JPH11169826A - 生ごみ処理槽 - Google Patents
生ごみ処理槽Info
- Publication number
- JPH11169826A JPH11169826A JP9338501A JP33850197A JPH11169826A JP H11169826 A JPH11169826 A JP H11169826A JP 9338501 A JP9338501 A JP 9338501A JP 33850197 A JP33850197 A JP 33850197A JP H11169826 A JPH11169826 A JP H11169826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- metathesis
- partition plate
- solution
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単に成形でき、軽量で、耐衝撃性に
優れ、液漏れを起こさない生ごみ処理槽を提供する。 【解決手段】 メタセシス重合性環状オレフィンを、金
型内において重合および架橋反応せしめることによって
得られる架橋重合体成形品であって、上槽部、下槽部、
上槽部よりなり、その内部壁面に仕切板を取り付けるた
めのリブを一体成形で設けることを特徴とする生ごみ処
理槽。
優れ、液漏れを起こさない生ごみ処理槽を提供する。 【解決手段】 メタセシス重合性環状オレフィンを、金
型内において重合および架橋反応せしめることによって
得られる架橋重合体成形品であって、上槽部、下槽部、
上槽部よりなり、その内部壁面に仕切板を取り付けるた
めのリブを一体成形で設けることを特徴とする生ごみ処
理槽。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、家庭用台所から
出る生ごみを粉砕し、該粉砕物を含んだ排水を下水道に
流せるように浄化処理するための生ごみ処理槽に関する
ものである。更に詳しくは、軽量で衝撃に強く施工性と
耐久性に優れ、内部槽間で液漏れを起こしにくい生ごみ
処理槽に関するものである。
出る生ごみを粉砕し、該粉砕物を含んだ排水を下水道に
流せるように浄化処理するための生ごみ処理槽に関する
ものである。更に詳しくは、軽量で衝撃に強く施工性と
耐久性に優れ、内部槽間で液漏れを起こしにくい生ごみ
処理槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生ごみ処理槽の材料として使われる可能
性のあるのものにはFRP(ガラスファイバー入りポリ
エステル樹脂)がある。しかし、FRPでは、浄化槽
(屎尿処理および/または生活排水を処理するための装
置)に使用された場合、設置される際に小石などに当た
って割れやすいという欠陥や充填剤に基づく耐久性の劣
化を伴う欠点が知られており、主に地中に設置される生
ごみ処理槽の材料として使用した場合にも、同様の問題
が考えられる。この問題は特に、生ごみ処理槽が大型の
場合に顕著である。そこで、設置の際に、壊れにくく、
しかも耐久性のある生ごみ処理槽が望まれている。
性のあるのものにはFRP(ガラスファイバー入りポリ
エステル樹脂)がある。しかし、FRPでは、浄化槽
(屎尿処理および/または生活排水を処理するための装
置)に使用された場合、設置される際に小石などに当た
って割れやすいという欠陥や充填剤に基づく耐久性の劣
化を伴う欠点が知られており、主に地中に設置される生
ごみ処理槽の材料として使用した場合にも、同様の問題
が考えられる。この問題は特に、生ごみ処理槽が大型の
場合に顕著である。そこで、設置の際に、壊れにくく、
しかも耐久性のある生ごみ処理槽が望まれている。
【0003】さらに、生ごみ処理槽は前記浄化槽と異な
り、浄化負荷の高い(すなわち分解すべき物質の濃度の
高い)流入液を効率的に浄化する必要があり、この効率
を低下させる、内部槽間液漏れ、特に第一槽(分解槽)
から第二槽(ろ床槽)への液漏れは避けることが望まれ
ている。しかし、FRPを材料とした場合には、寸法精
度が不充分なため、内部槽間液漏れを充分防止すること
は困難であった。
り、浄化負荷の高い(すなわち分解すべき物質の濃度の
高い)流入液を効率的に浄化する必要があり、この効率
を低下させる、内部槽間液漏れ、特に第一槽(分解槽)
から第二槽(ろ床槽)への液漏れは避けることが望まれ
ている。しかし、FRPを材料とした場合には、寸法精
度が不充分なため、内部槽間液漏れを充分防止すること
は困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の第一の目的
は、FRPで予測される諸問題を解消した生ごみ処理槽
を提供することにある。本願発明の第二の目的は、製造
過程において環境問題を起こさず、しかも反応射出成形
法により比較的簡単に成形できる生ごみ処理槽を提供す
ることにある。本願発明の第三の目的は、軽量でありそ
の上衝撃に対して充分な強度を有し、さらに設置後に内
部および外部の圧力にも充分耐えうる生ごみ処理槽を提
供することにある。本願発明の第四の目的は、処理槽内
部で液漏れを起こさない生ごみ処理槽を提供することに
ある。
は、FRPで予測される諸問題を解消した生ごみ処理槽
を提供することにある。本願発明の第二の目的は、製造
過程において環境問題を起こさず、しかも反応射出成形
法により比較的簡単に成形できる生ごみ処理槽を提供す
ることにある。本願発明の第三の目的は、軽量でありそ
の上衝撃に対して充分な強度を有し、さらに設置後に内
部および外部の圧力にも充分耐えうる生ごみ処理槽を提
供することにある。本願発明の第四の目的は、処理槽内
部で液漏れを起こさない生ごみ処理槽を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、前記課
題を解決するため鋭意検討した結果、メタセシス重合性
環状オレフィンを金型内で重合および架橋反応せしめる
ことによって得られた架橋重合体成形品を利用し、その
成形品により上槽部および下槽部により構成された生ご
み処理槽、更には仕切板も同じ成形品でできた生ごみ処
理槽であり、各槽部はフランジを介して接合するような
構造を有し、これらの接合したフランジ部分において締
結金具と接着剤で固定化すると、製造が容易で、軽量化
が可能であり、衝撃に対し強く、しかも耐久性がある生
ごみ処理槽を提供でき、更に仕切板を取り付けるための
リブを処理槽外殻部材内側に一体成形で設けることで内
部液漏れを起こしにくくなることを見出し、本願発明に
到達した。
題を解決するため鋭意検討した結果、メタセシス重合性
環状オレフィンを金型内で重合および架橋反応せしめる
ことによって得られた架橋重合体成形品を利用し、その
成形品により上槽部および下槽部により構成された生ご
み処理槽、更には仕切板も同じ成形品でできた生ごみ処
理槽であり、各槽部はフランジを介して接合するような
構造を有し、これらの接合したフランジ部分において締
結金具と接着剤で固定化すると、製造が容易で、軽量化
が可能であり、衝撃に対し強く、しかも耐久性がある生
ごみ処理槽を提供でき、更に仕切板を取り付けるための
リブを処理槽外殻部材内側に一体成形で設けることで内
部液漏れを起こしにくくなることを見出し、本願発明に
到達した。
【0006】すなわち、本願発明は、 1. 上槽部および下槽部より構成される生ごみ処理槽
であって、該生ごみ処理槽は、(1)少なくともメタセ
シス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性
環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタ
セシス重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス
重合性環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)
とを混合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型
内において重合および架橋反応せしめることによって得
られる架橋重合体成形品であって、(2)上槽部および
下槽部は互いに接合する部分に設けられたフランジを介
して接合するような構造を有し、そして(3)それぞれ
の槽部はフランジ部分において、締結金具および接着剤
を使用して固定化し組み立てられ、(4)上槽部および
下槽部の内部壁面に仕切板を取り付けるためのリブを一
体成形で設けることを特徴とする生ごみ処理槽、 2. 少なくとも流入部に最も近い仕切り板取り付け位
置においては、該仕切板の両側を挟むようにダブル縦リ
ブが上槽部および下槽部の内部壁面に設けられることを
特徴とする上記1記載の生ごみ処理槽、および、 3. (1)少なくともメタセシス重合触媒系の触媒成
分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなる
モノマー液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性
化剤成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンか
らなるモノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混
合液を金型内に注入しその金型内において重合および架
橋反応せしめることによって得られる架橋重合体成形品
より成ることを特徴とする上記1または2記載の生ごみ
処理槽用仕切り板、である。
であって、該生ごみ処理槽は、(1)少なくともメタセ
シス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性
環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタ
セシス重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス
重合性環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)
とを混合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型
内において重合および架橋反応せしめることによって得
られる架橋重合体成形品であって、(2)上槽部および
下槽部は互いに接合する部分に設けられたフランジを介
して接合するような構造を有し、そして(3)それぞれ
の槽部はフランジ部分において、締結金具および接着剤
を使用して固定化し組み立てられ、(4)上槽部および
下槽部の内部壁面に仕切板を取り付けるためのリブを一
体成形で設けることを特徴とする生ごみ処理槽、 2. 少なくとも流入部に最も近い仕切り板取り付け位
置においては、該仕切板の両側を挟むようにダブル縦リ
ブが上槽部および下槽部の内部壁面に設けられることを
特徴とする上記1記載の生ごみ処理槽、および、 3. (1)少なくともメタセシス重合触媒系の触媒成
分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなる
モノマー液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性
化剤成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンか
らなるモノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混
合液を金型内に注入しその金型内において重合および架
橋反応せしめることによって得られる架橋重合体成形品
より成ることを特徴とする上記1または2記載の生ごみ
処理槽用仕切り板、である。
【0007】かかる発明によれば、槽容量が0.1−1
5m3、特に好ましくは0.7−7m3の生ごみ処理槽が
提供される。
5m3、特に好ましくは0.7−7m3の生ごみ処理槽が
提供される。
【0008】以下、本願発明についてさらに具体的に説
明する。本願発明の生ごみ処理槽を構成する架橋重合体
を形成するためのメタセシス重合性環状オレフィンとし
ては、メタセシス重合性シクロアルケン基を分子中に1
〜2個含有するものが使用される。好ましくはノルボル
ネン骨格を分子中に少なくとも1つ有する化合物であ
る。これらの具体例としては、ジシクロペンタジエン、
トリシクロペンタジエン、シクロペンタジエン−メチル
シクロペンタジエン共二量体、5−エチリデンノルボル
ネン、ノルボルネン、ノルボルナジエン、5−シクロヘ
キセニルノルボルネン、1,4,5,8−ジメタノ−
1,4,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナ
フタレン、1,4−メタノ−1,4,4a,5,6,
7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、6−エチリデ
ン−1,4,5,8−ジメタノ−1,4,4a,5,
6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、6−エチ
リデン−1,4−メタノ−1,4,4a,5,6,7,
8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,4,5,8−
ジメタノ−1,4,4a,5,,8,8a−ヘキサヒド
ロナフタレン、エチレンビス(5−ノルボルネン)など
を挙げることができこれらの混合物も使用することがで
きる。特にジシクロペンタジエンまたはそれを50モル
%以上、好ましくは70モル%以上含む混合物が好適に
用いられる。また、必要に応じて、酸素、窒素などの異
種元素を含有する極性基を有するメタセシス重合性環状
オレフィンを共重合モノマーとして用いることができ
る。
明する。本願発明の生ごみ処理槽を構成する架橋重合体
を形成するためのメタセシス重合性環状オレフィンとし
ては、メタセシス重合性シクロアルケン基を分子中に1
〜2個含有するものが使用される。好ましくはノルボル
ネン骨格を分子中に少なくとも1つ有する化合物であ
る。これらの具体例としては、ジシクロペンタジエン、
トリシクロペンタジエン、シクロペンタジエン−メチル
シクロペンタジエン共二量体、5−エチリデンノルボル
ネン、ノルボルネン、ノルボルナジエン、5−シクロヘ
キセニルノルボルネン、1,4,5,8−ジメタノ−
1,4,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナ
フタレン、1,4−メタノ−1,4,4a,5,6,
7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、6−エチリデ
ン−1,4,5,8−ジメタノ−1,4,4a,5,
6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、6−エチ
リデン−1,4−メタノ−1,4,4a,5,6,7,
8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,4,5,8−
ジメタノ−1,4,4a,5,,8,8a−ヘキサヒド
ロナフタレン、エチレンビス(5−ノルボルネン)など
を挙げることができこれらの混合物も使用することがで
きる。特にジシクロペンタジエンまたはそれを50モル
%以上、好ましくは70モル%以上含む混合物が好適に
用いられる。また、必要に応じて、酸素、窒素などの異
種元素を含有する極性基を有するメタセシス重合性環状
オレフィンを共重合モノマーとして用いることができ
る。
【0009】環状オレフィンを使用した反応射出成形法
による成形は、メタセシス重合触媒系の触媒成分を含有
するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー
液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性化剤成分
を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモ
ノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混合液を金
型内に注入しその金型内において重合および架橋反応す
ることによって行われる。
による成形は、メタセシス重合触媒系の触媒成分を含有
するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー
液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性化剤成分
を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモ
ノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混合液を金
型内に注入しその金型内において重合および架橋反応す
ることによって行われる。
【0010】環状オレフィンを使用した反応射出成形法
による成形におけるモノマー液A(溶液A)中には、メ
タセシス重合触媒系の触媒成分が含有されている。かか
る触媒成分としては、タングステン、レニウム、タンタ
ル、モリブデンなどの金属のハライドなどの塩類が用い
られるが、特にタングステン化合物が好ましい。かかる
タングステン化合物としては、タングステンヘキサハラ
イド、タングステンオキシハライドなどが好ましく、よ
り具体的にはタングステンヘキサクロライド、タングス
テンオキシクロライドなどが好ましい。また、有機アン
モニウムタングステン酸塩なども用いることができる。
かかるタングステン化合物は、直接モノマーに添加する
と、直ちにカチオン重合を開始することが分かっており
好ましくない。従って、かかるタングステン化合物は不
活性溶媒、例えばベンゼン、トルエン、クロロベンゼン
などに予め懸濁し、少量のアルコール系化合物および/
またはフェノール系化合物を添加することによって可溶
化させて使用するのが好ましい。さらに上述した如き、
好ましくない重合を予防するためにタングステン化合物
1モルに対し、約1〜5モルのルイス塩基またはキレー
ト化剤を添加することが好ましい。かかる添加剤として
はアセチルアセトン、アセト酢酸アルキルエステル類、
テトラヒドロフラン、ベンゾニトリルなどを挙げること
ができる。極性モノマーを用いる場合には、前述の如
く、そのものがルイス塩基である場合があり、上記の如
き化合物を特に加えなくてもその作用を有している場合
もある。前述の如くして、触媒成分を含むモノマー液A
(溶液A)は、実質上充分な安定性を有することにな
る。
による成形におけるモノマー液A(溶液A)中には、メ
タセシス重合触媒系の触媒成分が含有されている。かか
る触媒成分としては、タングステン、レニウム、タンタ
ル、モリブデンなどの金属のハライドなどの塩類が用い
られるが、特にタングステン化合物が好ましい。かかる
タングステン化合物としては、タングステンヘキサハラ
イド、タングステンオキシハライドなどが好ましく、よ
り具体的にはタングステンヘキサクロライド、タングス
テンオキシクロライドなどが好ましい。また、有機アン
モニウムタングステン酸塩なども用いることができる。
かかるタングステン化合物は、直接モノマーに添加する
と、直ちにカチオン重合を開始することが分かっており
好ましくない。従って、かかるタングステン化合物は不
活性溶媒、例えばベンゼン、トルエン、クロロベンゼン
などに予め懸濁し、少量のアルコール系化合物および/
またはフェノール系化合物を添加することによって可溶
化させて使用するのが好ましい。さらに上述した如き、
好ましくない重合を予防するためにタングステン化合物
1モルに対し、約1〜5モルのルイス塩基またはキレー
ト化剤を添加することが好ましい。かかる添加剤として
はアセチルアセトン、アセト酢酸アルキルエステル類、
テトラヒドロフラン、ベンゾニトリルなどを挙げること
ができる。極性モノマーを用いる場合には、前述の如
く、そのものがルイス塩基である場合があり、上記の如
き化合物を特に加えなくてもその作用を有している場合
もある。前述の如くして、触媒成分を含むモノマー液A
(溶液A)は、実質上充分な安定性を有することにな
る。
【0011】一方、環状オレフィンを使用した反応射出
成形法による成形におけるモノマー液B(溶液B)中に
は、メタセシス重合触媒系の活性化剤成分が含有されて
いる。この活性化剤成分は、周期律表第I〜第III族
の金属のアルキル化物を中心とする有機金属化合物、特
にテトラアルキル錫、アルキルアルミニウム化合物、ア
ルキルアルミニウムハライド化合物が好ましく、具体的
には塩化ジエチルアルミニウム、ジ塩化エチルアルミニ
ウム、トリオクチルアルミニウム、ジオクチルアルミニ
ウムアイオダイド、テトラブチル錫などを挙げることが
できる。これら活性化剤成分としての有機金属化合物
を、モノマーに溶解することにより、モノマー液B(溶
液B)が形成される。
成形法による成形におけるモノマー液B(溶液B)中に
は、メタセシス重合触媒系の活性化剤成分が含有されて
いる。この活性化剤成分は、周期律表第I〜第III族
の金属のアルキル化物を中心とする有機金属化合物、特
にテトラアルキル錫、アルキルアルミニウム化合物、ア
ルキルアルミニウムハライド化合物が好ましく、具体的
には塩化ジエチルアルミニウム、ジ塩化エチルアルミニ
ウム、トリオクチルアルミニウム、ジオクチルアルミニ
ウムアイオダイド、テトラブチル錫などを挙げることが
できる。これら活性化剤成分としての有機金属化合物
を、モノマーに溶解することにより、モノマー液B(溶
液B)が形成される。
【0012】基本的には前記溶液Aおよび溶液Bを混合
し、金型内に注入することによって、架橋重合体成形品
を得ることができるが、上記組成のままでは、重合反応
が非常に速く開始されるので、成形金型に十分流れ込ま
ない間に硬化が起こることもあり、度々問題となる場合
が多い。従って、活性調節剤を用いることが好ましい。
かかる調節剤としては、ルイス塩基類が一般に用いら
れ、なかんずく、エーテル類、エステル類、ニトリル類
などが用いられる。具体例としては安息香酸エチル、ブ
チルエーテル、ジグライムなどを挙げることができる。
かかる調節剤は一般的に、有機金属化合物の活性化剤の
成分の溶液(溶液B)の側に添加して用いられる。前述
と同様にルイス塩基を有するモノマーを使用する場合に
は、それを調節剤の役目を兼ねさせることができる。
し、金型内に注入することによって、架橋重合体成形品
を得ることができるが、上記組成のままでは、重合反応
が非常に速く開始されるので、成形金型に十分流れ込ま
ない間に硬化が起こることもあり、度々問題となる場合
が多い。従って、活性調節剤を用いることが好ましい。
かかる調節剤としては、ルイス塩基類が一般に用いら
れ、なかんずく、エーテル類、エステル類、ニトリル類
などが用いられる。具体例としては安息香酸エチル、ブ
チルエーテル、ジグライムなどを挙げることができる。
かかる調節剤は一般的に、有機金属化合物の活性化剤の
成分の溶液(溶液B)の側に添加して用いられる。前述
と同様にルイス塩基を有するモノマーを使用する場合に
は、それを調節剤の役目を兼ねさせることができる。
【0013】メタセシス重合触媒系の使用量は、例えば
触媒成分としてタングステン化合物を用いる場合は、上
記原料モノマーに対するタングステン化合物の比率は、
モル基準で約1,000対1〜15,000対1、好ま
しくは1,500対1〜2,500対1であり、また、
活性化剤成分はアルキルアルミニウム類を用いる場合に
は、上記原料モノマーに対するアルミニウム化合物の比
率は、モル基準で約100対1〜10,000対1、好
ましくは200対1〜1,000対1が用いられる。さ
らに上述した如き、マスク剤や調節剤については、実験
によって上記触媒系の使用量に応じて、適宜、調節して
用いることができる。
触媒成分としてタングステン化合物を用いる場合は、上
記原料モノマーに対するタングステン化合物の比率は、
モル基準で約1,000対1〜15,000対1、好ま
しくは1,500対1〜2,500対1であり、また、
活性化剤成分はアルキルアルミニウム類を用いる場合に
は、上記原料モノマーに対するアルミニウム化合物の比
率は、モル基準で約100対1〜10,000対1、好
ましくは200対1〜1,000対1が用いられる。さ
らに上述した如き、マスク剤や調節剤については、実験
によって上記触媒系の使用量に応じて、適宜、調節して
用いることができる。
【0014】この架橋重合体の成形物には、実用に当っ
てその特性を改良または維持するために更にその目的に
応じた各種添加剤を配合することができる。かかる添加
剤としては、エラストマー、充填剤、強化剤、酸化防止
剤、熱安定剤、顔料、光安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、
帯電防止剤、難燃化剤、発泡剤、軟化剤、粘着付与剤、
可塑剤、離型剤、防臭剤、香料または増量剤が挙げら
れ、これらは単独のみならず2種以上を組み合せて使用
することもできる。
てその特性を改良または維持するために更にその目的に
応じた各種添加剤を配合することができる。かかる添加
剤としては、エラストマー、充填剤、強化剤、酸化防止
剤、熱安定剤、顔料、光安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、
帯電防止剤、難燃化剤、発泡剤、軟化剤、粘着付与剤、
可塑剤、離型剤、防臭剤、香料または増量剤が挙げら
れ、これらは単独のみならず2種以上を組み合せて使用
することもできる。
【0015】添加の方法としては、予め原料液に混ぜる
ことも、また第3液として重合直前に混合することも、
またあるいは予め成形金型内に充填して置くこともで
き、添加剤の種類により適した方法が選択される。特に
ガラス繊維などの補強剤は、金型内に予めセットしそこ
に混合した液を注入するのが一般的である。
ことも、また第3液として重合直前に混合することも、
またあるいは予め成形金型内に充填して置くこともで
き、添加剤の種類により適した方法が選択される。特に
ガラス繊維などの補強剤は、金型内に予めセットしそこ
に混合した液を注入するのが一般的である。
【0016】また、環状オレフィンの反応射出成形法に
よる成形物は、他の重合体をモノマー溶液状態の時に添
加しておいて得ることができる。かかる重合体添加剤と
してはエラストマーが、成形物の耐衝撃性を高めること
および溶液の粘度を調節する上で効果がある。かかる目
的に用いられるエラストマーとしては、スチレン−ブタ
ジエン−スチレントリブロックゴム、スチレン−イソプ
レン−スチレントリブロックゴム、ポリブタジエン、ポ
リイソプレン、ブチルゴム、エチレンプロピレン−ジエ
ン−ポリマー、ニトリルゴムなど広範なエラストマーを
挙げることができる。
よる成形物は、他の重合体をモノマー溶液状態の時に添
加しておいて得ることができる。かかる重合体添加剤と
してはエラストマーが、成形物の耐衝撃性を高めること
および溶液の粘度を調節する上で効果がある。かかる目
的に用いられるエラストマーとしては、スチレン−ブタ
ジエン−スチレントリブロックゴム、スチレン−イソプ
レン−スチレントリブロックゴム、ポリブタジエン、ポ
リイソプレン、ブチルゴム、エチレンプロピレン−ジエ
ン−ポリマー、ニトリルゴムなど広範なエラストマーを
挙げることができる。
【0017】本願発明の生ごみ処理槽用成形物を反応射
出成形法によって成形するための金型の材質としては、
スチール、鋳造あるいは鍛造のアルミニウム、亜鉛合金
などの鋳造や溶射、ニッケルや銅などの電鋳および樹脂
などが挙げられる。また、型の構造は成形時に型内に発
生する圧力が数kg/cm2と他の成形方法に比べて極
めて低いため簡単なもので十分であり、従って他の成形
方法、特に射出成形法、に比べて簡単かつ安価に作るこ
とができる。
出成形法によって成形するための金型の材質としては、
スチール、鋳造あるいは鍛造のアルミニウム、亜鉛合金
などの鋳造や溶射、ニッケルや銅などの電鋳および樹脂
などが挙げられる。また、型の構造は成形時に型内に発
生する圧力が数kg/cm2と他の成形方法に比べて極
めて低いため簡単なもので十分であり、従って他の成形
方法、特に射出成形法、に比べて簡単かつ安価に作るこ
とができる。
【0018】次に、本願発明の生ごみ処理槽の構造につ
いて、図1〜図5により例示的に説明する。本願発明の
生ごみ処理槽は、上槽部および下槽部より構成される。
図1には本願発明の生ごみ処理槽の1例が示されており
Aはその正面図であり、Bはその側面図である。図1に
おいて1は上槽部であり2は下槽部である。図1におい
て上槽部1と下槽部2とはフランジ3および3’によっ
て固定される。図1には波状リブ4が描かれているが、
その数、形状、位置は生ごみ槽のサイズや要求される機
械的特性に応じて選定することができる。
いて、図1〜図5により例示的に説明する。本願発明の
生ごみ処理槽は、上槽部および下槽部より構成される。
図1には本願発明の生ごみ処理槽の1例が示されており
Aはその正面図であり、Bはその側面図である。図1に
おいて1は上槽部であり2は下槽部である。図1におい
て上槽部1と下槽部2とはフランジ3および3’によっ
て固定される。図1には波状リブ4が描かれているが、
その数、形状、位置は生ごみ槽のサイズや要求される機
械的特性に応じて選定することができる。
【0019】図1のAの9は仕切り板取り付け用の縦リ
ブを表わし、Bの12は粉砕生ごみを含んだ排水の流入
口を表わす。流出口はBの反対側に当たるためBには示
されていない。
ブを表わし、Bの12は粉砕生ごみを含んだ排水の流入
口を表わす。流出口はBの反対側に当たるためBには示
されていない。
【0020】縦リブは、図1では上槽部と下槽部とに渡
る仕切り板用のものが三つ、下槽部のみを仕切る仕切り
板用のものが一つ示されているが、その数は生ごみ槽の
サイズや要求される機械的特性に応じて選定することが
できる。
る仕切り板用のものが三つ、下槽部のみを仕切る仕切り
板用のものが一つ示されているが、その数は生ごみ槽の
サイズや要求される機械的特性に応じて選定することが
できる。
【0021】図1にはマンホール11が設けられてお
り、仕切り板や内部器材の吐露付けの最終操作をこのマ
ンホールを介して行うことができる。
り、仕切り板や内部器材の吐露付けの最終操作をこのマ
ンホールを介して行うことができる。
【0022】図2には、フランジ3,3’を介して2つ
の槽部を締結金具(ボルト5とナット6)およびポリウ
レタン接着剤7を使用して固定化した部分を模式的に示
した断面図が示されている。
の槽部を締結金具(ボルト5とナット6)およびポリウ
レタン接着剤7を使用して固定化した部分を模式的に示
した断面図が示されている。
【0023】また、図3には、フランジ3,3’を介し
て2つの槽部を締結金具(ボルト5とナット6)、ポリ
ウレタン接着剤7および帯状パッキング材8を使用して
固定化した部分を模式的に示した断面図が示されてい
る。図3においては、帯状パッキング材8としてゴムパ
ッキングが使用されている。
て2つの槽部を締結金具(ボルト5とナット6)、ポリ
ウレタン接着剤7および帯状パッキング材8を使用して
固定化した部分を模式的に示した断面図が示されてい
る。図3においては、帯状パッキング材8としてゴムパ
ッキングが使用されている。
【0024】図4と図5は仕切り板取り付け用リブの断
面を示したもので、リブ9(1)は板状断面を有するも
の、リブ9(2)はこれを二つにして仕切り板をその間
に挟む形式のダブル縦リブの断面を有するものである
(これらのリブ9(1)とリブ9(2)とは共に、図1
で示される仕切り板取り付け用リブ9に対応するもので
ある)。
面を示したもので、リブ9(1)は板状断面を有するも
の、リブ9(2)はこれを二つにして仕切り板をその間
に挟む形式のダブル縦リブの断面を有するものである
(これらのリブ9(1)とリブ9(2)とは共に、図1
で示される仕切り板取り付け用リブ9に対応するもので
ある)。
【0025】生ごみ処理槽は、地中への設置段階で衝撃
力や剪断力がかかり、壊れることがある。また、一旦地
中に設置すると10〜20年以上の長期にわたって使用
されるものであり、その内部に水圧が常にかかるなど、
耐久性も要求される。
力や剪断力がかかり、壊れることがある。また、一旦地
中に設置すると10〜20年以上の長期にわたって使用
されるものであり、その内部に水圧が常にかかるなど、
耐久性も要求される。
【0026】かかる厳しい要求特性に対し、以下に説明
する上槽部と下槽部の接合部に設けられたフランジを固
定する方法を鋭意研究した。
する上槽部と下槽部の接合部に設けられたフランジを固
定する方法を鋭意研究した。
【0027】フランジの固定方法に関して最も普通に考
えられるのは締結金具としてボルトとナットを使用する
方法である。しかしながら生ごみ処理槽の場合、地中に
埋設後、内部の汚水がフランジの間を通って地中にしみ
出し汚染の原因になり不完全であることが判明した。ま
た、リベットで固定する方法が考えられるが、作業が簡
単になり工程短縮ができるものの、上記と同様の汚染問
題が発生すると同時に強度的にも不十分で、厳しい使用
条件には到底耐えられるものではなかった。
えられるのは締結金具としてボルトとナットを使用する
方法である。しかしながら生ごみ処理槽の場合、地中に
埋設後、内部の汚水がフランジの間を通って地中にしみ
出し汚染の原因になり不完全であることが判明した。ま
た、リベットで固定する方法が考えられるが、作業が簡
単になり工程短縮ができるものの、上記と同様の汚染問
題が発生すると同時に強度的にも不十分で、厳しい使用
条件には到底耐えられるものではなかった。
【0028】そこで、本願発明者らはこれらの固定方法
と接着剤あるいは接着剤とシール材との併用についてさ
らに検討した。
と接着剤あるいは接着剤とシール材との併用についてさ
らに検討した。
【0029】プラスチックに対する代表的な接着剤とし
ては、ポリウレタン系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、
アクリル樹脂系接着剤およびシアノアクリレート系接着
剤などが挙げられる。
ては、ポリウレタン系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、
アクリル樹脂系接着剤およびシアノアクリレート系接着
剤などが挙げられる。
【0030】これらの接着剤について、前記重合体成形
品を平板状標準成形品を使って接着性を検討したとこ
ろ、ポリウレタン系とエポキシ樹脂系の接着剤が特に優
れた強度を有することが判った。
品を平板状標準成形品を使って接着性を検討したとこ
ろ、ポリウレタン系とエポキシ樹脂系の接着剤が特に優
れた強度を有することが判った。
【0031】そこで、この2種類の接着剤を前記重合体
成形品で構成された生ごみ処理槽の上槽部と下槽部との
フランジ部に塗布し、ボルトとナットで両槽を締結し、
硬化反応が十分完了した後、強度試験に供した結果、前
記重合体成形品の生ごみ処理槽は、耐衝撃性に優れる
が、多少柔らかい(引張弾性率が多少小さい)材料であ
るため、変形が大きくなり、このため、該重合体成形品
のテスト中の変形に追随し得ないような固い接着剤では
割れる問題が発生し得ることが明らかになった。
成形品で構成された生ごみ処理槽の上槽部と下槽部との
フランジ部に塗布し、ボルトとナットで両槽を締結し、
硬化反応が十分完了した後、強度試験に供した結果、前
記重合体成形品の生ごみ処理槽は、耐衝撃性に優れる
が、多少柔らかい(引張弾性率が多少小さい)材料であ
るため、変形が大きくなり、このため、該重合体成形品
のテスト中の変形に追随し得ないような固い接着剤では
割れる問題が発生し得ることが明らかになった。
【0032】すなわち、該重合体成形品の浄化槽に最適
且つ厳しい使用条件に耐え得る接着剤は、十分な接着力
を有するのみでは不十分な場合があり、変形に追随し得
る程度の柔軟性を有することが必要であり、この要求を
特に満足するのはポリウレタン系接着剤であることを見
出した。
且つ厳しい使用条件に耐え得る接着剤は、十分な接着力
を有するのみでは不十分な場合があり、変形に追随し得
る程度の柔軟性を有することが必要であり、この要求を
特に満足するのはポリウレタン系接着剤であることを見
出した。
【0033】ポリウレタン系接着剤としては、通常ポリ
ウレタン系として市販されているものを使用することが
できる。そのポリウレタン系接着剤の構成要素として
は、イソシアネート成分として、脂肪族系イソシアネー
トのヘキサメチレンジイソシアネート、脂環族系イソシ
アネートのイソホロンジイソシアネート、水素添加トリ
レンジイソシアネート、ヘキサヒドロメタキシリレンジ
イソシアネート、ジシクロヘキシルジイソシアネートな
ど、芳香族イソシアネートのトリレンジイソシアネート
(TDI)、3,3’−トリレン−4,4’−ジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、クルードMDI、ポリメリックジフェニルメタン
ジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネ
ート、トリレンダイマー、ナフタレンジイソシアネー
ト、トリス(4−フェニルイソシアネート)チオホスフ
ェート、TDI三量体、メタキシリレンジイソシアネー
ト、トリメチルプロパン−1−メチル−2−イソシアノ
−4−カルバメート、ポリメチレンポリフェニルイソシ
アネート、3,3’−ジメトキシ−4,4’−ジフェニ
ルジイソシアネートおよびフェニルエーテルトリイソシ
アネートなどを挙げられることができる。
ウレタン系として市販されているものを使用することが
できる。そのポリウレタン系接着剤の構成要素として
は、イソシアネート成分として、脂肪族系イソシアネー
トのヘキサメチレンジイソシアネート、脂環族系イソシ
アネートのイソホロンジイソシアネート、水素添加トリ
レンジイソシアネート、ヘキサヒドロメタキシリレンジ
イソシアネート、ジシクロヘキシルジイソシアネートな
ど、芳香族イソシアネートのトリレンジイソシアネート
(TDI)、3,3’−トリレン−4,4’−ジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、クルードMDI、ポリメリックジフェニルメタン
ジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネ
ート、トリレンダイマー、ナフタレンジイソシアネー
ト、トリス(4−フェニルイソシアネート)チオホスフ
ェート、TDI三量体、メタキシリレンジイソシアネー
ト、トリメチルプロパン−1−メチル−2−イソシアノ
−4−カルバメート、ポリメチレンポリフェニルイソシ
アネート、3,3’−ジメトキシ−4,4’−ジフェニ
ルジイソシアネートおよびフェニルエーテルトリイソシ
アネートなどを挙げられることができる。
【0034】ポリオール成分としては、低分子量ポリオ
ールのエチレングリコール、ジエチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ポリエーテルポリオールのポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリメチレングリコール、ポ
リエステルポリオールとして、ポリカプロラクトン、ジ
オールと二塩基酸からのポリエステルなどを挙げること
ができる。
ールのエチレングリコール、ジエチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ポリエーテルポリオールのポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリメチレングリコール、ポ
リエステルポリオールとして、ポリカプロラクトン、ジ
オールと二塩基酸からのポリエステルなどを挙げること
ができる。
【0035】これらの成分が基本原料となり、接着剤の
タイプにより、触媒、安定剤、顔料、充填剤、粘着付与
剤などが使用される。これらの主たる構成要素からなる
ポリウレタン系接着剤は使用形態から2つのタイプに大
別でき、ポットライフの制限から使用上注意が必要であ
るが、硬化時間が比較的短いために、本願発明の用途に
は1液型に比べ2液型の方が使用しやすい。すなわち、
2液型としては、例えばイソシアネート化合物と合成ゴ
ムポリオールなどとの組み合わせ、NCO基末端のプレ
ポリマーとポリオールなどの組み合わせ、イソシアネー
ト化合物とOH基末端の熱可塑性ポリマーの組み合わせ
などが挙げられる。また、1液型としては、例えばイソ
シアネート化合物と水、NCO基末端のプレポリマーと
水などの組み合わせが挙げられる。
タイプにより、触媒、安定剤、顔料、充填剤、粘着付与
剤などが使用される。これらの主たる構成要素からなる
ポリウレタン系接着剤は使用形態から2つのタイプに大
別でき、ポットライフの制限から使用上注意が必要であ
るが、硬化時間が比較的短いために、本願発明の用途に
は1液型に比べ2液型の方が使用しやすい。すなわち、
2液型としては、例えばイソシアネート化合物と合成ゴ
ムポリオールなどとの組み合わせ、NCO基末端のプレ
ポリマーとポリオールなどの組み合わせ、イソシアネー
ト化合物とOH基末端の熱可塑性ポリマーの組み合わせ
などが挙げられる。また、1液型としては、例えばイソ
シアネート化合物と水、NCO基末端のプレポリマーと
水などの組み合わせが挙げられる。
【0036】さらにポリウレタン系接着剤は元来柔軟性
を有するものではあるが、該重合体成形品の生ごみ処理
槽の変形に追随し得る柔軟性については引張破断伸度で
規定できることが明らかになった。すなわち、引張破断
伸度は40%以上を有することが好適である。
を有するものではあるが、該重合体成形品の生ごみ処理
槽の変形に追随し得る柔軟性については引張破断伸度で
規定できることが明らかになった。すなわち、引張破断
伸度は40%以上を有することが好適である。
【0037】また、本願発明においてポリウレタン系接
着剤を使用すれば、前記重合体製品の生ごみ処理槽に対
し特に優れた性能を有するが、水漏れなどの防止をより
十分にするために、フランジ接合部に合成ゴムの帯状の
パッキング材を挟むことも可能であることも見出され
た。
着剤を使用すれば、前記重合体製品の生ごみ処理槽に対
し特に優れた性能を有するが、水漏れなどの防止をより
十分にするために、フランジ接合部に合成ゴムの帯状の
パッキング材を挟むことも可能であることも見出され
た。
【0038】上記に加えて、生ごみ処理槽としての機能
(排水を処理してできるだけ綺麗な水にする)を果たす
ためには、処理槽内でショートパス(内部槽間液漏れ)
を防止することが重要である。このため、分解槽、ろ床
槽、沈殿槽等を区分けする仕切板と生ごみ処理槽外殻部
との間に隙間のないことが重要である。
(排水を処理してできるだけ綺麗な水にする)を果たす
ためには、処理槽内でショートパス(内部槽間液漏れ)
を防止することが重要である。このため、分解槽、ろ床
槽、沈殿槽等を区分けする仕切板と生ごみ処理槽外殻部
との間に隙間のないことが重要である。
【0039】通常の方法であれば、外殻部材面(上槽部
および下槽部の内部壁面)と仕切板との間をFRP等で
オーバーレイして結合させることが考えられるが、生ご
み処理槽の断面形状は曲面になっていることが多いた
め、オーバーレイでも完全に液漏れを防止することが難
しい場合があることが判明した。
および下槽部の内部壁面)と仕切板との間をFRP等で
オーバーレイして結合させることが考えられるが、生ご
み処理槽の断面形状は曲面になっていることが多いた
め、オーバーレイでも完全に液漏れを防止することが難
しい場合があることが判明した。
【0040】そこで、より完全に液漏れを防止できる方
法を検討した結果、仕切板を留めるための平面リブが生
ごみ処理槽に一体で成形されており、該リブと仕切板と
をボルトナットあるいはリベットと、前記ウレタン接着
剤とを併用することによりこの目的を達成しうることが
わかった。リブ形状は仕切板を固定できる程度にリブ幅
(リブの平面部の幅)があり、強度的に問題がないよう
な厚みがあればどのようなものでもよい。
法を検討した結果、仕切板を留めるための平面リブが生
ごみ処理槽に一体で成形されており、該リブと仕切板と
をボルトナットあるいはリベットと、前記ウレタン接着
剤とを併用することによりこの目的を達成しうることが
わかった。リブ形状は仕切板を固定できる程度にリブ幅
(リブの平面部の幅)があり、強度的に問題がないよう
な厚みがあればどのようなものでもよい。
【0041】なお、さらに好ましくは、仕切板を止める
リブを両側から、挟むような形状をとることによって、
内部液漏れは、より大きな外圧、内圧によっても起きに
くい構造を得ることができる。
リブを両側から、挟むような形状をとることによって、
内部液漏れは、より大きな外圧、内圧によっても起きに
くい構造を得ることができる。
【0042】生ごみ処理槽の外殻部材(上槽部および下
槽部の内部壁面)と仕切り板との間の内部槽間液漏れ防
止のためには、以上に述べた方法で十分であるが、さら
に、仕切板も外殻部材(上槽部および下槽部の内部壁
面)と同じ変形追随性のよい材質を使用することによっ
て、内部液漏れに対する信頼性が向上する。
槽部の内部壁面)と仕切り板との間の内部槽間液漏れ防
止のためには、以上に述べた方法で十分であるが、さら
に、仕切板も外殻部材(上槽部および下槽部の内部壁
面)と同じ変形追随性のよい材質を使用することによっ
て、内部液漏れに対する信頼性が向上する。
【0043】なお、生ごみ処理槽の外殻部材には、土圧
に対する変形防止のための、波状リブがあってもなくて
も良い。
に対する変形防止のための、波状リブがあってもなくて
も良い。
【0044】以下実施例を挙げて本願発明を説明する。
なお、実施例は説明のためのものであって、本願発明は
これらに限定されるわけではない。
なお、実施例は説明のためのものであって、本願発明は
これらに限定されるわけではない。
【0045】
【実施例】[実施例1] (型)図1に示す製品形状を盛り込んだアルミニウム型
を使用した。実施例における生ごみ処理槽の寸法は次の
通りであった。 C=1600mm D=500mm E=600mm F=820mm 図1には上記アルミニウム型に彫り込んだ波状リブ4が
示されているが、実施例における波状リブ4の寸法は幅
120mm、その内凹部の平坦部の幅は70mm、深さ
15mmであり、図1の下槽部におけるものは下槽部全
周に渡り、上槽部におけるものは上槽部の天井部のみに
設けられた。また、仕切板を留めるリブ幅は30mmで
厚みを4mmとした。
を使用した。実施例における生ごみ処理槽の寸法は次の
通りであった。 C=1600mm D=500mm E=600mm F=820mm 図1には上記アルミニウム型に彫り込んだ波状リブ4が
示されているが、実施例における波状リブ4の寸法は幅
120mm、その内凹部の平坦部の幅は70mm、深さ
15mmであり、図1の下槽部におけるものは下槽部全
周に渡り、上槽部におけるものは上槽部の天井部のみに
設けられた。また、仕切板を留めるリブ幅は30mmで
厚みを4mmとした。
【0046】(モノマー液) (溶液Aの調製)六塩化タングステン28重量部を窒素
気流中下で乾燥トルエン80重量部に添加し、次いでt
−ブタノール1.3重量部をトルエン1重量部に溶解し
た溶液を加え1時間攪拌し、次いでノニルフェノール1
8重量部およびトルエン14重量部よりなる溶液を添加
して5時間窒素パージ下攪拌した。さらにアセチルアセ
トン14重量部を加えた。副生する塩化水素ガスを追い
出しながら窒素パージ下に一晩攪拌を継続し、重合用触
媒溶液を調製した。
気流中下で乾燥トルエン80重量部に添加し、次いでt
−ブタノール1.3重量部をトルエン1重量部に溶解し
た溶液を加え1時間攪拌し、次いでノニルフェノール1
8重量部およびトルエン14重量部よりなる溶液を添加
して5時間窒素パージ下攪拌した。さらにアセチルアセ
トン14重量部を加えた。副生する塩化水素ガスを追い
出しながら窒素パージ下に一晩攪拌を継続し、重合用触
媒溶液を調製した。
【0047】次いで、精製ジシクロペンタジエン(純度
99.7重量%、以下同様)95重量部、精製エチリデ
ンノルボルネン(純度99.5重量%、以下同様)5重
量部よりなるモノマー混合物に対し、エチレン含有70
モル%のエチレン−プロピレン−エチリデンノルボルネ
ン重合ゴム3重量部、酸化安定剤としてエタノックス7
02を2重量部を加えた溶液に上記重合用触媒溶液をタ
ングステン含量が0.01M/リットルになるように加
えて触媒成分を含有するモノマー液(溶液A)を調製し
た。
99.7重量%、以下同様)95重量部、精製エチリデ
ンノルボルネン(純度99.5重量%、以下同様)5重
量部よりなるモノマー混合物に対し、エチレン含有70
モル%のエチレン−プロピレン−エチリデンノルボルネ
ン重合ゴム3重量部、酸化安定剤としてエタノックス7
02を2重量部を加えた溶液に上記重合用触媒溶液をタ
ングステン含量が0.01M/リットルになるように加
えて触媒成分を含有するモノマー液(溶液A)を調製し
た。
【0048】(溶液Bの調製)精製ジシクロペンタジエ
ン95重量部、精製エチリデンノルボルネン5重量部よ
りなるモノマー混合物に対し、エチレン含有70モル%
のエチレンープロピレンーエチリデンノルボルネン重合
ゴム3重量部を溶解した溶液に、トリオクチルアルミニ
ウム85、ジオクチルアルミニウムアイオダイド15、
ジグライム100のモル割合で混合調製した重合用活性
化剤混合液をアルミニウム含有が0、03M/リットル
になる割合で添加し、活性化剤成分を含有するモノマー
液B(溶液B)を調製した。
ン95重量部、精製エチリデンノルボルネン5重量部よ
りなるモノマー混合物に対し、エチレン含有70モル%
のエチレンープロピレンーエチリデンノルボルネン重合
ゴム3重量部を溶解した溶液に、トリオクチルアルミニ
ウム85、ジオクチルアルミニウムアイオダイド15、
ジグライム100のモル割合で混合調製した重合用活性
化剤混合液をアルミニウム含有が0、03M/リットル
になる割合で添加し、活性化剤成分を含有するモノマー
液B(溶液B)を調製した。
【0049】(成形)成形用アルミニウム金型をキャビ
ティー型90℃、コア型60℃に加熱し型を閉じた後、
この中へRIM成形機を利用してミキシングヘッド中で
等量の溶液Aと溶液Bとを衝突混合し注入した。液注入
充填後3.5分で型を開き架橋重合品を取り出した。こ
の成形を数度繰り返した。
ティー型90℃、コア型60℃に加熱し型を閉じた後、
この中へRIM成形機を利用してミキシングヘッド中で
等量の溶液Aと溶液Bとを衝突混合し注入した。液注入
充填後3.5分で型を開き架橋重合品を取り出した。こ
の成形を数度繰り返した。
【0050】[実施例2〜6] (テストピースでの接着剤の評価)実施例1で得られた
架橋重合体成形品の平面部を幅25mmの短冊状に切断
し、テストピースを得た。このテストピースのキャビテ
ィ金型側に相当する面の片端から25mmの長さまで下
記表1に示した各種の接着剤を塗布し、2枚のテストピ
ースの接着剤塗布面同志を貼り合わせ、十分に接着剤を
硬化させた後、引張り速度5mm/分で引張りせん断強
度を測定した。その結果を表1に示す。
架橋重合体成形品の平面部を幅25mmの短冊状に切断
し、テストピースを得た。このテストピースのキャビテ
ィ金型側に相当する面の片端から25mmの長さまで下
記表1に示した各種の接着剤を塗布し、2枚のテストピ
ースの接着剤塗布面同志を貼り合わせ、十分に接着剤を
硬化させた後、引張り速度5mm/分で引張りせん断強
度を測定した。その結果を表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】表1に示した実施例2〜6の接着剤は下記
のものを使用した。実施例2:ポリオール成分の主成分
はプロピレングリコールからなるポリエーテルポリオー
ルであり、イソシアネート成分の主成分はクルードMD
I(ジフェニルメタンジイソシアネート)である接着剤
実施例3:日本ロックタイト(株)製の”ロックタイト
443”実施例4:コニシ(株)製の”ボンドAG30
0”実施例5:東亜合成化学工業(株)製の”アロンア
ルファNo.201”実施例6:セメダイン(株)製
の”セメダイン605”
のものを使用した。実施例2:ポリオール成分の主成分
はプロピレングリコールからなるポリエーテルポリオー
ルであり、イソシアネート成分の主成分はクルードMD
I(ジフェニルメタンジイソシアネート)である接着剤
実施例3:日本ロックタイト(株)製の”ロックタイト
443”実施例4:コニシ(株)製の”ボンドAG30
0”実施例5:東亜合成化学工業(株)製の”アロンア
ルファNo.201”実施例6:セメダイン(株)製
の”セメダイン605”
【0053】[実施例7、8](組み立て)実施例1で
得られた架橋重合体成形品の上槽部と下槽部とをフラン
ジ部を介しボルトおよびナットとエポキシ樹脂系接着剤
またはポリウレタン系接着剤を使って固定化して、実施
例7,8のためのテスト用製品とした。なお、該製品
は、生ごみ処理槽と同じ架橋重合体成形品の仕切板4枚
を用い、ボルト・ナットおよび2種類の接着剤のいずれ
かで固定された。各仕切り板の板厚は4.0mmであ
り、流入口(図1Aの左側)から流出口(図1Aの右
側)に向かって、700mm(第一仕切)、1000m
m(第二仕切)、1080mm(第三仕切)、1380
mm(第四仕切)の位置にある仕切板取付用リブに取り
付けた。仕切板取付用リブの概略位置は図1Aにおいて
破線で示されている。
得られた架橋重合体成形品の上槽部と下槽部とをフラン
ジ部を介しボルトおよびナットとエポキシ樹脂系接着剤
またはポリウレタン系接着剤を使って固定化して、実施
例7,8のためのテスト用製品とした。なお、該製品
は、生ごみ処理槽と同じ架橋重合体成形品の仕切板4枚
を用い、ボルト・ナットおよび2種類の接着剤のいずれ
かで固定された。各仕切り板の板厚は4.0mmであ
り、流入口(図1Aの左側)から流出口(図1Aの右
側)に向かって、700mm(第一仕切)、1000m
m(第二仕切)、1080mm(第三仕切)、1380
mm(第四仕切)の位置にある仕切板取付用リブに取り
付けた。仕切板取付用リブの概略位置は図1Aにおいて
破線で示されている。
【0054】この生ごみ処理槽の重量は上槽部が12k
g、下槽部が15kg、4枚の仕切り板が11kgであ
った。ちなみに同様のサイズの生ごみ処理槽をFRPで
製作すると、上槽部が16kg、下槽部が20kg、4
枚の仕切り板が13kgとなった。
g、下槽部が15kg、4枚の仕切り板が11kgであ
った。ちなみに同様のサイズの生ごみ処理槽をFRPで
製作すると、上槽部が16kg、下槽部が20kg、4
枚の仕切り板が13kgとなった。
【0055】該製品を使用しJIS A 4101に基
づく剛性試験、耐圧試験に対する接着剤の適性を評価し
た結果を表2に示す。
づく剛性試験、耐圧試験に対する接着剤の適性を評価し
た結果を表2に示す。
【0056】
【表2】
【0057】表2に示した実施例7,8の接着剤は下記
のものを使用した。 実施例7:主にエチレングリコールとプロピレングリコ
ールからなるポリエーテルポリオールの末端を主にTD
I(トリレンジイソシアネート)と反応させ、両末端に
イソシアネートを含む成分を主成分とする接着剤。 実施例8:ポリオール成分の主成分はプロピレングリコ
ールからなるポリエーテルポリオールであり、イソシア
ネート成分の主成分はクルードMDI(ジフェニルメタ
ンジイソシアネート)である接着剤
のものを使用した。 実施例7:主にエチレングリコールとプロピレングリコ
ールからなるポリエーテルポリオールの末端を主にTD
I(トリレンジイソシアネート)と反応させ、両末端に
イソシアネートを含む成分を主成分とする接着剤。 実施例8:ポリオール成分の主成分はプロピレングリコ
ールからなるポリエーテルポリオールであり、イソシア
ネート成分の主成分はクルードMDI(ジフェニルメタ
ンジイソシアネート)である接着剤
【0058】[実施例9]仕切板としてFRP製を使用
した以外は実施例7と同様にしてテスト製品を作製し
た。該製品はJISA4101に基づく剛性試験、耐久
試験をいずれも満足し、内部液漏れはなかった。
した以外は実施例7と同様にしてテスト製品を作製し
た。該製品はJISA4101に基づく剛性試験、耐久
試験をいずれも満足し、内部液漏れはなかった。
【0059】[実施例10]仕切り板を留めるリブとし
て、実施例7,8の場合のリブの代わりにダブル縦リブ
を盛り込んだ以外は、実施例7,8の場合と同じ寸法の
アルミニウム型を使用した。そのダブル縦リブの断面形
状は図5に示されている。この成形品である上槽部と下
槽部とを使用する以外は実施例7と同様にしてテスト製
品を組み立て、JISA4101に基づく剛性試験、耐
久試験を実施した結果、いずれも満足し、また内部液漏
れもなかった。
て、実施例7,8の場合のリブの代わりにダブル縦リブ
を盛り込んだ以外は、実施例7,8の場合と同じ寸法の
アルミニウム型を使用した。そのダブル縦リブの断面形
状は図5に示されている。この成形品である上槽部と下
槽部とを使用する以外は実施例7と同様にしてテスト製
品を組み立て、JISA4101に基づく剛性試験、耐
久試験を実施した結果、いずれも満足し、また内部液漏
れもなかった。
【0060】
【発明の効果】本願発明によれば、メタセシス重合触媒
系の触媒成分および活性化剤成分の存在下にメタセシス
重合性環状オレフィンの反応射出成形法によって得られ
る生ごみ処理槽が提供される。本願発明の生ごみ処理槽
は成形と組立が簡単で軽量で衝撃に対して強く、内外の
圧力に充分耐え、液漏れを起こさないものであり、しか
も耐久性を示す。
系の触媒成分および活性化剤成分の存在下にメタセシス
重合性環状オレフィンの反応射出成形法によって得られ
る生ごみ処理槽が提供される。本願発明の生ごみ処理槽
は成形と組立が簡単で軽量で衝撃に対して強く、内外の
圧力に充分耐え、液漏れを起こさないものであり、しか
も耐久性を示す。
【図1】図1は、本願発明の生ごみ処理槽の一例を示す
ものであり、Aは正面図、Bは側面図である。
ものであり、Aは正面図、Bは側面図である。
【図2】図2は、フランジを介して2つの槽部を締結金
具およびポリウレタン接着剤を使用して固定化した部分
を模式的に示した断面図を示す。
具およびポリウレタン接着剤を使用して固定化した部分
を模式的に示した断面図を示す。
【図3】図3は、フランジを介して2つの槽部を締結金
具およびポリウレタン接着剤と帯状パッキングとを使用
して固定化した部分を模式的に示した断面図を示す。
具およびポリウレタン接着剤と帯状パッキングとを使用
して固定化した部分を模式的に示した断面図を示す。
【図4】図4は、縦リブの一例を示すものであって、該
断面を示す。
断面を示す。
【図5】図5は、ダブル縦リブの一例を示すものであっ
て、該断面図を示す。
て、該断面図を示す。
1 上槽部 2 下槽部 3 フランジ 3’ フランジ 4 波状リブ 5 ボルト 6 ナット 7 接着剤 8 ゴムパッキング材 9 仕切板取付用縦リブ 9(1) 仕切板取付用シングル縦リブ 9(2) 仕切板取付用ダブル縦リブ 10 外殻部材表面 11 マンホール 12 粉砕生ごみスラリー流入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 22:00
Claims (3)
- 【請求項1】 上槽部および下槽部より構成される生ご
み処理槽であって、該生ごみ処理槽は、(1)少なくと
もメタセシス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシ
ス重合性環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液
A)とメタセシス重合触媒系の活性化剤成分を含有する
メタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液B
(溶液B)とを混合し、その原料混合液を金型内に注入
しその金型内において重合および架橋反応せしめること
によって得られる架橋重合体成形品であって、(2)上
槽部および下槽部は互いに接合する部分に設けられたフ
ランジを介して接合するような構造を有し、そして
(3)それぞれの槽部はフランジ部分において、締結金
具および接着剤を使用して固定化し組み立てられ、
(4)上槽部および下槽部の内部壁面に仕切板を取り付
けるためのリブを一体成形で設けることを特徴とする生
ごみ処理槽。 - 【請求項2】 少なくとも流入部に最も近い仕切り板取
り付け位置においては、該仕切板の両側を挟むようにダ
ブル縦リブが上槽部および下槽部の内部壁面に設けられ
ることを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理槽。 - 【請求項3】 (1)少なくともメタセシス重合触媒系
の触媒成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィン
からなるモノマー液A(溶液A)とメタセシス重合触媒
系の活性化剤成分を含有するメタセシス重合性環状オレ
フィンからなるモノマー液B(溶液B)とを混合し、そ
の原料混合液を金型内に注入しその金型内において重合
および架橋反応せしめることによって得られる架橋重合
体成形品より成ることを特徴とする請求項1または2記
載の生ごみ処理槽用仕切り板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338501A JPH11169826A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 生ごみ処理槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338501A JPH11169826A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 生ごみ処理槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11169826A true JPH11169826A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18318759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9338501A Pending JPH11169826A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 生ごみ処理槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11169826A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192146A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Fuji Clean Kogyo Kk | 排水処理装置および排水処理装置における内装部材の取付け方法 |
| WO2017138304A1 (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | Rimtec株式会社 | 重合性組成物及び複合材料 |
-
1997
- 1997-12-09 JP JP9338501A patent/JPH11169826A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192146A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Fuji Clean Kogyo Kk | 排水処理装置および排水処理装置における内装部材の取付け方法 |
| WO2017138304A1 (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | Rimtec株式会社 | 重合性組成物及び複合材料 |
| JPWO2017138304A1 (ja) * | 2016-02-10 | 2018-12-06 | Rimtec株式会社 | 重合性組成物及び複合材料 |
| US11053366B2 (en) | 2016-02-10 | 2021-07-06 | Rimtec Corporation | Polymerizable composition and composite material |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5046922A (en) | Polymeric casing for fluid machines and pumps | |
| CA1115891A (en) | Cartridge for securing stay bars in bore holes | |
| JP3271846B2 (ja) | 大型浄化槽 | |
| JPH11169826A (ja) | 生ごみ処理槽 | |
| US4225683A (en) | Process for producing elastomers from hetero-disperse systems by casting from liquid mass | |
| JP3822301B2 (ja) | ウレタンフォーム用二液型ウレタン組成物 | |
| KR100329405B1 (ko) | 대형정화조 | |
| JP3177078B2 (ja) | 大型浄化槽 | |
| JPH07290484A (ja) | 大型浄化槽 | |
| JP3380644B2 (ja) | 大型浄化槽 | |
| JPH09165438A (ja) | 架橋重合体成形物の補修方法 | |
| JP4022684B2 (ja) | 二成分系ポリウレタンシーラント製造用の触媒 | |
| JP3484464B2 (ja) | 大型浄化槽 | |
| JP3148793B2 (ja) | 大型浄化槽 | |
| JP3911152B2 (ja) | 環状オレフィン系樹脂rim製品の製造方法 | |
| JP3174458B2 (ja) | 大型浄化槽 | |
| JP4189937B2 (ja) | ポリウレタン製造用触媒及びそれを用いたポリウレタンの製造方法 | |
| JP2000168887A (ja) | 浄化槽および被接着部材の固定方法 | |
| JPH0967852A (ja) | 大型浄化槽 | |
| JP3241960B2 (ja) | 大型浄化槽 | |
| US3146219A (en) | Catalyst composition and method of using same | |
| JP3217970B2 (ja) | クーリングタワー | |
| EP0288599A1 (en) | Copolymerization of blocked polyisocyanates with bicyclic amide acetals | |
| JPS6160202B2 (ja) | ||
| JP4444489B2 (ja) | 成形品の構造補強方法および構造補強成形品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040902 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060831 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060912 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070130 |