JPH11169253A - 内歯式リクライニングデバイス - Google Patents
内歯式リクライニングデバイスInfo
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- JPH11169253A JPH11169253A JP36252697A JP36252697A JPH11169253A JP H11169253 A JPH11169253 A JP H11169253A JP 36252697 A JP36252697 A JP 36252697A JP 36252697 A JP36252697 A JP 36252697A JP H11169253 A JPH11169253 A JP H11169253A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内歯式リクライニングデバイスを薄型化、小
型化する。シートバックに後方負荷及び前方負荷が加え
られた時に、ベース部材と回動アームとの間のガタを抑
制し、着座者の不快感を防止する。 【解決手段】 ベース部材1の凹部10内にインナーツ
ース12A,12Bを案内側壁9a,9bで案内して摺
動自在に配設する。インナーツース12A,12Bを摺
動させるカム16を配設する。インナーツース12A,
12Bの外歯13の幅方向中心のピッチ円の中心点を通
る垂線に対して前記ベース部材1における凹部10の案
内側壁9a,9b間の中心が同一の幅方向に微小間隔L
1,またはL2ずらして形成する。回動アーム2に前後
方向の負荷が加えられた際に、インナーツース12A,
12Bをベース部材1における凹部10の一方の案内側
壁9aで支持する。
型化する。シートバックに後方負荷及び前方負荷が加え
られた時に、ベース部材と回動アームとの間のガタを抑
制し、着座者の不快感を防止する。 【解決手段】 ベース部材1の凹部10内にインナーツ
ース12A,12Bを案内側壁9a,9bで案内して摺
動自在に配設する。インナーツース12A,12Bを摺
動させるカム16を配設する。インナーツース12A,
12Bの外歯13の幅方向中心のピッチ円の中心点を通
る垂線に対して前記ベース部材1における凹部10の案
内側壁9a,9b間の中心が同一の幅方向に微小間隔L
1,またはL2ずらして形成する。回動アーム2に前後
方向の負荷が加えられた際に、インナーツース12A,
12Bをベース部材1における凹部10の一方の案内側
壁9aで支持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートクッション
に対してシートバックを傾動させる内歯式リクライニン
グデバイスに係り、更に詳述すれば、シートクッション
に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に
支持され且つシートバックに固定された回動アームと、
前記ベース部材及び回動アーム間に介装された前記ベー
ス部材に形成された凹部内にその案内側壁で進退自在に
案内され且つ先端に外歯を形成した摺動係止部材と、該
摺動係止部材をその外歯が前記回動アームに形成した内
歯に噛合するロック位置及び前記外歯が内歯から離間す
るロック解除位置間で移動させる回動可能なカムと、該
カムを回動させるレバーとを少なくとも備えた内歯式リ
クライニングデバイスに関する。
に対してシートバックを傾動させる内歯式リクライニン
グデバイスに係り、更に詳述すれば、シートクッション
に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に
支持され且つシートバックに固定された回動アームと、
前記ベース部材及び回動アーム間に介装された前記ベー
ス部材に形成された凹部内にその案内側壁で進退自在に
案内され且つ先端に外歯を形成した摺動係止部材と、該
摺動係止部材をその外歯が前記回動アームに形成した内
歯に噛合するロック位置及び前記外歯が内歯から離間す
るロック解除位置間で移動させる回動可能なカムと、該
カムを回動させるレバーとを少なくとも備えた内歯式リ
クライニングデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の内歯式リクライニングデバイス
としては、従来、図16(a),(b),(c)乃至図
19に示すものが提案されている。
としては、従来、図16(a),(b),(c)乃至図
19に示すものが提案されている。
【0003】この従来例は、図16(a),(b),
(c)に示すように、シートクッションに固定されるベ
ース部材1と、このベース部材1に回動可能に支持され
且つシートバックに固定された回動アーム2と、前記ベ
ース部材1及び回動アーム2間に介装された前記ベース
部材1に形成された凹部10内にその案内側壁9a,9
bで進退自在に案内され且つ先端に外歯13を形成した
上下一対の摺動係止部材としてのインナーツース12
A,12Bと、これらインナーツース12A,12Bを
その外歯13がベース部材1に形成した係止歯部11
a,11b及び前記回動アーム2に形成した内歯21a
に夫々噛合するロック位置及びこれら係止歯部11a,
11b及び内歯21aから離間するロック解除位置間で
移動させる回動可能なカム16と、このカム16を回動
させるレバー(図示せず)に連結された枢軸4とを少な
くとも備えている。
(c)に示すように、シートクッションに固定されるベ
ース部材1と、このベース部材1に回動可能に支持され
且つシートバックに固定された回動アーム2と、前記ベ
ース部材1及び回動アーム2間に介装された前記ベース
部材1に形成された凹部10内にその案内側壁9a,9
bで進退自在に案内され且つ先端に外歯13を形成した
上下一対の摺動係止部材としてのインナーツース12
A,12Bと、これらインナーツース12A,12Bを
その外歯13がベース部材1に形成した係止歯部11
a,11b及び前記回動アーム2に形成した内歯21a
に夫々噛合するロック位置及びこれら係止歯部11a,
11b及び内歯21aから離間するロック解除位置間で
移動させる回動可能なカム16と、このカム16を回動
させるレバー(図示せず)に連結された枢軸4とを少な
くとも備えている。
【0004】そして、摺動係止部材としてのインナーツ
ース12A,12Bのカム16側の対向端面には、その
中央部に上下方向係止部14dが、この上下方向係止部
14dの左右位置に左右方向係止部14a,14bが形
成され、これら係止部14a,14b及び14dにカム
16に形成した係止部16a,16b及び16dが係合
することにより、インナーツース12A,12Bが外方
のロック位置に移動してそれらの外歯13が回動アーム
2の内歯21aに噛合し、これによりベース部材1に対
する回動アーム2の回動が阻止されるロック状態に保持
される。
ース12A,12Bのカム16側の対向端面には、その
中央部に上下方向係止部14dが、この上下方向係止部
14dの左右位置に左右方向係止部14a,14bが形
成され、これら係止部14a,14b及び14dにカム
16に形成した係止部16a,16b及び16dが係合
することにより、インナーツース12A,12Bが外方
のロック位置に移動してそれらの外歯13が回動アーム
2の内歯21aに噛合し、これによりベース部材1に対
する回動アーム2の回動が阻止されるロック状態に保持
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記従来の
内歯式リクライニングデバイスにあっては、カム16に
よって摺動係止部材としてのインナーツース12A,1
2Bをロック位置とした時に、双方の係止部14a,1
4b及び14dと16a,16b及び16dが係合する
ので、インナーツース12A,12Bの左右方向及び上
下方向が規制されて、回動アーム2に時計方向に過大な
外力が作用した時に、摺動係止部材としてのインナーツ
ース12A,12Bに作用する回転力に抗する保持力を
確保することができ、摺動係止部材の変形や傾きを確実
に防止して、案内側壁やカムの圧壊を防止することがで
きる利点がある。
内歯式リクライニングデバイスにあっては、カム16に
よって摺動係止部材としてのインナーツース12A,1
2Bをロック位置とした時に、双方の係止部14a,1
4b及び14dと16a,16b及び16dが係合する
ので、インナーツース12A,12Bの左右方向及び上
下方向が規制されて、回動アーム2に時計方向に過大な
外力が作用した時に、摺動係止部材としてのインナーツ
ース12A,12Bに作用する回転力に抗する保持力を
確保することができ、摺動係止部材の変形や傾きを確実
に防止して、案内側壁やカムの圧壊を防止することがで
きる利点がある。
【0006】ところが、ベース部材1の案内側壁9a,
9bとインナーツース12A,12Bの側壁とは、製造
時の寸法バラツキを吸収するために、図17に示すよう
に、ある程度のクリアランスが必要であり、これら間に
ガタが生じると共に、強度を確保するために回動アーム
2とインナーツース12A,12Bとの噛合を確実にさ
せることからベース部材1の係止歯部11a,11bの
ピッチ円は図18及び図19に示すように回動アーム2
の内歯21aのピッチ円以上の径に選定されており、ベ
ース部材1及びインナーツース12A,12B間でガタ
が生じる。
9bとインナーツース12A,12Bの側壁とは、製造
時の寸法バラツキを吸収するために、図17に示すよう
に、ある程度のクリアランスが必要であり、これら間に
ガタが生じると共に、強度を確保するために回動アーム
2とインナーツース12A,12Bとの噛合を確実にさ
せることからベース部材1の係止歯部11a,11bの
ピッチ円は図18及び図19に示すように回動アーム2
の内歯21aのピッチ円以上の径に選定されており、ベ
ース部材1及びインナーツース12A,12B間でガタ
が生じる。
【0007】このように、ベース部材1及びインナーツ
ース12A,12B間で微少なガタが生じると、回動ア
ーム2に取付けられたシートバックの上端ではかなり大
きなガタに拡大されることになり、シートバックに後方
負荷及び前方負荷が加えられた時に着座者に不快感を与
えると共に、商品価値が低下するという未解決の課題が
ある。
ース12A,12B間で微少なガタが生じると、回動ア
ーム2に取付けられたシートバックの上端ではかなり大
きなガタに拡大されることになり、シートバックに後方
負荷及び前方負荷が加えられた時に着座者に不快感を与
えると共に、商品価値が低下するという未解決の課題が
ある。
【0008】本発明は、上記従来例の未解決の課題に着
目してなされたものであり、薄型化が図れ、小型化する
ことができ、ロック状態におけるベース部材と回動アー
ムとの間のガタを抑制し、シートバックに後方負荷及び
前方負荷が加えられた時に、着座者の不快感を防止する
と共に、商品価値を向上させることができる内歯式リク
ライニングデバイスを提供することを目的としている。
目してなされたものであり、薄型化が図れ、小型化する
ことができ、ロック状態におけるベース部材と回動アー
ムとの間のガタを抑制し、シートバックに後方負荷及び
前方負荷が加えられた時に、着座者の不快感を防止する
と共に、商品価値を向上させることができる内歯式リク
ライニングデバイスを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記未解決の課題を解決
するために、本発明の請求項1に係る内歯式リクライニ
ングデバイスは、シートクッションに固定されるベース
部材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシート
バックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び
回動アーム間に介装された前記ベース部材に形成された
凹部内にその案内側壁で進退自在に案内され且つ先端に
外歯を形成した摺動係止部材と、該摺動係止部材をその
外歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック
位置及び前記外歯が内歯から離間するロック解除位置間
で移動させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操
作レバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニングデ
バイスにおいて、前記摺動係止部材の外歯の幅方向中心
のピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材
における凹部の案内側壁間の中心が微小間隔ずらして形
成されていることを特徴とする。
するために、本発明の請求項1に係る内歯式リクライニ
ングデバイスは、シートクッションに固定されるベース
部材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシート
バックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び
回動アーム間に介装された前記ベース部材に形成された
凹部内にその案内側壁で進退自在に案内され且つ先端に
外歯を形成した摺動係止部材と、該摺動係止部材をその
外歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック
位置及び前記外歯が内歯から離間するロック解除位置間
で移動させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操
作レバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニングデ
バイスにおいて、前記摺動係止部材の外歯の幅方向中心
のピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材
における凹部の案内側壁間の中心が微小間隔ずらして形
成されていることを特徴とする。
【0010】請求項1の発明においては、摺動係止部材
の外歯の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対
して前記ベース部材における凹部の案内側壁間の中心が
微小間隔ずらして形成されているので、操作レバーを操
作して、カムを回動させることにより、摺動係止部材を
移動させて、その先端に形成された外歯を回動アームの
内歯に噛合させるロック状態とすることができる。この
ロック状態では、摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピ
ッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材にお
ける凹部の案内側壁間の中心が微小間隔ずらして形成さ
れていることにより、摺動係止部材の一方の側壁が必ず
ベース部材の凹部の側壁に当接することになり、ベース
部材と回動アームとの間のガタが解消される。
の外歯の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対
して前記ベース部材における凹部の案内側壁間の中心が
微小間隔ずらして形成されているので、操作レバーを操
作して、カムを回動させることにより、摺動係止部材を
移動させて、その先端に形成された外歯を回動アームの
内歯に噛合させるロック状態とすることができる。この
ロック状態では、摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピ
ッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材にお
ける凹部の案内側壁間の中心が微小間隔ずらして形成さ
れていることにより、摺動係止部材の一方の側壁が必ず
ベース部材の凹部の側壁に当接することになり、ベース
部材と回動アームとの間のガタが解消される。
【0011】また、請求項2に係る内歯式リクライニン
グデバイスは、前記摺動係止部材が複数設けられ、前記
複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中
心点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部の
案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ずらして形
成されていることを特徴とする。
グデバイスは、前記摺動係止部材が複数設けられ、前記
複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中
心点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部の
案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ずらして形
成されていることを特徴とする。
【0012】この請求項2の発明においては、摺動係止
部材が複数設けられ、前記複数の摺動係止部材の外歯の
幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記
ベース部材における凹部の案内側壁間の中心が同一の幅
方向に微小間隔ずらして形成されているので、複数の摺
動係止部材がカムによって押圧されてロック位置となっ
た時に、複数の摺動係止部材の一方の側壁が必ずベース
部材の凹部の一方の側壁に上下方向で同一方向に当接す
ることになり、ベース部材と回動アームとの間のガタが
解消される。
部材が複数設けられ、前記複数の摺動係止部材の外歯の
幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記
ベース部材における凹部の案内側壁間の中心が同一の幅
方向に微小間隔ずらして形成されているので、複数の摺
動係止部材がカムによって押圧されてロック位置となっ
た時に、複数の摺動係止部材の一方の側壁が必ずベース
部材の凹部の一方の側壁に上下方向で同一方向に当接す
ることになり、ベース部材と回動アームとの間のガタが
解消される。
【0013】また、請求項3に係る内歯式リクライニン
グデバイスは、ベース部材に前記摺動係止部材の外歯が
噛合する係止歯部が形成されていることを特徴とする。
グデバイスは、ベース部材に前記摺動係止部材の外歯が
噛合する係止歯部が形成されていることを特徴とする。
【0014】この請求項3の発明においては、ベース部
材に前記摺動係止部材の外歯が噛合する係止歯部が形成
されているので、ベース部材における凹部の側壁の高さ
を低くしても確実な噛合状態を得ることができ、ベース
部材の薄型化が図れ、ベース部材と回動アームとの間の
ガタが更に解消される。
材に前記摺動係止部材の外歯が噛合する係止歯部が形成
されているので、ベース部材における凹部の側壁の高さ
を低くしても確実な噛合状態を得ることができ、ベース
部材の薄型化が図れ、ベース部材と回動アームとの間の
ガタが更に解消される。
【0015】また、請求項4に係る内歯式リクライニン
グデバイスは、ベース部材に前記摺動係止部材の外歯が
噛合する係止歯部が形成されていないことを特徴とす
る。
グデバイスは、ベース部材に前記摺動係止部材の外歯が
噛合する係止歯部が形成されていないことを特徴とす
る。
【0016】この請求項4の発明においては、ベース部
材に前記摺動係止部材の外歯が噛合する係止歯部が形成
されていないので、簡易構造の経済性に優れた内歯式リ
クライニングデバイスを得ることができ、ベース部材と
回動アームとの間のガタが解消される。
材に前記摺動係止部材の外歯が噛合する係止歯部が形成
されていないので、簡易構造の経済性に優れた内歯式リ
クライニングデバイスを得ることができ、ベース部材と
回動アームとの間のガタが解消される。
【0017】また、請求項5に係る内歯式リクライニン
グデバイスは、前記摺動係止部材の外歯の幅方向中心の
ピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材に
おける凹部の案内側壁間の中心を微小間隔ずらして形成
することにより、前記ベース部材に形成された凹部内の
何れか一方の案内側壁と摺動係止部材の何れか一方の側
壁が当接状態となることを特徴とする。
グデバイスは、前記摺動係止部材の外歯の幅方向中心の
ピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材に
おける凹部の案内側壁間の中心を微小間隔ずらして形成
することにより、前記ベース部材に形成された凹部内の
何れか一方の案内側壁と摺動係止部材の何れか一方の側
壁が当接状態となることを特徴とする。
【0018】この請求項5の発明においては、ベース部
材における凹部の案内側壁間の中心を微小間隔ずらして
形成することにより、前記ベース部材に形成された凹部
内の何れか一方の案内側壁と摺動係止部材の何れか一方
の側壁が当接状態となるので、複数の摺動係止部材がカ
ムによって押圧されてロック位置となった時に、複数の
摺動係止部材の一方の側壁が必ずベース部材の凹部の一
方の側壁に上下方向で同一方向に当接することになり、
ベース部材と回動アームとの間のガタが解消される。
材における凹部の案内側壁間の中心を微小間隔ずらして
形成することにより、前記ベース部材に形成された凹部
内の何れか一方の案内側壁と摺動係止部材の何れか一方
の側壁が当接状態となるので、複数の摺動係止部材がカ
ムによって押圧されてロック位置となった時に、複数の
摺動係止部材の一方の側壁が必ずベース部材の凹部の一
方の側壁に上下方向で同一方向に当接することになり、
ベース部材と回動アームとの間のガタが解消される。
【0019】また、請求項6に係る内歯式リクライニン
グデバイスは、前記摺動係止部材が複数設けられ、前記
複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中
心点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部の
案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ずらして形
成され、前記回動アームに前後方向の一方向の負荷が加
えられた際に、前記摺動係止部材が前記ベース部材にお
ける凹部の一方の側壁で支持され、前記回動アームに前
後方向の他方向の負荷が加えられた際に、前記摺動係止
部材の外歯が前記ベース部材の係止歯部の少なくとも一
箇所で噛合し得るようになされていることを特徴とす
る。
グデバイスは、前記摺動係止部材が複数設けられ、前記
複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中
心点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部の
案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ずらして形
成され、前記回動アームに前後方向の一方向の負荷が加
えられた際に、前記摺動係止部材が前記ベース部材にお
ける凹部の一方の側壁で支持され、前記回動アームに前
後方向の他方向の負荷が加えられた際に、前記摺動係止
部材の外歯が前記ベース部材の係止歯部の少なくとも一
箇所で噛合し得るようになされていることを特徴とす
る。
【0020】この請求項6の発明においては、回動アー
ムに前後方向の一方向の負荷が加えられた際に、前記摺
動係止部材が前記ベース部材における凹部の一方の側壁
で支持され、前記回動アームに前後方向の他方向の負荷
が加えられた際に、前記摺動係止部材の外歯が前記ベー
ス部材の係止歯部の少なくとも一箇所で噛合し得るよう
になされているので、シートバックに前後方向の何れの
方向から負荷が加えられても、ベース部材と回動アーム
との間にガタを発生させる虞れがない。
ムに前後方向の一方向の負荷が加えられた際に、前記摺
動係止部材が前記ベース部材における凹部の一方の側壁
で支持され、前記回動アームに前後方向の他方向の負荷
が加えられた際に、前記摺動係止部材の外歯が前記ベー
ス部材の係止歯部の少なくとも一箇所で噛合し得るよう
になされているので、シートバックに前後方向の何れの
方向から負荷が加えられても、ベース部材と回動アーム
との間にガタを発生させる虞れがない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る内歯式リクラ
イニングデバイスを図面を参照して説明する。図1乃至
図3は、本発明の実施の形態を示す分解斜視図、正面図
及びそのA部拡大図であり、シートクッション(図示せ
ず)の側部に固定されるベース部材1に対してシートバ
ック(図示せず)の側部に取付けられた回動アーム2が
操作レバー3に固着された枢軸4を中心として回動自在
に保持されている。
イニングデバイスを図面を参照して説明する。図1乃至
図3は、本発明の実施の形態を示す分解斜視図、正面図
及びそのA部拡大図であり、シートクッション(図示せ
ず)の側部に固定されるベース部材1に対してシートバ
ック(図示せず)の側部に取付けられた回動アーム2が
操作レバー3に固着された枢軸4を中心として回動自在
に保持されている。
【0022】ベース部材1は、図1乃至図4に示すよう
に、シートクッションのフレームに固定される取付部6
a,6bと、その上方に形成された中央部に枢軸4を挿
通する挿通孔7を形成した円形凹部8とが形成されてい
る。
に、シートクッションのフレームに固定される取付部6
a,6bと、その上方に形成された中央部に枢軸4を挿
通する挿通孔7を形成した円形凹部8とが形成されてい
る。
【0023】円形凹部8の底板部8aの中央部には、こ
の円形凹部8の中心点を通る垂線と平行な上下に延長す
る左右一対の案内側壁9a,9bとこれら案内側壁9
a,9bの上端及び下端に連接された上記中心点を中心
とする円弧でなる円弧状側壁9c,9dとから略長方形
状に形成された凹部10が形成されている。ここで、円
弧状側壁9c,9dには図2に示すように夫々後述する
摺動係止部材としてのインナーツース12A,12Bの
外歯13と噛合する係止歯部11a,11bが形成され
ている。
の円形凹部8の中心点を通る垂線と平行な上下に延長す
る左右一対の案内側壁9a,9bとこれら案内側壁9
a,9bの上端及び下端に連接された上記中心点を中心
とする円弧でなる円弧状側壁9c,9dとから略長方形
状に形成された凹部10が形成されている。ここで、円
弧状側壁9c,9dには図2に示すように夫々後述する
摺動係止部材としてのインナーツース12A,12Bの
外歯13と噛合する係止歯部11a,11bが形成され
ている。
【0024】そして、凹部10内に摺動係止部材として
の上下一対のインナーツース12A,12Bが案内側壁
9a,9bによって案内されて半径方向に進退自在に配
設されている。これら摺動係止部材としてのインナーツ
ース12A,12Bには、その外周側に外歯13が形成
されていると共に、内周側にカム面14が形成されてい
る。
の上下一対のインナーツース12A,12Bが案内側壁
9a,9bによって案内されて半径方向に進退自在に配
設されている。これら摺動係止部材としてのインナーツ
ース12A,12Bには、その外周側に外歯13が形成
されていると共に、内周側にカム面14が形成されてい
る。
【0025】図5乃至図7に示すように、前記複数のイ
ンナーツース12A,12Bの外歯13の幅方向中心の
ピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材1
における凹部10の案内側壁9a,9b間の中心(中心
線)が同一の幅方向に微小間隔L1ずらして形成されて
いる。前記微小間隔L1は、本実施の形態では、例えば
0.005mm程度である。尚、前記インナーツース12
A,12Bの外歯13の歯部基準とベース1の係止歯部
11a,11bの歯部基準とは同一に形成されている。
ンナーツース12A,12Bの外歯13の幅方向中心の
ピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材1
における凹部10の案内側壁9a,9b間の中心(中心
線)が同一の幅方向に微小間隔L1ずらして形成されて
いる。前記微小間隔L1は、本実施の形態では、例えば
0.005mm程度である。尚、前記インナーツース12
A,12Bの外歯13の歯部基準とベース1の係止歯部
11a,11bの歯部基準とは同一に形成されている。
【0026】そして、インナーツース12A,12Bの
夫々のカム面14は、挿通孔7の中心を中心として点対
称に形成され、内周面の左右端部側に対称に形成された
内方に行くに従い上下方向の外方に傾斜する略45度の
係止部14a,14bと、この係止部14aから時計方
向に形成された外方に弯曲する弯曲部14cと、この弯
曲部14cの端部に形成された水平方向に延長する係止
部14dと、この係止部14dから時計方向に係止部1
4bに至って外方に鉤状に弯曲形成された弯曲部14e
とで構成されている。
夫々のカム面14は、挿通孔7の中心を中心として点対
称に形成され、内周面の左右端部側に対称に形成された
内方に行くに従い上下方向の外方に傾斜する略45度の
係止部14a,14bと、この係止部14aから時計方
向に形成された外方に弯曲する弯曲部14cと、この弯
曲部14cの端部に形成された水平方向に延長する係止
部14dと、この係止部14dから時計方向に係止部1
4bに至って外方に鉤状に弯曲形成された弯曲部14e
とで構成されている。
【0027】更に、凹部10のインナーツース12A,
12B間には、枢軸4に形成された二面幅に嵌合して回
動されるカム16が配設されている。このカム16は、
各インナーツース12A,12Bに対向する面に夫々、
カム面14の係止部14a,14bに当接する係止部1
6a,16bと、係止部16aから時計方向に内方側に
弯曲する弯曲部16cと、この弯曲部16cの端部に形
成された係止部14dに当接する係止部16dと、この
係止部16dより時計方向に外方に鉤状に突出形成され
た突出部16eと、この突出部16eと係止部16b間
に形成された内方に弯曲する弯曲部16fとを有するカ
ム面が形成されている。
12B間には、枢軸4に形成された二面幅に嵌合して回
動されるカム16が配設されている。このカム16は、
各インナーツース12A,12Bに対向する面に夫々、
カム面14の係止部14a,14bに当接する係止部1
6a,16bと、係止部16aから時計方向に内方側に
弯曲する弯曲部16cと、この弯曲部16cの端部に形
成された係止部14dに当接する係止部16dと、この
係止部16dより時計方向に外方に鉤状に突出形成され
た突出部16eと、この突出部16eと係止部16b間
に形成された内方に弯曲する弯曲部16fとを有するカ
ム面が形成されている。
【0028】回動アーム2は、上端側にシートバックに
取付ける取付穴18が形成された取付部2Aと、この取
付部にリベットによって一体に固定された回動部2Bと
で構成され、回動部2Bの下端側にベース部材1の凹部
10の円弧状側壁9c,9dの半径と同一半径の円筒状
凹部19を有し、この円筒状凹部19の中央部に前述し
た枢軸4を挿通する挿通孔20が形成されていると共
に、円筒状凹部19を形成する内壁に上述したインナー
ツース12A,12Bの外歯13に噛合する内歯21a
が形成されている。
取付ける取付穴18が形成された取付部2Aと、この取
付部にリベットによって一体に固定された回動部2Bと
で構成され、回動部2Bの下端側にベース部材1の凹部
10の円弧状側壁9c,9dの半径と同一半径の円筒状
凹部19を有し、この円筒状凹部19の中央部に前述し
た枢軸4を挿通する挿通孔20が形成されていると共
に、円筒状凹部19を形成する内壁に上述したインナー
ツース12A,12Bの外歯13に噛合する内歯21a
が形成されている。
【0029】そして、ベース部材1及び回動アーム2
は、図1に示すように、二面幅を有する枢軸4をベース
部材1の外側から挿通孔7、カム16及び回動アーム2
の回動部2Bの挿通孔20に挿通した状態で操作レバー
3の挿通孔22に嵌挿されて一体化されている。
は、図1に示すように、二面幅を有する枢軸4をベース
部材1の外側から挿通孔7、カム16及び回動アーム2
の回動部2Bの挿通孔20に挿通した状態で操作レバー
3の挿通孔22に嵌挿されて一体化されている。
【0030】そして、操作レバー3とベース部材1に取
付けたホルダー23との間にコイルスプリング25が介
挿され、このコイルスプリング25によって操作レバー
3及び枢軸4が図1で見て反時計方向に付勢されてい
る。
付けたホルダー23との間にコイルスプリング25が介
挿され、このコイルスプリング25によって操作レバー
3及び枢軸4が図1で見て反時計方向に付勢されてい
る。
【0031】更に、回動アーム2は、ホルダー23に中
心側端部が固定された渦巻き状のリターンスプリング2
6の外周端が係止されることにより、シートバックをシ
ートクッション側に付勢するように、図1で見て反時計
方向に付勢されている。
心側端部が固定された渦巻き状のリターンスプリング2
6の外周端が係止されることにより、シートバックをシ
ートクッション側に付勢するように、図1で見て反時計
方向に付勢されている。
【0032】次に、前記実施の形態の動作を説明する。
今、図1に示すように、枢軸4がコイルスプリング25
によって反時計方向に付勢されてホルダー23に係合し
ているものとする。この状態では、カム16の係止部1
6a,16b及び16dが夫々図14(a)に示すよう
にインナーツース12A,12Bのカム面14の係止部
14a,14b及び14dに当接する反時計方向回動位
置をとる。
今、図1に示すように、枢軸4がコイルスプリング25
によって反時計方向に付勢されてホルダー23に係合し
ているものとする。この状態では、カム16の係止部1
6a,16b及び16dが夫々図14(a)に示すよう
にインナーツース12A,12Bのカム面14の係止部
14a,14b及び14dに当接する反時計方向回動位
置をとる。
【0033】このため、インナーツース12A,12B
がベース部材1の凹部10の案内側壁9a,9bに案内
されて夫々外方に摺動し、その先端部に形成された外歯
13が回動アーム2における回動部2Bの内歯21aと
ベース部材1の係止歯部11a,11bとに夫々噛合し
た状態となっている。
がベース部材1の凹部10の案内側壁9a,9bに案内
されて夫々外方に摺動し、その先端部に形成された外歯
13が回動アーム2における回動部2Bの内歯21aと
ベース部材1の係止歯部11a,11bとに夫々噛合し
た状態となっている。
【0034】図7に示すように、複数のインナーツース
12A,12Bの外歯13の幅方向中心のピッチ円の中
心点を通る垂線に対して前記ベース部材1における凹部
10の案内側壁9a,9b間の中心が同一の幅方向に微
小間隔L1ずらして形成されているので、外歯13と回
動アーム2の内歯21aとの噛合状態では、案内側壁9
aとインナーツース12A,12Bの側壁との間のクリ
アランスは0であり、案内側壁9bとインナーツース1
2A,12Bとの間にはクリアランスが形成されてい
る。
12A,12Bの外歯13の幅方向中心のピッチ円の中
心点を通る垂線に対して前記ベース部材1における凹部
10の案内側壁9a,9b間の中心が同一の幅方向に微
小間隔L1ずらして形成されているので、外歯13と回
動アーム2の内歯21aとの噛合状態では、案内側壁9
aとインナーツース12A,12Bの側壁との間のクリ
アランスは0であり、案内側壁9bとインナーツース1
2A,12Bとの間にはクリアランスが形成されてい
る。
【0035】また、図5に示すように、ロック解除状態
では、案内側壁9a,9bとインナーツース12A,1
2Bの側壁との間には夫々クリアランスが形成されてい
る。このロック解除状態より、図6に示す如く、インナ
ーツース12A,12Bをロック方向に移動させると、
外歯13と内歯21aとが噛合を開始する迄の間ではイ
ンナーツース12A,12Bがその左右側壁を案内側壁
9a,9bと略平行とした状態で外方に移動する。
では、案内側壁9a,9bとインナーツース12A,1
2Bの側壁との間には夫々クリアランスが形成されてい
る。このロック解除状態より、図6に示す如く、インナ
ーツース12A,12Bをロック方向に移動させると、
外歯13と内歯21aとが噛合を開始する迄の間ではイ
ンナーツース12A,12Bがその左右側壁を案内側壁
9a,9bと略平行とした状態で外方に移動する。
【0036】然し乍ら、外歯13と内歯21aとが当接
すると、インナーツース12A,12Bの直進が阻止さ
れることにより、外歯13と内歯21aの噛合開始点を
中心としてインナーツース12A,12Bが図6で見て
案内側壁9a側に微小間隔L1移動することにより、製
造公差によるクリアランスを越えてインナーツース12
A,12Bの左側壁が夫々同一方向に移動し、インナー
ツース12A,12Bの左側壁が夫々案内側壁9aに当
接する。
すると、インナーツース12A,12Bの直進が阻止さ
れることにより、外歯13と内歯21aの噛合開始点を
中心としてインナーツース12A,12Bが図6で見て
案内側壁9a側に微小間隔L1移動することにより、製
造公差によるクリアランスを越えてインナーツース12
A,12Bの左側壁が夫々同一方向に移動し、インナー
ツース12A,12Bの左側壁が夫々案内側壁9aに当
接する。
【0037】この結果、ベース部材1の係止歯部11
a,11bとインナーツース12A,12Bの外歯13
とがピッチ円差によって確実に噛合していない状態であ
っても、ベース部材1に対する回動アーム2のロック状
態を維持する。
a,11bとインナーツース12A,12Bの外歯13
とがピッチ円差によって確実に噛合していない状態であ
っても、ベース部材1に対する回動アーム2のロック状
態を維持する。
【0038】即ち、このロック状態では、インナーツー
ス12A,12Bの一方の側壁部がベース部材1の凹部
10の案内側壁9a,9bの一方に確実に当接している
と共に、外歯13が回動アーム2における回動部2Bの
内歯21aに噛合しており、インナーツース12A,1
2Bとベース部材1及び回動アーム2との間にガタが生
じることを確実に防止することができ、ベース部材1と
回動アーム2とのロック状態を良好に確保することがで
きる。
ス12A,12Bの一方の側壁部がベース部材1の凹部
10の案内側壁9a,9bの一方に確実に当接している
と共に、外歯13が回動アーム2における回動部2Bの
内歯21aに噛合しており、インナーツース12A,1
2Bとベース部材1及び回動アーム2との間にガタが生
じることを確実に防止することができ、ベース部材1と
回動アーム2とのロック状態を良好に確保することがで
きる。
【0039】このロック状態から操作レバー3をコイル
スプリング25に抗して図1で見て時計方向に回動させ
ると、これに応じてカム16も図14(b)に示すよう
に時計方向に回動することにより、カム16の係止部1
6a,16b及び16dがインナーツース12A,12
Bのカム面14の係止部14a,14b及び14dとの
係止状態を脱することになる。
スプリング25に抗して図1で見て時計方向に回動させ
ると、これに応じてカム16も図14(b)に示すよう
に時計方向に回動することにより、カム16の係止部1
6a,16b及び16dがインナーツース12A,12
Bのカム面14の係止部14a,14b及び14dとの
係止状態を脱することになる。
【0040】このロック解除状態でシートバックを所望
の傾動角に傾動させると、これに応じて回動アーム2が
回動し、これによってその内歯21aからインナーツー
ス12A,12Bに伝達される力によって、インナーツ
ース12A,12Bが夫々内方に摺動し、内歯21aと
インナーツース12A,12Bの外歯13との噛合状態
が解除されることによりロック状態が解除され、シート
バックを所望傾動角に傾動させることができる。
の傾動角に傾動させると、これに応じて回動アーム2が
回動し、これによってその内歯21aからインナーツー
ス12A,12Bに伝達される力によって、インナーツ
ース12A,12Bが夫々内方に摺動し、内歯21aと
インナーツース12A,12Bの外歯13との噛合状態
が解除されることによりロック状態が解除され、シート
バックを所望傾動角に傾動させることができる。
【0041】そして、シートバックの所望傾動角への傾
動が終了したら、操作レバー3の回動を解除することに
より、カム16が反時計方向に回動することにより、イ
ンナーツース12A,12Bを夫々半径方向である外方
に摺動させて、その外歯13をベース部材1の凹部10
における係止歯部11a,11b及び回動アーム2の内
歯21aに噛合させることによりロック状態に復帰す
る。
動が終了したら、操作レバー3の回動を解除することに
より、カム16が反時計方向に回動することにより、イ
ンナーツース12A,12Bを夫々半径方向である外方
に摺動させて、その外歯13をベース部材1の凹部10
における係止歯部11a,11b及び回動アーム2の内
歯21aに噛合させることによりロック状態に復帰す
る。
【0042】このロック状態で、例えば衝突事故によっ
てシートバックに後方側への過大な衝撃力が作用した場
合には、この衝撃力が回動アーム2に伝達されて、これ
が時計方向に回動しようとする。この回動アーム2の時
計方向の回動力は、その内歯21aに外歯13が噛合し
ているインナーツース12A,12Bに伝達されて、こ
れらに時計方向の回転力が作用することになる。
てシートバックに後方側への過大な衝撃力が作用した場
合には、この衝撃力が回動アーム2に伝達されて、これ
が時計方向に回動しようとする。この回動アーム2の時
計方向の回動力は、その内歯21aに外歯13が噛合し
ているインナーツース12A,12Bに伝達されて、こ
れらに時計方向の回転力が作用することになる。
【0043】このように、各インナーツース12A,1
2Bに時計方向の回転力が作用すると、例えばインナー
ツース12Bでは、インナーツース12Bの左右側部1
2a,12bの上端側内周面において、係止部14a,
14b及び14dがカム16の係止部16a,16b及
び16dに夫々接触しているので、係止部14b,16
bによって左側部12aの上方への移動と内方への移動
が確実に規制され、係止部14a,16aによって右側
部12bの上方への移動と内方への移動が確実に規制さ
れる。
2Bに時計方向の回転力が作用すると、例えばインナー
ツース12Bでは、インナーツース12Bの左右側部1
2a,12bの上端側内周面において、係止部14a,
14b及び14dがカム16の係止部16a,16b及
び16dに夫々接触しているので、係止部14b,16
bによって左側部12aの上方への移動と内方への移動
が確実に規制され、係止部14a,16aによって右側
部12bの上方への移動と内方への移動が確実に規制さ
れる。
【0044】図8及び図9には、本発明の異なる実施の
形態が夫々示されており、前述せる実施の形態と対応す
る部分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれ
を省略するも、前記ベース部材1に前記摺動係止部材と
してのインナーツース12A,12Bの外歯13が噛合
する係止歯部11a,11bが形成されていないもので
ある。この実施の形態では、簡易構造の経済性に優れた
内歯式リクライニングデバイスを得ることができ、ベー
ス部材1と回動アーム2との間のガタが解消される。
形態が夫々示されており、前述せる実施の形態と対応す
る部分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれ
を省略するも、前記ベース部材1に前記摺動係止部材と
してのインナーツース12A,12Bの外歯13が噛合
する係止歯部11a,11bが形成されていないもので
ある。この実施の形態では、簡易構造の経済性に優れた
内歯式リクライニングデバイスを得ることができ、ベー
ス部材1と回動アーム2との間のガタが解消される。
【0045】尚、前記実施の形態においては、夫々一対
のインナーツース12A,12Bを有する場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、インナー
ツース12A,12Bの何れか一方を省略することもで
き、更には所定角間隔を保って放射状に3組以上のイン
ナーツースを設けるようにしてもよい。
のインナーツース12A,12Bを有する場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、インナー
ツース12A,12Bの何れか一方を省略することもで
き、更には所定角間隔を保って放射状に3組以上のイン
ナーツースを設けるようにしてもよい。
【0046】また、図10乃至図13には、本発明の更
に異なる実施の形態が夫々示されており、前述せる実施
の形態と対応する部分には同一符号を付してこれ以上の
詳細説明はこれを省略するも、複数のインナーツース1
2A,12Bの外歯13の幅方向中心のピッチ円の中心
点を通る垂線に対して前記ベース部材1における凹部1
0の案内側壁9a,9b間の中心が同一の幅方向に微小
間隔L2ずらして形成されている。前記微小間隔L2
は、本実施の形態では、例えば0.1mm程度と前記実施
の形態より大きく形成されている。
に異なる実施の形態が夫々示されており、前述せる実施
の形態と対応する部分には同一符号を付してこれ以上の
詳細説明はこれを省略するも、複数のインナーツース1
2A,12Bの外歯13の幅方向中心のピッチ円の中心
点を通る垂線に対して前記ベース部材1における凹部1
0の案内側壁9a,9b間の中心が同一の幅方向に微小
間隔L2ずらして形成されている。前記微小間隔L2
は、本実施の形態では、例えば0.1mm程度と前記実施
の形態より大きく形成されている。
【0047】従って、図13に示す如く、前記回動アー
ム2に前後方向の一方向の負荷、例えば後方向の負荷が
加えられた際に、前記摺動係止部材としてのインナーツ
ース12A,12Bが前記ベース部材1における凹部1
0の一方の側壁9aで支持され、ガタの発生がなく、前
記回動アーム2に前後方向の他方向の負荷、例えば前方
向の負荷が加えられた際に、前記インナーツース12
A,12Bの外歯13が前記ベース部材1の係止歯部1
1a,11bの少なくとも一箇所で噛合しているので、
同様にガタの発生がないものである。
ム2に前後方向の一方向の負荷、例えば後方向の負荷が
加えられた際に、前記摺動係止部材としてのインナーツ
ース12A,12Bが前記ベース部材1における凹部1
0の一方の側壁9aで支持され、ガタの発生がなく、前
記回動アーム2に前後方向の他方向の負荷、例えば前方
向の負荷が加えられた際に、前記インナーツース12
A,12Bの外歯13が前記ベース部材1の係止歯部1
1a,11bの少なくとも一箇所で噛合しているので、
同様にガタの発生がないものである。
【0048】更に、上記実施の形態では、シートクッシ
ョン及びシートバックの片側にリクライニング機構を設
けた場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、図15に示すように、シートクッション及びシ
ートバックの反対側にもベース部材1及び回動アーム2
を対称的に配置し、これらの枢軸を連結ロッド30によ
って連結することにより、シートの両側にロック機構を
設けるようにしてもよい。
ョン及びシートバックの片側にリクライニング機構を設
けた場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、図15に示すように、シートクッション及びシ
ートバックの反対側にもベース部材1及び回動アーム2
を対称的に配置し、これらの枢軸を連結ロッド30によ
って連結することにより、シートの両側にロック機構を
設けるようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る内
歯式リクライニングデバイスによれば、摺動係止部材の
外歯の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対し
て前記ベース部材における凹部の案内側壁間の中心が微
小間隔ずらして形成されているので、操作レバーを操作
して、カムを回動させることにより、摺動係止部材を移
動させて、その先端に形成された外歯を回動アームの内
歯に噛合させるロック状態とすることができる。このロ
ック状態では、摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッ
チ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材におけ
る凹部の案内側壁間の中心が微小間隔ずらして形成され
ていることにより、摺動係止部材の一方の側壁が必ずベ
ース部材の凹部の側壁に当接することになり、ベース部
材と回動アームとの間のガタを確実に防止することがで
き、着座者の不快感を確実に防止することができると共
に、商品価値を向上させることができるという効果が得
られる。
歯式リクライニングデバイスによれば、摺動係止部材の
外歯の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線に対し
て前記ベース部材における凹部の案内側壁間の中心が微
小間隔ずらして形成されているので、操作レバーを操作
して、カムを回動させることにより、摺動係止部材を移
動させて、その先端に形成された外歯を回動アームの内
歯に噛合させるロック状態とすることができる。このロ
ック状態では、摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッ
チ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材におけ
る凹部の案内側壁間の中心が微小間隔ずらして形成され
ていることにより、摺動係止部材の一方の側壁が必ずベ
ース部材の凹部の側壁に当接することになり、ベース部
材と回動アームとの間のガタを確実に防止することがで
き、着座者の不快感を確実に防止することができると共
に、商品価値を向上させることができるという効果が得
られる。
【0050】また、請求項2に係る内歯式リクライニン
グデバイスによれば、摺動係止部材が複数設けられ、前
記複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の
中心点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部
の案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ずらして
形成されているので、複数の摺動係止部材がカムによっ
て押圧されてロック位置となった時に、複数の摺動係止
部材の一方の側壁が必ずベース部材の凹部の一方の側壁
に上下方向で同一方向に当接することになり、ベース部
材と回動アームとの間のガタを確実に防止することがで
き、着座者の不快感を確実に防止することができると共
に、商品価値を向上させることができるという効果が得
られる。
グデバイスによれば、摺動係止部材が複数設けられ、前
記複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の
中心点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部
の案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ずらして
形成されているので、複数の摺動係止部材がカムによっ
て押圧されてロック位置となった時に、複数の摺動係止
部材の一方の側壁が必ずベース部材の凹部の一方の側壁
に上下方向で同一方向に当接することになり、ベース部
材と回動アームとの間のガタを確実に防止することがで
き、着座者の不快感を確実に防止することができると共
に、商品価値を向上させることができるという効果が得
られる。
【0051】また、請求項3に係る内歯式リクライニン
グデバイスによれば、ベース部材に前記摺動係止部材の
外歯が噛合する係止歯部が形成されているので、ベース
部材における凹部の側壁の高さを低くしても確実な噛合
状態を得ることができ、ベース部材の薄型化が図れ、ベ
ース部材と回動アームとの間のガタを更に確実に防止す
ることができ、着座者の不快感を確実に防止することが
できると共に、商品価値を向上させることができるとい
う効果が得られる。
グデバイスによれば、ベース部材に前記摺動係止部材の
外歯が噛合する係止歯部が形成されているので、ベース
部材における凹部の側壁の高さを低くしても確実な噛合
状態を得ることができ、ベース部材の薄型化が図れ、ベ
ース部材と回動アームとの間のガタを更に確実に防止す
ることができ、着座者の不快感を確実に防止することが
できると共に、商品価値を向上させることができるとい
う効果が得られる。
【0052】また、請求項4に係る内歯式リクライニン
グデバイスによれば、ベース部材に前記摺動係止部材の
外歯が噛合する係止歯部が形成されていないので、簡易
構造の経済性に優れた内歯式リクライニングデバイスを
得ることができ、ベース部材と回動アームとの間のガタ
が解消される。
グデバイスによれば、ベース部材に前記摺動係止部材の
外歯が噛合する係止歯部が形成されていないので、簡易
構造の経済性に優れた内歯式リクライニングデバイスを
得ることができ、ベース部材と回動アームとの間のガタ
が解消される。
【0053】また、請求項5に係る内歯式リクライニン
グデバイスによれば、ベース部材における凹部の案内側
壁間の中心を微小間隔ずらして形成することにより、前
記ベース部材に形成された凹部内の何れか一方の案内側
壁と摺動係止部材の何れか一方の側壁が当接状態となる
ので、複数の摺動係止部材がカムによって押圧されてロ
ック位置となった時に、複数の摺動係止部材の一方の側
壁が必ずベース部材の凹部の一方の側壁に上下方向で同
一方向に当接することになり、ベース部材と回動アーム
との間のガタが解消される。
グデバイスによれば、ベース部材における凹部の案内側
壁間の中心を微小間隔ずらして形成することにより、前
記ベース部材に形成された凹部内の何れか一方の案内側
壁と摺動係止部材の何れか一方の側壁が当接状態となる
ので、複数の摺動係止部材がカムによって押圧されてロ
ック位置となった時に、複数の摺動係止部材の一方の側
壁が必ずベース部材の凹部の一方の側壁に上下方向で同
一方向に当接することになり、ベース部材と回動アーム
との間のガタが解消される。
【0054】また、請求項6に係る内歯式リクライニン
グデバイスによれば、前記摺動係止部材が複数設けら
れ、前記複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッ
チ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材におけ
る凹部の案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ず
らして形成され、前記回動アームに前後方向の一方向の
負荷が加えられた際に、前記摺動係止部材が前記ベース
部材における凹部の一方の側壁で支持され、前記回動ア
ームに前後方向の他方向の負荷が加えられた際に、前記
摺動係止部材の外歯が前記ベース部材の係止歯部の少な
くとも一箇所で噛合し得るようになされているので、シ
ートバックに前後方向の何れの方向から負荷が加えられ
ても、ベース部材と回動アームとの間にガタを発生させ
る虞れがなく、着座者の不快感を確実に防止することが
できると共に、商品価値を向上させることができるとい
う効果が得られる。
グデバイスによれば、前記摺動係止部材が複数設けら
れ、前記複数の摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッ
チ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材におけ
る凹部の案内側壁間の中心が同一の幅方向に微小間隔ず
らして形成され、前記回動アームに前後方向の一方向の
負荷が加えられた際に、前記摺動係止部材が前記ベース
部材における凹部の一方の側壁で支持され、前記回動ア
ームに前後方向の他方向の負荷が加えられた際に、前記
摺動係止部材の外歯が前記ベース部材の係止歯部の少な
くとも一箇所で噛合し得るようになされているので、シ
ートバックに前後方向の何れの方向から負荷が加えられ
ても、ベース部材と回動アームとの間にガタを発生させ
る虞れがなく、着座者の不快感を確実に防止することが
できると共に、商品価値を向上させることができるとい
う効果が得られる。
【0055】本発明によれば、薄型化が図れ、小型化す
ることができ、ロック状態におけるベース部材と回動ア
ームとの間のガタを抑制し、シートバックに後方負荷及
び前方負荷が加えられた時に、着座者の不快感を防止す
ると共に、商品価値を向上させることができる内歯式リ
クライニングデバイスを得ることができる。
ることができ、ロック状態におけるベース部材と回動ア
ームとの間のガタを抑制し、シートバックに後方負荷及
び前方負荷が加えられた時に、着座者の不快感を防止す
ると共に、商品価値を向上させることができる内歯式リ
クライニングデバイスを得ることができる。
【図1】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
実施の形態を示す分解斜視図。
実施の形態を示す分解斜視図。
【図2】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
実施の形態を示す正面図。
実施の形態を示す正面図。
【図3】図2のA部拡大正面図。
【図4】図3のB部拡大正面図。
【図5】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
インナーツースのロック解除状態を示す拡大正面図。
インナーツースのロック解除状態を示す拡大正面図。
【図6】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
インナーツースのロック途中の状態を示す拡大正面図。
インナーツースのロック途中の状態を示す拡大正面図。
【図7】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
インナーツースのロック状態を示す拡大正面図。
インナーツースのロック状態を示す拡大正面図。
【図8】本発明に係る内歯式リクライニングデバイスの
異なる実施の形態を示す正面図。
異なる実施の形態を示す正面図。
【図9】図8のA部拡大正面図。
【図10】本発明に係る内歯式リクライニングデバイス
の更に異なる実施の形態を示す正面図。
の更に異なる実施の形態を示す正面図。
【図11】図10のA部のインナーツースのロック解除
状態を示す拡大正面図。
状態を示す拡大正面図。
【図12】図10のA部のインナーツースのロック途中
の状態を示す拡大正面図。
の状態を示す拡大正面図。
【図13】図10のA部のインナーツースのロック状態
を示す拡大正面図。
を示す拡大正面図。
【図14】本発明に係る内歯式リクライニングデバイス
のベース部材及び回動アームの連結状態を示すもので、
(a)はロック状態の正面図、(b)はロック解除状態
の正面図。
のベース部材及び回動アームの連結状態を示すもので、
(a)はロック状態の正面図、(b)はロック解除状態
の正面図。
【図15】本発明に係る内歯式リクライニングデバイス
の他の実施の形態を示す分解斜視図。
の他の実施の形態を示す分解斜視図。
【図16】従来の内歯式リクライニングデバイスを示す
説明図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のY
−Y線断面図、(c)は(a)のZ−Z線断面図。
説明図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のY
−Y線断面図、(c)は(a)のZ−Z線断面図。
【図17】図16(c)のC部拡大図。
【図18】図16(b)のB部拡大図。
【図19】図16(a)のA部拡大図。
1 ベース部材 2 回動アーム 3 操作レバー 4 枢軸 9a 案内側壁 9b 案内側壁 10 凹部 11a 係止歯部 11b 係止歯部 12A インナーツース 12B インナーツース 13 外歯 14 カム面 14a 係止部 14b 係止部 14d 係止部 16 カム 16a 係止部 16b 係止部 16d 係止部 21a 内歯 30 連結ロッド
Claims (6)
- 【請求項1】 シートクッションに固定されるベース部
材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバ
ックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回
動アーム間に介装された前記ベース部材に形成された凹
部内にその案内側壁で進退自在に案内され且つ先端に外
歯を形成した摺動係止部材と、該摺動係止部材をその外
歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック位
置及び前記外歯が内歯から離間するロック解除位置間で
移動させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操作
レバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニングデバ
イスにおいて、 前記摺動係止部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中心
点を通る垂線に対して前記ベース部材における凹部の案
内側壁間の中心が微小間隔ずらして形成されていること
を特徴とする内歯式リクライニングデバイス。 - 【請求項2】 シートクッションに固定されるベース部
材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバ
ックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回
動アーム間に介装された前記ベース部材に形成された凹
部内にその案内側壁で進退自在に案内され且つ先端に外
歯を形成した摺動係止部材と、該摺動係止部材をその外
歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック位
置及び前記外歯が内歯から離間するロック解除位置間で
移動させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操作
レバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニングデバ
イスにおいて、 前記摺動係止部材が複数設けられ、前記複数の摺動係止
部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線
に対して前記ベース部材における凹部の案内側壁間の中
心が同一の幅方向に微小間隔ずらして形成されているこ
とを特徴とする内歯式リクライニングデバイス。 - 【請求項3】 前記ベース部材に前記摺動係止部材の外
歯が噛合する係止歯部が形成されていることを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の内歯式リクライニン
グデバイス。 - 【請求項4】 前記ベース部材に前記摺動係止部材の外
歯が噛合する係止歯部が形成されていないことを特徴と
する請求項1または請求項2に記載の内歯式リクライニ
ングデバイス。 - 【請求項5】 前記摺動係止部材の外歯の幅方向中心の
ピッチ円の中心点を通る垂線に対して前記ベース部材に
おける凹部の案内側壁間の中心を微小間隔ずらして形成
することにより、前記ベース部材に形成された凹部内の
何れか一方の案内側壁と摺動係止部材の何れか一方の側
壁が当接状態となることを特徴とする請求項1または請
求項2に記載の内歯式リクライニングデバイス。 - 【請求項6】 シートクッションに固定されるベース部
材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバ
ックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回
動アーム間に介装された前記ベース部材に形成された凹
部内にその案内側壁で進退自在に案内され且つ先端に外
歯を形成した摺動係止部材と、該摺動係止部材をその外
歯が前記回動アームに形成した内歯に噛合するロック位
置及び前記外歯が内歯から離間するロック解除位置間で
移動させる回動可能なカムと、該カムを回動させる操作
レバーとを少なくとも備えた内歯式リクライニングデバ
イスにおいて、 前記摺動係止部材が複数設けられ、前記複数の摺動係止
部材の外歯の幅方向中心のピッチ円の中心点を通る垂線
に対して前記ベース部材における凹部の案内側壁間の中
心が同一の幅方向に微小間隔ずらして形成され、前記回
動アームに前後方向の一方向の負荷が加えられた際に、
前記摺動係止部材が前記ベース部材における凹部の一方
の案内側壁で支持され、前記回動アームに前後方向の他
方向の負荷が加えられた際に、前記摺動係止部材の外歯
が前記ベース部材の係止歯部の少なくとも一箇所で噛合
し得るようになされていることを特徴とする内歯式リク
ライニングデバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36252697A JPH11169253A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 内歯式リクライニングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36252697A JPH11169253A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 内歯式リクライニングデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11169253A true JPH11169253A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18477080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36252697A Pending JPH11169253A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 内歯式リクライニングデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11169253A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001070073A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Delta Kogyo Co Ltd | シートのリクライナ構造 |
| WO2007046286A1 (ja) * | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Advanex Inc. | スライドロック機構 |
| JP2011116303A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートの連結装置 |
| US9205767B2 (en) | 2012-01-26 | 2015-12-08 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle seat reclining device |
| US9248761B2 (en) | 2012-01-19 | 2016-02-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle seat reclining device |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP36252697A patent/JPH11169253A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001070073A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Delta Kogyo Co Ltd | シートのリクライナ構造 |
| WO2007046286A1 (ja) * | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Advanex Inc. | スライドロック機構 |
| JP2007113629A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Advanex Inc | スライドロック機構 |
| JP2011116303A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートの連結装置 |
| US9248761B2 (en) | 2012-01-19 | 2016-02-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle seat reclining device |
| US9205767B2 (en) | 2012-01-26 | 2015-12-08 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle seat reclining device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040220 |