JPH11176832A - 集積回路導体およびその導体を作成する方法 - Google Patents

集積回路導体およびその導体を作成する方法

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JPH11176832A
JPH11176832A JP10272723A JP27272398A JPH11176832A JP H11176832 A JPH11176832 A JP H11176832A JP 10272723 A JP10272723 A JP 10272723A JP 27272398 A JP27272398 A JP 27272398A JP H11176832 A JPH11176832 A JP H11176832A
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ブラッドレー・ピー・ジョーンズ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路(IC)導体としてのモノフィラメ
ント導体、クラッド導体、または同軸導体およびこれら
導体を製造する方法を提供すること。 【解決手段】 誘電体層中にトレンチを形成する。誘電
体層上およびトレンチ中に外部材料層を付着する。外部
材料層は、トレンチ上のシームで融合し、シームの下に
ボイドを形成するのに十分厚い。外部材料層は、モノフ
ィラメント導体の場合には誘電体であり、クラッド導体
の場合にはクラッド材料、同軸導体の場合には導電材料
である。ボイドは、モノフィラメント導体またはクラッ
ド導体の場合、導体で充填される。同軸導体の場合、ボ
イドの壁上に内部誘電体被覆層を形成し、被覆層上にコ
ア導体を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸導体に関し、
さらに詳細には、同軸導体を集積回路チップ上に組み込
む方法に関する。
【0002】
【従来の技術】同軸ケーブルは周知である。小型同軸ケ
ーブルも周知である。同軸ケーブルは、低損失データ伝
送用に広く使用される。同軸ケーブル上で伝送される信
号は、さもなければ遮蔽されていない線上の信号を妨害
するかもしれない外部雑音から遮蔽される。
【0003】信号の損失を少なくするために、同軸ケー
ブル上で伝送される信号は、インピーダンス整合用の終
端を必要とする。集積回路(IC)チップ上の代表的な
インピーダンス整合終端は、一端で電源に結合される抵
抗である。
【0004】ICプロセス中に同軸構造を形成すること
が難しいので、同軸信号分配導体を含むICプロセスは
ほとんどない。さらに、従来の同軸導体は、コア導体と
外側遮蔽導体との間の間隔の不整を有する。これらの不
整は、導体に沿って不均一な特性インピーダンスをもた
らす。特性インピーダンスの不均一さは、コア導体上の
信号中に反射および減衰による雑音をもたらす。
【0005】したがって、コア導体と外部遮蔽導体との
間に均一な間隔を有するIC中の同軸導体が必要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、集積
回路チップ上で伝送される信号上の雑音を低減すること
である。
【0007】本発明の他の目的は、集積回路チップ上の
同軸導体の作成を簡略化することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、集積回路(I
C)導体および導体を作成する方法である。第1の好ま
しい実施形態では、導体は同軸導体である。第1の実施
形態において複数の導体を組み込んで、例えば3軸導体
を形成することができる。第2の好ましい実施形態で
は、導体はクラッド導体である。第3の好ましい実施形
態では、導体はモノフィラメント導体である。
【0009】まず、三つのすべての好ましい実施形態で
は、誘電体層中にトレンチを形成する。誘電体層上およ
びトレンチ中に外部材料層を付着する。付着した外部層
は、それがトレンチの側壁に沿って形成される際に、ト
レンチの表面縁部に沿って成長し、ついにはトレンチ上
のシーム中で溶け合い、シームの下にボイドを形成する
のに十分厚い。外部材料層は、第1の実施形態の同軸導
体の場合には導電材料であり、第2の実施形態のクラッ
ド導体の場合にはクラッド材料であり、第3の実施形態
のモノフィラメント導体の場合には誘電体である。第1
の実施形態の場合、ボイドの壁上に内部誘電体被覆層を
形成し、被覆層中にコア導体を形成して、同軸導体を形
成する。ボイドは、クラッド導体ならびにモノフィラメ
ント導体の場合、導体で充填される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、集積回路(IC)チッ
プ用の一群の誘電体密封導体、およびICチップ上に導
体を作成する方法に関する。一つの好ましい実施形態で
は、導体は同軸導体である。第2の好ましい実施形態で
は、この導体はクラッド導体である。第3の好ましい実
施形態では、導体はモノフィラメント導体である。
【0011】図1ないし図6は、導体を作成する好まし
い各ステップの後の第1の好ましい実施形態の導体、す
なわちマイクロエレクトロニクス回路用の同軸導体を示
す。各図の(A)は平面図であり、各図の(B)はそれ
ぞれB−Bでの断面図であり、各図の(C)はそれぞれ
C−Cでの断面図である。
【0012】まず、図1において、厚さ0.1ミクロン
(μm)ないし100μmの絶縁材料の外部誘電体層1
00を半導体ウエハ102上に形成する。絶縁材料はシ
リコン酸化物であり、層100は5000Åよりもわず
かに厚く、ウエハ102はシリコンであることが好まし
い。次に、好ましくはリソグラフィおよび反応性イオン
・エッチング(RIE)を使用して、外部誘電体層10
0中に深さ5000Åのトレンチ104を形成する。ト
レンチ104は、外部導体のサイズおよび形状を画定す
る。あるいは、RIEの代わりに適切なエッチング方法
が使用できる。トレンチ104の壁106は、トレンチ
の幅がその最上部よりも中央で大きくなるように外側に
湾曲することが好ましいが、必ずしも必要ではない。各
トレンチのアスペクト比(高さ/幅)は1以上であるこ
とが好ましい。
【0013】次に、図2において、外部導体108をト
レンチ104中に形成する。外部導体108は、最新の
同軸ケーブルにおける金網シールドに類似している。外
部導体108を形成するために、外部誘電体層100上
およびトレンチ104中にTi上のTiNの非常に薄い
シード層112を付着する。トレンチ104の底面11
0でのシード層の厚さは、トレンチの寸法に応じて、3
0〜3000Å、好ましくは50ÅのTi上の30〜3
000Å、好ましくは50ÅのTiNであることが好ま
しい。
【0014】次いで、シード層上に外部導体108を形
成する。外部導体108は、化学気相付着(CVD)に
よって付着した3000Åのタングステン層が好まし
い。付着した導体材料の厚さは、実質上、フィールド上
およびトレンチ104中の側面106および底面110
上で均等である。外部導体108の付着は、材料がトレ
ンチの側壁106に沿って成長し、縫合し、溶け合っ
て、シーム116を形成するのに十分厚くなり、同時に
ボイド118がその下に残り、シームの長さに沿って延
びるまで継続する。したがって、付着した導体材料は、
シーム204がトレンチの上部に形成され、同時にボイ
ドまたは「低密度材料」がシームの全長に沿って外部導
体材料中に組み込まれるのに十分厚くなければならな
い。余分の金属は、好ましくはウエハを化学機械的研磨
(CMP)することによってフィールド(トレンチ10
4の付近のウエハの表面)から除去される。
【0015】任意選択で、この時点で被覆誘電体層を外
部導体108上に形成することができる。しかし、被覆
誘電体層は、後でプロセス中に、内部誘電体および導体
を形成した後で形成することが好ましい。
【0016】外部導体108を形成した後、図3におい
て、外部導体108の両端でアクセス120、122を
ボイド118まで開口し、ボイド118を外部導体10
8の長さに沿って拡大する。まず、アクセス穴120、
122を外部導体108の各端部にエッチングして、ボ
イド118を露出させる。次いで、ボイド118をエッ
チングして、その直径を3000Åまで拡大する。好ま
しい実施形態では、外部導体材料Wは、HNO3/HF
によりエッチングする。任意選択で、同軸線を下位レベ
ルに接続する場合、好ましくは反応性イオン・エッチン
グ(RIE)を使用して、下の導体(図示せず)までエ
ッチングして、アクセス穴を外部導体の底面の下にサブ
エッチングすることができる。
【0017】次に、図4において、ボイド118を被覆
する誘電被覆124を形成する。CVDを使用して、内
表面126上に1000Åのシリコン酸化物層124を
形成することが好ましい。被覆124は、ボイド118
をふさぐことなくボイド118の内表面126を完全に
被覆しなければならない。誘電被覆124は、好ましい
同軸導体の内部導電コアを外部導体108から絶縁す
る。好ましい実施形態では、誘電被覆124が形成され
たとき、誘電体被覆128が同時に外部導体108の上
面上に形成される。
【0018】任意選択で、誘電被覆124を形成した
後、異方性エッチングを使用して、アクセス穴120、
122の底面の誘電体を除去し、下位レベルの導体(図
示せず)を露出させることができる。さらに、誘電体被
覆128中にコンタクトを開口することができる。した
がって、誘電体層を通常のフォトリソグラフィ方法を使
用してパターン形成し、異方性エッチング、例えばRI
Eを実施することができる。あるいは、パターン形成な
しのブランケットRIEを使用して、アクセス穴12
0、122の底面およびウエハ表面から誘電体を除去す
ることもできる。
【0019】次に、図5において、内部誘電体124中
にその長さに沿ってコア導体130を形成する。コア導
体130は、CVDによってまずTiNのシード層を付
着し、その後CVDによってタングステンのシード層を
付着することが好ましい。任意選択で、導体の長さがC
VD充填能力を超える場合、この例の各端部に形成され
るアクセス穴120、122と同じ中間アクセス穴(図
示せず)を必要に応じてトレンチ104の長さに沿って
組み込むことができる。
【0020】最後に、図6において、余分の導体を表面
132から除去する。この余分の導体は、適切なCMP
技法またはRIE技法を使用して除去できる。同軸導体
が完成した後、外部導体およびコア導体を標準の回路接
続方法によって接触させることができる。
【0021】この第1の好ましい実施形態の他の例で
は、シリコン・ウエハ上に位置する表面SiO2層中に
深さ7000Å、幅2500Åのトレンチを形成する。
CVDを使用して、ウエハ上および7000Å×250
0Åのトレンチ上にポリシリコンの6000Åの外部導
体層を形成することができる。余分の導体は、CMPを
使用してフィールドから除去することができる。第1の
好ましい実施形態の場合と同様、ポリシリコンは、トレ
ンチ中のボイド上に縫合する。トレンチの各端部でポリ
シリコン外部導体中にアクセス穴を開口する。脱イオン
水中に溶解したNH4OH、H22の混合物など等方性
エッチング剤を使用して、ボイド中からポリシリコンを
エッチングして、ボイド直径を500Åまで拡大するこ
とができる。CVDを使用して、Si34の150Åの
誘電被覆をボイド中に付着する。被覆は、ボイドをふさ
ぐことなくポリシリコン内表面を完全に被覆し、200
Åのボイド直径を残さなければならない。最後に、As
をドープしたポリシリコン・コア導体を付着して、ボイ
ドを充填する。
【0022】さらに、この第1の好ましい実施形態は、
図6の構造上の表面上で図1ないし図6に示されるステ
ップを繰り返すことによって、複数のレベルの配線用に
使用できる。
【0023】この第1の好ましい実施形態の他の実施形
態では、同軸導体を形成する方法は、3導体を形成する
など、3つまたはそれ以上の同軸導電層、例えば、3軸
導体を形成する3つの導体に展開される。この代替実施
形態では、第2の導体(第1の好ましい実施形態のコア
導体)がボイド118を被覆するが、完全には充填しな
いように、より深くかつより広いトレンチをより薄い誘
電体層および導体層に組み合わせることができる。
【0024】この代替実施形態では、次いで、第2の導
体上に第3の誘電体層(図示せず)を付着し、ボイド1
18を第3の導体用に開口させる。必要に応じて、ボイ
ド118がコア導体または誘電体で充填されるまで、追
加の誘電体層および導電層を同様に形成することができ
る。第1の好ましい実施形態の場合と同様に、コア同軸
導体が完成した後、同軸導体を標準の半導体回路接続方
法によって接触させることができる。
【0025】図7ないし図10は、導体を作成する好ま
しいステップの後の第2の好ましい実施形態の導体、す
なわちマイクロエレクトロニクス回路用のクラッド導体
を示す。各図の(A)は平面図であり、各図の(B)は
それぞれB−Bでの断面図であり、各図の(C)はそれ
ぞれC−Cでの断面図である。
【0026】第2の好ましい実施形態の第1のステップ
は、図1の表面誘電体層100中にトレンチ104を形
成することである。
【0027】トレンチ104を画定した後、図7におい
て、クラッド層200をCVDによって付着する。クラ
ッド層は、タンタルを付着した導電層か、または窒化ケ
イ素を付着した誘電体層である。あるいは、導電性クラ
ッド材料は、Al、Mg、高融点金属、または、例えば
窒化物、ケイ化物、炭化物、ホウ化物を含むそれらの金
属化合物である。
【0028】図2の外部導体108の場合と同様に、ク
ラッド層のフィールド厚さとトレンチの側面および底面
上の厚さは同じであることが好ましい。外部導体108
の場合と同様に、クラッド層200の付着は、材料がト
レンチの側壁202に沿って成長し、縫合し、溶け合っ
て、シーム204を形成するのに十分厚くなり、同時に
シーム204の下にボイド206が残り、シームの長さ
に沿って延びるまで継続する。したがって、付着した導
体材料は、シーム204がトレンチ104の上部に形成
され、同時にボイド206または「低密度材料」がシー
ム204の全長に沿ってクラッド材料中に組み込まれる
のに十分に厚くなければならない。第1の好ましい実施
形態の場合と同様に、任意選択で、この時点か、または
コア導体を形成した後で被覆誘電体層を形成することが
できる。
【0029】次に、図8において、図3の場合と同様
に、クラッド層200の両端でアクセス210、212
をボイド206まで開口し、ボイド206をクラッド層
200の長さに沿って拡大する。アクセス穴210、2
12をクラッド層200の端部にエッチングして、ボイ
ド206を露出させる。アクセス穴210、212を開
口した後、ボイド200をエッチングして、それを30
00Åまで拡大する。好ましい実施形態では、クラッド
層200は、Taクラッドの場合にはHNO3/HF、
窒化ケイ素クラッドの場合には熱いH3PO4によりエッ
チングする。任意選択で、同軸線を下位レベルに接続す
る場合、好ましくは反応性イオン・エッチング(RI
E)を使用して、アクセス穴を外部導体の底面の下にサ
ブエッチングし、その下の導体(図示せず)に接続する
ことができる。
【0030】次に、図9において、コア導体214をボ
イド206の長さに沿って付着する。コア導体214の
材料は、メッキまたはCVDによって付着したCuが好
ましい。あるいは、コア材料は、Al、Co、W、S
i、ドープしたSi、またはMoでもよい。任意選択
で、第1の好ましい実施形態の場合と同様に、導体の長
さがCVD充填能力を超える場合、この例の各端部に形
成されるアクセス穴210、212と同じ中間アクセス
穴(図示せず)を必要に応じてトレンチ104の長さに
沿って組み込むことができる。
【0031】最後に、図10において、余分の導体を表
面216から除去する。余分の導体は、適切なCMP技
法またはRIE技法を使用して除去できる。クラッド導
体が完成した後、導体を標準の半導体回路接続方法によ
って接触させることができる。
【0032】図11ないし図14に、導体を作成する好
ましいステップの後の第3の好ましい実施形態の導体、
すなわちマイクロエレクトロニクス回路用のモノフィラ
メント導体を示す。各図の(A)は平面図であり、各図
の(B)はそれぞれB−Bでの断面図であり、各図の
(C)はそれぞれC−Cでの断面図である。
【0033】第3の好ましい実施形態の第1のステップ
は、図1の表面誘電体層100中にトレンチ104を形
成することである。
【0034】トレンチ104を画定した後、図11にお
いて、好ましくはシリコン酸化物の第2の外部誘電体3
00を、好ましくはCVDによってウエハ上に形成す
る。図2の外部導体108の場合と同様に、フィールド
中およびトレンチの側面および底面上の第2の外部誘電
体300の厚さは同じであることが好ましい。外部導体
108の場合と同様に、外部誘電体300の付着は、材
料がトレンチの側壁302に沿って成長し、縫合し、溶
け合って、シーム304を形成し、同時にボイド306
がシーム304の下に残り、シームの長さに沿って延び
るまで継続する。したがって、付着した第2の誘電材料
は、シーム304がトレンチ104の上部に形成され、
同時にボイド306または「低密度」材料がシーム30
4の全長に沿って第2の誘電材料中に組み込まれるのに
十分厚くなければならない。
【0035】任意選択で、余分の誘電体をCMPまたは
RIEによって(トレンチの外側の)ウエハのフィール
ドから除去することができる。第1の好ましい実施形態
の場合と同様に、この時点か、またはモノフィラメント
導体を形成した後で、被覆誘電体層を形成することがで
きる。
【0036】次に、図12において、図3の場合と同様
に、第2の外部誘電体300の各端部でアクセス30
8、310をボイド306まで開口し、ボイド306を
第2の外部誘電体300の長さに沿って拡大する。アク
セス穴308、310を第2の誘電体300の端部にエ
ッチングして、ボイド306を露出させる。アクセス穴
308、310を開口した後、ボイド306をHFによ
りエッチングして、それを3000Åまで拡大する。任
意選択で、モノフィラメント線を下位レベルに接続する
場合、好ましくは反応性イオン・エッチング(RIE)
を使用して、アクセス穴を外部導体の底面の下にサブエ
ッチングし、モノフィラメントをその下の導体(図示せ
ず)に接続するコンタクトを開口することができる。
【0037】次に、図13において、モノフィラメント
導体312をボイド306の長さに沿って形成する。モ
ノフィラメント導体312の材料は、好ましくはCVD
によって、TiNのシード層を付着し、次いでシード層
上にWを付着することによって形成したCuまたはWが
好ましい。任意選択で、第1の好ましい実施形態の場合
と同様に、モノフィラメント導体の長さがCVD充填能
力を超える場合、この例の各端部に形成されるアクセス
穴308、310と同じ中間アクセス穴(図示せず)を
必要に応じてトレンチ104の長さに沿って組み込むこ
とができる。
【0038】最後に、図14において、余分の導体を表
面312から除去する。この余分の導体は、適切なCM
P技法またはRIE技法を使用して除去できる。モノフ
ィラメント導体が完成した後、導体を標準の回路接続方
法によって接触させることができる。
【0039】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0040】(1)a)絶縁材料中にトレンチを形成す
るステップと、 b)前記絶縁材料上および前記トレンチ中に第1の材料
の外部層を形成し、前記外部層が前記トレンチ中のボイ
ド上で縫合するステップと、 c)前記外部層中にアクセス穴を前記ボイドまで開口す
るステップと、 d)前記ボイドを導電材料で充填するステップとを含む
集積回路(IC)上に導体を作成する方法。 (2)前記トレンチが前記絶縁材料の一部をエッチング
することによって形成され、かつ前記トレンチの深さが
その幅よりも大きい上記(1)に記載の方法。 (3)前記絶縁材料がSiO2層であり、かつ前記トレ
ンチが前記SiO2層を反応性イオン・エッチングする
ことによって形成される上記(1)または(2)に記載
の方法。 (4)前記トレンチがその上部よりも底部で広い上記
(1)に記載の方法。 (5)前記トレンチがその中央で外側に湾曲する上記
(1)に記載の方法。 (6)前記アクセス穴を開口するステップが、前記ボイ
ドをエッチングして、それを拡大するステップをさらに
含む上記(1)に記載の方法。 (7)前記ボイドを導電材料で充填するステップが、 i)シード層を付着するステップと、 ii)前記シード層上に導体層を付着するステップと、 iii)前記絶縁材料から余分の前記付着した導体層材
料およびシード層材料を除去するステップとを含む上記
(1)に記載の方法。 (8)前記シード層が30〜3000ÅのTi層上の3
0〜3000ÅのTiN層であり、かつ前記導体層材料
がWである上記(7)に記載の方法。 (9)前記導体がモノフィラメント導体であり、かつ前
記の第1の材料が誘電材料である上記(1)に記載の方
法。 (10)前記誘電材料がCVDを使用して付着したSi
2であり、かつ前記ボイドがHFによりエッチングさ
れて3000Åまで拡大する上記(9)に記載の方法。 (11)前記導体が同軸導体であり、前記第1の材料が
導電材料であり、前記ボイドを充填するステップの前
に、 c1)前記ボイドを内部誘電体で被覆するステップをさ
らに含む上記(1)に記載の方法。 (12)前記外部層を形成するステップが、 i)外部導体シード層を付着するステップと、 ii)前記外部導体シード層上に外部導体層を付着する
ステップと、 iii)前記絶縁材料から余分の前記付着した外部導体
層材料および外部導体シード層材料を除去するステップ
とを含む上記(12)に記載の方法。 (13)前記外部導体シード層が30〜3000ÅのT
i層上の30〜3000ÅのTiN層であり、前記外部
導体層材料がWであり、前記ボイドがHNO3/HFに
よりエッチングされて3000Åまで拡大する上記(1
2)に記載の方法。 (14)前記導体がクラッド導体であり、前記第1の材
料がTaのクラッド材料であり、前記Taクラッド層が
HNO3/HFによりエッチングされて3000Åまで
拡大する上記(1)に記載の方法。 (15)前記第1の材料がCVDを使用して付着した窒
化ケイ素であり、かつ前記ボイドがH3PO4によりエッ
チングされて3000Åまで拡大する上記(1)に記載
の方法。 (16)a)絶縁層中にトレンチをエッチングするステ
ップと、 b)前記絶縁層上および前記トレンチ中に外部導体層を
付着し、前記外部導体層が前記トレンチ中のボイド上で
縫合するステップと、 c)前記絶縁層から余分の外部導体材料を除去するステ
ップと、 d)前記外部導体層中にアクセス穴を前記ボイドまで開
口するステップと、 e)前記ボイド中の前記外部導体材料をエッチングし
て、前記ボイドを拡大するステップと、 f)前記ボイドを内部誘電体で被覆するステップと、 g)前記ボイドを充填するコア導体を付着するステップ
と、 h)前記絶縁層から余分のコア導体材料を除去するステ
ップとを含む集積回路(IC)上に同軸導体を作成する
方法。 (17)前記絶縁層がSiO2層であり、かつ前記外部
導体を付着するステップが、 i)外部導体シード層を付着するステップと、 ii)前記外部導体シード層上に外部導体層を付着する
ステップと、 iii)前記SiO2から余分の前記付着した外部導体
層材料および外部導体シード層材料を除去するステップ
とを含む上記(16)に記載の方法。 (18)前記内部誘電体がSiO2であり、かつ前記コ
ア導体を付着するステップが、 i)シード層を付着するステップと、 ii)前記シード層上に導体材料を付着するステップ
と、 iii)前記SiO2から余分の前記付着した導体材料
およびシード層材料を除去するステップとを含む上記
(17)に記載の方法。 (19)前記コア導体シード層および前記外部導体シー
ド層がそれぞれ30〜3000ÅのTi層上の30〜3
000ÅのTiN層であり、コア導体および外部導体材
料がWであり、前記ボイドがHNO3/HFによりエッ
チングされて3000Åまで拡大する上記(18)に記
載の方法。 (20)前記同軸導体が3軸導体であり、かつ前記コア
導体を付着するステップの前に、 f1)前記ボイドを内部導体層で被覆するステップと、 f2)前記内部導体層中にアクセス穴を開口するステッ
プと、 f3)前記ボイドを第2の内部誘電体で被覆するステッ
プと、 f4)前記第2の内部誘電体層中にアクセス穴を開口す
るステップとを含む上記(16)に記載の方法。 (21)a)絶縁層中にトレンチをエッチングするステ
ップと、 b)前記絶縁層上および前記トレンチ中にクラッド層を
付着し、前記クラッド層が前記トレンチ中のボイド上で
縫合するステップと、 c)前記絶縁層から余分のクラッド材料を除去するステ
ップと、 d)前記クラッド層中にアクセス穴を前記ボイドまでエ
ッチングするステップと、 e)前記ボイド中の前記クラッド層の表面をエッチング
して、前記ボイドを拡大するステップと、 f)シード層を付着し、前記シード層が前記ボイドを被
覆するステップと、 g)前記シード層上に導体材料を付着するステップと、 h)前記絶縁層から余分の前記付着した導体材料および
シード層材料を除去するステップとを含む集積回路(I
C)上にクラッド導体を作成する方法。 (22)前記クラッド層がTaの層であり、かつ前記T
aクラッド層がHNO3/HFによりエッチングされて
前記ボイドが3000Åまで拡大する上記(21)に記
載の方法。 (23)前記クラッド層がCVDを使用して付着した窒
化ケイ素の層であり、かつ前記窒化ケイ素クラッド層が
3PO4によりエッチングされて前記ボイドが3000
Åまで拡大する上記(21)に記載の方法。 (24)上記(1)ないし(23)のいずれか1つに記
載された方法で製造された導体。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の好ましい実施形態の同軸導体用に形成さ
れたトレンチを示す図である。
【図2】その中にボイドが形成された、図1のトレンチ
中の外部導体を示す図である。
【図3】図2の外部導体中に開口したアクセスを示す図
である。
【図4】ボイド中の外部導体上に形成された誘電被覆を
示す図である。
【図5】誘電被覆中のボイドを充填するコア導体を示す
図である。
【図6】第1の好ましい実施形態の同軸導体を示す図で
ある。
【図7】第2の好ましい実施形態のクラッド導体中の図
1のトレンチ中に形成されたクラッド層を示す図であ
る。
【図8】図7のクラッド層中にボイドまで開口したアク
セスを示す図である。
【図9】ボイドを充填する導体材料を示す図である。
【図10】第2の好ましい実施形態のクラッド導体を示
す図である。
【図11】その中にボイドを有する、図1のトレンチ中
の外部誘電体層を示す図である。
【図12】外部誘電体層中に図11のボイドまで開口し
たアクセスを示す図である。
【図13】ボイドを充填する導体材料を示す図である。
【図14】第3の好ましい実施形態のモノフィラメント
導体を示す図である。
【符号の説明】
100 外部誘電体層 102 半導体ウエハ 104 トレンチ 106 壁 108 外部導体 110 底面 112 シード層 116 シーム 118 ボイド 120 アクセス穴 122 アクセス穴 124 誘電被覆 126 内表面 128 誘電体被覆 130 コア導体 132 表面 200 クラッド層 202 側壁 204 シーム 206 ボイド 210 アクセス穴 212 アクセス穴 214 コア導体 216 表面 300 第2の外部誘電体 302 側壁 304 シーム 306 ボイド 308 アクセス穴 310 アクセス穴 312 モノフィラメント導体
フロントページの続き (72)発明者 ラッセル・エイチ・アルント アメリカ合衆国12590 ニューヨーク州ワ ッピンガー・フォールズ ケッチャムタウ ン・ロード 223 (72)発明者 ブラッドレー・ピー・ジョーンズ アメリカ合衆国12590 ニューヨーク州ワ ッピンガー・フォールズ ワイルドウッ ド・ドライブ 50 (72)発明者 ジョージ・エフ・ウイメット アメリカ合衆国12545 ニューヨーク州ミ ルブルック バーバンク・ロード アー ル・アール2 ボックス 135エイ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)絶縁材料中にトレンチを形成するステ
    ップと、 b)前記絶縁材料上および前記トレンチ中に第1の材料
    の外部層を形成し、前記外部層が前記トレンチ中のボイ
    ド上で縫合するステップと、 c)前記外部層中にアクセス穴を前記ボイドまで開口す
    るステップと、 d)前記ボイドを導電材料で充填するステップとを含む
    集積回路(IC)上に導体を作成する方法。
  2. 【請求項2】前記トレンチが前記絶縁材料の一部をエッ
    チングすることによって形成され、かつ前記トレンチの
    深さがその幅よりも大きい請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記絶縁材料がSiO2層であり、かつ前
    記トレンチが前記SiO2層を反応性イオン・エッチン
    グすることによって形成される請求項1または2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】前記トレンチがその上部よりも底部で広い
    請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記トレンチがその中央で外側に湾曲する
    請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記アクセス穴を開口するステップが、前
    記ボイドをエッチングして、それを拡大するステップを
    さらに含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記ボイドを導電材料で充填するステップ
    が、 i)シード層を付着するステップと、 ii)前記シード層上に導体層を付着するステップと、 iii)前記絶縁材料から余分の前記付着した導体層材
    料およびシード層材料を除去するステップとを含む請求
    項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記シード層が30〜3000ÅのTi層
    上の30〜3000ÅのTiN層であり、かつ前記導体
    層材料がWである請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記導体がモノフィラメント導体であり、
    かつ前記の第1の材料が誘電材料である請求項1に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】前記誘電材料がCVDを使用して付着し
    たSiO2であり、かつ前記ボイドがHFによりエッチ
    ングされて3000Åまで拡大する請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】前記導体が同軸導体であり、前記第1の
    材料が導電材料であり、前記ボイドを充填するステップ
    の前に、 c1)前記ボイドを内部誘電体で被覆するステップをさ
    らに含む請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記外部層を形成するステップが、 i)外部導体シード層を付着するステップと、 ii)前記外部導体シード層上に外部導体層を付着する
    ステップと、 iii)前記絶縁材料から余分の前記付着した外部導体
    層材料および外部導体シード層材料を除去するステップ
    とを含む請求項12に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記外部導体シード層が30〜3000
    ÅのTi層上の30〜3000ÅのTiN層であり、前
    記外部導体層材料がWであり、前記ボイドがHNO3
    HFによりエッチングされて3000Åまで拡大する請
    求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記導体がクラッド導体であり、前記第
    1の材料がTaのクラッド材料であり、前記Taクラッ
    ド層がHNO3/HFによりエッチングされて3000
    Åまで拡大する請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記第1の材料がCVDを使用して付着
    した窒化ケイ素であり、かつ前記ボイドがH3PO4によ
    りエッチングされて3000Åまで拡大する請求項1に
    記載の方法。
  16. 【請求項16】a)絶縁層中にトレンチをエッチングす
    るステップと、 b)前記絶縁層上および前記トレンチ中に外部導体層を
    付着し、前記外部導体層が前記トレンチ中のボイド上で
    縫合するステップと、 c)前記絶縁層から余分の外部導体材料を除去するステ
    ップと、 d)前記外部導体層中にアクセス穴を前記ボイドまで開
    口するステップと、 e)前記ボイド中の前記外部導体材料をエッチングし
    て、前記ボイドを拡大するステップと、 f)前記ボイドを内部誘電体で被覆するステップと、 g)前記ボイドを充填するコア導体を付着するステップ
    と、 h)前記絶縁層から余分のコア導体材料を除去するステ
    ップとを含む集積回路(IC)上に同軸導体を作成する
    方法。
  17. 【請求項17】前記絶縁層がSiO2層であり、かつ前
    記外部導体を付着するステップが、 i)外部導体シード層を付着するステップと、 ii)前記外部導体シード層上に外部導体層を付着する
    ステップと、 iii)前記SiO2から余分の前記付着した外部導体
    層材料および外部導体シード層材料を除去するステップ
    とを含む請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記内部誘電体がSiO2であり、かつ
    前記コア導体を付着するステップが、 i)シード層を付着するステップと、 ii)前記シード層上に導体材料を付着するステップ
    と、 iii)前記SiO2から余分の前記付着した導体材料
    およびシード層材料を除去するステップとを含む請求項
    17に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記コア導体シード層および前記外部導
    体シード層がそれぞれ30〜3000ÅのTi層上の3
    0〜3000ÅのTiN層であり、コア導体および外部
    導体材料がWであり、前記ボイドがHNO3/HFによ
    りエッチングされて3000Åまで拡大する請求項18
    に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記同軸導体が3軸導体であり、かつ前
    記コア導体を付着するステップの前に、 f1)前記ボイドを内部導体層で被覆するステップと、 f2)前記内部導体層中にアクセス穴を開口するステッ
    プと、 f3)前記ボイドを第2の内部誘電体で被覆するステッ
    プと、 f4)前記第2の内部誘電体層中にアクセス穴を開口す
    るステップとを含む請求項16に記載の方法。
  21. 【請求項21】a)絶縁層中にトレンチをエッチングす
    るステップと、 b)前記絶縁層上および前記トレンチ中にクラッド層を
    付着し、前記クラッド層が前記トレンチ中のボイド上で
    縫合するステップと、 c)前記絶縁層から余分のクラッド材料を除去するステ
    ップと、 d)前記クラッド層中にアクセス穴を前記ボイドまでエ
    ッチングするステップと、 e)前記ボイド中の前記クラッド層の表面をエッチング
    して、前記ボイドを拡大するステップと、 f)シード層を付着し、前記シード層が前記ボイドを被
    覆するステップと、 g)前記シード層上に導体材料を付着するステップと、 h)前記絶縁層から余分の前記付着した導体材料および
    シード層材料を除去するステップとを含む集積回路(I
    C)上にクラッド導体を作成する方法。
  22. 【請求項22】前記クラッド層がTaの層であり、かつ
    前記Taクラッド層がHNO3/HFによりエッチング
    されて前記ボイドが3000Åまで拡大する請求項21
    に記載の方法。
  23. 【請求項23】前記クラッド層がCVDを使用して付着
    した窒化ケイ素の層であり、かつ前記窒化ケイ素クラッ
    ド層がH3PO4によりエッチングされて前記ボイドが3
    000Åまで拡大する請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】請求項1ないし23のいずれか1つに記
    載された方法で製造された導体。
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