JPH11174821A - 表面に海島構造を有する現像ローラ - Google Patents
表面に海島構造を有する現像ローラInfo
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- JPH11174821A JPH11174821A JP33875097A JP33875097A JPH11174821A JP H11174821 A JPH11174821 A JP H11174821A JP 33875097 A JP33875097 A JP 33875097A JP 33875097 A JP33875097 A JP 33875097A JP H11174821 A JPH11174821 A JP H11174821A
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Abstract
の規制ブレードへの融着を防ぎ、トナー割れを防ぐこと
により、高画質を実現し得て耐久性に優れた現像ローラ
およびその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の現像ローラは、中心軸に配され
た導電性シャフトの周りに弾性層、該弾性層上に表面層
を同心円状に順次積層して構成された現像ローラにおい
て、表面層1 から隆起する微粒子2a,2b,2c,2d,…が島部
を形成する海島構造を備え、前記島部を形成する微粒子
のうち、トナーの平均粒径ravの4分の1倍以上4倍以
下の隆起高さLを有する微粒子を対象として、隣接する
前記微粒子間の隆起部分の平均最短距離Davがrav≦D
av≦80Lの関係式を満たして構成される。これによ
り、微粒子2a,2b,2c,2d,…が規制ブレード4 からの圧力
の一部を担うので、トナーが規制ブレードに融着しにく
くなる。
Description
ーあるいはファクシミリの受信装置など電子写真方式を
採用した装置に組み込まれる現像ローラに関し、特に非
磁性1成分現像剤による現像方式を採用した現像装置に
組み込まれる現像ローラに関する。
現像ローラの主な役割は、トナーを帯電し、この帯電し
たトナーを感光体などの静電潜像担持体上に搬送するこ
とである。図3に、現像ローラ10とこの現像ローラ10を
組み込んだ現像装置の模式図を示す。現像装置は、非磁
性トナー11, …を貯蔵するトナー容器12、このトナー容
器12に設けられた規制ブレード13、現像ローラ10および
この現像ローラ10の表面に非磁性トナー11, …を確実に
担持させる供給ローラ14などから構成される。現像ロー
ラ10は、SUS製やアルミニウム合金製などの導電性シ
ャフト15の周りに、導電性弾性層16を同心円状に積層
し、この導電性弾性層16の外周に表面層17を被覆して構
成される。非磁性1成分現像剤からなる非磁性トナー1
1, …は、現像ローラ10の表面に担持され、規制ブレー
ド13によってトナー薄層18とされる際に、接触・摩擦帯
電する。そして、現像ローラ10の表面が感光体19の表面
に回転・接触することにより、帯電したトナー薄層18が
感光体上の静電潜像へ付着してトナー像20となる。な
お、図示していないが、現像ローラ10、供給ローラ14お
よび規制ブレード13には直流電圧や交流電圧を印加し、
それらの表面電位を調整することが多い。
形成する際に以下に示す問題が生ずる。近年、融点の
低いトナーを採用する傾向にある。これは、前記トナー
像を記録用紙に転写した後の転写像を記録用紙に定着さ
せる際に、定着温度を低く抑えることができるため効率
的だからである。しかし、融点の低いトナーを使用する
と、トナーが規制ブレードと接触し圧力を受けて摩擦す
る際に融けてしまい、規制ブレードに融着するという問
題が生じる。現像ローラの表面硬度が高すぎると、現
像ローラ表面と規制ブレードとの間でトナー粒子が割れ
てしまい粉塵となるという問題が生ずる。
ー薄層を形成する際にトナーの規制ブレードへの融着を
防ぎ、トナー割れを防ぐことにより、高画質を実現し得
て耐久性に優れた現像ローラおよびその製造方法を提供
することを目的とする。
を達成するため、現像ローラの表面層中に微粒子を分散
させ、この微粒子によって表面層に海島構造を形成する
微粒子の隆起高さに着目し、本発明の現像ローラを完成
するに至った。すなわち、本発明の現像ローラは、中心
軸に配された導電性シャフトの周りに弾性層、該弾性層
上に表面層を同心円状に順次積層して構成された現像ロ
ーラにおいて、前記表面層に微粒子が含有され、前記表
面層から隆起する微粒子が島部を形成する海島構造を備
え、前記島部を形成する微粒子のうち、トナーの平均粒
径ravの4分の1倍以上4倍以下の隆起高さLを有する
微粒子を対象として、隣接する前記微粒子の隆起部分の
平均微粒子間最短距離Davがrav≦Dav≦80Lの関係
式を満たして構成されるものである。
度を有することが好ましい。
的には5μm以上10μm以下の範囲内にあることが好
ましい。
μm以下であり、かつ表面層中における前記微粒子の配
合量が、表面層の樹脂成分の100重量部に対して10
重量部以上50重量部以下となるように配合されると、
上記した微粒子間の隆起部分を前記関係式の範囲内にお
さめることができるとともに、現像ローラ表面が硬くな
りすぎて生ずるトナー割れを防止できるので好ましい。
ナ、またはシリカが含まれると、表面層中の微粒子が均
一に分散されるので好ましい。
ポリカーボネートウレタンを用いるのが好ましい。
てはウレタン系またはナイロン系の素材からなるものを
用いることができる。
少なくとも1個のアルケニル基を含み、主鎖を構成する
繰り返し単位が主にオキシアルキレン単位または飽和炭
化水素系単位からなる重合体と、(B)分子中に少なく
とも2個のヒドロシリル基を含む硬化剤と、(C)ヒド
ロシリル化触媒と、(D)導電性付与剤と、を主成分と
する硬化性組成物の反応物を用いると、現像ローラに好
ましい弾力性を与えることができる。
中心軸に導電性シャフトを配し、該導電性シャフトの周
りに弾性層を積層し、該弾性層上に表面層溶液を塗布し
乾燥させて表面層を形成してなる現像ローラの製造方法
において、表面層溶液を塗布する前の10時間以内に表
面層溶液中に前記微粒子を混入して攪拌する方法を採用
すると、微粒子が均一に分散した表面層溶液を弾性層上
に塗布することができる。
ミナ、またはシリカを混入し攪拌する方法を採用する
と、表面層溶液中に微粒子が長時間均一に分散するため
好ましい。
の実施例を説明する。本発明に係る現像ローラが図3に
示したような電子写真方式を採用する現像装置内に設置
されることは、従来と同様である。本発明に係る海島構
造を有する現像ローラは、直径1mm〜25mm程度の
SUS(ステンレス鋼)、アルミニウム合金または導電
性樹脂などからなる導電性シャフトの周りに、JIS
A 硬度が50°以下の導電性弾性層が同心円状に設け
られ、この導電性弾性層の外周面に、微粒子を含有され
た表面層を被覆して構成されるというものである。な
お、導電性弾性層と表面層との間に、現像ローラの電気
抵抗を調整するための抵抗調整層、および導電性弾性層
と表面層との間の接着性を高めるプライマー層などを単
層または複数層含む場合もあり得る。また、表面層の形
成手段として、たとえば表面層を構成する樹脂成分の粘
度などに応じて、ディッピング、スプレー、ロールコー
トまたは刷毛塗りなどが挙げられるが、本発明はこの形
成方法を特に限定するものではない。
造と規制ブレードとの関係を模式的に示す説明図であ
る。図1に示すように、本発明に係る表面層1 の表面に
は、表面層1 に含有される微粒子2a,2b,2c,2d,…が島部
をつくることにより海島構造が形成されている。この表
面にトナー3 ,…が担持され、規制ブレード4 によって
トナー薄層となる。このトナー薄層の層厚は、トナーの
粒径の1個分〜4個分程度、特には1個〜3個分程度が
好ましい。これは、トナー薄層の層厚が1個分に満たな
いと、感光体上の静電潜像へトナー量を満足に供給する
ことができなくなり、一方、その層厚が4個分を超える
と、感光体へ付着せずに現像ローラ表面に残留するトナ
ーが多くなり、画像ムラが生じ易くなるからである。ま
たトナーの平均粒径ravとしては5μm〜10μm、好
ましくは6μm〜8μmの範囲内のものを使用すること
ができる。なお、トナーには、たとえば着色顔料をスチ
レンアクリル系やポリエステル系の熱可塑性樹脂などで
覆って形成したものを用いることができる。
…の平均粒径は5μm〜35μm、特に15μm〜25
μmの範囲内にあることが好ましい。これら微粒子のう
ち、表面層からの隆起高さ(L)がトナーの平均粒径
(rav)の4分の1倍以上4倍以下の範囲内の微粒子2
a,2d,…によって、規制ブレードの圧力の大部分が受け
止められ、トナーがこれら微粒子間に保持されうる。さ
らに、平均微粒子間最短距離をDavとするとき、rav≦
Dav≦80Lの関係式を満たして、微粒子による島部の
数を調整する。この平均微粒子間最短距離は、以下〜
の手順で求められるものである。表面層から隆起し
ている微粒子のうち、隆起高さ(L)がトナーの平均粒
径(rav)の4分の1倍以上4倍以下の範囲内の微粒子
を抽出する。図2に示すように、抽出した微粒子2A,2
B,2C,2D,…のうち1粒子(たとえば微粒子2A)に着目
し、この微粒子と隣接する微粒子との最短距離を測定す
る。前記で抽出した微粒子の各々について前記と
同じ手順で最短距離を測定し、これら最短距離の算術平
均値を平均微粒子間最短距離(Dav)とするのである。
このDavがトナーの平均粒径ravに満たないと、微粒子
間の凹部にトナーが保持されず、規制ブレードからトナ
ーに加わる圧力を低減させるという隆起部の役割が失わ
れる。一方、Davが80Lを超えると、隆起部の数が少
なくなり過ぎて、規制ブレードからの圧力が隆起部で満
足に受けられなくなり、トナー割れが生じてしまう。こ
のDavの上限は、80Lの代わりに50L、特には20
Lとなるとより効果的である。なお、この微粒子の素材
として特にウレタン系やナイロン系のものを用いると、
トナーのマイナス帯電を向上させることができる。ま
た、この微粒子は導電性弾性層よりも硬く、さらには表
面層たる樹脂層よりも硬い方が、トナーのブレードへの
融着を抑える点で好ましい。
とによって、規制ブレードから現像ローラ表面に加わる
圧力の一部を表面層から隆起した微粒子が担うので、ト
ナー割れが激減し、また、摩擦熱の発生が抑制されるた
め、たとえば60℃〜70℃などの低融点のトナーが規
制ブレードに融着するという現象が極めて減少するので
ある。
の厚みが5μm〜50μm、特に10μm〜30μmで
あることが好ましく、前記微粒子が、表面層の主要成分
たる樹脂の100重量部に対して10重量部〜50重量
部、特に15重量部〜30重量部となるように配合され
ることが好ましい。これは、表面層に含有される微粒子
の量が前記50重量部を超えると、現像ローラ表面が硬
くなりすぎるため、その表面に担持される非磁性トナー
が規制部材などに押圧される際に割れやすくなるからで
ある。
塗布するときから10時間以内に、その表面層溶液に、
10μm〜50μmの平均粒径の微粒子を表面層の樹脂
成分の100重量部に対して15重量部〜50重量部と
なるように配合して攪拌して塗布すると、表面層に微粒
子が均一に分散されるので、効率良く非磁性トナーをそ
の表面に担持することができる。
アルミナとの混合物またはシリカのみを0.5重量%〜
10重量%、好ましくは1重量%〜10重量%の範囲内
で含むようにすると、表面層溶液中の微粒子が拡散し3
0時間程度の間微粒子が沈殿しなくなるため、表面層溶
液の貯蔵安定性が向上するので好ましい。
のローラ抵抗として、104 Ω〜1010Ω、好ましくは
105 Ω〜108 Ωとなるように設定することが、感光
体にダメージを与えず、良好な画像を得る点で好まし
い。ローラ抵抗が104 Ωに満たないと、現像ローラ表
面からリーク電流などが生じ、ローラ抵抗が1010Ω以
上であると、トナーフィルミングなどが生じ易くなり、
画質が低下するからである。なお、このローラ抵抗値
は、現像ローラを金属プレートに水平に当てて、前記導
電性シャフトの両端部の各々に500gの荷重を金属プ
レート方向に加えたとき、シャフトと金属プレート間に
直流電圧100ボルト印加して測定される値である。
としては、トナーがマイナス帯電の場合、−150V〜
−350Vの値が好ましい。さらに規制ブレードに、ト
ナーの帯電付与を行わせるために、−150V〜−60
0VのDC電圧を印加することもできる。トナーがプラ
ス帯電の場合には、現像ローラおよび規制ブレードに印
加される各DC電圧は前記値と絶対値が同じで逆符号の
値となる。なお、DC電圧にAC電圧を重畳させて印加
することもできる。
ついて説明する。表面層の主成分としてはポリカーボネ
ートウレタンを用いることが望ましい。ポリカーボネー
トウレタンは、入手が容易なうえ、溶剤で希釈した後、
ディッピング、スプレー塗布などで導電性弾性層上に容
易に塗布することができる。
ネートポリオールとポリイソシアネートの反応によって
得られる化合物である。ポリカーボネートポリオール
は、多価アルコールとホスゲン、クロル蟻酸エステル、
ジアルキルカーボネートまたはジアリルカーボネートと
の縮合によって得られる公知の材料である。ポリカーボ
ネートポリオールの好ましいものとしては、多価アルコ
ールとして1,6−ヘキサンジオール、1,4−ブタン
ジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタン
ジオールなどを使用したものであり、その数平均分子量
Mnは約300〜15,000が望ましい。ポリカーボ
ネートポリオールは、単独で使用することが好ましい
が、ポリウレタン製造用の公知の材料であるポリエステ
ルポリオール、ポリエーテルポリオールあるいはポリエ
ステル−ポリエーテルポリオールと併用することも可能
である。なお、上記では、ローラの低硬度、低吸水率の
バランスで好ましい例としてジアルキルジオールを挙げ
たが、芳香族系または脂環族系のポリオール(主にジオ
ール)であっても構わない。
ポリイソシアネートは、トリレンジイソシアネート(T
DI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)、キシレンジイソシアネート(XDI)、ヘ
キサメチレンジイソシアネート(HDI)、水添TD
I、水添MDI、イソホロンジイソシアネート(IPD
I)など、公知の物が使用される。入手の容易さ、コス
トなどのバランスからは、水添MDI、IPDIが好ま
しい。
ルとポリイソシアネートとを反応させてポリカーボネー
トウレタンを製造するには、必要に応じて鎖伸長剤を併
用して、適当な溶剤の存在下、あるいは不存在下で反応
させる。前記の場合の鎖伸長剤としては、多価アルコー
ル、脂肪族ポリアミン、芳香族ポリアミンなどの公知の
ものを用いることができる。
り具体的に説明する。
シリコーン系などの反応性有機材料、エチレンプロピレ
ン系ゴムもしくは熱可塑性ウレタンゴムなどであって、
JIS A 硬度が50°以下、特にJIS A 硬度
が30°以下のものを用いるのが好ましい。これによ
り、現像ローラに十分な弾性を与えてトナー割れを減ら
すとともに、十分なニップ幅を確保することができる。
に少なくとも1個のアルケニル基を含み、主鎖を構成す
る繰り返し単位が主にオキシアルキレン単位または飽和
炭化水素系単位からなる重合体と、(B)分子中に少な
くとも2個のヒドロシリル基を含む硬化剤と、(C)ヒ
ドロシリル化触媒と、(D)導電性付与剤と、を主成分
とする硬化性組成物の反応物を使用することも好まし
い。導電性弾性層がオキシアルキレン系組成物からなる
ときは、この組成物は硬化前には低粘度であり硬化後に
は低硬度であるので加工性の観点から好ましく、導電性
弾性層が飽和炭化水素系組成物からなるときは、この組
成物は低吸水率であるので高湿度環境下での安定性の観
点から好ましい。
重合体は、(B)成分とヒドロシリル化反応して硬化す
る成分であり、分子中に少なくとも1個のアルケニル基
を有するため、ヒドロシリル化反応が起こって高分子状
になり硬化する。(A)成分に含まれるアルケニル基の
数は、(B)成分とヒドロシリル化反応するという点か
らも少なくとも1個必要であるが、ゴム弾性の点から
は、直鎖状分子の場合は、分子の両末端に2個のアルケ
ニル基が存在し、分岐のある分子の場合には、分子末端
に2個以上のアルケニル基が存在することが望ましい。
(A)成分の主鎖を構成する主な繰り返し単位はオキシ
アルキレン単位または飽和炭化水素単位である。
アルキレン単位からなる重合体の場合、少量の導電性付
与剤を添加するだけで体積抵抗率が108 〜109 Ωc
mとなるため好ましい。また、硬化物の低硬度化の観点
からも、前記繰り返し単位がオキシアルキレン単位であ
るオキシアルキレン系重合体、さらには、前記繰り返し
単位がオキシプロピレン単位であるオキシプロピレン系
重合体が好ましい。
は、主鎖を構成する単位のうち30%以上、好ましくは
50%以上がオキシアルキレン単位からなる重合体をい
い、オキシアルキレン単位以外に含有される単位として
は、重合体製造時の出発物質として使用される、活性水
素を2個以上有する化合物、たとえばエチレングリコー
ル、ビスフェノール系化合物、グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールなどからの単位が
挙げられる。なお、オキシプロピレン系重合体の場合に
は、エチレンオキシド、ブチレンオキシドからなる単位
との共重合体(グラフト共重合体も含む)であってもよ
い。
ン系重合体の分子量としては、反応性および低硬度化の
バランスをよくする観点からは、数平均分子量(Mn)
で500〜50,000、さらには1,000〜40,
000であることが好ましい。特に、数平均分子量5,
000以上のもの、さらには5,000〜40,000
であるものが好ましい。数平均分子量が500未満の場
合、この硬化性組成物を硬化させた場合に充分な機械的
特性(ゴム硬度、伸び率)などが得られにくくなる。一
方、数平均分子量があまり大きくなりすぎると、分子中
に含まれるアルケニル基1個あたりの分子量が大きくな
ったり、立体障害で反応性が落ちたりするため、硬化が
不充分になることが多く、また、粘度が高くなりすぎて
加工性が悪くなる傾向にある。
ルケニル基に特に制限はないが、下記一般式(1)、
る点で特に好ましい。
低硬化性に設定しやすいことであり、この特徴を発揮さ
せるにはアルケニル基の数は分子末端に2個以上が好ま
しく、(A)成分の分子量に比してアルケニル基の数が
多くなりすぎると剛直になり、良好なゴム弾性が得られ
なくなる。
繰り返し単位が飽和炭化水素単位である重合体の場合
は、低吸水率であり、電気抵抗の環境変動が小さく好ま
しい。この重合体の場合も、前記オキシアルキレン系重
合体の場合と同様に、(B)成分とヒドロシリル化反応
して硬化する成分であり、分子中に少なくとも1個のア
ルケニル基を有するため、ヒドロシリル化反応が起こっ
て高分子状になり硬化するものであり、(A)成分に含
まれるアルケニル基の数は、(B)成分とヒドロシリル
化反応するという点から少なくとも1個必要であるが、
ゴム弾性の点からは、直鎖状分子の場合は、分子の両末
端に2個存在することが好ましく、分岐を有する分子の
場合には、分子末端に2個以上存在することが好まし
い。
和炭化水素単位である重合体の代表的な例としては、イ
ソブチレン系重合体、水添イソプレン系重合体、水添ブ
タジエン系重合体が挙げられる。これら重合体は、共重
合体などの他成分の繰り返し単位を含むものであっても
かまわないが、少なくとも飽和炭化水素単位を50%以
上、好ましくは70%以上、より好ましくは90%以上
含有することが、飽和炭化水素系の、吸水率が低いとい
う特徴を損なわないようにするうえで重要である。
和炭化水素単位である(A)成分の重合体の分子量とし
ては、取り扱い易さなどの点から、数平均分子量(M
n)で500〜50,000程度、さらには1,000
〜15,000程度であって、常温において液状物で流
動性を有するものが加工性の点で好ましい。
ルケニル基については、前記オキシアルキレン系重合体
の場合と同様である。
に少なくとも1個のアルケニル基を有し、主鎖を構成す
る繰り返し単位が飽和炭化水素系である重合体の好まし
い具体例としては、両末端にアルケニル基を2個有する
直鎖状の数平均分子量Mnが2,000〜15,000
でMw(重量平均分子量)/Mnが1.1〜1.2のポ
リイソブチレン系、水添ポリブタジエン系、水添ポリイ
ソプレン系重合体などが挙げられる。
子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する化合物
である限り特に制限はないが、分子中に含まれるヒドロ
シリル基の数が多すぎると硬化後も多量のヒドロシリル
基が硬化物中に残存しやすくなり、ボイドやクラックの
原因になるため、分子中に含まれるヒドロシリル基の数
は50個以下がよい。さらには2〜30個、より好まし
くは2〜20個であることが、硬化物のゴム弾性のコン
トロールや貯蔵安定性の点からは好ましく、さらに、硬
化時の発泡を容易に防ぐ点では、20個以下、ヒドロシ
リル基が失活しても硬化不良が発生しにくい点では3個
が好ましく、最も好ましい範囲は3〜20個である。
個有するとは、Siに結合するHを1個有することをい
い、SiH2 の場合にはヒドロシリル基を2個有するこ
とになるが、Siに結合するHは異なるSiに結合する
方が硬化性が良く、ゴム弾性の点からも好ましい。
与剤((D)成分)を添加する場合の分散性やローラー
加工性などの点から数平均分子量(Mn)で30,00
0以下であるのが好ましく、さらには20,000以
下、特には15,000以下が好ましい。(A)成分と
の反応性や相溶性まで考慮すると300〜10,000
が好ましい。
凝集力が(B)成分の凝集力に比べて大きいために、相
溶性の点でフェニル基含有特性が重要であり、(A)成
分との相溶性、入手のし易さの点でスチレン変性体など
が好ましく、貯蔵安定性の点からα−メチルスチレン変
性体が好ましい。
ては、ヒドロシリル化触媒として使用しうるものである
限り特に制限はない。白金単体、アルミナなどの単体に
固体白金を担持させたもの、塩化白金酸(アルコールな
どの錯体も含む)、白金の各種錯体、ロジウム、ルテニ
ウム、鉄、アルミニウム、チタンなどの金属の塩化物な
どが挙げられる。これらの中でも、触媒活性の点から塩
化白金酸、白金−オレフイン錯体、白金−ビニルシロキ
サン錯体が望ましい。これらの触媒は単独で使用しても
よく、また2種以上併用してもよい。
および(B)成分の使用割合は、(A)成分中のアルケ
ニル基1モル当たり(B)成分中のヒドロシリル基が
0.2〜5.0モル、さらには0.4〜2.5モルがゴ
ム弾性の点から好ましい。
(A)成分中のアルケニル基1モルに対して10-1〜1
0-8モル、さらには10-1〜10-6モル、特には10-3
〜10-6モルの範囲内で用いるのが好ましい。(C)成
分の使用量が10-8モルに満たないと反応が進行しな
い。その一方で、ヒドロシリル化触媒は、一般に高価
で、また腐食性を有し、しかも水素ガスが大量に発生し
て硬化物が発泡してしまう性質を有しているので、10
-1モルを超えて使用しない方が好ましい。
(D)成分として導電性付与剤を添加して導電性組成物
とすれば、現像ローラとして好適である。この(D)成
分の導電性付与剤としては、カーボンブラックや、金属
微粉末、さらには第4級アンモニウム塩基、カルボン塩
基、スルホン塩基、硫酸エステル基、リン酸エステル基
などを有する有機化合物もしくは重合体、エーテルエス
テルアミド、もしくはエーテルイミド重合体、エチレン
オキサイド−エピハロヒドリン共重合体、メトキシポリ
エチレングリコールアクリレートなどで代表される導電
性ユニットを有する化合物、または高分子化合物などの
帯電防止剤などの、導電性を付与できる化合物などが挙
げられる。これらの導電性付与剤は、単独で使用して
も、また2種以上を併用してもかまわない。
は、(A)〜(C)成分の合計量に対して30重量%以
下とすることが、ゴム硬度を上げない点から好ましい。
一方、均一な抵抗を得る点からは10重量%以上が好ま
しく、必要なゴム硬度と、硬化物の体積抵抗率が103
〜1010Ωcmになるように、その物性バランスから添
加量を決めれば良い。
(A)〜(D)成分の他、貯蔵安定性改良剤、たとえば
脂肪族不飽和結合を有する化合物、有機リン化合物、有
機硫黄化合物、チッ素含有化合物、スズ系化合物、有機
過酸化物などを加えても良い。その具体例としては、ベ
ンゾチアゾール、チアゾール、ジメチルマレート、ジメ
チルアセチレンカルボキシレート、2−ペンテンニトリ
ル、2,3−ジクロロプロペン、キノリンなどが挙げら
れるが、これらに限定されるわけではない。これらの中
では、ポットライフおよび速硬化性の両立という点から
は、チアゾール、ジメチルマレートが特に好ましい。な
お、前記貯蔵安定性改良剤は、単独で用いてもよく、ま
た2種以上併用してもよい。
ストを改善するための充填剤、保存安定剤、可塑剤、紫
外線吸収剤、滑剤、顔料などを添加してもよい。
施例1〜8と比較例1,2とを詳細に説明した後に、こ
れら実施例と比較例との違いを説明する。
像ローラは、直径10mmのSUS製のシャフトの周り
に厚さ7.5mm程度の導電性弾性層を設け、この導電
性弾性層の外周に表面層を被覆して構成されるものであ
る。
の何れかを用いて前記シャフトの周りに設けられる。
が2の末端アリル化オキシプロピレン系重合体:100
重量部に対して、 (B−1)ポリシロキサン系硬化剤(SiH価0.36
モル/100g):6.6重量部、 (C)塩化白金酸の10%イソプロピルアルコール溶
液:0.06重量部、 (D)カーボンブラック3030B(三菱化学社製):
7重量部、 を混合し、減圧(10mmHg以下で120分間)脱泡
して得られた組成物を前記シャフトの周りに被覆し、金
型内120℃の環境下で30分間静置し硬化させて弾性
層1を作製した。JIS K 6301 A 法に準じ
て測定した弾性層1のみのJIS A 硬度は15°で
あった。
ニル基を2個有するポリイソブチレン重合体:100重
量部に対して、 (B−2)ポリシロキサン系硬化剤(SiH価0.97
モル/100g):2.7重量部、 (C)塩化白金酸の10%イソプロピルアルコール溶
液:0.06重量部、 (D)カーボンブラック3030B(三菱化学社製):
7重量部、 (E)可塑剤PS−32(出光興産社製):75重量
部、 を混合し、減圧(10mmHg以下で120分間)脱泡
して得られた組成物を前記シャフトの周りに被覆し、金
型内120℃の環境下で30分間静置して硬化させて弾
性層2を作製した。JIS K 6301 A 法に準
じて測定した弾性層1のみのJIS A 硬度は15°
であった。
面層には、以下に示す表面層1〜5の何れかを用いる。
社製のポリカーボネートウレタン)の固形分をDMF
(N,N−ジメチルホルムアミド):MEK(メチルエ
チルケトン)=1:1の混合溶媒で5%に希釈し、1時
間静置した表面層溶液を導電性弾性層の周りにディッピ
ングし乾燥させて、厚みが約15μmの表面層1を形成
した。
社製のポリカーボネートウレタン)の100重量部に対
して、SP−500(東レ社製の平均粒径5μmのナイ
ロン微粒子)を30重量部配合したものを、DMF
(N,N−ジメチルホルムアミド):MEK(メチルエ
チルケトン)=1:1の混合溶媒で5%に希釈し、1時
間静置した表面層溶液を導電性弾性層の周りにディッピ
ングし乾燥させて、厚みが約20μmの表面層2を形成
した。
社製のポリカーボネートウレタン)の100重量部に対
して、セイカセブンUP0904(大日精化社製の平均
粒径15μmのウレタン微粒子)を20重量部配合した
ものを、DMF(N,N−ジメチルホルムアミド):M
EK(メチルエチルケトン)=1:1の混合溶媒で5%
に希釈し、8時間静置した表面層溶液を導電性弾性層の
周りにディッピングし乾燥させて、厚みが約20μmの
表面層3を形成した。
社製のポリカーボネートウレタン)の100重量部に対
して、セイカセブンUP0908(大日精化社製の平均
粒径7μmのウレタン微粒子)を20重量部配合したも
のを、DMF(N,N−ジメチルホルムアミド):ME
K(メチルエチルケトン)=1:1の混合溶媒で5%に
希釈し、1時間静置した表面層溶液を導電性弾性層の周
りにディッピングし乾燥させて、厚みが約16μmの表
面層4を形成した。
社製のポリカーボネートウレタン)の100重量部に対
して、セイカセブンUP0904(大日精化社製の平均
粒径15μmのウレタン微粒子)を30重量部配合した
ものを、DMF(N,N−ジメチルホルムアミド):M
EK(メチルエチルケトン)=1:1の混合溶媒で5%
に希釈し、8時間静置した表面層溶液を導電性弾性層の
周りにディッピングし乾燥させて、厚みが約25μmの
表面層5を形成した。
社製のポリカーボネートウレタン)の100重量部に対
して、MX−1500(綜研化学社製の平均粒径13μ
mのアクリル微粒子)を30重量部配合したものを、D
MF(N,N−ジメチルホルムアミド):MEK(メチ
ルエチルケトン)=1:1の混合溶媒で5%に希釈し、
1時間静置した表面層溶液を導電性弾性層の周りにディ
ッピングし乾燥させて、厚みが約20μmの表面層6を
形成した。
社製のポリカーボネートウレタン)の100重量部に対
して、エポスターMA1006(日本触媒社製の平均粒
径5μmのアクリル微粒子)を8重量部配合したもの
を、DMF(N,N−ジメチルホルムアミド):MEK
(メチルエチルケトン)=1:1の混合溶媒で5%に希
釈し、1時間静置した表面層溶液を導電性弾性層の周り
にディッピングし乾燥させて、厚みが約20μmの表面
層7を形成した。
社製のポリカーボネートウレタン)の100重量部に対
して、セイカセブンUP0902(大日精化社製の平均
粒径30μmのウレタン微粒子)を10重量部配合した
ものを、DMF(N,N−ジメチルホルムアミド):M
EK(メチルエチルケトン)=1:1の混合溶媒で5%
に希釈し、1時間静置した表面層溶液を導電性弾性層の
周りにディッピングし乾燥させて、厚みが約40μmの
表面層8を形成した。
エーテルウレタン)の100重量部に対して、セイカセ
ブンUP0908(大日精化社製の平均粒径7μmのウ
レタン微粒子)を20重量部配合したものを、DMF
(N,N−ジメチルホルムアミド):MEK(メチルエ
チルケトン)=1:1の混合溶媒で5%に希釈し、1時
間静置した表面層溶液を導電性弾性層の周りにディッピ
ングし乾燥させて、厚みが約16μmの表面層9を形成
した。
弾性層上に塗布される表面層1〜9とを組合わせた現像
ローラを作製し、実施例1〜8および比較例1,2とし
た。これら実施例および比較例の現像ローラを同一の現
像装置に組み込み、平均粒径が約10μmのトナーを用
いて印字テストを行った。
層に含有される微粒子の平均粒径を意味し、また、平均
微粒子間最短距離とは、表面層から隆起する微粒子のう
ちその隆起高さが2.5μm〜40μmの範囲内にある
隣接する微粒子間の最短距離の平均値を意味する。具体
的な平均微粒子間最短距離の測定方法は、3次元走査型
顕微鏡を用いて以下〜の手順で行う。まず3次元
走査型顕微鏡を用いて表面を観察し、表面層から隆起し
た50個の微粒子を含む領域を無作為抽出し、これら5
0個の微粒子の隆起高さを測定する。次にこれら50
個の微粒子のうち隆起高さが2.5μm〜40μmの範
囲内にある微粒子を抽出する。次に、図2に示すよう
に、これら抽出された微粒子2A,2B,2C,2D,…のうち1粒
子(たとえば微粒子2A)に着目し、隣接する隆起部分の
微粒子間距離D1 ,D2 ,D3 ,…を測定して、これら
微粒子間距離のうち最短のものを選択する。そして、
前記の手順で抽出された微粒子の各々について前記
と同様の手順で最短距離を測定し、これら最短距離の算
術平均値を平均微粒子間最短距離Davとするのである。
前記の50個の微粒子の隆起高さの平均値は、表1に
も示したように、実施例1:6.2μm、実施例2:
5.7μm、実施例3:3.4μm、実施例4:2.6
μm、実施例5:8.2μm、実施例6:6.9μm、
実施例7:23.1μm、実施例8:2.8μm、比較
例1:なし、比較例2:1.7μmであった。なお、本
実施例では、平均微粒子間最短距離を測定する手段とし
て3次元走査型電子顕微鏡を用いたが、本発明はこの手
段を限らない。
およびブレード融着の程度について行い、この評価結果
を表1に示した。印字濃度については、具体的には黒ベ
タで印字するときの3000枚目のマクベス濃度で評価
し、マクベス濃度の値が、1.4 以上を◎、1.3 以上1.4
未満を○で評価した。一般にマクベス濃度の値が高けれ
ば現像ローラのトナー搬送性が良いと判断される。ま
た、ブレード融着については、3000枚目を印字した
時点での規制ブレードに融着したトナーが、ほとんど目
視で確認されなければ○、僅かに目視で確認されれば
△、目視でめだつ程に確認されれば×で評価した。
を用いたときは、表面層に微粒子を含有しない比較例1
や比較例2を用いたときにくらべて、規制ブレードへの
トナーの融着がまったく生じず、印字濃度も良好であ
る。比較例2の現像ローラでは、上記した隆起高さの平
均値が1.7μmなのでトナーの平均粒径の4分の1以
下の値であり、かつその平均微粒子間最短距離が300
μmであるから、規制ブレードからの圧力を満足に受け
る隆起部の数が足りず、トナーが規制ブレードに融着す
るとみられる。
の表面層から隆起する微粒子が島部を形成する海島構造
を有し、トナーの平均粒径ravの4分の1倍以上4倍以
下の隆起高さLを有する微粒子を対象として、隣接する
前記微粒子間の隆起部分の平均微粒子間最短距離Davが
rav≦Dav≦80Lの関係式を満たすように構成される
ので、規制ブレードから現像ローラ表面に加わる圧力の
大部分を表面層から隆起した微粒子が担い、トナー割れ
が減少するとともに、摩擦熱の発生が抑制されるため低
融点トナーが規制ブレードに融着しにくくなり、もって
トナーの搬送性が良好になり、現像装置の寿命が延びる
のである。
の関係を示す模式図である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 中心軸に配された導電性シャフトの周り
に弾性層、該弾性層上に表面層を同心円状に順次積層し
て構成された現像ローラにおいて、前記表面層に微粒子
が含有され、前記表面層から隆起する微粒子が島部を形
成する海島構造を備え、 前記島部を形成する微粒子のうち、トナーの平均粒径r
avの4分の1倍以上4倍以下の隆起高さLを有する微粒
子を対象として、隣接する前記微粒子の隆起部分の平均
微粒子間最短距離Davがrav≦Dav≦80Lの関係式を
満たすことを特徴とする表面に海島構造を有する現像ロ
ーラ。 - 【請求項2】 前記弾性層が50°以下のJIS A
硬度を有する請求項1記載の表面に海島構造を有する現
像ローラ。 - 【請求項3】 前記トナーの平均粒径ravが5μm以上
10μm以下の範囲内にある請求項1または請求項2記
載の表面に海島構造を有する現像ローラ。 - 【請求項4】 表面層の厚みが5μm以上50μm以下
であり、かつ表面層中における前記微粒子の配合量が、
表面層の樹脂成分の100重量部に対して10重量部以
上50重量部以下である請求項1〜3の何れか1項に記
載の表面に海島構造を有する現像ローラ。 - 【請求項5】 表面層中にシリカおよびアルミナ、また
はシリカが含まれる請求項1〜4の何れか1項に記載の
表面に海島構造を有する現像ローラ。 - 【請求項6】 前記表面層の主要成分がポリカーボネー
トウレタンである請求項1〜5の何れか1項に記載の表
面に海島構造を有する現像ローラ。 - 【請求項7】 前記微粒子がウレタン系またはナイロン
系の素材からなる請求項1〜6の何れか1項に記載の表
面に海島構造を有する現像ローラ。 - 【請求項8】 前記弾性層が、(A)分子中に少なくと
も1個のアルケニル基を含み、主鎖を構成する繰り返し
単位が主にオキシアルキレン単位または飽和炭化水素系
単位からなる重合体と、(B)分子中に少なくとも2個
のヒドロシリル基を含む硬化剤と、(C)ヒドロシリル
化触媒と、(D)導電性付与剤と、を主成分とする硬化
性組成物の反応物から構成される請求項1〜7の何れか
1項に記載の表面に海島構造を有する現像ローラ。 - 【請求項9】 請求項1〜8の何れか1項に記載の現像
ローラの製造方法であって、中心軸に導電性シャフトを
配し、該導電性シャフトの周りに弾性層を積層し、該弾
性層上に表面層溶液を塗布し乾燥させて表面層を形成し
てなる現像ローラの製造方法において、表面層溶液を塗
布する前の10時間以内に表面層溶液中に前記微粒子を
混入して攪拌することを特徴とする表面に海島構造を有
する現像ローラの製造方法。 - 【請求項10】 請求項1〜8の何れか1項に記載の現
像ローラの製造方法であって、中心軸に導電性シャフト
を配し、該導電性シャフトの周りに弾性層を積層し、該
弾性層上に表面層を塗布し乾燥させて表面層を形成して
なる現像ローラの製造方法において、表面層溶液中に、
シリカおよびアルミナ、またはシリカを混入し攪拌する
ことを特徴とする表面に海島構造を有する現像ローラ。
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|---|---|---|---|
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-
1997
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