JPH09184271A - 建築物の壁面仕上げ構造 - Google Patents

建築物の壁面仕上げ構造

Info

Publication number
JPH09184271A
JPH09184271A JP7342183A JP34218395A JPH09184271A JP H09184271 A JPH09184271 A JP H09184271A JP 7342183 A JP7342183 A JP 7342183A JP 34218395 A JP34218395 A JP 34218395A JP H09184271 A JPH09184271 A JP H09184271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall surface
decorative material
building
wall
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7342183A
Other languages
English (en)
Inventor
Hoshin Rin
林保秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7342183A priority Critical patent/JPH09184271A/ja
Publication of JPH09184271A publication Critical patent/JPH09184271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】壁面への化粧材の固定や化粧材の貼り替え作業
が容易であり、防火にも優れ通風不良の空間に使用して
も寿命が短くなく、壁の破損と関連して破損することが
ない、建築物の壁面仕上げ構造を提供することである。 【解決手段】建築物の壁面1に固定した磁石30または
磁性体10のいずれか一方と;化粧材20の裏面に固定
された磁石30または磁性体10のいずれか他方と;を
備えており、建築物の壁面の磁石または磁性体のいずれ
か一方に対して化粧材の裏面の磁石または磁性体のいず
れか他方を吸着させることにより化粧材を壁面に固定す
る、ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の壁面仕上
げ構造に関係している。
【0002】
【従来の技術】一般に建築物は壁が完成すれば、外観を
引き立て且つ清掃の便利を図るため、壁面にモザイクタ
イル等の化粧材を貼り付けたり或いはセメントモルタル
の薄層を塗った後に装飾ペンキを塗布したりして仕上げ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の建築
物の壁面仕上げ構造は、以下のような欠点を有してい
る。
【0004】1.仕上げ作業が煩雑で施工時間がかかり
コスト高揚の一因となっている。
【0005】2.従来のタイルが局部的に破損すると、
補修の際には同じ色や図柄のタイルを捜すのが難しいの
で比較的大きな面積の貼り替えや全面貼り替えとするこ
とも多い。比較的大きな面積の貼り替えや全面貼り替え
には、仕上げ作業が煩雑で施工時間がかかりコスト高揚
の一因となっている新たなタイルの貼り付け作業に先立
って、従来貼られていたタイルを剥がし壁面を当初の如
く再度きれいにするという同様に煩雑で施工時間がかか
りコスト高揚の一因となる作業が必要となっている。
【0006】3.木製の化粧材を使用する時には通常壁
面に木製の支持枠を設置し、この支持枠により化粧材を
固定するが、これら木製の支持枠と木製の化粧材との組
み合わせは防火の為には好ましくない。
【0007】4.また上述した木製の支持枠と木製の化
粧材との組み合わせは、湿気に弱く地下室の如き通風不
良の空間に使用すると寿命が短くなる傾向にある。
【0008】5.セメントモルタルを介して壁面に固定
された従来のタイルは壁と一体になっているので、地震
や大きな温度変化等により壁に亀裂等の破損が生じると
壁とともに亀裂等の破損が生じる。
【0009】本発明は上記事情の下でなされ、本発明の
目的は、壁面への化粧材の固定や化粧材の貼り替え作業
が容易であり、防火にも優れ通風不良の空間に使用して
も寿命が短くなることはなく、壁の破損と関連して破損
することがない、建築物の壁面仕上げ構造を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の建築物の壁面仕
上げ構造は上述した目的を達成するために:建築物の壁
面に固定した磁石または磁性体のいずれか一方と;化粧
材の裏面に固定された磁石または磁性体のいずれか他方
と;を備えており、建築物の壁面の磁石または磁性体の
いずれか一方に対して化粧材の裏面の磁石または磁性体
のいずれか他方を吸着させることにより化粧材を壁面に
固定する、ことを特徴としている。
【0011】そして、このように構成されたことを特徴
とする本発明に従った建築物の壁面仕上げ構造において
は、建築物の壁面に金属シートを固定した場合には化粧
材の裏面に磁石を固定することが出来るし、これとは逆
に、建築物の壁面に磁石を固定した場合には化粧材の裏
面に金属シートを固定することが出来る。
【0012】また磁石を電磁石により構成することも出
来るが、この場合には電磁石は無停電システムにより制
御されることが好ましい。
【0013】さらに化粧材は、タイル,大理石板を含む
石板,木板,プラスチックタイル,石膏板の中から選択
された1つである、ことが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の建築物の壁面仕上
げ構造の種々の実施の形態を添付の図面を参照しながら
詳細に説明するが、本発明はこれら種々の実施の形態に
限定されない。
【0015】図1には本発明の建築物の壁面仕上げ構造
の第1の実施の形態の縦断面図が示されており、ここに
おいては建築物の壁の壁面1に例えば薄板状の金属シー
トにより構成された磁性体10が固定されている。より
詳細には磁性体10は、壁を形成する為の図示しない壁
枠パネルを架設する際に予め壁枠パネル内に設置し、壁
枠パネルへの例えばコンクリートの如き壁材料の打ち込
みが完了すれば壁面1から平坦に露出した状態で壁に磁
性体10が固定される。
【0016】図1の第1の実施の形態ではさらに、例え
ばタイルなどの化粧材20の裏面に所定数の磁石30が
相互に平坦状に植設されて固定されている。
【0017】そしてこの化粧材20の裏面の所定数の磁
石30を壁面1の磁性体10に吸着させるだけで、壁面
1の仕上げ作業が終了する。
【0018】なお化粧材20は上述したタイルの他に、
大理石板を含む石板や木板やプラスチック板や、石膏板
等の従来良く知られている壁面仕上げ用建築材料である
ことが出来る。
【0019】このように磁性体10と磁石30との組み
合わせにより化粧材20を壁面1に固定するので、壁面
1に対する化粧材20の固定及び貼り替え作業が容易で
あり、しかも化粧材20が木製であった場合でも壁面1
に対する化粧材20の固定の為に木製の支持枠を使用し
なくても良いので防火にも優れ通風不良の空間に使用し
ても寿命が短くなることはない。
【0020】図2には本発明の建築物の壁面仕上げ構造
の第2の実施の形態の縦断面図が示されており、ここに
おいて建築物の壁の壁面1に多数の磁石10´が所定間
隔に嵌め込まれて相互に平坦状に固定されている。これ
ら多数の磁石10´は壁を形成する為の図示しない壁枠
パネルを架設する際に予め壁枠パネル内に設置し、壁枠
パネルへの例えばコンクリートの如き壁材料の打ち込み
が完了すれば壁面1から露出した状態で壁に多数の磁石
10´が固定されるようにすることが出来る。
【0021】そして例えばタイルなどの化粧材20の裏
面には例えば金属シートにより構成された磁性体30´
が平坦に固定されている。
【0022】このように構成された第2の実施の形態に
おいても図1を参照しながら前述した第1の実施の形態
の場合と同様な効果を達成することが出来る。
【0023】また、第1及び第2の実施の形態のいずれ
の場合にも、磁石10または10´を電磁石で構成し
て、且つ電磁石を無停電システムにより制御するよう構
成することが出来る。無停電システムは外部電源が停電
した瞬間に蓄電池から電気を電磁石に供給し、壁面1か
ら化粧材20が脱落することを防止する。
【0024】なお磁石10が化粧材20に固定されてい
る図1の第2の実施の形態に比べると磁石10´が壁面
1に固定されている図2に示す第2の実施の形態の場合
の方が、磁石10´を電磁石で構成した場合に要する配
線作業は容易である。
【0025】磁石10または10´を電磁石で構成した
場合には、化粧材20を例えば取り換えの為に壁面1か
ら取り外す時には電源を遮断すれば全ての化粧材20を
一瞬の内に容易に壁面1から脱落させることが出来るの
で、化粧材20の取り外し作業を極めて短時間に容易に
行うことが出来る。
【0026】さらに多数の化粧材20の磁石10または
壁面1の多数の磁石10´を電磁石で構成した場合に
は、これら多数の化粧材20の磁石10または壁面1の
多数の磁石10´を幾つかの領域に区分して夫々の領域
毎に電気の供給を制御出来るようにすれば、所望の領域
の化粧材20のみを容易に自由に壁面1に対して固定及
び取り外すことが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明の建築物の壁面
仕上げ構造によれば、壁面への化粧材の固定や化粧材の
貼り替え作業が容易であり、防火にも優れ通風不良の空
間に使用しても寿命が短くなく、壁の破損と関連して破
損することがない。
【0028】より詳細には: 1.建築物の壁が完成すれば、壁面の表面仕上げの為の
木製の支持枠の作成やセメントモルタルの塗布の如き煩
雑で時間のかかる下地処理の完成を待つ必要がないの
で、化粧材の貼り付け施工時間が短くコストを低減する
ことが出来る。
【0029】2.化粧材が局部的に破損して補修の際に
同じ色や図柄のタイルを捜すのが難しいことにより比較
的大きな面積の取り換えや全面取り換えとすることにな
っても、比較的大きな面積の取り換えや全面取り換えの
為に従来固定されていたタイルを取り外し壁面を当初の
如くきれいにすることを容易に短時間で行うことが出
来、これらの作業に要するコストを低減することが出来
る。
【0030】3.木製の化粧材を使用する場合でも従来
の如く壁面に木製の支持枠を設置しなくとも良いので、
防火の為に好ましい。特に、壁面1の全体または多数の
化粧材の全ての裏面の全体に例えば金属シートにより構
成された磁性体を固定する場合には、これら磁性体が防
火壁として良く働く。
【0031】4.また同様に木製の化粧材を使用する場
合でも従来の如く壁面に木製の支持枠を設置しなくとも
良いので、地下室の如き通風不良の空間に使用しても湿
気により寿命が短くなる傾向をなくすことが出来る。特
に、壁面の全体または多数の化粧材の全ての裏面の全体
に例えば金属シートにより構成された磁性体を固定する
場合には、これら磁性体が防湿壁として良く働く。
【0032】5.化粧材の表面を塗装する必要がある場
合には、化粧材を壁面から容易に取り外して屋外で塗装
を行い十分乾燥させた後に壁面の所定の位置に再度容易
に戻し固定することが出来る。このために塗装作業を容
易に短時間で行うことが出来るとともに作業者の健康が
塗料に含まれる揮発成分により害される事がない。
【0033】6.化粧材と壁面とは、これらのいずれか
一方に固定された磁石とこれらのいずれか他方に固定さ
れた磁性体との間に作用する磁力により相互に間接的に
固定されているので、セメントモルタルを介して壁面に
直接固定されていた従来のタイルの如き化粧材の場合と
は異なり、地震や大きな温度変化等により壁に亀裂等の
破損が生じても化粧材には壁の亀裂等の破損を原因とす
る破損は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建築物の壁面仕上げ構造の第1の実施
の形態の縦断面図である。
【図2】本発明の建築物の壁面仕上げ構造の第2の実施
の形態の縦断面図である。
【符号の説明】
1…壁面、、10,10’…磁石、20…化粧材、3
0,30’…磁性体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の壁面に固定した磁石または磁性
    体のいずれか一方と;化粧材の裏面に固定された磁石ま
    たは磁性体のいずれか他方と;を備えており、 建築物の壁面の磁石または磁性体のいずれか一方に対し
    て化粧材の裏面の磁石または磁性体のいずれか他方を吸
    着させることにより化粧材を壁面に固定する、 ことを特徴とする建築物の壁面仕上げ構造。
  2. 【請求項2】 建築物の壁面には金属シートが固定され
    ており、化粧材の裏面には磁石が固定されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の建築物の壁面仕上げ
    構造。
  3. 【請求項3】 建築物の壁面には磁石が固定されてお
    り、化粧材の裏面には金属シートが固定されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の建築物の壁面仕上げ
    構造。
  4. 【請求項4】 磁石は電磁石により構成されていて、電
    磁石は無停電システムにより制御される、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項
    に記載の建築物の壁面仕上げ構造。
  5. 【請求項5】 化粧材は、タイル,大理石板を含む石
    板,木板,プラスチックタイル,石膏板の中から選択さ
    れた1つである、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項
    に記載の建築物の壁面仕上げ構造。
JP7342183A 1995-12-28 1995-12-28 建築物の壁面仕上げ構造 Pending JPH09184271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7342183A JPH09184271A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 建築物の壁面仕上げ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7342183A JPH09184271A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 建築物の壁面仕上げ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09184271A true JPH09184271A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18351762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7342183A Pending JPH09184271A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 建築物の壁面仕上げ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09184271A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096090A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Inax Corp 着磁建材及びその製造方法
JP2012241352A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 建築構造物の壁材に適した複合パネルおよびその複合パネルの取り付け施工方法
ITVI20110263A1 (it) * 2011-09-30 2013-03-31 Massimiliano Pisetta Elemento strutturale in pietra naturale
JP2022535490A (ja) * 2019-04-03 2022-08-09 マグンウォール ゲーエムベーハー プレゼンテーション、販売もしくは展示スタンド用および/または店舗装飾用のシステム、ならびに、この様なシステムにおける通電壁部材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01125454A (ja) * 1987-11-11 1989-05-17 Sakuo Nakamura 壁体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01125454A (ja) * 1987-11-11 1989-05-17 Sakuo Nakamura 壁体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096090A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Inax Corp 着磁建材及びその製造方法
JP2012241352A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 建築構造物の壁材に適した複合パネルおよびその複合パネルの取り付け施工方法
ITVI20110263A1 (it) * 2011-09-30 2013-03-31 Massimiliano Pisetta Elemento strutturale in pietra naturale
JP2022535490A (ja) * 2019-04-03 2022-08-09 マグンウォール ゲーエムベーハー プレゼンテーション、販売もしくは展示スタンド用および/または店舗装飾用のシステム、ならびに、この様なシステムにおける通電壁部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6330774B1 (en) Prefabricated tiled panel system
AU2001275952A1 (en) Prefabricated tiled panel system
US6442905B1 (en) Complete pre-fabricated tile counter in components
US11015346B2 (en) Prefabricated tiling system and method
KR101448675B1 (ko) 노출 콘크리트 보드 시공방법
JPH11172895A (ja) 床材施工方法及びその床材
WO2005090702A1 (es) Sistema de construcción a partir de paneles prefabricados y panel prefabricado
US20050028453A1 (en) Stone laminated structure and method for its construction
JPH01125454A (ja) 壁体
JP2968750B2 (ja) 内装仕上げ材の間隔保持体、並びにそれを使用した内壁仕上げ構法及び内壁仕上げ構造
JP2000017744A (ja) 化粧パネルの施工方法
JP3016805U (ja) Alc外壁面の表面仕上げ構造、及びこれに利用される表装シート材
JP2003336375A (ja) タイルパネル
JPS641374Y2 (ja)
KR200232479Y1 (ko) 탈·부착이 가능한 조립식 타일과 설치대
EP3789555A1 (en) Kit for building a modular structure, modular structure, assembly method and its use
JP2000328711A (ja) タイル貼着alcパネル
JPH10280647A (ja) 建築材料
JPH08253998A (ja) 玄関土間の床構造
JPH04118454A (ja) 交換式両面内装材
JPH07286400A (ja) 石材,擬石,タイル等の床材による屋内用床の乾式施工方法及びその構造
JPH1181611A (ja) 掲示機能を備えた打放しコンクリートの壁面構造及びその施工方法
JP2003314031A (ja) タイル及び下地材を用いた外壁構造、及び、その構築方法
JP2020020116A (ja) 天井の立体的装飾施工法
JPH0893176A (ja) 外壁パネルキット及び外壁パネルの製造方法