JPH11176260A - ワイヤハーネスの三次元方向分岐装置 - Google Patents
ワイヤハーネスの三次元方向分岐装置Info
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- JPH11176260A JPH11176260A JP9343433A JP34343397A JPH11176260A JP H11176260 A JPH11176260 A JP H11176260A JP 9343433 A JP9343433 A JP 9343433A JP 34343397 A JP34343397 A JP 34343397A JP H11176260 A JPH11176260 A JP H11176260A
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- dimensional
- jig
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- branch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤハーネス組み立て作業時に、ワイヤハ
ーネスの幹線から三次元方向に支線を分岐させる。 【解決手段】 軸部12bの上端の電線受け部12aを
他の治具の電線受け部と同一高さに保持する原状位置用
のロック部12cと、該原状位置用のロック部より下方
に作業位置用のロック部12dを備えた三次元用治具1
2を設ける一方、組立作業台11に、幹線5から分岐す
る支線6のラインに沿って、分岐位置から所要寸法をあ
けた作業位置から支線端末の原状位置までスライド溝1
5を穿設すると共に、該スライド溝の両端に上記ロック
部をロックする手段16a〜16dを設け、原状位置に
位置決め固定した上記三次元用治具に支線を布線した
後、該三次元用治具を作業位置にスライドさせると共に
上昇させて上記軸部を作業位置でロックし、幹線に対し
て支線を上方へと分岐させる。
ーネスの幹線から三次元方向に支線を分岐させる。 【解決手段】 軸部12bの上端の電線受け部12aを
他の治具の電線受け部と同一高さに保持する原状位置用
のロック部12cと、該原状位置用のロック部より下方
に作業位置用のロック部12dを備えた三次元用治具1
2を設ける一方、組立作業台11に、幹線5から分岐す
る支線6のラインに沿って、分岐位置から所要寸法をあ
けた作業位置から支線端末の原状位置までスライド溝1
5を穿設すると共に、該スライド溝の両端に上記ロック
部をロックする手段16a〜16dを設け、原状位置に
位置決め固定した上記三次元用治具に支線を布線した
後、該三次元用治具を作業位置にスライドさせると共に
上昇させて上記軸部を作業位置でロックし、幹線に対し
て支線を上方へと分岐させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤハ
ーネスの三次元方向分岐装置に関し、詳しくは、ワイヤ
ハーネス組立作業台上でワイヤハーネスの組立を行う際
に、ワイヤハーネスの幹線に対して支線を上下の三次元
方向へ分岐させることが出来るように、上記ワイヤハー
ネス組立作業台および布線用の治具を改良するものであ
る。
ーネスの三次元方向分岐装置に関し、詳しくは、ワイヤ
ハーネス組立作業台上でワイヤハーネスの組立を行う際
に、ワイヤハーネスの幹線に対して支線を上下の三次元
方向へ分岐させることが出来るように、上記ワイヤハー
ネス組立作業台および布線用の治具を改良するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤハーネスの組立は、図7に
示すように、組立作業台1上に立設されたY字状の布線
治具2に電線群Wを布線し、これら電線群Wにテープ3
を巻き付けて結束し、所要位置に車体取付用のクランプ
4やプロテクタ(図示せず)等の所要の部品を取り付け
て形成している。
示すように、組立作業台1上に立設されたY字状の布線
治具2に電線群Wを布線し、これら電線群Wにテープ3
を巻き付けて結束し、所要位置に車体取付用のクランプ
4やプロテクタ(図示せず)等の所要の部品を取り付け
て形成している。
【0003】ワイヤハーネスの幹線5から支線6、7を
分岐させる場合、分岐位置の布線治具2Aから支線6、
7を分岐させ、支線6、7の端末に接続したコネクタ
8、9を夫々支線用の端末治具2B、2Cに引っかけて
形成している。
分岐させる場合、分岐位置の布線治具2Aから支線6、
7を分岐させ、支線6、7の端末に接続したコネクタ
8、9を夫々支線用の端末治具2B、2Cに引っかけて
形成している。
【0004】上記組立作業台1上に立設される治具2
A、2B、2Cは図8に示すように、電線受け部2aが
同一水平上に位置されているため、従来の組立作業台1
上で組み立てられるワイヤハーネスは二次元での組立と
なっている。よって、幹線5と支線6、7も図8(A)
に示すように、同一平面上で分岐する二次元の配置とな
る。
A、2B、2Cは図8に示すように、電線受け部2aが
同一水平上に位置されているため、従来の組立作業台1
上で組み立てられるワイヤハーネスは二次元での組立と
なっている。よって、幹線5と支線6、7も図8(A)
に示すように、同一平面上で分岐する二次元の配置とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9
(B)に示すように、幹線5に対して支線6、7を上方
あるいは下方に位相させる三次元方向で分岐させること
が必要な場合があり、従来用いられている通常の布線用
治具では三次元方向の分岐ができない問題があった。よ
って、自動車へのワイヤハーネスの取付時に、支線6、
7を幹線5から上方あるいは下方へと三次元方向に引き
出しているが、其の際、図10(A)と(B)に示す幹
線5からの支線6、7の取り出し方向により、必要とな
る支線6、7の寸法が相違することとなる。その結果、
ワイヤハーネス形成時には、図9(B)に示す長い寸法
が必要となる場合を想定して支線の長さを設定してお
り、電線長さが大となり、コストアップとなっている。
(B)に示すように、幹線5に対して支線6、7を上方
あるいは下方に位相させる三次元方向で分岐させること
が必要な場合があり、従来用いられている通常の布線用
治具では三次元方向の分岐ができない問題があった。よ
って、自動車へのワイヤハーネスの取付時に、支線6、
7を幹線5から上方あるいは下方へと三次元方向に引き
出しているが、其の際、図10(A)と(B)に示す幹
線5からの支線6、7の取り出し方向により、必要とな
る支線6、7の寸法が相違することとなる。その結果、
ワイヤハーネス形成時には、図9(B)に示す長い寸法
が必要となる場合を想定して支線の長さを設定してお
り、電線長さが大となり、コストアップとなっている。
【0006】上記した問題に対して、本出願人は先に特
開平7−326237号で図11に示すような第1の支
持部10aと第2の支持部10bとを備え、第2の支持
部10bを回転かつ昇降可能とした三次元布線用の治具
10を提案している。
開平7−326237号で図11に示すような第1の支
持部10aと第2の支持部10bとを備え、第2の支持
部10bを回転かつ昇降可能とした三次元布線用の治具
10を提案している。
【0007】上記した三次元用の治具10を用いると、
図9(B)に示すような上方への三次元方向の分岐を得
ることは可能であるが、該治具は構造が複雑であるため
コスト高になる問題がある。
図9(B)に示すような上方への三次元方向の分岐を得
ることは可能であるが、該治具は構造が複雑であるため
コスト高になる問題がある。
【0008】よって、本発明は、組立作業台および治具
を簡単に改良するだけで、複雑な構造の特種な治具を用
いずに、三次元方向の分岐を得ることができる装置を提
供することを課題としている。
を簡単に改良するだけで、複雑な構造の特種な治具を用
いずに、三次元方向の分岐を得ることができる装置を提
供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、請求項1で、ワイヤハーネスの組立作業台
上で、ワイヤハーネスの幹線から支線を上方あるいは下
方の三次元方向に分岐させる装置であって、軸部の上端
に電線受け部を設けた略Y字状で、該軸部に、上端の電
線受け部を他の治具の電線受け部と同一高さに保持する
原状位置用のロック部と、該原状位置用のロック部より
下方あるいは上方に、作業位置用のロック部を備えた三
次元用治具を設ける一方、上記組立作業台に、幹線から
分岐する支線のラインに沿って、分岐位置から所要寸法
をあけた作業位置から支線端末の原状位置まで上記支線
ラインに沿ってスライド溝を穿設すると共に、該スライ
ド溝の両端の原状位置と作業位置とに上記ロック部をロ
ックする手段を設けており、原状位置に位置決め固定し
た上記三次元用治具に支線を布線した後、該三次元用治
具を作業位置にスライドさせると共に上昇あるいは下降
させて上記軸部を作業位置でロックし、幹線に対して支
線を上方あるいは下方へと分岐させるようにしたワイヤ
ハーネスの三次元方向分岐装置を提供している。
決するため、請求項1で、ワイヤハーネスの組立作業台
上で、ワイヤハーネスの幹線から支線を上方あるいは下
方の三次元方向に分岐させる装置であって、軸部の上端
に電線受け部を設けた略Y字状で、該軸部に、上端の電
線受け部を他の治具の電線受け部と同一高さに保持する
原状位置用のロック部と、該原状位置用のロック部より
下方あるいは上方に、作業位置用のロック部を備えた三
次元用治具を設ける一方、上記組立作業台に、幹線から
分岐する支線のラインに沿って、分岐位置から所要寸法
をあけた作業位置から支線端末の原状位置まで上記支線
ラインに沿ってスライド溝を穿設すると共に、該スライ
ド溝の両端の原状位置と作業位置とに上記ロック部をロ
ックする手段を設けており、原状位置に位置決め固定し
た上記三次元用治具に支線を布線した後、該三次元用治
具を作業位置にスライドさせると共に上昇あるいは下降
させて上記軸部を作業位置でロックし、幹線に対して支
線を上方あるいは下方へと分岐させるようにしたワイヤ
ハーネスの三次元方向分岐装置を提供している。
【0010】例えば、上記軸部に設ける各ロック部は、
軸部の両側より対称的に突出する係止板部と、これら係
止板部の先端より下方に突設してロック片よりなり、上
記組立作業台に設けるロック手段はスライド溝の両端に
連続して穿設した一対の湾曲状のロック穴からなる。
軸部の両側より対称的に突出する係止板部と、これら係
止板部の先端より下方に突設してロック片よりなり、上
記組立作業台に設けるロック手段はスライド溝の両端に
連続して穿設した一対の湾曲状のロック穴からなる。
【0011】上記装置によれば、三次元用治具を、ま
ず、原状位置に位置決め固定して、幹線より分岐させた
支線を配線しておき、その後、治具のロックを解いて、
スライド溝を作業位置へと移動させると共に、上昇ある
いは下降させて、作業位置で位置決め保持すると、支線
は幹線より上方あるいは下方へと三次元方向に簡単に方
向づけすることができる。この状態で、分岐位置をテー
プ巻きで本結束して固定すると、該ワイヤハーネスを自
動車に配索する時、幹線より上方へと分岐させる支線
は、常に、幹線の上面より分岐し、支線は最短寸法でよ
くなる。同様に、幹線より下方へと分岐させる支線は、
常に、幹線の下面より分岐する。
ず、原状位置に位置決め固定して、幹線より分岐させた
支線を配線しておき、その後、治具のロックを解いて、
スライド溝を作業位置へと移動させると共に、上昇ある
いは下降させて、作業位置で位置決め保持すると、支線
は幹線より上方あるいは下方へと三次元方向に簡単に方
向づけすることができる。この状態で、分岐位置をテー
プ巻きで本結束して固定すると、該ワイヤハーネスを自
動車に配索する時、幹線より上方へと分岐させる支線
は、常に、幹線の上面より分岐し、支線は最短寸法でよ
くなる。同様に、幹線より下方へと分岐させる支線は、
常に、幹線の下面より分岐する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図4に示す第1実施形態
は、幹線5から支線6を上方へ分岐させる場合を示して
いる。
参照して説明する。図1乃至図4に示す第1実施形態
は、幹線5から支線6を上方へ分岐させる場合を示して
いる。
【0013】ワイヤハーネスの組立作業台11は、従来
と同様に木製で厚肉な平板状であり、幹線5のラインL
1に沿って取付孔をあけて、従来用いているY形状の布
線治具2を立設し、分岐位置P1にも該Y形状の布線治
具2Aを立設している。該幹線5から分岐する支線6の
方向には、三次元用治具12を組立作業台11から立設
している。
と同様に木製で厚肉な平板状であり、幹線5のラインL
1に沿って取付孔をあけて、従来用いているY形状の布
線治具2を立設し、分岐位置P1にも該Y形状の布線治
具2Aを立設している。該幹線5から分岐する支線6の
方向には、三次元用治具12を組立作業台11から立設
している。
【0014】上記三次元用治具12は上端にU形状の電
線受け部12aを備え、その中央下端より丸棒状の軸部
12bが突設しており、基本的に従来と同様なY形状で
あるが、軸部12bの中間位置と下端近傍位置とに原状
位置ロック部12cと作動位置ロック部12dとを設け
ている。これらロック部12cと12dとは同一形状
で、図2(A)に示すように、軸部12bの夫々両側に
突設した係止板部12c−1、12d−1と、その下面
より突設してロック片12c−2、12d−2とからな
る。上記係止板部12c−1と12c−2は軸部12b
の直径と同幅とし、これら軸部12bより対称に突出し
た両側部の先端下面より上記ロック片12c−2、12
d−2を対向して突設している。
線受け部12aを備え、その中央下端より丸棒状の軸部
12bが突設しており、基本的に従来と同様なY形状で
あるが、軸部12bの中間位置と下端近傍位置とに原状
位置ロック部12cと作動位置ロック部12dとを設け
ている。これらロック部12cと12dとは同一形状
で、図2(A)に示すように、軸部12bの夫々両側に
突設した係止板部12c−1、12d−1と、その下面
より突設してロック片12c−2、12d−2とからな
る。上記係止板部12c−1と12c−2は軸部12b
の直径と同幅とし、これら軸部12bより対称に突出し
た両側部の先端下面より上記ロック片12c−2、12
d−2を対向して突設している。
【0015】一方、組立作業台11には、幹線5から分
岐する支線6の分岐ラインL2に沿って、分岐位置P1
から所要寸法離れた位置P2から支線端末位置P3にか
けて直線状のスライド溝15を穿設している。上記位置
P3は分岐位置P1からの支線6の寸法と一致させてお
り、三次元用治具12の原状位置となり、位置P2は作
動位置となる。該スライド溝15は三次元用治具12の
軸部12bがスライドできる幅としており、その両端位
置P2およびP3には、図2(B)に示すように、スラ
イド溝15の幅方向両側より一対の湾曲状のロック孔1
6aと16b、16cと16dを設けている。
岐する支線6の分岐ラインL2に沿って、分岐位置P1
から所要寸法離れた位置P2から支線端末位置P3にか
けて直線状のスライド溝15を穿設している。上記位置
P3は分岐位置P1からの支線6の寸法と一致させてお
り、三次元用治具12の原状位置となり、位置P2は作
動位置となる。該スライド溝15は三次元用治具12の
軸部12bがスライドできる幅としており、その両端位
置P2およびP3には、図2(B)に示すように、スラ
イド溝15の幅方向両側より一対の湾曲状のロック孔1
6aと16b、16cと16dを設けている。
【0016】上記ロック孔16aと16bとは、原状位
置P3を中心とした円周の一部に対応させ、軸部12b
が原状位置P3に位置した時に、一対のロック片12c
−2が挿入係止するようにしている。一方、ロック孔1
6cと16dとは、作動位置P3を中心とした円周の一
部に対応させ、軸部12bが作動位置P2に位置した時
に対応させ、一対のロック片12d−2が挿入係止する
ようにしている。
置P3を中心とした円周の一部に対応させ、軸部12b
が原状位置P3に位置した時に、一対のロック片12c
−2が挿入係止するようにしている。一方、ロック孔1
6cと16dとは、作動位置P3を中心とした円周の一
部に対応させ、軸部12bが作動位置P2に位置した時
に対応させ、一対のロック片12d−2が挿入係止する
ようにしている。
【0017】三次元用治具12は原状位置P3におい
て、上記のように、軸部12bの中間位置にあるロック
部12cの一対のロック片12c−2がロック穴16
a、16bに挿入すると共に、係止板部12c−1が組
立作業台11の上面に係止してロック固定されている。
この位置で軸部上端の電線受け部12aの高さは分岐位
置の軸2Aの電線受け部2aと同一高さに設定されてい
る。
て、上記のように、軸部12bの中間位置にあるロック
部12cの一対のロック片12c−2がロック穴16
a、16bに挿入すると共に、係止板部12c−1が組
立作業台11の上面に係止してロック固定されている。
この位置で軸部上端の電線受け部12aの高さは分岐位
置の軸2Aの電線受け部2aと同一高さに設定されてい
る。
【0018】ワイヤハーネスの組立は、組立作業台11
上において、まず、図1に示すように、幹線5を構成す
る電線群Wー1を幹線経路に沿って立設した布線治具2
に通して布線する。また、支線6を構成する電線W−2
は、まず、幹線5より分岐治具2aより分岐させ、原状
位置P3に立設した三次元用治具12に通して、支線6
の端末に接続したコネクタ8を引っかけている。
上において、まず、図1に示すように、幹線5を構成す
る電線群Wー1を幹線経路に沿って立設した布線治具2
に通して布線する。また、支線6を構成する電線W−2
は、まず、幹線5より分岐治具2aより分岐させ、原状
位置P3に立設した三次元用治具12に通して、支線6
の端末に接続したコネクタ8を引っかけている。
【0019】ついで、三次元用治具12の軸部12bを
図3中で点線矢印で示すように回転させて、ロック部1
2cの一対のロック片12c−2をロック孔16aと1
6bよりスライド溝15に抜け出させる。このようにロ
ックを解除した後、軸部12bを作業位置P2側へスラ
イド溝15に沿ってスライドさせると同時に、軸部12
bを上昇させる。
図3中で点線矢印で示すように回転させて、ロック部1
2cの一対のロック片12c−2をロック孔16aと1
6bよりスライド溝15に抜け出させる。このようにロ
ックを解除した後、軸部12bを作業位置P2側へスラ
イド溝15に沿ってスライドさせると同時に、軸部12
bを上昇させる。
【0020】作業位置P2に達した時点で、軸部12b
の下端近傍のロック部12dの係止板部12d−1をス
ライド溝15を通して組立作業台11の上面側へと上昇
させ、ついで、ロック片12d−2をロック孔16cと
16dにスライド溝15より軸部12bを回転させて挿
入する。ロック片12d−2がロック孔16cと16d
の先端に達すると、係止板部12d−1がスライド溝1
5と直交方向となり、係止板部12d−1が組立作業台
11の上面に固定され、その結果、三次元用治具12が
作業位置P2に位置決め保持される。
の下端近傍のロック部12dの係止板部12d−1をス
ライド溝15を通して組立作業台11の上面側へと上昇
させ、ついで、ロック片12d−2をロック孔16cと
16dにスライド溝15より軸部12bを回転させて挿
入する。ロック片12d−2がロック孔16cと16d
の先端に達すると、係止板部12d−1がスライド溝1
5と直交方向となり、係止板部12d−1が組立作業台
11の上面に固定され、その結果、三次元用治具12が
作業位置P2に位置決め保持される。
【0021】上記作業位置P2で、三次元用治具12の
電線受け部12aは、軸部12bの中間位置のロック部
12cと下端近傍のロック部12dとの寸法Sだけ上昇
することとなり、幹線5より分岐する支線6は上方へと
分岐されることとなる。この状態で、図4(A)に示す
ように、幹線5および支線6に結束用のテープ19を巻
き付けて本結束する。
電線受け部12aは、軸部12bの中間位置のロック部
12cと下端近傍のロック部12dとの寸法Sだけ上昇
することとなり、幹線5より分岐する支線6は上方へと
分岐されることとなる。この状態で、図4(A)に示す
ように、幹線5および支線6に結束用のテープ19を巻
き付けて本結束する。
【0022】上記のように形成されたワイヤハーネス
は、自動車に配索するとき、幹線5より支線6を上方に
配索しようとすると、図4(B)に示すように、支線6
は幹線5の上面から必ず引き出されているため、支線の
必要寸法を最小に設定しておくことができる。
は、自動車に配索するとき、幹線5より支線6を上方に
配索しようとすると、図4(B)に示すように、支線6
は幹線5の上面から必ず引き出されているため、支線の
必要寸法を最小に設定しておくことができる。
【0023】図5および図6は第2実施形態を示し、幹
線5から分岐する支線6’を上方に限らず下方へと分岐
させる場合にも適用できるようにしたものである。即
ち、三次元用治具12を原状位置P3に位置決め固定す
るために軸部12bより突設したロック部12cの上方
にも作業位置P2に位置決め固定する第3のロック部1
2fを設けている。このロック部12fは前記ロック部
12c、12dと同一の構成であるため、同一符号を付
して説明を省略する。
線5から分岐する支線6’を上方に限らず下方へと分岐
させる場合にも適用できるようにしたものである。即
ち、三次元用治具12を原状位置P3に位置決め固定す
るために軸部12bより突設したロック部12cの上方
にも作業位置P2に位置決め固定する第3のロック部1
2fを設けている。このロック部12fは前記ロック部
12c、12dと同一の構成であるため、同一符号を付
して説明を省略する。
【0024】幹線5から支線7を下方に分岐する場合に
は、図6に示すように、原状位置P3に支線7を布線し
た後、スライド溝15を移動させて作業位置P2に位置
させ、該作業位置P2で軸部12bを下降させ、上部の
ロック部12fで固定している。
は、図6に示すように、原状位置P3に支線7を布線し
た後、スライド溝15を移動させて作業位置P2に位置
させ、該作業位置P2で軸部12bを下降させ、上部の
ロック部12fで固定している。
【0025】なお、原状位置P3および作業位置P2で
三次元用治具12を組立作業台11に位置決め固定する
ロック手段は、上記した軸部12bに設けたロック部1
2c(12d、12f)と組立作業台11に設けたロッ
ク孔15a〜15dに限定されず、他の適宜は位置決め
手段を適用してもよい。
三次元用治具12を組立作業台11に位置決め固定する
ロック手段は、上記した軸部12bに設けたロック部1
2c(12d、12f)と組立作業台11に設けたロッ
ク孔15a〜15dに限定されず、他の適宜は位置決め
手段を適用してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係わるワイヤハーネスの三次元分岐装置によれば、従
来用いられている布線用のY字状治具の軸部に簡単な改
良を加え、昇降可能として、この上昇した位置あるいは
下降した位置で組立作業台に位置決め固定出来るように
する一方、組立作業台にスライド溝を形成するだけで、
幹線より分岐する支線を上方あるいは下方へと三次元方
向に分岐させることができる。
に係わるワイヤハーネスの三次元分岐装置によれば、従
来用いられている布線用のY字状治具の軸部に簡単な改
良を加え、昇降可能として、この上昇した位置あるいは
下降した位置で組立作業台に位置決め固定出来るように
する一方、組立作業台にスライド溝を形成するだけで、
幹線より分岐する支線を上方あるいは下方へと三次元方
向に分岐させることができる。
【0027】よって、特殊を治具を用いる必要がないた
め、コスト高になることなく、また、幹線より三次元方
向に分岐させる支線の長さを、従来のように支線の引き
出し方向を考慮して所要寸法より長く設定しておく必要
はなくなり、支線の電線長さを短くでき、この点からの
コストダウンを図ることができる。
め、コスト高になることなく、また、幹線より三次元方
向に分岐させる支線の長さを、従来のように支線の引き
出し方向を考慮して所要寸法より長く設定しておく必要
はなくなり、支線の電線長さを短くでき、この点からの
コストダウンを図ることができる。
【図1】 本発明の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】 (A)は図1の軸部の要部拡大正面図、
(B)は(A)の平面図、(C)は図1の組立作業台の
要部拡大図である。
(B)は(A)の平面図、(C)は図1の組立作業台の
要部拡大図である。
【図3】 第1実施形態の作動を示す斜視図である。
【図4】 (A)は最終工程を示す要部拡大図、(B)
は形成された分岐部を示す概略図である。
は形成された分岐部を示す概略図である。
【図5】 本発明の第2実施形態の斜視図である。
【図6】 第2実施形態の作動を示す斜視図である。
【図7】 従来例を示す斜視図である。
【図8】 図7のC−C線断面図である。
【図9】 (A)(B)は従来例の問題点を示す図面で
ある
ある
【図10】 (A)(B)は従来例の問題点を示す図面
である。
である。
【図11】 他の従来例を示す斜視図である。
2 治具 5 幹線 6、7 支線 8 コネクタ 2A 分岐位置の治具 11 組立作業台 12 三次元用治具 12a 電線受け部 12b 軸部 12c、12d ロック部 15 スライド溝 16a〜16d ロック孔
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスの組立作業台上で、ワイ
ヤハーネスの幹線から支線を上方あるいは下方の三次元
方向に分岐させる装置であって、 軸部の上端に電線受け部を設けた略Y字状で、該軸部
に、上端の電線受け部を他の治具の電線受け部と同一高
さに保持する原状位置用のロック部と、該原状位置用の
ロック部より下方あるいは上方に、作業位置用のロック
部を備えた三次元用治具を設ける一方、 上記組立作業台に、幹線から分岐する支線のラインに沿
って、分岐位置から所要寸法をあけた作業位置から支線
端末の原状位置まで上記支線ラインに沿ってスライド溝
を穿設すると共に、該スライド溝の両端の原状位置と作
業位置とに上記ロック部をロックする手段を設けてお
り、 原状位置に位置決め固定した上記三次元用治具に支線を
布線した後、該三次元用治具を作業位置にスライドさせ
ると共に上昇あるいは下降させて上記軸部を作業位置で
ロックし、幹線に対して支線を上方あるいは下方へと分
岐させるようにしたワイヤハーネスの三次元方向分岐装
置。 - 【請求項2】 上記軸部に設ける各ロック部は、軸部の
両側より対称的に突出する係止板部と、これら係止板部
の先端より下方に突設してロック片よりなり、上記組立
作業台に設けるロック手段はスライド溝の両端に連続し
て穿設した一対の湾曲状のロック穴からなる請求項1に
記載のワイヤハーネスの三次元方向分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9343433A JPH11176260A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ワイヤハーネスの三次元方向分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9343433A JPH11176260A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ワイヤハーネスの三次元方向分岐装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11176260A true JPH11176260A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18361485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9343433A Withdrawn JPH11176260A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ワイヤハーネスの三次元方向分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11176260A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010161083A (ja) * | 2010-04-02 | 2010-07-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤーハーネス製造方法 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9343433A patent/JPH11176260A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010161083A (ja) * | 2010-04-02 | 2010-07-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤーハーネス製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |