JPH11172624A - 摩擦固定橋梁 - Google Patents

摩擦固定橋梁

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JPH11172624A
JPH11172624A JP36970197A JP36970197A JPH11172624A JP H11172624 A JPH11172624 A JP H11172624A JP 36970197 A JP36970197 A JP 36970197A JP 36970197 A JP36970197 A JP 36970197A JP H11172624 A JPH11172624 A JP H11172624A
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JP
Japan
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bridge
block
frictional force
abutment
lower structure
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Application number
JP36970197A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kuranishi
茂 倉西
Shunichiro Hanzawa
俊一郎 半沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】橋長の長い橋梁の温度の変化の影響と耐震性の
問題を、橋端部に結合したブロックによる摩擦を利用す
ることにより解決し、走行性のよい橋梁形式で実現可能
とする。 【解決手段】橋梁構造1の端部にも摩擦滑りが生じるブ
ロック3を結合し、通常の荷重に対しては固定作用を持
たせ、過大なる荷重に対しては摩擦滑りを行わせること
により橋梁を適切な応力下で使用することを可能として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行性及び耐震性
に優れた橋梁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来橋梁構造は温度応力の発生を避ける
設計を行ってきた。そこで、上部構造と下部構造との間
に固定支承と共に可動支承を設け、温度応力の発生が少
なくなる構造としている。現在、良好な走行性の確保等
の要求から多径間を連続とする橋梁が求められている。
しかし、多径間を連続させると上部構造の重量が増大
し、それを固定する固定支承に地震時に大きな力が発生
する問題があった。耐震性を高めるために、支承に可と
う性に富んだ比較的高価なゴム系支承等を用いた柔構造
としての設計などが行われている。すなわち、比較的剛
な支承を用いて、橋梁に発生する温度応力を調整し、し
かも耐震性の高い構造とすると言う相反する要求を満足
させる構造の実現に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】橋梁の多徑間を連続さ
せ、しかも固定させると極めて大きな温度応力が発生す
る。そのため、両端固定したけた橋が設計されることは
なかった。そこで、端部に重量あるブロックを結合し、
それが発生する摩擦力により、通常は上部構造に適切な
拘束力を与え、温度上昇と共に過大な温度応力が上部構
造に発生する場合には、その摩擦滑りによって緩和せし
めることにより解決するものである。さらに、通常発生
するような地震に対しては、ブロックは固定支承として
働き橋梁に良好な耐震性を与えると共に、発生確率の低
い巨大地震に対しては、その摩擦力等でその振動エネル
ギーを吸収させると共に、端部ブロックと橋台を一体化
して、それに抵抗させることにより耐震性のより高い構
造とするものである。
【0004】
【実施例】図1は、本発明橋梁の実施の1例の側面図で
ある。図には橋台を含む若干の径間が描かれている。1
の上部構造は2の下部構造である橋脚上の4の摩擦発生
機構を持った5の支承で結合されている。これら支承は
ブロックに発生する摩擦力の補助作用を持つが、橋長に
よっては線支承の代わりに剛結構造を用いてもよい。端
部には3のコンクリート製のブロックが7で結合されて
おり、その下面は4の下部構造である橋台との間に摩擦
滑りが発生しうる構造となっている。2の橋台上には8
のパラペットがあり、ブロックの移動を拘束する。その
間には9の伸縮継ぎ手または目地が設けられる。図2は
上部構造の端部に結合されるブロックの構造の一例の概
念図である。3のコンクリート製のブロックは1の上部
構造と7の結合部で剛結されている。3のブロックはさ
らに2の橋台の上に載っており6の滑り面上を摩擦力を
発生しながら図の左右に移動することができる。3のブ
ロックの左右の移動は8のパラペットにより制限される
構造となっている。
【005】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の摩擦固定
橋梁は、通常の荷重に対しては橋梁上部構造に対しては
摩擦により固定作用を持ち、過大の荷重に対しては適切
な摩擦滑りが生じ、温度変化への対応性及び耐震性の向
上が期待できる車両の走行性の優れた橋梁が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形式橋梁の全体側面図である。
【図2】コンクリート製の端部に結合されているブロッ
クの説明図である。
【符号の説明】
1は上部構造 2は下部構造である橋脚 3は端部に結合されるブロック 4は下部構造である橋台 5は摩擦力を発生する支承 6はブロック下面の滑り面 7は上部構造とブロックの結合部 8はパラペット 9は目地または伸縮継ぎ手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋梁構造において、けたの端部に摩擦力
    による固定作用を持ったブロックを接続することを特徴
    とする摩擦固定橋梁。
JP36970197A 1997-12-10 1997-12-10 摩擦固定橋梁 Pending JPH11172624A (ja)

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JPH11172624A true JPH11172624A (ja) 1999-06-29

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