JPH11169252A - 内歯式リクライニングデバイス - Google Patents
内歯式リクライニングデバイスInfo
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- JPH11169252A JPH11169252A JP36252597A JP36252597A JPH11169252A JP H11169252 A JPH11169252 A JP H11169252A JP 36252597 A JP36252597 A JP 36252597A JP 36252597 A JP36252597 A JP 36252597A JP H11169252 A JPH11169252 A JP H11169252A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内歯式リクライニングデバイスにおいて、ロ
ック状態で、回動アームとベース部材との間にガタが発
生し、着座者に不快感を与えると共に、商品価値が低下
する。 【解決手段】 ベース部材1の凹部10内に、インナー
ツース12A,12Bを案内側壁9a,9bで摺動自在
に案内し、このインナーツースを摺動させるカム16を
配設する。凹部10の底面9eを外側から中央部に向か
うに従い回動アームとは反対側に傾斜させる。回動アー
ム2の内歯21aをその底部からベース部材1側に向か
うに従い外側に微少角度傾斜させることにより、インナ
ーツース12A,12Bの外歯13を回動アーム2の内
歯21aに噛合させたロック状態でインナーツース12
A,12Bを傾斜させてその外歯13をベース部材1の
係止歯部11a,11bに確実に当接させる。
ック状態で、回動アームとベース部材との間にガタが発
生し、着座者に不快感を与えると共に、商品価値が低下
する。 【解決手段】 ベース部材1の凹部10内に、インナー
ツース12A,12Bを案内側壁9a,9bで摺動自在
に案内し、このインナーツースを摺動させるカム16を
配設する。凹部10の底面9eを外側から中央部に向か
うに従い回動アームとは反対側に傾斜させる。回動アー
ム2の内歯21aをその底部からベース部材1側に向か
うに従い外側に微少角度傾斜させることにより、インナ
ーツース12A,12Bの外歯13を回動アーム2の内
歯21aに噛合させたロック状態でインナーツース12
A,12Bを傾斜させてその外歯13をベース部材1の
係止歯部11a,11bに確実に当接させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートクッション
に対してシートバックを傾動させる内歯式リクライニン
グデバイスに係り、更に詳述すれば、シートクッション
に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に
支持され且つシートバックに固定された回動アームと、
前記ベース部材及び回動アーム間に介装された前記ベー
ス部材に形成された凹部内にその側壁で進退自在に案内
され且つ先端に外歯を形成した摺動係止部と、該摺動係
止部をその外歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合
するロック位置及び前記外歯が内歯から離間するロック
解除位置間で移動させる回動可能なカムと、該カムを回
動させるレバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニ
ングデバイスに関する。
に対してシートバックを傾動させる内歯式リクライニン
グデバイスに係り、更に詳述すれば、シートクッション
に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に
支持され且つシートバックに固定された回動アームと、
前記ベース部材及び回動アーム間に介装された前記ベー
ス部材に形成された凹部内にその側壁で進退自在に案内
され且つ先端に外歯を形成した摺動係止部と、該摺動係
止部をその外歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合
するロック位置及び前記外歯が内歯から離間するロック
解除位置間で移動させる回動可能なカムと、該カムを回
動させるレバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニ
ングデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の内歯式リクライニングデバイス
としては、従来、図11(a),(b),(c)乃至図
14に示すものが提案されている。
としては、従来、図11(a),(b),(c)乃至図
14に示すものが提案されている。
【0003】この従来例は、図11(a),(b),
(c)に示すように、シートクッションに固定されるベ
ース部材1と、このベース部材1に回動可能に支持され
且つシートバックに固定された回動アーム2と、前記ベ
ース部材1及び回動アーム2間に介装された前記ベース
部材1に形成された凹部10内にその側壁9a,9bで
進退自在に案内され且つ先端に外歯13を形成した上下
一対のインナーツース12A,12Bと、これらインナ
ーツース12A,12Bをその外歯13がベース部材1
に形成した係止歯部11a,11b及び前記回動アーム
2に形成した内歯21aに夫々噛合するロック位置及び
これら係止歯部11a,11b及び内歯21aから離間
するロック解除位置間で移動させる回動可能なカム16
と、このカム16を回動させるレバー(図示せず)に連
結された枢軸4とを少なくとも備えている。
(c)に示すように、シートクッションに固定されるベ
ース部材1と、このベース部材1に回動可能に支持され
且つシートバックに固定された回動アーム2と、前記ベ
ース部材1及び回動アーム2間に介装された前記ベース
部材1に形成された凹部10内にその側壁9a,9bで
進退自在に案内され且つ先端に外歯13を形成した上下
一対のインナーツース12A,12Bと、これらインナ
ーツース12A,12Bをその外歯13がベース部材1
に形成した係止歯部11a,11b及び前記回動アーム
2に形成した内歯21aに夫々噛合するロック位置及び
これら係止歯部11a,11b及び内歯21aから離間
するロック解除位置間で移動させる回動可能なカム16
と、このカム16を回動させるレバー(図示せず)に連
結された枢軸4とを少なくとも備えている。
【0004】そして、インナーツース12A,12Bの
カム16側の対向端面には、その中央部に上下方向係止
部14dが、この上下方向係止部14dの左右位置に左
右方向係止部14a,14bが形成され、これら係止部
14a,14b及び14dにカム16に形成した係止部
16a,16b及び16dが係合することにより、イン
ナーツース12A,12Bが外方のロック位置に移動し
てそれらの外歯13が回動アーム2の内歯21aに噛合
し、これによりベース部材1に対する回動アーム2の回
動が阻止されるロック状態に保持される。
カム16側の対向端面には、その中央部に上下方向係止
部14dが、この上下方向係止部14dの左右位置に左
右方向係止部14a,14bが形成され、これら係止部
14a,14b及び14dにカム16に形成した係止部
16a,16b及び16dが係合することにより、イン
ナーツース12A,12Bが外方のロック位置に移動し
てそれらの外歯13が回動アーム2の内歯21aに噛合
し、これによりベース部材1に対する回動アーム2の回
動が阻止されるロック状態に保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記従来の
内歯式リクライニングデバイスにあっては、カム16に
よってインナーツース12A,12Bをロック位置とし
た時に、双方の係止部14a,14b及び14dと16
a,16b及び16dが係合するので、インナーツース
12A,12Bの左右方向及び上下方向が規制されて、
回動アーム2に時計方向に過大な外力が作用した時に、
摺動係止部材に作用する回転力に抗する保持力を確保す
ることができ、摺動係止部材の変形や傾きを確実に防止
して、案内側壁やカムの圧壊を防止することができる利
点がある。
内歯式リクライニングデバイスにあっては、カム16に
よってインナーツース12A,12Bをロック位置とし
た時に、双方の係止部14a,14b及び14dと16
a,16b及び16dが係合するので、インナーツース
12A,12Bの左右方向及び上下方向が規制されて、
回動アーム2に時計方向に過大な外力が作用した時に、
摺動係止部材に作用する回転力に抗する保持力を確保す
ることができ、摺動係止部材の変形や傾きを確実に防止
して、案内側壁やカムの圧壊を防止することができる利
点がある。
【0006】ところが、ベース部材1の案内側壁9a,
9bとインナーツース12A,12Bの側壁とは、製造
時の寸法バラツキを吸収するために、図12に示すよう
に、ある程度のクリアランスが必要であり、これら間に
ガタが生じると共に、強度を確保するために回動アーム
2とインナーツース12A,12Bとの噛合を確実にさ
せることからベース部材1の係止歯部11a,11bの
ピッチ円は図13及び図14に示すように回動アーム2
の内歯21aのピッチ円以上の径に選定されており、ベ
ース部材1及びインナーツース12A,12B間でガタ
が生じる。
9bとインナーツース12A,12Bの側壁とは、製造
時の寸法バラツキを吸収するために、図12に示すよう
に、ある程度のクリアランスが必要であり、これら間に
ガタが生じると共に、強度を確保するために回動アーム
2とインナーツース12A,12Bとの噛合を確実にさ
せることからベース部材1の係止歯部11a,11bの
ピッチ円は図13及び図14に示すように回動アーム2
の内歯21aのピッチ円以上の径に選定されており、ベ
ース部材1及びインナーツース12A,12B間でガタ
が生じる。
【0007】このように、ベース部材1及びインナーツ
ース12A,12B間で微少なガタが生じると、回動ア
ーム2に取付けられたシートバックの上端ではかなり大
きなガタに拡大されることになり、着座者に不快感を与
えると共に、商品価値が低下するという未解決の課題が
ある。
ース12A,12B間で微少なガタが生じると、回動ア
ーム2に取付けられたシートバックの上端ではかなり大
きなガタに拡大されることになり、着座者に不快感を与
えると共に、商品価値が低下するという未解決の課題が
ある。
【0008】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、ロック状態におけ
るベース部材と回動アームとの間のガタを抑制して、着
座者の不快感を防止すると共に、商品価値を向上させる
ことができる内歯式リクライニングデバイスを提供する
ことを目的としている。
課題に着目してなされたものであり、ロック状態におけ
るベース部材と回動アームとの間のガタを抑制して、着
座者の不快感を防止すると共に、商品価値を向上させる
ことができる内歯式リクライニングデバイスを提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記未解決の課題を解決
するために、請求項1に係る内歯式リクライニングデバ
イスは、シートクッションに固定されるベース部材と、
該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバックに
固定された回動アームと、前記ベース部材及び回動アー
ム間に介装された前記ベース部材に形成された凹部内に
その側壁で進退自在に案内され且つ先端に外歯を形成し
た摺動係止部材と、該摺動係止部材をその外歯が前記回
動アームに形成した内歯に噛合するロック位置及び前記
外歯が内歯から離間するロック解除位置間で移動させる
回動可能なカムと、該カムを回動させる操作レバーとを
少なくとも備えた内歯式リクライニングデバイスにおい
て、前記ベース部材の凹部における前記回動アームの内
歯に対応する位置に回動アームの内歯に対して僅かに大
きいピッチ円の内歯が形成されていると共に、前記回動
アームの内歯及びこれに噛合する摺動係止部材の外歯の
何れか一方の歯面が、前記ロック位置で摺動係止部材の
外歯がベース部材の係止歯部と噛合するように微少傾斜
角度の傾斜面に形成されていることを特徴とする。
するために、請求項1に係る内歯式リクライニングデバ
イスは、シートクッションに固定されるベース部材と、
該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバックに
固定された回動アームと、前記ベース部材及び回動アー
ム間に介装された前記ベース部材に形成された凹部内に
その側壁で進退自在に案内され且つ先端に外歯を形成し
た摺動係止部材と、該摺動係止部材をその外歯が前記回
動アームに形成した内歯に噛合するロック位置及び前記
外歯が内歯から離間するロック解除位置間で移動させる
回動可能なカムと、該カムを回動させる操作レバーとを
少なくとも備えた内歯式リクライニングデバイスにおい
て、前記ベース部材の凹部における前記回動アームの内
歯に対応する位置に回動アームの内歯に対して僅かに大
きいピッチ円の内歯が形成されていると共に、前記回動
アームの内歯及びこれに噛合する摺動係止部材の外歯の
何れか一方の歯面が、前記ロック位置で摺動係止部材の
外歯がベース部材の係止歯部と噛合するように微少傾斜
角度の傾斜面に形成されていることを特徴とする。
【0010】請求項1の発明においては、操作レバーを
操作して、カムを回動させることにより、摺動係止部材
を移動させて、その先端に形成された外歯を回動アーム
の内歯に噛合させるロック状態とすることができる。
操作して、カムを回動させることにより、摺動係止部材
を移動させて、その先端に形成された外歯を回動アーム
の内歯に噛合させるロック状態とすることができる。
【0011】このロック状態では、摺動係止部材の外歯
が回動アームの内歯に噛合するが、これら回動アームの
内歯及び摺動係止部材の外歯の何れか一方の歯面が微小
角度傾斜していることにより、摺動係止部材が傾斜角度
に応じて傾斜することになり、その外歯が回動アームの
内歯より僅かに大きいピッチ円のベース部材の係止歯部
に噛合して回動アームとベース部材との間のガタが解消
される。
が回動アームの内歯に噛合するが、これら回動アームの
内歯及び摺動係止部材の外歯の何れか一方の歯面が微小
角度傾斜していることにより、摺動係止部材が傾斜角度
に応じて傾斜することになり、その外歯が回動アームの
内歯より僅かに大きいピッチ円のベース部材の係止歯部
に噛合して回動アームとベース部材との間のガタが解消
される。
【0012】また、請求項2に係る内歯式リクライニン
グデバイスは、請求項1に係る発明において、前記微小
傾斜角度は、摺動係止部材がロック位置にある状態で、
当該摺動係止部材の外歯がピッチ円差を越えてベース部
材の係止歯部に接する程度の角度に選定されていること
を特徴とする。
グデバイスは、請求項1に係る発明において、前記微小
傾斜角度は、摺動係止部材がロック位置にある状態で、
当該摺動係止部材の外歯がピッチ円差を越えてベース部
材の係止歯部に接する程度の角度に選定されていること
を特徴とする。
【0013】この請求項2の発明においては、摺動係止
部材がカムによって押圧されることにより、ロック位置
となった時に、摺動係止部材の外歯が回動アームの内歯
の傾斜角度に応じて傾斜することにより、摺動係止部材
が傾斜することになり、その外歯がピッチ円が大きいベ
ース部材の係止歯部に確実に噛合して、ガタを解消する
ことができる。
部材がカムによって押圧されることにより、ロック位置
となった時に、摺動係止部材の外歯が回動アームの内歯
の傾斜角度に応じて傾斜することにより、摺動係止部材
が傾斜することになり、その外歯がピッチ円が大きいベ
ース部材の係止歯部に確実に噛合して、ガタを解消する
ことができる。
【0014】更に、請求項3に係る内歯式リクライニン
グデバイスは、請求項1または請求項2に係る発明にお
いて、前記ベース部材の凹部における摺動係止部材と摺
接する摺接面は当該摺動係止部材がその外歯が回動アー
ムの内歯に噛合したときに当該内歯の傾斜面に沿って傾
斜することを許容する傾斜面に形成されていることを特
徴とする。
グデバイスは、請求項1または請求項2に係る発明にお
いて、前記ベース部材の凹部における摺動係止部材と摺
接する摺接面は当該摺動係止部材がその外歯が回動アー
ムの内歯に噛合したときに当該内歯の傾斜面に沿って傾
斜することを許容する傾斜面に形成されていることを特
徴とする。
【0015】この請求項3に係る発明においては、ベー
ス部材の摺動係止部材と摺接する摺接面が傾斜面とされ
ているので、ロック時に摺動係止部材の外歯が回動アー
ムの内歯に噛合したときに、摺動係止部材が容易に傾斜
することが可能となり、摺動係止部材の機械的強度を確
保しながら摺動係止部材の外歯とベース部材の係止歯部
との噛合を確実に行うことができる。
ス部材の摺動係止部材と摺接する摺接面が傾斜面とされ
ているので、ロック時に摺動係止部材の外歯が回動アー
ムの内歯に噛合したときに、摺動係止部材が容易に傾斜
することが可能となり、摺動係止部材の機械的強度を確
保しながら摺動係止部材の外歯とベース部材の係止歯部
との噛合を確実に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る内歯式リクラ
イニングデバイスを図面を参照して説明する。図1乃至
図3は、本発明の実施の形態を示す分解斜視図、正面図
及びそのZ−Z線断面図であり、シートクッション(図
示せず)の例えば左側に固定されるベース部材1に対し
てシートバック(図示せず)の左側に取付けられた回動
アーム2が操作レバー3に固着された枢軸4を中心とし
て回動自在に保持されている。
イニングデバイスを図面を参照して説明する。図1乃至
図3は、本発明の実施の形態を示す分解斜視図、正面図
及びそのZ−Z線断面図であり、シートクッション(図
示せず)の例えば左側に固定されるベース部材1に対し
てシートバック(図示せず)の左側に取付けられた回動
アーム2が操作レバー3に固着された枢軸4を中心とし
て回動自在に保持されている。
【0017】ベース部材1は、図1に示すように、シー
トクッションのフレームに固定される取付部6a,6b
と、その上方に形成された中央部に枢軸4を挿通する挿
通孔7を形成した円形凹部8とが形成されている。
トクッションのフレームに固定される取付部6a,6b
と、その上方に形成された中央部に枢軸4を挿通する挿
通孔7を形成した円形凹部8とが形成されている。
【0018】円形凹部8の底板部8aの中央部には、こ
の円形凹部8の中心点を通る垂線と平行な上下に延長す
る左右一対の案内側壁9a,9bとこれら案内側壁9
a,9bの上端及び下端に連接された上記中心点を中心
とする円弧でなる円弧状側壁9c,9dとから略長方形
状に形成された凹部10が形成されている。
の円形凹部8の中心点を通る垂線と平行な上下に延長す
る左右一対の案内側壁9a,9bとこれら案内側壁9
a,9bの上端及び下端に連接された上記中心点を中心
とする円弧でなる円弧状側壁9c,9dとから略長方形
状に形成された凹部10が形成されている。
【0019】ここで、円弧状側壁9c,9dには図2に
示すように夫々後述するインナーツース12A,12B
の外歯13と噛合し、且つ後述する回動アーム2の内歯
21aのピッチ円より僅かに大きいピッチ円を有すると
共に、枢軸4の中心を中心とする円筒面と平行な歯面を
有する係止歯部11a,11bが形成されている。
示すように夫々後述するインナーツース12A,12B
の外歯13と噛合し、且つ後述する回動アーム2の内歯
21aのピッチ円より僅かに大きいピッチ円を有すると
共に、枢軸4の中心を中心とする円筒面と平行な歯面を
有する係止歯部11a,11bが形成されている。
【0020】また、凹部10の後述するインナーツース
12A,12Bと摺接する摺接面となる底面9eが係止
歯部11a,11bから内方側に向かうに従って徐々に
回動アーム2側とは反対側に後述する回動アーム2の内
歯21aの傾斜角θと略等しい傾斜角で傾斜するように
皿状に形成されている。
12A,12Bと摺接する摺接面となる底面9eが係止
歯部11a,11bから内方側に向かうに従って徐々に
回動アーム2側とは反対側に後述する回動アーム2の内
歯21aの傾斜角θと略等しい傾斜角で傾斜するように
皿状に形成されている。
【0021】そして、凹部10内に摺動係止部材として
の上下一対のインナーツース12A,12Bが案内側壁
9a,9bによって案内されて半径方向に進退自在に配
設されている。
の上下一対のインナーツース12A,12Bが案内側壁
9a,9bによって案内されて半径方向に進退自在に配
設されている。
【0022】これらインナーツース12A,12Bに
は、その外周側に後述する回動アーム2の内歯21aの
ピッチ円より僅かに小さいピッチ円を有すると共に、枢
軸の中心を中心とする円筒面と平行な歯面を有する外歯
13が形成され、且つ内周側にカム面14が形成されて
いる。
は、その外周側に後述する回動アーム2の内歯21aの
ピッチ円より僅かに小さいピッチ円を有すると共に、枢
軸の中心を中心とする円筒面と平行な歯面を有する外歯
13が形成され、且つ内周側にカム面14が形成されて
いる。
【0023】そして、インナーツース12A,12Bの
カム面14は、挿通孔7の中心を中心として点対称に形
成され、内周面の左右端部側に対称に形成された内方に
行くに従い上下方向の外方に傾斜する略45度の係止部
14a,14bと、この係止部14aから時計方向に形
成された外方に弯曲する弯曲部14cと、この弯曲部1
4cの端部に形成された水平方向に延長する係止部14
dと、この係止部14dから時計方向に係止部14bに
至って外方に鉤状に弯曲形成された弯曲部14eとで構
成されている。
カム面14は、挿通孔7の中心を中心として点対称に形
成され、内周面の左右端部側に対称に形成された内方に
行くに従い上下方向の外方に傾斜する略45度の係止部
14a,14bと、この係止部14aから時計方向に形
成された外方に弯曲する弯曲部14cと、この弯曲部1
4cの端部に形成された水平方向に延長する係止部14
dと、この係止部14dから時計方向に係止部14bに
至って外方に鉤状に弯曲形成された弯曲部14eとで構
成されている。
【0024】更に、凹部10のインナーツース12A,
12B間には、枢軸4に形成された二面幅に嵌合して回
動されるカム16が配設されている。このカム16は、
各インナーツース12A,12Bに対向する面に夫々、
カム面14の係止部14a,14bに当接する係止部1
6a,16bと、係止部16aから時計方向に内方側に
弯曲する弯曲部16cと、この弯曲部16cの端部に形
成された係止部14dに当接する係止部16dと、この
係止部16dより時計方向に外方に鉤状に突出形成され
た突出部16eと、この突出部16eと係止部16b間
に形成された内方に弯曲する弯曲部16fとを有するカ
ム面が形成されている。
12B間には、枢軸4に形成された二面幅に嵌合して回
動されるカム16が配設されている。このカム16は、
各インナーツース12A,12Bに対向する面に夫々、
カム面14の係止部14a,14bに当接する係止部1
6a,16bと、係止部16aから時計方向に内方側に
弯曲する弯曲部16cと、この弯曲部16cの端部に形
成された係止部14dに当接する係止部16dと、この
係止部16dより時計方向に外方に鉤状に突出形成され
た突出部16eと、この突出部16eと係止部16b間
に形成された内方に弯曲する弯曲部16fとを有するカ
ム面が形成されている。
【0025】回動アーム2は、上端側にシートバックに
取付ける取付穴18が形成された取付部2Aと、この取
付部にリベットによって一体に固定された回動部2Bと
で構成され、回動部2Bの下端側にベース部材1の凹部
10の円弧状側壁9c,9dの半径と同一半径の円筒状
凹部19を有し、この円筒状凹部19の中央部に前述し
た枢軸4を挿通する挿通孔20が形成されていると共
に、円筒状凹部19を形成する内壁に上述したインナー
ツース12A,12Bの外歯13に噛合する内歯21a
が形成されている。
取付ける取付穴18が形成された取付部2Aと、この取
付部にリベットによって一体に固定された回動部2Bと
で構成され、回動部2Bの下端側にベース部材1の凹部
10の円弧状側壁9c,9dの半径と同一半径の円筒状
凹部19を有し、この円筒状凹部19の中央部に前述し
た枢軸4を挿通する挿通孔20が形成されていると共
に、円筒状凹部19を形成する内壁に上述したインナー
ツース12A,12Bの外歯13に噛合する内歯21a
が形成されている。
【0026】ここで、内歯21aは、図4に拡大図示す
るように、その歯面が底部側からベース部材1側に向か
うに従って径が大きくなるように外側に微少傾斜角度θ
だけ傾斜されている。この微少傾斜角度θは、後述する
ように、内歯21aにインナーツース12A,12Bの
外歯13が噛合したときに、このインナーツース12
A,12Bがベース部材1側に傾斜してその外歯13の
ベース部材1側端部が少なくともベース部材1の係止歯
部11a,11bに確実に噛合するように例えば0.5
度程度に設定されている。
るように、その歯面が底部側からベース部材1側に向か
うに従って径が大きくなるように外側に微少傾斜角度θ
だけ傾斜されている。この微少傾斜角度θは、後述する
ように、内歯21aにインナーツース12A,12Bの
外歯13が噛合したときに、このインナーツース12
A,12Bがベース部材1側に傾斜してその外歯13の
ベース部材1側端部が少なくともベース部材1の係止歯
部11a,11bに確実に噛合するように例えば0.5
度程度に設定されている。
【0027】そして、ベース部材1及び回動アーム2
は、図1に示すように、二面幅を有する枢軸4をベース
部材1の外側から挿通孔7、カム16及び回動アーム2
の回動部2Bの挿通孔20に挿通した状態で操作レバー
3の挿通孔22に嵌挿されて一体化されている。
は、図1に示すように、二面幅を有する枢軸4をベース
部材1の外側から挿通孔7、カム16及び回動アーム2
の回動部2Bの挿通孔20に挿通した状態で操作レバー
3の挿通孔22に嵌挿されて一体化されている。
【0028】そして、操作レバー3とベース部材1に取
付けたホルダー23との間にコイルスプリング25が介
挿され、このコイルスプリング25によって操作レバー
3及び枢軸4が図1で見て反時計方向に付勢されてい
る。
付けたホルダー23との間にコイルスプリング25が介
挿され、このコイルスプリング25によって操作レバー
3及び枢軸4が図1で見て反時計方向に付勢されてい
る。
【0029】更に、回動アーム2は、ホルダー23に中
心側端部が固定された渦巻き状のリターンスプリング2
6の外周端が係止されることにより、シートバックをシ
ートクッション側に付勢するように、図1で見て反時計
方向に付勢されている。
心側端部が固定された渦巻き状のリターンスプリング2
6の外周端が係止されることにより、シートバックをシ
ートクッション側に付勢するように、図1で見て反時計
方向に付勢されている。
【0030】次に、前記実施の形態の動作を説明する。
今、図1に示すように、枢軸4がコイルスプリング25
によって反時計方向に付勢されてホルダー23に係合し
ているものとする。この状態では、カム16の係止部1
6a,16b及び16dが夫々図5(a)に示すように
インナーツース12A,12Bのカム面14の係止部1
4a,14b及び14dに当接する反時計方向回動位置
をとる。
今、図1に示すように、枢軸4がコイルスプリング25
によって反時計方向に付勢されてホルダー23に係合し
ているものとする。この状態では、カム16の係止部1
6a,16b及び16dが夫々図5(a)に示すように
インナーツース12A,12Bのカム面14の係止部1
4a,14b及び14dに当接する反時計方向回動位置
をとる。
【0031】このため、インナーツース12A,12B
がベース部材1の凹部10の案内側壁9a,9bに案内
されて夫々外方に摺動し、その先端部に形成された外歯
13が先ず図6に示すように回動アーム2における回動
部2Bの内歯21aの底部側に噛合する。
がベース部材1の凹部10の案内側壁9a,9bに案内
されて夫々外方に摺動し、その先端部に形成された外歯
13が先ず図6に示すように回動アーム2における回動
部2Bの内歯21aの底部側に噛合する。
【0032】次いで、インナーツース12A,12Bが
更に回動アーム2の内歯21a側にカム16によって押
圧され、更にベース部材1における凹部10の底面9e
が中央部に向かうに従い外側に傾斜しているので、イン
ナーツース12A,12Bのベース部材1側への傾斜が
許容されることにより、インナーツース12A,12B
がベース部材1の底面9eに沿って傾斜し、その外歯1
3が図7に示すように正面から見て傾斜面となる。
更に回動アーム2の内歯21a側にカム16によって押
圧され、更にベース部材1における凹部10の底面9e
が中央部に向かうに従い外側に傾斜しているので、イン
ナーツース12A,12Bのベース部材1側への傾斜が
許容されることにより、インナーツース12A,12B
がベース部材1の底面9eに沿って傾斜し、その外歯1
3が図7に示すように正面から見て傾斜面となる。
【0033】このため、インナーツース12A,12B
の外歯13が回動アーム2の内歯21aにおける歯面の
傾斜角θに沿って確実な噛合状態に移行し、このときの
インナーツース12A,12Bの傾斜によって、その外
歯13のベース部材1の凹部側が係止歯部11a,11
bに噛合する状態となり、その凹部10の底部9e側の
外歯13が図8に示すようにベース部材1の係止歯部1
1a,11bに確実に噛合する状態となる。
の外歯13が回動アーム2の内歯21aにおける歯面の
傾斜角θに沿って確実な噛合状態に移行し、このときの
インナーツース12A,12Bの傾斜によって、その外
歯13のベース部材1の凹部側が係止歯部11a,11
bに噛合する状態となり、その凹部10の底部9e側の
外歯13が図8に示すようにベース部材1の係止歯部1
1a,11bに確実に噛合する状態となる。
【0034】この結果、インナーツース12A,12B
の外歯13と回動アーム2の内歯21a及びベース部材
1の係止歯部11a,11bとは図9に示すように確実
に噛合状態となり、回動アーム2の内歯21aに対して
ベース部材1の係止歯部11a,11bのピッチ円が僅
かに大きく設定されている場合であっても、インナーツ
ース12A,12Bとベース部材1及び回動アーム2と
の間にガタが生じることを確実に防止することができ、
ベース部材1と回動アーム2とのロック状態を良好に確
保することができる。
の外歯13と回動アーム2の内歯21a及びベース部材
1の係止歯部11a,11bとは図9に示すように確実
に噛合状態となり、回動アーム2の内歯21aに対して
ベース部材1の係止歯部11a,11bのピッチ円が僅
かに大きく設定されている場合であっても、インナーツ
ース12A,12Bとベース部材1及び回動アーム2と
の間にガタが生じることを確実に防止することができ、
ベース部材1と回動アーム2とのロック状態を良好に確
保することができる。
【0035】このロック状態から操作レバー3をコイル
スプリング25に抗して図1で見て時計方向に回動させ
ると、これに応じてカム16も図5(b)に示すように
時計方向に回動することにより、カム16の係止部16
a,16b及び16dがインナーツース12A,12B
のカム面14の係止部14a,14b及び14dとの係
止状態を脱することになる。
スプリング25に抗して図1で見て時計方向に回動させ
ると、これに応じてカム16も図5(b)に示すように
時計方向に回動することにより、カム16の係止部16
a,16b及び16dがインナーツース12A,12B
のカム面14の係止部14a,14b及び14dとの係
止状態を脱することになる。
【0036】このロック解除状態でシートバックを所望
の傾動角に傾動させると、これに応じて回動アーム2が
回動し、これによってその内歯21aからインナーツー
ス12A,12Bに伝達される力によって、インナーツ
ース12A,12Bが夫々内方に摺動し、内歯21aと
インナーツース12A,12Bの外歯13との噛合状態
が解除されることによりロック状態が解除され、シート
バックを所望傾動角に傾動させることができる。
の傾動角に傾動させると、これに応じて回動アーム2が
回動し、これによってその内歯21aからインナーツー
ス12A,12Bに伝達される力によって、インナーツ
ース12A,12Bが夫々内方に摺動し、内歯21aと
インナーツース12A,12Bの外歯13との噛合状態
が解除されることによりロック状態が解除され、シート
バックを所望傾動角に傾動させることができる。
【0037】そして、シートバックの所望傾動角への傾
動が終了したら、操作レバー3の回動を解除することに
より、カム16が反時計方向に回動することにより、イ
ンナーツース12A,12Bを夫々半径方向である外方
に摺動させて、その外歯13をベース部材1の凹部10
における係止歯部11a,11b及び回動アーム2の内
歯21aに噛合させることによりロック状態に復帰す
る。
動が終了したら、操作レバー3の回動を解除することに
より、カム16が反時計方向に回動することにより、イ
ンナーツース12A,12Bを夫々半径方向である外方
に摺動させて、その外歯13をベース部材1の凹部10
における係止歯部11a,11b及び回動アーム2の内
歯21aに噛合させることによりロック状態に復帰す
る。
【0038】このロック状態で、例えば衝突事故によっ
てシートバックに後方側への過大な衝撃力が作用した場
合には、この衝撃力が回動アーム2に伝達されて、これ
が時計方向に回動しようとする。この回動アーム2の時
計方向の回動力は、その内歯21aに外歯13が噛合し
ているインナーツース12A,12Bに伝達されて、こ
れらに時計方向の回転力が作用することになる。
てシートバックに後方側への過大な衝撃力が作用した場
合には、この衝撃力が回動アーム2に伝達されて、これ
が時計方向に回動しようとする。この回動アーム2の時
計方向の回動力は、その内歯21aに外歯13が噛合し
ているインナーツース12A,12Bに伝達されて、こ
れらに時計方向の回転力が作用することになる。
【0039】このように、各インナーツース12A,1
2Bに時計方向の回転力が作用すると、例えばインナー
ツース12Bでは、インナーツース12Bの左右側部1
2a,12bの上端側内周面において、係止部14a,
14b及び14dがカム16の係止部16a,16b及
び16dに夫々接触しているので、係止部14b,16
bによって左側部12aの上方への移動と内方への移動
が確実に規制され、係止部14a,16aによって右側
部12bの上方への移動と内方への移動が確実に規制さ
れ、更に係止部14d,16dによって外歯13を形成
した中央部12cの上方への移動が規制される。
2Bに時計方向の回転力が作用すると、例えばインナー
ツース12Bでは、インナーツース12Bの左右側部1
2a,12bの上端側内周面において、係止部14a,
14b及び14dがカム16の係止部16a,16b及
び16dに夫々接触しているので、係止部14b,16
bによって左側部12aの上方への移動と内方への移動
が確実に規制され、係止部14a,16aによって右側
部12bの上方への移動と内方への移動が確実に規制さ
れ、更に係止部14d,16dによって外歯13を形成
した中央部12cの上方への移動が規制される。
【0040】従って、インナーツース12Bに作用した
回転力によって左側部12aに上方へ移動する力が作用
しても、これが係止部14b,16bによって確実に阻
止され、同様に右側部12bに左方へ移動する力が作用
しても、これが係止部14a,16aによって確実に阻
止されると共に、係止部14d,16dによって外歯1
3の上方への浮き上がりが確実に阻止されるので、イン
ナーツース12Bの変形及び傾きを確実に防止すること
ができる。
回転力によって左側部12aに上方へ移動する力が作用
しても、これが係止部14b,16bによって確実に阻
止され、同様に右側部12bに左方へ移動する力が作用
しても、これが係止部14a,16aによって確実に阻
止されると共に、係止部14d,16dによって外歯1
3の上方への浮き上がりが確実に阻止されるので、イン
ナーツース12Bの変形及び傾きを確実に防止すること
ができる。
【0041】インナーツース12Aについてもインナー
ツース12Bと点対称に構成されているので、上記イン
ナーツース12Bの場合と同様に衝撃力による変形及び
傾きを確実に防止することができる。
ツース12Bと点対称に構成されているので、上記イン
ナーツース12Bの場合と同様に衝撃力による変形及び
傾きを確実に防止することができる。
【0042】このように、前記実施の形態によれば、回
動アーム2のロック状態をガタを生じることなく確実に
保持することができるので、着座者の不快感を確実に防
止することができると共に、商品価値を向上させること
ができる。また、ベース部材1の凹部10の底面9eが
傾斜面とされているので、インナーツース12A,12
Bの厚みを薄くすることなく、インナーツース12A,
12Bの傾斜を許容することができ、インナーツース1
2A,12Bの機械的強度を確保することができる。
動アーム2のロック状態をガタを生じることなく確実に
保持することができるので、着座者の不快感を確実に防
止することができると共に、商品価値を向上させること
ができる。また、ベース部材1の凹部10の底面9eが
傾斜面とされているので、インナーツース12A,12
Bの厚みを薄くすることなく、インナーツース12A,
12Bの傾斜を許容することができ、インナーツース1
2A,12Bの機械的強度を確保することができる。
【0043】尚、前記実施の形態においては、一対のイ
ンナーツース12A,12Bを有する場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、インナーツー
ス12A,12Bの何れか一方を省略することもでき、
更には所定角間隔を保って放射状に3組以上のインナー
ツースを設けるようにしてもよい。
ンナーツース12A,12Bを有する場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、インナーツー
ス12A,12Bの何れか一方を省略することもでき、
更には所定角間隔を保って放射状に3組以上のインナー
ツースを設けるようにしてもよい。
【0044】また、前記実施の形態においては、インナ
ーツース12A,12Bの傾斜を許容するためにベース
部材1の凹部10における底面9eを傾斜させる場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、イ
ンナーツース12A,12Bの凹部10の底面9e側の
接触面を中央部に向かうに従って回動アーム2側に徐々
に傾斜させるようにしてもよい。
ーツース12A,12Bの傾斜を許容するためにベース
部材1の凹部10における底面9eを傾斜させる場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、イ
ンナーツース12A,12Bの凹部10の底面9e側の
接触面を中央部に向かうに従って回動アーム2側に徐々
に傾斜させるようにしてもよい。
【0045】更に、前記実施の形態においては、回動ア
ーム2の内歯21aの歯面を傾斜面とする場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、摺動係止
部材としてのインナーツース12A,12Bの外歯にお
ける内歯21aと噛合する部分を回動アーム2の底面側
からベース部材1側に向かうに従い内方側即ち中央部側
に徐々に傾斜させるようにしてもよく、要はベース部材
1の係止歯部11a,11bと回動アーム2の内歯21
aとの間のピッチ円差を解消可能な程度にインナーツー
ス12A,12Bを傾斜させて、その外歯13をベース
部材1の係止歯部11aに噛合させるようにすればよ
い。
ーム2の内歯21aの歯面を傾斜面とする場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、摺動係止
部材としてのインナーツース12A,12Bの外歯にお
ける内歯21aと噛合する部分を回動アーム2の底面側
からベース部材1側に向かうに従い内方側即ち中央部側
に徐々に傾斜させるようにしてもよく、要はベース部材
1の係止歯部11a,11bと回動アーム2の内歯21
aとの間のピッチ円差を解消可能な程度にインナーツー
ス12A,12Bを傾斜させて、その外歯13をベース
部材1の係止歯部11aに噛合させるようにすればよ
い。
【0046】更にまた、前記実施の形態においては、イ
ンナーツース12A,12B及びカム16に夫々係止部
14a,14b及び16a,16bを設けた場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、何れか
一方の係止部を省略することもできる。
ンナーツース12A,12B及びカム16に夫々係止部
14a,14b及び16a,16bを設けた場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、何れか
一方の係止部を省略することもできる。
【0047】また、前記実施の形態においては、ベース
部材1の凹部10に対応する底部を皿状に形成した場合
について説明したが、底面9eのみを傾斜面とするよう
にしてもよい。
部材1の凹部10に対応する底部を皿状に形成した場合
について説明したが、底面9eのみを傾斜面とするよう
にしてもよい。
【0048】更に、前記実施の形態においては、インナ
ーツース12A,12Bの外歯13のピッチ円を回動ア
ーム2の内歯21aのピッチ円よりも小さく設定した場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、内歯21aのピッチ円と同一または大きく設定する
こともできる。
ーツース12A,12Bの外歯13のピッチ円を回動ア
ーム2の内歯21aのピッチ円よりも小さく設定した場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、内歯21aのピッチ円と同一または大きく設定する
こともできる。
【0049】更にまた、ベース部材1、回動アーム2、
操作レバー3、インナーツース12A,12B及びカム
16の形状は前記実施の形態に限定されるものではな
く、任意の形状に設定することができる。
操作レバー3、インナーツース12A,12B及びカム
16の形状は前記実施の形態に限定されるものではな
く、任意の形状に設定することができる。
【0050】更に、上記実施の形態では、シートクッシ
ョン及びシートバックの片側にリクライニング機構を設
けた場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、図10に示すように、シートクッション及びシ
ートバックの反対側にもベース部材1及び回動アーム2
を対称的に配置し、これらの枢軸を連結ロッド30によ
って連結することにより、シートの両側にロック機構を
設けるようにしてもよい。
ョン及びシートバックの片側にリクライニング機構を設
けた場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、図10に示すように、シートクッション及びシ
ートバックの反対側にもベース部材1及び回動アーム2
を対称的に配置し、これらの枢軸を連結ロッド30によ
って連結することにより、シートの両側にロック機構を
設けるようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る内
歯式リクライニングデバイスによれば、リクライニング
デバイスのロック状態で、摺動係止部材の外歯と回動ア
ームの内歯とが確実に噛合し、且つ前記摺動係止部材を
ベース部材側に傾斜させてその外歯をベース部材の係止
歯部と噛合させるようにしたので、リクライニングデバ
イスのロック状態で回動アームとベース部材と間に生じ
るガタを確実に防止することができ、着座者の不快感を
確実に防止することができると共に、商品価値を向上さ
せることができるという効果が得られる。
歯式リクライニングデバイスによれば、リクライニング
デバイスのロック状態で、摺動係止部材の外歯と回動ア
ームの内歯とが確実に噛合し、且つ前記摺動係止部材を
ベース部材側に傾斜させてその外歯をベース部材の係止
歯部と噛合させるようにしたので、リクライニングデバ
イスのロック状態で回動アームとベース部材と間に生じ
るガタを確実に防止することができ、着座者の不快感を
確実に防止することができると共に、商品価値を向上さ
せることができるという効果が得られる。
【0052】また、請求項2に係る内歯式リクライニン
グデバイスによれば、前記摺動係止部材及び回動アーム
の相対傾斜角度は、摺動係止部材がロック位置にある状
態で、摺動係止部材の外歯がベース部材の係止歯部に噛
合する程度の角度に選定されているので、摺動係止部材
がカムによって押圧されることにより、ロック位置とな
った時に、摺動係止部材の外歯が回動アームの内歯とベ
ース部材の係止歯部とのピッチ円差を越えてベース部材
の係止歯部と確実に噛合して、ガタを確実に解消するこ
とができるという効果が得られる。
グデバイスによれば、前記摺動係止部材及び回動アーム
の相対傾斜角度は、摺動係止部材がロック位置にある状
態で、摺動係止部材の外歯がベース部材の係止歯部に噛
合する程度の角度に選定されているので、摺動係止部材
がカムによって押圧されることにより、ロック位置とな
った時に、摺動係止部材の外歯が回動アームの内歯とベ
ース部材の係止歯部とのピッチ円差を越えてベース部材
の係止歯部と確実に噛合して、ガタを確実に解消するこ
とができるという効果が得られる。
【0053】更に、請求項3に係る内歯式リクライニン
グデバイスによれば、ベース部材の摺動係止部材と摺接
する摺接面が傾斜面とされているので、ロック時に摺動
係止部材の外歯が回動アームの内歯に噛合したときに、
摺動係止部材が容易に傾斜することが可能となり、摺動
係止部材の機械的強度を確保しながら摺動係止部材の外
歯とベース部材の係止歯部との噛合を確実に行うことが
できるという効果が得られる。
グデバイスによれば、ベース部材の摺動係止部材と摺接
する摺接面が傾斜面とされているので、ロック時に摺動
係止部材の外歯が回動アームの内歯に噛合したときに、
摺動係止部材が容易に傾斜することが可能となり、摺動
係止部材の機械的強度を確保しながら摺動係止部材の外
歯とベース部材の係止歯部との噛合を確実に行うことが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
実施の形態を示す分解斜視図。
実施の形態を示す分解斜視図。
【図2】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
実施の形態を示す正面図。
実施の形態を示す正面図。
【図3】図2のZ−Z線上の断面図。
【図4】図3のA部拡大図。
【図5】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
ベース部材及び回動アームの連結状態を示す図であっ
て、(a)はロック状態を示す正面図、(b)はロック
解除状態を示す正面図。
ベース部材及び回動アームの連結状態を示す図であっ
て、(a)はロック状態を示す正面図、(b)はロック
解除状態を示す正面図。
【図6】ロック開始時の回動アームの内歯とインナーツ
ースの外歯との噛合状態を示す拡大図。
ースの外歯との噛合状態を示す拡大図。
【図7】ロック状態でインナーツースが傾斜状態となっ
たときにおける外歯を正面から見たときの拡大図。
たときにおける外歯を正面から見たときの拡大図。
【図8】ロック状態でのインナーツースの外歯とベース
部材の係止歯部との噛合状態を示す拡大図。
部材の係止歯部との噛合状態を示す拡大図。
【図9】ロック状態でのインナーツースの外歯とアーム
部材の内歯及びベース部材の係止歯部との噛合状態を示
す拡大図。
部材の内歯及びベース部材の係止歯部との噛合状態を示
す拡大図。
【図10】本発明に係る内歯式リクライニングデバイス
の他の実施の形態を示す分解斜視図。
の他の実施の形態を示す分解斜視図。
【図11】従来の内歯式リクライニングデバイスを示す
説明図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のY
−Y線断面図、(c)は(a)のZ−Z線断面図。
説明図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のY
−Y線断面図、(c)は(a)のZ−Z線断面図。
【図12】図11(c)のC部拡大図。
【図13】図11(b)のB部拡大図。
【図14】図11(a)のA部拡大図。
1 ベース部材 2 回動アーム 3 操作レバー 4 枢軸 9a 案内側壁 9b 案内側壁 9e 底面(摺接面) 11a 係止歯部 11b 係止歯部 12A インナーツース 12B インナーツース 13 外歯 14 カム面 14a 係止部 14b 係止部 14d 係止部 16 カム 16a 係止部 16b 係止部 16d 係止部 21a 内歯
Claims (3)
- 【請求項1】 シートクッションに固定されるベース部
材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバ
ックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回
動アーム間に介装された前記ベース部材に形成された凹
部内にその側壁で進退自在に案内され且つ先端に外歯を
形成した摺動係止部材と、該摺動係止部材をその外歯が
前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック位置及
び前記外歯が内歯から離間するロック解除位置間で移動
させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操作レバ
ーとを少なくとも備えた内歯式リクライニングデバイス
において、前記ベース部材の凹部における前記回動アー
ムの内歯に対応する位置に回動アームの内歯に対して僅
かに大きいピッチ円の内歯が形成されていると共に、前
記回動アームの内歯及びこれに噛合する摺動係止部材の
外歯の何れか一方の歯面が、前記ロック位置で摺動係止
部材の外歯がベース部材の係止歯部と噛合するように微
少傾斜角度の傾斜面に形成されていることを特徴とする
内歯式リクライニングデバイス。 - 【請求項2】 前記微小傾斜角度は、摺動係止部材がロ
ック位置にある状態で、当該摺動係止部材の外歯がピッ
チ円差を越えてベース部材の係止歯部に接する程度の角
度に選定されていることを特徴とする請求項1に記載の
内歯式リクライニングデバイス。 - 【請求項3】 前記ベース部材の凹部における摺動係止
部材と摺接する摺接面は当該摺動係止部材がその外歯が
回動アームの内歯に噛合したときに当該内歯の傾斜面に
沿って傾斜することを許容する傾斜面に形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内歯
式リクライニングデバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36252597A JPH11169252A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 内歯式リクライニングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36252597A JPH11169252A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 内歯式リクライニングデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11169252A true JPH11169252A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18477077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36252597A Pending JPH11169252A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 内歯式リクライニングデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11169252A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001070073A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Delta Kogyo Co Ltd | シートのリクライナ構造 |
| KR100447864B1 (ko) * | 2001-05-24 | 2004-09-08 | 후지키코 가부시키가이샤 | 좌석 경사기 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP36252597A patent/JPH11169252A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001070073A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Delta Kogyo Co Ltd | シートのリクライナ構造 |
| KR100447864B1 (ko) * | 2001-05-24 | 2004-09-08 | 후지키코 가부시키가이샤 | 좌석 경사기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040220 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |