JPH111771A - 薄膜形成装置及びそれを用いた薄膜形成法 - Google Patents
薄膜形成装置及びそれを用いた薄膜形成法Info
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- JPH111771A JPH111771A JP10029744A JP2974498A JPH111771A JP H111771 A JPH111771 A JP H111771A JP 10029744 A JP10029744 A JP 10029744A JP 2974498 A JP2974498 A JP 2974498A JP H111771 A JPH111771 A JP H111771A
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Abstract
が面内において均一大面積の薄膜を高い堆積速度で形成
する。 【解決手段】 基板(2)を保持する為の基板保持手段
(7)と、ターゲット(1)を保持する為のターゲット
保持手段(12)と、該ターゲットをスパッタリングす
る為のスパッタガスを反応室内に供給するスパッタガス
供給手段(3)と、反応ガスを供給する為の反応ガス供
給手段(4)と、該ターゲットと該基板間に放電を起こ
す為の電力を供給する電力供給手段(8)とを備えた反
応性スパッタリング装置において、ターゲットと該基板
との間に複数の開孔を有する仕切り部材(6)が設けら
れ、該ターゲットと該仕切り部材との間の空間に該スパ
ッタガスを供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反
応ガスを供給するように、該スパッタガスの供給口(1
0)及び該反応ガスの供給口(11)が互いに離間して
設けられている。
Description
し、特に該装置を用いて、半導体素子用の電極や保護
膜、液晶装置用の電極や保護膜、光磁気記録媒体用の保
護膜、光学物品用の反射防止膜や増反射膜等を形成する
に好適な薄膜形成法の技術分野に属する。
る。
リングガスと反応ガスとの混合ガスを反応室内に導入し
て、化合物又は金属ターゲットをスパッタし、ターゲッ
ト構成原子と反応ガスとの化学反応で金属化合物薄膜を
形成するものである。絶縁性化合物ターゲットの場合
は、RF又はマイクロ波等の高周波電力を供給して放電
を起こすので堆積速度が一般に低い。金属ターゲットの
場合は、DC電圧を供給して放電を起こすことができ、
堆積速度を高めることができる。
応ガスがターゲット表面で金属ターゲットと反応してタ
ーゲット表面に金属化合物を形成してしまう。一般に金
属化合物に対するスパッタリング収率は、金属に対する
スパッタリング収率の10%程であるから、反応性スパ
ッタでは堆積速度が遅くなってしまう。
る化合物薄膜は、実際の金属原子の含有率が化学量論比
で決まる含有率より高い膜になるので、反応ガスを添加
して、化学量論比に近い組成の膜にする必要がある。ま
してや金属ターゲットの場合は反応ガスの流量を少なく
すると、形成される金属化合物薄膜は金属原子の含有率
が高い薄膜となり、化学量論比を満たす薄膜となり得
ず、光学特性(屈折率、透過率他)等の薄膜の特性が劣
ったものとなる。
ようとする試みがいくつか提案されている。
記載されている反応性スパッタリング装置の模式図であ
る。1はターゲット、2は基板、3はスパッタリングガ
スとしてのアルゴン(Ar)の供給管、4は反応ガスと
しての酸素(O2)の供給管、9は反応室、12はター
ゲットホルダー、7は基板ホルダーである。
と、スパッタガスと反応ガスが別々に導入されるので、
スパッタリングがターゲット近傍で優先的になされ、酸
化反応が基板近傍で優先的になされるので、スパッタレ
ートが向上し、酸化物の特性が改善されるらしい。
間において、スパッタガスと反応ガスが混ざり両者の混
合プラズマが形成されてしまう。特に大面積の基板上に
薄膜を形成するような場合、基板とターゲット間の放電
領域も大きなものとなる。よって、期待するほどに膜質
の改善やスパッタレートの向上は望めない。
公報に記載されている反応性スパッタリング装置の模式
図である。1はターゲット、2は基板、3はスパッタリ
ングガスとしてのアルゴン(Ar)の供給管、4は反応
ガスとしての酸素(O2)の供給管、9は反応室、12
はターゲットホルダー、7は基板ホルダー、8は電源、
9は反応室、12はターゲットホルダー、13は差圧
板、14は高周波電源、15は排気ポンプ、16は磁
石、17は冷媒を循環させる為の管である。
口を反応室9の上部に設け、差圧板13を利用して反応
室上部と反応室下部との間に圧力差を作りスパッタリン
グガスと反応ガスの分離を試みている。
13の開口部13aは基板2の大きさより大きいもので
ある為に、現実にはスパッタリングガスが差圧板13の
開口部13aを通って基板2側に流れてしまい放電領域
が大きくなる。よって、この装置であっても十分なスパ
ッタレートの向上や膜特性の向上は期待するほど向上し
ない。又、高周波電源14による酸素の予備励起を必要
とする為、装置構成が複雑になるし、更には、予備励起
する為に反応ガス供給管4内壁がスパッタされて、鉄の
ような反応ガス供給管の構成物質が形成すべき膜中に取
り込まれる等の弊害の方が大きい。
ことによる過度の温度上昇を引き起こしやすい。
提案された反応性スパッタリング装置が特開平7―33
5553号公報に記載されている。この装置は、半導体
デバイスのコンタクトホールを埋め込む為にコリーメー
ターをターゲットと基板の間に設けたものである。
リメーターのアスペクト比が大きい為にスパッタされた
ターゲット構成原子が基板表面に入射する角度が小さく
なり、均一大面積の連続した薄膜を形成することが難し
い。更には、コリメーター表面がスパッタされて、コリ
メーターの構成原子(例えばコリメーターがステンレス
の場合、鉄)が成膜すべき、TiN薄膜に混入する。
明細書及び図面、或いは、文献「THE SECOND
INTERNATIONAL SYMPOSIUM
ONSPUTTERING & PLASMA PRO
CESSES,1993,pp269−274」には、
ターゲットと基板との間に、開孔付プレートを配置する
とともに、スパッタリングガスと反応ガスとを別々に供
給するように、構成された反応性スパッタリング装置が
記されている。
装置は、開孔付プレートの電気的特性や材料について充
分な検討がなされておらず、膜の特性は期待するほど向
上しない。
(MgF2)は、低屈折率(1.38)の材料として注
目されているが、スパッタリング法で成膜すると、光吸
収が生じることが多い。更にはスパッタリングによるフ
ッ化マグネシウムの成膜は、真空蒸着に比べて成膜速度
が遅いといわれている。
プレートを介して保持し、ターゲット温度を高温に保つ
方法やMgF2の顆粒状ターゲットを用いる方法が特開
平9−41132号や特開平9−41134号に記され
ている。
の方法も、充分な膜質の改善がなされないままに、スパ
ッタレートの向上或いは成膜速度の向上に注力されてい
た為、結局は、光学特性ないし電気的特性に優れた化合
物薄膜が得られなかった。
厚さ及び光学的特性或いは電気的特性が面内において均
一な薄膜を形成できる薄膜形成装置及び薄膜形成方法を
提供するものである。
段と、ターゲットを保持する為のターゲット保持手段
と、該ターゲットをスパッタリングする為のスパッタガ
スを反応室内に供給するスパッタガス供給手段と、反応
ガスを供給する為の反応ガス供給手段と、該ターゲット
と該基板間に放電を起こす為の電力を供給する電力供給
手段とを備えた反応性スパッタリング装置において、該
ターゲットと該基板との間に複数の開孔を有する仕切り
部材が設けられ、該ターゲットと該仕切り部材との間の
空間に該スパッタガスを供給し、該基板と該仕切り部材
との間に該反応ガスを供給するように、該スパッタガス
の供給口及び該反応ガスの供給口が互いに離間して設け
られ、該仕切り部材の電位を設定する為の電位設定手段
が設けられていることを特徴とする。
部材の存在により、スパッタガスのプラズマが基板表面
から離れるので形成する薄膜への悪影響が防止できる。
又、反応ガスは基板表面で優先的にターゲットからスパ
ッタされた原子と結合するので、化学量論比に極めて近
い良質の膜ができる。
原子の一部を仕切り部材が捕獲するので、基板に飛び込
むターゲット構成原子による基板温度の過度の上昇を抑
止できる。
膜を高い堆積速度で形成できる薄膜形成装置及び薄膜形
成方法を提供するものである。
段と、ターゲットを保持する為のターゲット保持手段
と、該ターゲットをスパッタリングする為のスパッタガ
スを反応室内に供給するスパッタガス供給手段と、反応
ガスを供給する為の反応ガス供給手段と、該ターゲット
と該基板間に放電を起こす為の電力を供給する電力供給
手段とを備えた薄膜形成装置において、該ターゲットと
該基板との間に複数の開孔を有する仕切り部材が設けら
れ、該ターゲットと該仕切り部材との間の空間に該スパ
ッタガスを供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反
応ガスを供給するように、該スパッタガスの供給口及び
該反応ガスの供給口が互いに離間して設けられ、該仕切
り部材の少なくとも表面が該ターゲットと同じ材料から
なることを特徴とする。
り、スパッタガスのプラズマが基板表面から離れるので
形成する薄膜への悪影響が防止できる。又、反応ガスは
基板表面で優先的にターゲットからスパッタされた原子
と結合するので、化学量論比に極めて近い良質の膜がで
きる。仕切り部材がスパッタされてもそれは形成すべき
薄膜に影響を与えない物質なので、望ましくない不純物
の含有が抑制される。
原子の一部を仕切り部材が捕獲するので、基板に飛び込
むターゲット構成原子による基板温度の過度の上昇を防
止出来る。
光学特性が得難いと考えられていたフッ化マグネシウム
等の化合物薄膜の形成にも適用出来る薄膜形成装置及び
薄膜形成方法を提供することにある。
段と、原料を保持する為の原料保持手段と、該原料をス
パッタリングする為のスパッタガスを供給する為のガス
供給手段と、該原料と該基板間に放電を起こす為の電力
を供給する電力供給手段とを備えた薄膜形成装置におい
て、該原料と該基板との間に複数の開孔を有する仕切り
部材が設けられ、該仕切り部材は少なくとも該原料側の
表面が該原料と同じ材料で被覆され、バイアス電圧が印
加される導電体を有することを特徴とする。
持手段と、原料を保持する為の原料保持手段と、該原料
をスパッタリングする為のスパッタガスを供給する為の
ガス供給手段と、該原料と該基板間に放電を起こす為の
電力を供給する電力供給手段とを備えた装置を用いて化
合物薄膜を形成する薄膜形成法において、複数の開孔を
有する仕切り部材を挟んで、基板と、該仕切り部材の表
面と同じ材料の原料と、を配置し、原料と仕切り部材と
の間の空間にスパッタガスを供給し、少なくとも原料と
仕切り部材との間に放電を起こして、該基板上に該原料
の構成原子を含む、膜を形成することを特徴とする。
り、スパッタガスのプラズマが基板表面から離れるので
形成する薄膜への悪影響が防止できる。又、仕切り部材
がスパッタされてもそれは形成すべき薄膜に影響を与え
ない物質なので、望ましくない不純物の含有が抑制され
る。
構成原子の一部を仕切り部材が捕獲するので、基板に飛
び込むターゲット構成原子による基板温度の過度の上昇
を防止出来る。また、仕切り部材に直流バイアスが印加
されると、ターゲット側から基板表面へのイオンの侵入
が阻止される。
は電気的特性が面内において均一な化合物薄膜を形成で
きる。又、本発明においては、比較的成膜が難しいとさ
れるフッ化マグネシウムのような化合物薄膜を容易に形
成できる。
態による反応性スパッタリングを利用した薄膜形成装置
の模式的断面図である。
保持する為の基板保持手段としての基板ホルダー7と、
ターゲット1を保持する為のターゲット保持手段として
のターゲットホルダー12と、ターゲット1をスパッタ
リングする為のスパッタガスGAを反応室9内に供給す
るスパッタガス供給手段としてのガスシャワーヘッド3
と、反応ガスGBを供給する為の反応ガス供給手段とし
てのガスシャワーヘッド4と、ターゲット1と基板2間
に放電によるプラズマ5を起こす為の電力を供給する電
力供給手段としての電源8とを備えている。そして、タ
ーゲット1と基板2との間に複数の開孔6aを有する仕
切り部材としてのグリッド板6が設けられ、ターゲット
1とグリッド板6との間の空間にスパッタガスGAを供
給し、基板2とグリッド板6との間に反応ガスGBを供
給するように、スパッタガスGAの供給口10及び反応
ガスGBの供給口11が互いに離間して設けられてい
る。更に、グリッド板6はスイッチSWを含む電位設定
手段によりスパッタリング中所定電位に保持されてい
る。
ュや開孔付プレート等からなる仕切り部材6の一例を示
す平面図、図3は仕切り部材6の断面図である。該仕切
り部材としてのグリッド板6の少なくとも表面の材料
は、スパッタすべきターゲット1の構成材料に応じて選
択される。換言すれば成膜すべき膜の構成材料に応じて
グリッド板6の材料を選ぶべきである。例えば酸化シリ
コン膜を成膜する場合にはシリコン(Si)からなる部
材を用い、酸化タンタル膜を成膜する場合にはタンタル
(Ta)からなる部材を用い、酸化アルミニウム膜を成
膜する場合にはアルミニウム(Al)からなる部材を用
いる。このようにグリッド板はシリコン(Si)、タン
タル(Ta)、アルミニウム、マグネシウム(Mg)、
インジウム(In)、チタン(Ti)、銅(Cu)、タ
ングステン(W)等の材料から選ばれる。グリッド板は
その基材としてターゲット材料とは無関係に選択した導
電性又は絶縁性或いは半導体性の材料を用い、少なくと
もターゲット1側を向いた基材の表面にターゲットと同
じ材料からなる被膜が形成された板状部材であってもよ
い。
のアスペクト比は、1.0未満、より好ましくは、0.
6未満であることが望ましく。これにより、ガスの相互
拡散が抑制され、又、適切な堆積速度で成膜ができ、且
つ膜厚が全面に亘って均一な膜が得られる。
状は円筒形、角柱等でよく、該開孔の平面形状すなわち
開口形状(2次元形状)は円、楕円、四角、三角、等い
ずれの形状でもよい。
さ(板の厚み)Dを、開口の面積と同じ面積をもつ真円
の直径Lで除した値(D/L)で定義される。更に基板
の表面が円形の場合、直径Lは基板2の直径の1%乃至
15%、より好ましくは 4%乃至 10 %とすること
が望ましい。
ド板6の複数の開孔6aは規則的に分布している方が良
い。そして、開口率は均一大面積の薄膜を適当な堆積速
度で得るには 5%乃至90%、より好ましくは 20%
乃至 70 %が望ましい。
ィングとされるか、より好ましくはターゲットとの間に
電位差を生じるように所定の電位にバイアスされた状態
でスパッタリングが行われる。SWはグリッド板6のバ
イアス電位を設定する為の電位設定手段であり電位切り
換え手段でもあるスイッチである。グリッド板6と基板
2はともに同じ電位としてもよいし、異なるとしてもよ
い。又、グリッド板6とチャンバとは互いに異なる電位
とすることもできる。そして、グリッド板6はターゲッ
ト側に対して正又は負の電位にバイアスされることが、
好ましいものである。よりスパッタレートを上げる為に
は供給する電力を上げればよいが、こうするとスパッタ
された原子が基板に飛び込みすぎて、基板温度を過度に
上昇させてしまう。これでは、熱変形を嫌う基板上に膜
を形成出来ない。本例では、グリッド板がスパッタされ
た原子を捕獲するので、このような問題が解決出来る。
に、ターゲット1近傍に且つターゲット1を囲うように
複数配置されている方が望ましい。図1の装置ではスパ
ッタガス供給口10は管の中心よりターゲット1側にあ
りターゲット1側に優先的にガスを吹き出すように構成
されている。スパッタガス供給口10は環状の供給管で
あるガスシャワーヘッド3上にほぼ等間隔で配列されて
いる。換言すれば円周上に対称に複数の供給口が配され
ていると言える。
傍に且つ基板2を囲うように複数配置されていることが
望ましい。図1の装置では反応ガス供給口11は管の中
心より基板2側にあり基板表面に優先的にガスを吹き出
すように構成されている。反応ガス供給口11は環状の
供給管であるガスシャワーヘッド4上にほぼ等間隔で配
列されている。換言すれば円周上に対称に複数の供給口
が配されているといえる。
至50rpmでの自転が可能に構成されている。これに
よりより一層均一な膜ができる。
て、反応性マグネトロンスパッタリングとしてもよい。
こうすれば、スパッタガスのプラズマはよりターゲット
近傍に閉じ込められる。
が、これに代えてAC電源を用いることもできる。AC
電源としては、例えば13.56MHzのRF電源があ
り、必要に応じてDCバイアスを重畳させてもよい。ス
パッタリングレートを向上させて、薄膜の堆積速度をよ
り一層向上させる場合にはDC電源を用いたDCスパッ
タリングを行うことが望ましい。
に接続されている。排気ポンプは主排気用のターボ分子
ポンプやクライオポンプと粗排気用のロータリーポンプ
等を組み合わせて構成できる。
下方に配置した装置を示しているが、この関係を上下逆
にして上方に基板をその被成膜面が下を向くように配置
して、下方にターゲットをそのスパッタされる面が上を
向くように配置してもよい。或いは被成膜面及びスパッ
タされる面が非水平となるように平板上の基板やターゲ
ットを立てて配置してもよい。
タリング装置を用いて薄膜を形成する薄膜形成法につい
て説明する。
と仕切り部材6とを配置する。この時、ターゲット1と
仕切リ部材6は同じ材料からなるものを選ぶ。
置する。そして、ターゲット1をターゲットホルダー1
2上に配置する。続いて基板2を基板ホルダー7上に配
置する。
を冷却又は加熱する。
ーゲット1と仕切り部材6との間の空間に該スパッタガ
スGAを供給し、反応ガスシャワーヘッド4の供給口1
1から基板2と仕切り部材6との間に反応ガスGBを供
給する。
スカル、より好ましくは0.1乃至1.3パスカル程度
に維持した状態で、ターゲット1と基板2との間にDC
電圧又はRF電圧を印加して、ターゲット1とバイアス
された仕切り部材6との間に放電を起こして、スパッタ
ガスのプラズマ5を生成する。このプラズマ粒子にてス
パッタされたターゲットの構成原子はグリッド板6の開
孔6aを通して基板2の表面に達する。ここで、グリッ
ド板6と基板2との間の空間にはターゲット構成原子と
反応する反応ガスが存在しているので、基板表面で反応
し、ターゲットの構成原子と該反応ガスの構成原子とを
含む膜を基板上に形成することができる。
ゲット1と同じ材料で構成されているので、プラズマ粒
子がグリッド板6をスパッタしても、基板2上に形成さ
れる薄膜に影響はない。反応ガスのターゲット側への流
出をグリッド板によって防止できるので、反応ガスとス
パッタされたターゲット構成原子との反応は基板表面で
優先的に生じる。こうして、スパッタレートが低下する
ことはなく、高堆積速度で化学量論比にかなり近い薄膜
が形成できる。
部材の表面材料としては、Si,Al,Ta,In,錫
(Sn),Ti,Cu,亜鉛(Zn),Mg,W等の導
電性材料である。
Kr,Xe,Rn等があげられる。
O3等があげられる。
ものいずれであってもよく、その材料としてはシリコ
ン、GaAs等の半導体基板や、ガラス、石英、蛍石等
の絶縁性基板や、ステンレス、アルミ等の金属基板があ
げられる。
化アルミニウム、フッ化アルミニウム、酸化タンタル、
酸化インジウム、酸化すず、窒化チタン、酸化銅、酸化
亜鉛、フッ化マグネシウム、窒化タングステン等の化合
物薄膜である。
は、凹面又は凸面をもつ透光性絶縁性の基板表面上に光
学薄膜を形成する場合に有効であり、本発明の薄膜形成
法により得られた光学薄膜はエネルギーの高いKrFエ
キシマレーザーやArFエキシマレーザー光学系物品の
反射防止膜又は増反射膜として優れた特性を示す。
なる組成の膜を形成する場合には、仕切り部材を反応室
から脱着自在にして、仕切り部材を交換可能にすると良
い。
付着する。特にターゲット側の開孔の角部に付着して開
口を塞ぐことがある。よって、開孔を埋めないように、
開孔の角部を面取りしてテーパー状にすることが好まし
い。図4はこのようなグリッド板6のテーパー形状の開
孔6aを示す部分的な断面図である。図3と比較すると
明白なように角部6bが面取りされている。これによ
り、グリッド板の交換頻度が減少し、装置の連続使用時
間が延びる。
装置は、基板2を保持する為の基板保持手段としての基
板ホルダー7と、原料としてのターゲット1を保持する
為のターゲット保持手段としてのターゲットホルダー1
2と、ターゲット1をスパッタリングする為のスパッタ
ガスGAを反応室9内に供給するスパッタガス供給手段
としてのガスシャワーヘッド3と、を有し、必要に応じ
て設けられる反応ガスGBを供給する為の反応ガス供給
手段としてのガスシャワーヘッド4を有している。更に
ターゲット1と基板2間に放電によるプラズマ5を起こ
す為の電力を供給する電力供給手段としての電源8とを
備えている。そして、ターゲット1と基板2との間に複
数の開孔6aを有する仕切り部材としてのグリッド板6
が設けられている。そして、グリッド板は、少なくとも
ターゲット側がターゲットと同じ材料で被覆され、バイ
アス電圧源42からバイアス電圧が印加される導電体を
有している。ターゲット1とグリッド板6との間の空間
にスパッタガスGAを供給し、基板2とグリッド板6と
の間に反応ガスGBを供給するように、必要に応じてス
パッタガスGAの供給口10及び反応ガスGBの供給口
11を互いに離間して設けることが好ましい。
したものと同じ平面形状をもつ。図6は仕切り部材6の
断面図である。該仕切り部材としてのグリッド板6の少
なくとも表面6cの材料は、スパッタすべきターゲット
1の構成材料に応じて選択される。換言すれば成膜すべ
き膜の構成材料に応じてグリッド板6の表面の材料を選
ぶべきである。例えば、フッ化マグネシウム膜を形成す
る場合には、フッ化マグネシウムで被覆された導電性部
材を用いるとよい。その他酸化シリコン膜を成膜する場
合には酸化シリコンで被覆された導電性部材を用い、酸
化タンタル膜を成膜する場合には酸化タンタルで被覆さ
れた導電性部材を用い、酸化アルミニウム膜を成膜する
場合には酸化アルミニウムで被覆された導電性部材を用
いる。このようにグリッド板は酸化シリコン、酸化タン
タル、酸化アルミニウム、フッ化マグネシウム、酸化イ
ンジウム、窒化チタン、酸化銅等の材料から選ばれる。
グリッド板はその基材としてターゲット材料とは無関係
に選択した導電性或いは半導体性の材料を用いることも
でき、少なくともターゲット1側を向いた基材の表面に
ターゲットと同じ材料からなる化合物被膜が形成された
板状部材であってもよい。
のアスペクト比は、1.0未満、より好ましくは、0.
6未満であることが望ましく。これにより、ガスの相互
拡散が抑制され、又、適切な堆積速度で成膜ができ、且
つ膜厚が全面に亘って均一な膜が得られる。
状は円筒形、角柱等でよく、該開孔の平面形状すなわち
開口形状(2次元形状)は円、楕円、四角、三角、等い
ずれの形状でもよい。
さ(板の厚み)Dを、開口の面積と同じ面積をもつ真円
の直径Lで除した値(D/L)で定義される。更に直径
Lは基板2の直径の1%乃至15%、より好ましくは
4 %乃至 10 %が望ましい。
ド板6の複数の開孔6aは規則的に分布している方が良
い。そして、開口率は均一大面積の薄膜を適当な堆積速
度で得るには 5%乃至90%、より好ましくは 20%
乃至 70 %が望ましい。
に電位差を生じるように正又は負の所定の電位に保持さ
れた状態でスパッタリングが行われる。42はグリッド
板6の電位を設定する為の電位設定手段としてのバイア
ス電圧源である。図5の装置ではグリッド板6を基板2
より高電位にバイアスし又、グリッド板6をチャンバよ
り低電位にバイアスする方がよい。こうすることで、プ
ラズマから負イオンが基板側へ侵入し膜に与える衝撃を
抑制できる。よりスパッタレートを上げる為には供給す
る電力を上げればよいが、こうするとスパッタされた原
子が基板に飛び込みすぎて、基板温度を過度に上昇させ
てしまう。これでは、熱変形を嫌う基板上に膜を形成出
来ない。本例では、グリッド板がスパッタされた原子を
一部捕獲するので、このような問題が解決出来る。
に、ターゲット1近傍に且つターゲット1を囲うように
複数配置されている方が望ましい。図1の装置ではスパ
ッタガス供給口10は管の中心よりターゲット1側にあ
りターゲット1側に優先的にガスを吹き出すように構成
されている。スパッタガス供給口10は環状の供給管で
あるガスシャワーヘッド3上にほぼ等間隔で配列されて
いる。換言すれば円周上に対称に複数の供給口が配され
ていると言える。
傍に且つ基板2を囲うように複数配置されていることが
望ましい。図1の装置では反応ガス供給口11は管の中
心より基板2側にあり基板表面に優先的にガスを吹き出
すように構成されている。反応ガス供給口11は環状の
供給管であるガスシャワーヘッド4上にほぼ等間隔で配
列されている。換言すれば円周上に対称に複数の供給口
が配されているといえる。
至50rpmでの自転が可能に構成されている。これに
よりより一層均一な膜ができる。そして、グリッド板6
より低電位に保持される。
て、反応性マグネトロンスパッタリングとしてもよい。
こうすれば、スパッタガスのプラズマはよりターゲット
近傍に閉じ込められる。
る。AC電源としては、例えば13.56MHzのRF
電源があり、必要に応じてDCバイアスを重畳させても
よい。
に接続されている。排気ポンプは主排気用のターボ分子
ポンプやクライオポンプと粗排気用のロータリーポンプ
等を組み合わせて構成できる。
下方に配置した装置を示しているが、この関係を上下逆
にして上方に基板をその被成膜面が下を向くように配置
して、下方にターゲットをそのスパッタされる面が上を
向くように配置してもよい。或いは被成膜面及びスパッ
タされる面が非水平となるように平板上の基板やターゲ
ットを立てて配置してもよい。
を用いて薄膜を形成する薄膜形成法について説明する。
と仕切り部材6とを配置する。この時、ターゲット1と
仕切リ部材6のターゲット側表面は同じ材料からなるも
のを選ぶ。
置する。そして、ターゲット1をターゲットホルダー1
2上に配置する。続いて基板2を基板ホルダー7上に配
置する。
を加熱する。
ーゲット1と仕切り部材6との間の空間に該スパッタガ
スGAを供給し、反応ガスシャワーヘッド4の供給口1
1から基板2と仕切り部材6との間に反応ガスGBを供
給する。
スカル、より好ましくは0.1乃至1.3パスカル程度
に維持した状態で、ターゲット1と基板2との間にDC
電圧又はRF電圧を印加して、ターゲット1と仕切り部
材6との間に放電を起こして、スパッタガスのプラズマ
5を生成する。このプラズマ粒子にてスパッタされたタ
ーゲットの構成原子はグリッド板6の開孔6aを通して
基板2の表面に達する。ここで、グリッド板6と基板2
との間の空間にはターゲット構成原子と反応する反応ガ
スが存在しているので、基板表面で反応し、ターゲット
の構成原子と該反応ガスの構成原子とを含む膜を基板上
に形成することができる。
ゲット1と同じ材料で構成されているので、プラズマ粒
子がグリッド板6をスパッタしても、基板2上に形成さ
れる薄膜に影響はない。反応ガスのターゲット側への流
出をグリッド板によって防止できるので、反応ガスとス
パッタされたターゲット構成原子との反応は基板表面で
優先的に生じる。こうして、スパッタレートが低下する
ことはなく、高堆積速度で化学量論比にかなり近い薄膜
が形成できる。
料、及び仕切り部材表面の構成材料としては、Si
O2,Al2O3,Ta2O5,InO,SnO2,TiN,
Cu2O,ZnO,MgF2,WN等の化合物である。
Kr,Xe等があげられる。
O3等があげられる。
ものいずれであってもよく、その材料としてはシリコ
ン、GaAs等の半導体基板や、ガラス、石英、蛍石等
の絶縁性基板や、ステンレス、アルミ等の金属基板があ
げられる。
化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、フ
ッ化アルミニウム、酸化タンタル、窒化タンタル、酸化
インジウム、酸化すず、酸化チタン、窒化チタン、酸化
銅、酸化亜鉛、窒化タングステン、フッ化マグネシウム
等である。
は、凹面又は凸面をもつ透光性絶縁性の基板表面上に光
学薄膜を形成する場合に有効であり、本発明の薄膜形成
法により得られた光学薄膜はエネルギーの高いKrFエ
キシマレーザーやArFエキシマレーザー光学系物品の
反射防止膜又は増反射膜として優れた特性を示す。
なる組成の膜を形成する場合には、仕切り部材を交換可
能にすると良い。
付着する。特にターゲット側の開孔の角部に付着して開
口を塞ぐことがある。よって、開孔を埋めないように、
開孔の角部を面取りしてテーパー状にすることが好まし
い。そして、表面をターゲットと同じ材料でコーティン
グする。図7はこのようなグリッド板6のテーパー形状
の開孔6aを示す部分的な断面図である。図6と比較す
ると明白なように角部6bが面取りされている。これに
より、グリッド板の交換頻度が減少し、装置の連続使用
時間が延びる。
の形態について説明する。図8は上述した図5の実施例
を変形したものでグリッド板6の周囲に円筒形状のシー
ルド部材31を設けたものである。シールド部材31
は、スパッタされたターゲット構成原子が反応室の壁に
付着するのを防ぐ防着板の役目と、スパッタガスの閉じ
込め効果及び反応ガスの閉じ込め効果を向上させる役目
を担う。本例では、シールド部材31の上端とターゲッ
ト1との隙間がスパッタガスGAの排気路20となり、
シールド部材31とガスシャワーヘッド4との隙間及び
ガスシャワーヘッド4と基板2との隙間が反応ガスGB
の排気路21となっている。スパッタガスGAは矢印2
2の経路で排気ポンプに連通する連通口24に流れる。
反応ガスGBは矢印23に示す経路で連通口24に流れ
ていく。グリッド板6の開孔のコンダクタンスより排気
部22、23のコンダクタンスを大きくすれば、悪影響
をもたらすガスの相互拡散は防止できる。
を用いて構成することが望ましい。つまり、シールド部
材31の少なくとも内表面は、ターゲットと同じ材料で
コーティングすることが望ましい。又その電位をグリッ
ド板と同じ電位状態に保持することが望ましい。シール
ド部材31は反応室底面上に設けられた絶縁部材として
の碍子33にある支持脚32によって支持されている。
バイアス電圧源42、基板バイアス電圧源43、ブロッ
キングコンデンサ41は、図5の装置と同じように構成
されている。
を示す模式図である。本例ではグリッド板6とターゲッ
ト1との間の空間を排気する為のスパッタガス排気専用
の連通口25を設けるとともに、グリッド板6と基板と
の間の空間を排気する反応ガス排気専用の連通口26が
設けられていることを特徴とする。
気管が接続され排気部としての連通口25が形成されて
いる。27はバルブであり、排気経路の開閉乃至コンダ
クタンス調整ができる。
気管が接続され排気部としての連通口26が形成されて
いる。28はバルブであり、排気経路の開閉乃至コンダ
クタンス調整ができる。
の碍子29が設けられていて、反応室とシールド部材と
を絶縁している。
24が設けられている。成膜中にバルブ30を開いて排
気することもできる。この時は、ターゲット1とシール
ド部材31との隙間20やシールド部材31と基板2と
の隙間21とは依然として多少なりとも排気路として作
用する。
ス排気側圧力を連通口26からの反応ガス排気圧力より
高くして、プラズマが生じるプラズマ空間の圧力を基板
側の空間の圧力より高くすることが望ましい。これによ
り、反応ガスがプラズマ空間により一層流入し難いよう
になる。具体的には、まずバルブ27、28を閉めて、
バルブ30を開いて、反応室内を排気する。次にバルブ
30を閉めて、そして、バルブ27、28を開けて排気
経路を変えると同時にガスシャワーヘッド3、4から反
応室内にスパッタガス及び反応ガスを導入する。こうし
て、スパッタガスは供給口10から第1の空間に導入さ
れ、第1の空間から連通口25を通して排気される。反
応ガスは供給口11から第2の空間に導入され第2の空
間から連通口26を介して排気される。スイッチSWは
図1に示すものと同じ構成のものが用いられる。
特性或いは電気的特性が面内において均一な化合物薄膜
を形成できる。
る。
模式図である。
の平面図である。
面図である。
の部分的な断面図である。
式図である。
部材の断面図である。
的な断面図である。
模式図である。
を示す模式図である。
す模式図である。
示す模式図である。
Claims (86)
- 【請求項1】 基板を保持する為の基板保持手段と、タ
ーゲットを保持する為のターゲット保持手段と、該ター
ゲットをスパッタリングする為のスパッタガスを反応室
内に供給するスパッタガス供給手段と、反応ガスを供給
する為の反応ガス供給手段と、該ターゲットと該基板間
に放電を起こす為の電力を供給する電力供給手段とを備
えた薄膜形成装置において、 該ターゲットと該基板との間に複数の開孔を有する仕切
り部材が設けられ、 該ターゲットと該仕切り部材との間の空間に該スパッタ
ガスを供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反応ガ
スを供給するように、該スパッタガスの供給口及び該反
応ガスの供給口が互いに離間して設けられ、 該仕切り部材の電位を所定の電位に設定する為の電位設
定手段が設けられていることを特徴とする薄膜形成装
置。 - 【請求項2】 該開孔のアスペクト比が1.0未満であ
る請求項1に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項3】 該開孔のアスペクト比が0.6未満であ
る請求項1に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項4】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則的
に分布した板状部材である請求項1に記載の薄膜形成装
置。 - 【請求項5】 該仕切り部材は、アルミニウム、タンタ
ル、シリコンから選択される材料の表面を有している請
求項1に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項6】 該スパッタガス供給口は、該ターゲット
近傍に且つ該ターゲットを囲うように複数配置され、該
反応ガス供給口は、該基板近傍に且つ該基板を囲うよう
に複数配置されている請求項1に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項7】 該仕切り部材は、該電位設定手段により
スパッタリング中所定の電位に保持される請求項1に記
載の薄膜形成装置。 - 【請求項8】 該仕切り部材は、該電位設定手段により
電気的にフローティングとすることが可能である請求項
7に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項9】 該基板保持手段は面内自転可能である請
求項1に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項10】 基板を保持する為の基板保持手段と、
ターゲットを保持する為のターゲット保持手段と、該タ
ーゲットをスパッタリングする為のスパッタガスを反応
室内に供給するスパッタガス供給手段と、反応ガスを供
給する為の反応ガス供給手段と、該ターゲットと該基板
間に放電を起こす為の電力を供給する電力供給手段とを
備えた反応性スパッタリング装置を用いて薄膜を形成す
る薄膜形成法において、 複数の開孔を有する仕切り部材を挟んで、基板と、ター
ゲットと、を配置し、 該ターゲットと該仕切り部材との間の空間に該スパッタ
ガスを供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反応ガ
スを別々に供給し、 該ターゲットと該基板との間に放電を起こして、 該仕切り部材を所定の電位に保持して、 該基板上に該ターゲットの構成原子と該反応ガスの構成
原子とを含む膜を形成することを特徴とする薄膜形成
法。 - 【請求項11】 該開孔のアスペクト比が1.0未満で
ある請求項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項12】 該開孔のアスペクト比が0.6未満で
ある請求項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項13】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則
的に分布した板状部材である請求項10に記載の薄膜形
成法。 - 【請求項14】 該ターゲットは、アルミニウム、タン
タル、シリコン、マグネシウムから選択される材料であ
る請求項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項15】 該スパッタガスは、該ターゲット近傍
に且つ該ターゲットを囲うように複数配置された供給口
から、該反応ガスは、該基板近傍に且つ該基板を囲うよ
うに複数配置された供給口からそれぞれ供給される請求
項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項16】 該仕切り部材を、該ターゲット側に対
して負の電位に保持した状態でスパッタリングを行う請
求項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項17】 該基板を面内自転させながらスパッタ
リングを行う請求項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項18】 該基板は透光性絶縁基板である請求項
10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項19】 該スパッタガスはHe,Ar,Ne,
Kr,Xeから選択される少なくとも一種のガスである
請求項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項20】 該反応ガスは酸素、窒素、フッ素の少
なくともいずれか1つである請求項10に記載の薄膜形
成法。 - 【請求項21】 該反応ガスはNF3である請求項10
に記載の薄膜形成法。 - 【請求項22】 該基板は凹面又は凸面を有する透光性
絶縁基板である請求項10に記載の薄膜形成法。 - 【請求項23】 基板を保持する為の基板保持手段と、
ターゲットを保持する為のターゲット保持手段と、該タ
ーゲットをスパッタリングする為のスパッタガスを反応
室内に供給するスパッタガス供給手段と、反応ガスを供
給する為の反応ガス供給手段と、該ターゲットと該基板
間に放電を起こす為の電力を供給する電力供給手段とを
備えた薄膜形成装置において、 該ターゲットと該基板との間に複数の開孔を有する仕切
り部材が設けられ、 該ターゲットと該仕切り部材との間の空間に該スパッタ
ガスを供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反応ガ
スを供給するように、該スパッタガスの供給口及び該反
応ガスの供給口が互いに離間して設けられ、 該仕切り部材の少なくとも表面が該ターゲットと同じ材
料からなることを特徴とする薄膜形成装置。 - 【請求項24】 該開孔のアスペクト比が1.0未満で
ある請求項23に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項25】 該開孔のアスペクト比が0.6未満で
ある請求項23に記載の薄膜形成置。 - 【請求項26】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則
的に分布した板状部材である請求項23に記載の薄膜形
成装置。 - 【請求項27】 該仕切り部材は、アルミニウム、タン
タル、シリコンから選択される材料の表面を有している
請求項23に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項28】 該スパッタガス供給口は、該ターゲッ
ト近傍に且つ該ターゲットを囲うように複数配置され、
該反応ガス供給口は、該基板近傍に且つ該基板を囲うよ
うに複数配置されている請求項23に記載の薄膜形成装
置。 - 【請求項29】 該仕切り部材は、電気的にフローティ
ングとされる請求項23に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項30】 該仕切り部材は、所定の電位に保持さ
れる請求項23に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項31】 該基板保持手段は面内自転可能である
請求項23に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項32】 基板を保持する為の基板保持手段と、
ターゲットを保持する為のターゲット保持手段と、該タ
ーゲットをスパッタリングする為のスパッタガスを反応
室内に供給するスパッタガス供給手段と、反応ガスを供
給する為の反応ガス供給手段と、該ターゲットと該基板
間に放電を起こす為の電力を供給する電力供給手段とを
備えた反応性スパッタリング装置を用いて薄膜を形成す
る薄膜形成法において、 複数の開孔を有する仕切り部材を挟んで、基板と、該仕
切り部材の表面と同じ材料の該ターゲットと、を配置
し、 該ターゲットと該仕切り部材との間の空間に該スパッタ
ガスを供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反応ガ
スを供給し、 該ターゲットと該基板との間に放電を起こして、 該基板上に該ターゲットの構成原子と該反応ガスの構成
原子とを含む膜を形成することを特徴とする薄膜形成
法。 - 【請求項33】 該開孔のアスペクト比が1.0未満で
ある請求項32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項34】 該開孔のアスペクト比が0.6未満で
ある請求項32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項35】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則
的に分布した板状部材である請求項32に記載の薄膜形
成法。 - 【請求項36】 該ターゲットは、アルミニウム、タン
タル、シリコン、マグネシウムから選択される材料であ
る請求項32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項37】 該スパッタガスは、該ターゲット近傍
に且つ該ターゲットを囲うように複数配置された供給口
から、該反応ガスは、該基板近傍に且つ該基板を囲うよ
うに複数配置された供給口からそれぞれ供給される請求
項32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項38】 該仕切り部材を、電気的にフローティ
ングにしてスパッタリングを行う請求項32に記載の薄
膜形成法。 - 【請求項39】 該仕切り部材を、所定の電位に保持し
た状態でスパッタリングを行う請求項32に記載の薄膜
形成法。 - 【請求項40】 該基板を回転させながらスパッタリン
グを行う請求項32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項41】 該基板は透光性絶縁基板である請求項
32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項42】 該スパッタガスはHe,Ar,Ne,
Kr,Xeから選択される少なくとも一種のガスである
請求項32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項43】 該反応ガスは酸素、窒素、フッ素の少
なくともいずれか1つである請求項32に記載の薄膜形
成法。 - 【請求項44】 該反応ガスはNF3である請求項32
に記載の薄膜形成法。 - 【請求項45】 該基板は凹面又は凸面を有する透光性
絶縁基板である請求項32に記載の薄膜形成法。 - 【請求項46】 基板を保持する為の基板保持手段と、
原料を保持する為の原料保持手段と、該原料をスパッタ
リングする為のスパッタガスを供給する為のガス供給手
段と、該原料と該基板間に放電を起こす為の電力を供給
する電力供給手段とを備えた薄膜形成装置において、 該原料と該基板との間に複数の開孔を有する仕切り部材
が設けられ、 該仕切り部材は、少なくとも該原料側の表面が該原料と
同じ材料で被覆され、バイアス電圧が印加される導電体
を有することを特徴とする薄膜形成装置。 - 【請求項47】 該開孔のアスペクト比が1.0未満で
ある請求項46に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項48】 該開孔のアスペクト比が0.6未満で
ある請求項46に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項49】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則
的に分布した板状部材である請求項46に記載の薄膜形
成装置。 - 【請求項50】 該仕切り部材は、フッ化マグネシウ
ム、酸化アルミニウム、酸化シリコン、酸化タンタルか
ら選択される材料の表面を有している請求項46に記載
の薄膜形成装置。 - 【請求項51】 該スパッタガスの供給口は、該原料近
傍に且つ該原料を囲うように複数配置されている請求項
46に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項52】 該仕切り部材は、成膜中正又は負の所
定の電位に保持される請求項46に記載の薄膜形成装
置。 - 【請求項53】 基板を保持する為の基板保持手段と、
原料を保持する為の原料保持手段と、該原料をスパッタ
リングする為のスパッタガスを反応室内に供給するスパ
ッタガス供給手段と、反応ガスを供給する為の反応ガス
供給手段と、該原料と該基板間に放電を起こす為の電力
を供給する電力供給手段とを備えた薄膜形成装置におい
て、 該原料と該基板との間に複数の開孔を有する仕切り部材
が設けられ、 該原料と該仕切り部材との間の空間に該スパッタガスを
供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反応ガスを供
給するように、該スパッタガスの供給口及び該反応ガス
の供給口が互いに離間して設けられ、 該仕切り部材は少なくとも該原料側の表面が該原料と同
じ材料で被覆され、バイアス電圧が印加される導電体を
有することを特徴とする薄膜形成装置。 - 【請求項54】 該開孔のアスペクト比が1.0未満で
ある請求項53に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項55】 該開孔のアスペクト比が0.6未満で
ある請求項53に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項56】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則
的に分布した板状部材である請求項53に記載の薄膜形
成装置。 - 【請求項57】 該仕切り部材は、フッ化マグネシウ
ム、酸化アルミニウム、酸化シリコン、酸化タンタルか
ら選択される材料の表面を有している請求項53に記載
の薄膜形成装置。 - 【請求項58】 該スパッタガス供給口は、該ターゲッ
ト近傍に且つ該ターゲットを囲うように複数配置され、
該反応ガス供給口は、該基板近傍に且つ該基板を囲うよ
うに複数配置されている請求項53に記載の薄膜形成装
置。 - 【請求項59】 該仕切り部材は、成膜中正又は負の所
定の電位に保持される請求項53に記載の薄膜形成装
置。 - 【請求項60】 該基板保持手段は面内自転可能である
請求項46又は53に記載の薄膜形成装置。 - 【請求項61】 基板を保持する為の基板保持手段と、
原料を保持する為の原料保持手段と、該原料をスパッタ
リングする為のスパッタガスを供給する為のガス供給手
段と、該原料と該基板間に放電を起こす為の電力を供給
する電力供給手段とを備えた装置を用いて化合物薄膜を
形成する薄膜形成法において、 複数の開孔を有する仕切り部材を挟んで、基板と、該仕
切り部材の表面と同じ材料の該原料と、を配置し、 該原料と該仕切り部材との間の空間に該スパッタガスを
供給し、 少なくとも該原料と該仕切り部材との間に放電を起こし
て、 該基板上に該原料の構成原子を含む膜を形成することを
特徴とする薄膜形成法。 - 【請求項62】 該開孔のアスペクト比が1.0未満で
ある請求項61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項63】 該開孔のアスペクト比が0.6未満で
ある請求項61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項64】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則
的に分布した板状部材である請求項61に記載の薄膜形
成法。 - 【請求項65】 該原料は、フッ化マグネシウム、酸化
アルミニウム、酸化シリコン、酸化タンタルから選択さ
れる材料である請求項61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項66】 該スパッタガスは、該ターゲット近傍
に且つ該ターゲットを囲うように複数配置された供給口
から、供給される請求項61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項67】 該仕切り部材を、成膜中正又は負の所
定の電位に保持した状態で成膜を行う請求項61に記載
の薄膜形成法。 - 【請求項68】 該基板を回転させながら成膜を行う請
求項61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項69】 該基板は透光性絶縁基板である請求項
61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項70】 該スパッタガスはHe,Ar,Ne,
Kr,Xeから選択される少なくとも一種のガスである
請求項61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項71】 酸素、窒素、フッ素、オゾンの少なく
ともいずれか1つを添加する請求項61に記載の薄膜形
成法。 - 【請求項72】 NF3又はF2ガスを添加する請求項6
1に記載の薄膜形成法。 - 【請求項73】 該基板は凹面又は凸面を有する透光性
絶縁基板である請求項61に記載の薄膜形成法。 - 【請求項74】 基板を保持する為の基板保持手段と、
原料を保持する為の原料保持手段と、該原料をスパッタ
リングする為のスパッタガスを反応室に供給するスパッ
タガス供給手段と、反応ガスを供給する為の反応ガス供
給手段と、該原料と該基板間に放電を起こす為の電力を
供給する電力供給手段とを備えた装置を用いて化合物薄
膜を形成する薄膜形成法において、 複数の開孔を有する仕切り部材を挟んで、基板と、該仕
切り部材の表面と同じ材料の該原料と、を配置し、 該原料と該仕切り部材との間の空間に該スパッタガスを
供給し、該基板と該仕切り部材との間に該反応ガスを供
給し、 少なくとも該原料と該仕切り部材との間に放電を起こし
て、 該基板上に該原料の構成原子を含む膜を形成することを
特徴とする薄膜形成法。 - 【請求項75】 該開孔のアスペクト比が1.0未満で
ある請求項74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項76】 該開孔のアスペクト比が0.6未満で
ある請求項74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項77】 該仕切り部材は、該複数の開孔が規則
的に分布した板状部材である請求項74に記載の薄膜形
成法。 - 【請求項78】 該原料は、フッ化マグネシウム、酸化
アルミニウム、酸化シリコン、酸化タンタルから選択さ
れる材料である請求項74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項79】 該スパッタガスは、該ターゲット近傍
に且つ該ターゲットを囲うように複数配置された供給口
から、該反応ガスは、該基板近傍に且つ該基板を囲うよ
うに複数配置された供給口からそれぞれ供給される請求
項74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項80】 該仕切り部材を、成膜中正又は負の所
定の電位に保持した状態でスパッタリングを行う請求項
74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項81】 該基板を回転させながらスパッタリン
グを行う請求項74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項82】 該基板は透光性絶縁基板である請求項
74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項83】 該スパッタガスはHe,Ar,Ne,
Kr,Xeから選択される少なくとも一種のガスである
請求項74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項84】 該反応ガスは酸素、窒素、フッ素、オ
ゾンの少なくともいずれか1つである請求項74に記載
の薄膜形成法。 - 【請求項85】 該反応ガスはNF3又はF2である請求
項74に記載の薄膜形成法。 - 【請求項86】 該基板は凹面又は凸面を有する透光性
絶縁基板である請求項74に記載の薄膜形成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02974498A JP3332839B2 (ja) | 1997-02-19 | 1998-02-12 | 薄膜形成装置及びそれを用いた薄膜形成法 |
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| JP9-35125 | 1997-02-26 | ||
| JP9583197 | 1997-04-14 | ||
| JP9-95831 | 1997-04-14 | ||
| JP02974498A JP3332839B2 (ja) | 1997-02-19 | 1998-02-12 | 薄膜形成装置及びそれを用いた薄膜形成法 |
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|---|---|
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