JPH11176129A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents
磁気ディスクカートリッジInfo
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- JPH11176129A JPH11176129A JP33669197A JP33669197A JPH11176129A JP H11176129 A JPH11176129 A JP H11176129A JP 33669197 A JP33669197 A JP 33669197A JP 33669197 A JP33669197 A JP 33669197A JP H11176129 A JPH11176129 A JP H11176129A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気ディスクメディアの回転トルクの増大を
可及的に軽減しつつ良好なクリーニング作用を得て信頼
性を高める。 【解決手段】 上シェル1と下シェル2との接合による
ケース内に円盤状の磁気ディスクメディア4を回転可能
に収容すると共に、上記磁気ディスクメディア4に対向
する上シェル1および下シェル2の内面にそれぞれライ
ナー5,6 を固定してなり、このライナー5,6 は不織布に
よりシート状に構成し、その一部分の繊維を回転状態に
ある磁気ディスクメディア4表面と接触する位置にまで
起毛処理により立ち上げた起毛部分5a,5b,6a,6b を設け
てなる。
可及的に軽減しつつ良好なクリーニング作用を得て信頼
性を高める。 【解決手段】 上シェル1と下シェル2との接合による
ケース内に円盤状の磁気ディスクメディア4を回転可能
に収容すると共に、上記磁気ディスクメディア4に対向
する上シェル1および下シェル2の内面にそれぞれライ
ナー5,6 を固定してなり、このライナー5,6 は不織布に
よりシート状に構成し、その一部分の繊維を回転状態に
ある磁気ディスクメディア4表面と接触する位置にまで
起毛処理により立ち上げた起毛部分5a,5b,6a,6b を設け
てなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクメデ
ィアをケース内に収容してなり、この磁気ディスクメデ
ィアを回転させて磁気記録再生に利用する磁気ディスク
カートリッジに関するものであり、特に、磁気ディスク
メディアのクリーニング構造に関するものである。
ィアをケース内に収容してなり、この磁気ディスクメデ
ィアを回転させて磁気記録再生に利用する磁気ディスク
カートリッジに関するものであり、特に、磁気ディスク
メディアのクリーニング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクカートリッジは、上下シェ
ルを接合してなるケース内に円盤状の磁気ディスクメデ
ィアを回転自在に収容したもので、その磁気ディスクメ
ディアに磁気ヘッドによって記録再生を行うについては
高い信頼性の確保が必要である。
ルを接合してなるケース内に円盤状の磁気ディスクメデ
ィアを回転自在に収容したもので、その磁気ディスクメ
ディアに磁気ヘッドによって記録再生を行うについては
高い信頼性の確保が必要である。
【0003】上記信頼性の確保の点では、いわゆるドロ
ップアウトの原因となる塵埃を磁気ディスクメディア又
は磁気ヘッドに付着させないことが重要である。この塵
埃は、磁気ディスクカートリッジ内部で発生するもの及
び外部から侵入するものであるが、その発生及び侵入を
完全に防止することは困難である。
ップアウトの原因となる塵埃を磁気ディスクメディア又
は磁気ヘッドに付着させないことが重要である。この塵
埃は、磁気ディスクカートリッジ内部で発生するもの及
び外部から侵入するものであるが、その発生及び侵入を
完全に防止することは困難である。
【0004】そして、磁気ディスクメディアに付着した
塵埃を拭き取るために、ケース内面に不織布等によるラ
イナーを配設し、このライナーをリフターによって磁気
ディスクメディア表面に接触させて磁気ディスクメディ
ア表面をワイピングすることが行われている。
塵埃を拭き取るために、ケース内面に不織布等によるラ
イナーを配設し、このライナーをリフターによって磁気
ディスクメディア表面に接触させて磁気ディスクメディ
ア表面をワイピングすることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、磁気ディス
クカートリッジにおいては、磁気ディスクメディアの記
録容量の増大に対応して高速回転化が図られ、その駆動
トルクの安定性の確保やモータのトルク容量アップを抑
える点から、前記ライナーとの接触を軽減する傾向にあ
る。これに伴い、前記ライナーによる磁気ディスクメデ
ィア表面の除塵効果が少なくなり、磁気ディスクメディ
アに付着した塵埃が磁気ヘッドのヘッドギャップに堆積
することに伴うドロップアウトの発生等の問題が顕著と
なり、対策が必要とされる。
クカートリッジにおいては、磁気ディスクメディアの記
録容量の増大に対応して高速回転化が図られ、その駆動
トルクの安定性の確保やモータのトルク容量アップを抑
える点から、前記ライナーとの接触を軽減する傾向にあ
る。これに伴い、前記ライナーによる磁気ディスクメデ
ィア表面の除塵効果が少なくなり、磁気ディスクメディ
アに付着した塵埃が磁気ヘッドのヘッドギャップに堆積
することに伴うドロップアウトの発生等の問題が顕著と
なり、対策が必要とされる。
【0006】例えば、本発明が対象とするような大容量
磁気ディスクカートリッジシステムでは、記録波長を短
く、転送レート確保のため磁気ディスクメディアを3600
rpm等の高速で回転駆動する方式であり、回転トルクに
対するライナーの接触負荷を減らしつつ、ヘッドギャッ
プへの塵埃の影響を生じさせないように、磁気ディスク
メディアの表面クリーニングを確実に行って、信頼性を
確保する必要がある。一方、この大容量磁気ディスクカ
ートリッジの駆動装置では、記録容量が下位の従前の磁
気ディスクカートリッジについての記録・再生も可能と
するため低速での回転駆動も可能に設ける必要があり、
その駆動モータは低速から高速回転まで対応しかつ一定
以上の回転トルクを得る必要がある。さらに、この駆動
装置は、デスクトップ型パソコンから軽量薄型のノート
ブック型パソコンまで対応する必要があり、駆動モータ
は低電力、薄型であることが求められ高回転トルクを得
にくい状況にある。
磁気ディスクカートリッジシステムでは、記録波長を短
く、転送レート確保のため磁気ディスクメディアを3600
rpm等の高速で回転駆動する方式であり、回転トルクに
対するライナーの接触負荷を減らしつつ、ヘッドギャッ
プへの塵埃の影響を生じさせないように、磁気ディスク
メディアの表面クリーニングを確実に行って、信頼性を
確保する必要がある。一方、この大容量磁気ディスクカ
ートリッジの駆動装置では、記録容量が下位の従前の磁
気ディスクカートリッジについての記録・再生も可能と
するため低速での回転駆動も可能に設ける必要があり、
その駆動モータは低速から高速回転まで対応しかつ一定
以上の回転トルクを得る必要がある。さらに、この駆動
装置は、デスクトップ型パソコンから軽量薄型のノート
ブック型パソコンまで対応する必要があり、駆動モータ
は低電力、薄型であることが求められ高回転トルクを得
にくい状況にある。
【0007】上記のようなことを考慮すると、前述のよ
うに大容量磁気ディスクカートリッジはその磁気ディス
クメディアの駆動トルクは極力小さく、すなわち、磁気
ディスクメディアの高速回転時に磁気ヘッド以外との干
渉作用が極力無いことを求められる。
うに大容量磁気ディスクカートリッジはその磁気ディス
クメディアの駆動トルクは極力小さく、すなわち、磁気
ディスクメディアの高速回転時に磁気ヘッド以外との干
渉作用が極力無いことを求められる。
【0008】つまり、磁気ディスクメディアをライナー
の押圧によるワイピングで除塵することは、ドロップア
ウトを防止する点では有効であるが、従来のライナーと
リフターによる磁気ディスクメディアの全面的な接触は
損失トルクが大きく駆動トルクが大きくなって、大容量
記録再生時の高速回転には不向きである。
の押圧によるワイピングで除塵することは、ドロップア
ウトを防止する点では有効であるが、従来のライナーと
リフターによる磁気ディスクメディアの全面的な接触は
損失トルクが大きく駆動トルクが大きくなって、大容量
記録再生時の高速回転には不向きである。
【0009】本発明は上記点に鑑みなされたもので、磁
気ディスクメディアの駆動トルクの増大を可及的に軽減
しつつ良好なクリーニング作用を得て信頼性を高めるよ
うにした磁気ディスクカートリッジを提供せんとするも
のである。
気ディスクメディアの駆動トルクの増大を可及的に軽減
しつつ良好なクリーニング作用を得て信頼性を高めるよ
うにした磁気ディスクカートリッジを提供せんとするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の磁気ディスクカートリッジは、上シェルと下シェル
との接合によるケース内に円盤状の磁気ディスクメディ
アを回転可能に収容すると共に、上記磁気ディスクメデ
ィアに対向する上シェルおよび下シェルの内面にそれぞ
れライナーを固定してなり、このライナーは不織布によ
りシート状に構成され、その一部分の繊維が回転状態に
ある磁気ディスクメディア表面と接触する位置にまで起
毛処理により立ち上げられた起毛部分を設けてなること
を特徴とするものである。
明の磁気ディスクカートリッジは、上シェルと下シェル
との接合によるケース内に円盤状の磁気ディスクメディ
アを回転可能に収容すると共に、上記磁気ディスクメデ
ィアに対向する上シェルおよび下シェルの内面にそれぞ
れライナーを固定してなり、このライナーは不織布によ
りシート状に構成され、その一部分の繊維が回転状態に
ある磁気ディスクメディア表面と接触する位置にまで起
毛処理により立ち上げられた起毛部分を設けてなること
を特徴とするものである。
【0011】また、前記ライナーは、少なくとも起毛部
分が接着剤等によりシェル内面に面状態で接着している
のが好適である。
分が接着剤等によりシェル内面に面状態で接着している
のが好適である。
【0012】前記ライナーの起毛部分は、磁気ディスク
メディアの上下の面に対して同一位置に設けるのが望ま
しい。また、起毛部分は、磁気ヘッド挿入口の近傍部分
に設けるのが好ましい。同様に、起毛部分は磁気ヘッド
挿入口と略反対側の位置に設けるのが好ましい。
メディアの上下の面に対して同一位置に設けるのが望ま
しい。また、起毛部分は、磁気ヘッド挿入口の近傍部分
に設けるのが好ましい。同様に、起毛部分は磁気ヘッド
挿入口と略反対側の位置に設けるのが好ましい。
【0013】上記のような磁気ディスクカートリッジで
は、磁気ディスクメディアの回転に伴ってライナーの起
毛部分が磁気ディスクメディアの表面に接触するもので
あり、磁気ディスクメディアの表面に付着している塵埃
と接触してこの塵埃に移動のきっかけを与え、移動を開
始した塵埃は遠心力及び磁気ディスクメディアの表面に
沿って外周方向に発生しているエア流によって移動さ
れ、磁気ディスクメディア表面から外周部分に除去され
クリーニングが行われる。
は、磁気ディスクメディアの回転に伴ってライナーの起
毛部分が磁気ディスクメディアの表面に接触するもので
あり、磁気ディスクメディアの表面に付着している塵埃
と接触してこの塵埃に移動のきっかけを与え、移動を開
始した塵埃は遠心力及び磁気ディスクメディアの表面に
沿って外周方向に発生しているエア流によって移動さ
れ、磁気ディスクメディア表面から外周部分に除去され
クリーニングが行われる。
【0014】
【発明の効果】上記のような本発明によれば、ライナー
の一部の繊維を起毛処理によって立ち上げたことによ
り、この起毛部分が磁気ディスクメディアの回転に伴っ
て、その表面に付着している塵埃に接触して初期の移動
エネルギーを与えることで移動しやすくなり、その後は
磁気ディスクメディアの回転に伴う遠心力及び外周方向
に向かうエア流によって移動されて、磁気ディスクメデ
ィアの表面から外部に除去できるものであり、磁気ディ
スクメディアの表面クリーニング効果を確実に得ること
ができ、磁気ヘッドのヘッドギャップへ塵埃が付着する
ことに起因するドロップアウトなどを生じさせることな
く信頼性を高めることができると共に、上記起毛部分の
接触が部分的であると共に接触抵抗が小さく、磁気ディ
スクメディアの回転に対する損失トルクの増大を低減し
て、高速回転駆動を安定して行うことができる。
の一部の繊維を起毛処理によって立ち上げたことによ
り、この起毛部分が磁気ディスクメディアの回転に伴っ
て、その表面に付着している塵埃に接触して初期の移動
エネルギーを与えることで移動しやすくなり、その後は
磁気ディスクメディアの回転に伴う遠心力及び外周方向
に向かうエア流によって移動されて、磁気ディスクメデ
ィアの表面から外部に除去できるものであり、磁気ディ
スクメディアの表面クリーニング効果を確実に得ること
ができ、磁気ヘッドのヘッドギャップへ塵埃が付着する
ことに起因するドロップアウトなどを生じさせることな
く信頼性を高めることができると共に、上記起毛部分の
接触が部分的であると共に接触抵抗が小さく、磁気ディ
スクメディアの回転に対する損失トルクの増大を低減し
て、高速回転駆動を安定して行うことができる。
【0015】また、前記ライナーの起毛処理は、例え
ば、接着部分を吸引することで行え、生産性が良好でコ
スト面でも有利である。また、起毛が部分的であること
で、起毛処理が簡単、確実に行え、クリーニング作用も
確保できる。
ば、接着部分を吸引することで行え、生産性が良好でコ
スト面でも有利である。また、起毛が部分的であること
で、起毛処理が簡単、確実に行え、クリーニング作用も
確保できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は一つの実施の形
態の磁気ディスクカートリッジの上下シェルの分解斜視
図である。
づいて本発明を詳細に説明する。図1は一つの実施の形
態の磁気ディスクカートリッジの上下シェルの分解斜視
図である。
【0017】磁気ディスクカートリッジは、例えばアク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体のような
合成樹脂から形成された上シェル1と下シェル2の接合
で扁平なケースC(ハードケース)が構成され、このケ
ースC内に、中央部がセンターコア部材3に取り付けら
れて保持された円盤状の磁気ディスクメディア4が回転
自在に収容されている。この磁気ディスクメディア4の
上下に上ライナー5と下ライナー6が設置されている。
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体のような
合成樹脂から形成された上シェル1と下シェル2の接合
で扁平なケースC(ハードケース)が構成され、このケ
ースC内に、中央部がセンターコア部材3に取り付けら
れて保持された円盤状の磁気ディスクメディア4が回転
自在に収容されている。この磁気ディスクメディア4の
上下に上ライナー5と下ライナー6が設置されている。
【0018】また、上記磁気ディスクメディア4は、フ
レキシブルなポリエステルシート等からなる円盤状のベ
ースの両面に磁性体層が形成されたものであり、外周部
と内周部とを除く円環状に記録領域4aが設定され、こ
の記録領域の内外縁部が非記録領域4bとなっている。
この磁気ディスクメディア4の回転数は、3.5インチ
サイズの磁気ディスクメディア4の場合、3000〜5
000rpm 、例えば3600rpm である。
レキシブルなポリエステルシート等からなる円盤状のベ
ースの両面に磁性体層が形成されたものであり、外周部
と内周部とを除く円環状に記録領域4aが設定され、こ
の記録領域の内外縁部が非記録領域4bとなっている。
この磁気ディスクメディア4の回転数は、3.5インチ
サイズの磁気ディスクメディア4の場合、3000〜5
000rpm 、例えば3600rpm である。
【0019】前記上シェル1および下シェル2はほぼ矩
形状の扁平形状であり、外周には側壁を形成する外周リ
ブ1a,2aが設けられ、隅角部には略斜めに内部リブ
1b,2bが設けられ、長方形の磁気ヘッド挿入口1
0,11が開口され、下シェル2の中心部分にはセンタ
コア部材3が臨む大きさに円形状のスピンドル孔2cが
開口されている。また、図示していないが、前記ケース
Cの磁気ヘッド挿入用開口10,11を開閉するため
に、図中左右方向に滑動自在とされたシャッター部材が
組み付けられる。
形状の扁平形状であり、外周には側壁を形成する外周リ
ブ1a,2aが設けられ、隅角部には略斜めに内部リブ
1b,2bが設けられ、長方形の磁気ヘッド挿入口1
0,11が開口され、下シェル2の中心部分にはセンタ
コア部材3が臨む大きさに円形状のスピンドル孔2cが
開口されている。また、図示していないが、前記ケース
Cの磁気ヘッド挿入用開口10,11を開閉するため
に、図中左右方向に滑動自在とされたシャッター部材が
組み付けられる。
【0020】さらにこの上シェル1および下シェル2の
内面には、不織布シートによる八角形状(丸形状でもよ
い)の上ライナー5および下ライナー6が貼り付けられ
ている。前記内部リブ1b,2bはこのライナー5,6
の形状に沿ってその外側に形成されている。
内面には、不織布シートによる八角形状(丸形状でもよ
い)の上ライナー5および下ライナー6が貼り付けられ
ている。前記内部リブ1b,2bはこのライナー5,6
の形状に沿ってその外側に形成されている。
【0021】また、上シェル1の内面の中心部には、前
記センタコア部材3より内側位置に環状突起12が突設
され、この環状突起12はセンタコア部材3の内周側に
嵌入して磁気ディスクメディア4の半径方向への移動を
規制する。
記センタコア部材3より内側位置に環状突起12が突設
され、この環状突起12はセンタコア部材3の内周側に
嵌入して磁気ディスクメディア4の半径方向への移動を
規制する。
【0022】前記上ライナー5と下ライナー6は同一形
状で、磁気ヘッド挿入口10,11に重なる部分につい
ては切除されており、中心部についても環状突起12ま
たはスピンドル孔2cの外径より若干大きい円孔が開口
されている。
状で、磁気ヘッド挿入口10,11に重なる部分につい
ては切除されており、中心部についても環状突起12ま
たはスピンドル孔2cの外径より若干大きい円孔が開口
されている。
【0023】そして、上下ライナー5,6には部分的に
両ライナー5,6で同一位置に、繊維を立ち上がらせた
起毛部分5a,5b,6a,6bが設けられている。第
1の起毛部分5a,6aは、磁気ヘッド挿入口10,1
1の両側近傍部分に磁気ディスクメディア4の記録領域
4aに相当する長さに略半径方向に延びて、細帯状に形
成されている。また、第2の起毛部分5b,6bは、前
記磁気ヘッド挿入口10,11とは反対側の位置に同様
に半径方向に磁気ディスクメディア4の記録領域4aに
相当する長さに延びて細帯状に形成されている。
両ライナー5,6で同一位置に、繊維を立ち上がらせた
起毛部分5a,5b,6a,6bが設けられている。第
1の起毛部分5a,6aは、磁気ヘッド挿入口10,1
1の両側近傍部分に磁気ディスクメディア4の記録領域
4aに相当する長さに略半径方向に延びて、細帯状に形
成されている。また、第2の起毛部分5b,6bは、前
記磁気ヘッド挿入口10,11とは反対側の位置に同様
に半径方向に磁気ディスクメディア4の記録領域4aに
相当する長さに延びて細帯状に形成されている。
【0024】なお、上記第1の起毛部分5a,6aは、
磁気ヘッド挿入口10,11の回転方向に対して上流側
部分にあればクリーニング作用としては十分であるが、
磁気ディスクメディア4の回転における面振れ等が発生
しないように安定性を確保する点で両側に、また、上下
面で同一位置に設けるのが望ましい。
磁気ヘッド挿入口10,11の回転方向に対して上流側
部分にあればクリーニング作用としては十分であるが、
磁気ディスクメディア4の回転における面振れ等が発生
しないように安定性を確保する点で両側に、また、上下
面で同一位置に設けるのが望ましい。
【0025】前記上下ライナー5,6の起毛部分5a,
5b,6a,6bの起毛処理としては、この起毛部分の
形成範囲より広い破線で示す接着領域7のライナー5,
6の裏面を上下シェル1,2内面に接着剤等によって面
状に固着し、この接着後に、起毛部分5a,5b,6
a,6bに対応する範囲が開口しているマスクを当てて
バキュームで吸引し、不織布の繊維を部分的に起毛する
ものである。上記接着領域7での接着により、布地が膨
出突起せず、必要以上に起毛、脱毛することがない。起
毛の長さ(高さ)は、回転状態にある磁気ディスクメデ
ィア4の表面に先端が軽く接触する程度に設ける。
5b,6a,6bの起毛処理としては、この起毛部分の
形成範囲より広い破線で示す接着領域7のライナー5,
6の裏面を上下シェル1,2内面に接着剤等によって面
状に固着し、この接着後に、起毛部分5a,5b,6
a,6bに対応する範囲が開口しているマスクを当てて
バキュームで吸引し、不織布の繊維を部分的に起毛する
ものである。上記接着領域7での接着により、布地が膨
出突起せず、必要以上に起毛、脱毛することがない。起
毛の長さ(高さ)は、回転状態にある磁気ディスクメデ
ィア4の表面に先端が軽く接触する程度に設ける。
【0026】上記のような磁気ディスクカートリッジに
よれば、ドライブ装置に挿入して磁気ディスクメディア
4が回転駆動されると、上下ライナー5,6の起毛部分
5a,5b,6a,6bにおける起毛の先端部が磁気デ
ィスクメディア4の表面に軽く接触する。この磁気ディ
スクメディア4の表面に付着している塵埃は軽度の付着
性を有するものであり、上下ライナー5,6の起毛部分
5a,5b,6a,6bの起毛先端が接触して塵埃にそ
の静的付着力を越える移動エネルギーを与えることで、
塵埃は移動を開始し、磁気ディスクメディア4の高速回
転に伴う塵埃が有する遠心力で外周方向に移動すると共
に、磁気ディスクメディア4の回転によりその表面には
外側に向けて流れるエア流が発生しており、このエア流
によっても外周方向に移動し、浮上して上下ライナー
5,6に付着吸収されるか、記録領域4aより外側に排
除されてクリーニングが行われ、塵埃が磁気ヘッドとの
接触部分に侵入するのを阻止してドロップアウトの発生
原因とならないようにする。
よれば、ドライブ装置に挿入して磁気ディスクメディア
4が回転駆動されると、上下ライナー5,6の起毛部分
5a,5b,6a,6bにおける起毛の先端部が磁気デ
ィスクメディア4の表面に軽く接触する。この磁気ディ
スクメディア4の表面に付着している塵埃は軽度の付着
性を有するものであり、上下ライナー5,6の起毛部分
5a,5b,6a,6bの起毛先端が接触して塵埃にそ
の静的付着力を越える移動エネルギーを与えることで、
塵埃は移動を開始し、磁気ディスクメディア4の高速回
転に伴う塵埃が有する遠心力で外周方向に移動すると共
に、磁気ディスクメディア4の回転によりその表面には
外側に向けて流れるエア流が発生しており、このエア流
によっても外周方向に移動し、浮上して上下ライナー
5,6に付着吸収されるか、記録領域4aより外側に排
除されてクリーニングが行われ、塵埃が磁気ヘッドとの
接触部分に侵入するのを阻止してドロップアウトの発生
原因とならないようにする。
【0027】そして、このクリーニング作用のための起
毛先端と磁気ディスクメディア4表面との接触は磁気デ
ィスクメディア4の全体に対して部分的接触であると共
に起毛先端であって、その接触による磁気ディスクメデ
ィア4の回転トルクの駆動損失が小さく、磁気ディスク
メディア4の高速回転を小さな駆動モータによって安定
して確実に行うことが可能となる。
毛先端と磁気ディスクメディア4表面との接触は磁気デ
ィスクメディア4の全体に対して部分的接触であると共
に起毛先端であって、その接触による磁気ディスクメデ
ィア4の回転トルクの駆動損失が小さく、磁気ディスク
メディア4の高速回転を小さな駆動モータによって安定
して確実に行うことが可能となる。
【0028】なお、磁気ディスクメディア4に付着して
いる塵埃の一部(特に小さい塵埃)については、起毛に
トラップされて除去されるが、主体としてはワイピング
によって塵埃を除去するのではなく、塵埃を磁気ディス
クメディア4表面で高速回転時に移動可能な状態とし、
磁気ディスクメディア4表面から排除することで除塵を
行うよう、これに対応した起毛を設けてなるもので、接
触抵抗が小さくなる。
いる塵埃の一部(特に小さい塵埃)については、起毛に
トラップされて除去されるが、主体としてはワイピング
によって塵埃を除去するのではなく、塵埃を磁気ディス
クメディア4表面で高速回転時に移動可能な状態とし、
磁気ディスクメディア4表面から排除することで除塵を
行うよう、これに対応した起毛を設けてなるもので、接
触抵抗が小さくなる。
【0029】なお、起毛の形成方法は、上記バキューム
による吸引で不織布の繊維を立ち上げるほか、公知の方
法が採用可能であるが、起毛が脱落して塵埃とならない
ような起毛処理が選択される。また、起毛範囲について
も適宜設計変更可能であり、さらに部分的に、若しくは
接触抵抗の増大限度内でより広い範囲に設けてもよく、
また、半径方向に連続していなくても磁気ディスクメデ
ィア4の回転に対する接触範囲が記録領域4aの全体と
なるように設ける必要がある。
による吸引で不織布の繊維を立ち上げるほか、公知の方
法が採用可能であるが、起毛が脱落して塵埃とならない
ような起毛処理が選択される。また、起毛範囲について
も適宜設計変更可能であり、さらに部分的に、若しくは
接触抵抗の増大限度内でより広い範囲に設けてもよく、
また、半径方向に連続していなくても磁気ディスクメデ
ィア4の回転に対する接触範囲が記録領域4aの全体と
なるように設ける必要がある。
【図1】本発明の一つの実施の形態による磁気ディスク
カートリッジの上下シェルと磁気ディスクメディアの分
解斜視図
カートリッジの上下シェルと磁気ディスクメディアの分
解斜視図
1 上シェル 2 下シェル 2c スピンドル孔 C ケース 3 センターコア部材 4 磁気ディスクメディア 4a 記録領域 5,6 ライナー 5a,5b,6a,6b 起毛部分 7 接着領域 10,11 磁気ヘッド挿入口 12 環状突起
Claims (2)
- 【請求項1】 上シェルと下シェルとの接合によるケー
ス内に円盤状の磁気ディスクメディアを回転可能に収容
すると共に、上記磁気ディスクメディアに対向する上シ
ェルおよび下シェルの内面にそれぞれライナーを固定し
てなる磁気ディスクカートリッジにおいて、 前記ライナーは不織布によりシート状に構成され、その
一部分の繊維が回転状態にある磁気ディスクメディア表
面と接触する位置にまで起毛処理により立ち上げられた
起毛部分を設けてなることを特徴とする磁気ディスクカ
ートリッジ。 - 【請求項2】 前記ライナーは、少なくとも起毛部分が
接着剤等によりシェル内面に面状態で接着されたことを
特徴とする請求項1に記載の磁気ディスクカートリッ
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33669197A JPH11176129A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 磁気ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33669197A JPH11176129A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 磁気ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11176129A true JPH11176129A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18301816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33669197A Pending JPH11176129A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 磁気ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11176129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100788645B1 (ko) * | 2001-05-31 | 2007-12-26 | 삼성전자주식회사 | 디스크 카트리지 |
| KR100788648B1 (ko) * | 2001-09-27 | 2007-12-26 | 삼성전자주식회사 | 디스크 카트리지 |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP33669197A patent/JPH11176129A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100788645B1 (ko) * | 2001-05-31 | 2007-12-26 | 삼성전자주식회사 | 디스크 카트리지 |
| KR100788648B1 (ko) * | 2001-09-27 | 2007-12-26 | 삼성전자주식회사 | 디스크 카트리지 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |