JPH11173575A - 床暖房用パネル - Google Patents
床暖房用パネルInfo
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- JPH11173575A JPH11173575A JP33750497A JP33750497A JPH11173575A JP H11173575 A JPH11173575 A JP H11173575A JP 33750497 A JP33750497 A JP 33750497A JP 33750497 A JP33750497 A JP 33750497A JP H11173575 A JPH11173575 A JP H11173575A
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Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パネル自体に防音性能及び断熱性能を持た
せて、室内で発生する衝撃音の下層階への伝播を極力減
少できると共に、コンクリート床スラブ側への放熱を抑
制し、且つパネル下面がコンクリート床スラブ表面に密
着して、床鳴りの発生をなくすることのできる床暖房用
パネルを提供する。 【解決手段】 断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を有
するパネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共
に、この伝熱板6の表面に熱媒体流通用の可撓性チュー
ブ4を収容する配管溝7,9,10が形成され、前記パ
ネル本体5の裏面には、防音性及びコンクリート床スラ
ブS表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリ
ート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着さ
れてなる床暖房用パネル。
せて、室内で発生する衝撃音の下層階への伝播を極力減
少できると共に、コンクリート床スラブ側への放熱を抑
制し、且つパネル下面がコンクリート床スラブ表面に密
着して、床鳴りの発生をなくすることのできる床暖房用
パネルを提供する。 【解決手段】 断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を有
するパネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共
に、この伝熱板6の表面に熱媒体流通用の可撓性チュー
ブ4を収容する配管溝7,9,10が形成され、前記パ
ネル本体5の裏面には、防音性及びコンクリート床スラ
ブS表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリ
ート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着さ
れてなる床暖房用パネル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の床暖房式
床を施工するのに使用される床暖房用パネルに関し、特
に、パネル表面側に伝熱板が被着されると共にその表面
に熱媒体流通用の可撓性チューブを収容する配管溝が形
成されたパネルであって、コンクリート床スラブの表面
に直接敷設される床暖房用パネルに関する。
床を施工するのに使用される床暖房用パネルに関し、特
に、パネル表面側に伝熱板が被着されると共にその表面
に熱媒体流通用の可撓性チューブを収容する配管溝が形
成されたパネルであって、コンクリート床スラブの表面
に直接敷設される床暖房用パネルに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、コンクリート床スラ
ブ上に床暖房用パネルを設置する場合、床スラブ上に根
太を固定し、根太間に断熱材を詰めた後、その根太の上
に床暖房用パネルを敷設したり、また根太上に捨て板を
張ってその上に床暖房用パネルを敷設する方法が一般に
採用されているが、この方法では根太を使用するため、
根太の材料費及び取付けの手間等によって施工コストが
高くつくと言う難点がある。
ブ上に床暖房用パネルを設置する場合、床スラブ上に根
太を固定し、根太間に断熱材を詰めた後、その根太の上
に床暖房用パネルを敷設したり、また根太上に捨て板を
張ってその上に床暖房用パネルを敷設する方法が一般に
採用されているが、この方法では根太を使用するため、
根太の材料費及び取付けの手間等によって施工コストが
高くつくと言う難点がある。
【0003】この根太工法に代わって、床暖房用パネル
をコンクリート床スラブの表面に直接敷設する方法が採
用されている。然るに、コンクリート床スラブ表面は、
殆どの場合平滑な面に仕上げられておらず、床下地材と
して硬質発泡樹脂を用いるときは、床スラブ表面の凹凸
を吸収させるために部分的にモルタルを充填する方法が
とられているが、モルタルが固化するまでの間、次の作
業に移れず,固化した後もモルタルと上記発泡樹脂とは
結合されず、これが所謂床鳴りの原因となっていた。
をコンクリート床スラブの表面に直接敷設する方法が採
用されている。然るに、コンクリート床スラブ表面は、
殆どの場合平滑な面に仕上げられておらず、床下地材と
して硬質発泡樹脂を用いるときは、床スラブ表面の凹凸
を吸収させるために部分的にモルタルを充填する方法が
とられているが、モルタルが固化するまでの間、次の作
業に移れず,固化した後もモルタルと上記発泡樹脂とは
結合されず、これが所謂床鳴りの原因となっていた。
【0004】また従来では、床スラブ上に敷設した床暖
房用パネルの上に、表面仕上げ材として図6に示すよう
な防音フローリングボード20が取り付けられるが、こ
の防音フローリングボート20は、ボード本体20aの
裏面に遮音材20bを接着したものが殆どであり、この
遮音材20bが、熱媒体によって温められた伝熱板の熱
を遮断して、フローリングボード20に熱を十分に伝え
ることができないと言う問題があった。
房用パネルの上に、表面仕上げ材として図6に示すよう
な防音フローリングボード20が取り付けられるが、こ
の防音フローリングボート20は、ボード本体20aの
裏面に遮音材20bを接着したものが殆どであり、この
遮音材20bが、熱媒体によって温められた伝熱板の熱
を遮断して、フローリングボード20に熱を十分に伝え
ることができないと言う問題があった。
【0005】本発明は、パネル自体に防音性能及び断熱
性能を持たせて、上層階の室内床面で発生する衝撃音の
下層階への伝播を極力減少させると共に、コンクリート
床スラブ側への放熱を抑制し、且つパネル下面がコンク
リート床スラブ表面の凹凸を吸収し密着して、床鳴りの
発生をなくすることのできる床暖房用パネルを提供する
ことを目的とする。
性能を持たせて、上層階の室内床面で発生する衝撃音の
下層階への伝播を極力減少させると共に、コンクリート
床スラブ側への放熱を抑制し、且つパネル下面がコンク
リート床スラブ表面の凹凸を吸収し密着して、床鳴りの
発生をなくすることのできる床暖房用パネルを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の床
暖房用パネルは、断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を
有するパネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共
に、この伝熱板6の表面に熱媒体流通用の可撓性チュー
ブ4を収容する配管溝7,9,10が形成され、前記パ
ネル本体5の裏面には、防音性及びコンクリート床スラ
ブS表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリ
ート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着さ
れてなるものである。
暖房用パネルは、断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を
有するパネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共
に、この伝熱板6の表面に熱媒体流通用の可撓性チュー
ブ4を収容する配管溝7,9,10が形成され、前記パ
ネル本体5の裏面には、防音性及びコンクリート床スラ
ブS表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリ
ート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着さ
れてなるものである。
【0007】請求項2は、請求項1に記載の床暖房用パ
ネルにおいて、前記下部シート8はウレタンフォーム等
の軟質発泡樹脂によって形成されてなるものである。
ネルにおいて、前記下部シート8はウレタンフォーム等
の軟質発泡樹脂によって形成されてなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1の(A)及び(B)は、図3
に示すように一連のつづら折り状配管溝1がパネル表面
に形成された床暖房用の組合せパネルを構成するための
直線配管用パネル2及び折り返し配管用パネル3を示
し、図2は直線配管用パネル2の横断面図である。図3
に示す床暖房用組合せパネルのつづら折り状配管溝1に
は、温水等の熱媒体を流通させる一連の熱媒体流通用可
撓性チューブ4が当該配管溝1に沿ってつづら折り状に
収容されている。
に示すように一連のつづら折り状配管溝1がパネル表面
に形成された床暖房用の組合せパネルを構成するための
直線配管用パネル2及び折り返し配管用パネル3を示
し、図2は直線配管用パネル2の横断面図である。図3
に示す床暖房用組合せパネルのつづら折り状配管溝1に
は、温水等の熱媒体を流通させる一連の熱媒体流通用可
撓性チューブ4が当該配管溝1に沿ってつづら折り状に
収容されている。
【0009】直線配管用パネル2は、図1の(A)、図
2及び図3に示すように、平面視長方形状に形成された
もので、断熱性と防音性と室内床面に置かれる家具等や
歩行者等の荷重に耐え得るに十分な圧縮強度とを有する
パネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共に、こ
の伝熱板6の表面に、熱媒体流通用可撓性チューブ4を
収容する2本の直線状配管溝7,7が一定の間隔で平行
に形成され、パネル本体5の裏面に、防音性及びコンク
リート床スラブS(図4及び図5参照)の表面の微小な
凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリート床スラ
ブS表面に接着可能な下部シート8が装着され、しかし
てこれらパネル本体5、伝熱板6及び下部シート8から
なる積層一体物を形成している。
2及び図3に示すように、平面視長方形状に形成された
もので、断熱性と防音性と室内床面に置かれる家具等や
歩行者等の荷重に耐え得るに十分な圧縮強度とを有する
パネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共に、こ
の伝熱板6の表面に、熱媒体流通用可撓性チューブ4を
収容する2本の直線状配管溝7,7が一定の間隔で平行
に形成され、パネル本体5の裏面に、防音性及びコンク
リート床スラブS(図4及び図5参照)の表面の微小な
凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリート床スラ
ブS表面に接着可能な下部シート8が装着され、しかし
てこれらパネル本体5、伝熱板6及び下部シート8から
なる積層一体物を形成している。
【0010】折り返し配管用パネル3は、図1の(B)
及び図3に示すように平面視正方形状に形成されたもの
で、直線配管用パネル2と同じく断熱性、防音性及び十
分な圧縮強度を有するパネル本体5の表面に伝熱板6が
被着されると共に、この伝熱板6の表面に、熱媒体流通
用の可撓性チューブ4を収容する内周側屈曲状溝9と外
周側屈曲状溝10の2本の屈曲状配管溝9,10が一定
の間隔で形成され、パネル本体5の裏面に、直線配管用
パネル2と同じく防音性及びコンクリート床スラブSの
表面の微小な凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンク
リート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着
されて、これらパネル本体5、伝熱板6及び下部シート
8からなる積層一体物を形成している。
及び図3に示すように平面視正方形状に形成されたもの
で、直線配管用パネル2と同じく断熱性、防音性及び十
分な圧縮強度を有するパネル本体5の表面に伝熱板6が
被着されると共に、この伝熱板6の表面に、熱媒体流通
用の可撓性チューブ4を収容する内周側屈曲状溝9と外
周側屈曲状溝10の2本の屈曲状配管溝9,10が一定
の間隔で形成され、パネル本体5の裏面に、直線配管用
パネル2と同じく防音性及びコンクリート床スラブSの
表面の微小な凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンク
リート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着
されて、これらパネル本体5、伝熱板6及び下部シート
8からなる積層一体物を形成している。
【0011】直線配管用パネル2及び折り返し配管用パ
ネル3の各パネル本体5は、発泡ポリスチレンや発泡ポ
リエチレン等の発泡樹脂、あるいは火災時に有害ガスを
発生しないような珪酸カルシウム板等の無機質発泡体や
バルサ等軽質天然木材、あるいはまた防音性をより高め
るために対象波長域に対応した防音特性の異なる材料を
複数積層したものによって形成される。また、床暖房用
パネルの表面仕上げ材として軟質仕上げ材が使用される
ときにパネル本体5に局部集中荷重が加わる場合は、そ
の集中荷重を分散させるために当該パネル本体5と伝熱
板6との間に補強用の合板等を介在させて一体化すると
有効である。
ネル3の各パネル本体5は、発泡ポリスチレンや発泡ポ
リエチレン等の発泡樹脂、あるいは火災時に有害ガスを
発生しないような珪酸カルシウム板等の無機質発泡体や
バルサ等軽質天然木材、あるいはまた防音性をより高め
るために対象波長域に対応した防音特性の異なる材料を
複数積層したものによって形成される。また、床暖房用
パネルの表面仕上げ材として軟質仕上げ材が使用される
ときにパネル本体5に局部集中荷重が加わる場合は、そ
の集中荷重を分散させるために当該パネル本体5と伝熱
板6との間に補強用の合板等を介在させて一体化すると
有効である。
【0012】直線配管用パネル2及び折り返し配管用パ
ネル3の各伝熱板6としては、アルミニウム板によって
形成されたものが使用される。アルミニウム板の使用
は、熱伝導性が良い上、切断加工及び下記のプレス加工
が容易であることから非常に有効である。直線配管用パ
ネル2の製作にあたっては、伝熱板6の表面にプレス加
工によって2本の直線状配管溝7,7を形成する一方、
パネル本体5の表面に、伝熱板6側の2本の直線状配管
溝7,7と対応する位置に同様な2本の直線状嵌合溝1
1,11(図1及び図2参照)を予め成形により又は切
削加工により形成し、パネル本体5の上面と伝熱板6の
下面との間に接着剤を介在させて、伝熱板6側屈曲状配
管溝9,10の下側突出部をパネル本体5の屈曲状嵌合
溝11,11に嵌合し、伝熱板6をパネル本体5の上面
に接着することによって一体化する。
ネル3の各伝熱板6としては、アルミニウム板によって
形成されたものが使用される。アルミニウム板の使用
は、熱伝導性が良い上、切断加工及び下記のプレス加工
が容易であることから非常に有効である。直線配管用パ
ネル2の製作にあたっては、伝熱板6の表面にプレス加
工によって2本の直線状配管溝7,7を形成する一方、
パネル本体5の表面に、伝熱板6側の2本の直線状配管
溝7,7と対応する位置に同様な2本の直線状嵌合溝1
1,11(図1及び図2参照)を予め成形により又は切
削加工により形成し、パネル本体5の上面と伝熱板6の
下面との間に接着剤を介在させて、伝熱板6側屈曲状配
管溝9,10の下側突出部をパネル本体5の屈曲状嵌合
溝11,11に嵌合し、伝熱板6をパネル本体5の上面
に接着することによって一体化する。
【0013】折り返し配管用パネル3の製作にあたって
も同様で、伝熱板6の表面に内周側屈曲状溝9と外周側
屈曲状溝10の2本の屈曲状配管溝9,10を形成する
一方、パネル本体5の表面に、伝熱板6側の屈曲状配管
溝9,10と対応する位置に同様な屈曲状嵌合溝12,
13(図1参照)を形成し、パネル本体5と伝熱板6と
の間に接着剤を介在させて、伝熱板6側直線状配管溝
7,7の下側突出部をパネル本体5の屈曲状嵌合溝1
2,13に嵌合し、伝熱板6をパネル本体5の上面に接
着すればよい。尚、折り返し配管用パネル3の内周側屈
曲状溝9は、半径の小さい1/4 円弧状に形成され、外周
側屈曲状溝10は、半径の大きい1/4 円弧状に形成され
る。
も同様で、伝熱板6の表面に内周側屈曲状溝9と外周側
屈曲状溝10の2本の屈曲状配管溝9,10を形成する
一方、パネル本体5の表面に、伝熱板6側の屈曲状配管
溝9,10と対応する位置に同様な屈曲状嵌合溝12,
13(図1参照)を形成し、パネル本体5と伝熱板6と
の間に接着剤を介在させて、伝熱板6側直線状配管溝
7,7の下側突出部をパネル本体5の屈曲状嵌合溝1
2,13に嵌合し、伝熱板6をパネル本体5の上面に接
着すればよい。尚、折り返し配管用パネル3の内周側屈
曲状溝9は、半径の小さい1/4 円弧状に形成され、外周
側屈曲状溝10は、半径の大きい1/4 円弧状に形成され
る。
【0014】直線配管用パネル2及び折り返し配管用パ
ネル3の各パネル本体5裏面に装着される下部シート8
としては、ウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂によって
形成されたものが使用される。このウレタンフォーム等
の軟質発泡樹脂は、防音性が良い上に断熱性が良く、ま
たコンクリート床スラブS表面の微小凹凸を吸収し得る
に十分な柔軟性を有し、そしてまた接着剤との馴染みも
良い。この下部シート8は、適当な接着剤によってパネ
ル本体5の裏面に接着されて一体化される。
ネル3の各パネル本体5裏面に装着される下部シート8
としては、ウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂によって
形成されたものが使用される。このウレタンフォーム等
の軟質発泡樹脂は、防音性が良い上に断熱性が良く、ま
たコンクリート床スラブS表面の微小凹凸を吸収し得る
に十分な柔軟性を有し、そしてまた接着剤との馴染みも
良い。この下部シート8は、適当な接着剤によってパネ
ル本体5の裏面に接着されて一体化される。
【0015】上記のような直線配管用パネル2と折り返
し配管用パネル3とをそれぞれ複数個ずつ使用して、図
3に示すような一連のつづら折り状配管溝1がパネル表
面に形成された組合せパネルを、コンクリート床スラブ
S上に敷設するには、先ず、コンクリート床スラブSの
表面を清掃して、その床スラブS表面の所要範囲にわた
ってエポキシ樹脂からなる接着剤を塗布する。そして、
この接着剤塗布面上に複数個の直線配管用パネル2を互
いに近接状態に並列させて接着し、それから図3に示す
ように例えば右端列の直線配管用パネル2の長手方向一
端側に、直線配管用パネル2を折り返し配管用パネル3
と同じ長さに切断した直線配管用パネル分割体2′を、
その直線状配管溝7,7と前記右端列の直線配管用パネ
ル2の直線状配管溝7,7とが互いに接続するように配
置して接着し、当該右端列の直線配管用パネル2の他端
側には折り返し配管用パネル3を、その屈曲状配管溝
9,10と直線配管用パネル2の直線状配管溝7,7と
が互いに接続するように配置して接着する。
し配管用パネル3とをそれぞれ複数個ずつ使用して、図
3に示すような一連のつづら折り状配管溝1がパネル表
面に形成された組合せパネルを、コンクリート床スラブ
S上に敷設するには、先ず、コンクリート床スラブSの
表面を清掃して、その床スラブS表面の所要範囲にわた
ってエポキシ樹脂からなる接着剤を塗布する。そして、
この接着剤塗布面上に複数個の直線配管用パネル2を互
いに近接状態に並列させて接着し、それから図3に示す
ように例えば右端列の直線配管用パネル2の長手方向一
端側に、直線配管用パネル2を折り返し配管用パネル3
と同じ長さに切断した直線配管用パネル分割体2′を、
その直線状配管溝7,7と前記右端列の直線配管用パネ
ル2の直線状配管溝7,7とが互いに接続するように配
置して接着し、当該右端列の直線配管用パネル2の他端
側には折り返し配管用パネル3を、その屈曲状配管溝
9,10と直線配管用パネル2の直線状配管溝7,7と
が互いに接続するように配置して接着する。
【0016】右端から2列目以降の直線配管用パネル2
については、各直線配管用パネル2の長手方向両端側に
それぞれ折り返し配管用パネル3を配置して、各直線配
管用パネル2の両直線状配管溝7,7と各折り返し配管
用パネル3の両屈曲状配管溝9,10とがそれぞれ互い
に接続できる状態で各パネル2,3をコンクリート床ス
ラブS表面に接着する。そして、最終列である図3の左
端列直線配管用パネル2の他端側には、折り返し配管用
パネル3を縦に2つに切断した2種類の折り返し配管用
パネル分割体3a,3bからなる分割折り返し配管用パ
ネル3′を配置し、この分割折り返し配管用パネル3′
の1/4 円弧状内周側屈曲状溝9,9により形成される半
円状配管溝と、左端列直線配管用パネル2の両直線状配
管溝7,7とが接続できる状態で接着すればよい。
については、各直線配管用パネル2の長手方向両端側に
それぞれ折り返し配管用パネル3を配置して、各直線配
管用パネル2の両直線状配管溝7,7と各折り返し配管
用パネル3の両屈曲状配管溝9,10とがそれぞれ互い
に接続できる状態で各パネル2,3をコンクリート床ス
ラブS表面に接着する。そして、最終列である図3の左
端列直線配管用パネル2の他端側には、折り返し配管用
パネル3を縦に2つに切断した2種類の折り返し配管用
パネル分割体3a,3bからなる分割折り返し配管用パ
ネル3′を配置し、この分割折り返し配管用パネル3′
の1/4 円弧状内周側屈曲状溝9,9により形成される半
円状配管溝と、左端列直線配管用パネル2の両直線状配
管溝7,7とが接続できる状態で接着すればよい。
【0017】こうして一連のつづら折り状配管溝1をパ
ネル表面に形成した床暖房用組合せパネルをコンクリー
ト床スラブS表面に接着した後、この組合せパネルの表
面に形成される一連のつづら折り状配管溝1に沿って一
連の熱媒体流通用可撓性チューブ4を押し込み、その上
に裏張り遮音材の設けられていない木質フローリングボ
ード14(表面仕上げ材)を適当な接着剤によって接着
し、図4及び図5の断面図で示されるような状態とす
る。尚、フローリングボード14は、実部14aと溝部
14bとを係合させることによって互いに他のフローリ
ングボード14と接合させる。
ネル表面に形成した床暖房用組合せパネルをコンクリー
ト床スラブS表面に接着した後、この組合せパネルの表
面に形成される一連のつづら折り状配管溝1に沿って一
連の熱媒体流通用可撓性チューブ4を押し込み、その上
に裏張り遮音材の設けられていない木質フローリングボ
ード14(表面仕上げ材)を適当な接着剤によって接着
し、図4及び図5の断面図で示されるような状態とす
る。尚、フローリングボード14は、実部14aと溝部
14bとを係合させることによって互いに他のフローリ
ングボード14と接合させる。
【0018】以上説明したようにコンクリート床スラブ
Sの上面に接着されて直接敷設される床暖房用組合せパ
ネルによれば、各パネル2,3(直線配管用パネル2及
び折り返し配管用パネル3)のパネル本体5が断熱性、
防音性及び十分な圧縮強度を有する材料で形成されてい
るから、室内床面に置かれる家具等や歩行者等の荷重に
よりパネルが圧縮変形して沈下するようなことがなく、
長期にわたり安定状態で使用でき、また上層階の床面に
物体が落下したときに生ずるような衝撃音が下側のコン
クリート床スラブSにほとんど伝わることがなく、従っ
て下層階に響くようなことがない。また、パネル本体5
の断熱効果によって、熱媒体流通用可撓性チューブ4内
を流通する熱媒体によって温められた伝熱板6の熱を有
効に利用できる。
Sの上面に接着されて直接敷設される床暖房用組合せパ
ネルによれば、各パネル2,3(直線配管用パネル2及
び折り返し配管用パネル3)のパネル本体5が断熱性、
防音性及び十分な圧縮強度を有する材料で形成されてい
るから、室内床面に置かれる家具等や歩行者等の荷重に
よりパネルが圧縮変形して沈下するようなことがなく、
長期にわたり安定状態で使用でき、また上層階の床面に
物体が落下したときに生ずるような衝撃音が下側のコン
クリート床スラブSにほとんど伝わることがなく、従っ
て下層階に響くようなことがない。また、パネル本体5
の断熱効果によって、熱媒体流通用可撓性チューブ4内
を流通する熱媒体によって温められた伝熱板6の熱を有
効に利用できる。
【0019】また、このパネル本体5の裏面には、防音
性及びコンクリート床スラブS表面の凹凸を吸収し得る
柔軟性を有する下部シート8が装着されていることか
ら、この下部シート8がコンクリート床スラブS表面の
凹凸を吸収して密着できると共に、接着剤により床スラ
ブS上に接着可能となり、従って床鳴りの発生を防止す
ることができる。また、この下部シート8は、ウレタン
フォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されているか
ら、パネルの防音性及び断熱性を一層高めることができ
る。
性及びコンクリート床スラブS表面の凹凸を吸収し得る
柔軟性を有する下部シート8が装着されていることか
ら、この下部シート8がコンクリート床スラブS表面の
凹凸を吸収して密着できると共に、接着剤により床スラ
ブS上に接着可能となり、従って床鳴りの発生を防止す
ることができる。また、この下部シート8は、ウレタン
フォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されているか
ら、パネルの防音性及び断熱性を一層高めることができ
る。
【0020】また、上記のようにパネル本体5自体が防
音性有すると共に、パネル本体5の裏面に装着された下
部シート8が防音性及び柔軟性を有するから、床暖房用
パネルの表面に取り付ける表面仕上げ材の裏面には遮音
材を設ける必要がなくなり、従って熱媒体流通用可撓性
チューブ4内を流通する熱媒体によって温められた伝熱
板6の熱を、表面仕上げ材としてのフローリングボード
14に速やかに伝えることができる。
音性有すると共に、パネル本体5の裏面に装着された下
部シート8が防音性及び柔軟性を有するから、床暖房用
パネルの表面に取り付ける表面仕上げ材の裏面には遮音
材を設ける必要がなくなり、従って熱媒体流通用可撓性
チューブ4内を流通する熱媒体によって温められた伝熱
板6の熱を、表面仕上げ材としてのフローリングボード
14に速やかに伝えることができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係る発明の床暖房用パネルに
よれば、パネル本体が断熱性、防音性及び十分な圧縮強
度を有する材料で形成されているから、床面に置かれる
家具等や歩行者等の荷重によりパネルが圧縮変形して沈
下するようなことがなく、長期安定状態で使用でき、ま
た上層階床面での物体の落下等によって生ずる衝撃音が
下側のコンクリート床スラブに伝わり難く、従って下層
階に響くようなことがなく、またパネル本体の断熱効果
によって、熱媒体流通用可撓性チューブ内を流通する温
水等の熱媒体によって温められた伝熱板の熱を有効に利
用できる。
よれば、パネル本体が断熱性、防音性及び十分な圧縮強
度を有する材料で形成されているから、床面に置かれる
家具等や歩行者等の荷重によりパネルが圧縮変形して沈
下するようなことがなく、長期安定状態で使用でき、ま
た上層階床面での物体の落下等によって生ずる衝撃音が
下側のコンクリート床スラブに伝わり難く、従って下層
階に響くようなことがなく、またパネル本体の断熱効果
によって、熱媒体流通用可撓性チューブ内を流通する温
水等の熱媒体によって温められた伝熱板の熱を有効に利
用できる。
【0022】そして特に、パネル本体の裏面には、防音
性及びコンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収し得る柔
軟性を有し且つコンクリート床スラブ表面に接着可能な
下部シートが装着されているから、この下部シートがコ
ンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収して密着できると
共に、接着剤によって床スラブ上に接着可能となり、従
って床鳴りの発生を防止することができ、また下部シー
トの有する防音性によってパネル全体の防音効果を一層
高めることができる。
性及びコンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収し得る柔
軟性を有し且つコンクリート床スラブ表面に接着可能な
下部シートが装着されているから、この下部シートがコ
ンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収して密着できると
共に、接着剤によって床スラブ上に接着可能となり、従
って床鳴りの発生を防止することができ、また下部シー
トの有する防音性によってパネル全体の防音効果を一層
高めることができる。
【0023】また、パネル本体自体が防音性有すると共
に、パネル本体の裏面に装着された下部シートが防音性
及び柔軟性を有するから、床暖房用パネルの表面に取り
付ける表面仕上げ材の裏面には遮音材を設ける必要がな
く、従って熱媒体流通用可撓性チューブ内を流通する熱
媒体によって温められた伝熱板の熱を、表面仕上げ材に
速やかに伝えることができる。
に、パネル本体の裏面に装着された下部シートが防音性
及び柔軟性を有するから、床暖房用パネルの表面に取り
付ける表面仕上げ材の裏面には遮音材を設ける必要がな
く、従って熱媒体流通用可撓性チューブ内を流通する熱
媒体によって温められた伝熱板の熱を、表面仕上げ材に
速やかに伝えることができる。
【0024】請求項2によれば、下部シートがウレタン
フォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されているか
ら、パネルの防音性及び断熱性を一層高めることができ
ると共に、接着剤との馴染みが良く、コンクリート床ス
ラブに対して有効に接着することができる。
フォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されているか
ら、パネルの防音性及び断熱性を一層高めることができ
ると共に、接着剤との馴染みが良く、コンクリート床ス
ラブに対して有効に接着することができる。
【図1】 (A)及び(B)は床暖房用組合せパネルを
構成するための直線配管用パネル及び折り返し配管用パ
ネルを示すそれぞれ斜視図である。
構成するための直線配管用パネル及び折り返し配管用パ
ネルを示すそれぞれ斜視図である。
【図2】 図1の(A)に示す直線配管用パネルの横断
面図である。
面図である。
【図3】 床暖房用組合せパネルを示す平面図である。
【図4】 コンクリート床スラブ上に敷設された床暖房
用パネルの拡大横断面図である。
用パネルの拡大横断面図である。
【図5】 同上の床暖房用パネルの拡大縦断面図であ
る。
る。
【図6】 遮音材を裏張りした表面仕上げ材を示す縦断
面図である。
面図である。
1 つづら折り状配管溝 2 直線配管用パネル 3 折り返し配管用パネル 4 熱媒体流通用可撓性チューブ 5 パネル本体 6 伝熱板 7 直線状配管溝 8 下部シート 9,10 屈曲状配管溝 S コンクリート床スラブ
Claims (2)
- 【請求項1】 断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を有
するパネル本体の表面に伝熱板が被着されると共に、こ
の伝熱板の表面に熱媒体流通用の可撓性チューブを収容
する配管溝が形成され、前記パネル本体の裏面には、防
音性及びコンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収し得る
柔軟性を有し且つコンクリート床スラブ表面に接着可能
な下部シートが装着されてなる床暖房用パネル。 - 【請求項2】 前記下部シートはウレタンフォーム等の
軟質発泡樹脂によって形成されてなる請求項1に記載の
床暖房用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33750497A JPH11173575A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 床暖房用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33750497A JPH11173575A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 床暖房用パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11173575A true JPH11173575A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18309285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33750497A Withdrawn JPH11173575A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 床暖房用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11173575A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008185244A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Sumisho Metalex Corp | 温水式床暖房装置及びこの温水式床暖房装置におけるフローリング床材の貼り替え方法 |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP33750497A patent/JPH11173575A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008185244A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Sumisho Metalex Corp | 温水式床暖房装置及びこの温水式床暖房装置におけるフローリング床材の貼り替え方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |