JPH11175331A - 車両用lanシステムにおけるromの書換方法及び車載制御装置 - Google Patents
車両用lanシステムにおけるromの書換方法及び車載制御装置Info
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- JPH11175331A JPH11175331A JP9345299A JP34529997A JPH11175331A JP H11175331 A JPH11175331 A JP H11175331A JP 9345299 A JP9345299 A JP 9345299A JP 34529997 A JP34529997 A JP 34529997A JP H11175331 A JPH11175331 A JP H11175331A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】適正なる通信速度にてデータ通信を行い、RO
Mデータの書換え時間を短縮する。 【解決手段】車載ECU10,20,30,40は通信
バス50により相互通信可能に接続されている。例えば
ECU10のメモリ部11には、消去及び書換え可能な
フラッシュE^2PROM14が設けられている。通信バ
ス50には、外部装置としてのROMデータ書換装置6
0が接続される。こうした車両用LANシステムにおい
て、ECU10とROMデータ書換装置60との間で、
異なる通信速度でのテスト信号の送受信が行われ、テス
ト信号の送受信結果に基づき前記異なる通信速度の中か
ら一つの通信速度が選定される。ECU10は、前記選
定した通信速度にてROMデータ書換装置60から書換
え用データを受信し、該受信した書換え用データでフラ
ッシュE^2PROM14の内容を書換える。
Mデータの書換え時間を短縮する。 【解決手段】車載ECU10,20,30,40は通信
バス50により相互通信可能に接続されている。例えば
ECU10のメモリ部11には、消去及び書換え可能な
フラッシュE^2PROM14が設けられている。通信バ
ス50には、外部装置としてのROMデータ書換装置6
0が接続される。こうした車両用LANシステムにおい
て、ECU10とROMデータ書換装置60との間で、
異なる通信速度でのテスト信号の送受信が行われ、テス
ト信号の送受信結果に基づき前記異なる通信速度の中か
ら一つの通信速度が選定される。ECU10は、前記選
定した通信速度にてROMデータ書換装置60から書換
え用データを受信し、該受信した書換え用データでフラ
ッシュE^2PROM14の内容を書換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用LAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)システムにおいて、車載制
御装置のROMデータを適宜書換えるためのROMデー
タの書換方法及び車載制御装置に関するものである。
ーカルエリアネットワーク)システムにおいて、車載制
御装置のROMデータを適宜書換えるためのROMデー
タの書換方法及び車載制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子制御を実施する車両においては、マ
イクロコンピュータを主体とする車載制御装置を備え、
同制御装置はROM内のプログラムデータに基づき各種
多様な制御を実施する。こうした現状において、エンジ
ンの仕様変更時や市場でのトラブル発生時にはROMデ
ータの変更により対処できるよう、フラッシュメモリ等
の消去及び書込み可能なROMを採用し、そのROMデ
ータを外部の書換装置により書換えるようにした技術が
提案されている(特開平6−259982号公報等)。
イクロコンピュータを主体とする車載制御装置を備え、
同制御装置はROM内のプログラムデータに基づき各種
多様な制御を実施する。こうした現状において、エンジ
ンの仕様変更時や市場でのトラブル発生時にはROMデ
ータの変更により対処できるよう、フラッシュメモリ等
の消去及び書込み可能なROMを採用し、そのROMデ
ータを外部の書換装置により書換えるようにした技術が
提案されている(特開平6−259982号公報等)。
【0003】また近年では、車両用LANシステムの構
築により、複数の車載制御装置が通信バスを介して相互
通信可能に接続されている。そこで、車両用LANシス
テムの通信バスを使用して車載制御装置とROMデータ
書換装置とを接続し、外部からの要求に従い当該書換装
置によりROMデータを書換えることが考えられてい
る。この場合、ROMデータ書換装置と特定の車載制御
装置とを接続するための専用のハーネスやコネクタが不
要となり、低コスト化が可能となる。因みに、車載制御
装置とROMデータ書換装置(外部ツール)との接続
は、例えば車両の異常診断時にダイアグチェッカを接続
するのと同様に、通信バス上のポートに外部ツールを接
続すればよい。
築により、複数の車載制御装置が通信バスを介して相互
通信可能に接続されている。そこで、車両用LANシス
テムの通信バスを使用して車載制御装置とROMデータ
書換装置とを接続し、外部からの要求に従い当該書換装
置によりROMデータを書換えることが考えられてい
る。この場合、ROMデータ書換装置と特定の車載制御
装置とを接続するための専用のハーネスやコネクタが不
要となり、低コスト化が可能となる。因みに、車載制御
装置とROMデータ書換装置(外部ツール)との接続
は、例えば車両の異常診断時にダイアグチェッカを接続
するのと同様に、通信バス上のポートに外部ツールを接
続すればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術において、通信バスを介して通信されるデータ
の通信速度(ボーレート)は、LANシステムの通信バ
ス(ハーネス)の長さや互いに接続される車載制御装置
の数などに応じて一義的に設定される。通信速度は一般
に、全ての車両並びに各種仕様に対応できるよう、最低
条件の値で設定される。すなわち最も遅い速度を基準に
通信速度が設定される。従って、LANシステムを使用
してROMデータの書換えを実施する場合、データ通信
速度が全般的に遅くなり、書換えに時間がかかるという
問題が発生する。
来の技術において、通信バスを介して通信されるデータ
の通信速度(ボーレート)は、LANシステムの通信バ
ス(ハーネス)の長さや互いに接続される車載制御装置
の数などに応じて一義的に設定される。通信速度は一般
に、全ての車両並びに各種仕様に対応できるよう、最低
条件の値で設定される。すなわち最も遅い速度を基準に
通信速度が設定される。従って、LANシステムを使用
してROMデータの書換えを実施する場合、データ通信
速度が全般的に遅くなり、書換えに時間がかかるという
問題が発生する。
【0005】本発明は、上記問題に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは、適正なる通信速
度にてデータ通信を行い、ROMデータの書換え時間を
短縮することができる車両用LANシステムにおけるR
OMの書換方法及び車載制御装置を提供することであ
る。
のであって、その目的とするところは、適正なる通信速
度にてデータ通信を行い、ROMデータの書換え時間を
短縮することができる車両用LANシステムにおけるR
OMの書換方法及び車載制御装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、書換え可能なROMを備
えた複数の車載制御装置が通信バスを介して送受信可能
に接続される車両用LANシステムに適用され、ROM
データ書換装置により前記通信バスを介して前記車載制
御装置内のROMデータを書換える方法であって、前記
ROMデータ書換装置と書換え対象の車載制御装置との
間で、異なる通信速度にてデータの送受信を行い、その
後、前記データ送受信の結果に基づき前記異なる通信速
度の中から一つの通信速度を選定し、該選定した通信速
度にて前記ROMデータ書換装置から車載制御装置へ書
換え用データを送信することを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明は、書換え可能なROMを備
えた複数の車載制御装置が通信バスを介して送受信可能
に接続される車両用LANシステムに適用され、ROM
データ書換装置により前記通信バスを介して前記車載制
御装置内のROMデータを書換える方法であって、前記
ROMデータ書換装置と書換え対象の車載制御装置との
間で、異なる通信速度にてデータの送受信を行い、その
後、前記データ送受信の結果に基づき前記異なる通信速
度の中から一つの通信速度を選定し、該選定した通信速
度にて前記ROMデータ書換装置から車載制御装置へ書
換え用データを送信することを特徴とする。
【0007】要するに、エンジンの仕様やオプション設
定などが違うと車両毎に車載制御装置の数が異なると共
に、同一の車両であっても個々の車載制御装置の回路構
成が異なる。そのため、どの車両の、どの制御装置につ
いてROMデータを書換えるかによって通信速度の最適
値が相違する。これに対し上記構成によれば、ROMデ
ータの書換え開始前においてその都度、ROMデータ書
換装置と書換対象の車載制御装置との間で通信速度の適
正値が選定される。従って、例えば予め設定されている
通信速度よりも速い速度で通信が可能な場合や、基準と
なる車載制御装置の通信速度(最も遅い通信速度)より
も速い速度で通信が可能な場合などにおいて、当該速度
を速めることができる。その結果、適正なる通信速度に
てデータ通信を行い、ROMデータの書換え時間を短縮
することができる。
定などが違うと車両毎に車載制御装置の数が異なると共
に、同一の車両であっても個々の車載制御装置の回路構
成が異なる。そのため、どの車両の、どの制御装置につ
いてROMデータを書換えるかによって通信速度の最適
値が相違する。これに対し上記構成によれば、ROMデ
ータの書換え開始前においてその都度、ROMデータ書
換装置と書換対象の車載制御装置との間で通信速度の適
正値が選定される。従って、例えば予め設定されている
通信速度よりも速い速度で通信が可能な場合や、基準と
なる車載制御装置の通信速度(最も遅い通信速度)より
も速い速度で通信が可能な場合などにおいて、当該速度
を速めることができる。その結果、適正なる通信速度に
てデータ通信を行い、ROMデータの書換え時間を短縮
することができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、前記通信速度
の選定に際し、通信速度を徐々に上げながらその都度、
テスト信号の送受信を行い、テスト信号の送受信が不能
となった時点で通信速度を決定する。この場合、請求項
3に記載したように、前記テスト信号の送受信が不能と
なった1回前の通信結果から通信速度を決定するとよ
い。請求項2,3の発明によれば、確実に通信可能な速
度にてデータ通信が実施できる。
の選定に際し、通信速度を徐々に上げながらその都度、
テスト信号の送受信を行い、テスト信号の送受信が不能
となった時点で通信速度を決定する。この場合、請求項
3に記載したように、前記テスト信号の送受信が不能と
なった1回前の通信結果から通信速度を決定するとよ
い。請求項2,3の発明によれば、確実に通信可能な速
度にてデータ通信が実施できる。
【0009】一方、請求項4に記載の発明では、書換え
可能なROMを備えた複数の車載制御装置が通信バスを
介して送受信可能に接続される車両用LANシステムに
適用される車載制御装置であって、前記通信バスを介し
て接続されるROMデータ書換装置との間で、異なる通
信速度にてテスト信号の送受信を行う送受信手段と、前
記テスト信号の送受信結果に基づき前記異なる通信速度
の中から一つの通信速度を選定する通信速度選定手段
と、前記選定した通信速度にて前記ROMデータ書換装
置から書換え用データを受信し、該受信した書換え用デ
ータで前記ROMの内容を書換える書換え手段とを備え
ることを特徴とする。
可能なROMを備えた複数の車載制御装置が通信バスを
介して送受信可能に接続される車両用LANシステムに
適用される車載制御装置であって、前記通信バスを介し
て接続されるROMデータ書換装置との間で、異なる通
信速度にてテスト信号の送受信を行う送受信手段と、前
記テスト信号の送受信結果に基づき前記異なる通信速度
の中から一つの通信速度を選定する通信速度選定手段
と、前記選定した通信速度にて前記ROMデータ書換装
置から書換え用データを受信し、該受信した書換え用デ
ータで前記ROMの内容を書換える書換え手段とを備え
ることを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、車載制御装置は、
(1)ROMデータ書換装置との間で、異なる通信速度
でのテスト信号の送受信を行い、(2)テスト信号の送
受信結果に基づき前記異なる通信速度の中から一つの通
信速度を選定し、(3)前記選定した通信速度にてRO
Mデータ書換装置から書換え用データを受信し、該受信
した書換え用データで前記ROMの内容を書換える。
(1)ROMデータ書換装置との間で、異なる通信速度
でのテスト信号の送受信を行い、(2)テスト信号の送
受信結果に基づき前記異なる通信速度の中から一つの通
信速度を選定し、(3)前記選定した通信速度にてRO
Mデータ書換装置から書換え用データを受信し、該受信
した書換え用データで前記ROMの内容を書換える。
【0011】かかる場合、上記請求項1の発明と同様
に、例えば予め設定されている通信速度よりも速い速度
で通信が可能な場合や、基準となる車載制御装置よりも
速い速度で通信が可能な場合などにおいて、当該速度を
速めることができる。その結果、適正なる通信速度にて
データ通信を行い、ROMデータの書換え時間を短縮す
ることができる。
に、例えば予め設定されている通信速度よりも速い速度
で通信が可能な場合や、基準となる車載制御装置よりも
速い速度で通信が可能な場合などにおいて、当該速度を
速めることができる。その結果、適正なる通信速度にて
データ通信を行い、ROMデータの書換え時間を短縮す
ることができる。
【0012】請求項5に記載の発明では、書換え対象と
なるROMのプログラムサイズが小さい場合において、
前記通信速度の一連の選定処理を中止する。つまり、プ
ログラムサイズ(処理容量)が小さければ、書換えデー
タの通信に長い時間を要することもなく、通信速度の変
更に関する演算処理の中止することで演算負荷が軽減さ
れる。
なるROMのプログラムサイズが小さい場合において、
前記通信速度の一連の選定処理を中止する。つまり、プ
ログラムサイズ(処理容量)が小さければ、書換えデー
タの通信に長い時間を要することもなく、通信速度の変
更に関する演算処理の中止することで演算負荷が軽減さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、複
数の電子制御装置(以下、ECUという)を通信バスで
接続した自動車用LANシステムに適用されるものであ
って、このLANシステムの通信バスを利用して外部装
置(ROMデータ書換装置)によるROMデータの書換
えを実施するものである。特に本実施の形態のシステム
では、ROMデータの書換えに際し、通信速度を適宜可
変に設定することを特徴としている。以下に、その詳細
を説明する。
施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、複
数の電子制御装置(以下、ECUという)を通信バスで
接続した自動車用LANシステムに適用されるものであ
って、このLANシステムの通信バスを利用して外部装
置(ROMデータ書換装置)によるROMデータの書換
えを実施するものである。特に本実施の形態のシステム
では、ROMデータの書換えに際し、通信速度を適宜可
変に設定することを特徴としている。以下に、その詳細
を説明する。
【0014】図1に示すように、本実施の形態における
自動車用LANシステムは複数種の車載ECU10,2
0,30,40を備える。具体的には、 ・エンジンの燃料噴射等を制御するためのエンジン制御
ECU10、 ・車両のブレーキ操作時における車輪のロックを防止す
るためのブレーキ制御ECU20、 ・車両の加速途中での車輪の空転を防止するためのトラ
クション制御ECU30、 ・車両を定速走行させるための定速走行制御ECU4
0、などを備える。
自動車用LANシステムは複数種の車載ECU10,2
0,30,40を備える。具体的には、 ・エンジンの燃料噴射等を制御するためのエンジン制御
ECU10、 ・車両のブレーキ操作時における車輪のロックを防止す
るためのブレーキ制御ECU20、 ・車両の加速途中での車輪の空転を防止するためのトラ
クション制御ECU30、 ・車両を定速走行させるための定速走行制御ECU4
0、などを備える。
【0015】上記の各ECU10,20,30,40は
通信バス50により接続され、相互にデータの送受信を
行う。これらのECU10〜40のうち、車種の仕様や
オプション設定により実際は搭載されないECUもある
(図1では、定速走行制御ECU40がオプション設定
されるものとして仮想線で示している)。
通信バス50により接続され、相互にデータの送受信を
行う。これらのECU10〜40のうち、車種の仕様や
オプション設定により実際は搭載されないECUもある
(図1では、定速走行制御ECU40がオプション設定
されるものとして仮想線で示している)。
【0016】各ECU10〜40は何れも、周知のマイ
クロコンピュータを主体として構成され、ほぼ同様の構
成を有するものであるが、その一例としてエンジン制御
ECU10について要部を説明する。すなわち、エンジ
ン制御ECU10はメモリ部11を有し、このメモリ部
11は、 ・後述するROMデータの書換えプログラムなどを格納
するマスクROM12と、 ・例えば車両固有の暗証コードを格納するE^2PROM
13と、 ・エンジン制御手順などを格納するフラッシュE^2PR
OM14と、 ・演算データを一時的に記憶するRAM15と、を備え
てなる。
クロコンピュータを主体として構成され、ほぼ同様の構
成を有するものであるが、その一例としてエンジン制御
ECU10について要部を説明する。すなわち、エンジ
ン制御ECU10はメモリ部11を有し、このメモリ部
11は、 ・後述するROMデータの書換えプログラムなどを格納
するマスクROM12と、 ・例えば車両固有の暗証コードを格納するE^2PROM
13と、 ・エンジン制御手順などを格納するフラッシュE^2PR
OM14と、 ・演算データを一時的に記憶するRAM15と、を備え
てなる。
【0017】通信バス50には、ECU10〜40のR
OMデータを書換えるためのROMデータ書換装置(以
下、単に書換装置という)60が接続可能となってい
る。書換装置60は、図示しないマイクロコンピュータ
を有する外部装置であって、操作メニューやエラーメッ
セージなどを表示するディスプレイ画面61や、ECU
10〜40のROMデータ書換えなどを指令するための
操作スイッチ(キーボード)62を備える。
OMデータを書換えるためのROMデータ書換装置(以
下、単に書換装置という)60が接続可能となってい
る。書換装置60は、図示しないマイクロコンピュータ
を有する外部装置であって、操作メニューやエラーメッ
セージなどを表示するディスプレイ画面61や、ECU
10〜40のROMデータ書換えなどを指令するための
操作スイッチ(キーボード)62を備える。
【0018】上記構成のLANシステムにおいて、EC
U10〜40の各フラッシュE^2PROMのデータは外
部からの書換え要求に応じて適宜書換えられるものであ
るが、ここでは、エンジン制御ECU10のフラッシュ
E^2PROM14を例にしてその書換え動作を説明す
る。
U10〜40の各フラッシュE^2PROMのデータは外
部からの書換え要求に応じて適宜書換えられるものであ
るが、ここでは、エンジン制御ECU10のフラッシュ
E^2PROM14を例にしてその書換え動作を説明す
る。
【0019】概要として、書換装置60は、上記LAN
システムの接続ポートに接続されると、書換え対象とな
るECU10に対して書換え要求を出力する処理(図
2)を実行する。一方、ECU10は、イグニッション
キーのON操作に伴うイニシャル時にE^2PROM14
の書換え処理(図5)を実施する。
システムの接続ポートに接続されると、書換え対象とな
るECU10に対して書換え要求を出力する処理(図
2)を実行する。一方、ECU10は、イグニッション
キーのON操作に伴うイニシャル時にE^2PROM14
の書換え処理(図5)を実施する。
【0020】書換装置60による詳細な動作を図2〜図
4を用いて説明する。さて、図2のルーチンがスタート
すると、書換装置60は、先ずステップ110で書換え
要求の有無を判別する。具体的には、各ECU10〜4
0内のROMデータを書換えるべく、書換装置60の操
作スイッチ62が作業者により操作されたか否かを判別
する。書換え要求がなければ、書換装置60はそのまま
本ルーチンを終了する。
4を用いて説明する。さて、図2のルーチンがスタート
すると、書換装置60は、先ずステップ110で書換え
要求の有無を判別する。具体的には、各ECU10〜4
0内のROMデータを書換えるべく、書換装置60の操
作スイッチ62が作業者により操作されたか否かを判別
する。書換え要求がなければ、書換装置60はそのまま
本ルーチンを終了する。
【0021】書換え要求が有れば、書換装置60はステ
ップ120に進み、書換え対象のECU(ここでは、エ
ンジン制御ECU10)に対して書換え要求の旨の信号
を通信バス50を介して出力する。その後、書換装置6
0はステップ200に進み、後述する図3,4に従い、
ROMデータの転送処理を実施する。
ップ120に進み、書換え対象のECU(ここでは、エ
ンジン制御ECU10)に対して書換え要求の旨の信号
を通信バス50を介して出力する。その後、書換装置6
0はステップ200に進み、後述する図3,4に従い、
ROMデータの転送処理を実施する。
【0022】図3,4は、書換え対象のECU10に対
して書換え用のROMデータを出力する処理を示すフロ
ーチャートである。書換装置60は、先ず図3のステッ
プ201で例えば車両固有の暗証コードをECU10に
送信する。また続くステップ202では、書換装置60
は、前記図2のステップ120における書換え要求信号
に対する書換え許可の応答がECU10から有ったか否
かを判別する。書換え許可の応答が無いと、書換装置6
0はステップ203に進み、その状態で所定時間が経過
したか否かを判別する。所定時間内に書換え許可の応答
が無い場合(ステップ203がYES)、書換装置60
は、ステップ204でエラーメッセージをディスプレイ
画面61に表示させた後、元の図2のルーチンに戻る。
して書換え用のROMデータを出力する処理を示すフロ
ーチャートである。書換装置60は、先ず図3のステッ
プ201で例えば車両固有の暗証コードをECU10に
送信する。また続くステップ202では、書換装置60
は、前記図2のステップ120における書換え要求信号
に対する書換え許可の応答がECU10から有ったか否
かを判別する。書換え許可の応答が無いと、書換装置6
0はステップ203に進み、その状態で所定時間が経過
したか否かを判別する。所定時間内に書換え許可の応答
が無い場合(ステップ203がYES)、書換装置60
は、ステップ204でエラーメッセージをディスプレイ
画面61に表示させた後、元の図2のルーチンに戻る。
【0023】書換え許可の応答が有ると、書換装置60
は、ステップ205〜210でROMデータの送信速度
を決定するための処理を行う。詳しくは、書換装置60
は、ステップ205で通信速度を徐々に増大側に変更
し、続くステップ206で前記ステップ205における
通信速度で書換え対象のECU10に対してテスト信号
を出力する。この場合、通信開始当初においては、LA
Nシステム内で何れのECUに対しても確実に通信可能
な、最も遅い速度が設定される(例えば、9.6kbp
s)。
は、ステップ205〜210でROMデータの送信速度
を決定するための処理を行う。詳しくは、書換装置60
は、ステップ205で通信速度を徐々に増大側に変更
し、続くステップ206で前記ステップ205における
通信速度で書換え対象のECU10に対してテスト信号
を出力する。この場合、通信開始当初においては、LA
Nシステム内で何れのECUに対しても確実に通信可能
な、最も遅い速度が設定される(例えば、9.6kbp
s)。
【0024】そして、前記テスト信号に対する応答が有
ることを条件に(ステップ207がYES)、書換装置
60はステップ205に戻り、再度、ステップ205,
206の処理を実施する。この場合、通信速度の初期値
に対し、2倍、3倍、4倍…という具合に通信速度を徐
々に上げながら、その都度の通信速度にてECU10と
の間でテスト信号の送受信を行う(但し、通信速度を変
更する幅は、上記よりも細かくしたり、拡げたりしても
よい)。
ることを条件に(ステップ207がYES)、書換装置
60はステップ205に戻り、再度、ステップ205,
206の処理を実施する。この場合、通信速度の初期値
に対し、2倍、3倍、4倍…という具合に通信速度を徐
々に上げながら、その都度の通信速度にてECU10と
の間でテスト信号の送受信を行う(但し、通信速度を変
更する幅は、上記よりも細かくしたり、拡げたりしても
よい)。
【0025】また、ECU10からの応答が無くなる
と、書換装置60はステップ208に進み、その状態で
所定時間が経過したか否かを判別する。ECU10から
応答が無い状態で所定時間が経過すると(ステップ20
8がYES)、書換装置60はそれ以上の通信速度では
通信不可能であるとみなし、ステップ209で通信速度
を決定する。この決定に際し、通信速度を1回前の速度
(応答が無い速度よりも遅い速度)とする。そして、書
換装置60は、ステップ210で前記決定した通信速度
をECU10に送信する。
と、書換装置60はステップ208に進み、その状態で
所定時間が経過したか否かを判別する。ECU10から
応答が無い状態で所定時間が経過すると(ステップ20
8がYES)、書換装置60はそれ以上の通信速度では
通信不可能であるとみなし、ステップ209で通信速度
を決定する。この決定に際し、通信速度を1回前の速度
(応答が無い速度よりも遅い速度)とする。そして、書
換装置60は、ステップ210で前記決定した通信速度
をECU10に送信する。
【0026】その後、書換装置60は、図4のステップ
211〜215で書換え用のROMデータをECU10
に送信する。具体的には、書換装置60は、ステップ2
11でECU10からのデータ送信要求の有無を判別
し、送信要求有りならば、ステップ214で書換えデー
タを送信する。ステップ214のデータ送信は、全デー
タの送信が完了するまで、すなわちステップ215が肯
定判別されるまで継続される。そして、全ての書換えデ
ータが送信し終わると、書換装置60は、元の図2のル
ーチンに戻る。
211〜215で書換え用のROMデータをECU10
に送信する。具体的には、書換装置60は、ステップ2
11でECU10からのデータ送信要求の有無を判別
し、送信要求有りならば、ステップ214で書換えデー
タを送信する。ステップ214のデータ送信は、全デー
タの送信が完了するまで、すなわちステップ215が肯
定判別されるまで継続される。そして、全ての書換えデ
ータが送信し終わると、書換装置60は、元の図2のル
ーチンに戻る。
【0027】また、前記ステップ211で送信要求が無
いと、書換装置60はステップ212に進み、その状態
で所定時間が経過したか否かを判別する。ECU10か
ら送信要求の無い状態で所定時間が経過すると(ステッ
プ212がYES)、書換装置60は、ステップ213
でエラーメッセージをディスプレイ画面61に表示させ
た後、元の図2のルーチンに戻る。
いと、書換装置60はステップ212に進み、その状態
で所定時間が経過したか否かを判別する。ECU10か
ら送信要求の無い状態で所定時間が経過すると(ステッ
プ212がYES)、書換装置60は、ステップ213
でエラーメッセージをディスプレイ画面61に表示させ
た後、元の図2のルーチンに戻る。
【0028】次に、ECU10による詳細な動作を図5
〜図7を用いて説明する。図5がスタートすると、EC
U10は、先ずステップ310で書換装置60から書換
え要求信号が送信されているか否かを判別する。書換装
置60からの書換え要求信号を受信していなければ、E
CU10はそのまま本ルーチンを終了する。
〜図7を用いて説明する。図5がスタートすると、EC
U10は、先ずステップ310で書換装置60から書換
え要求信号が送信されているか否かを判別する。書換装
置60からの書換え要求信号を受信していなければ、E
CU10はそのまま本ルーチンを終了する。
【0029】書換え要求を受信すると(ステップ310
がYES)、ECU10は、フラッシュE^2PROM1
4に記憶されている、或いは書換装置60から送信され
る書換えするためのプログラムをRAM15へコピー
し、プログラム実行モードをRAM15上のプログラム
モード、すなわちRAM15に記憶されたプログラムで
の動作モードに切り換える。その後、ECU10はステ
ップ400に進み、後述する図6,7に従い、書換えプ
ログラムを実施する。
がYES)、ECU10は、フラッシュE^2PROM1
4に記憶されている、或いは書換装置60から送信され
る書換えするためのプログラムをRAM15へコピー
し、プログラム実行モードをRAM15上のプログラム
モード、すなわちRAM15に記憶されたプログラムで
の動作モードに切り換える。その後、ECU10はステ
ップ400に進み、後述する図6,7に従い、書換えプ
ログラムを実施する。
【0030】図6,7は、フラッシュE^2PROM14
に書換え用プログラムを書込むための処理を示すフロー
チャートである。ECU10は、図6のステップ401
で書換装置60から送信される暗証コードを受信したか
否かを判別し、暗証コードを受信した場合(ステップ4
01がYES)、ステップ403で前記受信した暗証コ
ードとECU10のE^2PROM13に予め記憶されて
いる暗証コードとが一致するか否かを判別する。暗証コ
ードが一致すると、ECU10は、ステップ404で書
換え許可信号を書換装置60に送信する。
に書換え用プログラムを書込むための処理を示すフロー
チャートである。ECU10は、図6のステップ401
で書換装置60から送信される暗証コードを受信したか
否かを判別し、暗証コードを受信した場合(ステップ4
01がYES)、ステップ403で前記受信した暗証コ
ードとECU10のE^2PROM13に予め記憶されて
いる暗証コードとが一致するか否かを判別する。暗証コ
ードが一致すると、ECU10は、ステップ404で書
換え許可信号を書換装置60に送信する。
【0031】また、前記ステップ401で暗証コードを
受信しない場合、ECU10はステップ402に進み、
その状態で所定時間が経過したか否かを判別する。暗証
コードが受信されないまま所定時間が経過した場合、若
しくは暗証コードが不一致の場合、ECU10はそのま
ま元の図5のルーチンに戻る。
受信しない場合、ECU10はステップ402に進み、
その状態で所定時間が経過したか否かを判別する。暗証
コードが受信されないまま所定時間が経過した場合、若
しくは暗証コードが不一致の場合、ECU10はそのま
ま元の図5のルーチンに戻る。
【0032】書換え許可信号の送信後、ECU10は、
ステップ405〜410で通信速度決定の処理を行う。
つまり、同ECU10には、通信速度を徐々に上げなが
ら書換装置60からテスト信号が送信されてくる。この
とき、ステップ405では、書換装置60からの信号に
基づき通信速度を変更し、続くステップ406では、書
換装置60からのテスト信号が受信できたか否かを判別
する。テスト信号が正常に受信できると、ECU10
は、ステップ407で応答信号を書換装置60に送信
し、その後ステップ405に戻る。
ステップ405〜410で通信速度決定の処理を行う。
つまり、同ECU10には、通信速度を徐々に上げなが
ら書換装置60からテスト信号が送信されてくる。この
とき、ステップ405では、書換装置60からの信号に
基づき通信速度を変更し、続くステップ406では、書
換装置60からのテスト信号が受信できたか否かを判別
する。テスト信号が正常に受信できると、ECU10
は、ステップ407で応答信号を書換装置60に送信
し、その後ステップ405に戻る。
【0033】テスト信号が受信できなくなると、ECU
10はステップ408に進み、その時点で書換装置60
から送信される通信速度を受信しているか否かを判別す
る。書換装置60からの通信速度を受信していれば、E
CU10は、その通信速度でROMデータの送信が始ま
ると判断し、次のステップ409で通信速度を決定す
る。
10はステップ408に進み、その時点で書換装置60
から送信される通信速度を受信しているか否かを判別す
る。書換装置60からの通信速度を受信していれば、E
CU10は、その通信速度でROMデータの送信が始ま
ると判断し、次のステップ409で通信速度を決定す
る。
【0034】通信速度を受信していなければ、ECU1
0はステップ410に進み、その状態で所定時間が経過
したか否かを判別する。通信速度を受信しないまま所定
時間が経過すると、ECU10はそのまま元の図5のル
ーチンに戻る。
0はステップ410に進み、その状態で所定時間が経過
したか否かを判別する。通信速度を受信しないまま所定
時間が経過すると、ECU10はそのまま元の図5のル
ーチンに戻る。
【0035】通信速度が決定すると、ECU10は図7
のステップ411に進み、フラッシュE^2PROM14
の所定領域データを消去する。その後、ECU10は、
ステップ412で送信要求信号を書換装置60に送信す
る。また、ECU10は、ステップ413で書換えデー
タを書換装置60から受信し、続くステップ414でそ
の受信した書換えデータをフラッシュE^2PROM14
の所定領域に書込む。
のステップ411に進み、フラッシュE^2PROM14
の所定領域データを消去する。その後、ECU10は、
ステップ412で送信要求信号を書換装置60に送信す
る。また、ECU10は、ステップ413で書換えデー
タを書換装置60から受信し、続くステップ414でそ
の受信した書換えデータをフラッシュE^2PROM14
の所定領域に書込む。
【0036】ECU10は、全データの書換えが完了す
るまで(ステップ415がYESとなるまで)、上記ス
テップ412〜414の処理を繰り返し実行する。全デ
ータの書換えが完了すると、ECU10は、ステップ4
16でプログラム実行モードをフラッシュE^2PROM
14上のプログラムモード、すなわちフラッシュE^2P
ROM14に記憶されたプログラムでの動作モードに切
り換えた後、元の図5のルーチンに戻る。
るまで(ステップ415がYESとなるまで)、上記ス
テップ412〜414の処理を繰り返し実行する。全デ
ータの書換えが完了すると、ECU10は、ステップ4
16でプログラム実行モードをフラッシュE^2PROM
14上のプログラムモード、すなわちフラッシュE^2P
ROM14に記憶されたプログラムでの動作モードに切
り換えた後、元の図5のルーチンに戻る。
【0037】なお本実施の形態では、前記図6のステッ
プ405〜407が請求項記載の送受信手段に相当し、
同ステップ408,409が通信速度選定手段に相当
し、図7のステップ411〜415が書換え手段に相当
する。また、図5のステップ320,330が第1の動
作切換手段に相当し、図7のステップ416が第2の動
作切換手段に相当する。
プ405〜407が請求項記載の送受信手段に相当し、
同ステップ408,409が通信速度選定手段に相当
し、図7のステップ411〜415が書換え手段に相当
する。また、図5のステップ320,330が第1の動
作切換手段に相当し、図7のステップ416が第2の動
作切換手段に相当する。
【0038】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に示す効果が得られる。本実施の形態では、書換装置6
0とECU10との間で、異なる通信速度でのテスト信
号の送受信を行ってテスト信号の送受信結果に基づき前
記異なる通信速度の中から一つの通信速度を選定し、さ
らに該選定した通信速度にて書換装置60から書換え用
データを受信し、該受信した書換え用データでフラッシ
ュE^2PROM14の内容を書換えることとした。
に示す効果が得られる。本実施の形態では、書換装置6
0とECU10との間で、異なる通信速度でのテスト信
号の送受信を行ってテスト信号の送受信結果に基づき前
記異なる通信速度の中から一つの通信速度を選定し、さ
らに該選定した通信速度にて書換装置60から書換え用
データを受信し、該受信した書換え用データでフラッシ
ュE^2PROM14の内容を書換えることとした。
【0039】要するに、エンジンの仕様やオプション設
定などが違うと車両毎に車載ECUの数が異なると共
に、同一の車両であっても個々の車載ECUの回路構成
が異なる。上記構成によれば、例えば予め設定されてい
る通信速度よりも速い速度で通信が可能な場合や、基準
となる車載ECUの通信速度(最も遅い通信速度)より
も速い速度で通信が可能な場合などにおいて、当該速度
を速めることができる。その結果、適正なる通信速度に
てデータ通信を行い、ROMデータの書換え時間を短縮
することができる。
定などが違うと車両毎に車載ECUの数が異なると共
に、同一の車両であっても個々の車載ECUの回路構成
が異なる。上記構成によれば、例えば予め設定されてい
る通信速度よりも速い速度で通信が可能な場合や、基準
となる車載ECUの通信速度(最も遅い通信速度)より
も速い速度で通信が可能な場合などにおいて、当該速度
を速めることができる。その結果、適正なる通信速度に
てデータ通信を行い、ROMデータの書換え時間を短縮
することができる。
【0040】また、通信速度の選定に際し、通信速度を
徐々に上げながらその都度、テスト信号の送受信を行
い、テスト信号の送受信が不能となった時点で通信速度
を決定することとした。このとき、テスト信号の送受信
が不能となった1回前の通信結果から通信速度を決定す
る。かかる場合、確実に通信可能な速度にてデータ通信
が実施できる。
徐々に上げながらその都度、テスト信号の送受信を行
い、テスト信号の送受信が不能となった時点で通信速度
を決定することとした。このとき、テスト信号の送受信
が不能となった1回前の通信結果から通信速度を決定す
る。かかる場合、確実に通信可能な速度にてデータ通信
が実施できる。
【0041】なお、本発明の実施の形態は、上記以外に
次の形態にて実現できる。通信速度を変更する際の初期
値として、例えばLANシステム上のECUの個数に応
じた値を設定する。具体的には、LANシステム上のE
CUが多いほど、通信速度の初期値を小さくし、同EC
Uが少ないほど、通信速度の初期値を大きくする。
次の形態にて実現できる。通信速度を変更する際の初期
値として、例えばLANシステム上のECUの個数に応
じた値を設定する。具体的には、LANシステム上のE
CUが多いほど、通信速度の初期値を小さくし、同EC
Uが少ないほど、通信速度の初期値を大きくする。
【0042】書換装置60による通信速度の変更に際し
(前記図3のステップ205〜207)、上記実施の形
態では、通信速度の初期値に対して2倍、3倍、4倍…
という具合に通信速度を徐々に上げ、テスト信号の応答
が無くなった時点で1回前の速度をその時の通信速度と
したが、これを変更してより細かく通信速度を設定す
る。通信速度を初期値から2倍→3倍→4倍とした場合
に、例えば「初期値×4倍」で通信不能となった際、
「初期値×3.5倍」で通信を再度行い、それでも通信
不能の場合は通信速度を「初期値×3倍」として決定
し、通信可能の場合は通信速度を「初期値×3.5倍」
として決定する。
(前記図3のステップ205〜207)、上記実施の形
態では、通信速度の初期値に対して2倍、3倍、4倍…
という具合に通信速度を徐々に上げ、テスト信号の応答
が無くなった時点で1回前の速度をその時の通信速度と
したが、これを変更してより細かく通信速度を設定す
る。通信速度を初期値から2倍→3倍→4倍とした場合
に、例えば「初期値×4倍」で通信不能となった際、
「初期値×3.5倍」で通信を再度行い、それでも通信
不能の場合は通信速度を「初期値×3倍」として決定
し、通信可能の場合は通信速度を「初期値×3.5倍」
として決定する。
【0043】上記実施の形態では、書換え可能なROM
としてフラッシュE^2PROMを用いたが、これをE^2
PROMに変更してもよい。書換え対象となるROMの
プログラムサイズが小さい場合において、通信速度の一
連の選定処理(書換装置60による図2〜図4の処理、
並びにECU10による図5〜図7の処理)を中止す
る。つまり、プログラムサイズ(処理容量)が小さけれ
ば、書換えデータの通信に長い時間を要することもな
く、通信速度の変更に関する演算処理の中止することで
演算負荷が軽減される。
としてフラッシュE^2PROMを用いたが、これをE^2
PROMに変更してもよい。書換え対象となるROMの
プログラムサイズが小さい場合において、通信速度の一
連の選定処理(書換装置60による図2〜図4の処理、
並びにECU10による図5〜図7の処理)を中止す
る。つまり、プログラムサイズ(処理容量)が小さけれ
ば、書換えデータの通信に長い時間を要することもな
く、通信速度の変更に関する演算処理の中止することで
演算負荷が軽減される。
【図1】発明の実施の形態における車両用LANシステ
ムの概要を示す構成図。
ムの概要を示す構成図。
【図2】ROMデータ書換装置による書換え要求送信の
処理を示すフローチャート。
処理を示すフローチャート。
【図3】ROMデータ転送の処理を示すフローチャー
ト。
ト。
【図4】図3に続き、ROMデータ転送の処理を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図5】ECUによるデータ書換えの処理を示すフロー
チャート。
チャート。
【図6】書換えプログラムを示すフローチャート。
【図7】図6に続き、書換えプログラムを示すフローチ
ャート。
ャート。
10…エンジン制御ECU、11…メモリ部、14…フ
ラッシュE^2PROM、15…RAM、20…ブレーキ
制御ECU、30…トラクション制御ECU、40…定
速走行制御ECU、50…通信バス、60…ROMデー
タ書換装置。
ラッシュE^2PROM、15…RAM、20…ブレーキ
制御ECU、30…トラクション制御ECU、40…定
速走行制御ECU、50…通信バス、60…ROMデー
タ書換装置。
Claims (5)
- 【請求項1】書換え可能なROMを備えた複数の車載制
御装置が通信バスを介して送受信可能に接続される車両
用LANシステムに適用され、ROMデータ書換装置に
より前記通信バスを介して前記車載制御装置内のROM
データを書換える方法であって、 前記ROMデータ書換装置と書換え対象の車載制御装置
との間で、異なる通信速度にてデータの送受信を行い、 その後、前記データの送受信結果に基づき前記異なる通
信速度の中から一つの通信速度を選定し、 該選定した通信速度にて前記ROMデータ書換装置から
車載制御装置へ書換え用データを送信することを特徴と
する車両用LANシステムにおけるROMの書換方法。 - 【請求項2】前記通信速度の選定に際し、通信速度を徐
々に上げながらその都度、テスト信号の送受信を行い、
テスト信号の送受信が不能となった時点で通信速度を決
定する請求項1に記載の車両用LANシステムにおける
ROMの書換方法。 - 【請求項3】前記テスト信号の送受信が不能となった1
回前の通信結果から通信速度を決定する請求項2に記載
の車両用LANシステムにおけるROMの書換方法。 - 【請求項4】書換え可能なROMを備えた複数の車載制
御装置が通信バスを介して送受信可能に接続される車両
用LANシステムに適用される車載制御装置であって、 前記通信バスを介して接続されるROMデータ書換装置
との間で、異なる通信速度にてテスト信号の送受信を行
う送受信手段と、 前記テスト信号の送受信結果に基づき前記異なる通信速
度の中から一つの通信速度を選定する通信速度選定手段
と、 前記選定した通信速度にて前記ROMデータ書換装置か
ら書換え用データを受信し、該受信した書換え用データ
で前記ROMの内容を書換える書換え手段とを備えるこ
とを特徴とする車載制御装置。 - 【請求項5】書換え対象となるROMのプログラムサイ
ズが小さい場合において、前記通信速度の一連の選定処
理を中止する請求項4に記載の車載制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9345299A JPH11175331A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 車両用lanシステムにおけるromの書換方法及び車載制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9345299A JPH11175331A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 車両用lanシステムにおけるromの書換方法及び車載制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11175331A true JPH11175331A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18375660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9345299A Pending JPH11175331A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 車両用lanシステムにおけるromの書換方法及び車載制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11175331A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002149433A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Yazaki Corp | メモリ書込装置、メモリ書込方法及びメモリ書込プログラムを記録した記録媒体 |
| US7068147B2 (en) | 1999-12-07 | 2006-06-27 | Denso Corporation | Control information rewriting system |
| JP2006298260A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Denso Corp | 自動車用制御システム |
| JP2007092621A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 電子制御装置 |
| US7360013B2 (en) | 2005-03-03 | 2008-04-15 | Denso Corporation | Method of rewriting flash EEPROM and electronic control device using same |
| JP2009123226A (ja) * | 2008-12-18 | 2009-06-04 | Omron Corp | 車載制御装置の運用システム及び車載制御装置 |
| JP2010023556A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Toyota Motor Corp | 電子制御装置 |
| JP2010176422A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Autonetworks Technologies Ltd | 制御装置、制御システム及び制御方法 |
| US7912597B2 (en) | 2005-10-06 | 2011-03-22 | Denso Corporation | On-vehicle network diagnosis system and on-vehicle control apparatus thereof |
| US20140107863A1 (en) * | 2011-06-09 | 2014-04-17 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Vehicle Control Device, Vehicle Control System |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP9345299A patent/JPH11175331A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7068147B2 (en) | 1999-12-07 | 2006-06-27 | Denso Corporation | Control information rewriting system |
| JP2002149433A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Yazaki Corp | メモリ書込装置、メモリ書込方法及びメモリ書込プログラムを記録した記録媒体 |
| US7360013B2 (en) | 2005-03-03 | 2008-04-15 | Denso Corporation | Method of rewriting flash EEPROM and electronic control device using same |
| JP2006298260A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Denso Corp | 自動車用制御システム |
| JP2007092621A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 電子制御装置 |
| US7912597B2 (en) | 2005-10-06 | 2011-03-22 | Denso Corporation | On-vehicle network diagnosis system and on-vehicle control apparatus thereof |
| JP2010023556A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Toyota Motor Corp | 電子制御装置 |
| JP2009123226A (ja) * | 2008-12-18 | 2009-06-04 | Omron Corp | 車載制御装置の運用システム及び車載制御装置 |
| JP2010176422A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Autonetworks Technologies Ltd | 制御装置、制御システム及び制御方法 |
| US20140107863A1 (en) * | 2011-06-09 | 2014-04-17 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Vehicle Control Device, Vehicle Control System |
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