JPH11171728A - 二重まぶたをつくる化粧料 - Google Patents

二重まぶたをつくる化粧料

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JPH11171728A
JPH11171728A JP33711297A JP33711297A JPH11171728A JP H11171728 A JPH11171728 A JP H11171728A JP 33711297 A JP33711297 A JP 33711297A JP 33711297 A JP33711297 A JP 33711297A JP H11171728 A JPH11171728 A JP H11171728A
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JP
Japan
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film
component
cosmetic
present
copolymer
Prior art date
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JP33711297A
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English (en)
Inventor
Shigeru Aoyanagi
繁 青柳
Tadashi Yamamoto
直史 山本
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】皮膜の弾力性及び持続性に優れるとともに、べ
たつき等の不快な使用感のない使用性が良好な新規の二
重まぶたをつくる化粧料を提供する。 【解決手段】次の成分(A)、(B)及び(C) (A)皮膜形成能を持つ高分子化合物 (B)シリコーン変性ポリマー (C)エチルアルコール から成り、かつ成分(A)と成分(B)の重量配合量比
(A)/(B)が0.1〜10.0であることを特徴と
する二重まぶたをつくる化粧料による。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膜の弾力性及び
持続性に優れるとともに、べたつき等の不快な使用感の
ない使用性が良好な二重まぶたをつくる化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、二重まぶたは美しい容貌の一
つの要素になっている。このような理由から、昭和40
年代には若い女性の間にセロファンテープを用いて二重
まぶたにすることが流行した。現在に至っては美容成形
的に二重まぶたにすることが行われている。
【0003】ところで、セロファンテープで形成した二
重まぶたは、外見上不自然であり、また眼の周囲の敏感
な皮膚には刺激が強過ぎてカブレなどを生じ、美容上や
安全性の面から問題点が多かった。
【0004】また、セロファンテープに替わるものとし
て特公昭47−46911号公報は、簡便性・皮膜の維
持性良好・化粧ばえ良好・刺激感の無い、二重瞼をつく
る化粧料を提案した。このものは、皮膜形成剤として、
水溶性高分子物質(ポリビニールアルコール、ポリビニ
ールピロリドン、ヒドロキシセルロース、ポリビニール
ピロリドン/酢酸ビニール共重合)を、乾燥促進剤とし
てエチルアルコールを、接着性を高めるために金属塩
を、皮膜の光沢・異和感の抑制・皮膜の接着力増大のた
めに蛋白質粉末を、更に皮膜に弾力性を付与するために
湿潤剤を用いるという構成を開示している。
【0005】しかしながら、上記公報の提案内容は、多
種にわたる複雑な構成成分の組み合わせによってようや
く目的を果たそうとしている。それにもかかわらず、皮
膜の弾力性は一時的には保持することができても持続性
が悪く、更に湿潤剤を配合することで皮膜の弾力性をコ
ントロールするため乾燥の際及び高湿度下でべたつくと
いう使用感も悪いという欠点があり、満足のゆくもので
はなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、皮膜の弾力
性及び持続性に優れるとともに、べたつき等の不快な使
用感のない使用性が良好な新規な二重まぶたをつくる化
粧料を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を解決するため検討した結果、成分(A)として皮膜
形成能を持つ高分子化合物、成分(B)としてシリコー
ン変性ポリマー、成分(C)としてエチルアルコールか
ら成り、かつ成分(A)と成分(B)の重量配合量比
(A)/(B)が0.1〜10.0であることを特徴と
する二重まぶたをつくる化粧料によって達成されること
を見出し、本発明を完成した。すなわち本発明は、成分
(A)として皮膜形成能を持つ高分子化合物、成分
(B)としてシリコーン変性ポリマー、成分(C)とし
てエチルアルコールから成り、かつ成分(A)と成分
(B)の重量配合量比(A)/(B)が0.1〜10.
0であることを特徴とする二重まぶたをつくる化粧料に
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳述
する。
【0009】本発明に用いる、成分(A)の皮膜形成能
を持つ高分子化合物は、例えば、アクリル酸エステル/
メタクリル酸エステル共重合体(プラスサイズ、互応化
学社製)、酢酸ビニル/クロトン酸共重合体(レジン2
8−1310、NSC社製)、酢酸ビニル/クロトン酸
/ビニルネオデカネート共重合体(28−2930、N
SC社製)、メチルビニルエーテルマレイン酸ハーフエ
ステル(ガントレッツES、ISP社製)、t−ブチル
アクリレート/アクリル酸エチル/メタクリル酸共重合
体(ルビマー、BASF社製)、ビニルピロリドン/ビ
ニルアセテート/ビニルプロピオネート共重合体(ルビ
スコールVAP、BASF社製)、ビニルアセテート/
クロトン酸共重合体(ルビセットCA、BASF社
製)、ビニルアセテート/クロトン酸/ビニルピロリド
ン共重合体(ルビセットCAP、BASF社製)、ビニ
ルピロリドン/アクリレート共重合体(ルビフレック
ス、BASF社製)、アクリレート/アクリルアミド共
重合体(ウルトラホールド、BASF社製)、ビニルア
セテート/ブチルマレアート/イソボルニルアクリラー
ト共重合体(アドバンテージ、ISP社製)、アルキル
変性カルボキシビニルポリマー(PEMULEN、B.
F.Goodrich社製)などのアニオン性高分子化
合物や、ジアルキルアミノエチルメタクリエート重合体
の酢酸両性化物(ユカフォーマー、三菱化学社製)、ア
クリル酸オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキ
シプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル共重合体
(AMPHOMER、NSC社製)などの両性高分子化
合物や、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタ
クリレートの4級化物(GAFQUAT、ISP社
製)、メチルビニルイミダゾリウムクロリド/ビニルピ
ロリドン共重合体(ルビコート、BASF社製)などの
カチオン性高分子化合物や、ポリビニルピロリドン(ル
ビスコールK、BASF社製)、ビニルピロリドン/酢
酸ビニル共重合体(ルビスコールVA、BASF社
製)、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタク
リレート共重合体(コポリマー937、ISP社製)、
ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルア
ミノエチルメタクレレート共重合体(コポリマーVC7
13、ISP社製)などのノニオン性高分子化合物など
が挙げられる。また、セルロースまたはその誘導体、ケ
ラチン及びコラーゲンまたはその誘導体などの天然由来
高分子化合物も好適に用いることができる。上記の高分
子化合物は、それぞれ単独で又は2種以上を混合して使
用することができる。
【0010】本発明の高分子化合物の配合量は、しなや
かで、ごわつきが感じられない皮膜を形成する範囲の、
最終製剤の総量を基準として、0.05〜15重量%
(以下、wt%と略)が好ましく、更に好ましくは0.
1〜10wt%である。
【0011】本発明に用いる、成分(B)のシリコーン
変性ポリマーは、特開平5−43804号公報に開示さ
れる、アミノ基含有ポリシロキサンとアニオン性ポリマ
ーとの反応生成物をアルカリ性化合物を用いて中和して
得られる複合高分子であり、シリコーンFZ−3148
の商品名で日本ユニカー社から市販されている。
【0012】また、その配合量は、べたつきがなく、洗
い落としが簡単にできる範囲の、最終製剤の総量を基準
として、0.05〜15wt%が好ましく、更に好まし
くは0.1〜10wt%である。
【0013】本発明に用いる、成分(C)のエチルアル
コールは、通常のもので良い。エチルアルコールは主に
成分(B)のシリコーン変性ポリマーの溶媒として利用
するが、液状製剤の乾燥促進や成分(A)の皮膜形成能
を持つ高分子化合物の溶媒としても利用できる。その配
合量は、成分(A)及び成分(B)の使用量により随時
変わるものであるが、最終製剤の総量調整のためにも利
用できる。
【0014】本発明の、成分(A)と成分(B)の重量
配合量比(A)/(B)は0.1〜10.0であること
が必須である。この比率範囲であると、皮膜に弾力性・
接着性などの特性を持たせることができる。比率が0.
1未満であると皮膜の弾力性・接着性などが失われ、ま
た比率が10.0を超えると皮膜の弾力性・接着性など
が失われると共に使用感も悪くなるため好ましくない。
【0015】本発明の二重まぶたをつくる化粧料には、
発明の効果を損なわない範囲であれば、上記必須成分の
他に必要に応じ、水、油性物質、シリコーン及びその誘
導体、界面活性剤、防腐剤、キレート剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、色素等を配合することも可能である。な
お、香料は皮膚刺激を発現させる場合があるので使用し
ないほうが良い。また、本二重まぶたをつくる化粧料
は、剤型として液状、ゲル状等種々のタイプにすること
ができ、特に剤型を問わない。
【0016】
【実施例】以下に実施例、比較例を挙げて本発明を説明
する。本発明は、これらにより限定されるものではな
い。なお、成分の配合量はwt%で示す。
【0017】また、本発明に使用した(1)皮膜試験法
(弾力性、接着性)、(2)実用テスト(皮膜持続性、
使用感)は下記の通りである。
【0018】(1)皮膜試験法(弾力性、接着性) JIS K 5400(6.14:鉛筆引っかき試験)
を準用した。すなわち、試験試料を鋼板上にアプリケー
ターを用いて100μm 厚で塗布し、室温で1時間放置
乾燥して皮膜を形成させた後、JIS S 6006に
規定される鉛筆に荷重1kgをかけ、皮膜を引っかくこと
により試験を実施した。試験結果は皮膜が破れない最も
柔らかい鉛筆の硬度記号を「鉛筆引っかき値」として表
した。
【0019】「鉛筆引っかき値」に基づき、表1に示す
評価基準に従って、判定した。
【0020】
【表1】
【0021】(2)実用テスト(皮膜持続性、使用感) 被験者20名を用いて、二重まぶた化粧料の試料を実際
に使用させた。被験者本人に、試料塗布10時間後の皮
膜持続性、使用感(べたつきのなさ、しなやかさ、違和
感のなさ)について評価させた。その後、表2に示す評
価基準に従って、判定した。
【0022】
【表2】
【0023】実施例1〜10、比較例1〜4(液状タイ
プ) 表3に示す組成の液状タイプの二重まぶたをつくる化粧
料を常法により作製し、前記各試験を実施した。その結
果を表3に併せて示す。
【0024】
【表3】
【0025】表3より明らかなように、本発明の成分を
用い、更に成分(A)と成分(B)の重量配合量比
(A)/(B)が0.1〜10.0である実施例1〜1
0の液状タイプの二重まぶたをつくる化粧料はいずれ
も、本発明の必須条件を満たさない比較例1〜4と比
べ、諸特性の全てにわたって優れていた。
【0026】実施例11〜12(ゲル状タイプ) 表4に示す組成のゲル状タイプの二重まぶたをつくる化
粧料を常法により作製し、前記各試験を実施した。その
結果を表4に併せて示す。
【0027】
【表4】
【0028】表4より明らかなように、本発明の成分を
用い、更に成分(A)と成分(B)の重量配合量比
(A)/(B)が5.0である実施例11〜12のゲル
状タイプの二重まぶたをつくる化粧料は、諸特性の全て
にわたって優れていた。
【0029】
【発明の効果】以上記載のように、本発明は、皮膜の弾
力性及び持続性に優れるとともに、べたつき等の不快な
使用感のない使用性が良好な新規の二重まぶたをつくる
化粧料を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C) (A)皮膜形成能を持つ高分子化合物 (B)シリコーン変性ポリマー (C)エチルアルコール から成り、かつ成分(A)と成分(B)の重量配合量比
    (A)/(B)が0.1〜10.0であることを特徴と
    する二重まぶたをつくる化粧料。
JP33711297A 1997-12-08 1997-12-08 二重まぶたをつくる化粧料 Pending JPH11171728A (ja)

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