JPH11169406A - 用便装置 - Google Patents
用便装置Info
- Publication number
- JPH11169406A JPH11169406A JP10244821A JP24482198A JPH11169406A JP H11169406 A JPH11169406 A JP H11169406A JP 10244821 A JP10244821 A JP 10244821A JP 24482198 A JP24482198 A JP 24482198A JP H11169406 A JPH11169406 A JP H11169406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- toilet
- link
- side frame
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
起立を安全にかつ楽に行うことができるようにする。 【解決手段】 便座1と、便座1を水平状の上昇位置と
水平状の下降位置の間で昇降可能に支持する左右一対の
平行四節リンク8,8を有する支持枠2を備える。支持
枠2の一方の平行四節リンク8を無段階揺動位置に停止
可能に揺動駆動させる電動伸縮駆動体3と、他方の平行
四節リンク8を便座1が上昇する揺動方向へ弾発的に付
勢する付勢手段35と、を備える。
Description
装置に関する。
び、身体障害者等の身体弱者が楽に着座・起立できるよ
うな介助機能を有する用便装置としては、例えば、便器
本体の上方開口部の前端に、便座の前端を水平軸心廻り
に揺動自在に枢着し、かつ、その便座の後半部を、ばね
にて上方へ弾発的に押し上げるように構成したものが公
知であった。また、身体弱者がトイレまで移動できない
ような場合は、寝室、ベッドサイドでいわゆるポータブ
ルトイレを使用して排泄を行うのが一般的であった。
従来の用便装置では、着座する際や立ち上がる際に、便
座が前傾状態となるため、前傾した便座に腰を下ろす
と、身体全体が前下方へずり落ちてしまい、身体弱者が
不安を感じるという問題があった。かつ、車椅子が必要
な重度の身体障害者等を介護者が車椅子から便座に移動
させるのが困難であった。また、トイレまで移動できな
いような身体弱者の場合、従来のポータブルトイレでは
着座や立ち上がる際に足腰に苦痛を感じたり、立ち上が
ることができないことがあった。
て、身体弱者の移動及び着座と起立を安全にかつ楽に行
うことができる用便装置を提供することを目的とする。
めに本発明に係る用便装置は、便座と、該便座を水平状
の上昇位置と水平状の下降位置の間で昇降可能に支持す
る左右一対の平行四節リンクを有する支持枠と、該支持
枠の一方の平行四節リンクを無段階揺動位置に停止可能
に揺動駆動させる電動伸縮駆動体と、他方の平行四節リ
ンクを上記便座が上昇する揺動方向へ弾発的に付勢する
付勢手段と、を備えたものである。
の一対の側枠部の縦杆部の上端部を橋絡する連結横杆
と、を備え、平行四節リンクが、夫々、上記側枠部の縦
杆部に一体に形成された後リンク部と、後端部がその後
リンク部に枢結される上・下リンク杆と、該上・下リン
ク杆の前端部が枢結される前リンク部と、から構成さ
れ、該前リンク部と一体に揺動するように、アームレス
トが、該前リンク部に間接又は直接に着脱自在に取付け
られている。
の一対の側枠部の縦杆部の上端部を橋絡する連結横杆
と、を備え、平行四節リンクが、夫々、上記側枠部の縦
杆部に一体に形成された後リンク部と、後端部がその後
リンク部に枢結される上・下リンク杆と、該上・下リン
ク杆の前端部が枢結される前リンク部と、から構成さ
れ、該前リンク部に、アームレストが、回倒・復起自在
に又は上下動可能に、間接又は直接に取付けられてい
る。
取付片を設け、その長孔付き取付片の長孔を貫通する水
平支軸により、揺動可能として支持枠に該電動伸縮駆動
体の下端部が枢着され、かつ、該電動伸縮駆動体を伸縮
方向と略平行な斜め下方へ常時弾発的に付勢する弾発部
材を、付設し、上記便座を押上げる方向への外力が作用
したときに上記弾発部材に抗して上記電動伸縮駆動体
が、斜め上方へ動いて逃げるように構成されている。ま
た、便座が、平面的に見て環状とされている。
の一対の側枠部の縦杆部の上端部を橋絡する連結横杆
と、を備え、平行四節リンクが、夫々、上記側枠部の縦
杆部に一体に形成された後リンク部と、後端部がその後
リンク部に枢結される上・下リンク杆と、該上・下リン
ク杆の前端部が枢結される前リンク部と、から構成さ
れ、便座の上昇状態に於て、上記上・下リンク杆が水平
又は前方下傾となるように構成されている。また、支持
枠が、左右一対の側枠部と、その一対の側枠部の縦杆部
の上端部を橋絡する連結横杆と、を備え、平行四節リン
クが、夫々、上記側枠部の縦杆部に一体に形成された後
リンク部と、後端部がその後リンク部に枢結される上・
下リンク杆と、該上・下リンク杆の前端部が枢結される
前リンク部と、から構成され、該前リンク部が下降状態
に於て平行四節リンクの前下部に空間部が生じるように
前傾姿勢とされている。また、便座に、便槽が着脱自在
に取付けられている。
発明を詳説する。
便装置の実施の一形態を示し、この装置は、足腰の弱っ
た老人、怪我人、病人、及び、身体障害者等の身体弱者
の用便時の着座及び立上がりを介助するためのものであ
り、洋式の便器本体Aの上方に配設される便座1と、支
持枠2は、便座1を水平状の上昇位置と水平状の下降位
置の間で昇降可能に支持する左右一対の平行四節リンク
8,8を有する支持枠2と、その支持枠2の左右一対の
平行四節リンク8,8の内の一方の平行四節リンク8を
無段階揺動位置に停止可能に揺動駆動させる電動伸縮駆
動体3と、他方の平行四節リンク8を便座1が前方下傾
となる揺動方向へ弾発的に付勢する付勢手段35と、を備
える。付勢手段35は、図2ではガススプリングの例を示
す。なお、この付勢手段35はガススプリングに限定する
ものではなく、コイルバネ、板バネ、空気バネ、トーシ
ョンバー等、他方の平行四節リンク8を便座1が前方下
傾となる揺動方向へ弾発的に付勢可能なものであればよ
い。
水平杆部4aとその後端部に連設される縦杆部4bと縦
杆部4bに一体に形成される後リンク部42とから成る左
右一対の側枠部4,4と、その一対の側枠部4,4の縦
杆部4bの上端部を橋絡する連結横杆5と、を備える。
杆部4bに一体に形成された後リンク部42と、その後リ
ンク部42に後端部が枢結される上・下リンク杆9,10
と、上・下リンク杆9,10の前端部が枢結される前リン
ク部11と、から構成され、上・下リンク杆9,10が平行
とされると共に、その上・下リンク杆9,10の後端の2
つの枢結軸S1 , S2 を通る直線Lと、上・下リンク杆
9,10の前端の2つの枢結軸S3 , S4 を通る直線M
が、平行とされている。
状態に於て、上・下リンク杆9,10が前方下傾となるよ
うに構成する。また、支持枠2の側枠部4の縦杆部4b
をやや前方に傾斜させる。これにより、左右の縦杆部4
b,4bの上端を相互に連結する連結横杆5がやや前方
へ移動し、便器本体Aの後方の水タンクTに当たらな
い。かつ、便座1が前上方へ上昇するので便座の後端部
が支持枠2の連結横杆5に干渉することが無い。また、
洗浄水を人の局部に向けて噴射するノズルを有する局部
洗浄装置を便座1の後部に取付けても、その局部洗浄装
置が連結横杆5に干渉しない。また、縦杆部4bが枢結
軸S1 , S2 を通る直線Lと同方向に傾斜するので、設
計上合理的である。なお、便座1の上昇状態に於て、上
・下リンク杆9,10が水平となるように構成してもよ
い。
リンク部11は、下降状態に於て、平行四節リンク8の前
下部に空間部Rが生じるように前傾姿勢とされている。
また、左右一対の平行四節リンク8,8の上リンク杆
9,9は、横連結部材6にて相互に連結される。横連結
部材6は、上リンク杆9,9に上方突出状に固設された
支持片6a,6aと、その支持片6a,6aの間に固定
状に設けられる横連結杆6bと、から成る。横連結杆6
bは、下降状態に於て、便座1の後端部の下面を受け
る。
11と一体に揺動するように、前リンク部11に間接に着脱
自在に取付けられている。具体的には、図3と図4と図
5に示すように、平行四節リンク8,8の前リンク部1
1,11に、取付支持部12,12が上方延伸状に設けられ、
その取付支持部12,12の上端部に平面的に見て環状の便
座1の前部の左右両側面が固着される。かつ、その取付
支持部12,12の上端部に上方及び側方へ開口する凹部44
が設けられると共にボルト部材45, 45が側方突出状に固
着された連結部43を設ける。
その水平部7aの前方に連設される手掛け部7bを、有
している。そして、アームレスト7の途中部下面に取付
用縦部材46の上端部が固着される。その取付用縦部材46
は、取付支持部12の凹部44に嵌脱自在に嵌入する嵌入凸
部47を下端部に有する。かつ、その嵌入凸部47の側外面
に、取付支持部12のボルト部材45, 45が挿通される小貫
孔48, 48を有する取付片49が固着される。しかして、取
付支持部12の凹部44に嵌入凸部47を嵌めると共に取付片
49の小貫孔48, 48にボルト部材45, 45のねじ軸部を挿通
させてそのねじ軸部に先端側からナット部材50, 50を螺
嵌することにより、アームレスト7を前リンク部11に間
接的に取付ける。また、ナット部材50, 50を螺退させて
取外せば、アームレスト7を取外すことができる。一方
のアームレスト7の先端には、電動伸縮駆動体3の伸縮
操作をするためのスイッチ30が取付けられる。なお、左
右両方のアームレスト7,7ともに、図5にて説明した
構造にて着脱自在とされる。また、連結部43にねじ孔を
設け、アームレスト7側の取付片49の小貫孔48, 48に、
別体としてのボルト部材を挿通させて連結部43のねじ孔
に螺入させることにより、アームレスト7を取付けるよ
うに構成してもよい。
動伸縮駆動体3は、上端部が支持枠2の一方の平行四節
リンク8に設けられた取付支持部12に枢着される上部材
15と、下端部が支持枠2の一方の側枠部4に枢着される
下部材16と、を備えている。
上部材15は、円筒状の内筒体15aの下端にナット部材15
bを固着して成る(なお、図6では紙面に向かって左側
を上、右側を下として描いてある)。つまり、上部材15
は、下端に雌ねじ部17を有する。また、内筒体15aの上
端部には、枢結用の貫孔18aを有するボス部18が設けら
れる。
片14が下端に突設されたケーシング22と、そのケーシン
グ22に上方突出状に設けられると共に上部材15がスライ
ド自在に挿入される外筒体20と、上部材15の下端の雌ね
じ部17に螺進退自在に螺合するスクリューシャフト24
と、ケーシング22に取付けられる電動モータ23と、その
電動モータ23とスクリューシャフト24を連動連結する減
速機構25と、を有する。
径と小径のヘリカル歯車からなり、大径のヘリカル歯車
をスクリューシャフト24の下端に固着し、小径のヘリカ
ル歯車を電動モータ23の出力軸に固着する。
方向へ回転するように電動モータ23を回転駆動させる
と、ナット部材15bが上昇して内筒体15aが外筒体20か
ら上方へ出て行くため、電動伸縮駆動体3の長さが増加
する。また、電動伸縮駆動体3の伸長状態に於て、スク
リューシャフト24が矢印C方向へ回転するように電動モ
ータ23を回転駆動させると、ナット部材15bが下降して
内筒体15aが外筒体20に挿入されて行くため、電動伸縮
駆動体3の長さが減少する。
方へ揺動させれば、電動伸縮駆動体3が伸長し、下方へ
揺動させれば電動伸縮駆動体3が短縮し、スイッチ30か
ら手を離せば電動伸縮駆動体3が停止するように、構成
する。
リミットスイッチ34a,34bが付設される。そのリミッ
トスイッチ34a,34bは、上部材15の内筒体15aの下部
に設けられた突部を検知するように構成され、その検知
信号により、電動モータ23が停止する。即ち、電動伸縮
駆動体3の長さが最大になった時及び最小になった時
に、自動的に停止する。なお、図4は、電動伸縮駆動体
3を最短とした状態を示す。
動伸縮駆動体3の下端部───下部材16の下端部───
に長孔付き取付片14を設け、その長孔付き取付片14の長
孔14aを貫通する水平支軸36により、揺動可能として支
持枠2に該電動伸縮駆動体3の下端部を枢着し、かつ、
電動伸縮駆動体3を伸縮方向と略平行な斜め下方へ常時
弾発的に付勢する弾発部材37を、付設する。水平支軸36
は、支持枠2の側枠部4の水平杆部4aに上方突出状に
固着された支持片38の上部に固着される。また、長孔付
き取付片14と支持枠2の側枠部4には、それぞれ、ばね
係止部40a,40bが設けられ、そのばね係止部40a,40
bに弾発部材37としての引張りばねの両端部が係止され
る。
便器本体Aとの間に手等が挟まって、便座1を押上げる
方向への外力が作用したときに、弾発部材37に抗して電
動伸縮駆動体3が、矢印Eにて示す如く斜め上方へ動い
て逃げるように構成する。なお、電動伸縮駆動体3が斜
め上方へ動いて逃げることができるストローク幅Wは、
便座1と便器本体Aとの間に手等が挟まっても怪我をし
ないような値に設定される(図8と図9参照)。
に示すように、便座1を上昇させて、便座1に腰掛け
る。このとき、便座1は下降状態に比してやや前方へ移
動しているので、便器本体Aが邪魔となることがない。
なお、このときの便座1の前端部の高さは、起立した人
の臀部よりも僅かに低い高さである。
部が便座1に当接して、着座する人を中腰状態に支持す
ることができる。また、この上昇位置に於て、便座1が
水平状態に維持されるので、身体が便座1からずり落ち
る虞れが無く身体弱者が不安を感ずることが無くかつ安
全である。その後、アームレスト7の先端のスイッチ30
を下方へ揺動させれば、電動伸縮駆動体3が一定速度で
短縮して、便座1がゆっくりと後下方へ下降する。
体Aの真上位置にまで下降して、電動伸縮駆動体3のリ
ミットスイッチが作動し自動的に停止する。こうして、
便座1が水平状の下降位置に保持される。このとき、平
行四節リンク8,8の前下部に空間部Rが生じるので、
身体弱者の足の動きの邪魔とならない。
方へ揺動させれば、電動伸縮駆動体3が一定速度で伸長
して、便座1がゆっくりと前上方へ上昇する。その後、
前述の如く、便座1が水平状態のまま上昇位置に到達す
ると、電動伸縮駆動体3が自動的に停止する。
するので、起立状態に近い位置にまで臀部が押し上げら
れる。かつ、便座1が水平状に保持されるので、臀部が
便座1からずり落ちることが無く安全である。従って、
身体弱者にでも自力で楽に、かつ、安全に立ち上がるこ
とができる。
スイッチ30から手を離せば、そのときの位置に便座1を
停止できる。これにより、途中で一服したい場合や、座
り直したい場合等に便利であり、使用者が立ち上がり易
い任意の位置で便座1を停止できるという利点もある。
かつ、安全面でより優れる。さらに、便座1の下降速度
及び上昇速度は、着座する人の体重の大小に関係なくほ
ぼ一定であり、便座1はゆっくりと下降又は上昇するた
め、安全性が一層高い。
体が前上方へ押し出されるので、身体弱者の臀部を前上
方へ押し出すことができ、一層立ち上がり易い。さら
に、支持枠2の前端部に支柱等の邪魔なものが無いの
で、狭いトイレに設置しても、身体弱者の出入りの邪魔
とならないという利点がある。
等に於て、誤って電動伸縮駆動体3が作動して便座1と
便器本体Aとの間に手等が挟まっても、弾発部材37に抗
して電動伸縮駆動体3が、矢印Eにて示す如く斜め上方
へ動いて逃げる。即ち、通常の(手等を挟んでいない)
下降状態では、図8に示すように、電動伸縮駆動体3が
下方に降りて長孔14aの上端部に水平支軸36が位置して
いるが、上記の如く手等を挟むと、図9に示すように、
便座が下降せずに弾発部材37の弾発力に抗して電動伸縮
駆動体3が斜め上方へ逃げる。これにより、便座1と便
器本体Aとの間で手等が潰れることが無く安全性に一層
優れる。
スト7を取外して使用するのも好ましい。そのようにす
れば、自力で用便ができないような重度の身体障害者を
介護者が車椅子から便座1に移動させることや便座1か
ら車椅子に移動させることが容易となる。
り便座を押し上げるように構成した従来の用便装置に比
して、水平状態を保持するためのロック機構が不要であ
る点、及び、押上力を調整するためにばね部材の取付位
置を変更するための機構が不要である点に於て、優れて
いる。かつ、中間の任意の高さ位置で便座1を停止でき
るという利点もある。
節リンク8を上方へ揺動させ、かつ、付勢手段35にて他
方の平行四節リンク8を上昇方向へ弾発付勢するので、
左右の平行四節リンク8,8をこぜを生ずることなくバ
ランスよく昇降させることができると共に全体の構成部
材を簡素化できる。さらに、横連結部材6と環状の便座
1により、その横連結部材6と便座1と左右の平行四節
リンク8,8とからなる構造の剛性を大きくすることが
でき、上昇・下降時及び停止時に、便座1がぐらついた
り左右に傾いたりするのを防止でき、一層安全性が高
い。
11,11に、便座1とアームレスト7,7を直接に着脱自
在に取付けるも自由である。その場合、前リンク部11の
上端部に凹部44を設けると共にボルト部材45, 45を固着
し、かつ、アームレスト7に上下方向に長寸の取付支持
部12を固着すればよい。
し、前リンク部11に、アームレスト7が、間接に、回倒
・復起可能に取付けられている。具体的には、図10に示
すように、取付支持部12の上端部と、アームレスト7の
取付用縦部材46の下端部を、ヒンジ機構60とロック・解
除機構61を介して、前後方向の水平軸心廻りに回動可能
に、かつ、アームレスト7を回倒可能な解除状態と、復
起状態に保持可能なロック状態とに、切換自在に、連結
する。そして、アームレスト7を便座1よりも低い位置
まで、側外方へ回倒可能とする。
に、取付支持部12に固着される取付片62と、その取付片
62に前後方向スライド自在に取付けられるスライド部材
63と、取付用縦部材46に固着されると共に、スライド部
材63の半球状の先端部が挿入・離脱自在に挿入される孔
部64を有する係止片65と、スライド部材63を先端側へ弾
発付勢する弾発部材66と、を備える。
示す如く基端方向へ引けば、先端部が孔部64から抜け
て、解除状態となり、アームレスト7を、図10に矢印H
にて示す如く、側外方へ倒すことができる。
ら、矢印Iにて示すように起こすと、ロック・解除機構
61のスライド部材63の先端が自動的に孔部64に入り、ロ
ック状態となる(図11参照)。なお、前リンク部11に、
アームレスト7を直接に回倒・復起可能に取付けてもよ
い。その場合、前リンク部11の上部と取付用縦部材46の
下部の間にヒンジ機構60とロック・解除機構61を設けれ
ばよい。
し、前リンク部11に、アームレスト7が、間接に、上下
動可能に取付けられている。即ち、図12に示すように、
取付支持部12の上部に、上下方向の角孔部68を成す取付
金具67が固着され、その取付金具67にて形成された角孔
部68に、アームレスト7の取付用縦部材46が、上方から
挿入される。そして、アームレスト7を、便座1の上面
と略同等の位置に下降可能とする。
金具67には、ロック・解除用のスライド部材69が側方へ
スライド自在に取付けられ、取付用縦部材46には、スラ
イド部材69の半球状先端部が挿入・離脱自在に挿入され
る複数の孔部70…が、上下に所定ピッチ毎に設けられ
る。また、取付金具67とスライド部材69の先端の頭部と
の間に、スライド部材69を先端へ弾発付勢する弾発部材
71が介装される。
方へ引けば、その先端部が孔部70から抜けて、アームレ
スト7を上下動させることができる。また、スライド部
材69から手を離して、アームレスト7をゆっくり上昇又
は下降させれば、孔部70にスライド部材69の先端が自動
的に入って、ロック状態となり、アームレスト7の高さ
をそのまま維持できる。従って、アームレスト7の高さ
調整ができる。かつ、アームレスト7を最下位置にまで
下降させれば、重度の身体障害者の乗り降りの際に邪魔
とならない。また、取付用縦部材46を角孔部68から上方
へ引抜いて、アームレスト7を取外すこともできる。
を、直接に上下動可能に、取付けてもよい。その場合、
前リンク部11の上部側外面に取付金具67を固着して角孔
部68を形成し、その角孔部68に取付用縦部材46を挿入す
ればよい。
着脱自在に取付けたものである。即ち、図14の用便装置
は、便座1の下面の左右両側に、正面視L字型のレール
状の引掛け部80, 80が相互に対向状に固着されている。
便槽81は上端縁に外鍔部81aを有する。そして、便槽81
の外鍔部81aを引掛け部80, 80に係止する。これによ
り、この用便装置を使用した後は、便槽81を前方へ引き
抜いて便座1から取り外して排泄物を容易に捨てること
ができる。
を着脱自在に取付けるための引掛け部材82, 82が、便座
1に着脱自在に取付けられている。即ち、引掛け部材8
2, 82は、便座1に係脱自在に係止する係止部82aと、
その係止部82aの下端部に形成される引掛け本体部82b
と、から成る。このように構成したことにより、引掛け
部材82, 82や便座1の裏に汚物が付着した場合に、便座
1から引掛け部材82, 82を取り外せば、簡単に清掃がで
きる。従って、清掃性に優れて衛生的である。
るも可能であり、例えば、本装置に、洗浄水を人の局部
に向けて噴射するノズルを有する局部洗浄装置を付設す
るも自由である。その場合、便座1の後部下面側又は横
連結部材6にノズルを(洗浄水が略上方へ噴射されるよ
うに)取付ければよい。また、付勢手段35としては、ガ
ススプリング以外にも、例えば、コイルばねや板ばねを
使用してもよい場合がある。
著大な効果を奏する。
を水平状に維持したままで昇降できるので、便座1の上
昇状態に於て、着座する際に身体が便座1からずり落ち
ることが無く、不安を感じることが無い。かつ、身体弱
者が用便の前後で楽に着座及び起立することができる。
特に、電動伸縮駆動体3が一方にのみ設けられているに
かかわらず、付勢手段35を他方に配することによって、
安定して支持枠2等が昇降して、便座1の上昇・下降時
及び停止時に、便座1がぐらついたり左右に傾いたりす
るのを防止できる。また、着座した状態で便座1が不意
に浮き上がる虞が無く、安全性が高い。その上、便座1
を上昇又は下降の途中の任意の位置に停止させることも
可能であり、途中で一服したい場合や立ち上がり易い上
昇位置で止めたい場合に便利である。さらに、着座する
際と起立する際に、便座1がゆっくりと下降又は上昇す
るので、安全が一層高くなり、身体弱者が安心して使用
できる。また、全体の構造を簡素化できる。
1記載のものと同様の効果を奏すると共に、アームレス
ト7,7を取付けた状態に於て、便座1とアームレスト
7,7が一体状に下降及び上昇するので、着座及び立ち
上がりを一層楽にかつ安全に行い得る。かつ、立ち上が
る際に力を入れ易い。また、アームレスト7,7を取外
せば、自力で用便ができないような重度の身体障害者を
介護者が車椅子から便座1に移動させることや便座1か
ら車椅子に移動させることが容易となる。
1記載のものと同様の効果を奏すると共に、便座1とア
ームレスト7,7が一体状に下降及び上昇するので、着
座及び立ち上がりを一層楽にかつ安全に行い得る。そし
て、アームレスト7が、回倒・復起自在なものでは、ア
ームレスト7を倒せば、自力で用便ができないような重
度の身体障害者を介護者が車椅子から便座1に移動させ
ることや便座1から車椅子に移動させることが容易とな
る。また、アームレスト7が、上下動可能なものでは、
アームレスト7の高さ調整ができ、使用者(身体弱者)
の体に合った最も楽な姿勢をとることができる。
1、2又は3記載のものと同様の効果を奏すると共に、
掃除中等に於て、誤ってスイッチに触れて電動伸縮駆動
体3が作動して便座1と便器本体Aとの間に手や腕等が
挟まっても、弾発部材37に抗して電動伸縮駆動体3が、
斜め上方へ動いて逃げるので、便座1がそれよりも下降
することが無く、安全性に一層優れる。
1、2、3又は4記載のものと同様の効果を奏すると共
に、便座1をぐらつかないように上昇・下降させるため
の───左右の平行四節リンク8,8を連動して上昇・
下降させるための───剛性を大きくすることができ
る。従って、上昇・下降時及び停止時に、便座1が左右
に傾かず、安全性が一層高い。
1記載のものと同様の効果を奏すると共に、便座1が前
上方へ上昇するので便座1の後端部が支持枠2の連結横
杆5に干渉することが無い。また、洗浄水を人の局部に
向けて噴射するノズルを有する局部洗浄装置を便座1の
後部に取付けても、その局部洗浄装置が連結横杆5に干
渉せず、種々の局部洗浄装置を取付け可能である。ま
た、上・下リンク扞9,10の後端の2つの枢結軸S1 ,
S2 を通る直線Lが前傾状となり、支持枠2の側枠部4
の縦扞部4b,4bを前傾させ得るので、連結横扞5を
水タンクTに干渉しないように位置させるための設計を
合理的に行い得る。
1記載のものと同様の効果を奏すると共に、便座1の下
降状態に於て、平行四節リンク8,8の前下部(便器本
体Aの前端の左右両側部)に空間部Rが生じるので、身
体弱者の足の動きの邪魔とならない。また車イスを接近
させやすい。
1,2,3又は4記載のものと同様の効果を奏すると共
に、トイレまで移動できないような身体弱者でもベッド
サイドにて安全かつ楽に用をたすことができ、使用者、
介護者の負荷の軽減につながる。
視図である。
視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 便座1と、該便座1を水平状の上昇位置
と水平状の下降位置の間で昇降可能に支持する左右一対
の平行四節リンク8,8を有する支持枠2と、該支持枠
2の一方の平行四節リンク8を無段階揺動位置に停止可
能に揺動駆動させる電動伸縮駆動体3と、他方の平行四
節リンク8を上記便座1が上昇する揺動方向へ弾発的に
付勢する付勢手段35と、を備えたことを特徴とする用便
装置。 - 【請求項2】 支持枠2が、左右一対の側枠部4,4
と、その一対の側枠部4,4の縦杆部4b,4bの上端
部を橋絡する連結横杆5と、を備え、平行四節リンク
8,8が、夫々、上記側枠部4の縦杆部4bに一体に形
成された後リンク部42と、後端部がその後リンク部42に
枢結される上・下リンク杆9,10と、該上・下リンク杆
9,10の前端部が枢結される前リンク部11と、から構成
され、該前リンク部11と一体に揺動するように、アーム
レスト7が、該前リンク部11に間接又は直接に着脱自在
に取付けられている請求項1記載の用便装置。 - 【請求項3】 支持枠2が、左右一対の側枠部4,4
と、その一対の側枠部4,4の縦杆部4b,4bの上端
部を橋絡する連結横杆5と、を備え、平行四節リンク
8,8が、夫々、上記側枠部4の縦杆部4bに一体に形
成された後リンク部42と、後端部がその後リンク部42に
枢結される上・下リンク杆9,10と、該上・下リンク杆
9,10の前端部が枢結される前リンク部11と、から構成
され、該前リンク部11に、アームレスト7が、回倒・復
起自在に又は上下動可能に、間接又は直接に取付けられ
ている請求項1記載の用便装置。 - 【請求項4】 電動伸縮駆動体3の下端部に長孔付き取
付片14を設け、その長孔付き取付片14の長孔14aを貫通
する水平支軸36により、揺動可能として支持枠2に該電
動伸縮駆動体3の下端部が枢着され、かつ、該電動伸縮
駆動体3を伸縮方向と略平行な斜め下方へ常時弾発的に
付勢する弾発部材37を、付設し、上記便座1を押上げる
方向への外力が作用したときに上記弾発部材37に抗して
上記電動伸縮駆動体3が、斜め上方へ動いて逃げるよう
に構成されている請求項1,2又は3記載の用便装置。 - 【請求項5】 便座1が、平面的に見て環状とされてい
る請求項1,2,3又は4記載の用便装置。 - 【請求項6】 支持枠2が、左右一対の側枠部4,4
と、その一対の側枠部4,4の縦杆部4b,4bの上端
部を橋絡する連結横杆5と、を備え、平行四節リンク
8,8が、夫々、上記側枠部4の縦杆部4bに一体に形
成された後リンク部42と、後端部がその後リンク部42に
枢結される上・下リンク杆9,10と、該上・下リンク杆
9,10の前端部が枢結される前リンク部11と、から構成
され、便座1の上昇状態に於て、上記上・下リンク杆
9,10が水平又は前方下傾となるように構成されている
請求項1記載の用便装置。 - 【請求項7】 支持枠2が、左右一対の側枠部4,4
と、その一対の側枠部4,4の縦杆部4b,4bの上端
部を橋絡する連結横杆5と、を備え、平行四節リンク
8,8が、夫々、上記側枠部4の縦杆部4bに一体に形
成された後リンク部42と、後端部がその後リンク部42に
枢結される上・下リンク杆9,10と、該上・下リンク杆
9,10の前端部が枢結される前リンク部11と、から構成
され、該前リンク部11が下降状態に於て平行四節リンク
8,8の前下部に空間部Rが生じるように前傾姿勢とさ
れている請求項1記載の用便装置。 - 【請求項8】 便座1に、便槽81が着脱自在に取付けら
れている請求項1,2,3又は4記載の用便装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24482198A JP3684303B2 (ja) | 1997-10-09 | 1998-08-31 | 用便装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-293262 | 1997-10-09 | ||
| JP29326297 | 1997-10-09 | ||
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11169406A true JPH11169406A (ja) | 1999-06-29 |
| JP3684303B2 JP3684303B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=26536922
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP24482198A Expired - Fee Related JP3684303B2 (ja) | 1997-10-09 | 1998-08-31 | 用便装置 |
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- 1998-08-31 JP JP24482198A patent/JP3684303B2/ja not_active Expired - Fee Related
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