JPH11171684A - シリコン単結晶製造用石英ガラスるつぼおよび その製造方法 - Google Patents

シリコン単結晶製造用石英ガラスるつぼおよび その製造方法

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JPH11171684A
JPH11171684A JP9555198A JP9555198A JPH11171684A JP H11171684 A JPH11171684 A JP H11171684A JP 9555198 A JP9555198 A JP 9555198A JP 9555198 A JP9555198 A JP 9555198A JP H11171684 A JPH11171684 A JP H11171684A
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    • C03B19/09Other methods of shaping glass by fusing powdered glass in a shaping mould
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • C03B2201/06Doped silica-based glasses
    • C03B2201/30Doped silica-based glasses doped with metals, e.g. Ga, Sn, Sb, Pb or Bi
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】るつぼ生産性が高く、シリコン単結晶品質の向
上に好適なシリコン単結晶引き上げ用石英るつぼおよび
その製造法を提供する。 【解決手段】二酸化珪素粉末6を回転する型1内に投入
し、型1内面に沿って層状に成型して前成型体を形成
し、前成型体の内面から加熱して二酸化珪素粉末を部分
的に溶融させて半透明石英ガラス層のるつぼ基体外層3
を形成する。るつぼ基体外層3の形成中もしくは形成後
に、るつぼ基外層3の内壁面に結晶化促進剤を飛散させ
てるつぼ基体外層3の内壁面に沿って結晶化促進剤濃度
の高い結晶促進剤含有層4aを形成し、結晶化促進剤含
有層4aの上に合成石英粉末6を飛散、融合させて合成
石英ガラス層4を形成する工程から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコン単結晶の
引上げに使用される石英ガラスるつぼ及びその製造方法
に関し、さらに詳細には、るつぼ生産性およびシリコン
単結晶品質の向上に好適なシリコン単結晶引上げ用石英
ガラスるつぼおよびその製造方法に関する。
【0002】
【関連技術】従来、単結晶半導体材料のような単結晶物
質の製造には、いわゆるチョクラルスキー法と呼ばれる
方法が広く採用されている。この方法は、多結晶シリコ
ンを容器内で溶融させ、この溶融浴内に種結晶の端部を
浸けて回転させながら引上げるもので、種結晶上に同一
の結晶方位を持つ単結晶が成長する。この単結晶引上げ
容器には、石英ガラスるつぼが一般的に使用されてい
る。
【0003】通常、石英ガラスるつぼは、1400℃以
上でシリコン融液を保持しながら長時間使用されてい
る。この際シリコン融液と接触した石英ガラス表面に
は、褐色のクリストバライトが析出し、これが融液中に
混入し単結晶の転位を起こす原因となっていた。
【0004】昨今ウェハーの大型化に伴い単結晶製造に
用いられる石英ガラスるつぼもさらなる大型化が進んで
きている。しかしながら、使用時間の長時間化に伴い、
前記褐色のクリストバライトの発生も多くなりこれらが
融液内に混入し結晶の転位を増加させていた。
【0005】この点を考慮し、特開平8−2932号公
報にあるように、シリコン単結晶引上げ用石英ガラスる
つぼ内表面の厚さ1mm以内に結晶促進剤含有塗布膜ま
たは固融層を形成しこれにより単結晶製造中にるつぼ内
表面に結晶層が形成され内面荒れを防止するとするもの
や、EP0753605号明細書およびEP07488
85号明細書には石英ガラスるつぼ内外表面に結晶化促
進剤を添加しクリストバライト化したるつぼが提案され
ているが、内表面のBaが不純物として単結晶に取り込
まれるとともに石英ガラスるつぼを保持するための黒鉛
るつぼへの汚染もある。
【0006】一方、特開平9−52791号公報の様に
溶融後徐冷することでクリストバライト化させることが
提案されている。この提案を使用すれば、不純物の単結
晶への取り込みはなくなるものの、生産性が悪く満足の
いくものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の問題に着目してなされたもので、特に粘性の低い内
層の合成石英ガラス層のみを選択的に結晶化させ、シリ
コン単結晶引上げ中に内表面荒れを抑えて単結晶化率を
向上させるのみではなく、単結晶への不純物の取り込み
が少なく欠陥がきわめて低く抑えることができ、るつぼ
生産性およびシリコン単結晶品質の向上に好適なシリコ
ン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼおよびその製造方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のシリコン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼ
の製造方法は、回転する上部開口型を使用してシリコン
単結晶引上げ用石英ガラスるつぼを製造する方法であっ
て、(a)二酸化珪素粉末を前記型内に投入し、該型内
面に沿って層状に成型して前成型体を形成する工程、
(b)該前成型体の内面から加熱して該二酸化珪素粉末
を部分的に溶融させて半透明石英ガラス層のるつぼ基体
を形成する工程、(c)このるつぼ基体の形成中もしく
は形成後に、該るつぼ基体の内壁面に結晶化促進剤を飛
散させて該るつぼ基体の内壁面に沿って結晶化促進剤濃
度の高い結晶化促進剤含有層を形成する工程、(d)該
るつぼ基体の内壁面の該結晶化促進剤含有層上に合成石
英粉末を飛散、融合させて合成石英ガラス層を形成する
工程、からなることを特徴とする。
【0009】前記(c)工程としては、前記るつぼ基体
の内部に高温ガス雰囲気を形成し、該高温ガス雰囲気中
に結晶化促進剤を合成石英粉末に含有させ又は単独で供
給して、該高温ガス雰囲気により溶融させ、前記るつぼ
基体の内壁面に向けて飛散させることにより、該るつぼ
基体の内壁面に沿って結晶化促進剤濃度の高い結晶化促
進剤含有層を形成する工程とするのが好ましい。
【0010】前記(d)工程としては、合成石英粉末を
前記高温ガス雰囲気に供給して該高温ガス雰囲気により
溶融させ、前記るつぼ基体の内壁面の前記結晶化促進剤
含有層に向けて飛散させることにより、合成石英層を形
成する工程とするのが好適である。
【0011】本発明のシリコン単結晶製造用石英ガラス
るつぼの第1の態様は、半透明石英ガラス層のるつぼ基
体と、該るつぼ基体の内壁面に形成された結晶化促進剤
含有層と、該結晶化促進剤含有層上に形成された合成石
英層からなることを特徴とする。
【0012】本発明のシリコン単結晶製造用石英ガラス
るつぼの第2の態様は、半透明石英ガラス層のるつぼ基
体からなる外層と該外層の内側に形成された合成石英層
との間に結晶化促進剤含有層を介在させてなり、合成石
英層の内表面へ向かって選択的に結晶化することを特徴
とする。
【0013】上記した合成石英層は、0.5×10-3
3/cm3以下、例えば0.01×10-3〜0.20×
10-3cm3/cm3の気泡を含む透明層であり、その層
の厚さは0.3mm以上、例えば1〜5mmである。な
お、合成石英粉ならびに合成石英層の金属元素不純物総
含有量は1ppm未満とする。
【0014】前記結晶化促進剤含有層に含まれる結晶化
促進剤の添加量は、前記るつぼ基体の内表面に対し1×
10-8〜1×10-5M/cm2 とするのが好適である。
結晶化促進剤の添加量が1×10-8M/cm2 未満では
効果が薄く、1×10-5M/cm2 を越えると製造終了
後に結晶化が起こり、クリストバライトが剥離するため
に好ましくない。
【0015】前記結晶化促進剤としては、2a族元素又
は3b族元素を用いればよく、2a族元素としては、マ
グネシウム、ストロンチウム、カルシウムまたはバリウ
ムが挙げられ、また3b族元素としてはアルミニウムが
挙げられるが、特にバリウム化合物、例えば水酸化バリ
ウム、酸化バリウム等が好ましい。
【0016】これらの結晶化促進剤は単体又は合成石英
粉末との混合物のいずれの態様でも用いることができ
る。結晶化促進剤の添加方法は、外層形成中もしくは形
成後に外層の内表面に水溶液を噴霧する方法や十分に水
溶液を含浸させた合成石英粉末を堆積させる方法の他に
結晶化促進剤をドープした合成石英粉や結晶化促進剤の
粉体を混合した粉を使用する方法などがある。前記結晶
化促進剤含有層は内層表面に塗布膜又は固溶層として存
在する。
【0017】前記二酸化珪素粉末としては、天然石英粉
末を用いることができる。外層が天然石英の場合、内層
の合成石英層が外層から移動してくる元素、例えばLi
などによって汚染される不利がある。
【0018】そこで、前記二酸化珪素粉末として合成石
英粉末を用いて、内外層を合成石英ガラスで構成させる
方法もあるが、この場合粘度が低く熱変形に弱いという
問題も残る。しかし、結晶化促進剤含有層を内外層の間
に介在させることで、この結晶化促進剤含有層を中心に
内外両方向に向かって選択的に結晶化させることができ
るため、熱的に強化された状態になるという利点があ
る。
【0019】本発明の原理についていえば、内層である
合成石英ガラスと、外層である、例えば天然石英ガラス
との間にあるBa等の結晶化促進剤を含有する結晶化促
進剤含有層が加熱処理により結晶核となり、選択的に内
表面の合成石英層をクリストバライトへと相転移させ
る。
【0020】この合成石英層は、そのクリストバライト
への相転位により、熱に対し強化された状態となる。こ
のクリストバライトへの相転位のおきた合成石英層を有
する石英ガラスるつぼを用いると、約1400℃以上で
操業が行われるシリコン単結晶製造時に、従来に見られ
た石英ガラスのシリコン融液への溶出や石英ガラスとシ
リコン融液の反応により形成される褐色斑点およびその
剥離による多結晶化を抑えることができる。
【0021】さらに詳しく本発明のシリコン単結晶製造
用石英ガラスるつぼの製造方法を説明するに、天然石英
粉を回転する上部開口型内に投入し、該型の内面に沿っ
て層状に成型して前成型体を形成し、この前成型体の内
面から加熱し高温ガス雰囲気により該天然石英粉末を部
分的に溶融させた後、冷却固化させて半透明石英ガラス
層のるつぼ基体を形成し、このるつぼ基体の形成中もし
くは形成後に、次いで結晶化促進剤、例えばバリウム化
合物を含む合成石英粉もしくはバリウム化合物単体を連
続的に供給し、るつぼ基体の内壁面に向けて飛散させる
ことにより、るつぼ基体の内壁面に沿ってバリウム濃度
の高い結晶化促進含有層を形成する。次いで合成石英粉
末を上記高温ガス雰囲気中に供給し、るつぼ基体の内壁
面に向けて飛散させることにより、結晶化促進剤、例え
ばバリウムの濃度の高い結晶化促進剤含有層の上に合成
石英ガラス層を形成する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一つの実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明方法の実
施に使用される装置と該装置を使用する石英るつぼ製造
方法を示す断面説明図である。図2は本発明の方法によ
り得られたシリコン単結晶引上げ用石英るつぼの一部断
面図である。
【0023】図1において、回転型1は回転軸2を備え
る。型1にはキャビティ1aが形成され、この型キャビ
ティ1a内に二酸化珪素粉末、例えば天然石英粉末から
形成される半透明石英ガラス層すなわち外層を構成する
石英るつぼの基体3が配置されている。
【0024】該基体3は、二酸化珪素粉末を回転する型
1の中に投入し、該型1の内壁に沿って層状に形成して
所要のるつぼ形状の前成型体とし、この前成型体を内面
から加熱して石英粉末を溶融させることにより製造され
る。
【0025】内面からの加熱のために、図1に示すよう
に電源10に接続されたカーボン電極51,52を備え
るアーク放電装置5を使用することができる。アーク放
電装置5の代わりにプラズマ放電装置を使用してもよ
い。この基体3の製造については、特公平4−2286
1号公報に詳細な記載がある。
【0026】図1に示す装置は、内層4を形成するため
に、型1の上方に合成石英粉末6を収容する石英粉末供
給槽を備える。この供給槽9には計量フィーダ92が設
けられた吐出パイプ93に接続されている。供給槽9内
には攪拌羽根91が配置される。型1の上部は、スリッ
ト開口75を残して蓋71により覆われる。
【0027】基体3が形成された後、又は基体3の形成
の途中において、アーク放電装置5のカーボン電極5
1、52からの放電による加熱を継続しながら、結晶化
促進剤、例えばバリウム化合物を単独で又は合成石英粉
末に含有させた状態で基体3の内部に供給する。アーク
放電装置5の作動により、基体3内には高温ガス雰囲気
8が形成されている。したがって、結晶化促進剤は、こ
の高温ガス雰囲気8中に供給されることとなる。
【0028】高温ガス雰囲気8中に供給された結晶化促
進剤は、高温ガス雰囲気8内の熱により少なくとも一部
が溶融され、同時に基体3の内壁面に向けて飛散させら
れて、該基体3の内壁面に付着し、基体3と一体融合的
に結晶化促進剤含有層4aを形成する。結晶化促進剤含
有層4aは、所定の結晶化促進剤濃度を有している。
【0029】次いで、合成石英粉末6供給のための計量
フィーダ92を調整した開度に開いて、吐出パイプ93
から合成石英粉末6のみの供給を行ない、基体3の内面
に実質的に無気泡の石英ガラス層すなわち内層4を形成
する。この内層4の形成方法については、上述した特公
平4−22861号公報に詳細な記載がある。
【0030】図2に、この方法により得られる石英るつ
ぼの断面を示す。本発明による石英るつぼは、二酸化珪
素粉末、例えば天然石英粉末を内面から加熱溶融して形
成された外層すなはち基体3と、合成石英粉末を高温ガ
ス雰囲気中に放出して溶融飛散させ、基体3の内壁面に
付着させて形成した内層4とを有し、該外層3と内層4
の間に、結晶化促進剤含有層4aが形成されているもの
である。
【0031】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げて説明する。
【0032】実施例1 図1に示す装置を用い22インチの石英ガラスるつぼを
製造した。製造に当たっては回転する上部開口型内に天
然石英粉を20kg供給・整形し外層となる前成型体を
作成した。
【0033】この前成型体を内面から加熱溶融して外層
形成後に10mMのBaイオンを含む水酸化バリウム水
溶液を噴霧し、1平方センチメートル当たり10μg程
度になるようにし、引き続き高温雰囲気に合成石英粉を
3kg供給し合成石英ガラス層を透明層である内層とし
て形成した。
【0034】このるつぼから切り出した20×50×1
0mmの石英ガラス片を1500℃で3時間加熱した結
果を表1に示す。表1から明らかなように透明層全体が
クリストバライト化しており、極めて良好な石英ガラス
るつぼが得られることが確認できた。
【0035】比較例1 図1に示す装置を用いて、水酸化バリウム水溶液の噴霧
を行わない点を除いては実施例と同一の条件で石英ガラ
スるつぼを製造した。このるつぼから切り出した20×
50×10mmの石英ガラス片を1500℃で3時間加
熱した結果を表1に示す。表1に示したように透明層全
体のクリストバライト化はおこらなかった。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】上述したように、本発明の石英ガラスる
つぼをシリコン単結晶の引上げに用いると、石英ガラス
るつぼ透明層を選択的に結晶化させることにより、結晶
化促進剤となる不純物がシリコンメルトに接していない
ため、シリコン単結晶への不純物の取り込みがなく結晶
欠陥の抑制にも効果がある。さらに、本発明の石英ガラ
スるつぼは、熱的に強化されているため長時間の使用に
も耐え得る利点がある。本発明方法によれば、本発明に
係る石英ガラスるつぼを効果的に製造することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施に使用される装置と該装置
を使用する石英るつぼ製造方法を示す断面図である。
【図2】本発明の方法により得られたシリコン単結晶引
上げ用石英るつぼの一部の断面図である。
【符号の説明】
1 型、1a キャビティ、2 回転軸、3 外層、4
内層、4a 結晶化促進剤含有層、5 アーク放電装
置、6 合成石英粉末、9 供給槽、93 吐出パイプ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する上部開口型を使用してシリコン
    単結晶引上げ用石英ガラスるつぼを製造する方法であっ
    て、(a)二酸化珪素粉末を前記型内に投入し、該型内
    面に沿って層状に成型して前成型体を形成する工程、
    (b)該前成型体の内面から加熱して該二酸化珪素粉末
    を部分的に溶融させて半透明石英ガラス層のるつぼ基体
    を形成する工程、(c)このるつぼ基体の形成中もしく
    は形成後に、該るつぼ基体の内壁面に結晶化促進剤を飛
    散させて該るつぼ基体の内壁面に沿って結晶化促進剤濃
    度の高い結晶化促進剤含有層を形成する工程、(d)該
    るつぼ基体の内壁面の該結晶化促進剤含有層上に合成石
    英粉末を飛散、融合させて合成石英ガラス層を形成する
    工程、からなることを特徴とするシリコン単結晶製造用
    石英ガラスるつぼの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記(c)工程が、前記るつぼ基体の内
    部に高温ガス雰囲気を形成し、該高温ガス雰囲気中に結
    晶化促進剤を合成石英粉末に含有させ又は単独で供給し
    て、該高温ガス雰囲気により溶融させ、前記るつぼ基体
    の内壁面に向けて飛散させることにより、該るつぼ基体
    の内壁面に沿って結晶化促進剤濃度の高い結晶化促進剤
    含有層を形成する工程であることを特徴とする請求項1
    記載のシリコン単結晶製造用石英ガラスるつぼの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記(d)工程が、合成石英粉末を前記
    高温ガス雰囲気に供給して該高温ガス雰囲気により溶融
    させ、前記るつぼ基体の内壁面の前記結晶化促進剤含有
    層に向けて飛散させることにより、合成石英層を形成す
    る工程であることを特徴とする請求項2記載のシリコン
    単結晶製造用石英ガラスるつぼの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記結晶化促進剤含有層に含まれる結晶
    化促進剤の量が前記るつぼ基体の内表面に対し1×10
    -8〜1×10-5M/cm2 であることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項記載のシリコン単結晶製造用石
    英ガラスるつぼの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記結晶化促進剤が2a族元素又は3b
    族元素であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項記載のシリコン単結晶製造用石英ガラスるつぼの製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記結晶化促進剤がバリウム化合物であ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の
    シリコン単結晶製造用石英ガラスるつぼの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記二酸化珪素粉末が天然石英粉末であ
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の
    シリコン単結晶製造用石英ガラスるつぼの製造方法。
  8. 【請求項8】 半透明石英ガラス層のるつぼ基体と、該
    るつぼ基体の内壁面に形成された結晶化促進剤含有層
    と、該結晶化促進剤含有層上に形成された合成石英層か
    らなることを特徴とするシリコン単結晶製造用石英ガラ
    スるつぼ。
  9. 【請求項9】 半透明石英ガラス層のるつぼ基体からな
    る外層と該外層の内側に形成された合成石英層との間に
    結晶化促進剤含有層を介在させてなり、合成石英層の内
    表面へ向かって選択的に結晶化することを特徴とするシ
    リコン単結晶製造用石英ガラスるつぼ。
  10. 【請求項10】 前記結晶化促進剤含有層に含まれる結
    晶化促進剤が前記るつぼ基体の内表面に対し1×10-5
    〜1×10-8M/cm2 であることを特徴とする請求項
    8又は9項記載のシリコン単結晶製造用石英ガラスるつ
    ぼ。
  11. 【請求項11】 前記半透明石英ガラス層が半透明天然
    石英ガラス層であることを特徴とする請求項8〜10の
    いずれか1項記載のシリコン単結晶製造用石英ガラスる
    つぼ。
  12. 【請求項12】 前記結晶化促進剤が2a族元素又は3
    b族元素であることを特徴とする請求項8〜11のいず
    れか1項記載のシリコン単結晶製造用石英ガラスるつ
    ぼ。
  13. 【請求項13】 前記結晶化促進剤がバリウム化合物で
    あることを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項記
    載のシリコン単結晶製造用石英ガラスるつぼ。
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