JPH11176702A - 電気二重層キャパシタ - Google Patents
電気二重層キャパシタInfo
- Publication number
- JPH11176702A JPH11176702A JP9340275A JP34027597A JPH11176702A JP H11176702 A JPH11176702 A JP H11176702A JP 9340275 A JP9340275 A JP 9340275A JP 34027597 A JP34027597 A JP 34027597A JP H11176702 A JPH11176702 A JP H11176702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double layer
- electric double
- layer capacitor
- group
- electrolytic solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】耐電圧が高く、信頼性に優れる電気二重層キャ
パシタを提供する。 【解決手段】炭素材料を主成分とする電極からなる正極
と負極と、1,3−プロパンスルトンを含む有機溶媒と
第4級オニウム塩とからなる電解液とを有する電気二重
層キャパシタ。
パシタを提供する。 【解決手段】炭素材料を主成分とする電極からなる正極
と負極と、1,3−プロパンスルトンを含む有機溶媒と
第4級オニウム塩とからなる電解液とを有する電気二重
層キャパシタ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気二重層キャパシ
タ、特に耐電圧が高く、エネルギー密度が高い電気二重
層キャパシタに関する。
タ、特に耐電圧が高く、エネルギー密度が高い電気二重
層キャパシタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気二重層キャパシタの形状とし
ては、集電体上に形成した活性炭を主体とする一対の分
極性電極の間にセパレータを挟んでなる素子を、電解液
とともに金属ケースに収容し、ガスケットを介して金属
蓋によって密封したコイン型、又は、一対のシート状分
極性電極の間にセパレータを介して巻回してなる素子を
電解液とともに金属ケース中に収容し、ケースの開口部
から電解液が蒸発しないように封口した巻回型、のもの
がある。
ては、集電体上に形成した活性炭を主体とする一対の分
極性電極の間にセパレータを挟んでなる素子を、電解液
とともに金属ケースに収容し、ガスケットを介して金属
蓋によって密封したコイン型、又は、一対のシート状分
極性電極の間にセパレータを介して巻回してなる素子を
電解液とともに金属ケース中に収容し、ケースの開口部
から電解液が蒸発しないように封口した巻回型、のもの
がある。
【0003】また、大電流充放電、大容量向けとして、
多数のシート状分極性電極を、間にセパレータを介して
積層してなる素子が組み込まれた積層型の電気二重層キ
ャパシタも提案されている(特開平4−154106、
特開平3−203311、特開平4−286108)。
この場合、矩形に成形された複数のシート状の分極性電
極を正極及び負極とし、セパレータを介して交互に積層
して素子とし、正極及び負極それぞれの端部に正極リー
ド部材及び負極リード部材をそれぞれかしめにより接続
した状態でケース中に収容し、素子に電解液を含浸させ
て蓋体で密閉している。
多数のシート状分極性電極を、間にセパレータを介して
積層してなる素子が組み込まれた積層型の電気二重層キ
ャパシタも提案されている(特開平4−154106、
特開平3−203311、特開平4−286108)。
この場合、矩形に成形された複数のシート状の分極性電
極を正極及び負極とし、セパレータを介して交互に積層
して素子とし、正極及び負極それぞれの端部に正極リー
ド部材及び負極リード部材をそれぞれかしめにより接続
した状態でケース中に収容し、素子に電解液を含浸させ
て蓋体で密閉している。
【0004】従来の電気二重層キャパシタの電解液に
は、硫酸などの鉱酸やアルカリ金属塩等を含む水系電解
液の他、各種非水系電解液が用いられている。非水系電
解液の溶媒としては、プロピレンカーボネート、γ−ブ
チロラクトン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド
(特開昭49−68254)や、スルホラン誘導体など
(特開昭62−237715)が知られている。
は、硫酸などの鉱酸やアルカリ金属塩等を含む水系電解
液の他、各種非水系電解液が用いられている。非水系電
解液の溶媒としては、プロピレンカーボネート、γ−ブ
チロラクトン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド
(特開昭49−68254)や、スルホラン誘導体など
(特開昭62−237715)が知られている。
【0005】耐電圧を比較すると水系電解液は0.8V
に対し、非水系電解液は2.5〜3.3Vであり、キャ
パシタの静電エネルギーは耐電圧の2乗に比例するの
で、静電エネルギーの点では非水系電解液の方が有利で
ある。しかし、耐電圧の最も高いスルホラン誘導体を電
解液の溶媒に使用してもキャパシタの耐電圧は3.3V
程度であり、さらなる高耐電圧化が望まれている。
に対し、非水系電解液は2.5〜3.3Vであり、キャ
パシタの静電エネルギーは耐電圧の2乗に比例するの
で、静電エネルギーの点では非水系電解液の方が有利で
ある。しかし、耐電圧の最も高いスルホラン誘導体を電
解液の溶媒に使用してもキャパシタの耐電圧は3.3V
程度であり、さらなる高耐電圧化が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
問題点を解決して、耐電圧が高くてエネルギー密度が高
く、信頼性に優れる電気二重層キャパシタを提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決して、耐電圧が高くてエネルギー密度が高
く、信頼性に優れる電気二重層キャパシタを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、炭素材料を主
成分とする電極を正極及び負極とし、該電極との界面に
電気二重層を形成する電解液を含んでなる電気二重層キ
ャパシタにおいて、前記電解液が、1,3−プロパンス
ルトンを含む有機溶媒と第4級オニウム塩とからなるこ
とを特徴とする電気二重層キャパシタを提供する。
成分とする電極を正極及び負極とし、該電極との界面に
電気二重層を形成する電解液を含んでなる電気二重層キ
ャパシタにおいて、前記電解液が、1,3−プロパンス
ルトンを含む有機溶媒と第4級オニウム塩とからなるこ
とを特徴とする電気二重層キャパシタを提供する。
【0008】本発明の電気二重層キャパシタの電解液に
使用される1,3−プロパンスルトンは電気化学的に安
定な溶媒であり耐電圧を高くできる。また、誘電率が高
くて溶質である第4級オニウム塩を高濃度に溶解できる
ため、電解液の電気伝導度を高くできる。しかし、1,
3−プロパンスルトンは融点が31℃と高く、低温では
電気伝導度が急激に低下するため、低温で使用する場合
は室温などに比べキャパシタ特性が低下する問題があ
る。そこで、低温で使用する場合には1,3−プロパン
スルトンと鎖状炭酸エステルとの混合溶媒を使用するこ
とが好ましい。
使用される1,3−プロパンスルトンは電気化学的に安
定な溶媒であり耐電圧を高くできる。また、誘電率が高
くて溶質である第4級オニウム塩を高濃度に溶解できる
ため、電解液の電気伝導度を高くできる。しかし、1,
3−プロパンスルトンは融点が31℃と高く、低温では
電気伝導度が急激に低下するため、低温で使用する場合
は室温などに比べキャパシタ特性が低下する問題があ
る。そこで、低温で使用する場合には1,3−プロパン
スルトンと鎖状炭酸エステルとの混合溶媒を使用するこ
とが好ましい。
【0009】鎖状炭酸エステルは一般式R1 OC(=
O)OR2 で表されるが、凝固点が低くて低温でも粘度
の上昇が少なく、電気化学的に安定な溶媒である。特に
R1 とR2 が異なる1価の有機基である非対称の鎖状炭
酸エステルの場合、電解液中の電解質の濃度を高くで
き、低温における電気伝導性がさらに良好となる。上記
鎖状炭酸エステルの一般式において、R1 とR2 はアル
キル基、アリール基などの1価の有機基から適宜選択さ
れる。この1価の有機基はハロゲン置換された有機基で
あってもよい。
O)OR2 で表されるが、凝固点が低くて低温でも粘度
の上昇が少なく、電気化学的に安定な溶媒である。特に
R1 とR2 が異なる1価の有機基である非対称の鎖状炭
酸エステルの場合、電解液中の電解質の濃度を高くで
き、低温における電気伝導性がさらに良好となる。上記
鎖状炭酸エステルの一般式において、R1 とR2 はアル
キル基、アリール基などの1価の有機基から適宜選択さ
れる。この1価の有機基はハロゲン置換された有機基で
あってもよい。
【0010】得られる混合溶媒の融点、粘度及び誘電率
を考慮すると、有機基R1 とR2 はそれぞれ独立にメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基又は
2,2,2−トリフルオロエチル基であることが好まし
く、特にR1 とR2 は異なることが好ましい。具体的に
は、メチルエチルカーボネート、メチルイソプロピルカ
ーボネート、エチルイソプロピルカーボネート、2,
2,2−トリフルオロエチル−メチルカーボネート等が
例示でき、特にメチルエチルカーボネートが好ましい。
を考慮すると、有機基R1 とR2 はそれぞれ独立にメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基又は
2,2,2−トリフルオロエチル基であることが好まし
く、特にR1 とR2 は異なることが好ましい。具体的に
は、メチルエチルカーボネート、メチルイソプロピルカ
ーボネート、エチルイソプロピルカーボネート、2,
2,2−トリフルオロエチル−メチルカーボネート等が
例示でき、特にメチルエチルカーボネートが好ましい。
【0011】また、本発明の電気二重層キャパシタの電
解液に使用される溶質は第4級オニウム塩である。好ま
しい第4級オニウム塩のカチオンは、R3 R4 R5 R6
N+又はR3 R4 R5 R6+で表せる。本発明において
は、上式におけるR3 、R4 、R5 、R6 は炭素数1〜
5のアルキル基であることがより好ましい。R3 、
R4、R5 、R6 はすべて同じであっても異なっていて
もよいが、すべてが同じではないことが好ましい。
解液に使用される溶質は第4級オニウム塩である。好ま
しい第4級オニウム塩のカチオンは、R3 R4 R5 R6
N+又はR3 R4 R5 R6+で表せる。本発明において
は、上式におけるR3 、R4 、R5 、R6 は炭素数1〜
5のアルキル基であることがより好ましい。R3 、
R4、R5 、R6 はすべて同じであっても異なっていて
もよいが、すべてが同じではないことが好ましい。
【0012】R3 、R4 、R5 、R6 が2種以上のアル
キル基からなるカチオンを有する第4級オニウム塩は、
R3 、R4 、R5 、R6 がすべて同じである第4級オニ
ウム塩に比べて、本発明に使用する溶媒に対する溶解度
が大きく、電解液中の溶質の濃度を高濃度にでき、高濃
度化することによって電解液の電気伝導度が大きくなる
ので好ましい。
キル基からなるカチオンを有する第4級オニウム塩は、
R3 、R4 、R5 、R6 がすべて同じである第4級オニ
ウム塩に比べて、本発明に使用する溶媒に対する溶解度
が大きく、電解液中の溶質の濃度を高濃度にでき、高濃
度化することによって電解液の電気伝導度が大きくなる
ので好ましい。
【0013】また、R3 、R4 、R5 及びR6 はそれぞ
れ独立にメチル基(−CH3 )、エチル基(−C2 H
5 )、プロピル基(−C3 H7 )又はブチル基(−C4
H9 )であることが好ましい。具体的に本発明において
好ましい第4級オニウム塩のカチオンを例示すれば、
(C2 H5 )3 (CH3 )N+ 、(C2 H5 )2 (CH
3)2 N+ 、(C2 H5 )(CH3 )3 N+ 、(C3 H7
)3 (CH3 )N+ 、(C3 H7 )2 (CH3 )2 N+
、(C3 H7 )(CH3 )3 N+ 、(C3 H7 )3
(C2 H5 )N+ 、(C3 H7 )2 (C2 H5 )2 N
+ 、(C3 H7 )(C2H5 )3 N+ 、(C2 H5 )3
(CH3 )P+ 、(C2 H5 )2 (CH3 )2 P+ 、
(C2 H5 )(CH3 )3 P+ が挙げられる。ただし、
ここでプロピル基(−C3 H7 )はn−プロピル基であ
ってもイソプロピル基であってもよく、ブチル基(−C
4 H9 )はn−ブチル基であってもイソブチル基であっ
てもsec−ブチル基であってもtert−ブチル基で
あってもよい。
れ独立にメチル基(−CH3 )、エチル基(−C2 H
5 )、プロピル基(−C3 H7 )又はブチル基(−C4
H9 )であることが好ましい。具体的に本発明において
好ましい第4級オニウム塩のカチオンを例示すれば、
(C2 H5 )3 (CH3 )N+ 、(C2 H5 )2 (CH
3)2 N+ 、(C2 H5 )(CH3 )3 N+ 、(C3 H7
)3 (CH3 )N+ 、(C3 H7 )2 (CH3 )2 N+
、(C3 H7 )(CH3 )3 N+ 、(C3 H7 )3
(C2 H5 )N+ 、(C3 H7 )2 (C2 H5 )2 N
+ 、(C3 H7 )(C2H5 )3 N+ 、(C2 H5 )3
(CH3 )P+ 、(C2 H5 )2 (CH3 )2 P+ 、
(C2 H5 )(CH3 )3 P+ が挙げられる。ただし、
ここでプロピル基(−C3 H7 )はn−プロピル基であ
ってもイソプロピル基であってもよく、ブチル基(−C
4 H9 )はn−ブチル基であってもイソブチル基であっ
てもsec−ブチル基であってもtert−ブチル基で
あってもよい。
【0014】電解液に使用する溶質は、上記の第4級オ
ニウムカチオンと、BF4 -、PF6 -、Cl- 、CF3 S
O3 -、AsF6 -、N(SO2 CF3 )2 -、NO3 -、Cl
O4 -、Br- 、SO4 2- 等のアニオンとからなる塩であ
るのが好ましい。溶媒に対する溶解度、溶液の電気伝導
度及び電気化学的安定性等の点で(C2 H5 )3 (CH
3 )NBF4 が最も好ましい。
ニウムカチオンと、BF4 -、PF6 -、Cl- 、CF3 S
O3 -、AsF6 -、N(SO2 CF3 )2 -、NO3 -、Cl
O4 -、Br- 、SO4 2- 等のアニオンとからなる塩であ
るのが好ましい。溶媒に対する溶解度、溶液の電気伝導
度及び電気化学的安定性等の点で(C2 H5 )3 (CH
3 )NBF4 が最も好ましい。
【0015】電解液の電気伝導度は、溶質の濃度が1.
5mol/l付近までは濃度に比例して増加するが、
1.5mol/l以上では一定値に近づいてくる。した
がって、溶質の濃度は1.2〜1.8mol/lとする
のが好ましい。
5mol/l付近までは濃度に比例して増加するが、
1.5mol/l以上では一定値に近づいてくる。した
がって、溶質の濃度は1.2〜1.8mol/lとする
のが好ましい。
【0016】本発明の電気二重層キャパシタに使用され
る正極と負極は、ともに炭素材料を主成分とする電極で
あり、該炭素材料は、800〜3500m2 /g程度の
高比表面積である。具体的には活性炭、カーボンブラッ
ク、ポリアセン等が挙げられる。正極及び負極は、例え
ば上記炭素材料の粉末とポリテトラフルオロエチレン等
のバインダとの混合物を液状潤滑材を加えて混練し、圧
延してシート状に成形することにより得られる。また、
炭素材料の粉末をポリフッ化ビニリデン等のバインダを
有機溶媒に溶解させた溶液に分散させて金属集電体に塗
工して得てもよい。
る正極と負極は、ともに炭素材料を主成分とする電極で
あり、該炭素材料は、800〜3500m2 /g程度の
高比表面積である。具体的には活性炭、カーボンブラッ
ク、ポリアセン等が挙げられる。正極及び負極は、例え
ば上記炭素材料の粉末とポリテトラフルオロエチレン等
のバインダとの混合物を液状潤滑材を加えて混練し、圧
延してシート状に成形することにより得られる。また、
炭素材料の粉末をポリフッ化ビニリデン等のバインダを
有機溶媒に溶解させた溶液に分散させて金属集電体に塗
工して得てもよい。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例(例1〜5)及び比較
例(例6、7)によって詳しく説明するが、本発明はこ
れらによって限定されない。 [例1]比表面積1800m2 /gの水蒸気賦活された
やしがら活性炭80重量%、ポリテトラフルオロエチレ
ン10重量%及びカーボンブラック10重量%からなる
混合物にエタノールを加えて混練し、シート状に成形
後、厚さ0.6mmにロール圧延し、得られた電極シー
トを直径12mmの円盤状に打ち抜き、正極及び負極と
した。
例(例6、7)によって詳しく説明するが、本発明はこ
れらによって限定されない。 [例1]比表面積1800m2 /gの水蒸気賦活された
やしがら活性炭80重量%、ポリテトラフルオロエチレ
ン10重量%及びカーボンブラック10重量%からなる
混合物にエタノールを加えて混練し、シート状に成形
後、厚さ0.6mmにロール圧延し、得られた電極シー
トを直径12mmの円盤状に打ち抜き、正極及び負極と
した。
【0018】この円盤状の正極及び負極を、コイン型セ
ルの集電体兼ハウジング部材とするステンレス鋼製ケー
スの正極側及び負極側の内側に、それぞれ黒鉛系導電性
接着剤を用いて接着した。次にこのステンレス鋼製ケー
スごと減圧下で加熱処理して水分等を除いた。
ルの集電体兼ハウジング部材とするステンレス鋼製ケー
スの正極側及び負極側の内側に、それぞれ黒鉛系導電性
接着剤を用いて接着した。次にこのステンレス鋼製ケー
スごと減圧下で加熱処理して水分等を除いた。
【0019】1,3−プロパンスルトンとメチルエチル
カーボネートとの体積比で80:20の混合溶媒に1.
5mol/lの(C2 H5 )3 (CH3 )NBF4 を溶
解させた溶液を電解液とし、正極と負極に含浸させた。
正極と負極との間にポリプロピレン繊維不織布製のセパ
レータを挟んで対向させ、ステンレス鋼製ケースを絶縁
体であるガスケットを介してかしめ封口し、直径18.
4mm、厚さ2.0mmのコイン型電気二重層キャパシ
タを得た。
カーボネートとの体積比で80:20の混合溶媒に1.
5mol/lの(C2 H5 )3 (CH3 )NBF4 を溶
解させた溶液を電解液とし、正極と負極に含浸させた。
正極と負極との間にポリプロピレン繊維不織布製のセパ
レータを挟んで対向させ、ステンレス鋼製ケースを絶縁
体であるガスケットを介してかしめ封口し、直径18.
4mm、厚さ2.0mmのコイン型電気二重層キャパシ
タを得た。
【0020】[例2]電解液として、1,3−プロパン
スルトンとエチルプロピルカーボネートとの体積比で7
5:25の混合溶媒に1.0mol/lの(C2 H5 )
4 NBF4 を溶解させた溶液を用いた以外は例1と同様
にしてコイン型の電気二重層キャパシタを得た。
スルトンとエチルプロピルカーボネートとの体積比で7
5:25の混合溶媒に1.0mol/lの(C2 H5 )
4 NBF4 を溶解させた溶液を用いた以外は例1と同様
にしてコイン型の電気二重層キャパシタを得た。
【0021】[例3]溶融KOH賦活された比表面積2
000m2 /gのフェノール樹脂系活性炭80重量%、
ポリテトラフルオロエチレン10重量%及びカーボンブ
ラック10重量%からなる混合物にエタノールを加えて
混練し、シート状に成形後、厚さ0.2mmにロール圧
延し、得られた電極シートを導電性接着剤を介して表面
をエッチングしたアルミニウム箔に張り付け、2枚の電
極体を得た。次に減圧下で加熱処理して水分等を除き、
2枚の電極体の間にガラス繊維セパレータ介在するよう
にして直径2mmの巻芯に巻回し、直径7mmの巻回素
子体を得た。
000m2 /gのフェノール樹脂系活性炭80重量%、
ポリテトラフルオロエチレン10重量%及びカーボンブ
ラック10重量%からなる混合物にエタノールを加えて
混練し、シート状に成形後、厚さ0.2mmにロール圧
延し、得られた電極シートを導電性接着剤を介して表面
をエッチングしたアルミニウム箔に張り付け、2枚の電
極体を得た。次に減圧下で加熱処理して水分等を除き、
2枚の電極体の間にガラス繊維セパレータ介在するよう
にして直径2mmの巻芯に巻回し、直径7mmの巻回素
子体を得た。
【0022】1,3−プロパンスルトンとメチルエチル
カーボネートとの体積比で70:30の混合溶媒に1.
5mol/lの(C2 H5 )3 (CH3 )PBF4 を溶
解させた電解液を上記素子体に含浸させて、有底円筒型
アルミニウムケースに収容し、ブチルゴムからなる封口
蓋体を用い、かしめ機にて封口し巻回型の電気二重層キ
ャパシタを得た。
カーボネートとの体積比で70:30の混合溶媒に1.
5mol/lの(C2 H5 )3 (CH3 )PBF4 を溶
解させた電解液を上記素子体に含浸させて、有底円筒型
アルミニウムケースに収容し、ブチルゴムからなる封口
蓋体を用い、かしめ機にて封口し巻回型の電気二重層キ
ャパシタを得た。
【0023】[例4]電解液として、1,3−プロパン
スルトンとメチルエチルカーボネートとの体積比で8
0:20の混合溶媒に1.0mol/lの(C2 H5 )
4 NBF4 を溶解した溶液を用いた以外は例3と同様に
して巻回型の電気二重層キャパシタを得た。
スルトンとメチルエチルカーボネートとの体積比で8
0:20の混合溶媒に1.0mol/lの(C2 H5 )
4 NBF4 を溶解した溶液を用いた以外は例3と同様に
して巻回型の電気二重層キャパシタを得た。
【0024】[例5]水蒸気賦活されたやしがら活性炭
のかわりに、レゾール樹脂を窒素雰囲気中650℃で焼
成し溶融KOH賦活された比表面積2000m2 /gの
炭素材料を用いた以外は例1と同様にして電極を作製し
た。
のかわりに、レゾール樹脂を窒素雰囲気中650℃で焼
成し溶融KOH賦活された比表面積2000m2 /gの
炭素材料を用いた以外は例1と同様にして電極を作製し
た。
【0025】上記電極を用い、1,3−プロパンスルト
ンとメチルエチルカーボネートとの体積比で90:10
の混合溶媒に1.5mol/lの(C2 H5 )3 (CH
3 )NBF4 を溶解させた溶液を電解液として用いた以
外は例1と同様にしてコイン型電気二重層キャパシタを
得た。
ンとメチルエチルカーボネートとの体積比で90:10
の混合溶媒に1.5mol/lの(C2 H5 )3 (CH
3 )NBF4 を溶解させた溶液を電解液として用いた以
外は例1と同様にしてコイン型電気二重層キャパシタを
得た。
【0026】[例6]電解液として、スルホランとメチ
ルエチルカーボネートとの体積比で80:20の混合溶
媒に1.5mol/lの(C2 H5 )3 (CH3 )NB
F4 を溶解した溶液を用いた以外は例1と同様にしてコ
イン型電気二重層キャパシタを得た。
ルエチルカーボネートとの体積比で80:20の混合溶
媒に1.5mol/lの(C2 H5 )3 (CH3 )NB
F4 を溶解した溶液を用いた以外は例1と同様にしてコ
イン型電気二重層キャパシタを得た。
【0027】[例7]電解液として、プロピレンカーボ
ネートとメチルエチルカーボネートとの体積比で80:
20の混合溶媒に1.0mol/lの(C2 H5 )4 N
BF4 を溶解した溶液を用いた以外は例4と同様にして
巻回型電気二重層キャパシタを得た。
ネートとメチルエチルカーボネートとの体積比で80:
20の混合溶媒に1.0mol/lの(C2 H5 )4 N
BF4 を溶解した溶液を用いた以外は例4と同様にして
巻回型電気二重層キャパシタを得た。
【0028】例1〜7の電気二重層キャパシタに対し、
それぞれ表1に記載した電圧を印加し、初期の静電容量
と内部抵抗を測定した。また、70℃で1000時間保
持した後の容量変化率を測定した。結果を表1に示す。
それぞれ表1に記載した電圧を印加し、初期の静電容量
と内部抵抗を測定した。また、70℃で1000時間保
持した後の容量変化率を測定した。結果を表1に示す。
【0029】表1より、本発明の電気二重層キャパシタ
は静電容量が大きく、また高温で保持しても容量変化率
が少ないことがわかる。
は静電容量が大きく、また高温で保持しても容量変化率
が少ないことがわかる。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明による電気二重層キャパシタは、
静電容量が大きく、かつ3.3V以上の高い耐電圧を有
するという優れた特性を有する。
静電容量が大きく、かつ3.3V以上の高い耐電圧を有
するという優れた特性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 克治 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】炭素材料を主成分とする電極を正極及び負
極とし、該電極との界面に電気二重層を形成する電解液
を含んでなる電気二重層キャパシタにおいて、前記電解
液が、1,3−プロパンスルトンを含む有機溶媒と第4
級オニウム塩とからなることを特徴とする電気二重層キ
ャパシタ。 - 【請求項2】電解液の溶媒が、1,3−プロパンスルト
ンと一般式R1 OC(=O)OR2で表される鎖状炭酸
エステル(ただし、R1 及びR2 はそれぞれ1価の有機
基であり、同じでも異なっていてもよい。)とを含む混
合溶媒である請求項1記載の電気二重層キャパシタ。 - 【請求項3】R1 及びR2 がそれぞれ独立にメチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基又は2,
2,2−トリフルオロエチル基であり、かつR1 とR2
とが異なるものである請求項2記載の電気二重層キャパ
シタ。 - 【請求項4】電解液の溶媒が、1,3−プロパンスルト
ンを60〜95体積%、鎖状炭酸エステルを5〜40体
積%含む請求項2又は3記載の電気二重層キャパシタ。 - 【請求項5】第4級オニウム塩が、R3 R4 R5 R6 N
+ 又はR3 R4 R5 R6 P+ (ただし、R3 、R4 、R
5 、R6 はそれぞれ炭素数1〜5のアルキル基で、同じ
でも異なっていてもよい。)で表されるカチオンを有す
る塩である請求項1、2、3又は4記載の電気二重層キ
ャパシタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9340275A JPH11176702A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 電気二重層キャパシタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9340275A JPH11176702A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 電気二重層キャパシタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11176702A true JPH11176702A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18335388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9340275A Pending JPH11176702A (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 電気二重層キャパシタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11176702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003522410A (ja) * | 2000-02-01 | 2003-07-22 | キャボット コーポレイション | 改質炭素生成物を含むキャパシター及びスーパーキャパシター |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP9340275A patent/JPH11176702A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003522410A (ja) * | 2000-02-01 | 2003-07-22 | キャボット コーポレイション | 改質炭素生成物を含むキャパシター及びスーパーキャパシター |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8273263B2 (en) | Ionic compound | |
| US5754393A (en) | Electric double layer capacitor | |
| JP3496338B2 (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| US6038123A (en) | Electric double layer capacitor, and carbon material and electrode therefor | |
| JP2002063934A (ja) | 電解液及びこれを用いた電気化学素子 | |
| US6710999B2 (en) | Electric double layer capacitor | |
| US5969936A (en) | Electric double layer capacitor and electrolyte therefor | |
| US7173807B2 (en) | Electric double layer capacitor | |
| US5888673A (en) | Organic electrolyte cell | |
| KR101671301B1 (ko) | 고전압 전기 이중층 캐패시터 | |
| JPH08306591A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
| JP2000124077A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| JP2003243260A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| EP1209707B1 (en) | Electric double layer capacitor and electrolyte therefor | |
| JPH11176702A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| WO2019188759A1 (ja) | 電気化学デバイス | |
| JP2002260966A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| JPH09205041A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| JP2004335702A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| JPH08222485A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| JP2002222739A (ja) | 電気二重層キャパシタ及びそのための電解液 | |
| JP2002175948A (ja) | 電気二重層キャパシタ及び非水系電解液 | |
| JP2004087956A (ja) | 電気二重層コンデンサ用電解液及び電気二重層コンデンサ | |
| JPH11219867A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
| JPH10326725A (ja) | 電気二重層コンデンサ及びそのための電解液 |