JPH1117091A - リードフレームの製造方法 - Google Patents
リードフレームの製造方法Info
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- JPH1117091A JPH1117091A JP9162823A JP16282397A JPH1117091A JP H1117091 A JPH1117091 A JP H1117091A JP 9162823 A JP9162823 A JP 9162823A JP 16282397 A JP16282397 A JP 16282397A JP H1117091 A JPH1117091 A JP H1117091A
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/531—Shapes of wire connectors
- H10W72/536—Shapes of wire connectors the connected ends being ball-shaped
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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- H10W72/5363—Shapes of wire connectors the connected ends being wedge-shaped
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】逆ディンプルの径を大きくし、また、素材とす
るリードフレーム材の板厚が逆ディンプルの径より小さ
くても、略ハーフエッチング状とした所望する形状の逆
ディンプルが得られるリードフレームの製造方法を提供
し、耐久性の良い半導体集積回路装置を得る。 【解決手段】金属薄板を素材とし、フォトエッチング法
にて、半導体集積回路チップが載置されるアイランドが
形成され、かつ、前記アイランドの半導体集積回路チッ
プが載置される面と反対面側に、金属薄板の板厚より大
きな径を有する凹部を複数形成したリードフレームを製
造する方法であって、前記凹部となる金属薄板部位に形
成するフォトレジスト膜の開口パターンの中央部領域
に、フォトレジスト膜よりなる島状のダミーパターンを
形成したことを特徴とするリードフレームの製造方法。
るリードフレーム材の板厚が逆ディンプルの径より小さ
くても、略ハーフエッチング状とした所望する形状の逆
ディンプルが得られるリードフレームの製造方法を提供
し、耐久性の良い半導体集積回路装置を得る。 【解決手段】金属薄板を素材とし、フォトエッチング法
にて、半導体集積回路チップが載置されるアイランドが
形成され、かつ、前記アイランドの半導体集積回路チッ
プが載置される面と反対面側に、金属薄板の板厚より大
きな径を有する凹部を複数形成したリードフレームを製
造する方法であって、前記凹部となる金属薄板部位に形
成するフォトレジスト膜の開口パターンの中央部領域
に、フォトレジスト膜よりなる島状のダミーパターンを
形成したことを特徴とするリードフレームの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置等に用いるリードフレームを製造する方法に係わり、
特に、半導体集積回路チップが載置されるアイランドが
形成され、かつ、前記アイランドの半導体集積回路チッ
プが載置される面と反対面側に複数の凹部を形成したリ
ードフレームを製造する方法に関する。
置等に用いるリードフレームを製造する方法に係わり、
特に、半導体集積回路チップが載置されるアイランドが
形成され、かつ、前記アイランドの半導体集積回路チッ
プが載置される面と反対面側に複数の凹部を形成したリ
ードフレームを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置等に用いるリードフ
レームの製造手段の一つに、フォトエッチング法があげ
られる。すなわち、鉄合金または銅等の金属薄板(以
下、金属薄板をリードフレーム材1と記す)の両面にフ
ォトレジスト液を塗布後、レジスト液の乾燥、また必要
によりプレベーク等を行い、図8(a)に示すように、
フォトレジスト膜(以下、単にレジスト膜2と記す)を
形成する。次いで、図8(b)に示すように、所定のパ
ターンを有する露光用パターンマスク3を介し、前記レ
ジスト膜2にパターン露光を行う。露光用パターンマス
クは、表面(おもて面)用および裏面用の二枚のパター
ンマスク3a、3bを用いるものであり、各々のパターンマ
スクをリードフレーム材1の表裏に密着したうえで、光
照射を行うものである。
レームの製造手段の一つに、フォトエッチング法があげ
られる。すなわち、鉄合金または銅等の金属薄板(以
下、金属薄板をリードフレーム材1と記す)の両面にフ
ォトレジスト液を塗布後、レジスト液の乾燥、また必要
によりプレベーク等を行い、図8(a)に示すように、
フォトレジスト膜(以下、単にレジスト膜2と記す)を
形成する。次いで、図8(b)に示すように、所定のパ
ターンを有する露光用パターンマスク3を介し、前記レ
ジスト膜2にパターン露光を行う。露光用パターンマス
クは、表面(おもて面)用および裏面用の二枚のパター
ンマスク3a、3bを用いるものであり、各々のパターンマ
スクをリードフレーム材1の表裏に密着したうえで、光
照射を行うものである。
【0003】次いで、リードフレーム材1に現像、硬膜
処理等を行い、図8(c)に示すように、所定のパター
ンに従ってリードフレーム材1を露出する開孔パターン
をレジスト膜2に形成する。なお、図8の例において
は、ネガ型(光硬化型)のレジスト膜としており、露光
用パターンマスク3の遮光パターンに相対したレジスト
膜2部位に開孔パターンが形成されるものである。次い
で、リードフレーム材1の両面よりエッチングを行う。
エッチングが開始されると、レジスト膜2より露出した
リードフレーム材部位より等方的にエッチングがなさ
れ、凹部が形成される。エッチングが進むにつれリード
フレーム材1の両面に形成された凹部が拡大貫通し、図
8(d)を得る。なお、エッチングは、液温50〜55℃、
ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩化第二鉄液をエッチン
グ液として用い、スプレー圧 2.0 Kgf/cm2 程度のスプ
レーエッチングとすることが一般的である。
処理等を行い、図8(c)に示すように、所定のパター
ンに従ってリードフレーム材1を露出する開孔パターン
をレジスト膜2に形成する。なお、図8の例において
は、ネガ型(光硬化型)のレジスト膜としており、露光
用パターンマスク3の遮光パターンに相対したレジスト
膜2部位に開孔パターンが形成されるものである。次い
で、リードフレーム材1の両面よりエッチングを行う。
エッチングが開始されると、レジスト膜2より露出した
リードフレーム材部位より等方的にエッチングがなさ
れ、凹部が形成される。エッチングが進むにつれリード
フレーム材1の両面に形成された凹部が拡大貫通し、図
8(d)を得る。なお、エッチングは、液温50〜55℃、
ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩化第二鉄液をエッチン
グ液として用い、スプレー圧 2.0 Kgf/cm2 程度のスプ
レーエッチングとすることが一般的である。
【0004】次いで、レジスト膜2を剥膜した後、不要
な金属素材部位の断裁除去等の所定の後加工工程を行い
図8(e)に示すリードフレーム21を得る。フォトエッ
チング法を用いたリードフレームの製造方法では、以上
の工程を少なくとも有するものである。
な金属素材部位の断裁除去等の所定の後加工工程を行い
図8(e)に示すリードフレーム21を得る。フォトエッ
チング法を用いたリードフレームの製造方法では、以上
の工程を少なくとも有するものである。
【0005】上述した製造方法で得られたリードフレー
ムの形態として、図9に示すものが知られている。すな
わち、中央部位に半導体集積回路チップ(以下、ICチ
ップ10と記す)を載置、固定するための領域(例えば、
アイランド9と呼称される領域)を形成したリードフレ
ームである。アイランド9を有するリードフレーム21を
用い半導体集積回路装置14を得るにあたり、まず、絶縁
性接着剤等を用いアイランド9上にICチップ10を載
置、固定する。次いで、金属性(例えば、金)細線であ
るボンディング用ワイヤーを用いる、いわゆるワイヤー
ボンディング法等によりICチップ10に形成された各接
続用パッドと相対する各インナーリード12との電気的接
続を行う。しかる後、封止樹脂11にてICチップ10とイ
ンナーリード12部位を覆う樹脂封止(モールディング)
を行うものである。
ムの形態として、図9に示すものが知られている。すな
わち、中央部位に半導体集積回路チップ(以下、ICチ
ップ10と記す)を載置、固定するための領域(例えば、
アイランド9と呼称される領域)を形成したリードフレ
ームである。アイランド9を有するリードフレーム21を
用い半導体集積回路装置14を得るにあたり、まず、絶縁
性接着剤等を用いアイランド9上にICチップ10を載
置、固定する。次いで、金属性(例えば、金)細線であ
るボンディング用ワイヤーを用いる、いわゆるワイヤー
ボンディング法等によりICチップ10に形成された各接
続用パッドと相対する各インナーリード12との電気的接
続を行う。しかる後、封止樹脂11にてICチップ10とイ
ンナーリード12部位を覆う樹脂封止(モールディング)
を行うものである。
【0006】ここで、ICチップ10を載置するアイラン
ド9において、ICチップ10を載置する面を表(おも
て)面とし、ICチップ10を載置する面と反対面を裏面
とすると、図7に示すように、アイランド9の裏面側に
複数の凹部を形成する場合がある。なお、この凹部を以
下、逆ディンプル5と記すものである。
ド9において、ICチップ10を載置する面を表(おも
て)面とし、ICチップ10を載置する面と反対面を裏面
とすると、図7に示すように、アイランド9の裏面側に
複数の凹部を形成する場合がある。なお、この凹部を以
下、逆ディンプル5と記すものである。
【0007】逆ディンプル5の機能として、アイランド
9の表面積を増し、樹脂封止(モールディング)の際、
封止樹脂11とアイランド9との密着性を向上させること
があげられる。また、アイランド9の表面積を増すこと
で、ICチップ10より発生する熱の放熱性を向上させ
る、さらには、絶縁性接着剤にてアイランド9上にIC
チップ10を載置、固定する際、溢れた絶縁性接着剤の逃
げ場とする等の機能をも持つものである。
9の表面積を増し、樹脂封止(モールディング)の際、
封止樹脂11とアイランド9との密着性を向上させること
があげられる。また、アイランド9の表面積を増すこと
で、ICチップ10より発生する熱の放熱性を向上させ
る、さらには、絶縁性接着剤にてアイランド9上にIC
チップ10を載置、固定する際、溢れた絶縁性接着剤の逃
げ場とする等の機能をも持つものである。
【0008】逆ディンプル5は、リードフレーム材1を
貫通するものではなく、リードフレーム材1の厚み方向
に途中まで形成された、いわゆるハーフエッチング状と
しているものである。すなわち、逆ディンプル5が貫通
孔となった場合、絶縁性接着剤にてアイランド9の表
(おもて)面にICチップ10を固定する際、絶縁性接着
剤がアイランド9の裏面側に滲み出し拡がることで、封
止樹脂11とアイランド9との密着性を低下させる等の問
題が生じるためである。
貫通するものではなく、リードフレーム材1の厚み方向
に途中まで形成された、いわゆるハーフエッチング状と
しているものである。すなわち、逆ディンプル5が貫通
孔となった場合、絶縁性接着剤にてアイランド9の表
(おもて)面にICチップ10を固定する際、絶縁性接着
剤がアイランド9の裏面側に滲み出し拡がることで、封
止樹脂11とアイランド9との密着性を低下させる等の問
題が生じるためである。
【0009】ここで、ハーフエッチング状の逆ディンプ
ル5を形成する方法につき、以下に簡単に説明する。前
述した図8(c)に示した、所定のパターンに従ってリ
ードフレーム材1を露出する開孔パターンをレジスト膜
2に形成した際、逆ディンプル5を形成する部位におい
ては、図6(a)に示すように、リードフレーム材1の
表(おもて)面に形成するレジスト膜2aはベタとし、逆
ディンプル5を形成するリードフレーム材1の裏面で
は、所定の開口パターン8を有するレジスト膜2bとして
いる。次いで、エッチング液によりリードフレーム材1
の両面からエッチングを行うが、図6(b)に示すよう
に、逆ディンプル5を形成する部位では、リードフレー
ム材1の表(おもて)面ではエッチングが行われず、裏
面のみにエッチングが行われる。これにより、リードフ
レーム材1を貫通することなく、ハーフエッチング状の
逆ディンプル5を得ることができるものである。
ル5を形成する方法につき、以下に簡単に説明する。前
述した図8(c)に示した、所定のパターンに従ってリ
ードフレーム材1を露出する開孔パターンをレジスト膜
2に形成した際、逆ディンプル5を形成する部位におい
ては、図6(a)に示すように、リードフレーム材1の
表(おもて)面に形成するレジスト膜2aはベタとし、逆
ディンプル5を形成するリードフレーム材1の裏面で
は、所定の開口パターン8を有するレジスト膜2bとして
いる。次いで、エッチング液によりリードフレーム材1
の両面からエッチングを行うが、図6(b)に示すよう
に、逆ディンプル5を形成する部位では、リードフレー
ム材1の表(おもて)面ではエッチングが行われず、裏
面のみにエッチングが行われる。これにより、リードフ
レーム材1を貫通することなく、ハーフエッチング状の
逆ディンプル5を得ることができるものである。
【0010】近年、上述した逆ディンプル5の機能を向
上させるため、逆ディンプル5の径(縁部の径)を、従
来の径の 1.5〜 2.5倍程度、例えば0.35〜0.40μm程度
に大きくする要求がある。また、リードフレームにおい
ては、半導体集積回路装置を薄型とするため、用いるリ
ードフレーム材1の板厚を、例えば 0.125〜 0.175mm程
度と薄くする要求もなされているものである。すなわ
ち、使用するリードフレーム材1の板厚よりも逆ディン
プル5の径が大きいリードフレームが要求されているも
のである。
上させるため、逆ディンプル5の径(縁部の径)を、従
来の径の 1.5〜 2.5倍程度、例えば0.35〜0.40μm程度
に大きくする要求がある。また、リードフレームにおい
ては、半導体集積回路装置を薄型とするため、用いるリ
ードフレーム材1の板厚を、例えば 0.125〜 0.175mm程
度と薄くする要求もなされているものである。すなわ
ち、使用するリードフレーム材1の板厚よりも逆ディン
プル5の径が大きいリードフレームが要求されているも
のである。
【0011】しかるに、リードフレーム材1の板厚より
も逆ディンプル5の径が大きいリードフレームを得よう
とする場合、上述した従来のリードフレームの製造方法
では、ハーフエッチング状の逆ディンプル5を得ること
は困難といえた。すなわち、エッチングで形成される逆
ディンプル5の径を大きくすべく、レジスト膜2bに設け
る開口パターン8の径を大きくした場合、開口パターン
部のリードフレーム材1に接触するエッチング液の量が
増え、逆ディンプル5を形成する部位へのエッチング量
が多くなるものである。このため、リードフレーム材1
の板厚が薄いことと合わせ、容易に逆ディンプルが貫通
孔となってしまうものである。
も逆ディンプル5の径が大きいリードフレームを得よう
とする場合、上述した従来のリードフレームの製造方法
では、ハーフエッチング状の逆ディンプル5を得ること
は困難といえた。すなわち、エッチングで形成される逆
ディンプル5の径を大きくすべく、レジスト膜2bに設け
る開口パターン8の径を大きくした場合、開口パターン
部のリードフレーム材1に接触するエッチング液の量が
増え、逆ディンプル5を形成する部位へのエッチング量
が多くなるものである。このため、リードフレーム材1
の板厚が薄いことと合わせ、容易に逆ディンプルが貫通
孔となってしまうものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題に鑑みなされたものであり、所望される逆ディンプル
の径がリードフレーム材の板厚より大きくても、容易に
ハーフエッチング状の逆ディンプルを形成しうるリード
フレームの製造方法を提供しようとするものである。
題に鑑みなされたものであり、所望される逆ディンプル
の径がリードフレーム材の板厚より大きくても、容易に
ハーフエッチング状の逆ディンプルを形成しうるリード
フレームの製造方法を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1においては、金属薄板
を素材とし、フォトエッチング法にて、半導体集積回路
チップが載置されるアイランドが形成され、かつ、前記
アイランドの半導体集積回路チップが載置される面と反
対面側に、金属薄板の板厚より大きな径を有する凹部を
複数個形成したリードフレームを製造する方法であっ
て、前記凹部となる金属薄板部位に形成するフォトレジ
スト膜の開口パターンの中央部領域に、エッチング時に
金属薄板に生じるサイドエッチングにより下部が抉られ
ることでエッチング終了時までに剥落し、かつ、エッチ
ング深度の進行を妨げることで金属薄板にハーフエッチ
ング部を形成する、フォトレジスト膜よりなる島状のダ
ミーパターンを形成したことを特徴とするリードフレー
ムの製造方法としたものである。
を達成するために、まず請求項1においては、金属薄板
を素材とし、フォトエッチング法にて、半導体集積回路
チップが載置されるアイランドが形成され、かつ、前記
アイランドの半導体集積回路チップが載置される面と反
対面側に、金属薄板の板厚より大きな径を有する凹部を
複数個形成したリードフレームを製造する方法であっ
て、前記凹部となる金属薄板部位に形成するフォトレジ
スト膜の開口パターンの中央部領域に、エッチング時に
金属薄板に生じるサイドエッチングにより下部が抉られ
ることでエッチング終了時までに剥落し、かつ、エッチ
ング深度の進行を妨げることで金属薄板にハーフエッチ
ング部を形成する、フォトレジスト膜よりなる島状のダ
ミーパターンを形成したことを特徴とするリードフレー
ムの製造方法としたものである。
【0014】また、請求項2においては、前記島状のダ
ミーパターンを円形とすることを特徴とする請求項1に
記載のリードフレームの製造方法としたものである。
ミーパターンを円形とすることを特徴とする請求項1に
記載のリードフレームの製造方法としたものである。
【0015】さらにまた、請求項3においては、前記島
状のダミーパターンをドーナッツ状とし、凹部となる金
属薄板部位に形成するフォトレジスト膜の開口部の平面
形状を二重火山状としたことを特徴とする請求項1に記
載のリードフレームの製造方法としたものである。
状のダミーパターンをドーナッツ状とし、凹部となる金
属薄板部位に形成するフォトレジスト膜の開口部の平面
形状を二重火山状としたことを特徴とする請求項1に記
載のリードフレームの製造方法としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のリードフレームの製造方
法の実施形態の一例を、以下に図面に基づき説明する。
法の実施形態の一例を、以下に図面に基づき説明する。
【0017】図1の例は、本発明のリードフレームの製
造方法の要部、すなわち、逆ディンプルを形成するアイ
ランド部位を示している。本発明のリードフレームの製
造方法においては、前述した(従来の技術)の項で記し
たように、まず、図1(a)に示すように、リードフレ
ーム材1の両面にレジスト膜2を形成する。次いで、所
定のパターンを有する露光用パターンマスク3を介し、
前記レジスト膜2にパターン露光後、現像、硬膜処理等
を行い、図1(b)に示すように、所定の開孔パターン
を有するレジスト膜2aおよび2bを得る。なお、逆ディン
プルをハーフエッチング状とするため、前述したよう
に、表(おもて)面に形成したレジスト膜2aはベタと
し、裏面に形成したレジスト膜2bに、リードフレーム材
1を露出する開口部を設けている。
造方法の要部、すなわち、逆ディンプルを形成するアイ
ランド部位を示している。本発明のリードフレームの製
造方法においては、前述した(従来の技術)の項で記し
たように、まず、図1(a)に示すように、リードフレ
ーム材1の両面にレジスト膜2を形成する。次いで、所
定のパターンを有する露光用パターンマスク3を介し、
前記レジスト膜2にパターン露光後、現像、硬膜処理等
を行い、図1(b)に示すように、所定の開孔パターン
を有するレジスト膜2aおよび2bを得る。なお、逆ディン
プルをハーフエッチング状とするため、前述したよう
に、表(おもて)面に形成したレジスト膜2aはベタと
し、裏面に形成したレジスト膜2bに、リードフレーム材
1を露出する開口部を設けている。
【0018】次いで、リードフレーム材1の両面より、
例えば液温50〜55℃、ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩
化第二鉄液をエッチング液として用い、スプレー圧 2.0
Kgf/cm2 程度のスプレーエッチングにてエッチングを
行い、図1(c)を得る。次いで、レジスト膜2を剥膜
し、図1(d)に示すように、リードフレーム材1の板
厚より大きい径を有する、ハーフエッチング状の逆ディ
ンプル5を得るものである。
例えば液温50〜55℃、ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩
化第二鉄液をエッチング液として用い、スプレー圧 2.0
Kgf/cm2 程度のスプレーエッチングにてエッチングを
行い、図1(c)を得る。次いで、レジスト膜2を剥膜
し、図1(d)に示すように、リードフレーム材1の板
厚より大きい径を有する、ハーフエッチング状の逆ディ
ンプル5を得るものである。
【0019】なお、上述した図1では、逆ディンプルを
形成するアイランド9部位のみを示しているが、図示し
た部位の他の部位、例えばインナーリード部、アウター
リード部、ダムバー部およびリードフレームの外周部位
等は、従来通りの開孔パターンを有するレジスト膜2を
形成しているものであり、従来通りのエッチングパター
ンを得ているものである。
形成するアイランド9部位のみを示しているが、図示し
た部位の他の部位、例えばインナーリード部、アウター
リード部、ダムバー部およびリードフレームの外周部位
等は、従来通りの開孔パターンを有するレジスト膜2を
形成しているものであり、従来通りのエッチングパター
ンを得ているものである。
【0020】ここで、本発明のリードフレームの製造方
法の特徴として、図1(b)および、図1(b)の部分
拡大平面図であり、リードフレーム材1の裏面から見た
図である図2に示すように、逆ディンプルを形成する部
位に形成するレジスト膜2bのパターンを、開口パターン
8と、開口パターン8の中央部領域に形成した、レジス
ト膜よりなるダミーパターン7で構成しているものであ
る。なお、当然のことながら、レジスト膜2bの形成に用
いる露光用パターンマスク3bのパターン形状も、上記レ
ジスト膜形状となるよう変更を行っているものである。
法の特徴として、図1(b)および、図1(b)の部分
拡大平面図であり、リードフレーム材1の裏面から見た
図である図2に示すように、逆ディンプルを形成する部
位に形成するレジスト膜2bのパターンを、開口パターン
8と、開口パターン8の中央部領域に形成した、レジス
ト膜よりなるダミーパターン7で構成しているものであ
る。なお、当然のことながら、レジスト膜2bの形成に用
いる露光用パターンマスク3bのパターン形状も、上記レ
ジスト膜形状となるよう変更を行っているものである。
【0021】以下に図面を用い、さらに説明を行う。図
2のX−X’線における断面図が図3(a)であり、フ
ォトエッチング法を用いたリードフレームの製造方法に
従って、両面よりエッチングを開始した状態が図3
(b)となる。リードフレーム材1の両面よりエッチン
グを受けても、リードフレーム材1の表(おもて)面の
レジスト膜2aはベタとなっているため、リードフレーム
材1の表(おもて)面はエッチングを受けない。しかる
に、図3(b)に示すようにレジスト膜2b側では、開口
パターン8の縁とダミーパターン7の隙間より侵入した
エッチング液により、隙間部では等方的にエッチングが
なされている。すなわち、ダミーパターン7の縁部下の
リードフレーム材1はサイドエッチングを受けているも
のである。なお、ダミーパターン7の中央寄りの部位で
は、ダミーパターン7がエッチング液を遮るため、エッ
チングはなされていない。
2のX−X’線における断面図が図3(a)であり、フ
ォトエッチング法を用いたリードフレームの製造方法に
従って、両面よりエッチングを開始した状態が図3
(b)となる。リードフレーム材1の両面よりエッチン
グを受けても、リードフレーム材1の表(おもて)面の
レジスト膜2aはベタとなっているため、リードフレーム
材1の表(おもて)面はエッチングを受けない。しかる
に、図3(b)に示すようにレジスト膜2b側では、開口
パターン8の縁とダミーパターン7の隙間より侵入した
エッチング液により、隙間部では等方的にエッチングが
なされている。すなわち、ダミーパターン7の縁部下の
リードフレーム材1はサイドエッチングを受けているも
のである。なお、ダミーパターン7の中央寄りの部位で
は、ダミーパターン7がエッチング液を遮るため、エッ
チングはなされていない。
【0022】さらにエッチングを行うにつれ、ダミーパ
ターン7下のサイドエッチングが進み、ダミーパターン
7下のリードフレーム材1が抉られた形状となっていく
ものである。
ターン7下のサイドエッチングが進み、ダミーパターン
7下のリードフレーム材1が抉られた形状となっていく
ものである。
【0023】次いで、サイドエッチングが進み、ダミー
パターン7下のリードフレーム材1が抉られ支持体を失
った段階で、ダミーパターン7は図3(c)に示すよう
にリードフレーム材1より剥離する。なお、この時点
で、リードフレーム材1に形成された凹部の中央部位に
微小な突起が存在しているが、エッチング終了までに微
小な突起は溶解除去され、エッチング終了時点において
は、図1(c)および図3(d)に示すように底部が平
坦となった逆ディンプル5が得られるものである。
パターン7下のリードフレーム材1が抉られ支持体を失
った段階で、ダミーパターン7は図3(c)に示すよう
にリードフレーム材1より剥離する。なお、この時点
で、リードフレーム材1に形成された凹部の中央部位に
微小な突起が存在しているが、エッチング終了までに微
小な突起は溶解除去され、エッチング終了時点において
は、図1(c)および図3(d)に示すように底部が平
坦となった逆ディンプル5が得られるものである。
【0024】上述したように、本発明のリードフレーム
の製造方法では、逆ディンプル形成部位であるレジスト
膜2bの開口パターン8内にダミーパターン7を形成して
いる。すなわち、ダミーパターン7によりリードフレー
ム材1へのエッチング液の直接の接触を妨げ、リードフ
レーム材1へのエッチングは、レジスト膜2bの開口パタ
ーン8の縁とダミーパターン7で構成される隙間より侵
入したエッチング液によるサイドエッチングにより行わ
れている。これにより、リードフレーム材1の板厚より
大きい径を有する逆ディンプルであっても、ハーフエッ
チング状に得ることができるものである。。
の製造方法では、逆ディンプル形成部位であるレジスト
膜2bの開口パターン8内にダミーパターン7を形成して
いる。すなわち、ダミーパターン7によりリードフレー
ム材1へのエッチング液の直接の接触を妨げ、リードフ
レーム材1へのエッチングは、レジスト膜2bの開口パタ
ーン8の縁とダミーパターン7で構成される隙間より侵
入したエッチング液によるサイドエッチングにより行わ
れている。これにより、リードフレーム材1の板厚より
大きい径を有する逆ディンプルであっても、ハーフエッ
チング状に得ることができるものである。。
【0025】次いで、所望される逆ディンプルの形状は
円形であることが多く、レジスト膜2bに設ける開口パタ
ーン8の形状も円形としている。このため、開口パター
ン8内に形成するダミーパターン7の形状も円形とする
ことが望ましい。すなわち、請求項2に係わる発明であ
る。
円形であることが多く、レジスト膜2bに設ける開口パタ
ーン8の形状も円形としている。このため、開口パター
ン8内に形成するダミーパターン7の形状も円形とする
ことが望ましい。すなわち、請求項2に係わる発明であ
る。
【0026】開口パターン8の形状とダミーパターン7
の形状とを相似形とすることで、開口パターン8の縁と
ダミーパターン7で構成される隙間の幅は各部位で均一
となる。このため、ダミーパターン7の縁部から中心方
向に向かってなされるサイドエッチングの速度も各部で
均一となる。すなわち、サイドエッチングの速度が部位
により異なった場合に生じる逆ディンプル底部でのエッ
チング残りが防げ、底部が平坦となった逆ディンプル5
を得ることができる。
の形状とを相似形とすることで、開口パターン8の縁と
ダミーパターン7で構成される隙間の幅は各部位で均一
となる。このため、ダミーパターン7の縁部から中心方
向に向かってなされるサイドエッチングの速度も各部で
均一となる。すなわち、サイドエッチングの速度が部位
により異なった場合に生じる逆ディンプル底部でのエッ
チング残りが防げ、底部が平坦となった逆ディンプル5
を得ることができる。
【0027】次いで、請求項3に係わる発明の説明を行
う。上述した方法は、リードフレーム材1の板厚が 0.2
mm程度であれば有効といえる。しかし、用いられるリー
ドフレーム材1の板厚がさらに薄くなり、例えば 0.125
mm程度以下にまで薄くなった場合、上述した円形のダミ
ーパターン7では、逆ディンプル部位にエッチング残り
が生じ、所望する形状の逆ディンプルとすることができ
なくなる恐れがあるといえる。
う。上述した方法は、リードフレーム材1の板厚が 0.2
mm程度であれば有効といえる。しかし、用いられるリー
ドフレーム材1の板厚がさらに薄くなり、例えば 0.125
mm程度以下にまで薄くなった場合、上述した円形のダミ
ーパターン7では、逆ディンプル部位にエッチング残り
が生じ、所望する形状の逆ディンプルとすることができ
なくなる恐れがあるといえる。
【0028】すなわち、両面側よりエッチングが行われ
る、逆ディンプル形成部位の他の部位では、リードフレ
ーム材1の板厚を薄くした場合に容易に貫通孔を形成で
きるものである。このため、リードフレーム材1の板厚
が薄い場合、リードフレーム形成のために行うエッチン
グ量を減らすものである。
る、逆ディンプル形成部位の他の部位では、リードフレ
ーム材1の板厚を薄くした場合に容易に貫通孔を形成で
きるものである。このため、リードフレーム材1の板厚
が薄い場合、リードフレーム形成のために行うエッチン
グ量を減らすものである。
【0029】しかるに、本発明に係わる逆ディンプル形
成部位では、レジスト膜2bの隙間から侵入した僅かなエ
ッチング液によるサイドエッチングを用いるものであ
り、エッチング量が減った場合サイドエッチング量も減
り、ダミーパターン7下のリードフレーム材1が完全に
抉られず、所望する凹部となった逆ディンプルを形成で
きないといえる。
成部位では、レジスト膜2bの隙間から侵入した僅かなエ
ッチング液によるサイドエッチングを用いるものであ
り、エッチング量が減った場合サイドエッチング量も減
り、ダミーパターン7下のリードフレーム材1が完全に
抉られず、所望する凹部となった逆ディンプルを形成で
きないといえる。
【0030】請求項3に係わる発明は、この問題を解決
し、リードフレーム材1の板厚が例えば 0.125mm程度以
下と極めて薄くなった場合でも、所望する凹部形状とな
った、径の大きな逆ディンプルを得ようとするものであ
る。
し、リードフレーム材1の板厚が例えば 0.125mm程度以
下と極めて薄くなった場合でも、所望する凹部形状とな
った、径の大きな逆ディンプルを得ようとするものであ
る。
【0031】請求項3に係わる発明の特徴は、図5およ
び、図5のY−Y’線における断面図である図4に示す
ように、逆ディンプル部位に形成するレジスト膜2bのパ
ターン形状を、レジスト膜よりなるドーナッツ状のダミ
ーパターン6を開口パターン8内に設けた、二重火山形
状としている。
び、図5のY−Y’線における断面図である図4に示す
ように、逆ディンプル部位に形成するレジスト膜2bのパ
ターン形状を、レジスト膜よりなるドーナッツ状のダミ
ーパターン6を開口パターン8内に設けた、二重火山形
状としている。
【0032】かかる構成としたレジスト膜を有するリー
ドフレーム材1にエッチングを行うと、エッチング液
は、開口パターン8の縁とダミーパターン6で構成され
る隙間および、ドーナッツ状のダミーパターン6の中央
部の開口より侵入し、リードフレーム材1に等方的にエ
ッチングを行うことになる。すなわち、ドーナッツ状の
ダミーパターン6下のリードフレーム材1は、外周から
中心に向かうサイドエッチングおよび、中心から外周に
向かうサイドエッチングと、二方向からサイドエッチン
グを受けることになる。
ドフレーム材1にエッチングを行うと、エッチング液
は、開口パターン8の縁とダミーパターン6で構成され
る隙間および、ドーナッツ状のダミーパターン6の中央
部の開口より侵入し、リードフレーム材1に等方的にエ
ッチングを行うことになる。すなわち、ドーナッツ状の
ダミーパターン6下のリードフレーム材1は、外周から
中心に向かうサイドエッチングおよび、中心から外周に
向かうサイドエッチングと、二方向からサイドエッチン
グを受けることになる。
【0033】このため、板厚の極めて薄いリードフレー
ム材1を用い、リードフレームを形成するためのエッチ
ング量が少なくなったとしても、ドーナッツ状のダミー
パターン6下のリードフレーム材1は、二方向からのサ
イドエッチングにより、エッチング残りを生じることな
く抉られ、底部が平坦となったハーフエッチング状の凹
部である逆ディンプル5を得ることができるものであ
る。
ム材1を用い、リードフレームを形成するためのエッチ
ング量が少なくなったとしても、ドーナッツ状のダミー
パターン6下のリードフレーム材1は、二方向からのサ
イドエッチングにより、エッチング残りを生じることな
く抉られ、底部が平坦となったハーフエッチング状の凹
部である逆ディンプル5を得ることができるものであ
る。
【0034】
【実施例】以下に、本発明の実施例を記す。 <実施例1>板厚0.25mmの銅薄板をリードフレーム材1
とし、図1(a)に示すように、リードフレーム材1の
両面にレジスト膜2を形成する。次いで、露光用パター
ンマスク3を介し、レジスト膜2にパターン露光後、現
像、硬膜処理等を行い、図1(b)に示すようにレジス
ト膜2aおよび2bを形成した。なお、レジスト膜2bの開口
パターン8内のダミーパターン7は、図2に示すように
円形としており、当(実施例1)で形成したパターンの
主要寸法を図2中に記している。
とし、図1(a)に示すように、リードフレーム材1の
両面にレジスト膜2を形成する。次いで、露光用パター
ンマスク3を介し、レジスト膜2にパターン露光後、現
像、硬膜処理等を行い、図1(b)に示すようにレジス
ト膜2aおよび2bを形成した。なお、レジスト膜2bの開口
パターン8内のダミーパターン7は、図2に示すように
円形としており、当(実施例1)で形成したパターンの
主要寸法を図2中に記している。
【0035】次いで、リードフレーム材1の両面よりエ
ッチングを行い、図1(c)を得た。なお、エッチング
は、液温50〜55℃、ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩化
第二鉄液をエッチング液として用い、スプレー圧 2.0 K
gf/cm2 程度のスプレーエッチングとした。
ッチングを行い、図1(c)を得た。なお、エッチング
は、液温50〜55℃、ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩化
第二鉄液をエッチング液として用い、スプレー圧 2.0 K
gf/cm2 程度のスプレーエッチングとした。
【0036】次いで、レジスト膜2を剥膜し、図1
(d)に示す、逆ディンプル5を有するリードフレーム
4を得た。このときの逆ディンプル5の径は約0.35mmで
あった。
(d)に示す、逆ディンプル5を有するリードフレーム
4を得た。このときの逆ディンプル5の径は約0.35mmで
あった。
【0037】<実施例2>板厚 0.125mmの銅薄板をリー
ドフレーム材1とし、図1(a)に示すように、リード
フレーム材1の両面にレジスト膜2を形成する。次い
で、露光用パターンマスク3を介し、レジスト膜2にパ
ターン露光後、現像、硬膜処理等を行い、レジスト膜2a
および2bを形成した。なお、レジスト膜2bの開口パター
ン8内のダミーパターン6は、図5に示すようにドーナ
ッツ状としており、当(実施例2)で形成したパターン
の主要寸法を図5中に記している。
ドフレーム材1とし、図1(a)に示すように、リード
フレーム材1の両面にレジスト膜2を形成する。次い
で、露光用パターンマスク3を介し、レジスト膜2にパ
ターン露光後、現像、硬膜処理等を行い、レジスト膜2a
および2bを形成した。なお、レジスト膜2bの開口パター
ン8内のダミーパターン6は、図5に示すようにドーナ
ッツ状としており、当(実施例2)で形成したパターン
の主要寸法を図5中に記している。
【0038】次いで、リードフレーム材1の両面よりエ
ッチングを行い、図1(c)を得た。なお、エッチング
は、液温50〜55℃、ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩化
第二鉄液をエッチング液として用い、スプレー圧 2.0 K
gf/cm2 程度のスプレーエッチングとした。
ッチングを行い、図1(c)を得た。なお、エッチング
は、液温50〜55℃、ボーメ濃度47± 2 °Be’の塩化
第二鉄液をエッチング液として用い、スプレー圧 2.0 K
gf/cm2 程度のスプレーエッチングとした。
【0039】次いで、レジスト膜2を剥膜し、図1
(d)に示す、逆ディンプル5を有するリードフレーム
4を得た。このときの逆ディンプル5の径は約0.35mmで
あった。
(d)に示す、逆ディンプル5を有するリードフレーム
4を得た。このときの逆ディンプル5の径は約0.35mmで
あった。
【0040】以上、本発明の実施例につき記述したが、
本発明の実施の形態は、上述した記述および図面に限定
されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形
を行っても構わないことは言うまでもない。例えば、エ
ッチング条件、レジスト膜2bの逆ディンプル部位に形成
するパターンの寸法等の製造条件は、リードフレーム材
1の板厚、所望される逆ディンプルの寸法等により適宜
選択するものである。
本発明の実施の形態は、上述した記述および図面に限定
されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形
を行っても構わないことは言うまでもない。例えば、エ
ッチング条件、レジスト膜2bの逆ディンプル部位に形成
するパターンの寸法等の製造条件は、リードフレーム材
1の板厚、所望される逆ディンプルの寸法等により適宜
選択するものである。
【0041】
【発明の効果】本発明のリードフレームの製造方法によ
れば、リードフレーム材が薄板化しても、板厚より大き
い径の逆ディンプルを、貫通孔とすることなく略ハーフ
エッチング状にて形成することが可能となる。また、本
発明のリードフレームの製造方法によれば、逆ディンプ
ル底部を平坦とすることができる。これにより、樹脂封
止の際、封止樹脂が逆ディンプル部に充填されやすくな
り、封止樹脂とアイランドとの密着力が高まり、半導体
集積回路装置の耐久性が向上する。
れば、リードフレーム材が薄板化しても、板厚より大き
い径の逆ディンプルを、貫通孔とすることなく略ハーフ
エッチング状にて形成することが可能となる。また、本
発明のリードフレームの製造方法によれば、逆ディンプ
ル底部を平坦とすることができる。これにより、樹脂封
止の際、封止樹脂が逆ディンプル部に充填されやすくな
り、封止樹脂とアイランドとの密着力が高まり、半導体
集積回路装置の耐久性が向上する。
【0042】
【図1】(a)〜(d)は本発明のリードフレームの製
造方法の一実施例の要部を工程順に示す説明図。
造方法の一実施例の要部を工程順に示す説明図。
【図2】本発明のリードフレームの製造方法で形成する
レジスト膜の一例の要部を示す平面図。
レジスト膜の一例の要部を示す平面図。
【図3】(a)〜(d)は本発明のリードフレームの製
造方法で形成する逆ディンプル形成の一例を工程順に示
す説明図。
造方法で形成する逆ディンプル形成の一例を工程順に示
す説明図。
【図4】本発明のリードフレームの製造方法で形成する
レジスト膜の他の例の要部を示す断面図。
レジスト膜の他の例の要部を示す断面図。
【図5】本発明のリードフレームの製造方法で形成する
レジスト膜の他の例の要部を示す平面図。
レジスト膜の他の例の要部を示す平面図。
【図6】(a)〜(b)は従来のリードフレームの製造
方法における逆ディンプル形成の一例を工程順に示す説
明図。
方法における逆ディンプル形成の一例を工程順に示す説
明図。
【図7】リードフレームに形成した逆ディンプルの一例
を示す断面図。
を示す断面図。
【図8】(a)〜(e)は従来のリードフレームの製造
方法の一例を工程順に示す説明図。
方法の一例を工程順に示す説明図。
【図9】半導体集積回路装置の一例を示す断面図。
1 リードフレーム材 2 レジスト膜 3 パターンマスク 4、21 リードフレーム 5 逆ディンプル 6 ダミーパターン 7 ダミーパターン 8 開口パターン 9 アイランド 10 ICチップ 11 封止樹脂 12 インナーリード 13 アウターリード 14 半導体集積回路装置
Claims (3)
- 【請求項1】金属薄板を素材とし、フォトエッチング法
にて、半導体集積回路チップが載置されるアイランドが
形成され、かつ、前記アイランドの半導体集積回路チッ
プが載置される面と反対面側に、金属薄板の板厚より大
きな径を有する凹部を複数個形成したリードフレームを
製造する方法であって、前記凹部となる金属薄板部位に
形成するフォトレジスト膜の開口パターンの中央部領域
に、エッチング時に金属薄板に生じるサイドエッチング
により下部が抉られることでエッチング終了時までに剥
落し、かつ、エッチング深度の進行を妨げることで金属
薄板にハーフエッチング部を形成する、フォトレジスト
膜よりなる島状のダミーパターンを形成したことを特徴
とするリードフレームの製造方法。 - 【請求項2】前記島状のダミーパターンを円形とするこ
とを特徴とする請求項1に記載のリードフレームの製造
方法。 - 【請求項3】前記島状のダミーパターンをドーナッツ状
とし、凹部となる金属薄板部位に形成するフォトレジス
ト膜の開口部の平面形状を二重火山状としたことを特徴
とする請求項1に記載のリードフレームの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162823A JPH1117091A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | リードフレームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162823A JPH1117091A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | リードフレームの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1117091A true JPH1117091A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15761917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9162823A Pending JPH1117091A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | リードフレームの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1117091A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003017273A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-17 | Sony Corp | 表示装置および表示装置の製造方法 |
| US6711802B2 (en) | 2000-07-10 | 2004-03-30 | Hikari Tech Co., Ltd. | Method of manufacturing multi-core ferrule |
| US20150145131A1 (en) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | SK Hynix Inc. | Substrates having ball lands, semiconductor packages including the same, and methods of fabricating semiconductor packages including the same |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP9162823A patent/JPH1117091A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6711802B2 (en) | 2000-07-10 | 2004-03-30 | Hikari Tech Co., Ltd. | Method of manufacturing multi-core ferrule |
| JP2003017273A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-17 | Sony Corp | 表示装置および表示装置の製造方法 |
| US20150145131A1 (en) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | SK Hynix Inc. | Substrates having ball lands, semiconductor packages including the same, and methods of fabricating semiconductor packages including the same |
| US9305895B2 (en) * | 2013-11-25 | 2016-04-05 | SK Hynix Inc. | Substrates having ball lands, semiconductor packages including the same, and methods of fabricating semiconductor packages including the same |
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