JPH11171604A - 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス - Google Patents
合わせガラス用中間膜及び合わせガラスInfo
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- JPH11171604A JPH11171604A JP33985697A JP33985697A JPH11171604A JP H11171604 A JPH11171604 A JP H11171604A JP 33985697 A JP33985697 A JP 33985697A JP 33985697 A JP33985697 A JP 33985697A JP H11171604 A JPH11171604 A JP H11171604A
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- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/1055—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
- B32B17/10761—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer containing vinyl acetal
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 断熱性が優れ、安価であって透明性が良好で
あり、かつ、ガラス板と中間膜との界面での接着性及び
中間膜同士の界面での接着性が良好な合わせガラス用中
間膜及びそれを用いた合わせガラスを提供する。 【解決手段】 少なくとも両外層が可塑化ポリビニルア
セタール樹脂膜から形成され、中間層が断熱性を有する
可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜から形成されてい
る。
あり、かつ、ガラス板と中間膜との界面での接着性及び
中間膜同士の界面での接着性が良好な合わせガラス用中
間膜及びそれを用いた合わせガラスを提供する。 【解決手段】 少なくとも両外層が可塑化ポリビニルア
セタール樹脂膜から形成され、中間層が断熱性を有する
可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜から形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明性及び断熱性
の良好な合わせガラス用中間膜及びそれを用いた合わせ
ガラスに関する。
の良好な合わせガラス用中間膜及びそれを用いた合わせ
ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透明なガラス板間に中間膜が挟着
された合わせガラスは外部衝撃を受けて破損しても、ガ
ラス板の破片が飛び散ることがなく安全であるため、車
輌、航空機、建築物などの窓ガラス等に広く使用されて
いる。このような中間膜としては、可塑剤により可塑化
されたポリビニルブチラール樹脂が用いられている。し
かしながら、このような合わせガラスは、破損時にガラ
スの破片が飛び散ることがなく安全性に優れているが、
断熱性に劣るという問題点があった。
された合わせガラスは外部衝撃を受けて破損しても、ガ
ラス板の破片が飛び散ることがなく安全であるため、車
輌、航空機、建築物などの窓ガラス等に広く使用されて
いる。このような中間膜としては、可塑剤により可塑化
されたポリビニルブチラール樹脂が用いられている。し
かしながら、このような合わせガラスは、破損時にガラ
スの破片が飛び散ることがなく安全性に優れているが、
断熱性に劣るという問題点があった。
【0003】光線の中でも、780nm以上の波長をも
つ赤外線は、紫外線と比較するとエネルギー量が約10
%程度と小さいが、熱的作用が大きく、物質に吸収され
ると熱として放出され温度上昇をもたらすことから、熱
線とよばれている。従って、窓ガラスから入る赤外線を
遮断して、車輌や建築物の温度上昇を抑えることによっ
て、断熱性を高めることができる。このようなガラス板
として、例えば、熱線カットガラスが市販されている。
つ赤外線は、紫外線と比較するとエネルギー量が約10
%程度と小さいが、熱的作用が大きく、物質に吸収され
ると熱として放出され温度上昇をもたらすことから、熱
線とよばれている。従って、窓ガラスから入る赤外線を
遮断して、車輌や建築物の温度上昇を抑えることによっ
て、断熱性を高めることができる。このようなガラス板
として、例えば、熱線カットガラスが市販されている。
【0004】上記熱線カットガラスは、直射太陽光の遮
断を目的として、金属蒸着、スパッタリング加工等によ
って、金属/金属酸化物の多層コーティングがガラス板
表面に設けられものである。しかしながら、この多層コ
ーティングは、外部からの擦傷に弱く、耐薬品性も劣る
ため、例えば、表面に可塑化ポリビニルブチラール樹脂
中間膜を積層して合わせガラスとする必要があった。
断を目的として、金属蒸着、スパッタリング加工等によ
って、金属/金属酸化物の多層コーティングがガラス板
表面に設けられものである。しかしながら、この多層コ
ーティングは、外部からの擦傷に弱く、耐薬品性も劣る
ため、例えば、表面に可塑化ポリビニルブチラール樹脂
中間膜を積層して合わせガラスとする必要があった。
【0005】しかしながら、上記表面に可塑化ポリビニ
ルブチラール樹脂中間膜が積層された熱線カットガラス
は、(イ)高価である、(ロ)多層コーティングが厚い
ため、透明性(可視光線透過率)が低下する、(ハ)多
層コーティングと中間膜との接着性が低下し、中間膜の
剥離や白化が起こる、等の問題点があった。
ルブチラール樹脂中間膜が積層された熱線カットガラス
は、(イ)高価である、(ロ)多層コーティングが厚い
ため、透明性(可視光線透過率)が低下する、(ハ)多
層コーティングと中間膜との接着性が低下し、中間膜の
剥離や白化が起こる、等の問題点があった。
【0006】このような問題点の解決策として、例え
ば、可塑化ポリビニルブチラール樹脂シートの間に、金
属蒸着したポリエステルフィルムを積層した合わせガラ
スが提案されている(特公昭61−52093号公報、
特開昭64−36442号公報等)。しかしながら、こ
の合わせガラスは、可塑化ポリビニルブチラール樹脂シ
ートとポリエステルフィルムとの間の接着性に問題があ
り、界面で剥離が起こる等の問題点があった。
ば、可塑化ポリビニルブチラール樹脂シートの間に、金
属蒸着したポリエステルフィルムを積層した合わせガラ
スが提案されている(特公昭61−52093号公報、
特開昭64−36442号公報等)。しかしながら、こ
の合わせガラスは、可塑化ポリビニルブチラール樹脂シ
ートとポリエステルフィルムとの間の接着性に問題があ
り、界面で剥離が起こる等の問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、断熱
性が優れ、安価であって透明性が良好であり、かつ、ガ
ラス板と中間膜との界面での接着性及び中間膜同士の界
面での接着性が良好な合わせガラス用中間膜及びそれを
用いた合わせガラスを提供することにある。
性が優れ、安価であって透明性が良好であり、かつ、ガ
ラス板と中間膜との界面での接着性及び中間膜同士の界
面での接着性が良好な合わせガラス用中間膜及びそれを
用いた合わせガラスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の合わせガラス用
中間膜は、中間層の両面に外層が設けられた、少なくと
も3層の樹脂膜積層体からなる合わせガラス用中間膜で
あって、少なくとも両外層が、ポリビニルアルコールを
炭素数3〜6のアルデヒドでアセタール化して得られる
ポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤からなる可塑化ポ
リビニルアセタール樹脂膜から形成され、中間層が断熱
性を有する可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜から形成
されていることを特徴とする。
中間膜は、中間層の両面に外層が設けられた、少なくと
も3層の樹脂膜積層体からなる合わせガラス用中間膜で
あって、少なくとも両外層が、ポリビニルアルコールを
炭素数3〜6のアルデヒドでアセタール化して得られる
ポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤からなる可塑化ポ
リビニルアセタール樹脂膜から形成され、中間層が断熱
性を有する可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜から形成
されていることを特徴とする。
【0009】以下、本発明について説明する。本発明で
用いられるポリビニルアセタール樹脂は、ポリビニルア
ルコールをアルデヒドでアセタール化することにより得
られる。
用いられるポリビニルアセタール樹脂は、ポリビニルア
ルコールをアルデヒドでアセタール化することにより得
られる。
【0010】上記ポリビニルアセタール樹脂に用いられ
るポリビニルアルコールとしては、平均重合度500〜
3,000が好ましく、より好ましくは平均重合度1,
000〜2,500である。平均重合度が、500未満
では合わせガラスとしたときに耐貫通性が低下すること
があり、3,000を超えると樹脂膜の成形が難しくな
り、しかも樹脂膜の強度が強くなり過ぎることがあるた
め好ましくない。
るポリビニルアルコールとしては、平均重合度500〜
3,000が好ましく、より好ましくは平均重合度1,
000〜2,500である。平均重合度が、500未満
では合わせガラスとしたときに耐貫通性が低下すること
があり、3,000を超えると樹脂膜の成形が難しくな
り、しかも樹脂膜の強度が強くなり過ぎることがあるた
め好ましくない。
【0011】上記アルデヒドの炭素数は、2以下では樹
脂膜の成形性が悪くなり、7以上ではアセタール化の反
応性が低下するので、3〜6に制限される。炭素数が3
〜6のアルデヒドとしては、例えば、プロピオンアルデ
ヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、
n−ペンチルアルデヒド、n−ヘキシルアルデヒド等が
挙げられ、これらは単独で用いられてもよく、2種以上
が併用されてもよい。
脂膜の成形性が悪くなり、7以上ではアセタール化の反
応性が低下するので、3〜6に制限される。炭素数が3
〜6のアルデヒドとしては、例えば、プロピオンアルデ
ヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、
n−ペンチルアルデヒド、n−ヘキシルアルデヒド等が
挙げられ、これらは単独で用いられてもよく、2種以上
が併用されてもよい。
【0012】なお、上記ポリビニルアセタール樹脂とし
ては、炭素数4のn−ブチルアルデヒドでアセタール化
して得られるものが好ましい。炭素数4のn−ブチルア
ルデヒドでアセタール化したポリビニルアセタール樹脂
を用いることによって、樹脂膜の接着強度が強くなり、
耐侯性が向上し、しかも樹脂の製造が容易になる。
ては、炭素数4のn−ブチルアルデヒドでアセタール化
して得られるものが好ましい。炭素数4のn−ブチルア
ルデヒドでアセタール化したポリビニルアセタール樹脂
を用いることによって、樹脂膜の接着強度が強くなり、
耐侯性が向上し、しかも樹脂の製造が容易になる。
【0013】上記ポリビニルアセタール樹脂は、従来公
知の方法によって製造することができ、例えば、ポリビ
ニルアルコールを温水に溶解した水溶液を所定の温度
(0〜95℃)に保った後、酸触媒及びアルデヒドを加
えて撹拌しながらアセタール化反応を進行させる。次い
で、反応温度を昇温して反応を完結させた後、中和、水
洗及び乾燥を行うことによって、ポリビニルアセタール
樹脂の粉末を得ることができる。
知の方法によって製造することができ、例えば、ポリビ
ニルアルコールを温水に溶解した水溶液を所定の温度
(0〜95℃)に保った後、酸触媒及びアルデヒドを加
えて撹拌しながらアセタール化反応を進行させる。次い
で、反応温度を昇温して反応を完結させた後、中和、水
洗及び乾燥を行うことによって、ポリビニルアセタール
樹脂の粉末を得ることができる。
【0014】上記ポリビニルアセタール樹脂のアセター
ル化度は、低くなると可塑剤との相溶性が悪くなるの
で、40モル%以上が好ましく、より好ましくは50モ
ル%以上である。
ル化度は、低くなると可塑剤との相溶性が悪くなるの
で、40モル%以上が好ましく、より好ましくは50モ
ル%以上である。
【0015】上記ポリビニルアセタール樹脂は、ビニル
アセタール成分とビニルアルコール成分とから構成され
ており、これらの各成分量は、例えば、JIS K67
28「ポリビニルブチラール試験方法」に基づいて測定
することができる。
アセタール成分とビニルアルコール成分とから構成され
ており、これらの各成分量は、例えば、JIS K67
28「ポリビニルブチラール試験方法」に基づいて測定
することができる。
【0016】上記で調製されたポリビニルアセタール樹
脂に所定の可塑剤が配合された後、押出成形、カレンダ
ー成形、プレス成形等の成形方法によって、シート状に
製膜することによって、可塑化ポリビニルアセタール樹
脂膜を得ることができる。
脂に所定の可塑剤が配合された後、押出成形、カレンダ
ー成形、プレス成形等の成形方法によって、シート状に
製膜することによって、可塑化ポリビニルアセタール樹
脂膜を得ることができる。
【0017】上記可塑剤は、合わせガラス用中間膜に一
般に使用されているものであれば、特に限定されず、例
えば、一塩基酸エステル、多塩基酸エステル等の有機可
塑剤;有機リン酸系、有機亜リン酸系等のリン酸系可塑
剤などが用いられる。
般に使用されているものであれば、特に限定されず、例
えば、一塩基酸エステル、多塩基酸エステル等の有機可
塑剤;有機リン酸系、有機亜リン酸系等のリン酸系可塑
剤などが用いられる。
【0018】上記一塩基酸エステルとしては、例えば、
トリエチレングリコールと、酪酸、イソ酪酸、カプロン
酸、2−エチル酪酸、ヘプタン酸、n−オクチル酸、2
−エチルヘキシル酸、ペラルゴン酸(n−ノニル酸)、
デシル酸等の有機酸との反応によって得られるグリコー
ル系エステルが好ましい。上記以外に、テトラエチレン
グリコール、トリプロピレングリコールと、上記有機酸
との反応によって得られるエステルも使用することがで
きる。
トリエチレングリコールと、酪酸、イソ酪酸、カプロン
酸、2−エチル酪酸、ヘプタン酸、n−オクチル酸、2
−エチルヘキシル酸、ペラルゴン酸(n−ノニル酸)、
デシル酸等の有機酸との反応によって得られるグリコー
ル系エステルが好ましい。上記以外に、テトラエチレン
グリコール、トリプロピレングリコールと、上記有機酸
との反応によって得られるエステルも使用することがで
きる。
【0019】上記多塩基酸エステルとしては、例えば、
アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸等の有機酸と、
炭素数4〜8の直鎖状又は分岐状アルコールとの反応に
よって得られるエステルが挙げられる。また、リン酸系
可塑剤としては、例えば、トリブトキシエチルホスフェ
ート、イソデシルフェニルホスフェート、トリイソプロ
ピルホスフェート等が挙げられる。
アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸等の有機酸と、
炭素数4〜8の直鎖状又は分岐状アルコールとの反応に
よって得られるエステルが挙げられる。また、リン酸系
可塑剤としては、例えば、トリブトキシエチルホスフェ
ート、イソデシルフェニルホスフェート、トリイソプロ
ピルホスフェート等が挙げられる。
【0020】上記可塑剤の中で、特に、トリエチレング
リコール−ジ−2−エチルブチレート、トリエチレング
リコール−ジ−2−エチルヘキソエート、トリエチレン
グリコール−ジ−カプリレート、トリエチレングリコー
ル−ジ−n−オクトエートの他、ジブチルセバケート、
ジオクチルアゼレート、ジブチルカルビトールアジペー
ト等が好適に用いられる。これらは単独で用いられても
よく、2種以上が併用されてもよい。
リコール−ジ−2−エチルブチレート、トリエチレング
リコール−ジ−2−エチルヘキソエート、トリエチレン
グリコール−ジ−カプリレート、トリエチレングリコー
ル−ジ−n−オクトエートの他、ジブチルセバケート、
ジオクチルアゼレート、ジブチルカルビトールアジペー
ト等が好適に用いられる。これらは単独で用いられても
よく、2種以上が併用されてもよい。
【0021】上記ポリビニルアセタール樹脂における可
塑剤の配合量は、少なくなると耐貫通性が低下すること
があり、多くなるとブリードアウトして得られる合わせ
ガラスの透明性やガラス板との接着力が低下することが
あるため、ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対
して、25〜55重量部が好ましく、より好ましくは3
0〜45重量部である。
塑剤の配合量は、少なくなると耐貫通性が低下すること
があり、多くなるとブリードアウトして得られる合わせ
ガラスの透明性やガラス板との接着力が低下することが
あるため、ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対
して、25〜55重量部が好ましく、より好ましくは3
0〜45重量部である。
【0022】上記可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜に
断熱性を付与する方法としては、例えば、次の(1)及
び(2)の方法が用いられる。 (1)可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜中に、近赤外
線吸収剤を含有させる方法である。近赤外線吸収剤とし
ては、例えば、錫ドープ酸化インジウム(ITO)、錫
ドープ酸化アンチモン(ATO)等の金属酸化物;フタ
ロシアニン、ジチオール、ジチオベンゾイン等と金属と
の錯体などが挙げられる。
断熱性を付与する方法としては、例えば、次の(1)及
び(2)の方法が用いられる。 (1)可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜中に、近赤外
線吸収剤を含有させる方法である。近赤外線吸収剤とし
ては、例えば、錫ドープ酸化インジウム(ITO)、錫
ドープ酸化アンチモン(ATO)等の金属酸化物;フタ
ロシアニン、ジチオール、ジチオベンゾイン等と金属と
の錯体などが挙げられる。
【0023】上記近赤外線吸収剤の配合量は、可塑化ポ
リビニルアセタール樹脂100重量部に対して、0.0
05〜10重量部が好ましく、より好ましくは0.01
〜1重量部である。配合量が、0.005重量部未満で
は近赤外線吸収効果が出にくくなることがあり、10重
量部を超えると可視光の透過性が低下することがある。
リビニルアセタール樹脂100重量部に対して、0.0
05〜10重量部が好ましく、より好ましくは0.01
〜1重量部である。配合量が、0.005重量部未満で
は近赤外線吸収効果が出にくくなることがあり、10重
量部を超えると可視光の透過性が低下することがある。
【0024】(2)可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜
中に、微細な気泡を発生させる方法である。微細な気泡
を発生させる手段としては、例えば、超臨界流体中で発
泡させる方法等が挙げられる。具体的には、USP44
73665に記載されているように、高圧下で二酸化炭
素を可塑化ポリビニルアセタール樹脂中に溶解させ、押
出成形時に発泡させることによって、0.01μm以下
の粒径の気泡を発生させ、透明性と断熱性とを兼ね備え
た可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜を得る。
中に、微細な気泡を発生させる方法である。微細な気泡
を発生させる手段としては、例えば、超臨界流体中で発
泡させる方法等が挙げられる。具体的には、USP44
73665に記載されているように、高圧下で二酸化炭
素を可塑化ポリビニルアセタール樹脂中に溶解させ、押
出成形時に発泡させることによって、0.01μm以下
の粒径の気泡を発生させ、透明性と断熱性とを兼ね備え
た可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜を得る。
【0025】本発明の合わせガラス用中間膜には、必要
に応じて、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、接着
力調整剤、界面活性剤、着色剤等が、ポリビニルアセタ
ール樹脂の製造過程又はポリビニルアセタール樹脂と可
塑剤との混合過程で、適宜添加されてもよい。
に応じて、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、接着
力調整剤、界面活性剤、着色剤等が、ポリビニルアセタ
ール樹脂の製造過程又はポリビニルアセタール樹脂と可
塑剤との混合過程で、適宜添加されてもよい。
【0026】上記紫外線吸収剤としては、例えば、2−
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール(チバガイギー社製、商品名:チヌビン
P)、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−
ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール(チバガイギー社
製、商品名:チヌビン320)、2−(2’−ヒドロキ
シ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾール(チバガイギー社製、商品
名:チヌビン326)、2−(2’−ヒドロキシ−
3’,5’−ジ−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール
(チバガイギー社製、商品名;チヌビン328)等のベ
ンゾトリアゾール系が挙げられる。また、上記光安定剤
としては、ヒンダードアミン系のものとして、例えば、
旭電化社製、商品名:アデカスタブLA−57などが挙
げられる。
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール(チバガイギー社製、商品名:チヌビン
P)、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−
ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール(チバガイギー社
製、商品名:チヌビン320)、2−(2’−ヒドロキ
シ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾール(チバガイギー社製、商品
名:チヌビン326)、2−(2’−ヒドロキシ−
3’,5’−ジ−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール
(チバガイギー社製、商品名;チヌビン328)等のベ
ンゾトリアゾール系が挙げられる。また、上記光安定剤
としては、ヒンダードアミン系のものとして、例えば、
旭電化社製、商品名:アデカスタブLA−57などが挙
げられる。
【0027】上記酸化防止剤としては、フェノール系の
ものとして、例えば、住友化学社製、商品名:スミライ
ザーBHT、チバガイギー社製、商品名:イルガノック
ス1010等が挙げられる。上記接着力調整剤として
は、例えば、カルボン酸の金属塩、即ち、オクチル酸、
ヘキシル酸、酪酸、蟻酸等のカリウム塩などが挙げられ
る。また、上記界面活性剤としては、例えば、ラウリル
酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸等が挙げら
れる。
ものとして、例えば、住友化学社製、商品名:スミライ
ザーBHT、チバガイギー社製、商品名:イルガノック
ス1010等が挙げられる。上記接着力調整剤として
は、例えば、カルボン酸の金属塩、即ち、オクチル酸、
ヘキシル酸、酪酸、蟻酸等のカリウム塩などが挙げられ
る。また、上記界面活性剤としては、例えば、ラウリル
酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸等が挙げら
れる。
【0028】本発明の合わせガラス用中間膜は、例え
ば、以下のようにして製造することができる。上記可塑
化ポリビニルアセタール樹脂(以下、この樹脂を用いた
樹脂膜を樹脂膜Aとする)及び断熱性を有する可塑化ポ
リビニルアセタール樹脂(以下、この樹脂を用いた樹脂
膜を樹脂膜Bとする)を多層押出し法により、例えば、
樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの積層構成(3層積層体
の場合)となるように一体成形する方法、樹脂膜A、樹
脂膜Bを別々に成形した後、2枚のガラス板間に挿入し
て加熱加圧することにより一体化して、合わせガラスの
製造時に同時に樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの構成
(3層積層体の場合)に積層する方法等が挙げられる。
ば、以下のようにして製造することができる。上記可塑
化ポリビニルアセタール樹脂(以下、この樹脂を用いた
樹脂膜を樹脂膜Aとする)及び断熱性を有する可塑化ポ
リビニルアセタール樹脂(以下、この樹脂を用いた樹脂
膜を樹脂膜Bとする)を多層押出し法により、例えば、
樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの積層構成(3層積層体
の場合)となるように一体成形する方法、樹脂膜A、樹
脂膜Bを別々に成形した後、2枚のガラス板間に挿入し
て加熱加圧することにより一体化して、合わせガラスの
製造時に同時に樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの構成
(3層積層体の場合)に積層する方法等が挙げられる。
【0029】本発明の合わせガラス用中間膜を用いて合
わせガラスを製造する方法としては、従来から用いられ
ている方法が採用でき、例えば、2枚の透明なガラス板
の間に樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの順序の積層体、
又は樹脂膜A、樹脂膜Bを樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜
Aの順序の積層構成となるように挟み込んだ後、これを
ゴムバッグに入れ、減圧吸引しながら70〜110℃で
予備接着し、次いで、オートクレーブ又はプレスを用い
て、120〜150℃、10〜15kg/cm 2 の加熱
加圧条件下で本接着を行うことにより、透明な合わせガ
ラスを得ることができる。
わせガラスを製造する方法としては、従来から用いられ
ている方法が採用でき、例えば、2枚の透明なガラス板
の間に樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの順序の積層体、
又は樹脂膜A、樹脂膜Bを樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜
Aの順序の積層構成となるように挟み込んだ後、これを
ゴムバッグに入れ、減圧吸引しながら70〜110℃で
予備接着し、次いで、オートクレーブ又はプレスを用い
て、120〜150℃、10〜15kg/cm 2 の加熱
加圧条件下で本接着を行うことにより、透明な合わせガ
ラスを得ることができる。
【0030】本発明の合わせガラス用中間膜は、樹脂膜
A/樹脂膜B/樹脂膜Aの3層積層体以外に、樹脂膜A
/樹脂膜B/樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの5層積層
体であってもよく、さらに6層以上の多層積層体であっ
てもよい。また、樹脂膜A、樹脂膜Bは、それぞれ同種
の樹脂膜同士の積層体、樹脂膜A/樹脂膜A、樹脂膜B
/樹脂膜Bの2層積層体であってもよい。
A/樹脂膜B/樹脂膜Aの3層積層体以外に、樹脂膜A
/樹脂膜B/樹脂膜A/樹脂膜B/樹脂膜Aの5層積層
体であってもよく、さらに6層以上の多層積層体であっ
てもよい。また、樹脂膜A、樹脂膜Bは、それぞれ同種
の樹脂膜同士の積層体、樹脂膜A/樹脂膜A、樹脂膜B
/樹脂膜Bの2層積層体であってもよい。
【0031】上記合わせガラス用中間膜の厚みは、0.
3〜1.6mmが好ましい。
3〜1.6mmが好ましい。
【作用】本発明の合わせガラス用中間膜は、透明で断熱
性を有する樹脂膜からなる中間層の両面に、接着性の優
れた樹脂膜が積層されているので、合わせガラスとして
使用した際に、透明で断熱性が優れ、且つ、接着性が良
好なので剥離することがない。
性を有する樹脂膜からなる中間層の両面に、接着性の優
れた樹脂膜が積層されているので、合わせガラスとして
使用した際に、透明で断熱性が優れ、且つ、接着性が良
好なので剥離することがない。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0033】ポリビニルアセタール樹脂の合成 純水2910gに、平均重合度1700のポリビニルア
ルコール281gを加え加熱して溶解した。次いで、こ
の溶液を12℃に温度調整した後、35重量%塩酸触媒
201gとn−ブチルアルデヒド148gとを加え、こ
の温度を保持して反応物を析出させた。次いで、反応系
を45℃に昇温し3時間保持して反応を完了させた後、
過剰の水で洗浄して未反応のn−ブチルアルデヒドを洗
い出し、塩酸触媒を中和した。次いで、水洗及び乾燥を
経て、白色粉末状のポリビニルアセタール樹脂を得た。
得られたポリビニルアセタール樹脂のアセタール化度は
65.5モル%であった。
ルコール281gを加え加熱して溶解した。次いで、こ
の溶液を12℃に温度調整した後、35重量%塩酸触媒
201gとn−ブチルアルデヒド148gとを加え、こ
の温度を保持して反応物を析出させた。次いで、反応系
を45℃に昇温し3時間保持して反応を完了させた後、
過剰の水で洗浄して未反応のn−ブチルアルデヒドを洗
い出し、塩酸触媒を中和した。次いで、水洗及び乾燥を
経て、白色粉末状のポリビニルアセタール樹脂を得た。
得られたポリビニルアセタール樹脂のアセタール化度は
65.5モル%であった。
【0034】(実施例1)得られたポリビニルアセター
ル樹脂100重量部、可塑剤としてトリエチレングリコ
ールジ−2−エチルブチレート40重量部、及び、紫外
線吸収剤として2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール(チバガイギー社製、商
品名;チヌビンP)0.2重量部を混合し、可塑化ポリ
ビニルアセタール樹脂(以下、樹脂Cという)を得た。
上記樹脂Cを、ミキシングロールで十分に溶融混練した
後、プレス成形機にて、150℃で30分間プレス成形
して、厚み0.3mmの樹脂膜A1 を得た。
ル樹脂100重量部、可塑剤としてトリエチレングリコ
ールジ−2−エチルブチレート40重量部、及び、紫外
線吸収剤として2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール(チバガイギー社製、商
品名;チヌビンP)0.2重量部を混合し、可塑化ポリ
ビニルアセタール樹脂(以下、樹脂Cという)を得た。
上記樹脂Cを、ミキシングロールで十分に溶融混練した
後、プレス成形機にて、150℃で30分間プレス成形
して、厚み0.3mmの樹脂膜A1 を得た。
【0035】さらに、樹脂C100重量部に錫ドープ酸
化インジウム粉末(三菱マテリアル社製、粒径0.03
μm以下)0.2重量部を加えたものをミキシングロー
ルで十分に溶融混練した後、プレス成形機で150℃、
30分間プレス成形して、断熱性を有する厚み0.16
mmの樹脂膜B1 を得た。
化インジウム粉末(三菱マテリアル社製、粒径0.03
μm以下)0.2重量部を加えたものをミキシングロー
ルで十分に溶融混練した後、プレス成形機で150℃、
30分間プレス成形して、断熱性を有する厚み0.16
mmの樹脂膜B1 を得た。
【0036】上記樹脂膜A1、樹脂膜B1を使用して、樹
脂膜A1 /樹脂膜B1 /樹脂膜A1の順序に重ね合わ
せ、両側から透明なフロートガラス(30mm×30m
m×3mm厚)で挟み、これをゴムバック内に入れ、2
0torrの真空度で20分間脱気した後、脱気したま
まの状態で90℃で30分間保持し、真空プレスして予
備接着した。次いで、予備接着で得られた合わせガラス
を、エアー式オートクレーブに入れ、圧力12kg/c
m2 、温度135℃の条件で20分間加熱加圧して本接
着を行い、中間膜(3層積層体)と透明な合わせガラス
の作製とを同時に行った。
脂膜A1 /樹脂膜B1 /樹脂膜A1の順序に重ね合わ
せ、両側から透明なフロートガラス(30mm×30m
m×3mm厚)で挟み、これをゴムバック内に入れ、2
0torrの真空度で20分間脱気した後、脱気したま
まの状態で90℃で30分間保持し、真空プレスして予
備接着した。次いで、予備接着で得られた合わせガラス
を、エアー式オートクレーブに入れ、圧力12kg/c
m2 、温度135℃の条件で20分間加熱加圧して本接
着を行い、中間膜(3層積層体)と透明な合わせガラス
の作製とを同時に行った。
【0037】(実施例2)実施例1で得られた樹脂膜A
1 に、−20℃、圧力50kg/cm2 で二酸化炭素を
5時間注入した後、80℃のオイルバスに入れ、平均粒
径0.006μmの気泡を有する0.16mm厚の樹脂
膜B2 を得た。樹脂膜B1 に変えて、樹脂膜B2 を使用
したこと以外は、実施例1と同様にして合わせガラスを
得た。
1 に、−20℃、圧力50kg/cm2 で二酸化炭素を
5時間注入した後、80℃のオイルバスに入れ、平均粒
径0.006μmの気泡を有する0.16mm厚の樹脂
膜B2 を得た。樹脂膜B1 に変えて、樹脂膜B2 を使用
したこと以外は、実施例1と同様にして合わせガラスを
得た。
【0038】(比較例1)実施例1と同様にして、0.
76mm厚の樹脂膜A2 を得た。樹脂膜A1 及び樹脂膜
B1 からなる中間膜(3層積層体)に代えて、樹脂膜A
2 のみを単独で使用したこと以外は、実施例1と同様に
して合わせガラスを得た。
76mm厚の樹脂膜A2 を得た。樹脂膜A1 及び樹脂膜
B1 からなる中間膜(3層積層体)に代えて、樹脂膜A
2 のみを単独で使用したこと以外は、実施例1と同様に
して合わせガラスを得た。
【0039】(比較例2)実施例1と同様にして、0.
76mm厚の樹脂膜A2 を得た。次いで、実施例1で使
用したフロートガラスと、錫ドープ酸化インジウムをガ
ラス表面に蒸着したフロートガラスの蒸着面が内側とな
るように対向させ、樹脂膜A1 及び樹脂膜B1 からなる
中間膜(3層積層体)に代えて、樹脂膜A2 のみを単独
で使用したこと以外は、実施例1と同様にして合わせガ
ラスを得た。
76mm厚の樹脂膜A2 を得た。次いで、実施例1で使
用したフロートガラスと、錫ドープ酸化インジウムをガ
ラス表面に蒸着したフロートガラスの蒸着面が内側とな
るように対向させ、樹脂膜A1 及び樹脂膜B1 からなる
中間膜(3層積層体)に代えて、樹脂膜A2 のみを単独
で使用したこと以外は、実施例1と同様にして合わせガ
ラスを得た。
【0040】上記で得られた、樹脂膜及び合わせガラス
につき、下記項目の性能評価を行い、その結果を表1に
示した。 (1)接着強度(剥離強度)試験 透明なフロートガラスを片側に用い、その反対側にポリ
エチレンテレフタレート(PET)フィルムを用い、両
者の間に製造直後の中間膜を挟み込み、合わせガラスの
製造条件と同様の条件で接着させ、ガラス/中間膜/P
ETフィルムの積層体を得た。この積層体を2mm幅×
100mm長に切断して試験片とし、この試験片の一方
の端部の中間膜を剥離させた。剥離させた中間膜の端部
を剥離するように引張試験機を用いて、引張速度50c
m/分で90度剥離試験を行い、90度剥離強度を測定
した。尚、試験はn=10で行った。
につき、下記項目の性能評価を行い、その結果を表1に
示した。 (1)接着強度(剥離強度)試験 透明なフロートガラスを片側に用い、その反対側にポリ
エチレンテレフタレート(PET)フィルムを用い、両
者の間に製造直後の中間膜を挟み込み、合わせガラスの
製造条件と同様の条件で接着させ、ガラス/中間膜/P
ETフィルムの積層体を得た。この積層体を2mm幅×
100mm長に切断して試験片とし、この試験片の一方
の端部の中間膜を剥離させた。剥離させた中間膜の端部
を剥離するように引張試験機を用いて、引張速度50c
m/分で90度剥離試験を行い、90度剥離強度を測定
した。尚、試験はn=10で行った。
【0041】(2)断熱性試験 30cm×30cmのサイズの開口部をもつ、1辺の長
さが40cmの立方体の内部を発泡スチロールで充填し
た断熱箱を作製した後、この開口部に30cm×30c
mの合わせガラスを取り付けた。次いで、断熱箱を40
℃に設定した赤外線ヒーター(柳本工業社製「DI−9
7」、1.5KW)内に2時間放置し、断熱箱の内部温
度の変化を測定した。
さが40cmの立方体の内部を発泡スチロールで充填し
た断熱箱を作製した後、この開口部に30cm×30c
mの合わせガラスを取り付けた。次いで、断熱箱を40
℃に設定した赤外線ヒーター(柳本工業社製「DI−9
7」、1.5KW)内に2時間放置し、断熱箱の内部温
度の変化を測定した。
【0042】(3)光透過性試験 直記分光光度計(島津製作所製「UV3100」)を使
用して、合わせガラスの可視光及び近紫外光の透過率を
測定した。
用して、合わせガラスの可視光及び近紫外光の透過率を
測定した。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明の合わせガラス用中間膜及び合わ
せガラスは、上述の構成であり、透明性、断熱性及び接
着が優れるので、従って、断熱性が要求される建築用、
車両用の窓ガラスとして好適に用いられる。
せガラスは、上述の構成であり、透明性、断熱性及び接
着が優れるので、従って、断熱性が要求される建築用、
車両用の窓ガラスとして好適に用いられる。
Claims (2)
- 【請求項1】 中間層の両面に外層が設けられた、少な
くとも3層の樹脂膜積層体からなる合わせガラス用中間
膜であって、少なくとも両外層が、ポリビニルアルコー
ルを炭素数3〜6のアルデヒドでアセタール化して得ら
れるポリビニルアセタール樹脂及び可塑剤からなる可塑
化ポリビニルアセタール樹脂膜から形成され、中間層が
断熱性を有する可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜から
形成されていることを特徴とする合わせガラス用中間
膜。 - 【請求項2】 2枚の透明ガラス板が、請求項1記載の
合わせガラス用中間膜を介して接着されていることを特
徴とする合わせガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33985697A JPH11171604A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33985697A JPH11171604A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11171604A true JPH11171604A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18331480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33985697A Pending JPH11171604A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11171604A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001025162A1 (fr) * | 1999-10-01 | 2001-04-12 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Film intermediaire pour verre feuillete et verre feuillete |
| JP2001302289A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-10-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 合わせガラス用中間膜および合わせガラス |
| JP2002293583A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Sekisui Chem Co Ltd | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| WO2005066094A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| WO2006035756A1 (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Kureha Corporation | 近赤外光吸収材料及び積層体 |
| WO2006046726A1 (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-04 | Bridgestone Corporation | シート状接着剤及びその製造方法、並びにそれを用いた積層体 |
| JP2007106826A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Hiromitsu Furuichi | 紫外線・赤外線遮断塗料 |
| JP2008050243A (ja) * | 2006-08-26 | 2008-03-06 | Masayuki Abe | 柔軟樹脂はさみ込み合わせガラス |
| EP2258546A1 (de) * | 2009-05-12 | 2010-12-08 | Kuraray Europe GmbH | Verfahren zur Herstellung von laminierten Schichtkörpern mit dekorativen Gaseinschlüssen |
| WO2015147303A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| WO2016039470A1 (ja) * | 2014-09-11 | 2016-03-17 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| WO2017090690A1 (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 旭硝子株式会社 | 合わせガラス、自動車用窓ガラスおよび建物用窓ガラス |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP33985697A patent/JPH11171604A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7252887B2 (en) | 1999-10-01 | 2007-08-07 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
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| US6673456B1 (en) | 1999-10-01 | 2004-01-06 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Intermediate film for laminated glass and laminated glass |
| WO2001025162A1 (fr) * | 1999-10-01 | 2001-04-12 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Film intermediaire pour verre feuillete et verre feuillete |
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| WO2005066094A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| AU2004312250B2 (en) * | 2003-12-26 | 2009-09-03 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Intermediate film for laminated glass and laminated glass |
| US7491440B2 (en) | 2003-12-26 | 2009-02-17 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminate glass and laminate glass |
| JPWO2006035756A1 (ja) * | 2004-09-29 | 2008-05-15 | 株式会社クレハ | 近赤外光吸収材料及び積層体 |
| WO2006035756A1 (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Kureha Corporation | 近赤外光吸収材料及び積層体 |
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| JPWO2015147303A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-04-13 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| US11396163B2 (en) | 2014-03-28 | 2022-07-26 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Intermediate film for laminated glass, and laminated glass |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040630 |