JPH11178489A - スピニングリール - Google Patents
スピニングリールInfo
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- JPH11178489A JPH11178489A JP35155897A JP35155897A JPH11178489A JP H11178489 A JPH11178489 A JP H11178489A JP 35155897 A JP35155897 A JP 35155897A JP 35155897 A JP35155897 A JP 35155897A JP H11178489 A JPH11178489 A JP H11178489A
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- Japan
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- rotor
- reverse rotation
- rotation
- arm
- bail
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サミング時やキャスティング時にロータを簡
単に逆転できるようにする。 【解決手段】 このスピニングリールは、ベールアーム
25が糸開放姿勢に位置しているときには、逆転防止機
構9によりロータ3が逆転防止状態にある時でも逆転を
可能ににするための逆転禁止無効機構13を備えてい
る。逆転禁止無効機構13は、ベールアーム25の糸開
放姿勢側への揺動に連動してロータ3とピニオンギア1
2との連結を解除して逆転防止機構9の逆転禁止状態を
無効にしロータ3の逆転を可能にする。
単に逆転できるようにする。 【解決手段】 このスピニングリールは、ベールアーム
25が糸開放姿勢に位置しているときには、逆転防止機
構9によりロータ3が逆転防止状態にある時でも逆転を
可能ににするための逆転禁止無効機構13を備えてい
る。逆転禁止無効機構13は、ベールアーム25の糸開
放姿勢側への揺動に連動してロータ3とピニオンギア1
2との連結を解除して逆転防止機構9の逆転禁止状態を
無効にしロータ3の逆転を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り用リール、特
に、釣り竿に装着され釣り竿の軸回りに釣り糸を巻き取
るスピニングリールに関する。
に、釣り竿に装着され釣り竿の軸回りに釣り糸を巻き取
るスピニングリールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスピニングリールは、リール本体
と、リール本体に回転自在に支持されたロータと、外周
に釣り糸が巻かれるスプールとを有している。ロータ
は、回転軸を挟むように対向して配置された第1及び第
2アーム部と、両アーム部の先端に揺動自在に装着され
たベールアームとを有している。
と、リール本体に回転自在に支持されたロータと、外周
に釣り糸が巻かれるスプールとを有している。ロータ
は、回転軸を挟むように対向して配置された第1及び第
2アーム部と、両アーム部の先端に揺動自在に装着され
たベールアームとを有している。
【0003】ベールアームは、第1及び第2アーム部に
それぞれ揺動自在に取り付けられた第1及び第2ベール
支持部材と、第1ベール支持部材の先端に装着されたラ
インローラを含む釣り糸案内部と、釣り糸案内部と第2
ベール支持部材の間に配置されたベールとを有してい
る。このベールアームは、釣り糸を巻き取る際に釣り糸
をスプール外周に導く糸巻取姿勢と、スプールから釣り
糸を繰り出す際に邪魔にならないように糸巻取姿勢から
倒された糸開放姿勢とをとり得る。
それぞれ揺動自在に取り付けられた第1及び第2ベール
支持部材と、第1ベール支持部材の先端に装着されたラ
インローラを含む釣り糸案内部と、釣り糸案内部と第2
ベール支持部材の間に配置されたベールとを有してい
る。このベールアームは、釣り糸を巻き取る際に釣り糸
をスプール外周に導く糸巻取姿勢と、スプールから釣り
糸を繰り出す際に邪魔にならないように糸巻取姿勢から
倒された糸開放姿勢とをとり得る。
【0004】また、スピニングリールは、ロータの逆転
(糸繰り出し方向の回転)を防止する逆転防止機構を有
しており、逆転防止機構が作動するとロータは逆転禁止
になる。この逆転防止機構を逆転禁止状態と逆転許可状
態とに切り換える操作レバーは、通常、リール本体の後
部やリール本体の下部に設けられている。このようなス
ピニングリールでは、キャスティングを行って釣り糸を
繰り出すときには、ロータの逆転を禁止した状態で釣り
糸を人指し指の腹で引っ掛けた後ベールアームを糸開放
姿勢に反転させる。このときには、釣り糸を引っ掛けや
すいようにラインローラが釣り竿側になるようにハンド
ルではなく手でわずかにロータを回転させる。そして、
釣り竿を振り下ろしその途中で釣り糸を人指し指から放
して仕掛けが着水するのを待つ。仕掛けが着水した後、
仕掛けが適当に沈んだところでハンドルを僅かに巻き取
り方向に回転させ、ベールアームを糸巻取姿勢に戻す。
(糸繰り出し方向の回転)を防止する逆転防止機構を有
しており、逆転防止機構が作動するとロータは逆転禁止
になる。この逆転防止機構を逆転禁止状態と逆転許可状
態とに切り換える操作レバーは、通常、リール本体の後
部やリール本体の下部に設けられている。このようなス
ピニングリールでは、キャスティングを行って釣り糸を
繰り出すときには、ロータの逆転を禁止した状態で釣り
糸を人指し指の腹で引っ掛けた後ベールアームを糸開放
姿勢に反転させる。このときには、釣り糸を引っ掛けや
すいようにラインローラが釣り竿側になるようにハンド
ルではなく手でわずかにロータを回転させる。そして、
釣り竿を振り下ろしその途中で釣り糸を人指し指から放
して仕掛けが着水するのを待つ。仕掛けが着水した後、
仕掛けが適当に沈んだところでハンドルを僅かに巻き取
り方向に回転させ、ベールアームを糸巻取姿勢に戻す。
【0005】また、キャスティング後や船釣り時等に仕
掛けの自重により釣り糸を繰り出すときには、ベールア
ームを糸開放姿勢に反転した後釣り竿を持つ手の人差し
指の先端部でスプール先端を押さえて釣り糸に人差し指
の腹を接触させ糸ふけを防止するサミングといわれる操
作を行う。このときには、ベール支持部材が邪魔になら
ないような位置にロータを手で回転させる。
掛けの自重により釣り糸を繰り出すときには、ベールア
ームを糸開放姿勢に反転した後釣り竿を持つ手の人差し
指の先端部でスプール先端を押さえて釣り糸に人差し指
の腹を接触させ糸ふけを防止するサミングといわれる操
作を行う。このときには、ベール支持部材が邪魔になら
ないような位置にロータを手で回転させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のスピニング
リールでは、キャスティング時とサミング時とでベール
支持部材の位置を変えようとする場合、順方向(糸巻取
方向)にロータを手で直接回転させるか、又は逆転防止
機構を操作レバーの操作により逆転許可状態にして逆方
向(糸繰り出し方向)に手でロータを回転させている。
したがって、キャスティング時とサミング時とでロータ
を逆方向に僅かに回転させればよい場合、ロータを順方
向に回転させるとロータを大きく回転操作しなければな
らず手間がかかる。また、逆転防止機構を逆転許可状態
に切り換えてロータを逆転させると、操作レバーがリー
ル本体の後部又は下部に設けられているので、釣り竿を
持つ手と別の手で操作レバーによる逆転防止機構の切り
換え操作を行った後ロータの逆転操作を行わなければな
らず、2つの別々の操作が必要になり操作が面倒であ
る。
リールでは、キャスティング時とサミング時とでベール
支持部材の位置を変えようとする場合、順方向(糸巻取
方向)にロータを手で直接回転させるか、又は逆転防止
機構を操作レバーの操作により逆転許可状態にして逆方
向(糸繰り出し方向)に手でロータを回転させている。
したがって、キャスティング時とサミング時とでロータ
を逆方向に僅かに回転させればよい場合、ロータを順方
向に回転させるとロータを大きく回転操作しなければな
らず手間がかかる。また、逆転防止機構を逆転許可状態
に切り換えてロータを逆転させると、操作レバーがリー
ル本体の後部又は下部に設けられているので、釣り竿を
持つ手と別の手で操作レバーによる逆転防止機構の切り
換え操作を行った後ロータの逆転操作を行わなければな
らず、2つの別々の操作が必要になり操作が面倒であ
る。
【0007】本発明の課題は、サミング時やキャスティ
ング時にロータを簡単に逆転できるようにすることにあ
る。
ング時にロータを簡単に逆転できるようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明1に係るスピニング
リールは、釣り竿に装着され、釣り竿の軸方向に沿った
軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、リール本体
と、ロータと、ロータ駆動機構と、スプールと、逆転防
止機構と、切換手段と、禁止無効手段とを備えている。
リール本体は釣り竿に装着可能であり、ハンドルを有し
ている。ロータは、リール本体に回転自在に装着された
円筒部と、円筒部の外周側に対向して形成された第1及
び第2アーム部と、両アーム部の先端に糸開放姿勢と糸
巻取姿勢とに揺動自在に装着されたベールアームとを有
している。ロータ駆動機構は、ハンドルの回転に連動し
てロータを回転させる機構である。スプールは、ロータ
の前方に配置され外周に釣り糸が巻き付けられるもので
ある。逆転防止機構は、ロータの糸繰り出し方向への逆
転を禁止する逆転禁止状態と逆転を可能にする逆転可能
状態とを取り得る機構である。切換手段は、逆転防止機
構を逆転禁止状態と逆転可能状態とに切り換える手段で
ある。禁止無効手段は、ベールアームの糸開放姿勢側へ
の揺動に連動して逆転防止機構の逆転禁止状態を無効に
してロータの逆転を可能にする手段である。
リールは、釣り竿に装着され、釣り竿の軸方向に沿った
軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、リール本体
と、ロータと、ロータ駆動機構と、スプールと、逆転防
止機構と、切換手段と、禁止無効手段とを備えている。
リール本体は釣り竿に装着可能であり、ハンドルを有し
ている。ロータは、リール本体に回転自在に装着された
円筒部と、円筒部の外周側に対向して形成された第1及
び第2アーム部と、両アーム部の先端に糸開放姿勢と糸
巻取姿勢とに揺動自在に装着されたベールアームとを有
している。ロータ駆動機構は、ハンドルの回転に連動し
てロータを回転させる機構である。スプールは、ロータ
の前方に配置され外周に釣り糸が巻き付けられるもので
ある。逆転防止機構は、ロータの糸繰り出し方向への逆
転を禁止する逆転禁止状態と逆転を可能にする逆転可能
状態とを取り得る機構である。切換手段は、逆転防止機
構を逆転禁止状態と逆転可能状態とに切り換える手段で
ある。禁止無効手段は、ベールアームの糸開放姿勢側へ
の揺動に連動して逆転防止機構の逆転禁止状態を無効に
してロータの逆転を可能にする手段である。
【0009】このスピニングリールでは、ハンドルを糸
巻き取り方向に回転させるとロータがロータ駆動機構に
より回転し、ベールアームにより案内された釣り糸がス
プールに巻き付けられる。逆転防止機構が逆転禁止状態
になっているときには、ロータは糸巻取方向にしか回転
できない。しかし、キャスティング時やサミング時にベ
ールアームを糸開放姿勢にすると、逆転防止機構が逆転
禁止状態になっているときでもベールアームの糸開放姿
勢への移動に連動して逆転禁止状態が無効になり、ロー
タが糸巻取方向だけでなくそれと反対の方向に逆転可能
になる。このため、ベールアームを糸開放姿勢にしてキ
ャスティングやサミングを行うときにロータを簡単に逆
転させることができる。
巻き取り方向に回転させるとロータがロータ駆動機構に
より回転し、ベールアームにより案内された釣り糸がス
プールに巻き付けられる。逆転防止機構が逆転禁止状態
になっているときには、ロータは糸巻取方向にしか回転
できない。しかし、キャスティング時やサミング時にベ
ールアームを糸開放姿勢にすると、逆転防止機構が逆転
禁止状態になっているときでもベールアームの糸開放姿
勢への移動に連動して逆転禁止状態が無効になり、ロー
タが糸巻取方向だけでなくそれと反対の方向に逆転可能
になる。このため、ベールアームを糸開放姿勢にしてキ
ャスティングやサミングを行うときにロータを簡単に逆
転させることができる。
【0010】発明2に係るスピニングリールは、発明1
に記載のリールにおいて、ロータ駆動機構は、ハンドル
の回転に連動して回転するフェースギアと、フェースギ
アに噛み合うようにリール本体に回転自在に支持されロ
ータに連結されるピニオンギアとを有している。逆転防
止機構は、ピニオンギアとリール本体との間に配置さ
れ、逆転禁止状態にあるときピニオンギアの逆転を禁止
する。この場合には、ハンドルが回転するとフェースギ
アが回転しそれに噛み合うピニオンギアが回転してロー
タが回転する。
に記載のリールにおいて、ロータ駆動機構は、ハンドル
の回転に連動して回転するフェースギアと、フェースギ
アに噛み合うようにリール本体に回転自在に支持されロ
ータに連結されるピニオンギアとを有している。逆転防
止機構は、ピニオンギアとリール本体との間に配置さ
れ、逆転禁止状態にあるときピニオンギアの逆転を禁止
する。この場合には、ハンドルが回転するとフェースギ
アが回転しそれに噛み合うピニオンギアが回転してロー
タが回転する。
【0011】発明3に係るスピニングリールは、発明2
に記載のリールにおいて、ロータはピニオンギアに回転
自在に支持され、禁止無効手段は、ピニオンギアに回転
不能に装着され外周部に回転係止部を有する回転部材
と、第1及び第2アーム部の一方に設けられベールアー
ムが糸巻取姿勢にあるとき回転係止部に接触する接触位
置に糸開放姿勢にあるとき回転係止部から離脱した離脱
位置にベールアームに連動して移動する連動機構とを有
し、連動機構が接触位置に移動して回転係止部に接触す
ると回転部材の少なくとも糸巻取方向の回転に連動して
ロータが回転する。この場合には、ベールアームを糸開
放姿勢に揺動させると連動機構が離脱位置側に移動し、
ロータがピニオンギアに対して回転自在になる。このた
め、逆転防止機構が逆転禁止状態にあってもロータの逆
転が可能になる。一方、ベールアームが糸巻取姿勢にあ
るときには、連動機構が回転部材の回転係止部に接触す
る。このため、回転部材を介してロータが少なくとも糸
巻取方向に回転可能になる。このとき、ロータを逆転方
向に回転させようとしてもピニオンギアが逆転禁止状態
にあるので、ロータの逆転は禁止される。ここでは、簡
素な構成で連動機構をベールアームに連動させることが
できる。
に記載のリールにおいて、ロータはピニオンギアに回転
自在に支持され、禁止無効手段は、ピニオンギアに回転
不能に装着され外周部に回転係止部を有する回転部材
と、第1及び第2アーム部の一方に設けられベールアー
ムが糸巻取姿勢にあるとき回転係止部に接触する接触位
置に糸開放姿勢にあるとき回転係止部から離脱した離脱
位置にベールアームに連動して移動する連動機構とを有
し、連動機構が接触位置に移動して回転係止部に接触す
ると回転部材の少なくとも糸巻取方向の回転に連動して
ロータが回転する。この場合には、ベールアームを糸開
放姿勢に揺動させると連動機構が離脱位置側に移動し、
ロータがピニオンギアに対して回転自在になる。このた
め、逆転防止機構が逆転禁止状態にあってもロータの逆
転が可能になる。一方、ベールアームが糸巻取姿勢にあ
るときには、連動機構が回転部材の回転係止部に接触す
る。このため、回転部材を介してロータが少なくとも糸
巻取方向に回転可能になる。このとき、ロータを逆転方
向に回転させようとしてもピニオンギアが逆転禁止状態
にあるので、ロータの逆転は禁止される。ここでは、簡
素な構成で連動機構をベールアームに連動させることが
できる。
【0012】発明4に係るスピニングリールは、発明3
に記載のリールにおいて、ベールアームは、第1及び第
2アーム部先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1及
び第2ベール支持部材と、両ベール支持部材の間に設け
られたベールとを有し、連動機構は、第2ベール支持部
材に連動してベールアームが糸巻取姿勢となる第1位置
と糸開放姿勢となる第2位置とを取り得るトグル機構と
を有する。この場合には、ベールアームを反転させてト
グル機構が第2位置に配置されるとベールアームが糸開
放姿勢に維持される。この第2位置においてトグル機構
が回転部材の回転係止部から離脱しロータが逆転可能に
なる。逆にベールアームを元に戻してトグル機構が第1
位置に配置されるとベールアームが糸巻き取り姿勢に維
持される。そして、トグル機構が回転係止部に接触して
ロータが回転部材を介して回転可能になり、逆転禁止状
態になる。ここでは、トグル機構によりベールアームが
2つの姿勢に維持されので、ベールアームに連動する構
成によりベールアームの姿勢維持も行える。
に記載のリールにおいて、ベールアームは、第1及び第
2アーム部先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1及
び第2ベール支持部材と、両ベール支持部材の間に設け
られたベールとを有し、連動機構は、第2ベール支持部
材に連動してベールアームが糸巻取姿勢となる第1位置
と糸開放姿勢となる第2位置とを取り得るトグル機構と
を有する。この場合には、ベールアームを反転させてト
グル機構が第2位置に配置されるとベールアームが糸開
放姿勢に維持される。この第2位置においてトグル機構
が回転部材の回転係止部から離脱しロータが逆転可能に
なる。逆にベールアームを元に戻してトグル機構が第1
位置に配置されるとベールアームが糸巻き取り姿勢に維
持される。そして、トグル機構が回転係止部に接触して
ロータが回転部材を介して回転可能になり、逆転禁止状
態になる。ここでは、トグル機構によりベールアームが
2つの姿勢に維持されので、ベールアームに連動する構
成によりベールアームの姿勢維持も行える。
【0013】発明5に係るスピニングリールは、発明4
に記載のリールにおいて、トグル機構は、第2ベール支
持部材に連動して第1位置と第2位置とを取り得るよう
に第2アーム部に配置された第1トグルばね機構と、円
筒部の後面に第1位置と第2位置とを取り得るように配
置され、第1トグルばね機構を第1位置と第2位置とに
保持するための第2トグルばね機構とを有し、第2トグ
ルばね機構の一部が回転部材の係止部に接触する。この
場合には、ベールアームは、2重のトグルばね機構によ
って糸巻取姿勢及び糸開放姿勢に所定の力で保持され
る。このため、各機構の保持位置及び保持力をそれぞれ
別個に調整することにより、多様な操作フィーリングを
得ることができる。
に記載のリールにおいて、トグル機構は、第2ベール支
持部材に連動して第1位置と第2位置とを取り得るよう
に第2アーム部に配置された第1トグルばね機構と、円
筒部の後面に第1位置と第2位置とを取り得るように配
置され、第1トグルばね機構を第1位置と第2位置とに
保持するための第2トグルばね機構とを有し、第2トグ
ルばね機構の一部が回転部材の係止部に接触する。この
場合には、ベールアームは、2重のトグルばね機構によ
って糸巻取姿勢及び糸開放姿勢に所定の力で保持され
る。このため、各機構の保持位置及び保持力をそれぞれ
別個に調整することにより、多様な操作フィーリングを
得ることができる。
【0014】発明6に係るスピニングリールは、発明5
に記載のリールにおいて、第1トグルばね機構は、一端
が第2ベール支持部材に係止され、他端が第2アーム部
に沿って延びる第1部材と、第1部材の他端側が移動自
在に案内されるとともに第2アーム部に一端側と他端側
との間で揺動自在に取り付けられた第2部材と、第1部
材と第2部材を離反する方向に付勢する第1ばねとを有
し、第2トグルばね機構は、揺動する第2部材の他端を
係止する揺動係止部と回転係止部に接触可能な接触部と
を有しロータ回転平面と平行な面内で揺動自在に円筒部
の後面に取り付けられた接触部材と、一端が接触部材に
係止された第3部材と、第3部材の他端側が移動自在に
案内されるとともに円筒部の後面に揺動自在に取り付け
られた第4部材と、第3部材と第4部材とを離反する方
向に付勢する第2ばねとを有し、接触部材の接触部は、
第1及び第2トグルばね機構が第1位置に位置している
とき回転係止部に接触する。
に記載のリールにおいて、第1トグルばね機構は、一端
が第2ベール支持部材に係止され、他端が第2アーム部
に沿って延びる第1部材と、第1部材の他端側が移動自
在に案内されるとともに第2アーム部に一端側と他端側
との間で揺動自在に取り付けられた第2部材と、第1部
材と第2部材を離反する方向に付勢する第1ばねとを有
し、第2トグルばね機構は、揺動する第2部材の他端を
係止する揺動係止部と回転係止部に接触可能な接触部と
を有しロータ回転平面と平行な面内で揺動自在に円筒部
の後面に取り付けられた接触部材と、一端が接触部材に
係止された第3部材と、第3部材の他端側が移動自在に
案内されるとともに円筒部の後面に揺動自在に取り付け
られた第4部材と、第3部材と第4部材とを離反する方
向に付勢する第2ばねとを有し、接触部材の接触部は、
第1及び第2トグルばね機構が第1位置に位置している
とき回転係止部に接触する。
【0015】この場合には、第2アーム部に沿って延び
る第1部材が第1ばねによって一端側に付勢されてい
る。第1部材は第2部材に移動自在に案内されており、
第2部材は揺動する。第2部材が一方側に揺動した状態
で第1部材が第1ばねにより付勢され、これにより第1
トグルばね機構は第1位置に保持される。第2部材が揺
動すると、第2部材の他端に係止された接触部材がロー
タ回転平面と平行な面内で一方向に揺動して第4部材も
一方側に揺動する。第4部材が一方側に揺動した状態で
第3部材が第2ばねにより付勢され、これにより第2ト
グルばね機構は第1位置に保持される。この第1位置に
保持された状態では接触部材の接触部が回転部材の回転
係止部に接触して回転部材を介してロータが回転可能に
なる。一方、第2部材が逆に他方側に揺動し、第1部材
が第1ばねにより付勢された状態では、第1トグルばね
機構は第2位置に保持される。第2部材が他方側に揺動
すると、接触部材が他方向に揺動して第4部材も他方側
に揺動する。そして第4部材が他方側に揺動した状態で
第3部材が第2ばねにより付勢され、これにより第2ト
グルばね機構は第2位置に保持される。この第2位置に
保持された状態で接触部材の接触部が回転係止部から離
脱して逆転禁止状態の有無に係わらずロータは回転自在
になる。ここでは、簡単な機構で2つのトグルばね機構
を構成できる。
る第1部材が第1ばねによって一端側に付勢されてい
る。第1部材は第2部材に移動自在に案内されており、
第2部材は揺動する。第2部材が一方側に揺動した状態
で第1部材が第1ばねにより付勢され、これにより第1
トグルばね機構は第1位置に保持される。第2部材が揺
動すると、第2部材の他端に係止された接触部材がロー
タ回転平面と平行な面内で一方向に揺動して第4部材も
一方側に揺動する。第4部材が一方側に揺動した状態で
第3部材が第2ばねにより付勢され、これにより第2ト
グルばね機構は第1位置に保持される。この第1位置に
保持された状態では接触部材の接触部が回転部材の回転
係止部に接触して回転部材を介してロータが回転可能に
なる。一方、第2部材が逆に他方側に揺動し、第1部材
が第1ばねにより付勢された状態では、第1トグルばね
機構は第2位置に保持される。第2部材が他方側に揺動
すると、接触部材が他方向に揺動して第4部材も他方側
に揺動する。そして第4部材が他方側に揺動した状態で
第3部材が第2ばねにより付勢され、これにより第2ト
グルばね機構は第2位置に保持される。この第2位置に
保持された状態で接触部材の接触部が回転係止部から離
脱して逆転禁止状態の有無に係わらずロータは回転自在
になる。ここでは、簡単な機構で2つのトグルばね機構
を構成できる。
【0016】発明7に係るスピニングリールは、発明1
から6のいずれかに記載のリールにおいて、ベールアー
ムが糸開放姿勢にあるとき、ロータの回転に連動してベ
ールアームを糸巻取姿勢に復帰させるベール反転機構を
さらに備える。この場合には、ベールアームの糸開放姿
勢から糸巻き取り姿勢への反転動作がハンドルを回して
ロータを回転させることで自動的に行われる。このた
め、キャスティング時やサミング時にロータの逆転禁止
状態を無効にしてもロータを回転させるだけで簡単に元
の逆転禁止状態に戻せる。
から6のいずれかに記載のリールにおいて、ベールアー
ムが糸開放姿勢にあるとき、ロータの回転に連動してベ
ールアームを糸巻取姿勢に復帰させるベール反転機構を
さらに備える。この場合には、ベールアームの糸開放姿
勢から糸巻き取り姿勢への反転動作がハンドルを回して
ロータを回転させることで自動的に行われる。このた
め、キャスティング時やサミング時にロータの逆転禁止
状態を無効にしてもロータを回転させるだけで簡単に元
の逆転禁止状態に戻せる。
【0017】発明8に係るスピニングリールは、1から
7のいずれかに記載のリールにおいて、ベールアームが
糸開放姿勢に位置したとき、ロータを制動するロータ制
動機構をさらに備える。この場合には、べールアームを
糸開放姿勢にして逆転禁止状態が無効になってもロータ
が制動されるので、ロータが勝手に回転しない。しかも
ロータが制動されているだけでロックされているわけで
はないので、ロータを手で回せば簡単に回すことができ
る。このため、キャスティング時やサミング時に一度最
適な回転位相にロータをセットすればその回転位相を維
持できるとともに、セットされた位相から別の位相に簡
単に回すことができ、ロータの回転位相を自由に調整で
きる。
7のいずれかに記載のリールにおいて、ベールアームが
糸開放姿勢に位置したとき、ロータを制動するロータ制
動機構をさらに備える。この場合には、べールアームを
糸開放姿勢にして逆転禁止状態が無効になってもロータ
が制動されるので、ロータが勝手に回転しない。しかも
ロータが制動されているだけでロックされているわけで
はないので、ロータを手で回せば簡単に回すことができ
る。このため、キャスティング時やサミング時に一度最
適な回転位相にロータをセットすればその回転位相を維
持できるとともに、セットされた位相から別の位相に簡
単に回すことができ、ロータの回転位相を自由に調整で
きる。
【0018】発明9に係るスピニングリールは、発明1
から8のいずれかに記載のリールにおいて、逆転防止機
構は、ロータ駆動機構に回転不能に連結された内輪とリ
ール本体に固定された外輪と内輪と外輪との間に両者に
接触可能に配置された複数のローラとを有するローラ型
のワンウェイクラッチと、ワンウェイクラッチを作動状
態と非作動状態とに切り換える切換部材とを有する。こ
の場合には、逆転防止機構がローラ型のワンウェイクラ
ッチで構成されるので、逆転禁止状態での遊びが少なく
なり、逆転禁止時の操作フィーリングが向上する。
から8のいずれかに記載のリールにおいて、逆転防止機
構は、ロータ駆動機構に回転不能に連結された内輪とリ
ール本体に固定された外輪と内輪と外輪との間に両者に
接触可能に配置された複数のローラとを有するローラ型
のワンウェイクラッチと、ワンウェイクラッチを作動状
態と非作動状態とに切り換える切換部材とを有する。こ
の場合には、逆転防止機構がローラ型のワンウェイクラ
ッチで構成されるので、逆転禁止状態での遊びが少なく
なり、逆転禁止時の操作フィーリングが向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】〔全体構成〕図1に示す本発明の
一実施形態によるスピニングリールは、ハンドル1を備
えたリール本体2と、ベールアーム25を有しリール本
体2の前部に回転自在に支持されたロータ3と、ロータ
3の前部に配置され釣り糸を釣り竿に沿った軸回りに巻
き取るためのスプール4とを備えている。
一実施形態によるスピニングリールは、ハンドル1を備
えたリール本体2と、ベールアーム25を有しリール本
体2の前部に回転自在に支持されたロータ3と、ロータ
3の前部に配置され釣り糸を釣り竿に沿った軸回りに巻
き取るためのスプール4とを備えている。
【0020】リール本体2はボディ2aを有しており、
その上部にはスピニングリールを釣り竿に取り付けるた
めの取付部2bが形成されている。ボディ2aの前部に
は環状凹部2cが形成されている。ボディ2aの内部に
は、ロータ3を回転させるためのロータ駆動機構5と、
オシレーティング機構6と、ベール反転機構7と、ロー
タ制動機構8と、逆転防止機構9と、操作機構10と、
逆転禁止無効機構13とが設けられている。オシレーテ
ィング機構6は、スプール4を回転軸心Xに沿って前後
方向に移動させてスプール4に釣り糸を均一に巻き取る
ための機構である。ベール反転機構7は、ロータ3の回
転に応じてベールアーム25を反転させる機構である。
ロータ制動機構8は、ロータ3の回転を制動する機構で
ある。逆転防止機構9は、ロータ3の逆転(糸繰り出し
方向の回転)を禁止する逆転禁止状態と逆転を許可する
逆転許可状態を取り得る機構である。操作機構10は、
逆転防止機構9をいずれかの状態に操作するための機構
である。逆転禁止無効機構13は、逆転防止機構9の逆
転禁止状態を無効にする機構である。
その上部にはスピニングリールを釣り竿に取り付けるた
めの取付部2bが形成されている。ボディ2aの前部に
は環状凹部2cが形成されている。ボディ2aの内部に
は、ロータ3を回転させるためのロータ駆動機構5と、
オシレーティング機構6と、ベール反転機構7と、ロー
タ制動機構8と、逆転防止機構9と、操作機構10と、
逆転禁止無効機構13とが設けられている。オシレーテ
ィング機構6は、スプール4を回転軸心Xに沿って前後
方向に移動させてスプール4に釣り糸を均一に巻き取る
ための機構である。ベール反転機構7は、ロータ3の回
転に応じてベールアーム25を反転させる機構である。
ロータ制動機構8は、ロータ3の回転を制動する機構で
ある。逆転防止機構9は、ロータ3の逆転(糸繰り出し
方向の回転)を禁止する逆転禁止状態と逆転を許可する
逆転許可状態を取り得る機構である。操作機構10は、
逆転防止機構9をいずれかの状態に操作するための機構
である。逆転禁止無効機構13は、逆転防止機構9の逆
転禁止状態を無効にする機構である。
【0021】ロータ駆動機構5は、ハンドル1が固定さ
れたハンドル軸1aとともに回転するフェースギア11
と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12
とを有している。ピニオンギア12は筒状に形成されて
おり、その前部12aはロータ3の中心部を貫通してス
プール4側に延びている。そして、その先端にはねじ部
が形成されている。ピニオンギア12は軸受によりリー
ル本体2に回転自在に支持されており、前部12aに逆
転禁止無効機構13が回転不能に装着されているととも
にロータ3が回転自在に支持されている。このような構
造では、ハンドル1によってフェースギア11及びピニ
オンギア12が回転させられ、このピニオンギア12に
装着された逆転禁止無効機構13を介してロータ3が回
転する。
れたハンドル軸1aとともに回転するフェースギア11
と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12
とを有している。ピニオンギア12は筒状に形成されて
おり、その前部12aはロータ3の中心部を貫通してス
プール4側に延びている。そして、その先端にはねじ部
が形成されている。ピニオンギア12は軸受によりリー
ル本体2に回転自在に支持されており、前部12aに逆
転禁止無効機構13が回転不能に装着されているととも
にロータ3が回転自在に支持されている。このような構
造では、ハンドル1によってフェースギア11及びピニ
オンギア12が回転させられ、このピニオンギア12に
装着された逆転禁止無効機構13を介してロータ3が回
転する。
【0022】オシレーティング機構6は、ドラグ機構9
0を介してスプール4の中心部が連結されたスプール軸
15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動
させるための機構である。 〔ロータの構成〕ロータ3は、円筒部20と、円筒部2
0の側方に互いに対向して設けられた第1アーム部21
及び第2アーム部22と、両アーム部21,22の先端
に糸巻取姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着されたベ
ールアーム25とを有している。円筒部20と両アーム
部21,22とは一体成形されている。
0を介してスプール4の中心部が連結されたスプール軸
15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動
させるための機構である。 〔ロータの構成〕ロータ3は、円筒部20と、円筒部2
0の側方に互いに対向して設けられた第1アーム部21
及び第2アーム部22と、両アーム部21,22の先端
に糸巻取姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着されたベ
ールアーム25とを有している。円筒部20と両アーム
部21,22とは一体成形されている。
【0023】円筒部20の前部には前壁23が形成され
ており、前壁23の中央部にはボス23aが形成されて
いる。ボス23aの中心部には貫通孔が形成されてお
り、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びス
プール軸15が貫通している。前壁23の前方側にはナ
ット24が配置されており、このナット24がピニオン
ギア12の先端ねじ部に螺合している。ナット24の内
周部にはスプール軸15を支持する軸受が配置されてい
る。
ており、前壁23の中央部にはボス23aが形成されて
いる。ボス23aの中心部には貫通孔が形成されてお
り、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びス
プール軸15が貫通している。前壁23の前方側にはナ
ット24が配置されており、このナット24がピニオン
ギア12の先端ねじ部に螺合している。ナット24の内
周部にはスプール軸15を支持する軸受が配置されてい
る。
【0024】ベールアーム25は、第1及び第2アーム
部21,22の先端の内周側にそれぞれ揺動自在に取り
つけられた第1及び第2ベール支持部材30,32と、
ラインローラ31と、ベール33とを有している。ライ
ンローラ31は、釣り糸をスプール4に案内するための
ものであり、第1ベール支持部材30の先端に回転自在
に装着されている。ベール33は、第1ベール支持部材
30先端のラインローラ31と第2ベール支持部材32
との間に設けられている。
部21,22の先端の内周側にそれぞれ揺動自在に取り
つけられた第1及び第2ベール支持部材30,32と、
ラインローラ31と、ベール33とを有している。ライ
ンローラ31は、釣り糸をスプール4に案内するための
ものであり、第1ベール支持部材30の先端に回転自在
に装着されている。ベール33は、第1ベール支持部材
30先端のラインローラ31と第2ベール支持部材32
との間に設けられている。
【0025】なお、ベールアーム25は、回転軸心Xに
対して直交せずに所定角度傾いた揺動軸Mを中心に揺動
し、釣り糸をスプール4外周に導く糸巻取姿勢(図2参
照)と、スプール4から釣り糸が繰り出すのを許す糸開
放姿勢(図3参照)とをとり得る。 〔ベール反転機構の構成〕図2〜図5に示すように、ベ
ール反転機構7は、ロータ3の第1アーム部21内に配
置された第1トグルばね機構40と、ロータ3の後端に
配置された第2トグルばね機構41と、リール本体2の
環状凹部2cに形成された切換突起42とを有してい
る。
対して直交せずに所定角度傾いた揺動軸Mを中心に揺動
し、釣り糸をスプール4外周に導く糸巻取姿勢(図2参
照)と、スプール4から釣り糸が繰り出すのを許す糸開
放姿勢(図3参照)とをとり得る。 〔ベール反転機構の構成〕図2〜図5に示すように、ベ
ール反転機構7は、ロータ3の第1アーム部21内に配
置された第1トグルばね機構40と、ロータ3の後端に
配置された第2トグルばね機構41と、リール本体2の
環状凹部2cに形成された切換突起42とを有してい
る。
【0026】第1トグルばね機構40は、第1アーム部
21に沿って前後方向に延びる第1ロッド45と、第1
ロッド45の後端部が摺動自在に挿入された第1筒状部
材46と、第1ロッド45を前方側に付勢する第1ばね
47とを有している。第1ロッド45は、図4に示すよ
うに、その先端部45aが内周側に折曲げられ、第1ベ
ール支持部材30に形成された孔30aに係合してい
る。また第1ロッド45には鍔部45bが形成されてお
り、第1ばね47の前端がこの鍔部45bに当接してい
る。第1筒状部材46は図2に示す揺動中心Aを中心に
第1アーム部21に揺動自在に取り付けられている。一
方、第1アーム部21の前端部にはストッパー部21a
が形成されている。
21に沿って前後方向に延びる第1ロッド45と、第1
ロッド45の後端部が摺動自在に挿入された第1筒状部
材46と、第1ロッド45を前方側に付勢する第1ばね
47とを有している。第1ロッド45は、図4に示すよ
うに、その先端部45aが内周側に折曲げられ、第1ベ
ール支持部材30に形成された孔30aに係合してい
る。また第1ロッド45には鍔部45bが形成されてお
り、第1ばね47の前端がこの鍔部45bに当接してい
る。第1筒状部材46は図2に示す揺動中心Aを中心に
第1アーム部21に揺動自在に取り付けられている。一
方、第1アーム部21の前端部にはストッパー部21a
が形成されている。
【0027】このような構成の第1トグルばね機構40
は、図2に示すような第1位置と、図3に示すような第
2位置とをとることが可能である。第1位置は、ベール
アーム25の糸巻取姿勢に対応し、第2位置はベールア
ーム25の糸開放姿勢に対応している。また、図3に示
す第2位置は、この第1トグルばね機構40の死点とほ
ぼ同じ位置である。
は、図2に示すような第1位置と、図3に示すような第
2位置とをとることが可能である。第1位置は、ベール
アーム25の糸巻取姿勢に対応し、第2位置はベールア
ーム25の糸開放姿勢に対応している。また、図3に示
す第2位置は、この第1トグルばね機構40の死点とほ
ぼ同じ位置である。
【0028】第2トグルばね機構41は、図5に示すよ
うに、ロータ3の円筒部20と第1アーム部21との連
結部分の後面にロータ回転平面と平行な面内で揺動自在
に取り付けられた戻しレバー50と、一端がこの戻しレ
バー50に係止された第2筒状部材51と、第2筒状部
材51に収納され一端がロータ3に揺動自在に取り付け
られた第2ロッド52と、第2筒状部材51を戻しレバ
ー50側に付勢する第2ばね53とを有している。な
お、第2筒状部材51及び第2ばね53は、ロータ回転
平面と平行な面内で移動する。
うに、ロータ3の円筒部20と第1アーム部21との連
結部分の後面にロータ回転平面と平行な面内で揺動自在
に取り付けられた戻しレバー50と、一端がこの戻しレ
バー50に係止された第2筒状部材51と、第2筒状部
材51に収納され一端がロータ3に揺動自在に取り付け
られた第2ロッド52と、第2筒状部材51を戻しレバ
ー50側に付勢する第2ばね53とを有している。な
お、第2筒状部材51及び第2ばね53は、ロータ回転
平面と平行な面内で移動する。
【0029】戻しレバー50は、第1トグルばね機構4
0の第1筒状部材46の後端と係止する係止用切欠き5
0aと、第2筒状部材係止用の孔50bと、ロータ回転
軸芯側に突出可能であり先端が回転方向に湾曲した突出
部50cとを有している。係止用切欠き50aと第1筒
状部材46の後部との間には隙間が形成されている。こ
のような第2トグルばね機構41の構成では、第2筒状
部材51及び第2ばね53によって、戻しレバー50は
図5の二点鎖線で示す第1位置と実線で示す第2位置と
をとり得る。第1位置は第1トグルばね機構40の第1
位置及びベールアーム25の糸巻取姿勢に対応し、第2
位置は第1トグルばね機構40の第2位置及びベールア
ーム25の糸開放姿勢に対応している。
0の第1筒状部材46の後端と係止する係止用切欠き5
0aと、第2筒状部材係止用の孔50bと、ロータ回転
軸芯側に突出可能であり先端が回転方向に湾曲した突出
部50cとを有している。係止用切欠き50aと第1筒
状部材46の後部との間には隙間が形成されている。こ
のような第2トグルばね機構41の構成では、第2筒状
部材51及び第2ばね53によって、戻しレバー50は
図5の二点鎖線で示す第1位置と実線で示す第2位置と
をとり得る。第1位置は第1トグルばね機構40の第1
位置及びベールアーム25の糸巻取姿勢に対応し、第2
位置は第1トグルばね機構40の第2位置及びベールア
ーム25の糸開放姿勢に対応している。
【0030】なお、戻しレバー50の係止用切欠き50
aと第1筒状部材46の後端との係止部には隙間が形成
されているので、両者の位置が切り換えられた際に両者
による衝突音が発生し、これにより、位置が切り換えら
れたことを操作者に報知することができる。ボディ2a
の環状凹部2cに形成された切換突起42は、図5に示
すように、外周側に凸に湾曲している。この切換突起4
2は、第2トグルばね機構41の戻しレバー50がロー
タ3とともに回転してきた際に、戻しレバー50の突出
部50cに当接可能である。なお、切換突起42は、戻
しレバー50の突出部50cと滑らかに衝突し、戻しレ
バー50のスムーズな回動を促すように曲面形状となっ
ている。
aと第1筒状部材46の後端との係止部には隙間が形成
されているので、両者の位置が切り換えられた際に両者
による衝突音が発生し、これにより、位置が切り換えら
れたことを操作者に報知することができる。ボディ2a
の環状凹部2cに形成された切換突起42は、図5に示
すように、外周側に凸に湾曲している。この切換突起4
2は、第2トグルばね機構41の戻しレバー50がロー
タ3とともに回転してきた際に、戻しレバー50の突出
部50cに当接可能である。なお、切換突起42は、戻
しレバー50の突出部50cと滑らかに衝突し、戻しレ
バー50のスムーズな回動を促すように曲面形状となっ
ている。
【0031】〔ロータ制動機構の構成〕ロータ制動機構
8は、ベールアーム25が糸開放姿勢にあるとき、ロー
タ3を制動する機構である。ロータ制動機構8は、図5
及び図6に示すように、前述した戻しレバー50の突出
部50cと、ベールアーム25が糸開放姿勢にあるとき
ロータ回転軸心側に突出する突出部50cに接触可能な
制動部材55とを有している。
8は、ベールアーム25が糸開放姿勢にあるとき、ロー
タ3を制動する機構である。ロータ制動機構8は、図5
及び図6に示すように、前述した戻しレバー50の突出
部50cと、ベールアーム25が糸開放姿勢にあるとき
ロータ回転軸心側に突出する突出部50cに接触可能な
制動部材55とを有している。
【0032】制動部材55は、例えばNBR,シリコン
ゴム等の弾性体製の環状部材である。制動部材55は、
ボディ2aの環状凹部2cに取り付けられ、切換突起4
2形成部分の内側を迂回してロータ回転方向に沿って実
質的にリング状に配置されている。制動部材55の断面
形状は、例えば円形状であり、ベールアーム25が糸開
放姿勢に位置したときに突出部50cとの接触により弾
性変形する。ここで、制動部材55をほぼロータ回転方
向に沿ってリング状に設けることで、ロータ3がどのよ
うな回転位相で停止していてもベールアーム25を糸開
放姿勢に反転させるとロータ3が常に制動される。
ゴム等の弾性体製の環状部材である。制動部材55は、
ボディ2aの環状凹部2cに取り付けられ、切換突起4
2形成部分の内側を迂回してロータ回転方向に沿って実
質的にリング状に配置されている。制動部材55の断面
形状は、例えば円形状であり、ベールアーム25が糸開
放姿勢に位置したときに突出部50cとの接触により弾
性変形する。ここで、制動部材55をほぼロータ回転方
向に沿ってリング状に設けることで、ロータ3がどのよ
うな回転位相で停止していてもベールアーム25を糸開
放姿勢に反転させるとロータ3が常に制動される。
【0033】〔逆転防止機構及び操作機構の構成〕逆転
防止機構9は、ロータ3の円筒部20の内部に配置され
ている。逆転防止機構9は、操作機構10により逆転禁
止状態と逆転許可状態とをとり得る。逆転防止機構9
は、図7に示すように、リール本体2のボディ2aの先
端に固定されたクラッチケース61と、クラッチケース
61内に収納された内輪遊転型のワンウェイクラッチ6
2とを有している。クラッチケース61は、有底円筒形
状のケース本体61aと、ケース本体61aを封止する
クラッチカバー61bとを有している。
防止機構9は、ロータ3の円筒部20の内部に配置され
ている。逆転防止機構9は、操作機構10により逆転禁
止状態と逆転許可状態とをとり得る。逆転防止機構9
は、図7に示すように、リール本体2のボディ2aの先
端に固定されたクラッチケース61と、クラッチケース
61内に収納された内輪遊転型のワンウェイクラッチ6
2とを有している。クラッチケース61は、有底円筒形
状のケース本体61aと、ケース本体61aを封止する
クラッチカバー61bとを有している。
【0034】ワンウェイクラッチ62は、ケース本体6
1aに回転不能に装着された外輪62aと、ピニオンギ
ア12の外周に回転不能に装着された内輪62bと、複
数のローラ62cと、複数のローラ62cを保持するリ
テーナ62dとを有している。外輪62aの内面には等
角度間隔でローラ62cをくい込ますための傾斜面62
eが形成されている。
1aに回転不能に装着された外輪62aと、ピニオンギ
ア12の外周に回転不能に装着された内輪62bと、複
数のローラ62cと、複数のローラ62cを保持するリ
テーナ62dとを有している。外輪62aの内面には等
角度間隔でローラ62cをくい込ますための傾斜面62
eが形成されている。
【0035】複数のローラ62cは外輪62aと内輪6
2bとの間に配置され、両輪62a,62bにくい込む
作動位置と両輪62a,62bの間で遊転する非作動位
置とを取り得る。リテーナ62dは、ほぼ円筒状の部材
であり、ケース本体61aの内部の外輪62aより内側
で回転自在に支持されている。リテーナ62dには、円
周方向に等角度間隔で複数の収納用切欠きとばね収納部
と(ともに図示せず)が形成されており、この切欠きの
それぞれにローラ62cが回転自在に収納されている。
このリテーナ62dが回動することで複数のローラ62
cが作動位置と非作動位置とを取り得る。ばね収納部に
は各ローラ62cを作動側に付勢するばね部材が収納さ
れている。
2bとの間に配置され、両輪62a,62bにくい込む
作動位置と両輪62a,62bの間で遊転する非作動位
置とを取り得る。リテーナ62dは、ほぼ円筒状の部材
であり、ケース本体61aの内部の外輪62aより内側
で回転自在に支持されている。リテーナ62dには、円
周方向に等角度間隔で複数の収納用切欠きとばね収納部
と(ともに図示せず)が形成されており、この切欠きの
それぞれにローラ62cが回転自在に収納されている。
このリテーナ62dが回動することで複数のローラ62
cが作動位置と非作動位置とを取り得る。ばね収納部に
は各ローラ62cを作動側に付勢するばね部材が収納さ
れている。
【0036】操作機構10は、図1に示すように、先端
がワンウェイクラッチ62に係合するカム軸63と、カ
ム軸63の基端に回転不能に装着された操作レバー64
と、カム軸63を逆転禁止位置と逆転許可位置とに保持
するためのトグルばね機構65とを有している。カム軸
63は、逆転禁止位置と逆転許可位置との間で回動自在
にリール本体2に支持されている。カム軸63は、スプ
ール軸15の上方にスプール軸15と平行に配置されて
おり、先端部がリテーナ62dに係合してリテーナ62
dを回動させる。カム軸63の途中にトグルばね機構6
5の先端が係止されている。
がワンウェイクラッチ62に係合するカム軸63と、カ
ム軸63の基端に回転不能に装着された操作レバー64
と、カム軸63を逆転禁止位置と逆転許可位置とに保持
するためのトグルばね機構65とを有している。カム軸
63は、逆転禁止位置と逆転許可位置との間で回動自在
にリール本体2に支持されている。カム軸63は、スプ
ール軸15の上方にスプール軸15と平行に配置されて
おり、先端部がリテーナ62dに係合してリテーナ62
dを回動させる。カム軸63の途中にトグルばね機構6
5の先端が係止されている。
【0037】〔逆転禁止無効機構の構成〕逆転禁止無効
機構13は、図7に示すように、ピニオンギア12に回
転不能に装着された回転部材70と、第2アーム部22
に設けられロータ3と回転部材70とを連結・離脱する
ための連動機構71とを有している。回転部材70は、
筒部70aと、筒部70aの一端に筒部70aと一端で
形成された前壁部70bとを有している。筒部70aの
端部には、回転係止部70cが形成されている。回転係
止部70cは、図5に示すように、円周方向に等間隔で
軸方向に突出して形成されている。回転係止部70c
は、肉厚が図5の時計回りで徐々に薄くなっている。前
壁部70bは、図7に示すように、内周部がワンウェイ
クラッチ62の内輪62bに回転不能に連結されてい
る。これにより、回転部材70は、ピニオンギア12に
回転不能に装着される。
機構13は、図7に示すように、ピニオンギア12に回
転不能に装着された回転部材70と、第2アーム部22
に設けられロータ3と回転部材70とを連結・離脱する
ための連動機構71とを有している。回転部材70は、
筒部70aと、筒部70aの一端に筒部70aと一端で
形成された前壁部70bとを有している。筒部70aの
端部には、回転係止部70cが形成されている。回転係
止部70cは、図5に示すように、円周方向に等間隔で
軸方向に突出して形成されている。回転係止部70c
は、肉厚が図5の時計回りで徐々に薄くなっている。前
壁部70bは、図7に示すように、内周部がワンウェイ
クラッチ62の内輪62bに回転不能に連結されてい
る。これにより、回転部材70は、ピニオンギア12に
回転不能に装着される。
【0038】連動機構71は、ベールアーム25が糸巻
取姿勢にあるとき回転係止部70cに接触する接触位置
に、糸開放姿勢にあるとき回転係止部70cから離脱し
た離脱位置にベールアーム25に連動して移動する機構
である。この接触位置に連動機構71が配置されると回
転部材70の糸巻取方向の回転に連動してロータ3が回
転する。
取姿勢にあるとき回転係止部70cに接触する接触位置
に、糸開放姿勢にあるとき回転係止部70cから離脱し
た離脱位置にベールアーム25に連動して移動する機構
である。この接触位置に連動機構71が配置されると回
転部材70の糸巻取方向の回転に連動してロータ3が回
転する。
【0039】連動機構71は、図5,図8〜図11に示
すように、ロータ3の第2アーム部22内に配置された
第1トグルばね機構72と、ロータ3の後端に配置され
た第2トグルばね機構73と、ロータ3の円筒部20と
第2アーム部22との連結部分の後面にロータ回転平面
と平行な面内で揺動自在に取り付けられた接触レバー7
4とを有している。
すように、ロータ3の第2アーム部22内に配置された
第1トグルばね機構72と、ロータ3の後端に配置され
た第2トグルばね機構73と、ロータ3の円筒部20と
第2アーム部22との連結部分の後面にロータ回転平面
と平行な面内で揺動自在に取り付けられた接触レバー7
4とを有している。
【0040】第1トグルばね機構72は、第2アーム部
22に沿って前後方向に延びる第1ロッド75と、第1
ロッド75の後端部が摺動自在に挿入された第1筒状部
材76と、第1ロッド75を前方側に付勢する第1ばね
77とを有している。第1ロッド75は、図10に示す
ように、その先端部75aが内周側に折曲げられ、第2
ベール支持部材32に形成された孔32aに係合してい
る。また第1ロッド75には鍔部75bが形成されてお
り、第1ばね77の前端がこの鍔部75bに当接してい
る。第1筒状部材76は図8に示す揺動中心Bを中心に
第2アーム部22に揺動自在に取り付けられている。一
方、第2アーム部22の前端部にはストッパー部22a
が形成されている。
22に沿って前後方向に延びる第1ロッド75と、第1
ロッド75の後端部が摺動自在に挿入された第1筒状部
材76と、第1ロッド75を前方側に付勢する第1ばね
77とを有している。第1ロッド75は、図10に示す
ように、その先端部75aが内周側に折曲げられ、第2
ベール支持部材32に形成された孔32aに係合してい
る。また第1ロッド75には鍔部75bが形成されてお
り、第1ばね77の前端がこの鍔部75bに当接してい
る。第1筒状部材76は図8に示す揺動中心Bを中心に
第2アーム部22に揺動自在に取り付けられている。一
方、第2アーム部22の前端部にはストッパー部22a
が形成されている。
【0041】このような構成の第1トグルばね機構72
は、図8に示すような第1位置と、図9に示すような第
2位置とをとることが可能である。第1位置は、ベール
アーム25の糸巻取姿勢に対応し、第2位置はベールア
ーム25の糸開放姿勢に対応している。また、図9に示
す第2位置は、この第1トグルばね機構72の死点とほ
ぼ同じ位置である。
は、図8に示すような第1位置と、図9に示すような第
2位置とをとることが可能である。第1位置は、ベール
アーム25の糸巻取姿勢に対応し、第2位置はベールア
ーム25の糸開放姿勢に対応している。また、図9に示
す第2位置は、この第1トグルばね機構72の死点とほ
ぼ同じ位置である。
【0042】第2トグルばね機構73は、図5に示すよ
うに、一端が接触レバー74に係止された第2筒状部材
81と、第2筒状部材81に収納され一端がロータ3に
揺動自在に取り付けられた第2ロッド82と、第2筒状
部材81を接触レバー74側に付勢する第2ばね83と
を有している。なお、第2筒状部材81及び第2ばね8
3は、ロータ回転平面と平行な面内で移動する。
うに、一端が接触レバー74に係止された第2筒状部材
81と、第2筒状部材81に収納され一端がロータ3に
揺動自在に取り付けられた第2ロッド82と、第2筒状
部材81を接触レバー74側に付勢する第2ばね83と
を有している。なお、第2筒状部材81及び第2ばね8
3は、ロータ回転平面と平行な面内で移動する。
【0043】接触レバー74は、第1トグルばね機構7
2の第1筒状部材76の後端と係止する係止用切欠き7
4aと、第2筒状部材係止用の孔74bと、ロータ回転
方向に突出して回転係止部70cに接触可能な接触部7
4cとを有している。係止用切欠き74aと第1筒状部
材76の後部との間には隙間が形成されている。このよ
うな構成では、第2筒状部材81及び第2ばね83によ
って、接触レバー74は図5の二点鎖線で示す第1位置
と実線で示す第2位置とをとり得る。第1位置は第1ト
グルばね機構72の第1位置及びベールアーム25の糸
巻取姿勢に対応し、第2位置は第1トグルばね機構72
の第2位置及びベールアーム25の糸開放姿勢に対応し
ている。したがって、ベールアーム25が糸巻取姿勢に
配置されると、接触レバー74が第2位置に配置され、
接触レバー74の接触部74cが回転部材70の回転係
止部70cに接触する。この状態でハンドル1を糸巻取
方向に回転させピニオンギア12を糸巻取方向に回転さ
せると、その回転が回転部材70,接触レバー74を介
してロータ3に伝達されロータ3が糸巻取方向に回転す
る。この接触レバー74が第1位置にあるとき、回転部
材70からの力が接触レバー74作用しても接触レバー
74に図5時計軸回りの回転力が作用するので第2位置
に復帰することはない。
2の第1筒状部材76の後端と係止する係止用切欠き7
4aと、第2筒状部材係止用の孔74bと、ロータ回転
方向に突出して回転係止部70cに接触可能な接触部7
4cとを有している。係止用切欠き74aと第1筒状部
材76の後部との間には隙間が形成されている。このよ
うな構成では、第2筒状部材81及び第2ばね83によ
って、接触レバー74は図5の二点鎖線で示す第1位置
と実線で示す第2位置とをとり得る。第1位置は第1ト
グルばね機構72の第1位置及びベールアーム25の糸
巻取姿勢に対応し、第2位置は第1トグルばね機構72
の第2位置及びベールアーム25の糸開放姿勢に対応し
ている。したがって、ベールアーム25が糸巻取姿勢に
配置されると、接触レバー74が第2位置に配置され、
接触レバー74の接触部74cが回転部材70の回転係
止部70cに接触する。この状態でハンドル1を糸巻取
方向に回転させピニオンギア12を糸巻取方向に回転さ
せると、その回転が回転部材70,接触レバー74を介
してロータ3に伝達されロータ3が糸巻取方向に回転す
る。この接触レバー74が第1位置にあるとき、回転部
材70からの力が接触レバー74作用しても接触レバー
74に図5時計軸回りの回転力が作用するので第2位置
に復帰することはない。
【0044】〔スプールの構成〕スプール4は、図1に
示すように、ロータ3の第1アーム部21と第2アーム
22との間に配置されており、スプール軸15の先端に
ドラグ機構90を介して着脱自在に装着されている。ス
プール4は、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4
aと、糸巻胴部4aの後部に一体形成されたスカート部
4bと、糸巻胴部4aの前端に固定されたフランジ板4
cとを有している。
示すように、ロータ3の第1アーム部21と第2アーム
22との間に配置されており、スプール軸15の先端に
ドラグ機構90を介して着脱自在に装着されている。ス
プール4は、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4
aと、糸巻胴部4aの後部に一体形成されたスカート部
4bと、糸巻胴部4aの前端に固定されたフランジ板4
cとを有している。
【0045】ドラグ機構90は、スプール4の内部前端
面を押圧する押圧部材91と、ドラグ力を調整するため
の調整つまみ92と、押圧部材91と調整つまみ92と
の間に配置された押圧ばね93と、押圧部材91とスプ
ール4との間に配置された複数のドラグ板95とを有し
ている。調整つまみ92は、スプール軸15の先端に締
結されている。このドラグ機構90では、調整つまみ9
2の締め付け量を調整することで押圧部材91のスプー
ル4に対する押圧力を調整でき、ドラグ力を調整可能で
ある。
面を押圧する押圧部材91と、ドラグ力を調整するため
の調整つまみ92と、押圧部材91と調整つまみ92と
の間に配置された押圧ばね93と、押圧部材91とスプ
ール4との間に配置された複数のドラグ板95とを有し
ている。調整つまみ92は、スプール軸15の先端に締
結されている。このドラグ機構90では、調整つまみ9
2の締め付け量を調整することで押圧部材91のスプー
ル4に対する押圧力を調整でき、ドラグ力を調整可能で
ある。
【0046】〔リールの操作及び各機構の動作〕釣り糸
をスプール4に巻き取る際には、操作レバー64により
逆転防止機構9を逆転禁止状態にしてロータ3の逆転を
禁止した状態でベールアーム25を糸巻取姿勢とする。
この場合には、ロータ3側では、第1ベール支持部材3
0及び第2ベール支持部材32は、図1,図2,図8に
示すように、それぞれ前方側に起立している。この状態
では、第1トグルばね機構40,72では、第1筒状部
材46,76は、図2,図8に示すように、第1ばね4
7,77によって時計方向及び反時計方向にそれぞれ揺
動し、第1ロッド45,75は進出した状態となってい
る。また第2トグルばね機構41,73では、戻しレバ
ー50及び接触レバー74は図5に二点鎖線で示す第1
位置にそれぞれ位置しており、この状態が第2ロッド5
2,82及び第2ばね53,83によって保持されてい
る。なおこの状態では、戻しレバー50の突出部50c
はロータ外周側に退避しており、ロータ3が回転しても
突出部50cが切換突起42に当接することはない。ま
た、接触レバー74の接触部74cは、回転部材70の
回転係止部70cに接触しており、回転部材70を介し
てロータ3が糸巻取方向に回転可能である。
をスプール4に巻き取る際には、操作レバー64により
逆転防止機構9を逆転禁止状態にしてロータ3の逆転を
禁止した状態でベールアーム25を糸巻取姿勢とする。
この場合には、ロータ3側では、第1ベール支持部材3
0及び第2ベール支持部材32は、図1,図2,図8に
示すように、それぞれ前方側に起立している。この状態
では、第1トグルばね機構40,72では、第1筒状部
材46,76は、図2,図8に示すように、第1ばね4
7,77によって時計方向及び反時計方向にそれぞれ揺
動し、第1ロッド45,75は進出した状態となってい
る。また第2トグルばね機構41,73では、戻しレバ
ー50及び接触レバー74は図5に二点鎖線で示す第1
位置にそれぞれ位置しており、この状態が第2ロッド5
2,82及び第2ばね53,83によって保持されてい
る。なおこの状態では、戻しレバー50の突出部50c
はロータ外周側に退避しており、ロータ3が回転しても
突出部50cが切換突起42に当接することはない。ま
た、接触レバー74の接触部74cは、回転部材70の
回転係止部70cに接触しており、回転部材70を介し
てロータ3が糸巻取方向に回転可能である。
【0047】また、逆転防止機構9側では、カム軸63
がトグルばね機構65により逆転防止位置側に保持さ
れ、ワンウェイクラッチ62が作動位置側に移動し、ロ
ータ3の逆転が禁止される。キャスティング時には、ロ
ータ3を正転又は逆転させてラインローラ31を釣り竿
側に近づけ釣り糸を人指し指で引っ掛けやすいようにす
る。ロータ3を逆転させる場合には、ベールアーム25
を糸開放姿勢に反転させる。この場合には、ロータ3側
では、第1ベール支持部材30及び第2ベール支持部材
32は、図3,図9に示すように、それぞれ後方側に反
転している。この状態では、第1トグルばね機構40,
72では、第1筒状部材46,76は、図3,図9に示
すように、第1ばね47,77の付勢力に抗して反時計
方向及び時計方向にそれぞれ揺動し、第1ロッド45,
75は退入した状態となっている。また第2トグルばね
機構41,73では、戻しレバー50及び接触レバー7
4は図5に実線で示す第2位置にそれぞれ位置してお
り、この状態が第2ロッド52,82及び第2ばね5
3,83によって保持されている。なおこの状態では、
戻しレバー50の突出部50cはロータ内部に進出して
おり、その先端が制動部材55に当接してロータ3が制
動される。また、ロータ3が糸巻取方向に回転すると突
出部50cが切換突起42に当接して戻しレバー50が
蹴られベールアーム25が糸巻取姿勢に復帰する。ま
た、接触レバー74の接触部74cは、回転部材70の
回転係止部70cから離脱し、ロータ3が逆転防止機構
9により逆転禁止状態になっていてもロータ3が両方向
に回転自在になる。しかし、ロータ制動機構8により制
動されているので自由に回転することはない。
がトグルばね機構65により逆転防止位置側に保持さ
れ、ワンウェイクラッチ62が作動位置側に移動し、ロ
ータ3の逆転が禁止される。キャスティング時には、ロ
ータ3を正転又は逆転させてラインローラ31を釣り竿
側に近づけ釣り糸を人指し指で引っ掛けやすいようにす
る。ロータ3を逆転させる場合には、ベールアーム25
を糸開放姿勢に反転させる。この場合には、ロータ3側
では、第1ベール支持部材30及び第2ベール支持部材
32は、図3,図9に示すように、それぞれ後方側に反
転している。この状態では、第1トグルばね機構40,
72では、第1筒状部材46,76は、図3,図9に示
すように、第1ばね47,77の付勢力に抗して反時計
方向及び時計方向にそれぞれ揺動し、第1ロッド45,
75は退入した状態となっている。また第2トグルばね
機構41,73では、戻しレバー50及び接触レバー7
4は図5に実線で示す第2位置にそれぞれ位置してお
り、この状態が第2ロッド52,82及び第2ばね5
3,83によって保持されている。なおこの状態では、
戻しレバー50の突出部50cはロータ内部に進出して
おり、その先端が制動部材55に当接してロータ3が制
動される。また、ロータ3が糸巻取方向に回転すると突
出部50cが切換突起42に当接して戻しレバー50が
蹴られベールアーム25が糸巻取姿勢に復帰する。ま
た、接触レバー74の接触部74cは、回転部材70の
回転係止部70cから離脱し、ロータ3が逆転防止機構
9により逆転禁止状態になっていてもロータ3が両方向
に回転自在になる。しかし、ロータ制動機構8により制
動されているので自由に回転することはない。
【0048】また、キャスティング時とサミング時とで
ロータ3の位相を逆転により変更する場合にもキャステ
ィング前の操作と同様にベールアーム25を糸巻取姿勢
にすればよい。 〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、連動機構を2つのトグルばね
機構を構成したが、本発明の連動機構は、トグルばね機
構に限定されるものではない。
ロータ3の位相を逆転により変更する場合にもキャステ
ィング前の操作と同様にベールアーム25を糸巻取姿勢
にすればよい。 〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、連動機構を2つのトグルばね
機構を構成したが、本発明の連動機構は、トグルばね機
構に限定されるものではない。
【0049】(b)前記実施形態では、ロータとピニオ
ンギアとの間に回転部材を設けて逆転禁止状態を無効に
したが、ベールアームの揺動に連動してカム軸やリテー
ナを反転させて逆転禁止状態を無効にしてもよい。
ンギアとの間に回転部材を設けて逆転禁止状態を無効に
したが、ベールアームの揺動に連動してカム軸やリテー
ナを反転させて逆転禁止状態を無効にしてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、キャスティング時やサ
ミング時にベールアームを糸開放姿勢にすると、逆転防
止機構が逆転禁止状態になっているときでもベールアー
ムの糸開放姿勢への移動に連動して逆転禁止状態が無効
になり、ロータが糸巻取方向だけでなくそれと反対の方
向に逆転可能になる。このため、ベールアームを糸開放
姿勢にしてキャスティングやサミングを行うときにロー
タを簡単に逆転させることができる。
ミング時にベールアームを糸開放姿勢にすると、逆転防
止機構が逆転禁止状態になっているときでもベールアー
ムの糸開放姿勢への移動に連動して逆転禁止状態が無効
になり、ロータが糸巻取方向だけでなくそれと反対の方
向に逆転可能になる。このため、ベールアームを糸開放
姿勢にしてキャスティングやサミングを行うときにロー
タを簡単に逆転させることができる。
【図1】本発明の一実施形態によるスピニングリールの
側面断面図。
側面断面図。
【図2】糸巻取姿勢における第1アーム部内部の正面
図。
図。
【図3】糸開放姿勢における第1アーム部内部の正面
図。
図。
【図4】第1トグルばね機構の正面部分図。
【図5】ロータの底面断面図。
【図6】ロータ制動機構の拡大図。
【図7】スピニングリールの前部断面図。
【図8】糸巻取姿勢における第2アーム部内部の正面
図。
図。
【図9】糸開放姿勢における第2アーム部内部の正面
図。
図。
【図10】第1トグルばね機構の正面部分図
2 リール本体 3 ロータ 4 スプール 7 ベール反転機構 8 ロータ制動機構 9 逆転防止機構 10 操作機構 13 逆転禁止無効機構 22 第2アーム部 25 ベールアーム 62 ワンウェイクラッチ 70 回転部材 70c 回転係止部 71 連動機構 72 第1トグルばね機構 73 第2トグルばね機構 74 接触レバー 74a 係止用切欠き 74c 接触部 75 第1ロッド 76 第1筒状部材 77 第1ばね 81 第2筒状部材 82 第2ロッド 83 第2ばね
Claims (9)
- 【請求項1】釣り竿に装着され、前記釣り竿の軸方向に
沿った軸回りに釣り糸を巻き取るスピニングリールであ
って、 前記釣り竿に装着可能であり、ハンドルを有するリール
本体と、 前記リール本体に回転自在に装着された円筒部と、前記
円筒部の外周側に対向して形成された第1及び第2アー
ム部と、前記両アーム部の先端に糸開放姿勢と糸巻取姿
勢とに揺動自在に装着されたベールアームとを有するロ
ータと、 前記ハンドルの回転に連動して前記ロータを回転させる
ロータ駆動機構と、 前記ロータの前方に配置され外周に釣り糸が巻き付けら
れるスプールと、 前記ロータの糸繰り出し方向への逆転を禁止する逆転禁
止状態と前記逆転を可能にする逆転可能状態とを取り得
る逆転防止機構と、 前記逆転防止機構を前記逆転禁止状態と逆転可能状態と
に切り換える切換手段と、 前記ベールアームの前記糸開放姿勢側への揺動に連動し
て前記逆転防止機構の前記逆転禁止状態を無効にして前
記ロータの逆転を可能にする禁止無効手段と、を備えた
スピニングリール。 - 【請求項2】前記ロータ駆動機構は、前記ハンドルの回
転に連動して回転するフェースギアと、前記フェースギ
アに噛み合うように前記リール本体に回転自在に支持さ
れ前記ロータに連結されるピニオンギアとを有し、 前記逆転防止機構は前記ピニオンギアとリール本体との
間に配置され、前記逆転禁止状態にあるとき前記ピニオ
ンギアの逆転を禁止する、請求項1に記載のスピニング
リール。 - 【請求項3】前記ロータは前記ピニオンギアに回転自在
に支持され、 前記禁止無効手段は、 前記ピニオンギアに回転不能に装着され外周部に回転係
止部を有する回転部材と、 前記第1及び第2アーム部の一方に設けられ、前記ベー
ルアームが前記糸巻取姿勢にあるとき前記回転係止部に
接触する接触位置に、前記糸開放姿勢にあるとき前記回
転係止部から離脱した離脱位置に前記ベールアームに連
動して移動する連動機構とを有し、 前記連動機構が前記接触位置に移動して前記回転係止部
に接触すると前記回転部材の少なくとも糸巻取方向の回
転に連動して前記ロータが回転する、請求項2に記載の
スピニングリール。 - 【請求項4】前記ベールアームは、前記第1及び第2ア
ーム部先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1及び第
2ベール支持部材と、前記両ベール支持部材の間に設け
られたベールとを有し、 前記連動機構は、前記第2ベール支持部材に連動して前
記ベールアームが前記糸巻取姿勢となる第1位置と前記
糸開放姿勢となる第2位置とを取り得るトグル機構とを
有する、請求項3に記載のスピニングリール。 - 【請求項5】前記トグル機構は、 前記第2ベール支持部材に連動して前記第1位置と第2
位置とを取り得るように前記第2アーム部に配置された
第1トグルばね機構と、 前記円筒部の後面に前記第1位置と第2位置とを取り得
るように配置され、前記第1トグルばね機構を前記第1
位置と第2位置とに保持するための第2トグルばね機構
とを有し、 前記第2トグルばね機構の一部が前記回転部材の回転係
止部に接触する、請求項4に記載のスピニングリール。 - 【請求項6】前記第1トグルばね機構は、一端が前記第
2ベール支持部材に係止され、他端が前記第2アーム部
に沿って延びる第1部材と、前記第1部材の他端側が移
動自在に案内されるとともに前記第2アーム部に前記一
端側と他端側との間で揺動自在に取り付けられた第2部
材と、前記第1部材と第2部材とを離反する方向に付勢
する第1ばねとを有し、 前記第2トグルばね機構は、揺動する前記第2部材の他
端を係止する揺動係止部と前記回転係止部に接触可能な
接触部とを有し前記ロータ回転平面と平行な面内で揺動
自在に前記円筒部の後面に取り付けられた接触部材と、
一端が前記接触部材に係止された第3部材と、前記第3
部材の他端側が移動自在に案内されるとともに前記円筒
部の後面に揺動自在に取り付けられた第4部材と、前記
第3部材と第4部材とを離反する方向に付勢する第2ば
ねとを有し、 前記接触部材の接触部は、前記第1及び第2トグルばね
機構が第1位置に位置しているとき前記回転係止部に接
触する、請求項5に記載のスピニングリール。 - 【請求項7】前記ベールアームが糸開放姿勢にあると
き、前記ロータの回転に連動して前記ベールアームを前
記糸巻取姿勢に復帰させるベール反転機構をさらに備え
る、請求項1から6のいずれかに記載のスピニングリー
ル。 - 【請求項8】前記ベールアームが糸開放姿勢に位置した
とき、前記ロータを制動するロータ制動機構をさらに備
える、請求項1から7のいずれかに記載のスピニングリ
ール。 - 【請求項9】前記逆転防止機構は、 前記ロータ駆動機構に回転不能に連結された内輪と前記
リール本体に固定された外輪と前記内輪と外輪との間に
両者に接触可能に配置された複数のローラとを有するロ
ーラ型のワンウェイクラッチと、 前記ワンウェイクラッチを作動状態と非作動状態とに切
り換える切換部材とを有する、請求項1から8のいずれ
かに記載のスピニングリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35155897A JP3711312B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | スピニングリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35155897A JP3711312B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | スピニングリール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178489A true JPH11178489A (ja) | 1999-07-06 |
| JP3711312B2 JP3711312B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=18418101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35155897A Expired - Fee Related JP3711312B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | スピニングリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3711312B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008022746A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用スピニングリール |
| KR100822104B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2008-04-15 | 가부시키가이샤 시마노 | 스피닝 릴의 베일 반전 장치 |
| CN115708500A (zh) * | 2021-08-23 | 2023-02-24 | 株式会社岛野 | 纺车式渔线轮 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP35155897A patent/JP3711312B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
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