルに対
して、レジスタIDSELの値(即ち、追加接続可能な末
端機器を示すノードID)及びその値が示すノードの空
きポートの数を格納する(ステップS1305)。又、
空ポートのコネクタタイプが、追加接続したい機器の具
備するケーブルのコネクタタイプに適合していなけれ
ば、レジスタIDSELの値を末端機器用テーブルに格納
しない。
【0180】末端検索用アプリケーションは、レジスタ
IDSELの値をルートとなるノードのID情報(以下、
ルートID)の値と比較し、全てのノードに対して空き
ポートがあるか否かを検出する処理が終了したかを確認
する(ステップS1306)。ステップS1306の結
果、レジスタIDSELの値がルートのノード番号よりも
小さい場合、末端検索用アプリケーションは全てのノー
ドに対する検索処理が終了していないと判断し、レジス
タIDSELの値を1つインクリメントする(ステップS
1307)。
【0181】又、ステップS1306の結果、レジスタ
IDSELの値がルートのノード番号以上となる場合、末
端検索用アプリケーションは全てのノードに対する検索
処理が終了したと判断する。そして、上述の末端機器用
テーブルの内容を調べ、追加接続可能な末端機器が通信
システム上に存在するか否かを検出する(ステップS1
308)。ステップS1308の結果、追加接続可能な
末端機器が存在すると判断された場合、末端検索用アプ
リケーションは、末端機器用フラグを「1」とし、ネッ
トワーク上に追加接続可能な末端機器が存在することを
示す(ステップS1309)。又、追加接続可能な末端
機器が存在しないと判断された場合、末端検索用アプリ
ケーションは、末端機器用フラグを「0」とし、ネット
ワーク上に追加接続可能な末端機器が存在しないことを
示す(ステップS1310)。ステップS1309或い
はS1310の処理が終了した後、末端検索用アプリケ
ーションは、追加接続可能な末端機器の検索するための
処理(ステップS1106の処理)を終了する。
【0182】ステップS1106の処理後、末端検索用
アプリケーションは、上述の末端機器用フラグの状態か
ら、新たにネットワークに接続する機器が接続可能か否
かを判別する(ステップS1107)。末端機器用フラ
グが「0」である場合、端末検索用アプリケーション
は、PC103の表示部303上に「接続可能なポート
がありません」等のメッセージを表示するように処理す
る(ステップS1109)。又、末端機器用フラグが
「1」である場合には、上述の末端機器用テーブルに格
納されているノードIDを有する機器に対して、点滅命
令(又は、点灯命令)を送信すると共に(ステップS1
108)、PC103の表示部303上に「点滅中の機
器に接続して下さい」等のメッセージを表示するように
処理する(ステップS1110)。点滅命令を受信した
ノードは、表示ランプ111を点灯させる。
【0183】ステップS1109或いはS1110の処
理後、末端検索用アプリケーションは、通信システム上
に上述のバスリセット処理が発生したか否かを検出する
(ステップS1111)。
【0184】バスリセット処理が発生した場合、本実施
例の通信システムでは、接続構成を再認識する処理を実
行し、その処理に伴い該通信システムの接続構成に関す
る情報(即ち、トポロジ・マップ情報)を変更する。従
って、バスリセット処理の発生を検出した場合、末端検
索用アプリケーションは、接続構成の再認識後にバスマ
ネージャとなる機器と通信を行う。そして、その機器に
格納されているトポロジ・マップ情報を読み込み(ステ
ップS1105)、ステップS1106以下の処理を実
行する。
【0185】又、バスリセット処理の発生を検出できな
い場合、末端検索用アプリケーションは、該アプリケー
ションの終了を指示する命令が入力されたか否かを検出
する(ステップS1112)。ステップS1112の処
理において、終了命令が検出されなかった場合には、ス
テップS1111以下の処理を実行し、検出された場合
にはアプリケーションを終了するための処理動作を実行
する。
【0186】以上の処理を実行することにより、PC1
03は、追加接続する機器のコネクタタイプに適合する
機器及び該機器のポートの空状態を自動的に検索して管
理することができる。又、接続先となる機器をユーザに
対して具体的に表示することができる。これにより、ユ
ーザは接続先となる機器及びその機器のコネクタタイプ
を容易に認識することができる。
【0187】尚、第3の実施例において、末端検索用ア
プリケーションは、追加接続する機器のコネクタタイプ
と適合可能な機器に対して点滅(又は、点灯)コマンド
を送信し、その機器が接続可能であること表示させるよ
うに制御した。しかし、第2の実施例のように、追加機
器の接続先の機器情報及び空きポートの数を対応させた
テーブルを作成し、そのテーブルに格納された情報をP
C103の表示部303に表示させるような構成にする
ことも可能である。
【0188】例えば、図1に示すTVモニタ装置101
が4ピンタイプの空きポートを1つ、CD108が6ピ
ンタイプの空きポートを1つ具備している場合、PC1
03は、末端検索用アプリケーションの検索結果を図1
4に示すように表示させることもできる。図14は、P
C103のモニタ部303に表示される表示画面の一例
を示す図である。同図は、コネクタタイプが4ピンタイ
プとなる機器を接続したい場合の検索結果を示す。
【0189】又、本実施例では、追加接続可能な機器の
機器情報及び空ポートのコネクタタイプを一括して表示
する例について説明したが、例えば図15に示すよう
に、それらをネットワークの接続構成を示す情報と共に
可視的に表示させること可能である。その際、PC10
3は、各機器の機器情報及び各機器の具備する通信ポー
トを示すアイコンを制御部306にて作成すると共に、
上述のトポロジ・マップ情報を用いてネットワークの接
続構成をモニタ部303の画面上に表示する。図15に
モニタ部303に表示される表示画面の一例を示す。図
15において、末端検索アプリケーションの検索結果
は、追加接続可能な機器及び空きポートを示すアイコン
(1501、1502)を点滅表示させ、ユーザに分か
り易く認識させるように処理する。このように処理する
ことにより、PC103は、ネットワークの接続関係と
共に追加接続可能な機器の接続位置を更に分かり易くユ
ーザに認識させることができる。
【0190】(第4の実施例)第4の実施例では、第3
の実施例において示した末端検索用アプリケーションの
更に別の実施例を示す。
【0191】上述の第3の実施例に示した末端検索用ア
プリケーションは、バスマネージャの管理するトポロジ
・マップ情報に基づいて追加接続可能な末端機器検索
し、更に電源管理情報に基づいて追加機器のコネクタタ
イプに適合する空きポートを検索した。そして、その結
果を通信システム上の各機器が具備する表示ランプ11
1により表示させるように制御した。
【0192】しかし、第4の実施例では、ネットワーク
上に追加接続可能な空きポートが存在しなかった場合、
追加接続する機器のコネクタタイプに適合する通信ポー
トを具備する機器を選別し、どの機器のケーブルを外し
て新たな機器を追加接続するのが良いかを知らしめる処
理について説明する。
【0193】図16及び図17は、第4の実施例におけ
る末端検索用アプリケーションの処理動作を説明するフ
ローチャートを示す。
【0194】図16及び図17において、末端検索用ア
プリケーションの起動後、PC103は、表示部303
に対して「コネクタタイプを入力して下さい」等のメッ
セージを表示するように制御する(ステップS160
1)。ユーザはステップS1601の指示に従い、操作
部301を用いて追加接続する機器の有するケーブルの
コネクタタイプを入力する。
【0195】末端検索用アプリケーションは、ユーザに
より入力されたコネクタタイプを判別し(ステップS1
602)、6ピンタイプであれば「Type」レジスタ
に「1」を格納し(ステップS1603)、4ピンタイ
プであれば「Type」レジスタに「2」を格納する
(ステップS1604)。
【0196】ステップS1603或いはS1604の処
理後、末端検索用アプリケーションは、バスマネージャ
と通信を行い、該機器の管理するトポロジ・マップ情報
を読み込み、該通信システムにおける接続構成に関する
情報を得る(ステップS1605)。
【0197】バスマネージャからトポロジ・マップ情報
を読み込んだ後、末端検索用アプリケーションは、トポ
ロジ・マップ情報とコネクタタイプとに基づいて通信シ
ステム上の追加接続可能な末端機器を検索する(ステッ
プS1606)。第4の実施例において、ステップS1
606の処理動作は、図13に示す処理と同様の処理を
行なうものであり、末端機器用テーブル及び末端機器用
フラグを作成する。尚、末端機器用テーブルには、追加
機器のコネクタタイプと適合する空きポートを具備する
機器のノードIDと空きポートの数を示す情報が格納さ
れている。
【0198】ステップS1606の処理後、末端検索用
アプリケーションは、上述の末端機器用フラグの状態か
ら、新たにネットワークに接続する機器が接続可能か否
かを判別する(ステップS1607)。末端機器用フラ
グが「1」である場合には、上述の末端機器用テーブル
に格納されているノードIDを有する機器に対して、点
滅命令(又は、点灯命令)を送信する(ステップS16
08)。そして、PC103の表示部303上に「点滅
中の機器に接続して下さい」等のメッセージを表示する
ように処理する(ステップS1609)。
【0199】又、末端機器用フラグが「0」である場
合、末端検索用アプリケーションは、適合ノードの選択
処理、即ち、新たな機器を追加接続する際にどの末端機
器のケーブルをネットワークから切り離せば良いのかを
選択する処理を実行する(ステップS1610)。
【0200】以下、図18に示すフローチャートを用い
て、第4の実施例の末端検索用アプリケーションにおけ
るステップS1610の処理動作について説明する。
【0201】図18において、末端検索用アプリケーシ
ョンはまず、レジスタIDSELに初期値「0」を格納す
る(ステップS1801)。レジスタIDSELは、通信
システム上の機器を示すノード番号を順次格納するレジ
スタである。次に末端検索用アプリケーションは、レジ
スタIDSELの示すノードの通信ポートの数が「1」で
あるか否かをバスマネージャに対して問合わせる(ステ
ップS1802)。通信ポートの数が1つであった場
合、末端検索用アプリケーションは、そのポートを具備
する機器は末端機器であると判断する。そして、レジス
タIDSELの示す機器のノードIDとその機器のコネク
タタイプ情報とをメモリ307に確保されている適合ノ
ード用テーブルに格納する(ステップS1803)。
又、通信ポートの数が1つ以外であった場合、末端検索
用アプリケーションはレジスタIDSELの示す機器の情
報(ノードIDとコネクタタイプ情報)を適合ノード用
テーブルに格納しない。
【0202】末端検索用アプリケーションは、レジスタ
IDSELの値をルート・ノードのノード番号と比較し、
全てのノードに対する処理が終了したか否かを確認する
(ステップS1804)。ステップS1804の結果、
レジスタIDSELの値がルートIDよりも小さい場合、
末端検索用アプリケーションは全てのノードに対する検
索処理が終了したと判断する。そして、レジスタID
SELの値を1つインクリメントする(ステップS180
5)。
【0203】又、ステップS1805の結果、レジスタ
IDSELがルート・ノードのノード番号以上となる場
合、末端検索用アプリケーションは全てのノードに対す
る検索処理が終了したと判断する。
【0204】全てのノードに対して末端機器の検索処理
を実行した後、末端検索用アプリケーションは、適合ノ
ード用テーブルに格納されたコネクタタイプ情報を調べ
る。そして、上述の「Type」レジスタに格納された
条件に適合する通信ポートを具備する機器(即ち、適合
ノード)が存在するか否かを判別する(ステップS18
06)。例えば、追加接続したい機器の具備する1394ケ
ーブルのコネクタタイプが4ピンタイプであれば、適合
ノードの具備する通信ポートの電源能力が電源の供給不
能なタイプであるか否かを判断する。
【0205】ステップS1806の結果、適合ノードが
存在すると判断された場合、末端検索用アプリケーショ
ンは、適合ノード用テーブルに格納された適合ノードの
ノードID情報とコネクタタイプ情報とをチェックす
る。そして、適合ノード用フラグを「1」とし、ネット
ワーク上に切り離し可能な機器が存在すると判断する
(ステップS1807)。又、適合ノードが存在しない
と判断された場合、末端検索用アプリケーションは、適
合ノード用フラグを「0」とし、ネットワーク上に切り
離し可能な機器が存在しないと判断する(ステップS1
808)。ステップS1807或いはS1808の処理
が終了した後、末端検索用アプリケーションは、切り離
し可能な適合ノードを検索するための処理(ステップS
1610の処理)を終了する。
【0206】ステップS1610の処理後、末端検索用
アプリケーションは、適合ノード用フラグの内容を検出
し、切り離し可能な機器があるか否かを判別する(ステ
ップS1611)。
【0207】ステップS1610の処理後、末端検索用
アプリケーションは、上述の適合ノード用フラグの状態
から、ネットワークから切り離し可能な機器があるか否
かを判別する(ステップS1611)。適合ノード用フ
ラグが「0」である場合、末端検索用アプリケーション
は、適合ノードのノードIDを適合ノード用テーブルか
ら読み出す。そして、そのノードIDの示す機器に対し
て、表示ランプ111を点滅(又は、点灯)させるコマ
ンドを送信する(ステップS1612)と共に、PC1
03の表示部303上に「点滅中の機器のコネクタを抜
いて接続して下さい」等のメッセージを表示するように
処理する(ステップS1613)。又、適合ノード用フ
ラグが「1」である場合、追加機器の具備するケーブル
と同じコネクタタイプの通信ポートが通信システム上に
存在しないため、末端検索用アプリケーションは、PC
103の表示部303上に「接続可能な通信ポートを持
つ機器がありません」等のメッセージを表示するように
処理する(ステップS1614)。
【0208】ステップS1609、S1613或いはS
1614の処理後、末端検索用アプリケーションは、上
述のバスリセット処理が発生したか否かを検出する(ス
テップS1615)。
【0209】バスリセット処理が発生した場合、本実施
例の通信システムでは、接続構成を再認識する処理を実
行し、その処理に伴い該通信システムの接続構成に関す
る情報(即ち、トポロジ・マップ情報)を変更する。従
って、バスリセット処理の発生を検出した場合、末端検
索用アプリケーションは、接続構成の再認識後にバスマ
ネージャと通信を行う。そして、該機器に格納されてい
るトポロジ・マップ情報を読み込み(ステップS160
5)、ステップS1606以下の処理を実行する。
【0210】又、バスリセット処理の発生を検出できな
い場合、末端検索用アプリケーションは、該アプリケー
ションの終了を指示する命令が入力されたか否かを検出
する(ステップS1616)。ステップS1616の処
理において、終了命令が検出されなかった場合には、ス
テップS1615以下の処理を実行し、検出された場合
にはアプリケーションを終了するための処理動作を実行
する。
【0211】以上の処理を実行することにより、PC1
03は、追加接続する機器のコネクタタイプに適合する
端末機器及び該機器のポートの空状態を自動的に検索し
て管理することができると共に、接続先となる機器をユ
ーザに対して具体的に表示することができる。
【0212】又、ネットワーク上に空きポートが存在し
ない場合には、追加機器のケーブルのコネクタタイプに
適合する末端機器を表示することができるため、ユーザ
は、追加接続した機器の代わりにネットワークから切り
離す末端機器を容易に認識することができる。
【0213】尚、第4の実施例において、末端検索用ア
プリケーションは、追加接続する機器のコネクタタイプ
に適合する機器に対して点灯(又は、点灯)コマンドを
送信し、その機器が接続可能であること表示させるよう
に制御した。しかし、第2の実施例のように、切り離し
可能な末端機器の機器情報とコネクタタイプとを対応さ
せたテーブルを作成し、そのテーブルに格納された情報
をPC103の表示部303に表示させるような構成に
することも可能である。
【0214】例えば、図1に示したTVモニタ装置10
1及びCD108が空きポートを具備しておらず、且つ
CD108の通信ポートのみが4ピンタイプのコネクタ
に適合している場合、PC103は、末端検索用アプリ
ケーションの検索結果を図19に示すように表示させる
こともできる。図19は、PC103のモニタ部303
に表示される表示画面の一例を示す図である。同図は、
コネクタタイプが4ピンタイプとなる機器を接続したい
場合の検索結果を示す。
【0215】又、本実施例では、切り離し可能な末端機
器の機器情報及び通信ポートのコネクタタイプを一括し
て表示する例について説明したが、例えば図20に示す
ように、それらをネットワークの接続構成を示す情報と
共に可視的に表示させること可能である。その際、PC
103は、各機器の機器情報及び各機器の具備する通信
ポートを示すアイコンを制御部306にて作成すると共
に、上述のトポロジ・マップ情報を用いてネットワーク
の接続構成をモニタ部303の画面上に表示する。図2
0にモニタ部303に表示される表示画面の一例を示
す。図20において、末端検索アプリケーションの検索
結果は、切り離し可能な機器及び通信ポートを示すアイ
コン(2001、2002)を点滅表示させ、ユーザに
分かり易く認識させるように処理する。このように処理
することにより、PC103は、ネットワークの接続関
係と共に切り離し可能な機器の接続位置を更に分かり易
くユーザに認識させることができる。
【0216】(第5の実施例)第5の実施例では、第3
の実施例において示した末端検索用アプリケーションの
更に別の実施例を示す。
【0217】上述の第3の実施例に示した末端検索用ア
プリケーションは、バスマネージャの管理するトポロジ
・マップ情報に基づいて追加接続可能な末端機器検索
し、更に電源管理情報に基づいて追加機器のコネクタタ
イプに適合する空きポートを検索した。そして、その結
果を通信システム上の各機器が具備する表示ランプ11
1により表示させるように制御した。
【0218】しかし、上述のバスマネージャの管理する
速度管理情報(各機器が対応しているデータ転送速度に
関する情報)を末端検索用アプリケーションに処理させ
ることも可能である。これにより、末端検索用アプリケ
ーションは、追加機器の転送速度能力に適合した接続先
の表示ランプ111を点灯させるように制御することが
でき、接続先の機器を更に容易にユーザに通知すること
ができる。
【0219】図21は、第5の実施例における末端検索
用アプリケーションの処理動作を説明するフローチャー
トを示す。
【0220】図21において、末端検索用アプリケーシ
ョンの起動後、PC103は、表示部303に対して
「最大データ転送速度を入力して下さい」等のメッセー
ジを表示するように制御する(ステップS2101)。
ここで、1394インタフェースは、100、200、400Mbpsの
データ転送速度に対応している。IEEE1394規格におい
て、上位のデータ転送速度は下位のデータ転送速度との
互換を保持するように規定されている。そのため、デー
タ転送速度の異なる複数の通信機器を同一のネットワー
ク上に接続することができる。
【0221】ユーザはステップS2101の指示に従
い、操作部301を用いて追加接続する機器の最大デー
タ転送速度を入力する。
【0222】末端検索用アプリケーションは、ユーザに
より入力された最大データ転送速度を判別すると共に、
バスマネージャとなる機器と通信を行い、その機器の管
理するトポロジ・マップ情報を読み込む(ステップS2
102)。
【0223】バスマネージャからトポロジ・マップ情報
を読み込んだ後、末端検索用アプリケーションは、最大
データ転送速度以上のデータ転送速度に対応した空きポ
ートを検索する(ステップS2103)。以下、図22
に示すフローチャートを用いて、ステップS2103に
て実行される追加接続可能な末端機器の検索処理につい
て説明する。
【0224】図22において、末端検索用アプリケーシ
ョンはまず、レジスタIDSELに初期値「0」を格納す
る(ステップS2201)。ここで、レジスタIDSEL
は、通信システム上の各機器(以下、ノード)に割り当
てられたノード番号を順次格納するレジスタである。
【0225】次に末端検索用アプリケーションは、上述
のトポロジ・マップ情報を用いて、レジスタIDSEL
示すノードの通信ポートの数を検出する(ステップS2
202)。ステップS2202の結果、ノードの通信ポ
ート数が「1」以下である場合、末端検索用アプリケー
ションは該ノードに対して新たな機器を追加接続するこ
とはできないと判断する。そして、末端検索用アプリケ
ーションは、レジスタIDSELの値を1つインクリメン
トする(ステップS2207)。
【0226】又、ステップS2202の結果、ノードの
通信ポート数が「1」よりも大きい場合、末端検索用ア
プリケーションは、トポロジ・マップ情報を用いて該ノ
ードに通信可能な空ポートがあるか否かを検出する(ス
テップS2203)。ステップS2203の結果、該ノ
ードに空きポートが存在しない場合、該ノードに対して
新たな機器を追加接続することはできないと判断する。
そして、末端検索用アプリケーションはレジスタID
SELの値を1つインクリメントする(ステップS220
7)。
【0227】又、ステップS2203の結果、該ノード
に空きポートが存在すると判断された場合、末端検索用
アプリケーションは、そのノードが具備する通信ポート
の最大データ転送速度をバスマネージャに対して問合わ
せる。その問い合せの結果、空きポートの最大データ転
送速度が、追加機器の最大データ転送速度以上か否かを
判別する(ステップS2204)。
【0228】ステップS2204の処理後、空ポートの
最大データ転送速度が、追加接続したい機器の最大デー
タ転送速度以上であれば、末端検索用アプリケーション
は、メモリ307に確保されている末端機器用テーブル
に対して、レジスタIDSELの示すノードのノードI
D、空きポートの数及び最大データ転送速度を格納する
(ステップS2205)。又、空ポートの最大データ転
送速度が、最大データ転送速度よりも下位であれば、レ
ジスタIDSELの値等の情報を末端機器用テーブルに
格納しない。
【0229】末端検索用アプリケーションは、レジスタ
IDSELの値をルート・ノードのノード番号と比較し、
全てのノードに対する処理が終了したかを確認する(ス
テップS2206)。ステップS2206の結果、レジ
スタIDSELの値がルートのノード番号よりも小さい場
合、末端検索用アプリケーションは全てのノードに対す
る検索処理が終了していないと判断する。そして、レジ
スタIDSELの値を1つインクリメントする(ステップ
S2207)。
【0230】又、ステップS2206の結果、レジスタ
IDSELの値がルートのノード番号以上となる場合、末
端検索用アプリケーションは全てのノードに対する検索
処理が終了したと判断する。そして、上述の末端機器用
テーブルの内容を調べ、追加接続可能な末端機器が通信
システム上に存在するか否かを検出する(ステップS2
208)。ステップS2208の結果、追加接続可能な
末端機器が存在すると判断された場合、末端検索用アプ
リケーションは、末端機器用フラグを「1」とし、ネッ
トワーク上に追加接続可能な末端機器が存在することを
示す(ステップS2209)。
【0231】又、追加接続可能な末端機器が存在しない
と判断された場合、末端検索用アプリケーションは、末
端機器用フラグを「0」とし、ネットワーク上に追加接
続可能な末端機器が存在しないことを示す(ステップS
2210)。ステップS2209或いはS2210の処
理が終了した後、末端検索用アプリケーションは、追加
接続可能な末端機器の検索するための処理(ステップS
2103の処理)を終了する。
【0232】ステップS2103の処理後、末端検索用
アプリケーションは、上述の末端機器用フラグの状態か
ら、新たにネットワークに接続する機器が接続可能か否
かを判別する(ステップS2104)。末端機器用フラ
グが「0」である場合、端末検索用アプリケーション
は、PC103の表示部303上に「接続可能なポート
がありません」等のメッセージを表示するように処理す
る(ステップS2106)。又、末端機器用フラグが
「1」である場合には、上述の末端機器用テーブルに格
納されているノードIDを有する機器に対して、点滅命
令(又は、点灯命令)を送信する(ステップS210
5)。そして、PC103の表示部303上に「点滅中
の機器に接続して下さい」等のメッセージを表示させる
ように処理する(ステップS2107)。点滅命令を受
信したノードは、表示ランプ111を点灯させる。
【0233】ステップS2106或いはS2107の処
理後、末端検索用アプリケーションは、通信システム上
に上述のバスリセット処理が発生したか否かを検出する
(ステップS2108)。
【0234】バスリセット処理が発生した場合、本実施
例の通信システムでは、接続構成を再認識する処理を実
行し、その処理に伴い該通信システムの接続構成に関す
る情報(トポロジ・マップ情報)を変更する。従って、
バスリセット処理の発生を検出した場合、末端検索用ア
プリケーションは、接続構成の再認識後にバスマネージ
ャとなる機器と通信を行う。そして、その機器に格納さ
れているトポロジ・マップ情報を再度読み込み(ステッ
プS2108)、ステップS2102以下の処理を実行
する。
【0235】又、バスリセット処理の発生を検出できな
い場合、末端検索用アプリケーションは、該アプリケー
ションの終了を指示する命令が入力されたか否かを検出
する(ステップS2109)。ステップS2109の処
理において、終了命令が検出されなかった場合には、ス
テップS2108以下の処理を実行し、検出された場合
にはアプリケーションを終了するための処理動作を実行
する。
【0236】以上の処理を実行することにより、PC1
03は、追加接続する機器の最大データ転送速度以上の
データ転送速度に対応する末端機器及び該機器のポート
の空状態を自動的に検索して管理することができる。
又、接続先となる機器をユーザに対して表示することが
できる。これにより、ユーザに接続先となる機器を具体
的に認識させることができると共に、機器間の転送速度
の上限を合わせたネットワークを構築することができ
る。
【0237】尚、第5の実施例において、末端検索用ア
プリケーションは、追加機器の最大データ転送速度以上
のデータ転送速度に対応する機器に対して点滅(又は、
点灯)コマンドを送信し、その機器が接続可能であるこ
と表示させるように制御した。しかし、第2の実施例の
ように、接続先の機器情報、最大データ転送速度及び空
きポートの数を対応させたテーブルを作成し、そのテー
ブルに格納された情報をPC103の表示部303に表
示させるような構成にすることも可能である。
【0238】例えば、図1に示したTVモニタ装置10
1の空きポートの最大データ転送速度が400Mbps、CD
108の空きポートの最大データ転送速度が100Mbpsで
ある場合、PC103は、末端検索用アプリケーション
の検索結果を図23に示すように表示させることもでき
る。図23は、PC103のモニタ部303に表示され
る表示画面の一例を示すである。同図は、最大データ転
送速度が100Mbpsとなる機器を接続したい場合の検索結
果を示す。データ転送速度の異なる機器により構成され
た通信システムでは、各機器間の通信をそれらの機器が
対応する最低データ転送速度に合わせる必要があった。
しかし、本実施例の図23のように、接続先となる機器
の最大データ転送速度を機器情報と共に表示することに
より、追加機器のデータ転送速度の上限を接続先に合わ
せることができる。これにより、各機器間のデータ転送
速度の上限を合わせたネットワークの構築を支援するこ
とができると共に、ネットワークの最適な通信環境を実
現できる。
【0239】又、本実施例では、追加接続可能な機器の
機器情報及び通信ポートの最大転送速度を一括して表示
する例について説明したが、例えば図24に示すよう
に、それらをネットワークの接続構成を示す情報と共に
可視的に表示させること可能である。その際、PC10
3は、各機器の機器情報及び各機器の具備する通信ポー
トを示すアイコンを制御部306にて作成すると共に、
上述のトポロジ・マップ情報を用いてネットワークの接
続構成をモニタ部303の画面上に表示する。図24に
モニタ部303に表示される表示画面の一例を示す。図
24において、末端検索アプリケーションの検索結果
は、追加接続可能な機器及び空きポートを示すアイコン
(2401〜2404)を点滅表示させ、ユーザに分か
り易く認識させるように処理する。このように処理する
ことにより、PC103は、ネットワークの接続関係と
共に切り離し可能な機器の接続位置を更に分かり易くユ
ーザに認識させることができる。
【0240】尚、本発明はその精神、又はその主要な特
徴から逸脱することなく、様々な形で実施することがで
きる。
【0241】例えば本発明は、本実施例のシステム或い
は装置の具備する制御部(マイクロコンピュータを含
む)に対して、前述した実施例の機能を実現するソフト
ウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステ
ム或いは装置に供給するように構成することもできる。
そして、本実施例のシステム或いは装置の具備する制御
部が、該記録媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し、前述した実施例の機能を実現するようにシステム
或いは装置の具備する各種の処理回路を動作させること
によっても本発明の実施例を達成することが可能であ
る。
【0242】例えば、第1の実施例の図5、6、第2の
実施例の図7、8、第3の実施例の図11〜13、第4
の実施例の図16〜18及び第5の実施例の図21〜2
2に示した処理及び機能を実現するプログラムコードを
PC103のハードディスク302に記憶させる。そし
て、制御部306がそのプログラムコードを読み出し、
各実施例の機能を実現するようにPC103の各処理回
路を動作させるようにしてもよい。
【0243】この場合、前記記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒
体は本発明の一部の構成要件になる。
【0244】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0245】また、前記制御部が前記記録媒体より読み
出したプログラムコードの指示に基づき、該制御部上で
稼動しているOS(オペレーティングシステム)或いは
他のアプリケーションソフト等などが、本実施例のシス
テム或いは装置の具備する各種の処理回路の動作を制御
することにより、前述した実施例の機能が実現される場
合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0246】更に、前記記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコードが、前記制御部に接続された機能拡張ボー
ド或いは機能拡張ユニットの具備するメモリに書き込ま
れた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機
能拡張ボードや機能拡張ユニットの具備するCPUなど
が本実施例のシステム或いは装置の具備する各種の処理
回路の動作を制御することにより、前述した実施例の機
能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまで
もない。
【0247】又、本実施例において、ネットワークを構
成する各ノードの通信用インタフェースとしてIEEE1394
規格に準拠したデジタルインタフェースを用いたが、そ
れに限るものではなく、電子機器の追加、削除等による
ネットワーク構成の変化に応じて、ネットワーク上の各
電子機器に設定されるID情報をインタフェース自身が
自動的に設定、認識できる機能を具備するものであれば
いかなるインタフェースを用いてもよい。
【0248】したがって前述の実施例はあらゆる点おい
て単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0249】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク上の末端機器及びその機器の空ポートを検索
し、管理することができる。そして、それらをユーザに
分かり易く表示させることもできる。これにより、追加
接続する機器の接続先をユーザに認識させることができ
ると共に、ネットワークにおける機器の増設を円滑に行
なうことができる。
【0250】又、本発明によれば、ネットワークを構成
する機器の空ポートを検索し、管理することができる。
そして、それらをユーザに分かり易く表示させることも
できる。これにより、追加接続する機器のコネクタ及び
機能に適合した空きポートを具備する機器をユーザに認
識させることができると共に、ネットワークにおける機
器の増設を円滑に行なうことができる。
【0251】又、本発明によれば、ネットワーク上に空
ポートが存在しない場合でも、追加接続する機器のコネ
クタ及び機能に適合した通信ポートを具備する末端機器
を検索することができる。そして、それらを必要に応じ
てユーザに分かり易く表示させることもできる。これに
より、追加機器の代わりにネットワークから切り離す機
器をユーザに認識させることができると共に、ネットワ
ークにおける機器の増設を支援することができる。
【0252】更に、本発明によれば、追加接続する機器
の最大データ転送速度以上のデータ転送速度に対応する
末端機器及びその機器のポートの空状態を自動的に検索
して管理することができる。そして、それらを必要に応
じてユーザに分かり易く表示させることもできる。これ
により、接続先となる機器の対応可能なデータ転送速度
をユーザに認識させることができると共に、機器間の転
送速度の上限を合わせた最適なネットワークを構築する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394シリアルバス規格に準拠したデジタル
インタフェースを具備する複数の通信装置を用いて構成
された本実施例における通信システムの一例を示す図。
【図2】本実施例のプリンタ104及び第1の据置型デ
ジタルVTR105の詳細な構成を説明するブロック
図。
【図3】本実施例の通信システムに接続された管理装置
(PC103)の構成例を説明するブロック図。
【図4】本実施例のPC103が末端検索用アプリケー
ションを実行するまでの処理動作を説明するフローチャ
ート。
【図5】第1の実施例における末端検索用アプリケーシ
ョンの処理動作を説明するフローチャート。
【図6】第1の実施例の末端検索用アプリケーションに
おけるステップS502の処理の一例を説明するフロー
チャート。
【図7】第2の実施例における末端検索用アプリケーシ
ョンの処理動作を説明するフローチャート。
【図8】第2の実施例の末端検索用アプリケーションに
おけるステップS704の処理の一例を説明するフロー
チャート。
【図9】PC103の表示部303に表示された表示画
面の一例を示す図。
【図10】PC103の表示部303に表示された表示
画面の他の例を示す図。
【図11】第3の実施例における末端検索用アプリケー
ションの処理動作を説明するフローチャートの一部を示
す。
【図12】第3の実施例における末端検索用アプリケー
ションの処理動作を説明するフローチャートの一部を示
す。
【図13】第3の実施例の末端検索用アプリケーション
におけるステップS1106の処理の一例を説明するフ
ローチャート。
【図14】PC103の表示部303に表示された表示
画面の一例を示す図。
【図15】PC103の表示部303に表示された表示
画面の他の例を示す図。
【図16】第4の実施例における末端検索用アプリケー
ションの処理動作を説明するフローチャートの一部を示
す。
【図17】第4の実施例における末端検索用アプリケー
ションの処理動作を説明するフローチャートの一部を示
す。
【図18】第4の実施例の末端検索用アプリケーション
におけるステップS1610の処理の一例を説明するフ
ローチャート。
【図19】PC103の表示部303に表示された表示
画面の一例を示す図。
【図20】PC103の表示部303に表示された表示
画面の他の例を示す図。
【図21】第5の実施例における末端検索用アプリケー
ションの処理動作を説明するフローチャートを示す。
【図22】第5の実施例の末端検索用アプリケーション
におけるステップS2103の処理の一例を説明するフ
ローチャート。
【図23】PC103の表示部303に表示された表示
画面の一例を示す図。
【図24】PC103の表示部303に表示された表示
画面の他の例を示す図。
【図25】1394インタフェースを用いて構成される1394
シリアルバスネットワークの例を示す図。
【図26】1394シリアルバスの構成要素を説明する図。
【図27】1394シリアルバスにおけるアドレス空間を説
明する図。
【図28】1394シリアルバスの構成要素を説明する図。
【図29】1394シリアルバスの符号化方式を説明する
図。
【図30】1394シリアルバスネットワークの構成を説明
する図である。
【図31】1394シリアルバスのおけるノードIDの決定
シーケンスを説明するフローチャート。
【図32】図31におけるステップS3102の処理を
詳細に説明するフローチャート。
【図33】図31におけるステップS3105の処理を
詳細に説明するフローチャート。
【図34】セルフIDパケットの構成を示す図。
【図35】1394シリアルバスのアービトレーションを説
明する図。
【図36】アシンクロナス転送を説明する時間的な遷移
図。
【図37】アシンクロナス転送用パケットの構成を示す
図。
【図38】アイソクロナス転送を説明する時間的な遷移
図。
【図39】アイソクロナス転送用パケットの構成を示す
図。
【図40】アイソクロナス転送とアシンクロナス転送と
が混在した転送状態を説明する図。

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器により構成されたネットワー
    クに接続可能なデータ通信装置において、 前記複数の機器の具備する通信ポートに関する情報を入
    力する入力手段と、 前記入力手段により入力された情報に基づいて追加接続
    可能な機器を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された機器を特定するための表
    示を行なう表示手段とを具備することを特徴とするデー
    タ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記検索手段は、他
    の機器と接続されていない通信ポートを具備する機器を
    検索することを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1若しくは2において、前記検索
    手段は、追加接続可能な機器の中で所定の条件に適合す
    る通信ポートを具備する機器を検索することを特徴とす
    るデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記所定の条件と
    は、追加接続する機器の具備する通信ポートの電源供給
    能力に関するものであることを特徴とするデータ通信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記検索手段は、追
    加接続する機器の具備する通信ポートの電源供給の有無
    に適合する機器を検索することを特徴とするデータ通信
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記所定の条件と
    は、追加接続する機器の具備する通信ポートのデータ転
    送速度に関するものであることを特徴とするデータ通信
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記検索手段は、追
    加接続する機器の具備する通信ポートの最大データ転送
    速度以上となる機器を検索することを特徴とするデータ
    通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記表
    示手段は、前記検索手段により検索された機器の機器情
    報を表示することを特徴とするデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記表示手段は、前
    記検索手段により検索された機器の具備する空きポート
    の数も表示可能であることを特徴とするデータ通信装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記表示手段は、
    前記検索手段により検索された機器の具備する通信ポー
    トのデータ転送速度も表示可能であることを特徴とする
    データ通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項8の何れかにおいて、前記表示
    手段は、前記ネットワークの接続構成も表示可能である
    ことを特徴とするデータ通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項1において、前記表示手段は、
    前記検索手段により追加接続可能な機器が検索されなか
    った場合、前記ネットワークの末端となる機器を特定す
    るための表示を行なうことを特徴とするデータ通信装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の何れかにおいて、前
    記入力手段は、前記複数の機器の具備する通信ポートの
    接続状態、電源供給能力、データ転送速度に関する情報
    の少なくとも一つを入力することを特徴とするデータ通
    信装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記入力手段
    は、前記ネットワークの機能を管理する管理機器の有す
    る情報を入力することを特徴とするデータ通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14の何れかにおいて、前
    記ネットワークは、該ネットワークの接続構成の変化に
    応じて、前記複数の機器の接続関係を自動的に認識可能
    なネットワークであることを特徴とするデータ通信装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記ネットワー
    クは、IEEE1394規格に準拠したネットワークであること
    を特徴とするデータ通信装置。
  17. 【請求項17】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能なデータ通信装置において、 追加接続可能な機器に関する情報を入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された追加接続可能な機器に関
    する情報を表示する表示手段とを具備することを特徴と
    するデータ通信装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記入力手段
    は、追加接続可能な機器の機器情報を入力することを特
    徴とするデータ通信装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記入力手段
    は、追加接続可能な機器の具備する通信ポートの接続状
    態、電源供給能力、データ転送速度に関する情報の少な
    くとも一つを入力することを特徴とするデータ通信装
    置。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記表示手段
    は、前記機器情報、前記通信ポートの接続状態、電源供
    給能力、データ転送速度に関する情報の少なくとも一つ
    を表示することを特徴とするデータ通信装置。
  21. 【請求項21】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能なデータ通信装置において、 他の機器と接続されていない通信ポートに関する情報を
    入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された通信ポートに関する情報
    が所定の条件に適合するか否かを判別する判別手段と、 前記所定の条件に適合する通信ポートを具備する機器を
    特定するための表示を行なう表示手段とを具備すること
    を特徴とするデータ通信装置。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記入力手段
    は、前記通信ポートの接続状態、電源供給能力、データ
    転送速度に関する情報の少なくとも一つを入力すること
    を特徴とするデータ通信装置。
  23. 【請求項23】 請求項21若しくは22において、前
    記所定の条件とは、前記通信ポートの電源供給能力に関
    するものであることを特徴とするデータ通信装置。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記判別手段
    は、前記通信ポートの電源供給の有無に適合する機器を
    判別することを特徴とするデータ通信装置。
  25. 【請求項25】 請求項21若しくは22において、前
    記所定の条件とは、前記通信ポートのデータ転送速度に
    関するものであることを特徴とするデータ通信装置。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記検索手段
    は、前記通信ポートの最大データ転送速度以上となる機
    器を検索することを特徴とするデータ通信装置。
  27. 【請求項27】 請求項21〜26の何れかにおいて、
    前記表示手段は、前記所定の条件に適合する通信ポート
    を具備する機器の機器情報を表示することを特徴とする
    データ通信装置。
  28. 【請求項28】 請求項27において、前記表示手段
    は、前記所定の条件に適合する通信ポートを具備する機
    器の空きポートの数も表示可能であることを特徴とする
    データ通信装置。
  29. 【請求項29】 請求項27において、前記表示手段
    は、前記所定の条件に適合する通信ポートを具備する機
    器のデータ転送速度も表示可能であることを特徴とする
    データ通信装置。
  30. 【請求項30】 請求項27の何れかにおいて、前記表
    示手段は、前記ネットワークの接続構成も表示可能であ
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  31. 【請求項31】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能なデータ通信装置において、 前記ネットワークの末端となる機器を検出する検出手段
    と、 前記検出手段により検出された機器の中で前記ネットワ
    ークに追加する機器と接続可能な機器を特定するための
    表示を行なう表示手段とを具備することを特徴とするデ
    ータ通信装置。
  32. 【請求項32】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能なデータ通信装置において、 前記ネットワークに追加する機器の具備する通信ポート
    に関する情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された情報と適合する前記ネッ
    トワークの末端機器を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された機器を特定するための表
    示を行なう表示手段とを具備することを特徴とするデー
    タ通信装置。
  33. 【請求項33】 所定の条件に適合する通信ポートを検
    索し、該通信ポートを具備する機器に対して所定の情報
    を送信するネットワークに接続可能なデータ通信装置に
    おいて、 前記ネットワークの接続構成の変化に応じて通信ポート
    の接続状態に関する情報を該ネットワークに出力する出
    力手段と、 前記ネットワークから前記所定の情報を受信した際に、
    前記データ通信装置が前記所定の条件に適合する通信ポ
    ートを具備する機器であること表示する表示手段とを具
    備することを特徴とするデータ通信装置。
  34. 【請求項34】 請求項33において、前記所定の条件
    とは、追加接続可能な通信ポートを具備するか否かであ
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  35. 【請求項35】 請求項34において、前記所定の条件
    とは、通信ポートの電源供給能力又はデータ転送速度に
    関するものであることを特徴とするデータ通信装置。
  36. 【請求項36】 請求項33〜35の何れかにおいて、
    前記出力手段は、前記接続関係に関する情報を前記ネッ
    トワークを構成する全てに機器に対して転送することを
    特徴とするデータ通信装置。
  37. 【請求項37】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能な機器に適用可能なデータ通信方法にお
    いて、 前記複数の機器の具備する通信ポートに関する情報を入
    力する入力ステップと、 前記入力ステップにより得られた情報に基づいて追加接
    続可能な機器を検索する検索ステップと、 前記検索ステップにて検索された機器を特定するための
    表示を行なう表示ステップとを具備することを特徴とす
    るデータ通信方法。
  38. 【請求項38】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能な機器に適用可能なデータ通信方法にお
    いて、 追加接続可能な機器に関する情報を入力する入力ステッ
    プと、 前記入力ステップにより得られた追加接続可能な機器に
    関する情報を表示する表示ステップとを具備することを
    特徴とするデータ通信方法。
  39. 【請求項39】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能な機器に適用可能なデータ通信方法にお
    いて、 他の機器と接続されていない通信ポートに関する情報を
    入力する入力ステップと、 前記入力ステップにより得られた通信ポートに関する情
    報が所定の条件に適合するか否かを判別する判別ステッ
    プと、 前記所定の条件に適合する通信ポートを具備する機器を
    特定するための表示を行なう表示ステップとを具備する
    ことを特徴とするデータ通信方法。
  40. 【請求項40】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能な機器に適用可能なデータ通信方法にお
    いて、 前記ネットワークの末端となる機器を検出する検出ステ
    ップと、 前記検出ステップにて検出された機器の中で前記ネット
    ワークに追加する機器と接続可能な機器を特定するため
    の表示を行なう表示ステップとを具備することを特徴と
    するデータ通信方法。
  41. 【請求項41】 複数の機器により構成されたネットワ
    ークに接続可能な機器に適用可能なデータ通信方法にお
    いて、 前記ネットワークに追加する機器の具備する通信ポート
    に関する情報を入力する入力ステップと、 前記入力ステップにより得られた情報と適合する前記ネ
    ットワークの末端機器を検出する検出ステップと、 前記検出ステップにて検出された機器を特定するための
    表示を行なう表示ステップとを具備することを特徴とす
    るデータ通信方法。
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